JP2001346825A - おむつの製造方法およびその装置ならびにおむつ - Google Patents
おむつの製造方法およびその装置ならびにおむつInfo
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Abstract
の脚周りなどに配設される弾性部材の伸長応力を任意に
変更できる使いすておむつの製造方法を提供する。 【解決手段】 使いすておむつの製造工程において、そ
の弾性部材18W,19Wをシートの連続体23W,2
7Wに配置するに際し、シートの連続体23W,27W
をその長手方向に沿って搬送するステップと、案内ヘッ
ドを介して伸長状態の弾性部材18W,19Wを接着剤
によりシートの連続体23W,27Wに蛇行状態で接合
するステップと、弾性部材18W,19Wを繰り出すピ
ンチロール38とその後流側に配置された可変速ロール
37により、伸長状態の前記弾性部材18W,19Wを
前記案内ヘッドに供給するステップと、前記ピンチロー
ル38に対する前記可変速ロール37の速度比を周期的
に変化させるステップとを具える。
Description
において、おむつの一部を構成するシートの連続体に伸
長状態で接合される弾性部材の伸長率を任意に変更し得
るおむつの製造方法およびその装置ならびにこれによっ
て製造されるおむつに関する。
るいはトレーニングパンツなどのおむつは、液不透過性
のバックシートと液透過性のトップシートとの間に吸収
体を介在させたものであり、着用者の両脚の太股部分に
対応する左右の脚周り開口部を有している。このような
おむつにおいては、着用者の両脚の太股部分に対する脚
周り開口部のフイット性を高めると共に全体的な装着感
を良好にするため、伸縮性のある材料が多用される傾向
にある。さらに、おむつを装着した場合、着用者の太股
部分に脚周り開口部をフィットさせ、その装着感を高め
るためにバックシートとトップシートとの間に脚周り開
口部に沿って伸縮可能な弾性部材を設け、レッグギャザ
ーを形成することが行われており、そのための製造方法
として特開昭57−77304号公報や特開昭57−1
17602号公報などに開示された技術が周知である。
その脚周り開口部に沿って設けられる伸縮可能な複数本
の弾性材料を相互に平行にそれぞれ帯状をなすバックシ
ート連続体とトップシート連続体との間の幅方向両側に
S字状に蛇行して配設する技術が特開平6−19792
5号公報,特開平6−296644号公報,特開平7−
255777号公報,特開平7−284509号公報お
よび特開平10−211230号公報などで提案されて
いる。これらの公報に開示されたものは、連続する弾性
部材をフィードロールで供給し、その下流側に配置した
引張りロールによって弾性部材をその長手方向に所要倍
率で伸長させ、これをトラバース装置によってシート連
続体の幅方向に蛇行させることにより配置しているの
で、おむつの股下領域における弾性部材の伸長応力と脚
周り開口部のそれとは、トラバース装置によって生じる
伸長応力の差のみであった。
から脚周り開口部にかけて、弾性部材が配置された従来
のおむつの製造においては、通常、おむつの股下領域に
は吸収体が配設されているため、この股下領域における
弾性部材の伸長応力と脚周り開口部の他の部分における
弾性部材の伸長応力とに特別な差が設定されていない。
従って、特におむつの着用者が運動しているような場
合、おむつの股下領域に介在する弾性部材の伸長応力と
相俟って、この股下部分に最も大きな剪断力が加わるた
め、着用者の股下領域に対する吸収体の密着性が損なわ
れてしまい、着用者の性別の如何を間わず、おむつの股
下領域の幅方向両側から漏れが発生する可能性があっ
た。
むつの股下領域における弾性部材の伸長応力を脚周り開
口部の他の部分よりも小さくすることが望まれる。具体
的には、股下領域における弾性部材を切断し、弾性部材
による伸長応力が股下領域に加わらないようにする方法
が考えられているが、この方法ではおむつの製造中に弾
性部材の切断端部を脚周り開口部の所定箇所に正確に接
着固定することが困難であるため、製造されたおむつの
レッグギャザーにおける締め付け力が不足するなど、製
品不良が発生して歩留まりの低下を招来するおそれがあ
った。
されるホットメルト接着剤を股下領域のみ除くことも考
えられているが、この方法ではホットメルト接着剤を安
定なものにすることができるという保証がないため、ト
ラバースによってシート連続体に実際に貼付される弾性
部材の蛇行曲線と、シート連続体に対して予め設計され
た弾性部材の蛇行曲線とが必ずしも一致しない場合があ
り、このため、おむつを高速で連続的に製造することが
できないという問題があった。
下領域に配設される弾性部材の伸長応力を脚周り開口部
の他の部分よりも小さくすることができるなど、おむつ
に配置される弾性部材の伸長応力を部分的に変更するこ
とにより、品質を向上させると共にそれによって生産性
が低下しない生産性にも優れたおむつの製造方法および
その装置ならびにこれによって製造されるおむつを提供
することにある。
の形態は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバ
ックシートと、これらトップシートとバックシートとの
間に配置される吸収体と、少なくとも1枚のシートに接
合される弾性部材とを有するおむつを連続的に製造する
方法であって、前記少なくとも1枚のシートの連続体に
前記弾性部材の連続体を配置するに際し、前記シートの
連続体をその長手方向に沿って搬送するステップと、搬
送中の前記シート連続体の表面に接着剤を塗布するステ
ップと、この接着剤の塗布位置よりも前記シート連続体
の搬送方向下流側で前記シート連続体の表面に近接して
配置された案内ヘッドにより、接着剤を介して前記シー
ト連続体に接着される前記弾性部材の連続体の位置を規
定するステップと、前記案内ヘッドに前記弾性部材の連
続体を供給するステップと、前記案内ヘッドを介して前
記弾性部材の連続体を前記接着剤により前記シート連続
体に接合するステップと、前記案内ヘッドに前記弾性部
材の連続体を供給する前に、前記案内ヘッドに供給され
る前記弾性部材の連続体の伸長率を周期的に変化させる
ステップとを具えたことを特徴とするものである。
クシートとの間に配置してもよく、以下に規定する外装
部材をさらに設けてこの外装部材の間に配置してもよ
く、これらの何れも包含するものである。すなわち、こ
こでは弾性部材の位置配置は特定されず、弾性部材はお
むつの一部を構成する少なくとも1枚のシートに接合さ
れていればよい。
製造方法において、シート連続体に接着される弾性部材
の連続体の位置を規定するステップが、案内ヘッドをシ
ート連続体の搬送方向に対して交差する方向に往復動さ
せ、弾性部材の連続体をシート連続体に接合するステッ
プが、シート連続体に対して弾性部材の連続体を蛇行状
態で接合し、案内ヘッドに弾性部材の連続体を供給する
ステップが、弾性部材の連続体を繰り出すピンチロール
とその下流側に配置される可変速ロールとにより、弾性
部材の連続体を伸長状態で供給し、弾性部材の連続体の
伸長率を周期的に変化させるステップが、ピンチロール
および可変速ロールの速度比を周期的に変化させるもの
であることは好ましい一態様である。
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシート
と、これらトップシートとバックシートとの間に配置さ
れた吸収体とを有する吸収性本体と、この吸収性本体が
接合され着用者の腰周りを覆うと共に当該吸収性本体を
着用者に当てて保持する外装部材とを有し、脚周り開口
部に沿って配置される弾性部材が外装部材を構成するシ
ートの間に配置されており、製造工程において、この脚
周り開口部の弾性部材を上述した方法により配置するこ
とは好ましい一態様である。
方向におむつを横断して略U字状にそれぞれ対向する第
1弾性部材と第2弾性部材とからなり、第1弾性部材は
おむつの前身頃側の両側縁部から股下領域中央部に配置
され、第2弾性部材はおむつの後身頃側の両側縁部から
股下領域中央部に配置され、案内ヘッドとして、第1案
内ヘッドと第2案内ヘッドとが設けられ、これらの案内
ヘッドにより、第1および第2弾性部材の連続体をシー
ト連続体の中央部と各側端部との間においてそれぞれ往
復動させて配置することは好ましい一態様である。
性部材の伸長応力が、おむつの股下領域中央部に配置さ
れる部分において最も弱く、おむつの両側縁部に配置さ
れる部分において最も強くなるように、可変速ロールの
回転速度を周期的に変化させ、第1および第2弾性部材
の連続体の伸長率を、第1および第2案内ヘッドがシー
ト連続体の中央部側に位置する場合に最も小さく、シー
ト連続体の側端部側に位置する場合に最も大きく設定す
ることが好ましい。
周期として、その回転速度を規則的に変速するようにす
ることは好ましい一態様である。
有するおむつを連続的に製造する装置において、おむつ
の一部を構成する少なくとも1枚のシートの連続体に前
記弾性部材の連続体を配置する手段として、前記シート
の連続体をその長手方向に沿って搬送するシート連続体
搬送手段と、搬送中の前記シート連続体の表面に接着剤
を塗布する接着剤塗布手段と、この接着剤塗布手段によ
る接着剤の塗布位置よりも前記シート連続体の搬送方向
下流側の前記シート連続体の表面に近接状態で配置さ
れ、接着剤を介して前記シート連続体に接着される前記
弾性部材の連続体の位置を規定するための案内ヘッド
と、この案内ヘッドに向けて前記弾性部材の連続体を供
給する弾性部材供給手段と、この弾性部材供給手段に組
み込まれ、前記案内ヘッドに供給する前記弾性部材の連
続体の伸長率を周期的に変化させる伸長率可変手段とを
具えたことを特徴とするおむつの製造装置にある。
製造装置において、弾性部材供給手段が、弾性部材の連
続体を狭持して所定速度で弾性部材の連続体を繰り出す
一対のピンチロールと、これら一対のピンチロールと案
内ヘッドとの間で弾性部材の連続体を狭持する一対の可
変速ロールとを有し、伸長率可変手段が、一対のピンチ
ロールに対する可変速ロールの速度比を周期的に変化さ
せる機構を有するものであることは好ましい一態様であ
る。
搬送方向に対して交差する方向に往復動可能とする案内
ヘッド駆動手段をさらに具え、伸長率可変手段が、シー
ト連続体に対する案内ヘッドの往復動位置に連動して弾
性部材の連続体の伸長率を変えるようにすることは好ま
しい一態様である。
と、一対の可変速ロールの1回転動作とが対応し、一対
の可変速ロールの1回転を1周期として、その回転速度
を規則的に変速するものであることは好ましい一態様で
ある。
クランク機構(回転すべりこクランク機構)を有するも
のであることは好ましい一態様である。
央部を境としてその一方の側端部側と他方の側端部側と
にそれぞれ配置される第1案内ヘッドと第2案内ヘッド
とを有し、これら第1および第2案内ヘッドが、シート
連続体の中央部と各側端部との間をそれぞれ往復動する
ものであることは好ましい一態様である。
脚周り開口部に沿って配置され、伸長率可変手段は、弾
性部材の連続体の伸長率を、第1および第2案内ヘッド
がシート連続体の中央部側の一方の往復動端近傍に位置
する場合に最も小さく、シート連続体の側端部側の他方
の往復動端近傍に位置する場合に最も大きくなるように
変化させることは好ましい一態様である。
方法または装置によって製造されるおむつにある。
に応用した一実施形態について、図1〜図8を参照しな
がら詳細に説明するが、本発明はこのような実施形態に
限らず、これらをさらに組み合わせたり、この明細書の
特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含される
べき他の技術にも応用することができる。
つの外観を図1に示し、これを展開した状態の外観を図
2に示す。すなわち、本実施形態におけるパンツ型使い
すておむつ11は、ウエストの部分に対応するウエスト
周り開口部12と、両脚の太股部分に対応する左右一対
の脚周り開口部13L,13Rと、これら開口部12,
13L,13Rを形成する外装部材14と、ウエスト周
り開口部12を絞ることによりウエストギャザー15を
形成するためのウエスト周り弾性部材16と、脚周り開
口部13L,13Rを絞ってレッグギャザー17を形成
するための第1弾性部材18,第2弾性部材19と、左
右の脚周り開口部13L,13Rの間の外装部材14の
股下部14Gから腹側部14Fおよび背側部14Bにそ
れぞれ伸びる吸収性本体20とを有する。
背側部14Bの左右両側縁部には、ウエスト周り開口部
12と脚周り開口部13L,13Rとに連通する左右一
対の閉じ合わせ部21L,21Rが剥離可能に形成さ
れ、これら閉じ合わせ部21L,21Rを剥離すること
により、図2に示すように展開可能となっている。つま
り、図2に示す展開状態から外装部材14の前後の閉じ
合わせ部21L,21Rを相互に重ね合わせ、これらの
当接部分をホットメルト接着法や、加圧溶融接着法、あ
るいは超音波溶融接着法などを単独または適宜組み合わ
せて接合することにより、図1に示すパンツ型使いすて
おむつ11を得ることができる。
性のトップシート24と、液不透過性のバックシート2
6と、これらの間に配置される吸収体22とを有し、こ
の吸収性本体20のバックシート26側が外装部材14
に接合され、パンツ型使いすておむつ11が形成されて
いる。
とインナーカバーシート23とが相互に貼り合わせられ
た構成であり、これらシート27,23の間に弾性部材
18,19が伸長状態で挟持されている。第1弾性部材
18は、外装部材の腹側部14Fの右側縁部に位置する
閉じ合わせ部21Rから腹側部14Fの右側の脚周り開
口部13Rに沿って股下部14Gを横切り、腹側部14
Fの左側の脚周り開口部13Lに沿って腹側部14Fの
左側縁部に位置する閉じ合わせ部21Lに至るように配
置されている。また、第2弾性部材20は、第1弾性部
材18と股下部14Gにて近接状態となるように、背側
部14Bの右側縁部に位置する閉じ合わせ部21Rから
背側部14Bの右側の脚周り開口部13Rに沿って股下
部14Gを横切り、背側部14Bの左側の脚周り開口部
13Lに沿って背側部14Bの左側縁部に位置する閉じ
合わせ部21Lに至るように配置されている。これら第
1および第2弾性部材18,19を構成する複数本の伸
縮性材料は、ほぼ等間隔で相互に平行に配置されてい
る。
材14の長手方向両端部に伸長状態で配置され、ウエス
ト周り開口部12を形成している。
製造する場合、図3に示すように、カバーシートの連続
体27Wとインナーカバーシートの連続体23Wとの間
に第1,第2弾性部材の連続体18W,19Wを伸長状
態にてサイン曲線形状を描くように連続的に貼り付け、
これらシートの連続体27W,23Wを貼り合わせて外
装部材の連続体14Wを形成し、さらにこの上にコンベ
ヤ53によって搬送されて来る吸収性本体20を重ね合
わせ、これらを接合して使いすておむつの連続体11W
を形成する。その後、図7に示すように、脚周り開口部
となる第1,第2弾性部材の連続体18W,19Wで囲
まれた部分をほぼ楕円形にくり抜き(図7中、符号25
参照)、外装部材の連続体14Wをその長手方向に沿っ
た中央部で二つ折りにし、この外装部材の連続体14W
の両側縁部に位置する一対のウエスト周り弾性部材の連
続体16Wを相互に重ね合わせて閉じ合わせ部21L,
21Rを形成し、この閉じ合わせ部21L,21Rの中
央部分を切断してパンツ型使いすておむつ11が製造さ
れる。
ための使いすておむつの製造装置の一例を図3に示し、
その回転スライダクランク機構の断面構造を図4に示
し、そのV−V矢視断面構造を図5に示し、案内ヘッド
の駆動機構を図6に模式的に示す。すなわち、カバーシ
ートの巻取27Cが回転自在に装着される繰り出し軸3
1と、インナーカバーシートの巻取23Cが着脱自在に
装着される繰り出し軸32との間には、それぞれ帯状を
なすカバーシートの連続体27Wとインナーカバーシー
トの連続体23Wとを重ね合わせるための一対の集合ロ
ール33が設けられており、これら2本の繰り出し軸3
1,32と一対の集合ロール33との間には、カバーシ
ートの巻取27Cおよびインナーカバーシートの巻取2
3Cからそれぞれ引き出されるカバーシートの連続体2
7Wおよびインナーカバーシートの連続体23Wを一対
の集合ロール33にそれぞれ導くそれぞれ多数のロール
群からなるカバーシート搬送手段34およひインナーカ
バーシート搬送手段35が設けられている。カバーシー
ト搬送手段34およびインナーカバーシート搬送手段3
5によるカバーシートの連続体27Wおよびインナーカ
バーシートの連続体23Wのそれぞれ搬送経路の途中に
は、これらカバーシートの連続体27Wおよびインナー
カバーシートの連続体23Wの所定領域にホットメルト
接着剤を塗布するためのスプレーガン36がそれぞれ設
けられている。
ない巻取からそれぞれ繰り出される弾性部材の連続体1
8W,19Wをカバーシートの連続体27Wとインナー
カバーシートの連続体23Wとの間にそれぞれ導く左右
2組の可変速ロール37がカバーシートの連続体27W
の幅方向に沿って配され、その上流側には弾性部材の連
続体18W,19Wをカバーシートの連続体27Wおよ
びインナーカバーシートの連続体23Wの搬送速度と対
応した一定速度で左右2組の可変速ロール37側に送り
出す一対のピンチロール38が設けられている。左右2
組の可変速ロール37には、図4に示す如き回転スライ
ダクランク機構(回転すべりこクランク機構)39がそ
れぞれ設けられており、図示しない駆動源からの動力に
よって駆動回転する入力軸41と、可変速ロール37側
に接続する出力軸40とを偏心状態にし、出力軸40側
に設けた回し金42のピン43が摺動自在に係合する板
カム44を入力軸41側に取り付け、所定角速度で回転
する入力軸41に対して出力軸40の角速度を1回転の
間に周期的に変えることにより、集合ロール33と可変
速ロール37との間に介在する弾性部材の連続体18
W,19Wの伸長率を変えることが可能である。この伸
長率は、入力軸41と出力軸40との偏心量および出力
軸40の中心からの回し金42のピン43までの距離に
応じて任意に変えることができ、本実施形態では後述す
る案内ヘッドの往復動に連動して変化させている。
ロール33との間には、集合ロール33の長手方向に沿
って配された左右一対のヘッドスライダガイド45と、
カバーシートの連続体27Wおよびインナーカバーシー
トの連続体23Wの搬送方向と交差する方向にこれらヘ
ッドスライダガイド45に沿ってそれぞれ摺動自在に保
持された左右一対のヘッドスライダ46と、これらヘッ
ドスライダ46にそれぞれ設けられて弾性部材の連続体
18W,19Wの位置を規制する左右一対の案内ヘッド
47とが設けられている。各案内ヘッド47は、弾性部
材の連続体18W,19Wの本数に応じてそれぞれ3本
の櫛歯状をなし、弾性部材の連続体18W,19Wがそ
れぞれ個々の櫛歯の間を通過し得るようになっている。
また、左右のヘッドスライダガイド45の側方には、後
述する加圧ロールと同期して所定速度で駆動回転する円
筒カム48と、一端がヘッドスライダ46に固定された
連結棒49の他端が固定されると共に円筒カム48に係
合してヘッドスライダ46をヘッドスライダガイド45
に沿って左右に往復動させるためのカムフォロア50と
が設けられている。案内ヘッド47の先端は、一対の集
合ロール33に近接状態でその直下に位置し、案内ヘッ
ド47によりカバーシートの連続体27Wとインナーカ
バーシートの連続体23Wとの間に挟持される弾性部材
の連続体18W,19Wの位置ずれが可能な限り少なく
なるように配慮している。
トの連続体27Wおよびインナーカバーシートの連続体
23Wに対する個々のパンツ型使いすておむつ11の寸
法に対応しており、カバーシートの連続体27Wおよび
インナーカバーシートの連続体23Wの幅方向中央部を
中心とする左右ほぼ対称な2つのサイン曲線状の曲線を
描くようにカバーシートの連続体27Wとインナーカバ
ーシートの連続体23Wとの間に接合される。また、左
右一対の案内ヘッド47がカバーシートの連続体27W
およびインナーカバーシートの連続体23Wの幅方向内
側、つまり左右一対の案内ヘッド47が相互に接近する
位置において、伸長率が最も小さくなった状態でカバー
シートの連続体27Wとインナーカバーシートの連続体
23Wとの間に送り込まれ、左右一対の案内ヘッド47
がカバーシートの連続体27Wおよびインナーカバーシ
ートの連続体23Wの幅方向両端側、つまり左右一対の
案内ヘッド47が相互に最も離れる位置において、伸長
率が最も大きくなった状態でカバーシートの連続体27
Wとインナーカバーシートの連続体23Wとの間に送り
込まれるようになっている。
シートの連続体27Wとインナーカバーシートの連続体
23Wの搬送方向に沿って上流側と下流側とにずらして
配置することも可能であり、この場合には弾性部材の連
続体18W,19Wをカバーシートの連続体27Wおよ
びインナーカバーシートの連続体23Wの幅方向中央で
交差または重なり合うように配設することも可能であ
る。
との間のカバーシートの連続体27Wおよびインナーカ
バーシートの連続体23Wの搬送経路の途中には、スプ
レーガン36がそれぞ配置され、これらスプレーガン3
6によってカバーシートの連続体27Wおよびインナー
カバーシートの連続体23Wにホットメルト接着剤が塗
布され、さらに弾性部材の連続体18W,19Wが集合
ロール33の部分にてこれらシートの連続体27W,2
3Wの間に供給される。集合ロール33の下流側には、
加圧ロール51とこの加圧ロール51に当接するプレス
ロール52とが配置され、カバーシートの連続体27W
およびインナーカバーシートの連続体23Wと弾性部材
の連続体18W,19Wとの密着性を確実にするため、
これらを加圧ロール51とプレスロール52との間で押
圧し、弾性部材の連続体18W,19Wを間に介装した
外装部材の連続体14Wを形成する。このプレスロール
52には、図示しない吸収体を予め挟み込んで製造した
吸収性本体20がコンベヤ53により所定間隔で搬入さ
れ、これら吸収性本体を吸引しながら搬送するバキュー
ムロール54を介して外装部材の連続体14Wに吸収性
本体20が接着剤を介して重ね合わされるようになって
いる。この接着剤は、加圧ロール51とバキュームロー
ル54との間のプレスロール52の外周面と対向するス
プレーガン55から、外装部材の連続体14Wを構成す
るインナーカバーシート23Wの表面に塗布される。
つ11の製造過程における使いすておむつの連続11W
を概念的に図7に示す。すなわち、外装部材の連続体1
4Wにウエスト周り弾性部材の連続体16Wおよび第
1,第2弾性部材の連続体18W,19Wがそれぞれ伸
長状態で配置される。第1,第2弾性部材の連続体18
W,19Wは、それぞれサイン曲線に近似した蛇行状態
で外装部材の連続体14Wに接合される。そして、この
外装部材の連続体14Wの上に吸収性本体20を重ね合
わせて一体化することにより、使いすておむつの連続体
11Wが得られる。
連続体の上に吸収体22を所定間隔で載せ、さらにこの
上にトップシートの連続体を重ねて一体化した後、これ
を所定寸法に切断することにより得られる。
の連続体11Wに対し、第1,第2弾性部材の連続体1
8W,19Wで囲まれた部分をほぼ楕円形にくり抜いて
くり抜き部25を形成する。そして、吸収性本体20が
内側になるように使いすておむつの連続体11Wをその
長手方向に沿った中央部で二つ折りにし、この使いすて
おむつの連続体11Wの両側縁部に位置する一対のウエ
スト周り弾性部材の連続体16Wを相互に重ね合わせ、
くり抜き部25の中央部分をカバーシートの連続体27
Wの幅方向に横切るように、閉じ合わせ部21L,21
Rに塗布された接着剤により接着固定部を所定間隔で形
成し、折り曲げられたパンツ型使いすておむつの連続体
を得た後、接着固定部の中央部分を切断して個々のパン
ツ型使いすておむつ11を得る。
いすておむつ11の脚周り開口部13R,13Lに沿っ
て設けられる弾性部材18,19の伸長率の分布を図8
に示す。実線で描いた曲線が本実施形態に対応し、破線
が従来のものの一例である。このグラフからも明らかな
ように、本発明によるパンツ型使いすておむつ11で
は、股下中央領域における弾性部材18,19の伸長率
が従来のものよりも低くなっているため、着用者の股下
領域における吸収体22の密着性を従来のものよりも良
好に保つことができる。また、左右の脚周り開口部13
R,13Lにおける弾性部材18,19の伸長率が従来
のものよりも大きくなっているため、着用者の脚の動き
に伴うパンツ型使いすておむつ11のずれ落ちなどの不
具合をより少なくすることができる。
材の股下中央領域と脚回り部とにおける伸長倍率の差を
従来品よりも大きくすることができるが、これは、従来
の製造方法においては、脚周り弾性部材の伸長倍率の調
整を、案内ヘッドのシート連続体に対する直交方向の移
動のみによって行っていたが、本発明においては、案内
ヘッドの移動のみでなく、案内ヘッドに供給される前の
工程で弾性部材の伸長倍率を変更するためである。
材供給手段における可変速ロールの回転速度を変更する
伸長率可変手段として、回転スライダクランク機構(回
転すべりこクランク機構)を採用したが、これ以外に電
気的に回転速度を変更する公知の変速機構などを採用す
ることも可能である。
内ヘッドにより蛇行させながらシートの連続体に配置す
るようにしたが、本発明においては、弾性部材を案内ヘ
ッドによって蛇行させず、弾性部材の伸長率のみを周期
的に変化させながら配置することも可能であり、このよ
うな技術は、ウエスト周り弾性部材の伸長率を使いすて
おむつの配置部位に応じて変化させながら配置するよう
な場合に採用することができる。
を外装部材14を構成するカバーシート27とインナー
カバーシート23との間に配置したが、液不透過性のバ
ックシート26と液透過性のトップシート24に外装部
材の機能も持たせ、これらトップシートとバックシート
の間に吸収体22と共に弾性部材18,19を配置する
ことにより、外装部材14を省略することも可能であ
る。
ると、案内ヘッドを介してシートの表面に配置された弾
性部材の伸長率を、使いすておむつの配置部位に応じて
任意に変えることができるので、使いすておむつの各部
位において要求される弾性部材の伸長率を夫々の部位毎
に実現できるようになり、使いすておむつの漏れやフィ
ット性などの品質を向上させることができる。
配置する場合のように、製造工程において連続して繰り
出されるシートの連続体の進行方向に対して案内ヘッド
を直角方向に往復動させ、弾性部材を蛇行させながら配
置する方法においては、従来の製造方法では、案内ヘッ
ドを往復動させるときの案内ヘッドの位置に応じて伸長
率が変化していたが、このような方法では往復動の変位
量により伸長率の変化量が制限されるので、伸長率を充
分に変化させることができなかった。従来法に本発明の
方法を加えることにより、従来法における伸長率の変化
を更に助長することが可能となり、また逆に案内ヘッド
の移動による伸長率の変化を打ち消すことも可能となっ
た。
動させない場合は弾性部材の伸長率を変化させることが
できなかったが、本発明においては弾性部材を案内ヘッ
ドにより蛇行させず、弾性部材の伸長率のみを周期的に
変化させながら配置することも可能であり、このような
技術は、ウエスト周り弾性部材の伸長率を使いすておむ
つの配置部位に応じて変化させながら配置するような場
合に応用可能であり、本発明は使いすておむつの弾性部
材に関わる品質向上に広範囲に貢献できるものである。
トの表面に供給される弾性部材の連続体の伸長率をシー
トの表面に対する案内ヘッドの往復動位置に連動して変
えることにより、使いすておむつの生産性を低下するこ
となく、脚周り開口部に沿って配設される弾性部材の伸
長応力を任意に変えることができ、この結果、使いすて
おむつの脚周り開口部および股下領域に沿って連続的に
配置された弾性部材の伸長率を股下領域で小さくするな
どの対策が容易となり、着用者に対する脚周り開口部の
密着性を良好に保っと同時に、股下部分からの漏れを最
小限に抑えることが可能な使いすておむつを製造するこ
とができる。
境としてその一方の側端部側と他方の側端部側とに案内
ヘッドをそれぞれ位置させ、これら案内ヘッドをそれぞ
れシートの中央部と各側端部との間を往復動させること
により、脚周り弾性部材を使いすておむつの前見頃側と
後身頃側とで別々に配置し、それぞれの伸長率を各部位
によって変えることができる。
方の往復動端近傍に位置する場合に弾性部材の連続体の
伸長率を最も小さく、シートの側端部側の他方の往復動
端近傍に位置する場合に弾性部材の連続体の伸長率を最
も大きく設定した場合には、弾性部材を使いすておむつ
の脚周り開口部および股下領域に沿って配すことによ
り、使いすておむつの股下領域における弾性部材の連続
体の伸長率が脚周り開口部の他の部分よりも小さくなる
ため、着用者の股下領域に対する吸収体の密着性を改善
することができる。しかも、脚周り開口部に形成される
レッグギャザーの圧迫感が少なく、かつ着用者の脚周り
の運動が阻害されにくい使いすておむつを製造すること
ができる。
表す斜視図である。
装置の一例の主要部を示す概念図である。
る回転スライダクランク機構の破断断面図である。
る案内ヘッドの駆動機構を模式的に表す斜視図である。
製造過程を表す概念図である。
材の位置とその伸長率との関係を表すグラフである。
Claims (14)
- 【請求項1】 液透過性のトップシートと、液不透過性
のバックシートと、これらトップシートとバックシート
との間に配置される吸収体と、少なくとも1枚のシート
に接合される弾性部材とを有するおむつを連続的に製造
する方法であって、前記少なくとも1枚のシートの連続
体に前記弾性部材の連続体を配置するに際し、 前記シートの連続体をその長手方向に沿って搬送するス
テップと、 搬送中の前記シート連続体の表面に接着剤を塗布するス
テップと、 この接着剤の塗布位置よりも前記シート連続体の搬送方
向下流側で前記シート連続体の表面に近接して配置され
た案内ヘッドにより、接着剤を介して前記シート連続体
に接着される前記弾性部材の連続体の位置を規定するス
テップと、 前記案内ヘッドに前記弾性部材の連続体を供給するステ
ップと、 前記案内ヘッドを介して前記弾性部材の連続体を前記接
着剤により前記シート連続体に接合するステップと、 前記案内ヘッドに前記弾性部材の連続体を供給する前
に、前記案内ヘッドに供給される前記弾性部材の連続体
の伸長率を周期的に変化させるステップとを具えたこと
を特徴とするおむつの製造方法。 - 【請求項2】 前記シート連続体に接着される前記弾性
部材の連続体の位置を規定するステップにおいては、前
記案内ヘッドを前記シート連続体の搬送方向に対して交
差する方向に往復動させ、 前記弾性部材の連続体を前記シート連続体に接合するス
テップにおいては、前記シート連続体に対して前記弾性
部材の連続体を蛇行状態で接合し、 前記案内ヘッドに前記弾性部材の連続体を供給するステ
ップは、前記弾性部材の連続体を繰り出すピンチロール
とその下流側に配置される可変速ロールとにより、前記
弾性部材の連続体を伸長状態で供給し、 前記弾性部材の連続体の伸長率を周期的に変化させるス
テップは、前記ピンチロールおよび前記可変速ロールの
速度比を周期的に変化させることを特徴とする請求項1
に記載のおむつの製造方法。 - 【請求項3】 前記おむつは、液透過性のトップシート
と、液不透過性のバックシートと、これらトップシート
とバックシートとの間に配置された吸収体とを有する吸
収性本体と、この吸収性本体が接合され着用者の腰周り
を覆うと共に当該吸収性本体を着用者に当てて保持する
外装部材とを有し、脚周り開口部に沿って配置される弾
性部材が前記外装部材を構成するシートの間に配置され
ており、 製造工程において、この脚周り開口部の弾性部材を前記
方法により配置することを特徴とする請求項1または請
求項2に記載のおむつの製造方法。 - 【請求項4】 前記弾性部材は、おむつの幅方向におむ
つを横断して略U字状にそれぞれ対向する第1弾性部材
と第2弾性部材とからなり、前記第1弾性部材はおむつ
の前身頃側の両側縁部から股下領域中央部に配置され、
前記第2弾性部材はおむつの後身頃側の両側縁部から股
下領域中央部に配置され、 前記案内ヘッドとして、第1案内ヘッドと第2案内ヘッ
ドとが設けられ、これらの案内ヘッドにより、前記第1
および第2弾性部材の連続体を前記シート連続体の中央
部と各側端部との間においてそれぞれ往復動させて配置
することを特徴とする請求項3に記載のおむつの製造方
法。 - 【請求項5】 前記第1および第2弾性部材の伸長応力
が、おむつの股下領域中央部に配置される部分において
最も弱く、おむつの両側縁部に配置される部分において
最も強くなるように、前記可変速ロールの回転速度を周
期的に変化させ、前記第1および第2弾性部材の連続体
の伸長率を、前記第1および第2案内ヘッドが前記シー
ト連続体の中央部側に位置する場合に最も小さく、前記
シート連続体の側端部側に位置する場合に最も大きく設
定したことを特徴とする請求項4に記載のおむつの製造
方法。 - 【請求項6】 前記可変速ロールの1回転を1周期とし
て、その回転速度を規則的に変速することを特徴とする
請求項1から請求項5の何れかに記載のおむつの製造方
法。 - 【請求項7】 弾性部材を有するおむつを連続的に製造
する装置において、おむつの一部を構成する少なくとも
1枚のシートの連続体に前記弾性部材の連続体を配置す
る手段として、 前記シートの連続体をその長手方向に沿って搬送するシ
ート連続体搬送手段と、 搬送中の前記シート連続体の表面に接着剤を塗布する接
着剤塗布手段と、 この接着剤塗布手段による接着剤の塗布位置よりも前記
シート連続体の搬送方向下流側の前記シート連続体の表
面に近接状態で配置され、接着剤を介して前記シート連
続体に接着される前記弾性部材の連続体の位置を規定す
るための案内ヘッドと、 この案内ヘッドに向けて前記弾性部材の連続体を供給す
る弾性部材供給手段と、 この弾性部材供給手段に組み込まれ、前記案内ヘッドに
供給する前記弾性部材の連続体の伸長率を周期的に変化
させる伸長率可変手段とを具えたことを特徴とするおむ
つの製造装置。 - 【請求項8】 前記弾性部材供給手段は、前記弾性部材
の連続体を狭持して所定速度で前記弾性部材の連続体を
繰り出す一対のピンチロールと、これら一対のピンチロ
ールと前記案内ヘッドとの間で前記弾性部材の連続体を
狭持する一対の可変速ロールとを有し、 前記伸長率可変手段は、前記一対のピンチロールに対す
る前記可変速ロールの速度比を周期的に変化させる機構
を有することを特徴とする請求項7に記載のおむつの製
造装置。 - 【請求項9】 前記案内ヘッドを前記シート連続体の搬
送方向に対して交差する方向に往復動可能とする案内ヘ
ッド駆動手段をさらに具え、 前記伸長率可変手段は、前記シート連続体に対する前記
案内ヘッドの往復動位置に連動して前記弾性部材の連続
体の伸長率を変えることを特徴とする請求項7または請
求項8に記載のおむつの製造装置。 - 【請求項10】 前記案内ヘッドの1往復動作と、前記
一対の可変速ロールの1回転動作とが対応し、前記一対
の可変速ロールの1回転を1周期として、その回転速度
を規則的に変速することを特徴とする請求項7から請求
項9の何れかに記載のおむつの製造装置。 - 【請求項11】 前記伸長率可変手段は、回転スライダ
クランク機構を有することを特徴とする請求項7から請
求項10の何れかに記載のおむつの製造装置。 - 【請求項12】 前記案内ヘッドは、前記シート連続体
の中央部を境としてその一方の側端部側と他方の側端部
側とにそれぞれ配置される第1案内ヘッドと第2案内ヘ
ッドとを有し、これら第1および第2案内ヘッドは、前
記シート連続体の中央部と各側端部との間をそれぞれ往
復動することを特徴とする請求項7から請求項11の何
れかに記載のおむつの製造装置。 - 【請求項13】 前記第1および第2弾性部材は、おむ
つの脚周り開口部に沿って配置され、前記伸長率可変手
段は、前記第1および第2弾性部材の連続体の伸長率
を、前記第1および第2案内ヘッドが前記シート連続体
の中央部側の一方の往復動端近傍に位置する場合に最も
小さく、前記シート連続体の側端部側の他方の往復動端
近傍に位置する場合に最も大きくなるように変化させる
ことを特徴とする請求項12に記載のおむつの製造装
置。 - 【請求項14】 請求項1から請求項6の何れかの方法
または請求項7から請求項13の何れかの装置によって
製造されるおむつ。
Priority Applications (1)
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JP2000169386A JP2001346825A (ja) | 2000-06-06 | 2000-06-06 | おむつの製造方法およびその装置ならびにおむつ |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=18672256
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