JP2001341990A - アプローチアーム装置 - Google Patents

アプローチアーム装置

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JP2001341990A
JP2001341990A JP2000165398A JP2000165398A JP2001341990A JP 2001341990 A JP2001341990 A JP 2001341990A JP 2000165398 A JP2000165398 A JP 2000165398A JP 2000165398 A JP2000165398 A JP 2000165398A JP 2001341990 A JP2001341990 A JP 2001341990A
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Kazuhiko Yonemura
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Hokuriku Electric Power Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CF遮断機及び腕金等を電柱に取り付けた
り、電柱から取り外したりする作業を容易に行えるよう
にする。 【解決手段】 高所作業車のメインブーム3の先端に、
CFアーム50を電柱上部へ取り付ける作業のためのア
プローチアーム装置10が配設される。アプローチアー
ム装置10は、メインブーム3の先端部に取り付けられ
たサブブーム12と、サブブームに沿った任意の位置に
おいてサブブームに取り付け可能に構成された固定支持
部材21と、固定支持部材に水平旋回自在に取り付けら
れた旋回アーム部材22と、旋回アーム部材に上下揺動
自在に取り付けられた起伏アーム部材23と、起伏アー
ム部材の先端に取り付けられてCF遮断機及び腕金等を
横方向に延びた状態で支持するアームホルダー部材30
とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高所作業車を用い
て電柱に対する配線工事等を行うときに、電柱に取り付
けられるアーム部材(例えば、電線支持用の腕木もしく
は腕金や、PCアーム、CFアーム等と称されるような
電柱に水平に延びて取り付けられる部材であり、これら
を総称してCF遮断機及び腕金等と称する)を支持する
ために用いられるアプローチアーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電柱に対する配線工事等におい
て、車体上に起伏・伸縮作動等が自在なブームを設ける
とともに、このブームの先端部に作業者搭乗用の作業台
が設けられた高所作業車を用いることが知られている。
このような配線工事等に際して、CF遮断機及び腕金等
を電柱の上部に横方向に延びて取り付けたり、これを取
り外したりすることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなCF遮断機
及び腕金等を電柱に取り付けたり、取り外したりする作
業を、高所作業車に搭乗した作業者により行うことがあ
るが、CF遮断機及び腕金等にはCF遮断機、支持ピ
ン、CF負荷側リード線と称される部材や、碍子等、種
々の部品が取り付けられており、大きな重量を有してい
るため、作業者の負担が大きすぎるという問題がある。
このため、CF遮断機及び腕金等をクレーン等により吊
り上げて取付作業を行うことが考えられるが、電柱に電
線が配線された状態のままでこれら電線より下側にCF
遮断機及び腕金等を取り付けるような作業は非常に難し
いという問題がある。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
CF遮断機及び腕金等を電柱に取り付けたり、電柱から
取り外したりする作業を容易に行えるような構成のアプ
ローチアーム装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明に係るアプローチアーム装置は、車体に起伏
等が自在に設けられたメインブームの先端部に作業者搭
乗用の作業台を取り付けてなる高所作業車に配設され、
CF遮断機及び腕金等を電柱上部へ取り付け、取り外し
するためにこのCF遮断機及び腕金等を支持するように
構成される。そして、このアプローチアーム装置は、メ
インブームの先端部に取り付けられたサブブームと、サ
ブブームに沿った任意の位置においてサブブームに取り
付け可能に構成された固定支持部材と、この固定支持部
材に水平旋回自在に取り付けられた旋回アーム部材と、
旋回アーム部材に上下揺動自在に取り付けられた起伏ア
ーム部材と、起伏アーム部材の先端に取り付けられてC
F遮断機及び腕金等を横方向に延びた状態で支持するア
ームホルダー部材とから構成される。
【0006】このような構成のアプローチアーム装置を
用いれば、アームホルダー部材によりCF遮断機及び腕
金等を支持した状態で、メインブームの起伏作動等を行
わせて作業台を所望高所(このCF遮断機及び腕金等を
取り付けようとする電柱上部の近傍)に移動させると、
メインブームの先端に取り付けられたアプローチアーム
装置も一緒に所望高所に移動する。この状態で、作業台
に搭乗した作業者がアームホルダー部材により保持した
CF遮断機及び腕金等を電柱の上部に取り付ける作業を
行うのであるが、メインブームの作動により作業台の位
置調整を行うとともに、旋回アーム部材を水平旋回させ
たり、起伏アーム部材を上下に揺動させたりすることに
より、アームホルダー部材により保持したCF遮断機及
び腕金等の位置調整を行い、電柱への取付作業を簡単に
行うことができる。
【0007】なお、起伏アーム部材を、CF遮断機及び
腕金等およびアームホルダー部材の重量とバランスする
起伏保持力を与えるバランス装置を有して構成するのが
好ましい。このように構成すれば、バランス装置により
起伏アーム部材を小さな力で上下揺動(起伏作動)させ
ることができ、作業者が起伏アーム部材を手で上下揺動
させてCF遮断機及び腕金等の上下位置調整を簡単に行
うことができる。
【0008】また、アームホルダー部材を、起伏アーム
部材の先端に横方向に延びて固設されたスライドアーム
と、スライドアー上を横方向にスライド移動可能に取り
付けられたスライド部材と、スライド部材に上方に延び
て取り付けられた電気絶縁材料製の絶縁支持部材と、絶
縁支持部材の上端に取り付けられてCF遮断機及び腕金
等を保持するアーム保持部材とから構成するのが好まし
い。このように構成すれば、スライド部材をスライドア
ーム上でスライド移動させることによりアーム保持部材
による電柱支持アームの保持位置を簡単に調節できる。
特に、スライドアーム上に一対のスライド部材を配設
し、各スライド部材上に絶縁支持部材により支持してア
ーム保持部材を取り付けるように構成することが多い
が、このとき、一対のアーム保持部材の間隔をスライド
部材をスライド移動させることにより調整し、種々な長
さのCF遮断機及び腕金等を常に適切に保持させること
ができる。また、絶縁支持部材を設けてアーム保持部材
と作業台との間の絶縁性を確保することにより、活線作
業の安全性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施例について説明する。図1に本発明に係るア
プローチアーム装置10を有した高所作業車を示してい
る。この高所作業車はトラック用車体をベースに構成さ
れ、車体1に図示しない旋回モータにより水平旋回自在
となって旋回台2が配設されており、旋回台2に起伏シ
リンダ4により起伏自在となってメインブーム3が枢結
されている。メインブーム3は入れ子式に組み付けられ
た基端ブーム3a、中間ブーム3bおよび先端ブーム3
cから構成され、基端ブーム3aが旋回台2に枢結され
るとともに、図示しない内蔵の伸縮シリンダにより伸縮
自在となっている。
【0010】先端ブーム3cの先端には上下に揺動自在
に垂直ポスト5が取り付けられており、垂直ポスト5に
水平旋回自在(首振り自在)に首振りアーム6が取り付
けられ、首振りアーム6に水平旋回自在(首振り自在)
に作業台7が取り付けられている。垂直ポスト5は図示
しないレベリング装置により常時垂直に保持され、作業
台7は常時水平に保持される。作業台7にはここに搭乗
した作業者により操作される操作レバー8が設けられて
いる。作業者は操作レバー8を操作して各種アクチュエ
ータ(例えば、旋回モータ、起伏シリンダ4,伸縮シリ
ンダ等)の作動を制御して、メインブーム3の旋回、起
伏および伸縮作動を行わせることができるようになって
いる。車体1の前後左右には作業時に車体1を持ち上げ
支持するアウトリガ9が設けられている。
【0011】このような高所作業車において、垂直ポス
ト5の上に本発明に係るアプローチアーム装置10が設
けられている。このアプローチアーム装置10の構成を
図2に詳しく示しており、以下においては、図2を併用
してアプローチアーム装置10について説明する。
【0012】アプローチアーム装置10は、垂直ポスト
5の上面に水平旋回自在に取り付けられたサブブーム装
置SBに取り付けられるように構成されている。サブブ
ーム装置SBは、垂直ポスト5の上面に水平旋回自在に
取り付けられた基部部材11と、基部部材11に長手方
向(図2に示す矢印A方向)に移動自在に支持されたサ
ブブーム12と、基部部材11に取り付けられたウイン
チ装置13と、サブブーム12の先端に回転自在に取り
付けられたシーブ14とから構成される。この構成から
分かるように、ウインチ装置13に巻き取られたワイヤ
15をシーブ14から繰り出して、ワイヤ15の先端に
取り付けたフック(図示せず)により荷物の吊り上げを
行うことができるようになっている。
【0013】アプローチアーム装置10は、サブブーム
12に長手方向(図2に示す矢印A方向)に移動自在に
取り付けられた固定支持部材21を有する。この固定支
持部材21はサブブーム12上をスライド移動させて固
定ねじ21aにより任意の位置でサブブーム12に固定
させることができる。このようにしてサブブーム12に
固定された状態で下方に延びる固定支持部材21の下端
には矢印Bで示すように水平旋回自在に旋回アーム部材
22が取り付けられている。
【0014】旋回アーム部材22の先端には矢印Cで示
すように水平旋回自在に起伏アーム部材23が取り付け
られている。起伏アーム部材23は、一対の縦メンバー
23a,23dおよび一対の横メンバー23b,23c
を図示のように枢結してなる平行リンク機構から構成さ
れており、対角線に位置する枢結点を結んで配設された
ガススプリング装置23eによりバランス力を付与する
バランス装置が構成されている。縦メンバー23aが旋
回アーム部材22の先端に矢印Cで示すように水平旋回
自在に取り付けられており、起伏アーム部材23全体が
矢印Cで示すように水平旋回自在となっている。そし
て、もう一つの縦メンバー23dは縦メンバー23aに
対して矢印Dで示すように上下に平行移動する。
【0015】このように上下に平行移動する縦メンバー
23dの上端にアームホルダー部材30が取り付けられ
ている。アームホルダー部材30は、縦メンバー23d
の上端に取り付けられた横方向に延びる棒状のスライド
アーム31と、スライドアーム31の上を矢印Eで示す
ように横方向にスライド移動可能に配設された一対のス
ライド部材32と、両スライド部材32の上にそれぞれ
立設された絶縁材料製の絶縁支持部材33と、両絶縁支
持部材33の上にそれぞれ取り付けられたU字状のアー
ム保持部材34とから構成される。これらアーム保持部
材34のU字状空間内に入り込ませるようにしてCFア
ーム50が保持され、この状態でアーム保持部材34の
保持ねじ34aによりCFアーム50をしっかりと固定
保持する。なお、このとき、スライド部材32の位置を
調整して両アーム保持部材34の間隔をCFアーム50
等の長さに応じて調整し、常に安定して支持させること
ができる。
【0016】CFアーム50は、図1に示すように、電
柱EPの上部に取り付けられた腕木60の下側において
電柱EPに取り付けられるもので、腕木60に碍子61
を介して架けられた電線EWと電柱EPに取り付けられ
る図示しないトランス(変圧器)とを連結する配線を支
持するために用いられる。このため、CFアーム50に
は、碍子51により連絡接続用ケーブル52が取り付け
られている。このようにCFアーム50は腕木60の下
側に配設されるものであるため、クレーン等による吊り
上げでは腕木60に架けられた電線EWが邪魔になって
作業が非常に難しい。しかしながら、上記アプローチア
ーム装置10を用いれば、上述のようにしてアーム保持
部材34によりCFアーム50を保持した状態で、メイ
ンブーム3の旋回、起伏および伸縮作動を行わせてアプ
ローチアーム装置10(および作業台7)を所望高所に
移動させることで、図示のようにCFアーム50を電柱
EPの上部における取付位置まで簡単に搬送可能であ
る。
【0017】このようにしてメインブーム3の作動制御
によりアプローチアーム装置10により支持したCFア
ーム50を電柱EPの取付位置の近傍まで搬送した後
は、アプローチアーム装置10の旋回アーム部材22の
旋回や、起伏アーム部材23の起伏を作業台7に搭乗し
た作業者が手動で行わせてCFアーム50を所定の取付
位置に正確に位置させることができ、取付作業が非常に
簡単である。なお、起伏アーム部材23にはガススプリ
ング装置23eを有してバランス機構が設けられている
ため、その起伏作動は作業者が手で軽く行うことができ
る。
【0018】以上においては、アプローチアーム装置1
0によりCFアーム50を支持してこれを電柱EPに取
り付けたり、取り外したりする作業について説明した
が、本発明のアプローチアーム装置による支持対象はこ
れに限らず、腕木60等、電柱取付アーム全ての保持に
本発明に係るアプローチアーム装置を用いることができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アームホルダー部材によりCF遮断機及び腕金等を支持
した状態で、メインブームの起伏作動等を行わせてメイ
ンブームの先端に取り付けられたアプローチアーム装置
を所望高所(このCF遮断機及び腕金等を取り付けよう
とする電柱上部の近傍)に移動させた後、作業台に搭乗
した作業者がアームホルダー部材により保持したCF遮
断機及び腕金等を電柱の上部に簡単に取り付けることが
できる。特に、このような作業に際して、メインブーム
の作動により作業台の位置調整を行うとともに、旋回ア
ーム部材を水平旋回させたり、起伏アーム部材を上下に
揺動させたりすることにより、アームホルダー部材によ
り保持したCF遮断機及び腕金等の細かな位置調整を行
うことができるので、電柱への取付作業が非常に簡単で
ある。
【0020】起伏アーム部材を、CF遮断機及び腕金等
およびアームホルダー部材の重量とバランスする起伏保
持力を与えるバランス装置を有して構成するのが好まし
く、これによりバランス装置により起伏アーム部材を小
さな力で上下揺動(起伏作動)させることができ、作業
者が起伏アーム部材を手で上下揺動させてCF遮断機及
び腕金等の上下位置調整を簡単に行うことができる。
【0021】アームホルダー部材を、起伏アーム部材の
先端に横方向に延びて固設されたスライドアームと、ス
ライドアー上を横方向にスライド移動可能に取り付けら
れたスライド部材と、スライド部材に上方に延びて取り
付けられた電気絶縁材料製の絶縁支持部材と、絶縁支持
部材の上端に取り付けられてCF遮断機及び腕金等を保
持するアーム保持部材とから構成するのが好ましく、こ
れにより、スライド部材をスライドアーム上でスライド
移動させることによりアーム保持部材による電柱支持ア
ームの保持位置を簡単に調節できる。特に、スライドア
ーム上に一対のスライド部材を配設し、各スライド部材
上に絶縁支持部材により支持してアーム保持部材を取り
付けるように構成することが多いが、このとき、一対の
アーム保持部材の間隔をスライド部材をスライド移動さ
せることにより調整し、種々な長さのCF遮断機及び腕
金等を常に適切に保持させることができる。また、絶縁
支持部材を設けてアーム保持部材と作業台との間の絶縁
性を確保することにより、活線作業の安全性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアプローチアーム装置を有した高
所作業車の正面図である。
【図2】上記アプローチアーム装置を拡大して示す斜視
図である。
【符号の説明】
3 メインブーム 7 作業台 10 アプローチアーム装置 12 サブブーム 21 固定支持部材 22 旋回アーム部材 23 起伏アーム部材 30 アームホルダー部材 31 スライドアーム 32 スライド部材 33 絶縁支持部材 34 アーム保持部材 50 CFアーム(CF遮断機及び腕金等) 60 腕木(CF遮断機及び腕金等)
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月6日(2000.7.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 アプローチアーム装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高所作業車を用い
て電柱に対する配線工事等を行うときに、電柱に取り付
けられるアーム部材(例えば、電線支持用の腕木もしく
は腕金や、PCアーム、CFアーム等と称されるような
電柱に水平に延びて取り付けられる部材であり、これら
を総称してCF遮断器及び腕金等と称する)を支持する
ために用いられるアプローチアーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、電柱に対する配線工事等におい
て、車体上に起伏・伸縮作動等が自在なブームを設ける
とともに、このブームの先端部に作業者搭乗用の作業台
が設けられた高所作業車を用いることが知られている。
このような配線工事等に際して、CF遮断器及び腕金等
を電柱の上部に横方向に延びて取り付けたり、これを取
り外したりすることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなCF遮断器
及び腕金等を電柱に取り付けたり、取り外したりする作
業を、高所作業車に搭乗した作業者により行うことがあ
るが、CF遮断器及び腕金等にはCF遮断器、支持ピ
ン、CF負荷側リード線と称される部材や、碍子等、種
々の部品が取り付けられており、大きな重量を有してい
るため、作業者の負担が大きすぎるという問題がある。
このため、CF遮断器及び腕金等をクレーン等により吊
り上げて取付作業を行うことが考えられるが、電柱に電
線が配線された状態のままでこれら電線より下側にCF
遮断器及び腕金等を取り付けるような作業は非常に難し
いという問題がある。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
CF遮断器及び腕金等を電柱に取り付けたり、電柱から
取り外したりする作業を容易に行えるような構成のアプ
ローチアーム装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明に係るアプローチアーム装置は、車体に起伏
等が自在に設けられたメインブームの先端部に作業者搭
乗用の作業台を取り付けてなる高所作業車に配設され、
CF遮断器及び腕金等を電柱上部へ取り付け、取り外し
するためにこのCF遮断器及び腕金等を支持するように
構成される。そして、このアプローチアーム装置は、メ
インブームの先端部に取り付けられたサブブームと、サ
ブブームに沿った任意の位置においてサブブームに取り
付け可能に構成された固定支持部材と、この固定支持部
材に水平旋回自在に取り付けられた旋回アーム部材と、
旋回アーム部材に上下揺動自在に取り付けられた起伏ア
ーム部材と、起伏アーム部材の先端に取り付けられてC
F遮断器及び腕金等を横方向に延びた状態で支持するア
ームホルダー部材とから構成される。
【0006】このような構成のアプローチアーム装置を
用いれば、アームホルダー部材によりCF遮断器及び腕
金等を支持した状態で、メインブームの起伏作動等を行
わせて作業台を所望高所(このCF遮断器及び腕金等を
取り付けようとする電柱上部の近傍)に移動させると、
メインブームの先端に取り付けられたアプローチアーム
装置も一緒に所望高所に移動する。この状態で、作業台
に搭乗した作業者がアームホルダー部材により保持した
CF遮断器及び腕金等を電柱の上部に取り付ける作業を
行うのであるが、メインブームの作動により作業台の位
置調整を行うとともに、旋回アーム部材を水平旋回させ
たり、起伏アーム部材を上下に揺動させたりすることに
より、アームホルダー部材により保持したCF遮断器及
び腕金等の位置調整を行い、電柱への取付作業を簡単に
行うことができる。
【0007】なお、起伏アーム部材を、CF遮断器及び
腕金等およびアームホルダー部材の重量とバランスする
起伏保持力を与えるバランス装置を有して構成するのが
好ましい。このように構成すれば、バランス装置により
起伏アーム部材を小さな力で上下揺動(起伏作動)させ
ることができ、作業者が起伏アーム部材を手で上下揺動
させてCF遮断器及び腕金等の上下位置調整を簡単に行
うことができる。
【0008】また、アームホルダー部材を、起伏アーム
部材の先端に横方向に延びて固設されたスライドアーム
と、スライドアー上を横方向にスライド移動可能に取り
付けられたスライド部材と、スライド部材に上方に延び
て取り付けられた電気絶縁材料製の絶縁支持部材と、絶
縁支持部材の上端に取り付けられてCF遮断器及び腕金
等を保持するアーム保持部材とから構成するのが好まし
い。このように構成すれば、スライド部材をスライドア
ーム上でスライド移動させることによりアーム保持部材
による電柱支持アームの保持位置を簡単に調節できる。
特に、スライドアーム上に一対のスライド部材を配設
し、各スライド部材上に絶縁支持部材により支持してア
ーム保持部材を取り付けるように構成することが多い
が、このとき、一対のアーム保持部材の間隔をスライド
部材をスライド移動させることにより調整し、種々な長
さのCF遮断器及び腕金等を常に適切に保持させること
ができる。また、絶縁支持部材を設けてアーム保持部材
と作業台との間の絶縁性を確保することにより、活線作
業の安全性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施例について説明する。図1に本発明に係るア
プローチアーム装置10を有した高所作業車を示してい
る。この高所作業車はトラック用車体をベースに構成さ
れ、車体1に図示しない旋回モータにより水平旋回自在
となって旋回台2が配設されており、旋回台2に起伏シ
リンダ4により起伏自在となってメインブーム3が枢結
されている。メインブーム3は入れ子式に組み付けられ
た基端ブーム3a、中間ブーム3bおよび先端ブーム3
cから構成され、基端ブーム3aが旋回台2に枢結され
るとともに、図示しない内蔵の伸縮シリンダにより伸縮
自在となっている。
【0010】先端ブーム3cの先端には上下に揺動自在
に垂直ポスト5が取り付けられており、垂直ポスト5に
水平旋回自在(首振り自在)に首振りアーム6が取り付
けられ、首振りアーム6に水平旋回自在(首振り自在)
に作業台7が取り付けられている。垂直ポスト5は図示
しないレベリング装置により常時垂直に保持され、作業
台7は常時水平に保持される。作業台7にはここに搭乗
した作業者により操作される操作レバー8が設けられて
いる。作業者は操作レバー8を操作して各種アクチュエ
ータ(例えば、旋回モータ、起伏シリンダ4,伸縮シリ
ンダ等)の作動を制御して、メインブーム3の旋回、起
伏および伸縮作動を行わせることができるようになって
いる。車体1の前後左右には作業時に車体1を持ち上げ
支持するアウトリガ9が設けられている。
【0011】このような高所作業車において、垂直ポス
ト5の上に本発明に係るアプローチアーム装置10が設
けられている。このアプローチアーム装置10の構成を
図2に詳しく示しており、以下においては、図2を併用
してアプローチアーム装置10について説明する。
【0012】アプローチアーム装置10は、垂直ポスト
5の上面に水平旋回自在に取り付けられたサブブーム装
置SBに取り付けられるように構成されている。サブブ
ーム装置SBは、垂直ポスト5の上面に水平旋回自在に
取り付けられた基部部材11と、基部部材11に長手方
向(図2に示す矢印A方向)に移動自在に支持されたサ
ブブーム12と、基部部材11に取り付けられたウイン
チ装置13と、サブブーム12の先端に回転自在に取り
付けられたシーブ14とから構成される。この構成から
分かるように、ウインチ装置13に巻き取られたワイヤ
15をシーブ14から繰り出して、ワイヤ15の先端に
取り付けたフック(図示せず)により荷物の吊り上げを
行うことができるようになっている。
【0013】アプローチアーム装置10は、サブブーム
12に長手方向(図2に示す矢印A方向)に移動自在に
取り付けられた固定支持部材21を有する。この固定支
持部材21はサブブーム12上をスライド移動させて固
定ねじ21aにより任意の位置でサブブーム12に固定
させることができる。このようにしてサブブーム12に
固定された状態で下方に延びる固定支持部材21の下端
には矢印Bで示すように水平旋回自在に旋回アーム部材
22が取り付けられている。
【0014】旋回アーム部材22の先端には矢印Cで示
すように水平旋回自在に起伏アーム部材23が取り付け
られている。起伏アーム部材23は、一対の縦メンバー
23a,23dおよび一対の横メンバー23b,23c
を図示のように枢結してなる平行リンク機構から構成さ
れており、対角線に位置する枢結点を結んで配設された
ガススプリング装置23eによりバランス力を付与する
バランス装置が構成されている。縦メンバー23aが旋
回アーム部材22の先端に矢印Cで示すように水平旋回
自在に取り付けられており、起伏アーム部材23全体が
矢印Cで示すように水平旋回自在となっている。そし
て、もう一つの縦メンバー23dは縦メンバー23aに
対して矢印Dで示すように上下に平行移動する。
【0015】このように上下に平行移動する縦メンバー
23dの上端にアームホルダー部材30が取り付けられ
ている。アームホルダー部材30は、縦メンバー23d
の上端に取り付けられた横方向に延びる棒状のスライド
アーム31と、スライドアーム31の上を矢印Eで示す
ように横方向にスライド移動可能に配設された一対のス
ライド部材32と、両スライド部材32の上にそれぞれ
立設された絶縁材料製の絶縁支持部材33と、両絶縁支
持部材33の上にそれぞれ取り付けられたU字状のアー
ム保持部材34とから構成される。これらアーム保持部
材34のU字状空間内に入り込ませるようにしてCFア
ーム50が保持され、この状態でアーム保持部材34の
保持ねじ34aによりCFアーム50をしっかりと固定
保持する。なお、このとき、スライド部材32の位置を
調整して両アーム保持部材34の間隔をCFアーム50
等の長さに応じて調整し、常に安定して支持させること
ができる。
【0016】CFアーム50は、図1に示すように、電
柱EPの上部に取り付けられた腕木60の下側において
電柱EPに取り付けられるもので、腕木60に碍子61
を介して架けられた電線EWと電柱EPに取り付けられ
る図示しないトランス(変圧器)とを連結する配線を支
持するために用いられる。このため、CFアーム50に
は、碍子51により連絡接続用ケーブル52が取り付け
られている。このようにCFアーム50は腕木60の下
側に配設されるものであるため、クレーン等による吊り
上げでは腕木60に架けられた電線EWが邪魔になって
作業が非常に難しい。しかしながら、上記アプローチア
ーム装置10を用いれば、上述のようにしてアーム保持
部材34によりCFアーム50を保持した状態で、メイ
ンブーム3の旋回、起伏および伸縮作動を行わせてアプ
ローチアーム装置10(および作業台7)を所望高所に
移動させることで、図示のようにCFアーム50を電柱
EPの上部における取付位置まで簡単に搬送可能であ
る。
【0017】このようにしてメインブーム3の作動制御
によりアプローチアーム装置10により支持したCFア
ーム50を電柱EPの取付位置の近傍まで搬送した後
は、アプローチアーム装置10の旋回アーム部材22の
旋回や、起伏アーム部材23の起伏を作業台7に搭乗し
た作業者が手動で行わせてCFアーム50を所定の取付
位置に正確に位置させることができ、取付作業が非常に
簡単である。なお、起伏アーム部材23にはガススプリ
ング装置23eを有してバランス機構が設けられている
ため、その起伏作動は作業者が手で軽く行うことができ
る。
【0018】以上においては、アプローチアーム装置1
0によりCFアーム50を支持してこれを電柱EPに取
り付けたり、取り外したりする作業について説明した
が、本発明のアプローチアーム装置による支持対象はこ
れに限らず、腕木60等、電柱取付アーム全ての保持に
本発明に係るアプローチアーム装置を用いることができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アームホルダー部材によりCF遮断器及び腕金等を支持
した状態で、メインブームの起伏作動等を行わせてメイ
ンブームの先端に取り付けられたアプローチアーム装置
を所望高所(このCF遮断器及び腕金等を取り付けよう
とする電柱上部の近傍)に移動させた後、作業台に搭乗
した作業者がアームホルダー部材により保持したCF遮
断器及び腕金等を電柱の上部に簡単に取り付けることが
できる。特に、このような作業に際して、メインブーム
の作動により作業台の位置調整を行うとともに、旋回ア
ーム部材を水平旋回させたり、起伏アーム部材を上下に
揺動させたりすることにより、アームホルダー部材によ
り保持したCF遮断器及び腕金等の細かな位置調整を行
うことができるので、電柱への取付作業が非常に簡単で
ある。
【0020】起伏アーム部材を、CF遮断器及び腕金等
およびアームホルダー部材の重量とバランスする起伏保
持力を与えるバランス装置を有して構成するのが好まし
く、これによりバランス装置により起伏アーム部材を小
さな力で上下揺動(起伏作動)させることができ、作業
者が起伏アーム部材を手で上下揺動させてCF遮断器及
び腕金等の上下位置調整を簡単に行うことができる。
【0021】アームホルダー部材を、起伏アーム部材の
先端に横方向に延びて固設されたスライドアームと、ス
ライドアーム上を横方向にスライド移動可能に取り付け
られたスライド部材と、スライド部材に上方に延びて取
り付けられた電気絶縁材料製の絶縁支持部材と、絶縁支
持部材の上端に取り付けられてCF遮断器及び腕金等を
保持するアーム保持部材とから構成するのが好ましく、
これにより、スライド部材をスライドアーム上でスライ
ド移動させることによりアーム保持部材による電柱支持
アームの保持位置を簡単に調節できる。特に、スライド
アーム上に一対のスライド部材を配設し、各スライド部
材上に絶縁支持部材により支持してアーム保持部材を取
り付けるように構成することが多いが、このとき、一対
のアーム保持部材の間隔をスライド部材をスライド移動
させることにより調整し、種々な長さのCF遮断器及び
腕金等を常に適切に保持させることができる。また、絶
縁支持部材を設けてアーム保持部材と作業台との間の絶
縁性を確保することにより、活線作業の安全性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアプローチアーム装置を有した高
所作業車の正面図である。
【図2】上記アプローチアーム装置を拡大して示す斜視
図である。
【符号の説明】 3 メインブーム 7 作業台 10 アプローチアーム装置 12 サブブーム 21 固定支持部材 22 旋回アーム部材 23 起伏アーム部材 30 アームホルダー部材 31 スライドアーム 32 スライド部材 33 絶縁支持部材 34 アーム保持部材 50 CFアーム(CF遮断器及び腕金等) 60 腕木(CF遮断器及び腕金等)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 和之 福井県福井市日の出1丁目4番1号 北陸 電力株式会社福井支店内 (72)発明者 米村 和彦 福井県福井市日の出1丁目4番1号 北陸 電力株式会社福井支店内 (72)発明者 新井 光男 富山県富山市西二俣354番地 株式会社北 越アイチ内 Fターム(参考) 3F333 AA09 AB04 AC13 DA06 DA07 DA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と、この車体に起伏等が自在に設け
    られたメインブームと、このメインブームの先端部に取
    り付けられた作業者搭乗用の作業台とを備えた高所作業
    車に配設され、CF遮断機及び腕金等を電柱上部へ取り
    付け、取り外しするために前記CF遮断機及び腕金等を
    支持するアプローチアーム装置であって、 前記メインブームの先端部に取り付けられたサブブーム
    と、 前記サブブームに沿った任意の位置において前記サブブ
    ームに取り付け可能に構成された固定支持部材と、 前記固定支持部材に水平旋回自在に取り付けられた旋回
    アーム部材と、 前記旋回アーム部材に上下揺動自在に取り付けられた起
    伏アーム部材と、 前記起伏アーム部材の先端に取り付けられて前記CF遮
    断機及び腕金等を横方向に延びた状態で支持するアーム
    ホルダー部材とからなることを特徴とするアプローチア
    ーム装置。
  2. 【請求項2】 前記起伏アーム部材が、前記CF遮断機
    及び腕金等およびこれを支持する前記アームホルダー部
    材の重量とほぼバランスする起伏保持力を与えるバラン
    ス装置を有することを特徴とする請求項1に記載のアプ
    ローチアーム装置。
  3. 【請求項3】 前記アームホルダー部材が、前記起伏ア
    ーム部材の先端に横方向に延びて固設されたスライドア
    ームと、前記スライドアーム上を横方向にスライド移動
    可能に取り付けられたスライド部材と、前記スライド部
    材に上方に延びて取り付けられた電気絶縁材料製の絶縁
    支持部材と、前記絶縁支持部材の上端に取り付けられて
    前記CF遮断機及び腕金等を保持するアーム保持部材と
    から構成されることを特徴とする請求項1もしくは2に
    記載のアプローチアーム装置。
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