JP2001351011A - 株式銘柄分析情報自動生成方法及び装置、並びにシステム - Google Patents

株式銘柄分析情報自動生成方法及び装置、並びにシステム

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JP2001351011A
JP2001351011A JP2000172283A JP2000172283A JP2001351011A JP 2001351011 A JP2001351011 A JP 2001351011A JP 2000172283 A JP2000172283 A JP 2000172283A JP 2000172283 A JP2000172283 A JP 2000172283A JP 2001351011 A JP2001351011 A JP 2001351011A
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Tatsuhide Iida
龍秀 飯田
Kayoko Iida
佳代子 飯田
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KENTEX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個別銘柄の「解説文」をコンピュータによっ
て自動で作成し、ユーザー(投資家)に提供することが
可能な株式銘柄分析情報自動生成方法及び装置、並びに
システムを提供する。 【解決手段】 株式銘柄分析情報自動生成装置1は、ニ
ュースデータ記憶部5より供給される所定の株式銘柄に
関するニュースデータから要約された所定の文章を生成
し、これと、データ入力部2より供給される現在の株価
を説明する所定の文章、並びに株価データ解析部4より
供給される解析処理結果を解説する1以上の所定の文章
をそれぞれ結合することにより、当該所定の株式銘柄に
関する解説文を自動で生成し出力する解説文自動生成部
6とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、株式銘柄分析情報
自動生成方法及び装置、並びにシステムに係り、特に出
来高の少ない銘柄を含む全ての個別銘柄における解説を
自動で作成してユーザー(投資家等)に提供する株式銘
柄分析情報自動生成方法及び装置、並びにシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】株式は、企業にとっては資金の調達手段
であり、出資者にとっては投資の手段である。現在、証
券取引所や店頭市場が株式の流通の場となっている。近
年、WWW(World Wide Web)の普及に伴いインターネ
ットが急速に普及している。各企業は、WWWを利用し
て各種情報を公開したり、あるいは、同じインターネッ
ト上のアプリケーションを利用して社内やグループ企業
間における情報交換に使用している。
【0003】一般に、株式に関係する情報サービスは多
岐にわたるが、このような近年におけるインターネット
等のインフラの向上に伴って、提供される情報の質、さ
らにはそのスピードが一層求められるようになってきて
いる。
【0004】株式に関係する情報サービスとして通常提
供されているサービスは、概ね次の2つに大別すること
ができる。すなわち、個別銘柄に関する情報サービスと
市場全体に関する情報サービスである。また、2者それ
ぞれにおける情報サービスとしては、過去の株価、時
価、あるいは業績などの数値情報や、図やチャートとい
った図形情報や、企業ニュースや株式関連ニュースなど
の文章の情報や、専門家による解説といった文章の情報
等が挙げられる。
【0005】現在、上記各サービスのうちの相当程度ま
でが、コンピュータだけで処理すること(コンピュータ
によるユーザーへの自動的な情報の提供)が可能となっ
ており、特に過去の株価、時価、あるいは業績などの数
値情報や、図やチャートといった図形情報等の情報の提
供サービスは、コンピュータの得意とする分野であるた
め、現在、膨大な量が提供されている。
【0006】一方、企業ニュースや株式関連ニュースな
どの文章の情報や、専門家による解説といった文章の情
報サービス等は、コンピュータの比較的不得意とすると
ころであり、特に、個別銘柄に関する専門家の文書等に
よる解説といった分野における情報の提供(コンピュー
タによるユーザーへの自動的な情報の提供)は不十分な
ものとなっているのが現状である。
【0007】これは、3000社以上ある銘柄のそれぞ
れについて、ある程度の専門的な知識を有する人が、時
々刻々と変化する「銘柄解説」を、全ての銘柄について
事細かに作成することは実際上困難を伴うためである。
このため、従来から、この種の情報は、ほとんど提供さ
れていないのが現状である。現在、一部情報提供されて
いるものでは、例えば、銘柄が出来高の多い主要なもの
に限定されていたり、主要でない銘柄については、1週
間とか1ヶ月に1度内容が更新されるといった古い情報
しか見られないものがほとんどである。
【0008】通常、個人投資家が知りたいのは必ずしも
市場の主流の銘柄に限らず、「自分の持っている株式」
であったり「これから買おうとしている銘柄」である。
そこで、従来より、市場の主流の銘柄に限られることな
く、どの銘柄であっても、最新のデータによる銘柄解説
を提供可能なコンピュータシステム(株式銘柄分析情報
自動生成装置)が求められていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の技術によると、個別銘柄に関する専門家の文書等に
よる解説情報の提供(コンピュータによるユーザーへの
自動的な情報の提供)は不十分なものであるという問題
があった。
【0010】そのため、従来より、市場の主流の銘柄に
限られることなく、どの銘柄であっても、最新のデータ
による銘柄解説を提供可能なコンピュータシステムが求
められていた。
【0011】そこで、本発明の目的は、こうした個別銘
柄の「解説文」をコンピュータによって自動で作成し、
ユーザー(投資家)に提供することが可能な株式銘柄分
析情報自動生成方法及び装置、並びにシステムを提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の株式銘柄分析情報自動生成装置は、ユーザ
ーからの任意の個別銘柄に関する銘柄解説要求に応答
し、該個別銘柄に関する解説文を自動生成してユーザー
に供給する株式銘柄分析情報自動生成装置であって、前
記ユーザーより供給される銘柄解説要求から、該銘柄解
説要求に基づいた所定の株式銘柄に関する最新の株価デ
ータを、所定の証券取引所より供給される株価データか
ら取得するデータ入力手段と、前記所定の証券取引所よ
り供給される株価データから所定の株式銘柄に関する過
去及び最新の株価データを取得し、所定の解析処理を行
い1以上の所定の解析処理データの生成を行う株価解析
手段と、前記データ入力手段より供給される最新の株価
データ、前記株価解析手段より供給される1以上の所定
の解析処理データ、並びに企業ニュースや株式関連ニュ
ースを発信する各種の情報機関より供給される所定の株
式銘柄に関する最新のニュースデータに基づいて、前記
所定の株式銘柄に関する解説文を自動生成する解説文自
動生成手段と、前記解説文自動生成手段より供給される
解説文を、所定のデータ形式に変換して出力するデータ
出力手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の株式銘柄分析情報自動生成
装置は、ユーザーからの任意の個別銘柄に関する銘柄解
説要求に応答し、該個別銘柄に関する解説文を自動生成
してユーザーに供給する株式銘柄分析情報自動生成装置
であって、所定の証券取引所より供給される最新の株価
データを収集して記憶または更新する株価データ記憶部
と、企業ニュースや株式関連ニュースを発信する各種の
情報機関より最新のニュースを入力し、記憶または更新
するニュースデータ記憶部と、前記ユーザーからの銘柄
解説要求を入力し、該銘柄解説要求に基づいて、前記株
価データ記憶部より、所定の株式銘柄に関する最新の株
価を取得すると共に、前記最新の株価から、現在の株価
を説明する所定の文章を生成するデータ入力部と、前記
株価データ記憶部より供給される所定の株式銘柄に関す
る過去及び最新の株価データを取得して、所定の解析処
理を行い、該解析処理結果に関する1以上の所定の文章
を生成する株価データ解析部と、前記ニュースデータ記
憶部より供給される前記所定の株式銘柄に関するニュー
スデータから所定の文章を生成し、前記データ入力部よ
り供給される現在の株価を説明する所定の文章、並びに
前記株価データ解析部より供給される前記解析処理結果
に関する1以上の所定の文章に基づいて、前記所定の株
式銘柄に関する解説文を自動生成する解説文自動生成部
と、前記解説文自動生成部より供給される解説文を、所
定のデータ形式に変換して出力するデータ出力部とを備
えたことを特徴とするものである。
【0014】また、本発明の株式銘柄分析情報自動生成
装置は、前記解説文が、前記データ入力部より供給され
る現在の株価を説明する所定の文章、前記株価データ解
析部より供給される前記解析処理結果に関する1以上の
所定の文章、並びに前記所定の株式銘柄に関するニュー
スデータから生成された所定の文章を結合して構成され
るものであることを特徴とする。
【0015】また、本発明の株式銘柄分析情報自動生成
方法は、ユーザーからの任意の個別銘柄に関する銘柄解
説要求に応答し、該個別銘柄に関する解説文を自動生成
してユーザーに供給する株式銘柄分析情報自動生成方法
であって、前記ユーザーより供給される銘柄解説要求か
ら、該銘柄解説要求に基づいた所定の株式銘柄に関する
最新の株価データを、所定の証券取引所より供給される
株価データから取得するステップと、前記所定の証券取
引所より供給される株価データから所定の株式銘柄に関
する過去及び最新の株価データを取得し、所定の解析処
理を行うことで1以上の解析処理データを生成するステ
ップと、前記最新の株価データ、前記1以上の解析処理
データ、並びに企業ニュースや株式関連ニュースを発信
する各種の情報機関より供給される最新のニュースデー
タに基づいて、前記所定の株式銘柄に関する解説文を自
動で生成する解説文自動生成ステップと、前記解説文自
動生成ステップにて生成された解説文を、所定のデータ
形式に変換して出力するステップとを含むことを特徴と
する。
【0016】また、本発明の株式銘柄分析情報自動生成
方法は、ユーザーからの任意の個別銘柄に関する銘柄解
説要求に応答し、該個別銘柄に関する解説文を自動生成
してユーザーに供給する株式銘柄分析情報自動生成方法
であって、所定の証券取引所より供給される最新の株価
データを収集し、株価データ記憶部に記憶または更新す
るステップと、企業ニュースや株式関連ニュースを発信
する各種の情報機関より最新のニュースを入力し、ニュ
ースデータ記憶部に記憶または更新するステップと、前
記ユーザーからの銘柄解説要求を入力し、該銘柄解説要
求に基づいて、前記株価データ記憶部より、所定の株式
銘柄に関する最新の株価を取得すると共に、前記最新の
株価から、現在の株価を説明するための所定の文章を生
成するステップと、前記株価データ記憶部より供給され
る所定の株式銘柄に関する過去及び最新の株価データを
取得して、所定の解析処理を行い、該解析処理結果を説
明するための1以上の所定の文章を生成するステップ
と、前記ニュースデータ記憶部より供給される前記所定
の株式銘柄に関するニュースデータから要約された所定
の文章を生成し、前記現在の株価を説明する所定の文
章、並びに前記解析処理結果を説明する所定の文章に基
づいて、前記所定の株式銘柄に関する解説文を自動生成
するステップと、前記解説文を、所定のデータ形式に変
換して出力するステップとを含むことを特徴とする。
【0017】また、本発明の株式銘柄分析情報自動生成
方法は、前記解説文が、前記所定の株式銘柄に関する現
在の株価を説明するための所定の文章、前記所定の株式
銘柄に関する解析処理結果を説明するための所定の文
章、並びに前記所定の株式銘柄に関するニュースデータ
から要約された所定の文章を結合して生成されたもので
あることを特徴とする。
【0018】また、本発明の株式銘柄分析情報自動生成
システムは、情報通信ネットワークと、前記情報通信ネ
ットワークに接続される上記の株式銘柄分析情報自動生
成装置と、任意の個別銘柄に関する銘柄解説要求を、前
記情報通信ネットワーク上に出力し、前記株式銘柄分析
情報自動生成装置から、前記情報通信ネットワークを介
して、前記任意の個別銘柄に関する解説文を取得する1
以上の端末機器とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0019】上記発明によれば、個別銘柄の解説文を、
コンピュータによって自動で作成するようにしたので、
市場の主流の銘柄に限られることなく、どの銘柄であっ
ても、最新のデータによる個別銘柄の解説文を得ること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき説明する。
【0021】図1は本発明の株式銘柄分析情報自動生成
装置の構成の一例を示したブロック図である。また、図
2は本発明の株式銘柄分析情報自動生成装置における動
作の概略の一例について説明するための図である。尚、
以降の説明では一例として、図2の手順に従い、ユーザ
ーが指定した任意の個別銘柄に対する解説文が生成され
るものとして、すなわち、図2に示す如くの情報のみが
解説文にもりこまれ、ユーザーに対して提供されるもの
として説明を行う。
【0022】図1に示す如くに、本発明の株式銘柄分析
情報自動生成装置1は、所定の証券取引所より供給され
る最新の株価データ(株式データ)を収集し、記憶また
は更新する株価データ記憶部3と、企業ニュースや株式
関連ニュースを発信する各種の情報機関より最新のニュ
ースを入力し、記憶または更新するニュースデータ記憶
部5と、ユーザーからの任意の株式個別銘柄に関する銘
柄解説要求(解説文作成要求)が入力されると共に、該
銘柄解説要求に基づいて株価データ記憶部3より、所定
の株式銘柄に関する最新の株価を取得し、前記最新の株
価から、現在の株価を解説する所定の文章を生成して出
力するデータ入力部2と、株価データ記憶部3より供給
される所定の株式銘柄に関する現在及び過去における株
価データを取得し、所定の解析処理を行った後、該解析
処理結果を解説する1以上の所定の文章を生成して出力
する株価データ解析部4と、前記ニュースデータ記憶部
5より供給される所定の株式銘柄に関するニュースデー
タから要約された所定の文章を生成し、これと、データ
入力部2より供給される現在の株価を説明する所定の文
章並びに株価データ解析部4より供給される解析処理結
果を解説する1以上の所定の文章をそれぞれ結合するこ
とにより、当該所定の株式銘柄に関する解説文を自動で
生成し出力する解説文自動生成部6と、解説文自動生成
部6より供給される解説文を所定のデータ形式に変換し
て出力するデータ出力部7とにより構成される。
【0023】次に、図1及び図2を参照して本発明の株
式銘柄分析情報自動生成装置における動作の概略につい
て説明する。
【0024】ユーザー(投資家等)は、図示しないパソ
コン等を介して、情報を得たい株式銘柄、例えば、「自
分の持っている株式」や「これから買おうとしている銘
柄」等の指定を行い、当該株式個別銘柄に関する銘柄解
説要求(解説文作成要求)を、株式銘柄分析情報自動生
成装置1のデータ入力部2に対して出力する。データ入
力部2は、入力された株式銘柄に基づいて、株価データ
記憶部3より最新の株価を取得し、レベルの処理を行
い、文章を生成し、解説文自動生成部6に供給する。
【0025】また、株価データ解析部4は、入力された
株価データ(全銘柄)から株価のランキングデータを生
成し、該ランキングデータに基づき、当該株式銘柄に対
してレベルの処理を行い、文章を生成し、解説文自
動生成部6に供給する。尚、入力された株価データから
株価のランキングデータを生成する際、図示しない所定
の証券取引所より供給される株式データ中に株価のラン
キングデータが含まれている場合には、こちらのデータ
をそのまま使用するようにしてもよい。
【0026】さらに、株価データ解析部4は、生成した
株価のランキングデータから、例えば、業種別・グルー
プ別の平均株価データを生成し、該業種別・グループ別
の平均株価データに基づいて、当該株式銘柄に対してレ
ベルの処理を行い、文章を生成し、解説文自動生成
部6に供給する。尚、株式のランキングデータから、業
種別・グループ別の平均株価データを生成する際、前記
株式データ中に、業種別・グループ別の平均株価データ
が含まれている場合には、こちらのデータをそのまま使
用するようにしてもよい。
【0027】一方、解説文自動生成部6は、ニュースデ
ータ記憶部5より供給された当該株式銘柄に関するニュ
ースデータに対し、レベルの処理を行い、文章を生
成する。
【0028】そして、解説文自動生成部6により、レベ
ルの処理により得られた文章、レベルの処理によ
り得られた文章、レベルの処理により得られた文章
、レベルの処理により得られた文章がそれぞれ結
合されることにより、当該株式銘柄に関する解説文が自
動で生成され、データ出力部7を介して、当該株式銘柄
に関する解説文が、株式銘柄分析情報自動生成装置1の
外部に設けられた図示しないパソコン等に対して、所定
のデータ形式(文字出力や音声出力等)にて出力され
る。
【0029】次に、図3乃至図6を参照して、図2にお
けるレベル乃至レベルの処理の詳細について説明を
行う。尚、図3はデータ入力部2におけるレベルの処
理の詳細を示したフローチャートであり、図4は株価デ
ータ解析部4におけるレベルの処理の詳細を示したフ
ローチャートであり、図5は株価データ解析部4におけ
るレベルの処理の詳細を示したフローチャートであ
り、図6は解説文自動生成部6におけるレベルの処理
の詳細を示したフローチャートである。
【0030】先ず、図3を参照して、レベルの処理に
ついて説明を行う。
【0031】先ず、データ入力部2は、株式銘柄分析情
報自動生成装置1の外部に設けられた図示しないパソコ
ン等からユーザーにより、株式銘柄の入力が行われると
(ステップS1)、株価データ記憶部3より、当該株式
銘柄(この場合、ABC電機とする)の時価を読み込む
(ステップS2)。
【0032】株価データ記憶部3より読み込まれた時価
が250円であったとすると、データ入力部2は、文章
=「ABC電機は250円で、前日比」という文章を生
成する(ステップS3)。
【0033】次に、データ入力部2は、株価データ記憶
部3より、当該株式銘柄の前日終値を読み込み、当該株
式銘柄が値上がりしたか否かを判断し(ステップS
4)、値上がり(この場合、30円高)したと判断され
た場合、前記文章の最後に続けて、文章=文章+「30
円高」という文章を生成する(ステップS4,S5)。
【0034】続いて、データ入力部2は、当該株式銘柄
の前日比の値上がり率を算出し(ステップS6)、値上
がり率が20%以上の場合には、前記文章の最後に続け
て、文章=文章+「と急騰した。」という文章を生成し
(ステップS7,S8)、値上がり率が10%以上の場
合には、前記文章の最後に続けて、文章=文章+「と大
幅高。」という文章を生成し(ステップS9,S1
0)、値上がり率が5%以上の場合には、前記文章の最
後に続けて、文章=文章+「と値上がりした。」という
文章を生成し(ステップS11,S12)、値上がり率
が1%以上の場合には、前記文章の最後に続けて、文章
=文章+「と小幅な値上がり。」という文章を生成し
(ステップS13,S14)、値上がり率が1%未満の
場合には、前記文章の最後に続けて、文章=文章+「で
あった。」という文章を生成する(ステップS13,S
15)。
【0035】この例では、当該株式銘柄の時価が250
円で前日比30円高であるので、ステップS6における
前日比の値上がり率は7.3%となり、ステップS1
1,S12ルートを通り、生成される文章は、文章
=「ABC電機は250円で、前日比30円高と値上が
りした。」となる。
【0036】一方、ステップS4にて値下がり(この場
合、30円安)したと判断された場合、前記文章の最後
に続けて、文章=文章+「30円安」という文章を生成
する(ステップS4,S16)。
【0037】続いて、データ入力部2は、当該株式銘柄
の前日比の値下がり率を算出し(ステップS17)、値
下がり率が20%以上の場合には、前記文章の最後に続
けて、文章=文章+「と急落した。」という文章を生成
し(ステップS18,S19)、値下がり率が10%以
上の場合には、前記文章の最後に続けて、文章=文章+
「と大幅安。」という文章を生成し(ステップS20,
S21)、値下がり率が5%以上の場合には、前記文章
の最後に続けて、文章=文章+「と値下がりした。」と
いう文章を生成し(ステップS22,S23)、値下が
り率が1%以上の場合には、前記文章の最後に続けて、
文章=文章+「と小幅な値下がり。」という文章を生成
し(ステップS24,S25)、値下がり率が1%未満
の場合には、前記文章の最後に続けて、文章=文章+
「であった。」という文章を生成する(ステップS2
4,S26)。
【0038】この例では、当該株式銘柄の時価が250
円で前日比30円安であるので、ステップS17におけ
る前日比の値下がり率は7.3%となり、ステップS2
2,S23のルートを通り、生成される文章は、文章
=「ABC電機は250円で、前日比30円安と値下
がりした。」となる。
【0039】次に、図4を参照して、レベルの処理に
ついて説明を行う。
【0040】先ず、株価データ解析部4は、株価データ
記憶部3より読み出された株価データ(全銘柄)から株
価のランキングデータを生成し(ステップT1)、当該
株式銘柄が値上がりしたか否かを判断する(ステップT
2)。
【0041】ステップT2で、当該株式銘柄が値上がり
したと判断された場合、株価データ解析部4は、ランキ
ングデータ中における当該株式銘柄の順位を算出し、順
位が5位以内の場合には、文章=「また、値上がり率5
位以内で、」という文章を生成し(ステップT3,T
4)、順位が10位以内の場合には、文章=「また、値
上がり率10位以内で、」という文章を生成し(ステッ
プT5,T6)、順位が20位以内の場合には、文章=
「また、値上がり率20位以内で、」という文章を生成
し(ステップT7,T8)、順位が20位を越える場合
には、文章=「また、値上がり率は21位以降で、」と
いう文章を生成する(ステップT7,T9)。
【0042】この例では、当該株式銘柄の順位が18位
であったとすると、ステップT7,T8のルートを通
り、生成される文章は、文章=「また、値上がり率
20位以内で、」となる。
【0043】一方、ステップT2で、当該株式銘柄が値
下がりしたと判断された場合、株価データ解析部4は、
ランキングデータ中における当該株式銘柄の順位を算出
し、順位が5位以内の場合には、文章=「また、値下が
り率5位以内で、」という文章を生成し(ステップT1
0,T11)、順位が10位以内の場合には、文章=
「また、値下がり率10位以内で、」という文章を生成
し(ステップT12,T13)、順位が20位以内の場
合には、文章=「また、値下がり率20位以内で、」と
いう文章を生成し(ステップT14,T15)、順位が
20位を越える場合には、文章=「また、値下がり率は
21位以降で、」という文章を生成する(ステップT1
4,T16)。
【0044】この例では、当該株式銘柄の順位が18位
であったとすると、ステップT14,T15のルートを
通り、生成される文章は、文章=「また、値下がり
率20位以内で、」となる。
【0045】次に、図5を参照して、レベルの処理に
ついて説明を行う。
【0046】先ず、株価データ解析部4は、前記生成し
た株価のランキングデータから、例えば、業種別の平均
株価データを生成し(ステップX1)、当該株式銘柄が
どの業種に属するか(この場合、電機)の検索を行い
(ステップX2)、全銘柄から見た電機株全体の値動き
の分析を行い(ステップX3)、電機株が値上がりした
か否かを判断する(ステップX4)。
【0047】ステップX4で、電機株が値上がり(この
場合5%)したと判断された場合、株価データ解析部4
は、文章=「電機株の平均は5%値上がりしている。」
という文章を生成する(ステップX5)。この例では、
生成される文章は、文章=「電機株の平均は5%値
上がりしている。」となる。
【0048】一方、ステップX4で、電機株が値下がり
(この場合5%)したと判断された場合、株価データ解
析部4は、文章=「電機株の平均は5%値下がりしてい
る。」という文章を生成する(ステップX6)。この例
では、生成される文章は、文章=「電機株の平均は
5%値下がりしている。」となる。
【0049】次に、図6を参照して、レベルの処理に
ついて説明を行う。
【0050】先ず、解説文自動生成部6は、ニュースデ
ータ記憶部5より供給されたニュースデータ中から、当
該株式銘柄及び業種に関するニュースデータを検索し
(ステップY1)、当該株式銘柄及び業種に関するニュ
ースデータ(関連ニュース)が存在するか否かを判断す
る(ステップY2)。
【0051】ステップY2にて、関連ニュース有りと判
断された場合、解説文自動生成部6は、例えば、文章=
「ABC電機は、2ヶ月後にDEF電機の性能をしのぐ
新製品を発表予定であり、株価の上昇が期待される。」
という文章を生成する(ステップY3)。この例では、
生成される文章は、文章=「ABC電機は、2ヶ月
後にDEF電機の性能をしのぐ新製品を発表予定であ
り、株価の上昇が期待される。」となる。
【0052】一方、ステップY2で、関連ニュース無し
と判断された場合、解説文自動生成部6は、例えば、文
章=「ABC電機に関するニュースは特になく、しばら
く、模様眺めの状態が続くと思われる。」という文章を
生成する(ステップY4)。この例では、生成される文
章は、文章=「ABC電機に関するニュースは特に
なく、しばらく、模様眺めの状態が続くと思われる。」
となる。
【0053】以上から、例えば、レベル乃至の処理
において、当該株式銘柄の時価が250円で前日比30
円高であり、当該株式銘柄の順位が18位であり、当該
株式銘柄の業種(電機株)の平均が5%値上がりしてい
て、企業ニュース及び株価関連ニュースデータ中に、当
該株式銘柄及び業種に関するニュースが含まれている場
合においては、文章乃至は、それぞれ、 文章=「ABC電機は250円で、前日比30円高と
値上がりした。」 文章=「また、値上がり率20位以内で、」 文章=「電機株の平均は5%値上がりしている。」 文章=「ABC電機は、2ヶ月後にDEF電機の性能
をしのぐ新製品を発表予定であり、株価の上昇が期待さ
れる。」 となり、株式銘柄分析情報自動生成装置より出力される
当該株式銘柄に関する解説文は、例えば、解説文=文章
+文章+文章+文章=「ABC電機は250円
で、前日比30円高と値上がりした。また、値上がり率
20位以内で、電機株の平均は5%値上がりしている。
ABC電機は、2ヶ月後にDEF電機の性能をしのぐ新
製品を発表予定であり、株価の上昇が期待される。」と
なる。
【0054】以上、株式銘柄分析情報自動生成装置1よ
り出力される解説文に含まれる内容として、図2に示し
た内容を例に説明を行ったが、これらに限定されるもの
ではない。以下、他の例を含め、解説文を作成する上で
考慮することが好ましい要素のいくつかについて簡単に
説明する。
【0055】1.現在値が何円といった固定的な数値情
報 解説文に含まれる内容としては、先ず、現在値が何円と
いった固定的な数値情報が挙げられる。すなわち、「急
に値上がりした」とか「じわじわと値下がりした」とい
った「現在値」を伝える際に解説する文章を必要なだけ
リストアップしておき、文章生成の際に自然な文章にな
るように整えておく。例えば、現在値250円に対し、 「急に値上がりして」+「250円」+「になった」 「朝から」+「じわじわと値下がりして」+「前日比30
円安の」+「250円」+「になった」 のようにする。これらは、それぞれの言葉と対応する数
値(株価や出来高)の変動を条件式として予め用意して
おくことでプログラミング可能である。
【0056】2.時間的な経過を考慮しての解説 また、時間的な経過を考慮しての解説も有効である。例
えば、ある銘柄のことを解説する場合、前述のような固
定的(現状説明)に必要な情報だけでなく、時間的な経
過を考慮した時に特徴的となる解説を付加することが望
ましい。これも、「もしある数値がこれ以上ならこう
だ」のように条件処理を設定することで実現できる。
【0057】また、時間的な経過を考慮するにあたり、
本発明者らが先に出願し提案した時系列の株価データの
処理方法(特願平11−347745号明細書)を用
い、株価データ解析部4において最新の各種テクニカル
分析、ランキング等のいろいろな要素をバランスよく用
意するのも有効である。例えば、長期的視点に立った特
徴を調べる指標だけでなく、中期も短期も用意する。こ
の場合、株価の上がり下がりを測定する指標、出来高の
大きさを図る指標、出来高の変化率を測る指標等のよう
に各種用意することが有効である。また、テクニカル分
析の結果単純に上位10位までに入っている…のような
ランキングも用意する。その中に入っていることも重要
な情報となるからである。また、各種テクニカル分析結
果中から、突出した特徴を検出するため、対象とする銘
柄全体での標準偏差を計算しておく、あるいは、全体の
中の上位50社内での標準偏差を調べることも有効であ
る。これにより、複数の項目で解説すべき特徴を持って
いたとしても、その中の軽重をつけ優先順位を持たせら
れるし、「目立って大きい、際立っている」といった強
調した文章も作成できるからである。また、銘柄を属性
によってグループ分けしておき,そのグループの現状分
析をした上で、対象銘柄の相対的な位置を評価する工夫
も有効である。例えば、「電機株の平均は5%ほど値上
がりしているが、この銘柄は変化がなかった。」「他の
電機株同様に、5%ほど値上がりしている。」といった
具合である。
【0058】また、例えば、チャート分析における「サ
イコロジカルライン」というチャートは「何日値上がり
したか」を知る指標でもあるので、「サイコロジカルの
5日で計算した数値が100%」の銘柄は「5日間連続
して値上がりした。」という説明と同値である。更に
「株価かい離率5日がマイナス10%以下」であれば、
「5日間連続して値下がりして、かい離率もマイナス1
2%まで達した。普通は反発が期待されるレベルであ
る。」のように、文章を膨らませることができる。この
ように、たくさんあるテクニカル分析の指標の意味を承
知して利用すれば,全体として矛盾もなく適切な解説文
を生成できる。
【0059】こうして作成した文章は、ディスプレイに
表示したり、音声で読み上げたり、いろいろな形態で提
供できる。
【0060】なお、以上の説明において、本発明の株式
銘柄分析情報自動生成装置は、原則スタンドアロンであ
るものとして説明したが、図7に示す如くに、インター
ネット等の情報通信ネットワーク9上に、株式銘柄分析
情報自動生成装置1をサーバーとして接続し、同じく情
報通信ネットワーク9上に接続された、複数のパソコン
や携帯端末等からなる端末機器8〜8(nは自然
数)から、この株式銘柄分析情報自動生成装置1をアク
セスするようなシステム構成(株式銘柄分析情報自動生
成システム)としてもよい。
【0061】また、株式銘柄分析情報自動生成装置へ
は、1つの証券取引所からのデータのみが供給されるも
のとして説明したが、複数の証券取引所からデータが株
式銘柄分析情報自動生成装置に対して供給されるように
してもよく、この場合、株式銘柄分析情報自動生成装置
を使用する際に、当該株式銘柄が上場されている証券取
引所を最初に選択する必要がある。
【0062】また、所定の証券取引所より供給される最
新の株価データ(株式データ)を収集し、一旦、株価デ
ータ記憶部に、また、企業ニュースや株式関連ニュース
を発信する各種の情報機関より最新のニュースを入力
し、一旦、ニュースデータ記憶部に記憶させた後、これ
らのデータを使用するものとして説明したが、株価デー
タ記憶部やニュースデータ記憶部が必ずしも必要でない
ことは勿論である。
【0063】また、顧客からの「銘柄の指定」はキーボ
ード、携帯端末のボタンだけでなく、音声による指示も
同様に可能である。
【0064】さらに、本発明は、分析情報自動生成装置
を、全コンピュータ化することにより、株価データの更
新頻度をいくらでも高くできる。また、高速なコンピュ
ータによれば、リアルタイムシステムも困難ではない。
また、本発明は、自然に近い口語文章により解説文を生
成するので、誰にでも分かりやすい情報提供サービスと
なる。また、解説文は文章であるから、ディスプレイ等
に表示できるのは当然としても、携帯電話等の音声サー
ビスとしても利用できる。また、提供する情報のレベル
が設定できるので、顧客に合わせた質と量を設定できる
と共に、情報を受け取る側(顧客)の設備や環境に合わ
せた質と量に設定できる。また、要素とする文章(言葉
遣いや用語の選択)を工夫することで、提供する文章に
個性を持たせることができる。つまり,同じシステムを
複数の業者で利用することも可能である。また、全体の
銘柄の結果をひとつのファイルに収めておけば、キーワ
ードを使用して「検索」に利用することもできる。
【0065】また、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術思
想の範囲内において種々の変更が可能なことはいうまで
もない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の株式銘柄
分析情報自動生成装置によれば、個別銘柄の「解説文」
を、コンピュータによって自動で作成し、該「解説文」
を、ユーザー(投資家)に対して提供するようにしたの
で、市場の主流の銘柄に限られることなく、どの銘柄で
あっても、最新のデータによる個別銘柄の「解説文」を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の株式銘柄分析情報自動生成装置の構成
の一例を示したブロック図である。
【図2】本発明の株式銘柄分析情報自動生成装置におけ
る動作の概略の一例について説明するための図である。
【図3】データ入力部2におけるレベルの処理の詳細
を示したフローチャート
【図4】株価データ解析部4におけるレベルの処理の
詳細を示したフローチャートである。
【図5】株価データ解析部4におけるレベルの処理の
詳細を示したフローチャートである。
【図6】解説文自動生成部6におけるレベルの処理の
詳細を示したフローチャートである。
【図7】本発明の株式銘柄分析情報自動生成システムの
構成の一例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 株式銘柄分析情報自動生成装置 2 データ入力部 3 株価データ記憶部 4 株価データ解析部 5 ニュースデータ記憶部 6 解説文自動生成部 7 データ出力部 8〜8 端末機器 9 通信ネットワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーからの任意の個別銘柄に関する
    銘柄解説要求に対して、該個別銘柄に関する解説文を自
    動生成し、前記ユーザーに提供する株式銘柄分析情報自
    動生成装置であって、 前記ユーザーより供給される銘柄解説要求から、該銘柄
    解説要求に基づいた所定の株式銘柄に関する最新の株価
    データを、所定の証券取引所より供給される株価データ
    から取得するデータ入力手段と、 前記所定の証券取引所より供給される株価データから所
    定の株式銘柄に関する過去及び最新の株価データを取得
    し、所定の解析処理を行い1以上の所定の解析処理デー
    タの生成を行う株価解析手段と、 前記データ入力手段より供給される最新の株価データ、
    前記株価解析手段より供給される1以上の所定の解析処
    理データ、並びに企業ニュースや株式関連ニュースを発
    信する各種の情報機関より供給される所定の株式銘柄に
    関する最新のニュースデータに基づいて、前記所定の株
    式銘柄に関する解説文を自動生成する解説文自動生成手
    段と、 前記解説文自動生成手段より供給される解説文を、所定
    のデータ形式に変換して出力するデータ出力手段と、 を備えたことを特徴とする株式銘柄分析情報自動生成装
    置。
  2. 【請求項2】 ユーザーからの任意の個別銘柄に関する
    銘柄解説要求に対して、該個別銘柄に関する解説文を自
    動生成し、前記ユーザーに提供する株式銘柄分析情報自
    動生成装置であって、 所定の証券取引所より供給される最新の株価データを収
    集して記憶または更新する株価データ記憶部と、 企業ニュースや株式関連ニュースを発信する各種の情報
    機関より最新のニュースを入力し、記憶または更新する
    ニュースデータ記憶部と、 前記ユーザーからの銘柄解説要求を入力し、該銘柄解説
    要求に基づいて、前記株価データ記憶部より、所定の株
    式銘柄に関する最新の株価を取得すると共に、前記最新
    の株価から、現在の株価を説明する所定の文章を生成す
    るデータ入力部と、 前記株価データ記憶部より供給される所定の株式銘柄に
    関する過去及び最新の株価データを取得して、所定の解
    析処理を行い、該解析処理結果に関する1以上の所定の
    文章を生成する株価データ解析部と、 前記ニュースデータ記憶部より供給される前記所定の株
    式銘柄に関するニュースデータから所定の文章を生成
    し、前記データ入力部より供給される現在の株価を説明
    する所定の文章、並びに前記株価データ解析部より供給
    される前記解析処理結果に関する1以上の所定の文章に
    基づいて、前記所定の株式銘柄に関する解説文を自動生
    成する解説文自動生成部と、 前記解説文自動生成部より供給される解説文を、所定の
    データ形式に変換して出力するデータ出力部と、 を備えたことを特徴とする株式銘柄分析情報自動生成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記解説文は、前記データ入力部より供
    給される現在の株価を説明する所定の文章、前記株価デ
    ータ解析部より供給される前記解析処理結果に関する1
    以上の所定の文章、並びに前記所定の株式銘柄に関する
    ニュースデータから生成された所定の文章を結合して構
    成されるものであることを特徴とする請求項2に記載の
    株式銘柄分析情報自動生成装置。
  4. 【請求項4】 ユーザーからの任意の個別銘柄に関する
    銘柄解説要求に対して、該個別銘柄に関する解説文を自
    動生成し、前記ユーザーに提供する株式銘柄分析情報自
    動生成方法であって、 前記ユーザーより供給される銘柄解説要求から、該銘柄
    解説要求に基づいた所定の株式銘柄に関する最新の株価
    データを、所定の証券取引所より供給される株価データ
    から取得するステップと、 前記所定の証券取引所より供給される株価データから所
    定の株式銘柄に関する過去及び最新の株価データを取得
    し、所定の解析処理を行うことで1以上の解析処理デー
    タを生成するステップと、 前記最新の株価データ、前記1以上の解析処理データ、
    並びに企業ニュースや株式関連ニュースを発信する各種
    の情報機関より供給される最新のニュースデータに基づ
    いて、前記所定の株式銘柄に関する解説文を自動で生成
    する解説文自動生成ステップと、 前記解説文自動生成ステップにて生成された解説文を、
    所定のデータ形式に変換して出力するステップと、 を含むことを特徴とする株式銘柄分析情報自動生成方
    法。
  5. 【請求項5】 ユーザーからの任意の個別銘柄に関する
    銘柄解説要求に対して、該個別銘柄に関する解説文を自
    動生成し、前記ユーザーに提供する株式銘柄分析情報自
    動生成方法であって、 所定の証券取引所より供給される最新の株価データを収
    集し、株価データ記憶部に記憶または更新するステップ
    と、 企業ニュースや株式関連ニュースを発信する各種の情報
    機関より最新のニュースを入力し、ニュースデータ記憶
    部に記憶または更新するステップと、 前記ユーザーからの銘柄解説要求を入力し、該銘柄解説
    要求に基づいて、前記株価データ記憶部より、所定の株
    式銘柄に関する最新の株価を取得すると共に、前記最新
    の株価から、現在の株価を説明するための所定の文章を
    生成するステップと、 前記株価データ記憶部より供給される所定の株式銘柄に
    関する過去及び最新の株価データを取得して、所定の解
    析処理を行い、該解析処理結果を説明するための1以上
    の所定の文章を生成するステップと、 前記ニュースデータ記憶部より供給される前記所定の株
    式銘柄に関するニュースデータから要約された所定の文
    章を生成し、前記現在の株価を説明する所定の文章、並
    びに前記解析処理結果を説明する所定の文章に基づい
    て、前記所定の株式銘柄に関する解説文を自動生成する
    ステップと、 前記解説文を、所定のデータ形式に変換して出力するス
    テップと、 を含むことを特徴とする株式銘柄分析情報自動生成方
    法。
  6. 【請求項6】 前記解説文は、前記所定の株式銘柄に関
    する現在の株価を説明するための所定の文章、前記所定
    の株式銘柄に関する解析処理結果を説明するための所定
    の文章、並びに前記所定の株式銘柄に関するニュースデ
    ータから要約された所定の文章を結合して生成されたも
    のであることを特徴とする請求項5に記載の株式銘柄分
    析情報自動生成方法。
  7. 【請求項7】 情報通信ネットワークと、 前記情報通信ネットワークに接続される請求項1乃至3
    のいずれか1に記載の株式銘柄分析情報自動生成装置
    と、 任意の個別銘柄に関する銘柄解説要求を、前記情報通信
    ネットワーク上に出力し、前記株式銘柄分析情報自動生
    成装置から、前記情報通信ネットワークを介して、前記
    任意の個別銘柄に関する解説文を取得する1以上の端末
    機器と、 を備えたことを特徴とする株式銘柄分析情報自動生成シ
    ステム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003196301A (ja) * 2001-12-28 2003-07-11 Nri & Ncc Co Ltd キーワード分析システム
JP2019046158A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 国立研究開発法人産業技術総合研究所 テキスト生成装置、テキスト生成方法及びテキスト生成プログラム
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JP2019095958A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 株式会社日立製作所 市況コメント生成支援装置および市況コメント生成支援方法
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JP7473718B2 (ja) 2021-12-16 2024-04-23 株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 記事生成システム、記事生成装置、記事生成方法、及びコンピュータプログラム

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