JP2001321760A - 生ゴミリサイクル管理システム - Google Patents

生ゴミリサイクル管理システム

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JP2001321760A
JP2001321760A JP2000147720A JP2000147720A JP2001321760A JP 2001321760 A JP2001321760 A JP 2001321760A JP 2000147720 A JP2000147720 A JP 2000147720A JP 2000147720 A JP2000147720 A JP 2000147720A JP 2001321760 A JP2001321760 A JP 2001321760A
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JP2000147720A
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Kazuo Nashimoto
一男 梨本
Masanori Tanigawa
雅則 谷川
Kuniyoshi Idota
邦義 井戸田
Nobuaki Fukunaga
宜明 福永
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物排出者から提供された生ゴミを分解す
る生ゴミ処理装置の処理残さ物を回収し、前記処理残さ
物を発酵させ堆肥に再生し、堆肥を需要家に提供する生
ゴミリサイクルシステムであって、堆肥を安定供給・安
定購入できるように廃棄物のリサイクルする方法を決定
する。 【解決手段】 処理残さ物を回収する手段と、回収後に
堆肥在庫量と需要量とに基づいて堆肥の生産量を決定
し、堆肥を効率良く供給し、さらに、廃棄物排出者に需
要家の情報を提供し、堆肥生産・購入売買を行う管理装
置を備えた生ゴミリサイクルシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミ処理装置で
分解した処理残さ物を回収し、前記処理残さ物を発酵さ
せ肥料や培養土といった堆肥に調製し、堆肥を需要家に
提供する生ゴミリサイクルシステムに係り、特に生ゴミ
処理後の処理残さ物の供給業者の要望と需要家の要望と
に応じて生ゴミリサイクル管理システムに関する。ま
た、本発明は、需要家が必要とする堆肥を適量に供給す
る生ゴミリサイクル管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食材の種類の増加やコンビニエン
スストアや中食など増加により、排出される生ゴミの量
が著しく増加し、この生ゴミの処理が大きな社会問題と
なっている。生ゴミは廃棄物として処理業者などによっ
て、生ゴミを排出する消費者から回収され、焼却もしく
は、一部を堆肥化にして再利用されており、生ゴミを堆
肥化して、需要家に供給するリサイクルシステムが今後
重要になってくるものと予想される。
【0003】生ゴミを処理して再生するリサイクルシス
テムでは、生ゴミ処理装置からの生ゴミの処理残さ物を
堆肥させる処理場に生ゴミ処理装置からの生ゴミの処理
残さ物の種類や一定量を供給できることが要求され、さ
らに需要家が求める堆肥を安定的に供給することが重要
になってくる。しかし、生ゴミ処理装置から処理残さ物
や処理残さ物の情報管理または需要家が要求する堆肥の
種類との情報管理についての報告は皆無に近い状態であ
る。
【0004】生ゴミ処理システムの情報管理についての
報告されている刊行物としては、特開平5−34222
4号公報に記載された廃棄物情報管理装置及び廃棄物リ
サイクル計画支援装置がある。この管理装置は再生物の
提供先である需要対象の要求量に応じられるように、再
生処理場に所定の種類の廃家電品を常に安定して供給で
きるようにするものである。
【0005】この他に情報管理に関して記載された刊行
物としては、特開平10−202237号公報に記載さ
れた廃棄物管理装置がある。この管理装置は、廃棄物の
分別収集を効率的に行うことができるようにし、廃棄物
の削減を実現でき、廃棄物の無駄のない回収も促進して
再生資源の活用も図ることができるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】リサイクルシステムで
は生ゴミ処理装置からの処理物の残さを堆肥化し、需要
家の要求する堆肥と要求量に応じられるように、処理物
の残さの成分や量を堆肥処理場に知らせ、処理物の残さ
の成分により堆肥方法を変え、堆肥を作製し需要家のニ
ーズや必要な量を供給することが重要である。しかしな
がら、処理物の残さの量をどれくらい回収すべきか或い
はどの処理物の残さ成分を管理する手段がない。このた
め、堆肥処理場には、さまざまな処理物の残さが回収さ
れ、処理物の残さを効率良く堆肥化することができな
い。また、どの程度の堆肥が作製され、相当に値する金
額を設定する手段がないため、リサイクルシステムに供
給される生ゴミ処理装置から処理物の残さや堆肥の使用
が円滑に循環しない。
【0007】前記の廃棄物に関する刊行物は、廃家電な
ど廃棄物の種類と量を決定し効率良く回収する廃棄物情
報管理装置について開示しているに過ぎず、生ゴミ処理
の場合、生ゴミの残さを堆肥化するため、生ゴミ成分と
量まで決定するものではない。
【0008】また、廃棄物管理装置も、生ゴミの残さを
堆肥化するため、生ゴミ成分と量まで決定するものでは
なく、さらに残さや堆肥に相当量の金額を設定するもの
ではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、生ゴミ処理装置で分解した処理残さ物を
回収し、前記処理残さ物を発酵させ堆肥に再生し、堆肥
を需要家に提供する生ゴミリサイクルシステムであっ
て、前記生ゴミ処理装置を設置し、前記生ゴミ処理装置
の処理残さ物に相当する料金の一部または全額を支払い
することを特徴とする生ゴミリサイクル管理システムを
提供することを目的とする。
【0010】そして本発明によれば、生ゴミ処理装置の
処理残さ物に相当する料金の一部または、全額を支払う
ことにより、生ゴミ処理装置の処理残さ物を継続的かつ
安定して回収することができる。
【0011】さらに、相当する料金の一部または、全額
は、需要家からの要求量や金額かつ堆肥処理時に使用し
た金額並びに保管時の金額等の情報に基づいて決定する
ことが可能となる。何故ならば、生ゴミ処理装置の処理
残さ物の量や種類または堆肥処理時の量が変化するから
である。
【0012】また、生ゴミ処理装置のリース期間中はリ
ース料金と前記生ゴミ処理装置が分解した処理残さ物代
との差額から請求額を算出し、リース終了後は前記処理
残さ物代からのみ支払を算出することを特徴とした生ゴ
ミリサイクル管理システムを提供することを目的とす
る。
【0013】そして本発明によれば、生ゴミ処理装置の
処理残さ物に相当する料金の一部または、全額を生ゴミ
処理装置のリース期間中に限り販売金額より、リース代
金を徴収することで、生ゴミ処理装置にかかるコストを
低減し、生ゴミ処理装置を容易にリースでき、処理装置
の設置台数を増加させ、生ゴミ処理装置からの処理残さ
物を大量に回収することができる。
【0014】また、生ゴミ処理装置の処理残さ物を発酵
させ堆肥に再生し、需要家が必要な堆肥量を提供し、前
記堆肥量に相当する料金の一部または全額を請求するこ
とを特徴とする生ゴミリサイクル管理システムを提供す
ることを目的とする。
【0015】そして本発明によれば、処理残さ物で肥料
や培養土といった堆肥にすることができないため、二次
発酵を行うことで、需要家の要望に応じた堆肥が調製で
き、さらに必要な堆肥量のみを需要家が要求することが
できる。
【0016】また、処理残さ物を計量する計量手段と、
装置内の処理残さ物の許容量から、発生する処理残さ物
の量を演算し、処理残さ物の回収時期を算出する回収時
期検知手段と、前記回収時期検知手段より回収量と時期
を出力する回収時期出力手段とを備える生ゴミ処理装置
を利用したことを特徴とする生ゴミリサイクル管理シス
テムを提供することを目的とする。
【0017】そして本発明によれば、自動で処理残さ物
の量を計量し、さらに処理残さ物の回収時期を予測する
ことで、需要家の要求する時期に処理残さ物を提供する
時期とを合わせることができる。
【0018】また、生ゴミ処理装置の回収時期出力手段
に入力する回収量と回収の時期の情報を受信する受信手
段と、個々の需要家の必要な堆肥量および必要な納期を
入力する入力手段と個々の需要家に必要な堆肥量を分配
する管理手段を備える生ゴミリサイクル管理システムを
提供することを目的とする。
【0019】そして本発明によれば、供給業者の生ゴミ
処理残さ物ならびに培養土業者からの肥料や培養土の生
産量や生産時期の情報と需要家からの要望を合わせ、適
切な堆肥量や時期を分配することができる。
【0020】また、必要な堆肥の量と納期を入力し、前
記管理手段に必要な堆肥の量と回収の時期を知らせる送
信手段を備えることを特徴とする生ゴミリサイクル管理
システムを提供することを目的とする。
【0021】そして本発明によれば、生ゴミ処理装置を
設けた供給業者や培養土業者に需要家からの要望である
肥料や培養土の量や納入時期の情報を提供することがで
きる。
【0022】また、個々の需要家に前記必要堆肥量を分
配後、前記堆肥量に相当する料金の一部または全額を請
求することを特徴とする生ゴミリサイクル管理システム
を提供することを目的とする。
【0023】そして本発明によれば、分配後、料金を請
求することで、必要堆肥の販売を証明することができ
る。
【0024】また、生ゴミ処理装置で分解した処理残さ
物を回収し、前記処理残さ物を発酵させ堆肥に再生し、
堆肥を需要家に提供する生ゴミリサイクルシステムであ
って、前記生ゴミ処理装置を設置し、前記生ゴミ処理装
置の処理残さ物に相当する料金の一部または全額を支払
いすることと、前記生ゴミ処理装置の回収時期出力手段
の回収量と回収時期の情報を受信する手段と、個々の需
要家の必要堆肥量および納期を入力する手段と個々の需
要家に必要堆肥量を分配する管理手段と必要な堆肥の量
と時期を入力し、前記管理手段に必要な堆肥の量と納期
を知らせる送信手段と個々の需要家に前記必要堆肥量を
分配後、前記堆肥量に相当する料金の一部または全額を
請求することを一括で管理することを特徴とする生ゴミ
リサイクル管理システムを提供することを目的とする。
【0025】そして本発明によれば、堆肥を作製する業
者と需要家を結びつけ、一括管理することで、堆肥の販
売の経路を証明することができる。
【0026】また、前記支払時の明細として、前記生ゴ
ミ処理装置の処理残さ物の量と処理残さ物に相当する金
額と処理残さ物が堆肥に再生された時の堆肥量と処理残
さ物から堆肥に再生された割合と生ゴミ処理装置の償却
した金額を記載することを特徴する生ゴミリサイクル管
理システムを提供することを目的とする。
【0027】そして本発明によれば、償却した金額を記
載することで、生ゴミ処理装置を保有する供給業者に生
ゴミ処理装置の生産する処理残さ物から生み出される利
益を明確にすることができる。
【0028】また、前記支払時の明細として、リースを
開始した日付とリース開始時の金額と処理残さ物に相当
する料金をリース料金との差額とリース代の回収率を記
載することを特徴する請求項2の生ゴミリサイクル管理
システムを提供することを目的とする。
【0029】そして本発明によれば、供給業者に生ゴミ
処理装置のリースに関する情報を提供するので供給業者
に生ゴミ処理装置の生産する処理残さ物から生み出され
る利益を明確にすることができる。
【0030】また、前記請求時の明細として、前記堆肥
量と堆肥量に相当する金額と処理残さ物から堆肥に再生
された割合と堆肥の成分を記載することを特徴する生ゴ
ミリサイクル管理システムを提供することを目的とす
る。
【0031】そして本発明によれば、供給業者に需要家
からの要望の情報を提供することで、生ゴミ処理のトレ
ーサビリティーを確立することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明は、生ゴミ処理装置を設置
し、前記生ゴミ処理装置の処理残さ物に相当する料金の
一部または、全額お支払いすることを特徴とする生ゴミ
リサイクル管理システムとしたものであり、堆肥化する
前の処理残さ物に料金を決めることで、製品としての価
値観を与えるという作用を有する。
【0033】本発明は、生ゴミ処理装置のリース期間中
はリース料金と前記生ゴミ処理装置が分解した処理残さ
物代との差額から請求額を算出し、リース終了後は前記
処理残さ物代からのみ支払を算出することを特徴とした
生ゴミリサイクル管理システムとしたものであり、堆肥
化する前の処理残さ物に料金を決めることで、製品とし
ての価値観を与え、さらに生ゴミ処理装置の商品価値を
評価し、処理残さ物を供給する業者の費用を低減すると
いう作用を有する。
【0034】本発明は、生ゴミ処理装置の処理残さ物を
発酵させ堆肥に再生し、需要家が必要な堆肥量を提供
し、前記堆肥量に相当する料金の一部または全額を請求
することを特徴とする生ゴミリサイクル管理システムと
したものであり、堆肥を調製する培養土業者に需要家の
情報を提供し、堆肥の製品としての価値観を与えるとい
う作用を有する。
【0035】本発明は、処理残さ物を計量する計量手段
と、装置内の処理残さ物の許容量から、発生する処理残
さ物の量を演算し、処理残さ物の回収時期を算出する回
収時期検知手段と、前記回収時期検知手段より回収量と
時期を出力する回収時期出力手段とを備える生ゴミ処理
装置を利用したことを特徴とする生ゴミリサイクル管理
システムとしたものであり、発生する処理残さ物量を予
測し、回収時期を決定し、安定した処理残さ物を提供す
ることができるという作用を有する。
【0036】本発明は、生ゴミ処理装置の回収時期出力
手段に入力する回収量と回収の時期の情報を受信する受
信手段と、個々の需要家の必要な堆肥量および必要な納
期を入力する入力手段と個々の需要家に必要な堆肥量を
分配する管理手段を備える生ゴミリサイクル管理システ
ムとしたものであり、各堆肥の量と時期と需要家の要望
する時期とを合わせ堆肥と効率よく分配し需要家に安定
して堆肥と供給することができるという作用を有する。
【0037】本発明は、必要な堆肥の量と納期を入力
し、前記管理手段に必要な堆肥の量と回収の時期を知ら
せる送信手段を備えることを特徴とする生ゴミリサイク
ル管理システムとしたものであり、需要家の要望する情
報を簡易に素早く管理手段に提供することができ、リサ
イクルを短時間に行うことができるという作用を有す
る。
【0038】本発明は、個々の需要家に前記必要堆肥量
を分配後、前記堆肥量に相当する料金の一部または全額
を請求することを特徴とする生ゴミリサイクル管理シス
テムとしたものであり、需要家の要望を満たすことで満
足する料金を設定し、満足する料金を徴収することがで
きる、という作用を有する。
【0039】本発明は、生ゴミ処理装置で分解した処理
残さ物を回収し、前記処理残さ物を発酵させ堆肥に再生
し、堆肥を需要家に提供する生ゴミリサイクルシステム
であって、前記生ゴミ処理装置を設置し、前記生ゴミ処
理装置の処理残さ物に相当する料金の一部または全額を
支払いすることと、前記生ゴミ処理装置の回収時期出力
手段の回収量と回収時期の情報を受信する手段と、個々
の需要家の必要堆肥量および納期を入力する手段と個々
の需要家に必要堆肥量を分配する管理手段と必要な堆肥
の量と時期を入力し、前記管理手段に必要な堆肥の量と
納期を知らせる送信手段と個々の需要家に前記必要堆肥
量を分配後、前記堆肥量に相当する料金の一部または全
額を請求することを一括で管理することを特徴とする生
ゴミリサイクル管理システムとしたものであり、生ゴミ
の処理残さ物を堆肥に変え需要家の要望、例えば種類、
量、時期を的確に管理システムに収集し、堆肥を需要家
の要望どおり提供し、さらに収集時に供給業者とのオー
クションにより供給することができ、供給業者と需要家
の要望を合わせることができる、という作用を有する。
【0040】本発明は、前記支払時の明細として、前記
生ゴミ処理装置の処理残さ物の量と処理残さ物に相当す
る金額と処理残さ物が堆肥に再生された時の堆肥量と処
理残さ物から堆肥に再生された割合と生ゴミ処理装置の
償却した金額を記載することを特徴とする生ゴミリサイ
クル管理システムとしたものであり、処理残さ物が堆肥
化され、堆肥再生の割合および生ゴミ処理装置から生み
出された料金から生ゴミ処理のライフサイクルコストを
明確にすることで生ゴミ処理装置を保有している業者の
利益を明確にすることができるという作用を有する。
【0041】本発明は、前記支払時の明細として、リー
スを開始した日付とリース開始時の金額と処理残さ物に
相当する料金をリース料金との差額とリース代の回収率
を記載することを特徴する生ゴミリサイクル管理システ
ムとしたものであり、生ゴミ処理装置の借用料金を明確
にさらに装置で得られた料金を明確にすることができる
という作用を有する。
【0042】本発明は、前記支払時の明細として堆肥の
成分と処理残さ物理の成分と生ゴミ処理装置で処理した
生ゴミの成分を記載することを特徴とする生ゴミリサイ
クル管理システムとしたものであり、各成分を明確にす
ることで堆肥、処理残さ物、生ゴミの使用ならびリサイ
クルを明確にすることができる、という作用を有する。
【0043】生ゴミ処理装置からの処理物の残さの成分
や量を堆肥処理場に情報として送り、効率良く堆肥化を
行わせ、堆肥の必要な需要家から必要な時期や必要量や
金額から、処理物の残さの金額や、堆肥を販売する金額
をオークションにより設定するの生ゴミリサイクル管理
システムを提供するものである。
【0044】
【実施例】(実施例1)本発明は、生ゴミ処理装置から
の処理残さ物を回収して堆肥処理し、堆肥を需要家に提
供する生ゴミリサイクル管理システムで、例えば食材の
廃棄物や天然素材のおから、廃材、炭、焼却後の灰、貝
殻などのリサイクルシステム、給食やお弁当の残飯処理
などのリサイクルシステムに適用することができる。
【0045】以下、図面を参照して、本発明の実施例を
説明する。
【0046】図1は、生ゴミ処理のリサイクルシステム
に本発明の生ゴミリサイクル管理システムを適用した一
実施例の全体構成を示すブロック図である。
【0047】まず、生ゴミ処理装置から処理残さ物の流
通、回収経路並びに堆肥処理場での堆肥処理さらに需要
家までの流通について簡単に説明する。
【0048】図1において、生ゴミ処理装置1a〜1m
からの処理残さ物は、処理残さ物の成分により、堆肥化
が必要なものは流通業者を隔て堆肥処理場に運ばれる。
そして処理残さ物は堆肥処理場にて、培養土として使用
できるものと肥料として使用できるものに発酵および調
製される。そして、流通経路を介して自治体・企業とい
う使用者や消費者という需要家が要望する種類や時期ま
で保管所に運び、さらに需要家の必要な時期に流通経路
を介して搬出される。
【0049】また、生ゴミ処理装置1a〜1mからの処
理残さ物の成分により、堆肥化が必要でないものは堆肥
処理場を隔てることなく直接需要家に運ばれる。
【0050】これらの流通経路においては、生ゴミ処理
装置1a〜1m、堆肥処理場、需要家間の流通量や処理
残さ物の成分に関する情報も流れている。さらに逆の流
れとして、需要家、堆肥処理場、生ゴミ処理装置1a〜
1m、にも使用目的や調製方法に関する情報が流れ、生
ゴミ処理装置からの処理残さ物のトレーサビリティをセ
リ管理システムが明確にすることができる。
【0051】また、利用価値が小さく需要のない処理残
さ物は、堆肥処理場にて、肥料や培養土の添加物として
処理または、処理地などで廃棄される。
【0052】次にリサイクルシステムについて説明す
る。リサイクルシステムは、下記の構成要件からなって
いる。
【0053】図1のように、農水畜産物や給食やスーパ
ー、コンビニから排出される食品の残飯や加工時に必要
なくなった食品の残り物と家庭から排出される生ゴミを
回収し、回収した生ゴミから処理残さ物を生産する生ゴ
ミ処理装置と、生ゴミ処理装置からの処理残さ物を肥料
に変える肥料化処理機を、需要家の要望と肥料化されて
量や時期を調整し需要家の要望料金と処理残さ物の料金
を、肥料の料金を決定するセリ管理システムで構成され
ている。
【0054】そして、需要家に適切な料金で生産された
堆肥を供給し、生ゴミ処理装置を保有している業者と堆
肥化処理機を保有している業者に適切な料金が支払われ
る。
【0055】供給した肥料は農水畜産物を生産する際、
もしくは家庭でのガーデニングや家庭菜園で使用され、
ゴミから生産物を生み出し、生ゴミのリサイクルが形成
される。
【0056】セリ管理システムは生産量と使用量をマッ
チングさせ、堆肥のバーチャルバンクとし、堆肥を商売
としてオークションならびに堆肥に関する情報提供や複
数の需要家と供給業者と培養土業者が会議をさせること
もできる。さらに、生ゴミ廃棄のトレーサビリティの証
明を行うことができる。
【0057】以上が本実施例の全体構成と動作の概要で
ある。
【0058】次に各構成要素の詳細について図2に示
し、順に説明する。
【0059】まず、供給業者とは、農水畜産物の生産販
売、給食や食材加工、スーパーやコンビニエンスストア
等の食品販売業者等で生ゴミを分解、焼却する手段を備
えた業者とした。
【0060】生ゴミ処理残さ物を供給する供給業者とし
て生ゴミを処理する処理装置を備え、生ゴミを分解、焼
却しさらに、送信手段と受信手段を備えている。
【0061】処理装置には、もちろん生ゴミの処理残さ
物に変化させ、さらに処理残さ物の成分を測定する手段
と処理残さ物が作製される時期を予測判断する手段を備
えている。
【0062】送信手段としては、ゴミ原料の成分を検知
しゴミ原料内容を入力する手段と、処理装置で作製され
た処理残さ物の量を入力する排出量検知手段と、処理残
さ物の成分を入力する処理項目入力手段と、処理残さ物
が作製される時期を入力する排出時期入力手段と、処理
装置の概要として使用時期、使用場所、使用者やさらに
処理された時間等の処理装置の詳細を入力する処理装置
の詳細入力手段と、処理残さ物の販売に関する供給業者
側の価格を入力する希望販売価格入力手段と、各入力手
段で入力した情報の送信時期を入力する送信入力手段を
備えている。
【0063】受信手段としては、販売時の判定の有無を
明確にした受領判定内容と需要家の使用目的及び納入先
を明記した使用者詳細を受信する機能を備えている。
【0064】次に培養土業者とは、生ゴミや供給業者が
生産する処理残さ物を肥料や培養土に調製、生産する手
段を備えた業者とした。
【0065】生ゴミ処理装置の処理残さ物を堆肥化する
培養土業者として生ゴミ処理残さ物を堆肥にする肥料化
処理機を備え、生ゴミ残さ物の成分に応じて二次発酵や
添加物を加え、肥料や培養土を作製し、さらに、送信手
段と受信手段を備えている。
【0066】送信手段としては、肥料化処理後の原料の
成分を検知し肥料後の成分内容を入力する手段と、肥料
化処理装置で作製された肥料の量を入力する排出量検知
手段と、肥料の成分を入力する処理項目入力手段と、肥
料化処理された肥料が作製される時期を入力する排出時
期入力手段と、肥料化処理機の概要として使用時期、使
用場所、使用者やさらに処理された時間等の処理装置の
詳細を入力する肥料化処理機の詳細入力手段と、肥料の
販売に関する培養土業者側の価格を入力する希望販売価
格入力手段と各入力手段で入力した情報の送信時期を入
力する送信入力手段を備えている。
【0067】受信手段としては、供給業者側の送信手段
で送られる情報として、ゴミ原料の成分を検知しゴミ原
料内容を入力する手段で入力された情報と、処理装置で
作製された処理残さ物の量を入力する排出量検知手段で
入力された情報と、処理残さ物の成分を入力する処理項
目入力手段で入力された情報と、処理残さ物が作製され
る時期を入力する排出時期入力手段で入力された情報
と、処理装置の概要として使用時期、使用場所、使用者
やさらに処理された時間等の処理装置の詳細を入力する
処理装置の詳細入力手段で入力された情報と処理残さ物
の販売に関する供給業者側の価格を入力する希望販売価
格入力手段で入力された情報と、需要家に販売した時の
判定の有無を明確にした受領判定内容と需要家の使用目
的及び納入先を明記した使用者詳細を受信する機能を備
えている。
【0068】次にセリ管理システムとしては、需要家と
供給業者や培養土業者の情報を集める手段を備えたもの
であり、人を介した取引でも無人で取引を行っているサ
ービスを与えるシステムとした。
【0069】需要家に供給業者と培養土業者の培養土や
肥料の情報を提供し、各業者の希望の価格より需要家が
選定できるシステムとするセリ管理システムとして、各
需要家の要望する肥料や培養土の種類と肥料や培養土の
量と購入時期と希望購入価格と、各供給業者側と培養土
業者側の生産される肥料や培養土の種類や生産される量
や生産時期と希望販売価格と入力できる手段と、それに
伴い各業者や需要家に最低金額の金額を示す料金表を備
え、さらに上記取引内容を記憶することができるように
情報を入力できる記憶手段を設けた料金算出手段と供給
業者や培養土業者の希望販売価格と需要家の希望購入価
格を調製し、希望購入価格と販売購入価格を知らせる価
格表示手段を備えた管理装置と、さらに送信手段と受信
手段を備えている。
【0070】送信手段としては、供給業者や培養土業者
からの肥料化処理後の原料の成分を検知し肥料の成分内
容を入力する手段で入力した情報と、処理装置や肥料化
処理機で作製された肥料や培養土の量を入力する排出量
検知手段で入力した情報と、肥料や培養土の成分を入力
する処理項目入力手段で入力された情報と、処理装置や
肥料化処理された肥料や培養土が作製される時期を入力
する排出時期入力手段で入力された情報と、処理装置や
肥料化処理機の概要として使用時期、使用場所、使用者
やさらに処理された時間等の処理装置や堆肥化処理機の
詳細を入力する処理装置や肥料化処理機の詳細入力手段
で入力された情報と、肥料や培養土の販売に関する供給
業者や培養土業者側の希望販売価格と肥料や培養土の購
入に関する需要家側の希望購入価格で両者の希望価格が
合った価格を入力する判定価格を入力手段とし、各入力
手段で入力した情報の送信時期を入力する送信入力手段
を備えている。
【0071】受信手段としては、各供給業者側や各培養
土業者や各需要家の送信手段で送られる情報として、ゴ
ミ原料の成分を検知しゴミ原料内容を入力する手段で入
力された情報と、処理装置や肥料化処理機で作製された
肥料や培養土の量を入力する排出量検知手段で入力され
た情報と、肥料や培養土の成分を入力する処理項目入力
手段で入力された情報と、肥料や培養土が作製される時
期を入力する排出時期入力手段で入力された情報と、処
理装置や堆肥化処理機の概要として使用時期、使用場
所、使用者やさらに処理された時間等の処理装置や堆肥
化処理機の詳細を入力する処理装置や堆肥化処理機の詳
細入力手段で入力された情報と、肥料や培養土の販売に
関する各供給業者側や各培養土業者の価格を入力する希
望販売価格入力手段で入力された情報と、各需要家が要
望する肥料や培養土の詳細を入力する使用目的入力手段
で入力された情報と、肥料や培養土の必要量を入力する
使用量入力手段で入力された情報と、肥料や培養土の使
用する時期を入力する使用時期入力手段で入力された情
報と、肥料や培養土の購入に関する各需要家側の価格を
入力する希望購入価格入力手段で入力された情報と、肥
料や培養土が使用される場所や搬入先を入力する納入先
入力手段で入力された情報を受信する機能を備えてい
る。
【0072】最後に需要家としては、一般の消費者や企
業はもちろん、地方自治体などの機関で肥料や培養土を
購入したい業者とした。
【0073】肥料や培養土の購入を希望する各需要家と
しては、送信手段と受信手段を備えている。
【0074】送信手段としては、各需要家が要望する肥
料や培養土の詳細を入力する使用目的入力手段と、肥料
や培養土の必要量を入力する使用量入力手段と、肥料や
培養土の使用する時期を入力する使用時期入力手段と、
肥料や培養土の購入に関する各需要家側の価格を入力す
る希望購入価格入力手段と、肥料や培養土が使用される
場所や搬入先を入力する納入先入力手段と備えている。
【0075】受信手段としては、管理装置により肥料や
培養土の購入に関する需要家側の希望購入価格で各供給
業者側もしくは各培養土業者の両者の販売価格であった
業者の価格を入力する判定価格を入力手段で入力された
情報と、その時に業者の各入力手段で入力した情報を受
信する手段を備えている。
【0076】図には示していないが、各送信手段や受信
手段はインターネットやLAN(Local Area
Network)やFax等の通信機器を用いて各情
報を通信することができる。また、生産物の流通につい
ては、各業者が搬入手段を用いて行うことができる。
【0077】また、原材料の入力手段としては、販売時
に広く用いられているPOS(Point Of Sa
les;販売時点情報管理)システムを利用したバーコ
ードによる表記方法を利用してもよい。このバーコード
によって生ゴミを分解、焼却の際に食材や食品の種類、
生産年月日、製造会社などの生ゴミの原料に必要な情報
を正確かつ簡便に取りこむことができるようになる。
【0078】前記生ゴミ処理装置で処理された残さ物の
うち、リサイクルの価値の小さいものは処分地で廃棄処
理されるが、それ以外のものは需要家に供給され、リサ
イクルされる。
【0079】上述した生ゴミリサイクル管理リサイクル
に従って生ゴミ処理装置からの処理残さ物と肥料や培養
土の商売により、必要な肥料や培養土の種類と量を需要
家が欲しいとき、適切量を購入することができる。これ
により、処理残さ物の商品価値を高め、さらに、需要家
はさまざま必要な肥料や培養土を選定することができ
る。
【0080】さらに、各供給業者からの情報以外に処理
装置の故障時に直接セリ管理システムに故障情報を提供
する手段を備えることで、故障時の対応として無人に装
置の状態を把握し、セリ管理システムによりメンテナン
ス会社に連絡し、処理装置を修理することもできる。
【0081】回収手段は生ゴミ処理装置からの処理残さ
物や堆肥化した培養土や肥料をリサイクル管理システム
内の保管手段に搬入するための手段である。具体的手段
としては、複数の搬送車を用いて行われる。
【0082】図3には、今回の取引きを証明する取引明
細書の書式を示す。
【0083】書式には、生ゴミ処理装置を持つ供給業者
の情報として、処理会社名と処理会社の住所および生ゴ
ミの種類、成分量さらに処理残さ物の量、成分が記載さ
れる。
【0084】さらに、オークション取引き時や取引き時
に、処理残さ物の単価と取引き時の日付が記載されてい
る。
【0085】また、セリ管理システムにより需要家の希
望金額と培養土業者に支払う料金を調整し、培養土業者
の要望される料金と供給業者の要望金額の料金を調整し
て算出された、もしくは供給業者の要望された金額の支
払金額が明記される。
【0086】さらに、培養土業者の情報として堆肥会社
名と堆肥会社の住所および処理残さ物を用いて作製され
た堆肥量と成分と処理残さ物量の割合と堆肥が生産され
た日付と堆肥の取引単価が明記される。
【0087】需要家の情報として使用者名、使用者の住
所、取引量と最後に供給側に支払う金額が明記される。
【0088】さらに、取引明細書の発行日とセリ管理シ
ステムが管理する管理番号が明記される。
【0089】また、供給業者の意向により生ゴミ処理装
置の購入金額から支払金額の差額や生ゴミ処理装置の償
却金額と償却される日付を明記することができる。
【0090】なお、この取引はファックスや手紙もしく
はインターネットを使った情報提供サービスにより、供
給業者に送ることができる。
【0091】また、需要家培養土業者にも同様な情報を
明記した取引明細書をセリ管理システムが提供すること
ができる。
【0092】このようなリサイクル管理システムにより
生ゴミを効率よくリサイクルし、供給業者に生ゴミの利
用を証明することができる。
【0093】(実施例2)図には示していないが、処理
装置とリースとして借用している場合も構成条件は同じ
ものである。
【0094】リース料金はセリ管理システムよりリース
期間中に明細書が発行された時に明記され、処理残さ物
の料金と、さらにリース料金から処理残さ物の料金の差
額が請求額として徴収される。
【0095】図4に取引明細書の書式を示す。実施例1
に示す図3のような情報に装置のリース期間とリース料
金と取引金額として処理残さ物の料金、およびリース料
金から取引金額である処理残さ物の差額である請求金額
を加えられている。
【0096】このような取引明細書により、リースした
生ゴミ処理装置から生み出される利益を明確にし、さら
に生ゴミのリサイクルを形成することができる。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、生ゴミを再生処理して
リサイクルするシステムにおいて、生ゴミの排出に対
し、リサイクルの量やリサイクルに使用される場所が明
確にあり、生ゴミを処理する業者に生ゴミのトレーサビ
リティを確立することができる。
【0098】さらに、供給業者や培養土業者が需要家の
情報を入手することで効率的に生ゴミをリサイクルして
いるシステムを明確にし、社会が生ゴミを利用できるシ
ステムを実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセリ管理システムを生ゴミの処理
残さ物のリサイクルシステムに適用した実施例1の全体
構成を示すブロック図
【図2】生ゴミ管理リサイクルシステムの機械構成を示
す図
【図3】供給業者に渡す取引明細の書式図
【図4】処理装置をリースした供給業者に渡す取引明細
の書式図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 342 B09B 3/00 D (72)発明者 井戸田 邦義 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 (72)発明者 福永 宜明 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 AA04 AA16 AA36 BA04 CA18 CB41 CB50 CC07 DA01 DA04 DA11 DA16 4H061 AA02 AA03 CC47 CC55 EE66 FF06 GG48 GG70 5B049 AA00 BB07 BB58 CC11 CC32 CC36 DD00 GG04 GG07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミ処理装置で分解した処理残さ物を
    回収し、前記処理残さ物を発酵させ堆肥に再生し、堆肥
    を需要家に提供する生ゴミリサイクルシステムであっ
    て、前記生ゴミ処理装置を設置し、前記生ゴミ処理装置
    の処理残さ物に相当する料金の一部または全額を支払い
    することを特徴とする生ゴミリサイクル管理システム。
  2. 【請求項2】 生ゴミ処理装置のリース期間中はリース
    料金と前記生ゴミ処理装置が分解した処理残さ物代との
    差額から請求額を算出し、リース終了後は前記処理残さ
    物代からのみ支払いを算出することを特徴とした請求項
    1記載の生ゴミリサイクル管理システム。
  3. 【請求項3】 生ゴミ処理装置の処理残さ物を発酵させ
    堆肥に再生し、需要家が必要な堆肥量を提供し、前記堆
    肥量に相当する料金の一部または全額を請求することを
    特徴とする請求項1または2記載の生ゴミリサイクル管
    理システム。
  4. 【請求項4】 処理残さ物を計量する計量手段と、装置
    内の処理残さ物の許容量から、発生する処理残さ物の量
    を演算し、処理残さ物の回収時期を算出する回収時期検
    知手段と、前記回収時期検知手段より回収量と時期を出
    力する回収時期出力手段とを備える生ゴミ処理装置を利
    用したことを特徴とする生ゴミリサイクル管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 生ゴミ処理装置の回収時期出力手段に入
    力する回収量と回収の時期の情報を受信する受信手段
    と、個々の需要家の必要な堆肥量および必要な納期を入
    力する入力手段と個々の需要家に必要な堆肥量を分配す
    る管理手段を備える請求項1、2、3または4記載の生
    ゴミリサイクル管理システム。
  6. 【請求項6】 必要な堆肥の量と納期を入力し、前記管
    理手段に必要な堆肥の量と回収の時期を知らせる送信手
    段を備えることを特徴とする請求項1、2、3または4
    記載の生ゴミリサイクル管理システム。
  7. 【請求項7】 個々の需要家に前記必要堆肥量を分配
    後、前記堆肥量に相当する料金の一部または全額を請求
    することを特徴とする請求項1、2、3、4、5または
    6記載の生ゴミリサイクル管理システム。
  8. 【請求項8】 生ゴミ処理装置で分解した処理残さ物を
    回収し、前記処理残さ物を発酵させ堆肥に再生し、堆肥
    を需要家に提供する生ゴミリサイクルシステムであっ
    て、前記生ゴミ処理装置を設置し、前記生ゴミ処理装置
    の処理残さ物に相当する料金の一部または全額を支払い
    することと、前記生ゴミ処理装置の回収時期出力手段の
    回収量と回収時期の情報を受信する手段と、個々の需要
    家の必要堆肥量および納期を入力する手段と個々の需要
    家に必要堆肥量を分配する管理手段と必要な堆肥の量と
    時期を入力し、前記管理手段に必要な堆肥の量と納期を
    知らせる送信手段と個々の需要家に前記必要堆肥量を分
    配後、前記堆肥量に相当する料金の一部または全額を請
    求することを一括で管理することを特徴とする生ゴミリ
    サイクル管理システム。
  9. 【請求項9】 前記支払時の明細として、前記生ゴミ処
    理装置の処理残さ物の量と処理残さ物に相当する金額と
    処理残さ物が堆肥に再生された時の堆肥量と処理残さ物
    から堆肥に再生された割合と生ゴミ処理装置の償却した
    金額を記載することを特徴とする請求項1、2、3、7
    または8記載の生ゴミリサイクル管理システム。
  10. 【請求項10】 前記支払時の明細として、リースを開
    始した日付とリース開始時の金額と処理残さ物に相当す
    る料金をリース料金との差額とリース代の回収率を記載
    することを特徴する請求項2記載の生ゴミリサイクル管
    理システム。
  11. 【請求項11】 前記支払時の明細として堆肥の成分と
    処理残さ物理の成分と生ゴミ処理装置で処理した生ゴミ
    の成分を記載することを特徴とする請求項9または10
    記載の生ゴミリサイクル管理システム。
JP2000147720A 2000-05-19 2000-05-19 生ゴミリサイクル管理システム Pending JP2001321760A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020001531A (ko) * 2000-06-21 2002-01-09 고사이 아끼오 농산물 생산 지원 시스템 및 그 방법
JP2009277018A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Idemitsu Kosan Co Ltd 分配割合設定装置、その方法、および、生産プラント
CN112184529A (zh) * 2020-10-20 2021-01-05 四川省标准化研究院 一种垃圾回收方法及***
JP7385190B1 (ja) 2023-08-25 2023-11-22 株式会社サニコン 廃棄物処理装置、請求金額算出方法、プログラム、及び、廃棄物処理システム

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