JP2001326980A - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JP2001326980A
JP2001326980A JP2000145167A JP2000145167A JP2001326980A JP 2001326980 A JP2001326980 A JP 2001326980A JP 2000145167 A JP2000145167 A JP 2000145167A JP 2000145167 A JP2000145167 A JP 2000145167A JP 2001326980 A JP2001326980 A JP 2001326980A
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順 小澤
Eiji Noguchi
栄治 野口
Satoshi Matsuura
聰 松浦
Eiichi Naito
栄一 内藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遠隔制御システムでは、ユーザが家庭
内機器の状態を知るためにユーザが端末でアクセスする
必要があった。 【解決手段】 コマンド入力手段と、コマンド送信手段
と、コマンド受信手段と、給湯機制御手段と、センサ情
報取得手段と、センサ情報の条件とメッセージの関係を
記憶する条件記憶手段と、前記条件記憶手段で記憶され
ている条件と前記センサ情報で取得したセンサ情報とを
比較判断する条件判断手段と、前記条件判断手段でメッ
セージを送信すると判断したときにメッセージを送信す
るメッセージ送信手段と、前記メッセージ送信手段で送
信されたメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
前記メッセージ受信手段で受信したメッセージを表示す
るメッセージ表示手段からなることを特徴とする遠隔制
御装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来までの遠隔に
よる家電機器の制御に比べ、ユーザにとって制御の結果
等を知らせることによりユーザに安心感を与える装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家電機器の遠隔制御が携帯電話等
により可能になってきている。例えば、図6に示すよう
な給湯機を制御するシステムが考えられる。図6におい
て、携帯端末より制御対象のある家庭へ電話し給湯機を
制御するコマンドを入力する。この制御の内容とコマン
ドの関係は、あらかじめ定義されているものを用いる。
または、液晶ディスプレイ付き携帯端末であれば、その
ディスプレイに表示されている内容から選択する。電話
回線等を用いることにより、家庭内の機器を携帯端末で
制御ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、家電機
器を制御できたか否かを知るためには、ユーザが制御し
た家電機器の状態を知る必要がある。例えば、外出先か
ら浴槽にお湯を適量入れる制御を行なおうとした場合
に、従来、お湯の蛇口を開け浴槽にお湯を入れる制御を
行うことは可能であった。しかし、お湯が適量まで入っ
たかどうかを知るためには、再び、家庭内の制御モニタ
ーにアクセスし、お湯が適量かどうかを見る必要があ
る。
【0004】本発明では、家庭内から自動的に情報を発
信することにより、ユーザに家庭内機器の状態を知らせ
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、家庭内機
器の制御コマンドを入力するコマンド入力手段と、前記
コマンド入力手段で入力された制御コマンドを送信する
コマンド送信手段と、前記コマンド送信手段で送信され
た制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コ
マンド受信手段で受信された制御コマンドを実行する給
湯機制御手段と、前記給湯機制御手段で計測されたセン
サ情報を取得するセンサ情報取得手段と、前記センサ情
報取得手段で取得したセンサ情報の条件とメッセージの
関係を記憶する条件記憶手段と、前記条件記憶手段で記
憶されている条件と前記センサ情報で取得したセンサ情
報とを比較判断する条件判断手段と、前記条件判断手段
でメッセージを送信すると判断したときにメッセージを
送信するメッセージ送信手段と、前記メッセージ送信手
段で送信されたメッセージを受信するメッセージ受信手
段と、前記メッセージ受信手段で受信したメッセージを
表示するメッセージ表示手段からなることを特徴とする
遠隔制御装置である。
【0006】第2の発明は、家庭内機器の制御コマンド
を入力するコマンド入力手段と、前記コマンド入力手段
で入力された制御コマンドを送信するコマンド送信手段
と、前記コマンド送信手段で送信された制御コマンドを
受信し制御コマンドの送信元を認証をする認証手段と、
前記認証手段で認証された制御コマンドを中継するコマ
ンド中継手段と、前記コマンド中継手段で中継された制
御コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマン
ド受信手段で受信された制御コマンドを実行する給湯機
制御手段と、前記給湯機制御手段で計測されたセンサ情
報を取得するセンサ情報取得手段と、前記センサ情報取
得手段で取得したセンサ情報の条件とメッセージの関係
を記憶する条件記憶手段と、前記条件記憶手段で記憶さ
れている条件と前記センサ情報で取得したセンサ情報と
を比較判断する条件判断手段と、前記条件判断手段でメ
ッセージを送信すると判断したときにメッセージを送信
するメッセージ送信手段と、前記メッセージ送信手段で
送信されたメッセージを受信するメッセージ受信手段
と、前記メッセージ受信手段で受信したメッセージを表
示するメッセージ表示手段からなることを特徴とする遠
隔制御装置である。
【0007】第3の発明は、第1、2の発明のコマンド
入力手段が、家庭内機器の制御コマンドとメッセージを
送信する条件を入力するコマンド条件入力手段に代わ
り、コマンド受信手段で受信されたメッセージを送信す
る条件が条件記憶手段で記憶されることを特徴とする遠
隔制御装置である。
【0008】第4の発明は、第1,2,3の発明の給湯
機制御手段がAV機器制御手段・空調機制御手段・ドア
ホン制御手段であることを特徴とする遠隔制御装置であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0010】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
実施の一形態の遠隔制御装置のシステム構成図であり、
同図を用いて、本発明について説明する。図1におい
て、101は、家庭内機器の制御コマンドを入力するコ
マンド入力手段、102は、前記コマンド入力手段で入
力された制御コマンドを送信するコマンド送信手段、1
03は前記コマンド送信手段で送信された制御コマンド
を受信するコマンド受信手段、104は前記コマンド受
信手段で受信された制御コマンドを実行する給湯機制御
手段、105は前記給湯機制御手段で計測されたセンサ
情報を取得するセンサ情報取得手段、106は前記セン
サ情報取得手段で取得したセンサ情報の条件とメッセー
ジの関係を記憶する条件記憶手段、107は前記条件記
憶手段で記憶されている条件と前記センサ情報で取得し
たセンサ情報とを比較判断する条件判断手段、108は
前記条件判断手段でメッセージを送信すると判断したと
きにメッセージを送信するメッセージ送信手段、109
は前記メッセージ送信手段で送信されたメッセージを受
信するメッセージ受信手段、110は前記メッセージ受
信手段で受信したメッセージを表示するメッセージ表示
手段から構成される遠隔制御装置である。
【0011】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図2に示す、図2は外出先の携
帯電話から公衆回線を介して家庭内の外部接続ユニット
が接続されている。さらに、外部接続ユニットは、無線
ユニット等を介して給湯機を制御することが可能であ
り、給湯機は浴槽のお湯をはったり、お湯の量や温度を
制御することが可能である。
【0012】以上のように構成された遠隔制御装置の動
作を説明する。ここでは、外出先から家庭内の給湯機を
動作させて遠隔で制御するシーンを想定する。
【0013】(ステップA1)ユーザは、携帯電話等に
より機器を制御したいところの家庭内サーバへ電話をす
る。さらに、携帯電話のコマンド入力手段101を利用
して家庭内の風呂のお湯を出すコマンドをテンキー等で
あらかじめ指定されたキーを入力する。
【0014】(ステップA2)コマンド送信手段102
を介して家庭内制御端末内のコマンド受信手段103に
ステップA1で指定された制御コマンドが入力される。
【0015】(ステップA3)コマンド受信手段103
で受信したコマンドを給湯機制御手段104で実行され
る。例えば、ステップA1で風呂のお湯はりを指定され
ていた場合には、給湯機が動作して浴槽にお湯が注がれ
る。さらに、浴槽のお湯の量が一定になった場合には、
自動的にお湯が注がれることが中断される。(ステップ
A1)から(ステップA3)までは、従来までの技術で
可能である。
【0016】(ステップA4)センサ情報取得手段10
5において浴槽のお湯の量をセンサ情報として取得して
いる。
【0017】(ステップA5)条件記憶手段106で例
えば、「浴槽のお湯がある量に達するとユーザにメッセ
ージが送る」という条件が記憶されていると、条件判断
手段107において上記の条件が判断されて、浴槽のお
湯の量がある量に達するとメッセージ送信手段108に
メッセージが送られる。
【0018】(ステップA6)メッセージ送信手段10
8に入力されたメッセージが、ユーザの携帯端末のメッ
セージ受信手段109へ送られる。
【0019】(ステップA7)メッセージ受信手段10
9で受信したメッセージがメッセージ表示手段110で
表示される。ユーザは、そのメッセージを確認すること
でユーザが制御コマンドを送信した家庭内で風呂が沸い
たことを確認することができる。
【0020】ユーザは、これにより、風呂を沸かす制御
コマンドを送った後、家で風呂が沸いた瞬間に携帯端末
で確認することが可能になる。ユーザは、風呂が沸いた
かどうかを携帯電話からポーリングすることなく、簡単
に知ることが可能になる。
【0021】なお、本実施例では、携帯電話による遠隔
操作の例で説明したがPDAやノートPC等による機器
で操作してもよい。また、会社等で利用しているPCで
もよい。
【0022】なお、メッセージの送受信は、電子メイル
を利用することが可能である。
【0023】なお、近年、i−mode(登録商標)等
の普及により携帯電話に小さな液晶が装着されているこ
とがある。そこで、その画面で制御コマンドを選択する
ことにより、風呂を沸かすコマンドをユーザが覚えてお
く必要はなくなる。
【0024】なお、メッセージ表示手段を音声によるメ
ッセージ再生手段にすることにより、風呂が沸いたこと
を音声でユーザに伝えることが可能になる。
【0025】(実施の形態2)(実施の形態1)では、
ユーザは直接家庭内の機器に携帯電話等で接続した。し
かし、(実施の形態1)では、誰でも、家庭内の機器が
制御できセキュリティの面で好ましくない。そこで、
(実施の形態2)では、特定のユーザ(携帯電話)でし
か外部から制御できないように中継機として管理サーバ
を経由する。管理サーバにおいて認証手段を経由するこ
とにより、あらかじめ許可されていないユーザ(携帯電
話)からの家へのアクセスを防ぐものである。
【0026】図3は、本発明にかかる実施の一形態の遠
隔制御装置のシステム構成図であり、同図を用いて、本
発明について説明する。図3において、301は、家庭
内機器の制御コマンドを入力するコマンド入力手段、3
02は、前記コマンド入力手段で入力された制御コマン
ドを送信するコマンド送信手段、303は、前記コマン
ド送信手段で送信された制御コマンドを受信し制御コマ
ンドの送信元を認証をする認証手段、304は、前記認
証手段で認証された制御コマンドを中継するコマンド中
継手段、305は前記コマンド中継手段で中継された制
御コマンドを受信するコマンド受信手段、306は前記
コマンド受信手段で受信された制御コマンドを実行する
給湯機制御手段、307は前記給湯機制御手段で計測さ
れたセンサ情報を取得するセンサ情報取得手段、308
は前記センサ情報取得手段で取得したセンサ情報の条件
とメッセージの関係を記憶する条件記憶手段、309は
前記条件記憶手段で記憶されている条件と前記センサ情
報で取得したセンサ情報とを比較判断する条件判断手
段、310は前記条件判断手段でメッセージを送信する
と判断したときにメッセージを送信するメッセージ送信
手段、311は前記メッセージ送信手段で送信されたメ
ッセージを受信するメッセージ受信手段、312は前記
メッセージ受信手段で受信したメッセージを表示するメ
ッセージ表示手段から構成される遠隔制御装置である。
【0027】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図4に示す、図4は外出先の携
帯電話から公衆回線を介してセンタサーバへ接続されて
いる。さらに、センタサーバを経由して家庭内の外部接
続ユニットが接続されている。外部接続ユニットは、無
線ユニット等を介して給湯機を制御することが可能であ
り、給湯機は浴槽のお湯をはったり、お湯の量や温度を
制御することが可能である。
【0028】以上のように構成された遠隔制御装置の動
作を説明する。ここでは、外出先から家庭内の給湯機を
動作させて遠隔で制御するシーンを想定する。本実施例
は、実施の形態1と同じ部分があるので、異なるステッ
プ(ステップA2)のみについて説明する。
【0029】(ステップA2)において、実施の形態1
では、「コマンド送信手段102を介して家庭内制御端
末内のコマンド受信手段103にステップA1で指定さ
れた制御コマンドが入力される。」と述べたが、本実施
例では、発信された携帯電話の発信元電話番号を基に制
御コマンドをコマンド中継手段304において中継する
か否かを判断する。携帯電話の番号があらかじめ登録さ
れている番号の場合は、送信されたコマンドを中継する
が、登録されていない番号の場合には、コマンド中継を
しない。
【0030】ユーザは、これにより、風呂を沸かす制御
コマンドを送った後、家で風呂が沸いた瞬間に携帯端末
で確認することが可能になる。ユーザは、風呂が沸いた
かどうかを携帯電話からポーリングすることなく、簡単
に知ることが可能になる。また、携帯電話の番号で家庭
内の機器を制御できる許可を判断するため、あらかじめ
登録されていない携帯電話から家電機器を制御すること
ができない。
【0031】なお、携帯電話から入力するパスワード等
によりユーザの認証をしてもよい。
【0032】(実施の形態3)(実施の形態1)では、
条件記憶手段106であらかじめ記憶されている条件を
基にメッセージを送るか否かを判断している。本実施例
では、ユーザがコマンドを送るときにメッセージを送る
条件を設定できるものである。
【0033】図5は、本発明にかかる実施の一形態の遠
隔制御装置のシステム構成図であり、同図を用いて、本
発明について説明する。図5において、501は、家庭
内機器の制御コマンドとメッセージを送る条件を入力す
るコマンド条件入力手段、502は、前記コマンド条件
入力手段で入力された制御コマンドとメッセージを送信
する条件を送信するコマンド送信手段、503は前記コ
マンド条件送信手段で送信された制御コマンドと条件を
受信し条件記憶手段の条件を設定するコマンド受信手
段、504は前記コマンド受信手段で受信された制御コ
マンドを実行する給湯機制御手段、505は前記給湯機
制御手段で計測されたセンサ情報を取得するセンサ情報
取得手段、506は前記センサ情報取得手段で取得した
センサ情報の条件とメッセージの関係を記憶する条件記
憶手段、507は前記条件記憶手段で記憶されている条
件と前記センサ情報で取得したセンサ情報とを比較判断
する条件判断手段、508は前記条件判断手段でメッセ
ージを送信すると判断したときにメッセージを送信する
メッセージ送信手段、509は前記メッセージ送信手段
で送信されたメッセージを受信するメッセージ受信手
段、510は前記メッセージ受信手段で受信したメッセ
ージを表示するメッセージ表示手段から構成される遠隔
制御装置である。
【0034】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成は(実施の形態1)と同様の図1
となる。以上のように構成された遠隔制御装置の動作を
説明する。ここでは、外出先から家庭内の給湯機を動作
させて遠隔で制御するシーンを想定する。本実施例は、
実施の形態1と同じ部分があるので、異なるステップに
ついて説明する。
【0035】(ステップA1)ユーザは、携帯電話等に
より機器を制御したいところの家庭内サーバへ電話をす
る。さらに、携帯電話のコマンド入力手段501を利用
して家庭内の風呂のお湯を出すコマンドをテンキー等で
あらかじめ指定されたキーを入力する。さらに、携帯電
話等にメッセージを送る条件を設定する。例えば、「浴
槽の湯がある所定の量に達し、湯温が40度になればメ
ッセージを送る」等の内容をテンキー等のインタフェー
スで入力する。
【0036】(ステップA2)コマンド送信手段502
を介して家庭内制御端末内のコマンド受信手段503に
ステップA1で指定された制御コマンドが入力される。
さらに、(ステップA1)で入力された条件が条件記憶
手段506で設定される。
【0037】(ステップA3)、(ステップA4)は同
様で、(ステップA5)において、条件記憶手段506
で(ステップA1)の条件が設定されているため、条件
判断手段507では、その条件が成立したときにメッセ
ージが送信される。
【0038】(ステップA6)(ステップA7)は同様
の動作である。
【0039】ユーザは、これにより、風呂を沸かす制御
コマンドを送った後、家で風呂が沸いた瞬間に携帯端末
で確認することが可能になる。ユーザは、風呂が沸いた
かどうかを携帯電話からポーリングすることなく、簡単
に知ることが可能になる。
【0040】さらに、実施の形態1とは異なり、制御コ
マンドを送信する側でメッセージを送信する条件を設定
することができる。これにより、ユーザは、希望するタ
イミングでの知らせをうけることができるようになる。
【0041】(実施の形態4)(実施の形態1)では、
遠隔制御する対象が給湯機であった。本実施例では、A
V機器の制御の例について説明する。本発明にかかる実
施の形態は、図1において給湯機制手段がAV機器制御
手段に代わるものである。システムが実行されるハード
ウエア構成は、図2における給湯機がAV機器に代わる
ものである。以上のように構成されたシステムが実行さ
れる内容について説明する。
【0042】例えば、ユーザが外出先から携帯電話等で
AV機器に対してビデオの予約録画等を行うことができ
る。そして、ユーザの指定した時刻になりビデオの録画
が自動的にはじまるが、その途中でビデオテープの残量
がなくなったとする。このとき、あらかじめ条件記憶手
段に、ビデオテープの残量が10分より短くなった場合
に、ユーザへメッセージを送信するような条件が設定さ
れていたとする。この場合、ビデオテープの残量が10
分より少なくなると自動的にユーザへ電子メイル等の手
段を用いて知らせることが可能になる。
【0043】このように、ユーザが予想していなかった
状況や不具合が生じた場合でも、制御される装置から、
ある所定の条件を満足した場合にユーザに知らせること
ができるようになる。
【0044】なお、制御される機器は、エアコン等の空
調機器、侵入者を検出するドアホン等の機器でもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、遠隔制御するシステム
において、ユーザはある条件を満足した場合のみ知らせ
るシステムにすることができる。例えば、給湯機を遠隔
制御するシステムであれば、風呂が沸いた時点でユーザ
にメイル等で知らせることができる。ユーザは、風呂が
沸いたかどうかを、何度も確認する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の遠隔制御装置のシステム構成を
示すブロック図
【図2】実施の形態1の遠隔制御装置のハードウエア構
成を示すブロック図
【図3】実施の形態2の遠隔制御装置のシステム構成を
示すブロック図
【図4】実施の形態2の遠隔制御装置のハードウエア構
成を示すブロック図
【図5】実施の形態3の遠隔制御装置のシステム構成を
示すブロック図
【図6】従来までの遠隔制御装置のシステム構成を示す
ブロック図
【符号の説明】
101,301,601 コマンド入力手段 102,302,602 コマンド送信手段 103,305,503,603 コマンド受信手段 104,306,504,604 給湯機制御手段 105,307,505 センサ情報取得手段 106,308,506 条件記憶手段 107,309,507 条件判断手段 108,310,508 メッセージ送信手段 109,311,509 メッセージ受信手段 110,312,510 メッセージ表示手段 303 ユーザ認証手段 304 コマンド中継手段 501 コマンド条件入力手段 502 コマンド条件送信手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 (72)発明者 松浦 聰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内藤 栄一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L024 CC06 EE10 HH60 5K048 AA06 BA02 BA03 BA08 BA12 BA13 BA14 DB01 DC07 EB02 EB10 EB12 FB05 HA21 5K101 KK02 KK11 LL01 LL02 LL12 MM07 NN02 NN18 PP03 RR12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家庭内機器の制御コマンドを入力するコ
    マンド入力手段と、前記コマンド入力手段で入力された
    制御コマンドを送信するコマンド送信手段と、前記コマ
    ンド送信手段で送信された制御コマンドを受信するコマ
    ンド受信手段と、前記コマンド受信手段で受信された制
    御コマンドを実行する給湯機制御手段と、前記給湯機制
    御手段で計測されたセンサ情報を取得するセンサ情報取
    得手段と、前記センサ情報取得手段で取得したセンサ情
    報の条件とメッセージの関係を記憶する条件記憶手段
    と、前記条件記憶手段で記憶されている条件と前記セン
    サ情報で取得したセンサ情報とを比較判断する条件判断
    手段と、前記条件判断手段でメッセージを送信すると判
    断したときにメッセージを送信するメッセージ送信手段
    と、前記メッセージ送信手段で送信されたメッセージを
    受信するメッセージ受信手段と、前記メッセージ受信手
    段で受信したメッセージを表示するメッセージ表示手段
    からなることを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 家庭内機器の制御コマンドを入力するコ
    マンド入力手段と、前記コマンド入力手段で入力された
    制御コマンドを送信するコマンド送信手段と、前記コマ
    ンド送信手段で送信された制御コマンドを受信し制御コ
    マンドの送信元を認証をする認証手段と、前記認証手段
    で認証された制御コマンドを中継するコマンド中継手段
    と、前記コマンド中継手段で中継された制御コマンドを
    受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段で
    受信された制御コマンドを実行する給湯機制御手段と、
    前記給湯機制御手段で計測されたセンサ情報を取得する
    センサ情報取得手段と、前記センサ情報取得手段で取得
    したセンサ情報の条件とメッセージの関係を記憶する条
    件記憶手段と、前記条件記憶手段で記憶されている条件
    と前記センサ情報で取得したセンサ情報とを比較判断す
    る条件判断手段と、前記条件判断手段でメッセージを送
    信すると判断したときにメッセージを送信するメッセー
    ジ送信手段と、前記メッセージ送信手段で送信されたメ
    ッセージを受信するメッセージ受信手段と、前記メッセ
    ージ受信手段で受信したメッセージを表示するメッセー
    ジ表示手段からなることを特徴とする遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 コマンド入力手段が、家庭内機器の制御
    コマンドとメッセージを送信する条件を入力するコマン
    ド条件入力手段に代わり、コマンド受信手段で受信され
    たメッセージを送信する条件が条件記憶手段で記憶され
    ることを特徴とする請求項1、2記載の遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 給湯機制御手段がAV機器制御手段であ
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の遠隔制
    御装置。
  5. 【請求項5】 給湯機制御手段が空調機制御手段である
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の遠隔制御
    装置。
  6. 【請求項6】 給湯機制御手段がドアホン制御手段であ
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の遠隔制
    御装置。
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