JP2001331429A - ネットワーク会議システム及び機器管理方法、会議管理サーバ及び機器管理方法 - Google Patents

ネットワーク会議システム及び機器管理方法、会議管理サーバ及び機器管理方法

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JP2001331429A
JP2001331429A JP2000149115A JP2000149115A JP2001331429A JP 2001331429 A JP2001331429 A JP 2001331429A JP 2000149115 A JP2000149115 A JP 2000149115A JP 2000149115 A JP2000149115 A JP 2000149115A JP 2001331429 A JP2001331429 A JP 2001331429A
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Seikei Ri
成蹊 李
Hideharu Fujiyama
英春 藤山
Shuji Kurashige
衆治 蔵重
Masataro Yamaguchi
雅太郎 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議に使用する各種電子機器を統括的に管理
する。 【解決手段】 各参加用電子機器は、機器管理機能を有
するチェアマン端末となると、会議に使用する電子機器
の利用可能か否か等を問い合わせ(ステップST23
1)、利用可能機器に関する情報を会議管理サーバのク
ライアントコントロール部から得て、会議に使用する電
子機器がプロジェクタ等の出力用電子機器か、スキャナ
等の生成用電子機器かを判定する。これにより、各参加
用電子機器の表示機能により、上記生成用電子機器のア
イコン表示をする領域と、上記出力用電子機器のアイコ
ン表示をする領域とを、区分して上記生成用電子機器の
アイコン表示及び上記出力用電子機器のアイコン表示を
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して複数の電子機器、会議用機器を接続し、各電子機器
を操作する参加者により会議を実現するためのネットワ
ーク会議システム等に関し、特に、プロジェクタ装置等
の会議に使用する電子機器を管理するネットワーク会議
システム及び機器管理方法、会議管理サーバ及び機器管
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の会議システムでは、ネットワーク
を介してユーザが操作する複数のパーソナルコンピュー
タを接続したものが知られている。
【0003】この会議システムでは、会議への参加者
(アテンダント)が保有するアテンダント端末が、プレ
ゼンテータが使用するプレゼンテータ端末により行うプ
レゼンテーション内容を閲覧することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の会議シ
ステムでは、実際には議長が存在するにも関わらず、提
供されているアプリケーションとしてはアテンダント端
末、プレゼンテータ端末にしか対応したものが存在せ
ず、チェアマンに特有の処理を行うようなアプリケーシ
ョンは提供されていないのが現状である。
【0005】また、従来の会議システムでは、プロジェ
クタ装置のみならず、TV会議システム等の種々の電子
機器を利用することが望ましい。しかし、従来の会議シ
ステムでは、会議に使用する電子機器を統括して管理す
る機能を備えておらず、個々のパーソナルコンピュータ
と各種電子機器を接続して個別に管理しているのが現状
であることが多く、例えばプレゼンテータ端末がプレゼ
ンテーションを行うとともに各種の電子機器管理を行う
ことが多かった。
【0006】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、アテンダント端末、プレ
ゼンテータ端末及びチェアマン端末からなるネットワー
ク会議システムにおいて、会議に使用する各種電子機器
を統括的に管理することができるネットワーク会議シス
テム及び機器管理方法、会議管理サーバ及び機器管理方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、プレゼンテーション内容を提示する出
力用電子機器と、上記出力用電子機器で提示するプレゼ
ンテーション内容を生成する生成用電子機器と、会議に
参加するユーザにより操作される複数の参加用電子機器
と、上記出力用電子機器及び上記参加用電子機器と接続
されて上記出力用電子機器及び上記参加用電子機器と情
報の送受信をする会議管理サーバとが、通信回線網を介
して接続されたネットワーク会議システムにおいて、上
記各参加用電子機器は、通信回線網を介して他の参加用
電子機器及び上記出力用電子機器と情報の入出力をする
情報入出力機能と、プレゼンテーション内容を上記出力
用電子機器を用いて提示するプレゼンテーション機能
と、他の参加用電子機器の上記プレゼンテーション機能
により上記出力用電子機器により提示されたプレゼンテ
ーション内容を閲覧するプレゼンテーション内容閲覧機
能と、他の参加用電子機器の会議への参加認証をする認
証機能と、上記通信回線網に接続される上記各電子機器
の状態を管理する機器管理機能と、上記認証機能により
参加認証された他の参加用電子機器、及び上記機器管理
機能より管理された電子機器をアイコン表示する表示機
能と、上記プレゼンテーション機能によるプレゼンテー
ション内容を用いて、議事録を作成するための情報を得
る議事録制御機能とを有し、上記表示機能は、上記生成
用電子機器のアイコン表示をする領域と、上記出力用電
子機器のアイコン表示をする領域とを、区分して上記生
成用電子機器のアイコン表示及び上記出力用電子機器の
アイコン表示を表示することを特徴とするものである。
【0008】このような本発明によれば、参加用電子機
器の機器管理機能により上記出力用電子機器、生成用電
子機器を管理して、各参加用電子機器に上記出力用電子
機器、生成用電子機器の区分してアイコン表示をする。
【0009】本発明は、上述の課題を解決するために、
プレゼンテーション内容を提示する出力用電子機器と、
上記出力用電子機器で提示するプレゼンテーション内容
を生成する生成用電子機器と、通信回線網を介して他の
参加用電子機器及び上記出力用電子機器と情報の入出力
をする情報入出力機能と、プレゼンテーション内容を上
記出力用電子機器を用いて提示するプレゼンテーション
機能と、他の参加用電子機器の上記プレゼンテーション
機能により上記出力用電子機器により提示されたプレゼ
ンテーション内容を閲覧するプレゼンテーション内容閲
覧機能と、他の参加用電子機器の会議への参加認証をす
る認証機能と、上記通信回線網に接続される上記各電子
機器の状態を管理する機器管理機能と、上記プレゼンテ
ーション機能によるプレゼンテーション内容、上記認証
機能により参加認証された他の参加用電子機器、及び上
記機器管理機能より管理された電子機器をアイコン表示
する表示機能と、上記プレゼンテーション機能によるプ
レゼンテーション内容を用いて、議事録を作成するため
の情報を得る議事録制御機能とを有する複数の参加用電
子機器と、上記出力用電子機器及び上記参加用電子機器
と接続されて上記出力用電子機器及び上記参加用電子機
器と情報の送受信をする会議管理サーバとが、通信回線
網を介して接続されたネットワーク会議システムの機器
管理方法において、上記各参加用電子機器が会議に参加
するに際して、上記生成用電子機器のアイコン表示をす
る領域と、上記出力用電子機器のアイコン表示をする領
域とを、区分して上記生成用電子機器のアイコン表示及
び上記出力用電子機器のアイコン表示を上記参加用電子
機器の表示機能により表示することを特徴とする。
【0010】このような本発明によれば、参加用電子機
器の機器管理機能により上記出力用電子機器、生成用電
子機器を管理して、各参加用電子機器に上記出力用電子
機器、生成用電子機器の区分してアイコン表示をする。
【0011】本発明は、上述の課題を解決するために、
プレゼンテーション内容を提示する出力用電子機器、上
記出力用電子機器で提示するプレゼンテーション内容を
生成する生成用電子機器、及び、通信回線網を介して他
の参加用電子機器及び出力用電子機器と情報の入出力を
する情報入出力機能と、プレゼンテーション内容を上記
出力用電子機器を用いて提示するプレゼンテーション機
能と、他の参加用電子機器の上記プレゼンテーション機
能により上記出力用電子機器により提示されたプレゼン
テーション内容を閲覧するプレゼンテーション内容閲覧
機能と、他の参加用電子機器の会議への参加認証をする
認証機能と、通信回線網に接続される電子機器を監視し
て、各電子機器の状態を管理する機器管理機能と、上記
プレゼンテーション機能によるプレゼンテーション内
容、上記認証機能により参加認証された他の参加用電子
機器、及び上記機器管理機能より管理された電子機器を
アイコン表示する表示機能と、上記プレゼンテーション
機能によるプレゼンテーション内容を用いて、議事録を
作成するための情報を得る議事録制御機能とを有する複
数の参加用電子機器と、通信回線網を介して接続され、
上記出力用電子機器及び生成用電子機器の動作状態を監
視し、各機器の種類及び各機器の動作状態を示す機器情
報ファイルを作成する機器管理手段と、上記機器管理手
段の監視結果及び種類に基づいて、上記生成用電子機器
のアイコン表示をする領域と、上記出力用電子機器のア
イコン表示する領域とを、区分して表示する機器表示情
報を作成する機器表示情報作成手段と、上記機器表示情
報作成手段で作成された機器表示情報を上記参加用電子
機器に送信する出力手段とを備えることを特徴とするも
のである。
【0012】このような本発明によれば、機器管理ファ
イルを作成することで上記出力用電子機器、生成用電子
機器を管理して、各参加用電子機器に上記出力用電子機
器、生成用電子機器の区分してアイコン表示をする機器
表示情報を作成して、各参加用電子機器に出力する。
【0013】本発明は、上述の課題を解決するために、
プレゼンテーション内容を提示する出力用電子機器、上
記出力用電子機器で提示するプレゼンテーション内容を
生成する生成用電子機器、及び、通信回線網を介して他
の参加用電子機器及び出力用電子機器と情報の入出力を
する情報入出力機能と、プレゼンテーション内容を上記
出力用電子機器を用いて提示するプレゼンテーション機
能と、他の参加用電子機器の上記プレゼンテーション機
能により上記出力用電子機器により提示されたプレゼン
テーション内容を閲覧するプレゼンテーション内容閲覧
機能と、他の参加用電子機器の会議への参加認証をする
認証機能と、通信回線網に接続される電子機器を監視し
て、各電子機器の状態を管理する機器管理機能と、上記
プレゼンテーション機能によるプレゼンテーション内
容、上記認証機能により参加認証された他の参加用電子
機器、及び上記機器管理機能より管理された電子機器を
アイコン表示する表示機能と、上記プレゼンテーション
機能によるプレゼンテーション内容を用いて、議事録を
作成するための情報を得る議事録制御機能とを有する複
数の参加用電子機器と、通信回線網を介して接続された
会議サーバの機器管理方法において、上記出力用電子機
器及び生成用電子機器の動作状態を監視し、各機器の種
類及び各機器の動作状態を示す機器情報ファイルを作成
し、監視結果及び種類に基づいて、上記生成用電子機器
のアイコン表示をする領域と、上記出力用電子機器のア
イコン表示をする領域とを、区分して表示する機器表示
情報を作成し、作成した上記機器表示情報を上記参加用
電子機器に送信することを特徴とする。
【0014】このような本発明によれば、機器管理ファ
イルを作成することで上記出力用電子機器、生成用電子
機器を管理して、各参加用電子機器に上記出力用電子機
器、生成用電子機器の区分してアイコン表示をする機器
表示情報を作成して、各参加用電子機器に出力する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】本発明は、例えば図1及び図2に示すよう
なネットワーク会議システムに適用される。
【0017】このネットワーク会議システムでは、第1
の会議室10と、第2の会議室30とから構成され、第
1の会議室10と第2の会議室30とが通信ネットワー
ク1を介して接続されてなる。このネットワーク会議シ
ステムでは、例えば有線のLANプロトコル(例えばイ
ーサネット(登録商標))に従って通信回線を介してデ
ータや各種情報の伝送をする通信ネットワーク1により
第1の会議室10と第2の会議室30とが接続されてい
る。
【0018】また、このネットワーク会議システムで
は、会議の出席者が操作する複数のクライアントPCを
備え、いずれかのクライアントPCにチェアマン(議
長)、プレゼンテータ(発表者)の権限が与えられ、他
のクライアントPCにアテンダント(参加者)の権限が
与られることで、チェアマン、プレゼンテータ、アテン
ダントからなる会議を実現する。なお、以下の説明で
は、アテンダントの権限を有するクライアントPCをア
テンダント端末と呼び、プレゼンテータの権限を有する
クライアントPCをプレゼンテータ端末と呼び、チェア
マンの権限を有するクライアントPCをチェアマン端末
と呼ぶ。
【0019】第1の会議室10は、通信ネットワーク1
を介して第2の会議室30と接続する会議サーバ11、
会議サーバ11と第1の会議室10内の各種機器とを接
続するハブ12、第1の会議室10内で無線ネットワー
クを形成する無線通信装置13を備える。
【0020】会議サーバ11は、第1の会議室10と第
2の会議室30とに含まれる各機器間で映像や音声、文
字などを送受信する通信機能、会議の内容を記録した議
事録を作成する議事録作成機能、第1の会議室10及び
第2の会議室30に含まれる各種機器を認識、制御する
機器管理機能を有する。
【0021】この会議サーバ11は、第1の会議室10
内に含まれる各種機器とハブ12を介して接続すること
で、第1の会議室10に含まれる各機器間で情報を送受
信するとともに、通信ネットワーク1を介して第2の会
議室30に含まれる各機器間で情報を送受信する。
【0022】ハブ12は、第1の会議室10内に含まれ
るプロジェクタ装置15、GUI(Graphical User Int
erface)表示装置16、ホワイトボード(登録商標)1
7a、プリンタ装置18等の出力機器、3D画像入力装
置17、スキャナ装置19等の入力機器と接続されると
ともに、無線通信装置13と接続されている。
【0023】無線通信装置13は、ハブ12と接続され
るとともに、ネットワーク会議システムを利用して会議
に参加する第1の会議室10内のユーザに操作されるク
ライアントPC14と無線ネットワークを介して接続さ
れている。無線通信装置13は、例えばIEEE(The
Institute of Electrical and Electronics Engineer
s)802.11b等の無線通信プロトコルに従って、
各クライアントPC14と情報の送受信をする。
【0024】第1の会議室10は、無線通信装置13と
無線ネットワークを介して接続され、ネットワーク会議
システムの出席者により操作されるクライアントPC
(パーソナルコンピュータ)14a〜14f(以下、総
称する場合には、単に「クライアントPC14」と呼
ぶ。)を更に備える。
【0025】クライアントPC14は、会議の出席者に
より操作される、例えば情報携帯端末や、パーソナルコ
ンピュータからなる。クライアントPC14は、ユーザ
が操作するキーボード、マウス等のポインティングデバ
イス、プレゼンテーション内容等を表示するための表示
機構を備える。
【0026】クライアントPC14は、無線通信装置1
3と無線ネットワークにより接続され、無線通信装置1
3を介して第1の会議室10内の各種機器と接続されて
いる。このクライアントPC14は、無線通信装置13
を介して、他のクライアントPC14や、第2の会議室
30内のクライアントP33C、第1の会議室10及び
第2の会議室30内の各種機器と接続されている。
【0027】第1の会議室10は、上記出力機器とし
て、プロジェクタ装置15、データ表示装置16、プリ
ンタ装置18を更に備える。
【0028】プロジェクタ装置15は、内部に光学系等
を備え、内部の光源から出射した光を表示スクリーン1
5a上に投影する。プロジェクタ15は、ハブ12とケ
ーブル等により接続され、ハブ12を介して会議サーバ
11と接続される。このプロジェクタ装置15は、プレ
ゼンテータ端末からのプレゼンテーションデータが会議
サーバ11及びハブ12を介して入力されて、プレゼン
テーション内容を表示スクリーン15a上に投影する動
作をする。
【0029】データ表示装置16は、例えばPDP(Pl
asma Display Panel)等からなり、各種内容を第1の会
議室10内に居る会議の出席者に提示する。データ表示
装置16は、ハブ12とケーブル等により接続され、ハ
ブ12を介して会議サーバ11と接続され、チェアマン
端末の表示画面、各種内容を表示する。
【0030】プリンタ装置18は、印刷用紙等の印刷媒
体に印刷をする印刷機構を有し、ハブ12とケーブルに
より接続され、ハブ12を介して第1の会議室10内の
各種機器と接続される。プリンタ装置18は、例えば会
議サーバ11からの印刷すべき資料データに従って印刷
処理をして、印刷した印刷媒体を出力する。
【0031】第1の会議室10は、上記入力機器とし
て、3D画像入力装置17、ホワイトボード17a、ス
キャナ装置19を更に備える。スキャナ装置19は、例
えば光学式読み取り機構を備え、ハブ12とケーブルに
より接続される。このスキャナ装置19は、会議の出席
者により操作されて、読みとった静止画像データをハブ
12を介して会議サーバ11に出力する。
【0032】3D画像入力装置17は、無線通信装置1
3と無線ネットワークを介して接続し、無線通信装置1
3を介して第1の会議室10内の各種機器と接続する。
この3D画像入力装置17は、IEEE1394インタ
ーフェースを有したカメラ機構、台座を有し、カメラ機
構で撮像した静止画像データを会議サーバ11に伝送す
る機能を有する。
【0033】ホワイトボード17aは、出席者により各
種内容が書き込まれ、当該内容をスキャンしてデータと
してケーブルを介して会議サーバ11に出力する機能を
有する。
【0034】第1の会議室10は、カメラ装置20、T
V会議用モニタ装置21、カメラコントロールユニット
22、オーディオコントローラ23、複数のマイク装置
24a〜24f(以下、総称するときには単に「マイク
装置24」と呼ぶ。)からなるTV会議システムを更に
備える。このTV会議システムでは、第1の会議室10
内の音声や、映像を得ることで、第1の会議室10内の
状況を第2の会議室30側に知らせる。また、TV会議
システムで得た映像データは、会議サーバ11によりキ
ャプチャリングされる。
【0035】カメラ装置20は、例えばテレビ会議等に
使用されるものであり、第1の会議室10内で発表をす
るプレゼンテータや、第1の会議室10内の景色を撮像
して映像データを生成する。カメラ装置20は、ケーブ
ルを介して通信ネットワーク1と接続され、第2の会議
室30のTV会議システム35及び会議サーバ11に映
像データを出力する。
【0036】カメラコントロールユニット22は、カメ
ラ装置20の撮像方向や、ズーム等の調整を制御するコ
ントローラからなる。このカメラコントロールユニット
22は、第1の会議室10内のクライアントPC14
や、通信ネットワーク1を介して第2の会議室30内の
クライアントPC33からのコマンドに従って、カメラ
装置20を制御する。
【0037】TV会議モニタ装置21は、表示デバイス
からなり、カメラ装置20と接続し、第2の会議室30
内のカメラ装置35aで撮像した映像を表示する。
【0038】各マイク装置24は、クライアントPC1
4a〜クライアントPC14fに対応したマイク装置2
4a〜マイク装置24bからなる。このマイク装置24
は、マイクロフォン装置からなり、各出席者からの音声
を検出して音声データを生成し、オーディオコントロー
ラ23に供給する。
【0039】オーディオコントローラ23は、マイク装
置24からの音声データを調整する機能を有する。この
オーディオコントローラ23は、例えばプレゼンテータ
からの音声のみを検出する設定や、プレゼンテータのみ
ならず他の出席者からの音声をも検出する設定とされ
る。
【0040】第2の会議室30は、無線通信装置31、
携帯型プロジェクタ装置32、クライアントPC33a
〜33c(以下、総称するときには単に「PC33」と
呼ぶ。)、カメラ装置35a及びTV会議用モニタ35
bからなるTV会議システム35を備える。
【0041】無線通信装置31は、通信ネットワーク1
と接続されるとともに、ネットワーク会議システムを利
用して会議に参加する第2の会議室30内のユーザに操
作されるクライアントPC33と無線ネットワークを介
して接続されている。無線通信装置13は、例えばIE
EE(The Institute of Electrical and Electronics
Engineers)802.11b等の無線通信プロトコルに
従って、各クライアントPC33と情報の送受信をす
る。
【0042】携帯型プロジェクタ装置32は、内部に光
学系等を備え、内部の光源から出射した光を表示スクリ
ーン32a上に投影する。携帯型プロジェクタ装置32
は、無線通信装置31と無線ネットワークを介して接続
され、無線通信装置31を介して第1の会議室10及び
第2の会議室30内の各種機器と接続される。この携帯
型プロジェクタ装置32は、プレゼンテータ端末からの
プレゼンテーションデータが通信ネットワーク1、無線
通信装置31を介して入力されて、プレゼンテーション
内容を表示スクリーン32a上に投影する動作をする。
【0043】クライアントPC33a〜33c(以下、
総称する場合には、単に「クライアントPC33」と呼
ぶ。)は、無線通信装置31と無線ネットワークを介し
て接続され、第2の会議室30内の出席者により操作さ
れる。
【0044】クライアントPC33は、例えば情報携帯
端末や、パーソナルコンピュータからなり、会議の出席
者により操作される。クライアントPC33は、ユーザ
が操作するキーボード、マウス等のポインティングデバ
イス、プレゼンテーション内容等を表示するための表示
機構を備える。
【0045】TV会議システム35は、カメラ装置35
aにより第2の会議室30の状況を撮像して映像データ
を第1の会議室10に送信するとともに、TV会議用モ
ニタ35bにより第1の会議室10のカメラ装置20か
らの映像データに基づく映像を表示する。
【0046】第1の会議室10及び第2の会議室30に
備えられるクライアントPC14及びクライアントPC
33(以下、総称するときには単に「クライアントP
C」と呼ぶ)は、図3に示すようなソフトウェア環境を
有している。
【0047】図3によれば、各クライアントPCは、基
本ソフト、例えばIEEE802.11b等の無線通信
プロトコル、通信ネットワーク1を介して情報を送受信
するためのネットワークプロトコル、ネットワーク会議
システムに参加するための会議プログラム、会議に参加
して各種内容を表示するためのGUIプログラムを格納
している。
【0048】上記会議プログラムとしては、会議のプレ
ゼンテータが使用可能なプログラムとして、プレゼンテ
ーションを行うためのプレゼンテーションプログラムが
ある。
【0049】また、会議プログラムとしては、プレゼン
テータ端末、アテンダント端末又はチェアマン端末が使
用可能なプログラムとして、クライアントPC間におい
て実時間でメッセージの送受信をするためのチャットプ
ログラム、クライアントPC間においてファイルの転送
を行うためのファイル転送プログラムがある。
【0050】更に、会議プログラムとしては、チェアマ
ン端末のみが使用可能なプログラムとして、TV会議シ
ステムを用いたTV会議を行うためのTV会議制御プロ
グラム、会議サーバ11を制御して議事録ファイル作成
を制御するための議事録制御プログラム、ネットワーク
会議システムを利用したクライアントPCや各種機器を
管理するためのユーザ認証/機器管理プログラムがあ
る。
【0051】GUIプログラムは、クライアントPCが
使用しているプログラムに応じて、各種内容をクライア
ントPCの表示機構で表示する。すなわち、GUIプロ
グラムは、クライアントPCがプレゼンテータとしての
権限を有し、プレゼンテーションプログラムを使用して
いるときにはプレゼンテーションを実行するためのGU
I画面を表示する。また、GUIプログラムは、クライ
アントPCがチェアマンとしての権限を有しているとき
には、TV会議制御プログラム、議事録制御プログラ
ム、ユーザ認証/機器管理プログラムに応じたGUI画
面を表示する。
【0052】チェアマン端末は、ユーザ認証/機器管理
プログラムを実行することにより、図4に示すように、
他のクライアントPCを操作する出席者をアイコンで表
示する出席者アイコン表示61を表示する。
【0053】図4によれば、ユーザ認証された会議の出
席者を図4(a)に示すように、第1の会議室10、第
2の会議室30ごとに出席者アイコン表示画面61a、
61bを表示する。ここで、チェアマン端末は、出席者
の画像、名前を表示することで会議の出席者をチェアマ
ンに視認可能とし、各参加者の映像が選択されることに
応じて図4(b)に示すように選択された出席者の情報
を表示する。
【0054】また、チェアマン端末は、ユーザ認証がさ
れていないが、ネットワーク会議システムに含まれるク
ライアントPCについてのアイコン表示を網掛け表示6
1cとし、ユーザ認証されているクライアントPCにつ
いてのアイコン表示を網掛けがされていない通常表示6
1dとする。
【0055】更に、チェアマン端末は、ユーザ認証をす
るか否かを決定するための参加ボタン(Join)62
を表示する。チェアマン端末は、ユーザにより出席者ア
イコン表示が選択されて、参加ボタン62が選択された
ときには、出席者アイコン表示に対応するクライアント
PCに参加許可を与える。
【0056】更に、チェアマン端末は、ユーザ認証/機
器管理プログラムを実行することにより、図5に示すよ
うに、ネットワーク会議システムを構成する各種機器を
示す使用可能機器表示63を表示する。このチェアマン
端末は、第1の会議室10、第2の会議室30ごとに機
器アイコン表示画面63a、63bを表示する。ここ
で、チェアマン端末は、各機器を表す画像をアイコンと
して表示する。
【0057】図5によれば、クライアントPCは、入力
機器表示(IN)64としてホワイトボード17a、3
D画像入力装置17及びスキャナ装置19に対応するア
イコンを表示し、出力機器(OUT)表示65としてプ
ロジェクタ装置15、データ表示装置16及びプリンタ
装置18に対応するアイコンを表示する。更に、クライ
アントPCは、第1の会議室10内に存在するTV会議
システム、会議サーバ11及び自身のPCをアイコンで
表示する。
【0058】更に、クライアントPCは、第2の会議室
30に存在して通信ネットワーク1と接続する携帯型プ
ロジェクタ装置32、プリンタ装置18等の機器をアイ
コンとして表示する。
【0059】会議サーバ11は、図6に示すようなソフ
トウェア環境を有している。図6によれば、会議サーバ
11は、例えばインターネット等の通信ネットワーク1
外のネットワークと接続するためのネットワークインタ
ーフェースプログラム、ビデオキャプチャインターフェ
ースプログラム、基本ソフト、議事録作成プログラム、
機器認識プログラム、資料送受信プログラム、議事録制
御プログラム、クライアントコントロールプログラムを
格納している。
【0060】会議サーバ11は、上記ネットワークイン
ターフェースプログラムを実行することにより、例えば
インターネット等の外部のネットワークとの通信を行
う。
【0061】会議サーバ11は、上記ビデオキャプチャ
インターフェースプログラムを実行することにより、例
えば、TV会議システムにより生成されて第1の会議室
10と第2の会議室30との間で送受信される映像デー
タ等のキャプチャリングをし、議事録を作成するのに使
用される静止画像データを作成する。また、会議サーバ
11は、TV会議システムで撮像した映像や音声を、議
事録ファイルとして保持する。
【0062】会議サーバ11は、上記機器認識プログラ
ムを実行することにより、ネットワーク会議システムに
存在する各種機器を認識し、内部の機器リストファイル
に登録する。
【0063】会議サーバ11は、上記議事録作成プログ
ラムを実行することにより、プレゼンテーション内容に
係る静止画像データや、チェアマン端末が作成したメモ
データ、TV会議システムで得てキャプチャリングした
静止画像データ又は動画像データを用いて、時間軸に沿
った議事録データを作成、編集等をする。
【0064】会議サーバ11は、上記資料送受信プログ
ラムを実行することにより、ネットワーク会議システム
に存在する各種機器からの静止画像データを受信して保
存する。また、この会議サーバ11は、資料送受信プロ
グラムを実行することで、プロジェクタ装置15やプリ
ンタ装置18、スキャナ装置19、ホワイトボード17
a、データ表示装置16との間で定義されているプロト
コル(JetSend)により、各種データをプリンタ
装置18、データ表示装置16に出力して表示させる処
理をする。
【0065】会議サーバ11は、上記クライアントコン
トロールプログラムを実行することにより、ネットワー
ク会議システムに含まれるクライアントPCの制御、ク
ライアントPCとの間のチャット、ファイル転送等を含
む通信を制御する。
【0066】このような機能を有する会議サーバ11
は、図7に示すような構成を有している。ここで、会議
サーバ11は基本ソフトとしてサーバ用基本ソフトに基
づいて各機能を実行し、クライアントPCは個人ユーザ
用基本ソフトに基づいて各機能を実行する。更にホワイ
トボード17aは、出席者により書き込まれた内容をデ
ータ伝送プロトコル(例えばJetSendプロトコ
ル)に従って会議サーバ11に送信する機能を有する。
【0067】クライアントPCは、上述したようなプレ
ゼンテーションプログラム、チャットプログラム、ファ
イル転送プログラム、議事録制御プログラム、ユーザ認
証/機器管理プログラム、TV会議制御プログラムを備
えている。
【0068】会議サーバ11は、各種プログラムを備え
たクライアントPCと通信をクライアントコントロール
部41、参加者情報記憶部42、共有ファイル記憶部4
3、上記議事録制御プログラムを実行する議事録制御部
44、データ記憶部45、上記資料送受信プログラムを
実行する資料送受信部46、上記機器認識プログラムを
実行する機器管理部47、情報ファイル記憶部48、上
記議事録作成プログラムを実行する議事録作成部49、
議事録データ記憶部50を備える。
【0069】クライアントコントロール部41は、第1
の会議室10内の複数のクライアントPC14と接続
し、ユーザ認証、チャット、ファイル転送、TV会議制
御に際して、各種情報、要求や各種データ等の管理をす
る。また、クライアントコントロール部41は、ユーザ
認証、チャット、ファイル転送、TV会議制御以外の処
理については、各種情報や、データ等の中継をして、会
議サーバ11を構成する各部との間で入出力処理をす
る。
【0070】クライアントコントロール部41は、プレ
ゼンテーションを行っているときにおいて、プレゼンテ
ータ端末からプレゼンテーションデータを受信し、デー
タ記憶部45に記録する。また、クライアントコントロ
ール部41は、会議を行っている最中においてチェアマ
ン端末からのメモデータをデータ記憶部45に記憶する
処理をする。
【0071】また、クライアントコントロール部41
は、チェアマン端末でユーザ認証を行うに際して、チェ
アマン端末からの会議参加許可に関する情報を他のクラ
イアントPCに転送し、参加者情報ファイルを作成して
参加者情報記憶部42に格納する。クライアントコント
ロール部41は、各クライアントPCを操作する出席者
の氏名、メールアドレス、IPアドレス等を示す個人情
報を受信し、複数の個人情報からなる参加者情報ファイ
ルを作成して、参加者情報記憶部42に格納する処理を
する。
【0072】更にクライアントコントロール部41は、
チャットを行うに際して、クライアントPCから送信さ
れたチャットデータを他のクライアントPCに転送す
る。
【0073】更にまた、クライアントコントロール部4
1は、ファイル転送を行うに際して、ファイル送信元の
クライアントPCからのファイルを受信して、共有ファ
イル記憶部43に記憶する処理をし、ファイル転送先の
クライアントPCにファイル転送が発生した旨の通知を
する。クライアントコントロール部41は、ファイル送
信先からのファイル転送要求に応じて、共有ファイル記
憶部43に記憶したファイルを読み出して、ファイル送
信先に送信する処理をする。
【0074】議事録制御部44は、クライアントコント
ロール部41からの各種情報を用いて、図8に示すよう
な議事ログファイルを作成する。この議事録制御部44
は、所定の時間ごとに議事ログファイルを作成し、プレ
ゼンテーション内容に係るデータ、プレゼンテーション
時に使用したデータ、メモデータ、キャプチャしたデー
タ、各種情報を同期させる。
【0075】議事録制御部44は、会議ごとの管理をす
るための会議管理情報、会議に参加した出席者を管理す
るための出席者管理情報、プレゼンテーションに使用し
たプレゼンテーションデータを管理するためのプレゼン
テーションデータ管理情報、使用した資料を管理するた
めの資料管理情報、チェアマン端末により作成されたメ
モデータを管理するためのメモデータ管理情報等が格納
される。また、議事録制御部44は、プレゼンテーショ
ンデータ管理情報、資料管理情報及びメモデータ管理情
報と、時刻情報とを対応させて、議事ログファイルを作
成する。
【0076】議事録制御部44は、上記会議管理情報と
して、例えば議題、会議を行った日付、会議室名を示す
情報を使用する。
【0077】また、議事録制御部44は、出席者管理情
報として、例えばチェアマン端末を操作するユーザの氏
名、プレゼンテータ端末を操作するユーザの氏名、アテ
ンダント端末を操作するユーザの氏名を使用する。
【0078】更に、議事録制御部44は、上記資料管理
情報として、例えば上記TV会議システムでキャプチャ
した静止画像データのファイル名や、各種情報を上記出
力機器へ出力した資料データのファイル名、上記入力機
器から入力した資料データのファイル名、例えば第2の
会議室30から入力した資料データのファイル名を使用
する。議事録制御部44は、各種ファイル名と、出席者
やクライアントPCに提示又は入力した時刻を示す時刻
情報とを、対応付けた議事ログファイルを作成する。
【0079】更にまた、議事録制御部44は、上記プレ
ゼンテーションデータ管理情報として、例えばプロジェ
クタ装置15から出力したプレゼンテーションデータの
ファイル名を使用する。議事録制御部44は、プレゼン
テーションデータのファイル名と、プレゼンテーション
データに係る内容をプロジェクタ装置15に提示したと
きの時刻を示す時刻情報とを、対応付けた議事ログファ
イルを作成する。
【0080】更にまた、議事録制御部44は、メモデー
タ管理情報として、チェアマン端末が生成したメモデー
タの内容を使用する。議事録制御部44は、メモの内容
と、チェアマン端末からクライアントコントロール部4
1にメモデータが送信されたときの時刻を示す時刻情報
とを、対応付けた議事ログファイルを作成する。
【0081】議事録制御部44は、議事ログファイルを
作成するに際して、上記会議管理情報、出席者管理情
報、プレゼンテーションデータ管理情報、資料管理情
報、メモデータ管理情報を、タイプ別に区別する。
【0082】資料送受信部46は、プロジェクタ装置1
5及びホワイトボード17aとハブ12を介して接続さ
れ、プロジェクタ装置15及びホワイトボード17aを
制御する。この資料送受信部46は、プロジェクタ装置
15及びホワイトボード17aと同じデータ伝送プロト
コル(例えばJetSendプロトコル)に従ってプレ
ゼンテーションデータや資料データのデータ伝送をす
る。
【0083】資料送受信部46は、プロジェクタ装置1
5で表示スクリーン15aにプレゼンテーション内容を
表示させるときには、データ記憶部45に格納されたプ
レゼンテーションデータを読み出してプロジェクタ装置
15に出力する。
【0084】また、資料送受信部46は、データ表示装
置16、プリンタ装置18で資料を表示、印刷するとき
には、データ記憶部45から資料データを読み出して出
力する。
【0085】また、資料送受信部46は、ユーザにより
ホワイトボード17aに書き込まれた内容を例えば所定
の時間間隔ごとに読み取り処理をするようにホワイトボ
ード17aを制御して、ホワイトボード17aに書き込
まれた内容を受信してデータ記憶部45に記憶する。
【0086】機器管理部47は、ネットワーク会議シス
テムに含まれるクライアントPC、各種機器を認識し、
各機器に関する機器情報をファイル化した機器情報ファ
イルを作成し、機器情報ファイル記憶部48に格納す
る。機器管理部47は、各機器に関する機器情報とし
て、例えば機器名、機種、IPアドレス等を得て、機器
情報ファイルを作成する。この機器情報ファイルは、ク
ライアントコントロール部41により参照されて、各ク
ライアントPCに転送される。これにより、各クライア
ントPCがネットワーク会議システムに含まれる各機器
を認識する。
【0087】データ記憶部45には、議事録制御部44
により作成された会議ごとの議事ログデータを含む議事
ログファイルが格納され、議事録データ作成時に議事録
作成部49により読み出される。
【0088】また、データ記憶部45には、プレゼンテ
ーションデータを含むプレゼンテーションファイルが格
納され、プレゼンテータ端末からのプレゼンテーション
データがクライアントコントロール部41を介して入力
されて、プレゼンテーションファイルに追加する処理を
する。このデータ記憶部45は、プレゼンテーションを
行うときや、議事録データ作成時に議事録作成部49に
より読み出される。
【0089】更に、データ記憶部45には、スキャナ装
置19やホワイトボード17aで得た資料データを含む
資料ファイルが格納され、静止画像データが資料送受信
部46を介して入力されて、資料ファイルに追加する処
理をする。このデータ記憶部45は、議事録データ作成
時や、資料提示時に読み出される。
【0090】更にまた、データ記憶部45には、TV会
議システムで得てキャプチャされた静止画像データ又は
動画像データを含む議事映像ファイルが格納され、キャ
プチャして得た映像データ及び音声データが資料送受信
部46を介して入力されて議事映像ファイルに格納に追
加する処理をする。このデータ記憶部45は、資料提示
時や、議事録データ作成時に読み出される。
【0091】議事録作成部49は、議事録制御部44で
作成した議事ログファイルを解析し、プレゼンテーショ
ンデータ、資料データ、静止画像データ又は動画像デー
タ、音声データ、メモデータを時間軸に沿った形態で編
集した議事録データを作成して、議事録データ記憶部5
0に格納する。
【0092】このとき、議事録作成部49は、図9に示
すように、データ記憶部45から、議事ログファイル7
1、プレゼンテーションファイル(PPTファイル)7
2、スキャナ装置19やホワイトボード17aで表示し
た資料を格納した資料ファイル73、TV会議システム
で撮像した議事映像ファイル74を読み出し、議事ログ
ファイル71の内容に基づいて各データの関連を認識し
て、同じ時間軸に表示する。この議事録作成部49は、
議事ログファイルごとに、時間軸に従って各種データを
同期させた議事録データを作成する。
【0093】議事録作成部49は、他の機器で閲覧させ
るに際して表示形態が異なる形式の議事録データを作成
する。議事録作成部49は、図10に示すように、会議
名、プレゼンテータ名、プレゼンテーションデータ表示
領域81、プレゼンテータの映像表示領域82、ホワイ
トボード17aの表示領域83、データ表示装置16で
表示した内容を表示する表示領域84、メモデータ表示
領域85等を1画面内で分割表示して会議の内容を時間
軸に沿った形態で表示させる議事録データ(議事録We
bファイル)を作成する。
【0094】また、議事録作成部49は、プレゼンテー
ション内容、プレゼンテータの映像、ホワイトボード1
7aの表示内容、メモデータ等を静止画像ファイルにし
て、各静止画像ファイルをサムネイル表示して、会議の
全体の概要を閲覧者に視認させるように表示させる形態
の議事録データ(Index.html)を作成する。
【0095】つぎに、上述したネットワーク会議システ
ムにおいて、複数のクライアントPCで会議を行うとき
の権限に応じた表示画面について説明する。
【0096】ネットワーク会議システムの各クライアン
トPCは、先ず、図11(a)に示すように、会議プロ
グラムを起動し、会議サーバ11が存在する会議室(第
1の会議室10、Remote)であるか、会議サーバ
11が存在しない会議室(第2の会議室30、Loca
l)であるかの選択をするための表示画面を表示する。
ここで、クライアントPCは、上述の第1の会議室10
を選択して次の表示画面(図11(b))に遷移する。
【0097】次に、クライアントPCは、図11(b)
に示す表示画面の上段部に表示されたチェアマン、プレ
ゼンテータ、アテンダントのいずれかの権限を取得する
ためのタブ91を選択することで、権限を取得する処理
がなされた後において、図12、図13又は図14に示
すいずれかの画面に遷移する。
【0098】チェアマンの権限を取得すると、クライア
ントPC14は、チェアマン端末となり、図12に示す
ように、プレゼンテーション内容を表示するためのビュ
ーボタン(View)92、他のクライアントPCとチャッ
トをするためのチャットボタン(Chat)93、ファイル
転送をするためのファイル転送ボタン(File Trasfer)
94、会議サーバ11を制御する制御コマンドを発生さ
せるための制御ボタン(Control)95を表示する。ま
た、チェアマン端末は、使用可能機器表示63、出席者
アイコン表示画面61の表示をする。
【0099】プレゼンテータの権限を取得すると、クラ
イアントPC14は、プレゼンテータ端末となり、図1
3に示すように、プレゼンテーションを行ってプロジェ
クタ装置15で表示している内容を示すビューア表示9
6、プレゼンテーションデータの格納場所をディレクト
リ表示するとともに、指定しているファイルをビューア
表示するファイルセレクタ表示97をする。また、プレ
ゼンテータ端末は、使用可能機器表示63を表示する。
【0100】アテンダントの権限を取得すると、クライ
アントPC14は、アテンダント端末となり、図14に
示すように、プレゼンテーションを行ってプロジェクタ
装置15で表示している内容を示すビューア表示98、
ユーザが個人的なメモをするための個人メモ表示99を
する。また、アテンダント端末は、チャットを行うため
のチャットボタン100、ファイル転送を行うためのフ
ァイル転送ボタン101、出席者アイコン表示画面61
を表示する。
【0101】一方、会議サーバ11が存在しない第2の
会議室30に存在するクライアントPC33は、先ず、
会議を行うためのアプリケーションプログラムを起動
し、会議サーバ11が存在する会議室(第1の会議室1
0、Remote)であるか、会議サーバ11が存在し
ない会議室(第2の会議室30、Local)であるか
の選択をするための表示画面を表示する(図15
(a))。ここで、クライアントPC33は、上述の第
2の会議室30を選択して次の表示画面に遷移する(図
15(b))。
【0102】次に、クライアントPC33は、図15
(b)に示す表示画面の上段部に表示されたチェアマ
ン、プレゼンテータ、アテンダントのいずれかの権限を
取得するためのタブ91を選択することで、権限を得る
処理がなされた後において、図16、図17又は図18
に示すいずれかの画面に遷移する。
【0103】第2の会議室30に存在するクライアント
PC33がチェアマンの権限を取得すると、チェアマン
端末となり、図16に示すように、第2の会議室30内
の無線ネットワークで利用可能な機器をアイコンで示す
機器表示画面102、第2の会議室30内の出席者をア
イコンで示す出席者アイコン表示画面103を表示す
る。また、チェアマン端末は、プレゼンテーション内容
をビューア表示するためのビューア表示ボタン(View)
104、他のクライアントPCとチャットをするための
チャットボタン(Chat)105、会議サーバ11を制御
する制御コマンドを発生させるための制御ボタン(Cont
rol)106、ファイル転送をするためのファイル転送
ボタン(File Trasfer)107を表示する。更に、チェ
アマン端末は、ユーザ認証をするための参加ボタン10
8、出席者を全指定するための全指定ボタン109を表
示する。
【0104】また、第2の会議室30に存在するクライ
アントPC33がプレゼンテータ端末の権限を取得する
と、プレゼンテータ端末となり、図17に示すように、
機器表示画面102、ファイルセレクタ表示110、ビ
ューア表示111をする。
【0105】更に、第2の会議室30に存在するクライ
アントPC33がアテンダント端末の権限を取得する
と、アテンダント端末となり、図18に示すように、出
席者アイコン表示画面103とともに、全指定ボタン1
12、チャットボタン113、ファイル転送ボタン11
4、プレゼンテーションの内容及び個人的なメモを記述
するための領域を有するビューア表示115をする。
【0106】つぎに、上述のネットワーク会議システム
において、会議の参加、退出を行うときのアテンダント
端末及びプレゼンテータ端末の処理手順、チェアマン端
末の処理手順、クライアントコントロール部41の処理
手順について図19及び図20に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0107】先ず、会議サーバ11の機器管理部47
は、機器認識プログラムを起動して、会議を開始する前
に、ネットワーク会議システムに含まれる上述の各種機
器についての機器情報を得て、機器情報ファイルとして
機器情報ファイル記憶部48に格納する処理をする。
【0108】次に、機器管理部47は、機器認識プログ
ラムにより、作成した機器情報ファイルに含まれる機器
の利用可否の監視をする状態となる。また、資料送受信
部46はプロジェクタ装置15やデータ表示装置16に
表示させるためのデータ及びクライアントPCからの要
求待ち、及びプリンタ装置18、スキャナ装置19から
のデータ入力待ちとなり、クライアントコントロール部
41はクライアントPCからの要求待ちとなる。
【0109】一方、アテンダント端末、プレゼンテータ
端末、チェアマン端末は、GUIプログラムを起動し、
それぞれ図21(A1−1)、図22(P1−1)、図
23(C1−1)に示すような内容を表示し(ステップ
ST1、ステップST21)、各クライアントPCは、
第1の会議室10を選択する(ステップST2、ステッ
プST22)。
【0110】次に、各クライアントPCは、図21(A
1−2)、図22(P1−2)、図23(C1−2)に
示すような画面を表示し、個人情報を含む会議参加リク
エストをクライアントコントロール部41に送信する
(ステップST3、ステップST23)。
【0111】次に、クライアントコントロール部41
は、会議参加リクエストに含まれる個人情報を用いて、
参加者情報ファイルを作成し(ステップST11)、他
のクライアントPCが新たな会議参加者として存在する
ことを通知する。
【0112】次に、クライアントコントロール部41
は、チェアマン端末が存在するか否かを判定し(ステッ
プST12)、チェアマン端末が存在しないときときに
は、チェアマン不在通知を全てのクライアントPCに送
信する(ステップST13)。
【0113】これに対し、他のクライアントPCは、ク
ライアントコントロール部41からのチェアマン不在通
知に応じて、図21(A1−2)、図22(P1−
2)、図23(C1−2)におけるチェアマンのタブを
選択可能とし、チェアマン端末として会議に参加するこ
とが可能な状態とする(ステップST4,ステップST
24)。
【0114】次に、図21(A1−2)、図22(P1
−2)、図23(C1−2)中の矢印で示すように、ユ
ーザの操作に応じてアテンダント、プレゼンテータ、チ
ェアマン端末の権限を取得するためのタブが選択される
と、チェアマンが操作するクライアントPCは、チェア
マン端末として会議に参加することを要求するチェアマ
ン参加要求をクライアントコントロール部41に送信す
る(ステップST25)。これに応じ、チェアマン端末
は、図23(C1−3)に示すようなチェアマン用の表
示画面に切り替わる。
【0115】クライアントコントロール部41は、チェ
アマン参加要求を受信すると、チェアマン参加要求を送
信したクライアントPCに対して、TV会議制御プログ
ラム、議事録制御プログラム、ユーザ認証/機器管理プ
ログラムを起動して行う処理を可能とすることで、チェ
アマン端末としての権限を与える。
【0116】次に、クライアントコントロール部41
は、チェアマン参加通知をアテンダント端末、プレゼン
テータ端末に送信する(ステップST14)。
【0117】次に、アテンダント端末、プレゼンテータ
端末は、チェアマン参加通知に応じて、チェアマン端末
の参加を認識し(ステップST5)、アテンダント端末
又はプレゼンテータ端末として会議に参加することを要
求するアテンダント参加要求又はプレゼンテータ参加要
求をクライアントコントロール部41に送信する(ステ
ップST6)。
【0118】これに対し、クライアントコントロール部
41は、ステップST11で受信した個人情報を参加者
情報記憶部42から取り出して、チェアマン端末に送信
する(図20、ステップST15)。
【0119】次に、チェアマン端末は、送信された個人
情報を参照して、ユーザ認証処理をし、参加を許可する
参加許可情報をクライアントコントロール部41に送信
する(図20、ステップST26)。このとき、チェア
マン端末は、図23(C1−4)に示すような表示画面
が表示されているときにおいて、図中の矢印で示すよう
に、参加許可の対象となるクライアントPCに対応した
アイコン表示が選択されるとともに、参加(Join)
ボタン61aが選択されるように、チェアマンに操作さ
れることで、参加許可情報を生成してクライアントコン
トロール部41に送信する。
【0120】次に、クライアントコントロール部41
は、チェアマン端末からの参加許可情報をアテンダント
端末又はプレゼンテータ端末に送信する(ステップST
16)。
【0121】次に、アテンダント端末は、参加許可情報
を受信すると(図20、ステップST7)、図21(A
1−3)に示すようにアテンダント用の表示画面に表示
変更をするとともに(ステップST8)、プレゼンテー
タ端末は参加許可情報を受信すると(ステップST
7)、図22(P1−3)に示すように、プレゼンテー
タ用の表示画面に表示変更をする(ステップST8)。
【0122】これにより、チェアマン端末、プレゼンテ
ータ端末及びアテンダント端末によるネットワーク会議
システムを利用した会議を行う。
【0123】次いで、会議が終了した場合、或いはアテ
ンダント端末又はプレゼンテータ端末が会議を途中で退
出する場合には、アテンダント端末又はプレゼンテータ
端末は、図21(A1−4、P1−4)の矢印で示すよ
うに、終了(Quit)ボタン91aが選択されたこと
に応じて会議退出要求を生成して、クライアントコント
ロール部41に送信する(ステップST9)。
【0124】クライアントコントロール部41は、会議
退出要求を受信すると(ステップST17)、会議退出
通知をチェアマン端末に通知して(ステップST1
8)、参加者情報記憶部42の参加者情報ファイルの内
容を更新する(ステップST19)。
【0125】チェアマン端末は、会議退出通知を受信す
ると(ステップST15)、図14(C1−5)の矢印
で示すように退出した参加者表示を網掛け表示するよう
に、参加者を表示している表示画面を更新する。
【0126】つぎに、ネットワーク会議システムにおい
て、入力機器を指定するとともに、出力機器にプロジェ
クタ装置15を指定してプレゼンテーションを行うとき
のプレゼンテータ端末の処理手順、クライアントコント
ロール部41の処理手順、アテンダント端末及びチェア
マン端末の処理手順について図24を参照して説明す
る。
【0127】プレゼンテータ端末は、先ず、図25(P
2−1)の使用可能機器表示63で表示されている現在
使用可能な入力機器のうち、どの入力機器で取り込んだ
データを用いてプレゼンテーションを行うかを選択する
(ステップST31)。すなわち、プレゼンテータ端末
は、プレゼンテーションに使用する資料を作成した入力
機器、及びその入力機器で作成した資料を選択する。
【0128】プレゼンテータ端末は、入力機器を選択す
ると、入力機器で取り込んでデータ記憶部45に記憶さ
れている資料ファイルを選択するためのファイルセレク
タ表示97、プレビュー表示96をし、プレゼンテーシ
ョンで使用する資料データをプレゼンテータに提示す
る。そして、プレゼンテータ端末は、プロジェクタ装置
15を出力機器として選択がされると、資料提示要求を
クライアントコントロール部41に送信する。
【0129】次に、クライアントコントロール部41
は、資料データ、出力機器としてプロジェクタ装置15
を指定した資料提示要求を受け付けると(ステップST
41)、データ記憶部45から指定された資料データを
読み出し、資料送受信部46によりプロジェクタ装置1
5で表示させる処理をする(ステップST42)。ま
た、クライアントコントロール部41は、プロジェクタ
装置15で提示する資料をアテンダント端末及びチェア
マン端末に送信する。
【0130】アテンダント端末及びチェアマン端末で
は、クライアントコントロール部41から送信された資
料データの内容を表示させる処理をすることで、図25
(A2−1、C2−1)で示すように、資料を提示する
処理をする(ステップST51)。
【0131】これにより、プレゼンテータ端末は、プロ
ジェクタ装置15で投影する処理をするとともに、アテ
ンダント端末及びチェアマン端末の表示画面に資料を提
示してプレゼンテーションをすることができる。
【0132】つぎに、ネットワーク会議システムにおい
て、入力機器を指定するとともに、出力機器にデータ表
示装置16及びプリンタ装置18を指定してプレゼンテ
ーションを行うときのプレゼンテータ端末の処理手順、
クライアントコントロール部41の処理手順、資料送受
信部46の処理手順について図26を参照して説明す
る。
【0133】プレゼンテータ端末は、先ず、図27(P
2−2)に示すように表示されている現在使用可能な入
力機器のうち、どの入力機器で取り込んだ資料データを
用いてプレゼンテーションを行うかを選択する(ステッ
プST61)。
【0134】プレゼンテータ端末は、入力機器を選択す
ると、入力機器で取り込んでデータ記憶部45に記憶さ
れている資料ファイル、資料データを選択するためのフ
ァイルセレクタ表示97、プレビュー表示96をし、プ
レゼンテーションで使用する資料データをプレゼンテー
タに提示する。プレゼンテータ端末は、プレゼンテーシ
ョンで使用する資料ファイル、資料データの選択、デー
タ表示装置16及びプリンタ装置18出力機器として選
択がされると、資料提示要求をクライアントコントロー
ル部41に送信する。
【0135】次に、クライアントコントロール部41
は、資料ファイル、出力機器としてデータ表示装置16
及びプリンタ装置18を指定した資料提示要求を受け付
けると(ステップST71)、データ記憶部45から指
定された資料ファイルを読み出し、資料送受信部46に
よりデータ表示装置16で表示させるとともに、プリン
タ装置18で印刷処理をさせる処理をする(ステップS
T72)。このとき、資料送受信部46は、例えばJe
tSendプロトコルに従って、データ表示装置16及
びプリンタ装置18に資料データを送出する。
【0136】これにより、プレゼンテータ端末は、デー
タ表示装置16に表示するとともに、プリンタ装置18
で印刷処理をすることで、アテンダント及びチェアマン
に資料を提示してプレゼンテーションをすることができ
る。
【0137】つぎに、ネットワーク会議システムにおい
て、データ記憶部45に予め格納されているプレゼンテ
ーションファイルを選択して、プレゼンテーションを行
うときのプレゼンテータ端末の処理手順、クライアント
コントロール部41の処理手順、アテンダント端末及び
チェアマン端末の処理手順について図28を参照して説
明する。
【0138】図28によれば、プレゼンテータ端末は、
図30(P3−1)に示すように、ファイルセレクタ表
示97をするとともに、使用可能な出力機器を表示する
使用可能機器表示63、プレビュー表示96をする。プ
レゼンテータ端末は、図30(P3−1)中の矢印で示
すように、ファイルセレクタ表示97に表示されている
ファイルから、プレゼンテーションに使用するプレゼン
テーションファイルを選択し、プレゼンテーション内容
を出力する出力機器(例えばプロジェクタ装置15)に
ドラックする。これにより、プレゼンテータ端末は、プ
レゼンテーションファイル及び出力機器を指定した資料
提示要求をクライアントコントロール部41に送信する
(ステップST91)。
【0139】次に、クライアントコントロール部41で
は、資料提示要求を受け付け(ステップST101)、
プロジェクタ装置15でプレゼンテーション内容を表示
するように資料送受信部46を制御する(ステップST
102)。また、クライアントコントロール部41は、
プロジェクタ装置15で表示させているプレゼンテーシ
ョン内容をデータ記憶部45から読み出して、アテンダ
ント端末及びチェアマン端末に送信する処理をする。
【0140】これに対し、アテンダント端末及びチェア
マン端末は、クライアントコントロール部41からのプ
レゼンテーションファイルを用いて、図29(A3−
1、C3−1)に示すように、プロジェクタ装置15で
表示している内容と同じプレゼンテーション内容をビュ
ーア表示する(ステップST111)。
【0141】一方、ステップST91の次に、プレゼン
テータ端末は、図30(P3−2)に示すように、資料
提示要求で指定したプレゼンテーションファイルをプレ
ビュー表示96をする(ステップST92)。ここで、
プレゼンテータ端末は、プレビュー表示96内に、プレ
ゼンテーション内容をプレビュー表示しているときにプ
レビューしている内容を補助するためのプロンプタ表示
画面96cを表示する。これにより、プレゼンテータ
は、発表時の参考用のメモ等をプレゼンテータ端末のみ
に表示して、プレゼンテーションを行うことができる。
これにより、プレゼンテータの利便性を向上させる。
【0142】次に、プレゼンテータ端末は、プレゼンテ
ータの操作に応じて、図30(P3−3)中の矢印で示
すように、ページ送りボタンが96a選択されると、ペ
ージ送り要求をクライアントコントロール部41に送信
する(ステップST93)。
【0143】次に、クライアントコントロール部41
は、受信したページ送り要求に従ってデータ記憶部45
から次又は前のページを示すプレゼンテーションファイ
ルを読み出して、資料送受信部46を介してプロジェク
タ装置15で表示する資料を切り換える処理をする(ス
テップST103)。また、クライアントコントロール
部41は、プロジェクタ装置15に出力してプレゼンテ
ーションファイルと同じファイルをアテンダント端末及
びチェアマン端末に送信する。
【0144】次に、アテンダント端末及びチェアマン端
末は、図29(A3−2)、図31(C3−2)に示す
ように、クライアントコントロール部41から入力され
た次又は前ページを示すプレゼンテーションファイルの
内容を表示することでページを切り換える処理をする
(ステップST112)。
【0145】プレゼンテータ端末は、図30(P3−
4)の矢印で示すように、ビューア終了ボタン96bが
選択されると、プレビュー表示96を終了して、プレゼ
ンテーション終了要求をクライアントコントロール部4
1に送信する(ステップST94)。
【0146】次に、クライアントコントロール部41
は、プレゼンテーションを終了するようにプロジェクタ
装置15を制御するとともに、プレゼンテーション終了
要求をアテンダント端末及びチェアマン端末に出力する
処理をする(ステップST104)。
【0147】次に、アテンダント端末及びチェアマン端
末は、図29(A3−3)、図31(C3−3)に示す
ように、ビューア表示98、ビューア表示116を初期
画面とする処理をする(ステップST113)。
【0148】これにより、プレゼンテータ端末は、予め
用意した複数のページからなるプレゼンテーションファ
イルを用いて、プロジェクタ装置15、アテンダント端
末及びチェアマン端末にプレゼンテーション内容を提示
するとともに、ページ切換をしながらプレゼンテーショ
ンを行うことができる。
【0149】つぎに、ネットワーク会議システムにおい
て、データ記憶部45に予め用意されているプレゼンテ
ーションファイルを選択して、データ表示装置16でプ
レゼンテーションを行うときのプレゼンテータ端末の処
理手順、クライアントコントロール部41の処理手順、
資料送受信部46の処理手順について図32を参照して
説明する。
【0150】図32によれば、プレゼンテータ端末は、
図33(P3−5)に示すように、ファイルセレクタ表
示画像97を表示するとともに使用可能機器表示画像6
3を表示する。プレゼンテータ端末は、プレゼンテータ
の操作により、プレゼンテーションに使用するプレゼン
テーションファイルを選択し、プレゼンテーション内容
を出力するデータ表示装置16にドラックする。これに
より、プレゼンテータ端末は、プレゼンテーションファ
イル及び出力機器としてデータ表示装置16を指定した
資料提示要求をクライアントコントロール部41に送信
する(ステップST121)。
【0151】次に、クライアントコントロール部41で
は、資料提示要求を受け付け(ステップST131)、
データ記憶部45から指定されたプレゼンテーションフ
ァイルを取り出して、データ表示装置16でプレゼンテ
ーション内容を表示するように資料送受信部46を制御
する(ステップST132)。これにより、資料送受信
部46は、取り出されたプレゼンテーションファイルを
所定のプロトコルに従ってデータ表示装置16に送信し
て、データ表示装置16にプレゼンテーション内容を表
示させる制御をする(ステップST141)。このと
き、クライアントコントロール部41は、プロジェクタ
装置15にプレゼンテーション内容を表示させていない
ので、アテンダント端末及びチェアマン端末でプレゼン
テーション内容を表示させる処理をしない。
【0152】一方、ステップST121の次に、プレゼ
ンテータ端末は、図33(P3−6)に示すように、プ
レゼンテーション内容をプレビュー表示部96にビュー
ア表示する(ステップST122)。
【0153】次に、プレゼンテータ端末は、プレゼンテ
ータの操作に応じて、図33(P3−7)中の矢印で示
すように、ページ送りボタン96aが選択されると、ペ
ージ送り要求をクライアントコントロール部41に送信
する(ステップST123)。
【0154】次に、クライアントコントロール部41
は、受信したページ送り要求に従ってデータ記憶部45
から次又は前のページを示すプレゼンテーションデータ
を読み出して、資料送受信部46を介してプロジェクタ
装置15で表示するプレゼンテーション内容を切り換え
る処理をする(ステップST133)。
【0155】次に、資料送受信部46は、データ表示装
置16にプレゼンテーションデータを出力して、ページ
を切り換える処理をする(ステップST142)。
【0156】プレゼンテータ端末は、図33(P3−
8)の矢印で示すように、ビューア終了ボタン96bが
選択されると、ビューア表示画像96を表示終了して、
プレゼンテーション終了要求をクライアントコントロー
ル部41に送信する(ステップST124)。
【0157】次に、クライアントコントロール部41
は、プレゼンテーションを終了するようにデータ表示装
置16を制御するとともに、資料送受信部46に出力す
る処理をする(ステップST134)。
【0158】次に、資料送受信部46は、データ表示装
置16を初期画面とする処理をする(ステップST14
3)。
【0159】これにより、プレゼンテータ端末は、予め
用意した複数のページからなるプレゼンテーションファ
イルを用いて、データ表示装置16にプレゼンテーショ
ン内容を提示するとともに、ページ切換をしながらプレ
ゼンテーションをさせるように資料送受信部46を制御
することができる。
【0160】つぎに、ネットワーク会議システムにおい
て会議を行っているときに、クライアントPC間でチャ
ットを行うときのチャットメッセージ送信側の第1のク
ライアントPC、クライアントコントロール部41、チ
ャットメッセージ受信側の第2のクライアントPCの処
理手順を図34を参照して説明する。なお、以下の説明
では、第1のクライアントPCは、アテンダント端末で
あり、第2のクライアントPCは、アテンダント端末又
はチェアマン端末である一例について説明する。
【0161】図34によれば、第1のクライアントPC
は、先ず、ユーザの操作により図35(A4−1)中の
矢印で示すように、チャットボタン(Chat)100が指
定されると、チャットメッセージ作成画面123、チャ
ットメッセージ受信画面124を含むチャット表示画面
(図35(A4−2))を表示する(ステップST15
2)。
【0162】次に、第1のクライアントPCは、図35
(A4−3)中の矢印で示すように、出席者アイコン表
示画面61から、チャットメッセージ送信先の第2のク
ライアントPCを示すアイコン表示を選択することでユ
ーザ選択をして、チャット開始要求をクライアントコン
トロール部41に送信する(ステップST153)。
【0163】次に、クライアントコントロール部41
は、チャット開始要求を受信すると(ステップST16
1)、会議に参加している全てのクライアントPCにチ
ャット開始通知を送信する(ステップST162)。
【0164】次に、第2のクライアントPCは、チャッ
ト開始通知を受信すると、チャット開始をし(ステップ
ST171)、チャット表示画面を表示をする(ステッ
プST172)。
【0165】次に、第1のクライアントPCは、図35
(A4−4)中の矢印で示すように、チャットメッセー
ジ作成画面123を用いたチャットメッセージの作成を
し(ステップST154)、チャットメッセージを作成
したら、図36(A4−5)中の矢印で示すように、チ
ャットメッセージ作成画面123内の送信ボタン(Sen
d)125を選択することでチャットメッセージをクラ
イアントコントロール部41に送信する(ステップST
155)。このとき、第1のクライアントPCは、チャ
ットメッセージに第2のクライアントのアドレス等の付
加情報を付加する。
【0166】次に、クライアントコントロール部41
は、第1のクライアントPCからチャットメッセージを
受信すると(ステップST163)、チャットメッセー
ジから送信先の第2のクライアントPCを認識して、チ
ャットメッセージを第2のクライアントPCに送信する
(ステップST164)。
【0167】次に、第2のクライアントPCは、図36
(A4−7)に示すように、チャットメッセージ受信画
面124に第1のクライアントPCからのチャットメッ
セージを表示する(ステップST173)。
【0168】また、第2のクライアントPCは第1のク
ライアントPCにチャットメッセージを返信するときに
は、返信内容を記述したチャットメッセージをクライア
ントコントロール部41に送信する。これに応じて、ク
ライアントコントロール部41は、チャットメッセージ
を第1のクライアントPCに送信する処理をする。
【0169】これにより、ネットワーク会議システムに
おいて、チャットを行うときであっても、クライアント
コントロール部41により、チャットメッセージを中継
することにより、第1のクライアントPCと第2のクラ
イアントPCとの間でチャットメッセージの送受信をす
ることができる。
【0170】ここで、会議サーバ11は、議事録作成モ
ードとなっていても、クライアントPC間で送受信され
るチャットメッセージは、データ記憶部45に格納する
処理はしない。
【0171】つぎに、ネットワーク会議システムにおい
て、会議を行っているときに、第1のクライアントPC
から第2のクライアントPCにファイル転送をするとき
の処理手順について図37を参照して説明する。
【0172】図37によれば、第1のクライアントPC
は、先ず、ユーザの操作により図38(A5−1)中の
矢印で示すように、ファイル転送ボタン(File Transfe
r)101が指定されると、ファイル転送開始要求をク
ライアントコントロール部41に送信する(ステップS
T181)。
【0173】次に、第1のクライアントPCは、図38
(A5−2)に示すように、内部のHDD等に格納され
いてるファイルから、転送するファイルを選択するため
のファイルセレクタ表示画面97を表示をする(ステッ
プST182)。
【0174】次に、第1のクライアントPCは、図38
(A5−3)中の矢印で示すように、ファイルセレクタ
表示画面97から、転送するファイルを選択する処理を
する(ステップST183)。
【0175】次に、第1のクライアントPCは、図38
(A5−4)中の矢印で示すように、出席者アイコン表
示画面61から、チャットメッセージ送信先の第2のク
ライアントPCを示すアイコン表示を選択する(ステッ
プST184)。
【0176】次に、第1のクライアントPCは、ステッ
プST183で選択されたファイルを、ステップST1
84で選択された参加者が操作をする第2のクライアン
トPCに転送することを指定したファイル転送要求をク
ライアントコントロール部41に送信する(ステップS
T185)。
【0177】次に、クライアントコントロール部41
は、ファイル転送要求に含まれるファイルを共有ファイ
ル記憶部43に格納し、ファイル転送要求に含まれる第
2のクライアントのアドレスを付加したファイル転送要
求通知を第2のクライアントPCに送信する(ステップ
ST191)。
【0178】次に、第2のクライアントPCは、クライ
アントコントロール部41からのファイル転送要求通知
を受信すると、図39(A5−5)に示すように、転送
要求メッセージを表示する処理をする(ステップST2
01)。
【0179】次に、第2のクライアントPCは、転送要
求メッセージに応じてユーザがファイル転送を保管す
る、すなわち「Yes」を選択したときには、図39
(A5−6)に示すように、内部のHDD等の保管場所
を指定するためのファイルコピー先を指定する画面を表
示する(ステップST202)。
【0180】次に、第2のクライアントPCは、共有フ
ァイル記憶部43に格納された転送ファイルを複製する
ことで、ステップST202で指定した保管場所に保存
する(ステップST203)。
【0181】これにより、ネットワーク会議システムに
おいて、会議を行っているときにおいても、クライアン
トコントロール部41により転送するファイルを一旦共
有ファイル記憶部43に格納することにより、第1のク
ライアントPCから第2のクライアントPCにファイル
転送をすることができる。
【0182】つぎに、ネットワーク会議システムにおけ
るユーザ認証処理、機器管理処理について図40を参照
して説明する。
【0183】機器管理部47は、会議サーバ11の起動
時において、機器認識プログラムに従って動作すること
で、会議で利用可能な機器に関する情報を含む機器情報
ファイルを作成して、機器情報ファイル記憶部48に格
納しておく。
【0184】また、クライアントコントロール部41
は、会議サーバ11の起動時において、各クライアント
PCに対応した複数の個人情報からなる参加者情報ファ
イルを作成して、参加者情報記憶部42に格納してお
く。
【0185】チェアマン端末は、会議の開始前において
起動したときに、利用可能機器をクライアントコントロ
ール部41に問い合わせる処理をする(ステップST2
31)。これに対し、クライアントコントロール部41
は、機器情報ファイル記憶部48に格納されている機器
情報ファイルを読み出し、利用可能機器に関する情報を
検索して、利用可能機器に関する情報をチェアマン端末
に送信する(ステップST221)。
【0186】また、チェアマン端末は、会議の開始前に
おいて起動したときに、会議の参加者に関する情報をク
ライアントコントロール部41に問い合わせる処理をす
る(ステップST232)。これに対し、クライアント
コントロール部41は、参加者情報記憶部42に格納さ
れた参加者情報ファイルを読み出して、個人情報を検索
し、会議に参加するクライアントPCに関する個人情報
をチェアマン端末に送信する(ステップST222)。
チェアマン端末は、クライアントPCに関する情報を受
信すると、出席者アイコン表示画面61を表示する(ス
テップST233)。
【0187】ここで、会議サーバ11の機器管理部47
は、会議中において、ネットワーク会議システムに含ま
れる各種機器の電源オン/オフ状態を監視し、電源のオ
ン/オフの動作を検出したら(ステップST211)、
各種機器のID、電源のオン/オフ状態を含む電源変化
通知をクライアントコントロール部41に送信する(ス
テップST212)。
【0188】これに応じ、クライアントコントロール部
41は、電源変化通知を受信すると、チェアマン端末に
送信する処理をする(ステップST223)。チェアマ
ン端末は、電源変化通知を受けると(ステップST23
4)、電源変化通知に含まれる機器についての使用可能
機器表示画面63を変更させる(ステップST23
5)。チェアマン端末は、電源がオフとなった機器のア
イコン表示を編みかけ表示とし、電源がオンとなった機
器のアイコン表示を通常表示とする。
【0189】これにより、チェアマン端末は、会議開始
前において、図41(C6−1)に示すように、利用可
能な機器をアイコン表示した使用可能機器表示画面63
を表示するとともに、会議に参加するクライアントPC
をアイコン表示した出席者アイコン表示画面61を表示
する。
【0190】つぎに、新たにクライアントPCがアテン
ダント端末として会議に参加するときのクライアントP
C、クライアントコントロール部41及びチェアマン端
末の処理について図42を参照して説明する。
【0191】新たに会議に参加するクライアントPC
は、起動すると、先ず、図43(A6−1)に示すよう
に、サーバセレクト表示画面を表示し(ステップST2
41)、ユーザの選択により、例えば、「Remot
e」、「第1」を指定して第1の会議室10を選択する
ものとする(ステップST242)。
【0192】次に、クライアントPCは、図43(A6
−2)中の矢印で示すように、アテンダントのタブがユ
ーザの操作により選択されると、アテンダント端末とし
て会議に参加することを要求する会議参加要求をクライ
アントコントロール部41に送信する(ステップST2
43)。ここで、クライアントPCは、会議参加要求に
個人情報を付加する処理をする。
【0193】次に、クライアントコントロール部41
は、会議参加要求を受け付けると、会議に参加している
他の全クライアントPC及びチェアマン端末に、個人情
報を含む会議参加要求通知を送信する(ステップST2
51)。
【0194】また、クライアントコントロール部41
は、会議参加要求を受信すると、参加者情報ファイルを
参照して、チェアマン端末の存在を確認し(ステップS
T252)、チェアマン端末の存在を確認すると、チェ
アマン存在通知をクライアントPCに送信する(ステッ
プST253)。
【0195】チェアマン端末は、会議参加要求通知を受
信すると(ステップST261)、図44(C6−2)
に示すように、例えば、氏名が「Amy」のアイコン表
示を追加した出席者アイコン表示画面61とする(ステ
ップST262)。
【0196】次に、チェアマン端末は、氏名「Amy」
が操作するクライアントPCについて会議参加の許可を
するときには、図44(C6−3)中の矢印で示すよう
に、氏名が「Amy」についてのアイコン表示を選択
し、次いで参加ボタン62を選択する操作がされること
で、クライアントPCの参加許可通知を作成して、クラ
イアントコントロール部41に送信する(ステップST
263)。また、チェアマン端末は、クライアントPC
の参加許可を与えたことに応じて、図44(C6−4)
に示すように、氏名が「Amy」のアイコン表示を編み
かけ表示から通常表示とする(ステップST264)。
【0197】次に、クライアントコントロール部41
は、会議参加許可通知を受信すると(ステップST25
4)、会議参加許可通知をチェアマン端末を含む全ての
クライアントPCに送信する処理をする(ステップST
255)。
【0198】次に、会議参加要求をクライアントコント
ロール部41に送信したクライアントPCは、クライア
ントコントロール部41からの会議参加許可通知を受信
すると(ステップST244)、図43(A6−3)中
の矢印で示すように、クライアントPCのアイコン表示
を通常表示とする。また、既に会議に参加している他の
クライアントPCも、同様にクライアントPCのアイコ
ン表示を通常表示とする。
【0199】このような処理を行うことにより、ネット
ワーク会議システムでは、会議中であっても、新たにク
ライアントPCを参加させることができるとともに、他
のクライアントPCに新たな参加者を認識させることが
できる。
【0200】つぎに、ネットワーク会議システムにおい
て、会議を行っているときに議事録を作成するための議
事録制御を行うときのチェアマン端末、クライアントコ
ントロール部41及び資料送受信部46の処理手順につ
いて図45を参照して説明する。
【0201】図45によれば、先ず、チェアマン端末
は、図46(C7−1)内の矢印で示すように、議事録
制御開始ボタン(Rec)119がチェアマンにより選択
される操作がされることに応じて、プレゼンテーション
ファイル及びプレゼンテーションを行っているときに使
用された資料データ、プレゼンテーション中の映像や音
声を記録した議事録を作成する議事録制御モードを開始
する議事録制御開始要求をクライアントコントロール部
41に送信する(ステップST271)。
【0202】次に、クライアントコントロール部41
は、議事録制御開始要求を受け付けることで議事録制御
モードとなり(ステップST281)、TV会議システ
ムで得た第1の会議室10内の映像データ及び音声デー
タのキャプチャを開始する(ステップST282)。ま
た、クライアントコントロール部41は、議事録制御開
始通知を資料送受信部46に出力する。
【0203】次に、資料送受信部46は、クライアント
コントロール部41から議事録制御開始通知を受信する
と、議事録制御モードとなり(ステップST291)、
データ記憶部45から読み出してプロジェクタ装置15
に送信しているプレゼンテーションデータの名称と、プ
レゼンテーションデータの提示時刻をデータ記憶部45
の議事ログファイルに登録する処理に移行する(ステッ
プST292)。
【0204】プレゼンテーションを行っているときにお
いて、チェアマン端末は、図46(C7−2)内の矢印
で示すチェアマンメモ表示画面118にメモを書き込む
操作がされると、メモデータをクライアントコントロー
ル部41に送信する(ステップST272)。
【0205】クライアントコントロール部41は、メモ
データを受信すると、メモデータをデータ記憶部45に
格納する処理をするとともに、メモデータを受信した時
刻を議事ログファイルとして登録するように議事録制御
部44を制御する(ステップST283)。
【0206】また、チェアマン端末は、プレゼンテーシ
ョンを行っているときにおいて、図46(C7−3)内
の矢印で示す議事録終了ボタン(Stop)120を選択す
る操作がされると、議事録終了要求をクライアントコン
トロール部41に送信する(ステップST273)。
【0207】クライアントコントロール部41は、議事
録終了要求を受信すると(ステップST284)、議事
録制御モードを解除し、TV会議システムで得ている映
像データや音声データの取り込みを終了する処理をし
(ステップST285)、議事録終了通知を資料送受信
部46に送信する。
【0208】資料送受信部46では、議事録終了通知を
受信すると(ステップST293)、プレゼンテーショ
ンデータのデータ記憶部45への書き込みを終了する処
理をする。
【0209】このような処理を行うネットワーク会議シ
ステムでは、プレゼンテーションで提示した内容やその
名称、TV会議システムで得た映像や音声、メモデータ
を議事録ファイルとしてデータ記憶部45に格納すると
ともに、プレゼンテーションで資料を提示した時刻、メ
モデータを受信した時刻を議事ログファイルとしてデー
タ記憶部45に格納することができる。これにより、議
事録制御部44は、図8に示したよな議事ログファイル
を作成することができる。
【0210】また、このネットワーク会議システムで
は、会議の途中でスキャナ装置19により読み込んだ内
容、データ表示装置16や3D画像入力装置17で取り
込んだ内容を議事録ファイルに含めても良く、会議の途
中でスキャナ装置19により読み込んだ内容、データ表
示装置16や3D画像入力装置17で取り込んだ内容を
提示した時刻を議事ログファイルに含めても良いのは勿
論である。
【0211】つぎに、議事ログファイル、議事録ファイ
ルを作成して議事録作成を開始するときのチェアマン端
末、クライアントコントロール部41、プレゼンテータ
端末の処理について図47を参照して説明する。
【0212】図47によれば、先ず、チェアマン端末及
びクライアントコントロール部41は、図48(P7−
1)に示すように、プレゼンテーションファイルをドラ
ックしてプロジェクタ装置15においてドロップするこ
とで、プレゼンテーションを行い(ステップST32
1)、プレゼンテーション上述のステップST271〜
ステップST285で説明した処理と同様の処理(ステ
ップST301〜ステップST315)を行って、議事
録制御を終了する。このとき、プレゼンテータ端末は、
図48(P7−2)内で矢印で示すように、ユーザの操
作により、アテンダントのタブが選択されてアテンダン
ト端末に遷移した場合、又はビューア表示を閉じてプレ
ゼンテーションを行うためのアプリケーションを終了し
た場合にアテンダント端末となる。プレゼンテータ端末
は、自身がアテンダント端末となったことを示す情報を
クライアントコントロール部41に送信する(ステップ
ST322)。
【0213】ステップST316において、クライアン
トコントロール部41は、データ記憶部45に格納され
た議事録ファイルに含まれるプレゼンテーションデー
タ、映像データ、音声データ、及びメモデータを用い
て、議事ログファイルを参照して議事録データを作成す
る処理をする。
【0214】このようなネットワーク会議システムで
は、プレゼンテータ端末がプレゼンテーションを終了し
た場合に、プレゼンテーション内容、キャプチャした映
像データ、音声データ、メモデータ、各種機器で提示し
た内容を用いて議事録データを作成することができる。
【0215】つぎに、ネットワーク会議システムにおい
て、プレゼンテーション中にTV会議制御をするときの
チェアマン端末、クライアントコントロール部41、T
V会議システムの処理について図49を参照して説明す
る。
【0216】図49によれば、先ず、チェアマン端末
は、図50中の矢印で示すように、TV会議システムの
アイコン表示を選択する操作がされることで、TV会議
動作を開始する(ステップST331)。
【0217】次に、チェアマン端末は、TV会議を開始
するに際してTV会議システム同士の接続処理を選択し
(ステップST332)、接続先として第2の会議室3
0内のTV会議システム35を選択し(ステップST3
33)、第1の会議室10内のTV会議システムとTV
会議システム35とを接続することを要求する接続要求
をクライアントコントロール部41に送信する。
【0218】次に、クライアントコントロール部41
は、チェアマン端末からの接続要求を受信すると、第1
の会議室10内のTV会議システム及びTV会議システ
ム35に接続要求を送信することで、TV会議接続処理
をする(ステップST341)。
【0219】これに応じ、第1の会議室10内のTV会
議システム及びTV会議システム35は、クライアント
コントロール部41からの接続要求に映像データ及び音
声データを送受信するように接続処理をして、接続完了
通知をクライアントコントロール部41、チェアマン端
末に出力する(ステップST351)。
【0220】そして、チェアマン端末は、図36中の矢
印で示すようにTV会議システムを選択して切断する処
理をすることで、切断要求をクライアントコントロール
部41に出力する(ステップST334)。
【0221】次に、クライアントコントロール部41
は、第1の会議室10内のTV会議システム及びTV会
議システム35に切断要求を出力する(ステップST3
42)。
【0222】次に、第1の会議室10内のTV会議シス
テム及びTV会議システム35は、切断処理をして、切
断処理が完了したら、切断完了通知をクライアントコン
トロール部41、チェアマン端末に出力する(ステップ
ST352)。
【0223】これにより、ネットワーク会議システムで
は、チェアマン端末の制御により、TV会議の設定、開
始、切断を制御することができる。
【0224】なお、上述の実施の形態では、会議サーバ
11が存在し、各種制御を会議サーバ11によって実行
する一例について説明したが、会議サーバ11の有する
各種機能をクライアントPCに持たせても良い。すなわ
ち、会議への参加者が操作するクライアントPCと会議
サーバ11とを同一のハードウェアで実現しても良い。
これにより、会議サーバ11の機能を有するクライアン
トPCは、内部の記録媒体に記憶しているデータを無線
通信装置13を介して直接プロジェクタ装置15やデー
タ表示装置16に伝送することができる。
【0225】
【発明の効果】本発明に係るネットワーク会議システム
及び機器管理方法によれば、参加用電子機器の機器管理
機能により上記出力用電子機器、生成用電子機器を管理
して、各参加用電子機器に上記出力用電子機器、生成用
電子機器の区分してアイコン表示をすることができるの
で、いずれかの参加用電子機器により、会議に使用する
各種電子機器を統括的に管理させることができる。
【0226】本発明に係る会議管理サーバ及び機器管理
方法によれば、機器管理ファイルを作成することで上記
出力用電子機器、生成用電子機器を管理して、各参加用
電子機器に上記出力用電子機器、生成用電子機器の区分
してアイコン表示をする機器表示情報を作成して、各参
加用電子機器に出力することができるので、いずれかの
参加用電子機器により、会議に使用する各種電子機器を
統括的に管理させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワーク会議システムの
概略図である。
【図2】本発明を適用したネットワーク会議システムの
構成図である。
【図3】クライアントPCのソフトウェア環境について
説明するための図である。
【図4】出席者アイコン表示画面を説明するための図で
ある。
【図5】使用可能機器表示画面について説明するための
図である。
【図6】本発明を適用したネットワーク会議システムに
おいて、会議サーバのソフトウェア環境について説明す
るための図である。
【図7】本発明を適用したネットワーク会議システムに
おいて、第1の会議室内の会議サーバの構成を示すブロ
ック図である。
【図8】本発明を適用したネットワーク会議システムに
おいて、議事録制御部で作成する議事ログファイルの構
成を説明するための図である。
【図9】本発明を適用したネットワーク会議システムに
おいて、議事録作成部で議事録データを作成する処理を
説明するための図である。
【図10】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、議事録データを表示するときの表示画面の一
例を示す図である。
【図11】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、第1の会議室に存在するクライアントPCの
表示画面を示す図である。
【図12】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、第1の会議室に存在するチェアマン端末の表
示画面を示す図である。
【図13】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、第1の会議室に存在するプレゼンテータ端末
の表示画面を示す図である。
【図14】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、第1の会議室に存在するアテンダント端末の
表示画面を示す図である。
【図15】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、第2の会議室に存在するクライアントPCの
表示画面を示す図である。
【図16】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、第2の会議室に存在するチェアマン端末の表
示画面を示す図である。
【図17】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、第2の会議室に存在するプレゼンテータ端末
の表示画面を示す図である。
【図18】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、第2の会議室に存在するアテンダント端末の
表示画面を示す図である。
【図19】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、会議の参加/退出を行うときのアテンダント
端末及びプレゼンテータ端末、クライアントコントロー
ル部、チェアマン端末の処理手順を示すフローチャート
である。
【図20】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、会議の参加/退出を行うときのアテンダント
端末及びプレゼンテータ端末、クライアントコントロー
ル部、チェアマン端末の処理手順を示すフローチャート
である。
【図21】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、会議の参加/退出を行うときのアテンダント
端末の表示画面を示す図である。
【図22】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、会議の参加/退出を行うときのプレゼンテー
タ端末の表示画面を示す図である。
【図23】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、会議の参加/退出を行うときのチェアマン端
末の表示画面を示す図である。
【図24】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、資料提示を行うときのプレゼンテータ端末、
クライアントコントロール部、アテンダント端末及びチ
ェアマン端末の処理手順を示すフローチャートである。
【図25】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、資料提示を行うときのアテンダント端末、プ
レゼンテータ端末及びチェアマン端末の表示画面を示す
図である。
【図26】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、資料提示を行うときのプレゼンテータ端末、
クライアントコントロール部及び資料送受信部の処理手
順を示すフローチャートである。
【図27】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、資料提示を行うときのプレゼンテータ端末の
表示画面を示す図である。
【図28】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、プレゼンテーションを行うときのプレゼンテ
ータ端末、クライアントコントロール部、アテンダント
端末及びチェアマン端末の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図29】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、プレゼンテーションを行うときのアテンダン
ト端末の表示画面を示す図である。
【図30】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、プレゼンテーションを行うときのプレゼンテ
ータ端末の表示画面を示す図である。
【図31】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、プレゼンテーションを行うときのチェアマン
端末の表示画面を示す図である。
【図32】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、プレゼンテーションを行うときのプレゼンテ
ータ端末、クライアントコントロール部及び資料送受信
部の処理手順を示すフローチャートである。
【図33】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、プレゼンテーションを行うときのプレゼンテ
ータ端末の表示画面を示す図である。
【図34】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、チャットを行うときのアテンダント端末、ク
ライアントコントロール部及びチェアマン端末の処理手
順を示すフローチャートである。
【図35】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、チャットを行うときのアテンダント端末及び
チェアマン端末の表示画面を示す図である。
【図36】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、チャットを行うときのアテンダント端末及び
チェアマン端末の他の表示画面を示す図である。
【図37】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、ファイルを行うときの、第1のクライアント
PCクライアントコントロール部及び第2のクライアン
トPCの処理手順を示すフローチャートである。
【図38】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、ファイル転送を行うときのアテンダント端末
の表示画面を示す図である。
【図39】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、ファイル転送を行うときのアテンダント端末
及びチェアマン端末の表示画面を示す図である。
【図40】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、機器管理、ユーザ認証を行うときのチェアマ
ン端末、クライアントコントロール部及び機器管理部の
処理手順を示すフローチャートである。
【図41】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、機器管理、ユーザ認証をしたときのチェアマ
ン端末の表示画面を示す図である。
【図42】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、ユーザ認証を行うときのアテンダント端末、
クライアントコントロール部及びチェアマン端末の処理
手順を示すフローチャートである。
【図43】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、ユーザ認証を行うときのアテンダント端末及
びプレゼンテータ端末の表示画面を示す図である。
【図44】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、ユーザ認証を行うときのチェアマン端末の表
示画面を示す図である。
【図45】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、議事録制御をするときのチェアマン端末、ク
ライアントコントロール部及び資料送受信部の処理手順
を示すフローチャートである。
【図46】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、議事録制御、議事録作成をするときのチェア
マン端末の表示画面を示す図である。
【図47】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、議事録を作成開始するときのチェアマン端
末、クライアントコントロール部41及びプレゼンテー
タ端末の処理手順を示すフローチャートである。
【図48】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、議事録制御、議事録作成をするときのプレゼ
ンテータ端末の表示画面を示す図である。
【図49】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、TV会議制御をするときのチェアマン端末、
クライアントコントロール部、TV会議システムの処理
手順を示すフローチャートである。
【図50】本発明を適用したネットワーク会議システム
において、チェアマン端末によりTV会議制御をすると
きの表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 通信ネットワーク、10 第1の会議室、11 会
議サーバ、13 無線通信装置13、14 クライアン
トPC、15 プロジェクタ装置、15a 表示スクリ
ーン、16 データ表示装置、17 3D画像入力装
置、17a ホワイトボード、18 プリンタ装置、1
9 スキャナ装置、30 第2の会議室、31 無線通
信装置、32 携帯型プロジェクタ装置、33 クライ
アントPC、35 TV会議システム、41 クライア
ントコントロール部、42 参加者情報記憶部、43
共有ファイル記憶部、44 議事録制御部、45 デー
タ記憶部、46 資料送受信部、47 機器管理部、4
8 機器情報ファイル記憶部、49 議事録作成部、5
0 議事録データ記憶部、61 出席者アイコン表示画
面、62 参加ボタン、63 使用可能機器表示画面、
96 プレビュー表示画面、97 ファイルセレクタ表
示画面、98 ビューア表示
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/15 640 H04L 11/18 (72)発明者 蔵重 衆治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山口 雅太郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B085 BE07 BG07 CE06 5C064 AA02 AB03 AB04 AC02 AC04 AC05 AC06 AC08 AC12 AC13 AC14 AC15 AC16 AC20 AD07 AD14 5E501 AB20 AC15 AC25 AC34 AC35 CA02 DA15 EA02 FA04 FA13 FA14 5K015 AB01 AB02 AF05 AF09 JA01 JA10 5K030 LD08

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレゼンテーション内容を提示する出力
    用電子機器と、上記出力用電子機器で提示するプレゼン
    テーション内容を生成する生成用電子機器と、会議に参
    加するユーザにより操作される複数の参加用電子機器
    と、上記出力用電子機器及び上記参加用電子機器と接続
    されて上記出力用電子機器及び上記参加用電子機器と情
    報の送受信をする会議管理サーバとが、通信回線網を介
    して接続されたネットワーク会議システムにおいて、 上記各参加用電子機器は、通信回線網を介して他の参加
    用電子機器及び上記出力用電子機器と情報の入出力をす
    る情報入出力機能と、プレゼンテーション内容を上記出
    力用電子機器を用いて提示するプレゼンテーション機能
    と、他の参加用電子機器の上記プレゼンテーション機能
    により上記出力用電子機器により提示されたプレゼンテ
    ーション内容を閲覧するプレゼンテーション内容閲覧機
    能と、他の参加用電子機器の会議への参加認証をする認
    証機能と、上記通信回線網に接続される上記各電子機器
    の状態を管理する機器管理機能と、上記認証機能により
    参加認証された他の参加用電子機器、及び上記機器管理
    機能より管理された電子機器をアイコン表示する表示機
    能と、上記プレゼンテーション機能によるプレゼンテー
    ション内容を用いて、議事録を作成するための情報を得
    る議事録制御機能とを有し、 上記表示機能は、上記生成用電子機器のアイコン表示を
    する領域と、上記出力用電子機器のアイコン表示をする
    領域とを、区分して上記生成用電子機器のアイコン表示
    及び上記出力用電子機器のアイコン表示を表示すること
    を特徴とするネットワーク会議システム。
  2. 【請求項2】 上記各参加用電子機器は、上記生成用電
    子機器及び上記出力用電子機器のアイコン表示を選択可
    能とし、選択した上記生成用電子機器及び上記出力用電
    子機器を制御する制御要求を生成する機能を更に有する
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク会議シス
    テム。
  3. 【請求項3】 上記各参加用電子機器は、上記生成用電
    子機器のアイコン表示を選択可能とし、選択した上記生
    成用電子機器で生成して記憶したデータについての属性
    情報を表示する属性表示要求を上記会議管理サーバに送
    信する機能を更に有し、 上記表示機能は、選択されたアイコン表示に対応する上
    記生成用電子機器が生成して上記会議サーバに記憶した
    データの属性情報をリスト表示することを特徴とする請
    求項1記載のネットワーク会議システム。
  4. 【請求項4】 上記表示機能は、会議で利用可能な電子
    機器を選択可能なアイコン表示とし、会議で利用不能な
    電子機器を選択不能なアイコン表示とすることを特徴と
    する請求項1記載のネットワーク会議システム。
  5. 【請求項5】 上記表示機能は、上記通信回線網内に存
    在する電子機器のアイコン表示を第1の画面領域に含
    み、上記通信回線網外に存在する電子機器のアイコン表
    示を第2の画面領域に含んだ機器表示情報を作成するこ
    とを特徴とする請求項1記載のネットワーク会議システ
    ム。
  6. 【請求項6】 上記表示機能は、上記第1の画面領域に
    上記通信回線網内であることを示す場所属性情報を表示
    し、上記第2の画面領域に上記通信回線網外であること
    を示す場所属性情報を表示することを特徴とする請求項
    5記載のネットワーク会議システム。
  7. 【請求項7】 上記表示機能は、上記出力用電子機器及
    び上記生成用電子機器の機能に基づいたアイコン表示を
    することを特徴とする請求項1記載のネットワーク会議
    システム。
  8. 【請求項8】 プレゼンテーション内容を提示する出力
    用電子機器と、上記出力用電子機器で提示するプレゼン
    テーション内容を生成する生成用電子機器と、通信回線
    網を介して他の参加用電子機器及び上記出力用電子機器
    と情報の入出力をする情報入出力機能と、プレゼンテー
    ション内容を上記出力用電子機器を用いて提示するプレ
    ゼンテーション機能と、他の参加用電子機器の上記プレ
    ゼンテーション機能により上記出力用電子機器により提
    示されたプレゼンテーション内容を閲覧するプレゼンテ
    ーション内容閲覧機能と、他の参加用電子機器の会議へ
    の参加認証をする認証機能と、上記通信回線網に接続さ
    れる上記各電子機器の状態を管理する機器管理機能と、
    上記プレゼンテーション機能によるプレゼンテーション
    内容、上記認証機能により参加認証された他の参加用電
    子機器、及び上記機器管理機能より管理された電子機器
    をアイコン表示する表示機能と、上記プレゼンテーショ
    ン機能によるプレゼンテーション内容を用いて、議事録
    を作成するための情報を得る議事録制御機能とを有する
    複数の参加用電子機器と、上記出力用電子機器及び上記
    参加用電子機器と接続されて上記出力用電子機器及び上
    記参加用電子機器と情報の送受信をする会議管理サーバ
    とが、通信回線網を介して接続されたネットワーク会議
    システムの機器管理方法において、 上記各参加用電子機器が会議に参加するに際して、 上記生成用電子機器のアイコン表示をする領域と、上記
    出力用電子機器のアイコン表示をする領域とを、区分し
    て上記生成用電子機器のアイコン表示及び上記出力用電
    子機器のアイコン表示を上記参加用電子機器の表示機能
    により表示することを特徴とする機器管理方法。
  9. 【請求項9】 上記参加用電子機器により上記生成用電
    子機器及び上記出力用電子機器のアイコン表示を選択
    し、 選択した上記生成用電子機器及び上記出力用電子機器を
    制御する制御要求を生成することを特徴とする請求項8
    記載の機器管理方法。
  10. 【請求項10】 上記参加用電子機器により上記生成用
    電子機器のアイコン表示を選択し、 選択した上記生成用電子機器で生成したデータについて
    の属性情報を表示する属性表示要求を上記参加用電子機
    器から上記会議管理サーバに送信し、 上記属性情報を、上記会議管理サーバから上記参加用電
    子機器に送信し、 上記参加用電子機器の表示機能により上記属性情報をリ
    スト表示することを特徴とする請求項9記載の機器管理
    方法。
  11. 【請求項11】 上記表示機能により表示したアイコン
    表示は、会議で利用可能な電子機器については選択可能
    とし、会議で利用不能な電子機器ついては選択不能とす
    ることを特徴とする請求項8記載の機器管理方法。
  12. 【請求項12】 上記通信回線網内に存在する電子機器
    のアイコン表示を第1の画面領域に含み、上記通信回線
    網外に存在する電子機器のアイコン表示を第2の画面領
    域に含んで表示することを特徴とする請求項8記載の機
    器管理方法。
  13. 【請求項13】 上記第1の画面領域に上記通信回線網
    内であることを示す場所属性情報を表示し、上記第2の
    画面領域に上記通信回線網外であることを示す場所属性
    情報を表示することを特徴とする請求項8記載の機器管
    理方法。
  14. 【請求項14】 上記出力用電子機器及び上記生成用電
    子機器の機能に基づいたアイコン表示をすることを特徴
    とする請求項8記載の機器管理方法。
  15. 【請求項15】 プレゼンテーション内容を提示する出
    力用電子機器、上記出力用電子機器で提示するプレゼン
    テーション内容を生成する生成用電子機器、及び、通信
    回線網を介して他の参加用電子機器及び出力用電子機器
    と情報の入出力をする情報入出力機能と、プレゼンテー
    ション内容を上記出力用電子機器を用いて提示するプレ
    ゼンテーション機能と、他の参加用電子機器の上記プレ
    ゼンテーション機能により上記出力用電子機器により提
    示されたプレゼンテーション内容を閲覧するプレゼンテ
    ーション内容閲覧機能と、他の参加用電子機器の会議へ
    の参加認証をする認証機能と、通信回線網に接続される
    電子機器を監視して、各電子機器の状態を管理する機器
    管理機能と、上記プレゼンテーション機能によるプレゼ
    ンテーション内容、上記認証機能により参加認証された
    他の参加用電子機器、及び上記機器管理機能より管理さ
    れた電子機器をアイコン表示する表示機能と、上記プレ
    ゼンテーション機能によるプレゼンテーション内容を用
    いて、議事録を作成するための情報を得る議事録制御機
    能とを有する複数の参加用電子機器と、通信回線網を介
    して接続され、 上記出力用電子機器及び生成用電子機器の動作状態を監
    視し、各機器の種類及び各機器の動作状態を示す機器情
    報ファイルを作成する機器管理手段と、 上記機器管理手段の監視結果及び種類に基づいて、上記
    生成用電子機器のアイコン表示をする領域と、上記出力
    用電子機器のアイコン表示する領域とを、区分して表示
    する機器表示情報を作成する機器表示情報作成手段と、 上記機器表示情報作成手段で作成された機器表示情報を
    上記参加用電子機器に送信する出力手段とを備えること
    を特徴とする会議管理サーバ。
  16. 【請求項16】 上記機器表示情報作成手段は、上記生
    成用電子機器及び上記出力用電子機器のアイコン表示を
    選択可能とする機器表示情報を作成することを特徴とす
    る請求項15記載の会議管理サーバ。
  17. 【請求項17】 上記機器管理手段で管理する上記生成
    用電子機器と、上記生成用電子機器で生成したデータと
    を対応付けて記憶するデータ記憶手段を備え、上記参加
    用電子機器で選択されたアイコン表示に対応する上記生
    成用電子機器が生成して上記データ記憶手段に記憶した
    データの属性情報をリスト表示する情報を送信する手段
    を更に備えることを特徴とする請求項15記載の会議管
    理サーバ。
  18. 【請求項18】 上記機器表示情報作成手段は、会議で
    利用可能な電子機器のアイコン表示を選択可能とし、会
    議で利用不能な電子機器のアイコン表示を選択不能とす
    る機器表示情報を作成することを特徴とする請求項15
    記載の会議管理サーバ。
  19. 【請求項19】 上記機器表示情報作成手段は、上記通
    信回線網内に存在する電子機器のアイコン表示を第1の
    画面領域に含み、上記通信回線網外に存在する電子機器
    のアイコン表示を第2の画面領域に含んだ機器表示情報
    を作成することを特徴とする請求項15記載の会議管理
    サーバ。
  20. 【請求項20】 上記機器表示情報作成手段は、上記第
    1の画面領域に上記通信回線網内であることを示す場所
    属性情報を表示し、上記第2の画面領域に上記通信回線
    網外であることを示す場所属性情報を表示する機器表示
    情報を作成することを特徴とする請求項19記載の会議
    管理サーバ。
  21. 【請求項21】 上記機器表示情報作成手段は、上記出
    力用電子機器及び上記生成用電子機器の機能に基づいた
    アイコン表示をする機器表示情報を作成することを特徴
    とする請求項15記載の会議管理サーバ。
  22. 【請求項22】 プレゼンテーション内容を提示する出
    力用電子機器、上記出力用電子機器で提示するプレゼン
    テーション内容を生成する生成用電子機器、及び、通信
    回線網を介して他の参加用電子機器及び出力用電子機器
    と情報の入出力をする情報入出力機能と、プレゼンテー
    ション内容を上記出力用電子機器を用いて提示するプレ
    ゼンテーション機能と、他の参加用電子機器の上記プレ
    ゼンテーション機能により上記出力用電子機器により提
    示されたプレゼンテーション内容を閲覧するプレゼンテ
    ーション内容閲覧機能と、他の参加用電子機器の会議へ
    の参加認証をする認証機能と、通信回線網に接続される
    電子機器を監視して、各電子機器の状態を管理する機器
    管理機能と、上記プレゼンテーション機能によるプレゼ
    ンテーション内容、上記認証機能により参加認証された
    他の参加用電子機器、及び上記機器管理機能より管理さ
    れた電子機器をアイコン表示する表示機能と、上記プレ
    ゼンテーション機能によるプレゼンテーション内容を用
    いて、議事録を作成するための情報を得る議事録制御機
    能とを有する複数の参加用電子機器と、通信回線網を介
    して接続された会議サーバの機器管理方法において、 上記出力用電子機器及び生成用電子機器の動作状態を監
    視し、 各機器の種類及び各機器の動作状態を示す機器情報ファ
    イルを作成し、 監視結果及び種類に基づいて、上記生成用電子機器のア
    イコン表示をする領域と、上記出力用電子機器のアイコ
    ン表示をする領域とを、区分して表示する機器表示情報
    を作成し、 作成した上記機器表示情報を上記参加用電子機器に送信
    することを特徴とする機器管理方法。
  23. 【請求項23】 上記生成用電子機器及び上記出力用電
    子機器のアイコン表示を選択可能とする上記機器表示情
    報を作成することを特徴とする請求項22記載の機器管
    理方法。
  24. 【請求項24】 上記各生成用電子機器の動作状態及び
    上記各機器の種類を含む上記生成用電子機器に関する情
    報と、上記生成用電子機器で生成したデータとを対応付
    けて記憶し、 上記参加用電子機器で選択されたアイコン表示に対応す
    る上記生成用電子機器が生成して記憶したデータの属性
    情報をリスト表示する情報を送信することを特徴とする
    請求項22記載の機器管理方法。
  25. 【請求項25】 上記機器表示情報作成手段は、会議で
    利用可能な電子機器のアイコン表示を選択可能とし、会
    議で利用不能な電子機器のアイコン表示を選択不能とす
    る機器表示情報を作成することを特徴とする請求項22
    記載の機器管理方法。
  26. 【請求項26】 上記通信回線網内に存在する電子機器
    のアイコン表示を第1の画面領域に含み、上記通信回線
    網外に存在する電子機器のアイコン表示を第2の画面領
    域に含んだ機器表示情報を作成することを特徴とする請
    求項22記載の機器管理方法。
  27. 【請求項27】 上記第1の画面領域に上記通信回線網
    内であることを示す場所属性情報を表示し、上記第2の
    画面領域に上記通信回線網外であることを示す場所属性
    情報を表示する機器表示情報を作成することを特徴とす
    る請求項26記載の機器管理方法。
  28. 【請求項28】 上記出力用電子機器及び上記生成用電
    子機器の機能に基づいたアイコン表示をする機器表示情
    報を作成することを特徴とする請求項22記載の機器管
    理方法。
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