JP2001517045A - Gprsにおけるデータ送信方法 - Google Patents

Gprsにおけるデータ送信方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、汎用パケット無線サービスと加入者ターミナルとの間のデータ送信方法に係る。この方法において、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサービスを利用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとがデータリンクレイヤとして使用される。データ送信において、LLCレイヤのLLCフレームは、RLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置される。本発明によれば、2つ以上のLLCフレームが1つのRLCデータブロックに配置される。公知技術では、1つのRLCデータブロックがせいぜい2つの異なるLLCフレームを含むだけである。本発明の方法は、例えば、RLCデータブロックがRLCヘッダフィールド及びRLCデータフィールドを含むときに、RLCデータブロックが、各RLCデータブロックにおけるLLCフレーム長さを正確に指示するメカニズムと、別のLLCフレームが上記LLCフレームに続くかどうかの情報とを含むように実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、汎用パケット無線サービスGPRSのネットワーク部分と加入者タ
ーミナルとの間のデータ送信方法であって、RLC/MAC(無線リンク制御/
媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤ
のサービスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとをデータ
リンクレイヤとして備え、データ送信時に、LLCレイヤのLLCフレームをR
LC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置するという方法に係る。
【0002】
【背景技術】
上記構成に伴う問題は、それが最適なものでないことである。公知技術によれ
ば、LLCフレームは、RLCデータブロックに必ずしも等しく分割されず、全
LLCフレームを無線経路に送信できるように1つのLLCフレームが1つ以上
のRLCデータブロックを必要としてもよい。又、LLCフレームが1つのRL
Cデータブロックより短くてもよく、従って、状況に応じて、1つのRLCデー
タブロックが多数のLLCフレームを保持することができる。しかしながら、公
知技術によれば、RLCデータブロックに配置できるのはせいぜい2つのLLC
フレームである。従って、RLCデータブロックが原理的に2つ以上のLLCフ
レーム、例えば、3つのLLCフレームを保持できたとしても、公知技術では、
それを使用できないために、未使用の容量が失われる。
【0003】
【発明の開示】
本発明の目的は、上記問題を解消するための方法及びこの方法を実施する装置
を提供することである。これは、冒頭で述べた形式の方法において、2つ以上の
LLCフレームを1つのRLCデータブロックに配置することを特徴とする方法
により達成される。 更に、本発明は、汎用パケット無線サービスGPRSを用いたセルラーネット
ワークであって、ネットワーク部分及び少なくとも1つの加入者ターミナルと、
このネットワーク部分と加入者ターミナルとの間のデータ送信とを含み、ネット
ワーク部分及び加入者ターミナルは、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体ア
クセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサー
ビスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとがデータリンク
レイヤとして働くプロトコルスタックを使用して、データ送信を実行するように
構成され、そしてネットワーク部分及び加入者ターミナルは、LLCレイヤのL
LCフレームがRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置されるよう
にデータ送信に対して送信単位を使用するように構成されたセルラーネットワー
クにも係る。
【0004】 このセルラーネットワークは、本発明によれば、ネットワーク部分及び加入者
ターミナルが、2つ以上のLLCフレームを1つのRLCデータブロックに配置
するように構成されたことを特徴とする。 本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。 本発明は、1つのRLCデータブロックにいかに多くのLLCフレームを配置
できるかに関して人為的な限界が設定されないという考え方をベースとする。 本発明の方法及びシステムは、多数の効果を発揮する。無線経路の貴重な送信
容量が最適に利用される。というのは、1つのRLCデータブロックが2つ以上
のLLCフレームを保持するような状態においてRLCデータブロックのデータ
送信容量が完全に利用されるからである。従って、無線インターフェイスにおけ
るデータ送信レートが増加し、そして無線リソースの使用が減少する。
【0005】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1Aを参照して、本発明の典型的なセルラーネットワーク構造と、固定電話
ネットワーク及びパケット送信ネットワークに対するそのインターフェイスとを
説明する。図1Aは、本発明を説明するのに重要なブロックしか示さないが、従
来のセルラーネットワークは、ここで詳細に説明する必要のない他の機能及び構
造も含むことが当業者に明らかであろう。本発明は、基本的なGSMセルラーネ
ットワーク及びそこから更に開発されたネットワーク、例えば、GSM1800
及びGSM1900システムに適用することができる。本発明は、GSMシステ
ムの2+フェーズのパケット送信、即ちGPRS(汎用パケット無線サービス)
に使用されるのが好ましい。GPRSに関する付加的な情報及びそこに使用され
るプロトコルは、もし必要であれば、ETSI(ヨーロピアン・テレコミュニケ
ーションズ・スタンダード・インスティテュート)GPRS仕様書、例えば、E
TSI GSM03.60及びETSI GSM04.64から得ることができ
る。
【0006】 セルラーネットワークは、通常、固定のネットワークインフラストラクチャー
即ちネットワーク部分と、加入者ターミナル150とを備え、加入者ターミナル
は、固定取り付けされてもよいし、乗物に搭載されてもよいし、又はハンドヘル
ドターミナルでもよい。ネットワーク部分はベースステーション100を含む。
多数のベースステーション100が、それらと通信するベースステーションコン
トローラ102により集中的に制御される。ベースステーション100は、トラ
ンシーバ114、通常、1ないし16個のトランシーバ114を含む。1つのト
ランシーバ114は、1つのTDMAフレーム、即ち通常、8つのタイムスロッ
トに対する無線容量を与える。
【0007】 ベースステーション100は、トランシーバ114及びマルチプレクサ116
の動作を制御する制御ユニット118を備えている。マルチプレクサ116は、
多数のトランシーバ114により使用されるトラフィック及び制御チャンネルを
単一のデータリンク160に配置する。データリンク160の構造は、正確に決
定され、Abisインターフェイスと称される。データリンク160は、通常、
2Mビット/sリンク又はPCM(パルスコード変調)リンクを使用して実施さ
れ、これは、31x64kビット/sの送信容量を与え、そのタイムスロット0
は、同期に割り当てられる。
【0008】 ベースステーション100のトランシーバ114からアンテナユニット112
への接続が設けられ、アンテナユニットは、加入者ターミナル150への両方向
無線接続170を形成する。この両方向無線接続170に送信されるべきフレー
ムの構造も、正確に決定され、エアインターフェイスと称される。 加入者ターミナル150は、例えば、パケットを順序付け及び処理するために
パケット送信に使用できるラップトップコンピュータ152を、付加的なカード
を用いて接続することのできる標準的なGSM移動電話である。プロトコル処理
は、加入者ターミナル150、及び/又は加入者ターミナル150に接続された
コンピュータ152に配置することができる。
【0009】 図2は、1つのトランシーバ114の構造を詳細に示す。受信器200は、所
望の周波数帯域以外の周波数を阻止するフィルタを含む。次いで、信号は、中間
周波に変換されるか又は基本帯域に直接変換され、この形態で、信号は、アナロ
グ/デジタルコンバータ202においてサンプリング及び量子化される。イコラ
イザ204は、例えば、多経路伝播により生じる干渉を補償する。復調器206
は、イコライズされた信号からビット流を取り出し、これは、デマルチプレクサ
208に送られる。デマルチプレクサ208は、異なるタイムスロットからのビ
ット流をその論理的チャンネルへと分離する。チャンネルコーデック216は、
異なる論理的チャンネルのビット流をデコードし、即ちビット流が、制御ユニッ
ト214へ送信されるシグナリング情報であるか、又はベースステーションコン
トローラ102のスピーチコーデック122へ送信されるスピーチであるかを判
断する。又、チャンネルコーデック216は、エラー修正も行う。制御ユニット
214は、種々のユニットを制御することにより内部制御機能を実行する。バー
スト形成器228は、チャンネルコーデック216から到来するデータにトレー
ニングシーケンス及びテールを追加する。マルチプレクサ226は、各バースト
に対してそのタイムスロットを指示する。変調器224は、デジタル信号を高周
波搬送波に変調する。この機能は、アナログの性質であり、従って、これを行う
ためにデジタル/アナログコンバータ222が必要とされる。送信器220は、
帯域巾を制限するフィルタを含む。更に、送信器220は、送信出力電力も制御
する。シンセサイザ212は、異なるユニットに対して必要な周波数をアレンジ
する。シンセサイザ212は、局部的に制御されるクロック、又はどこかで、例
えば、ベースステーションコントローラ102から集中的に制御されるクロック
を含む。シンセサイザ212は、例えば、電圧制御発振器により必要な周波数を
形成する。
【0010】 ベースステーションコントローラ102は、グループスイッチングフィールド
120及び制御ユニット124を備えている。グループスイッチングフィールド
120は、スピーチ及びデータを切り換えそしてシグナリング回路を接続するの
に使用される。ベースステーション100及びベースステーションコントローラ
102は、スピーチコーデック又はTRAU(トランスコーダ及びレートアダプ
タユニット)122としても知られているトランスコーダも含むベースステーシ
ョンサブシステムを形成する。トランスコーダ122は、一般に、移動サービス
交換センター132にできるだけ接近して配置される。というのは、スピーチを
トランスコーダ122とベースステーションコントローラとの間でセルラーネッ
トワーク形態で転送して送信容量を節約できるからである。
【0011】 トランスコーダ122は、公衆交換電話ネットワークとセルラーネットワーク
との間に使用されるスピーチの異なるデジタルコード形態を互いに適合するよう
に変換し、例えば、64kビット/sの固定ネットワーク形態から別のセルラー
ネットワーク形態(例えば、13kビット/s)へ及びそれとは逆に変換する。
制御ユニット124は、コール制御、移動管理、統計学的データの収集、及びシ
グナリングを実行する。 図1Aに示すように、グループスイッチングフィールド120は、移動交換セ
ンター132を経て公衆交換電話ネットワーク(PSTN)134へ及びパケッ
ト送信ネットワーク142へのスイッチング(黒い点で示す)を実行することが
できる。公衆交換電話ネットワーク134の典型的なターミナル136は、通常
の電話又はISDN(サービス総合デジタル網)電話である。
【0012】 パケット送信ネットワーク142とグループスイッチングフィールド120と
の間の接続は、サポートノード(SGSN=サービスGPRSサポートノード)
140によって確立される。サポートノード140の目的は、ベースステーショ
ンシステムとゲートウェイノード(GGSN=ゲートウェイGPRSサポートノ
ード)144との間でパケットを転送し、そしてそのエリア内における加入者タ
ーミナル150の位置の記録を保持することである。サポートノードは、2メガ
バイトの多数の送信ユニット164、166を備え、その各々は、少なくとも1
つの2メガバイトのPCMチャンネルを処理することができる。図中、送信ユニ
ット164は、ベースステーションコントローラ102に接続される。容量の必
要性に基づき、第2の送信ユニット166を同じベースステーションコントロー
ラ166に接続することもできるし、又は別のベースステーションコントローラ
に接続することもできる。しかし、この接続は図1Aには示されていない。送信
ユニット164、166は、メッセージバスを通して制御ユニット162と通信
し、これにより、パケット送信ネットワーク142への接続が取り扱われる。更
に、制御ユニット162は、例えば、トラフィックの統計学的情報、勘定データ
の収集、及び加入者ターミナル150の位置及びスペースを処理する。送信ユニ
ット164の機能は、ユーザデータの暗号化及び解読、ユーザデータの圧縮及び
解除、LLCフレームからのユーザデータの取り消し、及びLLCフレームにお
けるユーザデータの位置決めを含む。
【0013】 ゲートウェイノード144は、公衆パケット送信ネットワーク146及びパケ
ット送信ネットワーク142を接続する。そのインターフェイスにインターネッ
トプロトコル又はX.25プロトコルを使用することができる。ゲートウェイノ
ード144は、パケット送信ネットワーク142の内部構造を公衆パケット送信
ネットワーク146からカプセル保護し、従って、公衆パケット送信ネットワー
ク146に対し、パケット送信ネットワーク142は、サブネットワークに似た
ものとなり、公衆パケット送信ネットワークは、そこに配置された加入者ターミ
ナル150へパケットをアドレスしたり、そこからパケットを受け取ったりする
ことができる。
【0014】 パケット送信ネットワーク142は、通常、インターネットプロトコルを使用
するプライベートネットワークで、シグナリング及びトンネル型ユーザデータを
搬送する。ネットワーク142の構造は、インターネットプロトコルレイヤの下
のアーキテクチャー及びプロトコルに関連してオペレータ特有に変更することが
できる。 公衆パケット送信ネットワーク146は、例えば、グローバルインターネット
ネットワークで、ここへの接続をもつ加入者ターミナル148、例えば、サーバ
コンピュータが、加入者ターミナル150へパケットを転送しようとするもので
ある。
【0015】 エアインターフェイス170において、回路交換送信に割り当てられないタイ
ムスロットはパケット送信に使用される。容量は、パケット送信に対して動的に
割り当てられ、即ちデータ送信要求が到着すると、空きチャンネルを、パケット
送信に使用すべく割り当てることができる。この構成は、パケットデータリンク
より優先順位の高い融通性のある回路交換接続である。必要なときに、回路交換
送信は、パケット交換送信を取り消し、即ちパケット送信に関与するタイムスロ
ットが回路交換送信へ通される。これが可能となるのは、パケット送信がこのよ
うな割り込みも耐え、その使用に割り当てられた別のタイムスロットで送信が続
けられるからである。この構成は、回路交換送信に明確な優先順位を与えず、回
路交換及びパケット交換の両送信要求がその到着順にサービスされるように実施
することもできる。
【0016】 図1Bにおいてパケットデータがいかに送信されるかを説明する。図1Bに示
す全ての構造部分は、図1Aにも示されていて、上記で説明したので、ここでは
説明しない。ラップトップコンピュータ152がここで加入者ターミナル150
に接続される。太線は、転送されるべきデータがラップトップコンピュータ15
2からサーバコンピュータ148へいかに搬送されるかを示す。データは、当然
、サーバコンピュータ148からラップトップコンピュータ152へ逆方向にも
転送できる。データは、エアインターフェイス170においてシステムに入り、
アンテナ112からトランシーバ114へ搬送されそしてそこからマルチプレク
サ116でマルチプレクスされ、データリンク160に沿ってグループスイッチ
ングフィールド120へ送られ、ここで、サポートノード140の出力への接続
が確立される。サポートノード140では、データが送信ユニット164及び制
御ユニット162を経て搬送され、サポートノード140から、データは、パケ
ット送信ネットワーク142に沿ってゲートウェイノード144を経て送られ、
そして公衆パケット送信ネットワーク146に接続されたサーバコンピュータ1
48へ接続される。
【0017】 又、回路交換データが全く転送されず、パケットデータのみが転送されるネッ
トワークを構成することもできる。従って、ネットワークの構造を簡単化するこ
とができる。 本発明は、ソフトウェアで実施されるのが好ましい。このとき、本発明は、ベ
ースステーション100の制御ユニット118及び/又はベースステーションコ
ントローラ102の制御ユニット124の厳密に制限されたエリア内で比較的簡
単なソフトウェア変更を必要とする。従って、ソフトウェアは、プロトコル処理
が異なる部分間でいかに分割されるかに基づいて、上記制御ユニット間で異なる
やり方で分割することができる。対応的に、加入者ターミナル150及び/又は
それに接続されたコンピュータ152も、本発明のプロトコル処理を実行するた
めにソフトウェア変更を必要とする。
【0018】 上記例は、2人の当事者間のポイント/ポイントパケットデータリンクしか示
さないが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、1人の当事者が
多数の他の当事者にデータを同時に送信するポイント/マルチポイント接続にも
上記構成を使用できることが当業者に明らかであろう。又、接続は、両方向性で
ある必要がなく、即ち本発明は、両方向性接続を可能にするが、接続は、送信器
が、送信の受信に関する受信器からの確認を受け取らない単一方向性の放送であ
ってもよい。又、ポイント/マルチポイント放送のような異なる組合せも可能で
ある。
【0019】 図3を参照し、この構成に使用されるプロトコルスタックがいかに形成される
かを詳細に説明する。従来のGSM構成と同様に、GPRS送信経路プロトコル
モデルも、国際規格化団体ISOのOSI(オープンシステムズインターコネク
ション)プロトコルモデルに基づいて構成される。 各プロトコルエレメントに関して、図3は、上記ネットワーク要素がどのプロ
トコル部分を処理するかを示している。ネットワーク要素は、移動ステーション
(MS)150、152、ベースステーションサブシステム(BSS)168、
サポートノード(SGSN=サービスGPRSサポートノード)140及びゲー
トウェイノード(GGSN=ゲートウェイGPRSサポートノード)144であ
る。ベースステーション100及びベースステーションコントローラ102は、
これら2つの間にインターフェイスが決定されないので、別々に説明しない。従
って、ベースステーション構成体168に対して決定されたプロトコル処理は、
原理的には、ベースステーション100とベースステーションコントローラ10
2との間で自由に分割できるが、実際には、ベースステーション構成体168に
トランスコーダ122が含まれるがこれに対して分割することはできない。異な
るネットワーク要素は、それらの間のインターフェイスUm、Gb、Gn及びG
iによって分割される。
【0020】 最上位レベルとして、プロトコルレイヤは、アプリケーションレベルAPPL
を有する。これは、データ送信のためにGPSRシステムを使用するユーザアプ
リケーションを示す。これらのアプリケーションは、ほとんどの場合に、Eメー
ルプログラム及びワールドワイドウェブのようなインターネット使用に意図され
た通常のプログラムである。 IP/X.25は、インターネット及び他の外部データネットワークへの接続
を与える。これは、外部ネットワークに対して、通常のインターネットIPプロ
トコルを使用する。 GPRSトンネルプロトコルGTPは、異なるGSN間のフレームネットワー
クに沿ってユーザデータ及びシグナリングにトンネル作用を与える。GTPは、
もし所望であれば、SGSN140とGGSN144との間の流れ制御を行うこ
とができる。
【0021】 TCP(送信制御プロトコル)は、例えば、X.25プロトコルを使用すると
きに、GTPレイヤのデータパケットをフレームネットワークに沿って、確実な
データリンクを必要とするプロトコルへ転送する。次いで、UDP(ユーザデー
タグラムプロトコル)は、例えば、インターネットプロトコルIPを使用すると
きに、プロトコルが確実なリンクを必要としないGTPレイヤのデータパケット
を転送する。IPを経て、TCPは流れ制御を形成すると共に、転送されるべき
パケットの消失及び崩壊に対して保護を形成する。UDPは、対応的に、パケッ
トの崩壊のみに対して保護を形成する。
【0022】 IPは、GPRSのフレームネットワークプロトコルであり、その機能は、ユ
ーザデータ及び制御データのルート指定を含む。IPは、IPv4プロトコルを
ベースとすることができるが、IPv6プロトコルの使用への移行がその後に生
じる。 SNDCPレイヤ(サブネットワーク依存収斂プロトコル)の最も重要な機能
は、多数のPDP(パケットデータプロトコル)を1つのSNDCP接続へとマ
ルチプレクスし、ユーザデータを圧縮及び圧縮解除し、そしてプロトコル制御情
報を圧縮及び圧縮解除することである。更に、SNDCPは、上位ネットワーク
プロトコル形態のデータを下位LLC(論理的リンク制御)レイヤ形態へとセグ
メント化し、そしてその逆も行う。
【0023】 LLCレイヤは、SGSN140とMS150との間に確実な暗号化論理リン
クを実施する。LLCは、独立したもので下位レイヤに依存せず、従って、エア
インターフェイスの変化は、移動ネットワークのネットワーク部分にできるだけ
僅かに影響するだけである。更に、LLCは、変化するサイズのデータフレーム
、確認及び非確認データの送信、及び同じ物理的無線チャンネルを使用したSG
SN140から多数のMS150へのデータ送信をサポートする。LLCは、デ
ータに対して異なる優先順位を許し、従って、優先順位の高いデータは、優先順
位の低いデータの前に加入者ターミナルへ転送される。転送されるべき情報及び
ユーザデータは、暗号化によって保護される。Um及びGbインターフェイスの
間では、LLCデータがLLC中継レベルで転送される。 上位レイヤのデータに加えて、BSSGP(ベースステーションサブシステム
GPRSプロトコル)レベルは、BSS168とSGSN140との間のルート
及びサービスクオリティに関連した情報を搬送する。この情報は、FR(フレー
ム中継)レベルによって物理的に与えられる。
【0024】 RLC/MACレベルには、MAC(媒体アクセス制御)及びRLC(無線リ
ンク制御)の2つの別々の機能がある。MACは、次の機能、即ちアップリンク
(加入者ターミナルからネットワーク部分へ)及びダウンリンク(ネットワーク
部分から加入者ターミナルへ)接続におけるデータ及びシグナリングのマルチプ
レクス動作、アップリンクリソース要求の管理、及びダウンリンクトラフィック
リソースの分割及びタイミングどりを実行する役割を果たす。このレベルは、ト
ラフィックの優先順位の管理も含む。RLCは、MACレベルへのLLCレベル
データ又はLLCフレームの送信にも関与し、即ちRLCは、LLCフレームを
RLCデータブロックへ分割し、そしてそれらをMACレイヤへ送信する。アッ
プリンク方向に、RLCは、LLCレイヤへ転送されたRLCデータブロックか
らLLCフレームを形成する。物理的レベルにより計算されたCRC(コード冗
長チェック)のBCS(ブロックチェックシーケンス)に基づいて、RLCレベ
ルは、エラーデータの再送信手順を形成する。物理的レベルは、無線接続のUm
インターフェイス、例えば、GSMの決定されたエアインターフェイスにおいて
実施される。搬送波の変調、送信されるべきデータのインターリーブ及びエラー
修正、同期、並びに送信器の電力制御は、物理的レベルで実行される機能の例で
ある。
【0025】 図4A及び4Bは、無線ブロックの構造を示す。無線ブロックは、RLC/M
ACプロトコルレイヤに使用される構造を指す。図4Aの無線ブロックでは、L
LCフレームがRLCデータブロックにおいて搬送され、そして図4Bの無線ブ
ロックでは、RLC/MACシグナリングがRLC/MAC制御ブロックにおい
て搬送される。 図4Aでは、無線ブロックは、MACヘッダフィールドMAC HEADER
と、RLCデータブロックRLC DATA BLOCKと、ブロックチェック
シーケンスBCSとで形成される。
【0026】 MACヘッダは、USF(アップリンク状態フラグ)と、T(無線ブロック形
式の指示子)と、PC(電力制御)とを含む。RLCデータブロックは、RLC
ヘッダフィールドRLC HEADER及びRLCデータフィールドRLC D
ATAで形成される。本発明は、特に、LLCフレームがベースステーション1
00と加入者ターミナル150との間のエアインターフェイス170において透
過的に転送されるようなRLCデータブロックに係る。 図4Bの無線ブロックは、MACヘッダフィールドと、RLC/MAC制御ブ
ロックと、ブロックチェックシーケンスBCSとで形成される。RLC/MAC
シグナリングは、加入者ターミナル150とベースステーションシステム168
との間にのみ転送される。シグナリングは、物理的な無線リソースを維持するの
に使用される。
【0027】 図5において、1つのLLCフレームに含まれたデータは、図4Aに基づき3
つの無線ブロックに配置され、各無線ブロックは、無線経路170の4つの通常
の無線バーストに配置される。LLCフレームは、図に基づき、フレームヘッダ
FHと、転送されるべき情報INFOと、フレームチェックシーケンスFCSと
で形成される。無線ブロックは、ブロックヘッダBHと、転送されるべき情報I
NFOと、ブロックチェックシーケンスBCSとで形成される。BHは、図4A
のMACヘッダフィールドMAC HEADER及びRLCヘッダフィールドR
LC HEADERに対応する。
【0028】 従って、RLC/MACプロトコルレイヤの目的は、LLCフレームを小さな
ブロックに分割して、それらを無線ブロックにおいて無線経路を経て物理的に搬
送できるようにすることである。1つのLLCフレームの長さは、約1600オ
クテットまでである。又、LLCフレームは、非常に短くてもよく、この場合、
本発明の手順は、無線ブロックの送信容量を効率的に利用するように使用するこ
とができる。 図6は、本発明にとって重要なRLCデータブロックの構造を詳細に示す。1
つのオクテットを形成するビット1−8が横平面に示されている。オクテット1
−Nが縦平面に示されている。オクテット1はMACヘッダフィールドを含み、
従って、ビット8−5はPCを含み、ビット4はTを含み、そしてビット3−1
はUSFを含む。オクテット2−4は、RLCヘッダフィールドを含み、従って
、オクテット2のビット8−2はTFI(一時的流れ認識)を含みそしてビット
1はS/P(補足的/ポーリングビット)を含み、オクテット3のビット8−2
はBSN(ブロックシーケンス番号)を含みそしてビット1はE(拡張ビット)
を含み、そしてオクテット4は任意の拡張フィールドOPT EXT FIEL
Dを含む。オクテット5−Nは、転送されるべき情報RLC INFO、即ち転
送されるべきLLCフレームデータを含む。
【0029】 TFIは、RLCデータブロックがどの一時的ブロック流に属するかを識別す
るのに使用される。ネットワーク部分は、各一時的ブロック流に対する識別子を
決定する。 S/Pは、シグナリングを制御及び監視するのに使用される。 BSNは、収集されたブロックが1つのLLCフレームを形成する無線ブロッ
クシーケンスを示すのに使用される。 Eは、任意の拡張フィールドが含まれるかどうか指示するのに使用される。拡
張ビットがスイッチオンされない場合には、転送されるべき全ての後続情報が1
つのLLCフレームに含まれる。拡張ビットがスイッチオンされる場合には、拡
張フィールドが含まれ、RLCヘッダフィールドに属する。
【0030】 従って、拡張フィールドの長さは1オクテットである。最初の6ビットは、R
LC INFOフィールドからどれほど多くのオクテットが優勢なLLCフレー
ムに属するかを指示する長さ指示子LIを形成する。 LLCフレームの最後のバイトは、RLCデータフィールドの中間部に配置す
ることができ、このとき、LIは、LLCフレームの最後のバイトの位置につい
て通知する。 更に、拡張フィールドは、2つのビットを含み、その組合せは、おそらく不完
全なRLCデータフィールドの内容を通知する。 1ビット(M)は、同じ無線ブロックが別のLLCフレームを含むかどうか示
す。もしそうであれば、別のビット(C)は、第2のLLCフレーム全体がこの
無線ブロック内にあるかどうか、又はそれが次の無線ブロックに続くかどうかを
示す。
【0031】 M及びCビットにより次の4つの異なる状態を指示することができる。 1.第2のLLCフレームが同じRLCデータフィールドに見つかり、そして
第2のLLCフレーム全体が上記RLCデータフィールドにある。 2.第2のLLCフレームが同じRLCデータフィールドに見つかり、そして
この第2のLLCフレームが後続する無線ブロックのRLCデータフィールドに
連続的に存在する。 3.第2のLLCフレームが同じRLCデータフィールドに見つからず、一時
的なブロック流が続く。 4.第2のLLCフレームが同じRLCデータフィールドに見つからず、一時
的なブロック流が終わる。
【0032】 この公知の定義は、多数の欠点を有する。 状態1の場合に、第2のLLCフレームの長さは定義されない。それ故、有効
に動作するシステムを得るために、ベースステーション100は、このような無
線ブロック送信を受け取る際に、SGSN140へのRLCデータブロックに残
された全てのオクテットに対し、SGSN140が第2のLLCフレーム属する
全てのオクテットを受信できるように確保しなければならない。
【0033】 状態1の場合に、LLCフレームに関連したペイロードを含まない不必要なオ
クテットは、ベースステーション100とベースステーションコントローラ10
2との間のインターフェイス及び/又はベースステーションコントローラ102
とSGSN140との間のインターフェイスにおいてアップリンク方向に搬送さ
れる。従って、Abis及び/又はGbインターフェイスの容量が不必要に使用
される。この問題の解決策は、LLCフレームの内容を検査しそして不必要なオ
クテットをLLCフレームから除去する機能をベースステーションシステム16
8に含ませることである。しかしながら、これは、実施が困難であり、GPRS
仕様に実際上適合しない。というのは、LLCプロトコルが、SGSN140に
配置され、ベースステーションシステム168には配置されないからである。
【0034】 状態1の場合には、第2のLLCフレームがRLCデータブロックを完全に埋
めないという形態がある。この場合、LLCフレームを送信する端は、送信容量
を完全に利用することができない。というのは、1つ以上のLLCフレームが上
記RLCデータブロックに見つかったことを通知するメカニズムがないからであ
る。従って、貴重な無線容量が完全に利用されない。
【0035】 図7Aは、第1のLLCフレーム700及び第2のLLCフレーム702のみ
を第1の無線ブロックにいかに配置できるかを示す。しかしながら、第1の無線
ブロックは、第3のLLCフレーム704に対して充分なスペースを有するが、
第1の無線ブロックにおける第3のLLCフレームの存在を指示するメカニズム
がないので、第3のLLCフレーム704を第1無線ブロックのRLCデータブ
ロックに配置することができない。第3のLLCフレーム704は、第2無線ブ
ロックのRLCデータブロックを用いて転送され、それ故、第1無線ブロックに
より使用されないRLCデータブロックの容量が失われる。
【0036】 図7Bは、本発明の手順を示す。3つのLLCフレーム700、702、70
4全部を1つの無線ブロックのRLCデータブロックに配置することができ、R
LCデータブロックの容量は、図示されたように完全に利用される。 図7Bの手順は、RLCデータブロックが、各RLCデータブロックに含まれ
たLLCフレームの長さを正確に指示するメカニズムと、別のLLCフレームが
上記LLCフレームの後に続くかどうかの情報とを含むように実施することがで
きる。図7Bは、このメカニズムをいかに実施するか示す。ここでは、先行する
LLCフレームが終わるRLCデータブロックのオクテットの後に、常に、新た
なLLCフレームを送信すべき場合に公知技術で決定されたもの以外の対応する
拡張フィールドが続く。この新たな拡張フィールドは、次のLLCフレームが同
じRLCデータブロックに存在するかどうかを決定する。更に、この拡張フィー
ルドは、上記LLCフレームの長さを決定すると共に、上記LLCフレームが現
在のRLCデータブロックに適合し得るかどうか、又は次のRLCデータブロッ
クに続くかどうかを決定する。上記メカニズムは、RLCデータブロック全体に
LLCフレームデータが満たされるまで適用することができ、従って、LLCフ
レームのデータ流は、RLCデータブロックの限界とは独立した連続的なオクテ
ット状のLLCデータ流となる。
【0037】 上述したメカニズムは、必要に応じて、2つ以上のLLCフレームを1つのR
LCデータブロックにいかに配置できるかの一例に過ぎない。本発明は、添付図
面の例を参照して上述したが、これに限定されるものではなく、請求の範囲に記
載した本発明の考え方の中で種々の変更がなされ得ることが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 セルラーネットワークを示すブロック図である。
【図1B】 回路交換データ送信を示す図である。
【図2】 1つのトランシーバの構造を示す図である。
【図3】 システムのプロトコルスタックを示す図である。
【図4A】 LLCフレームを搬送するRLCデータブロックが配置される無線ブロックを
示す図である。
【図4B】 RLC/MACシグナリングを搬送するRLC/MAC制御ブロックが配置さ
れる無線ブロックを示す図である。
【図5】 LLCフレームが無線ブロック及び無線バーストにいかに配置されるかを例示
する図である。
【図6】 RLCデータブロックの構造を示す図である。
【図7A】 公知技術によりせいぜい2つのLLCフレームを1つのRLCデータブロック
にいかに配置し得るかを示す図である。
【図7B】 本発明により2つ以上、例えば、3つのLLCフレームを1つのRLCデータ
ブロックにいかに配置し得るかを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 5K030 GA08 GA11 HA08 HD06 JL01 KA01 KA13 KA19 LC01 5K033 AA01 CC01 DA01 DA19 5K067 AA13 AA33 BB04 EE02 EE10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汎用パケット無線サービスGPRSのネットワーク部分と加
    入者ターミナルとの間のデータ送信方法であって、RLC/MAC(無線リンク
    制御/媒体アクセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコル
    レイヤのサービスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとを
    データリンクレイヤとして備え、そしてデータ送信時に、LLCレイヤのLLC
    フレームをRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置するという方法
    において、2つ以上のLLCフレームを1つのRLCデータブロックに配置する
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 RLCデータブロックは、RLCヘッダフィールド及びRL
    Cデータフィールドより成り、そしてRLCデータブロックは、各RLCデータ
    ブロックに含まれるLLCフレームの長さを正確に指示するメカニズムと、別の
    LLCフレームが上記LLCフレームに続くかどうかに関する情報とを含む請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 汎用パケット無線サービスGPRSを用いたセルラーネット
    ワークであって、ネットワーク部分及び少なくとも1つの加入者ターミナルと、
    このネットワーク部分と加入者ターミナルとの間のデータ送信とを含み、ネット
    ワーク部分及び加入者ターミナルは、RLC/MAC(無線リンク制御/媒体ア
    クセス制御)プロトコルレイヤと、このRLC/MACプロトコルレイヤのサー
    ビスを使用するLLC(論理的リンク制御)プロトコルレイヤとがデータリンク
    レイヤとして働くプロトコルスタックを使用して、データ送信を実行するように
    構成され、そしてネットワーク部分及び加入者ターミナルは、LLCレイヤのL
    LCフレームがRLC/MACレイヤのRLCデータブロックに配置されるよう
    にデータ送信に対して送信単位を使用するように構成されたセルラーネットワー
    クにおいて、上記ネットワーク部分及び加入者ターミナルは、2つ以上のLLC
    フレームを1つのRLCデータブロックに配置するように構成されたことを特徴
    とするセルラーネットワーク。
  4. 【請求項4】 上記RLCデータブロックは、RLCヘッダフィールド及び
    RLCデータフィールドより成り、そして上記ネットワーク部分及び加入者ター
    ミナルは、RLCデータブロックに含まれるLLCフレームの長さを正確に指示
    するメカニズムと、別のLLCフレームが上記LLCフレームに続くかどうかに
    関する情報とをRLCデータブロックに配置するよう構成された請求項3に記載
    のセルラーネットワーク。
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