JP2001516195A - 骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機 - Google Patents
骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機Info
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- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
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- H04R2460/00—Details of hearing devices, i.e. of ear- or headphones covered by H04R1/10 or H04R5/033 but not provided for in any of their subgroups, or of hearing aids covered by H04R25/00 but not provided for in any of its subgroups
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、骨導及び気導聴覚兼用の受話器を備えて入力で与えられる電気的な音声信号を振動及び音響振動に変換して出力する電話機に関するものであって、従来の一般電話機の受話器はスピーカからなる気導聴覚向きの受話器であるので、難聴者の場合、電話通話をすることができない実情であり、骨導振動者を受話器で採用した骨導電話機の場合にもこの振動子が骨導聴覚専用であるため、難聴者と正常聴力者が一緒に住んでいる家庭では別途の電話機を備えなければならない問題点があった。これに本発明は骨導聴覚だけでなく、気導聴覚も円滑に誘発することができる骨導及び気導聴覚兼用の振動子を受話器で採用することによって、骨導聴覚による振動音聴取だけでなく、気導聴覚を用いた音響信号の聴取も可能であって、伝音性難聴の聴覚障害者、気導聴覚が衰退した老人性難聴者は骨導聴覚を用い、正常聴力者も騒音環境では骨導聴覚を、一般環境では気導聴覚を使用して電話通話をすることができる、骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機を提供する。
Description
【０００１】 （技術分野） 本発明は、骨導聴覚（Bone-conduction hearing）及び気導聴覚（Air-conduct
ion hearing）兼用の受話器を備えているため、入力で与えられる電気的な音声 信号を振動及び音響信号に変換して出力する電話機に関するものであって、特に
骨導聴覚及び気導聴覚を通した音の知覚を誘発するので、伝音性難聴の聴覚障害
者及び気導聴覚が衰退した老人性難聴者は骨導聴覚を用い、正常聴力者も騒音環
境では骨導聴覚を、一般環境では気導聴覚を用いて電話通話をすることができる
骨導聴覚及び気導聴覚兼用の受話器を有する電話機に関する。
ion hearing）兼用の受話器を備えているため、入力で与えられる電気的な音声 信号を振動及び音響信号に変換して出力する電話機に関するものであって、特に
骨導聴覚及び気導聴覚を通した音の知覚を誘発するので、伝音性難聴の聴覚障害
者及び気導聴覚が衰退した老人性難聴者は骨導聴覚を用い、正常聴力者も騒音環
境では骨導聴覚を、一般環境では気導聴覚を用いて電話通話をすることができる
骨導聴覚及び気導聴覚兼用の受話器を有する電話機に関する。
【０００２】 （背景技術） 従来の一般電話機のスピーカで構成された受話器は気導受話器として、このス
ピーカの出力の空気振動音が聴覚メカニズムによって渦巻き管と外耳道の外耳を
経て、鼓膜及び中耳の小骨の機械的な振動に変換されて増幅された後、音を知覚
する感音界を構成する内耳の渦巻き管を介して大脳に連結された聴神経に伝達さ
れることによって、電話使用者は相手の音を聞き分けることができる。
ピーカの出力の空気振動音が聴覚メカニズムによって渦巻き管と外耳道の外耳を
経て、鼓膜及び中耳の小骨の機械的な振動に変換されて増幅された後、音を知覚
する感音界を構成する内耳の渦巻き管を介して大脳に連結された聴神経に伝達さ
れることによって、電話使用者は相手の音を聞き分けることができる。
【０００３】 したがって、外耳や中耳に障害のある伝音性難聴者と年によって聴力が減衰さ
れた老人性難聴者の場合には電話通話が殆ど不可能になる。また、正常聴力を有
している一般人にとっても騒音環境においての電話通話が周辺の騒音のために相
当に不便なことが事実である。
れた老人性難聴者の場合には電話通話が殆ど不可能になる。また、正常聴力を有
している一般人にとっても騒音環境においての電話通話が周辺の騒音のために相
当に不便なことが事実である。
【０００４】 したがって、聴覚障害者の場合には、骨の振動を介して音声信号を知覚するこ
とができるという事実に着案して骨導振動子を受話器で採用した骨導電話機が開
発されているが、この場合に電話機が一般人向きの気導受話器を採用した気導聴
覚向きのハンドセットと、骨導聴覚専用の障害者向きの骨導受話器を採用した骨
導ハンドセット等の2つのハンドセットを備えたり、骨導聴覚向きのハンドセッ トだけを備えている問題点があり、電話機そのもののサイズが大きく、値段が高
いし、聴覚障害者と正常聴力者が一緒に住んでいる場合に一緒に使用するのが不
便であって、別途の電話機を備えなければならない問題点等がある。
とができるという事実に着案して骨導振動子を受話器で採用した骨導電話機が開
発されているが、この場合に電話機が一般人向きの気導受話器を採用した気導聴
覚向きのハンドセットと、骨導聴覚専用の障害者向きの骨導受話器を採用した骨
導ハンドセット等の2つのハンドセットを備えたり、骨導聴覚向きのハンドセッ トだけを備えている問題点があり、電話機そのもののサイズが大きく、値段が高
いし、聴覚障害者と正常聴力者が一緒に住んでいる場合に一緒に使用するのが不
便であって、別途の電話機を備えなければならない問題点等がある。
【０００５】 （発明の開示） したがって、本発明の電話機はこうした問題点を解決するために、空気振動の
効率的な伝達を保障する振動子構造を採択して骨導聴覚だけでなく、気導聴覚も
円滑に誘発することができる骨導及び気導聴覚兼用の振動子を受話器で採用する
ことによって、骨導聴覚による振動音聴取だけでなく、気導聴覚を用いた音響信
号の聴取も可能であって、伝音性難聴の聴覚障害者、気導聴覚が衰退した老人性
難聴者は骨導聴覚を用い、正常聴力者も騒音環境では骨導聴覚を、一般環境では
気導聴覚を使用して電話通話をすることができる骨導及び気導聴覚兼用の受話器
が備えられた電話機を提供することにその目的がある。
効率的な伝達を保障する振動子構造を採択して骨導聴覚だけでなく、気導聴覚も
円滑に誘発することができる骨導及び気導聴覚兼用の振動子を受話器で採用する
ことによって、骨導聴覚による振動音聴取だけでなく、気導聴覚を用いた音響信
号の聴取も可能であって、伝音性難聴の聴覚障害者、気導聴覚が衰退した老人性
難聴者は骨導聴覚を用い、正常聴力者も騒音環境では骨導聴覚を、一般環境では
気導聴覚を使用して電話通話をすることができる骨導及び気導聴覚兼用の受話器
が備えられた電話機を提供することにその目的がある。
【０００６】 本発明は前記目的を達成するために、加入者線を通した外部の過電圧から電話
機回路を保護する過電圧保護回路部1と、前記過電圧保護回路部１に連結され、 着信号を知らせるリング（Ring）信号の音量を制御してスピーカで出力するリン
グ信号制御部2と、前記過電圧保護回路部1に連結され、発信号と着信号による加
入者線の制御及び電気的な音声信号とDTMFダイヤル信号の送・受信を制御する音
声信号／加入者線制御部3と、前記音声信号／加入者線制御部3に連結され、電気
的な音声信号の受信或は送信が分離されるように2線／4線変換を行う2線／4線変
換部4と、前記２線／４線変換部４に連結され、２線／4線変換部4を通した電気 的な音声信号をハンドセットの受話器において受信が可能であるように増幅する
増幅回路部5と、前記増幅回路部5を通した電気的な音声信号を振動信号及び音響
信号に変換して出力することによって、骨導及び気導聴覚を用いて受信が可能で
あるようにする振動子の受話器6aと、入力音声信号を電気的な信号に変換して前
記2線／4線変換部４に伝達する一般送話器6bからなるハンドセット6と、電話通 化をしようとする相手の電話番号を入力することができるダイヤルボタン7と、 前記ダイヤルボタン7に連結され、入力された電話番号のそれぞれの数字を検出 し、且つ、前記音声信号／加入者線制御部3を状態によって制御する制御回路部8
と、前記制御回路部8に連結され、制御回路部8の制御によって前記ダイヤルボタ
ン7を介して入力されたそれぞれの番号に該当するDTMF信号を発生するDTMF信号 発生部9と、前記音声信号／加入者線制御部3に連結されており、発信号及び着信
号の初期制御手段であるフックスイッチ10で構成されたことを特徴とする。
機回路を保護する過電圧保護回路部1と、前記過電圧保護回路部１に連結され、 着信号を知らせるリング（Ring）信号の音量を制御してスピーカで出力するリン
グ信号制御部2と、前記過電圧保護回路部1に連結され、発信号と着信号による加
入者線の制御及び電気的な音声信号とDTMFダイヤル信号の送・受信を制御する音
声信号／加入者線制御部3と、前記音声信号／加入者線制御部3に連結され、電気
的な音声信号の受信或は送信が分離されるように2線／4線変換を行う2線／4線変
換部4と、前記２線／４線変換部４に連結され、２線／4線変換部4を通した電気 的な音声信号をハンドセットの受話器において受信が可能であるように増幅する
増幅回路部5と、前記増幅回路部5を通した電気的な音声信号を振動信号及び音響
信号に変換して出力することによって、骨導及び気導聴覚を用いて受信が可能で
あるようにする振動子の受話器6aと、入力音声信号を電気的な信号に変換して前
記2線／4線変換部４に伝達する一般送話器6bからなるハンドセット6と、電話通 化をしようとする相手の電話番号を入力することができるダイヤルボタン7と、 前記ダイヤルボタン7に連結され、入力された電話番号のそれぞれの数字を検出 し、且つ、前記音声信号／加入者線制御部3を状態によって制御する制御回路部8
と、前記制御回路部8に連結され、制御回路部8の制御によって前記ダイヤルボタ
ン7を介して入力されたそれぞれの番号に該当するDTMF信号を発生するDTMF信号 発生部9と、前記音声信号／加入者線制御部3に連結されており、発信号及び着信
号の初期制御手段であるフックスイッチ10で構成されたことを特徴とする。
【０００７】 （発明を実施するための実施例） 以下、添付された図面を参照して本発明の構成を詳細に説明する。図1は、本 発明の骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機の全体構成図であり、
図2は、本発明の骨導及び気導聴覚兼用の受話器の全体構成を示された断面図で あり、図3Aと図3Bは、それぞれ骨導聴覚の伝導率の高い部位を示す頭部の側面図
と平面図である。
図2は、本発明の骨導及び気導聴覚兼用の受話器の全体構成を示された断面図で あり、図3Aと図3Bは、それぞれ骨導聴覚の伝導率の高い部位を示す頭部の側面図
と平面図である。
【０００８】 図面に図示されたように、本発明は骨導聴覚だけでなく、気導聴覚としても円
滑な音声或は音響信号の聴取も可能であるようにする骨導及び気導聴覚兼用の受
話器が備えられた電話機であって、図2を参照して前記受話器の一実施例に従う 構成を詳細に説明する。
滑な音声或は音響信号の聴取も可能であるようにする骨導及び気導聴覚兼用の受
話器が備えられた電話機であって、図2を参照して前記受話器の一実施例に従う 構成を詳細に説明する。
【０００９】 図示されたように、前記受話器6aは入力で与えられる電気音声信号を磁界の変
化に変換して振動する主振動源25、25aと、固定磁石の役割をし、且つ、磁気回 路を構成して2次磁界を発生させることによって、前記主振動源25、25aの磁場と
この2次磁場が相互吸引・反発作用を起こして前記主振動源25、25aが前記磁気回
路との間に形成された空隙で上、下で振動させる振動発生手段22、23、24と、前
記主振動源25、25ａの振動に沿う振動を補強して、気導聴覚を誘発する気導振動
手段26と骨導聴覚を誘発する骨導振動手段27、28を備えた補助振動手段26、27、
28と、前記主振動源25、25ａと前記補助振動手段26、27、28の骨導振動手段27、
28の振動に沿う振動子の全体振動を人体において骨導聴覚の伝導率の高い部位31
に直接接触して骨導聴覚を誘発する振動伝達手段30と、前記主振動源25、25aと 前記補助振動手段26、27、28の振動を安定的に維持する振動安定手段21、29で構
成されている。
化に変換して振動する主振動源25、25aと、固定磁石の役割をし、且つ、磁気回 路を構成して2次磁界を発生させることによって、前記主振動源25、25aの磁場と
この2次磁場が相互吸引・反発作用を起こして前記主振動源25、25aが前記磁気回
路との間に形成された空隙で上、下で振動させる振動発生手段22、23、24と、前
記主振動源25、25ａの振動に沿う振動を補強して、気導聴覚を誘発する気導振動
手段26と骨導聴覚を誘発する骨導振動手段27、28を備えた補助振動手段26、27、
28と、前記主振動源25、25ａと前記補助振動手段26、27、28の骨導振動手段27、
28の振動に沿う振動子の全体振動を人体において骨導聴覚の伝導率の高い部位31
に直接接触して骨導聴覚を誘発する振動伝達手段30と、前記主振動源25、25aと 前記補助振動手段26、27、28の振動を安定的に維持する振動安定手段21、29で構
成されている。
【００１０】 図示されたように、その上下部が貫通された円通形状のボビン25はその周り面
に巻かれて音声信号を磁界の変化に変換する振動子向きのボイスコイル25aを備 えており、前記ボイスコイル25aは既に設定された振動子のインピーダンスに当 たる。ここで前記ボビン25及び前記ボイスコイル25aは前記主振動源の役割をす る。
に巻かれて音声信号を磁界の変化に変換する振動子向きのボイスコイル25aを備 えており、前記ボイスコイル25aは既に設定された振動子のインピーダンスに当 たる。ここで前記ボビン25及び前記ボイスコイル25aは前記主振動源の役割をす る。
【００１１】 なお、前記ボビン25の下部の内側を介して前記ヨーク22の一部が挿入され、前
記ボビン25の外側に前記ボビン25と空隙を有するように電磁石23と上板24が前記
ヨーク22の外側を沿って、ヨーク22の上に順番に配置されるようになる。この時
、前記上板24は前記電磁石23を支持する。ここで、前記ヨーク22、電磁石23及び
上板24が固定磁石の役割をして磁気回路を構成する前記振動発生手段の役割をす
る。
記ボビン25の外側に前記ボビン25と空隙を有するように電磁石23と上板24が前記
ヨーク22の外側を沿って、ヨーク22の上に順番に配置されるようになる。この時
、前記上板24は前記電磁石23を支持する。ここで、前記ヨーク22、電磁石23及び
上板24が固定磁石の役割をして磁気回路を構成する前記振動発生手段の役割をす
る。
【００１２】 また、前記磁気回路の空隙で前記ボイスコイル25aの振動が円滑に維持される ように前記磁気回路の空隙は漏洩磁束が少ない形状を維持し、磁気回路の能率を
向上させるために狭く設計した。
向上させるために狭く設計した。
【００１３】 前記ヨーク22、電磁石23及び上板24で構成された磁気回路の外側にはフレーム
21が位置するようになる。前記ボビン25の周り面と上板24との上段にはダンパー
26が取り付けられて支持され、前記ボビン25の上段周り面には上下部が開放され
た帽子型のコイルキャップ28が位置し、前記コイルキャップ28の外側面及び前記
フレーム21の段差部の上段周り面の4個所にプレートスプリングの振動プレート2
7がそれぞれ結合される。ここで、前記ダンパー26は前記ボビン25の振動に沿う 空気振動を補強して気導聴覚を誘発する気導振動手段の役割をし、前記コイルキ
ャップ28と振動プレート27は前記ボビン25の振動に沿う振動を補強して骨導聴覚
を誘発する骨導振動手段の役割をして、前記ダンパー26、コイルキャップ28及び
振動プレート27は補助振動手段を構成する。
21が位置するようになる。前記ボビン25の周り面と上板24との上段にはダンパー
26が取り付けられて支持され、前記ボビン25の上段周り面には上下部が開放され
た帽子型のコイルキャップ28が位置し、前記コイルキャップ28の外側面及び前記
フレーム21の段差部の上段周り面の4個所にプレートスプリングの振動プレート2
7がそれぞれ結合される。ここで、前記ダンパー26は前記ボビン25の振動に沿う 空気振動を補強して気導聴覚を誘発する気導振動手段の役割をし、前記コイルキ
ャップ28と振動プレート27は前記ボビン25の振動に沿う振動を補強して骨導聴覚
を誘発する骨導振動手段の役割をして、前記ダンパー26、コイルキャップ28及び
振動プレート27は補助振動手段を構成する。
【００１４】 なお、前記振動プレート27は前記ボビン25と前記ダンパー26との空気振動が円
滑に伝達されるように十字型の形状を有しており、垂直方向の振動を補強するた
めに十字型の形状の所定の位置に曲率を有した構造をしている。
滑に伝達されるように十字型の形状を有しており、垂直方向の振動を補強するた
めに十字型の形状の所定の位置に曲率を有した構造をしている。
【００１５】 前記コイルキャップ28の外側には、前記主振動源と補助振動手段との骨導振動 手段の振動に沿う振動子の全体振動を人体で骨導聴覚の伝導率の高い部位31に直
接接触して骨導聴覚を誘発する振動伝達手段である振動接触部30が結合され、内 面との接触面を考慮して高さと曲率を決定して設ける。前記振動接触部30と前記
コイルキャップ28とが結合される時、前記振動プレート27と前記コイルキャップ
28との結合位置において前記振動プレート27の振動が円滑に維持され得るように
前記振動接触部30には前記振動プレート27の十字型の四股に沿って一定大きさの
空き空間を維持している。
接接触して骨導聴覚を誘発する振動伝達手段である振動接触部30が結合され、内 面との接触面を考慮して高さと曲率を決定して設ける。前記振動接触部30と前記
コイルキャップ28とが結合される時、前記振動プレート27と前記コイルキャップ
28との結合位置において前記振動プレート27の振動が円滑に維持され得るように
前記振動接触部30には前記振動プレート27の十字型の四股に沿って一定大きさの
空き空間を維持している。
【００１６】 前記フレーム21の段差部に沿って所定の覆い29が結合され、前記フレーム21と 前記覆い29によって前記振動プレート27の４個所が支持されて固定される。ここ
で、前記覆い29は前記ボビン25及びダンパー26の空気振動が円滑に伝達され得る ように前記振動接触部30との間に一定間隔の空隙を維持している。また、前記フ レーム21と覆い29は主振動源の役割をする前記ボビン25の振動と、補助振動手段 の役割をする前記ダンパ一26、コイルキャップ28及び振動プレート27の振動を含 む振動子の全体振動を安定的に維持する振動安定手段の役割をする。
で、前記覆い29は前記ボビン25及びダンパー26の空気振動が円滑に伝達され得る ように前記振動接触部30との間に一定間隔の空隙を維持している。また、前記フ レーム21と覆い29は主振動源の役割をする前記ボビン25の振動と、補助振動手段 の役割をする前記ダンパ一26、コイルキャップ28及び振動プレート27の振動を含 む振動子の全体振動を安定的に維持する振動安定手段の役割をする。
【００１７】 一方、前記フレーム21の一方には電話機の受話器で結合するためのPCB端子20が
結合される。
結合される。
【００１８】 前記のようになされる本発明の骨導聴覚及び気導聴覚兼用の受話器の動作流れ
は次の通りである。
は次の通りである。
【００１９】 電極(図面に表示されていない)を介して外部の音声信号が前記ボイスコイル25
aに伝達されると、そこに流れる電流によって磁場が発生するようになり、この磁
場と前記振動発生手段による磁場が互いに吸引・反発作用を起こし、主振動源が前
記振動発生手段の磁気回路の空隙で上下振動運動をするようになる。その結果、 前記ボビン25の上段回り面に連結されたコイルキャップ28と、前記コイルキャッ
プ28の外側面に結合されており、十字型形状の所定位置に曲率を有したプレート スプリングの振動プレート27が順番に上下で振動するようになって、前記コイル キャップ28と振動プレート27との振動が前記ボビン25の振動をさらに補強して振
動伝達手段である前記振動接触部30を介して骨導聴覚を誘発するようになる。ま
た、前記ボビン25の振動はダンパー26の空気振動を発生させて振動をさらに補強 するようになって、前記ボビン25と前記ダンパー26との空気振動が気導聴覚を誘 発するようになる。この時、十字型の形状を有した前記振動プレート27及び前記 振動接触部30との間に一定間隔の空隙を維持している覆い29は前記のボビン25と
ダンパー26との空気振動が円滑に伝達されるようにする。なお、前記フレーム21 と覆い29は主振動源と補助振動手段の振動を含む振動子の全体振動を安定的に維
持する。
aに伝達されると、そこに流れる電流によって磁場が発生するようになり、この磁
場と前記振動発生手段による磁場が互いに吸引・反発作用を起こし、主振動源が前
記振動発生手段の磁気回路の空隙で上下振動運動をするようになる。その結果、 前記ボビン25の上段回り面に連結されたコイルキャップ28と、前記コイルキャッ
プ28の外側面に結合されており、十字型形状の所定位置に曲率を有したプレート スプリングの振動プレート27が順番に上下で振動するようになって、前記コイル キャップ28と振動プレート27との振動が前記ボビン25の振動をさらに補強して振
動伝達手段である前記振動接触部30を介して骨導聴覚を誘発するようになる。ま
た、前記ボビン25の振動はダンパー26の空気振動を発生させて振動をさらに補強 するようになって、前記ボビン25と前記ダンパー26との空気振動が気導聴覚を誘 発するようになる。この時、十字型の形状を有した前記振動プレート27及び前記 振動接触部30との間に一定間隔の空隙を維持している覆い29は前記のボビン25と
ダンパー26との空気振動が円滑に伝達されるようにする。なお、前記フレーム21 と覆い29は主振動源と補助振動手段の振動を含む振動子の全体振動を安定的に維
持する。
【００２０】 したがって、前記振動接触部30を介して前記ボビン25、コイルキャップ28及び振
動プレート27の振動は骨導聴覚を誘発し、且つ、前記ボビン25及びダンパ一26の空
気振動は気導聴覚で誘発されるようにすることである。
動プレート27の振動は骨導聴覚を誘発し、且つ、前記ボビン25及びダンパ一26の空
気振動は気導聴覚で誘発されるようにすることである。
【００２１】 前記のように動作する骨導聴覚及び気導聴覚兼用の受話器は本発明の電話機に
採用されて使用されるが、一般的な環境で本発明の電話機を使用する場合の着信 及び発信の動作流れは一般電話機の場合と同一である。
採用されて使用されるが、一般的な環境で本発明の電話機を使用する場合の着信 及び発信の動作流れは一般電話機の場合と同一である。
【００２２】 骨導聴覚を用いる時の本発明の電話機の動作流れに従う構成を図1を参照して 調べれば次の通りである。
【００２３】 図示したように、本発明の骨導聴覚及び気導聴覚兼用の受話器を有する電話機 を使用する加入者と外部の加入者が相互連結される場合の着信号は、加入者線を 通した相手の電気的な音声信号が、過電圧保護回路部1と、着信号による加入者線 の制御及び電気的な音声信号を制御する音声信号／加入者線制御部3と、受信が可
能であるように2線/4線変換を行う2線／4線変換部4を経て増幅回路部5に伝達さ れる。この時、増幅回路部5によって増幅された電機的な音声信号をハンドセット
6に伝達する場合、振動子からなる受話器6aによって電機的な音声信号を振動及び
音響信号に変換、出力するため、伝音性難聴の聴覚障害者及び気導聴覚が衰退した
老人性難聴者は図3の骨導聴覚の伝導率の高い部位31を通した、特にその中で骨導
聴覚の伝達が一番良好な乳様突起32を通した骨導聴覚を用い、正常聴力者も騒音 環境では図3の骨導聴覚の伝導率の高い部位31を通した骨導聴覚を、一般環境でも
一般電話機の使用法のように気導聴覚を使用して受話することができる。
能であるように2線/4線変換を行う2線／4線変換部4を経て増幅回路部5に伝達さ れる。この時、増幅回路部5によって増幅された電機的な音声信号をハンドセット
6に伝達する場合、振動子からなる受話器6aによって電機的な音声信号を振動及び
音響信号に変換、出力するため、伝音性難聴の聴覚障害者及び気導聴覚が衰退した
老人性難聴者は図3の骨導聴覚の伝導率の高い部位31を通した、特にその中で骨導
聴覚の伝達が一番良好な乳様突起32を通した骨導聴覚を用い、正常聴力者も騒音 環境では図3の骨導聴覚の伝導率の高い部位31を通した骨導聴覚を、一般環境でも
一般電話機の使用法のように気導聴覚を使用して受話することができる。
【００２４】 一方、発信号は前記ハンドセット6の送話器6bを通した電気的な音声信号が、送 信が可能であるように4線／2線変換を行う前記2線／4線変換部4を介して、発信号
による加入者線の制御及び電機的な音声信号を制御する前記音声信号／加入者線
制御部3と、過電圧保護回路部1に伝達され、前記過電圧保護回路部1の出力信号が 電話線を介して相手に伝達されてなされる。
による加入者線の制御及び電機的な音声信号を制御する前記音声信号／加入者線
制御部3と、過電圧保護回路部1に伝達され、前記過電圧保護回路部1の出力信号が 電話線を介して相手に伝達されてなされる。
【００２５】 以上の実施例では一般電話機に骨導及び気導兼用の受話器を使用した構成を例
としたが、必ずこれに限定されることではないし、一般電話機以外に骨導及び気導
兼用の受話器を無線電話機や無線送受信装置等に接続した構成も可能である。し
たがって、以上から説明した本発明は本発明の属する技術分野における通常の知 識を有する者において本発明の技術的な思想を外すことのない範囲内で多様な置
換、変形及び変更が可能であるので、前述した実施例及び図面に限定されること ではない。
としたが、必ずこれに限定されることではないし、一般電話機以外に骨導及び気導
兼用の受話器を無線電話機や無線送受信装置等に接続した構成も可能である。し
たがって、以上から説明した本発明は本発明の属する技術分野における通常の知 識を有する者において本発明の技術的な思想を外すことのない範囲内で多様な置
換、変形及び変更が可能であるので、前述した実施例及び図面に限定されること ではない。
【００２６】 したがって、前記のように構成されて動作する本発明は気導聴覚を用いて電話 通話をすることができない伝音性難聴者及び老人性難聴者が骨導聴覚を用いて電
話通話をすることができるようにして、正常の気導聴覚を有した一般人が騒音環 境で骨導聴覚を用いて容易に電話通話をすることができるようにする。また、気 導聴覚と骨導聴覚向きの受話器を分離することなく、一つの受話器を用いて二つ の聴覚を全部受容したし、且つ、特に空気振動の円滑な伝達を維持することができ
る振動子の構造を採択したので、経済的な面と実用的な面において本発明の効果 を期待することができる。したがって、一般環境で正常聴力者は気導聴覚を用い て本発明の電話機で電話通話をすることができ、且つ、本発明を用いて聴覚障害者
の聴能訓練用装置、軍用電話機、骨導聴覚用音楽聴取装置等として活用が可能であ
る。
話通話をすることができるようにして、正常の気導聴覚を有した一般人が騒音環 境で骨導聴覚を用いて容易に電話通話をすることができるようにする。また、気 導聴覚と骨導聴覚向きの受話器を分離することなく、一つの受話器を用いて二つ の聴覚を全部受容したし、且つ、特に空気振動の円滑な伝達を維持することができ
る振動子の構造を採択したので、経済的な面と実用的な面において本発明の効果 を期待することができる。したがって、一般環境で正常聴力者は気導聴覚を用い て本発明の電話機で電話通話をすることができ、且つ、本発明を用いて聴覚障害者
の聴能訓練用装置、軍用電話機、骨導聴覚用音楽聴取装置等として活用が可能であ
る。
【図１】本発明の骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機の全体構成
図。
図。
【図２】本発明の骨導及び気導聴覚兼用の受話器の全体構成を示された断面図。
【図３】Aは骨導聴覚の伝導率の高い部位を示された頭部の側面図。Bは骨導聴覚
の伝導率の高い部位を示された頭部の平面図。
の伝導率の高い部位を示された頭部の平面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホン、ジン、ウー 大韓民国、デジョン 305‐333、ユソン ク、イォーウンドン、ハンビット アパー トメント、130‐702 (72)発明者 キム、ヒー、スー 大韓民国、キュンギド 421‐020、ブチェ オン、ウェオンミク、チュングドン、 1100、イェオンワ メウル アパートメン ト、1415‐1601 (72)発明者 リー、キ、バン 大韓民国、ソウル 152‐050、グロク、グ ロドン、544‐２ Ｆターム(参考） 5D017 AB13 5K023 BB06 EE07 5K027 AA05 BB03 EE14 HH17
Claims (14)
- 【請求項１】 加入者線を通した外部の過電圧から電話機回路を保護する過電圧保護回路と、 前記過電圧保護回路部に連結され、着信号を知らせるリング(Ring)信号の音量 を制御してスピーカで出力するリング信号制御部と、 前記過電圧保護回路部に連結され、発信号と着信号による加入者線の制御及び 電機的な音声信号とDTMFダイヤル信号の送・受信を制御する音声信号／加入者線
制御部と、 前記音声信号／加入者線制御部に連結され、電気的な音声信号の受信或は送信 が分離されるように2線／4線変換を行う2線／4線変換部と、 前記2線／4線変換部に連結され、2線／4線変換部を通した電気的な音声信号を 増幅する増幅回路部と、 前記増幅回路部を通した電気的な音声信号を振動信号及び音響信号に変換して
出力することによって、骨導及び気導聴覚を用いて受信が可能であるようにする 振動子の受話器と、入力音声信号を電気的な信号に変換して前記2線／4線変換部 に伝達する一般送話器とからなるハンドセットと、 電話通話をしようとする相手の電話番号を入力することができるダイヤルボタ
ンと、 前記ダイヤルボタンに連結され、入力された電話番号のそれぞれの数字を検出 し、且つ、前記音声信号／加入者線制御部を状態によって制御する制御回路部と、 前記制御回路部に連結され、制御回路部の制御によって前記グイヤルボタンを 介して入力されたそれぞれの番号に該当するDTMF信号を発生するDTMF信号発生部
と、 前記音声信号／加入者線制御部に連結されており、発信号及び着信号の初期制
御手段であるフックスイッチとで構成されたことを特徴とする骨導及び気導聴覚
兼用の受話器が備えられた電話機。 - 【請求項２】 請求項1において、 前記受話器は、 外部の音響信号源から印加された音響信号を磁界の変化に変換して振動する主
振動源と、 2次磁界を発生させることによって前記主振動源の磁場と前記2次磁場が相互吸
引或は反発作用を起こして、前記主振動源を上、下で振動させる振動発生手段と
、 前記主振動源の振動に沿う振動を補強して、気導聴覚を誘発する気導振動手段 と骨導聴覚を誘発する骨導振動手段を備えた補助振動手段と、 前記主振動源と、前記補助振動手段の骨導振動手段の振動に沿う振動子の全体
振動を人体で骨導聴覚の伝導率の高い部位に直接接触、伝達して骨導聴覚を誘発 する振動伝達手段と、 前記主振動源と、前記補助振動手段の振動を安定的に維持する振動安定手段と
で構成されたことを特徴とする骨導及び気導兼用の受話器が備えられた電話機。 - 【請求項３】 請求項2において、 前記受話器の主振動源は、 その上下部が貫通された円筒形状のボビンと、 前記ボビンの回り面に巻かれて音声信号を磁界の変化に変換する振動子向きの
ボイスコイルで構成されたことを特徴とする骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備
えられた電話機。 - 【請求項４】 請求項2又は3において、 前記受話器の振動発生手段は、 前記ボビンの下部の内側を介して一部が挿入されるヨークと、 前記ボビンの外側に前記ボビンと空隙を有するように位置する電磁石と、 前記電磁石上に配置され、電磁石を支持する上板とで構成されたことを特徴と する骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機。
- 【請求項５】 請求項2において、 前記受話器の振動発生手段は、 固定磁石の役割をし、磁気回路を備えて前記主振動源が振動することができる 空隙を形成して構成されたことを特徴とする骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備
えられた電話機。 - 【請求項６】 請求項2において、 前記補助振動手段の気導振動手段は、 前記ボビンの回り面と上板の上段に取り付けられるダンパーであることを特徴
とする骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機。 - 【請求項７】 請求項2において、 前記受話器の振動安定手段は、 前記受話器の振動発生手段を備えた磁気回路の外側に位置するフレームと、 前記フレームの段差部によって結合される覆いで構成されたことを特徴とする
骨導聴覚及び気導聴覚の受話器が備えられた電話機。 - 【請求項８】 請求項7において、 前記受話器の覆いは、 前記ボビン及びダンパーの空気振動が円滑に伝達され得るように前記振動伝達
手段との間に一定間隔の空隙を維持して構成されたことを特徴とする骨導及び気
導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機。 - 【請求項９】 請求項2において、 前記受話器の補助振動手段の骨導振動手段は、 前記ボビンの上段回り面に結合される上下部が開放された帽子型のコイルキャ
ップと、 前記コイルキャップの外側面及び前記フレームの段差部の上段回り面の４個所
にそれぞれ結合されるプレートスプリングの振動プレートで構成されたことを特
徴とする骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機。 - 【請求項１０】 請求項9において、 前記受話器の振動プレートは、 前記主振動源と前記ダンパーの空気振動が円滑に電圧され得るように十字型の
形状で構成されたことを特徴とする骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた
電話機。 - 【請求項１１】 請求項10において、 前記受話器の振動プレートは、 垂直方向の振動を補強するために十字型の形状の所定位置が曲率を有するよう
に形成されたことを特徴とする骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話
機。 - 【請求項１２】 請求項2において、 前記受話器の振動伝達手段は、 前記振動プレートと前記コイルキャップとの結合位置において前記振動プレー
トの振動が円滑に維持され得るように前記振動プレートの十字型の四股に沿って
一定大きさの空き空間を維持している振動接触部であることを特徴とする骨導及
び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機。 - 【請求項１３】 請求項7又は請求項9において、 前記受話器のフレームと覆いは、 前記振動プレートの十字型の４個所を支持するように構成されたことを特徴と
する骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機。 - 【請求項１４】 請求項7又は請求項9において、 前記受話器のフレームと覆いは、 前記振動プレートの十字型の４個所を支持するように構成されたことを特徴と
する骨導及び気導聴覚兼用の受話器が備えられた電話機。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019970039411A KR19980063410A (ko) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 골도 및 기도 청각 겸용의 수화갑이 구비된 전화기 |
| KR1997/39411 | 1997-08-19 | ||
| PCT/KR1997/000214 WO1999009785A1 (en) | 1997-08-19 | 1997-11-04 | Telephone with a receiver arousing bone-conduction and air-conduction hearing |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=19517789
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6483917B1 (ja) |
| EP (1) | EP1005782A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001516195A (ja) |
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| CA (1) | CA2297774A1 (ja) |
| HU (1) | HUP0004018A3 (ja) |
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| NZ (1) | NZ502828A (ja) |
| WO (1) | WO1999009785A1 (ja) |
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