JP2001358114A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JP2001358114A JP2000176957A JP2000176957A JP2001358114A JP 2001358114 A JP2001358114 A JP 2001358114A JP 2000176957 A JP2000176957 A JP 2000176957A JP 2000176957 A JP2000176957 A JP 2000176957A JP 2001358114 A JP2001358114 A JP 2001358114A
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篤 佐伯
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被乾燥物に付着した水滴を完全に除去すると
ともに、パーティクル等を含むミストの再付着を防止す
ることができる乾燥装置を提供する。 【解決手段】 上流側に配置された第1のエアーナイフ
10,11と、下流側に配置された第2のエアーナイフ
20,21とを備え、第1および第2のエアーナイフ
は、搬送方向に沿って見て、被乾燥物に対して同じ方向
から気体を吹き付け、かつ、平面的に見て、互いに他方
の吹出口の全幅についての吹出し方向の範囲内に位置し
ない配置を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアーナイフを用
いて被乾燥物を乾燥する乾燥装置に関し、より具体的に
は、大型の液晶パネル用ガラス基板、プラズマパネル用
ガラス基板、およびその他、各種の基板を乾燥するため
に用いられる乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネル用のガラス基板をはじめとす
る各種基板の製造工程においては、基板に成膜等の加工
を行うため、または基板を輸送、保管するために、洗浄
後の基板を完全に乾燥させる必要がある。乾燥工程にお
いては、イソプロピルアルコール等のアルコール類を用
いた蒸気加熱乾燥法、スピン乾燥法、温風乾燥法、およ
びエアーナイフ乾燥法等が用いられ、乾燥対象である基
板の使用目的に応じて使い分けられている。例えば、上
記の蒸気加熱乾燥法は、基板に付着した汚染物を除去す
る効果等もあり、一般的に広く用いられている乾燥法で
ある。しかし、除去してはならないレジスト膜等が基板
上に形成されている場合には、このレジスト膜を剥離、
除去、溶解する原因となるので使用することができな
い。このため、レジスト膜が形成されている基板を乾燥
する場合には、スピン乾燥法、温風乾燥法、またはエア
ーナイフ乾燥法等が用いられる。このうち、エアーナイ
フ乾燥法は、従来、次のように行われてきた。
【0003】図3および図4は、従来のエアーナイフ乾
燥槽を例示した図である。図3はエアーナイフ乾燥槽の
側面図であり、また図4は、図3と類似のエアーナイフ
乾燥槽を上方から見た平面図である。このエアーナイフ
乾燥槽101は、基板Sを乾燥させる表裏が対のエアー
ナイフ110,111,120,121と、エアーを吹
き付けられながら基板を通過させるための搬送ローラ1
04が設けられた基板搬送路、乾燥した基板側に水滴等
が回り込むのを防止するための遮蔽板124,125お
よびクリーン度を保つためのクリーンユニット105や
排気口130等から構成されている。
【0004】図3および図4に示すように、基板Sは水
洗槽102で洗浄され、搬入口103aからエアーナイ
フ乾燥槽に搬入される。表裏2対のエアーナイフを有す
る場合、まず搬送方向の上流側に配置された第1のエア
ーナイフ110,111から基板の表裏両面に向けて乾
燥空気を噴射することにより、ある程度まで水滴を吹き
飛ばす。この後、第1のエアーナイフで取り除けなかっ
た水滴を、搬送方向の下流側に設けた第2のエアーナイ
フで吹き飛ばし、基板上の水滴を除去する。その後、基
板は搬出口103bから搬出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年の液晶パネルの製
造技術の進歩にともない、液晶パネルの大型化が進み、
マザーガラス(ガラス基板)の大型化が進んでいる。こ
のマザーガラスの大型化により、生産効率の上昇という
効果も得ることができる。大型ガラス基板には大量の水
が付着しているので、エアーナイフ乾燥法を用いて基板
を乾燥する場合、上記の水を完全に除去し乾燥させるた
めに、エアーナイフの寸法精度にかなりのレベルの精度
が要求される。
【0006】そこで、これを補うために複数対のエアー
ナイフを設置する必要がある。一般的に、複数のエアー
ナイフを設置する場合、図3および図4に示すように、
両者を平行配置する。上記の構成では、上流側の第1の
エアーナイフで取り除けなかった水滴を下流側の第2の
エアーナイフで取り除く際に、第2のエアーナイフから
吹き出した空気が第1のエアーナイフの背面で反射され
て乱気流を生じる(図5)。このため、水滴およびミス
トを含んだ乱気流が、2つのエアーナイフの間に生じ、
基板に再付着するおそれが生じる。再付着した水滴は、
一般に、上流側のエアーナイフや乾燥槽の槽壁、天井等
に付着していた不純物質(主にパーティクル)を含む。
このため、このような水滴は乾燥したときにウォータマ
ークとなり、その後、基板上に薄膜等を形成してゆく際
にさまざまな弊害を生じる。
【0007】そこで、本発明は、水洗処理された被乾燥
物に付着した水滴を完全に除去するとともに、パーティ
クル等の不純物質を含んだミストを被乾燥物に再付着さ
せないようにした乾燥装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の乾燥装置は、被
乾燥物の搬送の上流側に配置された第1のエアーナイフ
と、下流側に配置された第2のエアーナイフとを備え、
第1および第2のエアーナイフは、搬送方向に沿って見
て、被乾燥物に対して同じ方向から気体を吹き付け、か
つ、平面的に見て、互いに他方の吹出口全幅についての
吹出し方向の範囲内に位置しない配置を有する(請求項
1)。
【0009】この構成により、被乾燥物に付着した水滴
を2つのエアーナイフで完全に吹き飛ばしたうえで、水
滴を含む気体が被乾燥物の上方で乱気流を形成すること
がなくなる。このため、パーティクル等の不純物質を含
む水滴が被乾燥物に再付着することがなくなり、例え
ば、基板におけるウォータマークの発生を抑止すること
が可能となる。また、通常、上記のエアーを吸い込み排
気するために設けられる排気口を、搬送装置の一方の側
端部にのみ設ければよいので、排気口や排気経路を、コ
ンパクトにかつ安価にすることができる。上記の第1お
よび第2のエアーナイフは、互いに他方からの気体の流
れを妨げないかぎり、平行でもよく、すなわち180°
の角度を有していてもよい。また、それ以上の角度を有
していてもよい。上記の第1および第2のエアーナイフ
は、被乾燥物の表側または裏側に配置される。当然のこ
とであるが、両側にともに配置されていてもよい。ま
た、上記第1および第2のエアーナイフのほかに、どの
ようなエアーナイフが配置されていてもよい。しかし、
任意の隣接する2つのエアーナイフが、他方エアーナイ
フのエアーを阻止して乱気流を生じない配置であること
が望ましい。なお、エアーナイフとは、ナイフ状の細長
いノズルを含み、そのノズルからナイフ状の気体を吹き
出すエアー吹き出し装置をさす。エアーナイフから吹き
出される気体は、空気、乾燥空気、その他の気体であっ
てもよい。
【0010】上記本発明の乾燥装置では、第1のエアー
ナイフは、平面的に見て、そのエアーナイフの長手方向
を搬送方向に平行にして搬送装置の端部に配置され、第
2のエアーナイフは、第1のエアーナイフと120〜1
50°の角度をもって配置されている(請求項2)。
【0011】上記の構成により、第1および第2エアー
ナイフの気体が交差する位置を搬送装置の他方の側部付
近とし、この付近に排気口を狭い範囲に設けることによ
って排気することができる。また、上流側の第1のノズ
ルで取り除けなかった水滴を、下流側の第2のエアーナ
イフで吹き飛ばす際に、下流側のエアーナイフの前方に
第1のエアーナイフ等の遮蔽物がない。このため、小さ
い排気口を用いて、下流側の第2のエアーナイフで吹き
飛ばされたパーティクル等の多量の不純物質を含んでい
る水滴やミストが、被乾燥物に再付着することを抑止す
ることができる。したがって、例えば液晶表示装置のガ
ラス基板におけるウォータマークの発生を防止すること
ができる。なお、エアーナイフの長手方向とは、ノズル
の横断面において長く延びている方向である。すなわ
ち、エアーが吹き出る方向からノズル口を見て、そのノ
ズル口を構成する辺のうち長いほうの辺の長さ方向をさ
す。
【0012】上記本発明の乾燥装置では、第1および第
2のエアーナイフは、ともに、搬送面の表側に配置され
て被乾燥物の表面側に気体を吹き付ける表側エアーナイ
フと、裏側に配置されて被乾燥物の裏面側に気体を吹き
付ける裏側エアーナイフとを備え、平面的に見て、表側
エアーナイフと裏側エアーナイフとはほぼ同じ位置に位
置している(請求項3)。
【0013】上記の構成により、被乾燥物の表面および
裏面ともに乾燥させる必要がある場合に、表裏面を完全
に乾燥させ、かつパーティクル等の不純物質を含むミス
トの再付着を防止することができる。
【0014】上記本発明における乾燥装置では、搬送の
一方の側部に、平面的に見て、第1のエアーナイフの吹
き出し方向における所定位置に設けられた第1の排気口
と、第2のエアーナイフの吹き出し方向における所定位
置に設けられた第2の排気口とを備えている(請求項
4)。
【0015】上記の構成により、乾燥槽内の乱気流の発
生を抑制し、ミストの飛散を防止することができる。す
なわち、例えば、被乾燥物である基板上の水滴は、基板
上から吹き飛ばされて、そのまま排気口に吸い込まれる
量が多くなり、空中に飛散して漂うミストを抑制するこ
とができる。上記の2つの排気口は搬送装置の一方の側
部に設けられるので、第1の排気口と第2の排気口とを
不連続にしないで、第1の排気口と第2の排気口とを合
体させ、一つの大きな排気口とした構成にしてもよい。
なお、上記排気口は、表側と裏側とに設けられた対のエ
アーナイフに共通に1つの排気口を設けてもよい。
【0016】上記本発明の乾燥装置では、搬送装置によ
って搬送される被乾燥物の位置を検知する被乾燥物位置
検知センサが設けられている(請求項5)。
【0017】被乾燥物の位置を知ることにより、その移
動につれて2つのエアーナイフのうちの1つずつを使用
することができ、両方のエアーナイフから吹き出される
気体流が干渉するのを防止することができる。このた
め、乾燥槽内の乱気流の発生を抑制し、ミストの飛散を
防止することが可能となる。また、被乾燥物の移動につ
れて1つずつのエアーナイフを使用することにより、水
滴吹き飛ばしの媒体である乾燥空気の使用量を抑制する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図面を用いて本発明の実施
の形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係る
エアーナイフを用いた基板乾燥装置の側面図であり、図
2は、同じ基板乾燥装置の平面図である。エアーナイフ
乾燥槽1は、基板の水洗槽2に隣接して配置され、水洗
槽2とエアーナイフ乾燥槽1との間の隔壁には、洗浄さ
れた基板Sを搬入するための搬入口3aが設けられてい
る。また、エアーナイフ乾燥槽1の出口側の側壁には、
乾燥された基板Sを搬出するための搬出口3bが設けら
れている。搬入口3aから搬入された基板Sが、エアー
ナイフで乾燥された後、搬出口3bから搬出されるよう
に、基板の搬送手段として搬送ローラ4が配備されてい
る。さらに、エアーナイフ乾燥槽1の上方には、クリー
ン度を保つためにクリーンユニット5が設置されてい
る。
【0019】エアーナイフ乾燥槽1の内部には、水洗槽
2で付着した水滴を除去するためにエアーナイフを2つ
(2対)設置している。これらのエアーナイフのうち上
流側にある表側エアーナイフ10と裏側エアーナイフ1
1とは、ナイフ状ノズル(以下、「ノズル」と記す)の
端部が延びる方向が搬送方向に平行になるように、搬送
装置端部の位置に配置される。一方、下流側の表側エア
ーナイフ20と裏側エアーナイフ21とは、平面的に見
て、上流側のエアーナイフ10,11に対して、120
〜150°の角度となるように配置されている。エアー
ナイフ10は、乾燥空気の吹出口としてノズル12を有
し、エアーナイフ11はノズル13を、エアーナイフ2
0はノズル22を、また、エアーナイフ21はノズル2
3を有する。なお、下流側のエアーナイフは、乾燥した
基板に水滴やミストが再付着するのを防止するために遮
蔽板25を有する。また、上流側エアーナイフは遮蔽板
(図示せず)を設けても、また、設けなくてもよい。上
記のノズル12,13,22,23から吹き出す空気流
の正面となる位置に、排気口30が配置されている。こ
の排気口は、第1の排気口と第2の排気口とを合体させ
て、1つの排気口としたものである。また、上流側のエ
アーナイフと下流側のエアーナイフとの間に、基板が近
づいたことを知らせる基板検知センサ40が配置されて
いる。
【0020】次に、上記のように構成されたエアーナイ
フ乾燥槽1により、基板Sを乾燥する動作について説明
する。図1および図2に示すように、水洗処理された基
板Sが、搬入口3aを通って搬送ローラ4によってエア
ーナイフ乾燥槽1内に搬入される。この搬入の際、上流
側のエアーナイフ10,11のノズル12,13から乾
燥空気が吹き出される。この空気流によって基板Sに付
着した水を所定量以下に除去する。この後、基板検知セ
ンサ40が基板の位置を検知することにより、上流側の
第1のエアーナイフの乾燥空気が停止する。つづいて、
下流側のエアーナイフ20,21のノズル22,23か
ら乾燥空気が吹き出され、この空気流によって上流側の
エアーナイフで取り除けなかった水滴を完全に吹き飛ば
す。この結果、基板Sの表面および裏面は乾燥され、搬
出口3bを通ってエアーナイフ乾燥槽1の外に搬出され
る。
【0021】従来のエアーナイフ乾燥槽においては、前
記基板Sの表面に吹き付けられた空気流は、基板Sから
吹き飛ばされた水とともに上流側のエアーナイフや槽壁
等に衝突し、エアーナイフ乾燥槽内に乱気流を発生させ
ていた。このため、ミストが飛散し、基板に再付着する
ので、ウォータマーク等の発生のおそれが大きかった。
上記本発明の実施の形態では、下流側の第2のエアーナ
イフが上流側の第1のエアーナイフと120〜150°
の角度をなしている。このため、第1および第2のエア
ーナイフは、エアーナイフ自身も含めて、ともにそれぞ
れの吹き出し方向に気体流れの遮蔽物となるものがな
い。また、排気口を小さくすることができる。図2にお
いて、第1のエアーナイフと第2のエアーナイフとが1
20〜150°の角度をなすので、第1のエアーナイフ
と第2のエアーナイフに対応する排気口は、合体して1
つにされ易くなる。第1のエアーナイフと第2のエアー
ナイフとが、180°(平行)またはそれ以上の角度を
なしてもよい。しかし、この場合には、2つの排気口を
合体することが難しくなるので、両者の角度は、120
〜150°であることが望ましい。
【0022】上記の構成により、第2のエアーナイフに
よって吹き飛ばされた水滴およびミストを含んだ空気流
が上流側のエアーナイフに衝突して乱気流が発生するこ
とがなくなる。さらに、ノズルの吹き出し方向には、搬
送路端部に沿って排気口を設けてあるので、エアーナイ
フのノズルから吹き出され、水滴とミストとを含んだ空
気流が、槽壁等に衝突して基板に再付着するのを防止す
ることができる。また、基板検知センサにより、2つ
(2対)のエアーナイフのうち1つずつを交互に使用す
ることができる。このため、2つのエアーナイフから吹
き出される空気流の干渉を防止することができる。この
結果、乾燥槽内における乱気流の発生を抑制し、ミスト
の飛散を抑えることが可能となる。また、一つずつ使用
するので、乾燥空気の使用量を抑えることができる。
【0023】上記において、本発明の実施の形態につい
て説明を行なったが、上記に開示された本発明の実施の
形態は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら
発明の実施の形態に限定されない。本発明の範囲は、特
許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の
範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更
を含む。
【0024】
【発明の効果】表側と裏側とに配置したエアーナイフを
本発明の構成のように配置することにより、搬送の下流
側のエアーナイフから吹き出される気流の方向に上流側
のエアーナイフ等の遮蔽物が存在しない。このため、下
流側のエアーナイフによって吹き飛ばされた水滴やミス
トが、上流側のエアーナイフ等の遮蔽物によって反射さ
れて、例えば被乾燥物である基板に再付着するのを防止
することができる。この結果、パーティクルやダクトが
乾燥されて生じるウォータマーク等の発生を抑止するこ
とができ、後の生産工程において生じる問題を防ぐこと
が可能となる。また、排気口を搬送装置の一方の側部に
のみ配置するので、排気口等の排気装置をコンパクトに
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における基板乾燥装置の
側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態における基板乾燥装置の
平面図である。
【図3】 従来の基板乾燥装置の側面図である。
【図4】 従来の基板乾燥装置の平面図である。
【図5】 従来の基板乾燥装置において、乱気流発生を
説明するための側面図である。
【符号の説明】
1 エアーナイフ乾燥槽、2 水洗槽、3a 搬入口、
3b 搬出口、4 搬送ローラ、5 クリーンユニッ
ト、6 排水口、10 上流側エアーナイフ(表側)、
11 上流側エアーナイフ(裏側)、12 上流側エア
ーナイフ(表側)のナイフ状ノズル、13 上流側エア
ーナイフ(裏側)のナイフ状ノズル、20下流側エアー
ナイフ(表側)、21 下流側エアーナイフ(裏側)、
22 下流側エアーナイフ(表側)のナイフ状ノズル、
23 下流側エアーナイフ(裏側)のナイフ状ノズル、
25 遮蔽板(下流側)、30 排気口、40 基板検
知センサ、S 基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 25/00 F26B 25/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被乾燥物の搬送の上流側に配置された第
    1のエアーナイフと、下流側に配置された第2のエアー
    ナイフとを備え、 前記第1および第2のエアーナイフは、搬送方向に沿っ
    て見て前記被乾燥物に対して同じ方向から気体を吹き付
    け、かつ、平面的に見て、互いに他方の吹出口全幅につ
    いての吹出し方向の範囲内に位置しない配置を有する、
    乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のエアーナイフは、平面的に見
    て、そのエアーナイフの長手方向を前記搬送方向に平行
    にして搬送装置の端部に配置され、前記第2のエアーナ
    イフは、前記第1のエアーナイフと120〜150°の
    角度をもって配置されている、請求項1に記載の乾燥装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のエアーナイフは、
    ともに、搬送面の表側に配置されて前記被乾燥物の表面
    側に気体を吹き付ける表側エアーナイフと、裏側に配置
    されて前記被乾燥物の裏面側に気体を吹き付ける裏側エ
    アーナイフとを備え、平面的に見て、前記表側エアーナ
    イフと裏側エアーナイフとは大略同じ位置に位置する、
    請求項1または2に記載の乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送の一方の側部に、平面的に見
    て、前記第1のエアーナイフの吹き出し方向における所
    定位置に設けられた第1の排気口と、前記第2のエアー
    ナイフの吹き出し方向における所定位置に設けられた第
    2の排気口とを備える、請求項1〜3のいずれかに記載
    の乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送装置によって搬送される前記被
    乾燥物の位置を検知する被乾燥物位置検知センサが設け
    られている、請求項1〜4のいずれかに記載の乾燥装
    置。
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