JP2001338109A - 行先情報共有システム - Google Patents

行先情報共有システム

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JP2001338109A
JP2001338109A JP2000155654A JP2000155654A JP2001338109A JP 2001338109 A JP2001338109 A JP 2001338109A JP 2000155654 A JP2000155654 A JP 2000155654A JP 2000155654 A JP2000155654 A JP 2000155654A JP 2001338109 A JP2001338109 A JP 2001338109A
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JP2000155654A
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Yasuaki Tsukahara
泰明 塚原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公開された行先情報を様々な利用端末に自動
送信または閲覧許可する。 【解決手段】 利用者が時間的行先情報を情報登録端末
10から通信ネットワーク100を介して、リアルタイムに
情報管理センタサーバ20に登録する。情報管理センタで
は、受け取った時間的行先情報を情報管理センタサーバ
20に標準化されたフォーマットで蓄積し、利用者単位に
一元管理する。情報管理センタサーバ20は、利用者が指
定する第三者に登録情報を転送する。第三者は転送され
てきた内容を、その状況に応じた情報受信端末30により
確認する。もしくは、利用者が許可する第三者は、情報
管理センタサーバ20の登録情報を直接確認することがで
きる。情報登録端末10,情報受信端末30は、携帯電話機
を含む携帯端末やパーソナルコンピュータであってもよ
い。情報管理センタサーバ20では、情報の登録および受
信の際、情報登録端末10,情報受信端末30毎にその種別
に応じて表示情報およびレイアウトを最適化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者が自己の過
去・現在・今後の時間的行先情報を公開する行先情報共
有に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術の例が、特開平10-214
292号公報に、「コンタクト手段公開装置」として記載
されている。この技術は、オフィスに属する人達の現在
位置を同僚達に知らせるためにこれまで使用されていた
黒板やホワイトボードに代わって、クライアントサーバ
システムを使用したものである。このシステムでは、例
えば、ユーザAはクライアント計算機を操作して自分の
行動予定をサーバ計算機に登録する。サーバ計算機と各
クライアント計算機とは広域通信ネットワークで接続さ
れている。他のユーザBがユーザAに至急連絡しなけれ
ばならないとき、ユーザBは自分のクライアント計算機
で、ユーザAが登録した予定データを閲覧することによ
り、ユーザAの現在の居場所を知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、携帯
電話等の携帯端末やパソコンの普及に伴なって、電子メ
ール利用者が急増し、また通信ネットワークを介して他
人と連絡を取るコミュニケーション手段が多様化してい
る現在、これらのメディアを利用してより便利な連絡手
段を確立することが期待されている。そして、これを可
能にするインターネット等の通信ネットワーク基盤技術
も成熟している。
【0004】しかしながら、上述した従来技術では、そ
の人およびその状況下における利用端末が限定されてい
るため、連絡をとる双方の間で利用条件が合わないと、
コミュニケーションができないという第1の問題点があ
る。例えば、双方の連絡手段が携帯電話機によるもので
あれば、双方が携帯電話機の利用可能な地域にいなけれ
ば目的は成立しない。また電子メールを利用するのであ
れば、常に送受信できる端末を所持、もしくはそれを利
用できる状況下にいなければならない。
【0005】また、上述した従来技術では、ある特定者
の行先を知る必要がある者の範囲が予め分かっている場
合にも、行先を知りたい者がサーバ計算機に登録された
予定データを閲覧しなければならないため、効率が悪い
という第2の問題点がある。
【0006】本発明の第1の目的は、様々な利用端末に
も対応できる行先情報共有システムおよび行先情報共有
方法を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、公開された行先情
報を所定の者に自動的に送信する行先情報共有システム
および行先情報共有方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の行先情報
共有システムは、情報登録端末(10),情報管理センタサ
ーバ(20)および情報受信端末(30)を通信ネットワーク(1
00)で相互に接続した行先情報共有システムにおいて、
情報管理センタサーバ(20)は、通信ネットワーク(100)
上で情報登録サービスを提供し、これを利用する情報登
録端末(10)に情報登録画面を表示させ、その情報登録画
面上で利用者によって登録された行先情報(21)と転送先
を含む付加情報とを蓄積・管理するとともに、行先情報
(21)および付加情報を転送先の情報受信端末(30)に自動
的に送信することを特徴とする。
【0009】第2の本発明の行先情報共有システムは、
情報登録端末(10),情報管理センタサーバ(20)および情
報受信端末(30)を通信ネットワーク(100)で相互に接続
した行先情報共有システムにおいて、情報管理センタサ
ーバ(20)は、通信ネットワーク(100)上で情報登録サー
ビスを提供し、これを利用する情報登録端末(10)に情
報登録画面を表示させ、その情報登録画面上で利用者に
よって登録された行先情報(21)と転送先を含む付加情報
とを蓄積・管理するとともに、当該情報管理センタサー
バ(20)へのアクセス方法および登録情報の更新を転送先
の情報受信端末(30)に送信し、該情報受信端末(30)から
アクセスがあると行先情報(21)および付加情報をその情
報受信端末(30)に送信することを特徴とする。
【0010】第3の本発明の行先情報共有システムは、
情報登録端末(10),情報管理センタサーバ(20)および情
報受信端末(30)を通信ネットワーク(100)で相互に接続
した行先情報共有システムにおいて、情報管理センタサ
ーバ(20)は、通信ネットワーク(100)上で情報登録サー
ビスを提供し、これを利用する情報登録端末(10)に情報
登録画面を表示させ、その情報登録画面上で利用者によ
って登録された行先情報(21)と転送先を含む付加情報と
アクセス許可情報とを蓄積・管理するとともに、アクセ
ス許可情報を当該情報受信端末(30)に送信し、アクセス
許可情報によって許可された情報受信者から情報受信端
末(30)を利用してアクセスがあると行先情報(21)の閲覧
を許可することを特徴とする。
【0011】本発明は、利用者が自分自身の時間的行先
情報を利用端末からネットワークを介して、リアルタイ
ムに情報管理センタに登録し、第三者にその時間的な行
先情報を知らせる方法を提供するものである。利用者
は、その状況に応じた利用端末(情報登録端末10)を用い
て、伝えたい自分自身の時間的行先情報を通信ネットワ
ーク100を介して情報管理センタに送信する。または、
時間的行先情報を直接に送信せず、先ずアクセス方法(U
RL:Uniform Resource Locator)のみを送信するようにし
てもよい。情報管理センタでは、受け取った時間的行先
情報を情報管理センタサーバ(20)に標準化されたフォー
マットで蓄積し、利用者単位に一元管理する。このと
き、GISと連携した空間情報と合わせて行先情報を管理
してもよい。
【0012】情報管理センタサーバ(20)では、利用者ご
との登録履歴を元に、登録頻度の多い場所情報に関して
は、ブックマーク化しておき、再度の利用時の登録を簡
易にすることもできる。情報管理センタサーバ(20)は、
利用者が指定する第三者に登録情報を転送する。第三者
は転送されてきた内容を、その状況に応じた利用端末
(情報受信端末(30)により確認する。もしくは、利用者
が許可する第三者に関しては、情報管理センタサーバ(2
0)の登録情報を直接確認することができる。
【0013】利用端末は、携帯電話機を含む携帯端末や
パーソナルコンピュータであってもよい。情報管理セン
タサーバ(20)では、情報の登録および受信の際、利用端
末(情報登録端末10,情報受信端末30)毎にその種別に応
じて表示情報およびレイアウトを最適化する。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】本発明の一実施の形態の構成を示す図1を
参照すると、本構成は情報登録端末10,情報管理センタ
サーバ20,情報受信端末30およびこれらを相互に接続す
るインターネット等の通信ネットワーク100から構成さ
れている。
【0016】情報登録端末10は、携帯電話機を含む携帯
端末,パーソナルコンピュータ等のネットワーク通信可
能な情報装置である。情報登録端末10は、情報管理セン
タサーバ20が通信ネットワーク100上で提供している情
報登録サービスにアクセスし、情報登録画面を表示する
機能を有する。利用者は、その情報登録画面上で必要な
情報を登録する。登録内容としては、利用者の時間的行
先情報および利用者識別情報,転送先(メールアドレ
ス),メッセージ,登録情報の保管期間等の付加情報を
含む。ここで、時間的行先情報とは過去・現在・今後の
時間別の行先情報をいう。すなわち、現在の行先情報だ
けでなく、今後の予定、更には過去の行先情報をも含む
のである。このような行先情報も、意義がある場合があ
るからである。なお、本発明では、ビジネスシーンだけ
でなく、友人,知人,家族等の間での行先情報の共有を
扱う。
【0017】情報管理センタサーバ20は、サービス提供
者により管理され、ワークステーション・サーバ等の情
報処理装置によって構成される。情報管理センタサーバ
20は、サービス利用者により情報登録端末10から送信さ
れた行先情報を受け取り、標準化されたフォーマットで
蓄積し利用者識別情報により一元管理する。このため、
情報管理センタサーバ20はデータベース機能を有する。
特に、利用者ごとの履歴情報を元に登録頻度の多い場所
に関しては、“お気に入り情報”のような形で保有し、
同一利用者による再度のアクセス時に、情報登録端末10
にその情報を利用者ごとの個人付加情報として提示す
る。これにより、利用者は、“お気に入り情報”の中か
ら所定の情報を選択すればよく、いちいち登録しなくて
もよくなる。登録された行先情報は、利用者が指定する
情報受信端末30に電子メール等で通信ネットワーク100
を介して転送する。
【0018】情報管理センタサーバ20では、情報登録端
末10による情報登録の際、情報登録画面を表示するため
の表示情報を情報登録端末10毎に最適化して転送する機
能を有する。最適化とは、情報登録端末10の特徴、例え
ば携帯電話機であれば表示画面が小さくメモリも小容量
である、またパーソナルコンピュータであればその逆で
ありキーボードのキーの種類も多いということ等に整合
するような表示情報とすることをいう。また、GIS(Geog
raphical Informatin System:地図情報システム)と連
携して利用者による詳細な空間情報の指定をサポートす
る機能も有する。GISとは、周知のように、地図に関す
る属性情報をコンピュータを利用して解析するシステム
である。更に、情報管理センタサーバ20は、利用者が許
可する情報受信者に関しては、情報管理センタサーバ20
で管理している登録情報の閲覧を許可する。
【0019】情報受信端末30は、携帯電話機を含む携帯
端末,パーソナルコンピュータ等のネットワーク通信可
能な情報装置であり、情報受信者がその状況に応じて使
い分ける。情報受信端末30は、情報管理センタサーバ20
より送信された利用者の行先情報を受け取る。
【0020】次に、第1の実施例の動作について図2を
参照して詳細に説明する。
【0021】情報登録者は、自身の情報登録端10末を用
いて、情報管理センタサーバ20が公開している情報登録
WEBサイトにアクセスする(図2のステップA1)。情報管
理センタサーバ20では、情報登録端末10の端末情報を取
得し、情報登録端末10に転送する表示情報およびレイア
ウトを最適化する(A2)。そして、情報登録者に会員であ
るか非会員であるかを問い合わせる(A3)。以降の情報管
理センタサーバ20から情報登録端末10への表示情報の転
送の際も同様に、常に情報登録端末10に最適化した状態
で転送するものとする。
【0022】情報登録者が非会員である場合、情報管理
センタサーバ20は、会員になるための登録フォームを情
報登録端末10に送信する(A4)。ここでの登録フォーム
は、WEBによるオンライン入力を想定しているが、電子
メール等による処理も可能である。情報登録者は、表示
された(A5)会員登録フォームに必要事項を入力し、折り
返し情報管理センタサーバ20に送信する(A6)。情報管理
センタサーバ20は、送られてきた会員登録情報を確認
後、識別番号を割り振り、利用者識別情報を生成する(A
6)。
【0023】次いで、生成した利用者識別情報を情報登
録者に通知する(A8)。次回以降のアクセスでは、本会員
登録の動作(A4〜A8)は省略される。
【0024】情報登録者が会員である場合、情報登録端
末10は利用者識別情報の入力画面を表示する(A9)。情報
登録者は、情報登録端末10に自身の利用者識別情報を入
力し、情報管理センタサーバ20に送信する(A10)。情報
管理センタサーバ20では、入力された識別情報を確認し
(A11)、問題が無ければ利用者ごとの個人付加情報と共
に情報登録フォームを情報登録端末10に送信する(A1
2)。個人付加情報は、利用者の履歴情報を元に登録頻度
の多い場所に関しては、“お気に入り情報”のような形
で保有し、再度のアクセス時に、その内容を個人付加情
報として提示する。
【0025】情報登録者は、表示された情報登録フォー
ムに時間情報,空間情報(行先情報),伝えたい相手
(転送先),メッセージ,登録情報の保管期間などの登録
情報を入力し(A13)、情報管理センタに登録情報を通信
ネットワーク100を介して送信する(A14)。このとき、情
報管理センタサーバ20をGISと連携させておくことによ
り、情報登録者は空間情報に関してより詳細かつ正確な
指定が可能である。
【0026】情報管理センタサーバ20では、情報登録端
末10より送信された情報を利用者識別情報を元に蓄え管
理する(A15)。次いで、情報管理センタサーバ20は、情
報登録者が指定する情報受信端末30に登録情報を電子メ
ールなどを利用して転送する(A16)。電子メールの内容
は、暗号化等を施す運用も可能である。
【0027】情報受信者は、情報管理センタサーバ20よ
り送られてきた情報登録者の登録情報を情報受信端末30
によって受け取り(A17)、表示する(A18)ことで、情報登
録者の時間的行先情報を知ることができる。なお、ここ
では、登録情報は直接電子メールにより通知されること
を想定している。
【0028】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0029】本発明の第2の実施例は、情報登録者が情
報管理センタサーバ20に行先情報を登録した後に、登録
情報を情報受信端末30に送信する際、第1の実施例にお
けるように登録情報の内容を電子メール等で直接通知す
るのではなく、登録情報が更新されたこと、および情報
管理センタサーバ20上でのアクセス方法(URL)を情報受
信端末30に通知するようにした点で第1の実施例と異な
る。
【0030】情報管理センタサーバ20は、情報登録端末
10から受け取った登録情報を直接、情報受信端末30に送
信しないで、情報管理センタサーバ20に蓄積後、そのア
クセス方法(URL)のみを情報受信者に提供する。情報管
理センタサーバ20では、情報登録端末10による情報登録
および情報受信端末30による情報受信の際、各々利用端
末毎に表示情報を最適化して転送する。
【0031】情報受信端末30は、情報管理センタサーバ
20より登録情報の更新通知を受け取る。情報受信端末30
は、情報管理センタサーバ20にアクセスし、登録情報を
情報受信端末30に表示する機能を有する。情報管理セン
タサーバ20より更新通知を受け取る情報受信端末30と、
情報管理センタサーバ20にアクセスし登録情報を表示す
る情報受信端末20は、異なる端末を利用することがで
き、その状況に応じて情報受信者により選択できる。
【0032】第2の実施例の動作について図3を参照し
て詳細に説明する。
【0033】本実施例では、情報登録者が会員登録を
し、情報管理センタサーバ20に行先情報を登録するまで
の動作(B1〜B8)は、第1の実施例の動作(A1〜A15)と同
様である。ただし、本実施例では、会員登録の動作(A2
〜A8)は重複説明を回避するため省略してある。
【0034】情報管理センタサーバ20は、登録内容に更
新があったことを情報受信端末30に転送する(B9)。な
お、更新には初期登録も含む。情報受信者は、情報管理
センタサーバ20より送られてきた更新通知、および登録
情報へのアクセス方法(URL)を情報受信端末30によって
受け取る(B10)。そして、情報管理センタサーバ20への
アクセス方法(URL)を確認後(B11)、情報管理センタサー
バ20にアクセスする(B12)。情報管理センタサーバ20で
は、情報受信端末30の端末情報を取得し(B13)、登録情
報を最適化した後、情報受信端末30に転送する(B14)。
情報受信者は、登録情報を情報受信端末30で受け取り、
表示する(B15)。
【0035】以上のように、本実施の形態では情報受信
者に行先情報の更新および登録情報へのアクセス方法(U
RL)のみを通知することで、情報管理センタサーバ20に
登録された情報を異なる情報受信端末30で確認できる。
例えば、情報受信端末30が携帯端末のような表示に制限
があるような端末において登録情報の情報量が多い場
合、更新通知のみを受け取り、後で他の情報受信端末で
情報を確認するということも可能となる。
【0036】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。
【0037】第3の実施例は、情報登録者が情報管理セ
ンタサーバ20に登録した情報を、情報登録者が許可する
情報受信者が、情報管理センタサーバ20にアクセスし自
由に閲覧できる点で第1の実施例とは異なる。第2の実
施例とは、情報受信者が知ることができるのは更新通知
のあった情報だけではないという点で異なる。
【0038】情報管理センタサーバ20は、情報登録端末
10から受け取った登録情報を情報管理センタサーバ20に
蓄積するだけで、情報受信端末30に登録情報の送信、さ
らには登録情報の更新についても情報受信端末30に通知
しない。代わりに、情報管理センタサーバ20は、情報受
信端末30より要求があった場合にのみ、情報受信端末よ
り送信されてきたアクセス許可情報を確認し、問題が無
いようであれば情報受信者が指定する情報登録者の行先
情報を情報受信端末30に送信する。情報受信端末30は、
アクセス許可情報を元に情報管理センタサーバ20にアク
セスし、登録情報を情報受信端末30に表示する機能を有
する。
【0039】次に、第3の実施例の動作について図4を
参照して詳細に説明する。本説明では、情報登録者が会
員登録をし、情報管理センタサーバ20に行先情報を登録
するまでの動作(A2〜A14)は省略する。
【0040】情報登録者は、情報登録端末10より情報受
信者のアクセス許可を申請すべく、情報管理センタサー
バ20にアクセスする(C1)。情報管理センタサーバ20は、
情報登録端末10にアクセス許可登録を促すフォームを送
信する(C2)。ここでの登録フォームは、WEBによるオン
ライン入力を想定しているが、電子メール等による処理
も考えられる。情報登録者は、情報登録端末10にアクセ
ス許可登録フォームを表示し(C3)、情報登録端末10よ
り、アクセスを許可する情報受信者等の必要事項を登録
フォームに入力し、折り返し情報管理センタサーバ20に
送信する(C4)。
【0041】情報管理センタサーバ20は、受け取ったア
クセス許可に関する情報を元に、情報受信者が情報管理
センタサーバ20にアクセスしてきた際に情報登録者によ
り許可されている情報受信者であるかを識別するための
情報として、アクセス許可情報を生成する(C5)。
【0042】次いで、生成したアクセス許可情報を情報
受信者に通知する(C6)。情報受信者は、情報管理センタ
サーバ20よりアクセス許可情報を受け取る(C7)。アクセ
ス許可情報を確認(C8)後、許可情報を元に情報管理セン
タサーバ20にアクセスする(C9)。情報管理センタサーバ
20では、情報受信端末30の端末情報を取得する(C10)。
【0043】次いで、情報受信者より送信されてきたア
クセス許可情報(C11)と情報管理センタサーバ20で保持
している情報とを比較し(C12)、問題が無いようであれ
ば、登録情報を最適化した後、情報受信端末30に登録情
報を送信する(C13)。情報受信者は、情報受信端末30よ
り送られてきた登録情報を情報受信端末30によって受け
取り、情報登録者の行先情報を表示する(C14)。
【0044】以上のように、本実施例には、情報登録者
がある特定の情報受信者に対して、情報管理センタサー
バ20に蓄積されている登録情報へのアクセスを許可する
ことにより、情報受信者は、登録情報をいつでも自由に
閲覧することができるというメリットがある。特に、行
先情報が時々刻々と更新されるような場合には、その都
度、情報管理センタサーバ20より情報受信者へ通知する
のではなく、情報受信者が確認したいときに、情報管理
センタサーバ20にアクセスするだけでよい。また、本実
施例は、情報受信者が更新通知を受け取れないような状
況下にある場合にも有効である。一方、無制限な閲覧を
禁止することにより、プライバシの保護をも図ってい
る。
【0045】なお、以上に説明したそれぞれの行先情報
共有方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
を半導体メモリ,フロッピー(登録商標)ディスク,C
D−ROM等の記録媒体に記録して、情報登録端末,情
報センターサーバおよび情報受信端末に読み込ませて実
行させるようにしてもよい。それらのプログラムは、情
報登録端末,情報センターサーバおよび情報受信端末を
制御し、図2,図3および図4のフローチャートで示し
た処理と同様な処理を行う。
【0046】
【発明の効果】第1の効果は、利用者はネットワーク通
信可能な端末さえあれば、どこからでも自由に場所情報
を登録でき、指定する第三者にその情報を通知すること
ができるということである。その理由は、利用端末はネ
ットワーク通信可能な端末であれば携帯端末であっても
パーソナルコンピュータであっても、通信ネットワーク
基盤を用いてどこからでも情報管理センタサーバにアク
セスすることが可能であるためである。
【0047】第2の効果は、情報登録者より登録情報へ
のアクセスを許可されている情報受信者は利用端末さえ
あればどこからでも自由に情報登録者の場所情報を取得
でき、その行き先を確認できるということである。その
理由としては、利用端末はネットワーク通信可能な端末
であれば携帯端末であってもパーソナルコンピュータで
あっても、通信ネットワーク基盤を用いてどこからでも
情報管理センタサーバにアクセスすることが可能である
ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成図
【図2】本発明の第1の実施例のフローチャート
【図3】本発明の第2の実施例のフローチャート
【図4】本発明の第3の実施例のフローチャート
【符号の説明】
10 情報登録端末 20 情報管理センターサーバ 21 行先情報 22 GIS 30 情報受信端末 100 通信ネットワーク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報登録端末,情報管理センタサーバお
    よび情報受信端末を通信ネットワークで相互に接続した
    行先情報共有システムにおいて、 前記情報管理センタサーバは、前記通信ネットワーク上
    で情報登録サービスを提供し、これを利用する前記情報
    登録端末に情報登録画面を表示させ、その情報登録画面
    上で利用者によって登録された行先情報と転送先を含む
    付加情報とを蓄積・管理するとともに、前記行先情報お
    よび前記付加情報を前記転送先の情報受信端末に自動的
    に送信することを特徴とする行先情報共有システム。
  2. 【請求項2】 情報登録端末,情報管理センタサーバお
    よび情報受信端末を通信ネットワークで相互に接続した
    行先情報共有システムにおいて、 前記情報管理センタサーバは、前記通信ネットワーク上
    で情報登録サービスを提供し、これを利用する前記情報
    登録端末に情報登録画面を表示させ、その情報登録画面
    上で利用者によって登録された行先情報と転送先を含む
    付加情報とを蓄積・管理するとともに、当該情報管理セ
    ンタサーバへのアクセス方法および前記登録情報の更新
    を前記転送先の情報受信端末に送信し、該情報受信端末
    からアクセスがあると前記行先情報および前記付加情報
    をその情報受信端末に送信することを特徴とする行先情
    報共有システム。
  3. 【請求項3】 情報登録端末,情報管理センタサーバお
    よび情報受信端末を通信ネットワークで相互に接続した
    行先情報共有システムにおいて、 前記情報管理センタサーバは、前記通信ネットワーク上
    で情報登録サービスを提供し、これを利用する前記情報
    登録端末に情報登録画面を表示させ、その情報登録画面
    上で利用者によって登録された行先情報と転送先を含む
    付加情報とアクセス許可情報とを蓄積・管理するととも
    に、前記アクセス許可情報を当該情報受信端末に送信
    し、前記アクセス許可情報によって許可された情報受信
    者から前記情報受信端末を利用してアクセスがあると前
    記行先情報の閲覧を許可することを特徴とする行先情報
    共有システム。
  4. 【請求項4】 前記情報登録端末および情報受信端末
    は、携帯電話機を含む携帯端末またはパーソナルコンピ
    ュータであることを特徴とする請求項1ないし請求項3
    のいずれかに記載の行先情報共有システム。
  5. 【請求項5】 前記情報管理センタサーバが前記情報登
    録端末に情報登録画面を表示させるために送信する表示
    情報は、当該情報登録端末の種別に応じて最適化される
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに
    記載の行先情報共有システム。
  6. 【請求項6】 前記情報管理センタサーバが前記情報受
    信端末に送信する情報は、当該情報受信端末の種別に応
    じて最適化されることを特徴とする請求項2ないし請求
    項5のいずれかに記載の行先情報共有システム。
  7. 【請求項7】 前記情報管理センタサーバは、受け取っ
    た行先情報をGISと連携した空間情報と合わせて管理す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか
    に記載の行先情報共有システム。
  8. 【請求項8】 情報管理センタサーバは、利用者識別情
    報を元に登録頻度の多い行先情報に関してブックマーク
    化して管理し、同一利用者による再度のアクセス時に個
    人付加情報として前記情報登録端末に提示することを特
    徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の行
    先情報共有システム。
  9. 【請求項9】 前記アクセス方法および前記登録情報更
    新の転送先の情報受信端末と、これを受けて前記情報管
    理センタサーバにアクセスしてくる情報受信端末とが異
    なることを特徴とする請求項2、または請求項4ないし
    請求項8のいずれかに記載の行先情報共有システム。
  10. 【請求項10】 情報登録端末,情報管理センタサーバ
    および情報受信端末を通信ネットワークで相互に接続し
    た情報通信システムにおける行先情報共有方法におい
    て、前記情報管理センタサーバは、 前記通信ネットワーク上で情報登録サービスを提供する
    手順と、 これを利用する前記情報登録端末に情報登録画面を表示
    させる手順と、 その情報登録画面上で利用者によって登録された行先情
    報と転送先を含む付加情報とを蓄積・管理する手順と、 前記行先情報および前記付加情報を前記転送先の情報受
    信端末に送信する手順とを有することを特徴とする行先
    情報共有方法。
  11. 【請求項11】 情報登録端末,情報管理センタサーバ
    および情報受信端末を通信ネットワークで相互に接続し
    た情報通信システムにおける行先情報共有方法におい
    て、前記情報管理センタサーバは、 前記通信ネットワーク上で情報登録サービスを提供する
    手順と、 これを利用する前記情報登録端末に情報登録画面を表示
    させる手順と、 その情報登録画面上で利用者によって登録された行先情
    報と転送先を含む付加情報とを蓄積・管理する手順と、 当該情報管理センタサーバへのアクセス方法および前記
    登録情報の更新を前記転送先の情報受信端末に送信する
    手順と、 該情報受信端末からアクセスがあると前記行先情報およ
    び前記付加情報をその情報受信端末に送信する手順とを
    有することを特徴とする行先情報共有方法。
  12. 【請求項12】 情報登録端末,情報管理センタサーバ
    および情報受信端末を通信ネットワークで相互に接続し
    た情報通信システムにおける行先情報共有方法におい
    て、前記情報管理センタサーバは、 前記通信ネットワーク上で情報登録サービスを提供する
    手順と、 これを利用する前記情報登録端末に情報登録画面を表示
    させる手順と、 その情報登録画面上で利用者によって登録された行先情
    報と転送先を含む付加情報とアクセス許可情報とを蓄積
    ・管理する手順と、 前記アクセス許可情報を当該情報受信端末に送信する手
    順と、 前記アクセス許可情報によって許可された情報受信者か
    ら前記情報受信端末を利用してアクセスがあると前記行
    先情報の閲覧を許可する手順とを有することを特徴とす
    る行先情報共有方法。
  13. 【請求項13】 請求項10,請求項11または請求項
    12の行先情報共有方法を情報管理センターサーバに実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
    込み可能な記録媒体。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08101863A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Oki Electric Ind Co Ltd 行き先/スケジュール板
JPH10214292A (ja) * 1997-01-31 1998-08-11 Hitachi Ltd コンタクト手段公開装置

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