JP2001331511A - 情報取得システム及び方法並びにメタ文書 - Google Patents

情報取得システム及び方法並びにメタ文書

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JP2001331511A JP2001109812A JP2001109812A JP2001331511A JP 2001331511 A JP2001331511 A JP 2001331511A JP 2001109812 A JP2001109812 A JP 2001109812A JP 2001109812 A JP2001109812 A JP 2001109812A JP 2001331511 A JP2001331511 A JP 2001331511A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 知識の創造と共有のライフサイクルで文書を
アクティブのエージェントと扱うことによって、元の文
書に対するユーザの介入を必要とせず、メタ文書はコン
ピュータのアイドルサイクル中に動作出来る。 【解決手段】 情報取得システムは、文書とその文書に
関連する一組の文書サービスを含むメタ文書であって、
文書サービスが情報の一部を使用するプロセスを含むメ
タ文書100と、前記一組の中から一つの文書サービス
要求を選択し、その選択された文書サービスを満足する
サービスプロバイダ210との通信を開始して管理し、
選択された文書サービスから得られた結果を文書に統合
するスケジューラ200と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に文書の管理
および使用法に関し、特に情報の要求を生成し、次に応
答を探索し、検索し、パッケージングする自律エージェ
ントとして機能する文書の管理および使用法に関する。
【0002】
【従来技術】文書管理による知識管理は、知識の創造と
共有のライフサイクルの重要な部分を形成している。知
識の創造と共有の典型的なモデルは、循環的であって、
三つの主要なステップ、すなわち合成する(探索し、収
集し、取得し、吸収する)ことと、共有する(提示し、
発行/配付する)ことと、サービスする(意思決定と革
新的創造性とのために文書の使用を容易にする)ことと
からなる。現在のところ文書は、許可されたユーザが行
うときにのみ新しい内容を取得する静的なオブジェクト
と考えられている。文書が新しい情報を取得するために
は、文書を読んで修正する、あるいはその内容(コンテ
ンツ)を変更することができる(例えばハイパーリンク
を追加することによって)プログラムをその文書に対し
て実行するというユーザの決定が必要である。
【0003】受動的なレポジトリとしての文書というこ
の見方は、システムを操作する画面の前にユーザがいな
ければ大抵のコンピュータは遊んでいて、文書はディス
ク上に眠っているという現状をもたらしている。有益な
ことをしようという試み、あるいはユーザがある文書に
関連して見たいと思うことを予測しようとする試みの代
わりに、文書は不活発なコンピュータ上でただなにもせ
ずに転がっている。
【0004】エージェント・ベースのシステムとコンテ
ンツベースのシステムの両者とも、ユーザの介入なしに
なんらかの情報管理を行っている。エージェントは、あ
る特定の日に行う必要のあることをユーザに気付かせた
り、到来データを監視していてメッセージが到着したと
きに警報を与えたり、電子ネットワーク上で情報を探索
したりといったサービスを行うソフトウエア・プログラ
ムである。知的なエージェントは、探索する情報につい
て意思決定を行えるようになっている。しかしながらこ
のようなシステムは両者とも、文書が固定的で静的な実
体(エンティティ)であると考えている。
【0005】多くの製品は、先行サービス、非構造化情
報管理、情報と知識の視覚化といった、知識管理の全体
的問題の個々の態様に関する種々の解を提供している。
例えばノースウェスタン大学のInfoLabからのW
atsonは、ユーザが文書を作成しているときに動作
するプログラムである。Watsonは、ユーザが作業
しているときに情報を検索し、その情報からユーザは、
更なる調査のために選択を行うことができる。Wats
onによって検索された情報は、単一のサービス・プロ
バイダから得られ、またWatsonは、その検索した
情報をWatsonに関連するメモリに格納する。
【0006】Amazon.comといったオンライン
・サービスは、zBubblesを提供しており、これ
はブラウザ・ウィンドウの最上部のメニュー・バー内に
現れる。zBubbleは、ユーザがWebで買い物を
するときに、あたりで最良の買い物や製品を指示しなが
らユーザと一緒に歩き回る。Netscapeの「Wh
at’s related service(関連サー
ビスはなんですか)」は、ブラウザで機能し、ユーザが
サーフィンするときにユーザに随行して、見ているサイ
トに関する有用な情報を提供し、関連するサイトを示唆
する。Inxightのパラボリック・ツリー(放物線
木)は、非構造化情報を編成して、それを直観的なフォ
ーマット:ハイパボリック・ツリー(双曲線木)で表現
するシステムの一例である。これらのサービスのすべて
は、文書を静的なオブジェクトとして取り扱っている。
【0007】商業的な探索エンジンといった種々の製品
は、ウェブ・ページ、文書、Eメール等(内容がテキス
ト、図形、ビデオ、あるいは音声からなる)といった非
構造化情報を提供している。非構造化情報のための典型
的な管理サービスには、探索および検索と、ナビゲーシ
ョンおよびブラウジングと、内容抽出、話題識別、分
類、要約および索引付けと、自動的ハイパーリンク接続
と分類法の生成とによる情報の編成と、ユーザが読んだ
り、アクセスしたり、作成するもの、クリエイト・コミ
ュニティを追跡することによるユーザ・プロファイリン
グなどとがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明によるシステム
は、知識の創造と共有のライフサイクルにおいて文書を
アクティブなエージェントとして取り扱うことによって
従来のシステムの欠点を克服するものである。本発明に
よるメタ文書は、知識の創造と共有のライフサイクルに
おけるアクティブ・エージェントであって、元の文書に
対するユーザの介入、情報の探索、収集、追加なしに動
作する。メタ文書が文書の知識に加わるためにユーザの
介入を必要としないので、このメタ文書はアイドルコン
ピュータサイクル中に動作することができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるシステム
は、メタ文書を、すなわちそれに関連する一組の文書サ
ービス要求を有する内容情報を含む文書を含んでいる。
文書サービスとは、その文書の内容の一部を出発点とし
て使ってその内容に関する他の情報を取得するプロセス
である。スケジューラは、文書サービス要求を起動し管
理して、サービス・プロバイダからの選択された文書サ
ービスの実行を要求し、文書サービス要求の状態を更新
し、実行された文書サービスから返された如何なる結果
をも統合する。
【0010】この一組の文書サービス要求は、1グルー
プの予めパッケージ化された文書サービス要求から選択
されることが好ましい。もし一組の文書サービス要求
が、ある主題あるいは状況に基づくものであれば、それ
は「パーソナリティ(個性)」と呼ばれる。パーソナリ
ティという用語は、ちょうど、異なる個性を持った人々
が同じ状況に対して異なる反応を示すように、同じ文書
内容に異なる組の文書サービスを適用すると異なる結果
(すなわち異なるリンクと接続)を引き起こすという理
由から使用される。選択されたパーソナリティの例とし
ては、TechWatch(技術監視)、Scient
ific(科学もの)、Patent Attorny
(弁理士)、Fiction Reader(フィクシ
ョン読者)が挙げられる。しかしながら意図した主題や
状況によっては、多くの異なるタイプのパーソナリティ
を作成してもよい。
【0011】文書サービス要求は、非同期的に起動可能
であるが、多くの場合、一つの文書サービス要求を満足
するためにある程度の時間が必要とされるであろう。一
部の文書サービス要求は、完了すると終了となり、他の
ものは、時々あるいは周期的に再起動される。スケジュ
ーラは、文書サービス要求の起動のスケジュールを決定
することができる。或いは、ある文書サービス要求の起
動時間またはスケジュールを予め選択しておくこともで
きる。
【0012】メタ文書とスケジューラとサービス・プロ
バイダは、同じ場所あるいは異なる場所に常駐できる。
ある幾つかの場合、スケジューラはメタ文書自身に常駐
することもできる。この例ではスケジューラは、ユーザ
がメタ文書を開くときといったように外部サービスによ
って起動しなくてはならないか、あるいは周期的にメタ
文書を起動するように設定することもできる。一実施形
態では、スケジューラは、すべての起動されたメタ文書
に書込み/アクセス権を有するメタ文書サーバ上に常駐
している。このサーバのためのシステム管理者は、スケ
ジューラを起動してそれを実行させておく。
【0013】このシステムはまた、予め選択されたパー
ソナリティのリストに加えてユーザによる選択のために
利用可能な文書サービス要求のリストも含むことができ
る。スケジューラは典型的には、選択された文書サービ
スを満足するサービス・プロバイダを選択するが、ユー
ザは特定の文書サービスの完了のために好適なサービス
・プロバイダを識別することもできる。代替として、サ
ービス・プロバイダは特定の文書サービスを提供するた
めにそのシステムでの利用可能性を登録できる。
【0014】本発明は、内容の項目がユーザによって決
められたある速度で連続的に文書に送られる押しの技術
から、文書が各項目を個別に要求する引きの技術に文書
を変える。文書または文書の集まりのユーザ中心の見方
を創成するよりはむしろ、本発明は、ドキュメント・ソ
ール(文書の魂)が文書それ自身の内容を考慮して世界
のイメージを創成することを追求するように、各文書が
「soul(ソール:魂)」を持っていると考えられる
「ドキュメント・ソール(DocumentSoul:
文書の魂)」と呼ばれる、文書中心の隠喩(メタファ
ー)を提供する。
【0015】静的文書は一般に、内容とサイズ、所有者
作成日等といったメタ・データとから構成される。本発
明のメタ文書は、種々の擬人的で知的な振る舞いを有す
る文書中心の隠喩、ドキュメント・ソールの線に沿って
文書のこの伝統的な概念を拡張する。これらの振る舞い
(特定の文書サービス要求の起動によってもたらされ
る)には、その内容を理解し、記述する能力と、通信す
る能力と、環境/状況の変化を学習してこれに適応する
能力と、内容の作成でユーザを支援する能力とが含まれ
る。これらの振る舞い(一組の文書サービス要求によっ
て実現される)は、一つの文書を一片の静的データか
ら、文書作成者とその文書が存在する文書社会とに対し
て種々の責任を有する知的文書アシスタントに変える。
もしその文書に関連したこれらの振る舞い、すなわち一
組の文書サービス要求が共通の主題(テーマ)を持つよ
うに選択されれば、このメタファー(比喩)を維持しな
がら、このメタ文書は、ある特定のパーソナリティを有
するドキュメント・ソールとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】メタ文書あるいはドキュメント・
ソール100のブロック図を図1に示す。メタ文書10
0は、ユーザが作成した、あるいはユーザが取得した文
書である内容部分10と一つ以上の文書サービス要求1
2の一組20とを含んでいる。ドキュメント・ソールの
フレームワーク内で文書は、知識の結晶化プロセス(文
書の有効期間を持続させるプロセス)の結果と見られ
る。典型的には文書の有効期間は、感知フェーズを指示
して洗練するのを助ける主眼・目的から始まる。感知フ
ェーズは、その文書に関連があると分かった情報を探索
し、収集し、吸収し、編成すると言った動作からなる。
これらの動作は、一つ以上の文書サービス要求12の起
動によって発生する。文書サービス要求12は、ユーザ
がメタ文書100を作成しているかそれについて作業し
ているとき、あるいは遊んでいるコンピュータ時間を利
用できるようにユーザがメタ文書100を取っておいた
ときに起動される。ユーザが文書について作業している
ときに文書サービス要求12を起動することにより、ド
キュメント・ソールはユーザの好みを知ることができ
る。文書サービス要求12は、スケジューラまたはユー
ザによって起動することができる。
【0017】サイクル内の次のステップは、情報を共有
することに関係している。これは典型的には、前のステ
ップで収集された情報を、ユーザ(個人、コミュニティ
(共同体)、探索エンジン)にとって役に立つ形式(収
集された情報をメタ文書の内容部分10に統合し直す)
に定式化/洗練することと、それを発行することとから
なる。このサイクルの最終ステップは、メタ文書が支援
によってユーザのために予め決められたサービスを実行
するその支援を取り扱う。例えば文書は、その文書が世
界の他の文書に関して存在している場所の最新の地図を
維持することができる。
【0018】図2を参照すると、一つ以上のメタ文書1
00は、ある予め決められたタイム・スケジュールにし
たがってメタ文書100を目覚めさせるスケジューラま
たはスケジューリング・デーモン200の制御下でメタ
文書100が実行する一組の文書サービス要求を賦与さ
れている。スケジューラ(またはデーモン)200は、
メタ文書100内の文書サービス要求12の一組20に
アクセスし、実行すべき要求12を選択し、これらの要
求を満足させるサービス・プロバイダ210を呼出し
て、その結果を元の文書10に統合するソフトウエア・
メカニズムに実現できる。メタ文書は、目覚めるとその
現在の文書サービス要求のリスト20をスケジューラに
表示する。このシステムに利用可能な資源(例えばある
特定の文書サービス要求を実行する、または満足させる
ことができるサービス・プロバイダ)によって、デーモ
ン200は実行すべき文書サービス要求12を選択す
る。文書サービス要求を実行することは、文書の内容と
環境とにアクセスを有するあるプロセス(またはプログ
ラム)を実行するサービス・プロバイダ210にアクセ
スすることを意味する。このプロセスは、文書固有の知
識とスケジューラ200によってメタ文書100に追加
される多分新しい文書サービス要求12とを作成するこ
とによって終了する。
【0019】メタ文書の文書サービス要求とその結果得
られる知識の両者は、各目覚めサイクルの終了時に文書
に追加されるXMLメタ・データとして表現できる。一
実施形態ではメタ文書の文書サービス要求は、XMLフ
ィールド:<WANT>・・・</WANT>として表
現される。例えば一つの文書サービスは、<WANT>
who−am−i(私は誰でしょう)</WANT>と
表すことができる。
【0020】この文書サービス要求を実行するためにデ
ーモンは、「who−am−i(私は誰でしょう)」プ
ロセスを呼び出す。このプロセスは、入力として文書の
内容とその環境とを取る。例えばこの「who−am−
i」プロセスは、誰が文書を作成したか、また何処にそ
の文書が存在するかを知るための文書のファイル名と追
加の文書サービス要求とを返すことができる。デーモン
は、実行された最初の文書サービスにマークを付ける
か、文書からそれを削除し、また文書サービスを実行す
るプロセスによって返された追加の知識を追加する。こ
の場合、次の3行が最初の文書に追加される。
【0021】<MYNAME> xerox.txt </MYNAME> <WANT> who-made-me </WANT> <WANT> where-am-i </WANT> 目覚めサイクルごとに、メタ文書は、実行された文書サ
ービス要求の関数として新しいメタ・データと新しい文
書サービス要求とを取得できる。一部の文書サービス要
求は、メタ・データを追加し、また同じ文書サービス要
求を繰り返すことがある。一部の文書サービス要求は、
それらが実行されたとき、メタ・データを削除すること
がある。一般に文書サービス要求は、ファイルシステム
内のファイルとしての文書の存在と、それが最初から認
可されていた場合の文書の内容と、他のプロセスによっ
てその文書に追加されたメタ・データの内容とに基づい
て文書にメタ・データを追加するサービスに対応してい
る。文書または文書の位置が変更されるとその文書内の
知識は、再生成または変更しなくてはならなくなること
がある。文書の内容の、イントラネット内の他のファイ
ルとの関係、あるいはインターネット上で見つけられた
文書との関係といった知識は、周期的に多分、なんらか
の<WANT>continuous−educati
on</WANT>文書サービス要求によって更新しな
くてはならなくことがある。
【0022】ドキュメント・ソールは、文書ベースの知
識の生成と共有のために端から端までの徹底した解を提
供する。文書に「ソール(魂)」を追加することは、知
識の取得と共有と利用の際にユーザを支援する。ドキュ
メント・ソールは、現在のウェブの入口におけるような
グローバル・ビューとは反対のように世界の文書ビュー
を生成する。ドキュメント・ソールは、パーソナリティ
(個性)を持つように作成することができる。各パーソ
ナリティは、文書の書き手と読み手の両者の情報必要性
を予想して、文書を情報世界の残りの部分に関連して最
新に保持しながら、作成者と読者とのために文書が自律
的に動作することを可能にする文書サービスの集まりを
符号化したものである。パーソナリティは、予め決めら
れた一組の文書サービス要求である。例えば文書には、
聞きたがりのパーソナリティ−文書内容に存在する概念
についてより多くの情報を見つけたい、内容に記載され
た人々の伝記を見つけたい、多国語もの−文書に含まれ
る言葉、用語、フレーズの翻訳を探したい、プライベー
トもの−他の文書には見えない文書のメタ・データを保
持するようにマークされたもの、科学的なもの−文書内
容に引用された論文のオンライン版を探したい、あるい
は系図学的なもの−それ自身と同じ内容を含む文書を探
したいといったパーソナリティを与えることもできる。
【0023】ドキュメント・ソールのフレームワーク内
で文書は、知識の結晶化プロセス(文書の有効期間を持
続させるプロセス)の結果と見られる。典型的にはドキ
ュメント・ソールの寿命は総合の段階を指示し、洗練す
るのを支援する主眼・目的から始まる。合成フェーズの
期間中、ドキュメント・ソールは、独立に(予め決めら
れた一組の文書サービス要求を介して)か、あるいは指
定のまたはカスタマイズされた命令に従うことによるか
して、書き手の情報ニーズを予想する。ドキュメント・
ソールは、知識ドメインの同化を容易にし、示唆に富む
ようにし、また創造性/発明力を支援するために、文書
内容に関連の情報を探索し、収集して編成するという、
単調で退屈な仕事を実行する。
【0024】ドキュメント・ソール・システムは、前の
ステップで収集した情報を、読み手(個人、共同体、探
索エンジン)にとって有用であり、最終的にそれを発行
する(あるグループに対して、科学的索引付けサービス
に対してなど)ために有用である形式に定式化/洗練す
る際にユーザを支援する種々のサービスを提供する。
【0025】ドキュメント・ソール・システムは、文書
の所有者と読み手のために機能する種々のサービス、例
えば文書の全体像から企業の情報ウェブまたは世界の情
報ウェブ(WWW)を監視し、それによって読み手にプ
レー(事業)の現状(最新の)を知らせておくといった
サービスを提供する。これは、種々のプロセス、すなわ
ち文書を同化する、革新を誘発する、意思決定するな
ど、種々のプロセスを支援する手段と見ることができ
る。更にこれは、文書への興味を引きつける手段と使用
でき、それによってその文書自身の販売促進になる。こ
のドキュメント・ソール・システム内で生きている文書
は、ユーザのニーズを予想して満足させるために利用可
能なコンピュータ・サイクル、ネットワーク帯域幅、イ
ンターネット・ベースの資源等を活用できる。
【0026】文書サービス要求は、メタ・データとして
文書に付加することもできる。メタ・データを付加する
ための種々の規格が存在しており、例えばDOM(Do
cument Object Model)とXML
(extended markup languag
e)とを使用することもできる。ドキュメント・ソール
・スケジューラは、メタ文書にポーリングを行い、各メ
タ文書ごとに符号を復号して文書サービス要求を認識
し、パラメータ化可能な選択手順を使ってサービス要求
を選択し、この要求を履行する(多分サードパーティ
の)サービス・プロバイダとの通信を開始し、パラメー
タを整理してこのサービス・プロバイダに渡し、このサ
ービス・プロバイダからの出力を受け取り、そしてこの
サービス出力をメタ・データとしてメタ文書に統合す
る。スケジューラに関して述べた複数の機能の同時並行
的実行を協調させる協調システム、メタ・データ強調文
書の種々のレベルの表示と対話機能を可能にする視覚化
・対話型システム、ユーザの対話動作を観察することに
よって学習する学習システムといった他の機能をドキュ
メント・ソール・システムに含ませることも可能であ
る。
【0027】ある幾つかの文書サービス要求は、長時間
を要することがある(例えば、あるページに記載された
すべての会社名を探索して、それらの会社のなかの2社
と一緒に記載しているすべてのWWWページにアクセス
するいった場合)。他の文書サービスは、定期的に充足
可能である(例えば株式の終値を見つける場合)。他の
文書サービスは、メタ・データと追加の文書サービス要
求を返すこともある。連続した要求によって生成される
文書サービスは、更にドキュメント・ソールを定義す
る。
【0028】メタ文書は、現在マシン上で浪費されてい
る限定量の未使用帯域幅へのアクセスを持っている。ど
こかのフォルダに無為にただ存在している代わりに、メ
タ文書は、そのパーソナリティ(一組の文書サービス要
求)によって敷設された経路に従って、文書サービスを
満足させるサービス・プロバイダと通信するスケジュー
ラによって起動されると、ローカル・ファイル・システ
ム、データベース、あるいはインターネットにアクセス
してその内容とその環境との間に新しい接続を創成す
る。
【0029】メタ文書は、メタ・データとしてサイズが
成長し、また新しい内容が生成され、新しい接続が行わ
れる。記憶空間は、無視し得るものになっていく。現在
の発展状況によれば、アメリカの国会図書館にある全部
の文書を保持するに十分な記憶空間、1テラバイトの記
憶空間のコストは、10年のうちに僅か120ドルにな
るであろう。メタ文書はまた、未使用のプロセッサ時間
を使うことができる。1999年に世界に存在する何億
のコンピュータは、単に10%の時間しか活動していな
いと推定されている。同様にインターネット上での帯域
幅は、画像とビデオをリアルタイムで伝送したいという
希望によって拡大推進されつつある。大部分のメタ文書
は、画像を収容するように作成された空間の一小部分を
必要とする、ウェブを動き回るテキストに関連するであ
ろう。
【0030】例:サードパーティ文書をメタ文書に変換
すること 5時である。ユーザは、新しい会社について同僚からE
メール経由で文書をいま受け取ったところである。この
ユーザは、それを素早く一瞥する。ユーザはこの会社の
ことを聞いたことがなくそこの役員の誰の名前も知らな
いので、このユーザはこの文書をクリックしてそれをコ
ンピュータ画面上のドキュメント・ソール「TechW
atch Personality(技術監視パーソナ
リティ)」アイコンにドラッグし、明かりを消し、夜間
に事務所を去る。
【0031】そうこうしているうちに、受信した文書
は、メタ文書になるTechWatch(技術監視)パ
ーソナリティを賦与されている。それは、ユーザがこの
会社について欲しがっている情報を探しはじめる。ユー
ザのメタ文書は、TechWatchパーソナリティを
それに関連付けることによってアクティブになり、こう
してこのメタ文書は、このパーソナリティで定義された
一組の未充足の文書サービス要求を取得したことにな
る。スケジューラは、このメタ文書に対してポーリング
を開始してこの未充足の文書要求のリストから選択しは
じめる。一つの要求は、この文書に記載されたすべての
会社名と製品と社員とを識別することである。この要求
は、InxightのThingFinderの形式と
いったある文書サービス・プロバイダに発送される。こ
の要求が満たされると、ドキュメント・アナライザは、
識別された項目の周りにXMLマークを置き、社員と製
品と組織のタイプ・リストを作成する。これに続く別の
文書要求は、このメタ・データを使って、前記の会社の
ホームページを求めてウェブを探索する。この要求は、
メタ・データとして、あるいは新しい文書内容として
(脚注または参照事項として)も記憶されているこれら
の会社のウェブ・ページにURLを返す。
【0032】これらのURLを使って別のサービス・プ
ロバイダは、別の文書サービス要求を実施し、ウェブ上
のこれらの会社に関する組織図を見つけだし、異なる文
書サービス要求に応じた他のサービス・プロバイダは、
各社の最近の株価を探索する。異なる文書サービス要求
に応じた他のサービス・プロバイダは、各社の業務開始
を探索する。異なる文書サービス要求に応じた他のサー
ビス・プロバイダは、これらの会社の中の1社によって
発表された、他社に言及している新聞発表を見つける。
異なる文書サービス要求に応じた他のサービス・プロバ
イダは、各社が所有する特許について特許データベース
の探索を開始する。異なる文書サービス要求に応じた他
のサービス・プロバイダは、その会社の競争相手を探索
する。
【0033】他の文書サービス要求は、指名された人々
の間の関係を探査する。かれらのホームページと彼らが
発表した特許とCVとかれらが記載されている新聞発表
とを見つけるように、サービスが行われる。他のサービ
スは、幾組もの名前を取って両者が記載されているウェ
ブサイトを探索する。そのページ内で識別される製品に
関する情報を提供するために、同様のサービスとの連絡
がとられる。
【0034】翌朝、ユーザがオフィスに戻ってくると、
ユーザはメタ文書を開く。応答したすべてのサービス
は、ユーザの文書内に新しいリンクを作成しており、グ
ラフや画像などといった新しい図形項目を作成してい
る。ある項目をクリックすると、夜のうちにメタ文書が
その項目について探し出した情報のリストがユーザに提
供される。このユーザの仕事は、メタ文書自身によって
準備されていたのである。もしユーザがそのメタ文書を
アクティブのままにしておこうと決心すれば、明日は新
しい情報が発見されるかもしれない。
【0035】パーソナリティ。パーソナリティ、すなわ
ち文書サービス要求の予め決められた集まりは、知識管
理サイクルにおける便利なショートカットを提供する。
パーソナリティという言葉は、前に述べたように、ちょ
うど、異なる個性を持った人々が同じ状況に対して異な
る反応をするように、同じ内容に異なる組を適用すると
異なるタイプのリンクと接続とを誘発することになるで
あろう。
【0036】エンドユーザは、文書を読んだり書いたり
する。ユーザは、従来の選択手段を使って文書のすべ
て、または一部を選択する。(代替として文書全体を常
に予め選択しておくこともできる。)その文書の選択さ
れた部分に対して、ユーザはパーソナリティ、すなわち
1パッケージの予め選択された文書サービス要求を適用
する。このパーソナリティを割り当てるためにユーザ
は、パーソナリティがリストアップされている、あるい
は識別可能なアイコンによって表現されているプルダウ
ン・メニュー、ポップアップ・テーブルといった従来の
選択手段を使ってそのパーソナリティを選択する。各パ
ーソナリティが選択のためにユーザに提示されると、本
発明の好適な実施の形態では、エンドユーザは、どのよ
うな文書サービス要求がそのパーソナリティ・パッケー
ジに含まれているかを見るために選択することができ
る。文書サービス要求が表示されるとユーザは、不要な
サービス要求を不活性化することもでき、あるいは不活
性化された要求を活性化することもできる。ユーザはま
た、どの文書サービス・プロバイダがその文書サービス
要求を実行できるかを見るためにその文書サービス要求
の表示をクリックすることもできる。本発明の好適な実
施形態では文書サービス・プロバイダの一つは、デフォ
ルト(省略時)プロバイダとして指定されるであろう。
デフォルトの選択は、ユーザが代替の文書サービス・プ
ロバイダを選択することによって無効にされる。
【0037】或いはユーザは、走査装置と、どのパーソ
ナリティをその文書に適用すべきかを記述したカバー・
シートとを使って文書を入力することもできる。
【0038】一旦一つのパーソナリティ(あるいは二つ
以上のパーソナリティが選択された場合は複数のパーソ
ナリティ)が割り当てられると、ドキュメント・ソール
・コーディネータ/スケジューラは、あるパーソナリテ
ィがその文書に与えられたことを(選択プロセスを管理
するプロセスによって)通知される。その時からドキュ
メント・ソール・コーディネータ/スケジューラは、そ
の文書に対して定期的なポーリングを開始する。毎回の
ポーリング時に、このパーソナリティの選択によってこ
の文書に関連付けられた未充足の文書サービス要求が、
ドキュメント・ソール・コーディネータ/スケジューラ
によって認識される。ドキュメント・ソール・コーディ
ネータ/スケジューラは、実行すべき文書サービス要求
を選択し、このユーザのためにこのサービスを実行する
デフォルトの、またはユーザ選択の文書サービスを見つ
ける。それからドキュメント・ソール・コーディネータ
/スケジューラは、選択された文書サービス・プロバイ
ダとの通信を開始して、サービスを提供するために必要
とされる文書からのデータを整理して、既知のデータ転
送プロトコル方式を使ってこのデータを文書サービス・
プロバイダに送信する。
【0039】文書サービス・プロバイダがサービス要求
を実行すると、このサービス・プロバイダは、ドキュメ
ント・ソール・コーディネータ/スケジューラに通知
し、標準のデータ・プロトコル転送手段を使ってこのサ
ービス要求に関連する如何なる結果をもデータとして回
送する。文書サービスが提供できるデータの例として
は、下記のものが含まれるが、データ転送とパッケージ
ングの技術に精通する専門家であれば誰でも、この他の
ものも容易に推測可能である: 1) サービス・プロバイダは、このサービス・プロバ
イダが作成した結果ページにURLを返すこともある。 2) サービス・プロバイダは、マーク付けされたペー
ジ内にサービス結果によって生成されたXMLページま
たはHTMLページを返すこともある。 3) サービス・プロバイダは、元の内容の中の情報の
一部を取り巻く新しいHTMLリンクによって元の文書
内容の一部を返すこともある。 4) (3)で返したものに加えて、サービス・プロバ
イダは、挿入された新しいリンクがポイントする一連の
XMLページ、またはHTMLページを返すこともあ
る。 5) サービス・プロバイダは、元の文書内容にオフセ
ット(派生事項)と、挿入すべきハイパーテキストや画
像や新しいテキストなどといったこれらのオフセット内
に見出される、元の文書内容に適当な関連情報とを入れ
ることもある。
【0040】ドキュメント・ソール・コーディネータ/
スケジューラは、サービス・プロバイダから返された情
報を管理し、その結果をサービス要求にしたがって、文
書の新しいビューを備えた元のテキストに関連させる。
本発明の好適な実施形態では、各サービス要求は、元の
文書内容について少なくとも一つのビューを提供する
が、この場合、ビューは単に、挿入された異なるハイパ
ーテキスト・リンクを有する文書の新しいバージョンで
あるか、元の文書の書き直しであってよい。
【0041】ユーザは、ユーザが任意の時にパーソナリ
ティを付加した文書の文書サービス指定のビューのどれ
にでもアクセスできる。このアクセスは、ブラウザとい
った通常のコンピュータ・ベースの視覚化手段によっ
て、あるいは通常のマーキング・エンジン上に要求され
たビューを表示することによって可能である。文書サー
ビス要求が未だ満たされていなければ、ユーザはその状
態を通知される。
【0042】ユーザはまた、すべての利用可能な文書サ
ービスのリストを視覚化することによって、またチェッ
クボックスのクリックといった従来の手段を使って、新
しいパーソナリティを形成する文書サービス要求を選択
することによって新しいパーソナリティを作成すること
もできる。一旦、選択が行われると、各文書サービス要
求に関連付けられる指定のサービス・プロバイダを含め
て、エンドユーザは、新しいパーソナリティに名前を与
えて、このユーザに、あるいは元のエンドユーザが他の
文書に適用されるアクセス権を与えた他のいかなるユー
ザにも、そのパーソナリティを利用可能にする。
【0043】サードパーティ文書サービス・プロバイダ
は、新しいービスまたは既存のサービスの新しい文書サ
ービス・プロバイダとしてそれ自身を提案する許可をド
キュメント・ソール・コーディネータ/スケジューラに
よって与えられることがある。第一の場合、サードパー
ティ文書サービス・プロバイダは、インターネット・サ
イトにアクセスするといった登録プロトコルに従って、
実行されるであろうサービスと呼び出されるためにサー
ビスが必要とするドキュメント・ソール・コーディネー
タ/スケジューラからの入力と使用されるデータ転送プ
ロトコルとを記述する書式に記入する。プロトコルに
は、そのサービスに対する支払いをするための既知の取
引手段を含めることもできる。既存のサービスを提供す
る文書サービス・プロバイダの後者の場合、サードパー
ティ文書サービス・プロバイダは、既に確立されたデー
タ伝送プロトコルへのアクセスを与えられ、またその既
存のサービスのための可能な新しいサービス・プロバイ
ダとして登録されるであろう。
【0044】サンプルのパーソナリティ。多様なパーソ
ナリティが定義可能である。幾つかの例を以下に説明す
る。
【0045】TechWatchパーソナリティ(例え
ばマーケット・リサーチ用)。技術監視パーソナリティ
を有するメタ文書には、下記の文書サービス要求:すな
わち自身に製品を識別すること(Inxight Th
ingFinderを介して)と、会社名、個人名を識
別することと、組織図を作成することと、会社チャート
(会社概要)を作成することと、独力で会社ホームペー
ジを見つけようとすることと、競争相手を見つけようと
することと、コンセプトについての個人指導を見つける
ことと、白書を見つけることと、会社名の株式履歴にア
クセスすることと、それらの会社が誰を雇っているかを
見つけることと、新聞発表および業績報告を見つけるこ
とと、文書内のコンセプトが話し合われる会議を見つけ
ることと、上記の人々と会社とが所有する特許を調査す
ることと、本社アドレスと支社を見つけることと、会社
までの地図を取得することと、文書内のコンセプトにつ
いての特許データベースを構築することと、会社と製品
を記載したURLを構築することと、その会社が提供す
る他の製品を識別することと、本社用の気象通報を取得
することと、名前が登録されているかウェブサイトに利
用可能であるかどうかをチェックすることと言った文書
サービス要求が含まれることもある。
【0046】科学的パーソナリティ。科学的パーソナリ
ティを有するメタ文書には、下記の文書サービス要求:
すなわちコンセプトを識別することと、中心主題ドメイ
ンを識別することと、要約(量的なもの、方向づけされ
ていないもの、方向づけされているもの)を作成するこ
とと、それ自身のオンライン・バージョンを見つけるこ
とと、その書誌事項を分離することと、すべての著者の
ホームページを見つけることと、引用されたすべての著
者のホームページを見つけることと、引用文献のオンラ
イン・バージョンを見つけることと、コンセプトについ
ての個人指導を見つけることと、その文書内のコンセプ
トが話し合われる会議を見つけることと、話題の特許を
調査することと、引用のBibTexバージョンを見出
し/作成することと、著者たちによって一緒に、あるい
は別々に書かれた他の論文を見つけることと、他の著者
による関連コンセプトを有する論文を見つけることと、
種々のウェブサイト(ISI Index、Yahoo
と言った)上で論文を発表することと、コミュニティ
(KnowledgePump、ニューズグループと言
った)に論文を公表することと言った文書サービス要求
が含まれることもある。
【0047】弁理士パーソナリティ。弁理士パーソナリ
ティを有するメタ文書には、下記の文書サービス要求:
すなわち同じ発明者による他の特許を見つけることと、
同じ国際特許コードを有する他の特許を見つけること
と、この一つを参照するすべての特許を見つけること
と、説明からコンセプトを識別することと、特許請求の
範囲からコンセプトを識別することと、同じコンセプト
を持った他の特許を見つけることと、すべての発明者の
ホームページを見つけることと、譲受人のホームページ
を見つけることと、発明者によって発表された論文への
如何なる参照文献をも見つけることと、譲受人と発明者
とコンセプトとに関連する如何なる製品をも識別しよう
と試みることと、著者たちによって一緒に、あるいは別
々に書かれた他の論文を見つけることと、従来技術であ
るかも知れない論文を見つけることと言った文書サービ
ス要求が含まれることもある。
【0048】フィクション読者パーソナリティ。フィク
ション読者パーソナリティを有するメタ文書には、下記
の文書サービス要求:すなわちキャラクター名を識別す
ることと、書物内での登場にキャラクター名をリンクさ
せることと、地名を見つけることと、時期を見つけるこ
とと、地名をWWW上の地図にリンクさせることと、地
名を写真にリンクさせることと、街路名を見つけること
と、街路名を地図にすることと言った文書サービス要求
が含まれることもある。
【0049】法廷弁護士パーソナリティ。法廷弁護士パ
ーソナリティを有するメタ文書には、下記の文書サービ
ス要求:すなわち人々を識別することと、地名を識別す
ることと、時刻表を構築することと、事象を時刻表に関
連付けることと、街路名を見つけることと、街路名を地
図にすることと言った文書サービス要求が含まれるであ
ろう。
【0050】メタ文書システムを実現するために種々の
アーキテクチャが使用可能である。このようなアーキテ
クチャには、複雑な協調サービスの支援、動的な追加/
更新/削除サービス、多重分散アクセス、結果の直観的
形式への視覚化などが含まれ得る。幾つかのメタ文書シ
ステムが実現されている。
【0051】例:一般パーソナリティを有する単純なド
キュメント・ソール・システム。この例ではメタ文書
は、通常のテキスト文書を取って一般パーソナリティを
適用することによって作成されている。元のテキスト
は、下記のように記述される。
【0052】「複写機メーカーのXerox Cor
p.(ゼロックス社)は、最終的には別会社に分離され
る可能性のあるインターネット関連のビジネスユニット
(企業単位)を作ろうとしている。木曜日に発表された
新しいInternet Business Grou
pと言われる、コネチカット州スタンフォードに本社を
置くこの会社は、その事業部門長であるMichael
Miron氏が社長になるであろう。Xerox社
は、このビジネスユニットが外部のベンチャー・キャピ
タルと事業の提携先とを求めていると言った。」このバ
ージョンのシステムによって取られる最初のステップ
は、INNATE(固有の)タグ内の元の文書を分離す
ることと、一般パーソナリティをこの文書と関連サービ
スのパッケージとに結び付けることとである:<INN
ATE>複写機メーカーXerox社は、最終的には別
会社に分離される可能性のあるインターネット関連のビ
ジネスユニットを作ろうとしている。木曜日に発表され
た新しいInternet Business Gro
upと言われる、コネチカット州スタンフォードに本社
を置くこの会社は、その事業部門長であるMichae
l Miron氏が社長になるであろう。Xerox社
は、このビジネスユニットが外部のベンチャー・キャピ
タルと事業の提携先とを求めていると言った。
【0053】</INNATE> <PERSONALITY> generic </PERSONALITY> <!SERVICE NAME, StartTime, MaxFinishTime, EndTime
SERVICE> <SERVICE> NAME="FindConcepts", 10:49:24 01/06/00,
10:49:24 01/08/00,"Started" </SERVICE> <SERVICE> NAME="FindNames", 10:49:24 01/06/00, 10:
49:24 01/08/00,"Started" </SERVICE> <SERVICE> NAME="FindLinksConcept", 10:49:24 01/06/
00, 10:49:24 01/08/00, "Started" </SERVICE> <SERVICE> NAME="DetermineLanguage", 10:49:24 01/06
/00, 10:49:24 01/08/00, "Started" </SERVICE> <SERVICE> NAME="GenerateSummary", 10:49:24 01/06/0
0, 10:49:24 01/08/00, "Started" </SERVICE> <SERVICE> NAME="GetStockTrends", 10:49:24 01/06/0
0, 10:49:24 01/08/00, "Started" </SERVICE> ...... Etc...
【0054】FindConcepts、FindOr
ganizations等といった多数の要求が満たさ
れた(あるいは部分的に満たされた)後、我々は下記の
マーク付けされた文書を持つことになる:<INNAT
E>複写機メーカーXerox社は、最終的には別会社
に分離される可能性のあるインターネット関連のビジネ
スユニットを作ろうとしている。木曜日に発表された新
しいInternet Business Group
と言われる、コネチカット州スタンフォードに本社を置
くこの会社は、その事業部門長であるMichael
Miron氏が社長になるであろう。Xerox社は、
このビジネスユニットが外部のベンチャー・キャピタル
と事業の提携先とを求めていると言った。
【0055】</INNATE> <PERSONALITY> generic </PERSONALITY> <SERVICE> NAME="FindConcepts", 10:49:24 01/06/00,
10:49:24 01/08/00,10:50:04 01/06/00 </SERVICE> <SERVICE> NAME="FindNames", 10:49:24 01/06/00, 10:
49:24 01/08/00,10:50:01 01/06/00 </SERVICE> <SERVICE> NAME="FindLinksConcept", 10:49:24 01/06/
00, 10:49:24 01/08/00, "Started" </SERVICE> <SERVICE> NAME="DetermineLanguage", 10:49:24 01/06
/00, 10:49:24 01/08/00, 10:50:01 01/06/00</SERVICE
> <SERVICE> NAME="GenerateSummary",10:49:24 01/06/0
0, 10:49:24 01/08/00,"Started" </SERVICE> <SERVICE> NAME="FindOrganizations",10:49:24 01/06/
00,10:49:24 01/08/00, "Started" </SERVICE> <SERVICE> NAME="GetStockTrends",10:49:24 01/06/00,
10:49:24 01/08/00,"Started" </SERVICE> <LANGUAGE> English </LANGUAGE> <CONCEPT> venture capital </CONCEPT> <CONCEPT> unit </CONCEPT> <CONCEPT> Stamford </CONCEPT> <CONCEPT> recent earnings trouble </CONCEPT> <CONCEPT> partnerships </CONCEPT> <CONCEPT> Internet-related business unit </CONCEPT
> <CONCEPT> Etc........ </CONCEPT> <ORG-KNOWN> new Internet Business Group </ORG-KNOW
N> <ORG-KNOWN> Xerox Corp. </ORG-KNOWN> ...... Etc... <CONNECTION> QUERY="(venture+capital)+NEAR+(Xerox+
Corp.)",AltaVista,CONNECTION_LIST=[http://www.scri
be.fool.com/EveningNews/1998/EveningNews980617.ht
m,http://foolweat.fool.com/EveningNews/1998/EveningN
ews980921.htm ,http://search.fool.com/EveningNews/1998/EveningNew
s980921.htm , http://foolweat.fool.com/EveningNews/1998/EveningN
ews980617.htm] </CONNECTION> Etc... <STOCK_PRICES>COMPANY="Xerox Corp",QUERY="http://q
s.cnnfn.com/tq/stockquote?symbols=xrx",VALUE=23.5,
DATE=01/06/00 </STOCK_PRICEs>
【0056】例。CLFベースのドキュメント・ソール
・システム。このドキュメント・ソール・システムは、
オブジェクト指向の分散アプリケーション開発ツールで
あるCoordination Language F
acility(CLF:協調言語機構)を使って実現
することができる。CLFの概要は、付録Aの「CLF
概要」に含まれている。CLFは、一般文書パーソナリ
ティに関して前に概説したサービスの大部分を実現す
る。CLFはまた、下記の追加サービスを含むことがで
きる:文書変換サービス、すなわち文書内容(多分、ユ
ーザ・プロファイル、業務内容等によって限定される)
を文書の名詞フレーズ、名前、要約、言語に変換するこ
とに関連したサービス。
【0057】名詞フレーズ、名前等に基づく内容の連
結、すなわち例えばCalliopeを使って会議/議
事録、定期刊行物を見つけること、この分野で働くグル
ープ、人々を見つけること、探索エンジンを使ってウェ
ブ資源を見つけること、個人指導を見つけること、特許
を見つけること。
【0058】見つけ出したウェブ資源にハイパーリンク
された文書コンセプトといったビュー・コンポーネン
ト。
【0059】文書の異なるビューを作成する知識視覚化
手段:これらの文書のコンセプト(探索エンジンとCa
lliopeオンライン書誌サービスとによって決定さ
れるような)に関連する種々のサイトに種々の名前、名
詞フレーズがハイパーリンクされている文書を表示する
読み手ビュー;すべての文書内容とサービスに関連する
マーク付けされたメタ・データとそれらの結果とを示す
詳細ビュー;文書の書き手のテキスト編集を可能にする
書き手ビュー。
【0060】セキュリティ−ユーザ・アクセス(管
理):新規ユーザとそれらに対応するキーワード・プロ
ファイルとの創成を可能にする。またユーザ文書等を追
跡する。
【0061】HTTPプロトコルによる文書のネットワ
ーク利用可能性:このシステムは、HTTP準拠であ
り、それによって世界のどこからでもユーザがログイン
し、文書とそのソールとを作成、修正、追跡することを
可能にする。
【0062】CLF実現システムの主なオブジェクト
(関係者)とこのシステムの主な役割は、下記に列挙
し、図3に示す。下記のサービスの注は、CLFサービ
スを指しており、これらは、オブジェクト属性の述部へ
の論理的グルーピングである:Personality
(パーソナリティ)302は、パーソナリティを指定す
るため、あるいは既に定義されたパーソナリティを洗練
するためにユーザが選択できるサービスのレポジトリを
提供し、またDocService(Personal
ityID,docService,order)のよ
うなCLFサービスと種々のCLFルールとを使用す
る。UserManager(ユーザ・マネージャ)3
08は、ユーザとシステム内のユーザの文書とを追跡
し、ユーザ(UserId(ユーザ識別情報)、Pas
sword(パスワード)、DocumentID(文
書識別情報))といったCLFサービスと種々のCLF
ルールとを使用する。DocumentsMgr(ドキ
ュメント・マネージャ)310、312は、種々のバン
クとCLFルール:文書(id、内容)、パーソナリテ
ィ(id、パーソナリティ)、バージョン(id、バー
ジョン番号)、クリエータ(id、クリエータ)、Se
rviceData(id、動作、状態、データ)、S
erviceDetails(id、時、状態、Lat
estDateOfCompletion(完了の最新
日付)とを使って同じパーソナリティを有する文書を管
理する。Service Provider(サービス
・プロバイダ)304は、メタ文書100のためのサー
ビスを実現する、例えば要約の作成と、Build D
ocuMap(文書マップの構築)と、getConc
epts(コンセプトの取得)と、getConcep
tWebLinks(コンセプト・ウェブ・リンクの取
得)等と、CommandWrapper(内容、デー
タ):すなわちMLTT名詞フレーズ抽出手段、Alt
aVista、Calliope等、YellowPa
ges(職業別電話帳)(DocumentServi
ce、プロバイダ)といった継承ソフトウエアをラッピ
ングするためのCLFサービスとを実現し、また文書サ
ービス要求とサービスの可能なプロバイダとのリストを
追跡する。ViewConstructor(ビュー構
築手段)306は、そのデータ(内容、メタ・データ
等)を使って文書の異なるビューを作成する。
【0063】上記に列挙したサービス(すなわちパーソ
ナリティ・サービス)は、下記のようなハイレベルのC
LF IF−THENルールとして実現される: IF 'Document(documentName, Creator) AND'GenericPer
sonality(documentName,StartTime,MustFinish,EndTim
e) ANDprintRes(documentName, "IntrospectionDetail
s", StartTime, "AFTER",res) THEN StartWant(documentName,"inProgress",'Concept',Star
tTime,MustFinish,'notFinishedYet') StartWant(documentName,"inProgress",'Name',StartTi
me,MustFinish,'notFinishedYet') StartWant(documentName,"inProgress",'Summary',Star
tTime,MustFinish,'notFinishedYet') StartWant(documentName,"inProgress",'Language',Sta
rtTime,MustFinish,'notFinishedYet') Etc...
【0064】このルールは、関連パーソナリティ「Ge
nericPersonality(一般パーソナリテ
ィ)」を有する、本システム内のメタ文書の利用可能性
を監視する。一旦これらの基準を満たす文書が検出され
ると種々の文書サービスが種々の時間制限にしたがって
提供される。コーディネータ・オブジェクト314は、
トランザクション・システムの従来の2段階/コミット
・プロトコルを使うルールによって実現される文書サー
ビス要求を協調させる。
【0065】メタ文書あるいはドキュメント・ソール
は、文書要求/サービスとそれらの結果とそれらの状態
(充足されたか、未充足か、再実行可能か)とおそらく
はこれらのサービスを実現するコード(例えば、CLF
IF−THENルール)とを記述するタグによって文
書をマーク付けするXMLとして文書フォーマット内で
表現できる。XMLは、複数の異なるシステムに亘って
文書を記憶し、移送することによく適合しているが、文
書を処理するためにはコスト高なフォーマットである。
World Wide Web Consortium
(ワールドワイドウェブ・コンソーシアム)、W3Cは
現在、メタ文書システムにおいてメタ文書を表現するた
めに使用できる文書オブジェクトモデル(Docume
nt Object Model)、DOMと呼ばれる
構造化文書のための一組のインタフェースを定義しよう
としている。DOMは、各ノードが一つのXML文書を
表すノードのツリー(木)としてXML文書を表現す
る。更にこれは、文書の構造および内容のナビゲーショ
ンと修正とのための標準の一組の操作を定義している。
【0066】メタ文書は、DOMツリー内の所定のノー
ドを介してその文書サービス要求を開示し、DOM操作
は、プログラムのインタフェースを介して文書の内容と
メタデータとを問い合わせて修正することを可能にす
る。図4は、ある文書400と、DOMツリー410の
形でのその表現とを示す。ノード1は、文書のルート
(根)を表し、ノード2は第1セクション、ノード4は
第1セクションの第1パラグラフを表す等である。第2
セクションの第2パラグラフに挿入され、この文書内で
太線412で示された文書要求(これは実際には文書の
読み手には見ることができないが)は、DOMツリーで
はノード10(414)で表されている。
【0067】文書のDOM表現とXML表現との間の基
本的マッピング機能(関数)は、自明であり、すなわち
DOMツリー内のいかなるノードもXML開始タグとそ
れに続くノードの「コンテンツ(内容)」とそれに続く
対応するXML終了タグとによって表される。それから
このマッピング機能は、ノードの内容が一組の子ノード
である場合には、再帰的に適用される。パーサー(構文
解析手段)(文書のXMLテキスト表現をDOMツリー
に変換するための)と、プレティ・プリンタといった種
々のインタプリタ(DOMツリーをXMLストリング
(列)またはその他更に人が読み易い形式に変換するた
めの)とは、多くの異なるソースから利用可能である。
【0068】著者によるか、あるいは何か他の要求の処
理の結果として、新しい要求が文書に挿入されると、対
応する要求ノードがDOMツリーに挿入される。要求ノ
ードは、その文書内に文書の目視可能な内容の一部では
ないタグを表す。XMLとDOMの両者は、メタ・デー
タと内容データとをまったく同じ仕方で取り扱う。XM
Lでは如何なる要素も、それが目視可能な内容またはメ
タデータあれば、開始タグ(任意選択の属性を有する)
と内容と終了タグとによって表される。各要素がノード
によって表されるDOMに関しても同じことが真であ
る。実際、文書の読み手にとって何が見えるか見えない
かを決定するのは、プリント機能である。
【0069】DOMを使う最も単純な形式ではメタ文書
システムは、「ドキュメント・ソール・デーモン」ある
いはスケジューラを使って各文書をそのDOMインタフ
ェースを介して操作することによって実現できる。ドキ
ュメント・ソール・デーモンは、DOM構造を走査し、
未充足の要求を検出し、取り組むべき次の要求を選択
し、その要求を満たし得るサービスを見出し、そのサー
ビスを呼び出して結果を検索し、その結果をDOM構造
に挿入し、そして次の要求を繰り返し行う。ある特定の
要求に関する応答時間が長くなる可能性があれば(特に
その応答時間がインターネット上での情報の探索を含む
場合には)より良い手法は、出来るだけ多くの未充足の
要求を同時に起動して、与えられた文書が何か新しい情
報に対してその情報が利用可能になり次第直ちに反応で
きるようにすることである。
【0070】要求間に依存性があると複雑な問題が発生
する。例えば技術監視パーソナリティを有するメタ文書
を考えてみる。メタ文書は、例えばその文書内に記載さ
れているすべての会社の新聞発表を収集するという要求
を含んでいることがあろう。しかしながらそのメタ文書
はまた、総売上高が2千万ドル未満のすべての記載され
た会社を除外するという要求も含んでいることがある。
もしこれらの要求が非同期的に、同時に処理されると、
その文書に記載されていない会社からの新聞発表で終了
するという危険がある。これに対処するために協調ソフ
トウエア・システムの分野からの協調という概念を使う
ことができる。
【0071】協調ソフトウエア・システムは、一組の自
律的サブシステムと、そのシステムの環境の変化あるい
はそのサブシステムのどれかの状態の変化にそのシステ
ムがどの様に反応すべきかを記述した一組のルールとか
ら構成されている。これらのサブシステムは典型的には
幾つかのシステムで同時に使用され、また各システム
は、その協調ルールのセットによって定義される。サブ
システムとルール・セット・コーディネータは、上記の
例のような進行中の処理の間の依存性を処理するように
設計される。協調システムの手法は、特にメタ文書シス
テムによる使用を意図した多くの一般に利用可能なサー
ビスの場合のようにサブシステムが互いに知られていな
い状況で、利用可能な部分から新しいシステムを構築す
るための非常に強力な手段である。ドキュメント・ソー
ルの協調モデルは、XRCE協調言語機構、CLFのモ
デルに倣っている。
【0072】ドキュメント・ソールでは、文書サービス
要求とメタ文書(多分、DOMツリーとして表される)
の両者は、自律サブシステムと見なされる。ドキュメン
ト・ソール・コーディネータ314は、与えられた文書
内に存在する異なる要求が種々のサービスの呼出しを介
してどの様に充足し得るか、各サービスからの競合する
(恐らくは矛盾する)結果という問題を如何に解決する
か、最終的に結果を文書にどの様に合併すべきかを記述
したルールを含んでいる。
【0073】コーディネータ314は、新しい情報と状
況とに即座に反応する。例えばメタ文書は、新製品の情
報ページへのリンクの挿入を要求しているが、その要求
が最初に起動されたときに情報ページは未だ利用可能に
なっていない。この場合、コーディネータは、この要求
をアクティブにしたまま、その情報ページが検出される
と即座に反応するであろう。
【0074】メタ文書システムは、知識要点予約プラン
の三つの要素:内容とコミュニティを提供する。文書を
与えられたパーソナリティは、文書が使われる文脈の中
で先行する。このパーソナリティによって出された文書
サービス要求は、その文書の内容を分析して活用する。
そしてローカルなデータベースおよびウェブとのこの内
容の接続は、その文書の周りにコミュニティを創成す
る。 付録A:CLF概要 オブジェクトベースの分散アプリケーション開発ツール
である協調言語機構(CLF)は、XRCE(Xero
x Research Center,Grenobl
e)の協調技術グループ内で開発されてきた。CLF
は、従来のオブジェクト・パラダイムのものよりも更に
巧妙な対話動作に携わることのできる自律エージェント
のオブジェクト・モデルを想定している。従来からオブ
ジェクト指向のパラダイムは、アクセッサ(アクセス
子)/ミューテイタ(変異誘発子)方法(カプセル化原
理)を介してオブジェクト属性/資源との直接的対話を
提供してきた。このパラダイムは、非常に有用でよくで
きたものであるが、従来のオブジェクト・モデルによっ
て提供されるものよりも巧妙なオブジェクト対話プリミ
ティブを要するインターネットといった非常に大きな分
散環境でプログラミングするときに幾つかの制約を持っ
ている。この要件に取り組むために種々のオブジェクト
相互運用/協調モデルが提案され、開発されてきた。C
LFは、このようなモデルの一例である。CLFのフレ
ームワーク内では、オブジェクトとそれらの属性値への
アクセスは、直接アクセス法(従来のアクセス/変化)
を介して与えられるばかりでなく、連想アクセスを介し
て(すなわちパターン・マッチングを介して)も与えら
れる。
【0075】CLFパラダイムでは、エージェントは、
資源の挿入と除去という二つのタイプの操作を受け入れ
るリソース・マネージャと見られる。基本となるアーキ
テクチャは、クライアント・サーバであり、ここでクラ
イアント・オブジェクト(下記のようにオブジェクトま
たはルールになり得る)は、サーバ・オブジェクトに対
して資源を挿入/除去しようとする。CLFオブジェク
ト(サーバ)によって管理される資源は、従来の一般に
利用可能なアクセス/変化方法を介して、あるいはCL
Fプロトコルを介してアクセスできる。CLFプロトコ
ルは、述部を介して資源への連想アクセスを提供する。
述部は、述部名によって特徴付けられ、一組の引き数
は、インスタンス化されてもされなくてもよい。述部
は、属性値の自然グルーピングと見ることができる。例
えばサーバ・オブジェクトによって公表された述部Co
nceptLinkを考えてみる。この述部は、文書内
に存在する概念(名詞フレーズ)へのWWWリンクに関
する情報をグループ化する。この述部署名は、このCo
nceptLink(Conecpt(コンセプト)、
Document_ID(文書ID)、WWWリンク、
ProviderOfLink(リンクのプロバイ
ダ))のように見えるであろう。ここでConcept
Linkは述部名であり、Conceptは文書IDに
よって識別される文書内に存在する名詞フレーズであ
り、WWWLinkはConceptに関連すると考え
られるサイトにWWWアドレスを意味し、Provid
erOfLinkはそのリンクを識別したサービス・プ
ロバイダの名前(例えばAlta VistaまたはY
ahooといった)である。「Interesting
Things(興味のあるもの)」と題する文書におけ
る「ファジー論理」といった概念へのリンクは、下記の
パターンを介して検索できるであろう。ここでConc
eptは「ファジー論理」にインスタンス化され、Do
cument IDは「InterestingThi
ngs」:ConceptLink(”FuzzyLo
gic”,Document_ID,WWWLink,
ProviderOfLink)にインスタンス化され
ている。
【0076】CLF用語法ではオブジェクトの公開の述
部は、オブジェクトのサービスと呼ばれる。これらはそ
のオブジェクトのインタフェースにリストアップされ
る。実際にはサービスは、データ管理をリソース・マネ
ージャに委嘱する。リソース・マネージャは、データ・
モデル(すなわちデータ・モデルはファイルであり、デ
ータベース管理システムであり、WWWベースの探索エ
ンジンといった外部サービスへの呼出し、あるいは他の
継承システムであることもあり得る)からサービスを分
離するあるレベルの抽象機能を提供するとともに、CL
Fプロトコルもサポートする。言い換えればリソース・
マネージャは、サーバ・オブジェクトの所有する資源
(グループ化された属性値)へのアクセスを提供し、ク
ライアントがCLFプロトコル操作(下記に概説する)
を介してこれらの資源を操作することを可能にする。C
LFの現在の実現の範囲内で、アプリケーションで直接
使用され得る、あるいは更に特化され/洗練され得る種
々のリソース・マネージャが提供される(すなわちリソ
ース・マネージャは、順序変更動作等において直接使用
されまたは更に細かく分類され得るクラスである)。或
いは、最初からリソース・マネージャを構築することも
できる。
【0077】CLFプロトコルは、クライアントがサー
バ・オブジェクト上で連想的にアクセスされる資源を挿
入または削除することを可能にする一組の操作を提供す
る。このプロトコルは、トランザクション・システムの
従来の2段階/コミット・プロトコルをサポートしてい
る。CLFプロトコル下で現在サポートされている操作
は、以下の通り、すなわちInsert(挿入)、In
quire(問い合わせ)、Next(次)、Kill
(削除)、Check(チェック)、Reserve
(留保)、およびConfirm/Cancel(確認
/取消し)である。Insert操作は、クライアント
が述部と十分にインスタンス化された一組の引き数とを
サーバ・オブジェクト内に挿入する(すなわち資源を生
成する)ことを可能にする。Inquire操作は、述
部とそれに対応するインスタンス化された、あるいはイ
ンスタンス化されていない引き数とを満足する資源(単
数または複数)の利用可能性に関してクライアントがサ
ーバ・オブジェクトに問い合わせることを可能にする。
Inquire操作は、一連のアクションID(または
対応する資源を除去または消費する特権)を返す。トラ
ンザクションフェーズの間、クライアントは、アクショ
ンIDをReserve(留保)する。もしサーバがそ
の留保を受け入れるならば、その申し出では、要求によ
って資源を削除する(クライアントがその資源を消費す
る)ようにサーバを拘束する契約となる。それからクラ
イアントは、Confirm(確認)をサーバに送り、
それによってクライアントは資源を消費し、サーバーは
その資源を削除する。代替としてクライアントは、Ca
ncel(取消し)操作を送出することができ、それに
よって留保された資源はその最初の未留保の状態に戻さ
れる。Next(次)操作は、Inquire動作によ
って返されたストリーム内の次のアクションIDをクラ
イアントが検索することを可能にする。
【0078】CLFで利用可能な代表的なリソース・マ
ネージャには、File(ファイル)、TupleSp
ace(組スペース)、Database Manag
ement Systems(データベース管理システ
ム)(DBMS)等がある。リソース・マネージャのこ
れらの基本クラスの種々の洗練されたものは、持続性と
いったCLFの下で現在利用可能である。アプリケーシ
ョン固有の資源は、容易に最初から定義あるいは既存の
クラスから導出できる。
【0079】CLFのフレームワーク内のオブジェクト
間の振る舞いの協調のために、ハイレベルのIF−TH
ENルールに基づく協調言語機構が備えられている。こ
の言語は、オブジェクト・インタフェースを介して利用
可能にされるハイレベル述部に基づいており、ユーザが
トランザクション・ベースの仕方で複雑な協調活動を表
現することを可能にする。CLFにおけるIF−THE
Nルールは、左辺と右辺とからなり、LHS(左辺)は
消費される資源に対応する述部(インスタンス化された
変数、またはインスタンス化されない変数を有する)の
リストからなり、RHS(右辺)はサーバ・オブジェク
トに挿入されるであろう資源に対応する述部(インスタ
ンス化された変数を有する)のリストからなる。ルール
は、すべてのLHS述部が満たされて、その結果、資源
の形でインスタンス化された述部を対応するオブジェク
トに挿入する場合にファイヤーする(発火する)と言わ
れる。下記は、ある文書に関する所望のサービスのすべ
てが完了したことを文書の所有者に気付かせるために使
用できるCLFルールの一例である: IF allServicesCompleted(Doc_ID) and 'docOwner(Do
c, Owner) and'userDetails(Owner,_,_, Email) THEN e
mail(Email, "Hey"+Owner+"Allservices for"+Doc_ID
+"have completed") ここでルールの左辺と右辺の述部は単に、システム内で
オブジェクトによって一般に利用可能にされているサー
ビスへの速記インタフェースである。これらのインタフ
ェースは、下記のように定義できるであろう(CLF筆
記言語の単純化バージョンで): AllServicesCompleted(Doc_ID): DocumentManager.AllS
ervicesCompleted(Doc_ID) docOwner(Doc_ID, Owner): UsertManager. GetDocOwner
(Doc_ID, Owner) userDetails(User,ID,Location,Email): UsertManager.
GetDocOwner(User,ID,Location, Email) email(Email, Message): UsertManager.SendEmail(Emai
l, Message)
【0080】述部AllServicesComple
tedは、DocumentManagerオブジェク
トに所有され、AllServicesComplet
edサービスによって一般に利用可能にされた資源の単
項の性質を表す。これらの署名/インタフェースに示さ
れるオブジェクト名は、システム起動時に生成された名
前サーバ・オブジェクトによって決定されたグローバル
名である。すべてのオブジェクトは、作成時に名前サー
バ・オブジェクトに登録される。文書サービス要求に関
連するパラメータは、入力および出力パラメータに対応
しており、入力パラメータは平常テキストで表され、出
力パラメータは下線付きテキストで表される。CLFイ
ンタフェースがこのルールの第1条件(述部allSe
rvicesCompleted)を満足させようとす
るとき、これはDocumentManagerオブジ
ェクトのAllServicesCompletedサ
ービスに対してInquire操作を発する。この場
合、Doc_IDは、Next操作の実行ごとにインス
タンス化される自由変数(すなわちインスタンス化され
ていない)である。もし叙述されたAllServic
esCompletedが適当に充足されれば、推論エ
ンジンはこのルールの左辺の述部の適当なインスタンス
化を探索するであろう。UsertManagerオブ
ジェクト内のSendEmailサービスは、ラッピン
グするラッパー・サービスとEメーラーとの例である
(これは単に、オペレーティング・システムへの呼出し
として理解できるであろう)。一旦Eメール資源が挿入
されると、このEメールは文書の所有者に送られる。
【0081】つまりルールは、下記のものを完了させよ
うとするであろう:述部AllServicesCom
pleted、docOwner、userDetai
lsからなる資源を見つけよ。AllServices
Completedの場合、資源が消費され(すなわち
オブジェクトから削除され)、これに対してdocOw
ner、userDetails両者の場合、資源は単
に参照されるだけである(すなわち消費されない)。
【0082】一旦すべての左辺の述部が適当にインスタ
ンス化されると、ルールがファイヤーして、対応するイ
ンスタンシエーション、EmailとOwnerとDo
IDとを有するEメール資源を挿入する。CLFにお
いてはルールは、コーディネータ・オブジェクト(数個
のコーディネータが存在できる)として知られるオブジ
ェクト内に挿入される資源である。コーディネータは、
任意のCLFオブジェクト間の協調を行う。
【0083】CLFは、分散型であって動的な定義(動
的な追加/削除オブジェクトとそれらの振る舞い)を採
用している点でメタ文書システムのために良好なアーキ
テクチャである。これは、HTTP対話機能を持ってい
る。CLFはまた、Actions−Data−Dat
aManagement(動作とデータとデータ管理と
の)間の良好で自然な分離を備えている。CLFのトラ
ンザクションは、複数のネットワークに亘る振る舞いを
容易に協調させることができ、反応のよいシステムであ
る。 付録B メタ文書のサンプルが、文書サービス要求が実現され
て、結果がメタ文書に統合される場合のその変化の種々
の段階で示される。
【0084】 ステップ0 元の文書 [イメージ] Comparisonics(比較法)は、サウンドによってオーディオとビデ オとを探索するためと、オーディオ波形表示に色付けすることによってオーディ オを視覚化するための革命的な技術である。 )))((( Comparisonics(比較法)が オーディオ編集 ビデオ編集 メディア資産管理 その他のアプリケーション において、如何に革命的であるか教えて下さい。 )))((( どうしたらComparisonics(比較法)を試用できるますか? 無料のComparisonicsをオーディオ・プレーヤーにダウンロードし てください。 どうしたらアプリケーション・プログラムはComparisonicsを使用 できますか? Comparisonics APIを通して使えます。 Comparisonics Corporationについて教えて下さい。 )))((( Comparisonics(比較法)技術は、1998年4月のNation al Assocation of Broadcasters(NAB:全国 放送業者協会)の大会で初公開され、Television Broadcas t(テレビジョン放送)雑誌の編集者達によって「Pick of the S how(展示会の目玉)」として選択された。 )))((( このようなサウンドのデータベースの中で読者が希望するサウンドを見つける能 力は、明らかに広範囲にわたる経済的価値がある。この分野でのCompari sonicsのブレークスルー(飛躍的前進)は、プレーする面白さであり、更 に重要なことには非常に大きな潜在的商業価値がある。−経済学のノーベル賞受 賞者でコンピュータ・サイエンスのパイオニアであるHarry M.Mark owitz博士、1999年1月。 )))((( [イメージ] Kenny G’s Songbirdからのセグメントの Comparisonics波形表示 )))((( Copyright(著作権)(c)1999 Comparisonics Corporation.全権利は留保される。
【0085】ステップ1:この場合、元の文書にパーソ
ナリティを与えることによってその元の文書をメタ文書
に変換する。パーソナリティは、サービス・プロバイダ
によって(生きている文書をスケジュールするドキュメ
ント・ソール・デーモンによってアクセスされるデフォ
ルト(省略時)プロバイダによるか、文書の所有者によ
ってなんとか指定されたプロバイダによるか、どちらか
によって)活性化されるであろう。
【0086】 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <PERSONALITY type="TechWatch" status="newborn"> <INNATE> [イメージ] Comparisonicsは、サウンドによってオーディオとビデオとを探索 するためと、オーディオ波形表示に色付けすることによってオーディオを視覚化 するための革命的な技術である。 )))((( Comparisonics(比較法)が オーディオ編集 ビデオ編集 メディア資産管理 その他のアプリケーション において、如何に革命的であるか教えて下さい。 )))((( どうしたらComparisonics(比較法)を試用できるますか? 無料のComparisonicsをオーディオ・プレーヤーにダウンロードし てください。 どうしたらアプリケーション・プログラムはComparisonicsを使用 できますか? Comparisonics APIを通して使えます。 Comparisonics Corporationについて教えて下さい。 )))((( Comparisonics(比較法)技術は、1998年4月のNation al Assocation of Broadcasters(NAB:全国 放送業者協会)の大会で初公開され、Television Broadcas t(テレビジョン放送)雑誌の編集者達によって「Pick of the S how(展示会の目玉)」として選択された。 )))((( このようなサウンドのデータベースの中で読者が希望するサウンドを見つける能 力は、明らかに広範囲にわたる経済的価値がある。この分野でのCompari sonicsのブレークスルーは、プレーする面白さであり、更に重要なことに は非常に大きな潜在的商業価値がある。−経済学のノーベル賞受賞者でコンピュ ータ・サイエンスのパイオニアであるHarry M.Markowitz博士 、1999年1月。 )))((( [イメージ] Kenny G’s Songbirdからのセグメントの Comparisonics波形表示 )))((( Copyright(c)1999 Comparisonics Corpo ration.全権利は留保される。 </INNATE> </PERSONALITY>
【0087】ステップ2:ここではパーソナリティ・サ
ービスは、TechWatch(技術監視)パーソナリ
ティに関連する文書サービス要求をインスタンス化して
いる。文書サービス要求は、この文書上で、同期的また
は非同期的に順序よく、あるいは乱雑な順序で実行され
るであろう。「step2.xml」では、「文書サー
ビス要求」(パーソナリティ・サーバによって供給され
る)は、すべて独立であるが、人は多分、幾つかの文書
サービス要求を順序づけされた一連のアクションとして
定義するであろう。
【0088】 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <PERSONALITY type="TechWatch"> <未実行アクション・リスト> <WANT>製品を識別する</WANT> <WANT>会社を識別する</WANT> <WANT>組織図を作成する</WANT> <WANT>会社のホームページを見つける</WANT> <WANT>競争相手を見つける</WANT> <WANT>個人指導を見つける</WANT> <WANT>白書を見つける</WANT> <WANT>株式相場</WANT> <WANT>求人情報</WANT> <WANT>新聞発表</WANT> <WANT>関連会議</WANT> <WANT>所有特許</WANT> <WANT>会社の地図</WANT> <WANT>会社のアドレス</WANT> <WANT>会社を記載した非会社URL</WANT> <WANT>気象情報本社</WANT> <WANT>提供されるその他の製品</WANT> </未実行アクション・リスト> <INNATE> [イメージ] Comparisonicsは、サウンドによってオーディオとビデオとを探索 するためと、オーディオ波形表示に色付けすることによってオーディオを視覚化 するための革命的な技術である。 )))((( Comparisonicsが オーディオ編集 ビデオ編集 メディア資産管理 その他のアプリケーション において、如何に革命的であるか教えて下さい。 )))((( どうしたらComparisonics(比較法)を試用できるますか? 無料のComparisonicsをオーディオ・プレーヤーにダウンロードし てください。 どうしたらアプリケーション・プログラムはComparisonicsを試用 できますか? Comparisonics APIを通して使えます。 Comparisonics Corporationについて教えて下さい。 )))((( Comparisonics技術は、1998年4月のNational As socation of Broadcasters(NAB:全国放送業者協 会)の大会で初公開され、Television Broadcast(テレビ ジョン放送)雑誌の編集者達によって「Pick of the Show(展 示会の目玉)」として選択された。 )))((( このようなサウンドのデータベースの中で読者が希望するサウンドを見つける能 力は、明らかに広範囲にわたる経済的価値がある。この分野でのCompari sonicsのブレークスルーは、プレーする面白さであり、更に重要なことに は非常に大きな潜在的商業価値がある。−経済学のノーベル賞受賞者でコンピュ ータ・サイエンスのパイオニアであるHarry M.Markowitz博士 、1999年1月。 )))((( [イメージ] Kenny G’s Songbirdからのセグメントの Comparisonics波形表示 )))((( Copyright(c)1999 Comparisonics Corpo ration.全権利は留保される。 </INNATE> </PERSONALITY>
【0089】ステップ3:ここではWANTs(文書サ
ービス要求)の一つ「company address
(会社のアドレス)」が実行された。メタデータが作成
された。この文書サービスは、あるドキュメント・ソー
ル・デーモンによって実行されたが、このドキュメント
・ソール・デーモンは、下記のことを行った: 1.この文書の制御を取得し、 2.ある開示されない戦略にしたがって、アクション・
リストから文書サービス要求の一つを選択し、 3.「TechWatch(技術監視)」文書のために
「company address(会社のアドレ
ス)」サービスを満足させ得るある未指定のサービス・
プロバイダを呼び出して、既存のメタデータとこの文書
の<INNATE>...</INNATE>部とをこ
のサービスに渡し、 4.このサービスから結果<COMPANYADDRE
SS>...</COMPANYADDRESS>を受
け取り、 5.未実行アクション・リストから<WANT>com
pany address</WANT>を削除し、 6.<SATISFIED−WANT>エントリーにタ
イムスタンプを行ってこれを実行済みアクション・リス
トに挿入し、 7.この文書を(多分、バージョン管理を使って)書き
直し、 8.この文書の所有権を放棄した。
【0090】このサービス・プロバイダは、ウェブ・ペ
ージを探索して復号する企業内プログラムであった可能
性もある。それは、要求されたメタ・データを返す、外
部委託あるいは要員サービスである可能性もある。
【0091】 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <PERSONALITY type="TechWatch"> <未実行アクション・リスト> <WANT>製品を識別する</WANT> <WANT>会社を識別する</WANT> <WANT>組織図を作成する</WANT> <WANT>会社のホームページを見つける</WANT> <WANT>競争相手を見つける</WANT> <WANT>個人指導を見つける</WANT> <WANT>白書を見つける</WANT> <WANT>株式相場</WANT> <WANT>求人情報</WANT> <WANT>新聞発表</WANT> <WANT>関連会議</WANT> <WANT>所有特許</WANT> <WANT>会社の地図</WANT> <WANT>会社を記載した非会社URL</WANT> <WANT>気象情報本社</WANT> <WANT>提供されるその他の製品</WANT> </未実行アクション・リスト> <実行アクション・リスト> <SATISFIED-WANT time="1999/10/23 19:10">会社のアドレス</SATISFIED-WANT> </実行アクション・リスト> <会社のアドレス> <NAME> Comparisonics Corporation </NAME> <STREET> P.O.Box 1960 </STREET> <CITY> Grass Valley </CITY> <STATE> California </STATE> <ZIP> 95945 </ZIP> <COUNTRY> USA </COUNTRY> <EMAIL> [email protected] </EMAIL> </会社のアドレス> <INNATE> [イメージ] Comparisonicsは、サウンドによってオーディオとビデオとを探索 するためと、オーディオ波形表示に色付けすることによってオーディオを視覚化 するための革命的な技術である。 )))((( Comparisonicsが オーディオ編集 ビデオ編集 メディア資産管理 その他のアプリケーション において、如何に革命的であるか教えて下さい。 )))((( どうしたらComparisonics(比較法)を試用できるますか? 無料のComparisonicsをオーディオ・プレーヤーにダウンロードし てください。 どうしたらアプリケーション・プログラムはComparisonicsを使用 できますか? Comparisonics APIを通して使えます。 Comparisonics Corporationについて教えて下さい。 )))((( Comparisonics技術は、1998年4月のNational As socation of Broadcasters(NAB:全国放送業者協 会)の大会で初公開され、Television Broadcast(テレビ ジョン放送)雑誌の編集者達によって「Pick of the Show(展 示会の目玉)」として選択された。 )))((( このようなサウンドのデータベースの中で読者が希望するサウンドを見つける能 力は、明らかに広範囲にわたる経済的価値がある。この分野でのCompari sonicsのブレークスルーは、プレーする面白さであり、更に重要なことに は非常に大きな潜在的商業価値がある。−経済学のノーベル賞受賞者でコンピュ ータ・サイエンスのパイオニアであるHarry M.Markowitz博士 、1999年1月。 )))((( [イメージ] Kenny G’s Songbirdからのセグメントの Comparisonics波形表示 )))((( Copyright(c)1999 Comparisonics Corpo ration.全権利は留保される。 </INNATE> </PERSONALITY>
【0092】ステップ4:他の2、3の充足されたアク
ションと幾つかの新しい「WANT」とを示す。例えば
「find orgchart(組織図を見つける)」
サービスは、社長とCEO(最高経営責任者)と親会社
とを見つけるが、下級役員は見つけなかった。このサー
ビスは、新しいサービス「find juniorof
ficers(下級役員を見つける)」を要求した。
【0093】 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <PERSONALITY type="TechWatch"> <未実行アクション・リスト> <WANT>製品を識別する</WANT> <WANT>会社を識別する</WANT> <WANT>会社のホームページを見つける</WANT> <WANT>競争相手を見つける</WANT> <WANT>個人指導を見つける</WANT> <WANT>白書を見つける</WANT> <WANT>株式相場</WANT> <WANT>求人情報</WANT> <WANT>関連会議</WANT> <WANT>会社の地図</WANT> <WANT>会社を記載した非会社URL</WANT> <WANT>気象情報本社</WANT> <WANT>提供されるその他の製品</WANT> <WANT>下級役員を見つける</WANT> </未実行アクション・リスト> <実行アクション・リスト> <SATISFIED-WANT time="1999/10/23 19:10">会社のアト゛レス</SATISFIED-WANT> <SATISFIED-WANT time="1999/10/24 00:10">白書を見つける</SATISFIED-WANT> <SATISFIED-WANT time="1999/10/23 23:11">所有特許</SATISFIED-WANT> <SATISFIED-WANT time="1999/10/23 22:16">白書を見つける</SATISFIED-WANT> <SATISFIED-WANT time="1999/10/25 00:41">新聞発表を見つける</SATISFIED- WANT> </実行アクション・リスト> <会社のアドレス> <NAME> Comparisonics Corporation </NAME> <STREET> P.O.Box 1960 </STREET> <CITY> Grass Valley </CITY> <STATE> California </STATE> <ZIP> 95945 </ZIP> <COUNTRY> USA </COUNTRY> <EMAIL> [email protected] </EMAIL> </会社のアドレス> <ORGCHART> <PARENT-ORG> <a href="http://www.gpsys.com"> Graham-Pattern Systems < /a> </PARENT-ORG> <CEO> <a href="http://www.isri.unlv.edu/〜rice/"> Dr.Stephen V.Rice </ a> </CEO> <PRESIDENT> Dr.Stephen V.Rice </PRESIDENT> </ORGCHART> <白書> <a href="http://www.comparisonics.com/WhitePaper.html"> Comparisonics White Paper </a> </白書> <PRESS_RELEASES> <RELEASE> <TITLE> Graham-Patten Launches Comparisonics Sound Matching So ftware </TITLE> <TEXT> <a href="http://www.gpsys.com/pr0406984.html"> Text </a> </TE XT> <DATE> 6 Apr 1998 </DATE> </RELEASE> </PRESS-RELEASES> <PATENTS> <PATENT> <NUMBER> US4686689 </NUMBER> <TITLE> Phase-locked loop circuit </TITLE> <TEXT> <a href="http://www.patents.ibm.com/details?pn=US04686689_"> Text </a> </TEXT> <DATE> Aug 11, 1987 </DATE> </PATENT> </PATENTS> <INNATE> [イメージ] Comparisonicsは、サウンドによってオーディオとビデオとを探索 するためと、オーディオ波形表示に色付けすることによってオーディオを視覚化 するための革命的な技術である。 )))((( Comparisonics(比較法)が オーディオ編集 ビデオ編集 メディア資産管理 その他のアプリケーション において、如何に革命的であるか教えて下さい。 )))((( どうしたらComparisonics(比較法)を試用できるますか? 無料のComparisonicsをオーディオ・プレーヤーにダウンロードし てください。 どうしたらアプリケーション・プログラムはComparisonicsを試用 できますか? Comparisonics APIを通して使えます。 Comparisonics Corporationについて教えて下さい。 )))((( Comparisonics技術は、1998年4月のNational As socation of Broadcasters(NAB:全国放送業者協 会)の大会で初公開され、Television Broadcast(テレビ ジョン放送)雑誌の編集者達によって「Pick of the Show(展 示会の目玉)」として選択された。 )))((( このようなサウンドのデータベースの中で読者が希望するサウンドを見つける能 力は、明らかに広範囲にわたる経済的価値がある。この分野でのCompari sonicsのブレークスルーは、プレーする面白さであり、更に重要なことに は非常に大きな潜在的商業価値がある。−経済学のノーベル賞受賞者でコンピュ ータ・サイエンスのパイオニアであるHarry M.Markowitz博士 、1999年1月。 )))((( [イメージ] Kenny G’s Songbirdからのセグメントの Comparisonics波形表示 )))((( Copyright(c)1999 Comparisonics Corpo ration.全権利は留保される。 </INNATE> </PERSONALITY>
【0094】本発明は、特定の実施例を参照しながら説
明してきた。図面とともに取られた本明細書を読んで理
解すれば、他の人々に修正や変更が思い当たるであろ
う。これらの実施例は、単に例であって、前述のクレー
ムに包含されることを意図した本書の教えるところか
ら、本技術に精通する人々によって、種々の代替、修
正、変形、あるいは改良が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメタ文書の概略図である。
【図2】本発明によるシステムの概略図である。
【図3】本発明によるシステムの図である。
【図4】メタ文書とそれに対応するDOMツリーとして
の表現の図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を含む文書に関する情報を取得する
    ためのシステムであって、 前記文書と前記文書に関連する一組の文書サービス要求
    とを含むメタ文書であって、文書サービスが前記情報の
    一部を使用するプロセスを含む前記メタ文書と、 前記一組の中から一つの文書サービス要求を選択し、そ
    の選択された文書サービスを満足するサービスプロバイ
    ダとの通信を開始して管理し、そして前記選択された文
    書サービスから得られた結果を前記文書に統合するため
    のスケジューラと、からなることを特徴とする情報取得
    システム。
  2. 【請求項2】 前記選択された文書サービスからの結果
    は、前記文書に関連する新しい文書サービス要求を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記一組の文書サービスは、他の文書と
    データベースとデータ記憶装置とから情報を抽出し、前
    記他の文書とデータベースとデータ記憶装置とから抽出
    された情報に応じて他の情報を探索するためのサービス
    プロバイダに対する予め決められた一連の呼出しの後に
    続くことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 情報を含む文書に関する情報を取得する
    ための方法であって、 文書サービスが前記情報の一部を使用するプロセスを含
    む一組の文書サービス要求を前記文書に関連付けるステ
    ップと、 前記一組の中から一つの文書サービス要求を選択するス
    テップと、 前記選択された文書サービスを満足するサービス・プロ
    バイダとの通信を開始して管理するステップと、 前記選択された文書サービスから得られた結果を前記文
    書に統合するステップと、からなることを特徴とする情
    報取得方法。
  5. 【請求項5】 内容情報を含む文書と、 その文書に関連付けられた一組の文書サービス要求とか
    らなるメタ文書であって、 文書サービスが前記内容情報の一部を使用するプロセス
    を含むことと、 スケジューラに応答して、前記一組の文書サービス要求
    から一つの文書サービス要求が選択され、前記選択され
    た文書サービスを満足するサービスプロバイダとの通信
    が開始されて管理されることと、 前記スケジューラに応答して、前記選択された文書サー
    ビスから得られた結果を前記文書に統合されることとを
    特徴とするメタ文書。
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