JP2001356975A - 通信装置、データ送信方法および記憶媒体 - Google Patents

通信装置、データ送信方法および記憶媒体

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JP2001356975A
JP2001356975A JP2000176132A JP2000176132A JP2001356975A JP 2001356975 A JP2001356975 A JP 2001356975A JP 2000176132 A JP2000176132 A JP 2000176132A JP 2000176132 A JP2000176132 A JP 2000176132A JP 2001356975 A JP2001356975 A JP 2001356975A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正常に実行されない送信ジョブの宛先を選
択、指定するなどのユーザによる無駄なオペレーション
を回避することができ、ユーザに高い利便性を与えるこ
とができる通信装置を提供する。 【解決手段】 複写機1001においては、各コンポー
ネント3005〜3008により、各管理番号iの宛先
情報に対応する送信ジョブの実行に必要なデバイス状態
を検出し、送信管理コンポーネット3003により検出
された各デバイスの状態を管理し、宛先管理コンポーネ
ント3002により、異常判定基準テーブル(図4に示
す)を参照して検出された各デバイスの状態が正常であ
るか否かを判定し、状態が正常であるデバイスにより実
行される送信ジョブの宛先のみを宛先情報一覧表示リス
トに表示するように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の宛先にそれ
ぞれ対応するデータを送信する複数の送信ジョブの実行
に用いられる複数のデバイスを有する通信装置、データ
送信方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアントコンピュータ、プリンタ、
メールサーバ、データベースサーバなどの各装置を収容
する通信網に接続されている通信装置として、通信網上
の各装置を含む複数の宛先にそれぞれ対応するデータを
送信する複数の送信ジョブの実行に用いられる複数のデ
バイスを有するものがある。ここで、デバイスとして
は、データをファクシミリ送信情報として送信するため
のデバイス、データをプリントデータとしてプリンタ装
置に送信するためのデバイス、データを電子メールデー
タとしてメールサーバに送信するためのデバイス、デー
タをデータベース構成データとしてデータベースサーバ
に送信するためのデバイスなどが含まれ、これらのデバ
イスを用いて指定された宛先に対応するデータを送信す
る送信ジョブが実行されるように構成されている。
【0003】このよう通信装置においては、送信ジョブ
を実行する際に、予め登録されている宛先の一覧を表示
し、その表示された宛先一覧から送信ジョブのデータを
送信する宛先を選択するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信装
置においては、各デバイス状態により、ある送信ジョブ
例えば電子メール送信ジョブは正常に実行されるが、そ
れとは別の送信ジョブ例えばファクシミリジョブは正常
に実行されないという状況が発生する場合がある。すな
わち、電子メール送信ジョブを実行するためのデバイス
は正常に動作するが、ファクシミリ送信ジョブを実行す
るためのデバイスは正常に動作しない場合がある。
【0005】しかし、この通信装置では、送信ジョブを
実行する際に、予め登録されている宛先の一覧を表示
し、その表示された宛先一覧から送信ジョブの宛先を選
択するように構成されているから、例えばファクシミリ
送信ジョブを実行するためのデバイスが正常に動作しな
い場合においても表示された宛先一覧からファクシミリ
送信ジョブの宛先を選択することが可能である。ここ
で、ファクシミリ送信ジョブの宛先が選択されて選択さ
れた宛先へのファクシミリ送信ジョブが実行されると、
ファクシミリ送信ジョブは正常に実行されず、エラー終
了することになる。
【0006】よって、正常に送信ジョブを実行すること
ができないと判明している場合においても、その送信ジ
ョブに対する宛先を選択、指定することが可能になり、
ユーザに無駄なオペレーションをさせるなど、利便性が
低い。
【0007】本発明の目的は、正常に実行されない送信
ジョブの宛先を選択、指定するなどのユーザによる無駄
なオペレーションを回避することができ、ユーザに高い
利便性を与えることができる通信装置、データ送信方法
および記憶媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の宛先にそれぞれ対応するデータを送信する複数の
送信ジョブの実行に用いられる複数のデバイスを有する
通信装置において、表示手段と、前記各宛先毎にその宛
先情報と該宛先に対して実行される送信ジョブと該送信
ジョブに用いられるデバイスとを対応付けた管理情報を
管理する管理手段と、前記各デバイスの状態を検出する
状態検出手段と、前記検出された各デバイスの状態が正
常であるか異常であるかを判定するための基準を登録す
る基準登録手段と、前記宛先情報の一覧を前記表示手段
に表示する際に、前記登録されている基準を参照して前
記検出された各デバイスの状態が正常であるか否かを判
定する判定手段と、前記管理情報を参照して、前記状態
が正常であると判定されたデバイスにより実行可能な送
信ジョブに対する宛先情報を抽出する抽出手段と、前記
抽出された宛先情報の一覧を前記表示手段に表示するよ
うに制御する表示制御手段とを備えることを特徴とす
る。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の通
信装置において、前記各デバイスは、前記データをファ
クシミリ送信情報として送信するためのデバイス、前記
データをネットワーク上の処理装置に該ネットワークを
介して送信するためのデバイスの内の少なくとも一つを
含むことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の通
信装置において、前記各送信ジョブは、前記データをフ
ァクシミリ送信情報として送信する送信ジョブ、前記デ
ータをネットワーク上の処理装置に送信する送信ジョブ
の内の少なくとも一つを含むことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の通信装置において、前記ネットワーク上の処理装
置は、プリンタ装置、メールサーバ、データベースサー
バ、またはクライアントコンピュータなどの装置である
ことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載の通
信装置において、前記基準登録手段に登録されている基
準は、前記各送信ジョブにそれぞれ使用されるデバイス
毎に分類され、前記判定手段は、前記各デバイスの状態
が正常であるか否かを判定する際に該デバイスに対応す
る基準を参照することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1または5
記載の通信装置において、前記基準登録手段は、ユーザ
操作により前記基準を変更することが可能であることを
特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項1記載の通
信装置において、前記表示された宛先情報の一覧の中か
ら所望の宛先情報を選択して指定する宛先情報指定手段
と、前記管理情報を参照して前記指定された宛先情報に
対応する送信ジョブを判別して実行する送信ジョブ実行
手段とを備えることを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、複数の宛先にそれ
ぞれ対応するデータを送信する複数の送信ジョブの実行
に用いられる複数のデバイスを有する装置のデータ送信
方法において、前記各宛先毎にその宛先情報と該宛先に
対して実行される送信ジョブと該送信ジョブに用いられ
るデバイスとを対応付けた管理情報を管理する工程と、
前記各デバイスの状態を検出する工程と、前記宛先情報
の一覧を前記表示手段に表示する際に、予め登録されて
いる基準を参照して前記検出された各デバイスの状態が
正常であるか否かを判定する工程と、前記管理情報を参
照して、前記状態が正常であると判定されたデバイスに
より実行可能な送信ジョブに対する宛先情報を抽出する
工程と、前記抽出された宛先情報の一覧を表示手段に表
示するように制御する工程とを有することを特徴とす
る。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項8記載のデ
ータ送信方法において、前記各デバイスは、前記データ
をファクシミリ送信情報として送信するためのデバイ
ス、前記データをネットワーク上の処理装置に該ネット
ワークを介して送信するためのデバイスの内の少なくと
も一つを含むことを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
データ送信方法において、前記各送信ジョブは、前記デ
ータをファクシミリ送信情報として送信する送信ジョ
ブ、前記データをネットワーク上の処理装置に送信する
送信ジョブの内の少なくとも一つを含むことを特徴とす
る。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項9または
10記載のデータ送信方法において、前記ネットワーク
上の処理装置は、プリンタ装置、メールサーバ、データ
ベースサーバ、またはクライアントコンピュータなどの
装置であることを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明は、請求項8記載の
データ送信方法において、前記予め登録されている基準
は前記各送信ジョブにそれぞれ使用されるデバイス毎に
分類され、前記各デバイスの状態が正常であるか否かを
判定する際に該デバイスに対応する基準を参照すること
を特徴とする。
【0020】請求項13記載の発明は、請求項8または
12記載のデータ送信方法において、前記予め登録され
ている基準は、ユーザ操作により変更可能であることを
特徴とする。
【0021】請求項14記載の発明は、請求項8記載の
データ送信方法において、前記表示された宛先情報の一
覧の中から所望の宛先情報を選択して指定する工程と、
前記管理情報を参照して前記指定された宛先情報に対応
する送信ジョブを判別して実行する工程とを有すること
を特徴とする。
【0022】請求項15記載の発明は、各宛先にそれぞ
れ対応するデータを送信する複数の送信ジョブの実行に
用いられる複数のデバイスおよび表示手段を有する装置
上にデータ送信システムを構築するためのプログラムを
情報処理装置が読取可能に格納した記憶媒体において、
前記プログラムは、前記各宛先毎にその宛先情報と該宛
先に対して実行される送信ジョブと該送信ジョブに用い
られるデバイスとを対応付けた管理情報を管理する管理
モジュールと、前記各デバイスの状態を検出する状態検
出モジュールと、前記検出された各デバイスの状態が正
常であるか異常であるかを判定するための基準を登録す
る基準登録モジュールと、前記宛先情報の一覧を前記表
示手段に表示する際に、前記登録されている基準を参照
して前記検出された各デバイスの状態が正常であるか否
かを判定する判定モジュールと、前記管理情報を参照し
て、前記状態が正常であると判定されたデバイスにより
実行可能な送信ジョブに対する宛先情報を抽出する抽出
モジュールと、前記抽出された宛先情報の一覧を前記表
示手段に表示するように制御する表示制御モジュールと
を有することを特徴とする。
【0023】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の記憶媒体において、前記各デバイスは、前記データを
ファクシミリ送信情報として送信するためのデバイス、
前記データをネットワーク上の処理装置に該ネットワー
クを介して送信するためのデバイスの内の少なくとも一
つを含むことを特徴とする。
【0024】請求項17記載の発明は、請求項15記載
の記憶媒体において、前記各送信ジョブは、前記データ
をファクシミリ送信情報として送信する送信ジョブ、前
記データをネットワーク上の処理装置に送信する送信ジ
ョブの内の少なくとも一つを含むことを特徴とする。
【0025】請求項18記載の発明は、請求項16また
は17記載の記憶媒体において、前記ネットワーク上の
処理装置は、プリンタ装置、メールサーバ、データベー
スサーバ、またはクライアントコンピュータなどの装置
であることを特徴とする。
【0026】請求項19記載の発明は、請求項15記載
の記憶媒体において、前記基準登録モジュールに登録さ
れている基準は、前記各送信ジョブにそれぞれ使用され
るデバイス毎に分類され、前記判定モジュールは、前記
各デバイスの状態が正常であるか否かを判定する際に該
デバイスに対応する基準を参照することを特徴とする。
【0027】請求項20記載の発明は、請求項15また
は19記載の記憶媒体において、前記基準登録モジュー
ルは、ユーザ操作により前記基準を変更することが可能
であることを特徴とする。
【0028】請求項21記載の発明は、請求項15記載
の記憶媒体において、前記プログラムは、前記表示され
た宛先情報の一覧の中から所望の宛先情報を選択して指
定する宛先情報指定モジュールと、前記管理情報を参照
して前記指定された宛先情報に対応する送信ジョブを判
別して実行するように制御する送信ジョブ実行制御モジ
ュールとを有することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0030】図1は本発明の実施の一形態に係る通信装
置を収容するネットワークの構成を模式的に示す図であ
る。本実施の形態では、通信装置として、データ送信機
能を有する複写機を説明する。
【0031】複写機1001は、図1に示すように、プ
リンタ1002、ファクシミリ装置1003、データベ
ース/メールサーバ1004、クライアントコンピュー
タ1005とともに、イーサネットなどからなるLAN
1006に収容されている。また、ファクシミリ100
7とともに公衆回線1008に収容されている。複写機
1001は、コピー機能、ファクシミリ機能を有すると
ともに、原稿画像を読み取り、該読み取った画像データ
をLAN1006上の各装置に送信するデータ送信機能
を有する。プリンタ1002は、複写機1001が読み
取ったデータをLAN1006を介して受信し、受信し
たデータを印刷出力することが可能である。ファクシミ
リ1003は、複写機1001が読み取ったデータをL
AN1006を介して受信し、該受信したデータを送信
することが可能である。データベース/メールサーバ1
004は、複写機1001が読み取ったデータをLAN
1006を介して受信し、受信したデータをデータベー
スとして格納し、また電子メールとして送信する機能を
有するサーバ装置である。クライアントコンピュータ1
005は、データベース/メールサーバ1004に接続
され、データベース/メールサーバ1004から所望の
データ取得して表示することが可能であるとともに、複
写機1001が読み取ったデータをLAN1006を介
して受信し、受信したデータを加工、編集することが可
能である。ファクシミリ1007は、複写機1001が
読み取ったデータを公衆回線1008を介して受信し、
受信したデータを印刷出力することが可能である。
【0032】次に、複写機1001の主要部構成につい
て図2を参照しながら説明する。図2は図1の複写機1
001の主要部構成を示すブロック図である。
【0033】複写機1001は、図2に示すように、コ
ントローラユニット2000を備え、コントローラユニ
ット2000は、画像入力デバイスであるスキャナ20
70や画像出力デバイスであるプリンタ2095を接続
し、スキャナ2070で読み取られた画像データをプリ
ンタ2095により印刷出力するコピー機能を実現する
ための制御を行うとともに、LAN1006や公衆回線
(WAN)2051に接続することによって、画像情報
やデバイス情報の入出力を行うための制御を行う。
【0034】コントローラユニット2000は、具体的
には、CPU2001を有し、CPU2001は、RO
M2003に格納されているブートプログラムによりオ
ペレーションシステム(OS)を立ち上げ、このOS上
でHDD(ハードディスクドライブ)2004に格納さ
れているアプリケーションプログラムを実行することに
よって各種処理を実行する。このCPU2001の作業
領域としてはRAM2002が用いられる。RAM20
02は、作業領域とともに、画像データを一時記憶する
ための画像メモリ領域を提供する。HDD2004は、
上記アプリケーションプログラムとともに、画像データ
を格納する。
【0035】CPU2001には、システムバス200
7を介して、ROM2003およびRAM2002とと
もに、操作部I/F(操作部インタフェース)200
6、ネットワークI/F(ネットワークインタフェー
ス)2010、モデム2050およびイメージバスI/
F(イメージインタフェース)2005が接続されてい
る。
【0036】操作部I/F2006は、タッチパネルを
有する操作部2012とのインターフェースであり、操
作部2012に表示する画像データを操作部2012に
対して出力する。また、操作部I/F2006は、操作
部2012においてユーザにより入力された情報をCP
U2001に送出する。
【0037】ネットワークI/F2010は、LAN1
006に接続され、LAN1006を介してLAN10
06上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム2
050は、公衆回線2051に接続され、公衆回線20
51を介して情報の入出力を行う。
【0038】イメージバスI/F2005は、システム
バス2007と画像データを高速で転送する画像バス2
008を接続し、データ構造を変換するためのバスブリ
ッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはI
EEE1394から構成される。画像バス2008上に
は、ラスタイメージプロセッサ(以下、RIPという)
2060、デバイスI/F2020、スキャナ画像処理
部2080、プリンタ画像処理部2090、画像回転部
2030および画像圧縮部2040が設けられている。
RIP2060は、PDLコードをビットマップイメー
ジに展開するプロセッサである。デバイスI/F202
0には、スキャナ2070およびプリンタ2095が接
続され、デバイスI/F2020は、画像データの同期
系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部208
0は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。
プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像デー
タに対してプリンタの補正、解像度変換などを行う。画
像回転部2030は、画像データの回転を行う。画像圧
縮部2040は、多値画像データをJPEGデータに、
2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータ
に圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
【0039】次に、本複写機1001のデータ送信機能
について図3および図5を参照しながら説明する。図3
は図1の複写機1001のデータ送信機能を実現するた
めのソフトウェア構成の機能ブロックを示す図、図5は
図3の宛先管理コンポーネント3002が管理する宛先
情報管理テーブルを示す図である。
【0040】複写機1001のデータ送信機能は、HD
D2004に格納されているアプリケーションプログラ
ムを実行することによって実現され、これにより実現さ
れるデータ送信機能の機能ブロックには、図3に示すよ
うに、操作部コンポーネント3001、宛先管理コンポ
ーネント3002、送信管理コンポーネント3003お
よび転送管理コンポーネント3011が含まれる。
【0041】宛先管理コンポーネント3002は、ネッ
トワークI/F2010を介してデータを送信する宛先
(LAN1006上の装置)、モデム2050を介して
データを送信する宛先(公衆回線上の装置)などを示す
宛先情報が記述された管理テーブルを保持、管理する。
この管理テーブルは、具体的には、ユーザの操作部20
12からの入力により内容が書換え可能なテーブルであ
り、HDD2004に保存されている。この管理テーブ
ルには、図5に示すように、管理番号(インデックスI
D)、宛先名(Name)、送信手段(Type)、送信宛
先(Address)が記述されている。ここで、テーブ
ル中の送信手段(Type)は、送信ジョブの属性を示す
ものであり、本例では、faxはファクシミリジョブを、p
rintはプリントジョブを、databaseはデータベースジョ
ブを、mailまたはifaxは電子メール/Iファクスジョブ
をそれぞれ表す。
【0042】また、宛先管理コンポーネント3002
は、後述するように、送信管理コンポーネント3003
から送信ジョブに必要なデバイス状態を取得し、宛先一
覧表示リストに表示を許可する宛先を設定する宛先情報
表示処理を行う。この宛先情報表示処理の詳細について
は、後述する。
【0043】操作部コンポーネント3001は、宛先管
理コンポーネント3002から宛先情報を取得し、取得
した宛先情報を操作部2012に表示する。ここで、宛
先一覧表示リストを表示する際には、表示が許可された
宛先のみが表示される。
【0044】送信管理コンポーネント3003は、スキ
ャナコンポーネント3004、リントコンポーネント3
005、ファシミリ送信コンポーネント3006、デー
タベース格納コンポーネント3007、メール/Iファ
クス送信コンポーネント3008を接続する。スキャナ
コンポーネント3004は、送信管理コンポーネント3
003から発行された処理命令に基づきスキャナ207
0の動作を制御するための機能ブロックである。
【0045】ファシミリ送信コンポーネント3006
は、送信管理コンポーネント3003からの処理命令に
基づきモデム2050を介したデータ送信動作を制御す
るとともに、モデム2050の状態を検出し、その検出
結果を送信管理コンポーネント3003に通知するため
の機能ブロックである。プリントコンポーネント300
5は、送信管理コンポーネント3003からの処理命令
に基づきネットワークI/F2010を介したプリンタ
1002へのデータ送信動作を制御するとともに、プリ
ンタジョブに必要なデバイス状態(ネットワークI/F
2010の状態、ネットワーク(LAN1006)に対
する環境設定状態)を検出し、その検出結果を送信管理
コンポーネント3003に通知するための機能ブロック
である。データベース格納コンポーネント3007は、
送信管理コンポーネント3003からの処理命令に基づ
きネットワークI/F2010を介したデータベース/
メールサーバ1004へのデータ送信動作を制御すると
ともに、データベースジョブに必要なデバイス状態(ネ
ットワークI/F2010の状態、ネットワーク(LA
N1006)に対する環境設定状態)を検出し、その検
出結果を送信管理コンポーネント3003に通知するた
めの機能ブロックである。メール/Iファクス送信コン
ポーネント3008は、送信管理コンポーネント300
3からの処理命令に基づきネットワークI/F2010
を介したデータベース/メールサーバ1004へのデー
タ送信動作を制御するとともに、電子メールジョブ/I
ファックスジョブに必要なデバイス状態(ネットワーク
I/F2010の状態、ネットワーク(LAN100
6)に対する環境設定状態)を検出し、その検出結果を
送信管理コンポーネント3003に通知するための機能
ブロックである。このように、上記各コンポーネント3
005〜3008からは、それぞれの送信ジョブに必要
なデバイス状態の変化に応じて該状態が送信管理コンポ
ーネント3003に通知される。
【0046】送信管理コンポーネント3003は、通知
された各送信ジョブに必要なデバイス状態を一括管理す
るとともに、操作部コンポーネント3001において選
択された宛先情報に基づき上記各コンポーネントに対し
て処理命令を発行し、各コンポーネントの動作を制御す
る。例えば、操作部コンポーネント3001においてフ
ァクシミリジョブの宛先が選択されると、送信管理コン
ポーネント3003は、原稿画像を読み取るようにスキ
ャナコンポーネント3004に処理命令を発行するとと
もに、読み取られた画像データを選択された宛先にファ
クシミリ送信するようにファシミリ送信コンポーネント
3006に対して処理命令を発行することにより、ファ
クシミリ1003およびファクシミリ1007に対して
スキャナ2070により読み取られた画像データを送信
することができる。また、操作部コンポーネント300
1において、プリントジョブ、データベースジョブまた
は電子メール/Iファクスジョブの宛先が選択される
と、プリントコンポーネント3005、データベース格
納コンポーネント3007、またはメール/Iファクス
送信コンポーネント3008に処理命令が発行され、プ
リントコンポーネント3005、データベース格納コン
ポーネント3007、またはメール/Iファクス送信コ
ンポーネント3008からプリンタ1002、データベ
ース/メールサーバ1004に対してスキャナ2070
により読み取られた画像データを送信することができ
る。
【0047】また、ファクシミリ1003、クライアン
トコンピュータ1005から送信されたファクシミリ画
像、Iファクス画像は、ネットワークI/F2010を
介してそれぞれファクシミリ受信コンポーネント300
9、Iファクス受信コンポーネント3010により受信
され、受信されたファクシミリ画像、Iファクス画像
は、転送管理コンポーネント3011により、宛先管理
コンポーネント3002の情報に基づき送信管理コンポ
ーネント3003に転送される。
【0048】また、ファクシミリ1007から送信され
たファクシミリ画像は、モデム2050を介してファク
シミリ受信コンポーネント3009により受信され、受
信されたファクシミリ画像は、転送管理コンポーネント
3011により、宛先管理コンポーネント3002の情
報に基づき送信管理コンポーネント3003に転送され
る。
【0049】次に、宛先管理コンポーネント3002に
よる宛先情報表示処理について図4、図6および図7を
参照しながら説明する。図4は図3の宛先管理コンポー
ネント3002による宛先情報表示処理に用いられる異
常判定基準を記述したテーブルを示す図、図6および図
7は図3の宛先管理コンポーネント3002による宛先
情報表示処理の手順を示すフローチャートである。
【0050】宛先管理コンポーネント3002による宛
先情報表示処理は、異常判定基準テーブル(図4に示
す)を参照して、各コンポーネント3005〜3008
により検出された各デバイスの状態が正常であるか否か
を判定し、上記管理テーブル(図5に示す)を参照し
て、状態が正常であると判定されたデバイスにより実行
される送信ジョブに対する宛先情報を抽出し、抽出され
た宛先情報のみの一覧を操作部2012に表示する処理
である。
【0051】この宛先情報表示処理に用いられる異常判
定基準のテーブルは、図4に示すように、ファクシミリ
ジョブ、データベースジョブ、電子メール/Iファック
スジョブ、プリントジョブの各送信ジョブ毎に設けられ
ており、このテーブルには、異常性を示すレベル毎に割
り振られた送信ジョブの実行に必要なデバイスの状態
と、各レベルの状態が正常な状態であるか異常な状態で
あるかを判定するための判定基準とが記述されている。
このレベルは値が小さいほど異常性が高いことを表し、
このレベルに対しては複数の状態を割り振ることが可能
である。また、テーブル中のデバイスの状態は、上記各
コンポーネント3005〜3008により検出可能な状
態である。
【0052】具体的には、例えば図4(a)に示すファ
クシミリジョブのテーブルにおいては、レベル1に対し
てファクシミリデバイス無し(例えばモデム2050無
し)という状態が割り振られており、このデバイス状態
に対する異常判定欄に「○」印が付されている。この
「○」印により、ファクシミリデバイス無しという状態
は、異常な状態であると判定されることになる。また、
レベル3に対しては、ファクシミリ環境未設定という状
態が割り振られており、この状態に対する異常判定欄に
は「○」印が付されておらず、この状態は異常でないす
なわち正常であることを表している。また、図4(b)
に示すデータベースジョブのテーブルの場合、レベル1
に対してネットワークデバイス無し(例えばネットワー
クI/F2010無し)という状態が割り振られてお
り、このデバイス状態に対する異常判定欄に「○」印が
付されている。この「○」印により、ネットワークデバ
イス無しという状態は、異常な状態であると判定される
ことになる。
【0053】このように、各状態を異常と判定するかし
ないかは、異常判定欄に「○」印が付されているか否か
で決定される。上記の各送信ジョブのテーブルは、宛先
管理コンポーネントに3002により管理されており、
HDD2004に格納されている。ここで、各送信ジョ
ブのテーブルの記述内容は、予め固定されており変更不
可能なものであってもよい。また、この異常判定とする
状態の数に制限はなく、任意の数を設定することが可能
である。さらに、異常判定欄に「○」印を付すか否か
は、ユーザの入力操作に応じて変更可能なようにするこ
とも可能であり、例えばある宛先への送信に使用するデ
バイス状態に関係なく、常にその宛先を表示したい場合
には、一つも「○」印を付さなければよい。
【0054】次に、宛先管理コンポーネント3002に
よる宛先情報表示処理の手順について図6および図7を
参照しながら説明する。
【0055】ユーザが操作部2012において宛先情報
の一覧表示を指示するための入力操作を行うと、宛先情
報の一覧表示要求が宛先管理コンポーネント3002に
入力され、これにより宛先情報表示処理が開始される。
この宛先情報表示処理では、図6に示すように、まずス
テップS6001において初期化処理を行う。この初期
化処理では、宛先情報管理テーブルの管理番号iを1に
初期化する。続いてステップS6002に進み、管理番
号iに対応する宛先情報を取得する。そして、ステップ
S6003に進み、管理番号iの宛先情報の送信手段
(Type)がfaxであるかを否かを判定する。
【0056】管理番号iの宛先情報の送信手段(Type)
がfaxあるときには、ステップS6004に進み、FAXデ
バイス情報L(ファクシミリ送信コンポーネント300
6により検出されたデバイス状態)を送信管理コンポー
ネント3003から取得し、続くステップS6005
で、ファクシミリジョブの異常判定基準テーブル(図4
(a)に示す)を取得する。そして、ステップS601
4に進み、ファクシミリジョブの異常判定基準テーブル
を参照して取得したデバイス情報Lが異常であるか否か
を判定する。すなわち、デバイス情報Lが示す状態に対
して「○」印が付されているか否かを判定し、「○」印
が付されていないときには、取得したデバイス情報Lが
異常でないと判定する。取得したデバイス情報Lが異常
でないと判定すると、ステップS6015に進み、管理
番号iに対応する宛先情報を宛先情報一覧表示リストに
表示する宛先情報として設定し、ステップS6016に
進む。これに対し、取得したデバイス情報Lが異常であ
ると判定すると、上記ステップS6015をスキップし
てステップS6016に進む。
【0057】ステップS6016では、未処理の宛先が
存在するか否かを判定する。ここで、未処理の宛先があ
ると、ステップS6017に進み、管理番号iを1イン
クリメントし、上記ステップS6002に戻り、次の宛
先に対する処理を行う。
【0058】上記ステップS6003において管理番号
iの宛先情報の送信手段(Type)がfaxでないと判定さ
れると、図7に示すステップS6006に進み、管理番
号iの宛先情報の送信手段(Type)がdataBaseであるか
を否かを判定する。管理番号iの宛先情報の送信手段
(Type)がdataBaseであるときには、ステップS600
7に進み、データデバイス情報L(データベース格納コ
ンポーネント3007により検出されたデバイス状態)
を送信管理コンポーネント3003から取得し、続くス
テップS6008で、データベースジョブの異常判定基
準テーブル(図4(b)に示す)を取得する。そして、
図6に示すステップS6014に進み、データベースジ
ョブの異常判定基準テーブルを参照して取得したデバイ
ス情報Lが異常であるか否かを判定する。すなわち、デ
バイス情報Lが示す状態に対して「○」印が付されてい
るか否かを判定し、「○」印が付されていないときに
は、取得したデバイス情報Lが異常でないと判定する。
取得したデバイス情報Lが異常でないと判定すると、ス
テップS6015に進み、管理番号iに対応する宛先情
報を宛先情報一覧表示リストに表示する宛先情報として
設定し、ステップS6016に進む。これに対し、取得
したデバイス情報Lが異常であると判定すると、上記ス
テップS6015をスキップしてステップS6016に
進む。ステップS6016では、未処理の宛先が存在す
るか否かを判定する。ここで、未処理の宛先があると、
ステップS6017に進み、管理番号iを1インクリメ
ントし、上記ステップS6002に戻り、次の宛先に対
する処理を行う。
【0059】上記ステップS6006において管理番号
iの宛先情報の送信手段(Type)がdataBaseでないと判
定されると、ステップS6009に進み、管理番号iの
宛先情報の送信手段(Type)がprinterであるかを否か
を判定する。管理番号iの宛先情報の送信手段(Type)
がprinterであるときには、ステップS6010に進
み、データデバイス情報L(プリントコンポーネント3
005により検出されたデバイス状態)を送信管理コン
ポーネント3003から取得し、続くステップS601
1で、プリントジョブの異常判定基準テーブル(図4
(d)に示す)を取得する。そして、図6に示すステッ
プS6014に進み、プリントジョブの異常判定基準テ
ーブルを参照して取得したデバイス情報Lが異常である
か否かを判定する。すなわち、デバイス情報Lが示す状
態に対して「○」印が付されているか否かを判定し、
「○」印が付されていないときには、取得したデバイス
情報Lが異常でないと判定する。取得したデバイス情報
Lが異常でないと判定すると、ステップS6015に進
み、管理番号iに対応する宛先情報を宛先情報一覧表示
リストに表示する宛先情報として設定し、ステップS6
016に進む。これに対し、取得したデバイス情報Lが
異常であると判定すると、上記ステップS6015をス
キップしてステップS6016に進む。ステップS60
16では、未処理の宛先が存在するか否かを判定する。
ここで、未処理の宛先があると、ステップS6017に
進み、管理番号iを1インクリメントし、上記ステップ
S6002に戻り、次の宛先に対する処理を行う。
【0060】上記ステップS6009において管理番号
iの宛先情報の送信手段(Type)がprinterでないと判
定されると、管理番号iの宛先情報の送信手段(Type)
がmail/ifaxであると判断してステップS6012に進
み、データデバイス情報L(メール/Iファックスコン
ポーネント3008により検出されたデバイス状態)を
送信管理コンポーネント3003から取得し、続くステ
ップS6013で、電子メール/Iファックスジョブの
異常判定基準テーブル(図4(c)に示す)を取得す
る。そして、図6に示すステップS6014に進み、電
子メール/Iファックスジョブの異常判定基準テーブル
を参照して取得したデバイス情報Lが異常であるか否か
を判定する。すなわち、デバイス情報Lが示す状態に対
して「○」印が付されているか否かを判定し、「○」印
が付されていないときには、取得したデバイス情報Lが
異常でないと判定する。取得したデバイス情報Lが異常
でないと判定すると、ステップS6015に進み、管理
番号iに対応する宛先情報を宛先情報一覧表示リストに
表示する宛先情報として設定し、ステップS6016に
進む。これに対し、取得したデバイス情報Lが異常であ
ると判定すると、上記ステップS6015をスキップし
てステップS6016に進む。ステップS6016で
は、未処理の宛先が存在するか否かを判定する。ここ
で、未処理の宛先があると、ステップS6017に進
み、管理番号iを1インクリメントし、上記ステップS
6002に戻り、次の宛先に対する処理を行う。
【0061】このようにして、本実施の形態では、各管
理番号iの宛先情報に対応する送信ジョブの実行に必要
なデバイス状態に応じてその宛先情報を宛先情報一覧表
示リストに設定するか否かを決定するので、操作部20
12に表示される宛先情報一覧表示リストには、正常に
実行されない送信ジョブの宛先が含まれておらず、正常
に実行されない送信ジョブの宛先を選択、指定するなど
のユーザによる無駄なオペレーションを未然に回避する
ことができる。また、送信ジョブにスキャナ2070に
よる原稿読み取り動作が含まれている場合には、結果と
してエラーになってしまう送信ジョブの実行によりその
間装置が占有されてしまうという問題を未然に防ぐこと
が可能である。その結果、ユーザに高い利便性を与える
ことができる。
【0062】また、上述したように、各送信ジョブの異
常判定基準テーブルにおいて、異常判定欄に「○」印を
付すか否かをユーザの入力操作に応じて変更可能なよう
にすることによって、全ての異常判定欄に「○」印を付
さないことが可能になる。これにより、例えばある宛先
への送信に使用するデバイス状態に関係なく、常にその
宛先を表示するようにすることができる。
【0063】さらに、表示された宛先情報の一覧の中か
ら所望の宛先情報を選択して指定し、指定された宛先情
報に対応する送信ジョブを判別して実行することによっ
て、宛先情報の指定により対応する宛先への送信ジョブ
を実行することができ、送信ジョブを実行するための操
作を簡単化することができる。
【0064】なお、本実施の形態では、ファクシミリジ
ョブ、プリンタジョブ、データベースジョブ、電子メー
ル/Iファックスジョブのデータ送信を示したが、スキ
ャナ2070により読み取られた画像をクライアントコ
ンピュータ1005へ送信する送信ジョブ、スキャナ2
070により読み取られた画像をファクシミリ1003
へ送信する送信ジョブを含むように構成することが可能
であることはいうまでもない。
【0065】また、本実施の形態で述べた宛先情報表示
処理(図6に示すフローチャートの処理)を含むデータ
送信機能を実現するためのプログラムは、HDD200
4に格納されているが、この機能を実現するソフトウェ
アのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム
あるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のC
PUが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることはいうまでも
ない。
【0066】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD ROM、C
D R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0067】また、CPUが読出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、稼働しているOS(オペレーティングシステム)な
どが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によ
って前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれ
ることはいうまでもない。
【0068】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、装置に挿入された機能拡張ボードや装置に
接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれ
た後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能
拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
はいうまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
によれば、表示手段と、各宛先毎にその宛先情報と該宛
先に対して実行される送信ジョブと該送信ジョブに用い
られるデバイスとを対応付けて管理する管理手段と、各
デバイスの状態を検出する状態検出手段と、検出された
各デバイスの状態が正常であるか異常であるかを判定す
るための基準を登録する基準登録手段と、宛先情報の一
覧を表示手段に表示する際に、登録されている基準を参
照して検出された各デバイスの状態が正常であるか否か
を判定する判定手段と、管理情報を参照して状態が正常
であると判定されたデバイスにより実行可能な送信ジョ
ブに対する宛先情報を抽出する抽出手段と、抽出された
宛先情報の一覧を表示手段に表示するように制御する表
示制御手段とを備えるから、正常に実行されない送信ジ
ョブの宛先を選択、指定するなどのユーザによる無駄な
オペレーションを回避することができ、ユーザに高い利
便性を与えることができる。
【0070】また、基準登録手段がユーザ操作により基
準を変更することが可能であることによって、宛先への
送信に使用するデバイス状態に関係なく、常にその宛先
を表示するようにすることができる。
【0071】さらに、表示された宛先情報の一覧の中か
ら所望の宛先情報を選択して指定する宛先情報指定手段
と、指定された宛先情報に対応する送信ジョブを実行す
る送信ジョブ実行手段とを備えることによって、宛先情
報の指定により対応する宛先への送信ジョブを実行する
ことができ、送信ジョブを実行するための操作を簡単化
することができる。
【0072】本発明のデータ送信方法によれば、各宛先
毎にその宛先情報と該宛先に対して実行される送信ジョ
ブと該送信ジョブに用いられるデバイスとを対応付けて
管理する工程と、各デバイスの状態を検出する工程と、
宛先情報の一覧を表示手段に表示する際に、予め登録さ
れている基準を参照して検出された各デバイスの状態が
正常であるか否かを判定する工程と、管理情報を参照し
て状態が正常であると判定されたデバイスにより実行可
能な送信ジョブに対する宛先情報を抽出する工程と、抽
出された宛先情報の一覧を表示手段に表示するように制
御する工程とを有するから、正常に実行されない送信ジ
ョブの宛先を選択、指定するなどのユーザによる無駄な
オペレーションを回避することができ、ユーザに高い利
便性を与えることができる。
【0073】また、予め登録されている基準をユーザ操
作により変更可能にすることによって、宛先への送信に
使用するデバイス状態に関係なく、常にその宛先を表示
するようにすることができる。
【0074】さらに、表示された宛先情報の一覧の中か
ら所望の宛先情報を選択して指定し、指定された宛先情
報に対応する送信ジョブを判別して実行することによっ
て、宛先情報の指定により対応する宛先への送信ジョブ
を実行することができ、送信ジョブを実行するための操
作を簡単化することができる。
【0075】本発明の記憶媒体によれば、プログラム
は、各宛先毎にその宛先情報と該宛先に対して実行され
る送信ジョブと該送信ジョブに用いられるデバイスとを
対応付けて管理する管理モジュールと、各デバイスの状
態を検出する状態検出モジュールと、検出された各デバ
イスの状態が正常であるか異常であるかを判定するため
の基準を登録する基準登録モジュールと、管理されてい
る宛先情報の一覧を前記表示手段に表示する際に、登録
されている基準を参照して検出された各デバイスの状態
が正常であるか否かを判定する判定モジュールと、状態
が正常であると判定されたデバイスにより実行可能な送
信ジョブに対する宛先情報を抽出する抽出モジュール
と、抽出された宛先情報の一覧を表示手段に表示するよ
うに制御する表示制御モジュールとを有するから、正常
に実行されない送信ジョブの宛先を選択、指定するなど
のユーザによる無駄なオペレーションを回避することが
でき、ユーザに高い利便性を与えることができる。
【0076】また、基準登録モジュールがユーザ操作に
より基準を変更することが可能であることによって、宛
先への送信に使用するデバイス状態に関係なく、常にそ
の宛先を表示するようにすることができる。
【0077】さらに、表示された宛先情報の一覧の中か
ら所望の宛先情報を選択して指定し、指定された宛先情
報に対応する送信ジョブを判別して実行することによっ
て、宛先情報の指定により対応する宛先への送信ジョブ
を実行することができ、送信ジョブを実行するための操
作を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る通信装置を収容す
るネットワークの構成を模式的に示す図である。
【図2】図1の複写機1001の主要部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1の複写機1001のデータ送信機能を実現
するためのソフトウェア構成の機能ブロックを示す図で
ある。
【図4】図3の宛先管理コンポーネント3002による
宛先情報表示処理に用いられる異常判定基準を記述した
テーブルを示す図である。
【図5】図3の宛先管理コンポーネント3002が管理
する宛先情報管理テーブルを示す図である。
【図6】図3の宛先管理コンポーネント3002による
宛先情報表示処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】図3の宛先管理コンポーネント3002による
宛先情報表示処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1001 複写機 1002 プリンタ 1003 ファクシミリ 1004 データベース/メールサーバ 1005 クライアントコンピュータ 1006 イーサネット(登録商標) 1007 ファクシミリ 1008 公衆回線 2000 コントローラユニット 2001 CPU 2002 RAM 2003 ROM 2004 ハードディスク 2010 ネットワークI/F 2012 操作部 2050 モデム 2070 スキャナ 2095 プリンタ 3001 操作部コンポーネント 3002 宛先管理コンポーネント 3003 送信管理コンポーネント 3004 スキャナコンポーネント 3005 プリントコンポーネント 3006 ファクシミリ送信コンポーネント 3007 データベース格納コンポーネント 3008 メール/Iファクス送信コンポーネント 3009 ファクシミリ受信コンポーネント 3010 Iファクス受信コンポーネント 3011 転送管理コンポーネント
フロントページの続き Fターム(参考) 5B021 AA19 BB00 EE01 NN17 PP04 5B089 GA16 GB02 HA06 JA35 JB15 KA01 KC22 KC53 LB15 5C062 AA02 AA05 AA13 AB23 AB38 AC05 AC34 AC58 AF02 AF14 BD09 5C075 BA05 CD07 CE02 CE14

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の宛先にそれぞれ対応するデータを
    送信する複数の送信ジョブの実行に用いられる複数のデ
    バイスを有する通信装置において、表示手段と、前記各
    宛先毎にその宛先情報と該宛先に対して実行される送信
    ジョブと該送信ジョブに用いられるデバイスとを対応付
    けた管理情報を管理する管理手段と、前記各デバイスの
    状態を検出する状態検出手段と、前記検出された各デバ
    イスの状態が正常であるか異常であるかを判定するため
    の基準を登録する基準登録手段と、前記宛先情報の一覧
    を前記表示手段に表示する際に、前記登録されている基
    準を参照して前記検出された各デバイスの状態が正常で
    あるか否かを判定する判定手段と、前記管理情報を参照
    して、前記状態が正常であると判定されたデバイスによ
    り実行可能な送信ジョブに対する宛先情報を抽出する抽
    出手段と、前記抽出された宛先情報の一覧を前記表示手
    段に表示するように制御する表示制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記各デバイスは、前記データをファク
    シミリ送信情報として送信するためのデバイス、前記デ
    ータをネットワーク上の処理装置に該ネットワークを介
    して送信するためのデバイスの内の少なくとも一つを含
    むことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記各送信ジョブは、前記データをファ
    クシミリ送信情報として送信する送信ジョブ、前記デー
    タをネットワーク上の処理装置に送信する送信ジョブの
    内の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1記
    載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク上の処理装置は、プリ
    ンタ装置、メールサーバ、データベースサーバ、または
    クライアントコンピュータなどの装置であることを特徴
    とする請求項2または3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記基準登録手段に登録されている基準
    は、前記各送信ジョブにそれぞれ使用されるデバイス毎
    に分類され、前記判定手段は、前記各デバイスの状態が
    正常であるか否かを判定する際に該デバイスに対応する
    基準を参照することを特徴とする請求項1記載の通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記基準登録手段は、ユーザ操作により
    前記基準を変更することが可能であることを特徴とする
    請求項1または5記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記表示された宛先情報の一覧の中から
    所望の宛先情報を選択して指定する宛先情報指定手段
    と、前記管理情報を参照して前記指定された宛先情報に
    対応する送信ジョブを判別して実行する送信ジョブ実行
    手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の通信装
    置。
  8. 【請求項8】 複数の宛先にそれぞれ対応するデータを
    送信する複数の送信ジョブの実行に用いられる複数のデ
    バイスを有する装置のデータ送信方法において、前記各
    宛先毎にその宛先情報と該宛先に対して実行される送信
    ジョブと該送信ジョブに用いられるデバイスとを対応付
    けた管理情報を管理する工程と、前記各デバイスの状態
    を検出する工程と、前記宛先情報の一覧を前記表示手段
    に表示する際に、予め登録されている基準を参照して前
    記検出された各デバイスの状態が正常であるか否かを判
    定する工程と、前記管理情報を参照して、前記状態が正
    常であると判定されたデバイスにより実行可能な送信ジ
    ョブに対する宛先情報を抽出する工程と、前記抽出され
    た宛先情報の一覧を表示手段に表示するように制御する
    工程とを有することを特徴とするデータ送信方法。
  9. 【請求項9】 前記各デバイスは、前記データをファク
    シミリ送信情報として送信するためのデバイス、前記デ
    ータをネットワーク上の処理装置に該ネットワークを介
    して送信するためのデバイスの内の少なくとも一つを含
    むことを特徴とする請求項8記載のデータ送信方法。
  10. 【請求項10】 前記各送信ジョブは、前記データをフ
    ァクシミリ送信情報として送信する送信ジョブ、前記デ
    ータをネットワーク上の処理装置に送信する送信ジョブ
    の内の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項8
    記載のデータ送信方法。
  11. 【請求項11】 前記ネットワーク上の処理装置は、プ
    リンタ装置、メールサーバ、データベースサーバ、また
    はクライアントコンピュータなどの装置であることを特
    徴とする請求項9または10記載のデータ送信方法。
  12. 【請求項12】 前記予め登録されている基準は前記各
    送信ジョブにそれぞれ使用されるデバイス毎に分類さ
    れ、前記各デバイスの状態が正常であるか否かを判定す
    る際に該デバイスに対応する基準を参照することを特徴
    とする請求項8記載のデータ送信方法。
  13. 【請求項13】 前記予め登録されている基準は、ユー
    ザ操作により変更可能であることを特徴とする請求項8
    または12記載のデータ送信方法。
  14. 【請求項14】 前記表示された宛先情報の一覧の中か
    ら所望の宛先情報を選択して指定する工程と、前記管理
    情報を参照して前記指定された宛先情報に対応する送信
    ジョブを判別して実行する工程とを有することを特徴と
    する請求項8記載のデータ送信方法。
  15. 【請求項15】 各宛先にそれぞれ対応するデータを送
    信する複数の送信ジョブの実行に用いられる複数のデバ
    イスおよび表示手段を有する装置上にデータ送信システ
    ムを構築するためのプログラムを情報処理装置が読取可
    能に格納した記憶媒体において、前記プログラムは、前
    記各宛先毎にその宛先情報と該宛先に対して実行される
    送信ジョブと該送信ジョブに用いられるデバイスとを対
    応付けた管理情報を管理する管理モジュールと、前記各
    デバイスの状態を検出する状態検出モジュールと、前記
    検出された各デバイスの状態が正常であるか異常である
    かを判定するための基準を登録する基準登録モジュール
    と、前記宛先情報の一覧を前記表示手段に表示する際
    に、前記登録されている基準を参照して前記検出された
    各デバイスの状態が正常であるか否かを判定する判定モ
    ジュールと、前記管理情報を参照して、前記状態が正常
    であると判定されたデバイスにより実行可能な送信ジョ
    ブに対する宛先情報を抽出する抽出モジュールと、前記
    抽出された宛先情報の一覧を前記表示手段に表示するよ
    うに制御する表示制御モジュールとを有することを特徴
    とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記各デバイスは、前記データをファ
    クシミリ送信情報として送信するためのデバイス、前記
    データをネットワーク上の処理装置に該ネットワークを
    介して送信するためのデバイスの内の少なくとも一つを
    含むことを特徴とする請求項15記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記各送信ジョブは、前記データをフ
    ァクシミリ送信情報として送信する送信ジョブ、前記デ
    ータをネットワーク上の処理装置に送信する送信ジョブ
    の内の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1
    5記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記ネットワーク上の処理装置は、プ
    リンタ装置、メールサーバ、データベースサーバ、また
    はクライアントコンピュータなどの装置であることを特
    徴とする請求項16または17記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記基準登録モジュールに登録されて
    いる基準は、前記各送信ジョブにそれぞれ使用されるデ
    バイス毎に分類され、前記判定モジュールは、前記各デ
    バイスの状態が正常であるか否かを判定する際に該デバ
    イスに対応する基準を参照することを特徴とする請求項
    15記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記基準登録モジュールは、ユーザ操
    作により前記基準を変更することが可能であることを特
    徴とする請求項15または19記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記プログラムは、前記表示された宛
    先情報の一覧の中から所望の宛先情報を選択して指定す
    る宛先情報指定モジュールと、前記管理情報を参照して
    前記指定された宛先情報に対応する送信ジョブを判別し
    て実行するように制御する送信ジョブ実行制御モジュー
    ルとを有することを特徴とする請求項15記載の記憶媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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