JP2001338251A - カード認証方法、カードを用いた決済方法、電子商取引の決済方法、電子商取引プロバイダ、通信端末装置及び記憶媒体 - Google Patents

カード認証方法、カードを用いた決済方法、電子商取引の決済方法、電子商取引プロバイダ、通信端末装置及び記憶媒体

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JP2001338251A
JP2001338251A JP2000195310A JP2000195310A JP2001338251A JP 2001338251 A JP2001338251 A JP 2001338251A JP 2000195310 A JP2000195310 A JP 2000195310A JP 2000195310 A JP2000195310 A JP 2000195310A JP 2001338251 A JP2001338251 A JP 2001338251A
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Kentaro Kaneko
健太郎 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードを用いた決済処理を簡素化できるよう
にする。 【解決手段】 決済用カード99に係わる情報データの
送受信を端末装置11と無線タグ100との間において
行い、上記無線タグ100から取得した情報データに基
いて上記決済用カード99の正当性を判断するようにす
るにより、店頭において暗証番号を入力したり、サイン
を行ったりすることなく、上記決済用カード99を使用
すること正当性を証明することができるようにして、決
済用カード99を使用する際の利便性を向上させるとと
もに、不正利用を行い難くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカード認証方法、カ
ードを用いた決済方法、電子商取引の決済方法、電子商
取引プロバイダ、通信端末装置及び記憶媒体に関し、特
に、決済用カードの認証に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】金銭の決済を行う際に、現金を授受する
変わりに種々の決済用カードを使用して決済することが
広く行われるようになってきている。特に、最近はキャ
ッシュカードを用いて決済することが実用化されてい
る。
【0003】上記金銭の決済に用いられるキャシュカー
ドは、デビットカードと呼ばれており、そのキャシュカ
ードに係わる銀行口座から金銭が直接引き落とされて決
済されるので、現金と同様な感覚で使用することができ
る。したがって、使い過ぎを心配することがないので、
今後は益々盛んに使用されるようになると思われる。
【0004】一方、インターネットによる電子商取引サ
ービスを利用して商品等を購入するときには、クレジッ
トカードと呼ばれる決済用カードが用いられている。上
記クレジットカードは、ID番号と呼ばれるカード固有
の番号と、上記ID番号に対応して設定されたパスワー
ドと呼ばれる、本人だけが知っている符号列とを有して
いる。
【0005】上記クレジットカード番号やパスワード
は、第三者に知られては困る秘匿情報なので、インター
ネット上を送信するにあたっては、送信データの暗号化
技術や秘密通信技術を利用することによって秘密保護を
図るようにしている場合が多い。しかし、現状ではそれ
らの技術のみでは秘匿情報に対する安全性を十分に確保
できる保証はない。
【0006】すなわち、インターネットを転送される情
報は、不特定多数のサーバを経由するため、秘匿情報が
盗用される恐れがある。そのため、従来はクレジットカ
ード番号等の秘匿情報の扱いについては、種々の方法が
行われている。
【0007】例えば、各々の電子商取引プロバイダにク
レジットカード番号等の秘匿情報を登録しておくように
して、電子商取引の注文データとユーザ名とを送信する
だけで電子商取引を行うことができるようにする方法が
考えられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したデビッドカー
トを用いて買い物の決済をする場合には、レジに設置さ
れた端末装置を介して、店頭にて暗証番号(パスワー
ド)を入力しなければならない。上記暗証番号の入力に
際しては、入力状況が第三者から見にくい状態にする等
のように、秘密の漏洩を防止するための工夫がされてい
るが、不特定多数の人が周囲にいる環境にて入力操作を
行うので、秘密保持の点で問題があった。また、ユーザ
は暗証番号を常に覚えていなければならない負担があっ
た。そこで、ユーザによっては暗証番号をメモするよう
にしていたが、秘密保持の点からは好ましいことではな
かった。
【0009】また、インターネット上における商取引の
決済にクレジットカードを使用する場合の従来例で、ク
レジットカードの番号を電子商取引プロバイダに登録し
ておく方法は、クレジットカード番号等に変更を生じた
場合、上記変更した番号を登録先の電子商取引プロバイ
ダ側へ変更通知をしなければならない面倒が生じる。
【0010】上記変更通知は、登録先が複数個所である
場合には、登録先毎に行わなければならない問題があっ
た。また、電子商取引プロバイダへ秘匿情報を登録して
おくは、秘密保持に対する安全性の管理の上で好ましい
ことではなかった。
【0011】また、電子商取引プロバイダにとっては、
電子商取引サービスにアクセスしたユーザが商取引の真
正の本人であるか否かを確認すること、及び上記ユーザ
が使用するクレジットカードによる代金の支払いに支障
がないか否かを確実に判断できるようにすることが重要
である。
【0012】さらに、インターネットによる電子商取引
サービスにおいて、電子商取引プロバイダの手続きミス
等により、多重請求や他のユーザの不当行為等による不
正請求等のトラブルが生じた場合、電子商取引データの
確認作業が煩雑になってしまう問題があった。
【0013】本発明は、上述の問題点にかんがみ、カー
ドを用いた決済処理を簡素化できるようにすることを第
1の目的とする。また、決済用カードの暗証番号やパス
ワード等の秘匿情報が漏洩するのを防止できるようにす
ることを第2の目的とする。さらに、インターネット上
で行われる電子商取引の決済を保証することが可能な決
済システムを提供できるようにすることを第3の目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のカード認証方法
は、カードに係わる情報データの送受信を端末装置と無
線タグとの間において行い、上記無線タグから取得した
情報データに基いて上記カードの正当性を判断すること
を特徴としている。また、本発明の他の特徴とするとこ
ろは、上記無線タグから取得した情報データを、回線を
介して認証端末装置に送信して上記カードの正当性の判
断を上記認証端末装置に依頼することを特徴としてい
る。
【0015】本発明のカードを用いた決済方法は、商取
引に係わる情報を通信端末装置の表示画面上に表示する
情報表示処理と、上記商取引の決済に使用する決済用カ
ードに格納されている情報データをカードリーダにより
読取る認証データ読取り処理と、上記決済用カードの認
証を行うための情報データを上記無線タグから読み出す
情報データ読出し処理と、上記無線タグから読み出した
情報データに基いて、上記決済用カードを用いて上記商
取引を行うのを認証するか否かを判断する認証判断処理
とを行うことを特徴としている。また、本発明の他の特
徴とするところは、商取引に係わる情報を通信端末装置
の表示画面上に表示する情報表示処理と、上記商取引の
決済をするための決済用カードに格納されている情報デ
ータをカードリーダにより読取る認証データ読取り処理
と、上記決済用カードの認証を行うための情報データを
上記無線タグから読み出す情報データ読出し処理と、上
記無線タグから取得した上記決済用カードに係る情報デ
ータを、回線を介して認証機構に転送する情報データ転
送処理と、上記回線を介して転送された認証用の情報デ
ータに基いて、上記決済用カードを用いて上記商取引を
決済するのを認証するか否かを判断し、上記判断の結果
を上記通信端末装置に送信する認証判断処理と、上記送
信された認証端末装置の判断結果に基いて、上記決済用
カードを用いた商取引を行う決済処理とを行うことを特
徴としている。また、本発明のその他の特徴とするとこ
ろは、上記決済用カードは、デビッドカートまたはクレ
ジットカードを少なくとも含み、上記決済用カードに係
る情報データは、上記決済用カードに設定されているパ
スワードであることを特徴としている。また、本発明の
その他の特徴とするところは、上記無線タグはRFID
であり、上記通信端末装置にリーダ/ライタ装置が接続
されていることを特徴としている。
【0016】本発明の電子商取引の決済方法は、インタ
ーネット通信回線を介して接続されたネットワーク端末
装置の画面上に商取引用のウェブページを表示する表示
処理と、上記ウェブページの各入力項目に、電子商取引
を実行するのに必要な商取引情報であって、上記電子商
取引の決済に使用するカードに係る情報を除いた商取引
情報を入力する商取引情報入力処理と、上記商取引の決
済の認証を依頼する認証機構の端末装置に接続する認証
端末装置接続処理と、上記ウェブページ上で行う商取引
の認証を依頼する商取引情報、及び上記商取引の決済に
使用するカードの正当性を証明するための情報を、上記
ネットワーク端末装置から上記認証端末装置に送信する
認証情報送信処理と、上記情報送信処理により送信され
た情報に基いて、上記ネットワーク端末装置が要求する
カードを用いて上記商取引の決済を認証するか否かを判
断し、その判断結果を上記商取引用のウェブページを表
示した電子商取引プロバイダにネットワークを介して通
知する認証結果通知処理とを行うことを特徴としてい
る。また、本発明の他の特徴とするところは、上記認証
端末装置は、上記商取引の決済を認証するか否かの判断
結果を上記ネットワーク端末装置の画面上に表示するこ
とを特徴としている。また、本発明のその他の特徴とす
るところは、上記電子商取引プロバイダは、上記認証端
末装置から商取引の認証通知が入力されたときに、上記
商取引用のウェブページの各入力項目に入力された情報
に基いて上記ネットワーク端末装置との商取引を実行す
る処理を行うことを特徴としている。また、本発明のそ
の他の特徴とするところは、上記電子商取引プロバイダ
が表示する商取引用のウェブページに、上記決済用カー
ドを認証する認証端末装置のリンクが設定されていて、
上記リンクをユーザがクリックすることにより上記ネッ
トワーク端末装置の接続先が上記電子商取引プロバイダ
から上記認証端末装置にジャンプすることを特徴として
いる。また、本発明のその他の特徴とするところは、上
記ネットワーク端末装置は、上記商取引の決済を行うカ
ードの正当性を証明するのに必要な情報データとして、
上記決済用カードの名称、ID、有効期限、上記決済用
カードに設定されているパスワードを上記認証端末装置
に送信することを特徴としている。また、本発明のその
他の特徴とするところは、上記決済用カードは、クレジ
ットカードまたはキャッシュカードを少なくとも含むこ
とを特徴としている。また、本発明のその他の特徴とす
るところは、上記ネットワーク端末装置から上記認証端
末装置に送信する情報データを暗号化することを特徴と
している。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記ネットワーク端末装置から上記認証端末装置に
送信する情報データは無線タグに格納されていて、上記
ネットワーク端末装置と上記無線タグとの間でデータの
送受信を行うことにより、上記ネットワーク端末装置は
上記無線タグから認証用の情報データを読み出して上記
認証端末装置に送信することを特徴としている。また、
本発明のその他の特徴とするところは、上記ネットワー
ク端末装置は、パーソナルコンピュータ、携帯電話また
は携帯情報機器の何れか1つを少なくとも含むことを特
徴としている。また、本発明のその他の特徴とするとこ
ろは、上記認証端末装置は、上記決済用カードの発行機
関の端末装置であることを特徴としている。また、本発
明のその他の特徴とするところは、上記認証端末装置
は、複数の決済用カードの発行機関により設立された認
証センタの端末装置であることを特徴としている。
【0017】本発明の通信端末装置は、無線タグとの間
でデータの送受信を行い、認証を希望するカードに係わ
る認証用の情報データを上記無線タグから読み出して、
上記カードの正当性を判断することを特徴としている。
また、本発明の他の特徴とするところは、商取引に係わ
る情報を表示する商取引情報表示手段と、上記商取引の
決済に使用する決済用カードに格納されているデータを
カードリーダにより読取るカード情報読取り手段と、上
記カードリーダによって読取ったデータに基いて、無線
タグとの間で無線通信を行い、上記決済用カードに設定
されている秘匿情報を読み出す秘匿情報読出し手段と、
上記無線タグから読み出した秘匿情報に基いて、上記決
済用カードを用いて上記商取引を行うのを認証するか否
かを判断する認証判断手段とを具備することを特徴とし
ている。また、本発明のその他の特徴とするところは、
商取引に係わる情報を通信端末装置の表示画面上に表示
する情報表示手段と、上記商取引の決済に使用する決済
用カードに格納されている情報データをカードリーダに
より読取るカード情報読取り手段と、上記カードリーダ
によって読取ったデータに基いて、無線タグとの間で無
線通信を行い、上記決済用カードに設定されている秘匿
情報を取得する秘匿情報入手手段と、上記無線タグから
取得した秘匿情報を、回線を介して認証機構に転送して
上記決済用カードを使用して上記商取引の決済を行うこ
との認証を依頼する認証依頼手段とを具備することを特
徴としている。また、本発明のその他の特徴とするとこ
ろは、上記決済用カードは、デビッドカートまたはクレ
ジットカードを少なくとも含み、上記無線タグとの間で
行われる情報データの送受信は、上記決済用カードに設
定されているパスワードであることを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記無線
タグはRFIDであり、上記秘匿情報入手手段はリーダ
/ライタ装置を備えることを特徴としている。また、本
発明のその他の特徴とするところは、インターネット通
信回線を介して接続された電子商取引プロバイダから送
られる商取引用のウェブページを表示する表示手段と、
上記ウェブページの各入力項目に、電子商取引を実行す
るのに必要な所定の情報であって、上記電子商取引の決
済に係るカード情報を除いた商取引情報を入力する商取
引情報入力手段と、上記決済用カードの正当性を認証す
る機構の端末装置に接続する認証端末装置接続手段と、
上記ウェブページ上で行う商取引に係る情報、及び上記
商取引の決済に使用するカードの正当性を証明するため
の情報を上記認証端末装置に送信して、上記商取引の決
済を上記決済用カードにより行うことを認証するように
上記認証端末装置に依頼する認証依頼手段とを具備こと
を特徴としている。また、本発明のその他の特徴とする
ところは、上記商取引の決済を行うカードの正当性を証
明するのに必要な情報として、上記決済用カードの名
称、ID、有効期限、設定されているパスワードを送信
することを特徴としている。また、本発明のその他の特
徴とするところは、上記決済用カードは、クレジットカ
ードまたはキャッシュカードを少なくとも含むことを特
徴としている。また、本発明のその他の特徴とするとこ
ろは、上記ネットワーク端末装置から上記認証端末装置
に送信する情報データを暗号化する暗号化手段を具備す
ることを特徴としている。また、本発明のその他の特徴
とするところは、上記ネットワーク端末装置は、パーソ
ナルコンピュータ、携帯電話または携帯情報端末の何れ
か1つを少なくとも含むことを特徴としている。
【0018】本発明の電子商取引プロバイダは、インタ
ーネットを介して電子商取引用のウェブページをネット
ワーク端末装置に提供し、上記ウェブページに設定した
各入力項目にユーザが所定の情報を入力することにより
電子商取引を行う電子商取引プロバイダにおいて、上記
ユーザに依頼された認証端末装置から上記電子商取引の
決済を認証する通知が送られたら、上記ウェブページ上
に入力された内容に基いて電子商取引を実行することを
特徴としている。また、本発明の他の特徴とするところ
は、インターネットを介して電子商取引用のウェブペー
ジをネットワーク端末装置に提供し、上記ウェブページ
に設定した各入力項目にユーザが所定の情報を入力する
ことにより電子商取引を行う電子商取引プロバイダにお
いて、上記ウェブページに、上記ユーザが商取引の認証
を希望する認証機構の端末装置にジャンプするためのリ
ンクを設定したことを特徴としている。また、本発明の
その他の特徴とするところは、上記決済用カードに設定
されているパスワードは、商取引を行う毎に変更され、
変更された後のパスワードが上記無線タグに書き込まれ
ることを特徴としている。また、本発明の他の特徴とす
るところは、上記決済用カードに設定されているパスワ
ードは、商取引を行う毎に変更され、変更された後のパ
スワードが上記無線タグに書き込まれることを特徴とし
ている。
【0019】本発明の記憶媒体は、上記に記載の方法を
実行するプログラムをコンピュータから読出し可能に格
納したことを特徴としている。また、本発明の他の特徴
とするところは、上記に記載の各手段を構成するプログ
ラムをコンピュータから読出し可能に格納したことを特
徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の電子商取引サー
ビスシステムの一例を示す説明図である。図1におい
て、11はユーザの通信端末装置、12は上記ユーザ端
末装置11から要求されるカードの認証、及び商取引に
係わる決済を行う認証・決済サーバ端末である。上記ユ
ーザ端末装置11及び認証・決済サーバ端末12は、通
信回線9を介して接続されている。
【0021】ユーザ端末装置11は、パーソナルコンピ
ュータ等の情報処理手段111と、電子商取引処理を行
うレジスタ手段112、上記レジスタ手段112に接続
されたカードリーダ113、リーダ/ライタ装置114
等を有している。
【0022】上記リーダ/ライタ装置114は、タグ1
00とデータの送受信を行って、タグ100のメモリに
格納されているデータを読み出したり、或いは上記メモ
リにデータを書き込んだりする機能を有している。ま
た、認証・決済サーバ端末12は、情報処理手段12
1、表示装置122、データベース123等を有してい
る。上記データベース123には、ユーザ端末装置11
から要求された認証・決済を実行するのに必要な決済用
カードの認証に係わる種々の情報データが格納されてい
る。
【0023】上述のように構成された本実施形態の認証
・決済システムにおいて、上記決済用カード99がデビ
ットカードである場合には、上記リーダ/ライタ装置1
14は上記タグ100に格納されている上記決済用カー
ド99の暗証番号を読み出す。
【0024】上記決済用カード99に設定されている暗
証番号が上記タグ100から入力されたら、ユーザ端末
装置11はカードリーダ113で読取ったデータととも
に、通信回線9を介して認証・決済サーバ端末12に転
送して認証・決済を要求する。
【0025】認証・決済サーバ端末12は、上記要求に
応えて上記決済用カード99に係わる銀行口座にアクセ
スして、そこに残っている金額が今回の決済を行うのに
十分であるか否かを確認する。この確認の結果、決済を
行うのに十分な残高がある場合には要求された決済を承
認して、上記口座から所定の金額を減額する処理を行う
とともに、その結果を上記認証・決済を要求をしたユー
ザ端末装置11に送信する。上記ユーザ端末装置11
は、上記決済結果をプリントアウトして上記決済用カー
ド99の所有者に渡して、商取引に係わる認証処理を終
了する。
【0026】上述のようにして認証・決済を行うことに
より、決済用カード99の所有者は店頭にて暗証番号を
入力する手間、及び暗証番号が第三者に漏洩する危険を
回避することができる。また、認証・決済サーバ端末1
2は、決済用カード99のみならず、タグ100を有し
ていることから、上記決済用カード99を使用している
者が正当の所有者であると確信することができる。これ
により、正当な所有者が紛失したり、盗まれたりして、
決済用カード99が不正に使用されるのを確実に防止す
ることができる。
【0027】次に、上記決済用カード99がクレジット
カードの場合における認証・決済の認証処理の一例を、
図2のフローチャートを参照しながら説明する。カード
認証処理は、レジスタ手段112の表示画面に、金銭の
支払いに関する情報が表示され、その表示が正当であっ
て、かつ決済手段としてクレジットカードが用いられる
場合に行われる。
【0028】図2に示すように、カード認証処理が開始
されると、最初のステップS201において決済用カー
ド99をカードリーダ113に通して、そこに格納され
ているIDデータを読取る。
【0029】次に、ステップS202に進み、上記決済
用カード99に設定されているパスワードを読み込む処
理が行われる。これは、上記情報処理手段111の制御
により行われるものであり、決済用カード99に設定さ
れているパスワードを読み出す命令をリーダ/ライタ装
置114から送信することにより、タグ100に格納さ
れている決済用カード99のパスワードを読み出すもの
である。
【0030】上記タグ100からパスワードが読み出さ
れると、それがステップS203で確認され、次に、ス
テップS204において、IDデータとともに認証・決
済サーバ端末12に転送される。
【0031】認証・決済サーバ端末12においては、入
力されたIDデータ及びパスワードをキーワードとして
データベース123を検索し、ユーザ端末装置11から
要求された商取引を認証してよいか否かを判断する。そ
して、上記認証・決済が適当であると判断したときに
は、認証・決済を要求してきたユーザ端末装置11に向
けて、上記決済用カード99の認証・決済を承知した旨
を送信する。
【0032】ユーザ端末装置11においては、ステップ
S205に示すように、認証・決済サーバ端末12から
の認証通知を待っており、認証通知が入力されたらカー
ド認証処理を終了する。
【0033】次に、図3のフローチャートを参照しなが
らカード認証処理の変形例を説明する。最初のステップ
S301において、決済用カード99をカードリーダ1
13に通して、そこに格納されている情報データを読取
る。
【0034】次に、ステップS302に進み、カードリ
ーダ113で読取った情報データを認証・決済サーバ端
末12に転送する。上記決済用カード99に係わる商取
引の認証・決済を求められた認証・決済サーバ端末12
は、上記ユーザ端末装置11に向けて、上記決済用カー
ド99に設定されているパスワードを読み出すように命
令するコードを出力する(ステップS303)。この命
令を受けたユーザ端末装置11は、カードリーダ113
からタグ100に読み出し命令を送信する。これに応答
して、タグ100はメモリに格納されている決済用カー
ド99のパスワードを読み出してリーダ/ライタ装置1
14に送信する。
【0035】ステップS304において、タグ100か
らパスワードが送信されるのを待つ。そして、決済用カ
ード99のパスワードが入力されたら、次に、ステップ
S305に進み、入力されたパスワードが真正であるか
否かを認証・決済サーバ端末12において判断し、真正
である場合にはユーザ端末装置11に向けてタグ100
の認証通知を発行する。ユーザ端末装置11において
は、認証・決済サーバ端末12からの認証通知を待ち
(ステップS306)、認証通知が発行されたら処理を
終了する。
【0036】上記は、決済用カード99及びそれに設定
されているパスワードの正当性を認証する場合である
が、次に、決済用カード99を使用した商取引自体を認
証・決済する例を、図4及び図5を参照しながら説明す
る。
【0037】図4に示すように、ウェブページ400が
表示されると入力が開始され、「電子商取引端末」に係
わるデータは入力項目401に入力される。以下、「取
引日時」に係わるデータは入力項目402に入力され、
「商品名」に係わるデータは入力項目403に入力され
る。また、「価格」に係わるデータは入力項目404に
入力され、「住所」に係わるデータは入力項目405に
入力され、「氏名」に係わるデータは入力項目406に
入力され、「電話番号」に係わるデータは入力項目40
7に入力される。
【0038】さらに、「決済方法」に係わるデータは入
力項目408に入力され、「決済クレジットカード」に
係わるデータは入力項目409に入力され、「決済方
法」に係わるデータは入力項目410に入力される。
【0039】上記各入力項目のうち、入力項目401〜
404は、必要に応じて電子商取引プロバイダ10また
はユーザ端末装置11のどちらかによって入力される。
また、ユーザが入力する項目405〜410は、認証・
決済サーバ端末12からの質問に応答して、リーダ/ラ
イタ装置114とタグ100との間でデータの送受信を
行い、タグ100に格納されているデータが読み出され
ることにより自動的に行われるので、ユーザは面倒な操
作を何もすることなく商取引に必要な項目に係わるデー
タを入力することができる。したがって、誰にでも簡単
に情報を入力することができるので、優れた汎用性を得
ることができる。
【0040】上述のように入力された情報に基いて、デ
ータパッケージ500が生成され、通信回線9を介して
ユーザ端末装置11から認証・決済サーバ端末12に送
られる。上記データパッケージ500を生成するため
に、各入力項目401〜410に入力されたデータを個
々に組み立てて生成することもできる。
【0041】本実施形態においては、図4に示した入力
画面を情報処理手段111のクリップボードにコピーし
て、データパッケージ500を簡単にかつ正確に生成す
るようにしている。そして、上記クリップボードにコピ
ーした商取引の内容を認証・決済サーバ端末12が提供
する認証データ入力用の画面に貼り付けることにより、
上記商取引の内容を認証・決済サーバ端末12に正確
に、かつ簡単に転送することができる。
【0042】上述したようにして、商品取引を認証する
のに必要な種々の情報をユーザ端末装置11から認証・
決済サーバ端末12に転送することにより、決済用カー
ド99の正当性を認証することができるばかりでなく、
上記ユーザ端末装置11と認証・決済サーバ端末12と
の間で行われる決済手続きを、認証と同時に済ますこと
が可能となる。この場合、例えば、図5に示したデータ
パッケージ500の他に、例えば、ユーザ端末装置11
の住所、電話番号、銀行口座番号等のような所定の事項
を添付するようにしてもよい。また、これらのデータは
予め認証・決済サーバ端末12に登録しておいてもよ
い。
【0043】上述のような処理を行うことにより、カー
ドで商取引が行われた後で、ユーザ端末装置11と認証
・決済サーバ端末12との間で行うオフラインの事務処
理を不要にすることができるとともに、請求漏れや多重
請求等のトラブルを無くすことができる。
【0044】また、本実施形態の認証・決済システムに
よれば、決済用カード99及びタグ100の両方が揃っ
ていないと商取引を実行することができないので、決済
用カード99が偽造されたり、盗難されたりして不正な
商取引が行われることを確実に防止することができる。
したがって、クレジットカードやキャッシュカードを含
む各種カードを用いた商取引の安全性を大幅に向上させ
ることができる。
【0045】また、決済用カード99に設定するパスワ
ードを、商取引が行われる毎に更新して上記タグ100
に格納するようにすることにより、パスワードの秘密保
持性を更に向上させることができる。本実施形態におい
ては、パスワードはタグ100に格納するので、複雑な
パスワードを設定したり、頻繁に変更したりしてもユー
ザには何ら負担を強いることは無い。
【0046】図6に、データキャリアシステムの構成例
を示す。このデータキャリアシステムは、リーダ/ライ
タ装置114とタグ100とによって構成されている。
上記リーダ/ライタ装置114は、制御回路1141、
送信回路1142、受信回路1143、復調回路114
4、アンテナコイル1145等によって構成されてい
る。リーダ/ライタ装置114の動作電源は、レジスタ
手段112から直流電力を供給されるように成されてい
る。
【0047】また、タグ100は、アンテナコイル10
1、同調コンデンサ102、整流回路103、復調回路
104、変調回路105、制御回路106、メモリ10
7等を有している。
【0048】このように構成された本実施形態のデータ
キャリアシステムにおいて、上記リーダ/ライタ装置1
14から送信される情報信号は、通信の相手先であるタ
グ100のID情報を表したIDコード、及びタグ10
0に対する命令を表した命令コード等によって構成され
ている。例えば、タグ100に格納されている所定のデ
ータを読み出して送信するように要求する場合には、上
記IDコードに続いて、上記命令コードには、データの
読み出しを要求する旨のコマンドが含まれる。
【0049】上述のような構成により、上記タグ100
に格納されているデータを上記リーダ/ライタ装置11
4側から読み出すことができるとともに、上記タグ10
0のメモリ107に所定のデータを書き込むことが可能
となる。したがって、例えば上記決済用カード99に設
定されているパスワードを、決済用カード99を使用す
る毎に変更して上記タグ100に格納することも可能と
なり、これにより、パスワードが第三者に知られて決済
用カードが不正に使用されることを確実に防止すること
ができる。上記決済用カード99がICカードの場合
も、本発明は磁気カードの場合と同様に使用することが
できる。
【0050】また、決済用カードのパスワードを設定す
る場合、人間が覚えておくためには複雑なパスワードを
設定することは不適当であるが、タグ100に記憶して
おくのであれば複雑な符号列のパスワードを設定するこ
とが可能となるので、第三者が探り当てることができな
いようにすることができ、安全性を大幅に向上させるこ
とができる。したがって、上記タグ100を上記決済用
カード99が不正に使用されるのを防止するための電子
キーとして用いることができ、あたかも通帳に対する印
鑑のように使用することができる。
【0051】〔第2の実施形態〕次に、図7を参照しな
がら、インターネットを介して行われる商取引に本発明
を適用した一例を説明する。なお、図7において、図1
で示した構成と実質的に同一の構成については同一の符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0052】図7中、10は電子商取引プロバイダであ
り、インターネット200を介してユーザ端末装置11
及び認証・決済サーバ端末12に接続されている。上記
電子商取引プロバイダ10は、インターネット200上
で電子商取引を行うためのウェブページ(以下、商取引
用ウェブページ400とする)を提供する。
【0053】ユーザは、商取引用のウェブページ400
が表示されると、図8のフローチャートに示すように項
目入力処理を実行する。すなわち、ステップS801に
おいてウェブページ400が表示されると、そこに表示
されている入力項目の各々に必要なデータを記入して、
商品購入(デジタルコンテンツの購入)に必要なデータ
を入力する(ステップS802)。
【0054】そして、全ての入力項目に必要なデータを
記入したら、認証・決済用のデータパッケージ(図11
参照)を作成し(ステップS803)、その後、目的と
する認証・決済用サーバに係わるリンクをクリックする
(ステップS804)。これにより、上記ウェブページ
400上にて行った電子商取引の認証・決済を、インタ
ーネット200を介して認証・決済サーバ端末12に依
頼する処理が行われる。
【0055】認証・決済サーバ端末12は、ユーザ端末
装置11から認証依頼された電子商取引に対して、認証
・決済処理を行う。先ず、上記ユーザから送られたデー
タパッケージに格納されている情報に基いて、上記ユー
ザに係わる決済用カードをデータベースから検索して取
得する(ステップS805)。本実施形態においては、
上記データパッケージには、決済用カードに関する情報
を含んでいないので、認証・決済サーバ端末12は、依
頼を要求してきたユーザの「氏名」、「住所」、「メー
ルアドレス」、「電話番号」などのような一般的な情報
をキーワードとして、データベースから決済用カードの
情報を取得する。そして、上記取得したカード情報か
ら、上記決済用カードに設定されているパスワードをユ
ーザから取得する処理を行う。
【0056】上記パスワードの取得処理は、上記ユーザ
端末装置11に対して上記決済用カードに設定されてい
るパスワードを送信するように命令するコマンドを、決
済用カードのIDに続いて送信することにより行う。
【0057】上記コマンドを受信したユーザ端末装置1
1は、リーダ/ライタ装置114とタグ100との間で
無線通信を行い、上記タグ100に格納されている上記
決済用カードのパスワードを読み出して上記認証・決済
サーバ端末12に転送する。
【0058】ユーザ端末装置11から決済用カードのパ
スワードが入力されたら、それに基いて該当する決済用
カードが有効か否か、すなわち、電子商取引プロバイダ
10において商取引を行うことを認証してよいか否かを
判断する(ステップS807)。
【0059】ステップS807の判断の結果、上記決済
用カードが有効である場合にはステップS808に進ん
で認証処理を行い、その後、ステップS810に進んで
事後処理を実行する。また、上記決済用カードが無効で
ある場合にはステップS809に進んで認証拒否処理を
行った後で、ステップS810に進む。
【0060】ステップS808で行われる認証処理の一
例を、図9のフローチャートを参照しながら説明する。
認証処理が開始されると、最初のステップS901にお
いて、認証する決済用カードに設定されているパスワー
ドを送信するようにユーザ端末装置11に要求する。こ
のパスワードの送信要求は、上述したリーダ/ライタ装
置114がタグ100に格納されているパスワードを読
み出す命令を発信することにより実行される。
【0061】次に、ステップS902に進み、タグ10
0に格納されているパスワードを読み出して認証・決済
サーバ端末12に転送する処理が行われる。上記パスワ
ードの読み出し処理は、第1の実施形態で説明したよう
に、ユーザ端末装置11において、タグ100に設定さ
れているタグID、及び命令IDをリーダ/ライタ装置
114から送信し、上記タグ100がこれに応答するこ
とにより行われる。
【0062】ステップS902においてパスワードが転
送されると、次に、ステップS903に進み、転送され
たパスワードが本物か否かが認証・決済サーバ端末12
において判定される。この判定の結果、入力されたパス
ワードが本物でなかった場合にはステップS904に進
み、認証拒否処理を実行した後でメインルーチンにリタ
ーンする。
【0063】また、ステップS903の判定の結果、入
力されたパスワードが本物であった場合には、ステップ
S905に進み、データパッケージ及び決済承認証を電
子商取引プロバイダ10に転送し、その後、メインルー
チンにリターンする。
【0064】次に、図10及び図11を参照しながら、
本実施形態のインターネット200を介して行われる商
取引におけるウェブページ1000の一例と、データパ
ッケージ1100の一例について説明する。
【0065】ウェブページ1000の内容は電子商取引
プロバイダ10毎に異なり、各電子商取引プロバイダ1
0が特徴の有るウェブページを提供するものであるが、
ユーザ端末装置11から入力される必要がある情報デー
タを記入する項目は、一般的には、図10中に示した入
力項目1001〜1008である。すなわち、入力項目
1001においては電子商取引プロバイダ10の名称、
入力項目1002においては取引日時が入力される。こ
れらの項目の入力は、ユーザが行う必要はなく、電子商
取引プロバイダ10によって自動的に入力される。
【0066】入力項目1003は、商品名に関する情報
を入力するものである。ここには、「○○装置」等のよ
うに、購入する品物の名前が入力される。また、入力項
目1004には決済する金額、入力項目1005〜10
08には購入者の住所、氏名、電話番号、メールアドレ
スをそれぞれ入力する。
【0067】本実施形態においては、各入力項目への情
報データの送信は、ウェブページ1000の内容を解析
して、カーソルの位地に基いて入力すべき情報を判断
し、その判断に基いて、リーダ/ライタ装置114が必
要な情報をタグ100から読み出すことにより実行され
る。したがって、ユーザは面倒な入力操作を何ら行うこ
となく、商取引に必要な各項目に情報を自動的に入力す
ることができる。
【0068】上述のようにして、入力項目1001〜1
008に情報を入力したら、次に、矢印1009で示し
た項目群の中から決済クレジットを選択する。その後、
矢印1010で示したリンクボタン群の中から、決済す
る認証・決済サーバ端末12へのリンク先を選択する。
そして、図10のウェブページ1000の入力項目が全
て記載されたら、認証を依頼するデータパッケージを作
成する。上記データパッケージの作成は、各入力項目1
001〜1008及び選択された項目1009を集めて
作成してよい。また、簡単に作成するために、上記ウェ
ブページ1000の内容をコピーして、クリップボード
に貼り付けて作成するようにしてもよい。図11は、認
証・決済サーバ端末12に転送するデータパッケージ1
100の一例を示している。
【0069】認証・決済サーバ端末12へのリンクがク
リックされると、ユーザ端末装置11は認証・決済サー
バ端末12と接続される。認証・決済サーバ端末12に
接続後、上記作成したデータパッケージ1100を認証
・決済サーバ端末12に転送して、認証・決済を依頼す
る。
【0070】上記認証・決済の依頼を受けた認証・決済
サーバ端末12は、認証を依頼された商取引の決済に使
用するクレジットカードのID及びパスワードの送信を
要求する。この要求に応じて、ユーザ端末装置11は上
記クレジットカードのID及びパスワードを送信する。
この送信処理は、上記認証・決済サーバ端末12からの
要求に応じてリーダ/ライタ装置114がタグ100に
格納されているクレジットカードのID及びパスワード
を読み出すことにより実行される。したがって、面倒な
情報入力操作をユーザが行うことなく、決済用カードに
関する秘匿情報を認証・決済サーバ端末12に転送する
処理を実行することができる。
【0071】上述のようにして、電子商取引の決済用カ
ードに設定されているパスワード等の秘匿情報をユーザ
端末装置11から認証・決済サーバ端末12に転送した
電子商取引の認証を得るようにすることにより、インタ
ーネット200を介して行われる秘匿情報の転送は、ユ
ーザ端末装置11と認証・決済サーバ端末12との間で
行うだけで済ますことができる。したがって、決済用カ
ードの秘匿情報を、電子商取引プロバイダ10を含む第
三者に知られる危険性を確実に回避することができる。
【0072】しかも、上記ユーザ端末装置11と認証・
決済サーバ端末12との間で転送される秘匿情報につい
ては、ユーザ端末装置11と認証・決済サーバ端末12
との間で設定した所定の暗号方式により暗号化すること
が可能なので、インターネット200を介して決済用カ
ードのパスワード等の秘匿情報を送受信しても、第三者
に秘匿情報が漏れないようにすることができる。
【0073】また、本実施形態においては、データパッ
ケージをユーザ端末装置11から認証・決済サーバ端末
12に転送して、ユーザ端末装置11と電子商取引プロ
バイダ10との間で行った商取引の認証・決済を依頼
し、上記認証・決済サーバ端末12がこれに応じて上記
商取引を承認するので、上記電子商取引プロバイダ10
は、その後において、認証・決済サーバ端末12に対し
て支払いの請求処理を行う必要はなく、決済日には上記
電子商取引プロバイダ10が指定する口座に上記承認さ
れた商取引の金額が自動的に振り込まれることになる。
したがって、電子商取引プロバイダ10にとっても、金
銭授受の確実性を図ることができるとともに、事務処理
の簡略化を図ることができるので、本実施形態の認証・
決済方式を用いることにより得られる利益は大きいもの
である。
【0074】上記実施形態においては、クレジットカー
ドを用いて商取引の決済を行う実施形態を示したが、ユ
ーザの銀行口座を使用して決済をする場合は、上記銀行
が支払いの承認を行うことにより商取引を実行可能と
し、商取引が無事に終了したら上記ユーザユーザの口座
から電子商取引プロバイダ10が指定する口座へ現金を
振り込むようにすればよい。また、支払いの承認等を省
略して、ユーザの口座から電子商取引プロバイダ10が
指定する口座へ現金を直接振り込むようにすることもで
きる。
【0075】商取引を決済するカードとして、クレジッ
トカードを使用する場合、または銀行のカード(銀行口
座)を使用する場合のどちらにおいても、ユーザはオン
ライン上の商取引の決済を全てオンライン上で済ますこ
とができる。
【0076】一方、電子商取引プロバイダ10におい
て、クレジットカードを使用した商取引の決済処理をオ
ンライン上において、全てリアルタイムに処理すること
が可能となる。したがって、本実施形態の商取引方法に
よれば、オンライン上で行った商取引の決済を無事に済
ますことができるか否かの不安が無いばかりでなく、ク
レジットカードを使用した商取引に係わる事務処理を大
幅に合理化することができる。
【0077】上述の実施形態においては、認証・決済を
同じ機関(会社)において行う場合を説明したが、認証
を行う機関(会社)と決済を行う機関(会社)とは必ず
しも同じでなくともよい。すなわち、図12に示すよう
に、インターネット200に対して、Aクレジットカー
ド会社、Bクレジットカード会社、Cクレジットカード
会社、…、a銀行会社、b銀行会社、c銀行会社等の端
末装置と、ユーザ端末装置11とを直接接続して認証・
決済するようにしてもよい。
【0078】また、図13に示すように、各クレジット
カード会社及び各銀行会社が共同で認証センタ1300
を設立して、インターネット200を介してユーザ端末
装置11と認証センタ1300の端末装置とを接続し、
上記認証センタ1300が上記データパッケージの内容
に応じて該当する各決済会社の端末装置(符号1301
で端末装置群を示している)に個々に接続するようにし
てもよい。このようにした場合には、電子商取引プロバ
イダ10において、ウェブページに表示する認証・決済
機関の種類を大幅に減らすことができる。
【0079】なお、上述した実施形態においては、認証
・決済サーバ端末12に転送する決済に係わる秘匿情報
をタグ100から読み出して転送する例を示したが、こ
れらの秘匿情報は必ずしも上記タグ100に格納してお
かなくてもよい。例えば、ユーザ端末装置11に設けら
れている記憶媒体、またはユーザ端末装置11に対して
着脱されるフロッピー(登録商標)ディスク等の外付け
の記憶媒体に格納しておいてもよい。
【0080】上述した第1及び第2の実施形態におい
て、リーダ/ライタ装置114をレジスタ手段112及
び情報処理手段111とは別体に設けている例を示した
が、上記リーダ/ライタ装置114はこれらの装置と一
体的に設けることができることは勿論である。
【0081】さらに、上記第2の実施形態におけるオン
ライン商取引を行う方法において、上記タグ100を用
いることなく商取引を行うようにすることもできる。こ
の場合、上記タグ100に格納されている個人情報は上
記ユーザ端末装置11に一体的に設けられている記憶媒
体、或いは必要に応じて取り付けられる外部記憶媒体、
例えば、フロッピーディスク等に格納するものとする。
【0082】また、上述したデータパッケージ1100
に含まれる情報データは、必ずしも図11に示したよう
にする必要はなく、認証・決済を要求する金額、及び決
済用カードの正当な所有者であることを示す情報を最小
限含んでいればよい。
【0083】認証・決済サーバ端末12は、ユーザ端末
装置11から依頼された商取引を認証したら、その旨を
電子商取引プロバイダ10に通知する。また、このとき
に新しいパスワードを生成してユーザ端末装置11に送
信するようにしてもよい。ユーザ端末装置11は、上記
送信されたパスワードをタグ100に入力して所定のア
ドレスに書き込むようにする。パスワードの書き込むア
ドレスは、例えば、3箇所程度として順番に移動させる
ようにすることにより、何らかの理由によって最新のパ
スワードの読み出しが困難になった場合においても2番
目及び3番目のパスワードに基いて、上記決済用カード
の正当な所有者であることを証明することが可能とな
る。
【0084】また、上述のようにパスワードを更新する
方式を採用した場合、複数のタグ100を所持していた
場合には、それぞれのタグ100に格納している情報デ
ータを同様に更新する必要がある。上記情報データの更
新処理は、上記リーダ/ライタ装置114を介して、各
タグ100がユーザ端末装置11と通信することにより
行う。複数のファイル間で共通に所有するデータを最新
のデータに更新する処理は実用化されているので、詳細
な説明を省略する。
【0085】上述のように、決済用カードを使用する毎
にパスワードを変更するようにすると、決済用カードの
秘匿情報が何らかの理由により第三者に知られても、第
三者に利用されてしまう危険性を大幅に減少させること
ができ、決済用カードの安全性を大幅に更新することが
できる。
【0086】上述のように、決済用カードを使用する毎
にパスワードの変更するのは、ユーザがパスワードの入
力処理を手作業で行う場合には煩わしいことである。し
かし、上述した実施形態においては、パスワードをタグ
100に自動的に格納することができるので、面倒な処
理をユーザ自身が直接行うことなく決済用カードの安全
性を向上させることができる。
【0087】上記認証・決済サーバ端末12の認証通知
を受け取った電子商取引プロバイダ10は、インターネ
ット200を介して、電子商取引の注文データの明細情
報及び領収証を発行する。これにより、ユーザは電子商
取引の認証結果を含む明細内容をウェブページ上で直ち
に確認することができる。
【0088】(第3の実施形態)次に、図14を参照し
ながら本発明の第3の実施形態を説明する。上述した実
施形態においては、コンピュータシステムにて構成され
たユーザ端末装置11を介してインターネット200に
接続してオンライン商取引を行い、認証・決済サーバ端
末12に認証・決済を依頼する例を示したが、本発明は
必ずしもユーザ端末装置11(コンピュータシステム)
を利用するものに限定されない。
【0089】例えば、図14に示すように、携帯電話1
400を用いてオンライン商取引を行う場合にも本発明
のオンライン決済方法を良好に使用することができる。
なお、上記携帯電話1400は種々のキーが配置されて
いるが、図14においては、操作スイッチ群1401と
して図面を簡略化して、代表的なキーのみを示してい
る。
【0090】図14において、1402は表示画面、1
403はマイクロフォン、1404はスピーカ、140
5はデータ読出しキー、1406はデータ確定キー、1
407は及び1408はデータ選択キーである。
【0091】図14においては、上述した実施形態にお
いて示したリーダ/ライタ装置114を示していない
が、携帯電話1400の場合には電波を用いた送受信装
置を本来的に具備しているので、図示を省略しているも
のである。なお、タグ100に対して行うデータの送受
信で使用する周波数及び送信電力は、本来の電話通話を
行うために設けられている手段と異なるものであること
は言うまでもないことである。
【0092】従来、携帯電話1400の場合は、配置さ
れているキーが少ないので、特定のキーに種々の入力機
能を持たせるようにしている。したがって、インターネ
ット上で行う商取引に伴って発生する個人情報の入力作
業をキー操作で行うのは、かなりの熟練を必要としてい
た。
【0093】このような問題に対し、本実施形態におい
ては、データ読出しキー1405を操作することによ
り、タグ100に格納している個人情報を読み出すこと
ができる。この情報読出しは、データ読出しキー140
5を押下すると、タグ100のIDを指定してデータ読
出しを命令するコマンド信号が携帯電話1400から送
信される。
【0094】上記コマンド信号が入力されると、タグ1
00はメモリ107(図6参照し)に格納されているデ
ータが読み出されて携帯電話1400に送信され、表示
画面1402に表示される。ユーザは、表示画面140
2に表示されたデータを見て、入力しようとするデータ
であった場合には、データ確定キー1406を押下す
る。これにより、読出しデータが確定して所定の入力項
目に入力される。
【0095】また、表示画面1402に表示されたデー
タが目的とするデータでなかった場合には、データ選択
キー1407または1408を操作する。これにより、
タグ100からはデータが順次読み出されて表示画面1
402に表示される。そして、所望のデータを読み出し
たら、データ確定キー1406を押下することにより、
所望のデータを読み出して入力することができる。
【0096】このようにして、キー操作のみで希望する
データをタグ100から読み出して携帯電話1400の
入力項目に書き込むことができるので、携帯電話140
0を使用してオンラインの商取引を行う際の入力作業を
大幅に軽減することができる。
【0097】上述のように、所定のデータを予めメモリ
に格納しておき、キー操作により読み出すことは、携帯
電話1400に設けられているメモリを利用しても実行
することができる。しかし、携帯電話1400のメモリ
に秘匿情報を格納しておくのは、第三者に読まれてしま
う危険があるので、秘密保持の上から好ましくない。特
に、携帯電話1400を紛失した場合には、クレジット
カードやキャシュカードを悪用される危険がある。
【0098】しかし、本実施形態のように、秘匿情報を
タグ100に格納しておき、必要に応じて読み出すよう
にすれば、携帯電話1400を紛失しても秘匿情報を第
三者に知られる危険を無くすことができる。また、タグ
100を紛失しても、タグ100を入手した第三者は、
タグ100に設定されているIDがわからないので、内
部に格納されている秘匿情報を読み出すことができない
ので、この場合も、安全である。なお、上記タグ100
に格納されているデータの読出しに関し、携帯電話14
00のキー操作による読出しコマンドのみに従うように
することにより、情報の安全性を更に向上させることが
できる。
【0099】上述のようにして、タグ100に格納して
いる情報データを読み出す際の補助的な手段として、認
識精度の向上が著しい音声認識の技術を併用することが
できる。
【0100】このような読出し方法の具体例を、図10
のウェブページ1000を参照して説明すると、音声に
より「じゅうしょ」と入力すると、それを携帯電話14
00に設けられている音声認識手段(図示せず)が解析
して、上記入力項目に対応する個人情報として「神奈川
県◎◎し○△□」をタグ100から読み出して、表示画
面1402に表示されている入力項目中に入力する。
【0101】以下、同様にして、「しめい」、「でんわ
ばんごう」、「めーるあどれす」、けっさいくれじっ
と」、等の入力項目名を音声により入力することによ
り、対応する個人情報をタグ100から読み出して入力
することができる。そして、全ての入力項目に所定の情
報を入力したら、認証を希望するデータパッケージ(図
11を参照)を作成する。
【0102】その後、認証・決済用サーバへのリンクを
クリックする。上記データパッケージの作成コマンド、
及び認証・決済用サーバへのジャンプ命令は、キー操作
で行うようにしてもよく、また、音声入力により行うよ
うにしてもよい。
【0103】なお、本実施形態においては、入力項目名
の読み上げを音声入力システムを用いて行うようにした
が、入力項目に入力する情報自体も音声入力するように
することができる。このように、全ての個人情報を音声
入力する場合には、これらの情報を携帯電話1400の
記憶媒体中に予め記憶しておき、これらの記憶しておい
た情報を音声入力に対応して読み出すようにすることに
より、音声入力の精度を向上させることができる。
【0104】また、上述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デ
バイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュー
タに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或
いは装置のコンピュータに格納されたプログラムに従っ
て上記各種デバイスを動作させることによって実施した
場合も本発明に含まれる。
【0105】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基いてその機能拡張ボード
や機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって上述した実施の
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0106】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、クレジットカードまたはキャシュカードを用いた決
済処理を簡素化することができる。また、本発明の他の
特徴によれば、決済用カードの暗証番号やパスワード等
の秘匿情報が漏洩するのを防止することができる。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、インターネ
ット上で行われる電子商取引の決済を、電子商取引プロ
バイダにカードに係る秘匿情報を通知することなく行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示し、電子商取引
サービスシステムの一例を示す説明図である。
【図2】カード認証処理の手順を説明するフローチャー
トである。
【図3】カード認証処理の他の例の手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】商取引を行うウェブページの一例を示す図であ
る。
【図5】認証・決済サーバ端末に認証を依頼するデータ
パッケージの一例を示す図である。
【図6】リーダ/ライタ装置及びタグの概略構成を示す
ブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示し、インターネッ
トによる商取引の一例を示す図である。
【図8】ユーザ端末装置の表示画面に表示されたウェブ
ページの入力項目に情報を入力する手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【図9】認証端末装置における認証処理手順の一例を示
すフローチャートである。
【図10】インターネットを介して行われる商取引にお
けるウェブページの一例を示す図である。
【図11】インターネットを介して行った商取引の認証
を認証・決済サーバ端末に依頼する際に送信するデータ
パッケージの一例を示す図である。
【図12】認証・決済システムの構成例を示す図であ
る。
【図13】認証・決済システムの他の構成例を示す図で
ある。
【図14】本発明の携帯電話に適用した例を示す図であ
る。
【符号の説明】
9 通信回線 11 ユーザ端末装置 12 認証・決済サーバ端末 99 決済用カード 100 タグ 112 レジスタ手段 113 カードリーダ 114 リーダ/ライタ装置 121 情報処理手段 122 表示装置 123 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512 G06K 17/00 G06K 17/00 L 19/10 19/00 R

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードに係わる情報データの送受信を端
    末装置と無線タグとの間において行い、上記無線タグか
    ら取得した情報データに基いて上記カードの正当性を判
    断することを特徴としてするカード認証方法。
  2. 【請求項2】 上記無線タグから取得した情報データ
    を、回線を介して認証端末装置に送信して上記カードの
    正当性の判断を上記認証端末装置に依頼することを特徴
    とする請求項1に記載のカード認証方法。
  3. 【請求項3】 商取引に係わる情報を通信端末装置の表
    示画面上に表示する情報表示処理と、 上記商取引の決済に使用する決済用カードに格納されて
    いる情報データをカードリーダにより読取る認証データ
    読取り処理と、 上記決済用カードの認証を行うための情報データを上記
    無線タグから読み出す情報データ読出し処理と、 上記無線タグから読み出した情報データに基いて、上記
    決済用カードを用いて上記商取引を行うのを認証するか
    否かを判断する認証判断処理とを行うことを特徴とする
    カードを用いた決済方法。
  4. 【請求項4】 商取引に係わる情報を通信端末装置の表
    示画面上に表示する情報表示処理と、 上記商取引の決済をするための決済用カードに格納され
    ている情報データをカードリーダにより読取る認証デー
    タ読取り処理と、 上記決済用カードの認証を行うための情報データを上記
    無線タグから読み出す情報データ読出し処理と、 上記無線タグから取得した上記決済用カードに係る情報
    データを、回線を介して認証機構に転送する情報データ
    転送処理と、 上記回線を介して転送された認証用の情報データに基い
    て、上記決済用カードを用いて上記商取引を決済するの
    を認証するか否かを判断し、上記判断の結果を上記通信
    端末装置に送信する認証判断処理と、 上記送信された認証端末装置の判断結果に基いて、上記
    決済用カードを用いた商取引を行う決済処理とを行うこ
    とを特徴とするカードを用いた決済方法。
  5. 【請求項5】 上記決済用カードは、デビッドカートま
    たはクレジットカードを少なくとも含み、上記決済用カ
    ードに係る情報データは、上記決済用カードに設定され
    ているパスワードであることを特徴とする請求項3また
    は4に記載のカードを用いた決済方法。
  6. 【請求項6】 上記無線タグはRFIDであり、上記通
    信端末装置にリーダ/ライタ装置が接続されていること
    を特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載のカード
    を用いた決済方法。
  7. 【請求項7】 インターネット通信回線を介して接続さ
    れたネットワーク端末装置の画面上に商取引用のウェブ
    ページを表示する表示処理と、 上記ウェブページの各入力項目に、電子商取引を実行す
    るのに必要な商取引情報であって、上記電子商取引の決
    済に使用するカードに係る情報を除いた商取引情報を入
    力する商取引情報入力処理と、 上記商取引の決済の認証を依頼する認証機構の端末装置
    に接続する認証端末装置接続処理と、 上記ウェブページ上で行う商取引の認証を依頼する商取
    引情報、及び上記商取引の決済に使用するカードの正当
    性を証明するための情報を、上記ネットワーク端末装置
    から上記認証端末装置に送信する認証情報送信処理と、 上記情報送信処理により送信された情報に基いて、上記
    ネットワーク端末装置が要求するカードを用いて上記商
    取引の決済を認証するか否かを判断し、その判断結果を
    上記商取引用のウェブページを表示した電子商取引プロ
    バイダにネットワークを介して通知する認証結果通知処
    理とを行うことを特徴とする電子商取引の決済方法。
  8. 【請求項8】 上記認証端末装置は、上記商取引の決済
    を認証するか否かの判断結果を上記ネットワーク端末装
    置の画面上に表示することを特徴とする請求項7に記載
    の電子商取引の決済方法。
  9. 【請求項9】 上記電子商取引プロバイダは、上記認証
    端末装置から商取引の認証通知が入力されたときに、上
    記商取引用のウェブページの各入力項目に入力された情
    報に基いて上記ネットワーク端末装置との商取引を実行
    する処理を行うことを特徴とする請求項7または8に記
    載の電子商取引の決済方法。
  10. 【請求項10】 上記電子商取引プロバイダが表示する
    商取引用のウェブページに、上記決済用カードを認証す
    る認証端末装置のリンクが設定されていて、上記リンク
    をユーザがクリックすることにより上記ネットワーク端
    末装置の接続先が上記電子商取引プロバイダから上記認
    証端末装置にジャンプすることを特徴とする請求項7〜
    9の何れか1項に記載の電子商取引の決済方法。
  11. 【請求項11】 上記ネットワーク端末装置は、上記商
    取引の決済を行うカードの正当性を証明するのに必要な
    情報データとして、上記決済用カードの名称、ID、有
    効期限、上記決済用カードに設定されているパスワード
    を上記認証端末装置に送信することを特徴とする請求項
    7〜10の何れか1項に記載の電子商取引の決済方法。
  12. 【請求項12】 上記決済用カードは、クレジットカー
    ドまたはキャッシュカードを少なくとも含むことを特徴
    とする請求項7〜11の何れか1項に記載の電子商取引
    の決済方法。
  13. 【請求項13】 上記ネットワーク端末装置から上記認
    証端末装置に送信する情報データを暗号化することを特
    徴とする請求項7〜12の何れか1項に記載の電子商取
    引の決済方法。
  14. 【請求項14】 上記ネットワーク端末装置から上記認
    証端末装置に送信する情報データは無線タグに格納され
    ていて、上記ネットワーク端末装置と上記無線タグとの
    間でデータの送受信を行うことにより、上記ネットワー
    ク端末装置は上記無線タグから認証用の情報データを読
    み出して上記認証端末装置に送信することを特徴とする
    請求項7〜13の何れか1項に記載の電子商取引の決済
    方法。
  15. 【請求項15】 上記ネットワーク端末装置は、パーソ
    ナルコンピュータ、携帯電話または携帯情報機器の何れ
    か1つを少なくとも含むことを特徴とする請求項7〜1
    4の何れか1項に記載の電子商取引の決済方法。
  16. 【請求項16】 上記認証端末装置は、上記決済用カー
    ドの発行機関の端末装置であることを特徴とする請求項
    7〜15の何れか1項に記載の電子商取引の決済方法。
  17. 【請求項17】 上記認証端末装置は、複数の決済用カ
    ードの発行機関により設立された認証センタの端末装置
    であることを特徴とする請求項7〜15の何れか1項に
    記載の電子商取引の決済方法。
  18. 【請求項18】 無線タグとの間でデータの送受信を行
    い、認証を希望するカードに係わる認証用の情報データ
    を上記無線タグから読み出して、上記カードの正当性を
    判断することを特徴とする通信端末装置。
  19. 【請求項19】 商取引に係わる情報を表示する商取引
    情報表示手段と、 上記商取引の決済に使用する決済用カードに格納されて
    いるデータをカードリーダにより読取るカード情報読取
    り手段と、 上記カードリーダによって読取ったデータに基いて、無
    線タグとの間で無線通信を行い、上記決済用カードに設
    定されている秘匿情報を読み出す秘匿情報読出し手段
    と、 上記無線タグから読み出した秘匿情報に基いて、上記決
    済用カードを用いて上記商取引を行うのを認証するか否
    かを判断する認証判断手段とを具備することを特徴とす
    る通信端末装置。
  20. 【請求項20】 商取引に係わる情報を通信端末装置の
    表示画面上に表示する情報表示手段と、 上記商取引の決済に使用する決済用カードに格納されて
    いる情報データをカードリーダにより読取るカード情報
    読取り手段と、 上記カードリーダによって読取ったデータに基いて、無
    線タグとの間で無線通信を行い、上記決済用カードに設
    定されている秘匿情報を取得する秘匿情報入手手段と、 上記無線タグから取得した秘匿情報を、回線を介して認
    証機構に転送して上記決済用カードを使用して上記商取
    引の決済を行うことの認証を依頼する認証依頼手段とを
    具備することを特徴とする通信端末装置。
  21. 【請求項21】 上記決済用カードは、デビッドカート
    またはクレジットカードを少なくとも含み、上記無線タ
    グとの間で行われる情報データの送受信は、上記決済用
    カードに設定されているパスワードであることを特徴と
    する請求項18〜20の何れか1項に記載の通信端末装
    置。
  22. 【請求項22】 上記無線タグはRFIDであり、上記
    秘匿情報入手手段はリーダ/ライタ装置を備えることを
    特徴とする請求項18〜21の何れか1項に記載の通信
    端末装置。
  23. 【請求項23】 インターネット通信回線を介して接続
    された電子商取引プロバイダから送られる商取引用のウ
    ェブページを表示する表示手段と、 上記ウェブページの各入力項目に、電子商取引を実行す
    るのに必要な所定の情報であって、上記電子商取引の決
    済に係るカード情報を除いた商取引情報を入力する商取
    引情報入力手段と、 上記決済用カードの正当性を認証する機構の端末装置に
    接続する認証端末装置接続手段と、 上記ウェブページ上で行う商取引に係る情報、及び上記
    商取引の決済に使用するカードの正当性を証明するため
    の情報を上記認証端末装置に送信して、上記商取引の決
    済を上記決済用カードにより行うことを認証するように
    上記認証端末装置に依頼する認証依頼手段とを具備こと
    を特徴とする通信端末装置。
  24. 【請求項24】 上記商取引の決済を行うカードの正当
    性を証明するのに必要な情報として、上記決済用カード
    の名称、ID、有効期限、設定されているパスワードを
    送信することを特徴とする請求項18〜23の何れか1
    項に記載の通信端末装置。
  25. 【請求項25】 上記決済用カードは、クレジットカー
    ドまたはキャッシュカードを少なくとも含むことを特徴
    とする請求項18〜24の何れか1項に記載の通信端末
    装置。
  26. 【請求項26】 上記ネットワーク端末装置から上記認
    証端末装置に送信する情報データを暗号化する暗号化手
    段を具備することを特徴とする請求項18〜24の何れ
    か1項に記載の通信端末装置。
  27. 【請求項27】 上記ネットワーク端末装置は、パーソ
    ナルコンピュータ、携帯電話または携帯情報端末の何れ
    か1つを少なくとも含むことを特徴とする請求項18〜
    26の何れか1項に記載の通信端末装置。
  28. 【請求項28】 インターネットを介して電子商取引用
    のウェブページをネットワーク端末装置に提供し、上記
    ウェブページに設定した各入力項目にユーザが所定の情
    報を入力することにより電子商取引を行う電子商取引プ
    ロバイダにおいて、 上記ユーザに依頼された認証端末装置から上記電子商取
    引の決済を認証する通知が送られたら、上記ウェブペー
    ジ上に入力された内容に基いて電子商取引を実行するこ
    とを特徴とする電子商取引プロバイダ。
  29. 【請求項29】 インターネットを介して電子商取引用
    のウェブページをネットワーク端末装置に提供し、上記
    ウェブページに設定した各入力項目にユーザが所定の情
    報を入力することにより電子商取引を行う電子商取引プ
    ロバイダにおいて、 上記ウェブページに、上記ユーザが商取引の認証を希望
    する認証機構の端末装置にジャンプするためのリンクを
    設定したことを特徴とする電子商取引プロバイダ。
  30. 【請求項30】 上記決済用カードに設定されているパ
    スワードは、商取引を行う毎に変更され、変更された後
    のパスワードが上記無線タグに書き込まれることを特徴
    とする請求項1または2に記載のカード認証方法。
  31. 【請求項31】 上記決済用カードに設定されているパ
    スワードは、商取引を行う毎に変更され、変更された後
    のパスワードが上記無線タグに書き込まれることを特徴
    とする請求項3〜6の何れか1項に記載のカードを用い
    た決済方法。
  32. 【請求項32】 上記決済用カードに設定されているパ
    スワードは、商取引を行う毎に変更され、変更された後
    のパスワードが上記無線タグに書き込まれることを特徴
    とする請求項7〜16の何れか1項に記載の電子商取引
    の決済方法。
  33. 【請求項33】 上記決済用カードに設定されているパ
    スワードは、商取引を行う毎に変更され、変更された後
    のパスワードが上記無線タグに書き込まれることを特徴
    とする請求項17〜27の何れか1項に記載の通信端末
    装置。 【請求項33】 上記決済用カードに設定されているパ
    スワードは、商取引を行う毎に変更され、変更された後
    のパスワードが上記無線タグに書き込まれることを特徴
    とする請求項28または29に記載の通信端末装置。
  34. 【請求項34】 上記請求項1〜17の何れか1項に記
    載の方法を実行するプログラムをコンピュータから読出
    し可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  35. 【請求項35】 上記請求項18〜29の何れか1項に
    記載の各手段を構成するプログラムをコンピュータから
    読出し可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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