JP2001522937A - 直立炉 - Google Patents

直立炉

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JP2001522937A
JP2001522937A JP2000519617A JP2000519617A JP2001522937A JP 2001522937 A JP2001522937 A JP 2001522937A JP 2000519617 A JP2000519617 A JP 2000519617A JP 2000519617 A JP2000519617 A JP 2000519617A JP 2001522937 A JP2001522937 A JP 2001522937A
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upright
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マルティン・シュミット
ヘルベルト・ラスニッヒ
ヨハン・ヴルム
クルト・ヴィーダー
ゲオルグ・アイヒンガー
ヨーゼフ・ツィーグラー
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ヴォエスト・アルピーネ・インデュストリーアンラーゲンバウ・ゲーエムベーハー
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    • C21B13/02Making spongy iron or liquid steel, by direct processes in shaft furnaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B1/00Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
    • F27B1/10Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
    • F27B1/21Arrangements of devices for discharging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D3/00Charging; Discharging; Manipulation of charge
    • F27D3/08Screw feeders; Screw dischargers

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、塊状材料、特に三酸化二鉄および/または海綿鉄を含む塊状材料のベッド(2)と、炉(1)内から前記塊状材料を排出するため、直立炉のシェルを貫通する複数のねじコンベヤ(3)とを有してなり、これらコンベヤが直立炉(1)の基台よりも上方に配置されるとともに直立炉(1)のシェルに取り付けられている直立炉(1)、特に直接還元式直立炉に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は直立炉、特に直接還元式直立炉に関するものである。この直立炉は塊
状材料、特に三酸化二鉄および/または海綿鉄を含む塊状材料のベッドと、炉内
から塊状材料を排出するため、直立炉のシェルを貫通する複数のねじコンベヤと
を有している。これらコンベヤは、直立炉の基台よりも上方に配置されるととも
に直立炉のシェルに取り付けられている。
【0002】
【従来の技術】
上述したタイプの数多くの直立炉、特に還元式直立炉は、従来技術によって公
知である。そのような直立炉は、実質的に円筒状中空ボディとして構成されたも
のであり、通常、三酸化二鉄および/または海綿鉄を含む塊状材料のベッドを有
し、三酸化二鉄を含む材料が、直立炉の頂部に入れられる。たとえば溶解ガス化
器(melter gasfier)から得られた還元ガスは、多数の入口開口部を介して直立
炉内に吹き込まれるとともに固体ベッドに吹きつけられる。これら入口開口部は
、直立炉のボットムサード(bottom third)の領域内で直立炉の周囲にわたって
配置されている。熱いダストラデン(dust-laden)還元ガスは固体ベッドを通っ
て上方に流れるとともに、その過程において、ベッド内の三酸化二鉄のいくらか
あるいは全てを海綿鉄に還元している。
【0003】 完全にあるいは部分的に還元された三酸化二鉄は、排出装置によって直立炉の
外に搬送される。この排出装置は、直立炉の基台領域とガス入口開口部領域との
間に配置されているものである。これらの排出装置は通常、ねじコンベヤとして
構成されている。これらねじコンベヤは、(直立炉の軸線に対して)星形に配置
されるとともに、半径方向に材料を搬送するものである。
【0004】 炉の基台領域に位置するとともに排出装置が設けられているゾーンは、一方で
できる限り均等にベッド材料のレベルを下げ、さらに反応ゾーンに材料を連続し
て移動させるために、最大限作用し得る排出表面積を有しなければならない。
【0005】 ねじコンベヤの星形配置のために、最大限作用しうる排出表面積に対する要求
は、ねじコンベヤのそれぞれが材料をベッドの外に取り出すとともに炉内に突出
するねじコンベヤの全体長さにわたって均一に運び去る場合にのみ満足される。
【0006】 上記要求を達成するため、現存するねじコンベヤの搬送断面積はねじコンベヤ
のそれぞれのセクションにおいて、搬送方向に向かって前方に配置されるセクシ
ョンからの材料を除去し、かつこのセクションを取り囲む領域からのベッド材料
の除去が確実なものとなるように形成されなければならない。これは通常、搬送
方向において一定の割合で増加するパドルあるいは螺旋状エンベロプの半径によ
って達成される。さらに、各ねじ部の搬送能力は、搬送方向におけるねじ螺旋部
の増加するピッチによって一定の割合で増加される。
【0007】 これらの対策にもかかわらず、ねじの端部および直立炉の壁際での材料は、ね
じコンベヤの中央部領域の割合よりも2ないし3倍の割合で取り出されているこ
とが証明されている。
【0008】 したがって、ねじコンベヤの中央部領域の上方に位置する材料は、高い搬送能
力を有する領域の上方に位置する材料よりも直立炉内においてより長い滞留時間
を有することになる。これは中央部領域上方の塊状材料内でのケーキング(caki
ng)およびブリッジング(bridging)を増加させ、同時にベッド内でトンネルの
形成が、高い搬送能力を有する領域上で特に頻繁に起こる。
【0009】 それゆえに、従来のねじコンベヤが用いられた場合の、従来技術によって公知
の直立炉は、ねじコンベヤのみによって直立炉内にあるベッド材料の均一な排出
を確実なものとすることができないという欠点を有するものである。どんな場合
にも星形に配置されたねじコンベヤを使用して接触不可能な領域、すなわち2つ
の隣接するねじコンベヤ間の楔形領域と協動し、かつ直立炉の中央に位置するね
じコンベヤ端部によってクリアとされる空間は、結果として直立炉内のベッド材
料の滞留時間を変化させ、つぎには不均一な還元過程を導いて、生産量が絶えず
変化するようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明の目的は、従来技術によって公知であるとともに従来のねじコ
ンベヤを使用している直立炉よりもより均一なベッド材料の排出を提供すること
のできる改善された直立炉、特に直接還元式直立炉を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この目的は、炉内に突出する各ねじコンベヤの取り出し領域
が、長手軸線方向において少なくとも2つの隣接する部分に分割されるとともに
、これら部分の隣接端部の搬送断面積が搬送方向で急激に増加しているという事
実によって達成される。
【0012】 全ての他の領域と対照をなして、ねじの端部を形成する領域は、それに先行す
るセクションの外に材料を搬送する必要がない。したがって、その全体能力はベ
ッドの外に材料を取り出すのに自由(free)である。その上、炉内に突出するね
じコンベヤの取り出し領域の中間部分にそのような高い搬送能力を有する領域を
形成するために、取り出し領域は複数のセクションに分割され、搬送断面積は搬
送方向に見て1つのセクションから次のセクションへの遷移点で急激に増加する
ような方法で構成されている。先行するセクションの領域と比較して増加した能
力を有する領域では、ベッドから再びより多くの材料を取り除くことができる。
【0013】 したがって、全体としてねじの長さ全体にわたってより均一な搬送能力が達成
されるとともに、もし取り出し領域が過度に長くない場合でも、炉内に突出する
ねじコンベヤの取り出し領域を2つのそのようなセクションに分割するだけで、
搬送方向に一定の割合で増加する搬送断面積を有するねじコンベヤと比較して搬
送性能において著しい改善を達成するのに十分足りるものとなる。
【0014】 ねじ山の長さおよび数によって、炉内に突出する取り出し領域は2つあるいは
それ以上のセクションに分割される。セクションの数を選択するときの基本的規
準は、特に搬送断面積の増加である。セクションの数を増やすことすなわち搬送
断面積における増加を減少させるにつれ、ねじの形状およびそれによる搬送特性
は、一定の割合で増加する搬送断面積を有するねじの形状およびそれによる搬送
特性と非常に近いものとなる。
【0015】 結合されたセクション端部の領域における搬送断面積の急激な増加は、ねじコ
ンベヤの長手軸線に対して、少なくとも45゜の平均増加、好適には少なくとも
60゜、特に好適なものとして実質的に90゜とすることが望ましい。ベッド材
料とこの領域におけるねじ螺旋部の端面との間の摩擦力を維持するとともに、そ
れによりできるだけ低くなるよう要求された摩損および駆動能力を維持するため
に、この遷移部を少なくとも部分的に回転遷移部とすることがさらに有利な点で
ある。
【0016】 さらに、低いレベルで要求された駆動能力を維持するために、もし搬送断面積
における急激な増加が互いに対してオフセットであり、好適に搬送断面積の周辺
方向に均等に分配され、取り出し領域が少なくとも3つのセクションに分割され
るなら、それはまた有利な点である。
【0017】 好ましい実施形態によれば、搬送断面積はねじコンベヤの各セクション内で一
定に保たれている。この実施形態は、製造技術によって達成できる特に簡単なも
のである。
【0018】 上述した実施形態に代わるものを構成する実施形態によれば、搬送断面積は、
ねじコンベヤの各セクション内で一定の割合で増加するように形成されている。
この変形実施形態は、従来のねじコンベヤの有利な点と本発明によるねじコンベ
ヤの有利な点とを組み合わせたものである。すなわち、一定の割合で増加する搬
送断面積は、増加された搬送能力の領域と組み合わされている。
【0019】 好適に、ねじコンベヤのねじ表面は、ねじコンベヤのシャフトに取り付けられ
ているパドルによって形成されている。ねじ表面はまた、ねじの全体長さにわた
って連続して形成させることもできるが、製造するのにより簡単なパドルによっ
て形成することもできる。修理の必要が生じた場合にはまた、パドルを交換する
だけで簡単に行うことができる。
【0020】 その半径方向の変化として与えられた2つの隣接するセクション端部の搬送断
面積のサイズが変化する量は、搬送される塊状材料の平均結晶粒度の2倍から8
倍、好ましくは2倍から6倍の大きさのオーダである。種々の試験では、ねじコ
ンベヤの取り出し領域が3つに分割されている場合、平均結晶粒度の略3倍から
4倍の搬送断面積の半径方向における増加が特に望ましいとされた。
【0021】 デザイン項目において、好ましい実施形態は、たとえばパドルが使用される場
合、異なるセクションに属する2つの隣接するパドルの二番目のものが、たとえ
ば平均結晶粒度の3倍で一番目のパドルよりも高く形成されるという事実によっ
て成し遂げられている。したがって、たとえば平均結晶粒度が20mmで与えられ
れば、これら2つのパドルの差は60mmとなる。
【0022】 試験において、パドル高さを平均結晶粒度の3倍に増加させることは、高い搬
送能力を有する領域を得るのに特に有益であることが分かった。
【0023】 本発明による直立炉のさらなる特徴によれば、それぞれの場合における1つの
ねじコンベヤの螺旋ピッチは、搬送方向に増加するように形成されているか、あ
るいは本質的に従来と同様に、最初に搬送方向に一定に保たれた後、続いて増加
するように形成されている。このようにして、搬送方向にねじコンベヤによって
搬送可能な容量が増加するので、本発明による増加された量に対するベッドから
取り出される材料はまた、実際に直立炉の外に搬送される。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明による直立炉を、図1ないし図4に基づいて以下詳細に説明する。
【0025】 図1は本発明による直立炉1を示す図である。直立炉1は、塊状材料のベッド
2と、直立炉1から塊状材料を排出するねじコンベヤ3とを有するものである。
直立炉のシェルに沿ういわゆるバッスル領域には、複数のガス入口開口部が設け
られており、このガス入口開口部を介して還元ガスがベッド2内に吹き込まれる
。直立炉1のベッド2の上方で星形に配置された複数のねじコンベヤ3(ここで
は6本)は、塊状材料を排出するものである。炉内に突出している各ねじコンベ
ヤ3の取り出し領域5は3つの部分に分割されており、各セクションの搬送断面
積は搬送方向、すなわち直立炉1の壁部に向かう方向に急激に増加している。
【0026】 図2および図3は、ねじコンベヤ3の2つの異なる実施形態を示すものである
。図2はねじコンベヤ3の横断面を示すものである。ねじコンベヤ3の搬送部、
すなわち炉内に突出する取り出し領域5は、パドル6によって形成された断続ら
せんの形態で構成されている。取り出し領域5は、3つのセクション7,8,9
に分割されている。隣接するセクション端部でのパドル高さは、搬送されるべき
塊状材料の平均結晶粒度の三倍に増加させられている。各セクション7,8,9
内において、パドル高さおよび搬送断面積は一定に保たれている。
【0027】 図3に示したねじコンベヤ3は、パドル6の高さが各セクション内での搬送方
向に一定の割合で増加するように形成されている点で、図2に示すものと異なっ
ている。パドル高さは、1つのセクションから次のセクションへ移る遷移点での
み、塊状材料の平均結晶粒度の三倍の大きさになるように急激な変化を受ける。
【0028】 図4(a)ないし図4(c)は、従来のねじコンベヤのセクション毎の搬送特
性と急激に増加する搬送断面積を有するねじコンベヤのセクション毎の搬送特性
とを比較した図である。従来のねじコンベヤ(図4(a))の搬送能力は、ねじ
の先端部(第1チャンバ)および直立炉の壁に近接する端部(第5チャンバ)で
、ねじコンベヤの中間領域(第2〜第4チャンバ)よりも著しく高いものとなっ
ている。ねじコンベヤを異なる2つの搬送断面を有する部分に分割することによ
り(図4(b))、搬送断面積が増加する領域(第3チャンバ)での搬送能力を
増やす結果となる。3つのセクションに分割するだけで、取り出し領域のほとん
どにわたって一定となる搬送能力を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ねじコンベヤを有する直立炉の概略斜視図である。
【図2】 各セクションで一定の搬送断面積を有するねじコンベヤの概略図
である。
【図3】 各セクションで増加する搬送断面積を有するねじコンベヤの概略
図である。
【図4】 従来のねじコンベヤの搬送能力と本発明によるねじコンベヤの搬
送能力とを比較する図である。
【符号の説明】
1 直立炉 2 ベッド 3 ねじコンベヤ 5 取り出し領域 6 パドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハン・ヴルム オーストリア・A−4283・バート・ツェ ル・リークルシュトラーセ・29 (72)発明者 クルト・ヴィーダー オーストリア・A−4311・シュヴェルトベ ルク・アイシュタルシュトラーセ・26 (72)発明者 ゲオルグ・アイヒンガー オーストリア・A−4481・アステン・エア レンシュトラーセ・12 (72)発明者 ヨーゼフ・ツィーグラー オーストリア・A−4580・ヴィンディシュ ガルシュテン・ヘングストシュトラーセ・ 527 Fターム(参考) 3F040 BA01 BA03 CA01 CA02 CA08 EA01 3F075 AA07 BA02 BB01 CA02 CA09 CC03 CC05 CC09 CC21 4K012 DC02 DC03 DC10 4K045 AA01 BA02 CA00 GD13 4K055 DA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直立炉(1)、特に直接還元式直立炉であって、 塊状材料、特に三酸化二鉄および/または海綿鉄を含む塊状材料のベッド(2
    )と、炉内から前記塊状材料を排出するため、直立炉のシェルを貫通する複数の
    ねじコンベヤ(3)とを有してなり、これらコンベヤが直立炉(1)の基台より
    も上方に配置されるとともに直立炉(1)のシェルに取り付けられているものに
    おいて、 前記炉内に突出する各ねじコンベヤ(3)の取り出し領域(5)は、長手軸線
    方向において少なくとも2つの隣接するセクションを有し、これらセクションの
    隣接する端部の搬送断面積が搬送方向に急激に増加することを特徴とする直立炉
  2. 【請求項2】 結合されたセクション端部の領域での搬送断面積における前
    記急激な増加は、ねじコンベヤ(3)の長手軸線に対して、少なくとも45゜の
    平均切上り、好適には60゜の平均切上りを有することを特徴とする請求項1に
    記載の直立炉。
  3. 【請求項3】 搬送方向での搬送断面積における前記急激な増加は、実質的
    に90゜の切上りを有することを特徴とする請求項2に記載の直立炉。
  4. 【請求項4】 前記炉内に突出する各ねじコンベヤ(3)の前記取り出し領
    域(5)は、長手方向において少なくとも3つの隣接するセクションを有し、 搬送断面積内の前記急激な増加が、搬送断面積の周辺方向について互いに対し
    てオフセットに、好適には均等に分配されていることを特徴とする請求項1から
    3のいずれか1項に記載の直立炉。
  5. 【請求項5】 前記搬送断面積は、それぞれの場合において1つのねじコン
    ベヤ(3)の各セクション内で一定に保たれていることを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれか1項に記載の直立炉。
  6. 【請求項6】 前記搬送断面積は、それぞれの場合において1つのねじコン
    ベヤ(3)の各セクション内で搬送方向に一定の割合で増加するように形成され
    ていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の直立炉。
  7. 【請求項7】 前記ねじコンベヤ(3)のねじ表面は、前記ねじコンベヤの
    シャフトに取り付けられたパドル(6)によって形成されていることを特徴とす
    る請求項1から6のいずれか1項に記載の直立炉。
  8. 【請求項8】 ねじコンベヤ(3)の隣接するセクション端部の搬送断面積
    における前記増加は、塊状材料の平均結晶粒度の2倍から8倍、好適には2倍か
    ら6倍になるよう搬送断面積の半径方向への増加によって形成されていることを
    特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の直立炉。
  9. 【請求項9】 前記炉内に突出する各ねじコンベヤ(3)の前記取り出し領
    域は、3つの隣接する部分に分割されており、かつ隣接するセクション端部の搬
    送断面積の半径方向の増加は、前記塊状材料の平均結晶粒度の3倍から4倍とな
    っていることを特徴とする請求項8に記載の直立炉。
  10. 【請求項10】 それぞれの場合において1つのねじコンベヤ(3)の螺旋
    ピッチは、一定に維持されかつ/または搬送方向に増加するように形成されるこ
    とを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の直立炉。
JP2000519617A 1997-11-07 1998-10-26 直立炉 Withdrawn JP2001522937A (ja)

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