JP2001348257A - カプセル型セメント混和剤 - Google Patents

カプセル型セメント混和剤

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 セメント混和剤の機能を所定時間抑制し、か
つ機能発現時間は調整可能であり、更に機能発現と共に
増粘機能を付与するセメント混和剤を提供する。 【解決手段】 芯物質としてのセメント混和剤が膜物質
としての増粘作用を有する水溶性高分子によってカプセ
ル化されてなるカプセル型セメント混和剤で、セメント
混和剤と水溶性高分子の重量比が、99:1〜50:5
0である。セメント混和剤の平均粒径が0.1μm〜1
mmであり、増粘作用を有する水溶性高分子がポリビニ
ルアルコールである。及びこれを配合してなるグラウト
材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメント中へ添加
された際に所定時間はセメント混和剤の機能を抑制し、
機能発現と共に増粘機能を付与し、その機能発現時間を
調整可能にするセメント混和剤に関する。
【0002】
【従来技術】セメント混和剤は、セメント組成物の性能
及び機能改善のため、一種類乃至数種類を適量添加す
る。しかし多くの場合、セメント混和剤による種類及び
配合の調整だけで、セメント組成物の要求を全て満たす
には限界がある。例えば、硬化促進成分を有するセメン
ト組成物の場合、硬化時間は短縮出来ても流動性を維持
出来ないため、作業性の低下等の問題が生じる。流動性
を改善する手段としては、凝結遅延剤の添加が知られ、
凝結遅延剤数種類を適量添加する高流動性超速硬セメン
ト組成物が提案されている(特許第2802708
号)。しかしながら、凝結遅延剤を添加しても所定時間
まで流動性を維持するには至らず、更には添加量により
凝結不良を招く恐れもあり、調整が困難であった。
【0003】一方、セメント混和剤の機能発現時間を抑
制する手段として、セメント混和剤を吸水性ポリマーで
カプセル化し、通電によりカプセル内のセメント混和剤
を放出する電気刺激応答性マイクロカプセル型セメント
混和剤(特許第2799383号)やセメント分散剤を
アルカリ可溶性物質でカプセル化し、徐放性を付与させ
たスランプロス低減方法(特開平10−273350号
公報)が提案されている。しかしながら、上記膜物質の
吸水性ポリマーは膨潤機能を利用し、アルカリ可溶性物
質は溶解機能を利用して、芯物質の機能を抑制するだけ
であり、膜物質にはこれまで複数の機能を付与させると
いう考えは存在しなかった。これら膜物質に増粘機能を
付与すれば、セメント配合物のブリージング防止で添加
する増粘剤の機能を兼ね備えることが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらを鑑
みてなされたもので、セメント混和剤の機能を所定時間
抑制し、かつ機能発現と共に増粘機能をも併せ有するカ
プセル型セメント混和剤を提供するものであり、更に機
能発現時間を調整可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するため、セメント混和剤を増粘作用のある水溶性
高分子(以下、水溶性高分子という)でカプセル化する
ことを特徴とするカプセル型セメント混和剤により、公
知セメント組成物の問題点を実質的に解消乃至大幅に軽
減し、更に増粘剤の機能を兼ね備えることを見出し、本
発明をなすに至った。本発明は、セメント混和剤を水溶
性高分子でカプセル化することにより、セメント混和剤
の機能を所定時間抑制し、機能発現後は膜物質を増粘剤
として作用させ、更に水溶性高分子の種類、条件によ
り、その機能発現時間を調整可能にした。
【0006】即ち、本発明は、下記の通りである。 1.芯物質としてのセメント混和剤が膜物質としての増
粘作用を有する水溶性高分子によってカプセル化されて
なることを特徴とするカプセル型セメント混和剤。 2.セメント混和剤と増粘作用を有する水溶性高分子の
重量比が、99:1〜50:50の範囲にあることを特
徴とする、1.記載のカプセル型セメント混和剤。 3.セメント混和剤の平均粒径が、0.1μm〜1mm
であることを特徴とする、1.記載のカプセル型セメン
ト混和剤。
【0007】4.セメント混和剤が、セメント硬化促進
剤であることを特徴とする、1.記載のカプセル型セメ
ント混和剤。 5.増粘作用を有する水溶性高分子が、ポリビニルアル
コールであることを特徴とする、1.記載のカプセル型
セメント混和剤。 6.1.〜5.のいずれかに記載のカプセル型セメント
混和剤を配合してなるグラウト材。
【0008】本発明において、セメント混和剤とは、セ
メントに混和可能な材料であれば特に限定はなく、例え
ば、流動化剤、AE剤、AE減水剤、高性能AE減水
剤、硬化促進剤、凝結遅延剤、早強剤、補強剤、分離低
減剤、増粘剤、防錆剤、防水剤、保水剤、膨張剤、発泡
剤、起泡剤、消泡剤、ポリマー混和剤、収縮低減剤、着
色剤、水溶性高分子等を含む。これらは、セメント組成
物を混練する際に使用され、これによりセメント組成物
の物性改善あるいは機能付与を図ることが出来る。な
お、これらセメントへの添加物においては、“セメント
混和材”と呼ぶ方が適当なものや実際に“セメント混和
材”として市販されているものもあるが、本発明におい
てはこれらも含めて“セメント混和剤”と呼ぶ。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明について、以下具体的に説
明する。本発明のカプセル型セメント混和剤は、セメン
ト混和剤を水溶性高分子でカプセル化することで機能発
現時間の調整を図っている。 (a)セメント混和剤と(b)水溶性高分子との混合量
は、重量比で(a):(b)=99:1〜50:50の
範囲が好ましく、より好ましくは95:5〜60:40
である。セメント混和剤の平均粒径は、0.1μm〜1
mmが好ましく、より好ましくは0.1μm〜10μm
である。このように、本発明のセメント混和剤では、通
常の粉末状物の他に顆粒状や塊状に近いものも包含す
る。
【0010】ここで水溶性高分子とは、増粘作用を有す
るものであれば特に限定はなく、例えば、合成高分子で
あるポリスチレンスルホン酸またはこれらの塩(ナトリ
ウム塩、カルシウム塩等)、ポリアクリル酸系高分子、
ポリアクリルアミド系高分子およびその部分加水物、ポ
リビニルアルコール系高分子等がある。また、半合成高
分子としては、デンプン系、セルロース系、天然高分子
系では、各種糖類、ガム等に代表される植物粘質物、微
生物発酵による粘質物、動物タンパク質、海藻類、デン
プン質、マンナン等が挙げられる。上記の水溶性高分子
を一種又は二種以上で使用しても良く、あるいはセメン
ト混和剤との併用でも良い。特に効果が顕著であるの
は、水への溶解性が比較的小さい水溶性高分子である。
【0011】例えば、水溶性合成高分子のポリビニルア
ルコールを使用する場合、一部では耐水性を上げる目的
で共重合などにより末端を疎水基変成させた特殊品もあ
るが、一般品ではケン化度の高いものが特に好ましい。
機能発現時間の調整は、このポリビニルアルコールのケ
ン化度、重合度、膜厚等を選択することで可能となる。
ケン化度としては、90〜99.9mol%が好まし
く、ケン化度が高くなるとセメントスラリー中での溶解
性が低下し、即ち機能発現時間を遅らせることが出来
る。機能発現時間によりこの範囲から選択することが出
来るが、より好ましくは97〜99.9mol%であ
る。また、重合度としては、高くなると皮膜強度が向上
し、膜厚としては、厚くなると溶解に時間がかかるた
め、機能発現時間を遅らせることが出来る。更に機能発
現時間を遅らせる手段として、熱処理、熱硬化性樹脂の
添加、アセタール化処理等が挙げられる。例えば、熱処
理温度としては、100℃以上が好ましく、より好まし
くは150〜180℃である。熱処理時間が長いほど結
晶化度を高めて耐水性を増し、機能発現時間を遅らせる
ことが可能である。
【0012】本発明において、セメント混和剤を水溶性
高分子でカプセル化するに当たっては、いわゆる化学的
手法もしくは物理的手法が挙げられる。例えば、スプレ
ードライ法、メカノケミカル法等の物理的手法に基づい
てカプセル化させることが好ましい。使用する装置とし
ては、液体試料を熱風中に噴霧して瞬間的に乾燥させ、
微粉末状態で回収する噴霧乾燥機(スプレードライヤ
ー)、もしくは粉体粒子に強い衝撃力、摩砕力、剪断力
を加えることの出来るハイブリダイゼーションシステム
(奈良機械製)、オングミル(ホソカワミクロン製)、
ヘンシェルミキサー(三井三池機械製)等の混合機が有
利に適合する。中でもスプレードライヤーを利用したカ
プセル化法として、水溶性高分子を溶解した水溶液中に
セメント混和剤を分散し、噴霧乾燥によりセメント混和
剤を水溶性高分子でカプセル化させる方法が好適であ
る。カプセルとしては、単核である必要はなく多核のも
のも用いることが出来る。
【0013】以下、本発明をセメント混和剤にセメント
硬化促進剤、水溶性高分子にポリビニルアルコールを用
いた実施例によって更に詳述するが、本発明はこれに限
定されるものではない。尚、実施例及び比較例で行った
試験、測定方法及び評価基準は次の通りである。 (1) 使用材料及び配合比 セメント:普通ポルトランドセメント(宇部三菱セメン
ト)100重量部 混和剤:カプセル型硬化促進剤もしくはカプセル化しな
い原料0.5重量部 水:水道水40重量部 (2) 混練方法 セメントに混和剤を添加し、乾式60秒混合後、水を加
えて60秒混練した。
【0014】(3) 評価方法 20℃の環境下で流動性は振動式粘度計(VIBRO
VISCOMETERCJV2000:秩父セメント
(株)社製)にて評価し、800mPa・s以下を良好
(○)、800〜1000mPa・sを普通(△)、1
000mPa・s以上を不良(×)とした。凝結性は定
圧荷重器(CL−150L:ASKER(株)社製)に
設置したゴム硬度計(スプリング式硬さ試験機C型:A
SKER(株)社製)にて評価し、ゴム硬度値60度以
上を良好(○)、60度未満を不良(×)とした。ゴム
硬度値は0から100(度)の間で読みとり、最大抵抗
力が100(度)である。分離低減性は目視確認で行
い、分離確認出来なければ良好(○)、分離確認出来れ
ば不良(×)とした。
【0015】
【実施例1】撹拌槽で、重合度1700でケン化度9
8.0〜99.0のポリビニルアルコール(PVA:
(株)クラレ社製)2重量部を、水100重量部に加温
(約90℃)しながら溶解した後、更にセメント硬化促
進剤としてアモルファスの水酸化アルミニウム(乾燥水
酸化アルミニウムゲル:協和化学工業(株)社製)10
重量部を添加し分散した。次いで、分散液をスプレード
ライヤー(大川原化工機(株)社製)を使用し、下記条
件で噴霧乾燥処理した。 スプレードライヤーノズル噴霧圧力:0.49MPa 分散液原液処理量:7kg/hr 入口温度:160℃ 出口温度: 90℃ 以上により得られたカプセル型セメント硬化促進剤の粒
子は、平均粒径10μmでほとんどが図1の顕微鏡写真
に示す如く均一形状の粒揃であり、上記の評価方法にて
評価した。
【0016】
【実施例2】ポリビニルアルコールのケン化度を98.
0〜99.0に代えて94.5〜95.5とすること以
外は、実施例1と全く同様にしてカプセル型セメント硬
化促進剤を得、同様に評価した。
【0017】
【実施例3】ポリビニルアルコールのケン化度を98.
0〜99.0に代えて87.0〜89.0とすること以
外は、実施例1と全く同様にしてカプセル型セメント硬
化促進剤を得、同様に評価した。
【0018】
【実施例4】ポリビニルアルコールの重合度を1700
に代えて1000とすること以外は、実施例1と全く同
様にしてカプセル型セメント硬化促進剤を得、同様に評
価した。
【0019】
【実施例5】ポリビニルアルコールの重合度を1700
に代えて500とすること以外は、実施例1と全く同様
にしてカプセル型セメント硬化促進剤を得、同様に評価
した。
【0020】
【実施例6】実施例1と全く同様にしてカプセル型セメ
ント硬化促進剤を得た後、100℃の10分で熱処理を
行ったものを同様に評価した。
【0021】
【実施例7】実施例1と全く同様にしてカプセル型セメ
ント硬化促進剤を得た後、100℃の60分で熱処理を
行ったものを同様に評価した。
【0022】
【実施例8】実施例1と全く同様にしてカプセル型セメ
ント硬化促進剤を得た後、150℃の10分で熱処理を
行ったものを同様に評価した。
【0023】
【実施例9】実施例1と全く同様にしてカプセル型セメ
ント硬化促進剤を得た後、150℃の60分で熱処理を
行ったものを同様に評価した。
【0024】
【実施例10】実施例1と全く同様にしてカプセル型セ
メント硬化促進剤を得た後、180℃の10分で熱処理
を行ったものを同様に評価した。
【0025】
【実施例11】実施例1と全く同様にしてカプセル型セ
メント硬化促進剤を得た後、180℃の60分で熱処理
を行ったものを同様に評価した。
【0026】
【比較例1】セメント硬化促進剤であるアモルファスの
水酸化アルミニウム(乾燥水酸化アルミニウムゲル)を
ポリビニルアルコールでカプセル化しないで原料添加
し、同様に評価した。
【0027】
【比較例2】ポリビニルアルコールを増粘作用の低いエ
チルセルロースとすること以外は、実施例1と全く同様
にしてカプセル型セメント硬化促進剤を得、同様に評価
した。上記実施例および比較例の評価結果を表1に示
す。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明のカプセル型セメント混和剤で
は、セメント組成物中のセメント混和剤機能を所定時間
抑制し、機能発現後は膜物質を増粘剤として作用させ、
更にその機能発現時間を調整することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるカプセル型セメント硬化
促進剤の顕微鏡写真である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯物質としてのセメント混和剤が膜物質
    としての増粘作用を有する水溶性高分子によってカプセ
    ル化されてなることを特徴とするカプセル型セメント混
    和剤。
  2. 【請求項2】 セメント混和剤と増粘作用を有する水溶
    性高分子の重量比が、99:1〜50:50の範囲にあ
    ることを特徴とする、請求項1記載のカプセル型セメン
    ト混和剤。
  3. 【請求項3】 セメント混和剤の平均粒径が、0.1μ
    m〜1mmであることを特徴とする、請求項1記載のカ
    プセル型セメント混和剤。
  4. 【請求項4】 セメント混和剤が、セメント硬化促進剤
    であることを特徴とする、請求項1記載のカプセル型セ
    メント混和剤。
  5. 【請求項5】 増粘作用を有する水溶性高分子が、ポリ
    ビニルアルコールであることを特徴とする、請求項1記
    載のカプセル型セメント混和剤。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のカプセ
    ル型セメント混和剤を配合してなるグラウト材。
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