JP2001312738A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

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JP2001312738A
JP2001312738A JP2000186332A JP2000186332A JP2001312738A JP 2001312738 A JP2001312738 A JP 2001312738A JP 2000186332 A JP2000186332 A JP 2000186332A JP 2000186332 A JP2000186332 A JP 2000186332A JP 2001312738 A JP2001312738 A JP 2001312738A
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moving image
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JP2000186332A
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Noriyuki Yamamoto
則行 山本
Kazunori Omura
和典 大村
Mari Saito
真里 斎藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リソースを大きく消費することなく、且つ、
不自然に見えないようにキャラクタの移動を表現する。 【解決手段】 エージェントがデスクトップ上を横方向
に移動するときには、例えば(A)乃至(D)に示す画像が順
次用いられることにより、いわゆるワープしたかのよう
な表現が実現される。具体的には、エージェントの表示
は、移動開始位置において、(A)に示すように、体の向
きが移動する方向とされ、その後、指向している方向に
ジャンプすると、(B)に示すように、頭部から順に消滅
して行く。そして、移動終了位置において、(C)に示す
ように、脚部から順に表示されて、最終的には、(D)に
示すように全身が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びにプログラム格納媒体に関し、例えば、デ
ィスプレイ上の第1の位置から第2の位置へのキャラク
タの移動を表現する場合に用いて好適な情報処理装置お
よび方法、並びにプログラム格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータのデスク
トップ(表示画面)に、いわゆるデスクトップマスコッ
トと呼ばれるキャラクタを表示させるアプリケーション
プログラムが存在する。
【0003】デスクトップマスコットは、例えば、電子
メールの着信等をユーザに通知する機能やデスクトップ
上を移動する機能を有している。
【0004】デスクトップマスコットのデスクトップ上
の移動は、その移動行程が動画を用いて表現されたり、
デスクトップマスコットの静止画を移動表示することに
よって表現されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、デスクトップマスコットのデスクトップ上の
移動を動画を用いて表現した場合、動画を表示させるた
めにパーソナルコンピュータのリソースを消費してしま
い、同時に起動されている他のアプリケーションプログ
ラムの処理速度が低下してしまう課題があった。
【0006】また、動画を用いて表現した場合、動画を
作成するための手間が掛かることや、データ量が多くな
る課題があった。
【0007】一方、デスクトップマスコットのデスクト
ップ上の移動を静止画を用いて表現した場合、デスクト
ップマスコットが静止した状態で移動することになるの
で不自然に見える課題があった。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、リソースを大きく消費することなく、且
つ、不自然に見えないようにキャラクタの移動を表現す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報処理
装置は、第1の位置において、キャラクタの全身画像を
徐々に全身画像よりも小さい小画像に変形させる変形手
段と、第1の位置から第2の位置に、変形手段が変形し
た小画像を表示させながら移動する移動手段と、第2の
位置において、移動手段が移動した小画像を徐々にキャ
ラクタの全身画像に復元させる復元手段とを含むことを
特徴とする。
【0010】本発明の第1の情報処理方法は、第1の位
置において、キャラクタの全身画像を徐々に全身画像よ
りも小さい小画像に変形させる変形ステップと、第1の
位置から第2の位置に、変形ステップの処理で変形され
た小画像を表示させながら移動する移動ステップと、第
2の位置において、移動ステップの処理で移動された小
画像を徐々にキャラクタの全身画像に復元させる復元ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の第1のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、第1の位置において、キャラクタの全身画像
を徐々に全身画像よりも小さい小画像に変形させる変形
ステップと、第1の位置から第2の位置に、変形ステッ
プの処理で変形された小画像を表示させながら移動する
移動ステップと、第2の位置において、移動ステップの
処理で移動された小画像を徐々にキャラクタの全身画像
に復元させる復元ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の第2の情報処理装置は、第1の位
置において、キャラクタの正面を第2の位置の方向に指
向させる指向手段と、指向手段が指向したキャラクタの
表示を第2の位置の方向にわずかに移動し、且つ、キャ
ラクタの表示を第2の位置の方向から徐々に消去する消
去手段と、第2の位置において、キャラクタの表示を第
1の位置の方向から徐々に出現させる出現手段とを含む
ことを特徴とする。
【0013】本発明の第2の情報処理方法は、第1の位
置において、キャラクタの正面を第2の位置の方向に指
向させる指向ステップと、指向ステップの処理で指向さ
れたキャラクタの表示を第2の位置の方向にわずかに移
動し、且つ、キャラクタの表示を第2の位置の方向から
徐々に消去する消去ステップと、第2の位置において、
キャラクタの表示を第1の位置の方向から徐々に出現さ
せる出現ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】本発明の第2のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、第1の位置において、キャラクタの正面を第
2の位置の方向に指向させる指向ステップと、指向ステ
ップの処理で指向されたキャラクタの表示を第2の位置
の方向にわずかに移動し、且つ、キャラクタの表示を第
2の位置の方向から徐々に消去する消去ステップと、第
2の位置において、キャラクタの表示を第1の位置の方
向から徐々に出現させる出現ステップとを含むことを特
徴とする。
【0015】本発明の第3の情報処理装置は、所定の情
報処理が実行されているか否かを検出する検出手段と、
検出手段の検出結果に対応して、キャラクタの動画表示
を制御する動画制御手段と、検出手段の検出結果に対応
して、動画制御手段によるキャラクタの動画表示を制限
する制限手段とを含むことを特徴とする。
【0016】前記制限手段には、検出手段の検出結果に
対応して、動画制御手段によるキャラクタの表示サイズ
を縮小させるようにすることができる。
【0017】前記制限手段には、検出手段の検出結果に
対応して、動画制御手段によるキャラクタの動画表示の
フレームレートを下げさせるようにすることができる。
【0018】前記検出手段には、データベース作成処理
が実行されているか否かを検出させるようにすることが
できる。
【0019】前記動画制御手段には、キャラクタの動画
表示の位置を所定の範囲内で移動させるようにすること
ができる。
【0020】前記検出手段には、所定の情報処理が実行
されていない状態の経過時間を計測する計測手段を含ま
せることができる。
【0021】前記動画制御手段には、経過時間が所定の
時間に達した場合、キャラクタの動画表示に用いる動画
データを変更させるようにすることができる。
【0022】前記動画制御手段には、経過時間が所定の
時間に達したことに対応して、キャラクタの動画表示に
用いる動画データを変更した場合、キャラクタの表示位
置を移動させるようにすることができる。
【0023】前記動画制御手段には、経過時間が所定の
時間に達したことに対応して、キャラクタの動画表示に
用いる動画データを変更した場合、キャラクタの動画表
示の位置を移動させるようにすることができる。
【0024】前記動画制御手段には、キャラクタに仮想
的な光源に対応する陰影を付加する陰影付加手段と、時
刻の経過に伴って、仮想的な光源の位置を移動する移動
手段とを含ませることができる。
【0025】前記陰影付加手段には、キャラクタの足下
に前記陰影を付加させるようにすることができる。
【0026】前記陰影付加手段には、キャラクタ自身に
陰影を付加させるようにすることができる。
【0027】本発明の第3の情報処理装置は、キャラク
タの動作に対応して所定のオブジェクトを出現させる出
現手段と、動画制御手段によってキャラクタが消去され
た場合、所定のオブジェクトを消去する消去手段とをさ
らに含むことができる。
【0028】前記出現手段には、所定のオブジェクトと
して、吹き出しを出現させるようにすることができる。
【0029】前記出現手段には、所定のオブジェクトと
して、吹き出しを出現させる場合、吹き出しの中のメッ
セージの内容に対応して、吹き出しの形状を変更させる
ようにすることができる。
【0030】本発明の第3の情報処理装置は、所定のオ
ブジェクトの出現および消去のうち、少なくとも一方に
同期して、効果音を発生する効果音発生手段をさらに含
むことができる。
【0031】本発明の第3の情報処理方法は、所定の情
報処理が実行されているか否かを検出する検出ステップ
と、検出ステップの処理での検出結果に対応して、キャ
ラクタの動画表示を制御する動画制御ステップと、検出
ステップの処理での検出結果に対応して、動画制御ステ
ップの処理によるキャラクタの動画表示を制限する制限
ステップとを含むことを特徴とする。
【0032】本発明の第3のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、所定の情報処理が実行されているか否かを検
出する検出ステップと、検出ステップの処理での検出結
果に対応して、キャラクタの動画表示を制御する動画制
御ステップと、検出ステップの処理での検出結果に対応
して、動画制御ステップの処理によるキャラクタの動画
表示を制限する制限ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0033】本発明の第1の情報処理装および方法、並
びにプログラム格納媒体のプログラムにおいては、第1
の位置においては、キャラクタの全身画像が徐々に全身
画像よりも小さい小画像に変形され、第1の位置から第
2の位置に、変形された小画像が表示されながら移動さ
れて、第2の位置において、移動された小画像から徐々
にキャラクタの全身画像に復元される。
【0034】本発明の第2の情報処理装および方法、並
びにプログラム格納媒体のプログラムにおいては、第1
の位置においては、キャラクタの正面が第2の位置の方
向に指向され、指向されたキャラクタの表示が第2の位
置の方向にわずかに移動され、且つ、キャラクタの表示
が第2の位置の方向から徐々に消去される。さらに、第
2の位置において、キャラクタの表示が第1の位置の方
向から徐々に出現される。
【0035】本発明の第3の情報処理装および方法、並
びにプログラム格納媒体のプログラムにおいては、所定
の情報処理が実行されているか否かが検出され、検出結
果に対応して、キャラクタの動画表示が制御されて、検
出結果に対応して、キャラクタの動画表示が制限され
る。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したデスク
トップマスコット(以下、エージェントと記述する)を
デスクトップ上に表示するアプリケーションプログラム
(以下、エージェントプログラムと記述する)の機能ブ
ロックを示している。エージェントプログラムは、例え
ば、パーソナルコンピュータ(詳細は図3を参照して後
述する)にインストールされて実行されるものである。
【0037】エージェントプログラムの機能ブロック
は、関連情報のデータベースを蓄積する蓄積部1、対象
となる文書に対応する関連情報をユーザに提示する提示
部7、および、エージェントの表示等を制御するエージ
ェント制御部11から構成される。
【0038】蓄積部1の文書取得部2は、電子メールを
送受信するアプリケーションプログラム(以下、メーラ
(mailer)と記述する)によって送受信した文書やワード
プロセッサプログラムによって編集された文書などのう
ち、文書取得部2が未取得の文書を取得して文書属性処
理部3および文書内容処理部4に供給する。なお、以下
においては、主に、メーラにより電子メールとして送受
信した文書を例として説明する。
【0039】文書属性処理部3は、文書取得部2から供
給される文書の属性情報を抽出し、属性情報に基づき、
文書をグループ化して、文書内容処理部4および文書特
徴データベース作成部5に供給する。電子メールである
場合、文書の属性情報としてヘッダに記述されている情
報(対象となっているメールを特定するメッセージI
D、参照しているメールのメッセージID(References,
In-Reply-To)、宛先(To,Cc,Bcc)、送信元(From)、日付
(Date))が抽出される。
【0040】文書内容処理部4は、文書属性処理部3で
グループ化された文書の文面を抽出し、形態素解析を施
してキーワード(単語)に分割し、キーワードの出現頻
度、複数の文書に亘る分布状況を求め、文書のグループ
毎に、キーワードの重み(文書の主旨に関係する程度を
示す値)を演算する。重みの演算には、例えば、tf・idf
法(Salton,G.:Automatic Text Processing:The Transfo
rmation,Analysis, and Retrieval of Information by
Computer,Addison-Wesley,1989)等を用いる。ただし、
広範囲に亘って分布している単語、すなわち、例えば、
ほぼ全ての文書に含まれている「よろしく」、「お願い
します」等の単語は、キーワードには成り得ないので除
外する。
【0041】文書特徴データベース作成部5は、文書属
性処理部3でグループ化された文書毎に、各文書の属性
情報と、文書内に含まれる全てのキーワードの重みをデ
ータベース化してハードディスクドライブなどよりなる
記憶部29(図3)に記録する。文書特徴データベース
作成部5はまた、キーワードの重みに基づき、検索用の
キーワード(重要語)を選択して記録する。文書特徴デ
ータベース作成部5はさらに、検索用のキーワードを関
連情報検索部6に供給し、それに対応して関連情報検索
部6から返される関連情報を、検索用のキーワードに対
応付けて記録する。
【0042】関連情報検索部6は、文書特徴データベー
ス作成部5が選択して記録した検索用のキーワードの関
連情報を検索し、検索結果のインデックスを文書特徴デ
ータベース作成部5に返す。キーワードの関連情報を検
索するには、例えば、インタネット上の検索エンジンに
用いる方法がある。この場合、WebページのURL(Uniform
Resource Locator)やWebページのタイトルが関連情報
として文書特徴データベース作成部5に返される。
【0043】提示部7のイベント抽出部8は、メーラが
電子メールの送信や受信を終えたことや、編集中の文書
のテキストデータ量が所定の閾値を超えたことを検知し
て、データベース問い合わせ部9に通知する。以下、メ
ーラが電子メールの送信や受信を終えたことや、編集中
の文書のテキストデータ量が所定の閾値を超えたことを
イベント発生と記述する。
【0044】データベース問い合わせ部9は、イベント
抽出部8からのイベント発生の通知に対応して、イベン
ト発生に対応する文書(例えば、受信した電子メール)
を取得し、文書属性処理部3および文書内容処理部4の
処理と同様に、当該文書から属性情報とキーワードを取
得する。データベース問い合わせ部9はさらに、取得し
た属性情報とキーワードを検索条件として文書特徴デー
タベース作成部5が作成したデータベースを検索し、検
索結果のうちのキーワードの重みが所定の条件(詳細に
ついては図6を参照して後述する)を満たすものを選択
して、対応する関連情報を、イベント抽出部8を介して
関連情報提示部10に供給する。
【0045】関連情報提示部10は、イベント抽出部8
を介してデータベース問い合わせ部9から供給される関
連情報をデスクトップ上に表示させる。
【0046】なお、蓄積部1の各処理は、所定の頻度
(1日に1回程度、例えば、エージェントプログラムの
起動時または終了等)に実行される。一方、提示部7の
処理は、イベント抽出部8がイベント発生を検知する毎
に実行される。
【0047】エージェントの表示等を制御するエージェ
ント制御部11は、図2に示すように、動画エージェン
ト機能提供部111、動画エージェント操作部112、
動画エージェントデータベース113から構成される。
動画エージェント機能提供部111としては、例えば、
Microsoft Agent(商標)を用いることができる。
【0048】動画エージェント機能提供部111は、動
画エージェント操作部112から命令をされた場合、ま
たは予め設定された所定のタイミング若しくは所定の時
刻になった場合、動画エージェントデータベース113
(図3の記憶部29に相当する)からエージェントの画
像データを次々に読み出して表示させることにより、エ
ージェントのアニメーションを再生する。動画エージェ
ント操作部112は、動画エージェント機能提供部11
1を操作する主体となる機能ブロックである。動画エー
ジェントデータベース113には、エージェントの画像
データの他、エージェントの動作と画像データの対応関
係が記述された動画制御ファイルが記録されている。動
画制御ファイルは、テキスト形式またはバイナリ形式の
いずれであってもよい。テキスト形式の動画制御ファイ
ルの一例を以下に示す。
【0049】[movie] (登場) 動画Show, Show\01.bmp,50,Show\02.bmp,50,Show\03.bmp,50,Show\
04.bmp,50,Show\05.bmp,50,Show\06.bmp,50,Show\07.bm
p,50,Show\08.bmp,50,Show\09.bmp,50,Show\10.bmp,50 (上方向移動) 動画MoveUp0, MoveUp0\001.bmp,100,MoveUp0\002.bmp,100,MoveUp0\00
3.bmp,100,MoveUp0\004.bmp,100,MoveUp0\005.bmp,100,
MoveUp0\006.bmp,100,MoveUp0\007.bmp,100,MoveUp0\00
8.bmp,100 動画MoveUp1, MoveUp1\033.bmp,100,MoveUp1\034.bmp,100,MoveUp1\03
5.bmp,100,MoveUp1\036.bmp,100,MoveUp1\037.bmp,100,
MoveUp1\038.bmp,100,MoveUp1\039.bmp,100,MoveUp1\04
0.bmp,100 動画MoveUp2, MoveUp2\041.bmp,100,MoveUp2\042.bmp,100,MoveUp2\04
3.bmp,100,MoveUp2\044.bmp,100,MoveUp2\045.bmp,100,
MoveUp2\046.bmp,100,MoveUp2\047.bmp,100,MoveUp2\04
8.bmp,100 (アイドル) 動画Idle0, Idle0\001.bmp,1000,Idle0\002.bmp,200,Idle0\003.bm
p,200,Idle0\004.bmp,200,Idle0\002.bmp,200,Idle0\00
3.bmp,200,Idle0\004.bmp,200,Idle0\002.bmp,200 動画IdleA, IdleA\001.bmp,100,IdleA\002.bmp,100,IdleA\003.bmp,
100,IdleA\004.bmp,200,IdleA\005.bmp,200,IdleA\006.
bmp,200,IdleA\007.bmp,200,IdleA\008.bmp,200,IdleA\
006.bmp,200,IdleA\007.bmp,200,IdleA\008.bmp,200,Id
leA\007.bmp,200 動画Sleep, Sleep\001.bmp,200,Sleep\002.bmp,200,Sleep\003.bmp,
200,Sleep\004.bmp,200,Sleep\005.bmp,200,Sleep\006.
bmp,200,Sleep\007.bmp,200,Sleep\008.bmp,200,Sleep\
009.bmp,400,Sleep\010.bmp,400 命令[show] 動画Show 命令[mov_u] 動画MoveUp0,MoveUp1,MoveUp2 [Idle] 動画Idle0 動画IdleA,(2,3) 動画Sleep [idletime] 30,120,180
【0050】この動画制御ファイルの一例は、エージェ
ントの動作(登場、上方向移動、およびアイドル)に対
応する動画が示されており、各動画には、順次再生する
画像のファイル名と再生時間[ms]が定義されている。
【0051】すなわち、エージェントの動作(登場)に
は、動画Showが対応付けられており、[show]が命令され
た場合、動画Showが再生される。エージェントの動作
(上方向移動)には、動画MoveUp0、動画MoveUp1、およ
び動画MoveUp2が対応付けられており、[mov_u]が命令さ
れた場合、動画MoveUp0、動画MoveUp1、および動画Move
Up2が順次再生される。エージェントの動作(アイド
ル)には、動画Idle0、動画IdleA、および動画Sleepが
対応付けられており、アイドル状態(エージェントの表
示に関して命令されていない状態)が30秒間継続した
場合、動画Idle0が再生され、さらに、アイドル状態が
120秒間継続した場合、動画IdleAが、当該動画のサ
イズの横2倍、縦3倍の範囲内でランダムに移動されな
がら再生され、さらに、アイドル状態が180秒間継続
した場合、動画Sleepが再生される。
【0052】具体的には、例えば、動画エージェント操
作部112が動画エージェント機能提供部111に対
し、エージェントの登場を表現する[Show]を命令した場
合、動画エージェント機能提供部111は、動画エージ
ェントデータベース113から画像データShow\01.bmp
乃至Show\10.bmpを読み出して、画像データShow\01.bmp
の画像を50ミリ秒間、画像データShow\02.bmpの画像
を50ミリ秒間、画像データShow\03.bmpの画像を50
ミリ秒間、・・・画像データShow\10.bmpの画像を50
ミリ秒間、順次再生する。なお、画像データShow\01.bm
p乃至Show\10.bmpのうちの4つの画像データは、後で示
す図11(A)乃至(D)の画像に対応する。
【0053】また、例えば、動画エージェント操作部1
12が動画エージェント機能提供部111に対し、エー
ジェントの上方向への移動を表現する[mov_u]を命令し
た場合、動画エージェント機能提供部111は、動画エ
ージェントデータベース113から、移動前の状態を表
現する動画MoveUp0の画像データMoveUp0\001.bmp乃至Mo
veUp0\008.bmpを読み出して、画像データMoveUp0\001.b
mpの画像を100ミリ秒間、画像データMoveUp0\002.bm
pの画像を100ミリ秒間、画像データMoveUp0\003.bmp
の画像を100ミリ秒間、・・・画像データMoveUp0\00
8.bmpの画像を100ミリ秒間、順次再生する。
【0054】次に、動画エージェント機能提供部111
は、移動中の状態を表現する動画MoveUp1の画像データM
oveUp1\033.bmp乃至MoveUp1\040.bmpを読み出して、画
像データMoveUp1\033.bmpの画像を100ミリ秒間、画
像データMoveUp1\034.bmpの画像を100ミリ秒間、画
像データMoveUp1\035.bmpの画像を100ミリ秒間、・
・・画像データMoveUp1\040.bmpの画像を100ミリ秒
間、順次再生する。さらに、動画エージェント機能提供
部111は、移動後の状態を表現する動画MoveUp2の画
像データMoveUp2\041.bmp乃至MoveUp2\047.bmpを読み出
して、画像データMoveUp2\041.bmpの画像を100ミリ
秒間、画像データMoveUp2\042.bmpの画像を100ミリ
秒間、画像データMoveUp2\043.bmpの画像を100ミリ
秒間、・・・画像データMoveUp2\047.bmpの画像を10
0ミリ秒間、順次再生する。
【0055】なお、画像データMoveUp0\001.bmp乃至Mov
eUp0\008.bmpのうちの4つの画像データは、後で示す図
23(A)乃至(D)の画像に対応し、画像データMove
Up1\033.bmp乃至MoveUp1\040.bmpのうちの1つの画像デ
ータは、図23(E)の画像に対応し、画像データMove
Up2\041.bmp乃至MoveUp2\047.bmpのうちの2つの画像デ
ータは、図23(F)乃至(G)の画像に対応する。
【0056】また、例えば、動画エージェント操作部1
12が動画エージェント機能提供部111に対して命令
を発令しないアイドル状態が30秒間継続した場合、動
画エージェント機能提供部111は、動画エージェント
データベース113から、動画Idle0の画像データIdle0
\001.bmp乃至Idle0\004.bmpを読み出して、画像データI
dle0\001.bmpの画像を1秒間、画像データIdle0\002.bm
pの画像を200ミリ秒間、画像データIdle0\003.bmpの
画像を200ミリ秒間、・・・画像データIdle0\002.bm
pの画像を200ミリ秒間、順次再生する。
【0057】さらに、アイドル状態が120秒間継続し
た場合、動画エージェント機能提供部111は、動画エ
ージェントデータベース113から、動画IdleAの画像
データIdleA\001.bmp乃至IdleA\008.bmpを読み出して、
画像データIdleA\001.bmpの画像を100ミリ秒間、画
像データIdleA\002.bmpの画像を100ミリ秒間、画像
データIdleA\003.bmpの画像を100ミリ秒間、・・・
画像データIdleA\007.bmpの画像を200ミリ秒間、順
次再生する。
【0058】またさらに、アイドル状態が180秒間継
続した場合、動画エージェント機能提供部111は、動
画エージェントデータベース113から、動画Sleepの
画像データSleep\001.bmp乃至Sleep\010.bmpを読み出し
て、画像データSleep\001.bmpの画像を200ミリ秒
間、画像データSleep\002.bmpの画像を200ミリ秒
間、画像データSleep\003.bmpの画像を200ミリ秒
間、・・・画像データSleep\010.bmpの画像を400ミ
リ秒間、順次再生する。なお、画像データSleep\001.bm
p乃至Sleep\010.bmpのうちの1つの画像データは、後に
示す図25の画像に対応する。
【0059】次に、図3は、エージェントプログラムが
インストールされて実行されるパーソナルコンピュータ
の構成例を示している。
【0060】パーソナルコンピュータは、CPU(Central
Processing Unit)21を内蔵している。CPU21にはバ
ス24を介して、入出力インタフェース25が接続され
ている。入出力インタフェース25には、キーボード、
マウスなどの入力デバイスよりなる入力部26、処理結
果としての例えば音声信号を出力する出力部27、処理
結果としての画像を表示するディスプレイなどよりなる
表示部28、プログラムや各種のデータを格納するハー
ドディスクドライブなどよりなる記憶部29、LAN(Loca
l Area Network)やインタネットを介してデータを通信
するモデムなどよりなる通信部30、および、磁気ディ
スク32乃至半導体メモリ35などのプログラム格納媒
体に対してデータを読み書きするドライブ31が接続さ
れている。バス24には、ROM(Read Only Memory)22
およびRAM(Random Access Memory)23が接続されてい
る。
【0061】本発明のエージェントプログラムは、磁気
ディスク32乃至半導体メモリ35に格納された状態で
パーソナルコンピュータに供給され、ドライブ31によ
って読み出されて、記憶部29に内蔵されるハードディ
スクドライブにインストールされている。記憶部29に
インストールされているエージェントプログラムは、入
力部26に入力されるユーザからのコマンドに対応する
CPU21の指令によって、記憶部29からRAM23にロー
ドされて実行される。なお、パーソナルコンピュータの
起動時において自動的にエージェントプログラムが実行
されるように設定しておくようにしてもよい。
【0062】なお、記憶部29に内蔵されるハードディ
スクドライブには、エージェントプログラムの他、WWW
ブラウザ、メーラ、およびワードプロセッサなどのアプ
リケーションプログラムもインストールされており、エ
ージェントプログラムと同様に、入力部26に入力され
るユーザからの起動コマンドに対応するCPU21の指令
によって、記憶部29からRAM23にロードされて実行
される。
【0063】次に、エージェントプログラムのデータベ
ース作成処理について、図4のフローチャートを参照し
て説明する。このデータベース作成処理は、エージェン
トプログラムが実行する処理のうちの1つであり、一日
に一回程の頻度で例えば、エージェントプログラムの起
動開始直後や起動終了直前などの予め設定されているタ
イミングに開始される。
【0064】ステップS1において、文書取得部2は、
未取得の文書(例えば、前回のデータベース作成処理が
終了した以降に送受信された電子メール)を、記録部2
9に内蔵されるハードディスクドライブから取得して文
書属性処理部3および文書内容処理部4に供給する。
【0065】ステップS2において、文書属性処理部3
は、文書取得部2から供給された電子メールの文書から
属性情報(メッセージID等のヘッダ情報)を抽出し、
属性情報に基づき、文書をグループ化して、文書内容処
理部4および文書特徴データベース作成部5に供給す
る。
【0066】ステップS3において、文書内容処理部4
は、文書属性処理部3でグループ化された文書の本文の
テキストデータを抽出し、形態素解析を施し、キーワー
ドとして抽出する。ステップS4において、文書内容処
理部4は、キーワードの出現頻度、複数の文書に亘る分
布状況を求め、文書のグループ毎にキーワードとなる単
語の重みを、例えばtf・idf法を用いて演算する。
【0067】ステップS5において、文書特徴データベ
ース作成部5は、文書属性処理部3でグループ化された
文書毎に、各文書の属性情報と文書内に含まれる全ての
キーワードの重みをデータベース化する。具体的には、
図5に示すように、グループ化された文書を時系列順に
ソートした後、グループ化された文書に含まれる全キー
ワード1乃至nの重みも時系列順にソートして記憶部2
9に記録する。ここで、図5においては、例えば、重み
A1は、文書Aにおけるキーワード1の重みの値を示
し、重みB2は、文書Bにおけるキーワード2の重みの
値を示している。さらに例えば、文書Bにキーワード1
が含まれていない場合、重みB1は0となる。
【0068】ステップS6において、文書特徴データベ
ース作成部5は、重みが所定の閾値以上であるキーワー
ドを検索用キーワード(重要語)に選択し、または、重
みが大きい順に指定した個数のキーワードを選択し、関
連情報検索部6に供給する。関連情報検索部6は、文書
特徴データベース作成部5からの検索用キーワードを検
索条件として、インタネット上の検索エンジンにアクセ
スして検索結果を取得し、得られたWebページのURLやタ
イトルを関連情報として文書特徴データベース作成部5
に出力する。
【0069】ステップS7において、文書特徴データベ
ース作成部5は、関連情報検索部6からの関連情報を検
索用キーワードに対応付けて記憶部29に記録すること
により、データベースを作成する。なお、ステップS6
の処理とステップS7の処理は、ステップS5までの一
連の処理に継続して実行する場合と、一連の処理に継続
せず、所定のタイミングにおいて実行する場合がある。
【0070】以上のように、データベース作成処理が1
日に1回程の頻度で実行されることにより、送受信した
電子メールの文書に対応した関連情報がデータベース内
に蓄積されることになる。なお、データベース作成処理
を任意のタイミングで開始させることも可能である。
【0071】上述したデータベース作成処理が実行され
ている最中、画面上のエージェントは、作業中の様子を
示す動画(手足を激しく動かしながら左右に移動する)
によって表現される。このようなエージェントの表現に
よってユーザは、現在、何らかの処理(いまの場合、デ
ータベース作成処理)が実行されていることを認識する
ことができる。
【0072】ところで、データベース作成処理は、CPU
21にかける負担が大きいので、データベース作成処理
に並行して、エージェントの作業中の様子を示す動画表
現を完全に実行した場合、例えば、動画の動きがぎこち
なくなったり、同時に実行されている他のアプリケーシ
ョンの処理速度が低下する。しかも、データベース作成
処理が終了されるまでには、数10分の時間を要する可
能性があるので、その間、エージェントの激しい動きの
動画が表示されていると、ユーザに心理的負荷が掛かる
ことも考えられる。
【0073】そこで、データベース作成処理が実行され
ている最中のエージェントの表示に対し、ユーザが心理
的負荷を感じないように、エージェントの動画の表示サ
イズを、例えば1/4程度に縮小したり、動画のフレー
ムレート(1秒当たりの表示枚数)を、例えば1/4程
度に減少させることができるようにする。具体的には、
エージェント制御部11の動画エージェント機能提供部
111に動画の表示サイズを変更する機能を持たせた
り、または、動画エージェントデータベース113に、
予め縮小された画像データを記録しておけばよい。
【0074】次に、エージェントプログラムの関連情報
提示処理について、図6のフローチャートを参照して説
明する。この関連情報提示処理は、上述したデータベー
ス作成処理とは異なり、エージェントプログラムが実行
されている間、繰り返して実行される。
【0075】ステップS11において、エージェントプ
ログラムの終了が指示されたか否かが判定され、エージ
ェントプログラムの終了が指示されていないと判定され
た場合、ステップS12に進む。ステップS12におい
て、イベント抽出部8は、イベント発生(電子メールの
送受信の終了等)を監視する。イベント発生が検知され
ない場合、ステップS11に戻り、それ以降の処理が繰
り返され、ステップS12において、イベント発生が検
知された場合、ステップS13に進む。
【0076】ステップS13において、イベント抽出部
8は、イベント発生をデータベース問い合わせ部9に通
知する。データベース問い合わせ部9は、イベント抽出
部8からのイベント発生の通知に対応して、イベント発
生に対応する文書を取得し、当該文書から属性情報を抽
出する。ステップS14において、データベース問い合
わせ部9は、イベント発生の原因となった文書からキー
ワードを抽出する。
【0077】ステップS15において、データベース問
い合わせ部9は、ステップS13およびステップS14
の処理で抽出した属性情報とキーワードを条件として、
文書特徴データベース作成部5が作成したデータベース
を検索し、合致するものを抽出する。さらに、データベ
ース問い合わせ部9は、検索結果として抽出したものの
うち、キーワードの重みの時系列推移に着目して、以下
に示す条件1および条件2を満たすキーワードを選択す
る。
【0078】キーワードの選択条件について、図7を参
照して説明する。図7は、データベースに蓄積されてい
るキーワードの重みの時系列推移の例を示している。条
件1は、「キーワードの重みが、現時点以前の所定の期
間X(例えば、2週間)、所定の閾値A以下であるこ
と」である。条件2は、「現時点以前の所定の期間Y
(例えば、5週間)において、異なる2以上の文書で、
キーワードの重みが所定の閾値B以上であること」であ
る。なお、条件3「条件2における異なる2以上の文書
のうち、最も古い文書と最も新しい文書が所定の期間Z
以上離れていること」を追加すればさらによい。
【0079】このような条件を用いることにより、ユー
ザの興味が高いと思われるキーワードを選択することが
可能となる。特に、条件1によって、現時点に近い文書
に含まれるキーワードは除外されるので、ユーザが現時
点で意識していると思われる関連情報(新しすぎる情
報)を改めて選択することを避けることができ、且つ、
かなり以前の文書に含まれるキーワードも除外されるの
で、ユーザが現時点で思い出すことができないと思われ
る関連情報(古すぎる情報)を改めて選択することを避
けることもできる。
【0080】データベース問い合わせ部9は、このよう
にして選択したキーワードに対応する関連情報を、イベ
ント抽出部8を介して関連情報提示部10に供給する。
【0081】図6に戻り、ステップS16において、エ
ージェント制御部11は、ステップS15の処理で選択
したキーワードが含まれている文書の属性情報を、選択
した理由として表示させるとともに、対応する関連情報
を表示するか否かをユーザに問う入力ウィンドウ61
(図16)をデスクトップに表示させる。
【0082】なお、入力ウィンドウ61を表示させず、
直接、デスクトップ上に関連情報を表示させるようにし
てもよい。
【0083】ステップS17において、ステップS16
の処理で表示された入力ウィンドウ61に呼応して、ユ
ーザが「見る」ボタンを選択したか否かが判定される。
ユーザが「見る」ボタンを選択したと判定された場合、
ステップS18に進む。
【0084】ステップS18において、関連情報提示部
10は、イベント抽出部8を介してデータベース問い合
わせ部9から供給された関連情報をデスクトップに表示
させる。
【0085】なお、関連情報として表示される情報は、
キーワードが付与された所定のデータベースに蓄積され
た情報であれば、Webページのタイトルでなくてもかま
わない。例えば、所定のデータベースに蓄積されている
情報のインデックスを表示するようにして、ユーザのア
クセス指令に対応して、当該インデックスの更に詳細な
情報を表示させるようにしてもよい。
【0086】ステップS19において、ステップS18
の処理により関連情報として表示されたWebページのタ
イトルに対して、ユーザがアクセスを指令したと判定さ
れた場合、ステップS20に進む。ステップS20にお
いて、WWWブラウザが起動され、当該Webページへのアク
セスが行われる。
【0087】ステップS19において、ステップS18
の処理により関連情報として表示されたWebページのタ
イトルに対して、ユーザが記録を指令したと判定された
場合、ステップS21に進む。ステップS21におい
て、当該WebページのタイトルおよびURLはスクラップ帳
ウィンドウ54(図19)に記録される。なお、ステッ
プS19において、ステップS18の処理により関連情
報として表示されたWebページのタイトルに対して、ユ
ーザから何の指令もなされずに所定の時間が経過したと
判定された場合、ステップS20またはステップS21
の処理はスキップされて、ステップS11に戻る。
【0088】なお、ステップS17において、ユーザが
「見る」ボタンを選択しないと判定された場合、ステッ
プS18乃至ステップS21の処理はスキップされて、
ステップS11に戻る。
【0089】ステップS17乃至ステップS21の処理
に関連するエージェントの動作および台詞等について
は、以下において詳述する。
【0090】次に、デスクトップ上に表示されるエージ
ェントの動作および台詞等の具体例について、図8およ
び図9のフローチャートに従って説明する。なお、以下
に説明する各ステップの処理のうち、エージェントの動
作および台詞等の処理については、主に、機能ブロック
のうちのエージェント制御部11が実行する。
【0091】例えば、エージェントプログラムが起動さ
れている状態においてメーラが起動された場合、ステッ
プS31において、図10に示すように、メーラのウィ
ンドウ(以下、メーラウィンドウと記述する)51の表
示と重畳しない位置に、エージェント52が登場する
(表示される)。
【0092】なお、エージェント52の登場は、例え
ば、図11(A)乃至(D)に示す画像が順次表示され
ることによって、エージェントが前転しながらデスクト
ップ上に出現するように表現される。エージェント51
の登場とともに、エージェント52の台詞として吹き出
し53と、保存されている関連情報が一覧表示されてい
るスクラップ帳ウィンドウ54(後述)が表示される。
吹き出し53の中には、例えば、図12に示すように、
登場の挨拶「おはよう、SAITOさん!」と、自己紹介
「ぼく、alfだよ。」の台詞が表示される。
【0093】また、吹き出し53の表示と同期して、吹
き出し53に表示された台詞と同じ意味を持つ他の言語
(例えば英語の場合、”Good morning,SAITO”、”I'm
Alf”)の音声信号が音声合成部(不図示)によって合
成されて出力される。なお、吹き出し53に表示された
言語(いまの場合、日本語)と音声信号の言語(いまの
場合、英語)を同じ言語に統一してもよい。なお、以降
に表示される吹き出し53にも対応する音声信号が同期
して出力される。
【0094】なお、吹き出し53の表示は、動画エージ
ェント操作部112の制御に基づく動画エージェント機
能提供部111の処理によって、指定した吹き出しをエ
ージェントの近傍に表示される。吹き出し53の中の台
詞も動画エージェント機能提供部111の処理によって
表示される。なお、吹き出し53の画像データを少なく
とも2種類以上、動画エージェントデータベース113
に用意するようにして、吹き出し53の中の台詞に対応
して用いる画像データを変更すれば、台詞を強調した
り、怒りや喜び等の感情を表現することが可能となる。
また、吹き出し53の表示と同時に効果音を出力するよ
うにして、ユーザの注意を引く、すなわち、ユーザに吹
き出し53の台詞を視認させるようにしてもよい。
【0095】その後、エージェント52の表示は、ステ
ップS32において、例えば、図13に示すように、待
機中の様子(手を後に組み、つま先を上下させる)を示
す動画に推移する。
【0096】ステップS33において、メーラが終了さ
れたか否かが判定される。メーラが終了されていないと
判定された場合、ステップS34に進む。ステップS3
4において(上述した図6のステップS12に対応す
る)、メーラに対してユーザから何らかのコマンド(メ
ールの送受信、メールの編集、あるいは関連情報の編集
等)が入力されたか否かが判定される。何らかのコマン
ドが入力されたと判定された場合、ステップS35に進
む。メーラはコマンドに対応する処理を開始する。
【0097】ステップS35において、入力されたコマ
ンドが判定される。メールの送信、受信、または編集の
コマンドが入力されたと判定された場合、ステップS3
6に進む。
【0098】ステップS36において、エージェント5
2の表示は、待機中の様子から、図14に示すように、
作業中の様子(手足を激しく移動する)を示す動画に推
移する。この間、図6のステップS13乃至S15の処
理(ユーザに推薦する関連情報を選択する処理)が実行
される。
【0099】ステップS37において、コマンドに対応
して開始されたメーラの処理(例えば、メール送信な
ど)が継続中であるか否かが判定され、メーラの作業中
の処理が終了するまで待機される。待機の間、エージェ
ント52の表示は作業中の状態である。メーラの処理が
継続中ではない、すなわち、コマンドに対応して開始さ
れたメーラの処理が終了したと判定された場合、ステッ
プS38に進む。
【0100】ステップS38において、再度、メーラが
終了されたか否かが判定される。メーラが終了されてい
ないと判定された場合、ステップS39に進む。
【0101】ステップS39(図6のステップS16に
対応する)において、エージェント52の吹き出し53
には、先程までのメーラの処理がメール送信であった場
合、例えば、「今、Aさんにメール送ったけど、某月某
日にAさんと(タイトル)について話してたよね。その
中にでてきた(キーワード)について、関連するページ
を見つけたよ。見てみる?」と表示される。
【0102】また例えば、先程までのメーラの処理がメ
ール受信であった場合、台詞の前半が「今、Aさんから
メールがきたけど」となり、先程までのメーラの処理が
メール の編集であった場合、台詞の前半が「今、Aさ
んにメール書いてるけど」となる。
【0103】なお、「某月某日にAさんと(タイトル)
について話してたよね。」の部分が当該関連情報が選択
された理由に相当するが、関連情報の選択理由の表示
を、ステップS39において実行せずに、後述するステ
ップS42の処理(関連情報の表示)の後に表示するよ
うにしてもよい。また、関連情報の選択理由の表示をユ
ーザの指示により任意のタイミングで実行するようにし
てもよい。
【0104】吹き出し53に隣接する位置には、図15
に示すように、入力ウィンドウ61が表示される。入力
ウィンドウ61には、図16に示すように、関連情報の
表示を指示するときに選択する「見る」ボタン、関連情
報を表示させない時に選択する「見ない」ボタン、関連
情報が選択された背景(選択理由)の再表示を指示する
ときに選択する「背景をもう一度教えて」ボタンが表示
される。
【0105】入力ウィンドウ61が表示された状態で、
ステップS40において、エージェント52の表示は、
図13に示した待機中の様子を示す動画に推移し、ステ
ップS41(図6のステップS17に対応する)におい
て、入力ウィンドウ61の中の「見る」ボタン、「見な
い」ボタン、または「背景をもう一度教えて」ボタンの
いずれがユーザにより選択されたかが判定される。入力
ウィンドウ61の「見る」ボタンが選択されたと判定さ
れた場合、ステップS42に進む。
【0106】ステップS42(図6のステップS18に
対応する)において、図17および図18に示すよう
に、関連情報として推薦URL71が表示され、エージェ
ント52の表示は、表示された推薦URL71を指し示す
動画に推移する。吹き出し53には、台詞「どう?」が
表示される。推薦URL71には、通常、推薦されるWebペ
ージのタイトルが表示され、推薦URL71の上にマウス
カーソルが置かれたときだけURLも重畳して表示され
る。推薦URL71は、マウスカーソルでドラッグするこ
とにより移動可能である。
【0107】ステップS43(図6のステップS19に
対応する)において、表示した推薦URL71に対するユ
ーザのコマンドが検出される。複数表示される個々の推
薦URL71に対するユーザのコマンドとしては、記録、
アクセス、消去等がある。
【0108】推薦URL71に対する記録コマンドは、例
えば、記録する推薦URL71をスクラップ帳ウィンドウ
54までドラッグアンドドロップする方法や、マウスで
右クリックし、表示されるメニューの中から記録を選択
する方法などが考えられる。アクセスコマンドや消去コ
マンドについても同様に、WWWブラウザのアイコンやゴ
ミ箱のアイコンにドラッグアンドドロップする方法や、
マウスで右クリックし、表示されるメニューの中から選
択する方法、あるいはクリッカブルにする方法などが考
えられる。
【0109】ステップS43で、推薦URL71に対する
記録コマンドが検出された場合、ステップS44(図6
のステップS21に対応する)において、エージェント
52の表示は、図19に示すように頷く動作に推移す
る。スクラップ帳ウィンドウ54の中に、記録が指示さ
れた推薦URL71に対応するWebページのタイトルが追加
される。
【0110】また、ステップS43で、推薦URL71に
対するアクセスコマンドが検出された場合、ステップS
44(図6のステップS20に対応する)において、エ
ージェント52の表示は、図20(A),(B)に示す
ように、笑顔となり喜ぶ様子に推移する。吹き出し53
には、「わーい」と表示され、対応する音声信号が出力
される。
【0111】また、ステップS43で、推薦URL71に
対する消去コマンドが検出された場合、ステップS44
において、エージェント52の表示は、図21(A),
(B)に示すように、泣き顔となって悲しみ失望した様
子に推移する。吹き出し53には、「だめかぁ」と表示
され、対応する音声信号が出力される。
【0112】ステップS44の処理が終了した後、ステ
ップS32に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0113】なお、ステップS41において、入力ウィ
ンドウ61の「見ない」ボタンが選択されたと判定され
た場合、ステップS32に戻り、それ以降の処理が繰り
返される。また、ステップS41において、入力ウィン
ドウ61の「背景をもう一度教えて」ボタンが選択され
たと判定された場合、ステップS39に戻り、ステップ
S39乃至S41の処理が繰り返される。
【0114】ステップS38において、メーラが終了さ
れたと判定された場合、ステップS45に進む。ステッ
プS45において、吹き出し53には、「え、そんな
ぁ」と表示され、対応する音声信号が出力される。ステ
ップS46において、エージェント52の表示は消失さ
れる(図26を参照して後述する)。
【0115】ステップS35において、入力されたコマ
ンドが、関連情報の編集を指示するコマンドが入力され
たと判定された場合、ステップS47に進む。ステップ
S47において、関連情報編集用ウィンドウ(不図示)
が表示され、エージェント52の表示は、待機中の様子
から、図18と同様に、関連情報編集用ウィンドウを指
し示す様子に推移する。その後、ユーザが関連情報編集
用ウィンドウに対して編集のための入力を開始すると、
ステップS48において、エージェント52の表示は、
関連情報編集用ウィンドウを指し示す様子から、図14
に示した作業中の様子を示す動画に推移する。
【0116】ステップS49において、関連情報編集処
理が継続中であるか否かが判定され、関連情報編集処理
が終了するまで待機する。この待機の間、エージェント
52の表示は作業中の状態である。関連情報編集処理が
継続中ではない、すなわち、関連情報編集処理が終了し
たと判定された場合、ステップS50に進む。
【0117】ステップS50において、エージェント5
2の表示は、図19と同様に、頷く様子に推移する。吹
き出し53には、「変更したよ」と表示され、対応する
音声信号が出力される。この後、ステップS32に戻
り、それ以降の処理が繰り返される。
【0118】ステップS34において、メーラに対して
ユーザから何らかのコマンドが入力されない状態が所定
の時間以上継続した場合、ステップS51に進む。ステ
ップS51において、エージェント52の表示は動画エ
ージェント機能提供部111により、動画エージェント
操作部112からの命令がない状態が所定の時間、経過
する毎に、移動の状態、遊びの状態、睡眠の状態の3つ
の状態を推移する。なお、動画エージェント機能提供部
111は、3つの状態を推移させる毎に、動画エージェ
ント操作部112にメッセージを出力する。動画エージ
ェント操作部112は、このメッセージを捉えて。例え
ば、移動動画の再生を命令することで、アイドル中にエ
ージェントを移動させることができる。アイドル中(待
機中)の1番目の状態にエージェント52を移動させる
処理の詳細について、図9のフローチャートを参照して
説明する。
【0119】ステップS61において、エージェント5
2の表示は、図13に示した待機中の状態から、図22
または図23に示した画像を用いて表現される移動の状
態に推移する。
【0120】エージェント52の移動は、表示されてい
るウィンドウと重畳しないようにデスクトップ上を横方
向あるいは縦方向に行われる。なお、アクティブである
ウィンドウ(いまの場合、メーラウィンドウ51)を検
出して、その周囲を横方向あるいは縦方向に行うように
してもよい。エージェント52がデスクトップ上を横方
向(例えば、右方向)に移動するときには、例えば図2
2(A)乃至(D)に示す画像が順次用いられることに
より、いわゆるワープを行ったかのような表現が実現さ
れる。具体的には、エージェント52の表示は、移動開
始位置において、図22(A)に示すように、体の向き
が移動する方向とされ、その後、指向している方向にジ
ャンプすると、図22(B)に示すように、頭部から順
に消滅して行く。そして、移動終了位置において、図2
2(C)に示すように、脚部から順に表示されて、最終
的には、図22(D)に示すように全身が表示される。
【0121】エージェント52がデスクトップ上を上下
方向に移動するときには、例えば図23(A)乃至
(G)に示す画像が順次用いられる。すなわち、エージ
ェント52は、移動開始位置において、図23(A)に
示すように、自身の尻尾(先端がコンセントプラグの形
状をしている)を手で握り、図23(B)に示すよう
に、尻尾の先端を頭上付近に差し込む。この後、エージ
ェント52の表示は、図23(C)および図23(D)
に順次示すように、体の下部から徐々にロープに変身
し、図23(E)に示すように、1本のロープになって
その状態で移動終了位置まで移動する。移動終了位置に
おいては、図23(F)および図23(G)に順次示す
ように、頭部から順に復元されて、最終的に全身が表示
される。
【0122】このように、エージェント52の移動を、
いわゆるワープによって表現したり、1本のロープに変
身させて表現したりすることにより、移動中を表現する
ために使われるリソース(メモリなど)の量を軽減させ
ることが可能となる。
【0123】図9に戻り、ステップS62において、イ
ベント(メールの送受信、メールの編集、あるいは関連
情報の編集等を指示するコマンドの入力)が発生したか
否かが判定される。イベントが発生していないと判定さ
れた場合、ステップS63に進む。
【0124】ステップS63において、エージェント5
2の表示が移動の状態に推移した後、所定の時間が経過
したか否かが判定され、所定の時間が経過したと判定さ
れるまで、ステップS62およびステップS63の処理
が繰り返される。ステップS63において、所定の時間
が経過したと判定された場合、ステップS64に進む。
【0125】ステップS64において、エージェント5
2の表示は、移動の状態から、例えば図24に示す画像
で表現される遊びの状態に推移する。図24(A)は、
エージェント52が蛇と戯れている状態を示しており、
図24(B)は、エージェント52が尻尾の先端を上方
に差し込み、そこを支点としてぶら下がり揺れている状
態を示している。
【0126】ステップS65において、イベントが発生
したか否かが判定される。イベントが発生していないと
判定された場合、ステップS66に進む。ステップS6
6において、エージェント52の表示が遊びの状態に推
移した後、所定の時間が経過したか否かが判定され、所
定の時間が経過したと判定されるまで、ステップS65
およびステップS66の処理が繰り返される。ステップ
S66において、所定の時間が経過したと判定された場
合、ステップS67に進む。
【0127】ステップS67において、エージェント5
2の表示は、遊びの状態から、例えば図25に示す画像
で表現される睡眠の状態に推移する。ステップS68に
おいて、イベントが発生したか否かが判定され、イベン
トが発生したと判定されるまで待機される。ステップS
68において、イベントが発生したと判定された場合、
図8のステップS35にリターンし、それ以降の処理が
実行される。
【0128】なお、ステップS62、またはステップS
65において、イベントが発生したと判定された場合も
同様に、図8のステップS35にリターンし、それ以降
の処理が実行される。
【0129】また、図9のフローチャートには図示して
いないが、待機中の処理が実行されている最中におい
て、メーラが終了されたと判定された場合は、ステップ
S46にリターンする。同様に、図8のステップS33
において、メーラが終了されたと判定された場合はステ
ップS46に進む。
【0130】なお、上述した待機中の処理では、待機中
の1番目の状態にエージェント52を移動させる例につ
いて説明したが、動画エージェント操作部112で所定
の回数に1度に、またはランダムな回数に1度メッセー
ジを捉えてエージェントを移動させることにより、不確
定に待機中の1番目以外の状態においてもエージェント
52の移動が行われる。これによって、より自然な表現
が可能となる。
【0131】またさらに、待機中の任意の状態におい
て、動画エージェント機能提供部111によって、エー
ジェントの動画の表示位置を移動させることができる。
これはは、予め、動画エージェント操作部112から所
定の状態での再生動画に指定された動画を、指定された
範囲で移動させる。上に示した動画制御ファイルの例の
中の動画IdleA,(2,3)は、指定動画が動画IdleA、移動範
囲が画像サイズに対して横2倍縦3倍の範囲であること
を示している。このように、動画名(いまの場合、Idle
A)の後に移動範囲(いまの場合、(2,3))が記述されて
いることで、動画エージェント機能提供部111は、動
画エージェント機能提供部111による移動動画とその
移動範囲を知ることができる。動画エージェント機能提
供部111は、乱数等を利用して、当該範囲内で動画を
表示させる。これにより、エージェントのデスクトップ
マスコットとしての一層自然な表現が可能となる。
【0132】ステップS46において、エージェント5
2の表示は、例えば図26(A)および図26(B)に
示す画像を用いた表現により、手を振りながら背を向け
て遠方に立ち去り、その姿が徐々に小さくなってやがて
消失する。
【0133】なお、エージェント52を消去する前に移
動動画を再生することにより、吹き出し53、なお、エ
ージェント52の消去とともに、吹き出し53、スクラ
ップ帳ウィンドウ54、および推薦URL71等の表示位
置にエージェント52を移動させながら通過順にそれら
の表示を消去するようにする。吹き出し53、スクラッ
プ帳ウィンドウ54、および推薦URL71等は、エージ
ェント52が登場してから生成させたものであるので、
この消去動作によってエージェント52の持ち物として
の実体感を持たせることができる。
【0134】ところで、常にエージェント52の位置と
サイズを把握している動画エージェント機能提供部11
1が、エージェント52の表示の下方に、仮想的な光源
に対する影を付けるようにしてもよい。例えば図27
は、図面上の左斜め上に位置する光源からの光が照射さ
れた場合の影を示している。なお、影の形状は、エージ
ェント52の形状を射影した形状としなくてもよい。も
ちろん、足下に影が描かれているエージェントの画像を
予め用意してフレームを構成すれば、一層精密な表現が
可能となる。エージェント52自身にも陰影を付けて立
体的を持たせるようにしてもよい。
【0135】なお、仮想的な光源の位置を時刻の経過と
ともに移動して、それに対応して影の表示位置を変化さ
せることにより、ユーザに時刻の経過を認識させること
ができる。また、仮想的な光源の位置の時刻の経過に応
じた移動を、1日に2周期行うようにして、昼間の太陽
による影を演出と、夜間の月による影を演出するように
してもよい。このように、エージェント52の影の位置
を時刻に応じて変化させれば、画面に視覚的な時刻表現
を与えることができる。また、ユーザに対しては、エー
ジェント52と時間をともにしているという実感を与え
ることができる。
【0136】以上のように、本発明によれば、電子メー
ル等の文書からキーワードを抽出し、関連情報を推薦す
る一連の処理に対応して、エージェントが動作するの
で、エージェントに対して信頼性が感じられるようにな
る。
【0137】ところで、上述したエージェントの動作お
よび吹き出しの中の台詞の表示、並びに、表示された台
詞に対応する音声信号の出力については、本発明のエー
ジェントプログラムだけでなく、他のアプリケーショ
ン、例えば、ゲームやワードプロセッサのヘルプ画面等
に適用することが可能である。さらに、テレビジョン受
像機、ビデオカメラ、カーナビゲーション等のディスプ
レイに表示されるキャラクタに適用することも可能であ
る。
【0138】また、同一のパーソナルコンピュータを複
数のユーザが操作する場合、エージェントの種類を複数
用意して、ユーザ毎に表示されるエージェントの種類を
違えるようにしてもよい。さらに、同一のユーザが複数
のパーソナルコンピュータ上で当該エージェントプログ
ラムを利用する場合、異なるパソコン上においても同じ
エージェントが表示されるようにしてもよい。
【0139】さらに、本発明のエージェントプログラム
は、上述したようにメーラによって送受信される文書や
ワードプロセッサプログラムで編集される文書の他、例
えば、チャット、電子ニュース、電子掲示板等の文書や
音声信号をテキスト化した文書など、属性情報としてタ
イムスタンプが付与されている文書に対応して動作する
ようにさせることができる。
【0140】次に、本発明のプログラム格納媒体につい
て説明する。上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、通常、ソフトウェアによ
り実行させる。一連の処理をソフトウェアにより実行さ
せる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラム
が、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュー
タ、または、各種のプログラムをインストールすること
で、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用の
パーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体か
らインストールされる。
【0141】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図3に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク32(フロッピディスクを含む)、光ディスク33
(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digit
al Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク34(M
D(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ35な
どよりなるパッケージメディア、または、プログラムが
一時的もしくは永続的に格納されるROM22や記憶部2
9を構成するハードディスクなどにより構成される。プ
ログラム格納媒体へのプログラムの格納は、必要に応じ
てルータ、モデムなどのインタフェースを介して、ロー
カルエリアネットワーク、インタネット、ディジタル衛
星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して
行われる。
【0142】なお、本明細書において、プログラム格納
媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記
載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理をも含むものである。
【0143】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の情報処理
装置および方法、並びにプログラム格納媒体のプログラ
ムによれば、第1の位置から第2の位置に、変形した小
画像を表示させながら移動させ、第2の位置において、
徐々にキャラクタの全身画像を復元させるようにしたの
で、リソースを大きく消費することなく、且つ、不自然
に見えないようにキャラクタの移動を表現することが可
能となる。
【0144】また、本発明の第2の情報処理装置および
方法、並びにプログラム格納媒体のプログラムによれ
ば、第1の位置において、第2の位置の方向に指向した
キャラクタの表示を第2の位置の方向にわずかに移動
し、且つ、徐々に消去し、さらに、第2の位置におい
て、キャラクタの表示を第1の位置の方向から徐々に出
現させるようにしたので、リソースを大きく消費するこ
となく、且つ、不自然に見えないようにキャラクタの移
動を表現することが可能となる。
【0145】さらに、本発明の第3の情報処理装および
方法、並びにプログラム格納媒体のプログラムによれ
ば、所定の情報処理が実行されているか否かを検出し、
その検出結果に対応してキャラクタの動画表示を制限す
るようにしたので、リソースを大きく消費することな
く、且つ、不自然に見えないようにキャラクタを表現す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したエージェントプログラムの機
能ブロックの一構成例を示す図である。
【図2】エージェント制御部11の詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図3】エージェントプログラムをインストールして実
行させるパーソナルコンピュータの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】エージェントプログラムのデータベース作成処
理を説明するフローチャートである。
【図5】図4のステップS5の処理を説明するための図
である。
【図6】エージェントプログラムの関連情報提示処理を
説明するフローチャートである。
【図7】図6のステップS15の処理を説明するための
図である。
【図8】エージェントの動作等を説明するフローチャー
トである。
【図9】図8のステップS51の待機中の処理の詳細を
説明するフローチャートである。
【図10】デスクトップ上に表示されたエージェント5
2の表示例を示す図である。
【図11】エージェント52が登場するときの表示例を
示す図である。
【図12】エージェント52の台詞である吹き出し53
の表示例を示す図である。
【図13】エージェント52が待機中であるときの表示
例を示す図である。
【図14】エージェント52が作業中であるときの表示
例を示す図である。
【図15】デスクトップ上に表示された入力ウィンドウ
61の表示例を示す図である。
【図16】入力ウィンドウ61の表示例を示す図であ
る。
【図17】デスクトップ上に表示された推薦URL71の
表示例を示す図である。
【図18】エージェント52が指示中であるときの表示
例を示す図である。
【図19】デスクトップ上に表示されたスクラップ帳ウ
ィンドウ54の表示例を示す図である。
【図20】エージェント52が喜びの状態であるときの
表示例を示す図である。
【図21】エージェント52が悲しみの状態であるとき
の表示例を示す図である。
【図22】エージェント52が横方向に移動するときの
表示例を示す図である。
【図23】エージェント52が縦方向に移動するときの
表示例を示す図である。
【図24】エージェント52が遊びの状態であるときの
表示例を示す図である。
【図25】エージェント52が睡眠の状態であるときの
表示例を示す図である。
【図26】エージェント52が立ち去るときの表示例を
示す図である。
【図27】仮想的な光源に対する影が付けられたエージ
ェント52の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 蓄積部, 2 文書取得部, 3 文書属性処理
部, 4 文書内容処理部, 5 文書特徴データベー
ス作成部, 6 関連情報検索部, 7 提示部, 8
イベント抽出部, 9 データベース問い合わせ部,
10 関連情報提示部, 11 エージェント制御
部, 32 磁気ディスク, 33 光ディスク, 3
4 光磁気ディスク, 35 半導体メモリ, 52
エージェント, 53 吹き出し, 54 スクラップ
帳ウィンドウ, 61 入力ウィンドウ, 71 推薦
URL, 111 動画エージェント機能提供部, 11
2 動画エージェント操作部, 113 動画エージェ
ントデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 真里 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA08 EA12 EA13 EA24 FA02 5E501 AA02 AB16 AC15 AC16 BA03 BA17 EA32 FA14 FA15 FA26 FA46 FB04 FB22 FB25

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイに表示されたキャラクタの
    第1の位置から第2の位置への移動を表現する情報処理
    装置において、 前記第1の位置において、前記キャラクタの全身画像を
    徐々に前記全身画像よりも小さい小画像に変形させる変
    形手段と、 前記第1の位置から前記第2の位置に、前記変形手段が
    変形した前記小画像を表示させながら移動する移動手段
    と、 前記第2の位置において、前記移動手段が移動した前記
    小画像を徐々に前記キャラクタの前記全身画像に復元さ
    せる復元手段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記小画像は、前記キャラクタの全身の
    一部分の静止画像、または前記キャラクタが用いる道具
    の静止画像であることを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 ディスプレイに表示されたキャラクタの
    第1の位置から第2の位置への移動を表現する情報処理
    装置の情報処理方法において、 前記第1の位置において、前記キャラクタの全身画像を
    徐々に前記全身画像よりも小さい小画像に変形させる変
    形ステップと、 前記第1の位置から前記第2の位置に、前記変形ステッ
    プの処理で変形された前記小画像を表示させながら移動
    する移動ステップと、 前記第2の位置において、前記移動ステップの処理で移
    動された前記小画像を徐々に前記キャラクタの前記全身
    画像に復元させる復元ステップとを含むことを特徴とす
    る情報処理方法。
  4. 【請求項4】 ディスプレイに表示されたキャラクタの
    第1の位置から第2の位置への移動を表現する情報処理
    用のプログラムであって、 前記第1の位置において、前記キャラクタの全身画像を
    徐々に前記全身画像よりも小さい小画像に変形させる変
    形ステップと、 前記第1の位置から前記第2の位置に、前記変形ステッ
    プの処理で変形された前記小画像を表示させながら移動
    する移動ステップと、 前記第2の位置において、前記移動ステップの処理で移
    動された前記小画像を徐々に前記キャラクタの前記全身
    画像に復元させる復元ステップとからなることを特徴と
    するコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納す
    るプログラム格納媒体。
  5. 【請求項5】 ディスプレイに表示されたキャラクタの
    第1の位置から第2の位置への移動を表現する情報処理
    装置において、 前記第1の位置において、前記キャラクタの正面を前記
    第2の位置の方向に指向させる指向手段と、 前記指向手段が指向した前記キャラクタの表示を前記第
    2の位置の方向にわずかに移動し、且つ、前記キャラク
    タの表示を前記第2の位置の方向から徐々に消去する消
    去手段と、 前記第2の位置において、前記キャラクタの表示を前記
    第1の位置の方向から徐々に出現させる出現手段とを含
    むことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 ディスプレイに表示されたキャラクタの
    第1の位置から第2の位置への移動を表現する情報処理
    装置の情報処理方法において、 前記第1の位置において、前記キャラクタの正面を前記
    第2の位置の方向に指向させる指向ステップと、 前記指向ステップの処理で指向された前記キャラクタの
    表示を前記第2の位置の方向にわずかに移動し、且つ、
    前記キャラクタの表示を前記第2の位置の方向から徐々
    に消去する消去ステップと、 前記第2の位置において、前記キャラクタの表示を前記
    第1の位置の方向から徐々に出現させる出現ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 ディスプレイに表示されたキャラクタの
    第1の位置から第2の位置への移動を表現する情報処理
    用のプログラムであって、 前記第1の位置において、前記キャラクタの正面を前記
    第2の位置の方向に指向させる指向ステップと、 前記指向ステップの処理で指向された前記キャラクタの
    表示を前記第2の位置の方向にわずかに移動し、且つ、
    前記キャラクタの表示を前記第2の位置の方向から徐々
    に消去する消去ステップと、 前記第2の位置において、前記キャラクタの表示を前記
    第1の位置の方向から徐々に出現させる出現ステップと
    からなることを特徴とするコンピュータが読み取り可能
    なプログラムを格納するプログラム格納媒体。
  8. 【請求項8】 実行されている所定の情報処理に対応し
    て動作するキャラクタの表示を制御する情報処理処置に
    おいて、 前記所定の情報処理が実行されているか否かを検出する
    検出手段と、 前記検出手段の検出結果に対応して、前記キャラクタの
    動画表示を制御する動画制御手段と、 前記検出手段の検出結果に対応して、前記動画制御手段
    による前記キャラクタの前記動画表示を制限する制限手
    段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記制限手段は、前記検出手段の検出結
    果に対応して、前記動画制御手段による前記キャラクタ
    の表示サイズを縮小することを特徴とする請求項8に記
    載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記制限手段は、前記検出手段の検出
    結果に対応して、前記動画制御手段による前記キャラク
    タの前記動画表示のフレームレートを下げることを特徴
    とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記検出手段は、データベース作成処
    理が実行されているか否かを検出することを特徴とする
    請求項8に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記動画制御手段は、前記キャラクタ
    の動画表示の位置を所定の範囲内で移動することを特徴
    とする請求項8に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段は、前記所定の情報処理
    が実行されていない状態の経過時間を計測する計測手段
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記動画制御手段は、前記経過時間が
    所定の時間に達した場合、前記キャラクタの動画表示に
    用いる動画データを変更することを特徴とする請求項1
    3に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記動画制御手段は、前記経過時間が
    前記所定の時間に達したことに対応して、前記キャラク
    タの動画表示に用いる前記動画データを変更した場合、
    前記キャラクタの表示位置を移動することを特徴とする
    請求項13に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記動画制御手段は、前記経過時間が
    前記所定の時間に達したことに対応して、前記キャラク
    タの動画表示に用いる前記動画データを変更した場合、
    前記キャラクタの動画表示の位置を移動することを特徴
    とする請求項13に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記動画制御手段は、前記キャラクタ
    に仮想的な光源に対応する陰影を付加する陰影付加手段
    と、 時刻の経過に伴って、前記仮想的な光源の位置を移動す
    る移動手段とを含むことを特徴とする請求項8に記載の
    情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記陰影付加手段は、前記キャラクタ
    の足下に前記陰影を付加することを特徴とする請求項1
    7に記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記陰影付加手段は、前記キャラクタ
    自身に前記陰影を付加することを特徴とする請求項17
    に記載の情報処理装置。
  20. 【請求項20】 前記キャラクタの動作に対応して所定
    のオブジェクトを出現させる出現手段と、 前記動画制御手段によって前記キャラクタが消去された
    場合、前記所定のオブジェクトを消去する消去手段とを
    さらに含むことを特徴とする請求項8に記載の情報処理
    装置。
  21. 【請求項21】 前記出現手段は、前記所定のオブジェ
    クトとして、吹き出しを出現させることを特徴とする請
    求項20に記載の情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記出現手段は、前記所定のオブジェ
    クトとして、前記吹き出しを出現させる場合、前記吹き
    出しの中のメッセージの内容に対応して、前記吹き出し
    の形状を変更することを特徴とする請求項20に記載の
    情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記所定のオブジェクトの出現および
    消去のうち、少なくとも一方に同期して、効果音を発生
    する効果音発生手段をさらに含むことを特徴とする請求
    項20に記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 実行されている所定の情報処理に対応
    して動作するキャラクタの表示を制御する情報処理処置
    の情報処理方法において、 前記所定の情報処理が実行されているか否かを検出する
    検出ステップと、 前記検出ステップの処理での検出結果に対応して、前記
    キャラクタの動画表示を制御する動画制御ステップと、 前記検出ステップの処理での検出結果に対応して、前記
    動画制御ステップの処理による前記キャラクタの前記動
    画表示を制限する制限ステップとを含むことを特徴とす
    る情報処理方法。
  25. 【請求項25】 実行されている所定の情報処理に対応
    して動作するキャラクタの表示を制御する制御用のプロ
    グラムであって、 前記所定の情報処理が実行されているか否かを検出する
    検出ステップと、 前記検出ステップの処理での検出結果に対応して、前記
    キャラクタの動画表示を制御する動画制御ステップと、 前記検出ステップの処理での検出結果に対応して、前記
    動画制御ステップの処理による前記キャラクタの前記動
    画表示を制限する制限ステップとからなることを特徴と
    するコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納す
    るプログラム格納媒体。
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