JP2001306907A - チケット予約装置、チケット予約方法及びチケット予約代行システム - Google Patents

チケット予約装置、チケット予約方法及びチケット予約代行システム

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JP2001306907A
JP2001306907A JP2000122608A JP2000122608A JP2001306907A JP 2001306907 A JP2001306907 A JP 2001306907A JP 2000122608 A JP2000122608 A JP 2000122608A JP 2000122608 A JP2000122608 A JP 2000122608A JP 2001306907 A JP2001306907 A JP 2001306907A
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Japan
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ticket
reservation
tickets
ticket reservation
sales company
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Masao Ozawa
真男 小沢
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Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人気が高いイベントなどのチケットは、個人
では予約できないことが多い。 【解決手段】 多くのユーザ端末からインターネット1
2経由で送信されたチケット詳細情報が代行業者端末1
1で受信されて集計される。代行業者端末11は、チケ
ット販売会社のチケット予約開始時刻に合わせて、イン
ターネット14経由で複数のチケット販売会社端末15
1〜15Nへそれぞれアクセスし、集計しておいた必要枚
数のチケットの情報を含むチケット予約要求を送信す
る。代行業者端末11はチケット予約要求送信後に、チ
ケット販売会社端末151〜15Nからのチケット予約受
付情報をインターネット14経由で応答受信し、受信し
たチケット予約受付情報中のチケット予約枚数をリアル
タイムに加算集計し、チケット予約枚数を確保できた場
合は、ユーザ端末13に対して予約代行結果通知を送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチケット予約装置、
チケット予約方法及びチケット予約代行システムに係
り、特にユーザでは購入の予約をしにくいイベントなど
のチケットを、ユーザに代行して予約するチケット予約
装置、チケット予約方法及びチケット予約代行システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、演舞場、映画館、コンサート
会場、講演会場、スポーツ会場その他のイベントの会場
の入場券や指定席券、あるいは乗り物指定席券等のチケ
ットを購入するためには、会場の入場者数や指定席数に
制限があるため、会場の発券窓口などに当日出向いてチ
ケットを購入しようとしても、チケット購入希望者がす
べて希望のチケットを手に入れることができるわけでは
なく、また、予め観劇等することを予定している時には
当日までチケットの購入を待つと売り切れのおそれがあ
るため、チケットの購入の予約を行うことが広く行われ
ている。
【0003】このチケットの購入の予約(チケット予
約)を行うためには、通常、チケット購入希望者(ユー
ザ)が演舞場、映画館、興行会社、あるいはプレイガイ
ドなどのチケット販売会社に電話をかけたり、あるいは
予約窓口にコンピュータでアクセスして予約をする。そ
の予約の際には、チケット購入日時、場所、席の種類、
希望枚数などを知らせて、予約登録をし、予約番号を入
手する。その後、チケット販売会社の所定の発券窓口に
予約者が出向き、予約番号を知らせることでチケット販
売会社が予約を確認したうえで、予約者が支払いをして
希望のチケットを入手する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のチケ
ット購入希望者(ユーザ)が予約をするには、当然のこ
とながら予約する際にチケット販売会社に、販売可能な
希望のチケットがあることが前提であり、希望するチケ
ットが無い場合は別のチケット販売会社に予約を申し込
むことになる。しかし、別のチケット販売会社にも希望
するチケットが無い場合は更に別のチケット販売会社に
予約を申し込む、ということを予約できるまで繰り返す
こととなるが、そのようにしても人気が高いイベントな
どのチケットは予約できないことがしばしばである。
【0005】また、チケット販売会社ではチケット予約
を受け付ける予約開始時刻、予約受付期間等があり、こ
のような予約開始時刻や予約受付期間に合わせてチケッ
ト購入希望者(ユーザ)が予約をしようとしても、時間
がとれないことも多い。
【0006】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
ユーザに代わってユーザの希望するチケットを確実に予
約し得るチケット予約装置、チケット予約方法及びチケ
ット予約代行システムを提供することを目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、予約したチケ
ット枚数が余った場合には、チケット販売会社にキャン
セルし得るチケット予約装置、チケット予約方法及びチ
ケット予約代行システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のチケット予約装置は、インターネットを経
由してチケット予約代行要求を受信する第1の受信手段
と、第1の受信手段により受信したチケット予約代行要
求に含まれるチケットの詳細情報に基づき集計した必要
枚数に対応するチケットの予約枚数の情報を含むチケッ
ト予約要求をインターネットを経由して複数のチケット
販売会社端末へ送信する第1の送信手段と、チケット予
約要求を受信した複数のチケット販売会社端末から送信
された、予約を受け付けたチケット枚数及びチケット種
別情報を含むチケット予約受付情報を、インターネット
を経由して受信する第2の受信手段と、第2の受信手段
により受信したチケット予約受付情報からリアルタイム
で集計した集計結果が、必要枚数よりも所定値以上多い
ときには、複数のチケット販売会社端末のすべて又は一
部に対して、余ったチケットのキャンセル通知を行うキ
ャンセル通知手段と、第2の受信手段により受信したチ
ケット予約受付情報から予約できたチケット枚数をリア
ルタイムで集計し、その集計結果に基づき、チケットの
予約代行結果をインターネットを経由してチケット予約
代行要求元へ送信する第2の送信手段とを有する構成と
したものである。
【0009】この発明では、インターネットを利用して
チケットの予約代行を行うようにしたため、電話回線を
利用したチケットの予約代行にくらべ、チケット販売会
社端末へのアクセスが電話回線に比べてかかりやすいた
めに迅速にできる。また、本発明では、キャンセル通知
手段を有するため、必要枚数以上の過度のチケット予約
を排除でき、他のユーザのチケット購入を妨げることが
ない。
【0010】ここで、上記の第1の受信手段は、チケッ
ト販売会社端末のチケット予約開始時刻よりも前に、チ
ケット予約代行要求をインターネット経由で受信しても
よい。また、上記の第1の送信手段は、チケット販売会
社端末のチケット予約開始時刻に合わせて、集計した必
要枚数に対応するチケットの予約枚数の情報を含むチケ
ット予約要求を送信することを特徴とする。
【0011】また、本発明の予約代行装置は、上記の第
2の受信手段により受信したチケット予約受付情報から
リアルタイムで集計した予約できたチケット枚数が、第
1の受信手段で受信したチケット予約代行要求中の第1
希望のチケット予約枚数を確保できなかったときには、
第2希望以下の希望順を加味したチケット配分を行い、
その配分結果を第2の送信手段によりチケットの予約代
行結果として送信させるユーザアサイン手段を有するこ
とを特徴とする。この発明では、チケット配分がユーザ
アサインにより適正にできる。
【0012】また、上記のキャンセル通知手段は、複数
のチケット販売会社端末のうち、予め割り当てた一又は
二以上のチケット販売会社端末へ、予め割り当てた比率
の枚数のチケットのキャンセル通知を行うことを特徴と
する。
【0013】また、上記の目的を達成するため、本発明
は、第2の受信手段により受信したチケット予約受付情
報からリアルタイムで集計した予約できたチケット枚数
が、チケットの必要枚数以上であるときはチケット販売
会社端末へのアクセスを終了して、複数のチケット販売
会社端末のそれぞれへ、そのチケット販売会社端末が予
約受付したチケット数に応じた代金の決済をインターネ
ットを経由して通知する決済手段を有することを特徴と
する。この発明では、チケットの代金決済を個人が予約
する通常の場合よりも早くできる。
【0014】また、上記の目的を達成するため、本発明
の予約代行方法は、購入を希望するチケットの詳細情報
を含むチケット予約代行要求を受信することにより、チ
ケット予約代行要求に含まれるチケットの詳細情報に基
づきチケットの必要枚数を集計しておき、チケット販売
会社のチケット予約開始時刻に合わせて、必要枚数に対
応したチケットの予約枚数の情報を含むチケット予約要
求をインターネットを経由して複数のチケット販売会社
端末へ送信し、チケット予約要求を受信した複数のチケ
ット販売会社端末から送信された、予約を受け付けたチ
ケット枚数及びチケット種別情報を含むチケット予約受
付情報を、インターネットを経由して受信し、その受信
したチケット予約受付情報からリアルタイムで集計した
集計結果が、必要枚数よりも所定値以上多いときには、
複数のチケット販売会社端末のすべて又は一部に対し
て、余ったチケットのキャンセル通知を行うと共に、前
期集計結果に基づき、チケットの予約代行結果をインタ
ーネットを経由してチケット予約代行要求元へ送信する
ことを特徴とする。
【0015】この発明では、インターネットを利用して
チケットの予約代行を行うようにしたため、電話回線を
利用したチケットの予約代行にくらべ、チケット販売会
社端末へのアクセスが電話回線に比べてかかりやすいた
めに迅速にでき、また、キャンセル通知により、必要枚
数以上の過度のチケット予約を排除でき、他のユーザの
チケット購入を妨げることがない。
【0016】また、上記の目的を達成するため、本発明
のチケット予約代行システムは、購入を希望するチケッ
トの詳細情報を含むチケット予約代行要求を送信し、予
約代行結果を受信するユーザ端末と、ユーザ端末からチ
ケット予約代行要求をインターネット経由で受信し、チ
ケット予約代行要求に含まれるチケットの詳細情報に基
づき集計した必要枚数に対応するチケットの予約枚数の
情報を含むチケット予約要求をインターネットを経由し
て送信し、チケット予約受付情報を応答受信する代行業
者端末と、代行業者端末からのチケット予約要求をイン
ターネットを経由して受信し、受信したチケット予約要
求中に含まれるチケットの種別及び枚数に基づき、予約
を受け付けたチケット枚数及びチケット種別情報を含む
チケット予約受付情報を応答送信する複数のチケット販
売会社端末とを有するチケット予約代行システムであっ
て、代行業者端末は、受信したチケット予約受付情報か
ら予約できたチケット枚数をリアルタイムで集計し、そ
の集計結果に基づき、チケットの予約代行結果をインタ
ーネットを経由してユーザ端末に通知すると共に、集計
結果が必要枚数よりも所定値以上多いときには、複数の
チケット販売会社端末のすべて又は一部に対して、余っ
たチケットのキャンセル通知を行うことを特徴とする。
【0017】この発明では、代行業者端末によりインタ
ーネットを利用してチケットの予約代行を行うようにし
たため、電話回線を利用したチケットの予約代行にくら
べ、チケット販売会社端末へのアクセスが電話回線に比
べてかかりやすいために迅速にでき、また、キャンセル
通知により、必要枚数以上の過度のチケット予約を排除
でき、他のユーザのチケット購入を妨げることがない。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になるチケット予
約代行装置の第1の実施の形態のブロック図を示す。本
実施の形態のチケット予約代行装置は、第1の受信手段
1、第1の送信手段2、第2の受信手段3、第2の送信
手段4及びキャンセル通知手段5からなり、これらは、
通常のパーソナルコンピュータと同様に、図2に示すよ
うに、互いにバスを介して接続されている、主制御部2
1、入力部22、演算部23、記憶部24、表示部2
5、通信制御部26などからなるハードウェアにより実
現される。
【0019】主制御部21は、この予約代行装置全体の
動作を統括的に制御する。入力部22は、必要に応じて
所望のデータを入力する。演算部23は受信信号中のチ
ケット枚数の集計その他の演算を行う。記憶部24は予
約代行動作を主制御部21により実現させるためのプロ
グラムの他、キャンセルをするかしないかのしきい値、
予約代行をするチケット枚数の集計結果、予約受付でき
たチケットの集計結果、決済金額、その他予約代行の処
理に必要なデータを記憶し、また読み出される。表示部
25は、チケットの集計結果や決済金額などを表示す
る。通信制御部26は外部のインターネットを介してデ
ータを所定のプロトコルで送受信する。なお、上記のプ
ログラムは記録媒体に書き込んでおき、入力部22を介
して記憶部24に取り込むようにすることもできる。
【0020】第1の受信手段1は、図示しないチケット
販売会社端末のチケット予約開始時刻よりも前に、イン
ターネットを経由してチケット予約代行要求を受信する
手段であり、記憶部24、通信制御部26及び主制御部
21により実現される。第1の送信手段2は、第1の受
信手段1で受信したチケット予約代行要求に含まれるチ
ケットの詳細情報に基づき集計した必要枚数に対応する
チケットの予約枚数の情報を含むチケット予約要求を、
チケット販売会社端末のチケット予約開始時刻に合わせ
てインターネットを経由して、図示しない複数のチケッ
ト販売会社端末へ送信する手段であり、演算部23、記
憶部24、通信制御部26及び主制御部21により実現
される。
【0021】第2の受信手段3は、チケット予約要求を
受信した複数のチケット販売会社端末から送信された、
予約を受け付けたチケット枚数及びチケット種別情報を
含むチケット予約受付情報を、インターネットを経由し
て受信する手段で、通信制御部26及び主制御部21に
より実現される。
【0022】また、第2の送信手段4は、第2の受信手
段3で受信したチケット予約受付情報から予約できたチ
ケット枚数をリアルタイムで集計し、その集計結果に基
づき、チケットの予約代行結果をインターネットを経由
してチケット予約代行要求元へ送信する手段であり、主
制御部21、演算部23、記憶部24、通信制御部26
などにより実現される。
【0023】更に、キャンセル通知手段5は、第2の受
信手段3により受信したチケット予約受付情報からリア
ルタイムで集計した集計結果が、必要枚数よりも所定値
以上多いときには、複数のチケット販売会社端末のすべ
て又は一部に対して、余ったチケットのキャンセル通知
を行う手段であり、主制御部21、演算部23、記憶部
24、通信制御部26などにより実現される。
【0024】この実施の形態の動作について説明する
に、第1の受信手段1はチケット予約代行希望者(ユー
ザ)がユーザ端末を利用して送信したチケット予約代行
要求を、インターネットを経由して受信する。このチケ
ット予約代行要求は、例えば図3(A)に示すように、
ユーザの識別情報30と、ヘッダ及びチケット予約詳細
情報とが対になった第1希望から第n希望までのチケッ
ト予約情報を示す、データ部311〜31nからなる。ヘ
ッダ部は後続するデータがチケット予約詳細情報であ
り、かつ、それが何番目の希望順のものであるかを示
す。また、チケット予約詳細情報には、予約しようとす
るチケットの使用日時、使用場所、席の種類、枚数、購
入金額、チケットの販売開始日時、チケット販売会社名
などの情報が含まれている。ユーザの識別情報30は例
えば、予約代行装置に予め登録されており、第1の受信
手段1で登録されているものと一致するかどうか比較さ
れ、一致するもののみ受け付けられる。
【0025】第1の送信手段2は、第1の受信手段で受
け付けられた複数のチケット予約代行要求に含まれるチ
ケットの詳細情報に基づき集計した必要枚数に対応する
チケットの予約枚数の情報を含むチケット予約要求を、
チケット販売会社端末のチケット予約開始時刻に合わせ
てインターネットを経由して、図示しない複数のチケッ
ト販売会社端末へ送信する。
【0026】チケット販売会社端末は上記のチケット予
約要求を受信すると、予約受付可能なチケットの種類、
枚数、使用日時、金額などの情報を含むチケット予約受
付情報をチケット予約代行装置へインターネットを経由
して応答送信する。第2の受信手段3は、複数のチケッ
ト販売会社端末からのチケット予約受付情報をそれぞれ
受信して、第2の送信手段4とキャンセル通知手段5に
渡す。
【0027】第2の送信手段4は、入力されたチケット
予約受付情報から予約できたチケット枚数をリアルタイ
ムで集計し、その集計結果に基づき、図3(B)に模式
的に示すように、予約番号32及び予約できたチケット
の種類、枚数、使用日時、金額などからなるチケット詳
細情報33からなるデータ構造のチケットの予約代行結
果をインターネットを経由してチケット予約代行要求元
へ送信する。予約番号32はチケットを実際にチケット
予約代行要求したユーザに代金と引き換えに渡すとき
に、予約者であることを識別するための固有の番号であ
る。
【0028】また、キャンセル通知手段5は、入力され
たチケット予約受付情報からリアルタイムで集計した集
計結果が、必要枚数よりも所定値以上多いときには、複
数のチケット販売会社端末のすべて又は一部に対して、
余ったチケットのキャンセル通知を行う。これにより、
別のチケット購入希望者にチケットの購入の機会を与え
ることができ、チケット購入希望者にチケットを広く販
売させることができる。
【0029】本実施の形態によれば、インターネットを
利用してチケットの予約代行を行うようにしたため、ユ
ーザが予約のための時間がとれなくても、かなりの確率
でチケットの予約を行うことができる。また、電話回線
を利用したチケットの予約代行にくらべ、インターネッ
トを利用しているので、チケット販売会社端末へのアク
セスが電話回線に比べてかかりやすいために迅速にで
き、このことからチケットの予約がより確実にできる。
【0030】図4は本発明になるチケット予約代行装置
の第2の実施の形態のブロック図を示す。同図中、図1
と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。図4の第2の実施の形態は、第1の実施の形態にユ
ーザアサイン手段6を追加した構成である。
【0031】ユーザアサイン手段6は、第2の受信手段
3により受信したチケット予約受付情報からリアルタイ
ムで集計した予約できたチケット枚数が、第1の受信手
段1で受信した、図3のチケット予約代行要求中の第1
希望のチケット予約枚数を確保できなかったときに、第
2希望以下の希望順を加味したチケット配分を行い、そ
の配分結果を第2の送信手段4によりチケットの予約代
行結果としてユーザ端末へインターネットを経由して送
信させるもので、図2の主制御部21、演算部23、記
憶部24、通信制御部26などにより実現される。この
チケット配分方法については、後に詳細に説明する。
【0032】図5は本発明になるチケット予約代行装置
の第3の実施の形態のブロック図を示す。同図中、図1
と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。図5に示す第3の実施の形態は、第1の実施の形態
に決済手段7を追加した構成である。
【0033】決済手段7は、第2の受信手段3により受
信したチケット予約受付情報からリアルタイムで集計し
た予約できたチケット枚数が、チケットの必要枚数以上
であるときは第1の送信手段2からのチケット販売会社
端末へのアクセスを終了して、複数のチケット販売会社
端末のそれぞれへ、そのチケット販売会社端末が予約受
付したチケット数に応じた代金の決済をインターネット
を経由して通知する。これにより、複数のチケット販売
会社は、チケットの代金を、個人がチケットを予約して
発券窓口で購入する場合よりも早期に、かつ、確実に収
受でき、しかもチケット予約代行装置は一度に大量のチ
ケットを扱うので、チケット販売会社にとってもメリッ
トがある。
【0034】次に、本発明になるチケット予約代行シス
テムについて説明する。図6は、本発明になるチケット
予約代行システムの一実施の形態のシステム構成図を示
す。この実施の形態では、代行業者端末11がインター
ネット12を介してユーザ端末13に接続される一方、
インターネット14を介して複数の異なるチケット販売
会社端末151〜15Nに接続されている。
【0035】代行業者端末11はチケット予約代行業者
が取り扱う本発明のチケット予約代行装置であり、イン
ターネット12を通じて多数のユーザ端末13からチケ
ット予約を受け付けられる構成とされており、また、イ
ンターネット14を通じて異なるチケット販売会社の端
末151〜15Nへのアクセスも可能とされている。ここ
では、代行業者端末11は、図1、図4及び図5に示し
た本発明のチケット予約代行装置の第1乃至第3の実施
の形態のすべての手段を有しているものとする。
【0036】ユーザ端末13はユーザ(チケット予約
者)が操作する端末で、通常は一般市販のパーソナルコ
ンピュータが用いられるが、無線携帯端末も使用可能で
ある。なお、図6にはユーザ端末13は説明の便宜上、
代表して一台のみ図示しているが、実際には多数接続さ
れている。
【0037】次に、チケット予約代行業者(以下、単に
代行業者ともいうものとする)が管理する代行業者端末
11を用いた本実施の形態の動作について、図7のフロ
ーチャートを併せ参照して説明する。
【0038】まず、代行業者によるチケット予約が開始
される(ステップ101)。これにより、代行業者端末
11がユーザ端末13からのチケット予約代行要求を受
け付けられる状態になる。ユーザは、ユーザ端末13を
使用して、予め購入を希望するチケットの詳細情報(販
売開始日時、チケット販売機関、チケット使用日時、使
用場所、購入枚数、チケットが指定席券の場合はその種
類と各種類別の購入枚数)を複数の希望順に表したデー
タを含む所定フォーマットのチケット予約代行要求をイ
ンターネット12経由で代行業者端末11へ送信する。
【0039】代行業者端末11は前記第1の受信手段1
でユーザ端末13からのチケット予約代行要求を受け付
けると、予め登録したユーザ端末13の識別情報でユー
ザを識別し、識別照合が一致した場合に予約番号等の情
報をインターネット12経由でユーザ端末13へ返送す
る。
【0040】このようにして、多くのユーザ端末からイ
ンターネット12経由で送信されたチケット詳細情報が
代行業者端末11で受信されて集計される(ステップ1
02)。ここで、チケット予約開始は、チケット販売会
社のチケット予約開始時期よりも早くしておくことで、
チケット販売会社のチケット予約開始時点で必要枚数を
集計しておくことが可能である。
【0041】続いて、代行業者端末11は、前記第1の
送信手段2でチケット販売会社のチケット予約開始時刻
に合わせて、インターネット14経由で複数のチケット
販売会社端末151〜15Nへそれぞれアクセスし、集計
しておいた必要枚数のチケットの情報を含むチケット予
約要求を送信する(ステップ103)。この場合、予約
しようとするチケットが人気が高く購入の予約がしにく
いイベントに関するものであると予め想定される場合
は、複数のチケット販売会社端末151〜15Nのそれぞ
れに必要枚数すべてのチケット予約を同時に申し込んで
もよく、また、ある程度のチケット枚数の予約が予め想
定できる場合は、チケット販売会社端末151〜15N
販売実績などに応じて、必要枚数をある程度余裕を見て
適当に割り振ってチケット予約の申込をしてもよい。
【0042】上記のチケット販売会社端末151〜15N
は、上記のチケット予約要求を受信すると、その予約要
求中に含まれるチケットの種別及び枚数に基づき、チケ
ット販売会社で販売可能な該当するチケットの中から予
約を受け付けたチケット枚数及びチケット種別情報を含
むチケット予約受付情報をインターネット14経由で代
行業者端末11に直ちに返送するように構成されている
ので、代行業者端末11は上記のチケット予約要求送信
後に、チケット販売会社端末151〜15Nからのチケッ
ト予約受付情報を、前記第2の受信手段3によりインタ
ーネット14経由で応答受信し、受信したチケット予約
受付情報中のチケット予約枚数をリアルタイムに加算集
計する(ステップ104)。
【0043】続いて、代行業者端末11は、受信したチ
ケット販売会社端末151〜15Nからのチケット予約受
付情報中のチケット予約枚数のリアルタイムの加算集計
結果が、ユーザからの必要枚数以上であるかどうか判断
し(ステップ105)、必要枚数に足りない場合は、チ
ケット販売会社毎に予約希望のチケットが売り切れてい
るのかどうかチェックし(ステップ106)、予約希望
のチケットが売り切れていないチケット販売会社がある
ときは、そのチケット販売会社端末に対し、足りない枚
数のチケットの予約要求のアクセスを行う(ステップ1
03)。
【0044】上記の動作を必要枚数以上のチケットの予
約ができるまで繰り返し、必要枚数以上の予約受付した
チケット情報を受信できたときは、次に、予約受付でき
たチケット枚数が必要枚数よりかなり多いかどうか、つ
まり、予約開始後のユーザからチケット予約などにより
代行業者自身で余ったチケット分を処理できる範囲内の
枚数を越えているかどうか判定する(ステップ10
7)。
【0045】すなわち、代行業者端末11は前記したよ
うに、チケット販売業者端末151〜15Nのすべてに対
して、予約受付枚数を確保できないことも考慮して余裕
をみて同時に必要枚数よりも多くの枚数のチケット予約
要求をしているので、予約受付チケット枚数が想定して
たよりも多くできた場合は、予約受付できたチケット枚
数が必要枚数よりかなり多くなるため、この場合は多い
分のチケット枚数のキャンセルをインターネット14を
通じてチケット販売会社端末へ通知する(ステップ10
9)。
【0046】この場合、キャンセルを通知するチケット
販売会社端末は、最も多くチケットの予約ができたチケ
ット販売会社端末でもよいし、チケット販売会社端末1
1〜15Nに予め設定した比率で割り振ってもよく、あ
るいは適当に割り振ってもよい。ステップ107及び1
09の処理は前記キャンセル通知手段5により実現され
る。
【0047】このようにして、ユーザからのチケット予
約の必要枚数以上を確保できたときは、チケット販売会
社端末151〜15Nのすべてに対してのアクセスを終了
する(ステップ108)。なお、ステップ106で予約
希望のチケットが売り切れていると判定されたチケット
販売会社の端末に対して、アクセスが停止される(ステ
ップ110)。代行業者端末11はチケット販売会社端
末151〜15Nのそれぞれのテーブルを持ち、各端末毎
にチケットが売り切れたときはフラグを立てるようにす
ることにより、フラグが立っているかどうか監視するこ
とで、どのチケット販売会社端末でチケットが売り切れ
たかを識別できる。
【0048】すべてのチケット販売会社151〜15N
対してのアクセス終了後、予約受付できたチケット情報
の結果を集計し(ステップ111)、ユーザ端末13か
らの第1希望のチケット予約枚数を確保したかどうか判
定する(ステップ112)。第1希望のチケット予約枚
数を確保できていないときには、チケット販売会社端末
151〜15Nのキャンセル待ち期間に合わせて、確保で
きていない第1希望のチケット予約枚数分の予約要求
を、チケット販売会社端末151〜15Nにインターネッ
ト14経由で送信する(ステップ113、102,10
3)。以下、上記したステップ104〜112の処理が
繰り返される。
【0049】このようにして、ユーザ端末13からの第
1希望のチケット予約枚数を確保できた場合は、チケッ
ト販売会社端末151〜15Nを有するチケット販売会社
に、そのチケット予約枚数に応じた代金の決済を代行業
者端末11が決済手段7を使用して行う(ステップ11
4)。その後、代行業者はチケット販売業者からチケッ
トを入手しておき、代行業者端末11が第2の送信手段
4によりインターネット12経由でユーザ端末13に対
して予約番号の情報を含む予約代行結果通知を送信した
後、チケットの代金に代行業者の手間賃を加えた代金と
引き換えにチケットを引き渡す(ステップ115)。
【0050】一方、キャンセル期間中のチケット販売会
社端末151〜15Nに対するチケット予約要求によって
も、ユーザ端末13からの第1希望のチケット予約枚数
を確保できなかったときには、ユーザアサインにより第
2希望、更には第3希望を加味したチケット配分が行わ
れる(ステップ116)。これは前述したユーザアサイ
ン手段6により実行され、例えば、図8(A)に模式的
に示すように、S指定席が100枚、A指定席が200
枚の第1希望のチケット予約代行要求がユーザからあっ
た場合、必要枚数は300枚である。
【0051】この場合、例えば図8(B)に模式的に示
すように、全部で300枚の必要枚数のチケットを確保
できたが、S指定席は50枚しか確保できず、A指定席
が250枚確保できた場合は、A指定席が必要枚数より
50枚多いのに対し、S指定席が必要枚数よりも50枚
少ないので、図8(C)に斜線を付して示すように、ユ
ーザの予約代行の第1希望がS指定席であるが、第2希
望あるいは第3希望がA指定席であるユーザに対して5
0枚のA指定席を配分する。
【0052】また、上記の必要枚数が300枚の場合、
例えば、S指定席が80枚、A指定席が150枚の計2
30枚しか確保できなかったときには、予め設定した優
先順位(例えば、予約代行受付順、特別会員であるかど
うかなど)に従って、予約代行要求をしたユーザに対し
てチケットの配分を決定する。
【0053】ユーザアサイン終了後、チケット販売会社
端末151〜15Nを有するチケット販売会社に、そのチ
ケット予約枚数に応じた代金の決済を代行業者端末11
を使用して行い(ステップ114)、その後、代行業者
はチケット販売業者からチケットを入手しておき、代行
業者端末11からインターネット12経由でユーザ端末
13に対して予約番号の情報を送信した後、チケットの
代金及び代行業者の手間賃と引き換えにチケットを引き
渡す(ステップ115)。なお、チケット予約ができな
かったユーザ端末に対しては、代行業者端末11からイ
ンターネット12経由でその旨通知する。
【0054】このようにして、本実施の形態によれば、
代行業者端末11によりインターネットを利用してチケ
ットの予約代行を行うようにしたため、ユーザが予約の
ための時間がとれなくても、かなりの確率でチケットの
予約を行うことができる。また、電話回線を利用したチ
ケットの予約代行にくらべ、インターネットを利用して
いるので、チケット販売会社端末へのアクセスが電話回
線に比べてかかりやすいために迅速にでき、このことか
らチケットの予約がより確実にできる。一方、代行業者
は手間賃を徴収するので、ビジネスとなり得る。
【0055】また、代行業者は、大量のチケット予約を
行い、しかも個人のチケット予約者よりも支払い(決
済)を早くすることが可能(例えば、予約時点で決済す
る)なので、チケット販売会社からみると優良顧客とい
える。また、チケット予約のために、従来は予約や発
券、窓口での受付処理業務などに多くの人員を必要とし
ているが、チケット販売会社端末で予約や受付処理を一
括して集中的に行えるので、従来ほどの人員を必要とせ
ず、よって、チケット販売会社の人件費削減にも寄与す
る。
【0056】なお、上記の実施の形態において、インタ
ーネット12、14への接続方法については、公衆回線
のインターネットサービスプロバイダのダイヤルアップ
アクセスポイントにダイヤルアップIP接続して、イン
ターネット接続要求を行い、インターネットサービスプ
ロバイダのサーバにクライアントとして接続を果たすよ
うにしてもよいが、常時専用のケーブルで接続しておい
ても構わない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネットを利用してチケットの予約代行を行うよ
うにしたため、電話回線を利用したチケットの予約代行
にくらべ、チケット販売会社端末へのアクセスが電話回
線に比べてかかりやすく迅速にできるため、チケットの
予約がより確実にでき、人気が高く購入の予約をしにく
いチケットでも、個人が予約するよりもより高い確率で
予約することができる。
【0058】また、本発明によれば、チケット予約のた
めに、従来は予約や発券、窓口での受付処理業務などに
多くの人員を必要としているが、チケット販売会社端末
で予約や受付処理を一括して集中的に行えるので、従来
ほどの人員を必要とせず、よって、チケット販売会社の
人件費削減にも寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明予約代行装置の第1の実施の形態のブロ
ック図である。
【図2】本発明予約代行装置のハードウェア構成の一例
を示すブロック図である。
【図3】本発明で受信するチケット予約代行要求と送信
する予約代行結果の一例のデータ構造説明図である。
【図4】本発明予約代行装置の第2の実施の形態のブロ
ック図である。
【図5】本発明予約代行装置の第3の実施の形態のブロ
ック図である。
【図6】本発明システムの一実施の形態のシステム構成
図である。
【図7】図6の動作説明用フローチャートである。
【図8】図7のユーザアサイン動作の一例の説明図であ
る。
【符号の説明】 1 第1の受信手段 2 第1の送信手段 3 第2の受信手段 4 第2の送信手段 5 キャンセル通知手段 6 ユーザアサイン手段 7 決済手段 11 代行業者端末 12、14 インターネット 13 ユーザ端末 151〜15N チケット販売会社端末 21 主制御部 22 入力部 23 演算部 24 記憶部 25 表示部 26 通信制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07B 1/00 G07B 1/00 E 5/00 5/00 A

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを経由してチケット予約
    代行要求を受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段により受信した該チケット予約代行
    要求に含まれるチケットの詳細情報に基づき集計した必
    要枚数に対応するチケットの予約枚数の情報を含むチケ
    ット予約要求をインターネットを経由して複数のチケッ
    ト販売会社端末へ送信する第1の送信手段と、 前記チケット予約要求を受信した前記複数のチケット販
    売会社端末から送信された、予約を受け付けたチケット
    枚数及びチケット種別情報を含むチケット予約受付情報
    を、前記インターネットを経由して受信する第2の受信
    手段と、 前記第2の受信手段により受信した前記チケット予約受
    付情報からリアルタイムで集計した集計結果が、前記必
    要枚数よりも所定値以上多いときには、前記複数のチケ
    ット販売会社端末のすべて又は一部に対して、余ったチ
    ケットのキャンセル通知を行うキャンセル通知手段と、 前記第2の受信手段により受信した前記チケット予約受
    付情報から予約できたチケット枚数をリアルタイムで集
    計し、その集計結果に基づき、チケットの予約代行結果
    を前記インターネットを経由してチケット予約代行要求
    元へ送信する第2の送信手段とを有することを特徴とす
    るチケット予約代行装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の受信手段は、前記チケット販
    売会社端末のチケット予約開始時刻よりも前に、前記チ
    ケット予約代行要求をインターネット経由で受信するこ
    とを特徴とする請求項1記載のチケット予約代行装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の送信手段は、前記チケット販
    売会社端末のチケット予約開始時刻に合わせて、前記集
    計した必要枚数に対応するチケットの予約枚数の情報を
    含むチケット予約要求を送信することを特徴とする請求
    項1記載のチケット予約代行装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の受信手段により受信した前記
    チケット予約受付情報からリアルタイムで集計した予約
    できたチケット枚数が、前記第1の受信手段で受信した
    前記チケット予約代行要求中の第1希望のチケット予約
    枚数を確保できなかったときには、第2希望以下の希望
    順を加味したチケット配分を行い、その配分結果を前記
    第2の送信手段により前記チケットの予約代行結果とし
    て送信させるユーザアサイン手段を有することを特徴と
    する請求項1記載のチケット予約代行装置。
  5. 【請求項5】 前記キャンセル通知手段は、前記複数の
    チケット販売会社端末のうち、予め割り当てた一又は二
    以上のチケット販売会社端末へ、予め割り当てた比率の
    枚数のチケットのキャンセル通知を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のチケット予約代行装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の受信手段により受信した前記
    チケット予約受付情報からリアルタイムで集計した予約
    できたチケット枚数が、前記チケットの必要枚数以上で
    あるときは前記チケット販売会社端末へのアクセスを終
    了して、前記複数のチケット販売会社端末のそれぞれ
    へ、そのチケット販売会社端末が予約受付したチケット
    数に応じた代金の決済を前記インターネットを経由して
    通知する決済手段を有することを特徴とする請求項1記
    載のチケット予約代行装置。
  7. 【請求項7】 購入を希望するチケットの詳細情報を含
    むチケット予約代行要求を受信することにより、該チケ
    ット予約代行要求に含まれる前記チケットの詳細情報に
    基づきチケットの必要枚数を集計しておき、チケット販
    売会社のチケット予約開始時刻に合わせて、前記必要枚
    数に対応したチケットの予約枚数の情報を含むチケット
    予約要求をインターネットを経由して複数のチケット販
    売会社端末へ送信し、 チケット予約要求を受信した前記複数のチケット販売会
    社端末から送信された、予約を受け付けたチケット枚数
    及びチケット種別情報を含むチケット予約受付情報を、
    前記インターネットを経由して受信し、その受信した前
    記チケット予約受付情報からリアルタイムで集計した集
    計結果が、前記必要枚数よりも所定値以上多いときに
    は、前記複数のチケット販売会社端末のすべて又は一部
    に対して、余ったチケットのキャンセル通知を行うと共
    に、前期集計結果に基づき、チケットの予約代行結果を
    前記インターネットを経由してチケット予約代行要求元
    へ送信することを特徴とするチケット予約代行方法。
  8. 【請求項8】 受信した前記チケット予約受付情報から
    リアルタイムで集計した予約できたチケット枚数が、前
    記チケットの必要枚数以上であるときは前記チケット販
    売会社端末へのアクセスを終了して、前記複数のチケッ
    ト販売会社端末のそれぞれへ、そのチケット販売会社端
    末が予約受付したチケット数に応じた代金の決済を前記
    インターネットを経由して通知することを特徴とする請
    求項7記載のチケット予約代行方法。
  9. 【請求項9】 受信した前記チケット予約受付情報から
    リアルタイムで集計した予約できたチケット枚数が、受
    信した前記チケット予約代行要求中の第1希望のチケッ
    ト予約枚数を確保できなかったときには、第2希望以下
    の希望順を加味したチケット配分を行い、その配分結果
    を前記チケットの予約代行結果として前記チケット予約
    要求の送信元へ送信することを特徴とする請求項7記載
    のチケット予約代行方法。
  10. 【請求項10】 購入を希望するチケットの詳細情報を
    含むチケット予約代行要求を送信し、予約代行結果を受
    信するユーザ端末と、 前記ユーザ端末から前記チケット予約代行要求をインタ
    ーネット経由で受信し、該チケット予約代行要求に含ま
    れる前記チケットの詳細情報に基づき集計した必要枚数
    に対応するチケットの予約枚数の情報を含むチケット予
    約要求をインターネットを経由して送信し、チケット予
    約受付情報を応答受信する代行業者端末と、 前記代行業者端末からの前記チケット予約要求をインタ
    ーネットを経由して受信し、受信した該チケット予約要
    求中に含まれるチケットの種別及び枚数に基づき、予約
    を受け付けたチケット枚数及びチケット種別情報を含む
    前記チケット予約受付情報を応答送信する複数のチケッ
    ト販売会社端末とを有するチケット予約代行システムで
    あって、前記代行業者端末は、受信した前記チケット予
    約受付情報から予約できたチケット枚数をリアルタイム
    で集計し、その集計結果に基づき、チケットの予約代行
    結果を前記インターネットを経由して前記ユーザ端末に
    通知すると共に、前記集計結果が前記必要枚数よりも所
    定値以上多いときには、前記複数のチケット販売会社端
    末のすべて又は一部に対して、余ったチケットのキャン
    セル通知を行うことを特徴とするチケット予約代行シス
    テム。
  11. 【請求項11】 前記代行業者端末は、前記チケット販
    売会社端末のチケット予約開始時刻よりも前に、前記ユ
    ーザ端末からの前記チケット予約代行要求をインターネ
    ット経由で受信して受け付けることを特徴とする請求項
    10記載のチケット予約代行システム。
  12. 【請求項12】 前記代行業者端末は、前記チケット販
    売会社端末のチケット予約開始時刻に合わせて、前記集
    計した必要枚数に対応するチケットの予約枚数の情報を
    含むチケット予約要求を送信することを特徴とする請求
    項10記載のチケット予約代行システム。
  13. 【請求項13】 前記代行業者端末は、受信した前記チ
    ケット予約受付情報からリアルタイムで集計した予約で
    きたチケット枚数が、前記ユーザ端末からの第1希望の
    チケット予約枚数を確保できなかったときには、第2希
    望以下の希望順を加味したチケット配分を行うユーザア
    サイン手段を有することを特徴とする請求項10記載の
    チケット予約代行システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015156148A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 ヤフー株式会社 仲介装置、仲介方法、仲介プログラム、端末装置、端末制御方法及び端末制御プログラム
JP2015225638A (ja) * 2014-05-30 2015-12-14 東日本旅客鉄道株式会社 予約受付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015156148A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 ヤフー株式会社 仲介装置、仲介方法、仲介プログラム、端末装置、端末制御方法及び端末制御プログラム
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