JP2001524965A - アシル化トリエタノールアミンから誘導される柔軟活性剤 - Google Patents

アシル化トリエタノールアミンから誘導される柔軟活性剤

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JP2001524965A JP54626298A JP54626298A JP2001524965A JP 2001524965 A JP2001524965 A JP 2001524965A JP 54626298 A JP54626298 A JP 54626298A JP 54626298 A JP54626298 A JP 54626298A JP 2001524965 A JP2001524965 A JP 2001524965A
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エロル、ホフマン、ワール
トアン、トリン
ユージン、ロバート、カー
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ザイヨー、リュー
アレックス、ハイジョーン、チュン
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Abstract

(57)【要約】 布帛柔軟剤化合物は式:〔RC(O)〕n+(R1m-を有しており、上記式において、化合物中の各Rは、好ましくは相当する脂肪酸のIVに基づき約70〜約140のIVを有する、C6‐C22ヒドロカルビル基であり、nは化合物の混合物中において重量平均で1〜3の数であり、化合物中の各R1はC1-3アルキルまたはヒドロキシアルキル基であり、nとヒドロキシエチル基であるR1基の数との合計は3であり、n+mは4であり、Xは柔軟剤適合性アニオン、好ましくはメチル硫酸であって、その化合物またはこのような化合物の混合物は、(a)少くとも約85、典型的には約85〜約95、好ましくは約90〜約95、更に好ましくは、可能ならば、約95超のHunter“L”透過度、(b)酢酸イソプロピル(ng/lで、約5未満、好ましくは約3未満、更に好ましくは約2未満にすべきである)、2,2’‐エチリデンビス(オキシ)ビスプロパン(ng/lで、約200未満、好ましくは約100未満、更に好ましくは約10未満、更に一層好ましくは約5未満にすべきである)、1,3,5‐トリオキサン(ng/lで、約50未満、好ましくは約20未満、更に好ましくは約10未満、更に一層好ましくは約7未満にすべきである)および/または各短鎖脂肪酸(4〜12、特に6〜10の炭素原子)エステル、特にメチルエステル(ng/lで、約4未満、好ましくは約3未満、更に好ましくは約2未満にすべきである)からなる群より選択される臭気化合物について、使用条件下で、検出不可なレベル;または(c)好ましくは双方を有している。布帛柔軟活性剤は、本明細書で開示されているように、好ましくはキレート化剤および/または酸化防止剤の存在下で製造される。このような物質は新規である。溶媒も存在してよい。

Description

【発明の詳細な説明】 アシル化トリエタノールアミンから誘導される柔軟活性剤 技術分野 本発明は、濃縮布帛柔軟化組成物の製造に適した、特別な布帛柔軟活性剤に関 する。詳しくは、特に透明または半透明の液体組成物で、今まで看過されてきた 問題を解決しうる、トリエタノールアミンのアシル化誘導体が提供される。 発明の背景 エステルおよび/またはアミド結合布帛柔軟活性剤を含有した濃縮透明組成物 は、布帛柔軟化合物/組成物について、E.H.Wahl,T.Trinh,E.P.Gosselink,J. C.LettonおよびM.R.Sivikの名前で1996年7月11日付で出願された同時係 属出願第08/679,694号明細書で開示されており、その出願は参考のた め本明細書に組み込まれる。上記出願における布帛柔軟活性剤は、長い疎水基と して不飽和鎖を有した、すべて生分解性のエステル結合物質である。分散物の形 態をとる濃縮組成物も考えられる。 発明の要旨 本発明で必須の布帛柔軟化合物は下記式を有したものである: 〔RC(O)OC24n+(R1m- 上記において、化合物中の各Rは、好ましくは相当する脂肪酸のヨウ素価(以下 、IVとも称される)に基づき約70〜約140のIVを有する、C6‐C22ヒ ドロカルビル基であり(好ましくは、C6-10は最少数で存在するだけか、または 全く存在しない)、nは化合物の混合物中において重量平均で1〜3の数であり 、化合物中の各R1はC1-3アルキルまたはヒドロキシアルキル基であり、nとヒ ドロキシエチル基であるR1基の数との合計は3であり、n+mは4であり、 Xは柔軟剤適合性アニオン、好ましくはメチル硫酸である。好ましくは、(C18 :1成分の)脂肪酸のシス:トランス異性体比は少くとも約1:1、好ましくは約 2:1、更に好ましくは3:1、更に一層好ましくは約4:1、またはそれ以上 である。 化合物、または化合物の混合物は、(a)少くとも約85、典型的には約85 〜約95、好ましくは約90〜約95、更に好ましくは、可能ならば、約95超 のHunter“L”透過度;(b)酢酸イソプロピル、2,2’‐エチリデンビス( オキシ)ビスプロパン、1,3,5‐トリオキサンおよび/または短鎖脂肪酸( 4〜12、特に6〜10の炭素原子)エステル、特にメチルエステルからなる群 より選択される臭気化合物について、使用条件下で、非常に低い、例えば検出不 可レベル;または(c)好ましくは双方を有している。 上記化合物は、濃縮布帛コンディショニング組成物、特に透明な濃縮組成物で 使用に適している。その化合物は: A.約2〜約75%、好ましくは約8〜約70%、更に好ましくは約13〜約 65%、更に一層好ましくは約18〜約40%の上記化合物、またはこのような 化合物の混合物、および B.組成物の約40重量%未満の、約0.15〜約0.64のClogPおよ び少くともある程度の不斉を有する主溶媒 を含有した、改善された組成物を提供する。 しかも、その組成物は、組成物の約5〜約35重量%、好ましくは約8〜約3 0%、更に好ましくは約10〜約28%、更に一層好ましくは約13〜約26% の上記カチオン性布帛柔軟剤化合物を含有した、水性の安定な布帛柔軟剤分散組 成物であってもよい。 透明組成物の場合、溶媒は、典型的には組成物の約40重量%未満、好ましく は約5〜約35%、更に好ましくは約10〜約25%、更に一層好ましくは 約12〜約18%の、特に、約0.15〜約0.64、好ましくは約0.25〜 約0.62、更に好ましくは約0.40〜約0.60のClogPを有する主溶 媒からなる。上記溶媒は、典型的には主溶媒である。透明な製品を提供するため に、または安定な製品を提供するために、不十分な量の主溶媒、例えば2,2, 4‐トリメチル−1,3‐ペンタンジオール;2,2,4‐トリメチル‐1,3 ‐ペンタンジオールのエトキシレート、ジエトキシレートまたはトリエトキシレ ート誘導体;2‐エチル‐1,3‐ヘキサンジオール;および/または2‐エチ ル‐1,3‐ヘキサンジオールエトキシレート(1‐3);および/またはそれ らの混合物が存在する場合には、他の溶媒、好ましくは1,4‐シクロヘキサン ジメタノールも加えることができる。 典型的な主溶媒は、好ましくは下記からなる群より選択される: I.a.n‐プロパノール;および/または b.2‐ブタノールおよび/または2‐メチル‐2‐プロパノール を含むモノオール類; II.2,3‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐;1,2‐ブタンジオール, 2,3‐ジメチル‐;1,2‐ブタンジオール,3,3‐ジメチル‐;2,3‐ ペンタンジオール,2‐メチル‐;2,3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐; 2,3−ペンタンジオール,4‐メチル‐;2,3‐ヘキサンジオール;3,4 ‐ヘキサンジオール;1,2‐ブタンジオール,2‐エチル‐;1,2‐ペンタ ンジオール,2‐メチル‐;1,2‐ペンタンジオール,3‐メチル‐;1,2 ‐ペンタンジオール,4‐メチル‐および/または1,2‐ヘキサンジオールを 含むヘキサンジオール異性体; III.1,3‐プロパンジオール,2‐ブチル‐;1,3‐プロパンジオール, 2,2‐ジエチル‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐メチルプロピル) ‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐メチルプロピル)‐;1,3‐プロ パン ジオール,2‐メチル‐2‐プロピル‐;1,2‐ブタンジオール,2,3,3 ‐トリメチル‐;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐;1,4 ‐ブタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐;1,4‐ブタンジオール,2‐ プロピル‐;1,4‐ブタンジオール,2‐イソプロピル‐;1,5‐ペンタン ジオール,2,2‐ジメチル‐;1,5‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル ‐;1,5‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐;1,5‐ペンタンジオー ル,3,3‐ジメチル‐;2,3‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐;2 ,3‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐;2,3‐ペンタンジオール,3 ,4‐ジメチル‐;2,3‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチル‐;3,4‐ ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐;1,5‐ペンタンジオール,2‐エチ ル‐;1,6‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐;1,6‐ヘキサンジオール, 3‐メチル‐;2,3‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐;2,3‐ヘキサンジ オール,3‐メチル‐;2,3‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐;2,3‐ヘ キサンジオール,5‐メチル‐;3,4‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐;3 ,4‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオール:1,4‐ ヘプタンジオール;1,5‐ヘプタンジオールおよび/または1,6‐ヘプタン ジオールを含むヘプタンジオール異性体; IV.1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐メチルブチル)‐;1,3‐プロパ ンジオール,2‐(1,1‐ジメチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール ,2‐(1,2‐ジメチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1 ‐エチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐メチルブチル) ‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(2,2‐ジメチルプロピル)‐;1,3 ‐プロパンジオール,2‐(3‐メチルブチル)‐;1,3‐プロパンジオール ,2‐ブチル‐2‐メチル‐;1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐2‐イ ソプロピル‐;1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐2‐プロピル‐;1, 3‐ プロパンジオール,2‐メチル‐2‐(1‐メチルプロピル)‐;1,3‐プロ パンジオール,2‐メチル‐2‐(2‐メチルプロピル)‐;1,3‐プロパン ジオール,2‐tert‐ブチル‐2‐メチル‐;1,3‐ブタンジオール,2,2 ‐ジエチル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐(1‐メチルプロピル)‐;1, 3‐ブタンジオール,2‐ブチル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐2 ,3‐ジメチル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐(1,1‐ジメチルエチル) ‐;1,3‐ブタンジオール,2‐(2‐メチルプロピル)‐;1,3‐ブタン ジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐メ チル‐2‐プロピル‐;1,3‐ブタンジオール,3‐メチル‐2‐イソプロピ ル‐;1,3‐ブタンジオール,3‐メチル‐2‐プロピル‐;1,4‐ブタン ジオール,2,2‐ジエチル‐;1,4‐ブタンジオール,2‐メチル‐2‐プ ロピル‐:1,4‐ブタンジオール,2‐(1‐メチルプロピル)‐;1,4‐ ブタンジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチル‐;1,4‐ブタンジオール, 2‐エチル‐3,3‐ジメチル‐;1,4‐ブタンジオール,2‐(1,1‐ジ メチルエチル)‐;1,4‐ブタンジオール,2‐(2‐メチルプロピル)‐; 1,4‐ブタンジオール,2‐メチル‐3‐プロピル‐;1,4‐ブタンジオー ル,3‐メチル‐2‐イソプロピル‐;1,3‐ペンタンジオール,2,2,3 ‐トリメチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2,2,4‐トリメチル‐;1, 3‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐;1,3‐ペンタンジオール ,2,4,4‐トリメチル‐;1,3‐ペンタンジオール,3,4,4‐トリメ チル‐;1,4‐ペンタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐;1,4‐ペン タンジオール,2,2,4‐トリメチル‐;1,4‐ペンタンジオール,2,3 ,3‐トリメチル‐;1,4‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐; 1,4‐ペンタンジオール,3,3,4‐トリメチル‐;1,5‐ペンタンジオ ール,2,2,3‐トリメチル‐;1,5‐ペンタンジオール,2,2,4‐ト リメチル‐; 1,5‐ペンタンジオール,2,3,3‐トリメチル‐;1,5‐ペンタンジオ ール,2,3,4‐トリメチル‐;2,4‐ペンタンジオール,2,3,3‐ト リメチル‐;2,4‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐;1,3‐ ペンタンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2 ‐エチル‐3‐メチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2‐エチル‐4‐メチル ‐;1,3‐ペンタンジオール,3‐エチル‐2‐メチル‐;1,4‐ペンタン ジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐;1,4‐ペンタンジオール,2‐エチル ‐3‐メチル‐;1,4‐ペンタンジオール,2‐エチル‐4‐メチル‐;1, 4‐ペンタンジオール,3‐エチル‐2‐メチル‐;1,4‐ペンタンジオール ,3‐エチル‐3‐メチル‐;1,5‐ペンタンジオール,2‐エチル‐2‐メ チル‐;1,5‐ペンタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐;1,5‐ペン タンジオール,2‐エチル‐4‐メチル‐;1,5‐ペンタンジオール,3‐エ チル‐3‐メチル‐;2,4‐ペンタンジオール,3‐エチル‐2‐メチル‐; 1,3‐ペンタンジオール,2‐イソプロピル‐;1,3‐ペンタンジオール, 2‐プロピル‐;1,4‐ペンタンジオール,2‐イソプロピル‐;1,4‐ペ ンタンジオール,2‐プロピル‐;1,4‐ペンタンジオール,3‐イソプロピ ル‐;1,5‐ペンタンジオール,2‐イソプロピル‐;2,4‐ペンタンジオ ール,3‐プロピル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2,2‐ジメチル‐;1, 3‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2, 4‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐;1,3‐ヘ キサンジオール,3,4‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,3,5‐ジ メチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,4,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサン ジオール,2,2‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル ‐;1,4‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオー ル,2,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐;1 ,4‐ヘ キサンジオール,3,4‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,3,5‐ジ メチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,4,4‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサン ジオール,4,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,5,5‐ジメチル ‐;1,5‐ヘキサンジオール,2,2‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオー ル,2,3‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐;1 ,5‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,3 ,3‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐;1,5‐ ヘキサンジオール,3,5‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,4,5‐ ジメチル‐;1,6‐ヘキサンジオール,2,2‐ジメチル‐;1,6‐ヘキサ ンジオール,2,3‐ジメチル‐;1,6‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチ ル‐;1,6‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐;1,6‐ヘキサンジオ ール,3,3‐ジメチル‐;1,6‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐; 2,4‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐;2,4‐ヘキサンジオール, 2,4‐ジメチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐;2,4 ‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,3,4 ‐ジメチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,3,5‐ジメチル‐;2,4‐ヘキ サンジオール,4,5‐ジメチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,5,5‐ジメ チル‐;2,5‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐;2,5‐ヘキサンジ オール,2,4‐ジメチル‐;2,5‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐ ;2,5‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐;2,5‐ヘキサンジオール ,3,4‐ジメチル‐;2,6‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐;1, 3‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,4‐エチル ‐;1,4‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,4 ‐エチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;2,4‐ヘキサンジオ ール,3‐エチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,4‐エチル‐;2,5‐ヘキ サンジオ ール,3‐エチル‐;1,3‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;1,3‐ヘプ タンジオール,3‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;1, 3‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオール,6‐メチル ‐;1,4‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,3 ‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオ ール,5‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐;1,5‐ヘプ タンジオール,2‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;1, 5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオール,5‐メチル ‐;1,5‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオール,2 ‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオ ール,4‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;1,6‐ヘプ タンジオール,6‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;2, 4‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオール,4‐メチル ‐;2,4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオール,6 ‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオ ール,3‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;2,5‐ヘプ タンジオール,5‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐;2, 6‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;2,6‐ヘプタンジオール,3‐メチル ‐;2,6‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;3,4‐ヘプタンジオール,3 ‐メチル‐;3,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;3,5‐ヘプタンジオ ール,3‐メチル‐;3,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;2,4‐オク タンジオール;2,5‐オクタンジオール;2,6‐オクタンジオール;2,7 ‐オクタンジオール;3,5‐オクタンジオールおよび/または3,6‐オクタ ンジオールを含むオクタンジオール異性体; V.2,4−ペンタンジオール,2,3,3,4‐テトラメチル‐;2,4‐ペ ンタンジオール,3‐tert‐ブチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,2,5,5 ‐トリメチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,3,3,4‐トリメチル‐;2, 4‐ヘキサンジオール,3,3,5‐トリメチル‐;2,4‐ヘキサンジオール ,3,5,5‐トリメチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,4,5,5‐トリメ チル‐;2,5‐ヘキサンジオール,3,3,4‐トリメチル‐および/または 2,5‐ヘキサンジオール,3,3,5‐トリメチル‐を含むノナンジオール異 性体; VI.1,2‐プロパンジオール,3‐(n‐ペンチルオキシ)‐;1,2‐プロ パンジオール,3‐(2‐ペンチルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3 ‐(3‐ペンチルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(2‐メチル‐ 1‐ブチルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(イソアミルオキシ) ‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(3‐メチル‐2‐ブチルオキシ)‐;1 ,2‐プロパンジオール,3‐(シクロヘキシルオキシ)‐;1,2‐プロパン ジオール,3‐(1‐シクロヘキサ‐1‐エニルオキシ)‐;1,3‐プロパン ジオール,2‐(ペンチルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐ ペンチルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(3‐ペンチルオキシ) ‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐メチル‐1‐ブチルオキシ)‐;1 ,3‐プロパンジオール,2‐(イソアミルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオ ール,2‐(3‐メチル‐2‐ブチルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール, 2‐(シクロヘキシルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐シク ロヘキサ‐1‐エニルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオ キシ)‐,トリエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ )‐,テトラエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ) ‐,ペンタエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐ ,ヘキサエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐, ヘプタエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,オ クタエ トキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,ノナエトキ シル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,モノプロポキシ ル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,ジブチレンオキシ ル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,トリブチレンオキ シル化;1,2‐プロパンジオール,3‐フェニルオキシ‐;1,2‐プロパン ジオール,3‐ベンジルオキシ‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(2‐フェ ニルエチルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(1‐フェニル‐2‐ プロパニルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐フェニルオキシ‐;1 ,3‐プロパンジオール,2‐(m‐クレシルオキシ)‐;1,3‐プロパンジ オール,2‐(p‐クレシルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐ベン ジルオキシ‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐フェニルエチルオキシ) ‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐フェニルエチルオキシ)‐;ビス( 2‐ヒドロキシブチル)エーテルおよび/またはビス(2‐ヒドロキシシクロペ ンチル)エーテルを含むグリセリルエーテルおよび/またはジ(ヒドロキシアル キル)エーテル; VII.(a)1‐イソプロピル‐1,2‐シクロブタンジオール;3‐エチル‐ 4‐メチル‐1,2‐シクロブタンジオール;3‐プロピル‐1,2‐シクロブ タンジオール;3‐イソプロピル‐1,2‐シクロブタンジオール;1‐エチル ‐1,2‐シクロペンタンジオール;1,2‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタ ンジオール;1,4‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;2,4,5 ‐トリメチル‐1,3‐シクロペンタンジオール;3,3‐ジメチル‐1,2‐ シクロペンタンジオール;3,4‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオール ;3,5‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;3‐エチル‐1,2‐ シクロペンタンジオール;4,4‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオール ;4‐エチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;1,1‐ビス(ヒドロキシメ チ ル)シクロヘキサン;1,2‐ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン;1, 2‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;1,3‐ビス(ヒドロキシメ チル)シクロヘキサン;1,3‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール; 1,6‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;1‐ヒドロキシシクロヘ キサンエタノール;1‐ヒドロキシシクロヘキサンメタノール;1‐エチル‐1 ,3‐シクロヘキサンジオール;1‐メチル‐1,2‐シクロヘキサンジオール ;2,2‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;2,3‐ジメチル‐1 ,4‐シクロヘキサンジオール;2,4‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジ オール;2,5‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;2,6‐ジメチ ル‐1,4‐シクロヘキサンジオール;2‐エチル‐1,3‐シクロヘキサンジ オール;2‐ヒドロキシシクロヘキサンエタノール;2‐ヒドロキシエチル‐1 ‐シクロヘキサノール;2‐ヒドロキシメチルシクロヘキサノール;3‐ヒドロ キシエチル‐1‐シクロヘキサノール;3‐ヒドロキシシクロヘキサンエタノー ル;3‐ヒドロキシメチルシクロヘキサノール;3‐メチル‐1,2‐シクロヘ キサンジオール;4,4‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;4,5 ‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;4,6‐ジメチル‐1,3‐シ クロヘキサンジオール;4‐エチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;4‐ヒ ドロキシエチル‐1‐シクロヘキサノール;4‐ヒドロキシメチルシクロヘキサ ノール;4‐メチル‐1,2‐シクロヘキサンジオール;5,5‐ジメチル‐1 ,3‐シクロヘキサンジオール;5‐エチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール ;1,2‐シクロヘプタンジオール;2‐メチル‐1,3‐シクロヘプタンジオ ール;2‐メチル‐1,4‐シクロヘプタンジオール;4‐メチル‐1,3‐シ クロヘプタンジオール;5‐メチル‐1,3‐シクロヘプタンジオール;5‐メ チル‐1,4‐シクロヘプタンジオール;6‐メチル‐1,4‐シクロヘプタン ジオール;1,3‐シクロオクタンジオール;1,4‐シクロオクタンジオール ;1, 5‐シクロオクタンジオール;1,2‐シクロヘキサンジオール,ジエトキシレ ート;1,2‐シクロヘキサンジオール,トリエトキシレート;1,2‐シクロ ヘキサンジオール,テトラエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール, ペンタエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール,ヘキサエトキシレー ト;1,2‐シクロヘキサンジオール,ヘプタエトキシレート;1,2‐シクロ ヘキサンジオール,オクタエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール, ノナエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール,モノプロポキシレート ;1,2‐シクロヘキサンジオール,モノブチレンオキシレート;1,2‐シク ロヘキサンジオール,ジブチレンオキシレートおよび/または1,2‐シクロヘ キサンジオール,トリブチレンオキシレートを含む飽和ジオールおよびそれらの 誘導体;および (b)1,2‐シクロブタンジオール,1‐エテニル‐2‐エチル‐;3‐シク ロブテン‐1,2‐ジオール,1,2,3,4‐テトラメチル‐;3‐シクロブ テン‐1,2‐ジオール,3,4‐ジエチル‐;3‐シクロブテン‐1,2‐ジ オール,3‐(1,1‐ジメチルエチル)‐;3‐シクロブテン‐1,2‐ジオ ール,3‐ブチル‐;1,2‐シクロペンタンジオール,1,2‐ジメチル‐4 ‐メチレン‐;1,2‐シクロペンタンジオール,1‐エチル‐3‐メチレン‐ ;1,2‐シクロペンタンジオール,4‐(1‐プロペニル)‐;3‐シクロペ ンテン‐1,2‐ジオール,1‐エチル‐3‐メチル‐;1,2‐シクロヘキサ ンジオール,1‐エテニル‐;1,2‐シクロヘキサンジオール,1‐メチル‐ 3‐メチレン‐;1,2‐シクロヘキサンジオール,1‐メチル‐4‐メチレン ‐;1,2‐シクロヘキサンジオール,3‐エテニル‐;1,2‐シクロヘキサ ンジオール,4‐エテニル‐;3‐シクロヘキセン‐1,2‐ジオール,2,6 ‐ジメチル‐;3‐シクロヘキセン‐1,2‐ジオール,6,6‐ジメチル‐; 4‐シクロヘキセン‐1,2‐ジオール,3,6‐ジメチル‐;4‐シクロヘキ セン ‐1,2‐ジオール,4,5‐ジメチル‐;3‐シクロオクテン‐1,2‐ジオ ール;4‐シクロオクテン‐1,2‐ジオールおよび/または5‐シクロオクテ ン‐1,2‐ジオールを含む不飽和脂環式ジオール; を含めた飽和および不飽和脂環式ジオールおよびそれらの誘導体; VIII.下記を含むC3-8ジオールのアルコキシル化誘導体〔以下の開示において 、“EO”はポリエトキシレート、即ち‐(CH2CH2O)nHを意味し、Me ‐Enはメチルキャップ化ポリエトキシレート‐(CH2CH2O)nCH3を意味 し、“2(Me‐En)”は必要な2つのMe‐En基を意味し、“PO”はポ リプロポキシレート、‐(CH(CH3)CH2O)nHを意味し、“BO”はポ リブチレンオキシ基、‐(CH(CH2CH3)CH2O)nHを意味し、“n‐B O”はポリ(n‐ブチレンオキシ)またはポリ(テトラメチレン)オキシ基‐( CH2CH2CH2CH2O)nHを意味する。ここで“(Cx)”という用語の使 用は、アルコキシル化される基本物質における炭素原子の数に関する。〕: 1.1,2‐プロパンジオール 2(Me−E1-4);1,2‐プロパンジオ ール PO4;1,2‐プロパンジオール,2‐メチル‐(Me‐E4-10);1 ,2‐プロパンジオール,2‐メチル‐2(Me‐E);1,2‐プロパンジオ ール,2‐メチル‐PO3;1,2‐プロパンジオール,2‐メチル‐BO1;1 ,3‐プロパンジオール 2(Me‐E6-8);1,3‐プロパンジオール P O5-6;1,3‐プロパンジオール,2,2‐ジエチル‐E1-7;1,3‐プロパ ンジオール,2,2‐ジエチル‐PO1;1,3‐プロパンジオール,2,2‐ ジエチル‐n‐BO1-2;1,3‐プロパンジオール,2,2‐ジメチル‐2( Me−E1-2);1,3‐プロパンジオール,2,2‐ジメチル‐PO3-4;1, 3‐プロパンジオール,2‐(1‐メチルプロピル)‐E1-7;1,3‐プロパ ンジオール,2‐(1‐メチルプロピル)‐ PO1;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐メチルプロピル)‐n‐BO1-2 ;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐メチルプロピル)‐E1-7;1,3‐ プロパンジオール,2‐(2‐メチルプロピル)‐PO1;1,3‐プロパンジ オール,2‐(2‐メチルプロピル)‐n‐BO1-2;1,3‐プロパンジオー ル,2‐エチル‐(Me E6-10);1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐ 2(Me E1);1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐PO3;1,3‐プ ロパンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐(Me E1-6);1,3‐プロパ ンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐PO2;1,3‐プロパンジオール,2 ‐エチル‐2‐メチル‐BO1;1,3‐プロパンジオール,2‐イソプロピル ‐(Me E1-6);1,3‐プロパンジオール,2‐イソプロピル‐PO2;1 ,3‐プロパンジオール,2‐イソプロピル‐BO1;1,3‐プロパンジオー ル,2‐メチル‐2(Me E2-5);1,3‐プロパンジオール,2‐メチル ‐PO4-5;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐BO2;1,3‐プロパン ジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐E2-9;1,3‐プロパンジオール ,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐PO1;1,3‐プロパンジオール,2‐メ チル‐2‐イソプロピル‐n‐BO1-3;1,3‐プロパンジオール,2‐メチ ル‐2‐プロピル‐E1-7;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐2‐プロ ピル‐PO1;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐2‐プロピル‐n‐B O1-2;1,3‐プロパンジオール,2‐プロピル‐(Me E1-4);1,3‐ プロパンジオール,2‐プロピル‐PO2;1,3‐プロパンジオール,2‐プ ロピル‐BO1;2.1,2‐ブタンジオール(Me‐E2-8);1,2‐ブタン ジオールPO2-3;1,2‐ブタンジオール BO1;1,2‐ブタンジオール, 2,3‐ジメチル‐E1-6;1,2‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐n‐ BO1-2;1,2‐ブタンジオール,2‐エチル‐E1-3;1,2‐ブタンジ オール,2‐エチル‐n‐BO1;1,2‐ブタンジオール,2‐メチル‐(M e E1-2);1,2‐ブタンジオール,2‐メチル‐PO1;1,2‐ブタンジ オール,3,3‐ジメチル‐E1-6;1,2‐ブタンジオール,3,3‐ジメチ ル‐n−BO1-2;1,2‐ブタンジオール,3‐メチル‐(Me E1-2);1 ,2‐ブタンジオール,3‐メチル‐PO1;1,3‐ブタンジオール 2(M e E3-6);1,3‐ブタンジオール PO5;1,3‐ブタンジオール BO2 ;1,3‐ブタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(Me E1-3);1, 3‐ブタンジオール,2,2,3‐トリメチルPO1-2;1,3‐ブタンジオー ル,2,2‐ジメチル‐(Me E3-8);1,3‐ブタンジオール,2,2‐ ジメチル‐PO3;1,3‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐(Me E3-8 );1,3‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐PO3;1,3‐ブタンジオ ール,2‐エチル‐(Me E1-6);1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐ PO2-3;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐BO1;1,3‐ブタンジオー ル,2‐エチル‐2‐メチル‐(Me E1);1,3‐ブタンジオール,2‐ エチル‐2‐メチル‐PO1;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐2‐メチ ル‐n‐BO2-4;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐(Me E1);1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐PO1;1,3‐ ブタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐n−BO2-4;1,3‐ブタンジオ ール,2‐イソプロピル‐(Me E1);1,3‐ブタンジオール,2‐イソ プロピル‐PO1;1,3‐ブタンジオール,2‐イソプロピル‐n‐BO2-4; 1,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2(Me E1-3);1,3‐ブタンジ オール,2‐メチル‐PO4;1,3‐ブタンジオール,2‐プロピル‐E2-9; 1,3‐ブタンジオール,2‐プロピル‐PO1;1,3‐ブタンジオール,2 ‐プロピル‐n‐BO1-3;1,3‐ブタンジオール, 3‐メチル‐2(Me E1-3);1,3‐ブタンジオール,3‐メチル‐PO4 ;1,4‐ブタンジオール 2(Me E2-4);1,4‐ブタンジオール P O4-5;1,4‐ブタンジオール BO2;1,4‐ブタンジオール,2,2,3 ‐トリメチル‐E2-9;1,4‐ブタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐P O1;1,4‐ブタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐n‐BO1-3;1,4 ‐ブタンジオール,2,2‐ジメチル‐(Me E1-6);1,4‐ブタンジオ ール,2,2‐ジメチル‐PO2;1,4‐ブタンジオール,2,2‐ジメチル ‐BO1;1,4‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐(Me E1-6);1, 4‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐PO2;1,4‐ブタンジオール,2 ,3‐ジメチル‐BO1;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐(Me E1-4 );1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐PO2;1,4‐ブタンジオール, 2‐エチル‐BO1;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐E1-7 ;1,4‐ブタンジオール,2チル‐2‐メチル‐PO1;1,4‐ブタンジオ ール,2‐エチル‐2‐メチル‐n‐BO1-2;1,4‐ブタンジオール,2‐ エチル‐3‐メチル‐E1-7;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐3‐メチ ル‐PO1;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐n‐BO1-2; 1,4‐ブタンジオール,2‐イソプロピル‐E1-7;1,4‐ブタンジオール ,2‐イソプロピル‐PO1;1,4‐ブタンジオール,2‐イソプロピル‐n ‐BO1-2;1,4‐ブタンジオール,2‐メチル‐(Me E6-10);1,4 ‐ブタンジオール,2‐メチル‐2(Me E1);1,4‐ブタンジオール, 2‐メチル‐PO3;1,4‐ブタンジオール,2‐メチル‐BO1;1,4‐ブ タンジオール,2‐プロピル‐E1-5;1,4‐ブタンジオール,2‐プロピル ‐n‐BO1-2;1,4‐ブタンジオール,3‐エチル‐1‐メチル‐E2-9;1 ,4‐ブタンジオール,3‐エチル‐1‐メチル‐PO1;1, 4‐ブタンジオール,3‐エチル‐1‐メチル‐n‐BO1-3;2,3‐ブタン ジオール(Me E6-10);2,3‐ブタンジオール 2(Me E1);2, 3‐ブタンジオール PO3-4;2,3‐ブタンジオール BO1;2,3‐ブタ ンジオール,2,3‐ジメチル‐E3-9;2,3‐ブタンジオール,2,3‐ジ メチル‐PO1;2,3‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐n‐BO1-3;2 ,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐(Me E1-5);2,3‐ブタンジオー ル,2‐メチル‐PO2;2,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐BO1; 3.1,2‐ペンタンジオール E3-10;1,2‐ペンタンジオール PO1 ;1,2‐ペンタンジオール n‐BO2-3;1,2‐ペンタンジオール,2‐ メチル‐E1-3;1,2‐ペンタンジオール,2‐メチル‐n‐BO1;1,2‐ ペンタンジオール,2‐メチル‐BO1;1,2‐ペンタンジオール,3‐メチ ル‐E1-3;1,2‐ペンタンジオール,3‐メチル‐n‐BO1;1,2‐ペン タンジオール,4‐メチル‐E1-3;1,2‐ペンタンジオール,4‐メチル‐ n‐BO1;1,3‐ペンタンジオール 2(Me‐E1-2);1,3‐ペンタン ジオール PO3-4;1,3‐ペンタンジオール,2,2‐ジメチル‐(Me‐ E1);1,3‐ペンタンジオール,2,2‐ジメチル‐PO1;1,3‐ペンタ ンジオール,2,2‐ジメチル‐n‐BO2-4;1,3‐ペンタンジオール,2 ,3‐ジメチル‐(Me‐E1);1,3‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチ ル‐PO1;1,3‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐n‐BO2-4;1, 3‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(Me‐E1);1,3‐ペンタン ジオール,2,4‐ジメチル‐PO1;1,3‐ペンタンジオール,2,4‐ジ メチル‐n‐BO2-4;1,3‐ペンタンジオール,2‐エチル‐E2-9;1,3 ‐ペンタンジオール,2‐エチル‐PO11,3‐ペンタンジオール,2‐エチ ル‐n‐BO1-3;1,3 ‐ペンタンジオール,2‐メチル‐2(Me‐E1-6);1,3‐ペンタンジオ ール,2‐メチル‐PO2-3;1,3‐ペンタンジオール,2‐メチル‐BO1; 1,3‐ペンタンジオール,3,4‐ジメチル‐(Me‐E1);1,3‐ペン タンジオール,3,4‐ジメチル‐PO1;1,3‐ペンタンジオール,3,4 ‐ジメチル‐n‐BO2-4;1,3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐(Me− E1-6);1,3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐PO2-3;1,3‐ペンタン ジオール,3‐メチル‐BO1;1,3‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチル ‐(Me‐E1);1,3‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチル‐PO1;1, 3‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチル‐n‐BO2-4;1,3‐ペンタンジ オール,4‐メチル‐(Me‐E1-6);1,3‐ペンタンジオール,4‐メチ ル‐PO2-3;1,3‐ペンタンジオール,4‐メチル‐BO1;1,4‐ペンタ ンジオール 2(Me‐E1-2);1,4‐ペンタンジオール PO3-4;1,4 ‐ペンタンジオール,2,2‐ジメチル‐(Me‐E1);1,4‐ペンタンジ オール,2,2‐ジメチル‐PO1;1,4‐ペンタンジオール,2,2‐ジメ チル‐n‐BO2-4;1,4‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐(Me‐ E1);1,4‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐PO1;1,4‐ペンタ ンジオール,2,3‐ジメチル‐n‐BO2-4;1,4‐ペンタンジオール,2 ,4‐ジメチル‐(Me‐E1);1,4‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチ ル‐PO1;1,4‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐n‐BO2-4;1, 4‐ペンタンジオール,2‐メチル‐(Me‐E1-6);1,4‐ペンタンジオ ール,2‐メチル‐PO2-3;1,4‐ペンタンジオール,2‐メチル‐BO1; 1,4‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐(Me‐E1);1,4‐ペン タンジオール,3,3‐ジメチル‐PO1;1,4‐ペンタンジオール,3,3 ‐ジメチル‐n‐BO2-4;1,4‐ペンタンジオール,3,4‐ジメチル ‐(Me‐E1);1,4‐ペンタンジオール,3,4‐ジメチル‐PO1;1, 4‐ペンタンジオール,3,4‐ジメチル‐n‐BO2-4;1,4‐ペンタンジ オール,3‐メチル‐2(Me‐E1-6);1,4‐ペンタンジオール,3‐メ チル‐PO2-3;1,4‐ペンタンジオール,3‐メチル‐BO1;1,4‐ペン タンジオール,4‐メチル‐2(Me‐E1-6);1,4‐ペンタンジオール, 4‐メチル‐PO2-3;1,4‐ペンタンジオール,4‐メチル‐BO1;1,5 ‐ペンタンジオール(Me‐E4-10);1,5‐ペンタンジオール 2(Me‐ E1);1,5‐ペンタンジオール PO3;1,5‐ペンタンジオール,2,2 ‐ジメチル‐E1-7;1,5‐ペンタンジオール,2,2‐ジメチル‐PO1;1 ,5‐ペンタンジオール,2,2‐ジエチル‐n‐BO1-2;1,5‐ペンタン ジオール,2,3‐ジメチル‐E1-7;1,5‐ペンタンジオール,2,3‐ジ メチル‐PO1;1,5‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐n‐BO1-2; 1,5‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐E1-7;1,5‐ペンタンジオ ール,2,4‐ジメチル‐PO1;1,5‐ペンタンジオール,2,4‐ジエチ ル‐n‐BO1-2;1,5‐ペンタンジオール,2‐エチル‐E1-5;1,5‐ペ ンタンジオール,2‐エチル‐n‐BO1-2;1,5‐ペンタンジオール,2‐ メチル‐(Me‐E1-4);1,5‐ペンタンジオール,2‐メチル‐PO2;1 ,5‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐E1-7;1,5‐ペンタンジオー ル,3,3‐ジメチル‐PO1;1,5‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル ‐n‐BO1-2;1,5‐ペンタンジオール,3‐メチル‐(Me‐E1-4);1 ,5‐ペンタンジオール,3‐メチル‐PO2;2,3‐ペンタンジオール(M e‐E1-3);2,3‐ペンタンジオール PO2;2,3‐ペンタンジオール, 2‐メチル‐E1-7;2,3‐ペンタンジオール,2‐メチル‐PO1;2,3‐ ペンタンジオール,2‐メチル‐n‐BO1-2;2,3‐ペンタンジオー ル,3‐メチル‐E1-7;2,3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐PO1;2, 3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐n−BO1-2;2,3‐ペンタンジオール ,4‐メチル‐E1-7;2,3‐ペンタンジオール,4‐メチル‐PO1;2,3 ‐ペンタンジオール,4‐メチル‐n‐BO1-2;2,4‐ペンタンジオール 2(Me‐E1-4);2,4‐ペンタンジオール PO4;2,4‐ペンタンジオ ール,2,3‐ジメチル‐(Me‐E1-4);2,4‐ペンタンジオール,2, 3‐ジメチル‐PO2;2,4‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(Me ‐E1-4);2,4‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐PO2;2,4‐ペ ンタンジオール,2‐メチル‐(Me‐E5-10);2,4‐ペンタンジオール, 2‐メチル‐PO3;2,4‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐(Me‐ E1-4);2,4‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐PO2;2,4‐ペン タンジオール,3‐メチル‐(Me‐E5-10);2,4‐ペンタンジオール,3 ‐メチル‐PO3; 4.1,3‐ヘキサンジオール(Me‐E1-5);1,3‐ヘキサンジオール PO2;1,3‐ヘキサンジオール BO1;1,3‐ヘキサンジオール,2‐ メチル‐E2-9;1,3‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐PO1;1,3‐ヘキ サンジオール,2‐メチル‐n‐BO1-3;1,3‐ヘキサンジオール,2‐メ チル‐BO1;1,3‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐E2-9;1,3‐ヘキサ ンジオール,3‐メチル‐PO1;1,3‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐n ‐BO1-3;1,3‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐E2-9;1,3‐ヘキサン ジオール,4‐メチル‐PO1:1,3‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐n‐ BO1-3;1,3‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐E2-9;1,3‐ヘキサンジ オール,5‐メチル‐PO1;1,3‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐n‐B O1-3;1,4‐ヘキサンジオール(Me‐E1-5);1,4‐ヘキサンジオール PO2;1,4‐ヘキサンジオ ール BO1;1,4‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐E2-9;1,4‐ヘキサ ンジオール,2‐メチル‐PO1;1,4‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐n ‐BO1-3;1,4‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐E2-9;1,4‐ヘキサン ジオール,3‐メチル‐PO1;1,4‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐n‐ BO1-3;1,4‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐E2-9;1,4‐ヘキサンジ オール,4‐メチル‐PO1;1,4‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐n‐B O1-3;1,4‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐E2-9;1,4‐ヘキサンジオ ール,5‐メチル‐PO1;1,4‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐n‐BO1 -3 ;1,5‐ヘキサンジオール(Me‐E1-5);1,5‐ヘキサンジオール PO2;1,5‐ヘキサンジオールBO1;1,5‐ヘキサンジオール,2‐メチ ル‐E2-9;1,5‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐PO1;1,5‐ヘキサン ジオール,2‐メチル‐n‐BO1-3;1,5‐ヘキサンジオール,3‐メチル ‐E2-9;1,5‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐PO1;1,5‐ヘキサンジ オール,3‐メチル‐n‐BO1-3;1,5‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐ E2-9;1,5‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐PO1;1,5‐ヘキサンジオ ール,4‐メチル‐n‐BO1-3;1,5‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐E2 -9 ;1,5‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐PO1;1,5‐ヘキサンジオー ル,5‐メチル‐n‐BO1-3;1,6‐ヘキサンジオール(Me‐E1-2);1 ,6‐ヘキサンジオール PO1-2;1,6‐ヘキサンジオール n‐BO4;1 ,6‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐E1-5;1,6‐ヘキサンジオール,2 ‐メチル‐n‐BO1-2;1,6‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐E1-5;1, 6‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐n‐BO1-2;2,3‐ヘキサンジオール E1-5;2,3‐ヘキサンジオール n‐BO1;2,3‐ヘキサンジオール BO1;2,4‐ヘキサンジオール(Me‐E3-8);2, 4‐ヘキサンジオール PO3;2,4‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐(M e‐E1-2);2,4‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐PO1-2;2,4‐ヘキ サンジオール,3‐メチル‐(Me‐E1-2);2,4‐ヘキサンジオール,3 ‐メチル‐PO1-2;2,4‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(Me‐E1-2) ;2,4‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐PO1-2;2,4‐ヘキサンジオー ル,5‐メチル‐(Me‐E1-2);2,4‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐ PO1-2;2,5‐ヘキサンジオール(Me‐E3-8);2,5‐ヘキサンジオー ル PO3;2,5‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐(Me‐E1-2);2,5 ‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐PO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,3‐ メチル‐(Me‐E1-2);2,5‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐PO1-2; 3,4‐ヘキサンジオール EO1-5;3,4‐ヘキサンジオール n−BO1; 3,4‐ヘキサンジオール BO1; 5.1,3‐ヘプタンジオール E1-7;1,3‐ヘプタンジオール PO1; 1,3‐ヘプタンジオール n−BO1-2;1,4‐ヘプタンジオール E1-7; 1,4‐ヘプタンジオール PO1;1,4‐ヘプタンジオール n−BO1-2; 1,5‐ヘプタンジオール E1-7;1,5‐ヘプタンジオール PO1;1,5 ‐ヘプタンジオール n‐BO1-2;1,6‐ヘプタンジオール E1-7;1,6 ‐ヘプタンジオール PO1;1,6‐ヘプタンジオール n‐BO1-2;1,7 ‐ヘプタンジオール E1-2;1,7‐ヘプタンジオール n‐BO1;2,4‐ ヘプタンジオール E3-10;2,4‐ヘプタンジオール(Me‐E1);2,4 ‐ヘプタンジオール PO1;2,4‐ヘプタンジオール n−BO3;2,5‐ ヘプタンジオール E3-10;2,5‐ヘプタンジオール(Me‐E1);2,5 ‐ヘプタンジオール PO1;2,5‐ヘプタンジオール n‐BO3;2,6‐ ヘプタンジオール E3-10;2,6‐ヘプタンジオール(Me‐E1);2,6 ‐ヘプタンジオール PO1;2,6‐ヘプタンジオール n‐BO3; 3,5‐ヘプタンジオール E3-10;3,5‐ヘプタンジオール(Me‐E1) ;3,5‐ヘプタンジオール PO1;3,5‐ヘプタンジオール n‐BO3; 6.1,3‐ブタンジオール,3‐メチル‐2‐イソプロピル‐PO1;2, 4‐ペンタンジオール,2,3,3‐トリメチル‐PO1;1,3‐ブタンジオ ール,2,2‐ジエチル‐E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチ ル‐E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐E2-5;2,4‐ヘ キサンジオール,2,5‐ジメチル‐E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,3, 3‐ジメチル‐E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐E2-5; 2,4‐ヘキサンジオール,3,5‐ジメチル‐E2-5;2,4‐ヘキサンジオ ール,4,5‐ジメチル‐E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,5,5‐ジメチ ル‐E2-5;2,5‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐E2-5;2,5‐ヘ キサンジオール,2,4‐ジメチル‐E2-5;2,5‐ヘキサンジオール,2, 5‐ジメチル‐E2-5;2,5‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐E2-5; 2,5‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐E2-5;3,5‐ヘプタンジオ ール,3‐メチル‐E2-5;1,3‐ブタンジオール,2,2‐ジエチル‐n‐ BO1-2;2,4‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐n‐BO1-2;2,4 ‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐n‐BO1-2;2,4‐ヘキサンジオ ール,2,5‐ジメチル‐n‐BO1-2;2,4‐ヘキサンジオール,3,3‐ ジメチル‐n‐BO1-2;2,4‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐n‐ BO1-2;2,4‐ヘキサンジオール,3,5‐ジメチル‐n‐BO1-2;2,4 ‐ヘキサンジオール,4,5‐ジメチル‐n‐BO1-2;2,4‐ヘキサンジオ ール,5,5‐ジメチル‐n‐BO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,2,3‐ ジメチル‐n‐BO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐n‐ BO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐n‐BO1-2;2, 5‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐n‐BO1-2;2,5‐ヘキサンジ オール,3,4‐ジメチル‐n‐BO1-2;3,5‐ヘプタンジオール,3‐メ チル‐n‐BO1-2;1,3‐プロパンジオール,2‐(1,2‐ジメチルプロ ピル)‐n‐BO1;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチル ‐n‐BO1;1,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐n‐ BO1;1,4‐ブタンジオール,3‐メチル‐2‐イソプロピル‐n‐BO1; 1,3‐ペンタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐n‐BO1;1,3‐ペ ンタンジオール,2,2,4‐トリメチル‐n‐BO1;1,3‐ペンタンジオ ール,2,4,4‐トリメチル‐n‐BO1;1,3‐ペンタンジオール,3, 4,4‐トリメチル‐n‐BO1;1,4‐ペンタンジオール,2,2,3‐ト リメチル‐n‐BO1;1,4‐ペンタンジオール,2,2,4‐トリメチル‐ n‐BO1;1,4‐ペンタンジオール,2,3,3‐トリメチル‐n‐BO1; 1,4‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐n‐BO1;1,4‐ペ ンタンジオール,3,3,4‐トリメチル‐n‐BO1;2,4‐ペンタンジオ ール,2,3,4‐トリメチル‐n‐BO1;2,4‐ヘキサンジオール,4‐ エチル‐n‐BO1;2,4‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐n‐BO1;2, 4‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐n‐BO1;2,4‐ヘプタンジオール, 4‐メチル‐n‐BO1;2,4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐n‐BO1; 2,4‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐n‐BO1;2,5‐ヘプタンジオー ル,2‐メチル‐n−BO1;2,5‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐n‐B O1;2,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐n‐BO1;2,5‐ヘプタンジ オール,5‐メチル‐n‐BO1;2,5‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐n ‐BO1;2,6‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐n‐BO1;2,6‐ヘプタ ンジオール,3‐メチル‐n‐BO1;2,6‐ヘプタンジオール,4‐メ チル‐n‐BO1;3,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐n‐BO1;1,3 ‐プロパンジオール,2‐(1,2‐ジメチルプロピル)‐E1-3;1,3‐ブ タンジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチル‐E1-3;1,3‐ブタンジオー ル,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐E1-3;1,4‐ブタンジオール,3‐メ チル‐2‐イソプロピル‐E1-3;1,3‐ペンタンジオール,2,2,3‐ト リメチル‐E1-3;1,3‐ペンタンジオール,2,2,4‐トリメチル‐E1-3 ;1,3‐ペンタンジオール,2,4,4‐トリメチル‐E1-3;1,3‐ペン タンジオール,3,4,4‐トリメチル‐E1-3;1,4‐ペンタンジオール, 2,2,3‐トリメチル‐E1-3;1,4‐ペンタンジオール,2,2,4‐ト リメチル‐E1-3;1,4‐ペンタンジオール,2,3,3‐トリメチル‐E1-3 ;1,4‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐E1-3;1,4‐ペン タンジオール,3,3,4‐トリメチル‐E1-3;2,4‐ペンタンジオール, 2,3,4‐トリメチル‐E1-3;2,4‐ヘキサンジオール,4‐エチル‐E1 -3 ;2,4‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐E1-3;2,4‐ヘプタンジオー ル,3‐メチル‐E1-3;2,4‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐E1-3;2, 4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐E1-3;2,4‐ヘプタンジオール,6‐ メチル‐E1-3;2,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐E1-3;2,5‐ヘプ タンジオール,3‐メチル‐E1-3;2,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐ E1-3;2,5‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐E1-3;2,5‐ヘプタンジオ ール,6‐メチル‐E1-3;2,6‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐E1-3;2 ,6‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐E1-3;2,6‐ヘプタンジオール,4 ‐メチル‐E1-3;および/または3,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐E1 -3 ;および 7.それらの混合物; IX.1‐フェニル‐1,2‐エタンジオール;1‐フェニル‐1,2‐プロパン ジオール;2‐フェニル‐1,2‐プロパンジオール;3‐フェニル‐1,2‐ プロパンジオール;1‐(3‐メチルフェニル)‐1,3‐プロパンジオール; 1‐(4‐メチルフェニル)‐1,3‐プロパンジオール;2‐メチル‐1‐フ ェニル‐1,3‐プロパンジオール;1‐フェニル‐1,3‐ブタンジオール; 3‐フェニル‐1,3‐ブタンジオール;1‐フェニル‐1,4‐ブタンジオー ル;2‐フェニル‐1,4‐プロパンジオールおよび/または1‐フェニル‐2 ,3‐ブタンジオールを含む芳香族ジオール; X.1以上のCH2基が加えられた前記構造のホモログまたはアナログであるが 、付加された各CH2基について、2つの水素原子が分子中で隣接炭素原子から 除かれて1つの炭素‐炭素二重結合を形成しており、こうして分子中の水素原子 数を一定に保っている、以下を含めた主溶媒; 1,3‐プロパンジオール,2,2‐ジ‐2‐プロペニル‐;1,3‐プロパン ジオール,2‐(1‐ペンテニル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐ メチル‐2‐プロペニル)‐2‐(2‐プロペニル)‐;1,3‐プロパンジオ ール,2‐(3‐メチル‐1‐ブテニル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐ (4‐ペンテニル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐2‐(2‐メ チル‐2‐プロペニル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐2‐(2 ‐プロペニル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐2‐(3‐メチル ‐3‐ブテニル)‐;1,3‐ブタンジオール,2,2‐ジアリル‐;1,3‐ ブタンジオール,2‐(1‐エチル‐1‐プロペニル)‐;1,3‐ブタンジオ ール,2‐(2‐ブテニル)‐2‐メチル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐( 3‐メチル‐2‐ブテニル)‐;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐2‐( 2‐プロペニル)‐;1,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2‐(1‐メチ ル‐2‐プロペニル)‐;1,4‐ブタンジオール,2,3‐ビス(1‐メチル エチリデン)‐;1,4‐ブタンジオール,2‐(3‐メチル‐2‐ブテニル) ‐3‐メチレン‐;2‐ブテン‐1,4‐ジオール,2‐(1,1‐ジメチルプ ロピル)‐;2‐ブテン‐1,4‐ジオール,2‐(1‐メチルプロピル)‐; 2‐ブテン‐1,4‐ジオール,2‐ブチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2 ‐エテニル‐3‐エチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2‐エテニル‐4,4 ‐ジメチル‐;1,4‐ペンタンジオール,3‐メチル‐2‐(2‐プロペニル )‐;1,5‐ペンタンジオール,2‐(1‐プロペニル)‐;1,5‐ペンタ ンジオール,2‐(2‐プロペニル)‐;1,5‐ペンタンジオール,2‐エチ リデン‐3‐メチル‐;1,5‐ペンタンジオール,2‐プロピリデン‐;2, 4‐ペンタンジオール,3‐エチリデン‐2,4‐ジメチル‐;4‐ペンテン‐ 1,3‐ジオール,2‐(1,1‐ジメチルエチル)‐;4‐ペンテン‐1,3 ‐ジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,4 ‐エチル‐2‐メチレン‐;1,5‐ヘキサジエン‐3,4‐ジオール,2,3 ,5‐トリメチル‐;1,5‐ヘキサジエン‐3,4‐ジオール,5‐エチル‐ 3‐メチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2‐(1‐メチルエテニル)‐;1 ,6‐ヘキサンジオール,2‐エテニル‐;1‐ヘキセン‐3,4‐ジオール, 5,5‐ジメチル‐;1‐ヘキセン‐3,4‐ジオール,5,5‐ジメチル‐; 2‐ヘキセン‐1,5‐ジオール,4‐エテニル‐2,5‐ジメチル‐;3‐ヘ キセン‐1,6‐ジオール,2‐エテニル‐2,5‐ジメチル‐;3‐ヘキセン ‐1,6‐ジオール,2‐エチル‐;3‐ヘキセン‐1,6‐ジオール,3,4 ‐ジメチル‐;4‐ヘキセン‐2,3‐ジオール,2,5‐ジメチル‐;4‐ヘ キセン‐2,3‐ジオール,3,4‐ジメチル‐;5‐ヘキセン‐1,3‐ジオ ール,3‐(2‐プロペニル)‐;5‐ヘキセン‐2,3‐ジオール,2,3‐ ジメチル‐;5‐ヘキセン‐2,3‐ジオール,3,4‐ジメチル‐;5‐ヘキ セン‐ 2,3‐ジオール,3,5‐ジメチル‐;5‐ヘキセン‐2,4‐ジオール,3 ‐エテニル‐2,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐5 ‐メチレン‐;1,5‐ヘプタジエン‐3,4‐ジオール,2,3‐ジメチル‐ ;1,5‐ヘプタジエン‐3,4‐ジオール,2,5‐ジメチル‐;1,5‐ヘ プタジエン‐3,4‐ジオール,3,5‐ジメチル‐;1,7‐ヘプタンジオー ル,2,6‐ビス(メチレン)‐;1,7‐ヘプタンジオール,4‐メチレン‐ ;1‐ヘプテン‐3,5‐ジオール,2,4‐ジメチル‐;1‐ヘプテン‐3, 5‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;1‐ヘプテン‐3,5‐ジオール,3‐エ テニル‐5‐メチル‐;1‐ヘプテン‐3,5‐ジオール,6,6‐ジメチル‐ ;2,4‐ヘプタジエン‐2,6‐ジオール,4,6‐ジメチル‐;2,5‐ヘ プタジエン‐1,7‐ジオール,4,4‐ジメチル‐;2,6‐ヘプタジエン‐ 1,4‐ジオール,2,5,5‐トリメチル‐;2‐ヘプテン‐1,4‐ジオー ル,5,6‐ジメチル‐;2‐ヘプテン‐1,5‐ジオール,5‐エチル‐;2 ‐ヘプテン‐1,7‐ジオール,2‐エチル‐;3‐ヘプテン‐1,5‐ジオー ル,4,6‐ジメチル‐;3‐ヘプテン‐1,7‐ジオール,3‐メチル‐6‐ メチレン‐;3‐ヘプテン‐2,5‐ジオール,2,4‐ジメチル‐;3‐ヘプ テン‐2,5‐ジオール,2,5‐ジメチル‐;3‐ヘプテン‐2,6‐ジオー ル,2,6‐ジメチル‐;3‐ヘプテン‐2,6‐ジオール,4,6‐ジメチル ‐;5‐ヘプテン‐1,3‐ジオール,2,4‐ジメチル‐;5‐ヘプテン‐1 ,3‐ジオール,3,6‐ジメチル‐;5‐ヘプテン‐1,4‐ジオール,2, 6‐ジメチル‐;5‐ヘプテン‐1,4‐ジオール,3,6‐ジメチル‐;5‐ ヘプテン‐2,4‐ジオール,2,3‐ジメチル‐;6‐ヘプテン‐1,3‐ジ オール,2,2‐ジメチル‐;6‐ヘプテン‐1,4‐ジオール,4‐(2‐プ ロペニル)‐;6‐ヘプテン‐1,4‐ジオール,5,6‐ジメチル‐;6‐ヘ プテン‐1,5‐ジオール,2,4‐ジメチル‐;6‐ヘプテン‐1,5‐ジオ ール,2‐エチ リデン‐6‐メチル‐;6‐ヘプテン‐2,4‐ジオール,4‐(2‐プロペニ ル)‐;6‐ヘプテン‐2,4‐ジオール,5,5‐ジメチル‐;6‐ヘプテン ‐2,5‐ジオール,4,6‐ジメチル‐;6‐ヘプテン‐2,5‐ジオール, 5‐エテニル‐4‐メチル‐;1,3‐オクタンジオール,2‐メチレン‐;1 ,6‐オクタジエン‐3,5‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;1,6‐オクタ ジエン‐3,5‐ジオール,3,7‐ジメチル‐;1,7‐オクタジエン‐3, 6‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;1,7‐オクタジエン‐3,6‐ジオール ,2,7‐ジメチル‐;1,7‐オクタジエン‐3,6‐ジオール,3,6‐ジ メチル‐;1‐オクテン‐3,6‐ジオール,3‐エテニル‐;2,4,6‐オ クタトリエン‐1,8‐ジオール,2,7‐ジメチル‐;2,4‐オクタジエン ‐1,7‐ジオール,3,7‐ジメチル‐;2,5‐オクタジエン‐1,7‐ジ オール,2,6‐ジメチル‐;2,5‐オクタジエン‐1,7‐ジオール,3, 7‐ジメチル‐;2,6‐オクタジエン‐1,4‐ジオール,3,7‐ジメチル ‐(ロシリドール);2,6‐オクタジエン‐1,8‐ジオール,2‐メチル‐ ;2,7‐オクタジエン‐1,4‐ジオール,3,7‐ジメチル‐;2,7‐オ クタジエン‐1,5‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;2,7‐オクタジエン‐ 1,6‐ジオール,2,6‐ジメチル‐(8‐ヒドロキシリナロール);2,7 ‐オクタジエン‐1,6‐ジオール,2,7‐ジメチル‐;2‐オクテン‐1, 4‐ジオール;2‐オクテン‐1,7‐ジオール;2‐オクテン‐1,7‐ジオ ール,2‐メチル‐6‐メチレン‐;3,5‐オクタジエン‐1,7‐ジオール ,3,7‐ジメチル‐;3,5‐オクタジエン‐2,7‐ジオール,2,7‐ジ メチル‐;3,5‐オクタンジオール,4‐メチレン‐;3,7‐オクタジエン ‐1,6‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;3,7‐オクタジエン‐2,5‐ジ オール,2,7‐ジメチル‐;3,7‐オクタジエン‐2,6‐ジオール,2, 6‐ジメチル‐;3‐オクテン‐1,5‐ジオール,4‐メチル‐;3‐オクテ ン‐1, 5‐ジオール,5‐メチル‐;4,6‐オクタジエン‐1,3‐ジオール,2, 2‐ジメチル‐;4,7‐オクタジエン‐2,3‐ジオール,2,6‐ジメチル ‐;4,7‐オクタジエン‐2,6‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;4‐オク テン‐1,6‐ジオール,7‐メチル‐;2,7‐ビス(メチレン)‐;2‐メ チレン‐;5,7‐オクタジエン‐1,4‐ジオール,2,7‐ジメチル‐;5 ,7‐オクタジエン‐1,4‐ジオール,7‐メチル‐;5‐オクテン‐1,3 ‐ジオール;6‐オクテン‐1,3‐ジオール,7‐メチル‐;6‐オクテン‐ 1,4‐ジオール,7‐メチル‐;6‐オクテン‐1,5‐ジオール;6‐オク テン‐1,5‐ジオール,7‐メチル‐;6‐オクテン‐3,5‐ジオール,2 ‐メチル‐;6‐オクテン‐3,5‐ジオール,4‐メチル‐;7‐オクテン‐ 1,3‐ジオール,2‐メチル‐;7‐オクテン‐1,3‐ジオール,4‐メチ ル‐;7‐オクテン‐1,3‐ジオール,7‐メチル‐;7‐オクテン‐1,5 ‐ジオール;7‐オクテン‐1,6‐ジオール;7‐オクテン‐1,6‐ジオー ル,5‐メチル‐;7‐オクテン‐2,4‐ジオール,2‐メチル‐6‐メチレ ン‐;7‐オクテン‐2,5‐ジオール,7‐メチル‐;7‐オクテン‐3,5 ‐ジオール,2‐メチル‐;1‐ノネン‐3,5‐ジオール;1‐ノネン‐3, 7‐ジオール;3‐ノネン‐2,5‐ジオール;4,6‐ノナジエン‐1,3‐ ジオール,8‐メチル‐;4‐ノネン‐2,8‐ジオール;6,8‐ノナジエン ‐1,5‐ジオール;7‐ノネン‐2,4‐ジオール;8‐ノネン‐2,4‐ジ オール;8‐ノネン‐2,5‐ジオール;1,9‐デカジエン‐3,8‐ジオー ルおよび/または1,9‐デカジエン‐4,6‐ジオール;および XI.それらの混合物。 透明組成物は、場合により、但し好ましくは: (1)透明性を改善するために十分な、有効量の低分子量水溶性溶媒、例えば エタノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、1,3‐プロパンジオ ール、炭酸プロピレンなど(上記水溶性溶媒は、それら自体では透明な組成物を 形成しないレベルにある); (2)場合により、但し好ましくは、0〜約15%、好ましくは約0.1〜約 8%、更に好ましくは約0.2〜約5%の香料 (3)場合により、0〜約2%、好ましくは約0.01〜約0.2%、更に好 ましくは約0.035〜約0.1%の安定剤、および (4)場合により、透明性を改善するために有効な量の水溶性カルシウムおよ び/またはマグネシウム塩、好ましくはクロリド を含有することができる。 組成物の残部は、典型的には水である。 好ましくは、本組成物は、約3〜約95%、好ましくは約10〜約80%、更 に好ましくは約30〜約70%、更に一層好ましくは約40〜約60%の水、お よび約5〜約40%、好ましくは約7〜約35%、更に好ましくは約10〜約2 5%、更に一層好ましくは約12〜約18%の上記主アルコール溶媒Bを含有し た、水性で、半透明または透明の、好ましくは透明の組成物である。これらの好 ましい製品(組成物)は、主溶媒Bなしだと、半透明でも、透明でもない。組成 物を半透明または透明にするために用いられる主溶媒Bの量は、存在する全有機 溶媒の、好ましくは50%以上、更に好ましくは約60%以上、更に一層好まし くは約75%以上である。 主溶媒は、本組成物で許容される安定性/透明性を呈する最低レベルに保たれ ることが望ましい。水の存在は、これら組成物の透明性を果たす上で、主溶媒に とり必要とされる、重要な効果を発揮する。水分が多くなるほど、(柔軟剤レベ ルと比較して)高い主溶媒レベルが製品透明性を得る上で必要とされる。逆に、 水分が少なくなるほど、(柔軟剤レベルと比較して)少ない主溶媒で済む。その ため、約3〜約15%の低水分レベルのとき、柔軟活性剤対主溶媒の重量比 は、好ましくは約55:45〜約85:15、更に好ましくは約60:40〜約 80:20である。約15〜約70%の水分レベルのとき、柔軟活性剤対主溶媒 の重量比は、好ましくは約45:55〜約70:30、更に好ましくは約55: 45〜約70:30である。約70〜約80%の高水分レベルのときには、柔軟 活性剤対主溶媒の重量比は、好ましくは約30:70〜約55:45、更に好ま しくは約35:65〜約45:55である。それより高い水分レベルでは、柔軟 活性剤対主溶媒の比率も高くすべきである。 分散製品において、活性剤のレベルは、上記化合物、またはこのような化合物 の混合物の約5〜約35%、好ましくは約8〜約30%、更に好ましくは約10 〜約28%、更に一層好ましくは約13〜約26%である。 組成物のpHは約1〜約5、好ましくは約2〜約4、更に好ましくは約3〜約 4にすべきである。 発明の具体的な説明 I.布帛柔軟活性剤 本発明の透明な布帛柔軟化組成物は、必須成分として、組成物の約2〜約75 重量%、好ましくは約8〜約70%、更に好ましくは約13〜約65%、更に一 層好ましくは約18〜約40%で、下記式を有した前記の特定の必須布帛柔軟活 性剤を含有している: 〔RC(O)OC24n+(R1m- 上記において、化合物中の各Rは、好ましくは相当する脂肪酸のIVに基づき約 70〜約140のIVを有する、C6−C22ヒドロカルビル基であり、シス:ト ランス比は好ましくは後で記載されるとおりであり、nは化合物の混合物中にお いて重量平均で1〜3の数であり、化合物中の各R1はC1-3アルキルまたはヒド ロキシアルキル基であり、nとヒドロキシエチル基であるR1基の数との合計は 3であり、n+mは4であり、Xは柔軟剤適合性アニオン、好ましくはメチ ル硫酸である。好ましくは、(C18:1成分の)脂肪酸のシス:トランス異性体比 は少くとも約1:1、好ましくは約2:1、更に好ましくは3:1、更に一層好 ましくは約4:1、またはそれ以上である。 化合物、または化合物の混合物は、(a)少くとも約85、典型的には約85 〜約95、好ましくは約90〜約95、更に好ましくは、可能ならば、約95超 のHunter“L”透過度を有するか;(b)酢酸イソプロピル、2,2’‐エチリ デンビス(オキシ)ビスプロパン、1,3,5‐トリオキサンおよび/または短 鎖脂肪酸(4〜12、特に6〜10の炭素原子)エステル、特にメチルエステル からなる群より選択される臭気化合物について、使用条件下で、低いレベル、比 較的に検出不可なレベルを有するか;または(c)好ましくは双方を有している 。 Hunter L透過度は、(1)透明性を確保するために、柔軟活性剤をその活性 剤の約10%のレベルで溶媒とミックスして(好ましい溶媒はエトキシル化(1 モルEO)2,2,4‐トリメチル‐1,3‐ペンタンジオールである)、(2 )Hunter Associates Laboratory,Reston,Virginia製のHunter Color QUEST 臭気物質のレベルは、柔軟活性剤(活性約92%)のサンプルについて、ヘッ ドスペースにおける臭気物質のレベルを測定することによりわかる。クロマトグ ラムを、約2グラムのサンプルについて、200mlのヘッドスペースサンプル を用いて作成する。ヘッドスペースサンプルを固形吸収剤に捕捉させて、約−1 00℃でクリオフォーカシング(cryofocussing)により直接カラムから熱的に脱 着させる。物質の同定はクロマトグラムでのピークに基づく。同定された一部の 不純物は、四級化プロセスで用いられた溶媒(例えば、エタノールおよびイソプ ロパノール)に関連している。エトキシおよびメトキシエーテルは、典型的には 臭いが甘い。現行市販サンプルではC6‐C8メチルエステルがみられるが、本発 明の典型的な柔軟活性剤ではみられない。これらのエステルは現行市販 サンプルで気づく劣悪な方の臭気に関与している。典型的な市販サンプルでみら れる各臭気物質のレベルは下記のとおりである: 各臭気物質の許容レベルは次のとおりである:酢酸イソプロピルは約5ナノグ ラム/l(ng/l)未満、好ましくは約3ng/l未満、更に好ましくは約2 ng/l未満にすべきである;2,2’‐エチリデンビス(オキシ)ビスプロパ ンは約200ナノグラム/l(ng/l)未満、好ましくは約100ng/l未 満、更に好ましくは約10ng/l未満、更に一層好ましくは約5ng/l未満 にすべきである;1,3,5‐トリオキサンは約50ナノグラム/l(ng/l )未満、好ましくは約20ng/l未満、更に好ましくは約10ng/l未満、 更に一層好ましくは約7ng/l未満にすべきである;および/または各短鎖脂 肪酸(4〜12、特に6〜10の炭素原子)エステル、特にメチルエステルは、 約4ナノグラム/l(ng/l)未満、好ましくは約3ng/l未満、更に好ま しくは約2ng/l未満にすべきである。 着色および臭気物質の除去は、化合物の形成後に、または好ましくは反応剤お よび反応条件の選択により行える。好ましくは、反応剤は良好な臭気および色を 有するように選択される。例えば、良好な色および臭気を有して、極めて低レベ ルの短鎖(C4-12、特にC6-10)脂肪アシル基を有した、長い脂肪アシル基源向 けの脂肪酸またはそれらのエステルを得ることが可能である。しかも、反応剤は 使用前にクリーンアップしてもよい。例えば、脂肪酸反応剤は、色および臭気原 因体を除去して、短鎖脂肪酸を除去するために、ダブルまたはトリプル蒸留され る。加えて、トリエタノールアミン反応剤の色は低いカラーレベル(例えば、A PHAスケールで約20以下のカラー読取値)にコントロールする必要がある。 必要なクリーンアップ度は、使用レベルおよび他成分の存在に依存している。例 えば、色素の添加である色を遮蔽できる。しかしながら、透明なおよび/または 明るい色の製品では、色はほとんど検出不可でなければならない。これは、特に 高レベルの活性剤、例えば、組成物の約8〜約75重量%、好ましくは約13〜 約60%、更に好ましくは約18〜約40%の柔軟活性剤のときにあてはまる。 同様に、臭気は高レベルの香料で遮蔽できるが、高レベルの柔軟活性剤のときに は、特に臭気の質も考慮しなければならないため、このようなアプローチに伴い 比較的高コストとなる。臭気の質は、四級化反応溶媒としてエタノールの使用で 更に改善できる。 好ましい生分解性布帛柔軟剤化合物には四級アンモニウム塩があり、その四級 化アンモニウム塩は: a)飽和または不飽和、直鎖または分岐の脂肪酸、あるいはその酸の誘導体の フラクション(上記脂肪酸または誘導体は、原子の数が5〜21である炭化水素 鎖を各々有している)、および b)トリエタノールアミン の縮合による四級化産物であって、その縮合産物は、フェノールフタレイン指示 薬に対する標準KOH溶液での縮合産物の滴定により測定すると、約6.5未満 の酸価を有することにより特徴づけられる。 酸価は、好ましくは約5以下、更に好ましくは約3未満である。実際には、A Vが低くなるほど、良い柔軟性能が得られる。 酸価は、ISO#53402に従いフェノールフタレイン指示薬に対する標準K OH溶液での縮合産物の滴定により調べられる。AVはmg KOH/gで表示 される。 最良の柔軟効果のためには、反応剤は約1:1〜約2.5:1の脂肪酸フラク ション:トリエタノールアミンのモル比で存在することが好ましい。 最良の柔軟性能は、洗剤キャリーオーバー洗濯条件、更には特に柔軟化組成物 が用いられた溶液中におけるアニオン性界面活性剤の存在によって影響されるこ ともわかった。実際に、洗浄液から通常キャリーオーバーされるアニオン性界面 活性剤の存在は、それが柔軟剤化合物と相互作用するため、その性能を劣化させ る。そのため、使用条件に応じて、脂肪酸/トリエタノールアミンのモル比が重 要になることがある。したがって、洗浄サイクルと柔軟剤化合物を含有したすす ぎサイクルとの間ですすぎがなされない場合は、多量のアニオン性界面活性剤が 柔軟剤化合物を含有したすすぎサイクルにキャリーオーバーされてしまう。この 場合には、約1.4:1〜約1.8:1の脂肪酸フラクション:トリエタノール アミンモル比が好ましいとわかった。多量のアニオン性界面活性剤とは、本発明 のアニオン性界面活性剤/カチオン性柔軟剤化合物のモル比が少くとも約1/1 0となるようなレベルにおける、すすぎサイクルでのアニオン性の存在を意味す る。 このように、本発明のもう1つの面によると、柔軟剤化合物中における脂肪酸 /トリエタノールアミンのモル比が約1.4:1〜約1.8:1、好ましくは約 1.5:1であって、水性媒体が少くとも約1:10のアニオン性界面活性剤: 本発明の上記柔軟剤化合物のモル比である、本発明の柔軟剤化合物またはその柔 軟化組成物を含有した水性媒体中で布帛を接触させるステップからなる、布帛を 処理するための方法が提供される。 他方、中間すすぎサイクルが洗浄とその後のすすぎサイクルとの間で行われた 場合には、それより少ないアニオン性界面活性剤が、即ち約1:10未満のアニ オン性界面活性剤:本発明のカチオン性化合物のモル比でキャリーオーバーされ る。したがって、約1.8:1〜約2.2:1の脂肪酸/トリエタノールアミン のモル比が好ましいとわかった。そのため、本発明のもう1つの面によると、柔 軟剤化合物中における脂肪酸/トリエタノールアミンのモル比が約1.8:1〜 約2:1、好ましくは約2.0:1であって、水性媒体が約1:10未満のアニ オン性界面活性剤:本発明の上記柔軟剤化合物のモル比である、本発明の柔軟剤 化合物またはその柔軟化組成物を含有した水性媒体中で布帛を接触させるステッ プからなる、布帛を処理するための方法が提供される。 本発明の好ましい態様において、脂肪酸フラクションおよびトリエタノールア ミンは約1:1〜約2.5:1のモル比で存在する。 好ましいカチオン性の、好ましい生分解性の四級アンモニウム布帛柔軟化合物 は、動物脂肪、不飽和および多不飽和脂肪酸、例えばオレイン酸、および/また は、植物油および/または部分的に水素付加された植物油、例えばカノーラ油、 サフラワー油、ピーナツ油、ヒマワリ油、コーン油、大豆油、トール油、米ヌカ 油などから誘導される部分的に水素付加された脂肪酸から誘導される基‐(O) CRを有することができる。脂肪酸(FA)の非制限例では、概算で下記の分布 を有している:脂肪アシル基 TPUとは、存在する多不飽和物のパーセンテージである。 脂肪酸の混合物、および異なる脂肪酸から誘導されるFAの混合物が使用でき 、好ましい。本発明のFAを形成するためにブレンドしうるFAの非制限例は、 下記のとおりである: FA6は大豆脂肪酸から得られ、FA7はわずかに水素付加された獣脂脂肪酸か ら得られる。 2つのエステル結合疎水基〔RC(CO)O‐〕をもつ有効量の分子を含有し た更に好ましい必須の柔軟活性剤(その活性剤は以下で“DEQA”と称される )は、全脂肪酸ブレンドの異なる部分から得られる別々な最終DEQAの混合物 のブレンドからというよりもむしろ、表示されたすべての異なる脂肪酸のブレン ド (全脂肪酸ブレンド)からの単一DEQAとして製造されたものである。 少くとも大部分、例えば約50〜100%、好ましくは約55〜約95%、更 に好ましくは約60〜約90%の脂肪アシル基は不飽和であって、多不飽和脂肪 アシル基(TPU)を有する活性剤の総レベルは、好ましくは約3〜約30%で あることが好ましい。不飽和脂肪アシル基についてのシス/トランス比は通常重 要であって、シス/トランス比は約1:1〜約50:1、最少で約1:1、好ま しくは少くとも3:1、更に好ましくは約4:1〜約20:1である(本明細書 で用いられる、所定のR基を有した“柔軟活性剤のパーセンド”とは、すべての 柔軟活性剤を形成するために用いられた全R基に対するそのR基のパーセンテー ジと同じである)。 前記および後記される、不飽和、例えば好ましい多不飽和の脂肪アシルおよび /またはアルキレン基は、意外にも有効な柔軟化を発揮し、しかも良好な再湿潤 特性、良好な静電気防止特性、特に凍結および解凍後の優れたリカバリー性を発 揮する。 高度不飽和物質も、低粘度を維持した濃縮プレミックス中に処方するのが容易 であって、そのため取扱い、例えばポンピング、ミキシングなどが容易である。 これらの高度に不飽和の物質(多不飽和脂肪アシル基(TPU)を有する活性剤 の全レベルは、典型的には約3〜約30%であって、このような物質に通常伴う 溶媒の量はかなり少なく、即ち全柔軟剤/溶媒混合物の約5〜約20重量%、好 ましくは約8〜約25%、更に好ましくは約10〜約20%である)も、環境温 度でさえ、本発明の濃縮された安定な組成物に処方することが容易である。低温 で活性剤を取り扱えるこの能力は、それが分解を最少に抑えることから、多不飽 和基にとり特に重要である。分解に対する追加防御は、化合物および柔軟剤組成 物が後記のような有効な酸化防止剤、キラントおよび/または還元剤を含有して いるときに得られる。 置換基RおよびR1はアルコキシルまたはヒドロキシル基のような様々な基で 場合により置換でき、R基がそれらの基本的に疎水性の特徴を維持しているかぎ り、直鎖でもまたは分岐でもよい、と理解されるであろう。 好ましい長鎖DEQAは、高レベルの多不飽和を有する供給源から得られるD EQA)即ちN,N‐ジ(アシルオキシエチル)‐N,N‐メチルヒドロキシエ チルアンモニウムメチルサルフェートであり、ここでアシルは十分な多不飽和を 有する脂肪酸、例えば獣脂脂肪酸および大豆脂肪酸の混合物から誘導される。も う1つの好ましい長鎖DEQAは、ジオレイル(通称)DEQA、即ちN,N‐ ジ(オレオイルオキシエチル)‐N,N‐メチルヒドロキシエチルアンモニウム メチルサルフェートが主成分となったDEQAである。このようなDEQA向け に好ましい脂肪酸源は、高い割合で不飽和、例えばオレオイル基を有した、植物 油、および/または部分的に水素付加された植物油である。 本発明で用いられるように、DEQAジエステル(n=2)が特定されている ときには、それにはモノエステル(n=1)および/またはトリエステル(n= 3)も存在していることがある。好ましくは、少くとも約30%のDEQAはジ エステル形であって、0〜約30%はDEQAモノエステルであり、例えば3つ のR1基が存在している。柔軟化の場合、無/低洗剤キャリーオーバー洗濯条件 下において、モノエステルのパーセンテージはできるだけ低く、好ましくは約1 5%以下にすべきである。しかしながら、高アニオン性洗剤界面活性剤または洗 剤ビルダーキャリーオーバー条件下では、少量のモノエステルが好ましい。ジエ ステル四級化合物対モノエステル四級化合物の全体比は約2.5:1〜約1:1 、好ましくは約2.3:1〜約1.3:1である。高洗剤キャリーオーバー条件 下では、ジ/モノエステル比は好ましくは約1.3:1である。存在するモノエ ステルのレベルは、脂肪酸または脂肪酸源:トリエタノールアミンの比率を変え ることにより、DEQAを製造する際にコントロールすることができる。 ジエステル四級化合物対トリエステル四級化合物の全体比は約10:1〜約1. 5:1、好ましくは約5:1〜約2.8:1である。 本発明の実施に際して必須の生分解性四級化エステル‐アミン柔軟化物質とし て用いられる上記化合物は、標準反応化学を用いて製造することができる。DT DMACのジエステルバリエーションの1つの合成において、式N(CH2CH2 OH)3のアミンは、1タイプの柔軟剤である、酸性化でカチオン化させうるア ミン(1つのRはHである)を形成するために、好ましくは2つのヒドロキシル 基において、式RC(O)Clの酸クロリドでエステル化されるか、または望ま しい反応産物(RおよびR1は前記のとおりである)を得るために、アルキルハ ライドR1Xで四級化される。しかしながら、この反応順序のおかげで製造され る剤を広く選択しうることは、化学業者にとり明らかであろう。 好ましいDEQA柔軟活性剤において、各Rはヒドロカルビルまたは置換ヒド ロカルビル基、好ましくはアルキル、一不飽和アルケニルおよび多不飽和アルケ ニル基であり、その柔軟活性剤は、存在する全柔軟活性剤のうち、好ましくは少 くとも約3重量%、更に好ましくは少くとも約5%、更に好ましくは少くとも約 10%、更に一層好ましくは少くとも約15%で、多不飽和アルケニル基を有し ている;活性剤は、特に個別分子内において、好ましくは混合でR基を有してい る。 好ましい四級アンモニウム布帛柔軟化合物、特にDEQAにおいて、RC(O )Oは、不飽和脂肪酸、例えばオレイン酸、および/または、動物脂肪、植物油 および/または部分的水素添加植物油、例えばカノーラ油、サフラワー油、ピー ナツ油、ヒマワリ油、大豆油、コーン油、トール油、米ヌカ油などから誘導され る脂肪酸および/または部分的水素添加脂肪酸から誘導される。本明細書で用い られる、エステル結合鎖を有した同様の生分解性布帛柔軟活性剤は“DEQA” と称され、それには1〜3、好ましくは2つの長鎖疎水基を有した ジエステル、トリエステルおよびモノエステル化合物がある。これらの布帛柔軟 活性剤は、それらが前記のように、少くとも、約15%の溶媒Cの存在下におい て、環境温度で慣用的なミキシング手段により取り扱える、という特徴を有して いる。 DEQAは、DEQAを形成するために用いられた未反応の出発物質による、 および/または最終組成物中で柔軟活性剤の部分的分解(加水分解)の副産物と して、低レベルの脂肪酸を含有していることもある。遊離脂肪酸のレベルは低く 、好ましくは柔軟活性剤の約15重量%以下、更に好ましくは約10%以下、更 に一層好ましくは約5%以下であることが好ましい。柔軟活性剤を製造するために好ましいプロセス 本発明の布帛柔軟活性剤は、キラント、好ましくはジエチレントリアミン五酢 酸(DTPA)および/またはエチレンジアミン‐N,N’‐ニコハク酸(ED DA)がプロセスに加えられる、といったプロセスにより製造されることが好ま しい。しかも、好ましくは、酸化防止剤が蒸留および/または分別の直後に、お よび/またはエステル化反応中に、および/または四級化反応前または中に脂肪 酸に加えられ、および/または最終柔軟活性剤に後で加えられる。得られた柔軟 活性剤は変色およびそれに伴う悪臭を減少させている。典型的なプロセスは: a)トリグリセリド源を用意し、トリグリセリド源を反応させて、脂肪酸およ び/または脂肪酸エステルの混合物を形成させ、 b)ステップ(a)から形成された混合物を用いて、トリエタノールアミンと エステル化条件下で反応させ、 c)所望であれば、ステップ(b)から形成された脂肪酸エステルの混合物を 、その混合物を式R1Xの四級化剤(R1はステップ(b)の場合と同様であり、 Xは好ましくはクロリド、ブロミド、メチル硫酸、エチル硫酸、硫酸および/ま たは硝酸からなる群より選択される柔軟剤適合性アニオンである)と四級化条件 下で反応させることにより四級化させて、四級布帛柔軟活性剤を形成させる(メ チル硫酸およびエチル硫酸が高度に好ましい)ステップからなり、少くともステ ップ(c)はジエチレントリアミン五酢酸、エチレンジアミン‐N,N’‐ニコ ハク酸およびそれらの混合物からなる群より選択されるキレート化剤の存在下で 行われる。 トリグリセリド源を反応させるステップは更にキレート化剤の存在下で反応さ せてもよく、ステップ(b)でも更にキレート化剤を存在させてもよい。 加えられるキレート化剤の総量は、好ましくは、形成される柔軟活性剤の重量 で、約10〜約5000ppmの範囲内、更に好ましくは約100〜約2500 ppmの範囲内である。トリグリセリド源は、好ましくは、動物脂肪、植物油、 部分的水素付加植物油およびそれらの混合物からなる群より選択される。更に好 ましくは、植物油または部分的水素付加植物油は、カノーラ油、部分的水素付加 カノーラ油、サフラワー油、部分的水素付加サフラワー油、ピーナツ油、部分的 水素付加ピーナツ油、ヒマワリ油、部分的水素付加ヒマワリ油、コーン油、部分 的水素付加コーン油、大豆油、部分的水素付加大豆油、トール油、部分的水素付 加トール油、米ヌカ油、部分的水素付加米ヌカ油およびそれらの混合物からなる 群より選択される。最も好ましくは、トリグリセリド源は、カノーラ油、部分的 水素付加カノーラ油およびそれらの混合物である。そのプロセスには、組成物の 約0.01〜約2重量%の酸化防止剤化合物をステップ(a)、(b)または( c)のいずれかまたはすべてに加えるステップを含んでいてもよい。 上記プロセスでは着色および悪臭の少ない布帛柔軟活性剤を生成する。 本発明は、布帛柔軟プレミックス組成物の製造プロセスにも関する。この方法 では、前記のような布帛柔軟活性剤を製造し、場合により低分子量溶媒を含有し た布帛柔軟活性剤を、約0.15〜約0.64のClogPを有する主溶媒とミ ックスして、布帛柔軟剤プレミックスを形成させる。そのプレミックスは約55 〜約85重量%の布帛柔軟活性剤および約10〜約30重量%の主溶媒を含むこ とができる。そのプロセスでは、エタノール、イソプロパノール、プロピレング リコール、1,3‐プロパンジオール、炭酸プロピレン、ヘキシレングリコール およびそれらの混合物からなる群より選択される低分子量水溶性溶媒をプレミッ クスに加えるステップを更に含んでいてもよい。しかも、そのプロセスでは、組 成物の約0.01〜2重量%の酸化防止剤化合物をステップ(a)、(b)また は(c)のいずれかまたはすべてに加えるステップを含んでいてよい。上記プロ セスの産物は新規な組成物である。 分散物の形態をとる布帛柔軟化組成物の製造方法では、上記のようにプレミッ クスを形成するステップと、水および鉱酸を混合してウォーター・シート(water seat)を形成するステップとを有し、プレミックスおよびウォーター・シートを 撹拌しながらミックスして、布帛柔軟化組成物を形成させる。そのプロセスでは 、塩化カルシウム溶液の添加で布帛柔軟化組成物の粘度を調整し、キレート化剤 をウォーター・シートに加えて、香料成分をプレミックス、または好ましくは最 終製品に加えるステップを含めて、1以上のステップを更に有していてもよい。 上記プロセスの産物も新規な組成物である。 II.任意の、但し好ましい、主溶媒系 本発明の組成物は、組成物の約40重量%未満、好ましくは約10〜約35% 、更に好ましくは約12〜約25%、更に一層好ましくは約14〜約20%の主 溶媒を含んでいる。上記主溶媒は、組成物で溶媒臭気インパクトを最少に抑えて 、最終組成物に低粘度を付与するように選択される。例えば、イソプロピルアル コールはさほど有効でなく、強い臭気を有している。n‐プロピルアルコールは それより有効であるが、独特な臭気も有している。いくつかのブチルアルコール も臭気を有しているが、特にそれらの臭気を最少に抑えるために主溶媒系の一部 と して用いるときには、有効な透明性/安定性のために使える。そのアルコールは 最良の低温安定性のためにも選択され、即ちそれらは約40°F(約4.4℃) に下がっても許容される低粘度でかつ半透明、好ましくは透明な液体である組成 物を形成して、約20°F(約6.7℃)に下がっても貯蔵後に回復しうる。 必要な安定性を有する、液体で、濃縮された、好ましくは透明な布帛柔軟剤組 成物の形成にとり、主溶媒の適合性は意外にも選択的である。適切な溶媒は、そ れらのオクタノール/水分配係数(P)に基づき選択できる。主溶媒のオクタノ ール/水分配係数は、オクタノールおよび水中におけるその平衡濃度の比率であ る。本発明の主溶媒成分の分配係数は、基数10に対するそれらの対数、log Pの形で便宜上示される。 多くの成分のlogPが報告されている:例えばDaylight Chemical Informat ion Systems,Inc.(Daylight CIS),Irvine,Californiaから入手できるPomona92 データベースではオリジナル文献の引用と一緒に多くを含んでいる。しかしなが ら、logP値はDaylight CISから入手できる“CLOGP”プログラムにより 計算すると最も便利である。このプログラムでは、それらがPomona92データベ ースで利用できるとき、実験logP値についても掲載している。“計算log P”(ClogP)はHansch and Leoのフラグメントアプローチにより決定され る(cf.,A.Leo in Comprehensive Medicinal Chemistry,Vol.4,C.Hansch,P.G .Sammens,J.B.Taylor and C.A.Ramsden,Eds.,p.295,Pergamon Press,1990;参考 のため本明細書に組み込まれる)。フラグメントアプローチは各成分の化学構造 に基づいており、原子の数およびタイプ、原子結合、および化学結合について考 慮している。この物理化学的性質について最も信頼できて広く用いられる推定値 であるClogP値は、本発明で有用な主溶媒成分の選択に際して、実験log P値の代わりに用いられることが好ましい。ClogPを計算するために使える 他の方法には、例えば、J.Chem.Inf.Comput.Sci.,27,21 (1987)で開示されたCrippenのフラグメンテーション法;J.Chem.Inf.Comput.S ci.,29,163(1989)で開示されたViswanadhanのフラグメンテーション法;Eur.J.M ed.Chem.-Chim.Theor.,19,71(1984)で開示されたBroto法がある。 主溶媒は、約0.15〜約0.64、好ましくは約0.25〜約0.62、更 に好ましくは約0.40〜約0.60のClogPを有するものから選択され、 上記主溶媒は好ましくは不斉であり、好ましくは室温でまたは室温近くで液体と なる融点または凝固点を有している。低分子量を有して生分解性である溶媒も、 同目的にとり望ましい。不斉な溶媒の方が非常に望ましいようであるが、不斉中 心を有する1,7‐ヘプタンジオールまたは1,4‐ビス(ヒドロキシメチル) シクロヘキサンのような高度不斉溶媒は、たとえそれらのClogP値が好まし い範囲内に入っていても、単独で用いられたときに本質的に透明な組成物を供す ることはできないようである。約27%のジ(オレオイルオキシエチル)ジメチ ルアンモニウムクロリド、約16〜20%の主溶媒および約4〜6%のエタノー ルを含有した組成物が、約40°F(約4.4℃)で貯蔵中に透明のままであっ て、約0°F(約−18℃)で凍結状態から戻るかどうかを調べることにより、 最も適切な主溶媒を選択することができる。 最も好ましい主溶媒は、布帛を処理するために用いられる希釈処理組成物の外 観により特定しうる。これらの希釈組成物は、マルチラメラ外観の方を有する従 来の布帛柔軟剤組成物よりも単ラメラ外観の方を示す、布帛柔軟剤の分散性を有 している。外観が単ラメラに近くなるほど、組成物はうまく機能するようである 。これらの好ましい組成物は、布帛への付着に際して均一に適用しうるらしい。 これらの組成物は、同様の布帛柔軟活性剤で常法により製造された同様の組成物 と比較して、意外にも良い布帛柔軟性を発揮する。特に香料が室温でまたは室温 近くで組成物に加えられたときに、従来の布帛柔軟化組成物と比較して、組成物 は一部成分の改善された香料付着性を本来的に示す。 使用できる主溶媒は既に開示されている。様々なリストに掲載された更に詳し い開示、例えば、所定炭素原子数の脂肪族および/または脂環式ジオール類;モ ノオール類;グリセリンの誘導体;ジオール類のアルコキシレート;および上記 すべての混合物は、1997年1月30日付で公開されたPCT出願WO97/ 03169でみられ、その出願は参考のため本明細書に組み込まれるが、最も適 切な開示は上記WO97/03169明細書の第24〜82頁および第94〜1 08頁(製造方法)でみられる。その開示には、Chemical Abstracts Service R egistryナンバー(CAS No.)に対応した参照番号を、このような番号を 有する化合物、およびその化合物を製造するために使える方法が掲載された他の 化合物について含んでいる。一部の取り扱えない主溶媒もその開示に掲載されて いる。しかしながら、取り扱えない主溶媒は取り扱える主溶媒と混合して使用し てもよい。取り扱える主溶媒は、前記の安定性/透明性要件を満たす濃縮布帛柔 軟剤組成物を作るために使える。 同一化学式を有した多くのジオール主溶媒が、多くの立体異性体および/また は光学異性体として存在しうる。各異性体には異なるCAS No.が通常割り 当てられている。例えば、4‐メチル‐2,3‐ヘキサンジオールの異なる異性 体には、少くとも次のCAS No.:146452‐51‐9、146452 ‐50‐8、146452‐49‐5、146452‐48‐4、123807 ‐34‐1、123807‐33‐0、123807‐32‐9および1238 07‐31‐8が割り当てられている。 PCT明細書では、各化学式は1つのCAS No.だけで掲載されている。 この開示は例示のためだけであり、発明の実施を行う上では十分である。開示は 限定ではない。したがって、他のCAS No.を有する他の異性体およびそれ らの混合物も含まれることが理解される。同様に、CAS No.が一部の特定 アイソトープ、例えばジュウテリウム、トリチウム、カーボン‐13などを含む 分子を表すとき、それには自然に存在するアイソトープを含んだ物質も含まれ、 逆もまた同じであることが理解される。同様の開示は、布帛柔軟剤化合物/組成 物についてE.H.Wahl,T.Trinh,E.P.Gosselink,J.C.LettonおよびM.R.Sivikの名前 で1996年7月11日付で出願された同時係属出願第08/679,694号 明細書でみられ、その出願は参考のため本明細書に組み込まれる。 本発明の透明な濃縮布帛柔軟剤組成物を供せるC1-2モノオール類はない。1 種のC3モノオール、n−プロパノールのみが、許容される性能(透明な製品を 形成して、約4℃の温度でそれを透明に保てるか、または室温まで再加温すると それを戻せる)を発揮できるが、その沸点は低くて望ましくない。C4モノオー ル類の中では、2‐ブタノールおよび2‐メチル‐2‐プロパノールだけが非常 に良好な性能を発揮するが、2‐メチル‐2‐プロパノールは低くて望ましくな いBPを有している。前記および後記のような不飽和モノオール類以外で、透明 な製品を供せるC5-6モノオール類はない。 化学式中に2つのヒドロキシル基を有した主溶媒は、本発明の液体濃縮透明布 帛柔軟剤組成物の処方で使用に適している。各主溶媒の適合性は、炭素原子の数 、同数の炭素原子を有した分子の異性配置、不飽和度などに応じて、驚くほど非 常に選択的である。上記主溶媒と似た溶解特性をもつ、少くともやや不斉の主溶 媒も、同様の効果を発揮する。適切な主溶媒は約0.15〜約0.64、好まし くは約0.25〜約0.62、更に好ましくは約0.40〜約0.60のClo gPを有する。 例えば、一般式HO‐CH2‐CHOH‐(CH2n‐H(nは1〜8である )を有する1,2‐アルカンジオール主溶媒シリーズでは、約0.53のClo gP値を有して、約0.15〜約0.64の有効ClogP範囲内にある1,2 ‐ヘキサンジオール(n=4)だけが良好な主溶媒であって、本発明の請求範囲 内にあるが、有効な0.15〜0.64範囲外のClogP値を有する他 の例えば1,2‐プロパンジオール、1,2‐ブタンジオール、1,2‐ペンタ ンジオール、1,2‐オクタンジオール、1,2‐デカンジオールはそうでない 。更に、ヘキサンジオール異性体の中では、1,2‐ヘキサンジオールが良好な 主溶媒であるが、有効な0.15〜0.64範囲外のClogP値を有する1, 3‐ヘキサンジオール、1,4‐ヘキサンジオール、1,5‐ヘキサンジオール 、1,6‐ヘキサンジオール、2,4‐ヘキサンジオールおよび2,5‐ヘキサ ンジオールのような他の多くの異性体はそうでない。 本発明の関係で透明な濃縮組成物を供せるC3‐C5ジオール類はない。 可能な異性体である多くのC6ジオール類が存在しているが、前記されたもの だけが透明な製品を作るために適しており、1,2‐ブタンジオール,2,3‐ ジメチル‐;1,2‐ブタンジオール,3,3‐ジメチル‐;2,3‐ペンタン ジオール,2‐メチル‐;2,3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐;2,3‐ ペンタンジオール,4‐メチル‐;2,3‐ヘキサンジオール;3,4‐ヘキサ ンジオール;1,2‐ブタンジオール,2‐エチル‐;1,2‐ペンタンジオー ル,2‐メチル‐;1,2‐ペンタンジオール,3‐メチル‐;1,2‐ペンタ ンジオール,4‐メチル‐;および1,2‐ヘキサンジオールだけが好ましく、 その中で最も好ましいのは1,2‐ブタンジオール,2‐エチル‐;1,2‐ペ ンタンジオール,2‐メチル‐;1,2‐ペンタンジオール,3‐メチル‐;1 ,2‐ペンタンジオール,4‐メチル‐;および1,2‐ヘキサンジオールであ る。 もっと多くの可能なC7ジオール異性体があるが、掲載されたものだけが透明 な製品を作り、好ましいものは1,3‐ブタンジオール,2‐ブチル‐;1,4 ‐ブタンジオール,2‐プロピル‐;1,5‐ペンタンジオール,2‐エチル‐ ;2,3‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐;2,3‐ペンタンジオール ,2,4‐ジメチル‐;2,3‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチル‐;3, 4‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐;1,6‐ヘキサンジオール,2‐ メ チル‐;1,6‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオール ;1,4‐ヘプタンジオール;1,5‐ヘプタンジオール;1,6‐ヘプタンジ オールであり、その中で最も好ましいのは2,3‐ペンタンジオール,2,3‐ ジメチル‐;2,3‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐;2,3‐ペンタ ンジオール,3,4‐ジメチル‐;2,3‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチ ル‐;および3,4‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐である。 同様に、更に多くのC8ジオール異性体があるが、掲載されたものだけが透明 な製品を作り、好ましいものは1,3‐プロパンジオール,2‐(1,1‐ジメ チルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1,2‐ジメチルプロピ ル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐エチルプロピル)‐;1,3‐ プロパンジオール,2‐(2,2‐ジメチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジ オール,2‐エチル‐2‐イソプロピル‐;1,3‐プロパンジオール,2‐メ チル‐2‐(1‐メチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル ‐2‐(2‐メチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐tert‐ブチ ル‐2‐メチル‐;1,3‐ブタンジオール,2,2‐ジエチル‐;1,3‐ブ タンジオール,2‐(1‐メチルプロピル)‐;1,3‐ブタンジオール,2‐ ブチル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチル‐;1,3 ‐ブタンジオール,2‐(1,1‐ジメチルエチル)‐;1,3‐ブタンジオー ル,2‐(2‐メチルプロピル)‐;1,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2 ‐プロピル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐;1 ,3‐ブタンジオール,3‐メチル‐2‐プロピル‐;1,4‐ブタンジオール ,2,2‐ジエチル‐;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチ ル‐;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐3,3‐ジメチル‐;1,4‐ブ タンジオール,2‐(1,1‐ジメチルエチル)‐;1,4‐ブタンジオール, 3‐メチル‐2‐イソプロピル‐;1,3‐ペンタンジオール,2,2,3‐ト リ メチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2,2,4‐トリメチル‐;1,3‐ペ ンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2, 4,4‐トリメチル‐;1,3‐ペンタンジオール,3,4,4‐トリメチル‐ ;1,4‐ペンタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐;1,4‐ペンタンジ オール,2,2,4‐トリメチル‐;1,4‐ペンタンジオール,2,3,3‐ トリメチル‐;1,4‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐;1,4 ‐ペンタンジオール,3,3,4‐トリメチル‐;1,5‐ペンタンジオール, 2,2,3‐トリメチル‐;1,5‐ペンタンジオール,2,2,4‐トリメチ ル‐;1,5‐ペンタンジオール,2,3,3‐トリメチル‐;2,4‐ペンタ ンジオール,2,3,4‐トリメチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2‐エチ ル‐2‐メチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐;1 ,3‐ペンタンジオール,2‐エチル‐4‐メチル‐;1,3‐ペンタンジオー ル,3‐エチル‐2‐メチル‐;1,4‐ペンタンジオール,2‐エチル‐2‐ メチル‐;1,4−ペンタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐;1,4‐ペ ンタンジオール,2‐エチル‐4‐メチル‐;1,5‐ペンタンジオール,3‐ エチル‐3‐メチル‐;2,4‐ペンタンジオール,3‐エチル‐2‐メチル‐ ;1,3‐ペンタンジオール,2‐イソプロピル‐;1,3‐ペンタンジオール ,2−プロピル‐;1,4‐ペンタンジオール,2‐イソプロピル‐;1,4‐ ペンタンジオール,2‐プロピル‐;1,4‐ペンタンジオール,3‐イソプロ ピル;2,4‐ペンタンジオール,3‐プロピル‐;1,3‐ヘキサンジオール ,2,2‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐;1, 3‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2, 5‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐;1,3‐ヘ キサンジオール,3,5‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,4,4‐ジ メチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,4,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサン ジオー ル,2,2‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐;1 ,4‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,2 ,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐;1,4‐ ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,3,5‐ ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,4,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサ ンジオール,5,5‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2,2‐ジメチ ル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオ ール,2,4‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐; 1,5‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール, 3,4‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,3,5‐ジメチル‐;1,5 ‐ヘキサンジオール,4,5‐ジメチル‐;2,6‐ヘキサンジオール,3,3 ‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;1,3‐ヘキサンジ オール,4‐エチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;1,4‐ヘ キサンジオール,4‐エチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;2 ,4‐ヘキサンジオール,3‐エチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,4‐エチ ル‐;2,5‐ヘキサンジオール,3‐エチル‐;1,3‐ヘプタンジオール, 2‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジ オール,4‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;1,3‐ヘ プタンジオール,6‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;1 ,4‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,4‐メチ ル‐;1,4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール, 6‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジ オール,3‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;1,5‐ヘ プタンジオール,5‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐;1 ,6‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオール,3‐メチ ル‐;1, 6‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオール,5‐メチル ‐;1,6‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオール,2 ‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオ ール,4‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;2,4‐ヘプ タンジオール,6‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;2, 5‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル ‐;2,5‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,6 ‐メチル‐;2,6‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;2,6‐ヘプタンジオ ール,3‐メチル‐;2,6‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;3,4‐ヘプ タンジオール,3‐メチル‐;3,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;3, 5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;2,4‐オクタンジオール;2,5‐オ クタンジオール;2,6‐オクタンジオール;2,7‐オクタンジオール;3, 5‐オクタンジオール;および/または3,6‐オクタンジオールであり、その 中で最も好ましいのは1,3‐プロパンジオール,2‐(1,1‐ジメチルプロ ピル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1,2‐ジメチルプロピル)‐; 1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐エチルプロピル)‐;1,3‐プロパン ジオール,2‐(2,2−ジメチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール, 2‐エチル‐2‐イソプロピル‐;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐2 ‐(1‐メチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐2‐( 2‐メチルプロピル)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐tert‐ブチル‐2‐ メチル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐(1‐メチルプロピル)‐;1,3‐ ブタンジオール,2‐(2‐メチルプロピル)‐;1,3‐ブタンジオール,2 ‐ブチル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2‐プロピル‐;1,3‐ ブタンジオール,3‐メチル‐2‐プロピル‐;1,4‐ブタンジオール,2, 2‐ジエチル‐;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチル‐; 1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐3,3‐ジメチル‐;1,4‐ブタンジ オール,2‐(1,1‐ジメチルエチル)‐;1,3‐ペンタンジオール,2, 3,4‐トリメチル‐;1,5‐ペンタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐ ;1,5‐ペンタンジオール,2,2,4‐トリメチル‐;1,5‐ペンタンジ オール,2,3,3‐トリメチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2‐エチル‐ 2‐メチル‐;1,3‐ペンタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐;1,3 ‐ペンタンジオール,2‐エチル‐4‐メチル‐;1,3‐ペンタンジオール, 3‐エチル‐2‐メチル‐;1,4‐ペンタンジオール,2‐エチル‐2‐メチ ル‐;1,4‐ペンタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐;1,4‐ペンタ ンジオール,2‐エチル‐4‐メチル‐;1,5‐ペンタンジオール,3‐エチ ル‐3‐メチル‐;2,4‐ペンタンジオール,3‐エチル‐2‐メチル‐;1 ,3‐ペンタンジオール,2‐イソプロピル‐;1,3‐ペンタンジオール,2 ‐プロピル‐;1,4‐ペンタンジオール,2‐イソプロピル‐;1,4‐ペン タンジオール,2‐プロピル‐;1,4‐ペンタンジオール,3‐イソプロピル ;2,4‐ペンタンジオール,3‐プロピル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2 ,2‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐;1,3‐ ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2,5‐ ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサ ンジオール,3,5‐ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,4,4‐ジメチ ル‐;1,3‐ヘキサンジオール,4,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオ ール,2,2‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐; 1,4‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール, 2,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐;1,4 ‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,3,5 ‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,4,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘキ サン ジオール,5,5‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2,2‐ジメチル ‐;1,5‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオー ル,2,4‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐;1 ,5‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,3 ,4‐ジメチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,3,5‐ジメチル‐;1,5‐ ヘキサンジオール,4,5‐ジメチル‐;2,6‐ヘキサンジオール,3,3‐ ジメチル‐;1,3‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;1,3‐ヘキサンジオ ール,4‐エチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;1,4‐ヘキ サンジオール,4‐エチル‐;1,5‐ヘキサンジオール,2‐エチル‐;2, 4‐ヘキサンジオール,3‐エチル‐;2,4‐ヘキサンジオール,4‐エチル ‐;2,5‐ヘキサンジオール,3‐エチル‐;1,3‐ヘプタンジオール,2 ‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオ ール,4‐メチル‐;1,3‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;1,3‐ヘプ タンジオール,6‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;1, 4‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,4‐メチル ‐;1,4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,6 ‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオ ール,3‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;1,5‐ヘプ タンジオール,5‐メチル‐;1,5‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐;1, 6‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオール,3‐メチル ‐;1,6‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオール,5 ‐メチル‐;1,6‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオ ール,2‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;2,4‐ヘプ タンジオール,4‐メチル‐;2,4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;2, 4‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル ‐;2, 5‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル ‐;2,5‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐;2,5‐ヘプタンジオール,6 ‐メチル‐;2,6‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;2,6‐ヘプタンジオ ール,3‐メチル‐;2,6‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;3,4‐ヘプ タンジオール,3‐メチル‐;3,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐;3, 5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐;2,4‐オクタンジオール;2,5‐オ クタンジオール;2,6‐オクタンジオール;2,7‐オクタンジオール;3, 5‐オクタンジオール;および/または3,6‐オクタンジオールである。 8炭素原子‐1,3‐ジオール類の好ましい混合物は、高アルカリ触媒の存在 下でブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒドおよび/またはメチルエチルケト ン(2‐ブタノン)の混合物の縮合(但し、反応混合物中にこれら反応剤のうち 少くとも2種が存在している場合)、その後水素添加で変換して形成され、8炭 素‐1,3‐ジオール類の混合物、即ち2,2,4‐トリメチル‐1,3‐ペン タンジオール;2‐エチル‐1,3‐ヘキサンジオール;2,2‐ジメチル‐1 ,3‐ヘキサンジオール;2‐エチル‐4‐メチル‐1,3‐ペンタンジオール ;2‐エチル‐3‐メチル‐1,3‐ペンタンジオール;3,5‐オクタンジオ ール;2,2‐ジメチル‐2,4‐ヘキサンジオール;2‐メチル‐3,5‐ヘ プタンジオール;および/または3‐メチル‐3,5‐ヘプタンジオールから主 になる8炭素‐1,3‐ジオール類の混合物を形成するが、その際に2,2,4 ‐トリメチル‐1,3‐ペンタンジオールのレベルは混合物の半分より少なく、 他の副異性体も、メチル基の代わりに、存在するならば2‐ブタノンのメチレン 基における縮合から得られることがある。 好ましくはない、前記PCT明細書の表II〜IVで掲載された、一部C6-8ジオ ール類の処方性および他の性質、例えば臭気、流動性、融点降下などは、ポリア ルコキシル化により改善できる。しかも、アルコキシル化されたC3-5ジオール 類の一部は好ましい。上記C3-8ジオール類の好ましいアルコキシル化誘導体に は以下がある〔以下の開示において、“EO”はポリエトキシレートを意味し、 “En”は‐(CH2CH2O)nHを意味し、Me‐Enはメチルキャップ化ポ リエトキシレート‐(CH2CH2O)nCH3を意味し、“2(Me‐En)”は 必要な2つのMe‐En基を意味し、“PO”はポリプロポキシレート、‐(C H(CH3)CH2O)nHを意味し、“BO”はポリブチレンオキシ基、‐(C H(CH2CH3)CH2O)nHを意味し、“n−BO”はポリ(n‐ブチレンオ キシ)基‐(CH2CH2CH2CH2O)nHを意味する〕: 1.1,2‐プロパンジオール(C3)2(Me‐E3-4);1,2‐プロパ ンジオール(C3)PO4;1,2‐プロパンジオール,2‐メチル‐(C4) (Me‐E8-10);1,2‐プロパンジオール,2‐メチル‐(C4)2(Me ‐E1);1,2‐プロパンジオール,2‐メチル‐(C4)PO3;1,3‐プ ロパンジオール(C3)2(Me‐E8);1,3‐プロパンジオール(C3) PO6;1,3‐プロパンジオール,2,2‐ジエチル‐(C7)E4-7;1,3 ‐プロパンジオール,2,2‐ジエチル‐(C7)PO1;1,3‐プロパンジ オール,2,2‐ジエチル‐(C7)n‐BO2;1,3‐プロパンジオール,2 ,2‐ジメチル‐(C5)2(Me‐E1-2);1,3‐プロパンジオール,2 ,2‐ジメチル‐(C5)PO4;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐メチ ルプロピル)‐(C7)E4-7;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐メチル プロピル)‐(C7)PO1;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐メチルプ ロピル)‐(C7)n‐BO2;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐メチル プロピル)‐(C7)E4-7;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐メチルプ ロピル)‐(C7)PO1;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐メチルプロ ピル)‐(C7)n−BO2;1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐(C5 )(Me E9-10);1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐(C5) 2(Me E1);1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐(C5)PO3;1 ,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐(C6)(Me E3-6) ;1,3‐プロパンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐(C6)PO2;1, 3‐プロパンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐(C6)BO1;1,3‐プ ロパンジオール,2‐イソプロピル‐(C6)(Me E3-6);1,3‐プロ パンジオール,2‐イソプロピル‐(C6)PO2;1,3‐プロパンジオール ,2‐イソプロピル‐(C6)BO1;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル ‐(C4)2(Me E4-5);1,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐(C 4)PO5;1,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐(C4)BO2;1,3‐ プロパンジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐(C7)E6-9;1,3‐ プロパンジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐(C7)PO1;1,3‐ プロパンジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐(C7)n‐BO2-3;1 ,3‐プロパンジオール,2‐メチル‐2‐プロピル‐(C7)E4-7;1,3 ‐プロパンジオール,2‐メチル‐2‐プロピル‐(C7)PO1;1,3‐プ ロパンジオール,2‐メチル‐2‐プロピル‐(C7)n‐BO2;1,3‐プ ロパンジオール,2‐プロピル‐(C6)(Me E1-4);1,3‐プロパン ジオール,2‐プロピル‐(C6)PO2; 2.1,2‐ブタンジオール(C4)(Me‐E6-8);1,2‐ブタンジオ ール(C4)PO2-3;1,2‐ブタンジオール(C4)BO1:1,2‐ブタン ジオール,2,3‐ジメチル‐(C6)E2-5;1,2‐ブタンジオール,2, 3‐ジメチル‐(C6)n‐BO1;1,2‐ブタンジオール,2‐エチル‐( C6)E1-3;1,2‐ブタンジオール,2‐エチル‐(C6)n‐BO1;1, 2‐ブタンジオール,2‐メチル‐(C5)(Me E1-2);1,2‐ブタン ジオール,2‐メチル‐(C5)PO1;1,2‐ブタンジオール,3,3‐ジ メチル‐(C6)E2-5;1,2‐ブタンジオール,3,3‐ジメチル‐ (C6)n‐BO1;1,2‐ブタンジオール,3‐メチル‐(C5)(Me E1-2);1,2‐ブタンジオール,3‐メチル‐(C5)PO1;1,3‐ブタ ンジオール(C4)2(Me E5-6);1,3‐ブタンジオール(C4)BO2 ;1,3‐ブタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(C7)(Me E1-3 );1,3‐ブタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(C7)PO2;1, 3‐ブタンジオール,2,2‐ジメチル‐(C6)(Me E6-8);1,3‐ ブタンジオール,2,2‐ジメチル‐(C6)PO3;1,3‐ブタンジオール ,2,3‐ジメチル‐(C6)(Me E6-8);1,3‐ブタンジオール,2 ,3‐ジメチル‐(C6)PO3;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐(C 6)(Me E4-6);1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐(C6)PO2-3 ;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐(C6)BO1;1,3‐ブタンジオ ール,2‐エチル‐2‐メチル‐(C7)(Me E1);1,3‐ブタンジオ ール,2‐エチル‐2‐メチル‐(C7)PO1;1,3‐ブタンジオール,2 ‐エチル‐2‐メチル‐(C7)n‐BO3;1,3‐ブタンジオール,2‐エ チル‐3‐メチル‐(C7)(Me E1);1,3‐ブタンジオール,2‐エ チル‐3‐メチル‐(C7)PO1;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐3 ‐メチル‐(C7)n‐BO3;1,3‐ブタンジオール,2‐イソプロピル‐ (C7)(Me E1);1,3‐ブタンジオール,2‐イソプロピル‐(C7 )PO1;1,3‐ブタンジオール,2‐イソプロピル‐(C7)n‐BO3;1 ,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐(C5)2(Me E2-3);1,3‐ブ タンジオール,2‐メチル‐(C5)PO4;1,3‐ブタンジオール,2‐プ ロピル‐(C7)E6-8;1,3‐ブタンジオール,2‐プロピル‐(C7)P O1;1,3‐ブタンジオール,2‐プロピル‐(C7)n‐BO2-3;1,3‐ ブタンジオール,3‐メチル‐(C5)2(Me E2-3);1,3‐ブタンジ オール,3‐メチル‐(C5)PO4;1,4‐ブタンジオー ル(C4)2(Me E3-4);1,4‐ブタンジオール(C4)PO4-5;1, 4‐ブタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(C7)E6-9;1,4‐ブタ ンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(C7)PO1;1,4‐ブタンジオー ル,2,2,3‐トリメチル‐(C7)n‐BO2-3;1,4‐ブタンジオール ,2,2‐ジメチル‐(C6)(Me E3-6);1,4‐ブタンジオール,2 ,2‐ジメチル‐(C6)PO2;1,4‐ブタンジオール,2,2‐ジメチル ‐(C6)BO1;1,4‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐(C6)(M e E3-6);1,4‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐(C6)PO2;1 ,4‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐(C6)BO1;1,4‐ブタンジ オール,2‐エチル‐(C6)(Me E1-4);1,4‐ブタンジオール,2 ‐エチル‐(C6)PO2;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐2‐メチル ‐(C7)E4-7;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐(C7 )PO1;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐2‐メチル‐(C7)n‐B O2;1,4‐ブタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐(C7)E4-71,4 ‐ブタンジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐(C7)PO1;1,4‐ブタン ジオール,2‐エチル‐3‐メチル‐(C7)n‐BO2;1,4‐ブタンジオ ール,2‐イソプロピル‐(C7)E4-7;1,4‐ブタンジオール,2‐イソ プロピル‐(C7)PO1;1,4‐ブタンジオール,2‐イソプロピル‐(C 7)n‐BO2;1,4‐ブタンジオール,2‐メチル‐(C5)(Me E9-1 0 );1,4‐ブタンジオール,2‐メチル‐(C5)2(Me E1);1,4 ‐ブタンジオール,2‐メチル‐(C5)PO3;1,4‐ブタンジオール,2 ‐プロピル‐(C7)E2-5;1,4‐ブタンジオール,2‐プロピル‐(C7 )n‐BO1;1,4‐ブタンジオール,3‐エチル‐1‐メチル‐(C7)E6 -8 ;1,4‐ブタンジオール,3‐エチル‐1‐メチル‐(C7)PO1;1, 4‐ブタンジオール,3‐エチル‐1‐メチル‐(C7)n‐ BO2-3;2,3‐ブタンジオール(C4)(Me E9-10);2,3−ブタン ジオール(C4)2(Me E1);2,3‐ブタンジオール(C4)PO3-4; 2,3‐ブタンジオール,2,3‐ジメチル‐(C6)E7-9;2,3‐ブタン ジオール,2,3‐ジメチル‐(C6)PO1;2,3‐ブタンジオール,2, 3‐ジメチル‐(C6)BO2-3;2,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐(C 5)(Me E2-5);2,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐(C5)PO2; 2,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐(C5)BO1; 3.1,2‐ペンタンジオール(C5)E7-10;1,2‐ペンタンジオール( C5)PO1;1,2‐ペンタンジオール(C5)n‐BO3;1,2‐ペンタン ジオール,2‐メチル‐(C6)E1-3;1,2‐ペンタンジオール,2‐メチ ル‐(C6)n‐BO1;1,2‐ペンタンジオール,3‐メチル‐(C6)E1 -3 ;1,2‐ペンタンジオール,3‐メチル‐(C6)n‐BO1;1,2‐ペ ンタンジオール,4‐メチル‐(C6)E1-3;1,2‐ペンタンジオール,4 ‐メチル‐(C6)n‐BO1;1,3‐ペンタンジオール(C5)2(Me‐ E1-2);1,3‐ペンタンジオール(C5)PO3-4;1,3‐ペンタンジオー ル,2,2‐ジメチル‐(C7)(Me‐E1);1,3‐ペンタンジオール, 2,2‐ジメチル‐(C7)PO1;1,3‐ペンタンジオール,2,2‐ジメ チル‐(C7)n‐BO3;1,3‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐( C7)(Me‐E1);1,3‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐(C7 )PO1;1,3‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐(C7)n‐BO3; 1,3‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(C7)(Me‐E1);1, 3‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(C7)PO1;1,3‐ぺンタン ジオール,2,4‐ジメチル‐(C7)n‐BO3;1,3‐ペンタンジオール ,2‐エチル‐(C7)E6-8;1,3‐ペンタンジオール,2‐エチル‐(C 7)PO1;1,3‐ペンタンジオール,2‐エチル‐(C7)n‐ BO2-3;1,3‐ペンタンジオール,2‐メチル‐(C6)2(Me‐E4-6) ;1,3‐ペンタンジオール,2‐メチル‐(C6)PO2-3;1,3‐ペンタ ンジオール,3,4‐ジメチル‐(C7)(Me‐E1);1,3‐ペンタンジ オール,3,4‐ジメチル‐(C7)PO1;1,3‐ペンタンジオール,3, 4‐ジメチル‐(C7)n‐BO3;1,3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐ (C6)2(Me‐E4-6);1,3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐(C6 )PO2-3;1,3‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチル‐(C7)(Me‐ E1);1,3‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチル‐(C7)PO1;1,3 ‐ペンタンジオール,4,4‐ジメチル‐(C7)n‐BO3;1,3‐ペンタ ンジオール,4‐メチル‐(C6)2(Me‐E4-6);1,3‐ペンタンジオ ール,4‐メチル‐(C6)PO2-3;1,4‐ペンタンジオール(C5)2( Me‐E1-2);1,4‐ペンタンジオール(C5)PO3-4;1,4‐ペンタン ジオール,2,2‐ジメチル‐(C7)(Me‐E1);1,4‐ペンタンジオ ール,2,2‐ジメチル‐(C7)PO1;1,4‐ペンタンジオール,2,2 ‐ジメチル‐(C7)n‐BO3;1,4‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチ ル‐(C7)(Me‐E1);1,4‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐ (C7)PO1;1,4‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチル‐(C7)n‐ BO3;1,4‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(C7)(Me‐E1) ;1,4‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(C7)PO1:1,4‐ペ ンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(C7)n‐BO3;1,4‐ペンタンジ オール,2‐メチル‐(C6)(Me‐E4-6);1,4‐ペンタンジオール, 2‐メチル‐(C6)PO2-3;1,4‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル ‐(C7)(Me‐E1);1,4‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐( C7)PO1;1,4‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐(C7)n‐B O3;1,4‐ペンタンジオール,3,4‐ジメチル‐(C7) (Me‐E1);1,4‐ペンタンジオール,3,4‐ジメチル‐(C7)PO1 ;1,4‐ペンタンジオール,3,4‐ジメチル‐(C7)n‐BO3;1,4 ‐ペンタンジオール,3‐メチル‐(C6)2(Me‐E4-6);1,4‐ペン タンジオール,3‐メチル‐(C6)PO2-3;1,4‐ペンタンジオール,4 ‐メチル‐(C6)2(Me‐E4-6);1,4‐ペンタンジオール,4‐メチ ル‐(C6)PO2-3;1,5‐ペンタンジオール(C5)(Me‐E8-10); 1,5‐ペンタンジオール(C5)2(Me‐E1);1,5‐ペンタンジオー ル(C5)PO3;1,5‐ペンタンジオール,2,2‐ジメチル‐(C7)E4 -7 ;1,5‐ペンタンジオール,2,2‐ジメチル‐(C7)PO1;1,5‐ ペンタンジオール,2,2‐ジエチル‐(C7)n‐BO2;1,5‐ペンタン ジオール,2,3‐ジメチル‐(C7)E4-7;1,5‐ペンタンジオール,2 ,3‐ジメチル‐(C7)PO1;1,5‐ペンタンジオール,2,3‐ジメチ ル‐(C7)n‐BO2;1,5‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(C 7)E4-7;1,5‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(C7)PO1;1 ,5‐ペンタンジオール,2,4‐ジメチル‐(C7)n‐BO2;1,5‐ペ ンタンジオール,2‐エチル‐(C7)E2-5;1,5‐ペンタンジオール,2 ‐エチル‐(C7)n‐BO1;1,5‐ペンタンジオール,2‐メチル‐(C 6)(Me‐E1-4);1,5‐ペンタンジオール,2‐メチル‐(C6)PO2 ;1,5‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐(C7)E4-7;1,5‐ペ ンタンジオール,3,3‐ジメチル‐(C7)PO1;1,5‐ペンタンジオー ル,3,3‐ジメチル‐(C7)n‐BO2;1,5‐ペンタンジオール,3‐ メチル‐(C6)(Me‐E1-4);1,5‐ペンタンジオール,3‐メチル‐ (C6)PO2;2,3‐ペンタンジオール(C5)(Me‐E1-3);2,3‐ ペンタンジオール(C5)PO2;2,3‐ペンタンジオール,2‐メチル‐( C6)E4-7;2,3‐ペンタンジオール,2‐メチル‐ (C6)PO1;2,3‐ペンタンジオール,2‐メチル‐(C6)n‐BO2; 2,3‐ペンタンジオール,3‐メチル‐(C6)E4-7;2,3‐ペンタンジ オール,3‐メチル‐(C6)PO1;2,3‐ペンタンジオール,3‐メチル ‐(C6)n‐BO2;2,3‐ペンタンジオール,4‐メチル‐(C6)E4-7 ;2,3‐ペンタンジオール,4‐メチル‐(C6)PO1;2,3‐ペンタン ジオール,4‐メチル‐(C6)n‐BO2;2,4‐ペンタンジオール(C5 )2(Me‐E2-4);2,4‐ペンタンジオール(C5)PO4;2,4‐ペン タンジオール,2,3‐ジメチル‐(C7)2(Me‐E2-4);2,4‐ペン タンジオール,2,3‐ジメチル‐(C7)PO2;2,4‐ペンタンジオール ,2,4‐ジメチル‐(C7)(Me‐E2-4);2,4‐ペンタンジオール, 2,4‐ジメチル‐(C7)PO2;2,4‐ペンタンジオール,2‐メチル‐ (C7)(Me‐E8-10);2,4‐ペンタンジオール,2‐メチル‐(C7) PO3;2,4‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐(C7)(Me‐E2-4 );2,4‐ペンタンジオール,3,3‐ジメチル‐(C7)PO2;2,4‐ ペンタンジオール,3‐メチル‐(C6)(Me‐E8-10);2,4‐ペンタン ジオール,3‐メチル‐(C6)PO3; 4.1,3‐ヘキサンジオール(C6)(Me‐E2-5);1,3‐ヘキサン ジオール(C6)PO2;1,3‐ヘキサンジオール(C6)BO1;1,3‐ヘ キサンジオール,2‐メチル‐(C7)E6-8;1,3‐ヘキサンジオール,2 ‐メチル‐(C7)PO1;1,3‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐(C7) n‐BO2-3;1,3‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐(C7)E6-8;1,3 ‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐(C7)PO1;1,3‐ヘキサンジオール ,3‐メチル‐(C7)n‐BO2-3;1,3‐ヘキサンジオール,4‐メチル ‐(C7)E6-8;1,3‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(C7)PO1;1 ,3‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(C7)n‐BO2-3;1,3‐ヘキ サンジオール,5‐メチル‐(C7)E6-8;1,3‐ヘキサンジオール,5‐ メチル‐(C7)PO1;1,3‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐(C7)n ‐BO2-3;1,4‐ヘキサンジオール(C6)(Me‐E2-5);1,4‐ヘキ サンジオール(C6)PO2;1,4‐ヘキサンジオール(C6)BO1;1,4 ‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐(C7)E6-8;1,4‐ヘキサンジオール ,2‐メチル‐(C7)PO1;1,4‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐(C 7)n‐BO2-3;1,4‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐(C7)E6-8;1 ,4‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐(C7)PO1;1,4‐ヘキサンジオ ール,3‐メチル‐(C7)n‐BO2-3;1,4‐ヘキサンジオール,4‐メ チル‐(C7)E6-8;1,4‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(C7)PO1 ;1,4‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(C7)n‐BO2-3;1,4‐ヘ キサンジオール,5‐メチル‐(C7)E6-8;1,4‐ヘキサンジオール,5 ‐メチル‐(C7)PO1;1,4‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐(C7) n‐BO2-3;1,5‐ヘキサンジオール(C6)(Me‐E2-5);1,5‐ヘ キサンジオール(C6)PO2;1,5‐ヘキサンジオール(C6)BO1;1, 5‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐(C7)E6-8;1,5‐ヘキサンジオー ル,2‐メチル‐(C7)PO1;1,5‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐( C7)n‐BO2-3;1,5‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐(C7)E6-8; 1,5‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐(C7)PO1;1,5‐ヘキサンジ オール,3‐メチル‐(C7)n‐BO2-3;1,5‐ヘキサンジオール,4‐ メチル‐(C7)E6-8;1,5‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(C7)P O1;1,5‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(C7)n‐BO2-3;1,5‐ ヘキサンジオール,5‐メチル‐(C7)E6-8;1,5‐ヘキサンジオール, 5‐メチル‐(C7)PO1;1,5‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐(C7 )n‐BO2-3;1,6‐ヘキサンジオー ル(C6)(Me‐E1-2);1,6‐ヘキサンジオール(C6)PO1-2;1, 6‐ヘキサンジオール(C6)n‐BO4;1,6‐ヘキサンジオール,2‐メ チル‐(C7)E2-5;1,6‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐(C7)n‐ BO1;1,6‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐(C7)E2-5;1,6‐ヘキ サンジオール,3‐メチル‐(C7)n‐BO1;2,3‐ヘキサンジオール( C6)E2-5;2,3‐ヘキサンジオール(C6)n‐BO1;2,4‐ヘキサン ジオール(C6)(Me‐E5-8);2,4‐ヘキサンジオール(C6)PO3; 2,4‐ヘキサンジオール,2‐メチル‐(C7)(Me‐E1-2);2,4‐ ヘキサンジオール,2‐メチル‐(C7)PO1-2;2,4‐ヘキサンジオール ,3‐メチル‐(C7)(Me‐E1-2);2,4‐ヘキサンジオール,3‐メ チル‐(C7)PO1-2;2,4‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(C7)( Me‐E1-2);2,4‐ヘキサンジオール,4‐メチル‐(C7)PO1-2;2 ,4‐ヘキサンジオール,5‐メチル‐(C7)(Me‐E1-2);2,4‐ヘ キサンジオール,5‐メチル‐(C7)PO1-2;2,5‐ヘキサンジオール( C6)(Me‐E5-8);2,5‐ヘキサンジオール(C6)PO3;2,5‐ヘ キサンジオール,2‐メチル‐(C7)(Me‐E1-2);2,5‐ヘキサンジ オール,2‐メチル‐(C7)PO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,3‐メチ ル‐(C7)(Me‐E1-2);2,5‐ヘキサンジオール,3‐メチル‐(C 7)PO1-2;3,4‐ヘキサンジオール(C6)EO2-5;3,4‐ヘキサンジ オール(C6)n‐BO1; 5.1,3‐ヘプタンジオール(C7)E3-6;1,3‐ヘプタンジオール( C7)PO1;1,3‐ヘプタンジオール(C7)n‐BO2;1,4‐ヘプタン ジオール(C7)E3-6;1,4‐ヘプタンジオール(C7)PO1;1,4‐ヘ プタンジオール(C7)n‐BO2;1,5‐ヘプタンジオール(C7)E3-6; 1,5‐ヘプタンジオール(C7)PO1;1,5‐ヘプタンジオール (C7)n‐BO2;1,6‐ヘプタンジオール(C7)E3-6;1,6‐ヘプタ ンジオール(C7)PO1;1,6‐ヘプタンジオール(C7)n‐BO2;1, 7‐ヘプタンジオール(C7)E1-2;1,7‐ヘプタンジオール(C7)n‐ BO1;2,4‐ヘプタンジオール(C7)E7-10;2,4‐ヘプタンジオール (C7)(Me‐E1);2,4‐ヘプタンジオール(C7)PO1;2,4‐ヘ プタンジオール(C7)n‐BO3;2,5‐ヘプタンジオール(C7)E7-10 ;2,5‐ヘプタンジオール(C7)(Me‐E1);2,5‐ヘプタンジオー ル(C7)PO1;2,5‐ヘプタンジオール(C7)n‐BO3;2,6‐ヘプ タンジオール(C7)E7-10;2,6‐ヘプタンジオール(C7)(Me‐E1 );2,6‐ヘプタンジオール(C7)PO1;2,6‐ヘプタンジオール(C 7)n‐BO3;3,5‐ヘプタンジオール(C7)E7-10;3,5‐ヘプタン ジオール(C7)(Me‐E1);3,5‐ヘプタンジオール(C7)PO1;3 ,5‐ヘプタンジオール(C7)n‐BO3; 6.1,3‐ブタンジオール,3‐メチル‐2‐イソプロピル‐(C8)PO1 ;2,4‐ペンタンジオール,2,3,3‐トリメチル‐(C8)PO1;1, 3‐ブタンジオール,2,2‐ジエチル‐(C8)E2-5;2,4‐ヘキサンジ オール,2,3‐ジメチル‐(C8)E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,2, 4‐ジメチル‐(C8)E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル ‐(C8)E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐(C8)E2 -5 ;2,4‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐(C8)E2-5;2,4‐ ヘキサンジオール,3,5‐ジメチル‐(C8)E2-5;2,4‐ヘキサンジオ ール,4,5‐ジメチル‐(C8)E2-5;2,4‐ヘキサンジオール,5,5 ‐ジメチル‐(C8)E2-5;2,5‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐ (C8)E2-5;2,5‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐(C8)E2-5 ;2,5‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐(C8)E2-5;2, 5‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐(C8)E2-5;2,5‐ヘキサン ジオール,3,4‐ジメチル‐(C8)E2-5;3,5‐ヘプタンジオール,3 ‐メチル‐(C8)E2-5;1,3‐ブタンジオール,2,2‐ジエチル‐(C 8)n‐BO1-2;2,4‐ヘキサンジオール,2,3‐ジメチル‐(C8)n ‐BO1-2;2,4‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメチル‐(C8)n‐BO1 -2 ;2,4‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐(C8)n‐BO1-2;2 ,4‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐(C8)n‐BO1-2;2,4‐ ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐(C8)n‐BO1-2;2,4‐ヘキサ ンジオール,3,5‐ジメチル‐(C8)n‐BO1-2;2,4‐ヘキサンジオ ール,4,5‐ジメチル‐(C8)n‐BO1-2;2,4‐ヘキサンジオール, 5,5‐ジメチル‐(C8)n‐BO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,2,3 ‐ジメチル‐(C8)n‐BO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,2,4‐ジメ チル‐(C8)n‐BO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,2,5‐ジメチル‐ (C8)n‐BO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,3,3‐ジメチル‐(C8 )n‐BO1-2;2,5‐ヘキサンジオール,3,4‐ジメチル‐(C8)n‐ BO1-2;3,5‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐(C8)n‐BO1-2;1, 3‐プロパンジオール,2‐(1,2‐ジメチルプロピル)‐(C8)n‐BO1 ;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチル‐(C8)n‐B O1;1,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐(C8)n‐ BO1;1,4‐ブタンジオール,3‐メチル‐2‐イソプロピル‐(C8)n ‐BO1;1,3‐ペンタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(C8)n‐ BO1;1,3‐ペンタンジオール,2,2,4‐トリメチル‐(C8)n‐B O1;1,3‐ペンタンジオール,2,4,4‐トリメチル‐(C8)n‐BO1 ;1,3‐ペンタンジオール,3,4,4‐トリメチル‐(C8)n‐ BO1;1,4‐ペンタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(C8)n‐B O1;1,4‐ペンタンジオール,2,2,4‐トリメチル‐(C8)n‐BO1 ;1,4‐ペンタンジオール,2,3,3‐トリメチル‐(C8)n‐BO1; 1,4‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐(C8)n‐BO1;1 ,4‐ペンタンジオール,3,3,4‐トリメチル‐(C8)n‐BO1;2, 4‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリメチル‐(C8)n‐BO1;2,4 ‐ヘキサンジオール,4‐エチル‐(C8)n‐BO1;2,4‐ヘプタンジオ ール,2‐メチル‐(C8)n‐BO1;2,4‐ヘプタンジオール,3‐メチ ル‐(C8)n‐BO1;2,4‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐(C8)n ‐BO1;2,4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐(C8)n‐BO1;2,4 ‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐(C8)n‐BO1;2,5‐ヘプタンジオ ール,2‐メチル‐(C8)n‐BO1;2,5‐ヘプタンジオール,3‐メチ ル‐(C8)n‐BO1;2,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐(C8)n ‐BO1;2,5‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐(C8)n‐BO1;2,5 ‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐(C8)n‐BO1;2,6‐ヘプタンジオ ール,2‐メチル‐(C8)n‐BO1;2,6‐ヘプタンジオール,3‐メチ ル‐(C8)n‐BO1;2,6‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐(C8)n ‐BO1;3,5‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐(C8)n‐BO1;1,3 ‐プロパンジオール,2‐(1,2‐ジメチルプロピル)‐(C8)E1-3;1 ,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐2,3‐ジメチル‐(C8)E1-3;1, 3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2‐イソプロピル‐(C8)E1-3;1,4 ‐ブタンジオール,3‐メチル‐2‐イソプロピル‐(C8)E1-3;1,3‐ ペンタンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(C8)E1-3;1,3‐ペンタ ンジオール,2,2,4‐トリメチル‐(C8)E1-3;1,3‐ペンタンジオ ール,2,4,4‐トリメチル‐(C8)E1-3;1,3 ‐ペンタンジオール,3,4,4‐トリメチル‐(C8)E1-3;1,4‐ペン タンジオール,2,2,3‐トリメチル‐(C8)E1-3;1,4‐ペンタンジ オール,2,2,4‐トリメチル‐(C8)E1-3;1,4‐ペンタンジオール ,2,3,3‐トリメチル‐(C8)E1-3;1,4‐ペンタンジオール,2, 3,4‐トリメチル‐(C8)E1-3;1,4‐ペンタンジオール,3,3,4 ‐トリメチル‐(C8)E1-3;2,4‐ペンタンジオール,2,3,4‐トリ メチル‐(C8)E1-3;2,4‐ヘキサンジオール,4‐エチル‐(C8)E1 -3 ;2,4‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐(C8)E1-3;2,4‐ヘプタ ンジオール,3‐メチル‐(C8)E1-3;2,4‐ヘプタンジオール,4‐メ チル‐(C8)E1-3;2,4‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐(C8)E1-3 ;2,4‐ヘプタンジオール,6‐メチル‐(C8)E1-3;2,5‐ヘプタン ジオール,2‐メチル‐(C8)E1-3;2,5‐ヘプタンジオール,3‐メチ ル‐(C8)E1-3;2,5‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐(C8)E1-3; 2,5‐ヘプタンジオール,5‐メチル‐(C8)E1-3;2,5‐ヘプタンジ オール,6‐メチル‐(C8)E1-3;2,6‐ヘプタンジオール,2‐メチル ‐(C8)E1-3;2,6‐ヘプタンジオール,3‐メチル‐(C8)E1-3;2 ,6‐ヘプタンジオール,4‐メチル‐(C8)E1-3;および/または3,5 ‐ヘプタンジオール,2‐メチル‐(C8)E1-3;および 7.それらの混合物。 ノナン異性体の中では、2,4‐ペンタジオール,2,3,3,4‐テトラメ チル‐だけが高度に好ましい。 前記および後記の脂肪族ジオール主溶媒および一部のそれらアルコキシル化誘 導体に加えて、一部の特定ジオールエーテル類も本発明の液体濃縮透明布帛柔軟 剤組成物の形成用に適した主溶媒であることがわかった。脂肪族ジオール主溶媒 と同様に、各主溶媒の適合性も、例えば具体的なジオールエーテル分子中の炭素 原子数に応じて、非常に選択的であることがわかった。例えば、式 HOCH2‐CHOH‐CH2‐O‐R(RはC2‐C8アルキルである)を有する グリセリルエーテルシリーズについて表VIで示されたように、式 HOCH2‐CHOH‐CH2‐O‐C511(3‐ペンチルオキシ‐1,2‐プ ロパンジオール)(C511には異なるペンチル異性体がある)のモノペンチル エーテルだけが約0.25〜約0.62の好ましいClogP値内でClogP 値を有しており、本発明の液体濃縮透明布帛柔軟剤の処方に適している。シクロ ペンチル誘導体ではなく、シクロヘキシル誘導体が適切であることもわかった。 同様に、選択性はアリールグリセリルエーテルの選択に際しても示される。多く の可能な芳香族基の中では、いくつかのフェノール誘導体が適しているだけであ る。 同様の狭い選択性はジ(ヒドロキシアルキル)エーテルでもみられる。ビス( 2‐ヒドロキシペンチル)エーテルではなく、ビス(2‐ヒドロキシブチル)エ ーテルが適切であるとわかった。ジ(環式ヒドロキシアルキル)アナログでは、 ビス(2‐ヒドロキシシクロヘキシル)エーテルではなく、ビス(2‐ヒドロキ シシクロペンチル)エーテルが適切である。一部の好ましいジ(ヒドロキシアル キル)エーテルの製造に関する合成方法の非制限例は以下で示されている。 ブチルモノグリセロールエーテル(3‐ブチルオキシ‐1,2‐プロパンジオ ールとも称される)は、本発明の液体濃縮透明布帛柔軟剤を形成する上であまり 適さない。しかしながら、好ましくはほぼトリエトキシル化〜ほぼノナエトキシ ル化された、更に好ましくはペンタエトキシル化〜オクタエトキシル化された、 そのポリエトキシル化誘導体は、適切な主溶媒である。 すべての好ましいアルキルグリセリルエーテルおよび/またはジ(ヒドロキシ アルキル)エーテルが前記のPCT明細書で示されており、最も好ましいのは1 ,2‐プロパンジオール,3‐(n‐ペンチルオキシ)‐;1,2‐プロパンジ オ ール,3‐(2‐ペンチルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(3‐ ペンチルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(2‐メチル‐1‐ブチ ルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(イソアミルオキシ)‐;1, 2‐プロパンジオール,3‐(3‐メチル‐2‐ブチルオキシ)‐;1,2‐プ ロパンジオール,3‐(シクロヘキシルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール ,3‐(1‐シクロヘキサ‐1‐エニルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール ,2‐(ペンチルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(2‐ペンチル オキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(3‐ペンチルオキシ)‐;1, 3‐プロパンジオール,2‐(2‐メチル‐1‐ブチルオキシ)‐;1,3‐プ ロパンジオール,2‐(イソアミルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2 ‐(3‐メチル‐2‐ブチルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(シ クロヘキシルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(1‐シクロヘキサ ‐1‐エニルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐ ,ペンタエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐, ヘキサエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,ヘ プタエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,オク タエトキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,ノナエ トキシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,モノプロポ キシル化;1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐,ジブチレンオ キシ化;および/または1,2‐プロパンジオール,3‐(ブチルオキシ)‐, トリブチレンオキシ化である。好ましい芳香族グリセリルエーテルには、1,2 ‐プロパンジオール,3‐フェニルオキシ‐;1,2‐プロパンジオール,3‐ ベンジルオキシ‐;1,2‐プロパンジオール,3‐(2‐フェニルエチルオキ シ)‐;1,2‐プロパンジオール,1,3‐プロパンジオール,2‐(m‐ク レシルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐(p‐クレシルオキシ)‐ :1, 3‐プロパンジオール,2‐ベンジルオキシ‐;1,3‐プロパンジオール,2 ‐(2‐フェニルエチルオキシ)‐;およびそれらの混合物がある。更に好まし い芳香族グリセリルエーテルには、1,2‐プロパンジオール,3‐フェニルオ キシ‐;1,2‐プロパンジオール,3‐ベンジルオキシ‐;1,2‐プロパン ジオール,3‐(2‐フェニルエチルオキシ)‐;1,2‐プロパンジオール, 1,3‐プロパンジオール,2‐(m‐クレシルオキシ)‐;1,3‐プロパン ジオール,2‐(p‐クレシルオキシ)‐;1,3‐プロパンジオール,2‐( 2‐フェニルエチルオキシ)‐;およびそれらの混合物がある。最も好ましいジ (ヒドロキシアルキル)エーテルには、ビス(2‐ヒドロキシブチル)エーテル およびビス(2‐ヒドロキシシクロペンチル)エーテルがある。 好ましいアルキルおよびアリールモノグリセリルエーテルを製造する合成方法 の非制限例は、前記のPCT明細書で開示されている。 好ましい脂環式ジオール類およびそれらの誘導体には、(1)飽和ジオール類 およびそれらの誘導体、例えば1‐イソプロピル‐1,2‐シクロブタンジオー ル;3‐エチル‐4‐メチル‐1,2‐シクロブタンジオール;3‐プロピル‐ 1,2‐シクロブタンジオール;3‐イソプロピル‐1,2‐シクロブタンジオ ール;1‐エチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;1,2‐ジメチル‐1, 2‐シクロペンタンジオール;1,4‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオ ール;2,4,5‐トリメチル‐1,3‐シクロペンタンジオール;3,3‐ジ メチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;3,4‐ジメチル‐1,2‐シクロ ペンタンジオール;3,5‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;3‐ エチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;4,4‐ジメチル‐1,2‐シクロ ペンタンジオール;4‐エチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;1,1‐ビ ス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン;1,2‐ビス(ヒドロキシメチル)シ クロヘキサン;1,2‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;1,3‐ ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン;1,3‐ジメチル‐1,3‐シクロ ヘキサンジオール;1,6‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;1‐ ヒドロキシシクロヘキサンエタノール;1‐ヒドロキシシクロヘキサンメタノー ル;1‐エチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;1‐メチル‐1,2‐シク ロヘキサンジオール;2,2‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;2 ,3‐ジメチル‐1,4‐シクロヘキサンジオール;2,4‐ジメチル‐1,3 ‐シクロヘキサンジオール;2,5‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオー ル;2,6‐ジメチル‐1,4‐シクロヘキサンジオール;2‐エチル‐1,3 ‐シクロヘキサンジオール;2‐ヒドロキシシクロヘキサンエタノール;2‐ヒ ドロキシエチル‐1‐シクロヘキサノール;2‐ヒドロキシメチルシクロヘキサ ノール;3‐ヒドロキシエチル‐1‐シクロヘキサノール;3‐ヒドロキシシク ロヘキサンエタノール;3‐ヒドロキシメチルシクロヘキサノール;3‐メチル ‐1,2‐シクロヘキサンジオール;4,4‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサ ンジオール;4,5‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;4,6‐ジ メチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;4‐エチル‐1,3‐シクロヘキサ ンジオール;4‐ヒドロキシエチル‐1‐シクロヘキサノール;4‐ヒドロキシ メチルシクロヘキサノール;4‐メチル‐1,2‐シクロヘキサンジオール;5 ,5‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;5‐エチル‐1,3‐シク ロヘキサンジオール;1,2‐シクロヘプタンジオール;2‐メチル‐1,3‐ シクロヘプタンジオール;2‐メチル‐1,4‐シクロヘプタンジオール;4‐ メチル‐1,3‐シクロヘプタンジオール;5‐メチル‐1,3‐シクロヘプタ ンジオール;5‐メチル‐1,4‐シクロヘプタンジオール;6‐メチル‐1, 4‐シクロヘプタンジオール;1,3‐シクロオクタンジオール;1,4‐シク ロオクタンジオール;1,5‐シクロオクタンジオール;1,2‐シクロヘキサ ンジオール,ジエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール,トリエトキ シレー ト;1,2‐シクロヘキサンジオール,テトラエトキシレート;1,2‐シクロ ヘキサンジオール,ペンタエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール, ヘキサエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール,ヘプタエトキシレー ト;1,2‐シクロヘキサンジオール,オクタエトキシレート;1,2‐シクロ ヘキサンジオール,ノナエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール,モ ノプロポキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール,モノブチレンオキシレ ート;1,2‐シクロヘキサンジオール,ジブチレンオキシレート;および/ま たは1,2‐シクロヘキサンジオール,トリブチレンオキシレートがある。最も 好ましい飽和脂環式ジオール類およびそれらの誘導体は、1‐イソプロピル‐1 ,2‐シクロブタンジオール;3‐エチル‐4‐メチル‐1,2‐シクロブタン ジオール;3‐プロピル‐1,2‐シクロブタンジオール;3‐イソプロピル‐ 1,2‐シクロブタンジオール;1‐エチル‐1,2‐シクロペンタンジオール ;1,2‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;1,4‐ジメチル‐1 ,2‐シクロペンタンジオール;3,3‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジ オール;3,4‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;3,5‐ジメチ ル‐1,2‐シクロペンタンジオール;3‐エチル‐1,2‐シクロペンタンジ オール;4,4‐ジメチル‐1,2‐シクロペンタンジオール;4‐エチル‐1 ,2‐シクロペンタンジオール;1,1‐ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキ サン;1,2‐ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン;1,2‐ジメチル‐ 1,3‐シクロヘキサンジオール;1,3‐ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘ キサン;1‐ヒドロキシシクロヘキサンメタノール;1‐メチル‐1,2‐シク ロヘキサンジオール;3‐ヒドロキシメチルシクロヘキサノール;3‐メチル‐ 1,2‐シクロヘキサンジオール;4,4‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサン ジオール;4,5‐ジメチル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;4,6‐ジメ チル‐1,3‐シクロヘキサンジオール;4‐エチル‐1,3‐シクロヘキサン ジオール; 4‐ヒドロキシエチル‐1‐シクロヘキサノール;4‐ヒドロキシメチルシクロ ヘキサノール;4‐メチル‐1,2‐シクロヘキサンジオール;1,2‐シクロ ヘプタンジオール;1,2‐シクロヘキサンジオール,ペンタエトキシレート; 1,2‐シクロヘキサンジオール,ヘキサエトキシレート;1,2‐シクロヘキ サンジオール,ヘプタエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール,オク タエトキシレート;1,2‐シクロヘキサンジオール,ノナエトキシレート;1 ,2‐シクロヘキサンジオール,モノプロポキシレート;および/または1,2 ‐シクロヘキサンジオール,ジブチレンオキシレートである。 好ましい芳香族ジオール類には、1‐フェニル‐1,2‐エタンジオール;1 ‐フェニル‐1,2‐プロパンジオール;2‐フェニル‐1,2‐プロパンジオ ール;3‐フェニル‐1,2‐プロパンジオール;1‐(3‐メチルフェニル) ‐1,3‐プロパンジオール;1‐(4‐メチルフェニル)‐1,3‐プロパン ジオール;2‐メチル‐1‐フェニル‐1,3‐プロパンジオール;1‐フェニ ル‐1,3‐ブタンジオール;3‐フェニル‐1,3‐ブタンジオール;および /または1‐フェニル‐1,4‐ブタンジオールがあり、それらの中では1‐フ ェニル‐1,2‐プロパンジオール;2‐フェニル‐1,2‐プロパンジオール ;3‐フェニル‐1,2‐プロパンジオール;1‐(3‐メチルフェニル)‐1 ,3‐プロパンジオール;1‐(4‐メチルフェニル)‐1,3‐プロパンジオ ール;2‐メチル‐1‐フェニル‐1,3‐プロパンジオール;および/または 1‐フェニル‐1,4‐ブタンジオールが最も好ましい。 前記のような、同様の関係で他の好ましい主溶媒と関連した、即ち対応する飽 和主溶媒よりも1つ多いCH2基を有して、有効なClogP範囲内にある不飽 和物質もすべて好ましい。しかしながら、具体的な好ましい不飽和ジオール主溶 媒は:1,3‐ブタンジオール,2,2‐ジアリル‐;1,3‐ブタンジオール ,2‐(1‐エチル‐1‐プロペニル)‐;1,3‐ブタンジオール,2‐(2 ‐ ブテニル)‐2‐メチル‐;1,3‐ブタンジオール,2‐(3‐メチル‐2‐ ブテニル)‐;1,3‐ブタンジオール,2‐エチル‐2‐(2‐プロペニル) ‐;1,3‐ブタンジオール,2‐メチル‐2‐(1‐メチル‐2‐プロペニル )‐;1,4‐ブタンジオール,2,3‐ビス(1‐メチルエチリデン)‐;1 ,3‐ペンタンジオール,2‐エテニル‐3‐エチル‐;1,3‐ペンタンジオ ール,2‐エテニル‐4,4‐ジメチル‐;1,4‐ペンタンジオール,3‐メ チル‐2‐(2‐プロペニル)‐;4‐ペンテン‐1,3‐ジオール,2‐(1 ,1‐ジメチルエチル)‐;4‐ペンテン‐1,3‐ジオール,2‐エチル‐2 ,3‐ジメチル‐;1,4‐ヘキサンジオール,4‐エチル‐2‐メチレン‐; 1,5‐ヘキサジエン‐3,4‐ジオール,2,3,5‐トリメチル‐;1,5 ‐ヘキサンジオール,2‐(1‐メチルエテニル)‐;2‐ヘキセン‐1,5‐ ジオール,4‐エテニル‐2,5‐ジメチル‐;1,4‐ヘプタンジオール,6 ‐メチル‐5‐メチレン‐;2,4‐ヘプタジエン‐2,6‐ジオール,4,6 ‐ジメチル‐;2,6‐ヘプタジエン‐1,4‐ジオール,2,5,5‐トリメ チル‐:2‐ヘプテン‐1,4‐ジオール,5,6‐ジメチル‐;3‐ヘプテン ‐1,5‐ジオール,4,6‐ジメチル‐:5‐ヘプテン‐1,3‐ジオール, 2,4‐ジメチル‐;5‐ヘプテン‐1,3‐ジオール,3,6‐ジメチル‐; 5‐ヘプテン‐1,4‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;5‐ヘプテン‐1,4 ‐ジオール,3,6‐ジメチル‐;6‐ヘプテン‐1,3‐ジオール,2,2‐ ジメチル‐;6‐ヘプテン‐1,4‐ジオール,5,6‐ジメチル‐;6‐ヘプ テン‐1,5‐ジオール,2,4‐ジメチル‐;6‐ヘプテン‐1,5‐ジオー ル,2‐エチリデン‐6‐メチル‐;6‐ヘプテン‐2,4‐ジオール,4‐( 2‐プロペニル)‐;1‐オクテン‐3,6‐ジオール,3‐エテニル‐;2, 4,6‐オクタトリエン‐1,8‐ジオール,2,7‐ジメチル‐;2,5‐オ クタジエン‐1,7‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;2,5‐オクタジエン‐ 1,7 ‐ジオール,3,7‐ジメチル‐;2,6‐オクタジエン‐1,4‐ジオール, 3,7‐ジメチル‐(ロシリドール);2,6‐オクタジエン‐1,8‐ジオー ル,2‐メチル‐;2,7‐オクタジエン‐1,4‐ジオール,3,7‐ジメチ ル‐;2,7‐オクタジエン‐1,5‐ジオール,2,6‐ジメチル‐;2,7 ‐オクタジエン‐1,6‐ジオール,2,6‐ジメチル‐(8‐ヒドロキシリナ ロール);2,7‐オクタジエン‐1,6‐ジオール,2,7‐ジメチル‐;2 ‐オクテン‐1,7‐ジオール,2‐メチル‐6‐メチレン‐;3,5‐オクタ ジエン‐2,7‐ジオール,2,7‐ジメチル‐;3,5‐オクタンジオール, 4‐メチレン‐;3,7‐オクタジエン‐1,6‐ジオール,2,6‐ジメチル ‐;4‐オクテン‐1,8‐ジオール,2‐メチレン‐;6‐オクテン‐3,5 ‐ジオール,2‐メチル‐;6‐オクテン‐3,5‐ジオール,4‐メチル‐; 7‐オクテン‐2,4‐ジオール,2‐メチル‐6‐メチレン‐;7‐オクテン ‐2,5‐ジオール,7‐メチル‐;7‐オクテン‐3,5‐ジオール,2‐メ チル‐;1‐ノネン‐3,5‐ジオール;1‐ノネン‐3,7‐ジオール;3‐ ノネン‐2,5‐ジオール;4‐ノネン‐2,8‐ジオール;6,8‐ノナジエ ン‐1,5‐ジオール;7‐ノネン‐2,4‐ジオール;8‐ノネン‐2,4‐ ジオール;8‐ノネン‐2,5‐ジオール;1,9‐デカジエン‐3,8‐ジオ ール;および/または1,9‐デカジエン‐4,6‐ジオールである。 前記の主アルコール溶媒は、好ましくは、2,5‐ジメチル‐2,5‐ヘキサ ンジオール;2‐エチル‐1,3‐ヘキサンジオール;2‐メチル‐2‐プロピ ル‐1,3‐プロパンジオール:1,2‐ヘキサンジオール;およびそれらの混 合物からなる群より選択できる。更に好ましくは、上記の主アルコール溶媒は、 2‐エチル‐1,3‐ヘキサンジオール;2‐メチル‐2‐プロピル‐1,3‐ プロパンジオール;1,2‐ヘキサンジオール;およびそれらの混合物からなる 群より選択される。更に一層好ましくは、上記の主アルコール溶媒は、2‐エチ ル‐1,3‐ヘキサンジオール;1,2‐ヘキサンジオール;およびそれらの混 合物からなる群より選択される。 異なるアルキレンオキシ基を有する同ジオールのいくつかの誘導体、例えば3 〜5のエチレンオキシ基、または2つのプロピレンオキシ基、または1つのブチ レンオキシ基を有する2‐メチル‐2,3‐ブタンジオールが使えるときには、 最少数の基を有する誘導体、即ちこの場合には1つのブチレンオキシ基を有する 誘導体を用いることが好ましい。しかしながら、約1〜約4のエチレンオキシ基 だけが良好な処方性を出す上で要されるときには、このような誘導体も好ましい 。 不飽和ジオール類 飽和ジオールと、それより大きな分子量を有するその不飽和ホモログまたはア ナログとの許容性(処方性)には、明らかな類似性のあることが、意外にもわか った。不飽和ホモログ/アナログは、不飽和主溶媒が化学式中で各二重結合につ いて1つの追加メチレン(即ち、CH2)基を有しているという条件付きで、親 飽和主溶媒と同様の処方性を有している。換言すれば、透明な濃縮布帛柔軟剤組 成物の処方に適した本発明の良好な各飽和主溶媒について、1以上のCH2基が 加えられた適切な不飽和主溶媒が存在し、追加された各CH2基毎に2つの水素 原子が分子中の隣接炭素原子から除かれて1つの炭素‐炭素二重結合を形成して おり、こうして“親”飽和主溶媒の化学式と比較して分子中の水素原子数を一定 に保っている、という明確な“付加規則”がある。これは、溶媒化学式への‐C H2‐基の追加がそのClogP値を約0.53増加させる効果を有し、一方2 つの隣接水素原子の除去による二重結合の形成がそのClogP値をほぼ同量、 即ち約0.48低下させて、‐CH2‐付加についてほぼ相殺している、という 意外な事実によるものである。したがって、新たな溶媒のClogP値が有効な 0.15〜0.64、好ましくは約0.25〜約0.62、更に好ましくは約0 .40〜約0.60の範囲内にあるかぎり、好ましい飽和主溶媒から、各追 加CH2基につき1つの二重結合を挿入して、水素原子の総数を親飽和主溶媒と 同数に保つことにより、少くとも1つ多い炭素原子を含んだ、それより高分子量 の好ましい不飽和アナログ/ホモログに変えることができる。以下は一部の例示 である:2,2‐ジメチル‐6‐ヘプテン‐1,3‐ジオール(CAS No. 140192‐39‐8)は好ましいC9‐ジオール主溶媒であって、適宜にC H2基および二重結合を次の好ましいC8‐ジオール主溶媒:2‐メチル‐1, 3‐ヘプタンジオールまたは2,2‐ジメチル‐1,3‐ヘキサンジオールに加 えることにより誘導されると考えられる。 2,4‐ジメチル‐5‐ヘプテン‐1,3‐ジオール(CAS No.123 363‐69‐9)は好ましいC9‐ジオール主溶媒であって、適宜にCH2基 および二重結合を次の好ましいC8‐ジオール主溶媒:2‐メチル‐1,3‐ヘ プタンジオールまたは2,4‐ジメチル‐1,3‐ヘキサンジオールに加えるこ とにより誘導されると考えられる。 2‐(1‐エチル‐1‐プロペニル)‐1,3‐ブタンジオール(CAS N o.116103‐35‐6)は好ましいC9‐ジオール主溶媒であって、適宜 にCH2基および二重結合を次の好ましいC8‐ジオール主溶媒:2‐(1‐エ チルプロピル)‐1,3‐プロパンジオールまたは2‐(1‐メチルプロピル) ‐1,3‐ブタンジオールに加えることにより誘導されると考えられる。 2‐エテニル‐3‐エチル‐1,3‐ペンタンジオール(CAS No.10 4683‐37‐6)は好ましいC9‐ジオール主溶媒であって、適宜にCH2 基および二重結合を次の好ましいC8‐ジオール主溶媒:3‐エチル‐2‐メチ ル‐1,3‐ペンタンジオールまたは2‐エチル‐3‐メチル‐1,3‐ペンタ ンジオールに加えることにより誘導されると考えられる。 3,6‐ジメチル‐5‐ヘプテン‐1,4‐ジオール(例えば、CAS No .106777‐99‐5)は好ましいC9‐ジオール主溶媒であって、適宜に C H2基および二重結合を次の好ましいC8‐ジオール主溶媒:3‐メチル‐1, 4‐ヘプタンジオール、6‐メチル‐1,4‐ヘプタンジオールまたは3,5‐ ジメチル‐1,4‐ヘキサンジオールに加えることにより誘導されると考えられ る。 5,6‐ジメチル‐6‐ヘプテン‐1,4‐ジオール(例えば、CAS No .152344‐16‐6)は好ましいC9‐ジオール主溶媒であって、適宜に CH2基および二重結合を次の好ましいC8‐ジオール主溶媒:5‐メチル‐1 ,4‐ヘプタンジオール、6‐メチル‐1,4‐ヘプタンジオールまたは4,5 ‐ジメチル‐1,3‐ヘキサンジオールに加えることにより誘導されると考えら れる。 4‐メチル‐6‐オクテン‐3,5‐ジオール(CAS No.156414 ‐25‐4)は好ましいC9‐ジオール主溶媒であって、適宜にCH2基および 二重結合を次の好ましいC8‐ジオール主溶媒:3,5‐オクタンジオール、3 ‐メチル‐2,4‐ヘプタンジオールまたは4‐メチル‐3,5‐ヘプタンジオ ールに加えることにより誘導されると考えられる。 ロシリドール(CAS No.101391‐01‐9)およびイソロシリド ール(CAS No.149252‐15‐3)は3,7‐ジメチル‐2,6‐ オクタジエン‐1,4‐ジオールの2つの異性体であり、好ましいC10‐ジオ ール主溶媒である。それらは適宜に2つのCH2基および2つの二重結合を次の 好ましいC8‐ジオール主溶媒:2‐メチル‐1,3‐ヘプタンジオール、6‐ メチル‐1,3‐ヘプタンジオール、3‐メチル‐1,4‐ヘプタンジオール、 6‐メチル‐1,4‐ヘプタンジオール、2,5‐ジメチル‐1,3‐ヘキサン ジオールまたは3,5‐ジメチル‐1,4‐ヘキサンジオールに加えることによ り誘導されると考えられる。 8‐ヒドロキシリナロール(CAS No.103619‐06‐3、2,6 ‐ジメチル‐2,7‐オクタジエン‐1,6‐ジオール)は好ましいC10‐ジ オール主溶媒であって、適宜に2つのCH2基および2つの二重結合を次の好ま しいC8‐ジオール主溶媒:2‐メチル‐1,5‐ヘプタンジオール、5‐メチ ル‐1,5‐ヘプタンジオール、2‐メチル‐1,6‐ヘプタンジオール、6‐ メチル‐1,6‐ヘプタンジオールまたは2,4‐ジメチル‐1,4‐ヘキサン ジオールに加えることにより誘導されると考えられる。 2,7‐ジメチル‐3,7‐オクタジエン‐2,5‐ジオール(CAS No .171436‐39‐8)は好ましいC10‐ジオール主溶媒であって、適宜 に2つのCH2基および2つの二重結合を次の好ましいC8‐ジオール主溶媒: 2,5‐オクタンジオール、6‐メチル‐1,4‐ヘプタンジオール、2‐メチ ル‐2,4‐ヘプタンジオール、6‐メチル‐2,4‐ヘプタンジオール、2‐ メチル‐2,5‐ヘプタンジオール、6‐メチル‐2,5‐ヘプタンジオールお よび2,5‐ジメチル‐2,4‐ヘキサンジオールに加えることにより誘導され ると考えられる。 4‐ブチル‐2‐ブテン‐1,4‐ジオール(CAS No.153943‐ 66‐9)は好ましいC8‐ジオール主溶媒であって、適宜にCH2基および二 重結合を次の好ましいC7‐ジオール主溶媒:2‐プロピル‐1,4‐ブタンジ オールまたは2‐ブチル‐1,3‐プロパンジオールに加えることにより誘導さ れると考えられる。 同様に、取扱い難い飽和溶媒から誘導される高分子量不飽和ホモログ自体も良 くない溶媒である、という場合もある。例えば、3,5‐ジメチル‐5‐ヘキセ ン‐2,4‐ジオール(例えば、CAS No.160429‐40‐3)は良 くない不飽和C8溶媒であって、次の良くない飽和C7溶媒:3‐メチル‐2, 4‐ヘキサンジオール、5‐メチル‐2,4‐ヘキサンジオールまたは2,4‐ ジメチル‐1,3‐ペンタンジオールから誘導されると考えられ、2,6ジメチ ル‐5‐ヘプテン‐1,2‐ジオール(例えば、CAS No.141505‐ 71‐7)は良くない不飽和C9溶媒であって、次の良くない飽和C8溶媒:2 ‐メチル‐1,2‐ヘプタンジオール、6‐メチル‐1,2‐ヘプタンジオール または2,5‐ジメチル‐1,2‐ヘキサンジオールから誘導されると考えられ る。 飽和主溶媒が同程度の許容性でいつも不飽和アナログ/ホモログを有している 、という上記付加規則には、例外もある。例外は、2つの隣接炭素原子上に2つ のヒドロキシル基を有した飽和ジオール主溶媒のときである。一部の場合には、 いつもではないが、良くない溶媒の2つの隣接ヒドロキシル基間に1以上のCH2 基を挿入すると、透明な濃縮布帛柔軟剤処方にもっと適した、それより高分子 量の不飽和ホモログを得られる。例えば、隣接ヒドロキシル基を有しない好まし い不飽和6,6‐ジメチル‐1‐ヘプテン‐3,5‐ジオール(CAS No. 109788‐01‐4)は隣接ヒドロキシル基を有した取扱い難い2,2‐ジ メチル‐3,4‐ヘキサンジオールから誘導されると考えられる。この場合には 、6,6‐ジメチル‐1‐ヘプテン‐3,5‐ジオールは、好ましい主溶媒であ って、隣接ヒドロキシル基を有しない、2‐メチル‐3,5‐ヘプタンジオール または5,5‐ジメチル‐2,4‐ヘキサンジオールから誘導される、と考えた 方が確かである。逆に、好ましい主溶媒の隣接ヒドロキシル基間にCH2基を挿 入すると、それより高分子量の取扱い難い不飽和ジオール溶媒を生じることがあ る。例えば、隣接ヒドロキシル基を有さずに取扱い難い不飽和2,4‐ジメチル ‐5‐ヘキセン‐2,4‐ジオール(CAS No.87604‐24‐8)は 、隣接ヒドロキシル基を有した好ましい2,3‐ジメチル‐2,3‐ペンタンジ オールから誘導されると考えられる。この場合には、取扱い難い溶媒であって、 隣接ヒドロキシル基を有しない、2‐メチル‐2,4‐ヘキサンジオールまたは 4‐メチル‐2,4‐ヘキサンジオールから、取扱い難い不飽和2,4‐ジメチ ル‐ 5‐ヘキセン‐2,4‐ジオールを誘導する方が確かである。隣接ヒドロキシル 基を有さずに取扱い難い不飽和溶媒が、ペアの4,5‐ジメチル‐6‐ヘキセン ‐1,3‐ジオールおよび3,4‐ジメチル‐1,2‐ペンタンジオールのよう な、隣接ヒドロキシル基を有する取扱い難い溶媒から誘導される、と考えてよい 場合もある。したがって、隣接ヒドロキシル基を有しない不飽和溶媒の処方性を 調べるためには、隣接ヒドロキシル基を有しない低分子量飽和ホモログから始め るべきである。即ち、一般的に、その関係は2つのヒドロキシル基の距離/関係 が維持されているときの方が信頼できる。即ち、隣接ヒドロキシル基を有する高 分子量不飽和ホモログの処方性を調べるためには、隣接ヒドロキシル基を有する 飽和溶媒から始めることが確かである。 布帛柔軟活性剤が前記のIVおよびシス/トランス比を有しているときには、 これら特定の主アルコール溶媒の使用により、意外に低い主溶媒レベルで、即ち 組成物の約40重量%未満で、透明な低粘度で安定な布帛柔軟剤組成物を作れる ことがわかった。主アルコール溶媒の使用により安定な高濃縮布帛柔軟剤組成物 を製造でき、これは例えば約2:1〜約10:1で希釈できて、より低レベルの 布帛柔軟剤でなお安定な組成物を作れることもわかった。 主溶媒は、半透明性または透明性を得るために本組成物で行いうる、最低レベ ルに保たれることが望ましい。水の存在は、主溶媒がこれら組成物の透明性を出 す必要上、重要な効果を発揮する。水分が多くなるほど、(柔軟剤レベルと比較 して)高い主溶媒レベルが製品の透明性を得る上で必要になる。逆に、水分が少 なくなるほど、(柔軟剤と比較して)必要とされる主溶媒は少なくてすむ。その ため、約5〜約15%の低い水分レベルでは、柔軟活性剤対主溶媒の重量比は、 好ましくは約55:45〜約85:15、更に好ましくは約60:40〜約80 :20である。約15〜約70%の水分レベルでは、柔軟活性剤対主溶媒の重量 比は、好ましくは約45:55〜約70:30、更に好ましくは 約55:45〜約70:30である。約70〜約80%の高い水分レベルでは、 柔軟活性剤対主溶媒の重量比は、好ましくは約30:70〜約55:45、更に 好ましくは約35:65〜約45:55である。更に高い水分レベルだと、柔軟 剤対主溶媒の比率も更に高くなければならない。 多量の溶媒に伴う問題の1つが安全性であることから、上記主溶媒の混合物が 特に好ましい。混合物であれば、存在するどんな1つの物質の量も減少させる。 臭気および燃焼性も、特に主溶媒の1つが揮発性であり、および/または臭気を 有するときに、混合物の使用により最低に抑えられるが、これは低分子量物質の 場合に起こりやすい。透明な製品を作るためには十分でないレベルで使える適切 な溶媒は、2,2,4‐トリメチル‐1,3‐ペンタンジオール;2,2,4‐ トリメチル‐1,3‐ペンタンジオールのエトキシレート、ジエトキシレートま たはトリエトキシレート誘導体;および/または2‐エチル‐1,3‐ヘキサン ジオールである。好ましい混合物は、溶媒の大部分が最も好ましいとして前記さ れた1種以上のものからなる場合である。溶媒の混合物の使用は、特に、好まし い主溶媒の1種以上が室温で固体であるときにも好ましい。この場合には、混合 物を流体にしたり、または低い融点を有するようにして、柔軟剤組成物の取扱性 を改善しうる。 本発明の主溶媒または主溶媒の混合物の一部の代わりに、本発明の主溶媒とし てそれ自体では取り扱えない二次溶媒または二次溶媒の混合物を用いることも可 能であるが、但し本発明で取り扱える主溶媒の有効量が液体濃縮透明布帛柔軟剤 組成物中になお存在している場合に限る。本発明の主溶媒の有効量は、少くとも 約15%の柔軟活性剤も存在している場合に、少くとも組成物の約5%以上、好 ましくは約7%以上、更に好ましくは約10%以上である。代替溶媒はいかなる レベルでもよいが、布帛柔軟剤組成物中に存在している前記のような取り扱える 主溶媒の量と、好ましくはほぼ同じであるか、またはそれより少なく用いられる 。 例えば、1,2‐ペンタンジオール、1,3‐オクタンジオールおよび下記式 を有するヒドロキシピバリルヒドロキシピバレート(以下、HPHP): HO‐CH2‐C(CH32‐CH2‐O‐CO‐C(CH32‐ ‐CH2‐OH(CAS#1115‐20‐4) が本発明によると取扱い難い溶媒であったとしても、これら溶媒と主溶媒、例え ば好ましい1,2‐ヘキサンジオール主溶媒との混合物(1,2‐ヘキサンジオ ール主溶媒は有効レベルで存在する)であれば、液体濃縮透明布帛柔軟剤組成物 を提供できる。 使える二次溶媒の一部には、前記および後記で取扱い難いとして掲載されたも の、および前記PCT明細書の表VIIIA〜VIIIEで開示された一部の親非アルコ キシル化溶媒がある。 主溶媒は組成物を半透明または透明にするために用いられるか、あるいは組成 物が半透明または透明になる温度を下げるために用いられる。そのため、本発明 は、組成物を半透明または透明にするため、あるいは組成物が例えば環境温度で または特定の温度に下がるまで透明であるときには、不安定さが生じる温度を好 ましくは少くとも約5℃、更に好ましくは少くとも約10℃下げるために、半透 明または透明でないか、または不安定さが生じる温度が高すぎる組成物に、前記 レベルで主溶媒を加える方法にも関する。主溶媒の主な利点は、所定重量の溶媒 で最大の利点を付与することである。一部の主溶媒は環境温度で固体であるため 、本発明で用いられる“溶媒”とは、所定温度におけるその物理的形態ではなく 、主溶媒の効果に関するものであると理解される。アルキルラクテート 一部のアルキルラクテートエステル、例えばエチルラクテートおよびイソプロ ピルラクテートは約0.15〜約0.64の有効範囲内でClogP値を有して おり、本発明の布帛柔軟活性剤で液体濃縮透明布帛柔軟剤組成物を形成すること ができるが、1,2‐ヘキサンジオールのようなそれより有効なジオール溶媒よ りもやや高レベルで用いる必要がある。それらは液体濃縮透明布帛柔軟剤組成物 を形成するために本発明の他の主溶媒の一部に代えて用いてもよい。これは例I ‐Cで例示されている。 III.他の任意成分 (A)本組成物は、ほんの少量で、典型的には0〜約35%、好ましくは約1 〜約20%、更に好ましくは約2〜約10%で、追加の布帛柔軟活性剤も含有す ることができ、その追加の布帛柔軟活性剤は以下から選択される: (1)下記式を有する柔軟剤: R4-m‐N(+)‐R1 m- 上記式中各mは2または3である;各R1はC6‐C22、好ましくはC14‐C20( 1以下は約C12未満であり、他は少くとも約16である)ヒドロカルビルまたは 置換ヒドロカルビル置換基、好ましくはC10‐C20アルキルまたはアルケニル( 多不飽和アルキルを含めた不飽和アルキルは、時には“アルキレン”とも称され る)、最も好ましくはC12‐C18アルキルまたはアルケニルであって、このR1 基を有する脂肪酸のヨウ素価(以下“IV”と称される)は約70〜約140、 更に好ましくは約80〜約130、最も好ましくは約90〜約115であり(本 明細書で用いられている“ヨウ素価”という用語は“親”脂肪酸または“対応” 脂肪酸のヨウ素価を意味するが、これはR1基について不飽和レベルを規定する ために用いられており、同様のR1基を有した脂肪酸に存在する不飽和レベルと 同様である);好ましくは、約1:1〜約50:1、最少で1:1、好ましくは 約2:1〜約40:1、更に好ましくは約3:1〜約30:1、更に一層好まし くは約4:1〜約20:1のシス/トランス比を有している;各R1は、好まし くは、分岐鎖C14‐C22アルキル基、好ましくは分岐鎖C16‐C18基であっても よい;各RはHまたは短鎖C1‐C6、好ましくはC1‐C3アルキ ルまたはヒドロキシアルキル基、例えばメチル(最も好ましい)、エチル、プロ ピル、ヒドロキシエチルなど、ベンジル、または(R2O)2-4H(各R2はC1-6 アルキレン基である)である;A-は柔軟剤適合性アニオン、好ましくはクロリ ド、ブロミド、メチル硫酸、エチル硫酸、硫酸および硝酸、更に好ましくはクロ リドおよびメチル硫酸である; (2)下記式を有する柔軟剤: 上記式中各R、R1およびA-は前記された定義を有する;各R2はC1-6アルキレ ン基、好ましくはエチレン基である;Gは酸素原子または‐NR‐基である; (3)下記式を有する柔軟剤: 上記式中R1、R2およびGは前記のとおりである; (4)例えば約2:1の分子比で、実質的に不飽和および/または分岐鎖の高 級脂肪酸とジアルキレントリアミンとの反応産物;その反応産物は下記式の化合 物を含んでいる: R1‐C(O)‐NH‐R2‐NH‐R3‐NH‐C(O)‐R1 上記式中R1、R2は前記のとおりであり、各R3はC1-6アルキレン基、好ま しくはエチレン基である; (5)下記式を有する柔軟剤: 〔R1‐C(O)‐NH‐R2‐N(R)2‐ R3‐NR‐C(O)‐R1+- 上記式中R、R1、R2、R3およびA-は前記のとおりである; (6)約2:1の分子比で、実質的に不飽和および/または分岐鎖の高級脂肪 酸とヒドロキシアルキルアルキレンジアミンとの反応産物;その反応産物は下記 式の化合物を含んでいる: R1‐C(O)‐NH‐R2‐N(R3OH)‐C(O)‐R1 上記式中R1、R2およびR3は前記のとおりである; (7)下記式を有する柔軟剤: 上記式中R、R1、R2およびA-は前記のとおりである;および (8)それらの混合物。 上記柔軟活性剤と併用しうる、他の任意の、但し高度に望ましいカチオン性化 合物は、以下からなる群より選択される、1つの長鎖非環式C8‐C22炭化水素 基を有した化合物である: (8)下記式を有する非環式四級アンモニウム塩: 〔R1‐N(R52‐R6+- 上記式中R5およびR6はC1‐C4アルキルまたはヒドロキシアルキル基であり、 R1およびA-は前記のとおりである; (9)下記式を有する置換イミダゾリニウム塩: 上記式中R7は水素またはC1‐C4飽和アルキルもしくはヒドロキシアルキル基 であり、R1およびA-は前記のとおりである; (10)下記式を有する置換イミダゾリニウム塩: 上記式中R5はC1‐C4アルキルまたはヒドロキシアルキル基であり、R1、R2 およびA-は前記のとおりである; (11)下記式を有するアルキルピリジニウム塩: 上記式中R4は非環式脂肪族C8‐C22炭化水素基であり、A-はアニオンである ;および (12)下記式を有するアルカンアミドアルキレンピリジニウム塩: 上記式中R1、R2およびA-は前記のとおりである;およびそれらの混合物。 化合物(9)の例は、モノアルケニルトリメチルアンモニウム塩、例えばモノ オレイルトリメチルアンモニウムクロリド、モノカノーラトリメチルアンモニウ ムクロリドおよびソヤトリメチルアンモニウムクロリドである。モノオレイルト リメチルアンモニウムクロリドおよびモノカノーラトリメチルアンモニウムクロ リドが好ましい。化合物(9)の他の例は、Witco Corporationから商品 1が天然源由来のC22炭化水素基であるエルシルトリメチルアンモニウムクロ リド、R1がC16‐C18炭化水素基、R5がメチル基、R6がエチル基、およびA- がエチル硫酸アニオンであるソヤジメチルエチルアンモニウムエチルサルフェー ト;および、R1がC18炭化水素基、R5が2‐ヒドロキシエチル基、およびR6 がメチル基であるメチルビス(2‐ヒドロキシエチル)オレイルアンモニウムク ロリドである。 (13)ジエステル四級アンモニウム布帛柔軟活性剤(DEQA) DEQAは、好ましくは、下記式の化合物からなる(前記の必須な布帛柔軟剤 を除く): 〔(R)2‐N+‐〔(CH2n‐Y‐R12〕A- 上記式中各RおよびA-は任意の柔軟剤(1)について前記されたとおりである が、但しnが2およびyが‐O‐(O)C‐であるとき、Rはヒドロキシエチル ではない;各nは1〜約4、好ましくは2である;各Yは‐O‐(O)C‐、‐ (R)N‐(O)C‐、‐C(O)‐N(R)‐または‐C(O)‐O‐、好ま しくは‐O(O)C‐であって、‐OC(O)O‐ではない;各R1における炭 素と、Yが‐O‐(O)C‐または‐(R)N‐(O)C‐である場合には+1 との合計は、C6‐C22、好ましくはC14‐C20であるが、1以下のYR1合計は 約12未満であり、他のYR1合計は少くとも約16であって、各R1は長鎖C8 ‐C22(またはC7‐C21)ヒドロカルビルまたは置換ヒドロカルビル置換基、 好ましくはC10‐C20(またはC9‐C19)アルキルまたはアルケニル、最も好 ましくはC12‐C18(またはC11‐C17)アルキルまたはアルケニルであり、炭 素の上記合計がC16‐C18で、R1が直鎖アルキルまたはアルケニル基であると き、このR1基の親脂肪酸のヨウ素価(以下IVと称される)は、好ましくは約 20〜約140、更に好ましくは約50〜約130、最も好ましくは約70〜約 115である。〔本発明には、前記式を有するDEQAアナログ/ホモログを含 めて、中間鎖カチオン性アンモニウム布帛柔軟化合物も含有してよい: 各C(O)Oは、例えば‐O‐(O)C‐、‐(R)N‐(O)C‐、‐C( O)‐N(R)‐または‐C(O)‐O‐、好ましくは‐O‐(O)C‐で置き 換えられる; mは2または3、好ましくは2である; 各nは1〜4、好ましくは2である; 各Rは前記のとおりである; 各R1またはYR1疎水基は、飽和C8‐C14、好ましくはC12-14ヒドロカルビ ルまたは置換ヒドロカルビル置換基である(IVは好ましくは約10以下、更に 好ましくは約5未満である)〔疎水基における炭素の合計は、Yが‐O‐(O) C‐または‐(R)N‐(O)C‐である場合に、R基またはYR基における炭 素原子の数である〕; 対イオンA-は前記と同様である。好ましくは、A-にはリン酸塩を含まない。 飽和C8‐C14脂肪アシル基は純粋な誘導体でも、または混合鎖長であっても よい。 上記脂肪アシル基に適した脂肪酸源は、ココ、ラウリン、カプリルおよびカプ リン酸である。 C12‐C14(またはC11‐C13)ヒドロカルビル基の場合、その基は好ましく は飽和であり、例えばIVは好ましくは約10未満、好ましくは約5未満である 。 もう1つのバリエーションは下記一般式を有している: R3‐N+‐CH2‐CH(YR)‐CH2‐YR1- 上記式中各Y、R、R1およびA-は前記と同様の意味を有する。このような化合 物には、下記式を有するものがある: 〔CH33(+)〔CH2CH(CH2O(O)CR1)‐ ‐O(O)CR1〕Cl(-) 上記式中各Rはメチルまたはエチル基であり、好ましくは各R1はC15‐C19の 範囲である。様々な程度の分岐および置換がアルキルまたはアルケニル鎖に存在 できる。分子中のアニオンX(-)は前記の必須DEQAの場合と同様である。本 発明で用いられるように、ジエステルが記載されているとき、それは存在するモ ノエステルを含有していてもよい。存在しうるモノエステルの量は、DEQA( 1)の場合と同様である。式(2)の好ましいDEQAの例は、アシル基がFA5 の場合と同様である、式1,2‐ジ(アシルオキシ)‐3‐トリメチルアンモ ニオプロパンクロリドを有した、“プロピル”エステル四級アンモニウム布帛柔 軟活性剤である。 これらタイプの剤およびそれらの一般的な製造方法は、参考のため本明細書に 組み込まれる、1979年1月30日付で発行されたNaikらの米国特許第4,1 37,180号明細書で開示されている。〕;および (14)(1)〜(13)のうちいずれかの混合物。 本発明で使える追加の布帛柔軟剤は、少くとも基本的な構造について一般的に 、EdwardsおよびDiehlの米国特許第3,861,870号、Cambreの第4,30 8,151号、Bernardinoの第3,886,075号、Davisの第4,233, 164号、Verbruggenの第4,401,578号、WiersemaおよびRiekeの第3 ,974,076号、Rudkin、ClintおよびYoungの第4,237,016号明細 書で開示されており、上記特許のすべてが参考のため本明細書に組み込まれる。 追加の柔軟活性剤は、好ましくは、伝統的な柔軟活性剤の高度不飽和バージョン であるもの、即ちジ長鎖アルキル窒素誘導体、通常カチオン性の物質、例えばジ オレイルジメチルアンモニウムクロリドおよび後で記載されるようなイミダゾリ ニウム化合物である。より生分解性の布帛柔軟剤の例は、1968年10月29 日付で発行されたMannheimerの米国特許第3,408,361号、1987年1 1月24日付で発行されたKuboらの第4,709,045号、1980年11月 11日付で発行されたPrachtらの第4,233,451号、1979年11月2 8日付で発行されたPrachtらの第4,127,489号、1972年9月5日付 で発行されたBergらの第3,689,424号、1978年12月5日付で発行 されたBaumannらの第4,128,485号、1979年7月17日付で発行さ れたElsterらの第4,161,604号、1980年2月19日付で発行された Wechslerらの第4,189,593号、および1982年7月13日付で発行さ れたHoffmanらの第4,339,391号明細書でみられ、上記特許は参考のた め本明細書に組み込まれる。 化合物(1)の例は、ジアルキレンジメチルアンモニウム塩、例えばジカノー ラジメチルアンモニウムクロリド、ジカノーラジメチルアンモニウムメチルサル フェート、ジ(部分的水素付加大豆、約4:1のシス/トランス比)ジメチルア ンモニウムクロリド、ジオレイルジメチルアンモニウムクロリドである。ジオレ イルジメチルアンモニウムクロリドおよびジ(カノーラ)ジメチルアンモニウム クロリドが好ましい。本発明に使える市販ジアルキレンジメチルアンモニウム塩 オレイルジメチルアンモニウムクロリドである。 化合物(2)の例は、R1が非環式脂肪族C15‐C17炭化水素基、R2がエチレ ン基、GがNH基、R5がメチル基、およびA-がメチル硫酸アニオンである、1 ‐メチル‐1‐オレイルアミドエチル‐2‐オレイルイミダゾリニウムメチル て市販されている。 化合物(3)の例は、R1が非環式脂肪族C15‐C17炭化水素基、R2がエチレ ン基、およびGがNH基である、1‐オレイルアミドエチル‐2‐オレイルイミ ダゾリンである。 化合物(4)の例は、約2:1の分子比におけるオレイン酸とジエチレントリ アミンとの反応産物であって、その反応産物の混合物は下記式のN,N”‐ジオ レオイルジエチレントリアミンを含有している: R1‐C(O)‐NH‐CH2CH2‐NH‐ CH2CH2‐NH‐C(O)‐R1 のオレオイル基であり、R2およびR3は二価エチレン基である。 化合物(5)の例は、下記式を有するジ脂肪アミドアミンベース柔軟剤である : 〔R1‐C(O)‐NH‐CH2CH2‐N(CH3)(CH2CH2OH)‐ CH2CH2‐NH‐C(O)‐R1+CH3SO4 - て市販されているオレオイル基である。 化合物(6)の例は、約2:1の分子比におけるオレイン酸とN‐2‐ヒドロ キシェチルエチレンジアミンとの反応産物であって、その反応産物の混合物は下 記式の化合物を含有している: R1‐C(O)‐NH‐CH2CH2‐N(CH2CH2OH) ‐C(O)‐R1 のオレオイル基である。 化合物(7)の例は、下記式を有するジ四級化合物である: 上記式中R1はオレイン酸から誘導されており、その化合物はWitco Corporation から市販されている。 化合物(11)の例は、R1がC17炭化水素基、R2がエチレン基、R5がエチ ル基、およびA-がエチル硫酸アニオンである、1‐エチル‐1‐(2‐ヒドロ キシエチル)‐2‐イソヘプタデシルイミダゾリニウムエチルサルフェートであ る。 アニオンA カチオン性窒素塩において、柔軟剤適合性アニオンであるアニオンA-は電気 的中性をもたらす。ほとんど、これらの塩で電気的中性をもたらすために用いら れるアニオンは、強酸、特にハライド、例えばクロリド、ブロミドまたはヨージ ドからのものである。しかしながら、メチル硫酸、エチル硫酸、酢酸、ギ酸、硫 酸、炭酸などのような他のアニオンも使える。クロリドおよびメチル硫酸が、ア ニオンAとして本発明では好ましい。そのアニオンは、好ましいというわけでは ないが、A-が基の半分を表す二重電荷を有していてもよい。 (B)低分子量水溶性溶媒も、0〜約12%、好ましくは約1〜約10%、更 に好ましくは約2〜約8%のレベルで使える。水溶性溶媒は同様に低レベルの前 記された主溶媒のときに透明な製品を提供できないが、主溶媒が完全に透明な製 品を供するために十分でないときには透明な製品を供せる。そのため、これら水 溶性溶媒の存在が高度に望まれる。このような溶媒にはエタノール、イソプロパ ノール、1,2‐プロパンジオール、1,3‐プロパンジオール、炭酸プロピレ ンなどがあるが、主溶媒(B)を含まない。これらの水溶性溶媒は、柔軟活性剤 のような疎水性物質の存在下で、主溶媒よりも大きな親和性を水に対して有して いる。 (C)増白剤 本組成物は、転染阻止作用も示す、あるタイプの親水性蛍光増白剤約0.00 5〜5重量%も場合により含有することができる。用いられるならば、本組成物 は好ましくは約0.01〜1重量%のこのような蛍光増白剤を含む。 本発明で有用な親水性蛍光増白剤は下記構造式を有した化合物である:上記式中R1はアニリノ、N‐2‐ビス‐ヒドロキシエチルおよびNH‐2‐ヒ ドロキシエチルから選択される;R2はN‐2‐ビス‐ヒドロキシエチル、N‐ 2‐ヒドロキシエチル‐N‐メチルアミノ、モルフィリノ、クロロおよびアミノ から選択される;Mはナトリウムまたはカリウムのような塩形成カチオンである 。 上記式中R1がアニリノ、R2がN‐2‐ビス‐ヒドロキシエチルおよびMがナ トリウムのようなカチオンであるとき、増白剤は4,4’‐ビス〔〔4‐アニリ ノ‐6‐(N‐2‐ビス‐ヒドロキシエチル)‐s‐トリアジン‐2‐イル〕ア ミノ〕‐2,2’‐スチルベンジスルホン酸および二ナトリウム塩である。こ 市販されている。Tinopal-UNPA-GXはすすぎ液添加組成物で有用な好ましい親水 性蛍光増白剤である。 上記式中R1がアニリノ、R2がN‐2‐ヒドロキシエチル‐N‐2‐メチルア ミノおよびMがナトリウムのようなカチオンであるとき、増白剤は4,4’ビス 〔〔4‐アニリノ‐6‐(N‐2‐ヒドロキシエチル‐N‐メチルアミノ)‐s ‐トリアジン‐2‐イル〕アミノ〕‐2,2’‐スチルベンジスルホン酸二ナト リウム塩である。この具体的な増白剤種はCiba-Geigy Corporationから商品 上記式中R1がアニリノ、R2がモルフィリノおよびMがナトリウムのようなカ チオンであるとき、増白剤は4,4’‐ビス〔(4‐アニリノ‐6‐モルフィリ ノ‐s‐トリアジン‐2‐イル)アミノ〕‐2,2’‐スチルベンジスルホン酸 、ナトリウム塩である。この具体的な増白剤種はCiba-Geigy Corporationから (D)任意の粘度/分散性調整剤 濃縮助剤の添加なしに安定である、飽和および不飽和双方のジエステル四級ア ンモニウム化合物を含有した、比較的濃縮された組成物が製造できる。しかしな がら、本発明の組成物では、一層高い濃度にするために、および/または他の成 分に応じてより高い安定性標準を満たすために、有機および/または無機濃縮助 剤を要することもある。典型的には粘度調整剤である、これらの濃縮助剤は、特 殊な柔軟活性剤レベルが用いられる極端な条件下で安定性を確保するために必要 とされるか、または好ましい。界面活性濃縮助剤は、(1)任意の布帛柔軟剤と して既に開示されたような単一長鎖アルキルカチオン性界面活性剤、(2)ノニ オン性界面活性剤、(3)アミンオキシド、(4)脂肪酸、および(5)それら の混合物からなる群より典型的に選択される。これらの助剤は、参考のため本明 細書に組み込まれる、1995年6月5日付で出願されたWahlらのP&G同時係 属出願第08/461,207号明細書、特に第14頁12行目〜第20頁12 行目で記載されている。 上記分散助剤が存在するとき、総レベルは組成物の約2〜約25重量%、好ま しくは約3〜約17%、更に好ましくは約4〜約15%、更に一層好ましくは5 〜約13%である。これらの物質は、活性柔軟剤原料(I)の一部として、例え ば、前記のような生分解性布帛柔軟活性剤を形成するために用いられる反応剤で あるモノ長鎖アルキルカチオン性界面活性剤および/または脂肪酸として加えて も、または別な成分として加えてもよい。分散助剤の総レベルには、成分(I) の一部として存在する量も含める。 (1)モノアルキルカチオン性四級アンモニウム化合物 モノ長鎖アルキルカチオン性四級アンモニウム化合物が存在するとき、それは 典型的には組成物の約2〜約25重量%、好ましくは約3〜約17%、更に好ま しくは約4〜約15%、更に一層好ましくは約5〜約13%のレベルで存在し、 全部のモノアルキルカチオン性四級アンモニウム化合物は少くとも有効レベルで 存在する。 本発明で有用なこのようなモノアルキルカチオン性四級アンモニウム化合物は 、好ましくは、下記一般式の四級アンモニウム塩である: 〔R4+(R53〕A- 上記式中 R4はC8‐C22アルキルまたはアルケニル基、好ましくはC10‐C18アルキルま たはアルケニル基、更に好ましくはC10‐C14またはC16‐C18アルキルまたは アルケニル基である; 各R5はC1‐C6アルキルまたは置換アルキル基(例えば、ヒドロキシアルキル )、好ましくはC1‐C3アルキル基、例えばメチル(最も好ましい)、エチル、 プロピルなど、ベンジル基、水素、オキシエチレン単位約2〜約20、好ましく はオキシエチレン単位約2.5〜約13、更に好ましくはオキシエチレン単位約 3〜約10のポリエトキシル化鎖、およびそれらの混合である;および A-は(式(I))で前記のとおりである。 るモノラウリルトリメチルアンモニウムクロリドおよびモノタロートリメチルア るモノオレイルトリメチルアンモニウムクロリドである。 R4基は、成分(I)などの濃縮性増加のために望ましい1以上のエステル、 アミド、エーテル、アミンなどの結合基をもつ基を介して、カチオン性窒素原子 に結合させてもよい。このような結合基は、その窒素原子に対して約1〜約3つ の炭素原子であることが好ましい。 モノアルキルカチオン性四級アンモニウム化合物にはC8‐C22アルキルコリ ンエステルもある。このタイプの好ましい分散助剤は下記式を有している: R1C(O)‐O‐CH2CH2+(R)3- 上記式中R1、RおよびA-は前記のとおりである。 高度に好ましい分散助剤には、C12‐C14コココリンエステルおよびC16‐C18 タローコリンエステルがある。 長鎖にエステル結合を有する適切な生分解性単一長鎖アルキル分散助剤は、1 989年6月20日付で発行されたHardyおよびWalleyの米国特許第4,84 0,738号明細書で記載されており、その特許は参考のため本明細書に組み込 まれる。 分散助剤がアルキルコリンエステルからなるとき、好ましくは組成物は少量の 、好ましくは組成物の約2〜約5重量%の有機酸も含有する。有機酸は1990 年12月27日付で公開されたMachinらの欧州特許出願第404,471号明細 書で記載されており、その開示は参考のため本明細書に組み込まれる。好ましく は、有機酸はグリコール酸、酢酸、クエン酸およびそれらの混合物からなる群よ り選択される。 分散助剤として働けるエトキシル化四級アンモニウム化合物には、Sherex チレンオキシドを有したエチルビス(ポリエトキシエタノール)アルキルアンモ るポリエチレングリコール(15)オレアンモニウムクロリド;Akzoから商品名 ウムクロリドがある。 適切な単一長鎖物質は、1つのR1基だけが分子中に存在している、前記され た柔軟活性剤に相当する。R1基またはYR1基はR基で通常置き換えられる。 分散助剤の主機能はエステル柔軟剤の分散性を増加させることであるが、好ま しくは本発明の分散助剤は組成物の柔軟化性能を増強させる柔軟性も有している 。したがって、好ましくは、本発明の組成物は組成物の全体的柔軟化性能を減少 させる無窒素エトキシル化ノニオン性分散助剤を本質的に含まない。 しかも、単一の長鎖アルキルだけを有する四級化合物は、洗浄液からすすぎ液 中にキャリーオーバーされたアニオン性界面活性剤および/または洗剤ビルダー と相互作用しないように、カチオン性柔軟剤を防御できる。アニオン性界面活性 剤を抑制するために十分な単一長鎖四級化合物またはカチオン性ポリマーを有す ることが、高度に望まれる。これはしわのコントロール性を改善しうる。布帛柔 軟活性剤:単一長鎖化合物の比率は、典型的には約100:1〜約2:1、好ま しくは約50:1〜約5:1、更に好ましくは約13:1〜約8:1である。高 い洗剤キャリーオーバー条件下のとき、その比率は好ましくは約5:1〜約7: 1である。典型的には、単一長鎖化合物はすすぎ液中に約10〜約25ppmの レベルで存在する。 (2)アミンオキシド 適切なアミンオキシドには、炭素原子約8〜約22、好ましくは炭素原子約1 0〜約18、更に好ましくは炭素原子約8〜約14の1つのアルキルまたはヒド ロキシアルキル部分と、炭素原子1〜約3のアルキル基およびヒドロキシアルキ ル基からなる群より選択される2つのアルキル部分とを有したものがある。 例としては、ジメチルオクチルアミンオキシド、ジエチルデシルアミンオキシ ド、ビス(2‐ヒドロキシエチル)ドデシルアミンオキシド、ジメチルドデシル アミンオキシド、ジプロピルテトラデシルアミンオキシド、メチルエチルヘキサ デシルアミンオキシド、ジメチル‐2‐ヒドロキシオクタデシルアミンオキシド およびココナツ脂肪アルキルジメチルアミンオキシドがある。 (E)安定剤 安定剤も本発明の組成物中に存在できる。本明細書で用いられる“安定剤”と いう用語には、酸化防止剤および還元剤を含む。これらの剤は0〜約2%、好ま しくは約0.01〜約0.2%、酸化防止剤の場合で更に好ましくは約0.03 5〜約0.1%、還元剤の場合で好ましくは約0.01〜約0.2%のレベルで 存在する。これらは長期貯蔵条件下で良好な香気安定性を保証する。酸化防止剤 および還元剤としての安定剤は、無香または低香製品(無または低香料)の場合 に特に重要である。これらは、しかも、好ましくは、製造および貯蔵中に維持さ れたときに、柔軟活性剤にとり良好な色および臭気を確保しうるよう に、蒸留された脂肪酸に加えられるか、および/またはトリエタノールアミンで のエステル化前に、および/または四級化反応前または中に加えられるか、およ び/または後で加えられる。 本発明の組成物および加工処理で添加しうる酸化防止剤の例には、商品名 市販されているアスコルビン酸、アスコルビン酸パルミテート、没食子酸プロピ 販されているBHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)、BHA(ブチル化ヒドロ キシアニソール)、没食子酸プロピルおよびクエン酸の混合物;商品名 Products,Inc.の天然トコフェロール類;BHAとしてEastman Chemical Produc ts,Inc.のブチル化ヒドロキシアニソール;没食子酸の長鎖エステル よびそれらの混合物、更に好ましくは、クエン酸および/または他のキレーター 、 Monsantoから市販されている化学名1‐ヒドロキシエチリデン‐1,1‐ジホスある。適切な反応剤は、低レベル(例えば、約50ppm)で用いられるとき、 水素化ホウ素ナトリウムである。 (F)汚れ放出剤 本発明では、任意の汚れ放出剤も加えてよい。汚れ放出剤の添加は、プレミッ クスと共に、酸/ウォーターシートと共に、電解質添加の前後に、または最終組 成物が作られた後に行える。本発明の方法により製造された柔軟化組成物は0〜 約10%、好ましくは0.2〜約5%の汚れ放出剤を含有することができる。好 ましくは、このような汚れ放出剤はポリマーである。本発明で有用なポリマー汚 れ放出剤には、テレフタレートとポリエチレンオキシドまたはポリプロピレンオ キシドとのコポリマーブロック等がある。 好ましい汚れ放出剤は、テレフタレートおよびポリエチレンオキシドのブロッ クを有するコポリマーである。更に具体的には、これらのポリマーは、25:7 5〜約35:65のエチレンテレフタレート単位対ポリエチレンオキシドテレフ タレート単位のモル比で、エチレンテレフタレートとポリエチレンオキシドテレ フタレートとの反復単位から構成され、上記ポリエチレンオキシドテレフタレー トは約300〜約2000の分子量を有するポリエチレンオキシドブロックを含 んでいる。このポリマー汚れ放出剤の分子量は約5000〜約55,000の範 囲内である。 もう1つの好ましいポリマー汚れ放出剤は、平均分子量約300〜約6000 のポリオキシエチレングリコールから誘導される、約10〜約50重量%のポリ オキシエチレンテレフタレート単位と一緒に、約10〜約15重量%のエチレン テレフタレート単位を含んだ、エチレンテレフタレート単位の反復単位を有する 結晶性ポリエステルであり、結晶性ポリマー化合物におけるエチレンテレフタレ ート単位対ポリオキシエチレンテレフタレート単位のモル比は2:1〜6:1 高度に好ましい汚れ放出剤は下記一般式のポリマーである: 上記式中各Xは適切なキャップ基(capping group)であり、各XはHおよび約1 〜約4の炭素原子を有するアルキルまたはアシル基からなる群より典型的に選択 される。pは水溶解度で選択され、通常約6〜約113、好ましくは約20〜約 50である。uは比較的高いイオン強度を有する液体組成物で処方上重要である 。uが10より大きな物質はほとんど存在すべきでない。更に、uが約3〜約5 の範囲内である物質は少くとも20%、好ましくは少くとも40%で存在すべき である。 R14部分は本質的に1,4‐フェニレン部分である。本明細書で用いられる“ R14部分は本質的に1,4‐フェニレン部分である”という語句は、R14部分が 完全に1,4‐フェニレン部分からなるか、あるいは他のアリーレンまたはアル カリーレン部分、アルケニル部分、アルケニレン部分、またはそれらの混合物で 一部置き換えられた化合物に関する。1,4‐フェニレンの代わりに一部で用い られるアリーレンおよびアルカリーレン部分には、1,3‐フェニレン、1,2 ‐フェニレン、1,8‐ナフチレン、1,4‐ナフチレン、2,2‐ビフェニレ ン、4,4‐ビフェニレンおよびそれらの混合物がある。一部代用できるアルキ レンおよびアルケニレン部分には、1,2‐プロピレン、1,4‐ブチレン、1 ,5‐ペンチレン、1,6‐ヘキサメチレン、1,7‐ヘプタメチレン、1,8 ‐オクタメチレン、1,4‐シクロヘキシレンおよびそれらの混合物がある。 R14部分に関して、1,4‐フェニレン以外の部分による部分的代用度は、化 合物の汚れ放出性が大きな程度に悪影響をうけないようにすべきである。通常、 許容しうる部分的代用度は化合物の主鎖長に依存しており、即ち長い主鎖ほど1 ,4‐フェニレン部分について大きな部分的代用度を有せる。通常、R14が1, 4‐フェニレン部分について約50〜約100%(1,4‐フェニレン以外の部 分 について0〜約50%)である化合物は、適度な汚れ放出活性を有している。例 えば、40:60モル比のイソフタル酸(1,3‐フェニレン)対テレフタル酸 (1,4‐フェニレン)で本発明に従い作られたポリエステルは、適度な汚れ放 出活性を有している。しかしながら、繊維製造に用いられるほとんどのポリエス テルはエチレンテレフタレート単位を含んでいることから、最良の汚れ放出活性 のためには1,4‐フェニレン以外の部分による部分的代用度を最少に抑えるこ とが通常望ましい。好ましくは、R14部分は完全に(即ち100%で)1,4‐ フェニレン部分からなり、即ち各R14部分は1,4‐フェニレンである。 R15部分に関して、適切なエチレンまたは置換エチレン部分には、エチレン、 1,2‐プロピレン、1,2‐ブチレン、1,2‐ヘキシレン、3‐メトキシ‐ 1,2‐プロピレンおよびそれらの混合物がある。好ましくは、R15部分は本質 的にエチレン部分、1,2‐プロピレン部分またはそれらの混合物である。エチ レン部分の含有率が大きくなるほど、化合物の汚れ放出活性を改善しやすい。意 外にも、1,2‐プロピレン部分の含有率が大きくなるほど、化合物の水溶解度 を改善しやすい。 したがって、1,2‐プロピレン部分または類似した分岐相当物の使用は、液 体布帛柔軟剤組成物への汚れ放出成分の実質的部分の配合にとり望ましい。好ま しくは、約75〜約100%が1,2‐プロピレン部分である。 各pの値は少くとも約6であり、好ましくは少くとも約10である。各nの値 は通常約12〜約113の範囲内である。典型的には、各pの値は通常約12〜 約43の範囲内である。 汚れ放出剤の更に詳しい開示は、1987年4月28日付で発行されたDecker ,Konig,StraathofおよびGosselinkの米国特許第4,661,267号;198 7年12月8日付で発行されたGosselinkおよびDiehlの第4,711,730号 ;1988年6月7日付で発行されたEvans,Huntington,Stewart,Wolfおよび Zimmererの第4,749,596号;1989年4月4日付で発行されたTrinh, GosselinkおよびRattingerの第4,818,569号;1989年10月31日 付で発行されたMaldonado,TrinhおよびGosselinkの第4,877,896号;1 990年9月11日付で発行されたGosselinkらの第4,956,447号;1 990年12月11日付で発行されたMaldonado,TrinhおよびGosselinkの第4, 976,879号明細書にあり、上記特許のすべてが参考のため本明細書に組み 込まれる。 これらの汚れ放出剤はスカム分散剤としても作用できる。 (G)スカム分散剤 本発明において、プレミックスは汚れ放出剤以外の任意スカム分散剤と組み合 わせてもよく、諸成分の融点以上の温度に加熱される。 本発明で好ましいスカム分散剤は、高度エトキシル化疎水性物質により形成さ れる。疎水性物質には、脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪アミン、脂肪酸アミド、 アミンオキシド、四級アンモニウム化合物、または汚れ放出ポリマーを形成する ために用いられる疎水性物質がある。好ましいスカム分散剤は、分子当たり平均 で、例えば約17モルより多い、好ましくは約25モルより多い、更に好ましく は約40モルより多いエチレンオキシドで、高度にエトキシル化されており、ポ リエチレンオキシド部分は全分子量の約76〜約97%、好ましくは約81〜約 94%である。 スカム分散剤のレベルは、使用条件下で、許容される、好ましくは消費者に気 づかれないレベルにスカムを保つために十分であるが、但し柔軟化に悪影響を与 えるほど十分ではない。一部の目的のためには、スカムは存在しないことが望ま しい。典型的な洗濯プロセスの洗浄サイクルで用いられるアニオン性またはノニ オン性洗剤などの量、本組成物の導入前におけるすすぎステップの効力、および 水硬度に応じて、布帛(洗濯物)に捕捉されるアニオン性またはノニオン性洗浄 界面活性剤および洗浄ビルダー(特にホスフェートおよびゼオライト)の量は様 々である。通常、最少量のスカム分散剤が柔軟化性質への悪影響を避けるために 用いられるべきである。典型的には、スカム分散剤は柔軟活性剤のレベルに対し て少くとも約2%、好ましくは少くとも約4%(最大スカム回避のためには少く とも6%、好ましくは少くとも10%)を要する。しかしながら、(柔軟剤物質 に対して)約10%以上のレベルにあると、特に布帛が洗浄操作中に吸収された 高割合のノニオン性界面活性剤を含んでいるときに、製品の柔軟化効力を喪失さ せる危険がある。 である。 (H)殺菌剤 本発明の組成物で用いられる殺菌剤の例には、グルタルアルデヒド、ホルムア Chemicalsから販売される2‐ブロモ‐2‐ニトロプロパン‐1,3‐ジオール 、商品名KathonとしてRohm and Haas Companyから販売される5‐クロロ‐2‐ メチル‐4‐イソチアゾリン‐3‐オンおよび2‐メチル‐4‐イソチアゾリン ‐3‐オンの混合物があり、その剤は重量で約1〜約1000ppmである。 (I)香料 本発明ではいかなる柔軟剤適合性香料も含有していてよい。適切な香料は、1 996年3月19日付で発行されたBaconらの米国特許第5,500,138号 明細書で開示されており、上記特許は参考のため本明細書に組み込まれる。 本発明で用いられる香料には、芳香物質、あるいは天然(即ち、草花、ハーブ 、葉、根、樹皮、木、花または植物の抽出により得られる)、人工(即ち、異な る天然油または油成分の混合物)および合成(即ち、合成で作られた)芳香性物 質 を含めた物質の混合物がある。このような物質は、定着剤、エクステンダー、安 定剤および溶媒のような補助物質をしばしば伴う。これらの補助剤も、本発明で 用いられる“香料”の意味に含まれる。典型的には、香料は複数の有機化合物の 複合混合物である。 本発明組成物の香料で有用な香料成分の例には、ヘキシルシンナムアルデヒド 、アミルシンナムアルデヒド、アミルサリチレート、ヘキシルサリチレート、テ ルピネオール、3,7‐ジメチル‐シス‐2,6‐オクタジエン‐1‐オール、 2,6‐ジメチル‐2‐オクタノール、2,6‐ジメチル‐7‐オクテン‐2‐ オール、3,7‐ジメチル‐3‐オクタノール、3,7‐ジメチル‐トランス‐ 2,6‐オクタジエン‐1‐オール、3,7‐ジメチル‐6‐オクテン‐1‐オ ール、3,7‐ジメチル‐1‐オクタノール、2‐メチル‐3‐(p‐tert‐ブ チルフェニル)プロピオンアルデヒド、4‐(4‐ヒドロキシ‐4‐メチルペン チル)‐3‐シクロヘキセン‐1‐カルボキサルデヒド、トリシクロデセニルプ ロピオネート、トリシクロデセニルアセテート、アニスアルデヒド、2‐メチル ‐2‐(p‐イソプロピルフェニル)プロピオンアルデヒド、3‐メチル‐3‐ フェニルグリシド酸エチル、4‐(p‐ヒドロキシフェニル)ブタン‐2‐オン 、1‐(2,6,6‐トリメチル‐2‐シクロヘキセン‐1‐イル)‐2‐ブテ ン‐1‐オン、p‐メトキシアセトフェノン、p‐メトキシ‐α‐フェニルプロ ペン、2‐n‐ヘキシル‐3‐オキソシクロペンタンカルボン酸メチル、γ‐ウ ンデカラクトンがあるが、それらに限定されない。 芳香物質の追加例には、オレンジ油、レモン油、グレープフルーツ油、ベルガ モット油、クローブ油、γ‐ドデカラクトン;2‐(2‐ペンチル‐3‐オキソ シクロペンチル)酢酸メチル;β‐ナフトールメチルエーテル;メチルβ‐ナフ チルケトン;クマリン;デシルアルデヒド;ベンズアルデヒド;4‐tert‐ブチ ルシクロヘキシルアセテート;α,α‐ジメチルフェネチルアセテート;メチル フェニルカルビニルアセテート;4‐(4‐ヒドロキシ‐4‐メチルペンチル) ‐3‐シクロヘキセン‐1‐カルボキサルデヒドおよびメチルアントラニレート のシッフ塩基;トリデカン二酸の環式エチレングリコールジエステル;3,7‐ ジメチル‐2,6‐オクタジエン‐1‐ニトリル;ヨノン‐γ‐メチル;ヨノン ‐α;ヨノン‐β;プチグレイン(petitgrain);メチルセドリロン;7‐アセ チル‐1,2,3,4,5,6,7,8‐オクタヒドロ‐1,1,6,7‐テト ラメチルナフタレン;ヨノンメチル;メチル‐1,6,10‐トリメチル‐2, 5,9‐シクロドデカトリエン‐1‐イルケトン;7‐アセチル‐1,1,3, 4,4,6‐ヘキサメチルテトラリン;4‐アセチル‐6‐tert‐ブチル‐1, 1‐ジメチルインダン;ベンゾフェノン;6‐アセチル‐1,1,2,3,3, 5‐ヘキサメチルインダン;5‐アセチル‐3‐イソプロピル‐1,1,2,6 ‐テトラメチルインダン;1‐ドデカナール;7‐ヒドロキシ‐3,7‐ジメチ ルオクタナール;10‐ウンデセン‐1‐アール;イソヘキセニルシクロヘキシ ルカルボキサルデヒド;ホルミルトリシクロデカン;シクロペンタデカノリド; 16‐ヒドロキシ‐9‐ヘキサデセン酸ラクトン:1,3,4,6,7,8‐ヘ キサヒドロ‐4,6,6,7,8,8‐ヘキサメチルシクロペンタ‐γ‐2‐ベ ンゾピラン;アンブロキサン;ドデカヒドロ‐3a,6,6,9a‐テトラメチ ルナフト〔2,1b〕フラン;セドロール;5‐(2,2,3‐トリメチルシク ロペンタ‐3‐エニル)‐3‐メチルペンタン‐2‐オール;2‐エチル‐4‐ (2,2,3‐トリメチル‐3‐シクロペンテン‐1‐イル)‐2‐ブテン‐1 ‐オール;カリオフィレンアルコール;酢酸セドリル;p‐tert‐ブチルシクロ ヘキシルアセテート;パチョリ;乳香レジノイド;ラブダナム;ベチバート(ve tivert);コパイバ・バルサム;バルサムモミ;並びに、ヒドロキシシトロネラ ールおよびメチルアントラニレート、ヒドロキシシトロネラールおよびインドー ル、フェニルアセトアルデヒドおよびインドール、4‐(4‐ヒドロキシ‐ 4‐メチルペンチル)‐3‐シクロヘキセン‐1‐カルボキサルデヒドおよびメ チルアントラニレートの縮合産物があるが、それらに限定されない。 これ以外の香料成分の例は、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、リナロール 、リナリルアセテート、テトラヒドロリナロール、シトロネロール、シトロネリ ルアセテート、ジヒドロミルセノール、ジヒドロミルセニルアセテート、テトラ ヒドロミルセノール、テルピニルアセテート、ノポール、ノピルアセテート、2 ‐フェニルエタノール、2‐フェニルエチルアセテート、ベンジルアルコール、 ベンジルアセテート、ベンジルサリチレート、ベンジルベンゾエート、スチラリ ルアセテート、ジメチルベンジルカルビノール、トリクロロメチルフェニルカル ビニル メチルフェニルカルビニルアセテート、イソノニルアセテート、ベチベ リルアセテート、ベチベロール、2‐メチル‐3‐(p‐tert‐ブチルフェニル )プロパナール、2‐メチル‐3‐(p‐イソプロピルフェニル)プロパナール 、3‐(p‐tert‐ブチルフェニル)プロパナール、4‐(4‐メチル‐3‐ペ ンテニル)‐3‐シクロヘキセンカルボアルデヒド、4‐アセトキシ‐3‐ペン チルテトラヒドロピラン、メチルジヒドロジャスモネート、2‐n‐ヘプチルシ クロペンタノン、3‐メチル‐2‐ペンチルシクロペンタノン、n‐デカナール 、n‐ドデカナール、9‐デセノール‐1、フェノキシエチルイソブチレート、 フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドジエ チルアセタール、ゲラノニトリル、シトロネロニトリル、セドリルアセタール、 3‐イソカンピルシクロヘキサノール、セドリルメチルエーテル、イソロンギホ ラノン、オーベピンニトリル、オーベピン、ヘリオトロピン、オイゲノール、バ ニリン、ジフェニルオキシド、ヒドロキシシトロネラールヨノン類、メチルヨノ ン類、イソメチルヨノン類、イロン類、シス‐3‐ヘキセノールおよびそのエス テル、インダンムスク(musk)芳香物質、テトラリンムスク芳香物質、イソクロマ ンムスク芳香物質、大環式ケトン類、マクロラクトンムスク芳香物質、エチレン ブ ラシレートである。 本発明の組成物で有用な香料には、ハロゲン化物質およびニトロムスクを実質 的に含まない。 上記香料成分に適した溶媒、希釈物またはキャリアは、例えばエタノール、イ ソプロパノール、ジエチレングリコール、モノエチルエーテル、ジプロピレング リコール、ジエチルフタレート、トリエチルシトレートなどである。香料中に配 合されるこのような溶媒、希釈物またはキャリアの量は、均一な香料溶液を供す る上で必要な最少量に保たれることが好ましい。 香料は、最終組成物の0〜約15重量%、好ましくは約0.1〜約8%、更に 好ましくは約0.2〜約5%のレベルで存在する。本発明の布帛柔軟剤組成物は 改善された布帛香料付着性を示す。 (J)キレート化剤 本発明の組成物および方法では、1種以上の銅および/またはニッケルキレー ト化剤(“キレーター”)も場合により用いることができる。このような水溶性 キレート化剤は、すべて以下で記載されているような,アミノカルボキシレート 、アミノホスホネート、多官能性置換芳香族キレート化剤およびそれらの混合物 からなる群より選択できる。布帛の白さおよび/または輝きはこのようなキレー ト化剤で実質的に改善または再生され、組成物中における物質の安定性も改善さ れる。 本発明でキレート化剤として有用なアミノカルボキシレートには、エチレンジ アミン四酢酸(EDTA)、N‐ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ニ トリロ三酢酸(NTA)、エチレンジアミン四プロピオン酸、エチレンジアミン ‐N,N’‐二グルタミン酸、2‐ヒドロキシプロピレンジアミン‐N,N’‐ 二コハク酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸( DETPA)およびエタノールジグリシン類があり、アルカリ金属、アンモニ ウムおよびその置換アンモニウム塩のようなそれらの水溶性塩、およびそれらの 混合物も含める。 アミノホスホネートも、少くとも低レベルの全リンが洗剤組成物で許容される ときに、本発明の組成物でキレート化剤として使用に適しており、エチレンジア ミンテトラキス(メチレンホスホネート)、ジエチレントリアミン‐N,N,N ’,N”,N”‐ペンタキス(メタンホスホネート)(DETMP)および1‐ ヒドロキシエタン‐1,1‐ジホスホネート(HEDP)がある。好ましくは、 これらのアミノホスホネートは炭素原子約7以上のアルキルまたはアルケニル基 を含まない。 キレート化剤は、1分間〜数時間の浸漬時間中、約2〜約25ppmのレベル で、本すすぎプロセスで典型的に用いられる。 本発明で用いられる好ましいEDDSキレーター(エチレンジアミン‐N,N ’‐二コハク酸としても知られる)は、先に引用された米国特許第4,704, 233号明細書で記載された物質であり、下記式を有する(遊離酸形で示されて いる): HN(L)C24N(L)H 上記式中LはCH2(COOH)CH2(COOH)基である。 本明細書で開示されたようなEDDSは、無水マレイン酸およびエチレンジア ミンを用いて製造できる。EDDSの好ましい生分解性〔S,S〕異性体は、L ‐アスパラギン酸を1,2‐ジブロモエタンと反応させて製造できる。EDDS は、銅およびニッケル双方のカチオンをキレート化させる上で有効であるという 、他のキレーターにはない利点を有しており、生分解形で利用できて、リンを含 まない。キレーターとして本発明で用いられるEDDSは、典型的にはその塩形 、即ち4つの酸性水素のうち1以上がナトリウム、カリウム、アンモニウム、ト リエタノールアンモニウムなどのような水溶性カチオンMに変えられた形をとる 。 前記のように、EDDSキレーターも1分間〜数時間の浸漬時間中約2〜約25 ppmのレベルで本すすぎプロセスで典型的に用いられる。あるpHでは、ED DSは亜鉛カチオンと併用されることが好ましい。 様々なキレーターが本発明で使える。確かに、シトレート、オキシジサクシネ ートなどのような単純なポリカルボキシレートも使用できるが、このようなキレ ーターは重量ベースでみるとアミノカルボキシレートおよびホスホネートほど有 効でない。したがって、使用レベルはキレート化有効性の違いを考慮して調整さ れる。本キレーターは、銅イオンの場合に(完全にイオン化されたキレーターで )少くとも約5、好ましくは少くとも約7の安定性定数を有することが好ましい 。典型的には、キレーターは、安定剤であるものに加えて、本組成物の約0.5 〜約10重量%、更に好ましくは約0.75〜約5%である。好ましいキレータ ーには、DETMP、DETPA、NTA、EDDSおよびそれらの混合物があ る。 (K)カチオン性ポリマー 本組成物は、典型的には約500〜約1,000,000、好ましくは約10 00〜約500,000、更に好ましくは約1000〜約250,000、更に 一層好ましくは約2000〜約100,000の分子量、および少くとも約0. 01meq/g、好ましくは約0.1〜約8meq/g、更に好ましくは約0.5〜約7 、更に一層好ましくは約2〜約6の電荷密度を有したカチオン性ポリマーを、約 0.001〜約10%、好ましくは約0.01〜約5%、更に好ましくは約0. 1〜約2%で含有することができる。カチオン性ポリマー、特にアミンまたはイ ミン基を有したカチオン性ポリマーの効果を発揮させるために、上記カチオン性 ポリマーは主に連続水相中に存在していることが好ましい。 本発明のカチオン性ポリマーにはアミン塩または四級アンモニウム塩がある。 四級アンモニウム塩が好ましい。それらには天然ポリマーのカチオン性誘導体、 例えば一部の多糖、ガム、デンプン、並びにあるカチオン性合成ポリマー、例え ばカチオン性ビニルピリジンまたはビニルピリジニウムハライドのポリマーおよ びコポリマーがある。好ましくは、ポリマーは、例えば20℃で少くとも0.5 重量%程度まで水溶性である。好ましくは、それらは約600〜約1,000, 000、更に好ましくは約600〜約500,000、更に一層好ましくは約8 00〜約300,000、特に約1000〜10,000の分子量を有している 。概して、分子量が低くなるほど、カチオン性の、通常四級の基による望ましい 置換度(D.S.)は高くなるか、あるいはそれに対応して、置換度が低くなる ほど望ましい分子量は高くなるが、正確な関係は存在しないようである。一般的 に、カチオン性ポリマーは少くとも約0.01meq/g、好ましくは約0.1〜約 8meq/g、更に好ましくは約0.5〜約7meq/g、更に一層好ましくは約2〜約 6meq/gの電荷密度を有しているべきである。 適切な望ましいカチオン性ポリマーは、“CTFA International Cosmetic Ingr edient Dictionary”,Fourth Edition,J.M.Nikitakis,et al.,Editors,Cosmetic ,Toiletry and Fragrance Association発行,1991で記載されており、参考のため 本明細書に組み込まれる。そのリストには以下を含んでいる。 多糖ガムの中では、ガラクトマンナンガムであるグアーおよびイナゴマメ(lo cust bean)ガムが市販されており、好ましい。グアーガムはMeyhallおよびStei n-Hallから商品名CSAA M/200、CSA 200/50で販売され、ヒ ドロキシアルキル化グアーガムも同供給元から市販されている。他の市販多糖ガ ムには、キサンタンガム、ガッチガム、タマリンドガム、アラビアガムおよび寒 天がある。 カチオン性グアーガムおよびそれらの製造方法は、英国特許第1,136,8 42号および米国特許第4,031,307号で開示されている。好ましくは、 それらは0.1〜約0.5のD.S.を有している。 有効なカチオン性グアーガムはJaguar C‐13S(商品名‐Meyhall)であ る。カチオン性グアーガムは本発明による組成物においてカチオン性ポリマーの 高度に好ましいグループであり、残留アニオン性界面活性剤のスカベンジャーと して作用して、残留アニオン性界面活性剤をほとんどまたは全く含有していない 浴で用いられたときでも、カチオン性テクスタイル柔軟剤の柔軟効果に寄与する 。他の多糖ベースガムも同様に四級化させて、様々な有効度で実質的に同様に作 用させることができる。適切なデンプンおよび誘導体は、メイズ、小麦、大麦な ど、およびポテト、タピオカなどのような根茎から得られるような天然デンプン と、デキストリン、特にピロデキストリン、例えばBritishガムおよびホワイト デキストリンである。 一部の非常に有効な個別のカチオン性ポリマーは、以下の:有用なピリジン窒 素の約60%が四級化された、分子量約40,000のポリビニルピリジン;有 用なピリジン窒素の約45%が前記のように四級化された、分子量約43,00 0のビニルピリジン/スチレン70/30モル割合のコポリマー;有用なピリジ ン窒素の約35%が前記のように四級化された、ビニルピリジン/アクリルアミ ド60/40モル割合のコポリマー;有用なピリジン窒素の約97%が前記のよ うに四級化された、分子量約43,000のビニルピリジン/メチルメタクリレ ート77/23および57/43モル割合のコポリマーである。 これらのカチオン性ポリマーは、非常に低い濃度、例えば0.001〜0.2 重量%、特に約0.02〜0.1%のとき、組成物で有効である。一部の場合に 、含有率が至適レベルをやや超えたとき、例えばポリビニルピリジンおよびその スチレンコポリマーの場合で約0.05%超えたとき、有効性は低下するようで ある。 一部の他の有効なカチオン性ポリマーは、有用なピリジン窒素の約40%が四 級化された、ビニルピリジンおよびN‐ビニルピロリドン(63/37)のコポ リマー;前記のように四級化された、ビニルピリジンおよびアクリロニトリル( 60/40)のコポリマー;有用なアミノ窒素の約75%で前記のように四級化 された、N,N‐ジメチルアミノエチルメタクリレートおよびスチレン(55/ 45)のコポリマー;有用なアミノ窒素の約75%で前記のように四級化された Eudragit E(Rohm GmbHの商品名)(Eudragit Eは、N,N‐ジアルキルアミ ノアルキルメタクリレートおよび天然アクリル酸エステルのコポリマーであって 、約100,000〜1,000,000の分子量を有していると考えられる) ;有用なアミノ窒素の約50%で四級化された、N‐ビニルピロリドンおよびN ,N‐ジエチルアミノメチルメタクリレート(40/50)のコポリマーである 。これらのカチオン性ポリマーは、ベースポリマーを四級化することにより、公 知の手法で製造できる。 更に他のカチオン性ポリマー塩は四級化ポリエチレンイミンである。これらは 少くとも10の繰返し単位を有しており、一部または全部が四級化されている。 このクラスの市販例のポリマーも、Allied Colloidsにより、一般商品名Alcosta tで販売されている。 ポリマーの典型例は、参考のため本明細書に組み込まれる、米国特許第4,1 79,382号明細書で開示されている。 各ポリアミン窒素は、一級、二級または三級であろうと、単純置換、四級化ま たは酸化された3つの一般的クラスのうち1つに属するとして、更に規定される 。 そのポリマーは、塩素(Cl-)、臭素(Br-)、ヨウ素(I-)のような水 溶性アニオン、または硫酸(SO4 2-)およびメト硫酸(CH3SO3 -)のような 他の負荷電基で中性化されている。 具体的なポリアミン主鎖は、1939年12月5日付で発行されたUlrichらの 米国特許第2,182,306号;1962年5月8日付で発行されたMayleら の米国特許第3,033,746号,1940年7月16日付で発行されたEsse lmannらの米国特許第2,208,095号;1957年9月17日付で発行さ れたCrowtherの米国特許第2,806,839号;および1951年5月21日 付で発行されたWilsonの米国特許第2,553,696号明細書で開示されてお り、すべて参考のため本明細書に組み込まれる。 すべての置換しうる窒素がポリオキシアルキレンオキシ単位 ‐(CH2CH2O)7Hによる水素の置換で修飾された、PEI主鎖を有する、 本発明の修飾ポリアミンカチオン性ポリマーの例は、下記式を有している: もう1つの適切なポリアミンカチオン性ポリマーは、すべての置換しうる一級 アミン窒素がポリオキシアルキレンオキシ単位‐(CH2CH2O)7Hによる水 素の置換で修飾された、前記のようなPEI主鎖を有しており、その分子は次い ですべての酸化しうる一級および二級窒素を後でN‐オキシドに酸化することに より修飾される。 もう1つの関連ポリアミンカチオン性ポリマーは、すべての主鎖水素原子が置 換されて、一部の主鎖アミン単位が四級化された、PEI主鎖を有している。置 換基は、ポリオキシアルキレンオキシ単位‐(CH2CH2O)7Hまたはメチル 基である。更にもう1つの関連ポリアミンカチオン性ポリマーは、主鎖窒素が 置換(即ち、‐(CH2CH2O)7Hまたはメチルによる)、四級化、N‐オキ シドへの酸化またはそれらの組合せにより修飾されたPEI主鎖を有している。 もちろん、上記カチオン性ポリマーのいかなる混合物も使え、個別的ポリマー または具体的混合物の選択はそれらの粘度および水性分散物の安定性のような組 成物の物理的性質をコントロールするために用いることができる。 最も有効であるためには、本カチオン性ポリマーは連続水相中で少くともここ で開示されたレベルにしておくべきである。ポリマーが連続水相中に確かに存在 するためには、それらは組成物を製造するプロセスのまさに最後に加えられるこ とが好ましい。布帛柔軟活性剤は小胞の形で通常存在する。小胞が形成された後 で、温度が約85°F(約29℃)未満であるときに、そのポリマーが加えられ る。 (L)他の任意成分 シリコーン 本発明におけるシリコーンは、ポリジメチルシロキサン(ポリジメチルシリコ ーンまたはPDMS)またはその誘導体、例えばアミノシリコーン、エトキシル 化シリコーンなどである。PDMSは、好ましくは低分子量のもの、例えば約2 〜約5000cSt、好ましくは約5〜約500cSt、更に好ましくは約25 〜約200cStの粘度を有したものである。シリコーンエマルジョンは、本発 明の組成物を製造するために便宜上用いられる。しかしながら、好ましくは、シ リコーンは、少くとも初めのうちは、乳化されていない。即ち、シリコーンは組 成物自体の中で乳化されているべきである。組成物の製造方法において、シリコ ーンは好ましくは“ウォーターシート”に加えられるが、これは水と、場合によ り、水相中に通常存在するいずれか他の成分からなる。 低分子量PDMSは、本発明の布帛柔軟剤組成物で使用上好ましい。低分子量 PDMSは、前乳化させない方が処方しやすい。 シリコーン誘導体、例えばアミノ官能性シリコーン、四級化シリコーン、およ びSi‐OH、Si‐Hおよび/またはSi‐Cl結合を有するシリコーン誘導 体が使える。しかしながら、これらのシリコーン誘導体は布帛に通常付着しやす く、反復処理後に布帛上に蓄積して、布帛吸収力の低下を実際に招くことがある 。 水に加えられたとき、布帛柔軟剤組成物は布帛表面上に生分解性のカチオン性 布帛柔軟活性剤を付着させて、布帛柔軟化効果を発揮する。しかしながら、自動 洗濯機を用いる典型的な洗濯プロセスでは、約40ppm以上、特に約50pp m以上の生分解性カチオン性布帛柔軟活性剤がすすぎ水中に存在しているとき、 コットン布帛水吸収力が明らかに減少する。シリコーンは、布帛柔軟化性能に悪 影響を与えることなく、このレベルの布帛柔軟剤と併用されたとき、特に処理し たばかりの布帛で、布帛の水吸収力を改善する。水吸収力でこの改善が生じるメ カニズムは、シリコーンが本来疎水性であることから、理解されていない。水吸 収力を更に喪失するよりもむしろ、水吸収力に改善があることは、極めて意外で ある。 水吸収力に顕著な改善をもたらす上で必要なPDMSの量は、初期の再湿潤性 能に依存しており、ひいては洗浄に用いられる洗剤のタイプにも依存している。 有効量は、すすぎ水中において約2〜約50ppm、好ましくは約5〜約20p pmである。PDMS:柔軟活性剤の比率は約2:100〜約50:100、好 ましくは約3:100〜約35:100、更に好ましくは約4:100〜約25 :100である。前記のように、これは典型的には約0.2〜約20%、好まし くは約0.5〜約10%、更に好ましくは約1〜約5%のシリコーンを要する。 PDMSは、布帛の再湿潤特性を改善することに加えて、アイロンがけのしや すさも改善する。布帛ケア組成物が任意の汚れ放出ポリマーを含有しているとき 、コットン布帛上に付着するPDMSの量は増加し、PDMSはポリエステル布 帛のときには汚れ放出効果を改善する。しかも、PDMSは、すすぎ中に泡立つ 組 成物の傾向を減少させることにより、布帛ケア組成物のすすぎ特性を改善する。 意外にも、比較的多量のPDMSの存在の結果として、布帛ケア組成物の柔軟化 特性には、たとえあるにしても、ほとんど劣化がない。 本発明ではテクスタイル処理組成物で常用される他の任意成分、例えば着色剤 、保存剤、界面活性剤、縮み防止剤、布帛クリスピング(crisping)剤、シミ抜き 剤、殺菌剤、殺真菌剤、ブチル化ヒドロキシトルエンのような酸化防止剤、腐蝕 防止剤、プロテアーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ、リパーゼなどのような酵素な どを含有することができる。 特に好ましい成分には、追加安定性を付与する水溶性カルシウムおよび/また はマグネシウム化合物がある。クロリド塩が好ましいが、酢酸、硝酸などの塩も 使える。上記カルシウムおよび/またはマグネシウム塩のレベルは、0〜約2% 、好ましくは約0.05〜約0.5%、更に好ましくは約0.1〜約0.25% である。 本発明では、参考のため本明細書に組み込まれる、1995年1月12日付で 出願されたRuscheらの同時係属出願第08/372,068号、1995年1月 12日付で出願されたShawらの第08/372,490号、1994年7月19 日付で出願されたHartmanらの第08/277,558号明細書で開示されたよ うなものを含めて、他の適合成分も含有させることができる。 多くの合成法が本発明の主溶媒を製造するために使える。適切な方法は前記の 同時係属出願で開示されているが、限定とみなすべきではない。 すべての部、パーセンテージ、割合および比率は、別記されないかぎり重量に より、すべての数値は通常の信頼限界に基づいた概算である。引用されたすべて の文献は、関連箇所において、参考のため本明細書に組み込まれる。 以下の非制限例は、許容される粘度を有した、透明または半透明な製品を示し ている。 本発明の布帛柔軟化合物の合成は、以下の合成例で更に示されている。これら の合成例は説明のみの目的で示されている。 脂肪酸化合物の合成例A 食品グレード(精製、漂白、脱ガム)カノーラ油約1300g、および約0. 13wt%Niに相当する市販ニッケル水素付加触媒(Engelhard、 る。反応器を密封および排気する。内容物を約170℃に加熱し、水素を反応器 中に供給する。約450ppmでの撹拌を反応中ずっと維持する。約10分間後 に、反応器内の温度は約191℃であり、水素圧は約11psig(約0.77kg/c m2)である。温度を約190℃に保つ。水素供給が始まってから約127分間後 に、水素圧は約10psig(約0.70kg/cm2)である。反応物のサンプルを採取 してみると、約78のヨウ素価および約1.098のシス:トランス比を有する ことがわかった。約190℃で更に約20分間後に、水素圧は約9.8psig(約 0.69kg/cm2)である。水素供給を止め、反応器の内容物を撹拌しながら冷却 する。最終の反応産物は、約74.5のヨウ素価および約1.35のシス:トラ ンス比を有している。 反応器内で生成した産物を取り出して、ロ過する。それは約22.2℃の曇点 を有している。約127分目に採取されたサンプルおよび最終産物におけるアシ ル置換基の鎖長分布は、表1で示されたとおりであるとわかり、そこで“sat ”とは飽和、“モノ”および“ジ”とは一不飽和および二不飽和を各々意味する 。表1 概算%(モル) 鎖長 サンプル@127min 産物 C14‐sat 0.1 0.1 C16‐sat 4.7 4.6 C16‐モノ 0.4 0.4 C18‐sat 8.9 13.25 C18‐モノ 77.0 73.8 C18‐ジ 4.5 3.1 C20‐sat 0.7 0.75 C20‐モノ 2.1 2.0 その他 1.6 2.0 脂肪酸化合物の合成例B ケル水素付加触媒約5.2gを、スターラーを装備した水素付加反応器に入れる 。反応器を密封および排気する。内容物を約175℃に加熱し、水素を反応器中 に供給する。撹拌を反応中ずっと約450ppmで維持する。約5分間後に、反 応器内の温度は約191℃であり、水素圧は約7psig(約0.49kg/cm2)であ る。温度を約190℃に保つ。水素供給の開始から約125分間後に、水素圧は 約7psigである。反応物のサンプルを採取してみると、約85.4のヨウ素価を 有することがわかった。約190℃で更に約20分間後に、水素圧は約6psig( 約0.42kg/cm2)である。水素供給を止め、反応器の内容物を撹拌しながら冷 却する。最終の反応産物は約80のヨウ素価を有していた。反応器内で生成した 産物を取り出して、ロ過する。それは約18.6℃の曇点を有している。脂肪酸化合物の合成例C ケル水素付加触媒約2.9gを、スターラーを装備した水素付加反応器に入れる 。反応器を密封および排気する。内容物を約180℃に加熱し、水素を反応器中 に供給する。撹拌を反応中ずっと約450ppmで維持する。約5分間後に、反 応器内の温度は約192℃であり、水素圧は約10psigである。温度を約190 ±3℃に保つ。水素供給の開始から約105分間後に、水素圧は約10psigであ る。反応物のサンプルを採取してみると、約85.5のヨウ素価を有することが わかった。約190℃で更に約20分間後に、水素圧は約10psigである。水素 供給を止め、反応器の内容物を撹拌しながら冷却する。最終の反応産物は約82 .4のヨウ素価を有していた。反応器内で生成した産物を取り出して、ロ過する 。それは約17.2℃の曇点を有している。 脂肪酸化合物の合成例D ケル水素付加触媒約1.4gを、スターラーを装備した水素付加反応器に入れる 。反応器を密封および排気する。内容物を約180℃に加熱し、水素を反応器中 に供給する。約5分間後に、反応器内の温度は約191℃であり、水素圧は約1 0psigである。温度を約190±3℃に保つ。水素供給の開始から約100分間 後に、水素圧は約10psigである。反応物のサンプルを採取してみると、約95 .4のヨウ素価を有することがわかった。約190℃で更に約20分間後に、水 素圧は約10psigである。水素供給を止め、反応器の内容物を撹拌しながら冷却 する。最終の反応産物は約2.3のヨウ素価を有していた。反応器内で生成した 産物を取り出して、ロ過する。それは約34℃の曇点を有している。脂肪酸化合物の合成例E ケル水素付加触媒約1.3gを、スターラーを装備した水素付加反応器に入れる 。反応器を密封および排気する。内容物を約190℃に加熱し、水素を反応器中 に約5psig(約0.35kg/cm2)の水素圧まで供給する。水素供給の開始から約 3時間後に、反応物のサンプルを採取してみると、約98のヨウ素価を有するこ とがわかった。水素付加を中断して、約0.7gの同触媒を追加し、反応条件を 更に約1時間にわたり約190℃で再設定する。次いで水素供給を止め、反応器 の内容物を撹拌しながら冷却する。最終の反応産物は約89.9のヨウ素価を有 していた。反応器内で生成した産物を取り出して、ロ過する。それは約16℃の 曇点を有している。 脂肪酸化合物の合成例F ケル水素付加触媒約2.0gを、スターラーを装備した水素付加反応器に入れる 。反応器を密封および排気する。内容物を約190℃に加熱し、水素を反応器中 に約5psigの水素圧まで供給する。撹拌を水素供給の反応中ずっと約450pp mで維持する。水素供給の開始から約130分間後に、水素供給を止め、反応器 の内容物を撹拌しながら冷却する。最終の反応産物は約96.4のヨウ素価を有 していた。反応器内で生成した産物を取り出して、ロ過する。それは約11.2 ℃の曇点を有している。 脂肪酸化合物の合成例G 合成例Fからの水素付加油約1200gおよび合成例Aからの水素付加油約2 00gの混合物を、約1.2のスチーム:油の比率(重量による)において、約 600psig(約42kg/cm2)で約2.5時間にわたり約250℃スチームで3回 加水分解させる。分離したグリセリンを含有する水溶液を除去する。 得られた脂肪酸の混合物を全部で約150分間にわたり真空蒸留したところ、 ポット温度は約200℃から約238℃まで徐々に上昇し、ヘッド温度は約17 5℃から約197℃まで徐々に上昇した。約0.3〜0.6mmの真空を維持す る。 真空蒸留の脂肪酸産物は、約99.1のヨウ素価、約197.6のアミン価( AV)および約198.6の鹸化価(SAP)を有している。 以下は、本発明による柔軟剤化合物の合成例である:柔軟剤化合物1(SC1)の合成例 1)‐エステル化: 商品名Distal 51でWitco Corporationから販売されているIV約45および 酸価約206の部分的水素付加獣脂脂肪酸約489gを反応器中に加え、反応器 をN2でフラッシングして、トリエタノールアミン約149gを撹拌下で加える 。脂肪酸:トリエタノールアミンのモル比は約1.8:1である。混合物を約1 50℃以上に加熱し、圧力を減少させて、縮合水を除去する。約5の酸価に達す るまで、反応を継続する。2)‐四級化: 縮合産物約627gに、ジメチル硫酸約122gを撹拌継続下で加える。反応 混合物を約50℃以上に保ち、残留アミン価を調べて反応を追跡する。本発明の 柔軟剤化合物749gを得る。 四級化物質は例えば約15%のエタノールで場合により希釈するが、これは物 質の取扱性を良くすることで物質の融点を低下させる。柔軟剤化合物2(SC2)の合成例 1)‐エステル化: 商品名Emersol 233でHenkel Corporationから販売されているIV約90お よび酸価約198のオレイン脂肪酸約504gを反応器中に加え、反応器をN2 でフラッシングして、トリエタノールアミン約149gを撹拌下で加える。脂肪 酸:トリエタノールアミンのモル比は約1.8:1である。混合物を約150℃ 以上に加熱し、圧力を減少させて、縮合水を除去する。約2の酸価に達するまで 、反応を継続する。2)‐四級化: 縮合産物約629gに、ジメチル硫酸約122gを撹拌継続下で加える。反応 混合物を約50℃以上に保ち、残留アミン価を調べて反応を追跡する。 本発明の柔軟剤化合物約751gを得る。 四級化物質は例えば約8%のエタノールで場合により希釈するが、これは物質 の取扱性を良くすることで物質の融点を低下させる。柔軟剤化合物3(SC3)の合成例 1)‐エステル化: 脂肪酸化合物の合成例Gに従い作られるような、IV約100および酸価約1 96のカノーラ脂肪酸約571gを反応器中に加え、反応器をN2でフラッシン グして、トリエタノールアミン約149gを撹拌下で加える。脂肪酸:トリエタ ノールアミンのモル比は約2.0:1である。混合物を約150℃以上に加熱し 、圧力を減少させて、縮合水を除去する。約3の酸価に達するまで、反応を継続 する。2)‐四級化: 縮合産物約698gに、ジメチル硫酸約122gを撹拌継続下で加える。反応 混合物を約50℃以上に保ち、残留アミン価を調べて反応を追跡する。 本発明の柔軟剤化合物約820gを得る。 四級化物質は例えば約15%の約50:50エタノール/ヘキシレングリコー ル混合物で場合により希釈するが、これは物質の取扱性を良くすることで物質の 融点を低下させる。柔軟剤化合物4(SC4)の合成例 1)‐エステル化: 脂肪酸化合物の合成例Gに従い作られるような、IV約100および酸価約1 96のカノーラ脂肪酸約457gを反応器中に加え、反応器をN2でフラッシン グして、トリエタノールアミン約149gを撹拌下で加える。脂肪酸:トリエタ ノールアミンのモル比は約1.6:1である。混合物を約150℃以上に加熱し 、圧力を減少させて、縮合水を除去する。約1の酸価に達するまで、反応を継続 する。2)‐四級化: 縮合産物約582gに、ジメチル硫酸約122gを撹拌継続下で加える。反応 混合物を約50℃以上に保ち、残留アミン価を調べて反応を追跡する。 本発明の柔軟剤化合物704gを得る。 四級化物質は例えば約8%のエタノールで場合により希釈するが、これは物質 の取扱性を良くすることで物質の融点を低下させる。 上記の合成柔軟剤化合物は、約90のHunter L透過度、および下記レベルの 臭気物質ng/lを有している:酢酸イソプロピル<約1、典型的には検出不可 ;1,3,5‐トリオキサン 約5.3;2,2’‐エチリデンビス(オキシ) ビスプロパン<約1、典型的には検出不可;C6メチルエステル<約1、典型的 には検出不可;C8メチルエステル<約1、典型的には検出不可;およびC10 メチルエステル<約1、典型的には検出不可 上記の合成柔軟剤化合物は、以下の非制限的な布帛柔軟化組成物の例でも示さ れている。例中で用いられる略記 柔軟化組成物において、略記された成分表示は下記意味を有している: SC1 :柔軟剤化合物1の合成例に従い作られるような柔軟剤化合物 SC2 :柔軟剤化合物2の合成例に従い作られるような柔軟剤化合物 SC3 :柔軟剤化合物3の合成例に従い作られるような柔軟剤化合物 SC4 :柔軟剤化合物4の合成例に従い作られるような柔軟剤化合物 TMPD :2,2,4‐トリメチル‐1,3‐ペンタンジオール CHDM :1,4‐シクロヘキサンジメタノール 下記例中における組成物は、環境温度で柔軟活性剤のオイルシートを最初に調 製することにより作る。柔軟活性剤は、必要であれば、その柔軟活性剤が室温で 流体でないとき、溶融するまで加熱してもよい。柔軟活性剤を、約150rpm 酸/ウォーターシートを、環境温度でHClを脱イオン(DI)水とミックスし て調製する。柔軟活性剤および/または主溶媒が室温で流体でなく、加熱させる 必要があるならば、酸/ウォーターシートも適切な温度、例えば約100°F( 約38℃)に加熱して、水浴でその温度を維持しておくべきである。主溶媒(そ れらの融点が室温以上であるならば、適切な温度で溶融させる)を柔軟剤プレミ ックスに加えて、そのプレミックスを約5分間にわたりミックスする。次いで酸 /ウォーターシートを柔軟剤プレミックスに加えて、約20〜約30分間にわた り、または組成物が透明で均一になるまでミックスする。組成物を環境温度まで 空冷させる。 下記例中における分散組成物を、環境温度で柔軟活性剤のオイルシートを最初 に調製することにより作る。柔軟活性剤は、必要であれば、その柔軟活性剤が室 温で流体でないとき、溶融するまで加熱してもよい。柔軟活性剤を、約150 別に、酸/ウォーターシートを、環境温度でHClを脱イオン(DI)水とミッ クスして調製する。柔軟活性剤が室温で流体でなく、加熱させる必要があるなら ば、酸/ウォーターシートも適切な温度、例えば約100°F(約38℃)に加 熱して、その温度を水浴で維持しておくべきである。柔軟剤を高エネルギーミキ シング下で加えて、安定な分散物を形成させる。 商業目的の場合には、上記組成物1〜9をポリプロピレン(ガラス、延伸ポリ エチレンなどに代えてもよい)製の容器、特にボトル、更に具体的には透明ボト ル(半透明ボトルも使える)中に入れるが、そのボトルは、存在するかまたは貯 蔵中に生じうる黄色を補正するために、明るい青い色合いを有して(短時間であ って、完全に透明な製品であれば、色合いのないまたは他の色合いの透明な容器 も使える)、内部の物質におよぼす紫外線の影響を最少に抑えるために、ボトル に紫外線吸収剤、特に高度不飽和活性剤を含有している(その吸収剤は表面上に 存在してもよい)。容器の透明性の全体的効果は組成物の透明性を実証すること であり、こうして製品の品質を消費者に保証している。布帛柔軟剤の透明性およ び臭気は、特に高レベルの布帛柔軟剤が存在するとき、許容性上重要である。(a)組成物のpHを約3.5〜4.0に調製するため オレイン酸からの柔軟剤サンプルを、本発明の方法によりカノーラ脂肪酸から 作られたサンプルに対して、色について比較した。Hunter“L”値を測定して、 視覚的な色透明度を調べた:
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユージン、ロバート、カー アメリカ合衆国イリノイ州、ピオリア、ウ エスト、フェアモント、ドライブ、912 (72)発明者 ジム、マクドナルド アメリカ合衆国テネシー州、ナシュビル、 イアリン、レイン、2104 (72)発明者 ザイヨー、リュー アメリカ合衆国オハイオ州、ウェスト、チ ェスター、ストーン、バーン、ドライブ、 8040 (72)発明者 アレックス、ハイジョーン、チュン アメリカ合衆国オハイオ州、ウェスト、チ ェスター、エッジリッジ、ドライブ、8854

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記式を有する布帛柔軟化合物: 〔RC(O)OC24n+(R1m- (上記において、化合物中の各RはC6‐C22ヒドロカルビル基であり、nは化 合物の混合物中において重量平均で1〜3の数であり、化合物中の各R1はC1-3 アルキルまたはヒドロキシアルキル基であり、nとヒドロキシエチル基であるR1 基の数との合計は3であり、n+mは4であり、Xは柔軟剤適合性アニオンで あって、その化合物は、(a)少くとも約85のHunter L透過度;(b)酢酸 イソプロピル、2,2’‐エチリデンビス(オキシ)ビスプロパンおよび/また は短鎖脂肪酸エステルからなる群より選択される臭気化合物について、使用条件 下で、非常に低い、例えば検出不可なレベル;または(c)好ましくは双方を有 している)。 2. Rが、相当する脂肪酸のIVに基づき、約70〜約140のヨウ素価を 有している、請求項1に記載の化合物。 3. Rが、相当する脂肪酸に基づき、(C18:1成分について)約1:1〜約 20:1のシス:トランス異性体比を有している、請求項2または3に記載の化 合物。 4. Xがメチル硫酸である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。 5. Hunter L透過度が約85〜約95である、請求項1〜4のいずれか一 項に記載の化合物。 6. 短鎖脂肪酸エステルが4〜12または6〜10の炭素原子を有している 、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。 7. 各臭気化合物のレベルは次のとおりであって、酢酸イソプロピルは約5 ナノグラム/l未満にすべきであり;2,2’‐エチリデンビス(オキシ)ビス プロパンは約200ナノグラム/l未満にすべきであり;1,3,5‐トリオキ サンは約50ナノグラム/l未満にすべきであり;および/または各C4-12鎖脂 肪酸エステルは約4ナノグラム/l未満にすべきである、請求項1〜6のいずれ か一項に記載の化合物。 8. 各臭気化合物のレベルは次のとおりであって、酢酸イソプロピルは約3 ナノグラム/l未満にすべきであり;2,2’‐エチリデンビス(オキシ)ビス プロパンは約100ナノグラム/l未満にすべきであり;1,3,5‐トリオキ サンは約20ナノグラム/l未満にすべきであり;および/または各C4-12鎖脂 肪酸エステルは約3ナノグラム/l未満にすべきであるか、あるいは、場合によ り、次のとおりであって、酢酸イソプロピルは約2ナノグラム/l未満にすべき であり;2,2’‐エチリデンビス(オキシ)ビスプロパンは約10ナノグラム /l未満にすべきであり;1,3,5‐トリオキサンは約10ナノグラム/l未 満にすべきであり;および/または各C4-12鎖脂肪酸エステルは約2ナノグラム /l未満にすべきである、請求項7に記載の化合物。 9. 成分Aが約8〜約70%のレベルであり、成分Bが約5〜約40%のレ ベルであって、約3〜約95%の水が存在しているか、あるいは上記成分Aが約 13〜約65%のレベルであり、上記成分Bが約7〜約35%のレベルであって 、約10〜約80%の水が存在しているか、あるいは上記成分Aが約18〜約4 0%のレベルであり、上記成分Bが約10〜約25%のレベルであって、約30 〜約70%の水が存在している、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。 10. 場合により、 (1)透明性を改善するために十分な有効量の低分子量水溶性溶媒(その水溶 性溶媒は、単独で用いられたときに透明な組成物を形成しないレベルで存在して いる) (2)約0.1〜約8%の香料 (3)約0.01〜約0.2%の安定剤、および (4)透明性を改善するために有効な量の水溶性カルシウムおよび/またはマ グネシウム塩 を含有している、請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成物。 11. 約5〜約35%、約8〜約30%、約10〜約28%または約13〜 約26%の請求項1に記載された布帛柔軟剤化合物を含有している、水性で安定 な布帛柔軟剤分散組成物。
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