JP2001338348A - 携帯電話機を使ったポイント管理方法およびシステム - Google Patents

携帯電話機を使ったポイント管理方法およびシステム

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JP2001338348A
JP2001338348A JP2000154929A JP2000154929A JP2001338348A JP 2001338348 A JP2001338348 A JP 2001338348A JP 2000154929 A JP2000154929 A JP 2000154929A JP 2000154929 A JP2000154929 A JP 2000154929A JP 2001338348 A JP2001338348 A JP 2001338348A
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Yutaka Takakura
豊 高倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費者に複数のポイントカード所有を強いず
に簡便確実なポイント管理が出来、企業によるポイント
サービスの導入・運営コストを大幅に低減可能である携
帯電話機を使ったポイント管理方法およびシステムを提
供する。 【解決手段】 携帯電話機15の電話番号を顧客IDコ
ードとし顧客情報データベース12に登録する。購買・
利用金額が購買・利用履歴データとして、獲得ポイント
数がポイント獲得履歴データとして顧客IDコードと絡
めてサーバコンピュータ10に送られる。サーバコンピ
ュータ10は、店舗情報端末13から送られた購買・利
用履歴データとポイント獲得履歴データとを受信し顧客
IDコード別に整理して顧客情報データベース12に記
録する。ポイント引換え作業に際し、顧客IDコードと
減算ポイント数とがポイント減算データとしてサーバコ
ンピュータ10に送られる。ポイント減算データを受信
したサーバコンピュータ10は顧客IDコードに対応し
た獲得ポイント数を減算ポイント数に応じて減ずる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品・サービス等に
対する消費者の購買・利用金額に応じて当該消費者にポ
イントが付与され、このポイントと各種引き替え品やサ
ービスとを交換可能とするポイントサービスにおいて、
各消費者が所有するインターネット接続可能な携帯電話
機を使い前記ポイントを管理するポイント管理方法およ
びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各分野の企業において、流通系列
化、差別的商品開発、エリア・マーケティング、顧客管
理といった面のマーケティング手法が急速に進歩し、限
られた市場を巡って商品販売および顧客獲得における企
業間競争は激しさを増している。
【0003】このような現状下で顧客を惹きつけ続け、
新規顧客をも獲得する1つの手段として、例えば一般消
費者を対象としたポイントサービスがあり現在広く普及
しつつある。このポイントサービスは、消費者が購入し
た商品等の対価に応じたポイント数をその消費者に与え
るものである。消費者はそのポイントをもって他の商品
・サービスなどと引き換えられるシステムとなってい
る。
【0004】ポイントの授受には、例えば磁気ストライ
プやICといった記録機能を備えるカード(ポイントカ
ード)を利用する。各消費者は例えば磁気カード表面に
印字されたポイント数の変遷履歴を視認しつつポイント
サービスを利用することになる。他方、店舗名などが印
刷された紙片にポイントに応じたスタンプを押したり、
シールを添付していくといった至極単純なものなどもあ
る。
【0005】上記ポイントサービスは、一般的には大規
模スーパー、百貨店、ドラッグストアチェーン、ファッ
ションビル、駅ビルといった比較的大規模な店舗が導入
し運営している。実際の場面を想定すると、まず、例え
ば消費者が購入する商品に印字されたバーコードデータ
を店員がPOSシステムで読み取り、レジで販売額を算
出・表示する。消費者のポイントカード(例えば磁気カ
ード)を専用のカードリーダに通したさきの店員が、レ
ジで表示された金額を入力すると、そのデータをもとに
店舗コンピュータがポイントカードに記録されているポ
イント数データを更新し新たなポイント数をカード表面
に印字する。獲得ポイントと商品等との引き換えに際し
ても概略同様の手順で行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポイントサービスは、企業毎、店舗毎、チェーン毎とい
った具合に店舗単独もしくは各グループ内のみに共通す
るものであった。したがって消費者の側からすると、各
ポイントサービスの会員となるべくサービス毎にいちい
ち登録作業を行うこと自体面倒であるのに、以後のポイ
ント管理の点で言うとポイントサービス毎に異なるポイ
ントカードを複数枚携行しなければならず非常に面倒で
あった。ともすればそれら多数のポイントカードをカー
ド入れや財布に収納し所持し続けること自体が厭われ、
以後せっかく商品・サービスを購入してもまったくポイ
ントカードの提示は伴わない場合も多かった。
【0007】そうなると、顧客である消費者の継続消費
を促進し更には消費動向を間接的に計るといった企業側
の想定はもろくも崩れ去り、ポイントサービスを実施す
る意味合い自体が非常に希薄になってしまう。消費者と
しても、自身がポイントカードを有していることすらい
つの間にか忘却し、過去に貯めたポイントを有効利用す
る機会を失することにもつながっていた。
【0008】つまりは、従来から実施されてきたポイン
トサービスにおいては、ポイントを管理する方法および
システムが確固としたものではなく、消費者によっては
ポイントカードを簡単に忘却・廃棄してしまうなど極め
て低レベルな管理方法およびシステムでしかなかったの
である。このことは、従来のポイントサービスが各店舗
毎あるいはグループ毎に排他的に行われ、しかも普段携
行する必要があまりないはずのポイントカードを消費者
に多数枚所有させることが根源となっている。
【0009】加えて、従来型のポイントサービスを導入
しようとする企業、店舗にとって、その導入および運営
コストはかなりの負担であり、特に事業規模や資金量の
小さな小企業や個人商店などでは導入を見合わせること
が多かった。
【0010】本発明はこのような従来の課題に着目して
なされたもので、消費者にポイントサービス毎のポイン
トカード所有を強いることなく簡便確実なポイント管理
が可能であり、かつ、企業によるポイントサービスの導
入・運営コストを大幅に低減可能である携帯電話機を使
ったポイント管理方法およびシステムを提供するもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになされたもので、第1の発明は、商品・サ
ービス等に対する消費者の購買・利用金額に応じて当該
消費者にポイントが付与され、このポイントと各種引き
替え品やサービスとを交換可能とするポイントサービス
において、各消費者が所有するインターネット接続可能
な携帯電話機を使い前記ポイントを管理するポイント管
理方法であって、次の事項(1)〜(8)により特定さ
れる発明である。 (1)前記ポイントサービスにおいては、消費者による
商品・サービスの購買・利用がなされる各加盟店の備え
る店舗情報端末と、ポイントサービスを運営する運営者
が備えるサーバコンピュータとがネットワークで結ばれ
ている。 (2)ポイントサービスを利用する各加盟店はコード化
され、前記サーバコンピュータの備える加盟店データベ
ースに加盟店コードとして登録される。 (3)消費者所有のインターネット接続可能な携帯電話
機の電話番号を、顧客IDコードとする。この顧客ID
コードは前記サーバコンピュータが備える顧客情報デー
タベースに登録される。 (4)消費者の商品・サービスの購買・利用に応じて、
各消費者の購買・利用金額が購買・利用履歴データとし
て、また前記購買・利用金額に応じて消費者が得た獲得
ポイント数がポイント獲得履歴データとして前記顧客I
Dコードと絡めて前記店舗情報端末よりサーバコンピュ
ータに送信される。 (5)前記購買・利用履歴データおよびポイント獲得履
歴データには、前記購買・利用金額または獲得ポイント
数の各々に関連づけされた、購買・利用した商品・サー
ビス名データと利用加盟店名データとの少なくともどち
らか一方が含まれる。 (6)前記サーバコンピュータは、各店舗情報端末から
購買・利用に応じて送信された購買・利用履歴データと
ポイント獲得履歴データとを受信し、これらのデータを
顧客IDコード別に分類整理して前記顧客情報データベ
ースに蓄積記録していく。 (7)所定数のポイントと所定の引き替え商品などとの
交換がなされるポイント引き換え作業に際し、前記顧客
IDコードとポイント引き換えに伴って商品やサービス
などと交換される減算ポイント数とがポイント減算デー
タとして前記店舗情報端末から前記サーバコンピュータ
に送信される。 (8)前記ポイント減算データを受信したサーバコンピ
ュータは、当該ポイント減算データの含む顧客IDコー
ドに対応したポイント獲得履歴データを前記顧客情報デ
ータベース内において参照し、ポイント獲得履歴データ
における獲得ポイント数を前記減算ポイント数に応じて
減ずる。
【0012】なお、上記事項(4)、(6)において、
消費者の商品・サービスの購買・利用に応じて、購買・
利用履歴データやポイント獲得履歴データが店舗情報端
末よりサーバコンピュータに送信される旨が示されてい
るが、このデータ送信の実行は消費者による商品・サー
ビスの購買・利用時毎だけに限られず、例えば一定時
間、一定日時毎という具合に一定時間データを集約しま
とめて送信するとしてもよいし、あるいは任意時として
もよい。
【0013】第2の発明は、第1の発明において前記顧
客IDコードを、携帯電話機の電話番号に代えて各自の
携帯電話機で送受信可能に設定された電子メールアドレ
スとしたことを特徴とする発明である。
【0014】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記ポイント引き換え作業において、各携帯電話
機からインターネットを介してサーバコンピュータへと
送られてきた携帯電話番号を、当該サーバコンピュータ
が認識し前記顧客情報データベース内の顧客IDコード
と対照して携帯電話機の正当性を確認する顧客認証が行
われることを特徴とする発明である。
【0015】第4の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記ポイント引き換え作業において、各携帯電話
機からインターネットを介してサーバコンピュータへと
送られてきた電子メールアドレスもしくは電子メールア
ドレスと認証パスワードとを、当該サーバコンピュータ
が認識し前記顧客情報データベース内の顧客IDコード
もしくは当該顧客IDコードに対応付けられた認証パス
ワードと対照して携帯電話機の正当性を確認する顧客認
証が行われることを特徴とする発明である。
【0016】第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発
明において、前記消費者が前記顧客IDコードの全部ま
たは一部を各自の携帯電話機からサーバコンピュータに
発信することにより、当該サーバコンピュータが消費者
各自の前記購買・利用履歴データ、ポイント獲得履歴デ
ータ、および所望の加盟店一覧の少なくともいずれかを
前記顧客情報データベースまたは加盟店データベースか
ら抽出して消費者に自動提供することを特徴とする発明
である。
【0017】第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発
明において、商品・サービス等に対する消費者の購買・
利用金額に応じて当該消費者にポイントが付与され、こ
のポイントと各種引き替え品やサービスとを交換可能と
するポイントサービスにおいて、各消費者が所有するイ
ンターネット接続可能な携帯電話機を使い前記ポイント
を管理する方法を実施するためのコンピュータシステム
であって、インターネットに接続された前記サーバーコ
ンピュータとしてのポイント管理システムである。
【0018】
【発明の実施の形態】====基本システム==== 図1は本発明のポイント管理システムの基本構成図であ
る。本実施例においては、例えばポイントサービスを運
営する運営者を運営業者とし、そのポイントサービスに
加盟する企業を加盟企業、店舗を加盟店とする。この加
盟企業が傘下に抱える店舗が加盟店である場合もある
し、単に個人商店が単独でポイントサービスに加盟し加
盟店となっている場合もある。いずれにしても、ポイン
トサービスに加盟すべく予め運営業者と何らかの契約を
結び、ポイントサービスへの加盟登録を行う必要があ
る。この加盟登録に際し、各加盟店はコード化され、運
営業者のサーバコンピュータ10が備える加盟店データ
ベース11に加盟店コードとして登録される。なお、本
実施例では加盟店データベースを加盟店マスタ11と称
している。
【0019】なお、上記の加盟企業及び加盟店とは全て
実店舗を備えているものである必要は必ずしもなく、ネ
ットワーク上の電子商店などであってもよい。また、上
記加盟店などにて消費行動を行う者(個人または法人)
を消費者とし、前記加盟店などにてポイントサービスへ
の登録を行えば顧客と呼ばれるものとする。以下、本実
施例ではポイントサービスに加盟しそれを利用する消費
者を顧客、ポイントサービスに未加盟の消費者を単に消
費者と区分けする。
【0020】例えば加盟登録が済んだ加盟企業または加
盟店(以下は加盟店について述べる)においては、運営
業者のサーバコンピュータ10と各店舗に備わる店舗情
報端末13とのネットワーク接続が設定される。この接
続にはデータ通信の高速性やセキュリティ性などの面か
ら専用線を敷設することが望ましいがこれに限定される
ものではない。例えば公衆電話回線網を介したインター
ネットへのダイヤルアップ接続や、従来のパソコン通信
網など、サービス運営上(前記の通信の高速性など)に
問題がなければいかなるネットワーク方法でも採用でき
る。
【0021】前記サーバコンピュータ10とは、本発明
のポイント管理方法を実施するにあたり運営業者が備え
るものである。このサーバコンピュータ10は、上述の
如く加盟店マスタ11を備えて加盟店の管理を行う他、
商品・サービス等に対する顧客の購買・利用金額に応じ
て当該顧客に付与されるポイントを、例えばハードディ
スクなどの外部記憶装置内のデータベース12にて加減
管理する。本発明においてはこのデータベースを顧客情
報データベース12としている。図に示すように、この
顧客情報データベース12は、顧客の個人情報が保存さ
れる顧客マスタ12a、商品等の購買履歴が蓄積される
顧客購買データ12b、並びに顧客毎の獲得ポイントを
蓄積する顧客ポインデータ12cから構成されている。
勿論、これら加盟店マスタ11,顧客マスタ12a、顧
客購買データ12b、および顧客ポイントデータ12c
は別々のデータベースとしてネットワーク結合した各個
独立の記憶装置に設けてもよいし、適宜組み合わせたり
或いは1つの記憶装置に集約して設けてもよい。
【0022】また、加盟店の備える前記店舗情報端末1
3とは、例えば、会計に使用されるレジスターとPOS
システムを介して結ばれた店内コンピュータであるか、
あるいはコンピュータとしてのレジスターそのものであ
ってもよい。この店舗情報端末13は、店内の商品・サ
ービス名称とその価格などについてインデックス化され
た商品情報を予め有している。この商品情報は、前記サ
ーバコンピュータ10においても共通認識出来るよう設
定されているものとする。本実施例における加盟店では
この他に、例えば店員各自が会計や注文受領時に携行す
るハンディターミナル14を備える。ハンディターミナ
ル14は商品に印字されたバーコードを読みとり、その
商品情報を例えば無線モデム13aを介してさきの店舗
情報端末13に送信する。その際、顧客(或いは消費
者)が示す携帯電話番号や電子メールアドレスを顧客I
Dコードとして一緒に送信する。但し、このハンディタ
ーミナル14は店舗情報端末13と一体化したバーコー
ドリーダーや、或いは係るバーコードリーダーに表示用
画面や情報入力キーなどを付したものであってもよい。
【0023】加盟店における顧客は、ポイントサービス
を利用するにあたりインターネット接続可能な携帯電話
機15を用いる。例としてNTT移動通信網株式会社
(NTT DoCoMo)の「iモード」(登録商標)
対応の携帯電話機などがある。このiモードサービスに
対応する携帯電話機15は、例えばHTML言語のサブセッ
ト版であるCHTMLなるマークアップランゲージで記述さ
れたコンテンツを表示するためのブラウザを備え、この
ブラウザにより示される情報は携帯電話機15に付随し
たディスプレイに表示される。顧客が携帯電話機15を
インターネットに接続する際には、接続関門となるiモ
ードセンターに携帯電話パケット網を介して接続し、サ
ーバコンピュータ10から購買履歴やポイント数などの
情報を適宜ダウンロード、或いはサーバコンピュータ1
0に向けた自らの認証情報(顧客IDコード)などの発
信を行うのである。勿論、このiモードサービスに対応
したインターネット接続可能な携帯電話機のみならず、
ダイヤルアップ接続によりインターネットに接続する携
帯電話機でもよい。
【0024】なお、上記のサーバコンピュータ10、店
舗情報端末13、ハンディターミナル14、および携帯
電話機15の各間における情報授受の形式には制限はな
い。例えば、SMTP(Symple Mail Transfer Protoco
l)、POP(Post Office Protocol)などの標準的な電子
メール転送用のプロトコルに基づき、インターネットや
LAN回線等のネットワークを通じて電子メールの送受
信を行うことで情報の授受を実行したり、HTML(Hypert
ext Markup Language)ファイルをHTTP(HypertextTran
sfer Protocol)を使って送受信しWebブラウザ上で情報
の入出力(授受)ができるようにしたりと形式は様々に
選択可能である。要は本発明のポイント管理システムを
運用する者が各機器の機能や回線状況などを判断し運用
条件に応じて適宜定めればよい。
【0025】====各種情報のコード管理==== ポイントサービスに加盟した加盟店やそれを利用する顧
客についての各種情報は、それぞれの情報の種類毎に重
複を排除し全体として統一されたコード体系に編成され
ている。図2は本発明のポイント管理方法における情報
のコード体系であって、(a)は加盟店マスタ11を示
し、(b)は顧客マスタ12aを、(c)は顧客購買デ
ータ12bを、(d)は顧客ポイントデータ12cをそ
れぞれ示す。加盟店マスタ11は、ポイントサービスに
加盟すべく運営業者と契約した各企業や店舗固有の情報
が各々統合されたものである。図中では、チェーン展開
をしている「ABCチェーン」なる企業の「ABC大江
戸支店」についての固有情報が示されている。この固有
情報は例えば、加盟企業コード、加盟店コード、加盟企
業名、加盟店名、および加盟年月日から構成されてい
る。
【0026】顧客マスタ12aには、ポイントサービス
を利用するため当該サービスに登録した消費者各自の個
人情報が集積されている。本実施例では、例えば個人を
識別するIDを携帯電話番号としているため、これを顧
客IDコードとし個人情報の先頭に配置している。次に
その顧客名、顧客の生年月日、性別、在住都道府県の順
に情報が統合される。
【0027】顧客購買データ12bは、顧客の携帯電話
番号である顧客IDコード、前記加盟店コード、商品等
の購買日時、購入商品のバーコードから読みとったJA
Nコード、そして購入価格から構成される。顧客ポイン
トデータ12cは、前記顧客IDコード、加盟企業コー
ド、ポイントサービスに登録以来獲得した延べポイン
ト、そのうち引き落とされた引落し済みポイント、およ
び延べポイントから引落し済みポイントを差し引いた現
在有効ポイントからなる。
【0028】ただし、各種情報のコード管理は上記に示
したものに限定されず、本発明のポイント管理システム
の構成や運用により種々に変更可能である。要は加盟店
毎、顧客毎に統一された固有情報についてコンピュータ
による当該情報の検索・抽出、並びに編集を可能にする
ものであればよい。
【0029】 ====ポイント管理方法の運用手順==== 1.顧客IDコードの登録 各消費者が本発明のポイント管理方法を実施するポイン
トサービスに登録しその顧客と認識される際には、最低
限の個人情報を示して運営業者に顧客登録作業を依頼す
る。以下、図1を再度参照しつつこの顧客登録作業を説
明する。顧客登録作業の依頼は、消費者が訪れたある加
盟店にて生年月日、性別、職業といった属性情報を各自
の携帯電話番号と併せて所定用紙に記入し顧客情報16
として運営業者宛に郵送もしくはファックスすることで
行われる。或いはサーバコンピュータ10に携帯電話機
15に向けた入力フォーム送達を要求してそれを携帯電
話機15で受信し、当該携帯電話機15のディスプレイ
上にて対話形式の属性情報および携帯電話番号の入力を
行い返送することとしてもよい。前記入力フォームはHT
MLやCHTMLなどの言語で記述されたWeb画面としてのもの
だけでなく、サーバコンピュータ10が記載内容を自動
認識可能である所定形式の電子メールであってもよい。
【0030】このようにして属性情報と共に運営業者に
送られた携帯電話番号は、顧客IDコードとしてサーバ
コンピュータ10の顧客マスタ12aに登録される。こ
の顧客登録、つまりは顧客IDコードの登録は、上述し
たように商品購入に先だって完了していてもよいし、後
述するように実際に商品を購入する時点で行ってもよ
い。
【0031】2.ポイントの加算 図3は顧客が加盟店にて商品購入を行った際の前記ハン
ディターミナル14の第1画面30および第2画面31
を示す説明図である。顧客が加盟店を訪れて商品を購入
しようとした場合、あるいはサービスを受けようとした
場合、係る加盟店の店員はその商品等に付されたバーコ
ードをハンディターミナル14で読みとる。すると第1
画面30がハンディターミナル14の画面上に表示され
る。この第1画面30は、例えば各商品のJANコード
30a、販売価格30b、獲得ポイント数30c、なら
びに合計金額等を列挙し一般のレシートと同様の内容を
有する。
【0032】そこで店員はその顧客がポイントサービス
に登録されているか、もしくは登録の意思があると判明
した場合、当該顧客に対して携帯電話機15の携帯電話
番号や電子メールアドレスの提示を求める。店員は、顧
客により指定された携帯電話番号等を前記第1画面30
におけるID入力欄30dに入力する。なお、顧客ID
コードが電子メールアドレスであり既にポイントサービ
スへの登録が済んでいる顧客である場合は、前記第1画
面30において電子メールアドレスだけでなく、当該電
子メールアドレスに対応付けされた認証パスワードを入
力するよう設定しておくとセキュリティ上は好適であ
る。入力された携帯電話番号等は顧客IDコードとして
購入商品や購入金額、獲得ポイント数のデータと絡め、
店舗情報端末13を介してサーバコンピュータ10に送
信される。
【0033】サーバコンピュータ10は係るデータを顧
客別の購買・利用履歴データ(購入商品名や購入金額の
データ)およびポイント獲得履歴データ(獲得したポイ
ントサービス数のデータ)として受信する。そしてサー
バコンピュータ10はこの受信データに含まれる加盟店
コードと加盟店マスタ11とを対照してどの加盟店から
のデータなのかを識別する。続いてサーバコンピュータ
10は、顧客情報データベース12における顧客マスタ
12aにてどの顧客についてのデータなのかを判別し、
顧客購買データ12b、および顧客ポイントデータ12
c(図2も参照のこと)に対しそれぞれ顧客IDコード
をキーとしたデータ登録・更新を実施する。サーバコン
ピュータ10によるデータの登録・更新としては例え
ば、購入商品の履歴一覧に新たな購入商品名や金額を追
加したり、顧客毎あるいは店舗毎などに購入金額の総計
を加算したり、延べポイントデータへのポイント加算と
いった作業が自動的に行われる。
【0034】この際、前述の顧客の携帯電話番号もしく
は電子メールアドレスが顧客IDコードとして顧客マス
タ12aに登録されていないものであれば、サーバコン
ピュータ10はこの顧客を新規顧客と判断して直ちに顧
客登録を行う。この顧客登録では、サーバコンピュータ
10が所定の入力フォームを携帯電話機15或いはハン
ディターミナル14に送信し、その場で個人の属性情報
の入力を促してもよいし、後日同様の作業や書面での登
録作業を補完的に行ってもよい。
【0035】サーバコンピュータ10は、加盟店マスタ
11や顧客情報データベース12における上記データ登
録・更新を完了したら、その時点の顧客ポイントデータ
12cにおける現在有効ポイント(図2(d)も参照の
こと)のデータを各加盟店毎あるいは顧客毎にまとめ、
ハンディターミナル14もしくは携帯電話機15に送信
する。ハンディターミナル14等でその現在有効ポイン
トのデータを受信した画面が第2画面31である。図3
では、顧客IDコードと併せて所定の加盟店での現在有
効ポイントを表示した例を示している。
【0036】なお、ハンディターミナル14や携帯電話
機15ではなく、店舗情報端末13のディスプレイに上
記第1画面30および第2画面31を表示するものとし
てもよい。
【0037】3.ポイントの減算 図4は顧客が加盟店にて自らの現在有効ポイントと所定
の商品・サービスとの引き換え作業を行った際の前記ハ
ンディターミナル14の第1画面40および第2画面4
1を示す説明図である。顧客が自らが獲得してきたポイ
ントを引き換え商品等と交換することを望めば、加盟店
(もしくは所定の交換所)において自分の顧客IDコー
ド(携帯電話番号やメールアドレスもしくはそれに対応
する認証パスワード)を提示する必要がある。提示され
た顧客IDコードをその加盟店の店員はハンディターミ
ナル14の第1画面40におけるID入力欄40aに入
力する。その入力の際には引き替えを希望する商品・サ
ービスに応じて定められた引落しポイント数(減算ポイ
ント数)も併せて引落しポイント入力欄40bに入力
し、サーバコンピュータ10に送信する。
【0038】サーバコンピュータ10はハンディターミ
ナル14から送られた引落しポイント数をポイント減算
データとして受信する。サーバコンピュータ10は、ポ
イント減算データに含まれる加盟店コードと加盟店マス
タ11とを対照し、更に顧客IDコードをキーとして顧
客マスタ12aとの対照も行って、どの顧客のポイント
を減算すればよいのか認識する。受信した引落しポイン
ト数のデータにより顧客ポイントデータ12cにおいて
どの加盟店に関するポイントをどれだけ減算すればよい
のか認識したサーバコンピュータ10は、対象となる顧
客の現在有効ポイント(図2(d)も参照のこと)に対
する減算処理を実行する。そしてその時点での現在有効
ポイントが第2画面41にて示される。なお、ハンディ
ターミナル14もしくは店舗情報端末13からのサーバ
コンピュータ10に対する各種情報のデータ送信に際し
ては、各データに加盟店に応じた加盟店コードや加盟企
業コードが付随していくものとする。
【0039】このような引き換え作業に伴うポイントの
減算が行われる場合、ポイントの加算時よりも顧客の正
当性が大きな問題となる。顧客の示す顧客IDコード
(携帯電話番号やメールアドレス)を全面的に信頼し何
らの認証も行わなければ、他の顧客の携帯電話番号等を
語り自らのポイントを減ずることなく引き換え商品を得
る不正行為にもつながりかねない。そこで、加盟店の店
員は、顧客が所持する各携帯電話機15をインターネッ
トを介してサーバコンピュータ10にアクセスさせ携帯
電話番号等を認識させることで、サーバコンピュータ1
0による携帯電話機15の認証、ひいては顧客認証を実
施すると好適である。
【0040】この顧客認証では、サーバコンピュータ1
0が携帯電話機15の番号通知機能などを利用してその
携帯電話番号を自動認識し、前記顧客マスタ12aの顧
客IDコードと対照して当該携帯電話機15の正当性を
確認する。一方、顧客IDコードが電子メールアドレス
となっている場合は、携帯電話機15からサーバコンピ
ュータ10に送られた当該電子メールアドレスもしくは
電子メールアドレスとそれに対応した認証パスワードと
を、サーバコンピュータ10が認識し前記顧客マスタ1
2aの顧客IDコードもしくは当該顧客IDコードに対
応付けられた認証パスワードと対照して携帯電話機15
の正当性を確認する。なお、この顧客認証はポイントの
減算時のみならず上記加算時や後述のポイントサービス
照会時などに実行してもよい。
【0041】4.ポイント照会 図5は顧客が携帯電話機15を使ってサーバコンピュー
タ10にアクセスし自らの現在有効ポイントの照会を行
った際の携帯電話機15の第1画面50および第2画面
51を示す説明図である。顧客は各自の携帯電話機15
にてサーバコンピュータ10から受け取った照会フォー
ム50aに顧客IDコードの全部または一部を入力す
る。そしてポイント照会を希望する旨を第1画面50上
で追認すると、携帯電話機15はサーバコンピュータ1
0に照会フォーム50aを返信する。
【0042】サーバコンピュータ10はこれを受け取
り、照会フォーム50aに入力された携帯電話番号等と
顧客マスタ12aの顧客IDコードとを照会し、どの顧
客からの照会要求なのか認識する。顧客各自のポイント
獲得の履歴データを顧客ポイントデータ12c等から抽
出したサーバコンピュータ10は、加盟店マスタ11か
ら前記履歴データに対応する各加盟店名を選択し、加盟
店毎のポイント一覧を携帯電話機15に返信する。その
際の携帯電話機15の画面が第2画面51である。第2
画面51には、図に示すように顧客IDコードとその時
点での各加盟店での現在有効ポイントが表示される。そ
のほか、顧客が参照を所望する加盟店一覧もサーバコン
ピュータ10による自動提供の対照となる。
【0043】5.加盟店情報の発信 図6はサーバコンピュータ10から発信された加盟店情
報メールを受信した携帯電話機15におけるメール受信
画面60を示す。加盟店は、自らの顧客についての購買
・利用履歴データを適宜参照して、以後のマーケティン
グに利用することも考えられる。運営業者が顧客情報デ
ータベース12において保存している顧客毎の情報は顧
客の個人的なものでもあり、プライバシー保護の観点か
らもこの情報参照と利用には顧客各自の許諾を予め得て
いることが前提となる。この許諾を得ている顧客につい
て、運営業者もしくは加盟店は様々な抽出条件を設定
し、加盟店マスタ11や顧客情報データベース12内の
顧客マスタ12aの各データを分析することで消費傾向
や趣味を判断する。これにより運営業者もしくは加盟店
は、各加盟店のキャンペーン情報や新製品情報などの加
盟店情報を掲載したメールを顧客の嗜好にマッチした的
確な情報として顧客宛に送達することができる。また、
消費者に購入された商品・サービスや加盟店に対する顧
客満足度調査等のアンケート調査への協力依頼をする事
もできる。メール送達にはサーバコンピュータ10が備
えるメーラーが使用される。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、企業毎、店舗毎、チェ
ーン毎といった店舗やグループにおけるポイントサービ
ス上の垣根を無くし、当該ポイントサービスを実施する
サーバコンピュータを中心としたマルチクライアントシ
ステムを容易に構築することができる。従来、ポイント
サービス導入を諦めていたような企業、店舗にとって
も、本発明のポイント管理システムにおいては、低廉な
導入および運営コストの下で容易に導入を進められ、ポ
イントサービス加盟企業及び店舗の拡大に資するところ
大と言える。
【0045】上記本発明のポイント管理方法およびシス
テムにおいて消費者は、企業やチェーンが全く異なって
いたとしてもそれらを結びつけるポイントサービスさえ
共通であれば、ポイントサービスの会員登録はいずれか
の店舗での一度きりで済ませることができる。また、登
録以後のポイント管理の点でも、ポイントサービス毎に
異なるポイントカードを複数枚携行するなどの従来の問
題点は完全に解決され、普段から普通に携行する携帯電
話機一台で全店舗においてのポイント加減算、ポイント
履歴参照、加盟店一覧参照といった役割を完遂可能とな
る。
【0046】したがって、忘却、遺失、或いは廃棄とな
ることが多々あった従来のポイントカードの欠点は根本
的に解消されて、商品・サービスを購入した際の確実な
ポイント更新作業にも結びつくこととなる上、過去に貯
めたポイントを消費者が有効利用する機会も確保され
る。
【0047】そうなると、消費者は当該ポイントサービ
スを実施している店舗にて消費行動を行うことが自ずと
多くなり、したがって継続消費の促進効果も倍加する。
しかも、企業としては確実に情報更新が行われるポイン
ト数や対応する商品名のデータなどをもとに各消費者の
消費動向を知りうることにもつながり、その後のマーケ
ティング戦略も立てやすくなる。
【0048】しかして、消費者にポイントサービス毎の
ポイントカード所有を強いることなく簡便確実なポイン
ト管理が可能であり、かつ、企業によるポイントサービ
スの導入・運営コストを大幅に低減可能である携帯電話
機を使ったポイント管理方法およびシステムを提供可能
となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポイント管理システムの基本構成図で
ある。
【図2】本発明のポイント管理方法における情報のコー
ド体系であって、(a)は加盟店マスタを示し、(b)
は顧客マスタを、(c)は顧客購買データを、(d)は
顧客ポイントデータをそれぞれ示す。
【図3】顧客が加盟店にて商品購入を行った際の前記ハ
ンディターミナルの第1画面および第2画面を示す説明
図である。
【図4】顧客が加盟店にて自らの有効ポイントと所定の
商品・サービスとの引き換え作業を行った際の前記ハン
ディターミナルの第1画面および第2画面を示す説明図
である。
【図5】顧客が携帯電話機15を使ってサーバコンピュ
ータにアクセスし自らの現在有効ポイントの照会を行っ
た際の携帯電話機の第1画面および第2画面を示す説明
図である。
【図6】サーバコンピュータから発信された加盟店情報
メールを受信した携帯電話機におけるメール受信画面を
示す。
【符号の説明】
10 サーバコンピュータ 12 顧客情報データベース 13 店舗情報端末 15 携帯電話機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品・サービス等に対する消費者の購買
    ・利用金額に応じて当該消費者にポイントが付与され、
    このポイントと各種引き替え品やサービスとを交換可能
    とするポイントサービスにおいて、各消費者が所有する
    インターネット接続可能な携帯電話機を使い前記ポイン
    トを管理するポイント管理方法であって、次の事項
    (1)〜(8)により特定される発明。 (1)前記ポイントサービスにおいては、消費者による
    商品・サービスの購買・利用がなされる各加盟店の備え
    る店舗情報端末と、ポイントサービスを運営する運営者
    が備えるサーバコンピュータとがネットワークで結ばれ
    ている。 (2)ポイントサービスを利用する各加盟店はコード化
    され、前記サーバコンピュータの備える加盟店データベ
    ースに加盟店コードとして登録される。 (3)消費者所有のインターネット接続可能な携帯電話
    機の電話番号を、顧客IDコードとする。この顧客ID
    コードは前記サーバコンピュータが備える顧客情報デー
    タベースに登録される。 (4)消費者の商品・サービスの購買・利用に応じて、
    各消費者の購買・利用金額が購買・利用履歴データとし
    て、また前記購買・利用金額に応じて消費者が得た獲得
    ポイント数がポイント獲得履歴データとして前記顧客I
    Dコードと絡めて前記店舗情報端末よりサーバコンピュ
    ータに送信される。 (5)前記購買・利用履歴データおよびポイント獲得履
    歴データには、前記購買・利用金額または獲得ポイント
    数の各々に関連づけされた、購買・利用した商品・サー
    ビス名データと利用加盟店名データとの少なくともどち
    らか一方が含まれる。 (6)前記サーバコンピュータは、各店舗情報端末から
    購買・利用に応じて送信された購買・利用履歴データと
    ポイント獲得履歴データとを受信し、これらのデータを
    顧客IDコード別に分類整理して前記顧客情報データベ
    ースに蓄積記録していく。 (7)所定数のポイントと所定の引き替え商品などとの
    交換がなされるポイント引き換え作業に際し、前記顧客
    IDコードとポイント引き換えに伴って商品やサービス
    などと交換される減算ポイント数とがポイント減算デー
    タとして前記店舗情報端末から前記サーバコンピュータ
    に送信される。 (8)前記ポイント減算データを受信したサーバコンピ
    ュータは、当該ポイント減算データの含む顧客IDコー
    ドに対応したポイント獲得履歴データを前記顧客情報デ
    ータベース内において参照し、ポイント獲得履歴データ
    における獲得ポイント数を前記減算ポイント数に応じて
    減ずる。
  2. 【請求項2】 前記顧客IDコードを、携帯電話機の電
    話番号に代えて各自の携帯電話機で送受信可能に設定さ
    れた電子メールアドレスとしたことを特徴とする請求項
    1に記載のポイント管理方法。
  3. 【請求項3】 前記ポイント引き換え作業において、各
    携帯電話機からインターネットを介してサーバコンピュ
    ータへと送られてきた携帯電話番号を、当該サーバコン
    ピュータが認識し前記顧客情報データベース内の顧客I
    Dコードと対照して携帯電話機の正当性を確認する顧客
    認証が行われることを特徴とする請求項1または2に記
    載のポイント管理方法。
  4. 【請求項4】 前記ポイント引き換え作業において、各
    携帯電話機からインターネットを介してサーバコンピュ
    ータへと送られてきた電子メールアドレスもしくは電子
    メールアドレスと認証パスワードとを、当該サーバコン
    ピュータが認識し前記顧客情報データベース内の顧客I
    Dコードもしくは当該顧客IDコードに対応付けられた
    認証パスワードと対照して携帯電話機の正当性を確認す
    る顧客認証が行われることを特徴とする請求項1または
    2に記載のポイント管理方法。
  5. 【請求項5】 前記消費者が前記顧客IDコードの全部
    または一部を各自の携帯電話機からサーバコンピュータ
    に発信することにより、当該サーバコンピュータが消費
    者各自の前記購買・利用履歴データ、ポイント獲得履歴
    データ、および所望の加盟店一覧の少なくともいずれか
    を前記顧客情報データベースまたは加盟店データベース
    から抽出して消費者に自動提供することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載のポイント管理方法。
  6. 【請求項6】 商品・サービス等に対する消費者の購買
    ・利用金額に応じて当該消費者にポイントが付与され、
    このポイントと各種引き替え品やサービスとを交換可能
    とするポイントサービスにおいて、各消費者が所有する
    インターネット接続可能な携帯電話機を使い前記ポイン
    トを管理する請求項1〜請求項5のいずれかに記載の方
    法を実施するためのコンピュータシステムであって、イ
    ンターネットに接続された前記サーバーコンピュータと
    してのポイント管理システム。
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