JP2001327342A - 書棚装置 - Google Patents

書棚装置

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JP2001327342A
JP2001327342A JP2000149455A JP2000149455A JP2001327342A JP 2001327342 A JP2001327342 A JP 2001327342A JP 2000149455 A JP2000149455 A JP 2000149455A JP 2000149455 A JP2000149455 A JP 2000149455A JP 2001327342 A JP2001327342 A JP 2001327342A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、特に机本体の机上上後部に着脱自
在に取り付けられる書棚装置の改良に関するもので、体
の机上後部に書棚装置を取り付けた後、照明装置を書棚
装置に簡単に取り付け可能とすることにより、照明装置
と書棚装置とを別梱包可能ととすることにより、全体の
コストダウンが図る事のできると共に、照明装置を書棚
装置に連結した状態で、照明以外の新たな機能的効果を
得る事が出来る書棚装置を提供する事を目的とする。 【構成】 上端部に灯具が取付いた照明装置の支柱を、
左右側板の後端部間に配設された背板の前面側に位置せ
しめ、支柱の下部を書棚の固定部に上方から嵌合支持
し、支柱の上部を背板に保持する事により、前面側から
照明装置を着脱自在に取付可能としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に机本体の机上
後部に着脱自在に取り付けられる書棚装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、机本体と、机本体の机上後部に着
脱自在に書棚装置が連結され、学習机が構成されるが、
搬送経費、荷扱い等の問題より、机本体と書棚装置は別
梱包されており、使用時に、ユーザー或いは販売店が両
者を連結して学習机として完成させるのが一般的であっ
た。そして、従来の書棚装置は、特許第3014996
号に示すように、上下2段に分割して構成され、照明装
置の支柱が下側の書棚背板の裏側に位置するよう構成さ
れていた。この為、使用時に、机本体の机上後部に書棚
装置を取り付けた後、照明装置を書棚装置にとりつける
のは非常に煩雑な作業となり、販売店に不評であるだけ
でなく、ユーダーがこの作業をするには無理があった。
よって、あらかじめ、書棚装置に照明装置を取り付けた
状態で、梱包され、机本体とともに工場から出荷されて
いた。又、展示状態で照明装置の支柱が、前方から背板
にて隠蔽されるので、ユーザーは、上側の書棚に照明装
置が取り付けられているよう、視覚的に認識する事が多
く、上側の書棚を取り外すと照明装置がなくなると誤解
する事も多々あり、商品特徴を展示状況だけでユーザー
に十分理解してもらうことが困難であった。
【0003】一方、近年学習机は木製が主流となってお
り、加工が比較的容易な書棚装置、及び机本体は、コス
トの安い海外木工メーカーで生産され、品質基準の厳し
い照明装置は日本国内の照明メーカーで生産されるのが
通例である。したがって、日本国内で生産された照明装
置を海外の書棚メーカーに部材提供し、書棚装置に照明
装置を取り付けた状態で梱包し、書棚装置の完成品とし
て再び日本に送られくるのが現状であった。この為、照
明装置を海外の書棚メーカーに送る際の梱包経費、及び
運送経費が全体のコストアップにつながるだけでなく、
書棚の生産状況にあわせて、照明装置を送る必要があ
り、照明装置の在庫管理も煩雑となっていた。又、従
来、照明装置を書棚装置に取り付けた状態では、単に両
者の機能を併せ持つ(照明機能と本等の収納機能)だけ
であり、市販の電気スタンドを別途取り付けるのと変わ
りなく、学習机メーカーが照明装置を書棚に組み込んで
販売する機能的的効果にも乏しかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、机本体の机
上後部に書棚装置を取り付けた後、照明装置を書棚装置
に簡単に取り付け可能とすることにより、照明装置と書
棚装置とを別梱包可能ととすることにより、全体のコス
トダウンが図れると共に、照明装置を書棚装置に連結し
た状態で、照明以外の新たな機能的効果を得る事が出来
る書棚装置を提供する事を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明が第1の
手段として構成したところは、上端部に灯具が取付いた
照明装置の支柱を、左右側板の後端部間に配設された背
板の前面側に位置せしめ、支柱の下部を書棚の固定部に
上方から嵌合支持し、支柱の上部を背板に保持する事に
より、前面側から照明装置を着脱自在に取付可能とした
点にある。
【0006】次に、本発明が第2の手段として構成した
ところは、上端部に灯具が取付いた照明装置の支柱を、
左右側板の後端部間に配設された背板の前面側に位置せ
しめ、支柱の下部を支柱支持部に支持し、支柱の上部を
背板の上部に形成された連結孔に、前面側から連結ネジ
にて連結する事により、照明装置が前面側から着脱自在
に取付可能とした点にある。
【0007】更に、本発明が第3の手段として構成した
ところは、上端部に灯具が取付いた照明装置の支柱を、
左右側板の後端部間に配設された背板の前面側に位置せ
しめ、支柱の下部を支柱支持部に支持し、支柱の上部を
背板の上部に形成された連結孔に、背板と支柱間にスペ
ーサー部材を介して、前面側から連結ネジにて連結する
事により、背板と支柱間に所定間隙を有して、照明装置
が前面側から着脱自在に取付け可能とした点にある。
【0008】更に、本発明が第4の手段として構成した
ところは、前記連結孔が上下方向に所定間隔を有して複
数個形成されてなるものである。
【0009】更に、本発明が第5の手段として構成した
ところは、前記連結ネジの頭部が吊り下げ機能を有して
なるものである。更に、本発明が第6の手段として構成
したところは、上端部に灯具が取付いた照明装置の支柱
を、左右側板の後端部間に配設された背板の前面側に位
置せしめ、支柱の下部を固定部に形成された支柱支持部
に支持し、支柱の上部を背板の上部に上下方向に所定間
隔を有して複数個形成された連結孔に、背板と支柱間に
スペーサー部材を介して、頭部が吊り下げ機能を有する
連結ネジにて、前面側から連結する事により、背板と支
柱間に所定間隙を有して、照明装置が前面側から着脱自
在に取付け可能としたものである。
【0010】
【発明の実施例】以下、実施例を図面に基づいて詳述す
る。図1は、学習机の斜視図を示している。学習机10
は、机本体1と、机本体1の天板11の後部に、連結金
具101を介して、着脱自在に連結された本発明の書棚
装置20と、スペーサー部材8を介して連結ネジ9(図
3に示す。)にて、書棚装置20の前面側から取り付け
られた照明装置4より構成されている。
【0011】そして、机本体1は、天板11の左右端部
下面に配設された左右側脚12、12と、左右側脚1
2、12の後端部間に配設された下棚部13等より構成
されている。又、書棚装置20は、下書棚2と、下書棚
2に載置連結された上書棚3より構成され、照明装置4
は灯具40と支柱41等より構成されている。
【0012】上書棚3は、下書棚2上に着脱自在に連結
される左右上側板31、31と、左右上側板31、31
の後端部間で、下端部が左右上側板31、31の下端部
下方に突出する上背板32と、左右上側板31、31間
で上背板32の前側に水平方向に配設された上棚板33
と、上棚板33上で左右方向に所定間隔を有して配設さ
れた上仕切り板34・・・より構成されている。
【0013】下書棚2は、天板11の後端左右端部上面
に載置され、下部が連結金具101にて天板11と連結
され、上部が前記左右上側板31、31と連結される左
右下側板21、21と、左右下側板21、21の後端部
間に配設され、上端部が左右下側板21、21の上端面
より上方に突出し、上書棚3の上背板32の下端部と前
後方向で重合し、上部前面の上下方向に所定間隔を有し
て、連結ネジ9が螺合する照明装置4の連結孔30、3
0が形成された下背板22と、下背板22の左右方向略
中央部に前方に突出して配設された縦仕切り板23と、
縦仕切り板23と右下側板21間に配設され、後端部に
照明装置4の支柱41の下端部が上下動可能に支持され
る支柱支持部5が形成された棚部24と、縦仕切り板2
3と左側板21間に着脱自在に配設された自在棚板25
と、棚部24の上面に設けられた下仕切り板26より構
成されている。上記棚部24は、支柱支持部5が形成さ
れた固定棚板27(固定部材)と、固定棚板27(固定
部材)の下面に配設された小引出し28、28より構成
されている。そして、符号6はブックエンドを示してい
る。
【0014】尚、実施例では書棚装置20は、上下書棚
2、3を連結して構成しているが、必ずしも上下に分割
する必要はなく、たとえば上下側板31、21、上下背
板32、22を1枚板で形成しておくことも可能であ
り、又、図9に示すように、下書棚2をもって書棚装置
20とする事も可能である。更に、棚部24も書棚装置
20の左右端部の両側に設け、中央部の後方に支柱支持
部5が形成された固定部材を形成し、固定部材の前方を
自在棚とする事も可能であり、具体的形態を限定するも
のではない。
【0015】支柱支持部5は、嵌合孔50と、嵌合孔5
0に着脱自在に嵌合する合成樹脂材より形成された嵌合
支持部材7より構成されている。嵌合孔50は、嵌合支
持部材7が嵌合する大きさに形成され、嵌合支持部材7
は、図4、図7に示すように、嵌合孔50の上面前部を
閉塞する上部閉塞面71と、上部閉塞面71の左右端部
側から後方に連設され、嵌合孔50の後半部で固定部材
(固定棚板27)の上面に位置する突出縁72と、上部
閉塞面71と突出縁72の前後左右の端部側下面に突出
し、前記嵌合孔50に上方から嵌合する周壁73と、周
壁73の後側から前方に所定間隔(照明装置の支柱41
の厚み寸法)を有して、上部閉塞面71の後端部から下
方に突出し、周壁73の左右側および上部閉塞面71の
下方に連設された中間壁74から構成され、周壁73の
後側、左右側の後部と、中間壁74より、上下方向に貫
通する支柱支持孔75が形成されている。
【0016】そして、周壁73の前側左右端部側には、
前面に複数個の係止突起761・・・が形成され左右端
部側が周壁73と切り離されて、前後方向に弾性が付与
された弾性係止突片76、76が設けられ、周壁73の
左右側前後端部には、外方に突出し、上下方向に形成さ
れた間隔保持突条77、77が形成され、周壁73の後
側で左右方向中央部には、下端部前面に支柱41側に向
かって突出する当接突起781を有し、左右端部側が周
壁73と切り離されて前後方向に弾性が付与された弾性
保持突片78が形成されている。すなわち、嵌合支持部
材7は、支柱支持孔75が支柱41の下端部に嵌合さ
れ、弾性保持突片77の弾性にて支柱41の所望高さに
保持させた状態で、照明装置4とともに梱包されてい
る。
【0017】そして、机本体1と書棚20が連結された
後、支柱41の下端部が斜め前方から嵌合孔50に嵌入
され(図8(A)、(B)に示す状態)、支柱41を所
定高さ位置で起立せしめ、スペーサー8を介して、連結
ネジ9にて支柱41の上部と下背板22を連結した後、
嵌合支持部材7を下方に押し下げ、嵌合孔50に嵌合す
るさせる事により、支柱支持部5が形成される。すなわ
ち、支柱41の下端部は、支柱支持孔75に嵌合支持さ
れ、嵌合支持部材7は嵌合孔50に支持されるので、支
柱41は左右前後方向に移動する事がなく、上下方向に
のみ移動可能に支持される。
【0018】又、灯具40の高さ位置を変更する場合
は、連結ネジ9を取り外した後、照明装置4を上下方向
に移動させ、所望の高さ位置の連結孔30と連結ネジ9
を螺合させる。照明装置4を上方向に移動させる時、弾
性係止片76の係止突起761が嵌合孔50の内面に弾
性的に係止しているので、嵌合支持部材7は支柱41と
共に上方に移動する事はなく、又、照明装置4を下方向
に移動させる時は、突出縁72、及び、上部閉塞面71
の左右端部および前端部は、固定部材(固定棚板27の
上面に当接しているので、嵌合支持部材7は支柱41と
共に下方に移動する事がない。
【0019】上記実施例では、書棚装置20が下書棚2
と上書棚3より構成され、上書棚3に上棚板33が形成
されているので、灯具40が上棚板33に衝突しないよ
う、支柱41の下端部を斜め上方から嵌合孔50に差し
込むようにしているので、嵌合孔50は前方向に大きく
形成する必要がある。そして、嵌合孔50を支柱41よ
り大きく形成したことより、嵌合支持部材7を設け支柱
41の下部を支持しているが、上棚板33と棚部24
(固定部材)間を照明装置4の高さ寸法より大きく形成
したり、あるいは、図9に示す下書棚2のみで書棚装置
20を構成すれば、嵌合孔50の大きさを支柱41の大
きさに一致せしめて支柱支持部5となし、支柱支持部5
の上方から、支柱41の下部を差し込んで嵌合支持する
ことも可能である。そして、この場合、支柱41の裏面
側に下方が開口する係止部材410を設けておき、背板
22の状端部に係止せしめる構成とすれば、より構造が
簡単で、取り付けも容易となる。
【0020】照明器具4は、支柱41と、該支柱41の
上端から屈折してほぼ水平方向に延びるアーム42と、
該アーム42の先端に連結され灯具40を備えており、
学習机10に対する装着のバリエーションを持たせるた
め、次のような装着形態を選択的に可能とする。前記し
た図1に示す装着形態{下側書棚2から上側書棚3が取
外された状態での装着形態(図9の装着形態)も含
む。}と、机本体1の天板11からは書棚装置20が取
外されてた状態での第2の装着形態に変更可能である。
(図示せず。)すなわち、第2の装着形態は、照明装置
4の支柱41は、取付具を使用することにより天板3に
直接装着される。取付具は、締着ボルトを備えたコ字形
のクランプ金具により天板11の縁部を挟持する構成と
され、クランプ金具から起立する横断面コ字形のブラケ
ットに支柱41の下端近傍部を嵌合連結する構成であ
る。そして、天板11に装着後、前記ブラケット及び支
柱41の下端部を被うカバー部材が設けられる。
【0021】照明器具の支柱41は、アルミニウム等の
軽金属その他の素材による押出し材又は引抜き材から成
り、中空の柱材を構成することが好ましく、中央に形成
された断面角形の角筒部を長手方向に延設すると共に、
左右両側壁の内面に沿って長手方向に延びるほぼ筒状の
リブを形成し、前後壁411、412の上部には、前後
方向に貫通する取付孔413、414が形成されて、後
側の取付孔414にはスペーサー8が装着されている。
【0022】照明装置4のアーム42は、それぞれ合成
樹脂製の外アームに内アームをスライド自在に内嵌した
伸縮アームを構成し、外アームは、支柱41の上端に挿
入嵌合され、固定ビスにて支柱41に連結されている。
内アームは、外アームに入れ子状に挿入され、内アーム
を外アームに押込んだ状態では、内アームの後端部が外
アームの後端壁に接当するし、この状態から内アームを
引出すと、内アームは摺動し、内アームの後端部に形成
されたストッパー部が外アームの全端部内面に当接した
状態で停止する。
【0023】灯具40は、横方向に長く延び下向きに開
口する庇状のシェード401を備え、該シェード401
に直管式その他の蛍光ランプから成る光源体及び点灯装
置を装備すると共に、光源体の上方に沿って延びる反射
板を設けている。そして、灯具40は、アーム42の先
端(内アームの先端)に対して、伸縮自在なアーム42
の軸線に交差する縦軸回りの旋回方向と、前記軸線に交
差する横軸回りの首振り方向と、前記軸線の延長軸回り
のねじり方向に対して姿勢変更自在となるように取付け
られている。
【0024】スペーサー8は、図4及び図6に示すよう
に円板形の間隔保持部81と、間隔保持部81の中央部
表側で前方に突出する嵌入突部82より、合成樹脂材よ
り一体に成形して構成されている。間隔保持部81は、
照明装置4の取り付け状態で、下背板22の前面に当接
する表面板811と、表面板811の周部より前方に突
出し、前記嵌合支持部材7の突出縁75の突出寸法とほ
ぼ同等の厚みを有する円形縁812と、表面板811の
表側で中央部から放射状に形成された補強リブ813・
・と、表面板811の中央部に形成された挿通孔814
を有している。
【0025】嵌入突部82は、中央部に後記する連結ネ
ジ9の螺軸部91が嵌挿し、前記挿通孔814に連通す
る嵌挿孔821と、嵌入突部82に中心方向への弾性を
付与する為、前後方向に形成された割り溝822、82
2と、前記支柱41の取付孔414に係止する係止段部
823を有し、前方に向かって、やや先細状となした略
円筒形に形成されている。
【0026】すなわちスペーサー8は、支柱41の後面
より、前記取付孔414に嵌入突部82を嵌入して、嵌
入突部82の弾性により、係止段部823を取付孔41
4に係止せしめて、間隔保持部81が支柱41の後壁4
12の後面に位置した状態に常に支柱41に保持されて
いる。
【0027】連結ネジ9は、図5に示すように、前記支
柱41の取付孔413、スペーサー8の嵌挿孔821、
挿通孔814を嵌挿し、下背板22の連結孔30に螺合
する螺軸部91と、螺軸部91の前端に一体に形成され
た頭部92より構成されており、頭部92は、螺軸91
が連結孔30に完全に螺合した際、後面が支柱41の前
壁411に圧接する円柱形の吊り下げ部921と、吊り
下げ部92の前端で吊り下げ部92より大径の握部92
2より形成されている。
【0028】スペーサー8、連結ネジ9は上記の如く形
成され、前述したように、机本体1に連結された書棚2
0の斜め前方から、支柱41の下端部を嵌合孔50に嵌
入し、支柱41を所定高さ位置で起立せしめ(図8
(A)、(B)に示す状態)、スペーサー8の挿通孔8
14と、下背板22の所望の連結孔30を一致させた
後、連結ネジ9の螺軸部91を、支柱41の取付孔41
3、スペーサー8の嵌挿孔821、挿通孔814を貫通
させて連結孔30と螺合させ、支柱41の上部と下背板
22を連結した後、嵌合支持部材7を下方に押し下げて
嵌合孔50に嵌合させる事により、照明装置4は書棚2
0に取り付けられる。
【0029】この状態で、スペーサー8によって、支柱
41の後壁8と下背板22間に間隔保持部81に相当す
る間隙100が形成され、この間隙100に後記するブ
ックエンド6が着脱自在に取り付け可能となる。ブック
エンド6は、仕切り面61と、仕切り面61の後端部か
ら左右方向に突出寸法が異なる第1、第2嵌入面62、
63より横向き略L字形に構成され(市販のL字形のブ
ックエンドを倒した形態)、間隙100に第1嵌入面6
2、或いは、第2嵌入面63を選択的に嵌入すること
で、棚部24上における仕切り面61の立設位置が左右
方向で選択可能となる。(実施例では、図1、図2に示
すように、突出寸法の大きい第1嵌入面62を間隙10
0に嵌入する事で、第1嵌入面62の端面を縦仕切り板
23に当接させる、又、第2嵌入面を63を間隙100
に嵌入する事で仕切り面61を支柱41に当接させて、
仕切り面61が、支柱41の方向に、必要以上移動する
のを防止している。)
【0030】すなわち、単に市販のL字形のブックエン
ドを棚部24上に載置して使用するだけでは、本が傾い
た状態では支持する事が出来ず、又、本を引き出す時ブ
ックエンド6も移動して、棚部24から落下し、天板1
1を傷つける等、非常に使い勝手の悪いものであるが、
支柱41、及び下背板22等によって、ブックエンド6
は前後方向に移動せず、必要以上左右方向に移動しない
ので非常に使い勝手にすぐれたものとなる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、支柱の
下部を書棚の固定部に上方から嵌合支持し、支柱の上部
を背板に保持する事により、前面側から照明装置を着脱
自在に取付可能としたので、照明装置の取り付けが非常
に簡単であるだけでなく、照明装置と書棚装置とを別梱
包可能とすることにより、照明装置を書棚装置の加工先
に送る必要我なく、照明装置だけでの在庫管理が容易な
り、生産効率の向上がはかれ、全体のコストダウンも図
る事のできる。請求項2に記載の発明によれば、支柱の
下部を支柱支持部に支持し、支柱の上部を背板に形成さ
れた連結孔に、前面側から連結ネジにて連結する事によ
り、前記効果に加え、支柱を強固に保持することができ
る。
【0032】請求項3に記載の発明によれば、前記効果
に加え、背板と支柱間に所定間隙を有して、前面側から
照明装置を着脱自在に取付け可能としたので、この間隙
を利用してブックエンドを着脱自在に取り付けることが
出来る。請求項4に記載の発明によれば、連結孔が上下
方向に所定間隔を有して複数個形成されているので、書
棚の使用形態に応じて、照明装置の灯具の高さ位置を選
択出来、必要な明るさを得る事が可能である。
【0033】請求項5に記載の発明によれば、連結ネジ
の頭部が吊り下げ機能を有しているので、部屋の鍵な
ど、使用頻度が高く勝つ収納個所の忘れやすい小物類等
を、キーホルダー等を利用して最も目につきやすい個所
に吊り下げる事ができ、非常に便利である。
【0034】請求項5に記載の発明によれば、照明装置
だけでの在庫管理が容易なり、生産効率の向上がはかれ
ると共に、全体のコストダウンも図れ、書棚と照明装置
を利用して、本等を効率的に収納出来、小物類の保管も
容易で、書棚の使用形態に応じて必要な明るさを得る事
が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具備する学習机の斜視図である。
【図2】照明装置の取付状態を示す要部正面図である。
【図3】本図2に対応した要部断面図である。
【図4】本発明の要部拡大断面図である。
【図5】連結ネジの斜視図である。
【図6】スペーサーの斜視図である。
【図7】嵌合支持部材の斜視図である。
【図8】(A) 照明装置の取り付け初期状態を示す説
明図である。 (B) 照明装置の取り付け途中を示す説明図である。
【図9】 他の実施例における照明装置の取り付け初期
状態を示す参考図。
【符号の説明】
1 机本体 10 学習机 100 間隙 11 天板 2 下書棚 20 書棚 21 左右下側板 22 下背板 3 上書棚 30 連結孔 31 左右上側板 32 上背板 4 照明装置 40 灯具 41 支柱 5 支柱支持部 51 嵌合孔 7 嵌合支持部材 8 スペーサー 9 連結ネジ 91 螺軸部 92 頭部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21V 33/00 F21V 33/00 A // F21W 131:301 F21W 131:301

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部に灯具が取付いた照明装置の支柱
    を、左右側板の後端部間に配設された背板の前面側に位
    置せしめ、支柱の下部を書棚の固定部に上方から嵌合支
    持し、支柱の上部を背板に保持する事により、前面側か
    ら照明装置を着脱自在に取付可能とした事を特徴とする
    書棚装置。
  2. 【請求項2】 上端部に灯具が取付いた照明装置の支柱
    を、左右側板の後端部間に配設された背板の前面側に位
    置せしめ、支柱の下部を支柱支持部に支持し、支柱の上
    部を背板に形成された連結孔に、前面側から連結ネジに
    て連結する事により、前面側から照明装置を着脱自在に
    取付可能とした事を特徴とする書棚装置。
  3. 【請求項3】 上端部に灯具が取付いた照明装置の支柱
    を、左右側板の後端部間に配設された背板の前面側に位
    置せしめ、支柱の下部を支柱支持部に支持し、支柱の上
    部を背板に形成された連結孔に、背板と支柱間にスペー
    サー部材を介して、前面側から連結ネジにて連結する事
    により、背板と支柱間に所定間隙を有して、前面側から
    照明装置を着脱自在に取付け可能とした事を特徴とする
    書棚装置。
  4. 【請求項4】 前記連結孔が上下方向に所定間隔を有し
    て複数個形成されている事を特徴とする請求孔2、又、
    請求孔3に記載の書棚装置。
  5. 【請求項5】 前記連結ネジの頭部が吊り下げ機能を有
    している事を特徴とする請求項2、又は、請求項3に記
    載の書棚装置。
  6. 【請求項6】 上端部に灯具が取付いた照明装置の支柱
    を、左右側板の後端部間に配設された背板の前面側に位
    置せしめ、支柱の下部を固定部に形成された支柱支持部
    に支持し、支柱の上部を、上下方向に所定間隔を有して
    背板に形成された複数個の連結孔の一つに、背板と支柱
    間にスペーサー部材を介して、頭部が吊り下げ機能を有
    する連結ネジにて、前面側から連結する事により、背板
    と支柱間に所定間隙を有して、前面側から照明装置を着
    脱自在に取付け可能とした事を特徴とする書棚装置。
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