JP2001513813A - 副作用の少ない選択的mmpインヒビター - Google Patents

副作用の少ない選択的mmpインヒビター

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Abstract

(57)【要約】 MMPに対して10-4M以下のIC50を呈し、非-MMPメタロプロテナーゼ関連作用に対しては実質的な活性を示さないマトリックスメタロプロテナーゼ(MMP)インヒビターは、特に関節痛に関して副作用が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】 副作用の少ない選択的MMPインヒビター発明の分野 この発明は、副作用の少ない選択的MMPインヒビターに関する。発明の背景 マトリックスメタロプロテナーゼ(MMPs)を抑制し、および任意にTNFα の放出をも抑制する能力を有する化合物が、WO-A-9513289、WO-A- 9611209、WO-A-9635711、WO-A-9635712、WO-A- 9635714、WO-A-9635687、WO-A-9712902、WO-A- 9719075、WO-A-9738007、WO-A-9805635およびWO -A-9806696に記述されている。これらすべての明細書はこの中に引用に より組み込まれている。例としてWO-A-9611209(実施例52および7 2)およびWO-A-9712902(実施例6)は、(S)-N-[2-メルカプト-5- フサリミド]ペンタノイル-L-ロイシル-(S)-タート-ロイシンN-メチルアミド 、2S-[4-(2,5-ジオキソピロリジン-1-イル)-2-メルカプトブチリルアミ ノ]-4-メチルペンタン酸(2,2-ジメチル-1S-メチルカルバモイルプロピル) アミド、および2-[2-メルカプト-4-(3,4,4-トリメチル-2,5-ジオキソイ ミダゾリジン-1-イル)ブチリルアミノ]-4-メチルペンタン酸(2,2-ジメチル- 1-メチルカルバモイルプロピル)アミドをラセミ体として開示する。この一般型 の他の化合物も知られている。 MMPは、細胞外マトリックスのタンパク質分子を変性させる、構造的に関連 したエンドペプチダーゼのグループである。多くの重要な特徴がMMP族の構成 分子に共通しており、触媒活性部位における亜鉛原子の存在、中性のpHでの触 媒活性、非活性前駆酵素としての初期物質の存在、N-末端部位の除去を含む活 性化、カルシウムによる構造安定化、およびメタロプロテイナーゼ組織インヒビ ター(TIMs)と呼ばれる特異的たんぱく質インヒビター族による触媒活性型の 抑制を含む。MMP族は一般にはMMP-1、MMP-2、MMP-3、MMP-7 、MMP-8、MMP-9、MMP-10、MMP-11、MMP-12、MMP-1 3、 MMP-14、MMP-15、MMP-16、MMP-17、MMP-18、MMP- 19、およびMMP-20を含む20のメンバーから成る(“古典的MMP族”) 。 MMP族はレプロリシンやセラリシン、およびアスタシン族を含む亜鉛-含有 プロテイナーゼのより大きなグループの亜族である。レプロリシン族のメンバ一 であり、TNFαの放出において関与するメタロプロテイナーゼを含み、上記の 特許公開/出願中に記述されているような化合物によりおそらく抑制される、ア ダマリシンが特に興味深い。 MMP族を抑制ずる化合物は、メタロプロテイナーゼにより媒介される多くの 他の作用を抑制し、また、TNFα、CFS-1、TGFα、L-セレクチン、C D30およびFasリガンドの放出、およびIL-6、TNF-RIおよびTNF -RII受容体の脱落を含む、多くの他の作用を抑制する能力を有することが明 らかにされている。フーパーら(1997)、バイオケミストリー.J.,321: 265-279参照。 MMPインヒビターは関節炎患者、特に、MMPが関与すると知られる軟骨の 退化が生じた関節炎疾患患者への使用が提唱されてきた。加えて、様々な癌の治 療におけるこれらの化合物の使用が支持を得てきた。一定の疾患治療との併用に おけるMMPの抑制は、治療的利点を提供する可能性がある。しかし、他の非M MPメタロプロテイナーゼの抑制は治療的利点を全く提供せず、実際、有害です らある。例えば、TNFαの放出を抑制をもするMMPインヒビターは、肝障害 を悪化させうるこどが示唆されている;ソロルザノら(Solorzano e t al)(1997)、J.イミュノロジー.,158:414-419を参照。 同様に、MMPインヒビターの使用からの初期の臨床的証拠は、その使用が多 くの患者において、関節痛を伴うことを示唆する。ヴォトウィツ−プラガ(Wo jtowicz-Praga)ら、ロンバルディ癌センター、ジョージタウン大 学病院、ワシントン DC アンド BBL アナポリス MD、アメリカ ソ ーシャル 臨床腫瘍学(1996年5月)“転移性肺癌患者に経口投与された新規 なマトリックスメタロプロテナーゼインヒビター(MMPI)、マリマスタット( BB-2516)の薬物動力学(PK);”を参照。この問題により、治療期間の 50%までの治療「休止」または非ステロイド性抗炎症剤(NSAID類)の投与 が必要になる。発明の概要 この発明は、特に有効な性質を有する化合物とは、古典的なMMPに対して活 性を有するが、非MMPメタロプロテナーゼ(MP)-関連作用に対しては活性を 欠くか、ほとんど活性を持たない型のものであるという確かな認識に基づいてい る。活性のこの特別な面は治療的利点を与え得、特に少ない選択性の化合物で生 じる、関節痛や腱炎に関して有利である。治療「休暇」を回避し得、例えば継続 的治療が可能になる。NSAID類の使用も又、回避し得る。 この選択性はMMPおよびMP作用の規定されたモデルにおける活性の特徴的 な範囲に関して定義し得る。特にこの発明が関係する化合物は指標xおよびy値 を持つ: x=以下の実施例Aに記述されているように測定されたMMP抑制のIC50、 および y=以下の実施例B-Fに記述されているMP-関連作用の抑制のIC50; x は10-4M以下であり、好ましくは10-6M以下であり、より好ましくは10-6 から10-9または10-10である;および、 yは10-7Mより大きく、好ましくは10-6Mより大きく、より好ましくは1 0-6Mから10-4Mである。 yに関する重要な特徴は、実施例B-Fにより定義される5つのMP関連作用 のうち少なくとも4つに関して、yは2×10-5以上であるということである; これは、指標xを持つほとんどの従来技術化合物と異なる。発明の記述 例えば抗癌剤のように、ある分野で大変効果的であるMMPインヒビターが、 好ましくない副作用を持ち得ることが明らかになった。特に上述の選択性を得る ことによりこの発明の化合物は、MMPインヒビターで治療された患者の有意な 割合(約30%)、により経験される関節痛の既知の問題を克服し得る。選択性は 、例えば実施例A-Fに記述されているような、適切な分析の使用により決定さ れ得る。 所望の側面を示ず化合物の特定の例は、実施例1および2および化合物3(以 下参照)の例である。これらの3化合物をマーモセット腱炎試験において検査し た。この試験のこの方法は、ヴィトウィツープラガら、既出、により定義されて いる。試験は3ヶ月間、30および100mg/kgの経口投与にて行われた。 反復血漿採取により、IC50より高い酵素レベルがで投与後9時間まで維持され ることが示された。継続的な臨床観察から副作用のないことが示された。組織学 的観察により、関節および鍵への副作用が無いことが示された。これは、全MM Pインヒビターに関して必ずしも見られるわけではない。フーパーら、既出、を 参照。それはこのような化合物が継続的投与にとって好適であることを示す。 発明の化合物は、例えば上記の特許明細書に記述されているように、その化合 物またはその類似体について既に知られている組成物、および/または量で、投 与してもよい。(いずれかの環境下で)関節痛を既に経験している患者および、例 えば傷ついた関節を有する人など、関節痛にかかりやすい患者に投与してもよい 。どの患者がこの合併症の危険があるかを当業者は判断することができる。 この化合物は、癌、炎症またはMMPの活性と関係したいずれかの疾患の治療 または予防に用いでも良い。上記の特許公報/出願に多くの例があげられている 。 継続投与は規則正しく間断なく行えばよい。これは、少なくとも1、2、3、 6またはそれ以上の月の期間を含み得る。実施例A MMP抑制活性-蛍光計検査 コラーゲナーゼ-1(MMP-1)、コラーゲナーゼ-2(MMP-8)、コラーゲナ ーゼ-3(MMP-13)、ゼラチナーゼ-A(MMP-2)、ゼラチナーゼ-B(MMP -9)およびストロメリシン-1(MMP-3)のインヒビターの効能を、以下の方法 を用いて決定する: インヒビターを0.02%のβ-メルカプトエタノールを含むジメチルスルホキ シドに溶解し、ひと続きの希釈溶液を調製する。活性化された酵素を、50mM トリス.pH7.4、5mM CaCl2、0.002%NaN3およびBrij3 5を含む分析バッファー中、インヒビターの存在および不在下でインキュベート する。標本を37℃で15分間前インキュベートし、次いで蛍光計基質(Mca- Pro-Leu-Gly-Leu-Dpa-Ala-Arg-NH2)を10μMの終濃 度となるよう加える。分析物を20-30分間、37℃でインキュベートし、フ ルオロスキャンIIの中、λex(340nm)およびλem(405nm)で測定 する。 酵素活性を、インヒビターが全くない対照標準中における活性と比較する。酵 素の50%抑制をもたらしたインヒビター濃度(IC50)として結果が報告される 。実施例B TNFa産生の抑制 TNFαの産生の抑制能力を、以下の方法を用いて決定する。 検査されるインヒビターの100μM溶液、またはその希釈溶液を末梢血単核 細胞(PBMC)と共に5%CO2雰囲気中、37℃でインキュベートする。PB MCをFicollを用いた標準的方法によりバッファ一層から単離する。PB MCを2%の胎児牛血清含有RPM1 1640培地に2×106/mlの細胞 密度で希釈し、LPSで刺激する。18時間後、市販のELISAキットを用い て上清中のTNFαのレベルを分析する。 100μMのインヒビターまたはその希釈溶液の存在下での活性を、インヒビ ターが全くない対照標準中における活性と比較する。TNFα生産の50%抑制 をもたらしたインヒビター濃度として結果が報告される。実施例C L-セレクチン脱落の抑制 末梢血単核細胞(PBMC)によるL-セレクチン脱落の分析を以下のように行 う: PBMCをFicollを用いて標準の方法により淡黄褐色の層から単離する 。検査されるインヒビターの100μM溶液又はその希釈溶液をPMAで刺激さ れた4×106/mlPBMCと共に5%CO2の雰囲気中37℃で20分間イン キュベートする。細胞を遠心分離機にかけて落とし、市販のELISAキットを 用いてsL-セレクチンに関して上清を検査する。 100μMのインヒビターまたはその希釈液の存在下での活性をインヒビター が全くない対照標準中における活性と比較する。L-セレクチンの脱落の50% 抑制をもたらすインヒビター濃度として結果が報告される。実施例D sIL-1RII脱落の抑制 PBMCによるsIL-1RII脱落の分析を以下のように行う: PBMCを、Ficollを用いて標準の方法により淡黄褐色の層から単離す る。検査されるインヒビターの100μM溶液又はその希釈溶液をIL-13で 刺激された2×106/mlPBMCと共に5%CO2の雰囲気中37℃で18時 間インキュベートする。細胞を遠心分離機にかけて落とし、市販のELISAキ ットを用いてsIL-1RIIに関して上清を検査する。 100μMのインヒビターまたはその希釈液の存在下での活性を、インヒビタ ーが全くない対照標準中における活性と比較する。sIL-1RIIの脱落の5 0%抑制をもたらしたインヒビター濃度として結果が報告される。実施例E IL-6R脱落の抑制 HL-60細胞によるsIL-6R脱落の分析を以下のように行う: PBMCをFicollを用いて標準の方法により淡黄褐色の層から単離する 。検査されるインヒビターの100μM溶液又はその希釈溶液をPMAで刺激さ れた2×106/mlHL-60細胞と共に5%CO2の雰囲気中37℃で24時 間インキュベートする。細胞を遠心分離機にかけて落とし、市販のELISAキ ットを用いてsIl-6Rに関して上清を検査する。 100μMのインヒビターまたはその希釈液の存在下での活性をインヒビター が全くない対照標準中における活性と比較する。IL-6Rの脱落の50%抑制 をもたらしたインヒビター濃度として結果が報告される。実施例F TNF RII脱落の抑制 TNF RIIの脱落の抑制能力を以下の方法を用いて決定する: 検査されるインヒビターの100μM溶液またはその希釈溶液を、RPM1 1640培地と20μMのβ-メルカプトエタノールに1×106/mlの細胞濃 度で希釈し、LPS(リポポリサッカライド)にて刺激されたTHP-1細胞(ヒト 単核白血球)とともに5%CO2の雰囲気中37℃でインキュベートする。18時 間後、市販のELISAキットを用いてsTNFRIIのレベルに関して上清を 分析する。 0.1mMインヒビターまたはその希釈溶液の存在下での活性を、インヒビタ ーが全くない対照標準中における活性と比較する。TNF RIIの脱落の50 %抑制をもたらしたインヒビター濃度として結果が報告される。 以下の中間体は実施例1の化合物の合成における段階を例示する。中間体1 (S)-(2,2-ジメチル-5-オキソ[1,3]ジオキソラン-4-イル)酢酸 (L)-リンゴ酸(200g)をアセトン(800mL)と2,2-ジメトキシプロパ ン(342mL)の混合液に窒素下で攪拌しながら添加した。モンモリロナイトK -10粘土(5g)を溶液に加え、17時間攪拌し、次いで溶液をろ過し、およそ 450mLまで体積を減じた。溶液を5℃にまで冷却し、生じた標題化合物の結 晶をろ過除去した(108g、42%)。 MP108-109.5℃中間体2 (S)-5-(2-ヒドロキシエチル)-2,2-ジメチル[1,3]ジオキソラ ン-4-オン 中間体1(50g)をテトラヒドロフラン(400mL)に溶解し、2℃まで冷却 した。この溶液にボラン-メチル亜硫酸複合体(45.5mL)を注意深く加え、混 合物を63時間攪拌した。混合物を透明のオイルにエバポレートし、エチルアセ テート(600mL)中に溶解し、飽和ナトリウム重炭酸塩水溶液(100mL)お よび水(100mL)で洗い、マグネシウム硫酸塩にて乾燥させた。ろ過および真 空中でのエバポレーションにより、標題化合物を透明なオイル(36g、79%) として得た。 TLC Rf 0.41(エチルアセテート:ヘキサン、1:1)中間体3 (S)-5-(2-メシロキシエチル)-2,2-ジメチル[1、3]ジオキソラ ン-4-オン 中間体2(24g)をジクロロメタン(480mL)に溶解し、2℃に冷却した。 この溶液にメシルクロライド(14.5mL)を加え、トリエチルアミン(25mL )を少しずつ添加した。次いで溶液を室温まで温め、40分間攪拌し、水(2×1 20mL)、塩水(60mL)で洗浄し、マグネシウム硫酸塩にて乾燥させた。ろ 過と真空中でのエバポレーションにより標題化合物を透明なオイル(37.4g、 100%)として得た。 TLC Rf 0.48(エチルアセテート:ヘキサン、1:1)中間体4 (S)-1-[2-(2,2-ジメチル-5-オキソ-[1,3]ジオキソラン-4- イル-エチル]-ピロリジン-2,5-ジオン 中間体3(5g)をN,N-ジメチルホルムアミド(50mL)中に溶解し、カリウ ムサクシニミド(3.7g)およびヨウ化ナトリウム(0.6g)を加えた。混合物を 次いで15時間70℃に加熱し、その後溶媒を真空中で除去した。残存物をエチ ルアセテート(100mL)に溶解し、シリカ栓を通してろ過した。シリカ栓を更 なるエチルアセテート(300mL)で洗浄し、合わせた有機溶液をオイルにエバ ポレートし、その上でジエチルエーテル(5mL)による粉砕、2℃までの冷却よ り結晶を得、ろ過して標題化合物(2.4g、47%)を得た。 TLC:Rf 0.88(エチルアセテート:メタノール,8:2,酢酸1滴)中間体5 (S)-4-(2,5-ジオキソピロリジン-1-イル)-2-ヒドロキシブタン 酸 中間体4(2.3g)をメタノール(23mL)および水(4.6mL)中のDowe x50WX4-400樹脂へ懸濁し、次いで19時間攪拌した。樹脂をろ過によ り除去し、溶媒を真空中で除去し、オイルを得た。オイルにいくらかの生成物の 結晶の種を加え、−25℃に冷却し、結晶化が完了した後固体をジエチルエーテ ル(10mL)およびエチルアセテート(1mL)にてフィルターベッド上で洗浄し 、標題化合物(1.5g、78%)を得た。 TLC Rf 0.20(エチルアセテート:メタノール、8:2、酢酸1滴)中間体6 (R)-2-ブロモ-4-(2,5-ジオキソピロリジン-1-イル)ブタン酸 中間体5(18.4g)を30%臭化水素酸/酢酸(111mL)中に窒素下で溶解 し、混合物を室温にて35分間攪拌した。この後反応物を水(300mL)中に注 ぎ、エチルアセテート(4×400mL)にて抽出した。合わせた抽出物を塩水( 100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムにて乾燥させ、オイルまでエバポレー トした。これを次いで2%酢酸含有ジクロロメタンおよびエチルアセテート(3: 1)の溶離剤にてシリカ(450g)上で精製した。適当な断片を合わせ、真空中で エバポレートし、ヘプタン中に溶解されたオイルを得た。真空中での再エバポレ ーションにより標題化合物を白色粉末(10.9g、45%)として得た。 TLC Rf 0.16(99%エチルアセテート、1%酢酸)中間体7 (S)-2-アセチルスルファニル-4-(2,5-ジオキソピロリジン-1- イル)ブタン酸 中間体6(10.5g)をメタノール(53mL)中に溶解し、窒素下で0℃に冷 却した。この溶液にカリウムチオアセテート(4.9g)を加え、混合物を室温に まで攪拌しながら温め、次いで90分間攪拌した。次いで溶媒を真空中で除去し 、残存物をジクロロメタン(200mL)および水(30mL)中に希釈した。水層 をジクロロメタン(3×200mL)で抽出し、合わせた有機層を塩水(50mL) で洗い、硫酸マグネシウムにて乾燥させた。ろ過およびエバポレーションにより ジエチルエーテル(10mL)と混合したオイルを得た。2℃に冷却後、標題化合 物の結晶をろ過により単離した(8.2g、80%)。 MP110-112℃中間体8 チオ酢酸1S-[1S-(2,2-ジメチル-1S-メチルカルバモイル-プロ ピルカルバモイル)-3-メチルブチルカルバモイル]-3-(2,5-ジオキソ-ピロリ ジン-1-イル)プロピルエステル 中間体7(1.28g)をジクロロメタン(32mL)に溶解し、窒素下0℃に冷 却した。この溶液に2-アミノ-4-メチルペンタノン酸(2,2-ジメチル-1-メチ ルカルバモイルプロピル)アミド(1.33g)を加え、次いで1-ヒドロキシベン ゾトリアゾール ヒドレイト(0.677g)および1-(3-ジメチルアミノプロピ ル)-3-エチルカルボジイミド ヒドロクロライド(1.14g)をすばやく追加し 、その後、混合物を45分間0℃で攪拌し、次いで3.5時間室温にて攪拌した 。反応物を次いでジクロロメタン(35mL)で希釈し、飽和ナトリウム重炭酸塩 水溶液(20mL)、1M塩酸(20mL)および水(30mL)にて洗浄し、硫酸マ グネシウムにて乾燥ざせた。ろ過およびエバポレーションにより、粗標題化合物 をガラス状固体(2.5g、100%)として得た。 TLC:Rf0.23(エチルアセテート)実施例1 2S-[4-(2,5-ジオキソピロリジン-1-イル)-2S-メルカプトブ チリルアミノ]-4-メチルペンタン酸(2,2-ジメチル-1S-メチルカルバモイル プロピル)-アミド 中間体8(2.3g)をメタノール(115mL)中に溶解し、脱気した。この溶 液にジチオトレイトール(0.071g)を加えた。再び脱気を行った。水性アン モニア(3.0mL)を加え、混合物を室温にて45分間攪拌した。メタノールを真 空中で除去してオイルを得、これをカラムクロマトグラフィー(エチルアセテー ト:メタノール、95:5)により精製した。適当なフラクションを合わせ、40 ℃で真空中でエバポレートし、標題化合物をガラス状固体(1.8g、86%)と して得た。 MP81-84℃ TLC Rf 0.37(エチルアセテート:メタノール、95:5)実施例2 2S-[2S-メルカプト-4-(3,4,4-トリメチル-2,5-ジオキソイ ミダゾリジン-1-イル)ブチリルアミノ]-4-メチルペンタン酸(2,2-ジメチル- 1S-メチルカルバモイルプロピル)アミド をWO-A-9712902中の実施例6に記述されているように、合成中間体の 分割またはhplcによるWO-A-9712902中の実施例6のジアステレオ マーの分離調製した。生物学的データ 以下の表示は、実施例1または2の化合物およびWO-A-9611209の実 施例52の化合物(Cpd.3)、即ち、(S)-N-[2-メルカプト-5-フサリミド] ペンタノイル-L-ロイシル-(S)-タート-ロイシンN-メチルアミドに関する上述 の分析からの結果(μM)を示す。IAは50または100μMである、検査された最も高い濃度での非活性を表す 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 29/00 A61P 29/00 35/00 35/00 43/00 111 43/00 111 C07D 233/74 C07D 233/74 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 ウィルズ,ルース・エリザベス イギリス、シービー4・4ダブリューイ ー、ケンブリッジ、ミルトン・ロード、ケ ンブリッジ・サイエンス・パーク (72)発明者 バクスター,アンドリュー・ダグラス イギリス、シービー4・4ダブリューイ ー、ケンブリッジ、ミルトン・ロード、ケ ンブリッジ・サイエンス・パーク (72)発明者 オーウェン,デイビッド・アラン イギリス、シービー4・4ダブリューイ ー、ケンブリッジ、ミルトン・ロード、ケ ンブリッジ・サイエンス・パーク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)インヒビターが効果的である 疾患を有する患者の治療のための薬物を製造するための、該インヒビターがMM Pに対しては10-4M以下のIC50を呈し、非-MMPメタロプロテイナーゼ関連 作用に対しては実質的な活性を全く示さない、マトリックスメタロプロテイナー ゼ(MMP)インヒビターの使用。 2.MMPインヒビターが効果的である疾患を有する患者の治療のための薬物を 製造するための、該インヒビターがここに記述されているマーモセット腱炎試験 において副作用を示さないものから選択される、MMPインヒビターの使用。 3.インヒビターが(S)-N-[2-メルカプト-5-フサリミド]ペンタノイル-L-ロ イシル-(S)-タート-ロイシンN-メチルアミドまたは請求項12または請求項1 3の化合物により呈されるものと実質的に同じ酵素抑制選択性を呈するものであ る、請求項1または請求項2記載の使用。 4.インヒビターが10-4以下のx値を呈し、10-7M以上のy値を呈し(xは実 施例Aに記述されたように測定されたMMP抑制IC50であり、yは実施例B− Fに記述されたようなMP−関連作用の抑制IC50である)、これらの実施例の うちの4つまたは5つに関してyが少なくとも2×10-5である、前記請求項の いずれかに記載の使用。 5.xが10-6M以下である、請求項4記載の使用。 6.yが10-6Mより大きい、請求項4または請求項5記載の使用。 7.関節痛にかかり易い、またはかかった患者の治療のための、前記請求項に記 載の使用。 8.疾患が癌である、請求項1から7のいずれかに記載の使用。 9.疾患が炎症である、請求項1から7のいずれかに記載の使用。 10.インヒビターが少なくとも3ヶ月の期間にわたって定期的に投与される、 前記請求項のいずれかに記載の使用。 11.非ステロイド性の抗炎症剤の付随した使用を伴わない、前記請求項のいず れかに記載の使用。 12.2S-[4-(2,5-ジオキソピロリジン-1-イル)-2S-メルカプトブチリル アミノ]-4-メチルペンタン酸(2,2-ジメチル-1S-メチルカルバモイルプロピ ル)アミド。 13.2S-[2S-メルカプト-4-(3,4,4-トリメチル-2,5-ジオキソイミダ ゾリジン-1-イル)ブチリルアミノ]-4-メチルペンタン酸(2,2-ジメチル-1S- メチルカルバモイルプロピル)アミド。 14.インヒビターが請求項12または請求項13の化合物である、請求項1か ら11のいずれかに記載の使用。
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