JP2001523629A - 複数の吸収性***間製品のディスペンサー - Google Patents

複数の吸収性***間製品のディスペンサー

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JP2001523629A JP2000521781A JP2000521781A JP2001523629A JP 2001523629 A JP2001523629 A JP 2001523629A JP 2000521781 A JP2000521781 A JP 2000521781A JP 2000521781 A JP2000521781 A JP 2000521781A JP 2001523629 A JP2001523629 A JP 2001523629A
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オズボーン、トーマス・ワード・ザ・サード
ジョンソン、マシュー、ジェレミア
トウェッデル、リチャード・ザ・サード
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Abstract

(57)【要約】 使用の容易さ及び1つ以上の***間装置を持ち運んで必要量だけ取出す便利さを提供する***間装置の包装及びディスペンサーが開示されている。複数の吸収性***間製品のためのこのディスペンサーは、吸収性***間製品の2個又はそれ以上のパッケージを備えた連結製品の連続ストリップを備えている。これらのパッケージは、吸収性***間製品を汚染源から保護するために個々の別々の内部区画を形成するシールを有している。これらのパッケージは、シール間に位置するフランジブル(frangible)連結によって互いに接合されており、この連結は、破られた時に、これらのパッケージを吸収性***間製品の個別包装に分離する弱化線を与える。複数の吸収性***間製品のパッケージはまた、吸収性***間製品のパッケージを必要量だけ取出すためのケースを備えていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) この発明は、月経用、失禁保護、又はこれらの両方のために、女性の装着者が
***間に装着する吸収装置の包装に関する。より詳しくは本発明は、使用の容易
さと、1つ以上の***間(interlabial)装置を持ち運んで必要量だ
け取出す便利さとを与える***間装置用のディスペンサーに関する。
【0002】 (発明の背景) 体内からの液体、例えば、月経分泌物、尿、及び便の吸収のための形状を有す
るあらゆる態様及び種類の吸収体は、当然ながらよく知られている。女性の保護
装置に関して、この技術では、次の2つの基本的な種類が提供されている。すな
わち、これらの生理用ナプキンは、外陰部の周りの外部装着用として開発されて
いるが、一方でタンポンは、膣口の中においてそこから来る月経分泌物流を遮る
ために内部装着用として開発された。
【0003】 生理用ナプキンとタンポンとの構造的特徴を単一装置として統合することを試
みたハイブリッド装置も提案されている。このようなハイブリッド装置は、次の
特許に開示されている。すなわち、1937年9月7日にアロン(Arone)
に発行された、発明の名称が「月経用パッド(Catamenial Pad)
」という米国特許第2,092,346号、及び1975年9月16日にデンキ
ンジャー(Denkinger)に発行された、発明の名称が「女性用衛生保護
シールド(Feminine Hygiene Protective Shi
eld)」という米国特許第3,905,372号である。その他のあまり侵入
的ではないハイブリッド装置も、***又は***間生理用ナプキンとして知られて
おり、少なくとも一部が、装着者の膣前庭部内に一部分を有することを特徴とし
ており、これはまた、少なくとも一部が、装着者の膣前庭部の外側に一部分を有
していてもよい。このような装置は、1953年12月15日にジャックス(J
acks)に発行された、発明の名称が「生理用パッド(Sanitary P
ad)」という米国特許第2,662,527号、及び1986年12月23日
にLassenらに発行された、発明の名称が「***用生理パッド(Labia
l Sanitary Pad)」という米国特許第4,631,062号に開
示されている。
【0004】 ***間パッドは、小さいサイズ及び漏れのリスクの減少によって、さらに一層
不都合が避けられさえするという可能性を有する。過去において、タンポンと生
理用ナプキンとの最良の特徴を組み合わせる一方で、これらの種類の装置の各々
と関連した欠点の少なくともいくつかを避けるような***間パッドを製造する多
くの試みがなされている。このような装置の例は、次の特許に記載されている。
すなわち、1959年12月15日にディレーニー(Delaney)に発行さ
れた米国特許第2,917,049号、1969年1月7日にHarmonに発
行された米国特許第3,420,235号、及び1986年6月17日にジョン
ソン(Johnson)らに発行された米国特許第4,595,392号である
。商品として入手しうる***間装置は、「フレッシュ・アンド・フィット(FR
ESH ’N FIT:登録商標)・パデット(PADETTE:登録商標)」
という***間製品であり、これは、オレゴン州ポートランド(Portland
,OR)のアテナ・メディカル社(Athena Medical Corp.
)によって販売され、それぞれ1976年10月5日及び1979年11月27
日にハーシュマン(Hirschman)に発行された米国特許第3,983,
873号及び第4,175,561号に記載されている。
【0005】 消費者がその後の使用のためにただ1つの***間パッドしか必要でないならば
、消費者は、***間パッドが使用されるまで、これが箱又は袋から取出される時
からこれを汚れ又は汚染から保護するために注意を払わなければならない。これ
は、挿入及び除去の間に衛生環境を保持することに関して特別に重要である。す
なわち、不衛生な粒子を***間空間に運ぶことを防ぐために、持ち歩いている間
個々の***間パッドを衛生的に保存する必要性が存在する。
【0006】 ***間装置は、一般的には女性が排尿する度に交換される。それは、この製品
が一般に尿道と膣との両方の開口部を閉塞するからである。大部分の女性が体験
する高頻度の排尿のため、一日中1つのパッケージの中に多数の***間製品を容
易かつ控えめに持ち歩くことができるということは、明らかな利点である。この
パッケージにおいて、これらの製品は衛生的な理由から、個別にではあるが、使
用の容易さと便利さのために複合パッケージとして包装されている。
【0007】 (発明の概要) この発明は、月経用、失禁保護、又はこれらの両方のために、女性の装着者が
***間に装着する吸収装置用の包装に関する。より詳しくは本発明は、使用の容
易さと、1つ以上の***間装置を持ち運んで必要量だけ取出す便利さを与える陰
唇間装置のためのディスペンサーに関する。
【0008】 複数の吸収性***間製品のこのパッケージは、吸収性***間製品の2つ又はそ
れ以上のパッケージを備えた連結製品の連続ストリップを備えている。これらの
パッケージは、吸収性***間製品を汚染源から保護するために個々の別々の内部
区画を形成するシールを有する。これらのパッケージは、シール間に又はシール
の周りに位置するフランジブル連結によって互いに接合され、これは、破られた
時に、これらのパッケージを吸収性***間製品の個別包装に分離する弱化線を与
える。
【0009】 1つの好ましい実施の形態において、複数の吸収性***間製品のパッケージは
また、1つのケースをも備えている。このケースは、あらゆる適切な形状にあっ
てもよい。1つの実施の形態において、このケースは、上部壁、下部壁、及びこ
の上部壁と下部壁との間に長手方向に配向されている少なくとも1つの側壁を有
する。この側壁は、上部壁と下部壁との両方の外辺部に沿って接着され、この上
部壁と下部壁とを向かい合わせに連結して閉鎖形状を形成する。この側壁は開口
部を有し、この開口部から、パッケージはこのケースの内部から必要量だけ取出
される。
【0010】 (発明の詳細な説明) 本発明は、吸収性***間装置のための個別包装に関する。図1は、吸収性***
間装置20の1つの好ましい実施の形態を示す。しかしながら***間装置は、多
くのその他の形状にあってもよく、図面に示されている特別な形状を有する構造
に限定されない。
【0011】 ここで用いられている用語「吸収性***間装置」は、少なくともいくつかの吸
収性要素を有し、使用中に少なくとも一部、女性の装着者の***空間内に存在す
るように特別な形状を有する構造のことを言う。好ましくは吸収性***間装置2
0の半分以上は、このような***間空間内にあり、より好ましくは実質的に吸収
性***間装置20の全体が、このような***間空間内にあり、最も好ましくは吸
収性***間装置20の全体が、使用中に女性の装着者のこのような***間空間内
にある。
【0012】 ここで用いられている用語「***間空間」は、膣前庭部の中まで延びている大
***の内側表面間に位置する女性の体の外陰部にある空間のことを言う。この陰
唇間空間内には、小***、膣前庭部、及びクリトリス、尿道口、及び膣口を含む
主要な泌尿性器が位置している。標準的な医学者の教示によれば、膣前庭部とは
、小***の内側表面によって側面方向に境界がつけられ、内部的にはクリトリス
と膣口との間の平らな面(floor)まで延びている空間のことを言う。従っ
て前記のような***間空間は、膣前庭部としても知られている小***の内側表面
間の空間を含む大***の内側表面間の空間のことを言ってもよいと認められる。
本明細書の目的のための***間空間は、実質的には膣口を超えて膣内部の中まで
延びていない。
【0013】 ここで用いられている用語「***」はここでは一般に、大***と小***との両
方のことを言う。***は、前後がそれぞれ***前交連及び後交連で終了している
。大***及び小***の相対的サイズ及び形状に関して、女性の間では広い範囲の
バリエーションがあると当業者には認められている。しかしながら本明細書の目
的のためには、このような差異については特別な取り組みを行なう必要はない。
前記のように装着者の***間空間内に吸収性***間装置を配置するには、特定の
装着者の場合、大***と小***との間の境界の正確な位置には無関係に大***の
内側表面間に配置する必要があると認められる。女性の体のこの部分のより詳細
な説明については、「グレイの解剖学(Gray’s Anatomy)」、ラ
ンニング プレス(Running Press)1901版、(1974年)
、1025頁乃至1027頁参照のこと。
【0014】 図1に示されている吸収性***間装置20は、図1に示されている「x」軸に
沿って通っている長手方向中心線Lを有する。ここで用いられている用語「長手
方向」は、***間装置20が装着された時に、立っている装着者を左半身と右半
身とに二分する垂直平面と一般的に整合し(例えば、ほぼ平行になる)、装着者
の体の前部と後部との間に延びている、***間装置20の平面における線、軸、
又は方向のことを言う。ここで用いられている用語「横断方向」及び「側面方向
」は相互交換可能であり、一般に長手方向に垂直な(すなわち、この垂直平面か
ら外側に装着者の大腿部の方へ向かう)線、軸、又は方向のことを言う。側面方
向は図1では「y」軸として示されている。図1に示されている「z」方向は、
前記垂直平面に平行な方向である。用語「上部」は、z方向における装着者の頭
の方へ向かう配向のことを言う。「下部」又は下方は、装着者の足の方のことで
ある。
【0015】 図1に示されている実施の形態において、***間装置20は、中央吸収性部分
(又は「主吸収体」)22と、オプション的に、中央吸収性部分22に接合され
た一対の柔軟性延長部24とを備えている。中央吸収性部分22は、少なくとも
一部分が吸収性であるべきである。中央吸収性部分22は、吸収された***物が
中央吸収性部分22から漏れるのを防ぐための非吸収性部分、例えば、液体不透
過性バリヤーを備えていてもよい。中央吸収性部分22は、上部26と、この上
部の反対側にある下部28とを備えている。図1及び2に示されているように、
中央吸収性部分22は均一な横断方向の寸法を有している(すなわち、上部と下
部との間で接合部を画定する横断方向寸法における急激な変化はない)が、上部
26と下部28と間の区分は、中央吸収性部分22の高さ全体の約1/2に等し
い高さにあると考えられる。柔軟性延長部24は、中央吸収性部分の上部26に
接合されている。使用中、上部26は、最も内部に位置しており、装着者の***
間空間の中に入っている。下部28は、ベース(又は「底部縁」又は「下部縁」
)29を有している。
【0016】 ***間装置20は、これの少なくとも一部分を、装着者の***間空間の中に快
適にフィットさせ、装着者の膣口、及び好ましくはまた装着者の尿道を覆うこと
ができるようにする適切なサイズ及び形状のものであるべきである。***間装置
20は、月経分泌物、尿、及びその他の体の***物流を装着者の膣口及び尿道か
ら少なくとも一部塞ぎ、より好ましくは完全に塞いで遮る。
【0017】 ***間装置20のサイズもまた、この装置を装着することに関連した快適性に
とって重要である。図1、2、及び3に示されている実施の形態において、横断
方向(y方向)に測定された***間装置20の中央吸収性部分22の幅は、好ま
しくは約2mm乃至約12mm又はそれ以下、より好ましくは約3mm乃至約8
mmである。好ましい実施の形態において、***間装置20の中央吸収性部分の
幅は約4.5mmである。***間装置20の中央吸収性部分22は、長手方向中
央線Lに沿って測定された長さが約35mm乃至約120mmである。好ましく
は***間装置20の長さは、約45mm乃至約100mmであり、より好ましく
は約49乃至85mmである。中央吸収性部分22の高さ(又は「z」方向の寸
法)は、好ましくは約8mm乃至約35mm、より好ましくは約20mmである
。ここに挙げられているキャリパーの測定値は、0.25psi(ゲージ)荷重
及び0.96インチ直径のフット(0.96 inch diameter f
oot)を備えたAMESゲージを用いて測定された。0.96インチ直径のフ
ットが特定のサンプルサイズに適切でないならば、このフットサイズ(foot
size)は様々であってもよいが、このゲージ上の荷重は、封圧(conf
ining pressure)0.25psi(ゲージ)を維持するように、
準じて変化すると、当業者なら認めるであろう。
【0018】 ***間装置20には、好ましくは、装着者の体から排出された***物を吸収し
て保持するのに十分な吸収性が備えられている。しかしながらこの製品の容量は
、吸収性***間装置20、特にその中央吸収性部分22の物理的容量に、少なく
とも一部分依存する。中央吸収性部分22は好ましくは、少なくとも約1gに0
.9重量%の塩水(1g of 0.9% by weight saline
solution)を有しており、湿った時に膨張する吸収性ゲル又はフォー
ムを用いることによって約30gまでの容量を有しうる。容量は一般的には、塩
水の場合約2グラム乃至約10グラムの範囲であってもよい。当業者は、体の排
泄物、例えば、月経分泌物の吸収のための容量が、一般的に、塩水の吸収のため
の容量よりも小さいと認めている。吸収力を測定する方法は、下記のテスト方法
のセクションに記載されている。***間空間は膨張しうるので、液体が体の圧力
に対して調節されるゲルとして貯蔵されるならば、より大きい容積が***間空間
に貯蔵されうる。さらには吸収性***間装置20が、装着者の***間空間の中に
完全に存在するわけではないならば、吸収された***物のいくつかは、装着者の
***間空間の外側に貯蔵されうる。
【0019】 ***間装置20の中央吸収性部分22は、液体(例えば、月経分泌物及び/又
は尿)を吸収及び/又は保持しうるあらゆる適切な種類の吸収構造を備えていて
もよい。中央吸収性部分22は、非常に多様な形状で製造されてもよい。非限定
的な例には、卵形、台形、長方形、三角形、円筒形、半球形、又は前記のあらゆ
る組み合わせが含まれる。同様に中央吸収性部分22は、吸収体に通常用いられ
ている非常に様々な液体吸収性材料、例えば、一般にエアフェルトと呼ばれてい
る微粉砕木材パルプから製造することができる。その他の適切な吸収性材料の例
には、木綿;クレープセルロースワッディング;コフォームを含むメルトブロー
ンポリマー;化学的剛化、変性、又は架橋セルロース繊維;クリンプポリエステ
ル繊維のような合成繊維;ティシューラップ及びティシューラミネートを含むテ
ィシュー;ピートモス;吸収性フォーム;吸収性スポンジ;超吸収性ポリマー;
吸収性ゲル化材料;又はその他のあらゆる同等の材料又は材料の組み合わせ、又
はこれらの混合物が含まれる。好ましい吸収性材料は、折り畳まれたティシュー
、織布材料、不織布ウエブ、ニードルパンチレーヨン(needle punc
hed rayon)、及びフォームの薄い層を備えている。中央吸収性部分2
2は、単一材料又は材料の組み合わせ、例えば、異なる吸収性材料から構成され
ている中央ワッディングを取囲んでいるラッピング層を備えていてもよい。
【0020】 図1及び2に示されている実施の形態において、吸収性***間装置20の中央
吸収性部分22は、プリーツ構造を備えている。図1及び2に示されているよう
に、中央吸収性部分22は、折り畳まれたティシューウエブを備えている。折り
畳まれたティシューウエブは好ましくは、標準的非湿潤強度のトイレットティシ
ューの強度よりも大きい強度を有する。好ましくは、中央吸収性部分22は、約
100g又はそれ以上の一時的湿潤強度を有するティシューを備えている。好ま
しい実施の形態において、この湿潤強度は、湿潤破裂強度試験下に測定された時
、約30分の間にもとの強度の約50%又はそれ以下まで減衰する。
【0021】 図1及び2に示されているように、中央吸収性部分22を備えたティシューウ
エブは、側面方向に横に並んだ関係に配列されている複数のプリーツ30を備え
たプリーツ構造として折り畳まれる。ティシューウエブは、あらゆる適切な数の
プリーツを有するように折り畳むことができる。好ましくはティシューウエブは
、この実施の形態の中央吸収性部分22の全体のキャリパー(すなわち、幅)が
、約2mm乃至約8mm又はそれ以下であるように折り畳まれる。
【0022】 折り畳まれたティシューウエブにおけるプリーツは、好ましくはプリーツ部分
がそのプリーツ形状を維持するように何らかの適切な方法で連結又は接合(又は
保持)されており、完全には開けられない。これらのプリーツは、多様な手段で
連結されていてもよい。これらの手段には、糸、接着剤、又は熱可塑性材料例え
ば、ポリエチレンを含むヒートシールティシューの使用が含まれる。好ましい設
計は、中央吸収性部分22において木綿繊維と共にプリーツのすべてを接合する
縫合を用いている。好ましくは主吸収構造22には、5つの縫合位置(コーナー
に4つと、2つの下部コーナー間のほぼ真中にもう1つの位置)が備えられてい
る。
【0023】 中央吸収性部分22のプリーツ構造は、いくつかの利点を与える。プリーツ構
造によって与えられる1つの利点は、***物が、平らな構造よりも大きくてより
効果的な受入れのための吸収表面を示す構造のプリーツの中に浸透しうるという
ことである。これは、体に対して向けられている構造の表面を塞ぐことがある、
潜在的に粘性の液体及び微粒子物質、例えば、細胞屑及び血塊を処理する時に特
に重要である。この設計の第二の利点は、この物質のキャリパー(又は幅)が容
易かつ都合よく、プリーツ数を変えることによって制御されうるということであ
る。プリーツ構造のもう1つの利点は、プリーツの数、厚さ、及び締まりが、こ
の構造の剛性を制御するということである。
【0024】 中央吸収性部分22の剛性は、製品の快適性に対して重要である。中央吸収性
部分22が柔軟でありすぎるならば、この装置は***のひだ間に都合よくかつ容
易に配置されず、もしこれが剛性すぎるならば、この装置は快適でなく、使用者
が座った位置にある場合、この製品は強制的に前方に押されてクリトリスに押付
けられ、不快感を生じる。中央吸収性部分22は好ましくは、米国特許第4,9
95,150号及び第4,095,542号に記載されている製品の剛性とほぼ
等しい剛性を有する。
【0025】 図3に示されている実施の形態において、中央吸収性部分22は、柔らかい吸
収性材料、例えば、レーヨン繊維又はその他の適切な天然又は合成繊維又はシー
ト材料から形成されている。図3に示されている中央吸収性部分22は、一般に
卵形断面形状のものである。図3に示されている実施の形態の中央吸収性部分2
2は、下部28の寸法に対してより大きい横断方向の横断面寸法を有する上部2
6を備えている。上部26は、好ましくは下部28と一体的である。しかしなが
ら、あまり好ましくない実施の形態において、上部26及び下部28は、この技
術で知られているあらゆる適切な手段によって互いに接合された別々の要素を備
えていてもよい。図3に示されている実施の形態において、中央吸収性部分22
の上部26と下部28との接合部は、横断方向寸法において実質的に急激な変化
を備えており、これによってこのような接合部において肩様の(shoulde
r−like)形状を形成する。図3に示されている実施の形態において、中央
吸収性部分22の上部26と下部28との接合部は、縫合34によって形成され
る。
【0026】 図3に示されている前記実施の形態の他の実施の形態において、上部26は、
下部28の横断方向の横断面寸法に対してより小さい横断方向の横断面寸法を有
していてもよく、これらの部分は様々な吸収力を有していてもよい。他の実施の
形態において、図1及び2に示されているもののように上部26と下部28との
間の接合部は、識別できないものであってもよい。
【0027】 中央吸収性部分22は、あらゆる適切な方法で製造されていてもよい。199
1年2月26日にガーステンベルガー(Gerstenberger)らに発行
された米国特許第4,995,150号及び1978年6月20日にハッシュマ
ン(Hirschman)に発行された米国特許第4,095,542号は、図
3に示されている吸収性***間装置20の中央吸収性部分22としての使用に適
した吸収性装置の製造方法について記載している。
【0028】 図1及び2に示されているように、吸収性***間装置20は好ましくはまた、
吸収性***間装置20の中央吸収性部分22の上部26に接合された一対の柔軟
性延長部24を備えている。図1及び2に示されている好ましい実施の形態にお
いて、柔軟性延長部24は、一般に形状が長方形である。柔軟性延長部24には
その他の形状もまた可能である。例えば、半円形、台形、又は三角形である。柔
軟性延長部24は好ましくは、長さが約40mm乃至約160mm、より好まし
くは長さが約45mm乃至約130mm、最も好ましくは長さが約50mm乃至
約115mmである。柔軟性延長部24は、中央吸収性部分22よりも短い長さ
を有していてもよい(x方向に測定された場合)が、好ましくはこれらは、吸収
性***間装置20の中央吸収性部分22と同じか又はこれよりも長い長さを有し
ている。各柔軟性延長部の幅は、中央吸収性部分22への柔軟性延長部24の接
着部(又は柔軟性延長部24の近位端24A)から、柔軟性延長部24の遠位端
(又は自由端)24Bまでの距離のことを言う。柔軟性延長部24の幅は好まし
くは、前記のような中央吸収性部分の高さとほぼ等しいか又はこれよりも大きい
。柔軟性延長部のキャリパーは、好ましくは約3mm又はそれ以下、より好まし
くは約2mm又はそれ以下、最も好ましくは約1mm又はそれ以下である。理想
的には柔軟性延長部24及び中央吸収性部分22のキャリパーは、全体の吸収性
***間構造20のキャリパーが約8mm又はそれ以下になるように選ばれる。
【0029】 柔軟性延長部24は、ティシュー層から構成されていてもよい。適切なティシ
ューは、35ポンド/3000平方フィートの坪量を有し、ウイスコンシン州グ
リーンベイ(Green Bay,Wisconsin)のフォート・ハワード
・ティシュー社(Fort Howard Tissue Company)か
ら入手しうるエアレイティシューである。もう1つの適切なエアレイティシュー
は、61g/mの坪量を有し、名称グレード番号176を有する、カナダ国ブ
リティッシュ・コロンビア州デルタ(Delta,British Colum
bia)のマーフィン・ハイジーニック・プロダクツ社(Merfin Hyg
ienic Products,Ltd.)から入手しうるものである。さらに
もう1つの適切な材料は、例えば、オハイオ州ツインズバーグ(Twinsbe
rg,OH)のレブコ・ストアーズ社(Revco Stores,Inc.)
によって化粧綿として販売されているもののようなエアレイ木綿バットである。
柔軟性延長部24は、場合によっては体の***物に対して不浸透性であるか又は
半浸透性の材料層、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、又はポリビニルア
ルコールで裏打ちされていてもよい。
【0030】 図1及び2に示されている実施の形態において、柔軟性延長部24のペアは、
吸収性***間装置20の中央吸収性部分22の長手方向中心線Lの両側まで延び
ている単一材料シートを備えていてもよい。あるいはまた柔軟性延長部24のペ
アは、中央吸収性部分22の上部26に独立して接合されている別々の材料シー
トを備えていてもよい。好ましくは柔軟性延長部24は、中央吸収性部分22の
長手方向中心線Lの周りで対称に配列されている。柔軟性延長部24は、吸収性
***間装置20の中央吸収性部分22の上部26に接合されている。最も好まし
くは柔軟性延長部は、中央吸収性部分22の上部26の上部表面、あるいは中央
吸収性部分22の上部表面から約5mm以内に接合されている。
【0031】 ここで用いられている用語「接合されている」は、要素をもう一方の要素に直
接付着させることによって要素が別の要素に直接固定される形状;これ自体がも
う一方の要素に付着されている1つ又は複数の中間部材に要素を付着させること
によって、要素が間接的にもう一方の要素に固定される形状;及び1つの要素が
別の要素と一体的である、すなわち、1つの要素が本質的にもう一方の要素の一
部である形状をも包含する。
【0032】 図1及び2に示されているように、柔軟性延長部24は、中央吸収性部分22
の上部26に接着されている。柔軟性延長部24は、中央吸収性部分22から下
方にかつ外側に、この中央吸収性部分に接着されていない自由端24Bまで延び
ている。柔軟性延長部24は、吸収性***間装置20が定位置にある時、これら
の延長部24が***の内側表面と接触させられたままになるように、中央吸収性
部分22からわずかに外側に偏っていてもよい。さらには***の自然に湿ってい
る表面は、柔軟性延長部24を備えた材料に接着する傾向を有し、これらをさら
に***の内側表面と接触させたままにする傾向がある。好ましくは柔軟性延長部
24は、柔軟性延長部24の自由端が中央吸収性部分22に隣接している位置か
ら、柔軟性延長部24が横断方向に中央吸収性部分22から直接外に延びている
位置まで移動しうるものであるべきである。
【0033】 柔軟性延長部24は、あらゆる多様な手段によって中央吸収性部分22の上部
26に接合されていてもよい。例えば、図1及び2に示されている実施の形態に
おいて、柔軟性延長部24は、中央吸収性部分22の長手方向中心線Lの周りに
中心がある(すなわち、長手方向中心線Lの反対側にある)あらゆる適切な接着
剤を用いて上部26に接合されていてもよい。接着剤は、中央吸収性部分22の
長さに沿って連続的に延びていてもよく、あるいはこれは離散間隔において「ド
ット」型に塗布されていてもよい。あるいはまた柔軟性延長部24は、縫合(例
えば、木綿又はレーヨン糸で)、熱接着、融着、又はこのような材料を接合する
ためのものとして当該技術で知られているその他のあらゆる適切な手段によって
中央吸収性部分22の上部26に接合されていてもよい。
【0034】 柔軟性延長部24は、吸収性***間装置20が装着者の***間空間の中に挿入
された時に、これらの柔軟性延長部が装着者の指先を覆うことができるほど十分
な幅及び柔軟性があるものであるべきである。さらには柔軟性延長部24は、装
着者の***の内側表面と共に移動してこれとの接触を維持するものであるべきで
ある。柔軟性延長部24は、例えば、しゃがむなどの装着者の動作のすべてにお
いて、中央吸収性部分22を定位置に維持するのを助ける。
【0035】 柔軟性延長部24は、親水性であっても疎水性であってもよい。柔軟性延長部
24は、これらを中央吸収性部分22よりも親水性の小さいものになるように処
理されてもよい。材料の親水性は一般に、その接触角として表わされる。従って
柔軟性延長部24は、中央吸収性部分22の前進接触角よりも大きい前進接触角
を有していてもよく、従って液体は、優先的に中央吸収性部分22の方へ向けら
れ、これによって吸収される。柔軟性延長部24は、吸収性であるか、あるいは
また非吸収性であってもよい。好ましくは柔軟性延長部24は、少なくともいく
らかの吸収性を有する。しかしながら、吸収性***間装置20によって吸収及び
保持された液体の大部分は、好ましくは最終的に中央吸収性部分22に保持され
る。親水性及び接触角についてのより詳細な説明については、参照してここに組
込まれる次の出版物を参照のこと。すなわち、1964年に著作権保護された、
ロバート エフ.グルード(Robert F.Gould)によって編集され
た、名称が「接触角、湿潤性、及び接着(Contact Angle,Wet
tability,and Adhesion)」というアメリカ化学会出版(
American Chemical Society Publicatio
n)のもの;及び1992年4月に出版された、TRI/プリストン出版(TR
I/Princeton Publications)の、名称が「表面張力を
測定するための顕微鏡技術(A Microtechnique for De
termining Surface Tension)」という出版番号45
9;及び1993年1月に出版された、名称が「多孔質ネットワーク内部の接触
角の測定(Determining Contact Angles With
in Porous Networks)」という出版番号468であって、ど
ちらもH.G.ヘリウェル博士(Dr.H.G.Heilweil)によって編
集されたものである。
【0036】 図1及び2に示されているプリーツ設計は、柔軟性延長部24を容易に提供す
るという追加の利点を有する。これらの延長部24は、中央吸収性部分22と同
じ材料を備えていてもよく、あるいはこれらは異なる材料を備えていてもよい。
これらの延長部24は、中央吸収性部分22の上部26に接合され、最も好まし
くはこの実施の形態の場合、中央吸収性部分22の上部表面、あるいは中央吸収
性部分22の上部表面から1mm以内に接合されている。好ましくは図1及び2
に示されている実施の形態において、これらの延長部24は、中央吸収性部分2
2の一体型部分である(すなわち、これらの延長部24は、折り畳まれて中央吸
収性部分22を形成する吸収性ティシュー材料の一体型の延長部を備えている)
【0037】 図面に示されている実施の形態のいずれにおいても***間装置20は、その他
の任意成分を備えていてもよい。例えば、***間装置20は、この装置20の体
側表面の全部又は一部分の上に位置し、かつこれに接合されているトップシート
42、及び/又はその裏側表面の全部又は一部分の上に位置し、かつこれに接合
され、柔軟性延長部24を含んでいるバックシート38を備えていてもよい。好
ましくはトップシート42及び/又はバックシート38が用いられるならば、こ
れらの要素は、中央吸収性部分の少なくとも一部分に接合されている。これに代
る実施の形態において、中央吸収性部分は、少なくとも一部トップシート42に
よって包み込まれていてもよいであろう。
【0038】 トップシートが用いられるならば、このトップシートは、柔軟で感触が柔らか
く、装着者の皮膚に刺激を与えないものである方がよい。さらにはこのトップシ
ートは、液体透過性であり、液体(例えば、月経分泌物及び/又は尿)がその厚
さを容易に透過することができるものである方がよい。適切なトップシートは、
広い範囲の材料から製造することができる。例えば、天然繊維(例えば、木材繊
維又は綿繊維)、合成繊維(例えば、ポリマー繊維、例えば、ポリエステル、レ
ーヨン、ポリプロピレン、又はポリエチレン繊維)あるいは天然繊維と合成繊維
との組み合わせから構成されている織布及び不織布材料である。その他の織布及
び不織布材料には、ポリマー材料、例えば、孔の開けられた成形熱可塑性フィル
ム、孔の開けられたプラスチックフィルム、及び油圧成形熱可塑性フィルム;多
孔質フォーム;網状化フォーム;網状化熱可塑性フィルム;及び熱可塑性スクリ
ムが含まれる。
【0039】 トップシートは、孔の開けられた成形フィルムを備えていてもよい。孔の開け
られた成形フィルムは、体の***物に対して浸透性であり、もしも適切に孔の開
けられているならば、液体が逆流して装着者の皮膚を再び濡らす傾向を減らす。
従って、体と接触している成形フィルムの表面は乾いたままであり、これによっ
て体が汚れるのが減らされ、装着者にとってより快適な感触をつくり出す。適切
な成形フィルムは、次の特許に記載されている。すなわち、1975年12月3
0日にトンプソン(Thompson)に発行された、発明の名称が「先細り毛
管を有する吸収構造(Absorptive Structures Havi
ng Tapered Capillaries)」という米国特許第3,92
9,135号;1982年4月13日にムーラン(Mullane)らに発行さ
れた、発明の名称が「汚れ抵抗性トップシートを有する使い捨て吸収体(Dis
posable Absorbent Article Having A S
tain Resistant Topsheet)」という米国特許第4,3
24,246号;1982年8月3日にラデル(Radel)らに発行された、
発明の名称が「繊維様特性を示す弾性プラスチックウエブ(Resilient
Plastic Web Exhibiting Fiber−Like P
roperties)」という米国特許第4,342,314号;1984年7
月31日にAhrらに発行された、発明の名称が「光沢のない可視表面及び布様
触感を示す巨視的膨張三次元プラスチックウエブ(Macroscopical
ly Expanded Three−Dimensional Plasti
c Web Exhibiting Non−Glossy Visible
Surface and Cloth−Like Tactile Impre
ssion)」という米国特許第4,463,045号;及び1991年4月9
日にベアード(Baird)に発行された、「多層ポリマーフィルム(Mult
ilayer Polymeric Film)」という米国特許第5,006
,394号である。***間装置に好ましいトップシートは、前記特許の1つ又は
それ以上に記載され、かつオハイオ州シンシナティー(Cincinnati,
Ohio)のザ・プロクター・アンド・ギャンブル社によって「ドライーウェー
ブ(DRI−WEAVE)」トップシートとして生理用ナプキンに付けて販売さ
れている成形フィルムである。
【0040】 このような成形フィルムが***間装置に用いられているならば、成形フィルム
トップシートの体側表面は、月経分泌液が中央吸収性部分22の中に流れ込んで
これによって吸収されるのではなく、トップシートから流れ落ちる可能性を小さ
くなるような体側表面が親水性でない場合よりも、素早くトップシートを通って
液体が移動するのを助けるように好ましくは親水性である。好ましい実施の形態
において、成形フィルムトップシートのポリマー材料には界面活性剤が組込まれ
ている。あるいはまた、トップシートの体側表面は、オズボーン(Osborn
)に発行された米国特許第4,950,254号に記載されているように、これ
を界面活性剤で処理することによって親水性にされてもよい。
【0041】 バックシートが用いられるならば、バックシート38は、液体(例えば、月経
分泌物及び/又は尿)不浸透性又は半浸透性であってもよく、好ましくは柔軟性
がある。ここで用いられている用語「柔軟性」は、柔軟で、人体の一般的形状及
び輪郭に沿いやすい材料のことを言う。バックシート38は、中央吸収性部分2
2の中に吸収されて封じ込められた***物が、吸収性***間装置20と接触する
物、例えば、装着者の下着を濡らすのを防ぐ。バックシートはまた、装着者の体
が***物によって汚されるのを防ぐことにおいて、中央吸収性部分22の補助を
行なう。さらには、バックシートの使用によって、吸収性***間装置20が挿入
された時、あるいはこの装置が場合によっては指で除去される時に、指の間で装
着者が掴むための改良された表面を与えることができる。
【0042】 バックシート38は、織布又は不織布材料、ポリマーフィルム、例えば、ポリ
エチレン又はポリプロピレンの熱可塑性フィルム、又は複合材料、例えば、フィ
ルムコート不織布材料を備えていてもよい。好ましくはバックシート38は、厚
さが約0.012mm(0.5ミル)乃至約0.051mm(2.0ミル)のフ
ィルムである。ポリエチレンフィルムの一例は、オハイオ州シンシナティーのク
ロペイ社(Clopay Corporation)によって、P18−040
1という名称で製造されているものである。このバックシートは、蒸気を中央吸
収性部分22から逃がすことができる(すなわち、通気性がある)一方で、***
物がバックシートを通過するのをも防ぐ。
【0043】 図1乃至3における実施の形態は、図4に示されているように、個別包装60
として包装されてもよい。個別包装60は、衛生的環境を提供するために吸収性
***間装置20を封じ込める包み50を備えている。包み50は、吸収性***間
装置20を少なくとも一部封じ込め、好ましくは吸収性***間装置20を完全に
封じ込める。包み50は、好ましくは柔軟性材料の長方形シートを備えている。
包み50は、あらゆる適切な方法で吸収性***間装置20の周りで折り畳まれる
か、あるいはこれの周りで包み込まれてもよい。
【0044】 個別包装60は好ましくは、上部長手方向縁52に沿って配置されており、か
つこのパッケージの各サイド縁54に実質的に沿って延びている穿孔66を有し
ている。個別包装60は好ましくはまた、一般に穿孔66に沿ってこれらの方向
に延びている引裂きストリップ又はストリング62を有している。個別包装60
は、引裂きストリング62を用いて、個別包装60の周辺部の有意部分に沿って
穿孔66を破って開けられる。これによって、使用者の指の両側に掛ける2つの
別個のサイドパネル68を剥離させ、吸収性***間装置20を暴露する。いくつ
かのこれに代る実施の形態において、引裂きストリップ又は引裂きストリング6
2は、個別包装の周りで穿孔66を破るために用いられるサイドタブと置き換え
られていてもよい。さらに他の実施の形態において、パッケージは引裂きストリ
ップ又はタブを有していなくてもよく、サイド縁54又は上部縁52においてこ
のパッケージを引裂いて開けることによって簡単に開けられる。
【0045】 図4の個別包装60は、図5に示されている本発明の実施の形態に従って包装
及び保存されてもよい。複数の吸収性***間製品(又はケース)70のパッケー
ジは、複数の個別包装された吸収性***間装置80を含んでおり、個別包装60
を個別に又はグループとして保存及び必要量だけ取出すために用いられる。好ま
しくは個別包装60は、互いに連続して連結されている。一連の個別包装は、そ
のサイド縁54に沿って(図7に示されているように)、あるいはこれらの長手
方向縁52に沿って(図8に示されているように)連結されていてもよい。ケー
ス70は、2個乃至100個の個別包装された吸収性***間装置を含んでいても
よく、好ましくは2個乃至48個の個別包装された吸収性***間装置を含んでい
てもよく、より好ましくは2個乃至24個の個別包装された吸収性***間装置を
含んでいてもよく、これらは、1個又はそれ以上の個別包装された吸収性***間
装置を含むより小さい単位として分離されていてもよい。
【0046】 上部長手方向縁52及びサイド縁54は、好ましくは互いにフランジブルシー
ル(frangibly sealed)されており、吸収性***間製品を保護
するために、パッケージのサイド部及び端を閉鎖して別々の内部区画を形成する
ための圧着縁(crimped edge)56を形成する。パッケージの縁を
フランジブルシールするのに適した方法は、スワンソン(Swanson)らに
発行された米国特許第4,556,146号、クイック(Quick)らに発行
された米国特許第5,181,610号、及びミントン(Minton)らに発
行された米国特許第5,462,166号に記載されている。しかしながら、製
造プロセスの間に分離される代りに、これらのパッケージは連結されたままにさ
れてもよい。好ましくは次のパッケージからの分離を補助するために、一連の個
別包装において各々個別に包装された***間装置60を分離する穿孔82が存在
する。
【0047】 ケース70は、あらゆる適切な形状にあってもよい。ケース70の1つの実施
の形態は、図5に示されている。図5に示されているケース70は、上部壁72
と下部壁74とを有する。この実施の形態において、上部壁72及び下部壁74
は、各々一般に正方形又は長方形の外側外辺部を有する。4つの側壁76は、上
部壁72と下部壁74との間で直交して長手方向に配向されており、従って側壁
76は、上部壁72と下部壁74との両方の外側外辺部に沿って接着され、上部
壁72と下部壁74とを向かい合わせに連結して閉鎖形状を形成する。ケース7
0は、上部壁72、下部壁74、又は側壁76のいずれかの上に、ディスペンサ
ーを形成するための開口部を有しており、ここからパッケージがこのケース70
の内部から必要量だけ取出される。ケース70は一般に長方形であるが、図6に
示されているこれに代る実施の形態において、側壁76は、上部壁72及び下部
壁74の外側外辺部に沿って円形に配向されて、ケース70に円筒形形状をつく
り出してもよい。
【0048】 図9は、***間装置を包装するためのもう1つの実施の形態を示す。図9に示
されている実施の形態において、これらの***間装置は、ブリスターパッケージ
(blister package)のストリップに入れられている。このブリ
スターパッケージは、***間装置20のための個別区画100を画定している。
***間装置20は、示されているような区画100の中に包装されてもよく、あ
るいはまず個別包み50に包まれ、ついで個別区画100の中に包装されてもよ
い。個別区画100は、連続側壁102及び上部壁104を備えており、この上
部壁は、側壁102の周辺部に隣接し、1つの実施の形態においてはこれの周り
で除去可能に接着されている。側壁102と上部壁104との接合部108は、
先行側壁102と上部壁104との接合部108において又はこれに隣接して先
行区画100にフランジブル(frangibly)に連結されている。区画1
00はまた、側壁102に接合されている底部壁106を備えており、***間装
置20又は個別包装された***間装置60を保持するカップ形状の空洞をつくり
出す。***間装置20又は個別包装された***間装置60は、上部壁104が除
去されるか、又は***間装置20を取出すために破られる時、区画100から取
出される。
【0049】 ついで区画100は、ケース70の中に包装され、個別にあるいは多数が必要
量だけ取出されてもよい。ケース70は、2個乃至100個の区画100を含ん
でいてもよく、好ましくは2個乃至64個の区画100を含んでいてもよく、よ
り好ましくは2個乃至36個の区画100を含んでいてもよく、これらは1個又
はそれ以上の区画100を含むより小さいユニットに分離されていてもよい。
【0050】 本明細書全体で挙げられているすべての特許、特許出願(及びこれに基づいて
発行されるあらゆる特許、並びにあらゆる対応公開外国特許出願)、及び出版物
は、参照してここに組込まれる。しかしながら、参照してここに組込まれている
文献のいずれも、本発明を教示又は開示していると明らかに認められているわけ
ではない。
【0051】 本発明の特別な実施の形態が例証され、記載されてはいるが、様々なその他の
変更及び修正も、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく可能であることは
明白であろう。
【0052】 明細書は本発明を形成すると見なされる主題を特に指摘し、明確に請求する特
許請求の範囲で結論付けられてはいるが、本発明は添付図面と関連した上記の記
載からよりよく理解されると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、吸収性***間装置の1つの実施の形態の斜視図である。
【図2】 図2は、図1に示されている吸収性装置の端面図である。
【図3】 図3は、吸収性***間装置の他の実施の形態の斜視図である。
【図4】 図4は、個別包装された吸収性***間装置の側面図である。
【図5】 図5は、複数の吸収性***間装置のケースの1つの実施の形態の斜視図である
【図6】 図6は、複数の吸収性***間装置のケースの他の実施の形態の斜視図である。
【図7】 図7は、個々の吸収性***間装置の一連の水平に連結されたパッケージの平面
図である。
【図8】 図8は、個々の吸収性***間装置の一連の長手方向に連結されたパッケージの
平面図である。
【図9】 図9は、吸収性***間装置又は個別包装された***間装置を包装するための個
々の容器の1つの実施の形態の側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ジョンソン、マシュー、ジェレミア アメリカ合衆国、ミネソタ州 56093、ワ セカ、ワンハンドレッドアンドフォーティ ーフィフス・ストリート 33803 (72)発明者 トウェッデル、リチャード・ザ・サード アメリカ合衆国、オハイオ州 45229、シ ンシナチ、バートン、ウッズ・レーン 2 Fターム(参考) 4C003 AA22 BA03 BA09 CA06 GA08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収性***間製品を汚染源から守るために、個々の別々の内
    部区画を形成するシールを有しており、前記シール間に位置するフランジブル連
    結によって互いに接合されており、これは、破られた時に、前記パッケージを吸
    収性***間製品の個別包装に分離する弱化線を与える、吸収性***間製品の2つ
    又はそれ以上のパッケージを備えている間隔があけられた吸収性***間製品の連
    続ストリップと、 おり、前記パッケージが必要量だけ取出される内部を有している前記パッケー
    ジを必要量だけ取出すためのケースと、 を備えている複数の吸収性***間製品のためのディスペンサー。
  2. 【請求項2】 連結の前記弱化線が、個別包装のための各シールの少なくと
    も一部分の後に位置されている少なくとも1つの穿孔線を備えている、請求項1
    に記載のディスペンサー。
  3. 【請求項3】 前記パッケージは、連続した側壁と、 前記側壁の周辺部に隣接し、かつこれの周りに除去可能に接着されている上部壁
    、であって、前記区画の前記上部壁が前進中のパッケージの上部壁にフランジブ
    ルに連結されている上部壁と、 底部壁とを備えており、 前記底部壁と前記側壁が、前記吸収性***間製品を保持するカップ形状の空洞
    をつくり出し、これによって前記吸収性***間製品は、前記底部壁が除去された
    時に前記パッケージから取出される、請求項1に記載のディスペンサー。
  4. 【請求項4】 前記***間製品は、前記パッケージの中で個別に包装されて
    いる、請求項3に記載のディスペンサー。
  5. 【請求項5】 より小さい単位に分離することができる2個乃至100個の
    パッケージを含んでいる連結された製品の連続ストリップを有する、請求項1に
    記載のディスペンサー。
  6. 【請求項6】 より小さい単位に分離することができる2個乃至48個のパ
    ッケージを含んでいる連結製品の連続ストリップを有する、請求項1に記載のデ
    ィスペンサー。
  7. 【請求項7】 より小さい単位に分離することができる2個乃至24個のパ
    ッケージを含んでいる連結された製品の連続ストリップを有する、請求項1に記
    載のディスペンサー。
  8. 【請求項8】 より小さい単位に容易に分離することができる2個乃至12
    個のパッケージを含んでいる連結された製品の連続ストリップを有する、請求項
    1に記載のディスペンサー。
  9. 【請求項9】 連結された製品の連続ストリップを有しており、前記製品が
    水平に配向されている、請求項1に記載のディスペンサー。
  10. 【請求項10】 連結された製品の連続ストリップを有しており、前記製品
    が垂直に配向されている、請求項1に記載のディスペンサー。
  11. 【請求項11】 吸収性***間製品を汚染源から守るために、個々の別々の
    内部区画を形成するシールを有しており、前記シール間に位置するフランジブル
    連結によって互いに接合されており、これは、破られた時に、前記パッケージを
    吸収性***間製品の個別包装に分離する弱化線を与える前記吸収性***間製品の
    2つ又はそれ以上のパッケージを備えている間隔があけられた吸収性***間製品
    の連続ストリップと、 内部、上部壁、及び下部壁を有しており、前記上部壁及び前記下部壁は各々外
    側外辺部を有しており、少なくとも1つの側壁が、前記上部壁と前記下部壁との
    間で長手方向に配向されており、前記側壁は、前記上部壁と前記下部壁との両方
    の外側外辺部に沿って接着されて、前記上部壁と前記下部壁とを向かい合わせに
    連結して閉鎖形状を形成し、前記側壁は開口部を有してディスペンサーを形成し
    、ここから前記パッケージが前記ケースの内部から必要量だけ取出されるケース
    と、 を備えている複数の吸収性***間製品用ディスペンサー。
  12. 【請求項12】 前記外側外辺部が一般に正方形又は長方形であり、前記上
    部壁と前記下部壁との間で直交して長手方向に配向された4つの側壁を備えてお
    り、前記側壁は、前記上部壁と前記下部壁との両方の外側外辺部に沿って接着さ
    れて、前記上部壁と前記下部壁とを向かい合わせに連結して閉鎖形状を形成し、
    前記側壁は開口部を有してディスペンサーを形成し、ここから前記パッケージが
    前記ケースの前記内部から必要量だけ取出される、請求項11に記載のディスペ
    ンサー。
  13. 【請求項13】 前記ケースが一般に円筒形であり、前記側壁は前記上部壁
    と前記下部壁との周りで円形に配向されている、請求項11に記載のディスペン
    サー。
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