JP2001313370A - 相互接続埋め込み式金属絶縁体金属コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents

相互接続埋め込み式金属絶縁体金属コンデンサ及びその製造方法

Info

Publication number
JP2001313370A
JP2001313370A JP2001026733A JP2001026733A JP2001313370A JP 2001313370 A JP2001313370 A JP 2001313370A JP 2001026733 A JP2001026733 A JP 2001026733A JP 2001026733 A JP2001026733 A JP 2001026733A JP 2001313370 A JP2001313370 A JP 2001313370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
capacitor
interconnect
conductive layer
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001026733A
Other languages
English (en)
Inventor
Derryl J Allman
デリル・ジェイ・オールマン
Kenneth P Fuchs
ケネス・ピー・フックス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LSI Corp
Original Assignee
LSI Logic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LSI Logic Corp filed Critical LSI Logic Corp
Publication of JP2001313370A publication Critical patent/JP2001313370A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/60Electrodes
    • H01L28/75Electrodes comprising two or more layers, e.g. comprising a barrier layer and a metal layer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路の相互接続の中に埋め込まれる金属
−絶縁体−金属コンデンサを製造すること。 【解決手段】 相互接続の中に空洞を設け、コンデンサ
をその空洞の中に形成する。コンデンサのプレートの一
方は、相互接続層の導電層と一体化されているので、そ
のコンデンサ・プレートは、相互接続と電気的に接続さ
れている。相互接続は、複数の導電性の層を有し、これ
らは、ICの製造の際に温度変化による変形を生じる可
能性があるが、本発明によるコンデンサでは、特定の応
力が生じることもなく、従来技術による問題が解決され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【関連出願】本発明は、以下の米国出願において開示さ
れており本出願の出願人に譲渡されている発明と関連し
ている。すなわち、1998年3月31日に出願された
米国特許出願第09/052,851号;1998年3
月31日に出願された米国特許出願第09/052,7
93号;1998年12月23日に出願された米国特許
出願第09/219,655号;1998年12月23
日に出願された米国特許出願第09/221,023
号;この出願と同時に出願されたLSIロジック社のド
ケット番号98−244の米国特許出願(Interc
onnect−Integrated Metal−I
nsulator−Metal Capacitor
and Method of Fabricating
Same);この出願と同時に出願されたLSIロジ
ック社のドケット番号99−130の米国特許出願(C
apacitor with Multiple−Co
mponent Dielectric and Me
thod of Fabricating Sam
e);この出願と同時に出願されたLSIロジック社の
ドケット番号99−135の米国特許出願(Capac
itor with Stoichiometoric
ally Adjusted Dielectric
and Method of Fabricating
Same);この出願と同時に出願されたLSIロジ
ック社のドケット番号98−210の米国特許出願(E
ncapsulated−Metal Vertica
l−Interdigitated Capacito
r and Damascene Method of
Manufacturing same)である。こ
れらの米国特許出願の内容は、すべて、本出願において
援用する。
【発明の属する技術分野】本発明は、ICの基板の上に
おいて相互の上において形成された金属相互接続の複数
の層を有するタイプの電子集積回路に関する。更に詳し
くは、本発明は、ICの相互接続層の内部に形成され、
より信頼性の高いコンデンサを形成し、コンデンサ製造
のプロセスを単純化し、IC上の相互接続の複数の層の
形成を容易にするような新規で改良された金属−絶縁体
−金属コンデンサに関係する。
【従来の技術】小型の電子集積回路(IC)製造に関す
る進展は、相互接続(interconnects)の
複数の層の製造に関するものである。相互接続とは、別
個の導体の層を意味し、これらの層は、基板の上に形成
され、基板の様々な機能成分やそれ以外の電気的接続を
ICに接続している。相互接続層と基板上の昨日成分と
の間の電気的接続は、「バイア相互接続」によって達成
されているが、このバイア相互接続とは、相互接続層及
び基板の導体の間でポスト状又はプラグ状に垂直方向の
接続を与えるものである。現在製造されるICは、基板
の上に5ないしそれ以上の相互接続層が形成されてい
る。相互接続の間にコンデンサを形成するには、追加的
なプロセス・ステップが必要になる。この追加的なステ
ップは、IMD絶縁材料においてコンデンサの成分を形
成するステップと、コンデンサの成分と相互接続層の導
体に接続するステップとを含む。比較すると、コンデン
サが層間の絶縁材料に形成されていない場合には、IM
D層の全体が従来型の方法によって形成される。更に、
この方法では、相互接続の間の複数のバイア相互接続
は、ほぼ同じ深さ又は高さの寸法を有しており、従っ
て、IMD絶縁材料を通過するバイア相互接続の構築
や、バイア内での相互接続の形成が容易になる。しか
し、コンデンサがIMD層に存在すると、バイア相互接
続は同じ深さを有するわけにはいかない。というのは、
コンデンサのトップは、その上にコンデンサが位置して
いる相互接続層のトップよりも上にあるからである。こ
の場合には、IMD材料の選択性は、バイア・エッチン
グのプロセスがトップの電極を通過してエッチングがな
されたりコンデンサを短絡させてしまうことを回避する
ためには、トップの電極材料に対して十分に高くなけれ
ばならず、又は、トップの電極は、十分に厚くなければ
ならない。更に、相互接続の間のコンデンサの向きが、
相互接続層の間のIMD絶縁材料の厚さを増加させ、コ
ンデンサの上に積層されているIMD絶縁材料において
湾曲を生じさせることにより、平坦化ステップを実行し
て次の垂直方向に離間した相互接続層の形成のために十
分に平坦な表面を達成しようとする際に、追加的な努
力、時間及び/又は処理ステップが必要になる。IMD
絶縁材料の厚さが増加することによって、追加的な材料
が消費され、製造プロセスが長くなり、IMDの厚さの
変動が増加し、結果的に、ICのパフォーマンスは低下
し、このようにして製造されるICの欠陥率が上昇す
る。更に、IMDの厚さが上昇することにより、ICの
全体の体積も増大する。IC製造プロセスが複雑になる
ことに加え、相互接続のパターン密度を均一化させ、従
来のCMPプロセスでは平坦化できない回路配置の形成
を回避するためには、追加的な設計ルールが追加され
る。以上を念頭に本発明はなされた。
【発明の目的及び概要】本発明の1つの特徴は、絶縁体
の高密度化、誘電体の積層、合金(トランジスタのパッ
シベーション)及び複数の層における相互接続の形成に
必要な典型的なプロセスの熱サイクルは、相互接続コン
デンサに接続されたコンデンサの機能を劣化させる又は
破壊する可能性があるという発見に関係している。相互
接続層のアルミニウム層成分と層間絶縁材料との間に
は、比較的大きな熱膨張に起因する不一致が存在する。
熱的な製造プロセスに内在する通常の温度暴走は、相互
接続のより柔らかいアルミニウム層において「ヒラック
(hillock)」と称される金属変形を生じさせ
る。ヒラックのサイズが大きな場合には、MIMコンデ
ンサのプレートの間の誘電材料を貫通し、コンデンサの
プレートを短絡させることになる。ヒラックのサイズが
コンデンサ・プレートを短絡させるほどではない場合で
も、ヒラックの位置のコンデンサ・プレートの間の誘電
体には大きな応力が加わり、漏れ電流を増加させ、キャ
パシタンスの値を低下させ、結果的にはICの早期故障
を生じさせる可能性がある。キャパシタンスが減少し、
コンデンサ・プレートが短絡する場合には、ICの一部
又は全部の機能が破壊される又は大きく低下する。本発
明による新規で改良型のMIMコンデンサとその製造方
法とは、ヒラックの形成に伴う問題と、形成されたコン
デンサに対するその結果的な有害な影響とを克服するの
に有効であり、また、バイアが、IMD絶縁材料を通過
してコンデンサと相互接続層との両方においてほぼ同じ
深さまでほぼ同じ大きさに形成されることを可能にし、
また、IMD絶縁材料がコンデンサの上の通常の高さま
で形成されることも可能にし、それによって、平坦化の
ために著しい平坦化ステップが必要になるIMD層にお
ける湾曲(bulges)の形成を防止する。このプロ
セスによれば、更に、相互接続パターンの密度均一化に
伴う追加的な設計上のルールも不要になる。コンデンサ
のプレートは、相互接続導体の内部でアルミニウム層を
用いないし必要としないので、熱的な不一致やヒラック
の形成という問題が回避できる。コンデンサ自体は、導
体相互接続層の厚さの内部に埋め込まれており、従っ
て、IMD絶縁材料における相互接続層の上方にコンデ
ンサを形成することに伴う困難が避けられる。コンデン
サを相互接続層の厚さの内部に埋め込むことによって、
要求される平坦化の量が減少し、コンデンサを形成する
ことだけに関係する製造ステップの数が減少し、IMD
絶縁材料がより一様な厚さで及び/又は減少した厚さに
おいて形成されることが可能になるので、製造プロセス
が簡略化される。この理由は、コンデンサ自体の構造
が、相互接続層の間のIMD層において与えられること
が不要になるからである。このプロセスでは、また、I
MDの厚さが変動することを回避でき、結果的に、より
正確な相互接続遅延モデルが得られ、パフォーマンスも
向上する。IMDの変動が減少することにより、ウエハ
基板からのIC素子製造の歩留まりも向上する。更に、
コンデンサ成分が相互接続層の内部に埋め込まれている
ので、コンデンサ成分の高さ又はレベルを相互接続層の
高さとほぼ同じにすることができ、従って、IMDを通
過してバイア相互接続のためのホールを形成するプロセ
スを、異なる高さの素子を損傷する危険を冒すことなく
IC構造を通過して一様に進むことが可能になる。これ
は、全く異なる相互接続層の間の層間絶縁材料に形成さ
れたコンデンサの場合と同じである。これらの及びそれ
以外の効果は、相互接続層によってオーバレイされてい
る基板を有するICであって、相互接続層は空洞を内部
に有しており、空洞の中にコンデンサが埋め込まれてい
るICにおいて達成される。本発明の追加的な特徴は、
好ましくは、上部、中間及び下部導電層を含む相互接続
層と、中間導電層に内部に形成された空洞とに関係し、
これらは、アルミニウム層の場合に生じるように、IC
の熱処理に起因する温度変化があると、変形を生じる。
好ましくは、コンデンサは、例えば上側及び下側のプレ
ートなどの1対のプレートを備えており、このプレート
対は、コンデンサ誘電材料によって離間されており、プ
レート一方は、空洞内の相互接続層の一部によって形成
されている。例えば、下側のプレートは、好ましくは、
相互接続層の下側の導電層と一体化されている。更に、
コンデンサの下側(ボトム)プレートは、相互接続層の
下側導電層とほぼ同じレベルにあることが好ましく、上
側(トップ)プレートは、上側導電層と同じ又はそれよ
りも低い位置にあるのが好ましい。相互接続層が上部、
中間及び下部の導電層を備えている場合には、空洞は、
上側及び中間の層を通過して延長するのが好ましく、コ
ンデンサの下側のプレートは、下部の導電層の一部によ
って形成される。あるいは、下側のプレートは、相互接
続層と電気的に接続されており、好ましくは、バイア相
互接続が、上側プレートとコンデンサの上側の次の相互
接続層とに接続している。更に、下側のプレートは、先
に形成されたバイアを通過して下側の相互接続層に接続
されうる。本発明の別の特徴は、集積回路の相互接続層
において形成された埋め込み式コンデンサ構造であり、
相互接続層の下側導電層と、上側導電層とを有してお
り、上側のコンデンサ・プレートは、下側の導電層をオ
ーバレイし、相互に横方向にオフセットしている。本発
明のこの実施例の更なる好適な特徴は、上側プレートの
上側表面が上側の導電層の上側表面と同じ又はそれより
も低い位置にあるという点である。コンデンサは、主に
アルミニウムで構成されている相互接続層の導電層の中
間部分に位置しているのが好ましい。下側のコンデンサ
・プレートは、下側導電層と一体であるかそれによって
画定されるのが好ましい。バイア相互接続が、好ましく
は、上側プレートに直接に接続し、相互接続層の導電層
を介して下側のプレートと間接的に電気的に通信してい
る。バイア相互接続は、好ましくは、インターメタル誘
電(IMD)層を通過して伸長するのが好ましく、別の
相互接続層に接続している。先に述べた及びそれ以外の
効果は、基板にオーバレイしている相互接続層を有する
ICにおいてコンデンサを製造する方法において達成さ
れる。この方法は、空洞を相互接続層の中に形成するス
テップと、コンデンサをその空洞の内部に形成するステ
ップとを含む。本発明の追加的な好適な特徴は、実質的
に水平方向のトップ及びボトム・プレートとそれらの間
に誘電材料の水平方向の層とを形成するステップと、ト
ップ・プレートのレベルを相互接続層の上側表面と同じ
かそれよりも低い位置に配置するステップとを含む。同
様に、ボトム・プレートは好ましくは、相互接続層の下
側表面と同じかそれよりも低い位置に配置される。この
方法によれば、好ましくは、トップ及びボトムのコンデ
ンサ・プレートが、これらのプレートの一方が相互接続
層と一体的な一部として形成される。空洞は、好ましく
は、相互接続層の上側導電層を通過して、又は、相互接
続層の上側及び中間導電層を通過して形成され、トップ
・コンデンサ・プレートが誘電層の上に形成されるよう
に誘電層が形成されている下側の導電層を露出させる。
トップ・プレートと上側導電層との上には、IMD層が
形成されるのが好ましく、バイア相互接続が、それらを
通過して形成され、トップ・プレートと上側導電層とに
電気的に接触する。複数のバイア相互接続は、好ましく
は、ほぼ同じ高さに形成される。本発明とその範囲、更
には、本発明が上述の効果を達成する態様に関するより
完全な理解は、以下の好適実施例に関する詳細な説明を
添付の図面を参照しながら読むことによって得られるは
ずである。
【発明の実施の形態】本発明を実現するコンデンサ20
は、図1に示されているような集積回路(IC)22に
組み入れられている。IC22は、相互接続(inte
rconnects)として知られている導体の複数の
層24を有するタイプである。各相互接続層24の導体
は、IC22の他の機能成分(図示せず)の間に伸長し
ており、それらと接続している。各相互接続層24は、
層間誘電体(ILD)又はインターメタル(金属間)誘
電(IMD)絶縁材料28の比較的厚い層26によって
分離されている。各IMD層26の絶縁材料28は、相
互接続層24の導体を相互に電気的に絶縁し、IC22
の中の他を成分を相互に電気的に絶縁している。複数の
相互接続層24とIMD層26とは、相互に層をなすよ
うに構築され、IC22の基板30をオーバレイしてい
る。基板30は、ICと基板30の上及び内部に形成さ
れている機能成分との基礎として機能する。基板30の
機能成分の例としては、トランジスタやそれ以外の半導
体デバイス(図示せず)がある。複数の相互接続層24
を有するIC22を製造することは、現在の進歩した状
態にある平坦化プロセス、とりわけ、化学的機械的研磨
法(CMP)によって可能になった。二酸化シリコンな
ど、絶縁のための誘電材料の比較的厚いILD層32
は、基板30の上に形成されて、その上に位置する相互
接続層24とそのIMD材料28とのすべてを支持して
いる。ILD層32の目的は、相互接続層24を、下方
にある機能成分又はそれ以外の相互接続導体から絶縁す
ることである。バイア相互接続又はそれ以外の接点(図
示せず)は、典型的にはILD層32に形成されて、相
互接続層24を基板30内の機能成分に接続する。各相
互接続層24の構築は、従来型のものである。各相互接
続層24は、好ましくは、示されているような複数の判
然とした金属層34、36、38及び40の複合材(c
omposite)として形成され、これらの金属層
は、それぞれが、相互接続層24を構築する過程で別々
に積層(デポ)される。層34は、好ましくは、チタン
(Ti)で形成され、ほぼ200Åの厚さを有する。層
36は、好ましくは、窒化チタン(TiN)で形成さ
れ、ほぼ480Åの厚さを有し、層34の飢えに形成さ
れる。層38は、アルミニウム又はアルミニウム合金
(約0.5%の銅又はそれ以外の適切な材料を含むもの
など)の比較的厚い層であり、約4200Åの厚さであ
る。アルミニウム層38は、窒化チタン層36の上に形
成される。最後に、厚さが焼く700Åである窒化チタ
ンの別の層40が、好ましくは、アルミニウム層38の
上に形成される。窒化チタン層40の上には、別の絶縁
のための誘電層26を積層して、別の相互接続層24を
開始させることもできる。アルミニウム層38は、2つ
の相互接続層24の一次的な導体である。相互接続層2
4の信頼性を向上させるために、窒化チタン層36及び
40を用いて、アルミニウム層38と隣接するILD層
26及び32との間で応力をうまく移行させている。チ
タン層34は、下方の層を相互接続するバイア(図示せ
ず)上に薄い酸化物層又は汚染を減少させるのに用いら
れる。上側の窒化チタン層40は、また、フォトリソグ
ラフィ露光プロセスの間に光の反射を減少させる反射防
止コーティング(ARC)として機能して、フォトリソ
グラフィによる半導体製造プロセスの間に与えられるの
が典型的であるフォトレジスト材料(図1に図示せず)
の内部の露光されるパターンの解像度を向上させる。図
1に示されているように、コンデンサ20は、好ましく
は、相互接続層24の水平方向の高さによって通常占有
されている空間内に埋め込まれている。コンデンサ20
を相互接続層24の中に埋め込むためには、相互接続層
24の実質的にすべての層38及び40を除去して空洞
45を形成し、コンデンサ20によって占有される空間
を作らなければならない。比較的厚いアルミニウム層3
8を除去することによって、製造プロセスの間の熱暴走
によって生じる捩れ効果が、回避され、それによって、
アルミニウム層38におけるヒラック(***部、hil
lock)の形成によって生じるコンデンサの信頼性の
消失という問題が除去され防止される。コンデンサ20
は、下側の窒化チタン層36の一部と、下側の窒化チタ
ン層36上に積層されたコンデンサ誘電材料42の層
と、コンデンサ誘電材料42の上に積層された窒化チタ
ン44の層とによって形成される。コンデンサ誘電材料
42の下の相互接続層24の下側の窒化チタン層36の
一部が、コンデンサ20の下方プレートを構成してい
る。好ましくは、コンデンサ誘電材料42は窒化シリコ
ンであり、コンデンサ誘電材料は、二酸化シリコンやそ
れ以外の任意の適切な絶縁材料などの他の材料から選択
されて、所望の誘電及びコンデンサ特性を与えている。
コンデンサにおいて用いるのに適している誘電材料の例
は、上で挙げた第6及び第7の米国特許出願において記
載されている。誘電材料42の窒化シリコンの厚さは、
好ましくは、約450Åであるが、所望のキャパシタン
スと用いられている誘電材料とに対して適切な他の厚さ
でもかまわない。コンデンサ誘電材料の層42の上の窒
化チタンの層44は、コンデンサ20の他方の上側のプ
レートを構成している。窒化チタン44の上側コンデン
サ・プレート層は、比較的厚く、例えば、約1400Å
である。窒化チタン層44は、更に厚くすることによっ
て、この層44の頂部が、室化チタン層40の頂部とほ
ぼ同じ高さとなるようにすることもできる。このように
して、これらの窒化チタン層40及び44の両方にバイ
アを形成するためのバイア・プラズマ・エッチ・プロセ
スは、同じレベルで停止し、それにより、プラズマ・エ
ッチ・プロセスの間の追加的なイオンの衝撃によって生
じるより浅い位置での成分の脆弱化又は破壊を回避する
ことができる。上側のコンデンサ・プレート44と下側
のコンデンサ・プレート36とは、両方共に、耐熱性金
属である窒化チタンによって形成されているので、コン
デンサ・プレートの変形に対する実質的な追加的抵抗が
得られ、IC22の製造の間の熱暴走の影響に抗するこ
とができる。この構成は、コンデンサのプレートが相互
接続層の成分の上に別々に形成されているような他のタ
イプの層間誘電コンデンサと比較して優れている。プレ
ートが相互接続層の成分の上に別々に形成されるときに
は、相互接続層、特にアルミニウム層38の熱膨張のた
めに、コンデンサ・プレートが変形し、ヒラックを形成
し、コンデンサ誘電体を破壊したりその有効性を減少さ
せたりする。更にまた、コンデンサ20の耐熱性金属プ
レート36及び44は、電気信号への線形の応答特性を
示し、それによって、コンデンサ20は、望まれる又は
要求される場合に、IC22におけるアナログ回路要素
として又はデジタル回路要素として用いるのに更に適切
といえるようになる。IMD絶縁材料28は、コンデン
サ20をカバーし、コンデンサ20と相互接続層24の
水平方向に隣接する成分との間の空間を占有する。バイ
ア相互接続46は、IMD層26を通過するように形成
される。バイア相互接続46は、垂直方向に離間してい
る相互接続層24の導体の間のスルーホール電気接続で
ある。バイア相互接続46は、上側の相互接続層24の
導体を上側のコンデンサ・プレート44に接続し、更
に、下側のコンデンサ・プレート36(下側の相互接続
層24における窒化チタン層36)に直接に、又は、下
側のコンデンサ・プレート36への間接的な接続(好適
な接続)のために下側の相互接続層24自体の頂部窒化
チタン層40に接続し、また、下側の相互接続層24の
導体にも接続している。下側のコンデンサ・プレート3
6は、コンデンサ20がその上に形成されている先に形
成されたバイア(図示せず)を通過して、成分の下位レ
ベルまで接続することも可能である。バイア相互接続4
6の位置は、IC22内の機能回路への必要な接続を達
成するように選択される。相互接続層24の導体は相互
に分離されており、それによって、関数的な接続が達成
される。図1には、関数的な接続は図解されておらず、
その代わりに、バイア相互接続46を介しての接続がコ
ンデンサ20のすべての成分に対して、そして、相互接
続層24の間で可能であることを単純に図解している。
IMD材料28の層26とバイア相互接続46とが形成
された後で、IMD層26とバイア相互接続46との上
側の表面が適切な従来型のCMP手順によって平坦化さ
れる。その後で、上側相互接続層24が形成される。図
1に示されている相互接続埋め込み式のMIMコンデン
サ20を形成するプロセスを、図2ないし図10に示さ
れている製造プロセスのステップとの関係で説明する。
従来型の製造技術が、以下のステップにおいて示され説
明される材料の各層を積層し、パターニングし、エッチ
ングするのに用いられる。MIMコンデンサ20の形成
のための以下で説明されるプロセス・ステップのいくつ
かは、下にある基板における他の構造を構築する際に用
いられる通常のプロセス・ステップを類似している。製
造プロセスは、図2に示されている段階で開始する。こ
の段階では、従来型の下側相互接続層24が、従来型の
技術によって、基板30の上の下部ILD層32の上に
形成される。下側相互接続層24の形成を開始するに
は、比較的厚いチタン層34がILD層32の上に積層
される。窒化チタン層36は、チタン層34の上に積層
される。アルミニウム層38は、窒化チタン層36の上
に積層され、頂部窒化チタン層40がアルミニウム層3
8の上に積層される。図3に示されている段階では、フ
ォトレジスト層48が窒化チタン層40の上に積層さ
れ、標準的なフォトリソグラフィによる露光及び現像手
順を用いて、フォトレジスト層48を取り除き、相互接
続層24においてコンデンサ20(図1)が形成される
領域50が画定される。図4は、下部窒化チタン層36
で停止する、又は、ここでの手順によるアルミニウムを
エッチングにより除去し底部の窒化チタン材料の上に開
始したことを示す信号を提供する選択的なプラズマ・エ
ッチング手順を用いて、頂部窒化チタン層40とアルミ
ニウム層38とが、領域50においてエッチングによる
取り除かれる様子を図解している。フォトレジスト層4
8が、エッチング・プロセスを領域50に限定してい
る。窒化チタン層36は、取り除かれない。その理由
は、この層36がコンデンサ20の下側のコンデンサ・
プレートを形成することになるからである。図5に示さ
れた段階では、フォトレジスト層48(図4)が、従来
型の処理ステップによって取り除かれ、コンデンサ誘電
材料の層42と窒化チタンの層51とが、これらの材料
を露出された表面の垂直面と頂部とに積層する従来型の
技術によって積層される。層51は、最終的には、コン
デンサ20(図1)の上側プレート44を形成すること
になる。必要ではないが、窒化チタン層51の高さは、
領域50の中央では、後に、図10を参照して後で説明
するように、これら2つの窒化チタン層40及び51へ
のバイア相互接続を形成する便宜のために、相互接続層
24の頂部窒化チタン層40と同じ高さまで伸長するの
が好ましい。あるいは、窒化チタン層51は、頂部コン
デンサ・プレート44の側面への層51の不要な部分を
後で取り除くためのエッチング・プロセスに応じて、約
375ないし1000Åの厚さ程度に、かなり薄くする
こともできる。形成されるべき頂部コンデンサ・プレー
ト44の広がりは、パターニングがなされエッチングが
なされて、図6に示されているように、頂部コンデンサ
・プレート44の所望の領域の外部にある頂部窒化チタ
ン層51のすべての領域を露出させることになるフォト
レジスト材料52の積層された層によって画定される。
フォトレジスト材料52の水平方向の広がりは、領域5
0(図5)よりも小さいのが一般的である。図7に示さ
れている段階では、頂部窒化チタン層51は、レジスト
層52(図6)の水平面と実質的に垂直な方向で材料を
エッチングする従来型のプラズマ・プロセスによって、
フォトレジスト52(図6)によってカバーされている
領域の外部がエッチングによって取り除かれている。こ
のようにして、頂部コンデンサ・プレート44の外側エ
ッジは、実質的に垂直に残存することになる。しかし、
窒化チタン金属の「ストリンガ」すなわち側壁スペーサ
54が、層51から残ることになる。これらのスペーサ
54ひゃ、コンデンサ20(図1)又は相互接続層24
のいずれの部分も形成しないのであるが、IMD層26
のコンデンサ空洞へのなめらかな変化を提供し、後の平
坦性に関する最終的な程度を向上する。誘電層42は、
窒化チタン層51と共に、そして窒化チタン51と同じ
領域がエッチングにより取り除かれる。あるいは、図1
に図解されているように、誘電層42をエッチングせず
に、その位置に残して、コンデンサ20の電気的な漏れ
を減少させることもできる。プロセス・フローにおける
図7に示されている時点では、コンデンサ20自体の構
造は、ほぼ完成している。プロセス・フローの残りは、
図1、8、9及び10に示されているように、相互接続
層24における相互接続をパターニングしてエッチング
し、IMD層26と、コンデンサ・プレート36及び4
4と相互接続層24の頂部窒化チタン層40とに至るバ
イア相互接続46とを追加することである。図8に示さ
れている段階では、フォトレジスト層56は、露出され
た表面に積層されている。フォトレジスト層56は、パ
ターニングがなされて、コンデンサ20の領域の外部の
金属相互接続層24が画定され、それによって、相互接
続層24をパターニングしエッチングして、コンデンサ
20の領域の外部の導体ライン・セグメントに至るよう
にできる。フォトレジスト層56は、相互接続層24の
金属プラズマ・エッチングの間、コンデンサ20と底部
プレート36の周囲の接触領域とを保護する。相互接続
層24の導体が形成された後で、フォトレジスト層56
は除去される。プラズマ・エッチング手順の間は、フォ
トレジスト層56は部分的に消費される。しかし、頂部
窒化チタン層40の下の溝にコンデンサ20を設けるこ
とにより、頂部コンデンサ・プレート44が露出してエ
ッチング手順の間に損傷することが回避される。次に、
図9に示すように、IMD層26が、好ましくは、約1
8000Åの深さまで、高濃度プラズマ(HDP)のシ
ーケンシャルな積層及びスパッタリング動作、又は、そ
れ以外の酸化物積層プロセスを用いて、積層される。コ
ンデンサの頂部プレート44とスペーサ54の間の(又
は、スペーサ54が存在しない場合には、アルミニウム
及び窒化チタン層38及び40の側面)空間が、相互接
続層24に形成された導体の間の他の任意のギャップ
(図示せず)と共に充填される。あるいは、HDP積層
及びスパッタリング動作は、単に部分的にIMD層26
を完成させ、下側のHDP酸化物部分62を形成し、次
に、有機テトラ・エチル・オルト・シリケート(TEO
S)の積層動作が続いて、酸化物キャップ64を用い
て、IMD層26を完成させる。TEOS積層動作は、
HDP積層動作よりも高速に、IMD層26における残
りの垂直方向の空間を充填する。その後で、IMD層2
6は洗浄され、酸化物CMP手順を用いて平坦に研磨が
なされすなわち平坦化され、上部相互接続層24(図
1)をその上に構築する実質的に平坦な表面が得られ
る。図10は、バイア相互接続46がIMD層26にお
いて形成され、コンデンサの頂部プレート44と相互接
続層24の頂部窒化チタン層40とに至っている様子を
図解している。あるいは、バイア相互接続46は、コン
デンサの底部プレート36に至るまで形成して、示され
ているように、底部プレート36への直接的な接続を提
供することもできるが、相互接続層24の頂部窒化チタ
ン層40への接続により、相互接続層24を介して底部
プレートへの十分な接触も得られる。更に、バイア相互
接続46を形成して、底部プレート36ではなく、相互
接続層24の頂部層に接続することによって、バイア・
エッチング・プロセスは、これらのバイア相互接続46
と、頂部コンデンサ・プレート44にほぼ同じ深さまで
接続するバイア相互接続46とを形成することができ、
それによって、エッチング・プロセスが、バイア46を
下位の層36までエッチングしている間に上側の層40
又は44の頂部に衝撃を与えることが回避される。バイ
ア相互接続46は、従来型のフォトリソグラフィ技術を
用いて形成され、バイア相互接続46の位置を画定し、
その後で、プラズマ・エッチングによって、IMD層2
6を通過するホールを形成する。バイア相互接続46
は、チタンの薄膜に窒化チタンの膜を追加したものな
ど、バイア相互接続46の底部及び側壁において、ライ
ナ材料66の適切な薄い層を用いてライニングがなさ
れ、タングステン又はそれ以外の金属を用いて充填さ
れ、その後で、CMPがなされ、バイア相互接続46に
おける金属とIMD層26をカバーしていた任意の金属
とがIMD層26の上側表面まで研磨される。その後
で、頂部相互接続層24(図1)の層が下部相互接続層
24の形成の場合と同様にして積層される。頂部相互接
続層24が次に画定され、エッチングされて、下部相互
接続層24とコンデンサ20とへの所望の接触がなされ
る。コンデンサ20は下部相互接続層24の上に形成さ
れるように示されており説明されたが、状況によって
は、コンデンサ20の全体的な構成を反転させて、コン
デンサ20を上部相互接続層24の底部に形成すること
も可能である。そのような場合には、コンデンサの下側
プレートは、相互接続層の下側の空洞の中に形成され、
相互接続層の頂部金属層がコンデンサの上側プレートを
形成する。そして、埋め込み式のコンデンサを有する相
互接続層の上又は下側にある他の相互接続層への適切な
バイア接続が提供されうる。MIMコンデンサ20とそ
の製造方法とは、IC22の基板においてではなく相互
接続層に配置されているコンデンサを提供しているが、
コンデンサ20は、絶縁体層26がその中のコンデンサ
のために厚くなるのではなく、相互接続層24の内部に
埋め込まれているために、IC22の全体的な体積を増
加させていない。更に、垂直方向に隣接する相互接続層
の間と、コンデンサ20と次の相互接続層との間とに、
バイア相互接続を、ほぼ同じ深さに形成することがで
き、バイア相互接続46を形成するプロセスを単純化し
ている。更に、コンデンサ20の構造により、相互接続
層24における通常の製造プロセスの既存の材料を利用
する単純化された方法が可能になっている。多くの他の
効果や改良は、本発明を十分に理解することによって明
らかになるはずである。以上では、本発明の好適実施例
とその改良とを特別に説明した。この説明は、好適な例
を用いてなされている。本発明の範囲は、冒頭の特許請
求の範囲によって定義されるのであって、以上で用いた
好適実施例の詳細な説明によって不必要に限定されるこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による相互接続埋め込み式金属絶縁体金
属(MIM)コンデンサを組み入れた複数の相互接続層
を有する集積回路の部分的な垂直方向の断面図である。
【図2】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用い
られるステップのシーケンスを図解している部分的な垂
直方向の断面図である。
【図3】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用い
られるステップのシーケンスを図解している部分的な垂
直方向の断面図である。
【図4】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用い
られるステップのシーケンスを図解している部分的な垂
直方向の断面図である。
【図5】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用い
られるステップのシーケンスを図解している部分的な垂
直方向の断面図である。
【図6】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用い
られるステップのシーケンスを図解している部分的な垂
直方向の断面図である。
【図7】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用い
られるステップのシーケンスを図解している部分的な垂
直方向の断面図である。
【図8】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用い
られるステップのシーケンスを図解している部分的な垂
直方向の断面図である。
【図9】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用い
られるステップのシーケンスを図解している部分的な垂
直方向の断面図である。
【図10】図1に示されたMIMコンデンサの製造に用
いられるステップのシーケンスを図解している部分的な
垂直方向の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス・ピー・フックス アメリカ合衆国コロラド州80906,コロラ ド・スプリングス,ブロードムーア・ヒル ズ・ドライブ 27,ビスタ・アロヨ・コー ト 12206

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と前記基板にオーバレイする少なく
    とも1つの相互接続層とを有する集積回路(IC)であ
    って、 前記相互接続層によって画定され、前記相互接続層の中
    に伸長する空洞と、 前記空洞の内部に実質的に埋め込まれたコンデンサと、 を備えていることを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のICにおいて、 前記相互接続層は、金属によって形成された上部、中間
    及び下部の導電層を含んでおり、 前記空洞は、前記中間の導電層の中にほぼ位置している
    ことを特徴とするIC。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のICにおいて、前記中間
    導電層はこのICの熱処理に起因する温度変化による変
    形を受けることを特徴とするIC。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のICにおいて、 前記相互接続層は、アルミニウム層を含み、 前記空洞は、前記アルミニウム層を通過して前記下部導
    電層まで伸長していることを特徴とするIC。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のICにおいて、 前記コンデンサは、コンデンサ誘電材料によって分離さ
    れた1対のプレートを備えており、 前記プレートの一方は前記空洞において前記相互接続層
    の一部によって形成されていることを特徴とするIC。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のICにおいて、 前記コンデンサは頂部及び底部コンデンサ・プレートを
    備え、 前記相互接続層は、上部及び下部導電層を備え、 前記下部コンデンサ・プレートは、前記下部導電層と一
    体であることを特徴とするIC。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のICにおいて、前記相互
    接続層は、上部導電層と下部導電層とを備え、 前記コンデンサは、頂部プレートと底部プレートとを備
    え、 前記底部プレートは、前記下部導電層とほぼ同じレベル
    にあり、 前記頂部プレートは、前記上部導電層の上側表面とほぼ
    同じ又はそれよりも低い位置にあることを特徴とするI
    C。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のICにおいて、 前記相互接続層は、上部、中間及び下部導電層を備え、 前記空洞は、前記上部導電層と前記中間導電層とを通過
    して伸長し、 前記コンデンサは、頂部及び底部プレートを備え、 前記底部プレートは、前記下部導電層の一部によって形
    成されていることを特徴とするIC。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のICにおいて、 前記頂部プレートと前記上部及び前記中間導電層との間
    に水平方向に配置されている絶縁体充填材料を更に備え
    ており、 前記頂部プレートは、前記上部及び前記中間導電層から
    水平方向に離間した関係で前記空洞内に配置されている
    ことを特徴とするIC。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のICにおいて、 前記コンデンサは、頂部及び底部コンデンサ・プレート
    を備え、 前記底部コンデンサ・プレートは、前記相互接続層に電
    気的に接続されていることを特徴とするIC。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のICにおいて、 前記相互接続層と前記コンデンサとにオーバレイするイ
    ンターメタル誘電(IMD)層と、 前記IMD層を通過して伸長し前記頂部コンデンサ・プ
    レートに電気的に接続されている第1のバイア相互接続
    と、 前記IMD層を通過して伸長し前記相互接続層の前記上
    部導電層に電気的に接続されている第2のバイア相互接
    続と、 を更に備えており、前記第1及び第2のバイア相互接続
    は、ほぼ同じ長さであることを特徴とするIC。
  12. 【請求項12】 集積回路の相互接続層に形成された埋
    め込み式コンデンサ構造であって、 前記相互接続層の下部導電層と、 前記下部導電層の一部にオーバレイし、前記下部導電層
    と電気的に通信する前記相互接続層の上部導電層と、 前記下部導電層の別の部分にオーバレイし、前記上部導
    電層から横方向にオフセットしている頂部コンデンサ・
    プレートと、 を備えていることを特徴とする埋め込み式コンデンサ構
    造。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の埋め込み式コンデン
    サ構造において、 前記上部導電層は、第1の高さにおいて上側表面を含
    み、 前記頂部コンデンサ・プレートは、前記第1の高さとほ
    ぼ同じ又はそれよりも低い第2の高さにおいて上側表面
    を含むことを特徴とする埋め込み式コンデンサ構造。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の埋め込み式コンデン
    サ構造において、 前記上部導電層と下部導電層との間に接続された前記相
    互接続層の中間導電層を更に備えており、前記中間導電
    層は、主にアルミニウムで構成されていることを特徴と
    する埋め込み式コンデンサ構造。
  15. 【請求項15】 請求項12記載の埋め込み式コンデン
    サ構造において、 前記下部導電層と一体である底部コンデンサ・プレート
    を更に備えていることを特徴とする埋め込み式コンデン
    サ構造。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の埋め込み式コンデン
    サ構造において、 前記頂部プレートと電気的に接続された第1のバイア相
    互接続と、 前記上部導電層と電気的に接続されており、前記底部プ
    レートと電気的に通信する第2のバイア相互接続と、 を更に備えていることを特徴とする埋め込み式コンデン
    サ構造。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の埋め込み式コンデン
    サ構造であって、前記集積回路は、第2の相互接続層
    と、前記第1の相互接続層と前記第2の相互接続層との
    間に配置された絶縁材料を含むインターメタル誘電(I
    MD)層とを有し、前記誘電材料は、前記頂部コンデン
    サ・プレートと前記上部導電層との間に水平方向に配置
    されている、埋め込み式コンデンサ構造において、 前記頂部コンデンサ・プレートに電気的に接続されてお
    り、前記IMD層を通過して伸長して前記第2の相互接
    続層の第1の部分に接続する第1のバイア相互接続と、 前記上部導電層に電気的に接続されており、前記底部コ
    ンデンサ・プレートと電気的に通信して、前記IMD層
    を通過して伸長し前記第2の相互接続層の第2の部分に
    接続する第2のバイア相互接続と、 を更に備えていることを特徴とする埋め込み式コンデン
    サ構造。
  18. 【請求項18】 請求項15記載の埋め込み式コンデン
    サ構造において、前記下部導電層は前記底部コンデンサ
    ・プレートを画定することを特徴とする埋め込み式コン
    デンサ構造。
  19. 【請求項19】 基板をオーバレイする相互接続層を有
    する集積回路(IC)においてコンデンサを製造する方
    法であって、 前記相互接続層の中に空洞を形成するステップと、 前記空洞の実質的に内部にコンデンサを形成するステッ
    プと、 を含むことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の方法において、 水平方向の頂部及び底部コンデンサ・プレートを有する
    コンデンサを形成するステップと、 前記頂部及び前記底部コンデンサ・プレートの間にコン
    デンサ誘電材料の水平層を形成するステップと、 水平レベルにおいて、又は、前記空洞が形成されている
    前記相互接続層の上側表面よりも下に、前記頂部コンデ
    ンサ・プレートを配置するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項19記載の方法において、 頂部及び底部コンデンサ・プレートを有するコンデンサ
    を形成するステップと、 前記底部コンデンサ・プレートを、前記空洞が形成され
    ている前記相互接続層の下側表面の位置に配置するステ
    ップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項19記載の方法において、 頂部及び底部コンデンサ・プレートを有するコンデンサ
    を形成するステップと、 前記プレートの一方を前記相互接続層の表面の一体的な
    部分として形成するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項19記載の方法であって、前記
    相互接続層は上部及び下部導電層を含んでいる、方法に
    おいて、 前記上部導電層を通過する空洞を形成するステップと、 前記下部導電層を露出させる空洞を形成するステップ
    と、 前記露出された下部導電層の上にコンデンサ誘電層を形
    成するステップと、 前記コンデンサ誘電層の上に頂部コンデンサ・プレート
    を形成するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の方法において、頂部
    コンデンサ・プレートを形成する前記ステップは、 前記誘電層の上にコンデンサ導電層を形成するステップ
    と、 前記コンデンサ導電層の一部を除去して、前記コンデン
    サ導電層から前記頂部コンデンサ・プレートを画定する
    ステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項23記載の方法において、 前記頂部コンデンサ・プレートと前記上部導電層との上
    にインターメタル誘電(IMD)層を形成するステップ
    と、 前記IMD層を通過する第1のバイア相互接続を形成し
    て前記頂部コンデンサ・プレートを電気的に接触するス
    テップと、 前記IMD層を通過する第2のバイア相互接続を形成し
    て前記上部導電層と電気的に接触するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の方法において、前記
    第1及び第2のバイア相互接続を形成する前記ステップ
    は、 前記IMD層を除去して前記第1のバイア相互接続に対
    する第1のバイアを画定するステップと、 前記IMD層を除去して前記第2のバイア相互接続に対
    する第2のバイアを画定するステップと、 前記IMDを除去するステップを停止して前記第1及び
    第2のバイアを実質的に同じ深さに画定するステップ
    と、 を更に含むことを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の方法において、 前記IMD層と前記第1の相互接続層とをオーバレイす
    る第2の相互接続層を形成するステップと、 前記第2の相互接続層から前記頂部コンデンサ・プレー
    トと前記上部導電層とまで前記第1及び第2のバイア相
    互接続を伸長するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 請求項19記載の方法であって、前記
    相互接続層は、上部、中間及び下部導電層を含む、方法
    であって、 前記上部及び中間導電層を一部を除去して前記空洞を形
    成するステップを更に含むことを特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 請求項28記載の方法であって、前記
    除去するステップは、前記下部導電層の一部を露出させ
    る、方法において、 前記コンデンサのプレートを前記下部導電層の露出され
    た部分と一体的に形成するステップを更に含むことを特
    徴とする方法。
  30. 【請求項30】 請求項28記載の方法において、前記
    中間導電層は主にアルミニウムで構成されていることを
    特徴とする方法。
JP2001026733A 2000-02-02 2001-02-02 相互接続埋め込み式金属絶縁体金属コンデンサ及びその製造方法 Pending JP2001313370A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/496971 2000-02-02
US09/496,971 US6504202B1 (en) 2000-02-02 2000-02-02 Interconnect-embedded metal-insulator-metal capacitor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001313370A true JP2001313370A (ja) 2001-11-09

Family

ID=23974933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001026733A Pending JP2001313370A (ja) 2000-02-02 2001-02-02 相互接続埋め込み式金属絶縁体金属コンデンサ及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6504202B1 (ja)
EP (1) EP1143528B1 (ja)
JP (1) JP2001313370A (ja)
DE (1) DE60133155T2 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6504202B1 (en) * 2000-02-02 2003-01-07 Lsi Logic Corporation Interconnect-embedded metal-insulator-metal capacitor
DE10008573A1 (de) * 2000-02-24 2001-09-13 Infineon Technologies Ag Halbleiterbauelement und Herstellungsverfahren
US6677216B2 (en) * 2001-10-04 2004-01-13 Mosel Vitelic, Inc. Method of making IC capacitor
US6847077B2 (en) * 2002-06-25 2005-01-25 Agere Systems, Inc. Capacitor for a semiconductor device and method for fabrication therefor
KR100818058B1 (ko) * 2002-06-28 2008-03-31 매그나칩 반도체 유한회사 엠아이엠 캐패시터 형성방법
JP4037711B2 (ja) * 2002-07-26 2008-01-23 株式会社東芝 層間絶縁膜内に形成されたキャパシタを有する半導体装置
KR100949004B1 (ko) * 2002-12-24 2010-03-23 동부일렉트로닉스 주식회사 Mim 구조의 커패시터 제조방법
KR100500444B1 (ko) * 2002-12-26 2005-07-12 삼성전자주식회사 금속전극들을 갖는 커패시터 제조방법
KR100539198B1 (ko) * 2003-03-10 2005-12-27 삼성전자주식회사 금속-절연체-금속 캐패시터 및 그 제조 방법
US6964908B2 (en) * 2003-08-19 2005-11-15 International Business Machines Corporation Metal-insulator-metal capacitor and method of fabricating same
US6784069B1 (en) * 2003-08-29 2004-08-31 Micron Technology, Inc. Permeable capacitor electrode
US6934143B2 (en) * 2003-10-03 2005-08-23 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Metal-insulator-metal capacitor structure
US7329953B2 (en) * 2003-10-29 2008-02-12 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Structure for reducing leakage currents and high contact resistance for embedded memory and method for making same
US7186625B2 (en) * 2004-05-27 2007-03-06 International Business Machines Corporation High density MIMCAP with a unit repeatable structure
JP4499731B2 (ja) * 2004-07-15 2010-07-07 富士通株式会社 容量素子とその製造方法、及び半導体装置
JP4316469B2 (ja) * 2004-10-15 2009-08-19 株式会社東芝 自動設計装置
US8134196B2 (en) * 2005-09-02 2012-03-13 Stats Chippac Ltd. Integrated circuit system with metal-insulator-metal circuit element
US7678659B2 (en) * 2005-09-26 2010-03-16 Mediatek Inc. Method of reducing current leakage in a metal insulator metal semiconductor capacitor and semiconductor capacitor thereof
US7456463B2 (en) * 2007-02-06 2008-11-25 International Business Machines Corporation Capacitor having electrodes at different depths to reduce parasitic capacitance
US20080233704A1 (en) * 2007-03-23 2008-09-25 Honeywell International Inc. Integrated Resistor Capacitor Structure
US8395053B2 (en) * 2007-06-27 2013-03-12 Stats Chippac Ltd. Circuit system with circuit element and reference plane
US8107254B2 (en) * 2008-11-20 2012-01-31 International Business Machines Corporation Integrating capacitors into vias of printed circuit boards
US8298902B2 (en) 2009-03-18 2012-10-30 International Business Machines Corporation Interconnect structures, methods for fabricating interconnect structures, and design structures for a radiofrequency integrated circuit
US8375539B2 (en) 2009-08-05 2013-02-19 International Business Machines Corporation Method of manufacturing complimentary metal-insulator-metal (MIM) capacitors
US8242384B2 (en) * 2009-09-30 2012-08-14 International Business Machines Corporation Through hole-vias in multi-layer printed circuit boards
US9941195B2 (en) * 2009-11-10 2018-04-10 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Vertical metal insulator metal capacitor
US8432027B2 (en) * 2009-11-11 2013-04-30 International Business Machines Corporation Integrated circuit die stacks with rotationally symmetric vias
US8258619B2 (en) 2009-11-12 2012-09-04 International Business Machines Corporation Integrated circuit die stacks with translationally compatible vias
US8315068B2 (en) * 2009-11-12 2012-11-20 International Business Machines Corporation Integrated circuit die stacks having initially identical dies personalized with fuses and methods of manufacturing the same
US8310841B2 (en) * 2009-11-12 2012-11-13 International Business Machines Corporation Integrated circuit die stacks having initially identical dies personalized with switches and methods of making the same
US9646947B2 (en) * 2009-12-22 2017-05-09 Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. Integrated circuit with inductive bond wires
US9679779B2 (en) 2011-03-30 2017-06-13 The Aerospace Corporation Systems and methods for depositing materials on either side of a freestanding film using selective thermally-assisted chemical vapor deposition (STA-CVD), and structures formed using same
US9583354B2 (en) 2011-03-30 2017-02-28 The Aerospace Corporation Systems and methods for depositing materials on either side of a freestanding film using laser-assisted chemical vapor deposition (LA-CVD), and structures formed using same
FR2980920B1 (fr) 2011-09-29 2013-10-04 St Microelectronics Crolles 2 Circuit integre a cle d'identification auto-programmee
US9287347B2 (en) 2013-02-12 2016-03-15 Qualcomm Incorporated Metal-insulator-metal capacitor under redistribution layer
US9153504B2 (en) 2013-10-11 2015-10-06 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Metal insulator metal capacitor and method for making the same
US9986633B2 (en) 2016-06-16 2018-05-29 International Business Machines Corporation Embedding discrete components having variable dimensions in a substrate
KR101913394B1 (ko) * 2016-07-29 2018-10-31 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치
CN115867127B (zh) * 2023-03-03 2023-06-02 长鑫存储技术有限公司 半导体结构及其制备方法

Family Cites Families (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4437139A (en) 1982-12-17 1984-03-13 International Business Machines Corporation Laser annealed dielectric for dual dielectric capacitor
JPS60253265A (ja) 1984-05-29 1985-12-13 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPS6348856A (ja) 1986-08-19 1988-03-01 Mitsubishi Electric Corp モノリシツク化マイクロ波集積回路
JPS6387761A (ja) 1986-09-30 1988-04-19 Nec Corp ガリウム砒素集積回路のmim容量
US4912535A (en) 1987-08-08 1990-03-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Trench type semiconductor memory device having side wall contact
JPH0221652A (ja) 1988-07-08 1990-01-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US5381365A (en) 1990-01-26 1995-01-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dynamic random access memory having stacked type capacitor and manufacturing method therefor
KR920001716A (ko) 1990-06-05 1992-01-30 김광호 디램셀의 적층형 캐패시터의 구조 및 제조방법
JP3123073B2 (ja) 1990-11-08 2001-01-09 日本電気株式会社 半導体記憶装置の製造方法
US5142437A (en) 1991-06-13 1992-08-25 Ramtron Corporation Conducting electrode layers for ferroelectric capacitors in integrated circuits and method
KR930012120B1 (ko) 1991-07-03 1993-12-24 삼성전자 주식회사 반도체장치 및 그의 제조방법
US5240871A (en) 1991-09-06 1993-08-31 Micron Technology, Inc. Corrugated storage contact capacitor and method for forming a corrugated storage contact capacitor
US5155657A (en) 1991-10-31 1992-10-13 International Business Machines Corporation High area capacitor formation using material dependent etching
US5187637A (en) 1992-02-14 1993-02-16 At&T Bell Laboratories Monolithic high-voltage capacitor
US5739579A (en) 1992-06-29 1998-04-14 Intel Corporation Method for forming interconnections for semiconductor fabrication and semiconductor device having such interconnections
US5275974A (en) 1992-07-30 1994-01-04 Northern Telecom Limited Method of forming electrodes for trench capacitors
US5330928A (en) 1992-09-28 1994-07-19 Industrial Technology Research Institute Method for fabricating stacked capacitors with increased capacitance in a DRAM cell
US5605857A (en) 1993-02-12 1997-02-25 Micron Technology, Inc. Method of forming a bit line over capacitor array of memory cells and an array of bit line over capacitor array of memory cells
US5380546A (en) 1993-06-09 1995-01-10 Microelectronics And Computer Technology Corporation Multilevel metallization process for electronic components
US5494857A (en) 1993-07-28 1996-02-27 Digital Equipment Corporation Chemical mechanical planarization of shallow trenches in semiconductor substrates
US5479316A (en) * 1993-08-24 1995-12-26 Analog Devices, Inc. Integrated circuit metal-oxide-metal capacitor and method of making same
US5508881A (en) * 1994-02-01 1996-04-16 Quality Microcircuits Corporation Capacitors and interconnect lines for use with integrated circuits
US5436186A (en) 1994-04-22 1995-07-25 United Microelectronics Corporation Process for fabricating a stacked capacitor
US5494854A (en) 1994-08-17 1996-02-27 Texas Instruments Incorporated Enhancement in throughput and planarity during CMP using a dielectric stack containing HDP-SiO2 films
EP0706215A3 (en) 1994-09-15 1996-11-20 Texas Instruments Inc Semiconductor device improvements and manufacturing
US5736457A (en) 1994-12-09 1998-04-07 Sematech Method of making a damascene metallization
US5576240A (en) 1994-12-09 1996-11-19 Lucent Technologies Inc. Method for making a metal to metal capacitor
US5497017A (en) 1995-01-26 1996-03-05 Micron Technology, Inc. Dynamic random access memory array having a cross-point layout, tungsten digit lines buried in the substrate, and vertical access transistors
JP3368726B2 (ja) 1995-08-07 2003-01-20 ヤマハ株式会社 半導体記憶装置とその製造方法
US6004839A (en) * 1996-01-17 1999-12-21 Nec Corporation Semiconductor device with conductive plugs
US5926359A (en) 1996-04-01 1999-07-20 International Business Machines Corporation Metal-insulator-metal capacitor
US5972788A (en) * 1996-05-22 1999-10-26 International Business Machines Corporation Method of making flexible interconnections with dual-metal-dual-stud structure
US5846876A (en) 1996-06-05 1998-12-08 Advanced Micro Devices, Inc. Integrated circuit which uses a damascene process for producing staggered interconnect lines
US6069051A (en) 1996-06-17 2000-05-30 International Business Machines Corporation Method of producing planar metal-to-metal capacitor for use in integrated circuits
JPH1022457A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Mitsubishi Electric Corp 容量装置及び半導体装置並びにそれらの製造方法
US5747382A (en) 1996-09-24 1998-05-05 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Two-step planarization process using chemical-mechanical polishing and reactive-ion-etching
US5753948A (en) 1996-11-19 1998-05-19 International Business Machines Corporation Advanced damascene planar stack capacitor fabrication method
US5742471A (en) 1996-11-25 1998-04-21 The Regents Of The University Of California Nanostructure multilayer dielectric materials for capacitors and insulators
US6424011B1 (en) * 1997-04-14 2002-07-23 International Business Machines Corporation Mixed memory integration with NVRAM, dram and sram cell structures on same substrate
US5981374A (en) 1997-04-29 1999-11-09 International Business Machines Corporation Sub-half-micron multi-level interconnection structure and process thereof
US5915203A (en) 1997-06-10 1999-06-22 Vlsi Technology, Inc. Method for producing deep submicron interconnect vias
US5981378A (en) 1997-07-25 1999-11-09 Vlsi Technology, Inc. Reliable interconnect via structures and methods for making the same
US5976928A (en) 1997-11-20 1999-11-02 Advanced Technology Materials, Inc. Chemical mechanical polishing of FeRAM capacitors
US5925932A (en) 1997-12-18 1999-07-20 Advanced Micro Devices, Inc. Borderless vias
US6025226A (en) 1998-01-15 2000-02-15 International Business Machines Corporation Method of forming a capacitor and a capacitor formed using the method
US6081021A (en) 1998-01-15 2000-06-27 International Business Machines Corporation Conductor-insulator-conductor structure
US6057571A (en) 1998-03-31 2000-05-02 Lsi Logic Corporation High aspect ratio, metal-to-metal, linear capacitor for an integrated circuit
JP2000003991A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
KR100268424B1 (ko) * 1998-08-07 2000-10-16 윤종용 반도체 장치의 배선 형성 방법
US6100155A (en) 1998-09-10 2000-08-08 Chartered Semiconductor Manufacturing, Ltd. Metal-oxide-metal capacitor for analog devices
JP2000150810A (ja) * 1998-11-17 2000-05-30 Toshiba Microelectronics Corp 半導体装置及びその製造方法
US6180976B1 (en) 1999-02-02 2001-01-30 Conexant Systems, Inc. Thin-film capacitors and methods for forming the same
US6197650B1 (en) 1999-05-15 2001-03-06 United Microelectronics Corp. Method for forming capacitor
US6504202B1 (en) * 2000-02-02 2003-01-07 Lsi Logic Corporation Interconnect-embedded metal-insulator-metal capacitor

Also Published As

Publication number Publication date
DE60133155D1 (de) 2008-04-24
EP1143528A3 (en) 2004-04-21
US7118985B2 (en) 2006-10-10
US6504202B1 (en) 2003-01-07
EP1143528A2 (en) 2001-10-10
US20030068858A1 (en) 2003-04-10
EP1143528B1 (en) 2008-03-12
DE60133155T2 (de) 2009-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001313370A (ja) 相互接続埋め込み式金属絶縁体金属コンデンサ及びその製造方法
US6342734B1 (en) Interconnect-integrated metal-insulator-metal capacitor and method of fabricating same
JP4115817B2 (ja) 半導体装置及びその形成方法
US7642651B2 (en) Multi-layer interconnect with isolation layer
JP3790469B2 (ja) 半導体装置
US5756396A (en) Method of making a multi-layer wiring structure having conductive sidewall etch stoppers and a stacked plug interconnect
US6300682B2 (en) High performance MIM (MIP) IC capacitor process
JP2004063667A (ja) 多層配線層内に形成されたキャパシタを有する半導体装置
JPH1092925A (ja) 半導体構成要素および製造方法
US6576525B2 (en) Damascene capacitor having a recessed plate
JP2001196565A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2002118173A (ja) 高静電容量ダマスク・コンデンサ
US20070158714A1 (en) One-mask high-k metal-insulator-metal capacitor integration in copper back-end-of-line processing
JP2003282728A (ja) 半導体素子及びその製造方法
KR19990062473A (ko) 반도체장치 및 그 제조방법
US6284619B1 (en) Integration scheme for multilevel metallization structures
JP3525788B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH11274428A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US7956398B2 (en) Capacitor of semiconductor device and method of fabricating the same
JP2001203329A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US6770974B2 (en) Semiconductor device and its manufacturing method
JPH0637190A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0837181A (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR20020086100A (ko) 다층 배선의 콘택 형성 방법
KR100591171B1 (ko) 금속 절연체 금속 캐패시터 및 그 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040608

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040611

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041102