JP2001518346A - 角膜再形成のための回転電気外科的ブレード - Google Patents

角膜再形成のための回転電気外科的ブレード

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JP2001518346A
JP2001518346A JP2000514575A JP2000514575A JP2001518346A JP 2001518346 A JP2001518346 A JP 2001518346A JP 2000514575 A JP2000514575 A JP 2000514575A JP 2000514575 A JP2000514575 A JP 2000514575A JP 2001518346 A JP2001518346 A JP 2001518346A
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トーマス エイ. シルベストリニ,
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ケラビジョン, インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 角膜の輪郭を再形成するための回転可能な電気外科的装置が記載される。この装置は、中心点から外側に放射状に伸張する1つまたはそれ以上の電気外科的電極を含む。この電極は、角膜の前方表面の少なくとも一部を再形成するために成形される。この電極は、回転可能である電極支持体上に配置される。電極は、回転ハンドルの底部から突出し、これは、角膜の中心軸の周囲に電極を回転する。回転ハンドルは、中空孔および観察窓を有する。この装置は、眼上に配置するために土台環を有する支持台を含む。この土台環は、角膜内の凹凸を平らにするために眼に対して溶液を保有し得る。この装置は、角膜が所望される領域内で***するするのを引き起こすために角膜に圧力をかけるためのパッドを含む。これらの***した領域は、電圧印加された場合に電極によってより容易に修正される。圧力パッドは、それらが近視、遠視または乱視の補正のために使用されるかどうかに依存して、異なる形態を取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、眼球の屈折異常を補正する分野、そしてより具体的には角膜の電気
的外科に関する。
【0002】 (関連技術の説明) 眼球の全体形状の異常は、視覚の乱れを引き起こし得る。眼球内の前面−背面
距離が非常に短い場合、遠視(「遠視」)が起こる。このような場合、眼球から
20フィートより離れて発生する平行光線は、網膜の後ろに集光する。対照的に
、眼球の前面−背面距離が非常に長い場合、近視(「近視」)が起こり、そして
眼球に入る平行光線の焦点が、網膜の前方で生じる。乱視は、光の平行光線が眼
球内の単一点に集光されないが、むしろ、角膜が、異なる距離において異なる放
物線で光を屈折するという事実に起因する可変性の焦点を有する場合に起こる状
態である。ある程度の乱視は正常であるが、乱視が著しい場合、乱視は、補正さ
れなければならない。遠視、近視、および乱視は、通常、眼鏡またはコンタクト
レンズによって補正される。
【0003】 これらの障害を補正するための別の方法は、効力のある手順を介して角膜表面
を再形成することによる。このような方法は、放射状角膜切開(例えば、米国特
許第4,815,463号および同第4,688,570号を参照のこと)およ
びレーザー角膜切除(例えば、米国特許第4,941,093号を参照のこと)
を含む。他の外科的技術は、外部角膜表面のスクレーピングまたはカッティング
を含む。Lieberman(米国特許第4,807,623号)は、屈折異常
を補正するために角膜から輪状ウェッジを切除するために角膜中心の周囲に回転
される1組の角度をつけたカッティングブレードを使用する。Kilmerら(
米国特許第5,318,044号)は、屈折異常を補正するために角膜表面を削
る湾曲した回転ブレードを提供する。この特許は、本明細書中において、参考と
して援用される。
【0004】 幾つかの他の角膜再生技術は、手術を含まないが、代わりに、非侵襲的に角膜
組織を除去するために、高周波電気信号を印加する。1技術、すなわち、Hoo
dらに発行された米国特許第5,533,999号に記載された伝導角膜移植は
、角膜上の対称斑点に直接にRF電流を印加する。この技術は、遠視および乱視
を補正するために、角膜組織を加熱して、萎縮させ、そして急勾配にする。同様
に、Doss(米国特許第4,326,529号)およびDoss(米国特許第
4,381,007号)の両方が、前方角膜表面の付近に設置しているが、それ
に物理的に接触することがない電極を使用する。導電性冷却剤は、RFエネルギ
ーが電極を介して印加されるにつれ、角膜表面上に設置され、そして電極の周り
を循環される。このRFは、明らかに、角膜内の種々の支質を加熱し、それによ
って、RFによって発生した熱に対する生物学的応答としてそれを再形成する。
【0005】 2つの関連特許、すなわち、Dobrogowskiら(米国特許第5,02
5,811号)およびLatinaら(米国特許第5,174,304号)は、
生存しているヒト眼組織の限局的トランスクレラル破壊(focal tran
scleral destruction)のための非侵襲的方法を例示する。
一般的に、これらのデバイスおよびその根本的手順は、眼組織を切除するための
電流の使用、特に毛様体プロセスを含む。角膜再形成についての言及はない。こ
れらの引用はまた、電気外科的プローブ内でイオン性溶液を使用する、眼に対す
るDC信号の印加に関する。RFの使用は、開示されない。さらに、この切除プ
ロセスは、眼の外周付近の10−30斑点にプローブを繰り返し印加することに
よって実施される。
【0006】 (発明の要旨) 本発明は、再び角膜の輪郭を作るための回転可能な電気外科的装置を提供する
。この装置は、中心点から外側に放射状に伸張する1つまたはそれ以上の電気外
科的電極を含む。この電極は、角膜の前方表面の少なくとも一部において修正す
るために成形される。この電極は、回転可能である電極支持体上に配置される。
この電極は、回転ハンドルの底部から突出し、これは、角膜の中心視覚軸の周囲
に電極を回転する。この回転ハンドルは、中空孔および観察窓を有する。この装
置は、眼球上に配置するための土台環を有する支持台を含む。この土台環は、角
膜内の凹凸を平らにするために眼球に対して溶液に対して溶液を保有し得る。
【0007】 この装置は、所望される領域内に角膜を***させるために角膜上に圧力をかけ
るためのパッドを含み得る。これらの***した領域は、電圧印加された場合、電
極によってより容易に修正される。この圧力パッドは、近視、遠視または乱視の
補正について使用されるかどうかに依存して、異なる形態を取る。
【0008】 (発明の詳細な説明) 本発明は、角膜再生のための回転電気外科的ブレードアセンブリおよび関連す
る方法を提供する。以下の記載において、多数の詳細が、本発明の徹底的な理解
を可能にするために記載される。しかし、これらの特定の詳細は、本発明を実施
するために必要とされないことは、当業者によって理解され得る。さらに、周知
の要素、デバイス、プロセス工程などは、本発明を曖昧にすることを避けるため
に詳細に記載されない。
【0009】 本発明の手順およびデバイスの詳細を説明する前に、眼球の生理学の短い説明
が提供される。
【0010】 図1は、角膜12を表す前方の***した前方部分を有する、球に似ている眼球
11を有する眼の水平断面を示す。
【0011】 眼球11は、光が、光感受性網膜18に到達する前に通過しなければならない
種々の透明媒体を囲む3つの同心カバー(covering)からなる。最外カ
バーは、繊維質の保護部分であり、その後方の6分の5は、白色透明であり、強
膜13と呼ばれ、そしてしばしば前方から見える白目として言及される。この外
層の6分の1は、透明な角膜12である。
【0012】 中央のカバーは、機能として、主に血管であり、栄養素であり、そして脈絡膜
、毛様体16、および虹彩17から構成される。この脈絡膜は、一般に、網膜1
8を維持するように機能する。毛様体16は、水晶体21を懸垂して(in s
uspending)含まれ、そしてレンズを遠近調節する。虹彩17は、眼の
中央カバーの最外部分であり、前方面に配列される。それは、カメラの絞りの機
能に類似する薄い円板であり、そして瞳孔19と呼ばれる円形開口部によってそ
の中心付近で貫かれる。瞳孔の寸法は、網膜18に到達する光の量を規制するた
めに変化する。虹彩は、角膜12と水晶体21との間の空間を、前眼房22と後
眼房23に分割する。カバーの最内部分は、網膜18であり、視覚的印象のため
の真の受像部分を形成する神経要素からなる。
【0013】 網膜18は、前脳からの生長として生じる脳の一部であり、前脳を有する脳の
網膜部分を連結する繊維束として役立つ視神経24を有する。ロッドまたは円錐
の層は、網膜の前方壁上の着色した上皮のちょうど下に位置し、物理的エネルギ
ー(光)を神経インパルス内に変換する視覚細胞またはフォトレセプターとして
役立つ。
【0014】 硝子体26は、眼球11の5分の4の後部を充填する透明なゼラチン状の塊で
ある。その側において、それは、毛様体016および網膜18を支持する。前面
の受皿型のくぼみは、レンズを収納する。
【0015】 眼のレンズ21は、虹彩17と硝子体26との間に配置する水晶外観の透明な
双凸状体である。その軸直径は、遠近調節と共に著しく変化する。毛様小体27
は、毛様体16とレンズ21との間を通過する透明繊維からなり、レンズ21を
適切な位置に保持するのに役立ち、そして毛様筋がその上で作用するのを可能に
する。
【0016】 再び角膜12を参照すると、この最外繊維質透明コーティングは、時計ガラス
に似ている。その湾曲は、球の残りに比べ幾分か大きく、本来は理想的に球状で
ある。しかし、しばしば、それは別のものに比べて、ある最高点でより大きく湾
曲し、これが乱視を生じる。その眼の屈折のほとんどは、角膜を介して起こる。
【0017】 図2は、上皮31を構成する角膜12の種々の層を示す眼球の前方部分のより
詳細な図である。前境界層板33は、Bowman膜または層と呼ばれ、角膜の
上皮31と支質32との間に位置する。用語「角膜塊(corneal mas
s)」は、Bowman層33とDescemet膜34との間の種々の支質3
2を言及する。角膜支質32は、互いに平行に原線維束を有し、そして角膜の全
体を交差する層板から構成される。この線維束のほとんどは、表面に対して平行
であるのに対し、幾らかは、特に前方に斜めである。後境界層板34は、Des
cemet膜と言及される。それは、支質32からはっきりと規定された強い膜
であり、そして角膜の病理学的プロセスに対して耐性である。
【0018】 内皮36は、角膜の最後方層であり、そして細胞の単一層からなり、そして角
膜12の透明度を維持するように機能する。これらの上皮細胞は、グリコーゲン
、酵素およびアセチルコリンに富んでおり、これらの活動は、角膜12の層板を
介して水および電解質の輸送を規定する。縁37は、結膜38と、一方で強膜、
他方で角膜12との間の転移帯域である。
【0019】 一般に、2つの別個の電気外科的送達プローブタイプ:単極および二極プロー
ブがある。本発明に適用され得る中間的な電気外科的配置もまた存在し、1.5
極として知られる。各例において、ヒトの身体の幾つかの部分が、一方の極と他
方の極との間の回路を完成するために使用される。単極プローブデバイスにおい
て、挿入されるかまたはヒトの身体と他の方法で接触する単一活性コンタクトが
存在し、そしてそれは、幾つかの身体活動(例えば、乾燥、切除、壊死、高周波
療法など)が起こる部位である。単極デバイス内の回路を完成するために、不活
性で、そして活性接触から遠隔の位置にある身体に対して配置される別の接触が
なければならない。「不活性」は、その接触地点においてわずかな温度上昇のみ
が起こることを意味する。不活性電極が事実上「不活性」であることを保証する
1つのこのような方法は、その面積を大きくさせることである。これは、回路の
完成のために、大きい領域にわたって電流が拡がるのを引き起こす。
【0020】 二極電極は、代表的には、同じ電極−ハンドル構造内に含まれる2つの等しい
面積の活性電極を有する。この対称性二極電極設計は、両電極において顕著な温
度上昇を生じる。
【0021】 単極または1.5極配置において、1つの電極のみが、顕著な温度上昇を生じ
る組織接触の領域を有する。しかし、単極配置と異なり、1.5極戻り電極は、
それほど遠隔ではなく、それによって身体を介する戻り電極付近までの電流を制
限する。1.5極配置電極内の戻り電極の面積は、通常、活性電極の面積の少な
くとも3倍であり、そして、ほとんどまたは全く組織効果を生じない。眼科手術
の場合、1.5極戻り電極は、身体の非遠隔領域上(例えば、強膜上または患者
の頭の後ろの剃られた領域上)に配置され得る。
【0022】 所望される電気外科的モードに依存して起こり得る種々の効果がある。例えば
、活性電気外科的プローブコンタクトが組織乾燥を促進するために使用される場
合、高温および低温乾燥効果の両方がある。活性プローブ電極と接触する組織の
抵抗は、明らかに、組織温度および水含量と共に変化する。低温乾燥効果は、温
度−時間生成物が、組織のほぼ即時の変性または変色を伴う組織壊死を引き起こ
す加熱する工程を含む。組織のわずかな乾燥の場合、局所組織インピーダンスに
一時的な減少がある。高温乾燥の場合、局所組織インピーダンスおよび局所組織
乾燥においても、顕著な増加がある。
【0023】 切除モードにおいて、送達される電気外科的エネルギー密度は、十分に、プロ
ーブコンタクト付近の組織が蒸発するのを引き起こす。電極/組織界面における
温度は、蒸気形成点以上で、顕著に増加する。電気抵抗の効果は、特定の高周波
サイクルの間変化し、そしてスパーキングはあるが、通常、炭化は顕著ではなく
、デバイスの効果は、比較的急速である。
【0024】 電気外科的切除およびカッティングは、組織の薄層が蒸発されるか(カッティ
ング)または組織の大部分が蒸発される(切除)効果を生じる。「カッティング
」と「切除」との間の境界は、必ずしも明確であるとは限らない。
【0025】 ブレンドモードは、実質的に、カッティングモードと凝固(切除)モードとの
組み合わせである。ブレンドモードにおいて、恒常性を有するカッティングまた
は切除が達せられる。
【0026】 本発明は、再び角膜301の前方表面の輪郭を作るために電気外科的切除を使
用する。その表面下の角膜を修正するために電気外科を使用する技術の場合、米
国特許出願第08/194,207号、同第08/513,589号、および同
第08/698,985号(これらの全ては、本明細書中で参考として援用され
る)を参照してください。
【0027】 図3Aは、本発明の回転可能な電気外科的装置を例示し、アセンブリの土台部
分は分解図に示される。1実施態様において、アセンブリの構成要素は、一般に
、輪状土台環302、および支持台を介して伸長する円柱状孔304を有する円
柱状支持台300を含む。土台環302は、外接角膜真空環として実行され得る
。真空ホース306は、真空ポンプ(示されていない)に、真空環302を接続
する。真空環302は、それが眼の前方と相接し、かつ密封するように配置され
、支持台300が眼の前方に適用され、そして適切な真空が真空ホースにかけら
れる場合に、支持台300を相対的に固定する。
【0028】 電気外科的ブレードアセンブリ307を有する回転ハンドル305は、支持台
300への挿入のために適合される。回転ハンドル305は、中空孔309を有
し、装置の作動の間、角膜表面の観察を可能にする。この孔の側はまた、開いて
おり、観察窓313を提供する。ハンドル孔309の内径は、外科医が孔309
内を見下ろすことによってブレードアセンブリ307を観察し得るのに十分に少
なくとも大きい。孔309は、望ましくは、孔の長さ対その直径の比が、0.2
5:1と15:1との間;特に0.4:1と1:1との間、少なくとも約1:1
そして約3:1未満;または少なくとも3:1〜約15:1であるような長さで
ある。好ましくは、その比は、約2.5:1である。このサイジングは、外科医
による容易な操作を可能にする。
【0029】 図3Bは、土台環302の底面図を例示し、真空環として実行される場合のそ
の内部構造を示す。真空管302は、回転ハンドルチューブ311の外径が土台
環302に適合するのを可能にする内径を有する内壁308を含む。
【0030】 真空環外壁310は、土台環302の外側を形成する。真空環302の内部に
、支持台300が眼に接着する場合に角膜表面に下方に伸長する1つまたはそれ
以上のうね312があり得る。これらのうね312は、導電性材料から作製され
得、一方で、周囲の支持台構造(例えば、内壁および外壁)は、絶縁材料から作
製される。このうねは、電気外科的発電器と連結され得る。この配置を使用する
際、このうねは、1.5極モードを使用する場合は、戻り電極として作用し得る
。これらの戻り電極は、眼の強膜314または縁を越える(translimb
al)領域上の残りに位置され得る。
【0031】 図3Cは、強膜314または縁を越える領域と接触するように真空環302を
介して下方に伸長する放射状羽根316を含む戻り電極の代替の配置を示す。
【0032】 他の目的のための類似の真空環が、Loomasらに発行され、そして本発明
の譲受人に譲渡された米国特許第5,403,335号に記載される。この特許
は、本明細書中で参照として援用される。
【0033】 あるいは、支持台300は、真空環の使用なしに、強膜314上に載備し得る
。その位置で、弾性材料の土台環302は、中空輪状真空環の代替物として使用
され得る。別の代替物として、土台環302の底部は、切り込みを入れられ、環
を適切な位置に保持する。
【0034】 支持台300は、2つのスタンドオフ318を含み得、これは、本明細書中で
、支持台300の反対側上の他の後方の1つとして示される。スタンドオフ31
8の上は、支持環320によって占められる。支持環320は、基本環302の
内径より大きいかまたは等しい内径を有し得る。図3Dに示されるように、支持
環320は、較正されたミクロメーター様調整環322(これは、Kilmer
の’044号特許で用いられたものと同じである)内に通され得そしてねじられ
得る。バンドル305のカラー324は、この調整環322上に載備される調整
環322を回転することによって、調整環322は、ブレード307の軸深さを
制御する。
【0035】 2つのみの薄いスタンドオフ318が、調整環322を支持するために使用さ
れるため、外科医に、比較的大きい観察窓領域が提供され、これによって角膜表
面にて起こる手術工程の観察が可能となる。土台300は、可視度を最大化する
ために、実質的に、閉領域に比べ多くの開領域を有し得る。代替として、支持台
は、スタンドオフ318および支持環320を含み得ない。土台環302単独で
、観察領域を増大するようにハンドルのためのガイドとして役立ち得る。さらに
、全体の支持台は、外科的手順を実施する際に省略され得る。この場合、外科医
は、実質的に「フリーハンド」手術を実施する。
【0036】 電極ブレードアセンブリ307は、電気外科的発電器328が、活性電極とし
て作用するように、1本のリード326を介して連結される。1.5極配置の場
合、発電器328の他のリード330は、図3Bおよび図3Cに示されるように
、支持台300の底部に配置される戻り電極312または316に連結され得る
。戻り電極312または316は、眼の強膜314上に載備される。あるいは、
単電極の場合、戻り電極は、患者の身体上のどこかに配置され得る。
【0037】 完全な支持台をガイドとして使用する場合、外科医は、それが角膜301の中
心視覚軸上で中央に位置されるように、支持台300を眼上に配置する。真空環
実施態様が使用される場合、土台を固定するために真空が適用される。外科医は
、カラー324が調整環322上に載備するように、回転ハンドル305を支持
台300内に挿入する。外科医は、電極ブレードアセンブリ307が角膜301
に接触するように、調整リング322を回転させる。本発明は電気エネルギーを
使用するため、ブレード307は、角膜表面とのわずかな接触のみを必要とする
【0038】 あるいは、ブレード307は、導電性媒体(例えば、生理食塩水)が存在する
場合、表面に接触することなく角膜表面付近に配置され得る。この目的のために
、ブレード307は、眼から約50−500ミクロンの範囲内に位置され得る。
それは、角膜表面の修正を成し遂げる、ブレードと角膜との間の、電気的接触で
あり、機械的接触ではない。初期電気的接触は、当該分野で周知であるように、
導通テスタによって指示され得る。ブレードと角膜との間の局所的伝導を成し遂
げるための適切な距離は、角膜表面301への影響を観察する間、代わりに、外
科医によって、電圧引加することによって、および角膜に対して電圧引加された
ブレードアセンブリ307をゆっくりと降下させることによって、決定され得る
。ブレードの配置を助けるために、角膜からの距離が移動用ものさし(例えば、
Mitsutoyo,Inc.によって製造された電気ダイアルカリパス)を用
いて測定され得る。ブレードが角膜に接触するときスケールはゼロに合わせられ
得る。
【0039】 外科医は、角膜301の容量修正を成し遂げるために、発電器328からのR
F電流を用いて回転ブレードアセンブリ307を電圧印加する。好ましくは、角
膜組織のむらのある水和によって引き起こされる組織内の凹凸を平らにするため
に、眼が溶液(例えば、生理食塩水)中に浸漬される間、この手順は実施される
べきである。この溶液は、土台環302の孔332内に固定され、そして土台環
302と眼との間のきっちりした適合のために漏れない。
【0040】 容量修正を成し遂げるために、本発明によって使用される電流は、代表的には
、約500KHzまたはそれ以上のオーダーの高周波電流である。さらに、RF
電流は、しばしば、所望される的確な効果に依存して、パルスかまたは連続の非
パルス運転で送達される。電気外科的波形の電気的物性、および一般的に電気外
科に関するさらなる情報については、J.A.Pearce,Electros
urgery,John Wiley&Sons,1986;Bowersに発
行された米国特許第4,438,766号;SSE2K Electrosur
gical Generator Service and Instruct
ion Manuals(1982,1980)、SSE2L Electro
surgical Generator Instruction Manua
l(1991)、ならびにForce 2 Elctrosurgical G
enerator Instruction Manual(1993),Va
lleylabを参照してください。これらの全ては、本明細書中で参考として
援用される。
【0041】 回転ブレード307は、Valleylab,Inc.によって製造されたF
orce2のような一般の電気外科的発生器によって電圧印加され得る。この発
生器328は、カッティング、凝固またはブレンドモードのための適切な電気外
科的波形を設けるための設定を含む。各モードのための波形は、Valleyl
ab発生器マニュアル内にて特定される。カッティングまたは切除は、510K
Hzシヌソイドによって実施される。凝固(乾燥)は、31kHzの反復周波数
を有する510KHzの減衰したシヌソイドバースト(sinusoidal
burst)を使用する。ブレンドモードの場合、発電機は、31KHzで繰り
返す種々の効率で510KHzシヌソイドバーストを出力する。当該者は、本発
明が、発生器、特に本明細書中に開示される波形または電気的物性に限定されな
いことを認識する。
【0042】 ブレード307は、初期に、約1−5秒またはそれ以上の間、低い電力設定(
例えば、0−5ワット)において電圧印加され得る。ブレードの電圧印加の間、
外科医は、ブレードアセンブリ307を回転し、そして組織が、適切な角膜領域
から安全に除去されるかまたは萎縮されることを保証するために容量低減プロセ
スを観察する。代表的には、この観察は、眼外科手順において通常使用される検
眼鏡を介して実施され得る。この観察は、観察窓を介して、または、この手順の
各反復後、全体の装置を除去することによって、行われる。
【0043】 角膜容量低減工程の完了後、支持台300および回転ハンドルアセンブリ30
5が除去され、次いで、角膜表面の湾曲が測定される。角膜湾曲を測定するため
の1つの通常の方法は、Houston,TexasのEyesysによって製
造されるCorneal Topography Systemにおいて具体化
されるPlacido環技術を使用する。湾曲はまた、本発明の譲受人に渡され
、特許査定を受けた米国特許出願第08/200,241号(本明細書中で参考
として援用される)中に記載される技術を使用して測定され得る。この手順は、
不十分な補正が起こる場合に、繰り返され得る。この手順を繰り返す場合、外科
医は、所望される効果が成し遂げられるまで、組織のより大きい容量を低減する
ために出力を増大し得る。外科医はまた、調整環322を調整することによって
ブレード307をより低くし得る。
【0044】 図4−10は、回転ブレードアセンブリの種々の配置の側面図および底面図を
例示する。図4は、近視の補正のための単一ブレードアセンブリの実施態様を例
示する。単一活性ブレード電極400は、絶縁電極ブレード支持体401上に配
置され、中心点402から外側に放射状に伸張する。図4−10の底面図の破線
は、これらの図のブレードおよびブレード支持体によって一掃され得る完全な回
路を例示する。図4において、電極は、角膜301の前方表面の中心部分を平ら
にするために成形される。切除モードにおいて電極400を回転することによっ
て、外科医は、近視を補正するために、中心角膜領域の容量を修正し得る。
【0045】 所望される補正のために適切なブレード形状を選択することは、角膜湾曲の半
径と屈折率との間の周知の関係を使用すると比較的容易である。患者は、必要な
補正の程度を決定するために眼試験が与えられる。次いで、屈折力補正は、当該
分野で公知であるように、角膜湾曲の所望される半径に関連される。ブレード(
例えば、図4のブレード)は、半径を補正するために角膜を修正するためにこの
半径と共に選択される。ブレード選択は、ブレード形状を、適切な補正のために
必要な公知の組織解剖学的技術によって決定される形状に一致することによって
熟考され得る。
【0046】 図5は、遠視の補正のための単一ブレード実施態様を例示する。活性電極50
0は、絶縁ブレード支持体501上に配置され、そして中心点502から外側に
放射状に伸張する。活性電極500は、回転ブレードアセンブリ307の外周付
近に配置される。ブレード500は、切除モードで外科医によって回転される場
合、このブレードは、遠視を補正するように中心角膜領域を急勾配にするために
角膜組織の前方を除去する。
【0047】 一般的に、図4のブレード電極は、近視を補正するために360度回転される
。同様に、図5のブレード電極500は、遠視を補正するために360度回転さ
れる。当業者は、このブレードが、屈折異常の補正を変化させるためにより小さ
い前方部分上で回転され得ることを認識する。例えば、本明細書中に記載される
任意の実施態様のブレードは、乱視を補正するために、種々の角度を有する部分
を介して回転され得る。
【0048】 図6は、近視を補正するためのブレードアセンブリ307の二重のブレード実
施態様の側面図および底面図を例示する。アセンブリ307は、中心点606を
介して通過する湾曲した直径ライン604に沿った絶縁ブレード支持体603上
に配置される2つの活性電極600および602を含む。ブレード電極600お
よび602の各々は、近視を補正するために中心角膜領域の形状を修正するため
に湾曲される。ブレード電極600および602は、絶縁体608によって分離
され得る。ブレード600および602は、回転ハンドル内のワイヤ(示してい
ない)によって一緒に電気的に連結され得る。ワイヤ自身は、発生器の活性リー
ドに連結され得る。あるいは、中心点について対称的である1つの一体化した伝
導ブレード電極(示していない)は、2つの分離した電極600および602を
置換し得る。
【0049】 ブレードアセンブリ307はまた、環状周辺圧力パッド610内に適合され得
、これは図6の側面図内の断面に示される。この絶縁パッドは、土台環302の
孔332内に配置され、そして軸方向に自由に移動するのを可能にする。パッド
610は、パッドが回転軸方向に固定されるが、なおも軸方向に移動することを
可能にするように、土台302内のピン(示していない)を受け入れるために、
その外側の上に垂直溝を含み得る。あるいは、パッド610は、チューブ311
の内部に載備され得る。パッドは、チューブ311が回転する間、それが眼上の
適切な位置に保持されるように、チューブ311と共に回転し得るか、またはチ
ューブ311内にゆるく配置され得る。周辺パッド610が角膜上またはその付
近の周辺領域に適用される場合、中心角膜領域は***して、切除のためのより十
分に規定された領域を提供する。当該者は、角膜の中心付近の組織を修正するた
めに、周辺パッドが、本明細書中に記載される任意のブレードアセンブリと共に
使用され得ることを理解する。
【0050】 ブレード支持体603は、例えば、薄いブラケット605によって、回転ハン
ドル305のチューブ311の内部に載備され、これによって、ブレード支持体
603(およびブレード600と602)は、ハンドル305が回転される際に
回転する。(一般に、本明細書中に記載される全てのブレードアセンブリは、チ
ューブ311の内部に載備される。) ブラケット605は、パッド610の上への移動を妨げるために、ストップと
して作用する。従って、異なる高さのパッドを使用することによって、パッド6
10とブレード600および602のエッジとの間の関係が調節され得る。これ
は、このアセンブリが眼上に配置され、これによって同じブレードに異なった得
られる角膜湾曲を与える場合、角膜***のサイズを、順番に調節する。すなわち
、***が高くなると、得られる組織改変はより深くなる。
【0051】 この二重のブレード配置は、外科医が、180度のみを介してアセンブリ30
7を回転することによって、360度領域を切除するのを可能にする。というの
は、各ブレードが、全360度領域の半分を切除するからである。同様に、ブレ
ードアセンブリは、電極が90度によって分離されるように、再生され得、そし
て直交的に組み合わされ得る。さらなる組み合わせは、より小さい角分離の場合
に形成され得る。当業者は、本明細書中で開示される任意のブレードアセンブリ
307が、この様式で組み合わせられ得ることを認識する。
【0052】 多重化を効果的に成し遂げるために、各ブレードはまた、同じ量の電力の場合
の1ブレード当たりのより高い電流密度を設けるように、独立して電圧印加され
得る。例えば、外科医は、電圧印加された1ブレードのみで一方向に二重ブレー
ドアセンブリを回転し得、次いで、電圧印加された他のブレードのみで他の方向
にアセンブリを逆に回転し得る。
【0053】 図7は、遠視を補正するための二重ブレードアセンブリ307を例示する。ブ
レード700および702は、中心点706を介して通過する直径ライン704
に沿った絶縁ブレード支持体703上に配置される。このブレード電極700お
よび702は、図6中と同じ様式で一緒に電気的に連結され得る。ブレードアセ
ンブリはまた、絶縁中心圧力パッド708を含み得る。このパッドは、パッド7
08に隣接するブレード支持体703の部分を、約0.1mmよりわずかに短く
伸張する。このブレード支持体703は、ハンドルが回転されるにつれてブレー
ドサポート(およびブレード)が回転するように回転ハンドル305上に載備さ
れる。ブレードアセンブリ307が眼に適用される場合、ハンドル305が回転
される際にパッド708の周囲をブレード支持体703が旋回するにつれて摩擦
によって角膜301に対して定常に保持されるように、パッド708は、ブレー
ド支持体に回転可能に連結される。あるいは、パッド708は、ハンドル305
に固定され得る。パッド708が角膜の中心領域に適用される場合、周辺角膜表
面は***して、切除のためのより十分に規定された領域を設ける。***の寸法は
、パッド708の底とブレード700および702のエッジとの間の相対的距離
によって支配される。当業者は、中心圧力パッドが、角膜の中心領域の外側の組
織を修正するために本明細書中に記載される任意のブレードアセンブリ内におい
て使用され得ることを、理解する。
【0054】 図8は、二重ブレード近視補正アセンブリ307の別の実施態様を例示する。
この実施態様において、活性電極アセンブリは、4つの電極800、802、8
04および806に分割される。この電極は、ブレード支持体814の、それぞ
れ絶縁部分808、810および812によって、分離される。電極802およ
び804は、第一組の連結した電極を形成するために、互いに電気的に連結され
得、そして電極800および806は、第二組の連結した電極を形成するために
一緒に電気的に連結され得る。この実施態様の4つの電極は、図6の実施態様の
2つの電極として、角膜との接触のための同じブレード領域を効果的に有するよ
うに配置される。
【0055】 この配置を使用することによって、この組の電極は、発電機とブレードとの間
の単一切り換え回路を使用して互いに独立して電圧印加され得る。例えば、外科
医は、所定の軸圧力および電圧設定を使用して所定の角部分を介して第一組の連
結した電極を用いて中心角膜領域を切除し得る。次いで、外科医は、同じかまた
は異なる軸ある力および同じかまたは異なる電力を使用して同じかまたは別の角
部分を介して第二組の連結した電極を用いて同心領域を切除し得る。この様式に
おいて、外科的手順は、効果的に多重化される。
【0056】 図9は、遠視補正のための二重ブレードアセンブリの別の実施態様を例示する
。この実施態様は、絶縁ブレード支持体912上に載備される4つのブレード9
00、902、904および906を特色とする。ブレード902および904
は、第一組の連結した電極を形成するために電気的に形成され得、そして電極9
00および906は、第二組の連結した電極を形成するために互いに電気的に連
結され得る。電極900および902は、ブレード支持体912の絶縁部分90
8によって分離される。電極904および906は、絶縁部分910によって分
離される。これらのブレードは、図8に関して記載されるものと同じ様式で外科
医によって操作され得、図8に例示されるような中心圧力パッド(示していない
)を含み得る。
【0057】 図10は、組み合わせ電極ブレードアセンブリ307を例示する。この実施態
様は、ブレード支持体1026上に配置された絶縁部分1016、1018、1
020、1022および1024によってそれぞれ分離される、8つのブレード
電極1000、1002、1004、1006、1008、1010、1012
、および1014を含む。これらの電極は、近視、遠視、乱視または外科医によ
って所望される任意の他の異常補正を補正するために、任意の様式で電気的に連
結され得るか、または任意の順序で電圧印加され得る。
【0058】 上記のように、本発明は、乱視を処理するために使用され得る。図11を参照
すると、乱視は、一般に、前方表面の湾曲が、垂直な経線に沿った傾斜軸110
0および水平軸1101に得られる、角膜の外周に沿って均一でない場合に生じ
る。より傾斜した軸は、乱視の軸1100として公知である。乱視軸1100の
周囲の蝶または数字の8型領域1103は、角膜の周囲領域1102に比べてよ
り急な傾斜である。乱視を補正するために、領域1103は、角膜が、合理的に
対称的になり、そしてより球の形状になるように、平らにされなければならない
【0059】 図6および8に示されるもののようなブレードアセンブリは、乱視軸1100
に沿った傾斜した領域1103を平らにするために使用され得る。これらのブレ
ードアセンブリを使用して、外科医は、完全な360度の角度を介してアセンブ
リを回転しないが、むしろ、傾斜した組織を切除するために、角部分AおよびB
を介してそれらを回転するのみである。
【0060】 図12−14は、乱視の補正に使用され得る圧力パッドを例示する。このパッ
ドは、パッドと角膜との間の接触点に隣接する角膜領域内で***する。これらの
領域をより突出させることによって、パッドは、外科医が角膜の正しい領域が修
正されることを保証することをより容易にさせる。
【0061】 図12は、ブレード1202およびブレード支持体1204と共に沿った図7
の中心圧力パッドに類似の中心前方圧力パッド1200の底面図を例示する。パ
ッド1200は、ブレード支持体1204に回転可能に連結される。図7のパッ
ドと異なり、このパッド1200は、中心角膜領域に均一の円板の圧力を掛けな
い。その代わりに、このパッドは、乱視角膜の傾斜のある蝶領域1103を補足
するために蝶形状を有する。パッド1200は、中心付近の傾斜のある領域を隆
起させるために、角膜中心付近の平らな領域に適用される。パッド1200の第
一軸1206は、平らな角膜軸1101に適用される。パッドの羽根1208は
、傾斜のある乱視軸1100の周囲の角部分AおよびBにブレードの回転を制限
する。破線は、ブレード1202およびブレード支持体1204によって一掃さ
れる制限角部分を示す。
【0062】 図13Aおよび13Bは、ブレード1302およびブレード支持体1304と
一緒に、図6の最外パッドに類似する環状周辺乱視圧力パッド1300の、それ
ぞれ、側断面図および底面図を例示する。パッド1300は、土台リング302
に載備される。しかし、図6のパッドと異なり、このパッドは、完全に360度
の環を外接しない。その代わりに、パッド1300は、圧力が、角部分Aおよび
Bにかからないような形状にされ、それによって圧力がかけられる際にそれらの
領域が***するのを引き起こす。このパッドは、それぞれ、第一および第二輪状
部分または羽根1306および1308を含む。図13Cは、羽根1308の側
面を示すために90度回転した図13Aの側面図(断面ではない)である。第一
軸1310は、平らな角膜軸1101に沿って配置される。この環状部分は、傾
斜のある乱視軸1100の周囲の角部分AおよびBに対してブレード1302の
回転を制限する。パッド1300はまた、ブレードが、角膜の中心に接触するこ
とを可能にする。
【0063】 図14Aおよび14Bは、図13Aおよび13Bの変形物を例示し、ここで、
周辺環状領域だけではなく、角膜表面が比較的平らである中心角膜領域に圧力が
かけられる。パッド1400は、土台環302に載備される。パッド1400は
、第一および第二羽根1402ならびに1404をそれぞれ含む。図14Cは、
羽根1404を示すために90度回転した図14Aの側面図(断面ではない)で
ある。第一軸1406は、平らな軸1101に沿って配置される。この羽根は、
回転を制限するために、中心と最外の角膜領域の両方に圧力をかける。結果とし
て、ほとんど中心乱視圧力パッドおよび最外乱視圧力パッドの組み合わせが適用
されるように、角部分AおよびBにおいて角膜表面が***する。
【0064】 当然のことながら、本明細書中に開示される任意のパッド配置は、異なる角膜
領域を***させるために変化され得る。
【0065】 上の議論から明らかなように、本発明は、先行の機械的技術を超える利点を示
す。電気的ブレードアセンブリは、光のみのまたは非機械的接触を必要とするた
め、本発明は、角膜表面を傷つけず、そして機械的方法に比べより制御された組
織除去手順を提供する。機械的ブレードが角膜を削り取る場合、前進しているブ
レードの経路内の組織が***し得、表面修正における***または他の非均一性に
おいて起こり得る深い切り傷をもたらす。さらに、前進しているブレードの経路
内で機械的削り取りから得られる破片はまた、非均一性をもたらす。対称的に、
本発明のブレードアセンブリによる電気的切除は、ブレードの経路内において、
組織をきれいに蒸発させる。
【0066】 本発明は多数の特定の説明を参照して記載されているが、当業者は、本発明が
、本発明の精神から逸脱することなく他の特定の形式において具体化され得るこ
とを理解する。さらに、本明細書中において引用した全ての特許、出願および他
の文献は、本明細書中で参考として援用される。当業者は、本発明が、上記の例
示した説明によって制限されるべきではなく、むしろ添付の特許請求の範囲によ
って制限されるべきであることを理解する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、角膜12を表す前方の***した前方部分を有する、球に似ている眼球
11を有する眼の水平断面を示す。
【図2】 図2は、上皮31を構成する角膜12の種々の層を示す眼球の前方部分のよ
り詳細な図である。
【図3A】 図3Aは、本発明の回転可能な電気外科的装置を例示し、アセンブリの土台部
分は分解図に示される。
【図3B】 図3Bは、土台環302の底面図を例示し、真空環として実行される場合のそ
の内部構造を示す。
【図3C】 図3Cは、強膜314または縁を越える領域と接触するように真空環302を
介して下方に伸長する放射状羽根316を含む戻り電極の代替の配置を示す。
【図3D】 図3Dに示されるように、支持環320は、較正されたミクロメーター様調整
環322(これは、Kilmerの’044号特許で用いられたものと同じであ
る)内に通され得そしてねじられ得る。
【図4A】 図4Aは、近視の補正のための単一ブレードアセンブリの実施態様を例示する
【図4B】 図4Bは、近視の補正のための単一ブレードアセンブリの実施態様を例示する
【図5A】 図5Aは、遠視の補正のための単一ブレード実施態様を例示する。
【図5B】 図5Bは、遠視の補正のための単一ブレード実施態様を例示する。
【図6A】 図6Aは、近視を補正するためのブレードアセンブリ307の二重のブレード
実施態様の側面図および底面図を例示する。
【図6B】 図6Bは、近視を補正するためのブレードアセンブリ307の二重のブレード
実施態様の側面図および底面図を例示する。
【図7A】 図7Aは、遠視を補正するための二重ブレードアセンブリ307を例示する。
【図7B】 図7Aは、遠視を補正するための二重ブレードアセンブリ307を例示する。
【図8A】 図8Aは、二重ブレード近視補正アセンブリ307の別の実施態様を例示する
【図8B】 図8Bは、二重ブレード近視補正アセンブリ307の別の実施態様を例示する
【図9A】 図9Aは、遠視補正のための二重ブレードアセンブリの別の実施態様を例示す
る。
【図9B】 図9Bは、遠視補正のための二重ブレードアセンブリの別の実施態様を例示す
る。
【図10A】 図10Aは、組み合わせ電極ブレードアセンブリ307を例示する。
【図10B】 図10Bは、組み合わせ電極ブレードアセンブリ307を例示する。
【図11】 図11を参照すると、乱視は、一般に、前方表面の湾曲が、垂直な経線に沿っ
た傾斜軸1100および水平軸1101に得られる、角膜の外周に沿って均一で
ない場合に生じる。
【図12】 図12は、ブレード1202およびブレード支持体1204と共に沿った図7
の中心圧力パッドに類似の中心前方圧力パッド1200の底面図を例示する。
【図13A】 図13Aは、ブレード1302およびブレード支持体1304と一緒に、図6
の最外パッドに類似する環状周辺乱視圧力パッド1300の側断面図を例示する
【図13B】 図13Bは、ブレード1302およびブレード支持体1304と一緒に、図6
の最外パッドに類似する環状周辺乱視圧力パッド1300の底面図を例示する。
【図13C】 図13Cは、羽根1308の側面を示すために90度回転した図13Aの側面
図(断面ではない)である。
【図14A】 図14Aは、図13Aの変形物を例示する。
【図14B】 図14Bは、図13Bの変形物を例示する。
【図14C】 図14Cは、羽根1404を示すために90度回転した図14Aの側面図(断
面ではない)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再び角膜の輪郭を作るための回転可能な電気外科的装置であ
    って、該装置は、以下: 中心点から外側に放射状に拡張する少なくとも1つの活性電気外科的電極であ
    って、ここで少なくとも1つの電極が該角膜の前方表面の少なくとも一部を修正
    するために成形される、少なくとも1つの活性電気外科的電極;および 電極支持体であって、少なくとも1つの電極がその上に配置され、回転可能で
    ある、電極支持体 を含有する、装置。
  2. 【請求項2】 前記角膜の中心視覚軸の周囲に前記少なくとも1つの電極を
    回転させるための回転ハンドルであって、ここで少なくとも1つの電極が、回転
    ハンドルの底から突出する回転ハンドルをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記回転ハンドルが中空孔を含む、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 眼球上に配置するための土台環を有する支持台をさらに含み
    、該支持台が、観察窓を含む、請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ハンドルが観察窓を含む、請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 土台環が前記眼球に対して溶液を保有するために適合され、
    ここで、該溶液が角膜内の凹凸を平らにする、請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記眼球に接触するための前記土台環の底部から突出する戻
    り電極をさらに含む、請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの電極が、前記中心点を介して通過する
    直径ラインに沿って配置される少なくとも2つの活性電極を含む、請求項1に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 前記電極が、互いに独立して電圧を印加されるために適合さ
    れる、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記直径ラインが2つの放射状部分を有し、ここで、少な
    くとも2つの活性電極が各放射状部分に沿って配置される、請求項8に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 2つの放射状部分を有する直径ラインであって、ここで、
    少なくとも1つの活性電極が各放射状部分に沿って配置され、そして第一放射状
    部分内の各電極が、同じ直径ラインに沿って、第二放射状部分内の対応する電極
    に電気的に連結されて、少なくとも1組の連結した電極を形成する、請求項8に
    記載の装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも2つの活性電極が各放射状部分に沿って配置さ
    れ、そして該組の連結した電極の組が互いに独立して電圧印加されるように適合
    される、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記結合した電極の組が、連続的様式で電圧印加されるよ
    うに適合される、請求項11に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記中心点において配置される中心圧力パッドをさらに含
    む、請求項1に記載の装置。
  15. 【請求項15】 輪状圧力パッドをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  16. 【請求項16】 再び眼球の角膜の輪郭を作るための回転可能な電気外科的
    装置であって、該装置は、以下: 回転ハンドル;および 該回転ハンドルの底部から突出し、そして中心点から外側に放射状に拡張する
    少なくとも1つの活性電気外科的電極であって、ここで、該少なくとも1つの電
    極が該角膜の前方表面の少なくとも一部において修正するために成形される、少
    なくとも1つの活性電気外科的電極、 を含有する、装置。
  17. 【請求項17】 前記眼球上に配置するための土台環を有する支持台をさら
    に含み、該支持台が、観察窓を含む、請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記ハンドルが観察窓を含む、請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記眼球上に配置するために適合される土台環をさらに含
    み、該土台環が、回転ハンドルを受け取るための孔を有する、請求項16に記載
    の装置。
  20. 【請求項20】 前記土台環が前記眼球に対して溶液を保有するように適合
    され、ここで、該溶液が、前記角膜内の凹凸を平らにする、請求項19に記載の
    装置。
  21. 【請求項21】 前記眼球に接触するための前記土台環の前記底部から突出
    する戻り電極をさらに含有する、請求項19に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも1つの電極が、前記中心点を介して通過す
    る直系ラインにそって配置される少なくとも2つの活性電極を含む、請求項16
    に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記電極が互いに独立して電圧印加されるように適合され
    る、請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記直径ラインが2つの放射状部分を有し、ここで、少な
    くとも2つの活性電極が各放射状部分に沿って配置される、請求項22に記載の
    装置。
  25. 【請求項25】 前記直径ラインが2つの放射状部分を有し、ここで、少な
    くとも1つの活性電極が、各放射状部分に沿って配置され、そして第一放射状部
    分内の各電極が該同じ直径ラインに沿って第二放射状部分内の対応する電極に電
    気的に連結され、少なくとも1組の連結した電極を形成する、請求項22に記載
    の装置。
  26. 【請求項26】 少なくとも2つの活性電極が各放射状部分に沿って配置さ
    れ、そして前記連結した電極の組が、互いに独立して電圧印加されるように適合
    される、請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記連結した電極の組が、連続した様式で電圧印加される
    ように適合される、請求項25に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記中心点において配置される中心圧力パッドをさらに含
    有する、請求項16に記載の装置。
  29. 【請求項29】 輪状圧力パッド(paid)をさらに含有する、請求項1
    6に記載の装置。
  30. 【請求項30】 乱視補正のための角膜圧力パッドであって、以下: 該角膜のフラット軸に沿って角膜の前方表面に圧力をかけるためのパッド材料
    の第一軸;および 該角膜の急勾配の乱視軸の周囲の角領域にブレードの回転を制限するように適
    合されたパッド材料の羽根、 を含有する、角膜圧力パッド。
  31. 【請求項31】 前記羽根が中心角膜領域への適用のために適合される、請
    求項30に記載のパッド。
  32. 【請求項32】 前記羽根が、最外角膜領域への適用のために適合される、
    請求項30に記載のパッド。
  33. 【請求項33】 前記羽根が、中心角膜領域および最外角膜領域の両方への
    適用のために適合される、請求項30に記載のパッド。
  34. 【請求項34】 前記ブレードが電気外科的電極である、請求項30に記載
    のパッド。
  35. 【請求項35】 再び角膜の輪郭を作るための方法であって、以下: 中心点から外側に放射状に拡張する少なくとも1つの活性電気外科的装置を有
    する回転可能な電気外科的装置を設ける工程であって、ここで、該少なくとも1
    つの電極が該角膜の前方表面の少なくとも一部を修正するために成形される、工
    程; 該角膜の中心視覚軸上の該中心点を位置決めする工程; 少なくとも1つの活性電極に電圧印加する工程;および 該中心視覚軸の周囲に該少なくとも1つの電極を回転する工程、 を包含する、方法。
  36. 【請求項36】 以下: 前記中心視覚軸上の中心にある支持台を配置する工程;および 該支持台を介して前記装置を挿入する工程、 をさらに包含する、請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記支持台が孔を有し、該方法が以下: 該支持台の該孔に溶液を添加する工程であって、ここで、該溶液が該角膜内の
    凹凸を平らにするように前記眼球に対して該溶液が保有される、工程、 をさらに包含する、請求項36に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記設ける工程が、前記中心点を通過する直径ラインに沿
    って配置される少なくとも2つの活性電極を有する回転可能な電気外科的装置を
    設ける工程を包含する、請求項35に記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記電圧印加する工程が、互いに独立して前記電極に電圧
    印加する工程を含む、請求項38に記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記直径ラインが、2つの放射状部分を有し、ここで、少
    なくとも2つの活性電極が各放射状部分に沿って配置される、請求項38に記載
    の方法。
  41. 【請求項41】 前記直径ラインが、2つの放射状部分を有し、ここで、少
    なくとも1つの活性電極が、各放射状部分に沿って配置され、そして、第一放射
    状部分内の各電極が、該同じ直径ラインに沿った第二放射状部分内の対応する電
    極に電気的に連結され、少なくとも1組の連結した電極を形成する、請求項38
    に記載の方法。
  42. 【請求項42】 少なくとも2つの活性電極が、各放射状部分に沿って配置
    され、前記電圧印加工程が、互いに独立して該連結した電極の組に電圧印加する
    工程を包含する、請求項41に記載の方法。
  43. 【請求項43】 前記電圧印加する工程が、連続した様式で前記連結した電
    極の組に電圧印加する工程を包含する、請求項41に記載の方法。
  44. 【請求項44】 中心角膜領域に圧力をかける工程をさらに包含する、請求
    項35に記載の方法。
  45. 【請求項45】 最外角膜領域に圧力をかける工程をさらに包含する、請求
    項35に記載の方法。
  46. 【請求項46】 以下: 前記角膜のフラット軸に沿った前記コロナの前方表面に圧力をかける工程であ
    って、ここで、 前記回転する工程が、該コロナの急な勾配の乱視軸の周囲の各領域に対し少な
    くとも1つの電極の回転を制限する工程を包含する、工程を、さらに包含する、
    請求項35に記載の方法。
  47. 【請求項47】 前記圧力をかける工程が、中心角膜領域に圧力をかける工
    程を包含する、請求項46に記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記圧力をかける工程が、最外角膜領域に圧力をかける工
    程を包含する、請求項46に記載の方法。
  49. 【請求項49】 前記圧力をかける工程が、中心角膜領域と最外角膜領域の
    両方に圧力をかける工程を包含する、請求項46に記載の方法。
JP2000514575A 1997-10-03 1998-10-02 角膜再形成のための回転電気外科的ブレード Withdrawn JP2001518346A (ja)

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