JP2001315961A - 粉粒状物質の空気圧送方法および圧送装置 - Google Patents

粉粒状物質の空気圧送方法および圧送装置

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JP2001315961A JP2000137893A JP2000137893A JP2001315961A JP 2001315961 A JP2001315961 A JP 2001315961A JP 2000137893 A JP2000137893 A JP 2000137893A JP 2000137893 A JP2000137893 A JP 2000137893A JP 2001315961 A JP2001315961 A JP 2001315961A
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Toshio Tanno
寿雄 丹野
Seigo Kurasaki
晴吾 倉崎
Takamitsu Orui
貴光 大類
Hidekazu Sato
英一 佐藤
Takashi Fujita
隆 藤田
Takashi Sato
隆志 佐藤
Yasuji Azuma
保治 我妻
Yutaka Takeda
裕 竹田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付着性のある粉粒状物質を空気噴射力によっ
て圧送することを目的とする。 【解決手段】 砂糖や塩、酸化チタン等の付着性のある
粉粒状物質を圧縮空気で圧送するに際して周方向から噴
射吸引力を与え、粉粒状物質を供給ホッパー6から受槽
7に圧送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、付着性の高いある
いは付着性を有する性状の粉粒状物質を空気流によって
圧送する方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、砂糖(上白糖、中白糖、三温糖
等)、塩、酸化チタン等の付着性の高いあるいは付着性
を有する性状の粉粒状物質を輸送する場合、振動コンベ
ア、ベルトコンベア、スクリュウコンベアあるいはバケ
ットエレベータ等の機械的輸送機が使用されていた。し
かし、このような輸送機では、磨耗により生じた微細な
金属片や機器に付着変質した粉粒状物質等が混入して製
品汚染を引き起こす原因となっており、機器を含めた工
程の洗浄が必ず必要であった。しかし、機器構造の複雑
さもあり、従来の輸送機を使用した輸送では多くの手間
と機器の維持管理に労力負荷がかかり、機器の更新に際
して莫大な費用を必要としていた。更に、搬送距離によ
っては広い設備場所を必要とするとともに機器の設備コ
ストが多額となり、保守、管理に手間と費用が掛かると
いう問題を有していた。
【0003】そこで、機械的輸送機による輸送方式に代
わる他の輸送方式の検討がなされ、その結果、空気の圧
送力によって上記性状の粉粒状物質を圧送する装置が提
供されている。例えば、特開平6−278869号とし
て提供される技術の場合、粉粒体を高圧エアーで輸送す
るものであるが、輸送中に粉粒体が停滞して目詰まりを
生じた時、これを速やかに解消することを直接の目的と
するものであり、単に、付着性のある粉粒状物質を空気
圧流によって輸送するものに適用できるものではない。
【0004】また、凝集しやすく、比重が重い湿塩を空
気圧により輸送する方式があるが、輸送対象物が湿塩と
特殊なため、漏斗状の濾布を使用するものであり、例え
ば、砂糖のような粉粒状物質の空気輸送には適しないも
のである。
【0005】更には、粉粒状物質を空気の圧送によって
輸送する方式では、粉粒状物質の供給ホッパーと受槽と
を搬送管により連結することが一般的であるが、供給ホ
ッパーや受槽の内部を洗浄することは容易であるが、搬
送管の内部を洗浄する技術は開示されていない。
【0006】本発明は、上記する従来技術の種々の問題
点に鑑み、ホッパーに供給された付着性の高いあるいは
付着性を有する砂糖、塩、酸化チタン等の粉粒状物質を
圧送空気によって送るとともに粉粒状物質を吸引した圧
送空気を一定の方向へ強制的に送るようにして、逆流を
生ずることなく粉粒状物質を送ることができる粉粒状物
質の空気による圧送方法および圧送装置を提供すること
を目的とするものである。
【0007】また、本発明は、粉粒状物質として砂糖を
空気圧送する場合、圧縮空気による砂糖の乾燥を防止
し、砂糖がしっとり感と風味を損なうことのない粉粒状
物質の空気圧送方法を提供することを目的とするもので
ある。更に本発明は、粉粒状物質の圧送管の内部を効果
的に洗浄することのできる粉粒状物質の空気圧送装置を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記する目的を達成する
ために本発明方法は、付着性の高いあるいは付着性を有
する粉粒状物質を空気流によって圧送するに際し、粉粒
状物質を定量ずつ補給される供給ホッパー6内に圧縮空
気を送り込み、圧送管8を通して粉粒状物質を受槽7に
向けて圧送するとともに圧送する粉粒状物質に対して空
気流を噴射し、粉粒状物質を吸引して受槽7に圧送する
ようにしてある。
【0009】また、本発明方法は、付着性の高いあるい
は付着性を有する粉粒状物質を空気流によって圧送する
に際し、粉粒状物質を定量ずつ補給される供給ホッパー
6と、粉粒状物質の受槽7とを圧送管8によって連結
し、供給ホッパー6内に圧縮空気を送り込むとともに供
給ホッパー6に近接して圧送管8に設けたエゼクタ12
により吸引噴射力を与え、粉粒状物質を供給ホッパー6
から受槽7に向けて圧送するようにしてある。
【0010】更に、本発明方法は、付着性の高いあるい
は付着性を有する砂糖を空気流によって圧送するに際
し、砂糖を定量ずつ補給される供給ホッパー6内に蒸気
の供給によって調湿した圧縮空気を送り込み、圧送管8
を通して砂糖を受槽7に向けて圧送するとともに圧送す
る砂糖に対して空気流を噴射し、砂糖を吸引して受槽7
に圧送するようにしてある。
【0011】また、本発明装置は、付着性の高いあるい
は付着性を有する粉粒状物質を空気流によって圧送する
に際し、粉粒状物質を定量ずつ連続して供給される供給
ホッパー6と、粉粒状物質の受槽7とを圧送管8によっ
て連結し、供給ホッパー6内には粉粒状物質を受槽7に
向けて圧送するための圧縮空気を送り込むとともに供給
ホッパー6に近接して圧送管8にはエゼクタ12を設
け、粉粒状物質を吸引して噴射可能としてある。本発明
方法および装置において、供給ホッパー6と受槽7とを
連結する圧送管8の内部は洗浄可能となっている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1において符号1は、水
分を有して付着性の高いあるいは付着性を有する砂糖、
塩、酸化チタン等の粉粒状物質の貯槽である。尚、以下
の説明において粉粒状物質としては、日常使用されてい
る砂糖(上白糖、中白糖、三温糖等)を使用した場合に
ついて説明する。
【0013】外部から適宜の手段、方法によって貯槽1
内に送り込まれた砂糖は、定量供給装置2を介して直接
に、あるいは、定量供給装置2から振動コンベアのよう
な搬送機3を介して下方に位置するシュート4内に砂糖
が定量ずつ供給される。尚、定量供給装置2としては、
公知の電磁フィダーやスクリューコンベア等を使用する
ことができる。
【0014】シュート4に供給された砂糖は、ロータリ
ーバルブ5を通してシュート4の下方に設置した供給ホ
ッパー6に連続して定量ずつ補給される。供給ホッパー
6と砂糖の受槽7とは圧送管8によって連結されてお
り、エアコンプレッサー9から空気流路を通して供給ホ
ッパー6内に圧縮空気を圧送することにより空気の圧送
力で砂糖は圧送管8を通り、サイクロン10を介して受
槽7に送り込まれる。尚、サイクロン10において圧縮
空気は外部に放出され、砂糖のみが受槽7に送られる。
【0015】供給ホッパー6下部の排出口11に近接し
て圧送管8との間にはエゼクタ12が設けてある。この
エゼクタ12は、図2に詳細を示すように、内部空間を
有する環状の圧送部13内に、供給ホッパー6から圧送
管8に連なる流通路14を形成する筒状の内壁15を有
し、この内壁15の下端面と、圧送部13下部に下向き
円錐形状に形成した外壁16の内面との間に環状の噴射
スリット17を設けたものであり、エゼクタ12内に
は、エアコンプレッサ9から供給ホッパー6へ送る圧縮
空気の流路から分岐して圧縮空気が送られるようになっ
ている。
【0016】供給ホッパー6内の砂糖をエアコンプレッ
サ9から送られる圧縮空気によって圧送するに際し、エ
アコンプレッサ9から分岐した圧縮空気をエゼクタ12
の圧送部13内に送り込めば、圧縮空気は噴射用スリッ
ト17から下向き方向に噴射されるので、供給ホッパー
6から送られる空気流に負圧を発生させて砂糖を噴射流
によって吸引し、砂糖が受槽7へ向けての強制気流にの
って移送されるようになっている。
【0017】従って、供給ホッパー6内の砂糖は、供給
ホッパー6内に送られた圧縮空気による圧送と、エゼク
タ12からの噴射空気流による吸引圧送とによって圧送
管8内を移送されることになる。かつ、供給ホッパー6
内の砂糖には負圧吸引力が作用するので、砂糖と圧縮空
気との合流部で砂糖が飛散せずに圧縮空気の流れに同伴
され、圧送管8内壁への付着を防止することができる。
尚、エゼクタ12への圧縮空気の供給は、エアコンプレ
ッサ9からの圧縮空気の流路から分岐することなく、独
立したエアコンプレッサを使用するようにしてもよい。
【0018】図2に示すエゼクタ12は、単に、噴射用
スリット17から砂糖の圧送方向へ空気を直線状に噴射
させるものであるが、図3は圧送部13の他の形状を示
すものである。即ち、外壁16の内面に、圧送部13の
半径方向に対して一定の方向に傾斜させた噴射案内板1
8を複数本所定の間隔で突設させたものである。
【0019】噴射用スリット17から圧送される空気は
圧送管8の中心に向けて渦流あるいは旋回流を生ずるこ
とになり、砂糖も渦流あるいは旋回流を生じて圧送管8
内を圧送されることになる。このように圧送管8内に旋
回流(渦流)が生じると、旋回(渦)の中心部は気圧が
低くなり、砂糖は圧送管8の中心を流れやすくなり、圧
送管8の管壁への付着を防止することが可能となる。ま
た、圧縮空気の旋回流は、圧送管8内に付着した砂糖を
はぎ取る作用も有している。
【0020】図1において符号19は、供給ホッパー6
の外周面に設けた加温装置であり、例えば、供給ホッパ
ー6の外周にジャケット20を設けて二槽構造とし、ジ
ャケット20内に温水を供給、循環させ、供給ホッパー
6全体を加熱するようになっている。これによって供給
ホッパー6内の砂糖や圧縮空気等が加温され、砂糖に含
まれる水分が調整され、砂糖が供給ホッパー6の内面に
付着することがない。尚、温水に変えて供給ホッパー6
を電気的に加熱するようにしてもよい。また、砂糖の付
着を防止するために、供給ホッパー6の内壁面をフッ素
樹脂によってコーティング加工するようにしてもよい。
【0021】前記の実施形態では、エアコンプレッサ9
から圧縮空気を供給ホッパー6に送り込んだり、途中で
分岐した圧縮空気をエゼクタ12に送るようにしてある
が、圧縮空気の流路途中に調湿器21を設置し、この調
湿器21を介して圧縮空気に蒸気を送り、圧縮空気を加
温するとともに圧縮空気に適度の湿度を与えるようにし
てもよい。
【0022】塩や酸化チタン等の粉粒状物質は、圧縮空
気によって圧送する際、ある程度乾燥するようにしたほ
うが塊状体となるのを防止することができる。しかし、
粉粒状物質として砂糖を使用した場合、圧縮空気によっ
て砂糖の水分が飛び、乾燥することがある。砂糖は急速
な乾燥を行うと、固化し塊状となる性質を有している。
また、砂糖の規格には水分含有率が規定されており、特
に、上白糖や中白糖等の水分含有率は、しっとり感やソ
フトな感じ、風味を保つために重要な役割を有してい
る。従って、圧縮空気に蒸気を加えて調湿することによ
り、砂糖に適度のしっとり感や風味をあたえることがで
きる。尚、図中符号22は圧力計、23は温度計であ
る。
【0023】長期間、粉粒状物質を移送していると、圧
送管8内には粉粒状物質が付着しやすいものであり、必
要に応じて、または定期的に圧送管8内を洗浄する必要
がある。また、成分を異にする粉粒状物質を切り換えて
移送する場合、例えば、上白糖に変えて三温糖を移送す
る場合には、圧送管8内を洗浄する必要がある。
【0024】図4は、圧送管8の洗浄装置の一例を示す
ものである。供給ホッパー6およびサイクロン10にそ
れぞれ連結した圧送管8の両端部に近く、洗浄切替弁2
4、25を設け、一方の洗浄切替弁24には洗浄用温水
供給バルブ26を設け、また、他方の洗浄切替弁25は
洗浄用温水供給バルブ27と溶解洗浄用蒸気の供給バル
ブ28が設けてある。
【0025】今、温水バルブ26を開放して圧送管8内
に温水を送り込み、内部を洗浄しつつ切替弁25の排出
バルブ28から洗浄水を排水する。あるいは逆に、温水
バルブ27を開放し、切替弁25を通して圧送管8内に
洗浄用の温水を送り、切替弁24に付設した排出バルブ
30を通して洗浄水を排水する。
【0026】時には、圧送管8内を充分かつ完全に洗浄
するために、切替弁25を切り換えてバルブ28から蒸
気を圧送管8内に送り、その後の洗浄水はバルブ30か
ら排水すればよい。上記のようにして圧送管8内を洗浄
した後は、エアコンプレッサ9から圧送管8内に空気の
みを送って圧送管8内を乾燥させ、次の粉粒状物質の圧
送に備える。尚、図4において符号31は圧力センサ、
32はエゼクタである。
【0027】図5および図6は本発明の他の実施形態を
示すものであり、特に、供給ホッパー6の下方、即ち、
排出口11よりやや上方の位置に吹込み管33を設けた
ことを特徴としている。供給ホッパー6は、排出口11
付近では漏斗状となっており、砂糖が溜まりやすいある
いは付着しやすい部分であるので、この部分に向けて吹
込み管33から圧縮空気を供給ホッパー6の壁面上に旋
回流が生じるように吹き込むことにより排出口11付近
における砂糖を圧送管8方向へ送り出すようにしてあ
る。
【0028】吹込み管33の吹込み口34の中心位置
は、供給ホッパー6の全体高さHの約1/2h以下の高
さ、望ましくは1/4h位の高さに位置することが最適
である。また、この吹込み管33は、供給ホッパー6の
円錐状内壁面に対して接線方向を向くとともに水平線a
に対して5〜10°の傾斜角αを有している。
【0029】従って、吹込み管33から供給ホッパー6
の排出口11方向へ圧縮空気を吹き込めば、供給ホッパ
ー6の壁面には吹き込まれた空気が旋回流を生じて流れ
ることにより、壁面に飛散されて付着を起こす砂糖は旋
回流に流されるので、排出口11付近で溜まったり、付
着するようなことはない。尚、吹込み管33に対する圧
縮空気は、前記のエアコンプレッサ9から送られる空気
を供給ホッパー6やエゼクタ12等から分岐して送るよ
うにしてもよく、あるいは、独立した装置から圧縮空気
を送るようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上、説明した本発明によれば、供給ホ
ッパー6内に定量供給された砂糖、塩、酸化チタン等の
付着性の高いあるいは付着性を有する粉粒状物質は、圧
縮空気による圧送によって圧送管8を通し受槽7に移送
することができる。特に、供給ホッパー6に近接して圧
送管8との間にはエゼクタ12を設け、粉粒状物質の圧
送方向に向けて空気噴射流を与えるようにしたので、粉
粒状物質は圧送管8内で滞留することなく連続して送ら
れ、粉粒状物質が圧送管8内に付着することがない。
【0031】また、エアコンプレッサ9から送る圧縮空
気に蒸気を供給し、圧縮空気を適度に湿らせた状態で供
給ホッパー6に送ることにより、粉粒状物質、特に砂糖
にはしっとり感と風味を与えて良品化が可能である。
【0032】更には、供給ホッパー6と受槽7との間に
おいて圧送管8内を洗浄可能としたので、圧送管8内に
残っている粉粒状物質を洗浄、排出することができる。
特に、成分を異にする粉粒状物質を切り換えて移送する
場合、事前に圧送管8内を洗浄することによって粉粒状
物質相互が混ざり合うことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する装置全体の正面図である。
【図2】供給ホッパーと圧送管との間に設けたエゼクタ
の拡大断面図である。
【図3】エゼクタを平面から見た要部の拡大断面図であ
る。
【図4】圧送管の洗浄構造を示す正面図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す要部の断面図であ
る。
【図6】図6に示す要部の平面図である。
【符号の説明】
1 粉粒状物質の貯槽 2 定量供給装置 3 搬送機 4 シュート 5 ロータリーバルブ 6 粉粒状物質の供給ホッパー 7 粉粒状物質の受槽 8 圧送管 9 エアコンプレッサ 10 サイクロン 11 排出口 12 エゼクタ 13 圧送部 14 粉粒状物質の流通路 15 内壁 16 外壁 17 噴射用スリット 18 噴射案内板 19 加温装置 20 ジャケット 21 調湿器 22 圧力計 23 温度計 24 洗浄切替弁 25 洗浄切替弁 26 洗浄用温水供給バルブ 27 洗浄用温水供給バルブ 28 溶解洗浄用蒸気供給バルブ 29 排出バルブ 30 排出バルブ 31 圧力センサ 32 エゼクタ 33 吹込み管 34 吹込み口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉崎 晴吾 東京都中央区日本橋小網町18番20号 東洋 精糖株式会社内 (72)発明者 大類 貴光 神奈川県横浜市鶴見区大黒町13番46号 塩 水港精糖株式会社内 (72)発明者 佐藤 英一 神奈川県横浜市鶴見区大黒町13番46号 太 平洋製糖株式会社内 (72)発明者 藤田 隆 千葉県市原市八幡海岸通2番16 新名糖株 式会社内 (72)発明者 佐藤 隆志 静岡県清水市清開1丁目4番10号 フジ製 糖株式会社内 (72)発明者 我妻 保治 東京都江東区豊洲4丁目9番11号 日新製 糖株式会社内 (72)発明者 竹田 裕 東京都中央区日本橋本町2丁目8番2号 三井製糖株式会社内 Fターム(参考) 3F047 AA03 AA15 AB02 CA10 CC13 DB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付着性の高いあるいは付着性を有する砂
    糖、塩、酸化チタン等の粉粒状物質を空気流によって圧
    送するに際し、粉粒状物質を定量ずつ補給される供給ホ
    ッパー6内に圧縮空気を送り込み、圧送管8を通して粉
    粒状物質を受槽7に向けて圧送するとともに圧送する粉
    粒状物質に対して空気流を噴射し、粉粒状物質を吸引し
    て受槽7に圧送することを特徴とする粉粒状物質の空気
    圧送方法。
  2. 【請求項2】 付着性の高いあるいは付着性を有する砂
    糖、塩、酸化チタン等の粉粒状物質を空気流によって圧
    送するに際し、粉粒状物質を定量ずつ補給される供給ホ
    ッパー6と、粉粒状物質の受槽7とを圧送管8によって
    連結し、供給ホッパー6内に圧縮空気を送り込むととも
    に供給ホッパー6と圧送管8との間に設けたエゼクタ1
    2により吸引噴射力を与え、粉粒状物質を供給ホッパー
    6から受槽7に向けて圧送することを特徴とする粉粒状
    物質の空気圧送方法。
  3. 【請求項3】 付着性の高いあるいは付着性を有する砂
    糖を空気流によって圧送するに際し、砂糖を定量ずつ補
    給される供給ホッパー6内に蒸気の供給によって調湿し
    た圧縮空気を送り込み、圧送管8を通して砂糖を受槽7
    に向けて圧送するとともに圧送する砂糖に対して空気流
    を噴射し、砂糖を吸引して受槽7に圧送することを特徴
    とする粉粒状物質の空気圧送方法。
  4. 【請求項4】 供給ホッパー6と受槽7とを連結する圧
    送管8の内部は洗浄を可能としたことを特徴とする請求
    項1、2および3に記載する粉粒状物質の空気圧送方
    法。
  5. 【請求項5】 付着性の高いあるいは付着性を有する粉
    粒状物質を空気流によって圧送するに際し、粉粒状物質
    を定量ずつ連続して供給される供給ホッパー6と、粉粒
    状物質の受槽7とを圧送管8によって連結し、供給ホッ
    パー6内には粉粒状物質を受槽7に向けて圧送するため
    の圧縮空気を送り込むとともに供給ホッパー6と圧送管
    8との間にはエゼクタ12を設け、粉粒状物質を吸引し
    て噴射可能としたことを特徴とする粉粒状物質の空気圧
    送装置。
  6. 【請求項6】 供給ホッパー6と受槽7とを連結する圧
    送管8の内部は洗浄を可能としたことを特徴とする請求
    項5に記載する粉粒状物質の空気圧送装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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