JP2001315864A - シーラント用アダプター - Google Patents

シーラント用アダプター

Info

Publication number
JP2001315864A
JP2001315864A JP2000130774A JP2000130774A JP2001315864A JP 2001315864 A JP2001315864 A JP 2001315864A JP 2000130774 A JP2000130774 A JP 2000130774A JP 2000130774 A JP2000130774 A JP 2000130774A JP 2001315864 A JP2001315864 A JP 2001315864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
sealant
diameter ring
cap
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000130774A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Kitazato
俊二 北里
Katsumi Kubo
克己 久保
Tomohiko Kobayashi
智彦 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Toray Silicone Co Ltd filed Critical Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
Priority to JP2000130774A priority Critical patent/JP2001315864A/ja
Publication of JP2001315864A publication Critical patent/JP2001315864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のアダプター構造を実質的に変更せず、
フィルムパックシーラント詰め替え中のヘッド部の落下
を防止するシーラント用アダプターを提供する。 【解決手段】 円筒状アダプター本体1の先端部にヘッ
ド部2を着脱自在に取り付け、該ヘッド部2をキャップ
3と該キャップの吐出口3aに着脱自在に装着されるノ
ズル4とから構成したシーラント用アダプターにおい
て、アダプター本体1の外周に大径リング8を嵌合さ
せ、ヘッド部2のキャップ3とノズル4の間に小径リン
グ9を挟持させると共に、該大径リングと小径リングと
を互いに連結材7で連結し、少なくとも大径リング8を
可撓性の帯状シート8aがアダプター本体1の周囲に巻
き付くように形成するか、又は弾性材からアダプター本
体1の周囲を巻き締めるように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルム容器にパッ
クされたシーラント(以後、フィルムパックシーラント
という)を装填して使用するシーラント用アダプターに
関し、さらに詳しくは、使用済みフィルム容器を新しい
フィルムパックシーラントに詰め替えるときに生じやす
いヘッド部の落下事故を防止可能にするシーラント用ア
ダプターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の使い捨て方式のシーラント用カー
トリッジでは、シーラントがカートリッジ本体に直接充
填されており、内部のシーラントを使いおわると本体容
器を廃棄するようになっていた。しかし、廃棄物公害の
抑制が大きな社会的課題になるにつれ、使い捨て方式の
シーラント用カートリッジは次第に敬遠され、シーラン
トを袋詰めにしたフィルムパックシーラントをアダプタ
ー本体に充填して、使いおわる毎に新しいフィルムパッ
クシーラントに詰め替えながら、アダプター本体は引き
続き繰り返し使用するようにしたフィルムパックシーラ
ント詰め替え方式のシーラント用アダプターが使用され
るようになってきている。
【0003】しかし、このフィルムパックシーラント詰
め替え方式のシーラント用アダプターは、例えば高所の
工事現場でフィルムパックシーラントの詰め替え作業を
するとき、アダプター本体の先端部からヘッド部を取り
外したとき、そのヘッド部を誤って地面に落下させてし
まうという問題がある。そのため、コーキング作業を一
次的に中断しなければならなくなり、作業能率を著しく
低下させるということがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のシーラント用アダプターの構造を実質的に変更するこ
となく、フィルムパックシーラント詰め替え作業中にお
けるヘッド部の落下を防止するようにするシーラント用
アダプターを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、円筒状アダプター本体の先端部にヘッド部を着脱
自在に取り付け、該ヘッド部をキャップと該キャップの
吐出口に着脱自在に装着されるノズルとから構成したシ
ーラント用アダプターにおいて、前記アダプター本体の
外周に大径リングを嵌合させ、前記ヘッド部のキャップ
とノズルの間に小径リングを挟持させると共に、該大径
リングと小径リングとを互いに連結材で連結し、少なく
とも前記大径リングを可撓性の帯状シートが前記アダプ
ター本体の周囲に巻き付くように形成したことを特徴と
するものである。
【0006】また、同じく上記目的を達成するようにし
た別の本発明は、円筒状アダプター本体の先端部にヘッ
ド部を着脱自在に取り付け、該ヘッド部をキャップと該
キャップの吐出口に着脱自在に装着されるノズルとから
構成したシーラント用アダプターにおいて、前記アダプ
ター本体の外周に大径リングを嵌合させ、前記ヘッド部
のキャップとノズルの間に小径リングを挟持させると共
に、該大径リングと小径リングとを互いに連結材で連結
し、少なくとも前記大径リングを弾性材から前記アダプ
ター本体の周囲に巻き締めるように形成したことを特徴
とするものである。
【0007】上記シーラント用アダプターは、いずれも
アダプター本体に嵌合した大径リングに連結材を介して
小径リングを連結し、その小径リングにヘッド部を連結
しているため、フィルムパック詰め替え時にアダプター
本体から取り外したヘッド部が手許から落下したとして
ても、そのヘッド部をアダプター本体に吊り下げ状態に
係止させることができる。しかも、大径リングをアダプ
ター本体に嵌合させ、小径リングをヘッド部のキャップ
とノズルの間に挟持させるだけであるので、従来のシー
ラント用アダプターの構造に実質的に変更を与えること
なく、すなわち従来の構造のままでよく、新たに高価な
金型を製作することなく落下防止が行えるようになる。
【0008】また、上記構成においてヘッド部の落下防
止のためには、大径リングをアダプター本体から抜け落
ちないように係止することが必要である。上記前者の発
明では、大径リングを可撓性の帯状シートからアダプタ
ー本体の周囲に巻き付けるように形成したので、例えば
大径リングの周上の一部を連結材を介して引っ張った場
合、帯状シートの他の部分がアダプター本体に密着して
ブレーキが掛かるため、アダプター本体から抜け出るこ
とはない。また、上記後者の発明では、大径リングを弾
性材によりアダプター本体の周囲に巻き締めるように形
成しているので、その弾性力により保持されてアダプタ
ー本体から抜け出ないようにすることができる。
【0009】また、本発明は、上述した大径リングと対
に設けた小径リングを省略し、この小径リングが設けら
れていた連結材の他端をノズルに直接連結することによ
り一体化するようにしたものでもあってもよい。
【0010】すなわち、円筒状アダプター本体の先端部
にヘッド部を着脱自在に取り付け、該ヘッド部をキャッ
プと該キャップの吐出口に着脱自在に装着されるノズル
とから構成したシーラント用アダプターにおいて、前記
アダプター本体の外周に可撓性の帯状シートが巻き付く
ように形成した大径リングを嵌合させ、該大径リングに
紐状の連結材を連結し、該連結材の他端を前記ノズルに
一体に連結するようにしたものでもよい。
【0011】また、円筒状アダプター本体の先端部にヘ
ッド部を着脱自在に取り付け、該ヘッド部をキャップと
該キャップの吐出口に着脱自在に装着されるノズルとか
ら構成したシーラント用アダプターにおいて、前記アダ
プター本体の外周に弾性力で巻き締めるように形成した
大径リングを嵌合させ、該大径リングに紐状の連結材を
連結し、該連結材の他端を前記ノズルに一体に連結した
ものでもよい。
【0012】後二者の本発明の場合は、ノズルだけは連
結材と一体であるため従来のノズルの金型をそのまま使
えないが、残りのアダプター本体、キャップ、プランジ
ャー等の主要構成部分は従来構造のままでよく、新たに
金型を製作することなく、前述した本発明の目的を達成
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明において、シーラント用ア
ダプターのアダプター本体、ヘッド部、プランジャーな
どは、特に構造変更を加えることなく、従来構造のまま
使用することができる。これら構成部品の素材も、熱可
塑性樹脂、金属など従来から使用されているものがその
まま使用可能である。これらのなかでも射出成形により
一体成形を容易にする熱可塑性樹脂が好ましい。熱可塑
性樹脂の種類は限定されないが、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、
フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ポリアセタール樹脂、スチロール樹脂など
を挙げることができる。
【0014】本発明において、シーラントはコーキング
材を包含しており、通常、常温でペースト状や粘調な液
状である。湿気硬化型のシリコーンシーラント、シラン
変性ポリエーテルシーラント、ポリウレタンシーラン
ト、ポリサルファイドシーラント;乾燥硬化型のアクリ
ルシーラント、SBRシーラント、ブチルゴムシーラン
ト;油性コーキング材などが例示される。
【0015】図1は、本発明のシーラント用アダプター
の一例を、構成部品の一部を分解して示したものであ
る。
【0016】図1において、1はアダプター本体、2は
ヘッド部である。ヘッド部2はキャップ3とノズル4か
ら構成されている。キャップ3は後端部をアダプター本
体1の先端部に差し込ませて着脱自在になっており、ま
たノズル4はキャップ3の筒状吐出口3aに螺合させて
着脱自在になっている。アダプター本体1の内部にはプ
ランジャー5が軸方向に摺動自在に挿入されている。こ
れらアダプター本体1、ヘッド部2のキャップ3とノズ
ル4、プランジャー5の各部品は、いずれも、例えばポ
リエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂から射
出成形されている。このような構成のシーラント用アダ
プターに対して、アダプター本体1とヘッド部2との間
に跨がるように連結具6が取り付けられている。
【0017】連結具6は、可撓性の連結材7の一方の端
部に大径リング8を連結し、他方に小径リング9を連結
して構成されている。両端部のリング8,9のうち、小
径リング9の方はキャップ3の筒状吐出口3aに外挿さ
れ、さらにノズル4が螺着することにより、キャップ3
とノズル4との間に挟持されるようになっている。ま
た、大径リング8の方は、可撓性の帯状シート8aから
アダプター本体1の外周に面方向を巻き付けるように形
成されている。
【0018】大径リング8の帯状シート8aは、可撓性
であると共に、幅方向をアダプター本体1の軸方向に向
けて巻き付けられているため、連結材7がヘッド部2側
に引っ張られると、大径リング8は連結材7が連結した
部分を斜めに傾斜させるだけで、残りの部分はアダプタ
ー本体1に密着させて大きなブレーキ作用を発生させる
ので、軸方向にズレ動くことはない。特に、このブレー
キ作用は、図示の例のように、連結材7の帯状シート8
aに対する連結位置が、アダプター本体1の先端側と反
対側の縁部であると、一層大きくすることができる。
【0019】すなわち、連結材7が大径リング8の帯状
シート8aの縁部に対する連結位置を上記の位置関係に
すると、連結材7がヘッド部2側に引っ張られることに
より、帯状シート8aの幅方向の連結材7が連結した縁
部側(図の右側)が浮き上がり、その反対側の縁部がア
ダプター本体1の外周面に強く押圧されるようになるの
で、一層大きなブレーキ作用が発生するのである。さら
に、図示の例のように、帯状シート8aの一部に舌片部
10を形成させ、この舌片部10を内側へ折り曲げて、
大径リング8とアダプター本体1の間に介挿すると、ア
ダプター本体1の軸方向に対して更に大きなブレーキ効
果を発生させることができる。
【0020】コーキング作業は、上記構成のシーラント
用アダプターを、図6のようにコーキングガン20の半
円支持筒21に装着するようにして行う。
【0021】すなわち、ヘッド部2を取り外したアダプ
ター本体1に、フィルムパックシーラント30を挿入
し、先端部をカットする。次いでノズル4の先端部をカ
ットし開口させたヘッド部2を装着し、コーキングガン
20のレバー22を引いてロッド23の先端部の押圧板
24を前進させ、プランジャー5を押し込むようにする
と、ノズル4の先端からシーラントを吐出させることが
できる。
【0022】フィルムパックシーラント30内のシーラ
ントが使い終わり、フィルムパックシーラントの詰め替
えを行うときは、ヘッド部2をアダプター本体1から取
り外して空になったフィルム容器を取り出し、新しいフ
ィルムパックシーラントと交換する。このようなフィル
ムパックシーラントの詰め替え作業において、作業者が
ヘッド部2を離したとしても、上記構成からなる連結具
6を介することにより、ヘッド部2がアダプター本体1
から落下することはない。
【0023】図1に例示した連結具6は、図2に示すよ
うな裁断片を打ち抜くことにより形成することができ
る。小径リング9や連結材7は、平面視で同一のリング
形状や帯状に裁断されているが、大径リング8の方は、
スリット11を介して2列に分割された帯状シート8
a,8aに形成され、この帯状シート8a,8aを立体
的なリング形状にするようになっている。
【0024】すなわち、2列の帯状シート8a,8a
が、矢印方向に両側に広げられ、その中にアダプター本
体1を差し込むことにより、その外周面に面方向を接圧
させながらリング状の押し広げられ、立体の大径リング
8に成形されるようになっている。このように立体状の
大径リング8に形成される過程で、舌片部10を内側に
折り込むと、図1に示すような大径リング8にすること
ができる。
【0025】上記連結具6としては、少なくとも大径リ
ング8が可撓性の帯状シート8aからアダプター本体1
の周囲に巻き付けるように形成されていれば、図2の構
成には必ずしも限定されず、他の連結材7や小径リング
9については、大径リング8との一体成形体であって
も、或いは個別に成形されたものであってもよい。ま
た、大径リング8を形成する帯状シートは、可撓性の熱
可塑性樹脂から成形される。樹脂の種類は特に限定され
ないが、帯状シートを折り曲げやすく、折り曲げたとき
に破断しないものが好ましい。例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、
フッ素樹脂、ポリアミド樹脂、ABS樹脂などを挙げる
ことができる。
【0026】小径リングは、大径リングと同様の熱可塑
性樹脂シートから成形したものが好ましいが、円形断面
や多角形断面をもつリングであってもよい。素材も熱可
塑性樹脂以外に金属であってもよい。また、連結材は可
撓性を有するものであれば帯状であっても、紐状であっ
てもよく、素材は折り曲げやすい熱可塑性樹脂が好まし
い。
【0027】大径リングを形成する帯状シート、連結材
は共に薄いものが好ましく、例えば0.5mm以下にす
るとよい。厚いと、コーキングガン内でのフィルムパッ
クシーラントの配置が狂い、フィルムパックシーラント
内のシーラントを押し出しにくくする。
【0028】図3は、本発明のシーラント用アダプター
の他の例を一部を分解して示したものである。
【0029】この実施形態は、アダプター本体1、ヘッ
ド部2、プランジャー5などのシーラント用アダプター
の基本は、図1の場合と同じであるが、連結具6が弾性
材から連結材7、大径リング8、小径リング9が一体成
形されている点が異なっている。特に、大径リング8
は、内径がアダプター本体1の外径よりやや小さく形成
されていて、弾性材の弾性力によりアダプター本体1の
外周を巻き締めるようになっている。
【0030】この連結具6は、図1の場合と同様に大径
リング8をアダプター本体1に嵌合させ、小径リング9
をヘッド部2のキャップ3の筒状吐出口3aに外挿し、
ノズル4により挟持させるようにし、連結材7を介する
ことによりヘッド部2をアダプター本体1に対して連結
状態にする。このような連結具6の取り付けにより、フ
ィルムパックの詰め替え時においてヘッド部2の落下を
防止するようにすることができる。
【0031】この実施形態における連結具も、少なくと
も大径リングを弾性材からアダプター本体の周囲を巻き
締めるように形成すれば、他の構成部分については必ず
しも図3の構成には限定されない。すなわち、連結材や
小径リングは大径リングとの一体成形体であっても、或
いは個別に成形されたものであってもよい。また、大径
リングが弾性材から形成されていれば、他の部材は必ず
しも弾性材である必要はなく、例えば熱可塑性樹脂や金
属であってもよい。大径リングに使用する弾性材の種類
は特に限定されないが、好ましくは合成ゴム、天然ゴ
ム、熱可塑性エラストマーなどを用いるとよい。
【0032】図4および図5は、それぞれ本発明のシー
ラント用アダプターのさらに他の例を一部を分解して示
したものである。
【0033】これらの実施形態は、図4のシーラント用
アダプターは図1の態様における連結具6の小径リング
9を省略し、また図5のシーラント用アダプターは図3
の態様における連結具6の小径リング9を省略し、それ
ぞれ連結材7の端部をノズル4に直接連結するように一
体成形したものである。
【0034】一体成形であるため連結具6とノズル4と
は同一の材料から構成され、前者の図4の場合は熱可塑
性樹脂が使用され、後者の図5の場合は熱可塑性エラス
トマーが使用される。
【0035】図4および図5の実施形態の場合は、いず
れもノズルについては連結材と一体であるため従来のシ
ーラント用アダプターの金型をそのまま使うことはでき
ないが、アダプター本体、キャップ、プランジャー等の
主要構成部分については従来構造のままでよいので、新
たに金型を用意することなく製作することができ、本発
明の目的を達成することができる。
【0036】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、連結具
としてアダプター本体には大径リングを外周に係止され
るように設け、ヘッド部には該大径リングに対して連結
材を介し連結した小径リングを挟持させるか、或いはそ
の連結材の端部をヘッド部のノズルに一体化させるよう
にしたので、従来のシーラント用アダプターの構造を実
質的に変更することなく、フィルムパックシーラント詰
め替え作業時におけるヘッド部の落下事故を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシーラント用アダプターの一例につい
て一部を分離して示す斜視図である。
【図2】図1に使用される連結具の組立て前の平面図で
ある。
【図3】本発明のシーラント用アダプターの他の例につ
いて一部を分離して示す斜視図である。
【図4】本発明のシーラント用アダプターのさらに他の
例について一部を分離して示す斜視図である。
【図5】本発明のシーラント用アダプターのさらに他の
例について一部を分離して示す斜視図である。
【図6】図1のシーラント用アダプターをコーキングガ
ンに装填した使用例を一部を断面にして示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 アダプター本体 2 ヘッド部 3 キャップ 3a 筒状吐出口 4 ノズル 5 プランジャー 6 連結具 7 連結材 8 大径リング 8a 帯状シート 9 小径リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 克己 大阪府大阪市北区芝田一丁目1番4号 東 レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 大阪支店内 (72)発明者 小林 智彦 大阪府大阪市北区芝田一丁目1番4号 東 レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 大阪支店内 Fターム(参考) 3E014 KA05 3E067 AA04 AB96 BA02A BB14A BB15A BB16A BC03A EA17 EB32 FA01 FC01 3E084 AA02 AA12 AB06 BA03 CA01 CB02 DA01 DB12 EA04 EB03 FA09 FB01 FD04 GA04 GA06 GA08 GB04 GB06 HD04 JA14 JA15 JA16 LA17 LB02 LB07 LC01 LD01 4F041 CB03 CB41 CB43 4F042 AB00 FA23 FA28 FA36

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状アダプター本体の先端部にヘッド
    部を着脱自在に取り付け、該ヘッド部をキャップと該キ
    ャップの吐出口に着脱自在に装着されるノズルとから構
    成したシーラント用アダプターにおいて、前記アダプタ
    ー本体の外周に大径リングを嵌合させ、前記ヘッド部の
    キャップとノズルの間に小径リングを挟持させると共
    に、該大径リングと小径リングとを互いに連結材で連結
    し、少なくとも前記大径リングを可撓性の帯状シートが
    前記アダプター本体の周囲に巻き付くように形成したシ
    ーラント用アダプター。
  2. 【請求項2】 前記連結材を前記大径リングの帯状シー
    トに対して前記アダプター本体先端側と反対側の縁部に
    連結した請求項1に記載のシーラント用アダプター。
  3. 【請求項3】 前記帯状シートの一部に舌片部を設け、
    該舌片部を前記帯状シートと前記アダプター本体との間
    に折り込むようにした請求項1又は2に記載のシーラン
    ト用アダプター。
  4. 【請求項4】 円筒状アダプター本体の先端部にヘッド
    部を着脱自在に取り付け、該ヘッド部をキャップと該キ
    ャップの吐出口に着脱自在に装着されるノズルとから構
    成したシーラント用アダプターにおいて、前記アダプタ
    ー本体の外周に大径リングを嵌合させ、前記ヘッド部の
    キャップとノズルの間に小径リングを挟持させると共
    に、該大径リングと小径リングとを互いに連結材で連結
    し、少なくとも前記大径リングを弾性材から前記アダプ
    ター本体の周囲に巻き締めるように形成したシーラント
    用アダプター。
  5. 【請求項5】 前記弾性材が合成ゴム、天然ゴム又は熱
    可塑性エラストマーである請求項4に記載のシーラント
    用アダプター。
  6. 【請求項6】 円筒状アダプター本体の先端部にヘッド
    部を着脱自在に取り付け、該ヘッド部をキャップと該キ
    ャップの吐出口に着脱自在に装着されるノズルとから構
    成したシーラント用アダプターにおいて、前記アダプタ
    ー本体の外周に可撓性の帯状シートが巻き付くように形
    成した大径リングを嵌合させ、該大径リングに紐状の連
    結材を連結し、該連結材の他端を前記ノズルに一体に連
    結したシーラント用アダプター。
  7. 【請求項7】 前記連結材を前記リングの帯状シートに
    対して前記アダプター本体先端側と反対側の縁部に連結
    した請求項6に記載のシーラント用アダプター。
  8. 【請求項8】 前記帯状シートの一部に舌片部を設け、
    該舌片部を前記帯状シートと前記アダプター本体との間
    に折り込むようにした請求項6又は7に記載のシーラン
    ト用アダプター。
  9. 【請求項9】 円筒状アダプター本体の先端部にヘッド
    部を着脱自在に取り付け、該ヘッド部をキャップと該キ
    ャップの吐出口に着脱自在に装着されるノズルとから構
    成したシーラント用アダプターにおいて、前記アダプタ
    ー本体の外周に弾性力で巻き締めるように形成した大径
    リングを嵌合させ、該大径リングに紐状の連結材を連結
    し、該連結材の他端を前記ノズルに一体に連結したシー
    ラント用アダプター。
  10. 【請求項10】 少なくとも前記大径リングを合成ゴ
    ム、天然ゴム又は熱可塑性エラストマーで形成した請求
    項9に記載のシーラント用アダプター。
JP2000130774A 2000-04-28 2000-04-28 シーラント用アダプター Pending JP2001315864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130774A JP2001315864A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 シーラント用アダプター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130774A JP2001315864A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 シーラント用アダプター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001315864A true JP2001315864A (ja) 2001-11-13

Family

ID=18639800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000130774A Pending JP2001315864A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 シーラント用アダプター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001315864A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2374070A (en) * 2001-04-05 2002-10-09 Adshead Ratcliffe & Co Ltd A dispenser
US6935541B1 (en) 2004-08-17 2005-08-30 Black & Decker Inc. Caulk gun pressurizing system
US7163130B2 (en) 2002-10-18 2007-01-16 Luc Marcel Lafond Portable gas powered fluid dispenser
US7185792B2 (en) 2004-08-25 2007-03-06 Black & Decker Inc. Dispensing device with rack and pinion drive for nozzle valve
US7188753B2 (en) 2004-04-20 2007-03-13 Black & Decker Inc. Pressure release connection and pneumatic dispensing device
US7261220B2 (en) 2004-08-27 2007-08-28 Black & Decker Inc. Cordless DC caulk gun
US7275663B2 (en) 2004-04-20 2007-10-02 Black & Decker Inc. Dispensing device using multiple gas cartridges
JP2007310488A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア装置
WO2010101915A3 (en) * 2009-03-05 2011-01-06 Multisorb Technologies, Inc. High moisture barrier and self-desiccating container with living hinge

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2374070A (en) * 2001-04-05 2002-10-09 Adshead Ratcliffe & Co Ltd A dispenser
US7163130B2 (en) 2002-10-18 2007-01-16 Luc Marcel Lafond Portable gas powered fluid dispenser
US7188753B2 (en) 2004-04-20 2007-03-13 Black & Decker Inc. Pressure release connection and pneumatic dispensing device
US7275663B2 (en) 2004-04-20 2007-10-02 Black & Decker Inc. Dispensing device using multiple gas cartridges
US6935541B1 (en) 2004-08-17 2005-08-30 Black & Decker Inc. Caulk gun pressurizing system
US7185792B2 (en) 2004-08-25 2007-03-06 Black & Decker Inc. Dispensing device with rack and pinion drive for nozzle valve
US7261220B2 (en) 2004-08-27 2007-08-28 Black & Decker Inc. Cordless DC caulk gun
JP2007310488A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Dainippon Printing Co Ltd 非接触データキャリア装置
WO2010101915A3 (en) * 2009-03-05 2011-01-06 Multisorb Technologies, Inc. High moisture barrier and self-desiccating container with living hinge
CN102341317A (zh) * 2009-03-05 2012-02-01 多种吸附技术公司 具有活动铰链的高度隔湿且自干燥的容器
AU2010221471B2 (en) * 2009-03-05 2014-05-15 Multisorb Technologies, Inc. High moisture barrier and self-desiccating container with living hinge
US9309029B2 (en) 2009-03-05 2016-04-12 Multisorb Technologies, Inc. Method of molding a high moisture barrier and self-desiccating container with living hinge

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9131991B2 (en) Dispensing device for a dental material
JP3594968B2 (ja) 硬質前端部を有する歯科治療用カートリッジ押し出し器
JP5844771B2 (ja) 一体のシールおよび破裂可能な膜を有するシリンジインシリンジにおける中空のインナーバレル/プランジャー、それに関連したキット、システム、および、方法
EP0498531B1 (en) Easy loading manual extruder for viscous material
JP5551433B2 (ja) 液体吐出シリンジ
US5029738A (en) Dispensing tube and flexible spout construction
JP6033220B2 (ja) 引き込み可能な針と移動可能なプランジャシールとを備えた医療装置
US6099307A (en) Dental capsule for containing and dispensing low viscosity dental material and method of filling and applying said low viscosity material
EP2861354B1 (en) Valved container assembly
JPS5820629B2 (ja) 歯科用ガンに用いるノズル構造体
JP2001315864A (ja) シーラント用アダプター
EP2475598A1 (en) Mixing and dispensing container
EP1355827B1 (en) Container, sealing cap and method for sealing a nozzle tip of a curable liquid dispensing container
US20140193188A1 (en) Stick applicator
JP2009011341A (ja) ペースト状材料充填容器
EP1247746A1 (en) Dispenser with interchangeable nozzle
JP3210393U (ja) 光硬化材料の特に手操作による塗布のためのアプリケータ
JP4680425B2 (ja) 流動性物質用カートリッジ及び吐出装置
WO2002064047A8 (en) Dental extruder system
JP2008200156A (ja) 歯科用粘性材料用カートリッジの押出し部構造
EP2737872B1 (en) Dental container
JP2010099135A (ja) 薬剤塗布装置及び薬剤塗布装置用カートリッジ
JP3091516B2 (ja) 歯科用シリンジ、およびそれとともに用いるカプセル
CN220384506U (zh) 一种推进式上药梳器具
CN105310785A (zh) 适配器、末端件和牙科用组件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091006