JP2001306524A - 営業端末の共用化システム及びその方法 - Google Patents

営業端末の共用化システム及びその方法

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JP2001306524A
JP2001306524A JP2000118374A JP2000118374A JP2001306524A JP 2001306524 A JP2001306524 A JP 2001306524A JP 2000118374 A JP2000118374 A JP 2000118374A JP 2000118374 A JP2000118374 A JP 2000118374A JP 2001306524 A JP2001306524 A JP 2001306524A
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JP2000118374A
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Tsuneaki Tajima
恒明 田島
Yoshiharu Narisawa
祥治 成澤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの営業端末をセキュリティを保持しつつ
複数の営業員が共有することを可能とする。 【解決手段】 営業端末10は、入力手段11から入力
された要求データ情報と指紋入力手段12から入力され
た指紋情報を本部端末20に送信する。本部端末20は
指紋管理ファイル23を参照して要求データ情報により
指定されるデータベースが指紋情報に対応する開示許可
データベースであるかを判定し、そうであれば当該デー
タベースを営業端末10に送信する。営業端末10は、
入力手段から入力された営業報告情報と指紋入力手段1
2から入力された指紋情報を本部端末20に送信する。
本部端末20は指紋管理ファイルを参照して指紋情報に
対応する書込許可データベースに営業報告情報を書き込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの営業端末を
複数の者がセキュリティを確保しつつ利用することを可
能とする営業端末の共用化システム及びその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】訪問販売等の営業活動において複数の営
業員が時間交代又は日替わりで業務を行う場合がある。
特にパートタイマーにおいては顕著である。この時、業
務に使用する営業端末は投資効率の点から1台の営業端
末を共用する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、各営業員が持つ
顧客情報はこの営業員の資産でもありまた企業機密でも
ある。従って、各営業員が持つ顧客情報は他の営業員に
閲覧できないようにする必要がある。従来は本人確認手
段として各営業員毎のパスワードを使用しているが、パ
スワードは本人が記憶し易いように誕生日等を設定する
場合が多く、他人でも推定できる場合がありセキュリテ
ィ上問題があった。また、セキュリティ向上のため複雑
なパスワードを設定すると本人が忘れてしまったり、記
録したメモを紛失したりして営業端末が使用できなくな
るという問題点があった。
【0004】本発明は、以上の問題点を解決する営業端
末の共用化システムを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による営業端末の
共用化方法は、営業端末に入力された要求データ情報で
あって前記営業端末の使用者が要求するデータを示す要
求データ情報と前記営業端末に入力された前記営業端末
の前記使用者の指紋を示す指紋情報を前記営業端末が本
部端末に送信する送信ステップと、前記要求データ情報
と前記指紋情報を前記本部端末が受信する受信ステップ
と、指紋情報と開示許可データとの対応関係を保持する
指紋管理ファイルを参照して、前記受信ステップで受信
した前記指紋情報に対応する開示許可データに前記要求
データ情報で示される要求データが含まれるか否かを前
記本部端末が判定する判定ステップと、前記判定ステッ
プの結果が肯定的であるときに、前記要求データを前記
本部端末が前記営業端末に送信するステップと、を有す
ることを特徴とする。
【0006】また、本発明による営業端末の共用化方法
は、上記の営業端末の共用化方法において、前記要求デ
ータは前記指紋情報により暗号化されており、前記判定
ステップの結果が肯定的であるときに、前記要求データ
を前記本部端末が前記営業端末に送信する前に前記要求
データを前記指紋情報により解読する解読ステップを更
に有することを特徴とする。
【0007】更に、本発明による営業端末の共用化方法
は、営業端末に該営業端末の使用者により入力された営
業報告データ情報と前記営業端末に入力された前記営業
端末の前記使用者の指紋を示す指紋情報を前記営業端末
が本部端末に送信する送信ステップと、前記営業報告デ
ータ情報と前記指紋情報を前記本部端末が受信する受信
ステップと、前記本部端末が受信した前記指紋情報を基
に、前記本部端末が指紋情報とデータベースの対応関係
を保持する指紋管理ファイルを参照して、前記受信ステ
ップで受信した前記指紋情報に対応したデータベースを
検索する検索ステップと、前記検索ステップで検索され
たデータベースに前記営業報告データ情報を格納する第
1の格納ステップと、を有することを特徴とする。
【0008】更に、本発明による営業端末の共用化方法
は、上記の営業端末の共用化方法において、前記本部端
末に入力された指示情報を前記検索ステップで検索され
た前記データベースに格納する第2の格納ステップを更
に有することを特徴とする。
【0009】更に、本発明による営業端末の共用化方法
は、上記の営業端末の共用化方法において、前記データ
ベースに格納する情報を前記指紋情報で暗号化する暗号
化ステップを更に有することを特徴とする。
【0010】本発明による営業端末の共用化システム
は、営業端末と本部端末を備え、前記営業端末は、前記
営業端末の使用者が要求するデータを示す要求データ情
報と前記営業端末の前記使用者の指紋を示す指紋情報を
入力する入力手段と、前記要求データ情報と前記指紋情
報を前記本部端末に送信する送信手段と、を備え、前記
本部端末は、前記要求データ情報と前記指紋情報を受信
する受信手段と、指紋情報と開示許可データとの対応関
係を保持する指紋管理ファイルと、前記指紋管理ファイ
ルを参照して、前記受信手段で受信した前記指紋情報に
対応する開示許可データに前記要求データ情報で示され
る要求データが含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段での判定の結果が肯定的であるときに、前
記要求データを前記営業端末に送信する送信手段と、を
備えることを特徴とする。
【0011】また、本発明による営業端末の共用化シス
テムは、上記の営業端末の共用化システムにおいて、前
記要求データは前記指紋情報により暗号化されており、
前記営業端末に送信する前記要求データを前記指紋情報
により解読する解読手段を前記本部端末が更に備えるこ
とを特徴とする。
【0012】更に、本発明による営業端末の共用化シス
テムは、営業端末と本部端末を備え、前記営業端末は、
営業報告データ情報と前記営業端末の使用者の指紋を示
す指紋情報を入力する入力手段と、前記営業報告データ
情報と前記指紋情報を送信する送信手段と、を備え、前
記本部端末は、前記営業報告データ情報と前記指紋情報
を受信する受信手段と、指紋情報とデータベースの対応
関係を保持する指紋管理ファイルと、受信した前記指紋
情報を基に、前記指紋管理ファイルを参照して、前記受
信手段により受信した前記指紋情報に対応したデータベ
ースを検索する検索手段と、前記検索手段で検索された
データベースに前記営業報告データ情報を格納する第1
の格納手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】更に、本発明による営業端末の共用化シス
テムは、上記の営業端末の共用化システムにおいて、指
示情報を入力する入力手段と、前記指示情報を前記検索
手段で検索された前記データベースに格納する第2の格
納手段を前記本部端末が更に備えることを特徴とする。
【0014】更に、本発明による営業端末の共用化シス
テムは、上記の営業端末の共用化システムにおいて、前
記データベースに格納する情報を前記指紋情報で暗号化
する暗号化手段を前記本部端末が更に備えることを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、一台の営業端末を複数
の営業員が使用する営業形態において、指紋情報をもと
に顧客データベースのセキュリティ管理を行うことで、
あたかも各営業員専用の顧客データベース及び営業端末
のように業務ができ、また、本人確認手段の忘却・紛失
がない営業端末の共用化システムを提供するものであ
る。
【0016】図1において、営業員は客先訪問に先立っ
て、本部端末20にデータベース化されている自分の顧
客データ情報を閲覧したい時に、営業端末10に自分の
指紋情報と閲覧したいデータ情報を入力し、ネットワー
ク100を介して本部端末20に要求する。本部端末2
0はこの指紋情報と指紋管理ファイル23に予め登録さ
れた指紋情報とを照合して、要求データ情報が該営業員
に開示許可されているデータ情報であることを確認し、
該要求データ情報をネットワーク100を介して営業端
末10に送出する。営業員はこの情報を営業端末10に
格納して、自分が閲覧したい時に営業端末10に表示さ
せて閲覧する。次に営業員は営業報告情報を営業端末1
0に入力し、自分の指紋情報と共に本部端末20に送信
する。本部端末20は該指紋情報と指紋管理ファイル2
3に予め登録された指紋情報とを照合して、登録されて
いる何れかの指紋情報と一致した場合に該営業報告情報
を表示する。営業員の管理者は該営業報告情報を見て、
必要があれば指示情報を追加して前記指紋情報に対応す
る顧客データベースに格納する。
【0017】図1を参照すると、本発明の営業端末の共
用化システムの実施形態は、営業端末10と本部端末2
0と、これらを相互に接続するインターネット等の通信
ネットワーク100とから構成されている。
【0018】営業端末10は営業員により使用される携
帯情報端末等の情報処理装置である。営業端末10はデ
ータ入力機能を有する入力手段11と、指紋情報を入力
する指紋入力手段12と、データ入力や表示等を制御す
る処理手段13と、データ情報を格納する記憶手段14
と、各種ガイド画面等を表示する表示手段15と、ネッ
トワーク100との接続の送受信機能を有するI/F1
6とからなる。
【0019】営業端末10は本部端末20に格納されて
いる各種データベースの各々のフォルダーを表示手段1
5に表示する機能と、営業員が選択したデータ情報を記
憶手段14に登録する機能と、営業員に指紋情報の入力
を促す指紋情報入力要求画面を表示手段15に表示する
機能と、営業員が入力した指紋情報と営業員が要求した
要求データ情報とをネットワーク100を介して本部端
末20に送信する機能を有する。
【0020】営業端末10は、さらに、ネットワーク1
00を介して本部端末20から送信される、営業員が要
求した要求データ情報を受け取り、記憶手段14に格納
する機能と、これら要求データ情報を表示手段15に表
示する機能と、営業員が客先訪問の結果報告を入力する
ための営業報告情報入力画面を表示手段15に表示する
機能と、営業員が営業報告情報を入力手段11から入力
する機能と、営業員が営業員の指紋情報を指紋入力手段
12から入力する機能と、該指紋情報と前記営業報告情
報をネットワーク100を介して本部端末20に送信す
る機能を有する。
【0021】本部端末20は営業員の管理者により使用
され、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置に
より構成される。
【0022】本部端末20は営業端末10と同様の機能
を有する入力手段21と、処理手段22と、表示手段2
8と、I/F29と、指紋情報を格納する指紋管理ファ
イル23と、営業員毎の顧客情報を格納する顧客データ
ベース24,25,26及び商品情報を格納する共通商
品データベース27とからなる。
【0023】本部端末20は営業員の管理者の操作によ
り営業端末10が送信した要求データ情報と指紋情報と
を受け取り、処理手段22で該指紋情報と予め指紋管理
ファイル23に登録されている指紋情報とを照合し、要
求データ情報が該指紋情報を持つ営業員に開示許可され
ているデータ情報であるかどうかをチェックする機能
と、営業員から要求のあった要求データ情報をインター
ネット100を介して営業端末10に送信する機能と、
処理手段22で営業員の営業報告情報と指紋情報を受け
取り該指紋情報と予め指紋管理ファイル23に登録され
ている指紋情報とを照合し、何れかの指紋情報と一致し
た場合に、表示手段28に該営業報告情報を表示する機
能と、営業員の管理者の指示情報を入力手段21から入
力する機能と、該指示情報と前記営業報告情報とを該営
業員の顧客データベース24又は25又は26に格納す
る機能を有する。
【0024】次に図1、図2、図3、図4及び図5を参
照して本実施形態の動作について詳細に説明する。尚、
以降の説明ではネットワーク100はインターネットで
あるとする。
【0025】図2を参照すると、営業員は、自分の営業
端末10を立ち上げ、図3に示すようなデータ情報画面
を表示する(ステップA1)。次に、営業端末10の表
示手段15に表示された各種データ情報から自分の希望
するデータ情報を選定し、該データ情報を要求する旨を
画面上で登録する(ステップA2)。図3の例では、営
業員AがA用顧客データ情報と共通商品データ情報の要
求欄をクリックすると、■印が付けられ、これらのデー
タ情報が要求登録される。こうして登録された営業員が
要求したデータ情報は要求データ情報として一時的に営
業端末10の記憶手段14に蓄えられる。次に営業員が
図3の画面上の<確認>ボタンをクリックすると、営業
端末10の表示手段15には図4に示すような指紋情報
入力要求画面が表示される(ステップA3)。営業員が
営業端末10の指紋入力手段12に、予め本部端末20
の指紋管理ファイル23に登録してある指を配置し、指
紋情報を入力する(ステップA4)。次に営業員が図4
の画面上の<確認>ボタンをクリックすると、前記要求
データ情報と該指紋情報がインターネット100を介し
て本部端末20に送信される(ステップA5)。
【0026】本部端末20は営業員の要求データ情報と
指紋情報を受け取り(ステップA6)、処理手段22で
この入力された指紋情報と予め指紋管理ファイル23に
登録されている指紋情報とを照合し、要求データ情報が
該指紋情報を持つ営業員に開示許可されているデータ情
報であるかどうかをチェックする(ステップA7)。す
なわち、入力された指紋情報と一致する指紋情報を指紋
管理ファイルから検索し、検索された指紋情報を有する
レコードと同一のレコードに記録されている開示許可デ
ータ情報で示される開示許可データに要求データ情報で
示される要求データが含まれているか否かをチェックす
る。チェックの結果、開示許可されたデータ情報である
場合に、本部端末20は営業員から要求のあったデータ
情報を営業端末10にインターネット100を介して送
信する(ステップA8)。この場合の営業員Aから要求
のあったデータ情報はA用顧客データ情報と共通商品デ
ータ情報である。ここで、もし、入力された指紋情報が
指紋管理ファイル23に登録されている指紋情報と一致
しない場合又は要求データ情報が開示許可されていない
場合は、営業端末10にエラー情報を送信し、営業員に
データ情報要求が失敗に終わったことを通知しても良
い。
【0027】営業端末10は該データ情報を受信する
と、これを記憶手段14に格納する(ステップA9)。
【0028】営業員は、顧客訪問の前に自分の好きな時
に自分の要求したデータ情報を営業端末10の表示手段
15に表示し、内容を確認できる(ステップA10)。
【0029】次に、営業員は営業端末10の表示手段1
5に、図5に示すような営業報告情報入力画面を表示す
る(ステップA11)。
【0030】営業員は営業報告情報入力画面に従って営
業報告情報を入力し(ステップA12)、図5の右下の
<送信>ボタンをクリックすると、図4の指紋情報入力
要求画面が表示される。前記と同様に営業端末10の指
紋入力手段12から営業員の指紋情報を入力し(ステッ
プA13)、<確認>ボタンをクリックすると該営業報
告情報と該指紋情報が本部端末20にインターネット1
00を介して送信される(ステップA14)。
【0031】本部端末20は営業員の営業報告情報と指
紋情報を受け取り(ステップA15)、処理手段22で
この入力された指紋情報と予め指紋管理ファイル23に
登録されている指紋情報とを照合する(ステップA1
6)。入力された指紋情報が指紋管理ファイル23に登
録されている何れかの指紋情報と一致した場合に、本部
端末20の表示手段28に営業報告情報を表示する(ス
テップA17)。ここで、一致する指紋情報が無い場合
は、営業端末10にエラー情報を送信し、営業員に営業
報告情報の送信が失敗に終わったことを通知しても良
い。
【0032】営業員の管理者は表示された営業報告情報
を見て、管理者からの指示を示す指示情報を本部端末2
0の入力手段21から入力し(ステップA18)、該営
業員の顧客データベース24又は25又は26に格納す
る(ステップA19)。営業員が営業員Aの場合はA顧
客データベース26に格納する。ここで、管理者は指示
情報の中に共通商品データ情報がある場合は共通商品デ
ータベース27に格納する。
【0033】次に、本発明の第二の実施形態について説
明する。
【0034】本発明の第二の実施形態は、各種データベ
ースのデータ情報が指紋情報で暗号化されている点で第
一の実施形態と異なる。
【0035】図6、図7を参照すると、本部端末20は
営業員の要求データ情報と指紋情報を受け取り、処理手
段22でこの入力された指紋情報と予め指紋管理ファイ
ル23に登録されている指紋情報とを照合し、要求デー
タ情報が該指紋情報を持つ営業員に開示許可されている
データ情報であるかどうかをチェック(ステップB7)
し、チェックの結果、開示許可されたデータ情報である
場合に、該データ情報を読み出してから暗号化/解読手
段31で指紋情報を利用して解読してテンポラリファイ
ル30に格納する(ステップB8)。本部端末20は該
データ情報を営業端末10にインターネット100を介
して送信(ステップB9)した後、該テンポラリファイ
ル30の内容を消去する。
【0036】本部端末20は、同様に、営業員から送信
された営業報告情報と管理者の指示情報をテンポラリフ
ァイル30に格納する(ステップB21)。次に、この
テンポラリファイル30の内容を暗号化/解読手段31
で指紋情報を利用して暗号化して顧客データベース24
又は25又は26に格納する(ステップB22)。営業
員が営業員Aの場合はA顧客データベース26に格納す
る。そしてテンポラリファイル30の内容を消去する
(ステップB23)。
【0037】ここで暗号化するデータ情報を顧客データ
情報だけに限定しても良い。
【0038】以上のように実施形態2ではセキュリティ
の向上が期待できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果が奏される。
【0040】第一の効果は、一台の営業端末を複数の営
業員があたかも各営業員専用の営業端末として使用する
ことができ、且つそのセキュリティが非常に高いことで
ある。
【0041】第二の効果は、本人確認手段の忘却や紛失
の恐れがないことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による営業端末の共用化シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1による営業端末の共用化シ
ステムの動作を示すシーケンス図である。
【図3】本発明の実施形態による営業端末が表示する情
報データ画面の図である。
【図4】本発明の実施形態による営業端末が表示する指
紋情報入力要求画面の図である。
【図5】本発明の実施形態による営業端末が表示する営
業報告情報入力画面の図である。
【図6】本発明の実施形態2による営業端末の共用化シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態2による営業端末の共用化シ
ステムの動作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
10 営業端末 11 入力手段 12 指紋入力手段 13 処理手段 14 記憶手段 15 表示手段 16 インターフェース 20 本部端末 21 入力手段 22 処理手段 23 指紋管理ファイル 24 C顧客データベース 25 B顧客データベース 26 A顧客データベース 27 共通商品データベース 28 表示手段 29 インターフェース 100 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/00 673C Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 CC21 DD02 EE01 EE05 EE10 EE23 FF03 FF04 GG04 GG10 5B085 AE26 5J104 AA01 AA07 JA03 KA01 KA17 MA01 PA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 営業端末に入力された要求データ情報で
    あって前記営業端末の使用者が要求するデータを示す要
    求データ情報と前記営業端末に入力された前記営業端末
    の前記使用者の指紋を示す指紋情報を前記営業端末が本
    部端末に送信する送信ステップと、 前記要求データ情報と前記指紋情報を前記本部端末が受
    信する受信ステップと、 指紋情報と開示許可データとの対応関係を保持する指紋
    管理ファイルを参照して、前記受信ステップで受信した
    前記指紋情報に対応する開示許可データに前記要求デー
    タ情報で示される要求データが含まれるか否かを前記本
    部端末が判定する判定ステップと、 前記判定ステップの結果が肯定的であるときに、前記要
    求データを前記本部端末が前記営業端末に送信するステ
    ップと、 を有することを特徴とする営業端末の共用化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の営業端末の共用化方法
    において、前記要求データは前記指紋情報により暗号化
    されており、前記判定ステップの結果が肯定的であると
    きに、前記要求データを前記本部端末が前記営業端末に
    送信する前に前記要求データを前記指紋情報により解読
    する解読ステップを更に有することを特徴とする営業端
    末の共用化方法。
  3. 【請求項3】 営業端末に該営業端末の使用者により入
    力された営業報告データ情報と前記営業端末に入力され
    た前記営業端末の前記使用者の指紋を示す指紋情報を前
    記営業端末が本部端末に送信する送信ステップと、 前記営業報告データ情報と前記指紋情報を前記本部端末
    が受信する受信ステップと、 前記本部端末が受信した前記指紋情報を基に、前記本部
    端末が指紋情報とデータベースの対応関係を保持する指
    紋管理ファイルを参照して、前記受信ステップで受信し
    た前記指紋情報に対応したデータベースを検索する検索
    ステップと、 前記検索ステップで検索されたデータベースに前記営業
    報告データ情報を格納する第1の格納ステップと、 を有することを特徴とする営業端末の共用化方法。
  4. 【請求項4】 請求項4に記載の営業端末の共用化方法
    において、前記本部端末に入力された指示情報を前記検
    索ステップで検索された前記データベースに格納する第
    2の格納ステップを更に有することを特徴とする営業端
    末の共用化方法。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の営業端末の共用
    化方法において、前記データベースに格納する情報を前
    記指紋情報で暗号化する暗号化ステップを更に有するこ
    とを特徴とする営業端末の共用化方法。
  6. 【請求項6】 営業端末と本部端末を備え、 前記営業端末は、 前記営業端末の使用者が要求するデータを示す要求デー
    タ情報と前記営業端末の前記使用者の指紋を示す指紋情
    報を入力する入力手段と、 前記要求データ情報と前記指紋情報を前記本部端末に送
    信する送信手段と、 を備え、 前記本部端末は、 前記要求データ情報と前記指紋情報を受信する受信手段
    と、 指紋情報と開示許可データとの対応関係を保持する指紋
    管理ファイルと、 前記指紋管理ファイルを参照して、前記受信手段で受信
    した前記指紋情報に対応する開示許可データに前記要求
    データ情報で示される要求データが含まれるか否かを判
    定する判定手段と、 前記判定手段での判定の結果が肯定的であるときに、前
    記要求データを前記営業端末に送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする営業端末の共用化システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の営業端末の共用化シス
    テムにおいて、前記要求データは前記指紋情報により暗
    号化されており、前記営業端末に送信する前記要求デー
    タを前記指紋情報により解読する解読手段を前記本部端
    末が更に備えることを特徴とする営業端末の共用化シス
    テム。
  8. 【請求項8】 営業端末と本部端末を備え、 前記営業端末は、 営業報告データ情報と前記営業端末の使用者の指紋を示
    す指紋情報を入力する入力手段と、 前記営業報告データ情報と前記指紋情報を送信する送信
    手段と、 を備え、 前記本部端末は、 前記営業報告データ情報と前記指紋情報を受信する受信
    手段と、 指紋情報とデータベースの対応関係を保持する指紋管理
    ファイルと、 受信した前記指紋情報を基に、前記指紋管理ファイルを
    参照して、前記受信手段により受信した前記指紋情報に
    対応したデータベースを検索する検索手段と、前記検索
    手段で検索されたデータベースに前記営業報告データ情
    報を格納する第1の格納手段と、 を備えることを特徴とする営業端末の共用化システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の営業端末の共用化シス
    テムにおいて、 指示情報を入力する入力手段と、 前記指示情報を前記検索手段で検索された前記データベ
    ースに格納する第2の格納手段を前記本部端末が更に備
    えることを特徴とする営業端末の共用化システム。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の営業端末の共
    用化システムにおいて、前記データベースに格納する情
    報を前記指紋情報で暗号化する暗号化手段を前記本部端
    末が更に備えることを特徴とする営業端末の共用化シス
    テム。
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