JP2001324989A - 信号、特に音声信号を整形する装置 - Google Patents

信号、特に音声信号を整形する装置

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JP2001324989A
JP2001324989A JP2001070544A JP2001070544A JP2001324989A JP 2001324989 A JP2001324989 A JP 2001324989A JP 2001070544 A JP2001070544 A JP 2001070544A JP 2001070544 A JP2001070544 A JP 2001070544A JP 2001324989 A JP2001324989 A JP 2001324989A
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Nabil Charkani
シャルカーニ ナビル
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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    • G10L21/00Speech or voice signal processing techniques to produce another audible or non-audible signal, e.g. visual or tactile, in order to modify its quality or its intelligibility
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は多くの計算を必要とせず音声信号を
整形する装置及びその方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明は、或る周波数帯を占め、その周
波数帯の少なくとも低い部分において減衰される信号、
特に音声信号を整形する装置に関する。本発明は、フィ
ルタすることにより上記周波数帯の低い部分を再生させ
ることを含み、使用されるべきフィルタは、例えばベク
トル量子化器選択方法を使用し再生される信号に基づい
て決められる。本発明は、300Hz乃至3400Hz
の間の狭い周波数帯を占める電話機伝送システムの受信
器、及び例えば高インピーダンススピーカによる音響損
失に影響を受ける場合のある音声装置に適用され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号を狭い周
波数帯で送信する少なくとも1つの送信器と上述の音声
信号を受信する受信器を含む伝送システムに関する。
【0002】本発明は更に、上述の伝送システムに使用
されるべき受信器と、上述の受信器に使用されるべき音
声信号処理方法と、上述の方法を実施する手段を含むコ
ンピュータプログラムに関する。
【0003】本発明は更に、入力信号を整形する装置に
係り、特に或る周波数帯を占め、上述の周波数帯の少な
くとも低い部分が減衰される音声信号を整形する装置に
関する。
【0004】本発明は、有線又は無線電話機に非常に良
好に適用される。従来技術では、最初は[100Hz乃
至7000Hz]の周波数帯を占める音声信号は、送信
されるデータ量を制限するよう送信側でフィルタされ
る。フィルタすることによって、低周波数帯(100H
z乃至300Hz)が減衰され、高周波数帯(3400
Hz乃至7000Hz)が損失される。これは信号の品
質を劣化させてしまう。
【0005】本発明は更に、例えば高インピーダンス技
術と称される技術を使用するスピーカによってもたらさ
れた音響的な損失に影響を受ける場合のある音声装置に
関する。この技術の主な欠点は、耳がスピーカに近くな
い場合、音響信号が特に低周波数においてかなり減衰さ
れてしまうことである。
【0006】
【従来の技術】米国特許第5455888号には、受信
側で、損なわれている高周波数帯(3400Hz乃至7
000Hz)に合成信号を発生させる方法が記載され
る。この方法は、受信した信号に基づいてフィルタを決
定することを含み、このフィルタは音声装置の周波数応
答を狭帯域(300Hz乃至3400Hz)においてモ
デル化する。次に狭帯域における対応する励起信号を得
るために、逆のフィルタが受信した信号に適用される。
次に2つのコンポーネント(音声装置の周波数応答と励
起信号)は互いに関係なく広げられる。音声装置の応答
を狭帯域においてモデル化するフィルタに基づいて、音
声装置の応答を広帯域(300Hz乃至7000Hz)
においてモデル化するフィルタを決める為に、特にベク
トル量子化器技術が使用される。拡張された励起は、広
帯域の音声信号が得られるよう音声装置の応答を広帯域
においてモデル化するフィルタに適用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法は、多くの
計算が必要となる。従って、時間がかかりリソースも多
く必要となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は受信した信号の
品質を改善する単純な方法を提供することを第1の目的
とする。この目的の為に、冒頭部に説明される本発明の
伝送システムは、受信器が受信した信号に基づいて再生
フィルタを選択する選択手段と、上述の狭帯域よりも低
い周波数帯を再生させるよう受信した信号を上記再生フ
ィルタを用いて処理する手段を含むことを特徴とする。
【0009】本発明は、音声信号の低周波数は減衰され
るが、完全に抑制されているわけではないという事実に
より利点が得られる。従って、受信した信号は帯域の低
い部分についてのデータを含む。本発明では、これらの
データは低周波数帯を再生させるために適用されるフィ
ルタを決めるために使用される。
【0010】本発明の第1の実施例において、上述の再
生フィルタの特徴は、周波数を全く増幅させず、更に上
述の低い帯域のみを占める信号を発生させることであ
り、上述の処理手段は、最大の変動幅を有し、飽和して
いない信号を発生させるために再生フィルタによって供
給された信号を増幅させる可変増幅器手段と、再生され
た音声信号を発生させるよう増幅された信号と狭帯域で
受信した信号を組合わせる手段を含む。この実施例は、
計算を行なうために固定精度プロセッサが使用される
と、この種類のプロセッサにおける飽和が認識し易いの
で特に有利である。
【0011】本発明の第2の実施例において、再生フィ
ルタの特徴は、上述の低い帯域に含まれる信号の要素を
増幅し、再生された音声信号を直接的に発生させること
である。本実施例は特に浮動小数点プロセッサを使用す
る際により好適に適応される。
【0012】本発明は、信号を整形する装置を提案する
ことを第2の目的とする。冒頭部に記載される本発明の
入力信号を整形する装置は、第1の出力信号を発生さ
せ、信号を増幅させないフィルタ手段と、第1の出力信
号を、第1の出力信号の最大振幅の関数として増幅さ
せ、最大の変動幅を有し飽和していない第2の出力信号
を発生させる可変増幅器手段を含むことを特徴とする。
【0013】上述のような信号を整形する装置は、再整
形される信号に与えられる波形と利得とを別々に処理
し、信号を飽和させることを阻止する一方で最大の変動
幅が得られるよう利得を制御することが可能となる利点
を提供する。このような種類の信号を整形する装置は、
固定精度プロセッサを使用する電子装置に特に好適であ
る。
【0014】本発明は、或る周波数帯を占め、上述の周
波数帯の少なくとも低い部分が減衰される音声信号を整
形する装置を提供することを第3の目的とする。本発明
では、そのような装置は、上述の音声信号に基づいてフ
ィルタを選択する選択手段と、上述のフィルタを共に音
声信号を処理し、上述の狭帯域の低い周波数帯を再生さ
せる処理手段を含むことを特徴とする。このような装置
は、例えば高インピーダンス技術と称される技術に従っ
て動作し、供給された信号を整形するスピーカを含む音
声装置に使用される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の上記及び他の面は、以下
に説明される実施例を参照し、制限されない例によって
明らかになろう。
【0016】図1に、電話伝送システムのベースバンド
モデルをブロックで示す。送信器ESにおいて音声信号
INは、アナログ/デジタル変換機ADCに供給され
る前に送信フィルタEFによって「300Hz乃至34
00Hz」帯域にフィルタされ、次に送信されるデータ
量を少なくするためにソース符号器SCに供給され、最
後に送信されるデータを保護するようチャネル符号器C
Cに供給される。チャネルCを介して伝送された後に、
受信器RS側で逆の動作が行なわれる。即ち、送信され
た信号はチャネル復号器CDによって復号され、次にソ
ース復号器SDによって復号される。ソース復号器SD
の出力でデジタル信号Xが得られる。本発明による
と、信号Xは信号整形装置REGによって処理され
る。信号整形装置REGは、再生フィルタRFを選択す
る選択手段FSSを含む。再生フィルタRFの特徴は、
受信した信号Xを処理するために処理手段PROCに
送信される。処理手段PROCは再生フィルタRFを使
用して再生された音声信号Xを発生させる。再生され
た信号Xはデジタル/アナログ変換器DACに供給さ
れ、デジタル/アナログ変換器から出力信号XOUT
発生される。
【0017】本実施例では、選択手段FSSはベクトル
量子化器分類方法を実行する。この方法に限られるもの
ではなく、例えばニューロンネットワークに基づいた方
法のように他の方法も適用することができる。
【0018】従来技術では、ベクトル量子化器分類方法
は学習フェーズと処理フェーズを含む。学習フェーズで
は、分類を確立するために最初の要素の組と最終の要素
の組の間に関係を確立し、次に確立された各分類に特徴
を関連付ける。処理フェーズでは、入力信号を解析し、
入力信号を学習フェーズの間に確立された分類のうちの
1つに分類する。
【0019】ベクトル量子化器技術は、例えば、「IEEE
Transactions on Communications」(vol. COM-28, n
o.1, January 1980)に発表されY. Linde, A. Buzo,及
びR.M. Grayによる「An Algorithm for Vector Quantiz
er Design」なる記事により詳細に記載されるので参照
されたい。
【0020】図2に示されるように、選択手段FSS
は、音声信号Xを様々な周波数帯、例えばB1=[1
00Hz乃至200Hz]、B2=[200Hz乃至3
00Hz]、及びB3=[300Hz乃至1000H
z]の周波数帯に入れる昨日を有するフィルタバンクF
Bを使用する。計算ブロックCOMPは上述の各帯域の
エネルギーE1、E2、及びE3を計算し、次にこれら
のエネルギー間の比R1及びR2(R1=E1/E3、
R2=E2/E3)を決める。
【0021】分類は、通信が行なわれていない学習フェ
ーズの間に確立される。このために、音声信号データベ
ースDBの信号がフィルタバンクFBに供給される。次
に各信号に対しエネルギーE1、E2、及びE3と更
に、比R1及びR2が計算され記憶される。
【0022】次に、送信器によって使用された可能性の
ある様々な送信フィルタが考慮される。データベースの
信号はフィルタバンクFBに供給される前にこれらの様
々なフィルタによってフィルタされる。フィルタバンク
FBから来る各信号に対しエネルギーE1’、E2’、
及びE3’と更に、比R1’及びR2’が計算される。
【0023】次に比R1及びR2と、比R1’及びR
2’の間に対応が確立される。次に定量化動作によっ
て、これらの対応が幾つかの分類に再編成される。次
に、各分類に対し、最適な再生フィルタの特徴が決めら
れる。
【0024】通信が行なわれると、受信した信号X
フィルタバンクFBに供給される。受信した信号X
対しエネルギーE1、E2、及びE3と更に比R1及び
R2が計算される。次に分類ブロックCLASSは比R
1及びR2を使用して、受信した音声信号Xがどの分
類に属するかを決める。再生フィルタの特徴はこの分類
に関連付けられる。これらの特徴は処理手段PROCに
よって送信される。
【0025】図3に示す第1の実施例では、処理手段P
ROCはフィルタ手段FREGを含む。使用されるべき
再生フィルタの寸法Gがフィルタ手段FREGに送信さ
れ、受信した信号Xがフィルタされる。フィルタ手段
FREGは、受信した信号X の低周波数のみを増幅す
ることにより直接的に[100Hz乃至3400Hz]
帯域内の信号Xを発生させる。有利には、処理手段P
ROCは増幅器AMP1を更に含み、増幅器AMP1
は、飽和しておらず、最大の変動幅を有する再生された
音声信号X=g が得られるよう信号Xに可
変利得を与える。以下の説明では、信号の増幅が絶対値
+1を越える場合に飽和状態に達するものと考える。従
って、利得gは例えば以下のように表せる。
【0026】
【数1】 ただし、例えばα=0.95であり、picは信号X
の包絡線の最大値である。
【0027】図4に示す第2の実施例では、使用される
べき再生フィルタは正規化された再生フィルタ(つまり
0dBに等しい最大振幅を有するフィルタ)と一定利得
Goとに分割される。処理手段PROCはフィルタ手段
FREG、増幅器AMP2、及びミキサMIXを含む。
正規化されたフィルタの寸法G’はフィルタ手段FRE
Gに送信され、受信した信号Xがフィルタされる。次
にフィルタ手段FREGは低い周波数帯[100Hz乃
至300Hz]を占め増幅されていない信号X を発生
させる。更に、一定利得Goは増幅器AMP2に送信さ
れる。増幅器AMP2は可変利得gを信号Xに与え
る。可変利得gは以下の通りに決められる。
【0028】
【数2】 ただし、picは信号Xの包絡線の最大値である。
【0029】ミキサMIXは増幅された信号g
と受信した信号Xを混合させ、再生された音声信号X
を発生させる。ミキサMIXは、増幅された信号g
と受信した信号Xに可変利得gWを与えること
が好適であり、再生された音声信号は以下の通りに表せ
る。 X=g +g 利得gは例えば以下のように決められる。
【0030】
【数3】 ただし、picは信号Xの包絡線の最大値である。
【0031】この第2の実施例では、再生された信号の
波形と利得は別々に処理され、それにより信号の飽和が
阻止される一方で最大の変動幅が得られるよう利得を制
御することが可能になる。この実施例は、固定精度プロ
セッサを使用する受信器に特に良好に適応される。
【0032】ブロック図で説明された上述の全ての手段
は、1つ又は様々なコンピュータ要素に有利に構成さ
れ、マイクロプロセッサ組立体内のメモリに記憶され、
上述のプロセッサにより実行されるべきである。
【0033】図5に、飽和が阻止される一方で最大の変
動幅が得られるよう入力信号の波形と利得を別々に処理
することが可能である、入力信号を整形する装置のより
総体的なコンテキストを示す。この装置は正規化された
フィルタFと可変増幅器Aを含む。正規化されたフィル
タFは入力信号を増幅させることなくその入力信号をフ
ィルタし、増幅器Aにフィルタされた信号Xを供給す
る。増幅器Aはフィルタされた信号Xに可変利得g
を与える。可変利得は一定利得Gとフィルタされた信
号の包絡線の最大値picに依存する。信号の振幅が絶
対値としての+1を超えると飽和状態に達すると考えら
れると、可変利得gは例えば以下のように表せる。
【0034】
【数4】 ただし、α=0.95である。増幅器Aはその変動が最
大であり、飽和していない信号Xを発生させる。
【0035】図6に本発明の音声信号を整形する装置を
含む音声装置の例を示す。音声装置は、共通ラインCL
で接続されたマイクロホンM、キーパッドKP、スクリ
ーンS、高インピーダンススピーカHP、アンテナA
T、受信器組立体EX/RX、及びマイクロプロセッサ
組立体SDPを有する移動式電話機である。マイクロプ
ロセッサ組立体SDPが装置の動作を管理する。マイク
ロプロセッサ組立体DSPは、マイクロプロセッサM
P、ランダムアクセスメモリRAM、読出し専用メモリ
ROMを含む。読出し専用メモリROMでは装置の動作
プログラム、特に本発明の音声信号を整形する装置を使
用するためにプログラムが記憶される。このプログラム
はマイクロプロセッサMPが音声信号を高インピーダン
ススピーカに送る直前にマイクロプロセッサによって実
行されるべきである。音声信号の周波数帯の低い部分
は、信号がスピーカに送信される前に先験的に再生され
る。従って高インピーダンススピーカの出力での音声信
号の低い周波数の減衰は減少される。
【図面の簡単な説明】
【図1】電話機伝送システムのベースバンドモデルを機
能ブロックとして示す図である。
【図2】フィルタ選択手段の例を示す図である。
【図3】本発明の信号を整形する装置の第1の実施例を
示す図である。
【図4】本発明の信号を整形する装置の第2の実施例を
示す図である。
【図5】入力信号の波形と利得を別々に処理することが
可能である本発明の入力信号を整形する装置をより総体
的なコンテキストで示す図である。
【図6】高インピーダンススピーカと、スピーカに供給
された音声信号を整形する本発明の装置を含む音声装置
の例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を狭い周波数帯で送信する少な
    くとも1つの送信器と上記音声信号を受信する受信器と
    を含む伝送システムであって、 上記受信器は、受信した信号に基づいて再生フィルタを
    選択する選択手段と、 上記受信した信号を上記再生フィルタを用いて処理し、
    上記狭い周波数帯よりも低い周波数帯を再生させる処理
    手段とを含むことを特徴とする伝送システム。
  2. 【請求項2】 上記処理手段は、上記受信した信号と再
    生フィルタとの間に対応を確立するよう上記受信した信
    号を解析し分類する解析及び分類手段を含むことを特徴
    とする請求項1記載の伝送システム。
  3. 【請求項3】 上記再生フィルタの特徴は、どの周波数
    も増幅させず、上記低い周波数帯のみを占める信号を発
    生させることであり、 上記処理手段は、上記再生フィルタによって発生された
    信号用の、最大の変動幅を有し飽和していない信号を発
    生させる可変増幅手段と、上記可変増幅手段によって増
    幅された信号と上記狭帯域の上記受信した信号を組合わ
    せ、再生された音声信号を発生させる組合わせ手段とを
    含むことを特徴とする請求項1記載の伝送システム。
  4. 【請求項4】 上記組合わせ手段は上記増幅された信号
    と上記受信した信号に可変利得を与え、最大の変動幅を
    有し飽和していない再生された音声信号を発生させるこ
    とを特徴とする請求項3記載の伝送システム。
  5. 【請求項5】 狭い周波数帯で送信された音声信号を受
    け取る受信手段を含む受信器であって、 受信した信号に基づいて再生フィルタを選択する選択手
    段と、 上記受信した信号を上記再生フィルタを用いて処理し、
    上記狭い周波数帯よりも低い周波数帯を再生させる処理
    手段とを含む受信器。
  6. 【請求項6】 上記再生フィルタの特徴は、どの周波数
    も増幅させず、上記低い周波数帯のみを占める信号を発
    生させることであり、 上記処理手段は、上記再生フィルタによって供給された
    信号を増幅し、最大の変動幅を有し飽和していない信号
    を発生させる可変増幅手段と、上記可変増幅手段によっ
    て増幅された信号と上記狭帯域の上記受信した信号を組
    合わせ、再生された音声信号を発生させる組合わせ手段
    とを含むことを特徴とする請求項5記載の受信器。
  7. 【請求項7】 第1の出力信号を整形する装置であっ
    て、 上記第1の出力信号を発生させ、増幅することなくフィ
    ルタするフィルタ手段と、 上記第1の出力信号を、上記第1の出力信号の最大振幅
    の関数として増幅し、最大の変動幅を有し飽和していな
    い第2の出力信号を発生させる可変増幅手段とを含むこ
    とを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 或る周波数帯を占め、上記或る周波数帯
    の少なくとも低い部分において減衰される音声信号を整
    形する装置であって、 上記音声信号に基づいてフィルタを選択する選択手段
    と、 上記音声信号を上記フィルタを用いて処理し、上記狭帯
    域よりも低い周波数帯を再生させる処理手段とを含むこ
    とを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 狭い周波数帯で送信された音声信号を処
    理する方法であって、 受信した信号に基づいて再生フィルタを選択する選択段
    階と、 上記受信した信号を上記再生フィルタを用いて処理し、
    上記狭帯域よりも低い周波数帯を再生させる処理段階と
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 上記再生フィルタの特徴は、どの周波
    数も増幅させず、上記低い周波数帯のみを占める信号を
    発生させることであり、 上記処理段階は、上記再生フィルタによって供給された
    信号を増幅し、最大の変動幅を有し飽和していない信号
    を発生させる可変増幅段階と、上記可変増段階に増幅さ
    れた信号と上記狭帯域の上記受信した信号を組合わせ、
    再生された音声信号を発生させる組合わせ段階とを含む
    ことを特徴とする方法。
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