JP2001500651A - 身体と身体の画像とを相関させる方法と装置 - Google Patents

身体と身体の画像とを相関させる方法と装置

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サージカル ナビゲイション スペシャリスト インク.
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Abstract

(57)【要約】 本発明は空間的身体の点を予め取得した空間的身体の画像から形成されたデータ・ベースの身体の点と相関させるシステムと処理プロセスを提供するものである。このシステムと処理プロセスは空間点とデータベースの点との相対的な位置情報を用いて、空間点を対応するデータ・ベースの点と突合わせる。空間点とデータベースの点を第1と第2の閉鎖身体にそれぞれ適合させ、かつ閉鎖身体に投影された空間点とデータベース点の方位を比較することによって対称的な偽の整合が検出され、かつ廃棄される。好適な実施例では、突合わされた空間点の近傍の空間点の、突合わされた空間点に対する縦座標を計算し、突合わされたデータベース点の近傍の空間点の、突合わされたデータベース点に対する縦座標を計算し、かつ双方の点間の縦方向の差異を比較することによって空間点とデータベース点の方位が比較される。空間点の縦方向の差異がデータベース点の縦の差異と対応する場合は、突合わされた空間点と突合わされたデータベース点との整合が立証される。そうではない場合は、整合は対称的な偽の整合であるものと見なされ、廃棄される。少なくとも3つの空間点が対応するデータベース点と突合わされ、整合が偽の整合ではないものと確認されると、整合した3対を用いて変換マッピングを計算することによって空間的身体をデータベース身体に重ね合わせる重ね合わせ手順が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の名称] 身体と身体の画像とを相関させる方法と装置 [発明の分野] 本発明は一般に空間物体(スペーシャルボディ)の複数の点を予め取得された 空間物体の画像で構成されたデータ・ベースの身体の対応点と相関させる方法に 関する。より具体的には、本発明は解剖学的身体の点をデータベースに記憶され た解剖学的身体の画像と相関させて、解剖学的身体に対するプローブまたはその 他の機器の動きをデータベースに記憶された画像に表示できるようにする方法と 装置に関する。本発明は特に、解剖学的身体の座標と、データベースに記憶され た画像の座標との重ね合わせ手順をより簡単に行う方法と装置に関する。 [発明の背景] 外科医の分野では患者の内部器官のスライス画像を利用して診断、治療または 手術等の医療処置の手順を計画することは公知である。スライス画像は一般には コンピュータを使用した断層撮影法(CT)または磁気共鳴撮影法(MRI)に よって作成される。心血管撮影法、コンピュータを使用した単一光子放射断層撮 影法、および陽電子放射断層撮影法を利用して画像を取得してもよい。 画像は一般にフィルム上の一連の静止画像で記憶され、表示される。加えて、 画像をコンピュータのデータベースに記憶し、三次元座標系に従って構成しても よく、これは画像空間と呼ばれていおり、各画像の各々の点が一意的な座標によ って識別される。 画像は医療処置の間に器具またはプローブを患者の身体内に案内するために利 用できる。これは、処置中の患者の身体内の切創が小さくなることによって、患 者のリスクが軽減し、患者の入院期間が短縮することを意味する。 しかし、患者への処置中に画像を有効に活用するには、データベースに記憶さ れている画像に対する、処置中に患者に使用される器具とプローブ の相対位置と動きを表示することが必要である。画像上に器具とプローブを表示 するため、データベースに記憶された画像に対する患者の空間的位置をマッピン グ、すなわち相関させることが必要である。患者の解剖学的な身体を画像にマッ ピングするこの処理プロセスは“重ね合わせ”と呼ばれている。 概して、重ね合わせ手順によって患者の空間座標と対応する画像の空間座標と が1対1でマッピングされる。このようにして、患者の空間的形質の座標を知る ことによって、画像空間内の対応する座標を簡単に判定でき、形質を表示するこ とができる。これが達成されると、患者空間内の患者に対する器具とプローブの 位置と動きを画像空間内の画像と相関させて表示することができる。 重ね合わせ手順の第1のステップは患者の少なくとも3つの点を、より好適に はそれ以上の点を特定し、次に画像の対応する点を発見することである。患者と 画像空間内のこれらの点が適正に整合されると、患者空間の点を画像空間の点へ とマッピングするために剛体変換を決定することができる。 従前は、この重ね合わせ手順を実施するために患者の点を画像内の対応する点 と手動的に相関させることが必要であった。これは患者空間内の患者の点をプロ ーブで特定し、その直後に画像空間内の対応する点を特定することによって行わ れることが多かった。この手順を行う別の方法は画像空間内の点を所定の順序で 特定してから、同じ所定の順序で患者の対応点を特定する方法であった。言い換 えると、従来形の装置は重ね合わせ手順を行うために、ユーザーが患者空間の点 の集合を画像空間内の対応する点と手動的に相関させる必要があった。 従来の技術には幾つかの欠点がある。具体的には、外科医が患者の特定の点を 所定の順序で特定し、次に画像内の対応点を探し、特定することは非効率で時間 がかかる。点の数が増えれば困難さは増倍する。更に、ある点への侵入ミスを迅 速に識別できず、重ね合わせ手順を始めからやり直す必要がある場合がある。 従って、この分野では解剖学的身体の点を画像データベースの対応点と相関さ せて、重ね合わせ手順を行うための効率がよく確実な自動的方法とシステムが必 要であった。加えて、解剖学的身体または選択されたデータベースの点の順序ま たは数に関わりなく、解剖学的身体の点を受入れ、それらの点を独立して画像デ ータベースの選択された点と相関させるシステムが必要である。 更に、上記のタスクを達成するため、空間的身体の点と画像身体の点の双方が 患者の顔の中心から下の平面のような平面で面対称である場合に、空間的身体の 点と画像身体の点とを相関させる際に生来から付随する困難さを克服する必要が ある。言い換えると、画像と患者の点間の真の、すなわち適正な整合と、鏡像、 すなわち対称的な偽の整合とを区別できる方法とシステムが必要である。 [発明の大要] 従って、本発明の目的は先行技術の欠点の少なくとも一部を克服することにあ る。更に、本発明の目的は双方の点が平面、または表面で対称である場合でも、 空間的身体の点と画像身体の対応点とを容易に相関させるための改良形の処理プ ロセスとシステムを提供することにある。更に、本発明の目的は空間的身体の任 意の数の点を任意の順序で受け入れることができ、しかもシステムが重ね合わせ 手順を行うことができるような改良形のシステムと方法を提供することにある。 本発明の目的は更に、既に受け入れられているが整合、すなわち相関がない追加 の点に対応できるようにすることである。 従って、本発明は1側面では既に取得された空間物体のイメージを含むデータ ベース物体の点と対応する空間物体の点を特定する処理手順であって、(a)デ ータベース物体の少なくとも4つのデータベースの点を選択し、(b)データベ ースの点間の相対的位置情報を判定し、(c)空間物体の少なくとも4つの空間 点を選択し、(d)空間点間の相対的位置情報を判定し、(e)どの空間点がデ ータベース点間の相対的位置情報に対応する相対的位置情報を有しているかを判 定することによって、第1の空間 点を対応するデータベースの点と突合わせ、(f)突合わされた第1の空間点を 点検して、突合わされた第1の空間点がデータベースの対応点の対称的な偽の照 合であるか否かを判定するステップからなる処理手順を提供することにある。 本発明は更に別の視点では、既に取得している空間物体のイメージのデータベ ース物体を使用してプローブに対する空間物体の領域を視覚的に表示するシステ ムにおいて、(a)空間物体の少なくとも4つの空間点を選択するためのプロー ブと、(b)プローブと少なくとも4つの空間点の空間的位置を判定するための 空間位置判定手段と、(c)空間物体の既に取得している画像を記憶するための データベース記憶手段と、(d)データベース物体の少なくとも4つのデータベ ース点を選択し、データベース点のデータベース位置を判定するためのデータベ ース点選択手段と、(e)空間点の空間的位置とデータベース点のデータベース 位置とを受入れて、空間点をデータベース点と相関させる相関手段であって、( i)データベース点間の相対的位置情報を判定し、かつ空間点間の相対的位置情 報を判定し、かつ突合わされた空間点の相対的位置情報が対応するデータベース 点の相対的位置情報と対応する場合には、突合わされた空間点を対応するデータ ベース点と突合わせることによって空間点をデータベース点と照合させるための 照合手段と、(ii)突合わされた1つ以上の空間点が対応するデータベース点 の対称的な偽の照合であるか否かを判定するための対称的偽の整合を点検する手 段と、からなる相関手段と、(f)少なくとも3つの突合わされた空間点と、対 称的な偽の照合(シンメトリック・フォールス・マッチ)ではない対応するデー タベース点とに基づいて、空間物体をデータベース物体と整合させるための整合 手段と、(g)プローブの近傍の空間的身体の領域に対応するデータベース身体 の部分を表示するための表示手段と、を備えてあるシステムを提供するものであ る。 本発明のその他の側面は本発明、およびその好適な実施例を示した以下の詳細 な説明と図面によって明らかになる。 [図面の簡単な説明] 本発明の実施例を示す図面において、 図1は、本発明の一実施例によるシステムを示し、 図2は、画像空間のデータベースの身体および患者空間の患者の表示を示し、 図3は、相対距離が点を照合するために使用される場合の本発明の一実施例を 示し、 図4は、3つの点のグループ間の相対位置および角度が点を照合するために使 用される場合の本発明の他の実施例を示し、 図5は、四面体の容積が点を照合せるために使用される場合の本発明の他の実 施例を示し、 図6は、いろいろの点からのベクトルに対して規定された垂直線間の角度が点 を照合するために使用される場合の本発明の他の実施例を示し、 図7は、画像空間点と患者空間の空間点との間の正しい一致および対称誤一致 を示し、 図8は、球体に合致されている空間点および計算されている縦座標を示し、 図9は、本発明の一実施例による正しい一致および対称誤一致の決定を示し、 図10は、本発明の他の実施例を示すブロック図を示し、 図11は、図1および図10方式から生じるディスプレイフォーマットを示し ている。 [好ましい実施例の詳細な説明] 図1を参照すると、プローブ相関システムが全体的に10として示されている 。このシステムは、プローブ12と、コンピュータ14と、データ記憶装置16 と、ディスプレイ18とを有する。このシステム10は、一つの実施例において は、プローブ12に非常に接近している患者20の解 剖組織に対応している、ディスプレイ18上の患者の解剖組織を見るために使用 される。 コンピュータ14は、データ記憶装置16にすばやくアクセスする。データ記 憶装置16は、患者20について予め取得し、ディジタル的に記憶された画像( イメージ)22を含んでいる。これらの画像22は、コンピュータ断層撮影法、 単一光子エミッションコンピュータ断層撮影法、ホジトロン断層撮影法、磁気共 鳴イメージング、超音波、動脈血管造影撮影法、磁気源イメージング(MSI) および磁気脳造影撮影法のようないろいろの医用イメージング技術によって得ら れる。 画像22に加えて、記憶装置16は、各画像22が相互に画像22および共通 基準に対して利用される場合に関する相対位置情報も記憶する。このように、“ データベースの身体”は、記憶装置16に記憶されている画像22および位置情 報に基づいて作成できる。画像22は、画像22の各点を一意的に規定する3次 元座標系に従って配置される。この3次元座標系は、一般に“画像空間”と呼ば れる。 データ記憶装置16に記憶されているディジタル画像22は、医用イメージン グ技術によって直接に収集された画像22と、収集された画像22から作成され 、予め処理されたディジタル画像22とを含んでいる。例えば、その相対位置関 係とともにディジタル画像22は、患者のいろいろの器官の表面を3次元で表示 するために予め処理することができる。図示してはいないが、ディジタル画像2 2を読み出し、患者20の解剖組織に関する同質特徴の部位に対応する予め処理 されたディジタル画像を生成できる公知のシステムがある。このように、“デー タベースの身体”は患者20の解剖組織を示すように3次元で表示できる。 プローブ12、あるいは任意の他の物体または器具は、患者20の解剖体の特 定の位置を示すために外科医すなわちオペレータ(図示せず)によって使用され る。オペレータは、患者20の解剖体の周りあるいはその内 部にプローブ12を移動できる。 患者20の中のおよびその周りの各点は、患者の基準のフレームの3次元空間 座標系によって規定される。この空間座標系は、通常投ウ者空間狽ニ呼ばれ、患者 の上にあってもよいし、あるいは近くの固定プラットホーム上にあってもよい基 準点、すなわち原点を有する。 図1では、患者空間は、プローブ12を支えるスタンド26の台に原点24を 有する。この原点24は、この位置にあるように任意に選択され、任意の他の基 準点が原点24として患者空間で使用できる。 原点24から延びている3つの軸が示されているが、これらの軸は、患者空間 のx座標、y座標およびz座標である。患者空間の各点、特に患者20上の各点 は、患者空間における一意的x座標、y座標およびz座標を有している。球体座 標系を含む任意の形式の座標系が使用でき、本発明はxyz座標系の使用に限定 されないことは言うまでもない。 空間位置、および必要ならば原点24に対するプローブ12の空間の向きを決 定し、コンピュータ14に伝えることができる。原点24に対するプローブ12 の空間座標を得るために使用できる多数の他の方法がある。 この機能を実行できる装置は通常、空間測定器と呼ばれ、当該技術分野で公知 である。 例えば、システム10で使用できる空間測定器(図1において全体的に参照番 号25によって示されている)は、原点24に置かれた電磁放射器とプローブ1 2上にあるセンサとを備えている。放射器からの送信信号とセンサによって検出 された受信信号とのタイミングおよび位相とを比較することによって、原点24 に対するプローブの位置および向きを決定できる。この公知の探索方法を使用す るプローブは市販されている。 原点24と患者20との間の空間関係が与えられると、コンピュータ14は、 患者空間の患者20に対するプローブ12の位置を決定できる。プローブ12が 患者20の周りに移動されるにつれて、プローブ12の先端 の近くの患者の解剖組織上の特徴に対応する画像をディスプレイ20上に表示さ せることが望ましい。プローブ12の近くの患者の解剖体の部位に正確に対応す る記憶画像あるいは予め処理された画像22を表示するために、システム10は 、患者20の解剖体の中のおよびその周りの位置をデータベースの身体の位置に マッピングすることができなければならない。この意味で、マッピングは、患者 空間の患者20に対するプローブ12の現在の空間位置を決定し、データベース の身体に対するプローブの対応する位置を決定する手順である。この対応関係は 、患者20あるいは患者空間をデータベースの身体32あるいは画像空間にマッ ピングする手順によって決定されてもよい。この手順は、その目的が患者20の 解剖体とコンピュータ14のデータベースの身体32との対応関係を重ね合わせ あるいは決定することにあるので、“登録”として公知である。 この重ね合わせ手順は、一般に下記の通りである。複数の点、すなわち少なく とも数が3個の点が患者20上に選択される。次に、画像22が利用され、これ らの特徴に対応する点の座標が画像空間で決定される。次にこれらの同一の特徴 に対する患者空間の空間位置あるいは座標が、例えばプローブ12および空間測 定器25の使用によって測定される。 多数の点が患者空間と画像空間の両方で選択され、これらの点が一旦相互に関 係づけられると、コンピュータ14が3次元変換を実行することは比較的簡単で あるので、患者空間の患者20およびプローブ12の空間位置が、データベース の身体32上の対応する位置上に重ね合わせされる。少なくとも3つの点のセッ ト、好ましくは約6つの点のセットを使用すると、プローブ12の空間位置を対 応するデータベースの身体32の位置および向きにマッピングする適切で、独自 の変換機能が計算できる。変換機能の精度は、多数の点の使用および平均最小自 乗誤差方法のような統計誤差最少技術によって改善される。 一旦患者20の解剖体がコンピュータ14に登録されると、外科医は、 患者20の中のおよびその周りにプローブを移動し、患者20の隠された解剖組 織の特徴をデータベースの身体32と同時に見ることができる。データベースの 身体32における患者の解剖学的特徴は、プローブ12の空間位置および所望な らばプローブ12の向きに関連してディスプレイ18上に表示される。 患者20に関する特徴を選択する多くの方法が公知である。例えば、一つの方 法は、歯間の間隔、鼻あるいは目の隅などの患者20の容易に識別可能な特徴を 選択し、次に原点24に対する患者20のこれらの識別可能な特徴の空間位置を コンピュータ14に登録するためにプローブ12を使用することを含んでいる。 好ましい方法は、額あるいは後頭部のような、患者20の解剖学的特徴にMRI 用の硫酸銅溶液を充填したカプセルのような小さなコントラスト材マーカーを配 置することを含んでいる。これらのマーカーは、患者20上の選択点を構成でき 、これらの点は画像上に現われ、容易に識別できる。 点が患者20上および画像22上に選択され、患者空間および画像空間の選択 点の座標がコンピュータ14に入力されると、次のステップは、患者20上の点 を識別し、患者20上の点と画像22上の点とを関係づけることである。かつて は、患者空間の点に対応する画像空間の点を手動で識別し、関係づけることが一 般的であった。例えば、患者空間の点を入力し、次に画像空間における対応する 点を直ちに手動で識別することによって行われた。患者空間および画像空間の点 を同じ順序で入力あるいは識別する方法もあった。次にこの配列情報を利用して 点を識別し、相互に関係づけるものであった。 本発明の方法およびシステムによって、これらの点が識別されるかあるいはコ ンピュータ14に入力される順序、および画像空間あるいは患者空間で識別され 、入力される点の数に関係なく、患者空間および画像空間における点を識別し、 自動的に関係づけることができる。これについては、 画像空間のデータベースの身体32の表示を示す図2を参照する。この表示は、 前述のように、記憶装置16の記憶画像22から形成されることが分かる。画像 空間は、患者空間の空問原点24と同様の画像原点30を有する。さらに、デー タベースの身体32上に示された黒っぽい点は、データベースの身体32上の選 択されたデータベース点34を示している。 図2は、図1にも示されている患者空間の身体、すなわち患者20の対応する 表示も示している。図1および図2の両方は、スタンドで支えられ、スタンド2 6の台にある患者空間の空間原点24を有するプローブ12を示している。さら に、患者20上の選択された空間点28を示す患者空間のいくつかの黒っぽい点 が患者20上に示されている。 空間点28は任意の順序で選択されてもよい。同様に、データベース点34も どのような順序で選択されてもよい。空間点28が最初に選択されてもよいし、 あるいはデータベース点34が最初に選択されてもよいし、点は混合モードで選 択されてもよい。いずれの場合も、点28、34の選択は、点28、34の座標 をコンピュータ14に入力することによって点を識別することを含む。 少なくとも4つのデータベース点34および少なくとも4つの空間点28が選 択され、下記の計算を容易に行うことができるようにする必要がある。好ましく は、4つ以上のデータベース点34および空間点28を選択して、空間点28の 少なくともいくつか、好ましくは3つ以上の点が対応するデータベース点34と 一致する可能性を向上するのが好ましい。 画像空間から患者空間へのマッピング変換は、画像空間原点30から患者空間 原点24への矢印によって通常示されている。文字“Rt”は変換の回転成分お よび並進成分を示している。これは登録手順が決定するマッピング機能である。 前述のように、等しい数のデータベース点34および空間点28がないことと 、これらの点が何ら特定の順序で入力されないことから、画像空間 点と患者空間の対応する点とを関係づける必要がある。さらに、空間点28の全 部がデータベース点34に一致しないし、その逆も一致しないことは明らかであ る。 一旦空間点28およびデータベース点34が選択されると、次のステップは、 空間点28とデータベース点34とを照合することにある。点を照合する最初の ステップは、データベース点34の各々の間の相対位置情報を決定し、空間点2 8の各々の間の相対位置情報を決定することである。例えば、図3において、“ X”と示した現在考察されているデータベース点34Aと点34Bのような画像 空間のその隣接点の全てとの間の相対位置が計算され、同様に、“X”と示した 現在考察されている空間点28Aと点28Bのような患者空間のその隣接点の全 てとの間の相対位置が計算される。この情報は、点28Aがデータベース点34 Aと一致するか否かに関する第1の指示として使用することができる。 用語“隣接するもの”とは、考察されている点以外の、それぞれの空間の他の 点の中の各々を示している。隣接点28Bおよび34Bを特に参照したとしても 、計算はそれぞれの空間における隣接点の各々に対して行われることを理解され たい。さらに、後述する他の位置・計算と同様にこの距離計算も画像空間のデー タベース点34と患者空間の空間点28との各組み合わせに対して実行されるこ とを理解されたい。これは、点34Aはその隣接点、すなわち画像空間の他の点 に関して上記に考察されるので、画像空間の各データベース点34は連続して考 察されることを意味している。同様に、各空間点28は連続的に考察される。前 記データベース点34と前記空間点28との一番よい一致はこの情報に基づいて 決定される。 前記データベース点34の中の各々と前記空間点28の各々との間の相対距離 に加えて、他の相対位置情報は、空間点28とデータベース点34とのよりよい 一致を得るために使用することもできる。例えば、図4に示されるように、2つ の点間の相対距離を決定することに加えて、1つの空 間点28Aと2つの他の空間点28B、28Cとの間の相対距離ならびにこの1 つの空間点28Aと2つの他の空間点28B、28Cとの間の角度が決定できる 。同様に、データベース点34A、34B、34Cに対する同じ相対位置情報が 決定できる。この相対位置情報は、空間点28Aとデータベース点34Aとを照 合するために使用できる。図4において、この距離および角度比較は、データベ ース点34A、34Bおよび34Cに対して計算されていることが示されている が、同様の相対位置情報が現在考察されているデータベース点34Aおよびその 隣接点の2つを含む画像空間の3つの点の各組み合わせに対して計算されること を理解されたい。同様に、同じ相対位置情報は、現在考察される空間点28Aお よびその2つの隣接点に対して計算される。 同様に、3つの点群に関する距離・角度情報に加えて、相対位置情報は、付加 的点群に対して計算できる。例えば、図5は、4つのデータベース点群34A、 34B、34C、34Dおよび患者空間の4つの空間点群28A、28B、28 C、28Dに対する同じ符号の四面体容積の計算を示している。前述のように、 画像空間のデータベース点34に対して計算される四面体容積は、一致があるか どうかを決定するために患者空間の空間的身体28に対する計算された四面体容 積と比較される。この場合、4つの点群が各空間で使用され、各点を確認し、こ れらの計算が各空間の各4つの点群に対して行われる。 さらに、図6に示されるように、いろいろな点からのベクトルに対して規定さ れる垂直線のような点群に関する付加的相対位置情報を利用して個々の点を確認 することができる。図6に示されるように、画像空間垂直線Ni1とNi2との角度 は、患者空間垂直線Ns1とNs2との間の角度に一致し、点34Aおよび点28A との間の一致を確認する。 したがって、画像空間のデータベース点34が患者空間の空間点28に一致す る最初の指示として、相対位置情報は、空間点28の各々の間およ び同様にデータベース点34の各々の間で決定される。この相対位置情報に基づ いて、空間点28は、空間点28のどれがデータベース点34間の相対位置情報 に一致する相対一致情報を有することを決定することによって対応するデータベ ース点34と照合される。 画像空間点34の数が患者空間点28の数と同じでなくてもよいことが分かる 。したがって、どちらかの空間の少数の隣接点の最少数が他の空間の相対位置情 報に一致する相対位置情報を有する場合に一致が生じる。全ての空間点28およ びデータベース点34が対応する一致を見出さないことも明らかである。 さらに、選択手順中、一般に各空間の点の位置に対する許容範囲がある。した がって、相対位置情報は、この許容範囲およびこれらの許容範囲から生じる差異 を合体させねばならない。 図3〜図6に示されるように、計算される上記の相対位置情報は、画像空間の 点と患者空間の点との間の一致を決定し、実証するために計算できる相対位置情 報の種類の例であることが分かる。上記の相対位置情報は計算できる異なる種類 の相対位置情報の全ての完全リストではないことが分かる。 しかしながら、各空間点の数および各空間の各点に対して計算された異なる種 類の相対位置情報にもかかわらず、点が画像空間および患者空間の各々の平面あ るいは表面の周りに対称である場合、相対位置情報を使用して照合された点は実 際正しい一致でなくて、むしろ対称誤一致である可能性が常にある。一般に、画 像空間点と患者空間点との間の単なる相対位置情報は、正確に一致した点と対称 誤一致を識別するのには不十分である。この識別を行うためには、塔0ローバル 情報狽フような付加的情報が必要である。 一般に、患者20が平面あるいは表面の周りに対称である特徴を有し、これら の対称特徴が外科医によって手動で選択されることは一般に知られ ている。したがって、相対位置情報を計算し、この情報に基づいて点を照合する ことによって正しい一致と対称誤一致を識別するのに十分な情報はない。他のテ スト、すなわち、最初の一致空間点28Aが対応するデータベース点34Aの対 称誤一致であるかどうかを決定するテストがさらに必要とされる。 例えば、図3〜図6において、その周りの隣接点に対するこれらの点の各々に 対して計算された相対位置情報が同じであるために、空間点28Aは、データベ ース点34Aと一致する可能性がある。空間点28Aおよびデータベース点34 Aの場合、図面から明らかであるように一致は正しい一致であり、対称的誤一致 ではない。しかしながら、患者空間および画像空間の各々の点は対称であるため に、相対位置情報は、図6の点28Zと点34Aとの一致を生じ得る。点28Z は点28Aの鏡像であるために、点34Aに対する対称誤一致である。 この状態は図7に示されている。図7は、図4に示された相対位置情報と同様 に、距離・角度情報に基づいて画像空間点と患者空間点とを照合することを示し ている。しかしながら、図7は、空間点28Zとデータベース点34Aとの対称 誤一致だけではなく、空間点28Aとデータベース点34Aとの正しい一致を示 している。同じ状態は任意の他の対称点に対しても生じ得るのは明らかである。 図7は、点が平面あるいは表面の周りで対称である場合、および各空間点の数 が同じでなく、および/または点が任意の所定の順序で選択されなかった場合に 何故相対位置情報だけを利用して画像空間のデータベース点34と患者空間の空 間点28とを照合できないか示している。正しく一致された点34Aおよび28 Aと対称誤一致点34Aおよび28Zとを識別するために、対称誤一致に対して テストすることが必要である。そのようにテストを行う1つの方法は、画像空間 および患者空間における全ての点のグローバル情報を使用することである。 好ましい実施例では、このグローバル情報は、データベース点34を通常の形 状と第1の表面を有する第1の閉鎖体にフィットさせ、同様に空間点28を第1 の閉鎖体36と同じ形状および第2の表面42を有する第2の閉鎖体40にフィ ットさせることによって決定される。例えば、第2の閉鎖体40にフィットされ た患者空間の点28を示している図8を参照する。第2の閉鎖体40は、参照番 号42によって図8に全体的に示される第2の表面を示している。閉鎖体36あ るいは40を形成する場合に各空間の点28、34の全てを使用することは好ま しいが、一般に、閉鎖体がフィットするには少なくとも4つの点が必要である。 好ましい実施例では、図8に示されるように、第2の閉鎖体40は球体である 。いかなる閉鎖体も使用できるが、実行する計算はより簡単で、より容易である ために、球体が好ましい。他の実施例では、第2の閉鎖体は、患者の顔に分布さ れる点28に対して一般により優れた合致を与えるが、計算がより困難である楕 円体(図示せず)である。閉鎖体40が、通常の形状を有するのが好ましいが、 それは、合致および下記の計算が容易に実行できるように閉鎖体40が対称であ るかあるいは数式によって規定されていることを意味している。 同様に、対応するデータベース点34は、通常の形状および第1の表面38を 有する第1の閉鎖体36(図9に示されている)にフィットされている。この実 施例では、球体である、第1の閉鎖体36および第2の閉鎖体40の形状は同じ である。 図9に示されるように、一旦空間点28が第2の閉鎖体40にフィットされる と、点28は第2の表面42上に投影される。点28は、通常全ての点は第2の 閉鎖体40中に正確に合致するわけではないために、第2の表面42上に投影さ れる。同様に、データベース点34は第1の閉鎖体36の第1の表面38上に投 影される。さらに、図8および図9に示されるように、空間点28は特定の向き の第2の表面42上に投影され、同様に 、データベース34は特定の向きの第1の表面38上に投影される。 次に、第2の表面42上の現在考察されている点に対する空間点28の向きは 、第1の表面36上の対応するデータベース点34Aに対するデータベース点3 4の向きと比較される。空間点28の向きがデータベース点34の向きに一致す るならば、点28Aはデータベース点34Aに正確に合致している。しかしなが ら、向きが一致しないならば、空間点28は対応のデータベース点34の対称誤 一致であるために、この合致は確認されない。 好ましい実施例では、図8および図9に示されるように、空間点28Aの向き は、照合空間点28Aが閉鎖体40の最上部、すなわち“北極”にあるように第 2の球体閉鎖体40を回転させることによって他の空間点あるいは隣接空間点2 8に対して比較される。この位置で、第2の閉鎖体40の表面42は、経線に類 似している線で切断できる。したがって、隣接空間点28の縦座標は、現在考察 されている空間点28Aを通過する縦線に対して計算できる。現在考察されてい る空間点28Aが“北極”と整列されるように球体を回転させるステップが単に 原理を示すために行われ、空間点28Aの隣接点28Aに対する縦座標は、第2 の閉鎖体40の回転なしで計算できることが理解されたい。 同様に、対応するデータベース点34Aに対するデータベース点34の同様な フィッティングおよび向きの比較を行うことができる。好ましい実施例では、デ ータベース点34の比較は、空間点28Aに対応するデータベース点34Aに対 するデータベース点34の各々の縦座標を決定することによって実行される。 図9は、第1の閉鎖体36およびその上に投影されるデータベース点34を示 している。図9によって示されるように、正しい一致、すなわち空間点28Aに 対する患者空間の隣接空間点28の向きの比較が行われる場合、第2の表面42 上の隣接空間点28の向きは、第1の表面38上の対 応するデータベース点34Aに対するデータベース点34の向きに一致する。好 ましい実施例では、現在考察されている空間点28Aおよび現在考察されている データベース点34Aに対する縦座標を計算することによって向きが比較される 場合、画像空間の隣接データベース点34の縦座標間の差は、点28Aおよび3 4Aが正確に合致する場合、患者空間の隣接空間点の縦座標間の差に一致する。 例えば、隣接空間点28の点3から点4までの縦の長さの差は、データベース点 34の点5から点6までの縦の長さの差と同じである。それに反して、縦の長さ の差が対称誤一致、すなわち空間点28Zに対して比較される場合、点3から点 4までの縦の長さの差は、対応するデータベース点5および6に対する縦の長さ の差とは全く逆である。このように、対称誤一致28Zおよび正しい一致28A が決定される。 縦の長さの差は、かなり大きい可能性があり、なお正しい一致を構成する。こ のための理由は、画像空間と患者空間との間の点が第1の閉鎖体36および第2 の閉鎖体40のフィッティングの差を引き起こし得るということである。さらに 、画像空間あるいは患者空間のいずれかの明らかに誤った点を無視するために、 異なる点の正確さが正しい票決すなわち正しい一致の数によって決定される票決 方式が駆り立てられてもよい。いずれにしても、縦の長さの差に対して通常大き な許容範囲が認められているので、縦の長さの差が25度未満ならば、正しい一 致と判断される。 照合空間点が対称誤一致、すなわち対応するデータベース点34Aの点28Z であると決定される場合、照合ステップは、他の一致を探索しようと試みるため に繰り返すことができる。例えば、最初の照合手順において、データベース点3 4Aがデータベース点28Zと照合され、空間点28Zがデータベース34Aに 対して対称誤一致であったと決定される場合、照合ステップが繰り返される。相 対位置情報を使用して他の照合手順が実行されるが、点28Zが考察することか ら除外される場合、データベース 34Aが空間点28Aと一致されることは非常に可能性がある。したがって、照 合空間点28Aが対応するデータベース点34Aの対称誤一致であるかどうかを 決定するテストは、これらの点が対称誤一致ではなくて正しい一致であると決定 する。 同じ手順が他の空間点28の各々および他のデータベース点34の各々に対し て繰り返される。例えば、各空間点28は順に考察され、隣接する空間点28の 縦座標のような向きは考察されている点に関して決定される。同様に、各データ ベース点34は逐次考察される。 一般に、一旦空間点28が第2の閉鎖体40にフィットされ、空間点28がそ れの上に投影されると、空間点28の各々を考察する場合、同じ閉鎖体40を使 用でき、合致処理が繰り返されない。これは、データベース点34がフィットさ れた第1の閉鎖体36の場合もそうである。 空間点28およびデータベース点34の全てが考察され、対応する点28、3 4が照合された後、マッピング変換が決定される。空間点28のいくつかがデー タベース点34に一致しない可能性がある。実際に、空間点28とデータベース 点34の数が異なる場合、全ての空間点28が対応するデータベース点34と一 致しないことは必然的である。 少なくとも3つの、好ましくはそれよりも多くの空間点28が対応するデータ ベース点34と一致されると、コンピュータ14は、画像空間から患者空間への マッピング変換を決定するのに十分な点を有することになる。次に、コンピュー タ14は、重ね合わせ手順を完了するマッピング変換を計算する。全ての点28 、34の全てが考察され、少なくとも3つの空間点28が対応するデータベース 点34と一致しない場合、システム10のユーザは、空間点28および/または データベース点34を選択するステップを繰り返すことを要求する。換言すると 、システム10は、患者空間、画像空間のいずれかあるいは両方でより多くの点 を選択されるべきであることを求める。これは、少なくとも3つの空間点28が 対応するデー タベース点34に合致し、この合致が対応するデータベース点34の対称誤一致 でなくなるまで繰り返される。 データベース点34および患者空間点28が球体あるいは他の閉鎖体に安定し て合致させることができる場合、最適の結果を得ることができることは明らかで ある。確実に最適の合致が行われるようにするために、データベース点34およ び患者空間点28を選択する場合、データベース点34および空間点28をテス トして、それらが同じ平面あるいはほぼ同じ平面にあるかどうかを判断すること が好ましい。データベース点34が同じ平面あるいはほぼ同じ平面にある場合、 データベースの身体32上の付加的データベース点34を選択してこれらの点が もはや同じ平面あるいはほぼ同じ平面にないようにすることは好ましいことであ る。選択された空間点28が同じ平面あるいはほぼ同じ平面にある場合、同じ状 態が生じる。 マッピング変換をより良く決定するために、二乗平均平方根解析を使用するこ とによって重ね合わせ手順で画像空間で得られた対応値と各空間点28との間の エラーを最少にすることは好ましいことである。場合によっては、不正確な一致 が生じる可能性がある。この場合、重ね合わせ手順から誤ったデータあるいは誤 った点を除外する必要がある。 これは2つの方法のいずれか1つで行うことができる。第一の方法は、各点に 対する個別の合致エラーを二乗平均平方根解析を使用して計算することである。 1つの特定の点に対する合致エラーが非常に大きく、所定の閾値を超えている場 合、この点はマッピング変換を決定するために使用される点から除外することが できる。 第2の方法は、外側にある点が二乗平均平方根解析を台なしにする可能性であ る。この場合、使用禁止された点の組み合わせで二乗平均平方根解析を繰り返し て再試行し、最少の全合致エラーを決定する必要がある。この繰り返しは計算に 関して高価であるため、例えば、全合致エラーが所定の閾値よりも大きく、外側 にある点が重ね合わせ手順を台なしにしたこと を暗示している場合、繰り返しはたまに行われる。全合致エラーが小さく、所定 の閾値よりも小さい場合、誤ったデータを除く方法が実行される。 図1に示されたシステム10は、患者20上の空間点28とデータベースの身 体32上のデータベース点34とを相互に関係づけるように前述の処理を実行す るために使用できる。プローブ12は、データベース点34と照合される患者2 0上の少なくとも4つの空間点を選択するために使用できる。前述のように、患 者20の上で選択された空間点28は、患者20の顔の上の独特の特徴および/ または患者20の上に置かれたマーカーに相応し得る。一旦プローブが患者20 のマーカーあるいは特徴に置かれると、患者空間の空間点28の空間位置は、空 間測定器25によって測定され、コンピュータ14に入力され、それによって空 間点28を選択する。 前述のように、データベースの身体32は、データ記憶装置16に記憶された 予め取得された画像に基づいている。データベース点34は、図10に示された データベース点セレクタ108によってデータベースの身体32上で選択される 。データベース点セレクタは、画像空間のデータベースの身体32上の点を簡単 に識別し、画像原点30に対するデータベース点34のデータベース位置を決定 する。 図10は、コンピュータ14によって実行されるいろいろな構成要素および機 能を示すブロック図である。コンピュータ14は単一のコンピュータでもよいし 、異なるコンピュータ要素の組み合わせでも、遠隔に置かれた処理装置であって もよいことを理解されたい。また、コンピュータ14の一部を形成するものと識 別される機能および装置はハードウェア駆動あるいはソフトウェア駆動でもよい ことも理解されたい。 図10に示されるように、空間点28の空間位置およびデータベース点34の データベース位置は、相関装置110によって受け取られる。相関装置110は 、空間点28とデータベース点34とを相互に関係づける。 相関装置110は照合装置112を備えている。相関装置110は、空間点2 8の空間位置およびデータベース点34のデータベース位置を照合装置112に 送る。次に、この照合装置は、空間点28とデータベース点とを照合するように 試みる。この照合装置は、前述のように、例えば図3〜図6に示されるように、 データベース点間の相対位置情報および空間点28間の相対位置情報を決定する ことによってこれを行う。いろいろな相対位置情報の組み合わせを利用して、空 間点28とデータベース点34とを照合しようと試みることができ、前述され、 図3〜図6に示された相対位置情報はこのような相対位置情報の非排他的な例で ある。 空間点28およびデータベース点34に対する相対位置情報を計算した後、空 間点28の相対位置情報が対応するデータベース点34の相対位置情報に一致す る場合、照合装置112は、空間点28と対応するデータベース点34とを照合 する。相対位置情報は、各空間の多数の隣接点に対する相対位置情報が所定の閾 値以下である場合、対応すると見なされる。 一旦空間点28およびデータベース点34の全てあるいは大部分に対してこれ が決定されると、照合装置112は、この情報を対称誤テスタ114に送る。こ の対称誤りテスタ114は、照合された空間点28をテストし、前述の手順を使 用して照合された空間点28の中の1つあるいはそれ以上が対応するデータベー ス点34の対称誤一致であるかどうかを決定する。 対称誤りテスタ114は合致器116を備えている。この合致器は、データベ ース点34が前述され、図8および図9に示されるように第1の向きの第1の表 面38上に投影されるように、データベース点34の少なくとも4つ、好ましく は全てを通常の形状および第1の表面38を有する第1の閉鎖体36に合致させ る。好ましくは、第1の閉鎖体36は計算が実行するのがより容易であるような 球体である。合致器116は、空間点28を第1の閉鎖体36と同じ形状を有す る第2の閉鎖体40にも合致させ る。第2の閉鎖体40は第2の表面42も有し、空間点28は第2の向きの第2 の表面42上に投影される。次に、比較装置118によって第2の表面42上の 空間点28の向きが、第1の表面上のデータベース点34の向きと比較される。 比較装置118は、第2の表面42上の照合空間点28の各々に対する空間点 の向きと、前述され、図9に示された第1の表面38上の対応するデータベース 点34に対するデータベース点34の向きとを比較する。好ましい実施例では、 比較装置118は、考察されている空間点28およびデータベース点34の各々 に対する隣接点の縦座標を計算する。次に、任意の2つの隣接空間点28間の縦 の長さの差が決定され、前述され、図8および図9に示されるように2つの隣接 データベース点34の群の縦の長さの差と比較される。第2の表面42上の隣接 空間点28の向きが第1の表面38上の隣接データベース点34の向きに一致す る場合、空間点28Aと対応するデータベース点34Aとの一致は正しい一致で あり、対称誤一致でないとみなされる。隣接空間点28間の縦の長の差が隣接デ ータベース点34間の縦の長さの差に一致しない場合、空間点28Zは、対応す るデータベース点34Aの対称誤一致とみなされる。縦の長さの差は、これが2 5度のような所定の閾値未満である場合、一致する。このテストは、各対の照合 点に対して、合致が対称誤一致ではないことを確認するために実行される。万一 対称誤一致であることが分かった場合、比較装置118は、照合装置112に、 その対称誤一致を除外し、新しい一致を決定するように要求する。 対称誤テスタ114は、一致空間点28の全ての空間位置および対称誤一致で ないことが分かった対応するデータベース点34のデータベース位置を重ね合わ せ装置120に送る。次に、重ね合わせ装置120は、空間点28の空間位置お よび対応するデータベース点34のデータベース位置を使用し、患者20をデー タベースの身体に重ね合わせる。重ね合わせ手 順は、本来は患者20とデータベースの身体32との変換マッピングを計算する 形式をとる。 一旦重ね合わせ装置120が患者20をデータベースの身体32に重ね合わせ ると、ディスプレイ手段18は、患者20のプローブ12近くの領域に対応する データベースの身体32の部分を表示できる。ディスプレイ18は、重ね合わせ 装置120によって計算される変換マッピングを使用してプローブ12の位置を データベースの身体32上に変換することによってこれを行うことができる。 データベースの身体32を異なるフォーマットで表示してもよい。例えば、患 者20の3次元モデル130を、図11に示すように画像22からコンピュータ 14によって生成してもよい。コンピュータ14は、プローブ12の3次元表示 も発生できる。記憶画像22からの生成された患者20の3次元表示は、ディス プレイ18上にプローブ12の表示130とともに表示される。ディスプレイ1 8上の画像空間のプローブの表示132の相対位置は、空間測定器25によって 測定されるように患者20に対するプローブの空間位置および向きに対応する。 これは、空間測定器25によって測定されるようなプローブ12の空間位置を重 ね合わせ装置120によって計算された変換マッピングを使用して画像空間に変 換することによって行われる。 図11は、楔状の切除部分134がデータベースの身体32の3次元表示から 除去されるデータベースの身体32の3次元表示130上のプローブ12の3次 元表示132の位置および向きを示している。これにより、患者を見ることでは 知ることのできないプローブ12に対する患者20の部位の表示および観察が可 能になる。当該技術分野で公知であるように他の観察オプションも、使用可能で ある。 3つの空間点28が対応するデータベース点34と照合され、照合が対称誤一 致であると決定されないような、相関装置110が、少なくとも3 つの空間点28を対応するデータベース点34とを相互に関係づけない場合、シ ステム10は、ユーザに付加的データベース点34および/または付加的空間点 28を選択させる。これは、少なくとも3つの対の点が相関されて重ね合わせ手 順が完了するまで続く。ユーザが空間点28およびデータベース点34を選択す る場合、ユーザは、照合できる点28、34を選択しようと試みることが分かる 。それで、一般に、ユーザが付加的点28、34を選択することを繰り返して要 求する必要がない。 患者20の顔の特徴および頭について参照してきたが、本方法およびシステム 10は、脊椎のような患者20の任意の他の解剖学的特徴に関連して使用するこ とができることが分かる。さらに、方法およびシステム10は、患者20および 患者20の解剖学的特徴あるいは体に関して記載してきたが、本発明は解剖体に 限定されるものではないことを理解されたい。むしろ、本システムおよび方法は 、任意の空間物体上の点と空間物体の予め取得された画像から形成されるデータ ベースの身体上の点とを相関させるために使用できる。 この手順の一部を形成する計算はいかなる順序でも実行できることを理解され たい。特に、患者空間の空間点28Aは、考察され、これらの点28A、34A とその隣接点との間の相対位置情報を決定することによって画像空間のデータベ ース34Aと照合される。この時に、点28、34を閉鎖体にフィットさせ、隣 接点の向きを比較することによって点28A、34Aが対称誤一致であるか否か を決定することができる。あるいは、空間点28のそれぞれを連続して考察する ことができ、点28を閉鎖体にフィットさせることから、全ての位置情報ならび に向き情報を空間点28の全てに対して直ぐに決定できる。同様に、データベー ス点34の各々を連続して考察することもできる。この情報の全てが計算される と、点28、34は照合され、予め決定された向きの情報に基づいて合致が確認 される。これらは、手順のステップを実行できる順序の例である。 本発明のいろいろな特徴は本発明の一つの実施例あるいは別の実施例に関して 記載してきたが、本発明のいろいろな特徴および実施例は、ここに説明され、図 示された本発明の他の特徴および実施例と組み合わせるかあるいは図示された本 発明の他の特徴および実施例とともに使用できることは理解されるであろう。 この開示は本発明のある好ましい実施例を記載し、例示しているけれども、本 発明はこれらの特定の実施例に限定されないことを理解されたい。むしろ、本発 明は、ここに記載され、例示されている特定の実施例および特徴の機能的均等物 、機械的均等物あるいは電気的均等物を含むものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 空間物体の予め取得されたイメージを含むデータベース物体上の複数の点 に対応する前記空間物体上の複数の点を識別するための方法であって、 (a)前記データベース物体上で少なくとも4つのデータベース点を選択す るステップと、 (b)前記データベース点間の相対位置情報を決定するステップと、 (c)前記空間物体上で少なくとも4つの空間点を選択するステップと、 (d)前記空間点間の相対位置情報を決定するステップと、 (e)前記空問点の中のどれが前記データベース点間の相対位置情報に対応 する相対位置情報を有するかを決定することによって、第1の空間点を対応する データベース点と照合するステップと、 (f)前記最初に一致した空間点をテストし、前記最初に一致した空間点が 前記対応するデータベース点の対称的な誤一致であるかどうかを決定するステッ プと、 を含む方法。 2. ステップ(f)が、 (i)前記データベース点が第1の配向の前記第1の表面上に射影されるよ うに、前記複数のデータベース点の少なくとも4つを、ある形状と第1の表面を 有する第1の閉鎖体に適合させるステップと、 (ii)前記空間点が第2の配向の前記第2の表面上に射影されるように、前 記複数の空間点の少なくとも4つを、前記第1の閉鎖体と同じ形状と第2の表面 を有する第2の閉鎖体に適合させるステップと、 (iii)前記第2の表面上の空間点の前記第2の配向と、前記第1の表面の データベース点の前記第1の配向とを比較するステップと、 を含み、 前記第2の表面上の空間点の前記第2の配向が、前記第1の表面上 の前記データベース点の前記第1の配向に対応する場合、前記最初に一致した空 間点は、前記対応するデータベース点の対称的誤一致ではない、ことを特徴とす る請求項1に記載の方法。 3. さらに、 (g)最初に一致した空間点が、前記対応するデータベース点の対称的誤一 致である場合、ステップ(e)および(f)を繰り返し、その際、状況を考慮し て、前記最初に一致した空間点と前記対応するデータベース点との照合を除外す るステップを含む請求項2に記載の方法。 4. (h)各空間点に対して、空間点のどれがデータベース点間の相対位置情 報に一致する相対位置情報を有するかを決定することにより、空間点を対応する データベース点と照合するステップと、 (i)一致した空間点のおのおのに対してステップ(f)および(g)を 繰り返すステップとを含む請求項3に記載の方法。 5. 少なくとも3つの空間点が対応するデータベース点と照合され、かつ、少 なくとも3つの一致した空間点が前記対応するデータベースの対称的誤一致でな くなるまで、ステップ(a)〜(i)を繰り返す、ステップをさらに含む請求項 4に記載の方法。 6. 前記少なくとも3つの一致した空間点および前記対応するデータベース点 とに基づいて、前記空間物体をデータベース物体に整合させるステップをさらに 含み、前記照合された空間点が前記対応するデータベース点の対称的誤一致では ない、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。 7. 前記第1の閉鎖体と前記第2の閉鎖体が球体であることを特徴とする請求 項6に記載の方法。 8. 各一致した空間点に対して、前記第2の表面についての前記一致した空間 点に関する前記空間点の縦座標を計算し、前記第1の表面について対応するデー タベース点に関する前記データベース点の縦座標を計算し、前記空間点間の縦の 長さの差と前記データベース点間の縦の長さの差とを比較することによって、前 記第2の表面上の前記空間点の前記第2の配向が前記第1の表面上の前記データ ベース点の第1の配向と比較され、 前記空間点間の縦の長さの差が前記データベース点間の縦の長さの差に一 致する場合、前記一致した空間点は前記対応するデータベース点の対称的誤一致 でない、ことを特徴とする請求項7に記載の方法。 9. ステップ(b)が、前記データベース点をテストし、前記データベース点 が同一平面にあるかあるいはほぼ同じ平面にあるかを決定し、前記データベース 点が同一平面にあるかあるいはほぼ同一平面にある場合、データベース点が同一 平面をなさなくなるまで、前記データベース物体上で付加的なデータベース点を 選択するステップを含む請求項8に記載の方法。 10. ステップ(d)が、前記空間点をテストし、前記空間点が同一平面にあ るかあるいはほぼ同一平面にあるかを決定し、前記空間点が同一平面にあるかあ るいはほぼ同一平面にある場合、前記空間点が同一平面をなさなくなるまで、前 記空間物体上で付加的な空間点を選択するステップを含む請求項9に記載の方法 。 11. 前記空間点間の縦の長さの差が前記対応するデータベース点間の縦の長 さの差に対応しない場合、前記最初に一致した空問点が前記対応するデータベー ス点の対称的誤一致である、ことを特徴とする請求項8に記載の方法。 12. 前記差が所定の閾値よりも小さい場合、前記空間点間の縦の長さの差が 前記対応するデータベース点間の長さの差に対応することを特徴とする請求項1 1に記載の方法。 13. 前記ステップ(b)が、各対の前記データベース点間の相対距離、各群 の3つのデータベース点間の相対角および相対距離、各群の4つのデータベース 点間の四面体容積および各群の3つのデータベース点から形成された平面の法線 の差を計算するステップを含み、かつ、 ステップ(d)が、各対の空間点間の相対距離、各群の3つの空間点間の 相対角および相対距離、各群の4つの空間点間の四面体容積および各群の3つの 空間点から形成された平面の法線の差を計算するステップを含む請求項10に記 載の方法。 14. 誤ったデータを除外するために二乗平均平方根解析を使用することによ って、各空間点と、整合によって決定された対応する値との間のエラーを最少に するステップをさらに含む請求項12に記載の方法。 15. 前記空間物体が解剖体であり、かつ前記プローブの近くの解剖体の一部 に対応するデータベース物体の領域を表示するステップをさらに含み、前記領域 が、複数のデータベース物体のイメージから得られている請求項8に記載の方法 。 16. 解剖体の予め取得されたイメージのデータベース物体を用い、プローブ に関連して前記解剖体の内部領域を可視化する方法であって、 (a)前記データベース物体上の少なくとも4つのデータベース点を選択 するステップと、 (b)前記データベース点間の相対位置情報を決定するステップと、 (c)前記解剖体上の少なくとも4つの空間点を選択するステップと、 (d)前記空間点間の相対位置情報を決定するステップと、 (e)前記空間点の中のどれが、前記データベース点間の相対位置情報に 対応する空間点に関して互いに相対位置情報を有しているかを決定することによ って、前記空間点の中の少なくとも3つを、対応するデータベース点と照合する ステップと、 (f)前記データベース点が第1の配向の第1の表面上に射影されるよう に、前記データベース点を、通常の形状と第1の表面を有する第1の閉鎖体に適 合させるステップと、 (g)前記空間点が第2の配向の第2の表面上に射影されるように、前記 空間点を、前記第1の閉鎖体と同じ形状および第2の表面を有する第2の閉鎖体 に適合させるステップと、 (h)各一致した空間点に対して、前記一致した空間点とその対応するデ ータベース点とを比較し、前記一致した空間点が、前記第2の表面上の一致した 空間点に対する前記空間点の配向と前記第1の表面上の対応 するデータベース点に対する前記データベース点の配向とを比較することによっ て前記対応するデータベース点の対称的誤照合であるかどうかを決定するステッ プであって、前記第2の表面上の前記空間点の配向が前記第1の表面上のデータ ベース点の配向に対応する場合、前記一致した空間点が、前記対応するデータベ ース点の対称的誤照合ではないことと、 (i)少なくとも3つの一致した空間点と、対称的誤一致でないと決定さ れた前記対応するデータベース点と、に基づいて、前記空間物体を前記データベ ース物体に整合させるステップと、 を含む方法。 17. (j)少なくとも3つの空間点が対応するデータベース点に照合され、 かつ少なくとも3つの一致した空間点が対応するデータベース点の対称的誤一致 でなくなるまで付加的データベース点および/または空間点を選択するステップ をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 18. (k)前記プローブの近くの前記解剖体の一部に対応する前記データベ ース物体の領域であって、前記領域が複数の前記データベース物体のイメージか ら得られる領域を表示するステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。 19. 前記イメージを取得する前に、前記解剖体上にマーキングが形成されて 、前記マーキングが前記イメージ上に現れ、 前記空間点が選択される場合、前記マーキングが前記解剖体上に生じ、 前記データベース物体上で選択された前記少なくとも4つのデータベース 点が、前記イメージ上に現れるマーキングに対応し、かつ、前記解剖体上で選択 された前記少なくとも4つの空間点が前記解剖体上に現れるマーキングに対応す ることを特徴とする請求項18に記載の方法。 20. 各一致した空間点に対して、前記第2の表面について前記一致した空間 点に関して前記空間点の縦座標を計算し、および前記第1の表面について前記対 応するデータベース点に関して前記データベースの縦座標を 計算し、かつ前記空間点間の縦の長さの差と前記データベース点間の縦の長さの 差とを比較することによって、前記第2の表面上の空間点の前記第2の配向が前 記第1の表面上の前記データベース点の第1の配向と比較され、 前記空間点間の縦の長さの差が前記データベース点間の縦の長さの差に対 応する場合、前記一致した空間点が前記対応するデータベース点の対称的誤一致 でないことを特徴とする請求項19に記載の方法。 21. 誤ったデータを除外するために二乗平均平方根解析を使用することによ って各空間点と整合によって決定された対応する値との間のエラーを最少にする ステップをさらに含む請求項20に記載の方法。 22. 空間物体の予め取得されたイメージのデータベース物体を使用してプロ ーブに対して前記空間物体の領域を可視化するシステムであって、 (a)前記空間物体上の少なくとも4つの空間点を選択するプローブと、 (b)前記プローブおよび前記少なくとも4つの空間点の空間位置を測定 する空間測定手段と、 (c)前記空間物体の予め取得されたイメージを記憶するデータベース記 憶手段と、 (d)前記データベース物体上の少なくとも4つのデータベース点を選択 し、かつ前記データベース点のデータベース位置を決定するデータベース点選択 手段と、 (e)前記空間点の空間位置および前記データベース点のデータベース位 置を受け取り、かつ前記空間点と前記データベース点とを相互に関係づける相関 手段であって、前記相関手段が、 (i)前記データベース点間の相対位置情報および前記空間点間の相 対位置情報を決定することによって前記空間点とデータベース点とを照合し、か つ前記一致した空間点の相対位置情報が前記対応するデータベース点の相対位置 情報に対応する場合、一致した空間点と対応するデータベース点とを照合する照 合手段と、 (ii)前記空間点の1つあるいはそれ以上が前記対応するデータベ ース点の対称的誤一致であるかどうかを決定する対称的誤テスト手段とを備え、 (f)少なくとも3つの一致した空間点と、対称的誤一致でない前記対応 するデータベースとに基づいて前記空間物体と前記データベース物体とをそろえ る整合手段と、 (g)前記プローブに隣接する前記空間物体の領域に対応する前記データ ベース物体の一部を表示するディスプレイ手段と、 を含むシステム。 23. 前記対称的誤テスト手段が、 前記データベース点が第1の配向の前記第1の表面上に射影されるように 、前記データベース点を、ある形状と第1の表面とを有する第1の閉鎖体に適合 させ、前記空間点が第2の配向の前記第2の表面上に射影されるように、前記空 間点を前記第1の閉鎖体と同じ形状および第2の表向を有する第2の閉鎖体に適 合させる適合手段と、 前記第2の表面上の前記一致した空間点の中の各空間点に対する前記空間 点の第2の配向と前記第1の表面上の対応するデータベース点に対する前記デー タベース点の第1の配向とを比較する手段と、を備え、 前記第2の表面上の前記空間点の第2の配向が前記第1の表面上のデータ ベース点の第1の配向に一致する場合、前記一致した空間点が前記対応するデー タベース点の対称的誤一致とみなさなれないことを特徴とする請求項22に記載 のシステム。 24. 前記空間物体が解剖体であり、前記システムが、前記プローブの近くの 前記解剖体の内部領域に対応する前記データベース物体の領域を表示するディス プレイ手段をさらに備えていることを特徴とする請求項23に記載のシステム。 25. 前記ディスプレイ手段が、前記データベース物体の領域に対する前記プ ローブの描写を表示し、かつ前記データベース物体に対する前記プローブの描写 が前記解剖体に対する前記プローブの空間位置に対応するこ とを特徴とする請求項23に記載のシステム。 26. 前記第1の閉鎖体と前記第2の閉鎖体とが球体であることを特徴とする 請求項23に記載のシステム。 27. 各一致した空間点に対して、前記第2の表面について前記一致した空間 点に関する前記空間点の縦座標、および前記第1の表面について前記対応するデ ータベース点に関する前記データベースの縦座標を計算し、かつ前記空間点間の 縦の長さの差と前記データベース点間の縦の長さの差とを比較することによって 、前記第2の表面上の空間点の前記第2の配向が前記第1の表面上の前記データ ベース点の第1の配向とを比較され、かつ、 前記空間点間の縦の長さの差が前記データベース点間の縦の長さの差に対 応する場合、前記一致した空間点が前記対応するデータベース点の対称的誤一致 でないことを特徴とする請求項23に記載のシステム。 28. 前記相関手段が少なくとも3つの空間点と3つのデータベース点とを相 互に関係づけなくて、前記相関手段が付加的空間点及び/又はデータベース点が 選択されなければならない信号を送出することを特徴とする請求項23に記載の システム。
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