JP2001352497A - 制御装置 - Google Patents
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より簡易な操作で所望の制御操作を実現でき
るようにする。 【解決手段】 リモコン装置２８は、制御内容を自由に
登録できる複数の機能キーを具備する。システム制御回
路３２は、リモコン装置２８の操作に従い、メニュー生
成回路３６にメニュー生成を指示し、メニュー生成回路
３６は、その指示に従い、メニュー画像記憶装置３４を
参照して、多階層のメニュー画像を生成する。表示制御
回路３８は、画像メモリ２６に記憶される画像に回路３
６からのメニュー画像を重畳して表示装置４０に印加す
る。最下層の下に登録メニューを表示する。登録メニュ
ー上で登録先の機能キーを選択し、決定すると、それま
でのメニューで選択された項目が、対応する機能キーの
機能として登録される。
るようにする。 【解決手段】 リモコン装置２８は、制御内容を自由に
登録できる複数の機能キーを具備する。システム制御回
路３２は、リモコン装置２８の操作に従い、メニュー生
成回路３６にメニュー生成を指示し、メニュー生成回路
３６は、その指示に従い、メニュー画像記憶装置３４を
参照して、多階層のメニュー画像を生成する。表示制御
回路３８は、画像メモリ２６に記憶される画像に回路３
６からのメニュー画像を重畳して表示装置４０に印加す
る。最下層の下に登録メニューを表示する。登録メニュ
ー上で登録先の機能キーを選択し、決定すると、それま
でのメニューで選択された項目が、対応する機能キーの
機能として登録される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御装置に関し、
より具体的には、多階層の操作メニューを表示し、その
選択項目に従って制御対象機器を制御する制御装置に関
する。
より具体的には、多階層の操作メニューを表示し、その
選択項目に従って制御対象機器を制御する制御装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のテレビ受像機及び映像モニタの中
には、ユーザが、画質及び音質を調整・変更する手段と
して、プルダウンメニューを用いる方法、及びポップア
ップメニューを用いる方法がある。表示例を図１３に示
す。調整・変更対象として、チャンネル、入力ソース、
機能、画質及び音質があり、そのそれぞれについて、下
位の階層で１以上のパラメータを設定する。図１３で
は、第１階層で画質が選択され、その第２階層で明る
さ、コントラスト、色の濃さ及び黒レベルの何れかを選
択でき、第３階層で調整方向（プラス又はマイナス）を
選択でき、第４階層で調整量を選択できる。同じ階層内
の選択には、操作リモコン装置等の上方向キー及び下方
向キーまたはチャンネルアップキー及びチャンネルダウ
ンキー等を使用する。階層の移動には、そのための特定
のキー又はキー操作を使用する。例えば、第２階層で
「コントラスト」を選択した状態で決定キーを操作する
と、「コントラスト」の下の階層のメニューが表示さ
れ、所望の項目を選択した状態で決定キーを操作する
と、更に下の階層のメニューが表示される。これを繰り
返して、例えば、「コントラスト」、「マイナス」及び
「１０する」を選択した状態で決定操作をすると、コン
トラストの設定値が、現在の設定値に１０を減算した値
に変更される。
には、ユーザが、画質及び音質を調整・変更する手段と
して、プルダウンメニューを用いる方法、及びポップア
ップメニューを用いる方法がある。表示例を図１３に示
す。調整・変更対象として、チャンネル、入力ソース、
機能、画質及び音質があり、そのそれぞれについて、下
位の階層で１以上のパラメータを設定する。図１３で
は、第１階層で画質が選択され、その第２階層で明る
さ、コントラスト、色の濃さ及び黒レベルの何れかを選
択でき、第３階層で調整方向（プラス又はマイナス）を
選択でき、第４階層で調整量を選択できる。同じ階層内
の選択には、操作リモコン装置等の上方向キー及び下方
向キーまたはチャンネルアップキー及びチャンネルダウ
ンキー等を使用する。階層の移動には、そのための特定
のキー又はキー操作を使用する。例えば、第２階層で
「コントラスト」を選択した状態で決定キーを操作する
と、「コントラスト」の下の階層のメニューが表示さ
れ、所望の項目を選択した状態で決定キーを操作する
と、更に下の階層のメニューが表示される。これを繰り
返して、例えば、「コントラスト」、「マイナス」及び
「１０する」を選択した状態で決定操作をすると、コン
トラストの設定値が、現在の設定値に１０を減算した値
に変更される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディジタル機
器の普及により機能が増加し、その結果、メニュー階層
が深くなると共に、同じメニュー階層内の選択肢の数も
増加している。このような状況下で、従来のメニュー表
示方式では、所望の操作のためにユーザは多くのキー操
作を強いられることになる。
器の普及により機能が増加し、その結果、メニュー階層
が深くなると共に、同じメニュー階層内の選択肢の数も
増加している。このような状況下で、従来のメニュー表
示方式では、所望の操作のためにユーザは多くのキー操
作を強いられることになる。
【０００４】ユーザがよく使用するであろう機能を１又
は少数のキーに割り当てることで、このような面倒をい
くらか回避できる。この方法でも、よく使用する機能は
ユーザ毎に異なるので、多くのユーザを満足させるに
は、結局、多くの機能を多くの操作キーに割り当てるこ
とになり、結果として操作キーの数が増え、コストが上
昇する上に、ユーザが所望の操作に対応する操作キーを
探すことが困難になってしまう。
は少数のキーに割り当てることで、このような面倒をい
くらか回避できる。この方法でも、よく使用する機能は
ユーザ毎に異なるので、多くのユーザを満足させるに
は、結局、多くの機能を多くの操作キーに割り当てるこ
とになり、結果として操作キーの数が増え、コストが上
昇する上に、ユーザが所望の操作に対応する操作キーを
探すことが困難になってしまう。
【０００５】ユーザが、所望の操作を特定の操作キーに
自由に割り当てられるようにしても、必要時の操作を簡
略化できる。しかし、所望の操作を特定の操作キーに割
り当てる際に、多くのメニュー階層及び多くのメニュー
項目から所望の階層の所望の項目を選択するキー操作が
必要になり、面倒である。特定の操作キーに割り当てら
れた操作を変更する場合も、同様である。
自由に割り当てられるようにしても、必要時の操作を簡
略化できる。しかし、所望の操作を特定の操作キーに割
り当てる際に、多くのメニュー階層及び多くのメニュー
項目から所望の階層の所望の項目を選択するキー操作が
必要になり、面倒である。特定の操作キーに割り当てら
れた操作を変更する場合も、同様である。
【０００６】本発明は、より簡単な操作で目的を達成で
きる制御装置を提示することを目的とする。
きる制御装置を提示することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制御装置
は、それぞれ１以上の項目を具備する複数のメニュー階
層からなる操作メニューを表示するメニュー表示手段
と、当該メニュー表示手段により表示されるメニュー中
の所望の項目を選択指示する指示手段、及び所望の制御
内容を登録自在な機能キーを具備する操作手段と、所定
の登録条件下で、表示されている当該メニューの選択さ
れた項目を記憶すると共に、当該機能キーの機能として
割り付ける機能登録手段と、当該指示手段により指示さ
れる項目に応じて制御対象機器を制御し、当該機能キー
の操作に従い、当該機能キーに割り付けられた項目の操
作に応じて制御対象機器を制御する制御手段とからなる
ことを特徴とする。
は、それぞれ１以上の項目を具備する複数のメニュー階
層からなる操作メニューを表示するメニュー表示手段
と、当該メニュー表示手段により表示されるメニュー中
の所望の項目を選択指示する指示手段、及び所望の制御
内容を登録自在な機能キーを具備する操作手段と、所定
の登録条件下で、表示されている当該メニューの選択さ
れた項目を記憶すると共に、当該機能キーの機能として
割り付ける機能登録手段と、当該指示手段により指示さ
れる項目に応じて制御対象機器を制御し、当該機能キー
の操作に従い、当該機能キーに割り付けられた項目の操
作に応じて制御対象機器を制御する制御手段とからなる
ことを特徴とする。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【０００９】図１は、テレビ受像機に適用した本発明の
一実施例の概略構成ブロック図を示す。
一実施例の概略構成ブロック図を示す。
【００１０】１０，１２，１４，１６，１８はそれぞれ
異なる映像音声ソースからの画像音声情報を入力処理す
る画像音声入力装置である。
異なる映像音声ソースからの画像音声情報を入力処理す
る画像音声入力装置である。
【００１１】画像音声入力装置１０はＢＳディジタル放
送受信装置であり、具体的には、アンテナ出力を復調及
び誤り訂正し、トランスポートストリームデータ（ＴＳ
データ）を生成するチューナ、ＴＳデータに時分割多重
されている複数チャンネルの画像音声データから所望の
画像データ及び音声データを取り出すデマルチプレク
サ、分離された画像データをデコードするビデオデコー
ダ、並びに、分離された音声データをデコードするオー
ディオデコーダ等からなる。
送受信装置であり、具体的には、アンテナ出力を復調及
び誤り訂正し、トランスポートストリームデータ（ＴＳ
データ）を生成するチューナ、ＴＳデータに時分割多重
されている複数チャンネルの画像音声データから所望の
画像データ及び音声データを取り出すデマルチプレク
サ、分離された画像データをデコードするビデオデコー
ダ、並びに、分離された音声データをデコードするオー
ディオデコーダ等からなる。
【００１２】画像音声入力装置１２はＣＳディジタル放
送受信装置からなり、その具体的構成は、基本的に画像
音声入力装置１０と同じである。
送受信装置からなり、その具体的構成は、基本的に画像
音声入力装置１０と同じである。
【００１３】画像音声入力装置１４，１６は、ＮＴＳＣ
又はＰＡＬ等の地上波放送信号を入力処理する装置であ
り、アナログ信号をディジタル化するＡ／Ｄ変換器及び
そのためのサンプリングタイミング信号を生成するＰＬ
Ｌ（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｃｋｅｄ Ｌｏｏｐ）等からな
る。
又はＰＡＬ等の地上波放送信号を入力処理する装置であ
り、アナログ信号をディジタル化するＡ／Ｄ変換器及び
そのためのサンプリングタイミング信号を生成するＰＬ
Ｌ（Ｐｈａｓｅ Ｌｏｃｋｅｄ Ｌｏｏｐ）等からな
る。
【００１４】画像音声入力装置１８は、電話回線、ＬＡ
Ｎ及びインターネット等のデータネットワークからの画
像音声情報を入力処理する。
Ｎ及びインターネット等のデータネットワークからの画
像音声情報を入力処理する。
【００１５】音声切替え回路２０は、画像音声入力装置
１０〜１８からの音声情報から１つを選択して音声出力
装置２２に供給する。音声出力装置２２は、音声切替え
回路２０からの音声データをアナログ信号に変換するＤ
／Ａ変換器と、そのアナログ音声信号を音出力するスピ
ーカからなる。
１０〜１８からの音声情報から１つを選択して音声出力
装置２２に供給する。音声出力装置２２は、音声切替え
回路２０からの音声データをアナログ信号に変換するＤ
／Ａ変換器と、そのアナログ音声信号を音出力するスピ
ーカからなる。
【００１６】画像選択合成回路２４は、画像音声入力装
置１０〜１８から出力される画像データから、表示すべ
き１以上の画像データを選択し、指定サイズへの拡大縮
小処理及びフレームレートの変換を行って画像メモリ２
６に書き込む。
置１０〜１８から出力される画像データから、表示すべ
き１以上の画像データを選択し、指定サイズへの拡大縮
小処理及びフレームレートの変換を行って画像メモリ２
６に書き込む。
【００１７】２８は赤外線リモコン装置、３０は赤外線
リモコン装置２８から出力される赤外線リモコン信号を
受光する受光装置、３２は、受光装置３０の出力、即
ち、ユーザによるリモコン装置２８の操作に従い、音声
切替え回路２０及び画像選択合成回路２４を制御し、後
述する操作メニューを画面上に表示させるシステム制御
回路である。
リモコン装置２８から出力される赤外線リモコン信号を
受光する受光装置、３２は、受光装置３０の出力、即
ち、ユーザによるリモコン装置２８の操作に従い、音声
切替え回路２０及び画像選択合成回路２４を制御し、後
述する操作メニューを画面上に表示させるシステム制御
回路である。
【００１８】３４は、図２、図３、図４、図５及び図６
に示すような各階層のメニュー画像を記憶するメニュー
画像記憶装置である。図２は、第１階層のメニュー画像
を示す。図３は、第１階層の第４項目（画質）に対する
第２階層のメニュー画像を示す。図４は、図３に示すメ
ニュー画像の各項目に対するアップ及びダウンを指示す
る第３階層のメニュー画像例を示す。図５は第３階層の
各項目に対する変化量を指定する第４階層のメニュー画
像例を示す。本実施例では第４階層が最下層になる。図
６は、機能キーＦ１〜Ｆ４への登録を指示する登録メニ
ューの画像例である。
に示すような各階層のメニュー画像を記憶するメニュー
画像記憶装置である。図２は、第１階層のメニュー画像
を示す。図３は、第１階層の第４項目（画質）に対する
第２階層のメニュー画像を示す。図４は、図３に示すメ
ニュー画像の各項目に対するアップ及びダウンを指示す
る第３階層のメニュー画像例を示す。図５は第３階層の
各項目に対する変化量を指定する第４階層のメニュー画
像例を示す。本実施例では第４階層が最下層になる。図
６は、機能キーＦ１〜Ｆ４への登録を指示する登録メニ
ューの画像例である。
【００１９】メニュー生成回路３６は、メニュー画像記
憶装置３４を参照して、システム制御回路３２から指示
されたメニュー画像データを生成して、表示制御回路３
８に印加する。表示制御回路３８は、画像メモリ２６に
記憶される画像を読み出し、メニュー生成回路３６から
のメニュー画像を重畳して、表示装置４０に印加する。
憶装置３４を参照して、システム制御回路３２から指示
されたメニュー画像データを生成して、表示制御回路３
８に印加する。表示制御回路３８は、画像メモリ２６に
記憶される画像を読み出し、メニュー生成回路３６から
のメニュー画像を重畳して、表示装置４０に印加する。
【００２０】図７は、リモコン装置２８の平面図を示
す。５０はメニューの表示を指示するメニューキー、５
２はカーソルの上方向への移動を指示する上移動キー、
５４は、カーソルの下方向への移動を指示する下移動キ
ー、５６は、メニュー項目の選択の確定及び選択したメ
ニュー項目の実行を指示する決定キー、５８，６０，６
２，６４はそれぞれ所望の機能を登録可能な機能キー、
６６は、メニューの消去を指示する終了キーである。
す。５０はメニューの表示を指示するメニューキー、５
２はカーソルの上方向への移動を指示する上移動キー、
５４は、カーソルの下方向への移動を指示する下移動キ
ー、５６は、メニュー項目の選択の確定及び選択したメ
ニュー項目の実行を指示する決定キー、５８，６０，６
２，６４はそれぞれ所望の機能を登録可能な機能キー、
６６は、メニューの消去を指示する終了キーである。
【００２１】本実施例の特徴的な動作を説明する。ユー
ザの指示に従って、音声切替え回路２０が画像音声入力
装置１０〜１８の何れかからの音声データを選択し、画
像選択合成回路２４が、画像音声入力装置１０〜１８の
内の選択されたものからの画像データを選択合成し、そ
の選択合成画像データが画像メモリ２６に格納されてい
るものとする。
ザの指示に従って、音声切替え回路２０が画像音声入力
装置１０〜１８の何れかからの音声データを選択し、画
像選択合成回路２４が、画像音声入力装置１０〜１８の
内の選択されたものからの画像データを選択合成し、そ
の選択合成画像データが画像メモリ２６に格納されてい
るものとする。
【００２２】ユーザが操作メニューを表示させるため
に、リモコン装置２８のメニューキー５０を押すと、シ
ステム制御回路３２は、メニュー生成回路３６にメニュ
ーの生成を指示する。メニュー生成回路３６は、メニュ
ー画像記憶装置３４から第１階層のメニュー画像、即ち
図２に示すメニュー画像を読み出し、表示制御回路３８
に供給する。この時、メニュー生成回路３６は、メニュ
ー項目の何れが選択しているかが判別可能にするカーソ
ルを生成して、メニュー画像データと共に表示制御回路
３８に出力する。
に、リモコン装置２８のメニューキー５０を押すと、シ
ステム制御回路３２は、メニュー生成回路３６にメニュ
ーの生成を指示する。メニュー生成回路３６は、メニュ
ー画像記憶装置３４から第１階層のメニュー画像、即ち
図２に示すメニュー画像を読み出し、表示制御回路３８
に供給する。この時、メニュー生成回路３６は、メニュ
ー項目の何れが選択しているかが判別可能にするカーソ
ルを生成して、メニュー画像データと共に表示制御回路
３８に出力する。
【００２３】ユーザがリモコン装置２８の上移動キー５
２又は下移動キー５４を操作すると、それにより、メニ
ュー生成回路３６は、カーソルを同じ階層の上の上又は
下の項目に移動する。図８は、このときの表示装置４０
の画面例を示す。周縁部にハッチングを施した項目（図
８では、「画質」）が、現在、選択されている項目であ
る。
２又は下移動キー５４を操作すると、それにより、メニ
ュー生成回路３６は、カーソルを同じ階層の上の上又は
下の項目に移動する。図８は、このときの表示装置４０
の画面例を示す。周縁部にハッチングを施した項目（図
８では、「画質」）が、現在、選択されている項目であ
る。
【００２４】ユーザがリモコン装置２８の決定キー５６
を押すと、それにより、メニュー生成回路３６は現在、
選択されている項目（ここでは、第４項目）に対応する
第２階層のメニュー画像（図３に示すメニュー画像）を
メニュー画像記憶装置３４から読み出し、第１階層のメ
ニュー画像と合わせて表示制御回路３８に出力する。こ
の時にも、メニュー生成回路３６は、第１階層の場合と
同様に、メニュー画像にカーソルを付加して表示制御回
路３８に出力する。リモコン装置２８の上移動キー５２
又は下移動キー５４により、第２階層上の所望の項目に
カーソルを移動させることができる。
を押すと、それにより、メニュー生成回路３６は現在、
選択されている項目（ここでは、第４項目）に対応する
第２階層のメニュー画像（図３に示すメニュー画像）を
メニュー画像記憶装置３４から読み出し、第１階層のメ
ニュー画像と合わせて表示制御回路３８に出力する。こ
の時にも、メニュー生成回路３６は、第１階層の場合と
同様に、メニュー画像にカーソルを付加して表示制御回
路３８に出力する。リモコン装置２８の上移動キー５２
又は下移動キー５４により、第２階層上の所望の項目に
カーソルを移動させることができる。
【００２５】例えば、第２階層メニューの第２項目（コ
ントラスト）が選択されている状態でユーザがリモコン
装置２８の決定キー５６を操作すると、メニュー生成回
路３６は、前述と同様に、第２階層上の選択されている
項目に対応する第３階層のメニュー画像（図４参照）を
メニュー画像記憶装置３４から読み出し、第１階層及び
第２階層のメニュー画像と合わせて表示制御回路３８に
出力する。第３階層メニューの第２項目（マイナス）が
選択されている状態で、ユーザがリモコン装置２８の決
定キー５６を操作すると、メニュー生成回路３６は、前
述と同様に、現在、選択されてる第２項目に対応する第
４階層のメニュー（図５参照）をメニュー画像記憶装置
３４から読み出し、第１階層、第２階層及び第３階層の
メニュー画像と合わせて表示制御回路３８に出力する。
ントラスト）が選択されている状態でユーザがリモコン
装置２８の決定キー５６を操作すると、メニュー生成回
路３６は、前述と同様に、第２階層上の選択されている
項目に対応する第３階層のメニュー画像（図４参照）を
メニュー画像記憶装置３４から読み出し、第１階層及び
第２階層のメニュー画像と合わせて表示制御回路３８に
出力する。第３階層メニューの第２項目（マイナス）が
選択されている状態で、ユーザがリモコン装置２８の決
定キー５６を操作すると、メニュー生成回路３６は、前
述と同様に、現在、選択されてる第２項目に対応する第
４階層のメニュー（図５参照）をメニュー画像記憶装置
３４から読み出し、第１階層、第２階層及び第３階層の
メニュー画像と合わせて表示制御回路３８に出力する。
【００２６】図９は、画質、コントラスト及びマイナス
を選択したときの、第１階層乃至第４階層を表示する画
面例を示す。図９に示す状態で、ユーザが、第４階層の
メニュー項目「１０する」上にカーソルを移動し、リモ
コン装置２８の決定キー５６を操作すると、システム制
御回路３２は、第４階層が最下層メニューであることか
ら、ユーザが選択決定した一連のメニュー項目に従って
各ブロックを制御する。具体的には、システム制御回路
３２は、コントラストの設定値を現在の設定値から１０
だけ減算した値とするように、画像選択合成回路２４を
制御する。
を選択したときの、第１階層乃至第４階層を表示する画
面例を示す。図９に示す状態で、ユーザが、第４階層の
メニュー項目「１０する」上にカーソルを移動し、リモ
コン装置２８の決定キー５６を操作すると、システム制
御回路３２は、第４階層が最下層メニューであることか
ら、ユーザが選択決定した一連のメニュー項目に従って
各ブロックを制御する。具体的には、システム制御回路
３２は、コントラストの設定値を現在の設定値から１０
だけ減算した値とするように、画像選択合成回路２４を
制御する。
【００２７】このようにして、ユーザが、本実施例のテ
レビ受像機を調整変更制御することができる。ここまで
は、操作メニューを階層的に表示する従来例と異ならな
い。
レビ受像機を調整変更制御することができる。ここまで
は、操作メニューを階層的に表示する従来例と異ならな
い。
【００２８】本実施例では更に、最下層である第４階層
で何れかの項目が選択されると、システム制御回路３２
は更に、図６に示す登録メニューを表示させるようにメ
ニュー生成回路３６に指示する。この指示に応じて、メ
ニュー生成回路３６は、メニュー画像記憶装置３４から
図６に示す登録メニューの画像データを読み出し、それ
までに表示している操作メニューの画像データと一緒に
表示制御回路３８に出力する。これにより、図１０に例
示するように、図１０に示すメニュー画像に加えて、登
録メニューが表示される。
で何れかの項目が選択されると、システム制御回路３２
は更に、図６に示す登録メニューを表示させるようにメ
ニュー生成回路３６に指示する。この指示に応じて、メ
ニュー生成回路３６は、メニュー画像記憶装置３４から
図６に示す登録メニューの画像データを読み出し、それ
までに表示している操作メニューの画像データと一緒に
表示制御回路３８に出力する。これにより、図１０に例
示するように、図１０に示すメニュー画像に加えて、登
録メニューが表示される。
【００２９】図１０に示す表示状態で、ユーザがリモコ
ン装置２８の上移動キー５２又は下移動キー５４を操作
してカーソルを上下させ、Ｆ１登録からＦ４登録の何れ
かの項目を選択できる。例えば、図１１に例示するよう
に、第３項目「Ｆ３に登録する」という第３項目が選択
された状態で、ユーザがリモコン装置２８の決定キー５
６を操作すると、システム制御回路３２は、それまでに
ユーザが選択した制御内容、即ち、音質の音量の設定値
を現在の設定値から＋１の値に変更する操作を、内蔵す
るメモリにＦ３キー６２に関連つけて記憶する。これ以
後、ユーザがＦ３キー６２を操作すると、システム制御
回路３２は、Ｆ３キー６２に関連つけて記憶された内容
に従って、関連するブロックを制御する。この例では、
システム制御回路３２は、出力音量を現在の設定値から
＋１の値への変更するように音声切替え回路２０（又は
音声出力回路２２）を制御する。
ン装置２８の上移動キー５２又は下移動キー５４を操作
してカーソルを上下させ、Ｆ１登録からＦ４登録の何れ
かの項目を選択できる。例えば、図１１に例示するよう
に、第３項目「Ｆ３に登録する」という第３項目が選択
された状態で、ユーザがリモコン装置２８の決定キー５
６を操作すると、システム制御回路３２は、それまでに
ユーザが選択した制御内容、即ち、音質の音量の設定値
を現在の設定値から＋１の値に変更する操作を、内蔵す
るメモリにＦ３キー６２に関連つけて記憶する。これ以
後、ユーザがＦ３キー６２を操作すると、システム制御
回路３２は、Ｆ３キー６２に関連つけて記憶された内容
に従って、関連するブロックを制御する。この例では、
システム制御回路３２は、出力音量を現在の設定値から
＋１の値への変更するように音声切替え回路２０（又は
音声出力回路２２）を制御する。
【００３０】このようにして、本実施例では、ユーザ
は、１回のキー操作により、事前に簡単な操作で登録さ
れた内容に従って本実施例のテレビ受像機を調整、変更
及び制御することができる。
は、１回のキー操作により、事前に簡単な操作で登録さ
れた内容に従って本実施例のテレビ受像機を調整、変更
及び制御することができる。
【００３１】機能キー５８〜６４に関連付けて制御内容
を記憶する方法の一例を説明する。例えば、各階層内の
項目順に番号を付ける。図１０に示す例では、第１階層
の第４項目（ＩＤ＝４）、第２階層の第２項目（ＩＤ＝
２）、第３階層の第２項目（ＩＤ＝２）、及び第４階層
の第２項目（ＩＤ＝２）が選択されているので、システ
ム制御回路３２は、指定の機能キーに対する内蔵メモリ
（例えば、ＥＥＰＲＯＭ）の記憶箇所に”４２２２”を
登録する。操作された機能キーの登録内容が”４２２
２”の場合、システム制御回路３２は、コントラストの
設定値を現在の設定値から−１０の値となるように、関
連するブロックを制御する。
を記憶する方法の一例を説明する。例えば、各階層内の
項目順に番号を付ける。図１０に示す例では、第１階層
の第４項目（ＩＤ＝４）、第２階層の第２項目（ＩＤ＝
２）、第３階層の第２項目（ＩＤ＝２）、及び第４階層
の第２項目（ＩＤ＝２）が選択されているので、システ
ム制御回路３２は、指定の機能キーに対する内蔵メモリ
（例えば、ＥＥＰＲＯＭ）の記憶箇所に”４２２２”を
登録する。操作された機能キーの登録内容が”４２２
２”の場合、システム制御回路３２は、コントラストの
設定値を現在の設定値から−１０の値となるように、関
連するブロックを制御する。
【００３２】勿論、図１１に示す状態で、登録メニュー
の第１項目（Ｆ１に登録する）を選択した状態で決定キ
ー５６を押した場合には、同様の内容がＦ１機能キー５
８に登録される。Ｆ２機能キー６０及びＦ４機能キー６
４についても同様である。
の第１項目（Ｆ１に登録する）を選択した状態で決定キ
ー５６を押した場合には、同様の内容がＦ１機能キー５
８に登録される。Ｆ２機能キー６０及びＦ４機能キー６
４についても同様である。
【００３３】リモコン装置２８の終了キー６６の操作に
よって、メニュー表示が終了する。機能キー５８〜６４
への登録を有効にするタイミングとして、以下の３種類
が考えられる。第１の方法は、終了キー６６の操作によ
り、それ以前に行われた登録メニュー上での登録操作を
有効にする。第２の方法では、登録メニュー上で登録操
作により即座にその登録を有効にする。第３の方法で
は、登録操作後に何の操作も無しに一定時間、経過した
場合にその登録を有効にする。
よって、メニュー表示が終了する。機能キー５８〜６４
への登録を有効にするタイミングとして、以下の３種類
が考えられる。第１の方法は、終了キー６６の操作によ
り、それ以前に行われた登録メニュー上での登録操作を
有効にする。第２の方法では、登録メニュー上で登録操
作により即座にその登録を有効にする。第３の方法で
は、登録操作後に何の操作も無しに一定時間、経過した
場合にその登録を有効にする。
【００３４】登録メニューは、図１２に示すように、背
景の画像を透かして見ることの出来る透過表示としても
良い。これにより、登録メニューがユーザにとって邪魔
になることが少なくなる。
景の画像を透かして見ることの出来る透過表示としても
良い。これにより、登録メニューがユーザにとって邪魔
になることが少なくなる。
【００３５】また、図９に示す状態において、ユーザが
第４階層の何れかのメニュー項目を選択している場合
に、ユーザがリモコン装置２８の決定キー５６を或る程
度長く押していたときに、登録メニューを表示して先に
説明した登録動作を可能にし、リモコン装置２８の決定
キー５６を短い時間、押していたときいには、登録メニ
ューを表示せずに、メニューの表示を終了するようにし
てもよい。これにより、ユーザの操作は更に軽減され、
登録メニューがユーザにとって邪魔になることがなくな
る。
第４階層の何れかのメニュー項目を選択している場合
に、ユーザがリモコン装置２８の決定キー５６を或る程
度長く押していたときに、登録メニューを表示して先に
説明した登録動作を可能にし、リモコン装置２８の決定
キー５６を短い時間、押していたときいには、登録メニ
ューを表示せずに、メニューの表示を終了するようにし
てもよい。これにより、ユーザの操作は更に軽減され、
登録メニューがユーザにとって邪魔になることがなくな
る。
【００３６】メニュー画像記憶装置３４が、メニュー画
像を画像データとして記憶していると説明したが、文字
コードデータであってもよいことは勿論である。その場
合、フォントデータが必要になるが、ブラウザ機能を有
するテレビ受像機は、そのブラウザ機能のためにフォン
トデータを有しているので、このフォントデータを共用
すればよい。
像を画像データとして記憶していると説明したが、文字
コードデータであってもよいことは勿論である。その場
合、フォントデータが必要になるが、ブラウザ機能を有
するテレビ受像機は、そのブラウザ機能のためにフォン
トデータを有しているので、このフォントデータを共用
すればよい。
【００３７】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、操作メニューで所望の調整・変更
と同時に、所望の操作を機能キーに割り当てることが可
能となり、ユーザは１回のキーの操作で所望の調整・変
更が可能となる。機能キーへの割り当て操作が非常に簡
素で、ユーザの登録時の操作負担が増加することがない
ので、ユーザ毎に異なる可能性の高いよく使用する機能
を１つのキーに割り当てた操作装置を簡単に実現でき
る。
に、本発明によれば、操作メニューで所望の調整・変更
と同時に、所望の操作を機能キーに割り当てることが可
能となり、ユーザは１回のキーの操作で所望の調整・変
更が可能となる。機能キーへの割り当て操作が非常に簡
素で、ユーザの登録時の操作負担が増加することがない
ので、ユーザ毎に異なる可能性の高いよく使用する機能
を１つのキーに割り当てた操作装置を簡単に実現でき
る。
【図１】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
る。
【図２】 操作メニューの第１階層の例である。
【図３】 第２階層の例である。
【図４】 第３階層の例である。
【図５】 第４階層の例である。
【図６】 登録メニューの例である。
【図７】 リモコン装置２８の平面図である。
【図８】 第１階層の第４項目が選択されている状態の
表示画面例である。
表示画面例である。
【図９】 第４階層まで選択された状態の表示画面例で
ある。
ある。
【図１０】 登録メニューを表示した状態の画面例であ
る。
る。
【図１１】 登録メニューの第３項目が選択された状態
の画面例である。
の画面例である。
【図１２】 透過式の登録メニューを表示する画面例で
ある。
ある。
【図１３】 従来の操作メニュー表示例である。メニュ
ーの表示例を表す図である。
ーの表示例を表す図である。
１０，１２，１４，１６，１８：画像音声入力装置 ２０：音声切替え回路 ２２：音声出力装置 ２４：画像選択合成回路 ２６：画像メモリ ２８：赤外線リモコン装置 ３０：受光装置 ３２：システム制御回路 ３４：メニュー画像記憶装置 ３６：メニュー生成回路 ３８：表示制御回路 ４０：表示装置 ５０：メニューキー ５２：上移動キー ５４：下移動キー ５６：決定キー ５８，６０，６２，６４：機能キー ６６：終了キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１Ｅ ３３１ ３３１Ａ ３６１ ３６１ Ｆターム(参考） 5C025 AA23 AA28 AA29 BA01 BA18 BA27 BA28 BA30 CA09 CB10 DA01 DA04 DA10 5C056 AA05 BA02 BA03 BA04 BA05 BA06 CA06 CA11 DA06 DA08 DA11 DA20 EA06 5E501 AA20 AC37 BA05 CA04 CB02 CC02 DA15 EB05 FA05 FA22 FA45 5K048 AA04 BA03 DB04 EB06 FB10 HA01 HA21
Claims (8)
- 【請求項１】 それぞれ１以上の項目を具備する複数の
メニュー階層からなる操作メニューを表示するメニュー
表示手段と、 当該メニュー表示手段により表示されるメニュー中の所
望の項目を選択指示する指示手段、及び所望の制御内容
を登録自在な機能キーを具備する操作手段と、 所定の登録条件下で、表示されている当該メニューの選
択された項目を記憶すると共に、当該機能キーの機能と
して割り付ける機能登録手段と、 当該指示手段により指示される項目に応じて制御対象機
器を制御し、当該機能キーの操作に従い、当該機能キー
に割り付けられた項目の操作に応じて制御対象機器を制
御する制御手段とからなることを特徴とする制御装置。 - 【請求項２】 当該メニュー表示手段が、当該メニュー
の各メニュー階層を画像データとして記憶する記憶手段
を具備する請求項１に記載の制御装置。 - 【請求項３】 当該メニュー表示手段が、当該メニュー
の各メニュー階層を示す文字コードデータと、フォント
データとを記憶する記憶手段を具備する請求項１に記載
の制御装置。 - 【請求項４】 当該操作手段は、当該制御手段に無線接
続する請求項１に記載の制御装置。 - 【請求項５】 当該メニュー表示手段は、当該機能キー
への登録を指示する登録メニューを当該操作メニューに
隣接して表示する請求項１に記載の制御装置。 - 【請求項６】 当該所定条件が、所定キーの操作である
請求項１に記載の制御装置。 - 【請求項７】 当該所定条件が、一定時間の経過である
請求項１に記載の制御装置。 - 【請求項８】 当該メニュー表示手段は当該複数の階層
の操作メニューの最下層に当該機能登録可能なキーを示
すメニュー項目を表示し、当該機能登録手段は当該指示
手段により指示される当該キーのメニュー項目に従って
当該機能キーに対する制御項目の割り当てを行う請求項
１に記載の制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000171573A JP2001352497A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | 制御装置 |
| US09/873,250 US20020007487A1 (en) | 2000-06-08 | 2001-06-05 | Image processing apparatus using operation menu |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000171573A JP2001352497A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | 制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001352497A true JP2001352497A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18674105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000171573A Withdrawn JP2001352497A (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | 制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020007487A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001352497A (ja) |
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| WO2014181615A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 富士電機株式会社 | 操作支援装置 |
| JP2015501588A (ja) * | 2011-10-19 | 2015-01-15 | トムソン ライセンシングＴｈｏｍｓｏｎ Ｌｉｃｅｎｓｉｎｇ | ブラインドナビゲーションのためのフィードバックによるリモートコントロール |
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| KR100824380B1 (ko) * | 2002-08-08 | 2008-04-22 | 삼성전자주식회사 | 영상 기록/재생 장치 및 그 메뉴안내 표시방법 |
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| DE10360661A1 (de) * | 2003-12-23 | 2005-07-28 | Daimlerchrysler Ag | Bediensystem für ein Kraftfahrzeug |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070904 |