JP2001346306A - スイッチギヤ - Google Patents

スイッチギヤ

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JP2001346306A
JP2001346306A JP2000161494A JP2000161494A JP2001346306A JP 2001346306 A JP2001346306 A JP 2001346306A JP 2000161494 A JP2000161494 A JP 2000161494A JP 2000161494 A JP2000161494 A JP 2000161494A JP 2001346306 A JP2001346306 A JP 2001346306A
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Japan
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conductor
main circuit
load
bus
ground
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JP2000161494A
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Kazunori Naito
和徳 内藤
Toshimasa Fukai
利真 深井
Satoshi Sato
聡 佐藤
Yukio Yamada
幸雄 山田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
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    • H02B13/075Earthing arrangements
    • HELECTRICITY
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    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/666Operating arrangements
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
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    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches

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  • Power Engineering (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型、安価で安全性が高く、汎用性、保守性に
優れたスイッチギヤを得る。 【解決手段】負荷側導体87と主回路導体99とを接離
する主回路開閉部85と、主回路導体99を母線側導体
75と接地用導体79とに接離する主回路接地切換部7
7を真空容器74内に収納し、負荷側導体87と母線側
導体75と接地用導体79と負荷側、母線側、接地側と
をそれぞれ気中で接続し、主回路開閉部85及び主回路
接地切換部77をそれぞれ駆動装置96,84により駆
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主回路開閉部と
主回路接地切換部とを備え、母線、送電ケーブル及びそ
の他の計測、保護装置をも含むスイッチギヤに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図19及び図20は特開平11−285
115号に示された従来のスイッチギヤの模式的側断面
図及び電気的接続図を示し、長方形の外箱1内には、3
相電力を供給する3本の母線2が水平方向に適宜距離を
隔てて架設してあり、各母線2の下方には、導電性金属
を略長方形状に成形し、内部を高い真空度に維持してあ
る真空容器3を備える9つの開閉ユニットが、母線2の
長手方向へ一列に配設してある。各真空容器3は接地し
てある。真空容器3の母線2に対向する部分には母線側
導体4が上下に貫通したセラミクス製のブッシング5が
設けてあり、母線側導体4と母線2とは連結されてい
る。母線2等は固体絶縁体6中に埋設されている。
【0003】母線側導体4の下端は屈曲しており、この
屈曲部分は碍子7により支持され、その先端には主回路
開閉部14の固定電極14aが設けられ、固定電極14
aと対向して可動電極14bが設けられている。各電極
14a,14bの周囲は碍子7に支持されたシールド9
により覆われている。可動電極14bは導電性ロッド1
0に取り付けられ、導電性ロッド10は絶縁ロッド11
を介して第1操作ロッド13aの一端に接続され、第1
操作ロッド13aはベローズ12を介して真空容器3に
気密に挿入され、その他端は主回路駆動装置16によっ
て揺動される第2操作ロッド13bに連結されている。
【0004】主回路開閉部14の下方には固定電極15
aと可動電極15bからなる接地開閉部15が設けら
れ、固定電極15aは真空容器3内に碍子8を介して支
持された接地用導体17の先端に取り付けられている。
接地用導体17の基端はブッシング19を貫通して接地
されている。可動電極15bは導電性ロッド20の一端
に取り付けられ、導電性ロッド20の他端は絶縁ロッド
21を介して第1操作ロッド23aの一端に連結され、
第1操作ロッド23aの他端は接地駆動装置24に揺動
される第2操作ロッド23bに連結される。第1操作ロ
ッド23aはベローズ22を介して真空容器3に気密に
挿入されている。導電性ロッド10,20間には可とう
導体32が架設してあり、可とう導体32の下端はブッ
シング25を貫通した負荷側導体18の上端に接続さ
れ、負荷側導体18の下端は送電ケーブル26に接続さ
れている。
【0005】上記構成において、主回路駆動装置16に
より第2操作ロッド13bを駆動すると、第1操作ロッ
ド13a及び絶縁ロッド11を介して導電性ロッド10
が前進し、可動電極14bが断路位置から遮断位置まで
前進する。第2操作ロッド13bをさらに駆動すると導
電性ロッド10はさらに前進し、可動電極14bが固定
電極14aと接触して主回路開閉部14が閉路され、可
とう導体32及び負荷側導体18を介して送電ケーブル
26に電力が供給される。一方、主回路が回路状態にあ
るときに接地駆動装置24により第2操作ロッド23b
を揺動し、第1操作ロッド23a及び絶縁ロッド21を
介して導電性ロッド20を進退させると、可動電極15
bと固定電極15aとが接離し、接地開閉部15が接地
開閉器として機能する。
【0006】図21及び図22は特開平11−2851
15号に示された他のスイッチギヤの模式的側断面図及
び電気的接続図を示し、主回路開閉部14を遮断器27
及び断路器28から構成する。遮断器27は固定電極2
7aと可動電極27bからなり、固定電極27aは母線
側導体4の先端に取り付けられ、可動電極27bは導電
性ロッド29の先端に固定され、導電性ロッド29は絶
縁ロッド30を介して第1操作ロッド33aと連結され
る。第1操作ロッド33aはベローズ31を介して真空
容器3に気密に挿入されるとともに、遮断電極駆動装置
34により揺動される第2操作ロッド33bと連結され
る。
【0007】遮断器27の下方には断路器28が設けら
れており、断路器28は固定電極28aと可動電極28
bから構成され、固定電極28aは真空容器3内に碍子
35,36によって支持された負荷側導体18の上端突
出部に取り付けられ、負荷側導体18の中央突出部には
接地開閉部15の固定電極15aが取り付けられ、接地
開閉部15の可動電極15bが取り付けられた導電性ロ
ッド20と接地用導体17との間には可とう導体32b
が架設される。断路器28の可動電極28bは導電性ロ
ッド37に取り付けられ、導電性ロッド37は絶縁ロッ
ド38を介して操作ロッド39と連結され、操作ロッド
39はベローズ40を介して真空容器3内に挿入されて
いる。導電性ロッド29,37間には可とう導体32a
が架設され、操作ロッド39は断路電極駆動装置41に
よって駆動される。このように、図21及び図22に示
したスイッチギヤは、主回路開閉部14を遮断器27と
断路器28の2点切りとしている。
【0008】図23及び図24は特開平11−2851
15号に示されたさらに他のスイッチギヤの模式的側断
面図及び電気的接続図を示し、真空容器42には遮断器
27を収納し、真空容器43には断路器28を収納す
る。真空容器42には母線側導体4が貫通したブッシン
グ5が設けられ、また真空容器42内には遮断器27や
シールド9等が収納され、遮断器27の可動電極27b
は遮断電極駆動装置34により進退駆動され、固定電極
27aと可動電極27bが接離される。
【0009】真空容器42の下方に設けられた真空容器
43は真空容器42より大きく形成され、真空容器43
の底部には負荷側導体18が貫通したブッシング25
と、接地用導体17が貫通したブッシング19が設けら
れ、真空容器43内には断路器28と接地開閉部15が
設けられる。真空容器42,43の対向部分には接続ビ
ッシング44a,44bが取り付けられ、その周囲は接
続用モールド45により絶縁され、接続ブッシング44
a,44bには接続導体46a,46bが貫通し、相互
に接続されている。遮断器27の導電性ロッド29と接
続導体46aの間、及び断路器28の導電性ロッド37
と接続導体46bの間にはそれぞれ可とう導体32c,
32dが架設され、これによって導電性ロッド29,3
7は電気的に接続される。なお、接地用導体17と接地
開閉部15の導電性ロッド20との間には可とう導体3
2eが架設されている。このように、真空容器42によ
り遮断器27が絶縁され、真空容器43により断路器2
8及び接地開閉器15が絶縁される。
【0010】図25及び図26は他の従来技術として特
開平11−113118号に示されたスイッチギヤの無
負荷状態での側断面図及び回路図を示し、47は配電盤
であり、その内部には真空接地容器48を収納した遮断
部コンパートメント49と、その上下の電源側コンパー
トメント50及び導体コンパートメント51が設けられ
ている。電源側コンパートメント50内に配置された真
空母線52は遮断部コンパートメント49の真空接地容
器48内の3相の真空スイッチギヤ53〜55と接続さ
れ、真空スイッチギヤ53〜55は導体コンパートメン
ト51内の負荷側導体56及びケーブルヘッド57と接
続されている。
【0011】真空スイッチギヤ53〜55は遮断機能、
断路機能、接地機能及び母線を一体に集合した機能を有
するものであり、主として固定電極58と、接地電極5
9と、この間を移動する可動電極60とから構成されて
いる。固定電極58は接続導体61を介して電源側導体
62に接続され、可動電極60はフレキシブル導体63
を介して負荷側導体56に接続され、負荷側導体56は
真空接地容器48外のケーブルヘッド57に接続されて
いる。又、可動電極60は可動ブレード64と機械的に
連結され、操作機構部65により駆動される可動ブレー
ド64の回動により回動する。
【0012】可動電極60が回動して固定電極58と接
触する投入位置まで移動すると通電され、投入位置より
下側に回動して遮断位置になると、可動電極60は固定
電極58から離れ、電流を遮断する。可動電極60がさ
らに下側に回動して断路位置になると、固定電極58と
の間に絶縁距離がとられ、さらに下側に回動して接地位
置になると、可動電極60が接地電極59と接離する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスイッ
チギヤにおいては、主回路開閉部と接地開閉部が同一の
真空容器内に収納されているので、一方の開閉部のメン
テナンス等を行う場合、母線を共有するすべての回路の
停電が必要となる恐れがあり、また母線側を接地する構
造でないので、運用上問題が生じる。又、主回路開閉部
と接地開閉部のどちらかに問題が発生した場合、真空容
器内のすべてに波及する恐れがあり、また真空容器の真
空漏れ等による絶縁劣化等により不具合が発生した場
合、この真空容器と共通の母線で同様に接続されるすべ
ての真空容器への通電を停止させ、回路の復旧を行う際
にはすべての回路を停電させる必要があり、多大な復旧
作業を要する。
【0014】又、固定された機器構成となるため、多く
の回路構成に対応できず、また対応させるために多大な
製品コストの上昇を招く。また、互いに平行して走る通
電ルートを同一の真空容器内に収納し、さらに可動部同
士を可とう導体等により接続するので、電磁力等による
影響により正常に開閉されない恐れがあり、事故に波及
する恐れがあって信頼性が低い。さらに、真空容器は高
度の気密を要するため製作が困難であるが、この真空容
器の形状をさらに複雑にする必要があり、真空容器の製
作が困難となり、真空容器の性能に対する安全性、信頼
性を低下させ、製品コストの上昇を招いた。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、その目的とするところは、小
形化が可能であり、製品コストの低下が図れるととも
に、内部におけるアーク短絡事故の発生時にも爆発を引
き起こすことがない安全性の高いスイッチギヤであり、
市場が要求する仕様に対して容易に回路を構成し、メン
テナンス及び不具合時の対応を迅速かつ容易に行うこと
ができる、汎用性、保守性に優れたスイッチギヤを提供
することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るスイッチギヤは、負荷側導体または母線側導体と主回
路導体とを接離する主回路開閉部と、主回路導体を母線
側導体または負荷側導体と接地用導体とに切換接離する
主回路接地切換部と、内部が真空に保たれ、主回路開閉
部と主回路接地切換部を収納するとともに、母船側導
体、接地用導体及び負荷側導体のそれぞれの一部と主回
路導体を収納した真空容器と、母線側導体、接地用導体
及び負荷側導体の真空容器から突出した部分と母船側、
接地側及び負荷側とをそれぞれ気中で接続した気中接続
部と、真空容器外に設けられ、主回路開閉部と主回路接
地切換部をそれぞれ駆動する各駆動部を備えたものであ
る。
【0017】請求項2に係るスイッチギヤは、負荷側導
体または母線側導体と主回路導体とを接離する主回路開
閉部と、主回路導体を母線側導体または負荷側導体と接
地用導体とに切換接離する主回路接地切換部と、内部が
真空に保たれ、主回路接地切換部を収納するとともに、
母線側導体または負荷側導体、接地用導体及び一方の主
回路導体のそれぞれの一部を収納した第1の真空容器
と、内部が真空に保たれ、主回路開閉部を収納するとと
もに、負荷側導体または母線側導体と他方の主回路導体
のそれぞれの一部を収納した第2の真空容器と、母線側
導体、接地用導体、負荷側導体及び一方の主回路導体の
各真空容器から突出した部分と母線側、接地側、負荷側
及び他方の主回路導体とをそれぞれ気中で接続した気中
接続部と、真空容器外に設けられ、主回路開閉部と主回
路接地切換部をそれぞれ駆動する各駆動部を備えたもの
である。
【0018】請求項3に係るスイッチギヤは、請求項1
または2において、主回路開閉部が、負荷側導体または
母線側導体に接続された固定電極と、主回路導体と可と
う導体を介して接続されるとともに、駆動部に駆動され
て固定電極と接離する可動電極を備えたものである。
【0019】請求項4に係るスイッチギヤは、請求項1
〜3のいずれかにおいて、主回路接地切換部が、母線側
導体または負荷側導体に接続された固定電極と、接地用
導体に接続された接地電極と、主回路導体と可とう導体
を介して接続されるとともに、駆動部に駆動されて固定
電極及び接地電極と切換接離する可動電極を備えたもの
である。
【0020】請求項5に係るスイッチギヤは、請求項4
において、主回路接地切換部が、可動電極が固定電極と
接触した母線または負荷接続位置と、可動電極が接地電
極と接触した接地位置と、その中間の断路位置を有する
ものである。
【0021】請求項6に係るスイッチギヤは、請求項3
〜5のいずれかにおいて、可動電極が絶縁ロッドを介し
て駆動部と連結されているものである。
【0022】請求項7に係るスイッチギヤは、請求項1
〜6のいずれかにおいて、真空容器を接地金属あるいは
外表面に接地層を持つ絶縁物により構成するとともに、
一部が真空容器外に突出した各導体を絶縁ブッシングを
介して真空容器に支持したものである。
【0023】請求項8に係るスイッチギヤは、請求項1
〜7のいずれかにおいて、母線を背面側に配設したもの
である。
【0024】請求項9に係るスイッチギヤは、請求項
1,2,4〜8のいずれかにおいて、主回路開閉部が、
負荷側導体または母線側導体に接続された固定電極と、
駆動部に導電性ロッドを介して駆動されて固定電極と接
離するとともに、主回路導体に導電性ロッドと摺動する
摺動用コンタクトを介して電気的に接続された可動電極
を備えたものである。
【0025】請求項10に係るスイッチギヤは、請求項
1〜3,5〜9において、主回路接地切換部が、母線側
導体または負荷側導体に接続された固定電極と、接地用
導体に接続された接地電極と、駆動部に導電性ロッドを
介して駆動されて固定電極及び接地電極と切換接離する
とともに、主回路導体に導電性ロッドと摺動する摺動用
コンタクトを介して電気的に接続された可動電極を備え
たものである。
【0026】請求項11に係るスイッチギヤは、請求項
1〜10のいずれかにおいて、真空容器に絶縁ブッシン
グを介して一部が突出するように支持された各導体の気
中接続部にゴム製の接続絶縁筒により界面絶縁を施した
ものである。
【0027】請求項12に係るスイッチギヤは、請求項
2〜11のいずれかにおいて、第1及び第2の真空容器
の気中接続部側の形状を統一したものである。
【0028】請求項13に係るスイッチギヤは、請求項
1〜12のいずれかにおいて、真空容器に絶縁ブッシン
グを介して一部が突出するように支持された導体の気中
接続部にブッシング構造の避雷器を接続し、この避雷器
を含めて気中接続部にゴム製の接続絶縁筒により界面絶
縁を施したものである。
【0029】請求項14に係るスイッチギヤは、請求項
1〜13のいずれかにおいて、真空容器に絶縁ブッシン
グを介して一部が突出するように支持された導体の気中
接続部にブッシング構造の計器用変圧器を接続し、この
計器用変圧器を含めて気中接続部にゴム製の接続絶縁筒
により界面絶縁を施したものである。
【0030】請求項15に係るスイッチギヤは、請求項
1〜14のいずれかにおいて、真空容器に絶縁ブッシン
グを介して一部が突出するように支持された導体の気中
接続部にブッシング構造の検電器を接続し、この検電器
を含めて気中接続部にゴム製の接続絶縁筒により界面絶
縁を施したものである。
【0031】請求項16に係るスイッチギヤは、請求項
1〜15のいずれかにおいて、母線側導体と接続される
ブッシング導体を貫通させた母線ブッシング及び負荷側
導体と接続されるブッシング導体を貫通させたケーブル
ブッシングの一方または両方に計器用変流器を内蔵させ
たものである。
【0032】
【発明の実施の形態】実施形態1 以下、この発明の実施の形態を図面とともに説明する。
図1〜図3はこの発明の実施形態1によるスイッチギヤ
の要部構成を示す模式的側断面図、模式的背面図及び電
気的接続図である。長方形の外箱70の外に、3相電力
を供給する3本の母線71が鉛直方向に適宜距離を隔て
て架設してあり、母線71の全面側には、3本の母線ブ
ッシング72とそれに内蔵されたブッシング導体73を
それぞれ介し、内部を高い真空度に維持した3つの真空
容器74を母線71の長手方向に並設してある。真空容
器74は、接地金属あるいは外表面に接地層を持つ絶縁
物により形成されている。
【0033】真空容器74の母線ブッシング72に対向
する部分には、セラミクスを円錐台状似成形してなり、
内部に母線側導体75が内蔵されているブッシング76
が設けてあり、母線側導体75はブッシング76から突
出している。そして、母線側導体75と3本の母線71
とをブッシング導体73を介して気中接続部で接続して
ある。母線側導体75は真空容器74内の適宜位置まで
延設され、先端に円板状の固定電極77aが設けられ
る。77bは固定電極77aと対向配置されたドーナツ
状の設置電極であり、この両電極77a,77bの間に
円板状の可動電極77cが設けられ、各電極77a〜7
7cにより主回路接地切換部77が構成される。
【0034】接地電極77bは、セラミクス製の円錐台
状のブッシング78を貫通して外部に突出している接地
側導体79と接続され、接地側導体79は接地される。
可動電極77cは導電性ロッド80の一端に取り付けら
れ、導電性ロッド80は接地電極77bの内部に接しな
いように貫通し、絶縁ロッド81を介して操作ロッド8
2に接続される。操作ロッド82はベローズ83を介し
て真空容器74に気密に貫通している。駆動装置84
は、誘動角度が小さい第1位置とそれより誘動角度が大
きい第2位置となるように操作ロッド82を誘動する。
これにより、操作ロッド82、絶縁ロッド81及び導電
性ロッド80が2段階で進退し、最も前進したときに可
動電極77cと固定電極77aとが接触して主回路が母
線71側へ接続され、1段階後退したときに主回路は断
路され、2段階後退したときに可動電極77cが接地電
極77bと接触し、主回路は接地側へ接続される。
【0035】主回路接地切換部77の下方には、固定電
極85aと可動電極85bを対向配置した主回路開閉部
85が設けてある。固定電極85aは負荷側導体87の
一端に取り付けられ、負荷側導体87は真空容器74に
設けられたブッシング86を貫通して外部へ突出し、ブ
ッシング86はセラミクスを円錐台状に成形して形成さ
れる。突出した負荷側導体87はブッシング導体88の
一端と気中接続部で接続され、ブッシング導体88はケ
ーブルブッシング89に内蔵され、その他端は負荷導体
91と接続され、負荷導体91はケーブルブッシング8
9に外嵌した送電ケーブル90に接続されている。一
方、可動電極85bは導電性ロッド92の一端に取り付
けられ、導電性ロッド92の他端は絶縁ロッド93を介
して操作ロッド94の一端に接続され、操作ロッド94
はベローズ95により気密を保持されて真空容器74に
貫通している。操作ロッド94の他端は駆動装置96に
接続される。
【0036】駆動装置96は操作ロッド94を一定のス
ピードで誘動し、これにより操作ロッド94、絶縁ロッ
ド93及び導電性ロッド92を進退させ、前進させたと
きに可動電極85bが固定電極85aと接続されて主回
路が閉路し、後退したときに主回路は遮断される。各電
極85a,85bは筒状のシールド97に覆われ、これ
により電極85a,85b間に発生するアークが真空容
器74と触れて地絡することは防止される。又、主回路
接地切換部77の可動電極77cを支持する導電性ロッ
ド80と可動電極85bを支持する導電性ロッド92
は、真空容器74内に主回路導体支持具98に支持され
た主回路導体99とそれぞれ可とう導体100a,10
0bを介して接続される。なお、101は母線接続絶縁
筒である。
【0037】上記構成のスイッチギヤにおいては、主回
路接地切換部77の可動電極77cが固定電極77aと
接触し、母線71側に接続されているときに、駆動装置
96により操作ロッド94を誘動し、絶縁ロッド93及
び導電性ロッド92を前進させると、可動電極85bが
遮断位置から固定電極85aと接触し、主回路開閉部8
5が閉路され、負荷側導体87及び負荷導体91を介し
て送電ケーブル90に電力が供給される。
【0038】逆に、駆動装置96によって操作ロッド9
4が誘動され、絶縁ロッド93及び導電性ロッド92が
後退すると、可動電極85bが閉路位置から遮断位置ま
で後退し、送電ケーブル90への電力の供給が遮断され
る。このように1動作で操作ロッド94を進退させるた
め、操作ロッド94と真空容器74との間を気密に保つ
ベローズ95に加えられる機械的振動が低減され、駆動
装置96も操作力が小さく済み、耐久性、信頼性の向上
と共に縮小化が図れる。
【0039】一方、主回路開閉部85が遮断状態のと
き、駆動装置84によって操作ロッド82が誘動され、
絶縁ロッド81及び導電性ロッド80が最も前進した位
置より1段階後退すると、主回路は断路され、2段階後
退すると、可動電極77cが接地電極77bと接触し、
主回路は接地される。この状態で真空容器74の外部か
らブッシング78を介して送電ケーブル90に電圧を印
加すると、真空容器74の真空度のチェックを行うこと
ができる。又、この状態で主回路開閉部85を閉路する
と、負荷側の接地も行うことができ、真空容器74の外
部からブッシング78を介して送電ケーブル90に電圧
を印加することにより、送電ケーブル90の耐圧試験を
行うこともできる。
【0040】実施形態1においては、絶縁特性に優れた
真空容器74内に各電極77a〜77c,85a,85
bを収納したので、対地間、接点間に必要な絶縁距離を
縮小することができ、構成を縮小することができる。
又、真空容器74内の電極部でアーク短絡が発生した際
には、真空容器74内には膨張する気体がないので、爆
発を起こす恐れがない。さらに、真空容器74を単相毎
に構成しているため、遮断時の接点間アークによる相間
短絡が防止される。又、駆動方式に合わせた電極部の組
み合わせ構成とすることにより、駆動装置84,96の
簡略化が図れると共に、駆動機構の構成部材の負荷を軽
減し、信頼性、安全性を向上することができる。又、各
導体75,79,87と母線側、接地側、負荷側との接
続を気中で行い、絶縁上重要な部分のみ真空容器74内
に収納するようにしており、真空容器74の簡略化が図
れ、低コストで信頼性の高いスイッチギヤが構成でき、
接続作業の効率化、メンテナンスの容易性及び不具合時
の交換等の現地復旧作業の迅速化等が図れる。さらに、
母線71を背面側に配置したので、現地施工後も列盤状
態において母線71を残して単面盤を独立して引き抜き
あるいは挿入することが容易になり、増設及び事故時の
復旧作業時にさらに迅速な作業を行うことができる。
【0041】又、主回路開閉部85の可動電極85bを
導電性ロッド92及び可とう導体100bを介して主回
路導体99と接続しており、可動電極85bと主回路導
体99との間に溶着を起こさず、また機器構成の簡略化
も図れる。又、主回路接地切換部77を固定電極77
a,接地電極77b及び可動電極77cで構成し、2回
路切換可能としたので、機器構成の簡略化が図れ、可動
電極77cを可とう導体100a等を介して主回路導体
99と接続したので、可動電極77cと主回路導体99
との間の溶着が起こらず、機器構成の簡略化も図れる。
又、主回路接地切換部77は母線接続位置と接地位置と
の間に断路位置を有しており、回路切換の安全性が向上
するとともに、待機状態、運転状態及び接地状態の切換
を連続して行うことができ、メンテナンス時の簡略化と
縮小化が図れる。
【0042】又、可動電極77c,85bは絶縁ロッド
81,93を介して駆動装置84,96と接続してお
り、駆動装置84,96側は充電部とならないので、駆
動装置84,96の接続が容易となる。さらに、各導体
75,79,87をそれぞれ絶縁ブッシング76,7
8,86を介して真空容器74に支持したので、真空容
器74は接地可能となり、安全で縮小化が可能となる。
又、真空容器74はその表面が接地されているので、安
全で縮小化が可能となる。
【0043】実施形態2 図4は実施形態2によるスイッチギヤの要部構成を示す
模式的側断面図を示し、主回路接地切換部77の可動電
極77cを支持する導電性ロッド80と、主回路開閉部
85の可動電極85bを支持する導電性ロッド92は、
主回路導体支持具98に支持された主回路導体99に固
定された摺動用コンタクト102a,102bにそれぞ
れ摺動自在に貫通されている。その他の構成は実施形態
1と同様である。
【0044】実施形態2においては、各導電性ロッド8
0,92は摺動用コンタクト102a,102bに摺動
自在に貫通しており、これにより電気的接続が行われる
と共に、可動電極77c,85bの移動時に各導電性ロ
ッド80,92はそれぞれ摺動用コンタクト102a,
102bに案内され、信頼性が向上するとともに、電磁
力の影響に対する安全性が向上する。
【0045】実施形態3 図5〜図7は実施形態3によるスイッチギヤの要部構成
を示す模式的側断面図、模式的背面図及び電気的接続図
であり、103,104は第1及び第2の真空容器であ
り、真空容器74と同様に内部が高真空に保たれ、接地
金属あるいは外表面に接地層を有する絶縁物により形成
されている。第1の真空容器103内には駆動装置84
により駆動される主回路接地切換部77が設けられ、ま
た第1の真空容器103には母線側導体75を内蔵した
ブッシング76と、接地用導体79を内蔵したブッシン
グ78が設けられ、母線側導体75は第1の真空容器1
03から突出し、ブッシング導体73と気中で接続され
る。第1の真空容器103の下方の第2の真空容器10
4には負荷側導体87を内蔵したブッシング86が設け
られ、負荷側導体87は第2の真空容器104から突出
し、ブッシング導体88と気中で接続される。
【0046】又、第2の真空容器104内には主回路開
閉部85が設けられている。各真空容器103,104
の互いに対向する部分にはブッシング105,106が
設けられ、それぞれが内蔵する分割された主回路導体9
9a,99bは気中で接続される。導電性ロッド80,
92と主回路導体99a,99bとの間は可とう導体1
00a,100bにより接続される。
【0047】実施形態3においては、第1の真空容器1
03内に主回路接地切換部77が絶縁収納されるととも
に、第2の真空容器104内に主回路開閉部85が絶縁
収納されており、一方の電極のアークによる不均一な電
極の消耗が防止され、絶縁体力の安定維持が図られると
共に接点不良等に影響を与えず、安全性が向上する。
又、各電極部毎に独立した真空容器103,104とす
ることにより、縮小化が可能となり、その構造の簡素化
により生産性が向上し、各真空容器103,104の高
真空性への信頼性も向上する。
【0048】実施形態4 図8は実施形態4によるスイッチギヤの要部構成を示す
模式的側断面図であり、ブッシング76から突出した母
線側導体75と母線ブッシング72から突出したブッシ
ング導体73との気中接続部において、ゴム製の接続絶
縁筒108を両ブッシング76,72の沿面より密着さ
せて界面絶縁を施し、絶縁保護を図っている。接続絶縁
筒108は2つの接続用嵌合部と1つの接続用作業口を
有するT字状に形成され、接続用嵌合部は両ブッシング
72,76の外径より小さい内径を有しており、両ブッ
シング72,76に嵌合させたときのゴムの自縮性によ
り一定の圧接力が加わり、その界面での絶縁が行われる
ようになっている。接続用作業口には、作業してないと
きは絶縁栓が挿入され、やはり界面での絶縁が行われる
ようになっている。
【0049】同様に、ブッシング105,106ヨリ突
出した主回路導体99a,99bの気中接続部におい
て、ゴム製の接続絶縁筒107を両ブッシング105,
106の沿面より密着させる。又、ブッシング86,8
9より突出した負荷側導体87及びブッシング導体88
の気中接続部において、ゴム製の接続絶縁筒109を両
ブッシング86,89の沿面より密着させ、界面絶縁を
施している。なお、各接続絶縁筒107〜109は着脱
自在となっている。
【0050】実施形態4においては、ゴム製の着脱式接
続絶縁筒107〜109により気中接続部の界面絶縁を
行っており、接続及びメンテナンス等の容易性を損なわ
ずに、さらなる縮小化が可能になるとともに、低コスト
で安全性、保守性の高いスイッチギヤが得られる。
【0051】実施形態5 図9及び図10は実施形態5によるスイッチギヤの要部
構成を示す模式的側断面図及び電気的接続図を示し、第
2の真空容器104には母線側導体75が内蔵されたブ
ッシング76が設けられ、母線側導体75はブッシング
導体73と気中で接続される。第2の真空容器104内
には主回路開閉部85が設けられ、固定電極85aは母
線側導体75の内端に取り付けられ、可動電極85bは
駆動装置96により駆動される。第2の真空容器104
の下方には第1の真空容器103が設けられ、第1の真
空容器103には負荷側導体87が内蔵されているブッ
シングブッシング86と接地側導体79が内蔵されてい
るブッシング78が設けられ、負荷側導体87は気中で
ブッシング導体88と接続される。第1の真空容器10
3内には主回路接地切換部77が設けられ、その固定電
極77aは負荷側導体87の内端に取り付けられ、可動
電極77cは駆動装置84により駆動される。各真空容
器103,104の対向部分にはブッシング105,1
06が設けられ、内蔵する主回路導体99a,99bは
気中で接続される。各導電性ロッド80,92は可とう
導体100a,100bを介して主回路導体99a,9
9bと接続される。
【0052】又、母線側導体75とブッシング導体73
との気中接続部において、接続絶縁筒108をブッシン
グ76,72の沿面に密着させ、界面絶縁を施す。又、
主回路99a,99bの気中接続部及び負荷側導体87
とブッシング導体88との気中接続部においても、接続
絶縁筒107,109により界面絶縁が施される。
【0053】実施形態5においては、主回路開閉部85
は母線側導体75と主回路導体99bとを接離し、主回
路接地切換部77は主回路導体99aを負荷側導体87
と接地用導体79とに切換接離する。又、各真空容器1
03,104の気中接続部側の形状を統一したので、第
1及び第2の真空容器103,104を交換して取り付
けても支障が生じず、要求される機能に対応して回路の
変更も容易であり、低コストで多くの仕様を満足させる
汎用性の高いスイッチギヤが得られる。
【0054】実施形態6 図11及び図12は実施形態6によるスイッチギヤの要
部構成の模式的側断面図及び電気的接続図を示し、負荷
側導体87とブッシング導体88との気中接続部におい
て、ブッシング110に内蔵され、気中接続部から分岐
された一次導体111に避雷器113が接続されてい
る。また、この導体87,88,111の気中接続部に
は、ゴム製の接続絶縁筒114を各ブッシング86,8
9,110の沿面に密着させ、界面絶縁を施す。また、
避雷器113からは、雷撃及び開閉サーギ等の電流を大
地へ分流させるための接地導体112が突出し、その基
端に接続した導体によって接地してある。接続絶縁筒1
14は、3つの接続用嵌合部と1つの接続用作業口を有
する十字状とし、その各接続用嵌合部にブッシング8
6,89,110を嵌合して界面絶縁をするようにして
いる。接続用作業口には絶縁栓を挿入し、同様な界面絶
縁ができるようにしている。
【0055】実施形態6においては、ブッシング構造の
避雷器113を接続した気中接続部に接続絶縁筒114
により界面絶縁を施しており、界面絶縁をなす各接続部
の形状が統一されており、避雷器113の接続が容易と
なり、雷インパルスや開閉サージに対する回路の保護が
可能となり、要求される機能に対して容易に回路を構成
することができ、縮小化された安全で汎用性に富んだス
イッチギヤが得られる。
【0056】実施形態7 図13及び図14は実施形態7によるスイッチギヤの要
部構成を示す模式的側断面図及び電気的接続図を示し、
負荷側導体87とブッシング導体88との気中接続部
に、ブッシング115に内蔵した一次導体116を介し
て計器用変圧器117が接続されている。又、この導体
87,88116が接続された気中接続部に対して、ゴ
ム製の接続絶縁筒114を各ブッシング86,89,1
15の沿面より密着させ、界面絶縁を施して絶縁保護を
している。接続絶縁筒114の各嵌合部には各ブッシン
グ86,89,115を嵌合させ、界面絶縁を施してい
る。接続用作業口も前述のようであり、全体的な絶縁が
なされている。
【0057】実施形態7においては、ブッシング構造の
計器用変圧器117を接続した気中接続部に接続絶縁筒
114により界面絶縁を施しており、界面絶縁をなす各
接続部の形状が統一されており、計器用変圧器117の
接続が容易となり、回路の電圧に対する保護、計測を可
能とし、要求される機能に対し容易に回路を構成するこ
とができ、低コストで多くの仕様を満足する汎用性の高
いスイッチギヤが得られる。
【0058】実施形態8 図15及び図16は実施形態8によるスイッチギヤの要
部構成の模式側断面図及び電気的接続図を示し、負荷側
導体87とブッシング導体88との気中接続部にブッシ
ング118に内蔵された一次導体119を介して検電器
(VD)120が分岐接続されている。又、導体87,
88,119の気中接続部に対して、ゴム製の接続絶縁
筒114を各ブッシング86,89,118の沿面より
密着させ、界面絶縁を施し、絶縁保護を行っている。接
続絶縁筒114の形状は前述した通りであり、その各嵌
合部に各ブッシング86,89,118を嵌合し、界面
絶縁を行う。又、接続絶縁筒114の接続用作業口も絶
縁栓を挿入して界面絶縁を行う。
【0059】実施形態8においては、ブッシング構造の
検電器120を接続した気中接続部に接続絶縁筒114
により界面絶縁を施しており、界面絶縁をなす各接続部
分の形状が統一されて検電器120の接続が容易にな
り、回路の電圧検出を可能とし、要求される機能に対し
容易に回路を構成することができ、低コストで多くの仕
様を満足する汎用性の高いスイッチギヤが得られる。
【0060】実施形態9 図17及び図18は実施形態9によるスイッチギヤの要
部構成を示す模式的側断面図及び電気的接続図を示し、
ブッシング導体73を貫通させた母線ブッシング72に
計器用変流器121を内蔵させるとともに、ブッシング
導体88を貫通させたケーブルブッシング89に計器用
変流器122を内蔵させている。ブッシング導体73,
88は、計器用変流器121,122を貫通している。
なお、計器用変流器121,122はどちらか一方でも
よい。
【0061】実施形態9においては、界面絶縁をなす各
接続部の形状を保持しながら、母線または負荷の電流に
対する計測、保護を可能とし、要求される機能に対し容
易に回路を構成することができ、低コストで多くの仕様
を満足する汎用性の高いスイッチギヤが得られる。
【0062】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、絶縁特性に優れた真空容器内に主回路開閉部及び主
回路接地切換部を収納したので、対地間、接点間に必要
な絶縁距離を縮小することができ、スイッチギヤの縮小
化が図れる。又、真空容器内の電極部でアーク短絡が発
生した際には、真空容器内には膨張する気体がないの
で、爆発を起こす恐れがない。さらに、真空容器を単相
毎に構成しているため、遮断時の接点間アークによる相
間短絡が防止される。又、駆動方式に合わせた電極部の
組み合わせ構成とすることにより、駆動部の簡略化が図
れるとともに、駆動機構の構成部材の負荷を軽減し、信
頼性、安全性を向上することができる。又、接続部を気
中とし、絶縁上重要な部分のみ真空容器内に収納するよ
うにしており、真空容器の簡略化が図れ、低コストで信
頼性の高いスイッチギヤが構成でき、接続作業の効率
化、メンテナンスの容易性及び不具合時の交換等の現地
復旧作業の迅速化が図れる。
【0063】請求項2によれば、主回路開閉部と主回路
接地切換部分を別々の真空容器に収納しており、一方の
電極のアークによる不均一な消耗が防止され、絶縁耐力
の安定維持が図れるとともに、接点不良等に影響を与え
ず、安全性が向上する。又、別々に収納したことによ
り、縮小化が可能となり、その構造の簡素化により生産
性が向上し、各真空容器の高真空への信頼性、安全性が
向上する。
【0064】請求項3によれば、主回路開閉部の可動電
極を可とう導体を介して主回路導体と接続しており、こ
の両者の間に溶着を起こさず、機器構成の簡略化も図れ
る。
【0065】請求項4によれば、主回路接地切換部を固
定電極、接地電極及び可動電極で構成し、2回路切換可
能としたので、機器構成の簡略化が図れ、また可動電極
を可とう導体を介して主回路導体と接続したので、両者
の間の溶着が起こらず、機器構成の簡略化、縮小化も図
れる。
【0066】請求項5によれば、主回路接地切換部は、
母線または負荷接続位置と接地位置との間に断路位置を
有しており、回路切換の安全性が向上するとともに、待
機状態、運転状態及び接地状態の切換を連続して行うこ
とができ、メンテナンス時の簡略化と縮小化が図れる。
【0067】請求項6によれば、可動電極は、絶縁ロッ
ドを介して駆動部と連結されており、駆動部は充電部と
ならないので、駆動部の接続が容易となり、縮小化が図
れる。
【0068】請求項7によれば、各導体を絶縁ブッシン
グを介して真空容器に支持したので、真空容器は接地可
能となり、安全で縮小化が可能となり、又真空容器の表
面が接地されているので、安全で縮小化が可能となる。
【0069】請求項8によれば、母線を背面側に配設し
たので、現地施工後も列盤状態において母線を残して単
面盤を独立して引き抜きあるいは挿入することが容易に
なり、増設及び事故時の復旧作業に際して迅速な作業を
行うことができる。
【0070】請求項9,10によれば、可動電極を導電
性ロッドと摺動する摺動用コンタクトを介して主回路導
体と電気的に接続しており、可動軸が摺動用コンタクト
に支持され、信頼性が向上するとともに、電磁力の影響
に対する安全性が向上する。
【0071】請求項11によれば、ゴム製の接続絶縁筒
により気中接続部の界面絶縁を行っており、接続及びメ
ンテナンス等の容易性を損なわずに、さらなる縮小化が
可能になるとともに、低コストで安全性、保守性が高い
スイッチギヤが得られる。
【0072】請求項12によれば、各真空容器の気中接
続部側の形状を統一したので、真空容器を交換して取り
付けても支障が生じず、要求される機能に対応して回路
の変更も容易であり、低コストで多くの仕様を満足させ
る汎用性の高いスイッチギヤが得られる。
【0073】請求項13によれば、避雷器の接続を容易
とすることで雷インパルスや開閉サージに対する回路の
保護が可能となり、縮小化され、安全で汎用性に富んだ
スイッチギヤが得られる。
【0074】請求項14によれば、計器用変圧器の接続
が容易となり、回路の電圧に対する保護、計測を可能と
し、縮小化され、安全で汎用性に富んだスイッチギヤが
得られる。
【0075】請求項15によれば、検電器の接続が容易
となり、回路の電圧検出を可能とし、縮小化され、安全
で汎用性に富んだスイッチギヤが得られる。
【0076】請求項16によれば、界面絶縁をなす各接
続部の形状を保持しながら、母線または負荷の電流に対
する計測、保護を可能とし、縮小化され、安全で汎用性
に富んだスイッチギヤが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1によるスイッチギヤの模式的側断面
図である。
【図2】実施形態1によるスイッチギヤの模式的背面図
である。
【図3】実施形態1によるスイッチギヤの電気的接続図
である。
【図4】実施形態2によるスイッチギヤの模式的側断面
図である。
【図5】実施形態3によるスイッチギヤの模式的側断面
図である。
【図6】実施形態3によるスイッチギヤの模式的背面図
である。
【図7】実施形態3によるスイッチギヤの電気的接続図
である。
【図8】実施形態4によるスイッチギヤの模式的側断面
図である。
【図9】実施形態5によるスイッチギヤの模式的側断面
図である。
【図10】実施形態5によるスイッチギヤの電気的接続
図である。
【図11】実施形態6によるスイッチギヤの模式的側断
面図である。
【図12】実施形態6によるスイッチギヤの電気的接続
図である。
【図13】実施形態7によるスイッチギヤの模式的側断
面図である。
【図14】実施形態7によるスイッチギヤの電気的接続
図である。
【図15】実施形態8によるスイッチギヤの模式的側断
面図である。
【図16】実施形態8によるスイッチギヤの電気的接続
図である。
【図17】実施形態9によるスイッチギヤの模式的側断
面図である。
【図18】実施形態9によるスイッチギヤの電気的接続
図である。
【図19】従来のスイッチギヤの模式的側断面図であ
る。
【図20】従来のスイッチギヤの電気的接続図である。
【図21】他の従来のスイッチギヤの模式的側断面図で
ある。
【図22】他の従来のスイッチギヤの電気的接続図であ
る。
【図23】さらに他のスイッチギヤの模式的側断面図で
ある。
【図24】さらに他のスイッチギヤの電気的接続図であ
る。
【図25】別の従来のスイッチギヤの模式的側断面図で
ある。
【図26】別の従来のスイッチギヤの電気的接続図であ
る。
【符号の説明】
71…母線 72…母線ブッシング 73,88…ブッシング導体 74,103,104…真空容器 75…母線側導体 76,78,86,105,106,110,115,
118…ブッシング 77…主回路接地切換部 77a,85a…固定電極 77b…接地電極 77c,85b…可動電極 79…接地側導体 80,92…導電性ロッド 81,93…絶縁ロッド 84,96…駆動装置 85…主回路開閉部 87…負荷側導体 89…ケーブルブッシング 99,99a,99b…主回路導体 100a,100b…可とう導体 102a,102b…摺動用コンタクト 107〜109,114…接続絶縁筒 113…避雷器 117…計器用変圧器 120…検電器 121,122…計器用変流器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 聡 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 (72)発明者 山田 幸雄 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 Fターム(参考) 5G017 AA23 BB01 BB12 FF01 JJ01 5G026 RA01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷側導体または母線側導体と主回路導体
    とを接離する主回路開閉部と、主回路導体を母線側導体
    または負荷側導体と接地用導体とに切換接離する主回路
    接地切換部と、内部が真空に保たれ、主回路開閉部と主
    回路接地切換部を収納するとともに、母船側導体、接地
    用導体及び負荷側導体のそれぞれの一部と主回路導体を
    収納した真空容器と、母線側導体、接地用導体及び負荷
    側導体の真空容器から突出した部分と母船側、接地側及
    び負荷側とをそれぞれ気中で接続した気中接続部と、真
    空容器外に設けられ、主回路開閉部と主回路接地切換部
    をそれぞれ駆動する各駆動部を備えたことを特徴とする
    スイッチギヤ。
  2. 【請求項2】負荷側導体または母線側導体と主回路導体
    とを接離する主回路開閉部と、主回路導体を母線側導体
    または負荷側導体と接地用導体とに切換接離する主回路
    接地切換部と、内部が真空に保たれ、主回路接地切換部
    を収納するとともに、母線側導体または負荷側導体、接
    地用導体及び一方の主回路導体のそれぞれの一部を収納
    した第1の真空容器と、内部が真空に保たれ、主回路開
    閉部を収納するとともに、負荷側導体または母線側導体
    と他方の主回路導体のそれぞれの一部を収納した第2の
    真空容器と、母線側導体、接地用導体、負荷側導体及び
    一方の主回路導体の各真空容器から突出した部分と母線
    側、接地側、負荷側及び他方の主回路導体とをそれぞれ
    気中で接続した気中接続部と、真空容器外に設けられ、
    主回路開閉部と主回路接地切換部をそれぞれ駆動する各
    駆動部を備えたことを特徴とするスイッチギヤ。
  3. 【請求項3】主回路開閉部は、負荷側導体または母線側
    導体に接続された固定電極と、主回路導体と可とう導体
    を介して接続されるとともに、駆動部に駆動されて固定
    電極と接離する可動電極を備えたことを特徴とする請求
    項1または2記載のスイッチギヤ。
  4. 【請求項4】主回路接地切換部は、母線側導体または負
    荷側導体に接続された固定電極と、接地用導体に接続さ
    れた接地電極と、主回路導体と可とう導体を介して接続
    されるとともに、駆動部に駆動されて固定電極及び接地
    電極と切換接離する可動電極を備えたことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載のスイッチギヤ。
  5. 【請求項5】主回路接地切換部は、可動電極が固定電極
    と接触した母線または負荷接続位置と、可動電極が接地
    電極と接触した接地位置と、その中間の断路位置を有す
    ることを特徴とする請求項4記載のスイッチギヤ。
  6. 【請求項6】可動電極は、絶縁ロッドを介して駆動部と
    連結されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれ
    かに記載のスイッチギヤ。
  7. 【請求項7】真空容器を接地金属あるいは外表面に接地
    層を持つ絶縁物により構成するとともに、一部が真空容
    器外に突出した各導体を絶縁ブッシングを介して真空容
    器に支持したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    に記載のスイッチギヤ。
  8. 【請求項8】母線を背面側に配設したことを特徴とする
    請求項1〜7のいずれかに記載のスイッチギヤ。
  9. 【請求項9】主回路開閉部は、負荷側導体または母線側
    導体に接続された固定電極と、駆動部に導電性ロッドを
    介して駆動されて固定電極と接離するとともに、主回路
    導体に導電性ロッドと摺動する摺動用コンタクトを介し
    て電気的に接続された可動電極を備えたことを特徴とす
    る請求項1,2,4〜8のいずれかに記載のスイッチギ
    ヤ。
  10. 【請求項10】主回路接地切換部は、母線側導体または
    負荷側導体に接続された固定電極と、接地用導体に接続
    された接地電極と、駆動部に導電性ロッドを介して駆動
    されて固定電極及び接地電極と切換接離するとともに、
    主回路導体に導電性ロッドと摺動する摺動用コンタクト
    を介して電気的に接続された可動電極を備えたことを特
    徴とする請求項1〜3,5〜9のいずれかに記載のスイ
    ッチギヤ。
  11. 【請求項11】真空容器に絶縁ブッシングを介して一部
    が突出するように支持された各導体の気中接続部にゴム
    製の接続絶縁筒により界面絶縁を施したことを特徴とす
    る請求項1〜10のいずれかに記載のスイッチギヤ。
  12. 【請求項12】第1及び第2の真空容器の気中接続部側
    の形状を統一したことを特徴とする請求項2〜11のい
    ずれかに記載のスイッチギヤ。
  13. 【請求項13】真空容器に絶縁ブッシングを介して一部
    が突出するように支持された導体の気中接続部にブッシ
    ング構造の避雷器を接続し、この避雷器を含めて気中接
    続部にゴム製の接続絶縁筒により界面絶縁を施したこと
    を特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のスイッ
    チギヤ。
  14. 【請求項14】真空容器に絶縁ブッシングを介して一部
    が突出するように支持された導体の気中接続部にブッシ
    ング構造の計器用変圧器を接続し、この計器用変圧器を
    含めて気中接続部にゴム製の接続絶縁筒により界面絶縁
    を施したことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに
    記載のスイッチギヤ。
  15. 【請求項15】真空容器に絶縁ブッシングを介して一部
    が突出するように支持された導体の気中接続部にブッシ
    ング構造の検電器を接続し、この検電器を含めて気中接
    続部にゴム製の接続絶縁筒により界面絶縁を施したこと
    を特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載のスイッ
    チギヤ。
  16. 【請求項16】母線側導体と接続されるブッシング導体
    を貫通させた母線ブッシング及び負荷側導体と接続され
    るブッシング導体を貫通させたケーブルブッシングの一
    方または両方に計器用変流器を内蔵させたことを特徴と
    する請求項1〜15のいずれかに記載のスイッチギヤ。
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