JP2001312432A - ネットワークサーバ及びその制御方法 - Google Patents
ネットワークサーバ及びその制御方法Info
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- JP2001312432A JP2001312432A JP2000132732A JP2000132732A JP2001312432A JP 2001312432 A JP2001312432 A JP 2001312432A JP 2000132732 A JP2000132732 A JP 2000132732A JP 2000132732 A JP2000132732 A JP 2000132732A JP 2001312432 A JP2001312432 A JP 2001312432A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一ネットワークに接続される共通機器に必
要な設定を、一括して行うことの可能なネットワークサ
ーバ及びその制御方法を提供すること。 【解決手段】 ネットワークに接続された共通機器を探
索し（Ｓ２０１）、その共通機器に設定されている設定
値のバージョンもしくは更新日時を応答パケットとして
取得する（Ｓ２０２）。予めネットワークサーバに登録
された共通機器用の設定値のバージョンもしくは更新日
時と、取得したバージョンもしくは更新日時とを比較
し、更新が必要な場合には設定値データを送信して機器
内の設定値を更新する（Ｓ２０６）。
要な設定を、一括して行うことの可能なネットワークサ
ーバ及びその制御方法を提供すること。 【解決手段】 ネットワークに接続された共通機器を探
索し（Ｓ２０１）、その共通機器に設定されている設定
値のバージョンもしくは更新日時を応答パケットとして
取得する（Ｓ２０２）。予めネットワークサーバに登録
された共通機器用の設定値のバージョンもしくは更新日
時と、取得したバージョンもしくは更新日時とを比較
し、更新が必要な場合には設定値データを送信して機器
内の設定値を更新する（Ｓ２０６）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された各種機器の管理等を行うネットワークサーバに
関し、特に、ホストコンピュータからネットワークを介
してデータを受信し、受信したデータを接続機器へ引き
渡すネットワークアダプタを効率よく管理可能なネット
ワークサーバ及びその制御方法に関する。
続された各種機器の管理等を行うネットワークサーバに
関し、特に、ホストコンピュータからネットワークを介
してデータを受信し、受信したデータを接続機器へ引き
渡すネットワークアダプタを効率よく管理可能なネット
ワークサーバ及びその制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ネットワークアダプタを使用する場合、
使用するネットワーク環境に適した各種の設定をネット
ワークアダプタに対して行う必要がある。従来、この種
の設定を行う場合、各アダプタに対してオペレータ（管
理者）が個々に設定を行う必要があった。
使用するネットワーク環境に適した各種の設定をネット
ワークアダプタに対して行う必要がある。従来、この種
の設定を行う場合、各アダプタに対してオペレータ（管
理者）が個々に設定を行う必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのため、複数のネッ
トワークアダプタを設置したり、既存の複数のネットワ
ークアダプタの設定値を変更する場合、個々のアダプタ
に対して設定を行ったり変更する必要があり、非常に手
間がかかる。また、同一ネットワーク上に存在する複数
のネットワークアダプタの設定値の一元管理ができず、
設定値の管理も煩雑なものとなっていた。
トワークアダプタを設置したり、既存の複数のネットワ
ークアダプタの設定値を変更する場合、個々のアダプタ
に対して設定を行ったり変更する必要があり、非常に手
間がかかる。また、同一ネットワーク上に存在する複数
のネットワークアダプタの設定値の一元管理ができず、
設定値の管理も煩雑なものとなっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
技術の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、
同一ネットワークに接続される共通機器に必要な設定
を、一括して行うことの可能なネットワークサーバ及び
その制御方法を提供することにある。
技術の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、
同一ネットワークに接続される共通機器に必要な設定
を、一括して行うことの可能なネットワークサーバ及び
その制御方法を提供することにある。
【０００５】すなわち、本発明の要旨は、ネットワーク
に接続された機器の管理を行うネットワークサーバであ
って、機器のうち、共通な設定値を有する機器に対する
設定値を記憶する記憶手段と、ネットワークに接続され
た、共通な設定値を有する機器を探索する探索手段と、
探索手段により探索された共通な設定値を有する機器の
それぞれに対し、現在の設定値と、記憶手段に格納され
た対応する設定値とを比較し、記憶手段に格納された設
定値よりも古い設定値を有する機器の設定値を、記憶手
段に格納された設定値に更新する制御手段とを有するこ
とを特徴とするネットワークサーバに存する。
に接続された機器の管理を行うネットワークサーバであ
って、機器のうち、共通な設定値を有する機器に対する
設定値を記憶する記憶手段と、ネットワークに接続され
た、共通な設定値を有する機器を探索する探索手段と、
探索手段により探索された共通な設定値を有する機器の
それぞれに対し、現在の設定値と、記憶手段に格納され
た対応する設定値とを比較し、記憶手段に格納された設
定値よりも古い設定値を有する機器の設定値を、記憶手
段に格納された設定値に更新する制御手段とを有するこ
とを特徴とするネットワークサーバに存する。
【０００６】また、本発明の別の要旨は、ネットワーク
に接続された機器の管理を行い、機器のうち、共通な設
定値を有する機器に対する設定値を記憶する記憶手段を
有するネットワークサーバの制御方法であって、ネット
ワークに接続された、共通な設定値を有する機器を探索
する探索ステップと、探索ステップにより探索された共
通な設定値を有する機器のそれぞれに対し、現在の設定
値と、記憶手段に格納された対応する設定値とを比較
し、記憶手段に格納された設定値よりも古い設定値を有
する機器の設定値を、記憶手段に格納された設定値に更
新する制御ステップとを有することを特徴とするネット
ワークサーバの制御方法に存する。
に接続された機器の管理を行い、機器のうち、共通な設
定値を有する機器に対する設定値を記憶する記憶手段を
有するネットワークサーバの制御方法であって、ネット
ワークに接続された、共通な設定値を有する機器を探索
する探索ステップと、探索ステップにより探索された共
通な設定値を有する機器のそれぞれに対し、現在の設定
値と、記憶手段に格納された対応する設定値とを比較
し、記憶手段に格納された設定値よりも古い設定値を有
する機器の設定値を、記憶手段に格納された設定値に更
新する制御ステップとを有することを特徴とするネット
ワークサーバの制御方法に存する。
【０００７】また、本発明の別の要旨は、ネットワーク
に接続された機器の管理を行い、機器のうち、共通な設
定値を有する機器に対する設定値を記憶する記憶手段を
有するネットワークサーバの制御プログラムを格納した
コンピュータ装置読み取り可能な記憶媒体であって、ネ
ットワークに接続された、共通な設定値を有する機器を
探索する探索ステップと、探索ステップにより探索され
た共通な設定値を有する機器のそれぞれに対し、現在の
設定値と、記憶手段に格納された対応する設定値とを比
較し、記憶手段に格納された設定値よりも古い設定値を
有する機器の設定値を、記憶手段に格納された設定値に
更新する制御ステップとを有することを特徴とする記憶
媒体に存する。
に接続された機器の管理を行い、機器のうち、共通な設
定値を有する機器に対する設定値を記憶する記憶手段を
有するネットワークサーバの制御プログラムを格納した
コンピュータ装置読み取り可能な記憶媒体であって、ネ
ットワークに接続された、共通な設定値を有する機器を
探索する探索ステップと、探索ステップにより探索され
た共通な設定値を有する機器のそれぞれに対し、現在の
設定値と、記憶手段に格納された対応する設定値とを比
較し、記憶手段に格納された設定値よりも古い設定値を
有する機器の設定値を、記憶手段に格納された設定値に
更新する制御ステップとを有することを特徴とする記憶
媒体に存する。
【０００８】
【発明の実施の形態】（第１の実施形態）以下、図面を
参照して本発明をその好適な実施形態に基づき詳細に説
明する。図１は、本実施形態に係るネットワークサーバ
を適応可能なネットワークシステムの全体構成の例を示
す図である。
参照して本発明をその好適な実施形態に基づき詳細に説
明する。図１は、本実施形態に係るネットワークサーバ
を適応可能なネットワークシステムの全体構成の例を示
す図である。
【０００９】図において、１０１は本実施形態に係るネ
ットワークサーバであり、ネットワーク１０５内のネッ
トワークアダプタ１０３の各種設定を一括管理するコン
ピュータ装置である。１０２はネットワーク１０５に接
続されたホストコンピュータであり、ネットワークアダ
プタ１０３を介してプリンタ１０４に対して印刷データ
を送信する。
ットワークサーバであり、ネットワーク１０５内のネッ
トワークアダプタ１０３の各種設定を一括管理するコン
ピュータ装置である。１０２はネットワーク１０５に接
続されたホストコンピュータであり、ネットワークアダ
プタ１０３を介してプリンタ１０４に対して印刷データ
を送信する。
【００１０】１０３はネットワークアダプタであり、ネ
ットワークサーバ１０１との通信に基づいて自らの設定
を行い、ホストコンピュータ１０２からの印刷データを
ネットワーク１０５を介して受信して接続機器であるプ
リンタ１０４へ出力する。１０４はネットワークアダプ
タ１０３を介してネットワーク１０５へ接続され、ホス
トコンピュータ１０２から受信した印刷データを解釈
し、出力するプリンタである。
ットワークサーバ１０１との通信に基づいて自らの設定
を行い、ホストコンピュータ１０２からの印刷データを
ネットワーク１０５を介して受信して接続機器であるプ
リンタ１０４へ出力する。１０４はネットワークアダプ
タ１０３を介してネットワーク１０５へ接続され、ホス
トコンピュータ１０２から受信した印刷データを解釈
し、出力するプリンタである。
【００１１】図１においては、説明を簡単にするために
ネットワークアダプタ、ネットワークアダプタに接続さ
れた周辺機器及びホストコンピュータが１台である場合
を示したが、通常これら機器はいずれも複数接続されて
いる。
ネットワークアダプタ、ネットワークアダプタに接続さ
れた周辺機器及びホストコンピュータが１台である場合
を示したが、通常これら機器はいずれも複数接続されて
いる。
【００１２】このようなネットワークシステムにおい
て、ネットワークアダプタ１０３をネットワーク１０５
内に新規導入する場合、ネットワークアダプタ１０３内
の各種設定値及び動作パラメータは初期値のままであ
り、導入するネットワークに適した設定値（論理アドレ
ス等）にはなっていない。従ってこのままでは、ホスト
コンピュータ１０２等から印刷データをネットワークア
ダプタ１０３に送信してプリンタ１０４で印刷を行うの
は不可能である。
て、ネットワークアダプタ１０３をネットワーク１０５
内に新規導入する場合、ネットワークアダプタ１０３内
の各種設定値及び動作パラメータは初期値のままであ
り、導入するネットワークに適した設定値（論理アドレ
ス等）にはなっていない。従ってこのままでは、ホスト
コンピュータ１０２等から印刷データをネットワークア
ダプタ１０３に送信してプリンタ１０４で印刷を行うの
は不可能である。
【００１３】そこでまず、ネットワークサーバ１０１に
てネットワークアダプタ１０３の各種設定値を定義し、
ファイルとして保存しておく。ネットワークサーバ１０
１は、定期的あるいはユーザの指示によってネットワー
ク１０５内にある設定対象となるネットワークアダプタ
を検出すると共に、そのネットワークアダプタの設定値
のバージョン（もしくは設定した日付）を問い合わせる
パケットをネットワーク１０５に対して送出する。
てネットワークアダプタ１０３の各種設定値を定義し、
ファイルとして保存しておく。ネットワークサーバ１０
１は、定期的あるいはユーザの指示によってネットワー
ク１０５内にある設定対象となるネットワークアダプタ
を検出すると共に、そのネットワークアダプタの設定値
のバージョン（もしくは設定した日付）を問い合わせる
パケットをネットワーク１０５に対して送出する。
【００１４】ネットワークアダプタ１０３をネットワー
ク１０５へ新規に導入（接続）し、その電源を投入する
と、アダプタ１０３はネットワークを介してネットワー
クサーバ１０１が出力した問い合わせパケットを受け取
る。その問い合わせパケットに対しアダプタ１０３は、
自分の識別子等とともに自アダプタの設定値のバージョ
ン（もしくは最終更新日時）をネットワークサーバ１０
１に対して送信する。
ク１０５へ新規に導入（接続）し、その電源を投入する
と、アダプタ１０３はネットワークを介してネットワー
クサーバ１０１が出力した問い合わせパケットを受け取
る。その問い合わせパケットに対しアダプタ１０３は、
自分の識別子等とともに自アダプタの設定値のバージョ
ン（もしくは最終更新日時）をネットワークサーバ１０
１に対して送信する。
【００１５】次にネットワークサーバ１０１は、自サー
バ内に登録されている該アダプタの設定値のバージョン
と該アダプタから受け取った実際の設定値のバージョン
を比較し、アダプタの設定値を更新する必要がある場合
はネットワークアダプタ１０３に対して自サーバ内に登
録されている設定値をネットワークアダプタ１０３の新
しい設定値としてネットワークアダプタ１０３へ送信す
る。以上の過程により新規導入のネットワークアダプタ
であっても目的とする設定で目的とするネットワーク内
で稼動させることが可能となる。
バ内に登録されている該アダプタの設定値のバージョン
と該アダプタから受け取った実際の設定値のバージョン
を比較し、アダプタの設定値を更新する必要がある場合
はネットワークアダプタ１０３に対して自サーバ内に登
録されている設定値をネットワークアダプタ１０３の新
しい設定値としてネットワークアダプタ１０３へ送信す
る。以上の過程により新規導入のネットワークアダプタ
であっても目的とする設定で目的とするネットワーク内
で稼動させることが可能となる。
【００１６】図２に示すフローチャートを用いて、上述
の動作を更に説明する。ネットワークサーバ１０１はあ
らかじめ設定された時間間隔毎あるいはオペレータに指
示操作により、ステップＳ２０１において自己が管理す
るネットワーク１０５に接続された、管理対象となるネ
ットワークアダプタ１０３を検索し、かつそれらの設定
値のバージョンを知るためのパケットをネットワークに
対して送出する。
の動作を更に説明する。ネットワークサーバ１０１はあ
らかじめ設定された時間間隔毎あるいはオペレータに指
示操作により、ステップＳ２０１において自己が管理す
るネットワーク１０５に接続された、管理対象となるネ
ットワークアダプタ１０３を検索し、かつそれらの設定
値のバージョンを知るためのパケットをネットワークに
対して送出する。
【００１７】次にステップＳ２０２において、ステップ
Ｓ２０１で出力した検索パケットに対するネットワーク
アダプタからの応答を受信する。ステップＳ２０３にお
いてステップＳ２０２で応答パケットを受信できたかを
判断する。応答パケットが受信できなかった場合、ステ
ップＳ２０５において一定時間間隔を置いたのちステッ
プＳ２０１の検索パケット出力から繰り返す。
Ｓ２０１で出力した検索パケットに対するネットワーク
アダプタからの応答を受信する。ステップＳ２０３にお
いてステップＳ２０２で応答パケットを受信できたかを
判断する。応答パケットが受信できなかった場合、ステ
ップＳ２０５において一定時間間隔を置いたのちステッ
プＳ２０１の検索パケット出力から繰り返す。
【００１８】ステップＳ２０２においてネットワークア
ダプタからの応答パケットを受信した場合、ステップＳ
２０４において自サーバにあらかじめ登録されている対
応ネットワークアダプタの設定値バージョンとステップ
Ｓ２０２にて受け取ったネットワークアダプタの設定値
バージョンを比較し、ネットワークアダプタの設定値を
更新する必要があるか否かを判断する。
ダプタからの応答パケットを受信した場合、ステップＳ
２０４において自サーバにあらかじめ登録されている対
応ネットワークアダプタの設定値バージョンとステップ
Ｓ２０２にて受け取ったネットワークアダプタの設定値
バージョンを比較し、ネットワークアダプタの設定値を
更新する必要があるか否かを判断する。
【００１９】ステップＳ２０４にて判断した結果が更新
要であった場合、対応ネットワークアダプタと通信を行
い、ステップＳ２０６において各種設定値をネットワー
クアダプタに対して送信し設定の更新を行う。
要であった場合、対応ネットワークアダプタと通信を行
い、ステップＳ２０６において各種設定値をネットワー
クアダプタに対して送信し設定の更新を行う。
【００２０】ステップＳ２０４において判断した結果が
更新不要であった場合は、その応答パケットを送信した
ネットワークアダプタに対しては更新処理を行う必要は
ない。
更新不要であった場合は、その応答パケットを送信した
ネットワークアダプタに対しては更新処理を行う必要は
ない。
【００２１】以上の処理を、処理ステップＳ２０２にお
いて受信した応答パケットの送信元のネットワークアダ
プタすべてに対して行うことによりネットワーク内のア
ダプタの設定を自動的に更新することが可能である。
いて受信した応答パケットの送信元のネットワークアダ
プタすべてに対して行うことによりネットワーク内のア
ダプタの設定を自動的に更新することが可能である。
【００２２】以上の処理によってネットワークアダプタ
を新規導入した場合や、設定を変更したい場合でも各ア
ダプタに対して設定操作を行うこと無く各アダプタの設
定値を更新することが可能であると共に、１台の設定値
管理サーバでネットワーク内の各アダプタの設定状況を
集中管理できるため管理者の負荷を軽減することが可能
である。
を新規導入した場合や、設定を変更したい場合でも各ア
ダプタに対して設定操作を行うこと無く各アダプタの設
定値を更新することが可能であると共に、１台の設定値
管理サーバでネットワーク内の各アダプタの設定状況を
集中管理できるため管理者の負荷を軽減することが可能
である。
【００２３】（第２の実施形態）第１の実施形態におい
ては、ネットワークアダプタが新規導入された場合であ
っても、ネットワークサーバ１０１と直ちに通信できる
ネットワーク環境の場合を説明したが、例えばＥｔｈｅ
ｒｎｅｔ（登録商標）でTCP/IPによる通信を行う場合、
新規導入したネットワークアダプタにはＩＰアドレスが
割り当てされていないため、そのままではネットワーク
サーバ１０１との通信ができない。
ては、ネットワークアダプタが新規導入された場合であ
っても、ネットワークサーバ１０１と直ちに通信できる
ネットワーク環境の場合を説明したが、例えばＥｔｈｅ
ｒｎｅｔ（登録商標）でTCP/IPによる通信を行う場合、
新規導入したネットワークアダプタにはＩＰアドレスが
割り当てされていないため、そのままではネットワーク
サーバ１０１との通信ができない。
【００２４】このような場合、ネットワークアダプタに
割り当てられているハードウェアアドレス（ＭＡＣアド
レス）から、ネットワーク１０５でのＩＰアドレスを取
得するプロトコルを用い、ＩＰアドレスを取得してから
上述の処理を行えばよい。
割り当てられているハードウェアアドレス（ＭＡＣアド
レス）から、ネットワーク１０５でのＩＰアドレスを取
得するプロトコルを用い、ＩＰアドレスを取得してから
上述の処理を行えばよい。
【００２５】具体的には、ネットワークアダプタが新規
にネットワークに接続され、ＩＰアドレスの割り当てを
受けていない場合には、ＲＡＲＰ(Reverse Address Res
olution Protocol)を用いてＲＡＰＲ要求パケットをネ
ットワーク１０５にブロードキャストする。これに対
し、ＲＡＲＰサーバ（ネットワークサーバ１０１が兼ね
ることができる）は、新規に接続されたネットワークア
ダプタ１０３に適切なＩＰアドレスを含んだＲＡＲＰ応
答パケットを返送する。ネットワークアダプタ１０３
は、このＲＡＲＰ応答パケットからＩＰアドレスを抽出
し、例えば内部に有する不揮発性メモリに格納し、その
後の通信に利用する。
にネットワークに接続され、ＩＰアドレスの割り当てを
受けていない場合には、ＲＡＲＰ(Reverse Address Res
olution Protocol)を用いてＲＡＰＲ要求パケットをネ
ットワーク１０５にブロードキャストする。これに対
し、ＲＡＲＰサーバ（ネットワークサーバ１０１が兼ね
ることができる）は、新規に接続されたネットワークア
ダプタ１０３に適切なＩＰアドレスを含んだＲＡＲＰ応
答パケットを返送する。ネットワークアダプタ１０３
は、このＲＡＲＰ応答パケットからＩＰアドレスを抽出
し、例えば内部に有する不揮発性メモリに格納し、その
後の通信に利用する。
【００２６】ＩＰアドレスが割り当てられると、ネット
ワークアダプタ１０３はネットワークサーバ１０１から
の検索パケットに対して応答可能になるので、第１の実
施形態で説明したネットワークサーバ１０１の処理対象
として同様に動作する。
ワークアダプタ１０３はネットワークサーバ１０１から
の検索パケットに対して応答可能になるので、第１の実
施形態で説明したネットワークサーバ１０１の処理対象
として同様に動作する。
【００２７】
【他の実施形態】上述の実施形態では、ネットワークア
ダプタの各種設定値の自動更新及び集中管理に関するも
のであったが、ネットワークアダプタの設定値のみでは
なくネットワークアダプタ内の実行プログラムのバージ
ョンを管理することによって実行プログラムの自動更新
を行うことも可能となる。
ダプタの各種設定値の自動更新及び集中管理に関するも
のであったが、ネットワークアダプタの設定値のみでは
なくネットワークアダプタ内の実行プログラムのバージ
ョンを管理することによって実行プログラムの自動更新
を行うことも可能となる。
【００２８】また、上述の実施形態において、ネットワ
ークサーバ１０１の管理対象である周辺機器として、ネ
ットワークアダプタのみを示したが、他の周辺機器につ
いても同様の処理が可能であることは言うまでもない。
ークサーバ１０１の管理対象である周辺機器として、ネ
ットワークアダプタのみを示したが、他の周辺機器につ
いても同様の処理が可能であることは言うまでもない。
【００２９】なお、本発明は、複数の機器（例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど）から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置（例えば、複写機、ファクシミリ装置
など）に適用してもよい。
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど）から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置（例えば、複写機、ファクシミリ装置
など）に適用してもよい。
【００３０】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体（または記録媒体）を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ（またはCPUやMPU）が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体（または記録媒体）を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ（またはCPUやMPU）が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【００３１】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【００３２】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した（図２に示す）フローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
の記憶媒体には、先に説明した（図２に示す）フローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
予め登録した設定値ファイルをネットワークサーバに格
納し、ネットワーク内の共通な機器に対して共通の設定
値ファイルを適用することにより、同一のネットワーク
に接続される複数の機器の設定値に変更があった場合や
機器が新規導入された場合であっても、一括して設定も
しくは更新処理を行うことが可能なネットワークサーバ
が実現できる。
予め登録した設定値ファイルをネットワークサーバに格
納し、ネットワーク内の共通な機器に対して共通の設定
値ファイルを適用することにより、同一のネットワーク
に接続される複数の機器の設定値に変更があった場合や
機器が新規導入された場合であっても、一括して設定も
しくは更新処理を行うことが可能なネットワークサーバ
が実現できる。
【００３４】これにより、複数の共通機器に対する設定
値の自動更新が実現され、管理者の負荷が軽減すると共
に、ネットワーク内に散在する複数の共通機器の設定値
が一元管理可能となるため管理者の負荷が更に軽減され
る。
値の自動更新が実現され、管理者の負荷が軽減すると共
に、ネットワーク内に散在する複数の共通機器の設定値
が一元管理可能となるため管理者の負荷が更に軽減され
る。
【図１】本発明の実施形態にかかるネットワークサーバ
を適用可能なネットワークシステムの全体構成例を示す
図である。
を適用可能なネットワークシステムの全体構成例を示す
図である。
【図２】本発明の実施形態にかかるネットワークサーバ
の処理を示すフローチャートである。
の処理を示すフローチャートである。
Claims (9)
- 【請求項１】 ネットワークに接続された機器の管理を
行うネットワークサーバであって、 前記機器のうち、共通な設定値を有する機器に対する前
記設定値を記憶する記憶手段と、 前記ネットワークに接続された、前記共通な設定値を有
する機器を探索する探索手段と、 前記探索手段により探索された前記共通な設定値を有す
る機器のそれぞれに対し、現在の設定値と、前記記憶手
段に格納された対応する設定値とを比較し、前記記憶手
段に格納された設定値よりも古い設定値を有する機器の
設定値を、前記記憶手段に格納された設定値に更新する
制御手段とを有することを特徴とするネットワークサー
バ。 - 【請求項２】 前記探索手段が、所定時間間隔もしくは
ユーザの要求によって前記探索を行うことを特徴とする
請求項１記載のネットワークサーバ。 - 【請求項３】 前記共通な設定値を有する機器が、機器
に記憶された共通のプログラムを実行する機器であり、 前記記憶手段が、前記共通な設定値を有する機器が実行
する最新のプログラムファイルを更に格納し、 前記制御手段が、前記探索手段により探索された前記共
通な設定値を有する機器のうち、前記記憶手段に格納さ
れたプログラムよりも古いプログラムを記憶する機器の
前記プログラムを、前記記憶手段に格納されたプログラ
ムに更新することを特徴とする請求項１又は請求項２に
記載のネットワークサーバ。 - 【請求項４】 前記共通な設定値を有する機器が、ネッ
トワークアダプタであることを特徴とする請求項１乃至
請求項３のいずれか１項に記載のネットワークサーバ。 - 【請求項５】 ネットワークに接続された機器の管理を
行い、前記機器のうち、共通な設定値を有する機器に対
する前記設定値を記憶する記憶手段を有するネットワー
クサーバの制御方法であって、 前記ネットワークに接続された、前記共通な設定値を有
する機器を探索する探索ステップと、 前記探索ステップにより探索された前記共通な設定値を
有する機器のそれぞれに対し、現在の設定値と、前記記
憶手段に格納された対応する設定値とを比較し、前記記
憶手段に格納された設定値よりも古い設定値を有する機
器の設定値を、前記記憶手段に格納された設定値に更新
する制御ステップとを有することを特徴とするネットワ
ークサーバの制御方法。 - 【請求項６】 前記探索手段が、所定時間間隔もしくは
ユーザの要求によって前記探索を行うことを特徴とする
請求項５記載のネットワークサーバの制御方法。 - 【請求項７】 前記共通な設定値を有する機器が、機器
に記憶された共通のプログラムを実行する機器であり、 前記記憶手段が、前記共通な設定値を有する機器が実行
する最新のプログラムファイルを更に格納し、 前記制御ステップが、前記探索ステップにより探索され
た前記共通な設定値を有する機器のうち、前記記憶手段
に格納されたプログラムよりも古いプログラムを記憶す
る機器の前記プログラムを、前記記憶手段に格納された
プログラムに更新することを特徴とする請求項５又は請
求項６に記載のネットワークサーバの制御方法。 - 【請求項８】 前記共通な設定値を有する機器が、ネッ
トワークアダプタであることを特徴とする請求項５乃至
請求項７のいずれか１項に記載のネットワークサーバの
制御方法。 - 【請求項９】 ネットワークに接続された機器の管理を
行い、前記機器のうち、共通な設定値を有する機器に対
する前記設定値を記憶する記憶手段を有するネットワー
クサーバの制御プログラムを格納したコンピュータ装置
読み取り可能な記憶媒体であって、 前記ネットワークに接続された、前記共通な設定値を有
する機器を探索する探索ステップと、 前記探索ステップにより探索された前記共通な設定値を
有する機器のそれぞれに対し、現在の設定値と、前記記
憶手段に格納された対応する設定値とを比較し、前記記
憶手段に格納された設定値よりも古い設定値を有する機
器の設定値を、前記記憶手段に格納された設定値に更新
する制御ステップとを有することを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000132732A JP2001312432A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | ネットワークサーバ及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000132732A JP2001312432A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | ネットワークサーバ及びその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001312432A true JP2001312432A (ja) | 2001-11-09 |
Family
ID=18641368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000132732A Withdrawn JP2001312432A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | ネットワークサーバ及びその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001312432A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006246223A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Nec Corp | ネットワーク機器のアドレス自動設定方法及びシステム |
| JP2007500890A (ja) * | 2003-07-31 | 2007-01-18 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | モバイル装置のユーザ設定を保存するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム |
| US8190719B2 (en) | 2004-09-29 | 2012-05-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Transmitting setting data from a terminal device to target devices |
| JP2013130923A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Canon Inc | 画像処理装置、サーバ装置、情報処理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-05-01 JP JP2000132732A patent/JP2001312432A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007500890A (ja) * | 2003-07-31 | 2007-01-18 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | モバイル装置のユーザ設定を保存するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム |
| US8190719B2 (en) | 2004-09-29 | 2012-05-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Transmitting setting data from a terminal device to target devices |
| JP2006246223A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Nec Corp | ネットワーク機器のアドレス自動設定方法及びシステム |
| JP4645236B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2011-03-09 | 日本電気株式会社 | ネットワーク機器のアドレス自動設定方法及びシステム |
| JP2013130923A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Canon Inc | 画像処理装置、サーバ装置、情報処理方法及びプログラム |
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