JP2001306071A - 音楽編集装置及び音楽編集方法 - Google Patents
音楽編集装置及び音楽編集方法Info
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運動の目標条件に基づいて、運動用音楽を編
集する音楽編集装置及び音楽編集方法を提供する。 【解決手段】 運動の目標条件に基づいて、運動用音楽
を編集する音楽編集装置であって、音楽の曲の情報を格
納する音楽データベースと、運動用音楽の情報、及び運
動用音楽の進行時間に対するテンポの変化を決定するＢ
ＰＭ関数のデータを格納する運動用音楽データベース
と、ＢＰＭ関数のデータ、利用者の属性、運動時間及び
目標消費カロリーに基づいて運動用音楽を構成する各音
楽の曲のテンポを調整し、運動用音楽を編集する運動用
音楽編集部と、運動用音楽編集部により編集された運動
用音楽を出力する出力部とを備えたことを特徴とする。
集する音楽編集装置及び音楽編集方法を提供する。 【解決手段】 運動の目標条件に基づいて、運動用音楽
を編集する音楽編集装置であって、音楽の曲の情報を格
納する音楽データベースと、運動用音楽の情報、及び運
動用音楽の進行時間に対するテンポの変化を決定するＢ
ＰＭ関数のデータを格納する運動用音楽データベース
と、ＢＰＭ関数のデータ、利用者の属性、運動時間及び
目標消費カロリーに基づいて運動用音楽を構成する各音
楽の曲のテンポを調整し、運動用音楽を編集する運動用
音楽編集部と、運動用音楽編集部により編集された運動
用音楽を出力する出力部とを備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】本発明は、音楽編集装置及び音楽
編集方法に関する。特に本発明は、運動の目標条件に基
づいて、運動用音楽を編集する音楽編集装置及び音楽編
集方法に関する。
編集方法に関する。特に本発明は、運動の目標条件に基
づいて、運動用音楽を編集する音楽編集装置及び音楽編
集方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】エアロビクスのインストラクタは、生徒
がエアロビクスを行うためのエアロビクス用音楽を個人
で編集する。またインストラクタは、生徒の年齢、性
別、体重などを考慮し、各々の生徒に適したエアロビク
ス用音楽を作成する。
がエアロビクスを行うためのエアロビクス用音楽を個人
で編集する。またインストラクタは、生徒の年齢、性
別、体重などを考慮し、各々の生徒に適したエアロビク
ス用音楽を作成する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生徒
は、エアロビクス用音楽でエアロビクスを行うために、
運動用施設に行く必要がある。また、運動用施設には複
数の生徒が集まり、同じエアロビクス用音楽で複数の生
徒が運動するため、各々の生徒の個別のニーズに対応す
る音楽を提供することが難しく、各々の生徒が最も効果
的な運動をすることが困難であるという課題があった。
は、エアロビクス用音楽でエアロビクスを行うために、
運動用施設に行く必要がある。また、運動用施設には複
数の生徒が集まり、同じエアロビクス用音楽で複数の生
徒が運動するため、各々の生徒の個別のニーズに対応す
る音楽を提供することが難しく、各々の生徒が最も効果
的な運動をすることが困難であるという課題があった。
【０００４】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる音楽編集装置及び音楽編集方法を提供するこ
とを目的とする。この目的は、特許請求の範囲における
独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。ま
た、従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
とのできる音楽編集装置及び音楽編集方法を提供するこ
とを目的とする。この目的は、特許請求の範囲における
独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。ま
た、従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のある形態においては、運動の目標条件に基
づいて、運動用音楽を編集する音楽編集装置であって、
音楽の曲の情報を格納する音楽データベースと、目標条
件に基づいて、音楽の曲のテンポを調整し、運動用音楽
を編集する運動用音楽編集部と、運動用音楽編集部によ
り編集された運動用音楽を格納する運動用音楽データベ
ースと、運動用音楽を出力する出力部とを備えたことを
特徴とする。
に、本発明のある形態においては、運動の目標条件に基
づいて、運動用音楽を編集する音楽編集装置であって、
音楽の曲の情報を格納する音楽データベースと、目標条
件に基づいて、音楽の曲のテンポを調整し、運動用音楽
を編集する運動用音楽編集部と、運動用音楽編集部によ
り編集された運動用音楽を格納する運動用音楽データベ
ースと、運動用音楽を出力する出力部とを備えたことを
特徴とする。
【０００６】運動用音楽編集部は、複数の音楽の曲の少
なくとも二つの曲のテンポを調整し、複数の音楽の曲に
基づいて、運動用音楽を編集してもよい。運動用音楽編
集部は、複数の前記音楽の曲をつなげて、運動用音楽を
作成してもよい。
なくとも二つの曲のテンポを調整し、複数の音楽の曲に
基づいて、運動用音楽を編集してもよい。運動用音楽編
集部は、複数の前記音楽の曲をつなげて、運動用音楽を
作成してもよい。
【０００７】運動用音楽データベースは、運動用音楽の
進行時間に対するテンポの変化を決定するＢＰＭ関数の
データを格納し、運動用音楽編集部は、目標条件及びＢ
ＰＭ関数のデータに基づいて、音楽の曲のテンポを調整
してもよい。
進行時間に対するテンポの変化を決定するＢＰＭ関数の
データを格納し、運動用音楽編集部は、目標条件及びＢ
ＰＭ関数のデータに基づいて、音楽の曲のテンポを調整
してもよい。
【０００８】目標条件は、運動用音楽を利用する利用者
の属性、運動時間、運動モード、及び目標消費カロリー
の少なくともひとつであってもよい。
の属性、運動時間、運動モード、及び目標消費カロリー
の少なくともひとつであってもよい。
【０００９】運動用音楽データベースは、ＢＰＭ関数の
データを運動モードに対応づけて格納し、運動用音楽編
集部は、目標条件として与えられた運動モードに対応す
るＢＰＭ関数のデータに基づいて、音楽の曲のテンポを
調整してもよい。
データを運動モードに対応づけて格納し、運動用音楽編
集部は、目標条件として与えられた運動モードに対応す
るＢＰＭ関数のデータに基づいて、音楽の曲のテンポを
調整してもよい。
【００１０】運動用音楽編集部は、目標条件として与え
られた利用者の属性及び目標消費カロリーの少なくとも
ひとつに基づいて、ＢＰＭ関数のテンポ方向のスケール
を調整し、ＢＰＭ関数を近似するように音楽の曲のテン
ポを調整してもよい。
られた利用者の属性及び目標消費カロリーの少なくとも
ひとつに基づいて、ＢＰＭ関数のテンポ方向のスケール
を調整し、ＢＰＭ関数を近似するように音楽の曲のテン
ポを調整してもよい。
【００１１】ＢＰＭ関数は、運動用音楽の始まりの部分
におけるテンポが、運動用音楽の他の部分におけるテン
ポより遅くてもよい。ＢＰＭ関数は、運動用音楽の終わ
りの部分におけるテンポが、運動用音楽の他の部分にお
けるテンポより遅くてもよい。
におけるテンポが、運動用音楽の他の部分におけるテン
ポより遅くてもよい。ＢＰＭ関数は、運動用音楽の終わ
りの部分におけるテンポが、運動用音楽の他の部分にお
けるテンポより遅くてもよい。
【００１２】ＢＰＭ関数は、運動用音楽の始まりにおい
てテンポが徐々に上昇し、運動用音楽の終わりにおいて
テンポが徐々に下降してもよい。ＢＰＭ関数は、運動用
音楽のテンポが中間においてほぼ一定であってもよい。
てテンポが徐々に上昇し、運動用音楽の終わりにおいて
テンポが徐々に下降してもよい。ＢＰＭ関数は、運動用
音楽のテンポが中間においてほぼ一定であってもよい。
【００１３】運動用音楽データベースは、運動用音楽の
編集に用いられた運動用音楽の曲の著作権料に基づいた
単価を運動用音楽毎に格納してもよい。
編集に用いられた運動用音楽の曲の著作権料に基づいた
単価を運動用音楽毎に格納してもよい。
【００１４】本発明の他の形態においては、運動の目標
条件に基づいて、運動用音楽を編集する音楽編集方法で
あって、目標条件に基づいて、音楽の曲のテンポを調整
する段階と、テンポが調整された音楽の曲に基づいて、
運動用音楽を編集する段階と、編集された運動用音楽を
出力する段階とを備えることを特徴とする。
条件に基づいて、運動用音楽を編集する音楽編集方法で
あって、目標条件に基づいて、音楽の曲のテンポを調整
する段階と、テンポが調整された音楽の曲に基づいて、
運動用音楽を編集する段階と、編集された運動用音楽を
出力する段階とを備えることを特徴とする。
【００１５】本発明の他の形態においては、運動の目標
条件に基づいて、運動用音楽を編集するコンピュータ用
プログラムを格納した記憶媒体であって、プログラム
が、コンピュータに、音楽の曲の情報を格納する音楽デ
ータベースから音楽の曲の情報を抽出させる検索モジュ
ールと、運動用音楽の情報を格納する運動用音楽データ
ベースから運動用音楽の曲の情報を抽出させる検索モジ
ュールと、目標条件に基づいて、音楽の曲のテンポを調
整し、運動用音楽を編集させる運動用音楽編集モジュー
ルと、運動用音楽編集部により編集された運動用音楽を
格納する運動用音楽データベースから音楽の曲の情報を
抽出させる検索モジュールと、運動用音楽を出力させる
出力モジュールとを備えたことを特徴とする。
条件に基づいて、運動用音楽を編集するコンピュータ用
プログラムを格納した記憶媒体であって、プログラム
が、コンピュータに、音楽の曲の情報を格納する音楽デ
ータベースから音楽の曲の情報を抽出させる検索モジュ
ールと、運動用音楽の情報を格納する運動用音楽データ
ベースから運動用音楽の曲の情報を抽出させる検索モジ
ュールと、目標条件に基づいて、音楽の曲のテンポを調
整し、運動用音楽を編集させる運動用音楽編集モジュー
ルと、運動用音楽編集部により編集された運動用音楽を
格納する運動用音楽データベースから音楽の曲の情報を
抽出させる検索モジュールと、運動用音楽を出力させる
出力モジュールとを備えたことを特徴とする。
【００１６】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴を全て列挙したものではなく、これらの特徴群のサ
ブコンビネーションも又発明となり得る。
特徴を全て列挙したものではなく、これらの特徴群のサ
ブコンビネーションも又発明となり得る。
【００１７】
【発明の実施形態】本発明の第１の実施形態を説明す
る。図１は、本実施形態の音楽編集装置１０を含む音楽
編集システムの全体図である。音楽編集システムは、音
楽編集装置１０と、編集者端末１２と、利用者端末１４
と、インターネット１６と、音楽データベース２０と、
運動用音楽データベース３０と、購買履歴データベース
４０と、編集者データベース５０と、利用者データベー
ス６０とを有する。
る。図１は、本実施形態の音楽編集装置１０を含む音楽
編集システムの全体図である。音楽編集システムは、音
楽編集装置１０と、編集者端末１２と、利用者端末１４
と、インターネット１６と、音楽データベース２０と、
運動用音楽データベース３０と、購買履歴データベース
４０と、編集者データベース５０と、利用者データベー
ス６０とを有する。
【００１８】編集者端末１２は、通信機能を有する情報
機器であり、編集者は編集者端末１２を用い、インター
ネット１６を介して、音楽編集装置１０にアクセスし、
音楽情報を閲覧し、音楽を編集することができる。利用
者端末１４は、通信機能を有する情報機器であり、利用
者は利用者端末１４を用い、インターネット１６を介し
て、音楽編集装置１０にアクセスし、運動用音楽情報を
閲覧し、運動用音楽をダウンロードすることができる。
機器であり、編集者は編集者端末１２を用い、インター
ネット１６を介して、音楽編集装置１０にアクセスし、
音楽情報を閲覧し、音楽を編集することができる。利用
者端末１４は、通信機能を有する情報機器であり、利用
者は利用者端末１４を用い、インターネット１６を介し
て、音楽編集装置１０にアクセスし、運動用音楽情報を
閲覧し、運動用音楽をダウンロードすることができる。
【００１９】音楽編集装置１０は、編集者端末１２から
のアクセス要求にしたがって、音楽データベース２０か
ら音楽情報を検索し、編集者によって選択された音楽を
用いて、運動用音楽を編集する。また、音楽編集装置１
０は、利用者端末１４からのアクセス要求にしたがっ
て、運動用音楽データベース３０から運動用音楽情報を
抽出して、利用者端末１４に提供し、送信する。
のアクセス要求にしたがって、音楽データベース２０か
ら音楽情報を検索し、編集者によって選択された音楽を
用いて、運動用音楽を編集する。また、音楽編集装置１
０は、利用者端末１４からのアクセス要求にしたがっ
て、運動用音楽データベース３０から運動用音楽情報を
抽出して、利用者端末１４に提供し、送信する。
【００２０】図２は、音楽編集装置１０の機能説明図で
ある。音楽編集装置１０は、ネットワークインタフェー
ス部１１０と、目標入力部１２０と、ＢＰＭ関数算出部
１３０と、運動用音楽編集部１４０と、出力部１５０
と、送信部１６０と、課金計算部１７０とを有する。音
楽編集装置１０は、図示しないデータベースインタフェ
ースを有し、音楽データベース２０、運動用音楽データ
ベース３０、購買履歴データベース４０、編集者データ
ベース５０、及び利用者データベース６０にアクセスし
て、情報を検索、格納、更新することができる。
ある。音楽編集装置１０は、ネットワークインタフェー
ス部１１０と、目標入力部１２０と、ＢＰＭ関数算出部
１３０と、運動用音楽編集部１４０と、出力部１５０
と、送信部１６０と、課金計算部１７０とを有する。音
楽編集装置１０は、図示しないデータベースインタフェ
ースを有し、音楽データベース２０、運動用音楽データ
ベース３０、購買履歴データベース４０、編集者データ
ベース５０、及び利用者データベース６０にアクセスし
て、情報を検索、格納、更新することができる。
【００２１】ネットワークインタフェース部１１０が編
集者端末１２から音楽編集を要求する命令を受け、目標
入力部１２０に運動の目標条件、たとえば利用者の属
性、運動時間、運動モード、目標消費カロリーなどが入
力されると、ＢＰＭ関数算出部１３０は、編集者により
入力された運動の目標条件から後述のＢＰＭ関数を算出
する。運動用音楽編集部１４０は、編集者により音楽デ
ータベース２０から選択された音楽のテンポをＢＰＭ関
数に合わせて調整し、運動用音楽を編集する。出力部１
５０は、運動用音楽編集部１４０によって編集された運
動用音楽の情報を運動用音楽データベース３０に格納
し、編集された運動用音楽の識別情報を編集者の識別情
報に対応づけて編集者データベース５０に格納する。
集者端末１２から音楽編集を要求する命令を受け、目標
入力部１２０に運動の目標条件、たとえば利用者の属
性、運動時間、運動モード、目標消費カロリーなどが入
力されると、ＢＰＭ関数算出部１３０は、編集者により
入力された運動の目標条件から後述のＢＰＭ関数を算出
する。運動用音楽編集部１４０は、編集者により音楽デ
ータベース２０から選択された音楽のテンポをＢＰＭ関
数に合わせて調整し、運動用音楽を編集する。出力部１
５０は、運動用音楽編集部１４０によって編集された運
動用音楽の情報を運動用音楽データベース３０に格納
し、編集された運動用音楽の識別情報を編集者の識別情
報に対応づけて編集者データベース５０に格納する。
【００２２】ネットワークインタフェース部１１０が利
用者端末１４から音楽情報を要求する命令を受けると、
送信部１６０は、運動用音楽データベース３０を検索
し、提供する。課金計算部１７０は、送信部１６０から
運動用音楽データが送信されると、購買履歴データベー
ス４０に購買履歴を格納し、編集者データベース５０に
販売数を格納し、利用者データベース６０に運動用音楽
の使用料を格納する。
用者端末１４から音楽情報を要求する命令を受けると、
送信部１６０は、運動用音楽データベース３０を検索
し、提供する。課金計算部１７０は、送信部１６０から
運動用音楽データが送信されると、購買履歴データベー
ス４０に購買履歴を格納し、編集者データベース５０に
販売数を格納し、利用者データベース６０に運動用音楽
の使用料を格納する。
【００２３】図３（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）は、ＢＰＭ関
数算出部１３０により出力されるＢＰＭ関数を説明する
図である。ＢＰＭは、音楽の曲のテンポを表す単位であ
る。運動用音楽編集部１４０は、主に入力される運動モ
ードに基づいて曲のテンポの時間軸方向の変動を決定
し、主に利用者の属性及び目標消費カロリーに基づいて
曲のテンポのテンポ軸方向の高低を決定する。時間Ｔ
は、運動時間を示す。
数算出部１３０により出力されるＢＰＭ関数を説明する
図である。ＢＰＭは、音楽の曲のテンポを表す単位であ
る。運動用音楽編集部１４０は、主に入力される運動モ
ードに基づいて曲のテンポの時間軸方向の変動を決定
し、主に利用者の属性及び目標消費カロリーに基づいて
曲のテンポのテンポ軸方向の高低を決定する。時間Ｔ
は、運動時間を示す。
【００２４】図３（Ａ）は、運動モードがトレーニング
モードである場合のＢＰＭ関数１３１、運動モードがダ
イエットモードである場合のＢＰＭ関数１３２、及び運
動モードがらくらくモードである場合のＢＰＭ関数１３
３を示す。いずれの運動モードでも曲のテンポは、初め
は遅く、中間で最も速く、終わりは遅い。運動モードが
トレーニングモードである場合のＢＰＭ関数１３１は、
曲のテンポが速く、曲に合わせて運動した場合の運動強
度が高い。運動モードがらくらくモードである場合のＢ
ＰＭ関数１３３は、曲のテンポが遅く、曲に合わせて運
動した場合の運動強度が低い。図３（Ｂ）は、運動モー
ドがインターバルモードである場合のＢＰＭ関数を示
し、曲のテンポの山の高低が一定周期に起こる。図３
（Ｃ）は、運動モードが定心拍モードである場合のＢＰ
Ｍ関数を示し、曲のテンポは中間でプラトーになる。
モードである場合のＢＰＭ関数１３１、運動モードがダ
イエットモードである場合のＢＰＭ関数１３２、及び運
動モードがらくらくモードである場合のＢＰＭ関数１３
３を示す。いずれの運動モードでも曲のテンポは、初め
は遅く、中間で最も速く、終わりは遅い。運動モードが
トレーニングモードである場合のＢＰＭ関数１３１は、
曲のテンポが速く、曲に合わせて運動した場合の運動強
度が高い。運動モードがらくらくモードである場合のＢ
ＰＭ関数１３３は、曲のテンポが遅く、曲に合わせて運
動した場合の運動強度が低い。図３（Ｂ）は、運動モー
ドがインターバルモードである場合のＢＰＭ関数を示
し、曲のテンポの山の高低が一定周期に起こる。図３
（Ｃ）は、運動モードが定心拍モードである場合のＢＰ
Ｍ関数を示し、曲のテンポは中間でプラトーになる。
【００２５】上述の運動モードの他に、運動用音楽の始
まりにおいて、音楽の曲のテンポが比較的遅く、テンポ
の高低差が小さい初心者モードや、音楽の曲のテンポに
１／ｆ揺らぎを与えた揺らぎモードなどが考えられる。
まりにおいて、音楽の曲のテンポが比較的遅く、テンポ
の高低差が小さい初心者モードや、音楽の曲のテンポに
１／ｆ揺らぎを与えた揺らぎモードなどが考えられる。
【００２６】利用者の属性として、たとえば、名前、年
齢、性別、身長、体重、血圧、肥満度、平常時の心拍数
などがある。利用者の属性により、運動強度や運動時間
などを決めて、運動モードを選択し、利用者のニーズに
合ったＢＰＭ関数を定めることが好ましい。
齢、性別、身長、体重、血圧、肥満度、平常時の心拍数
などがある。利用者の属性により、運動強度や運動時間
などを決めて、運動モードを選択し、利用者のニーズに
合ったＢＰＭ関数を定めることが好ましい。
【００２７】図４は、音楽データベース２０に格納され
る音楽情報ファイル２１０のデータフォーマットの説明
図である。音楽情報ファイル２１０は音楽ＩＤ、時間、
テンポ、作曲者、著作権料、音楽データのフィールドを
有する。音楽ＩＤのフィールドには音楽の識別情報が格
納される。時間のフィールドには音楽の曲の長さが格納
される。テンポのフィールドには音楽のテンポが格納さ
れる。著作権料のフィールドにはこの曲を使用した場合
に支払う著作権料が格納される。
る音楽情報ファイル２１０のデータフォーマットの説明
図である。音楽情報ファイル２１０は音楽ＩＤ、時間、
テンポ、作曲者、著作権料、音楽データのフィールドを
有する。音楽ＩＤのフィールドには音楽の識別情報が格
納される。時間のフィールドには音楽の曲の長さが格納
される。テンポのフィールドには音楽のテンポが格納さ
れる。著作権料のフィールドにはこの曲を使用した場合
に支払う著作権料が格納される。
【００２８】図５は、運動用音楽データベース３０に格
納される運動用音楽情報ファイル３１０のデータフォー
マットの説明図である。運動用音楽ＩＤ、編集者ＩＤ、
運動時間、運動モード、目標消費カロリー、単価、音楽
データ、音楽構成のフィールドを有する。運動用音楽Ｉ
Ｄのフィールドには運動用音楽の識別情報が格納され
る。編集者ＩＤのフィールドには編集者の識別情報が格
納される。運動時間のフィールドには運動用音楽の長さ
が格納される。運動モードのフィールドには、たとえば
トレーニングモード、ダイエットモード、らくらくモー
ド、インターバルモード、定心拍モードなどの運動モー
ドの識別情報が格納される。目標消費カロリーのフィー
ルドにはこの運動用音楽を使用し、運動した場合に消費
される目標カロリーが格納される。単価のフィールドに
はこの運動用音楽の単価が格納される。音楽構成のフィ
ールドには音楽構成ファイル３２０へのポインタが格納
される。運動用音楽の単価には、運動用音楽を構成する
音楽の曲の著作権料及び編集費用が含まれる。
納される運動用音楽情報ファイル３１０のデータフォー
マットの説明図である。運動用音楽ＩＤ、編集者ＩＤ、
運動時間、運動モード、目標消費カロリー、単価、音楽
データ、音楽構成のフィールドを有する。運動用音楽Ｉ
Ｄのフィールドには運動用音楽の識別情報が格納され
る。編集者ＩＤのフィールドには編集者の識別情報が格
納される。運動時間のフィールドには運動用音楽の長さ
が格納される。運動モードのフィールドには、たとえば
トレーニングモード、ダイエットモード、らくらくモー
ド、インターバルモード、定心拍モードなどの運動モー
ドの識別情報が格納される。目標消費カロリーのフィー
ルドにはこの運動用音楽を使用し、運動した場合に消費
される目標カロリーが格納される。単価のフィールドに
はこの運動用音楽の単価が格納される。音楽構成のフィ
ールドには音楽構成ファイル３２０へのポインタが格納
される。運動用音楽の単価には、運動用音楽を構成する
音楽の曲の著作権料及び編集費用が含まれる。
【００２９】図６は、音楽構成ファイル３２０のデータ
フォーマットの説明図である。運動用音楽ＩＤ、曲数の
フィールドと、運動用音楽を構成するそれぞれの曲の音
楽ＩＤ、時間、テンポのフィールドとを有する。時間の
フィールドには調整された音楽の曲の長さが格納され
る。テンポのフィールドには調整された音楽の曲のテン
ポが格納される。
フォーマットの説明図である。運動用音楽ＩＤ、曲数の
フィールドと、運動用音楽を構成するそれぞれの曲の音
楽ＩＤ、時間、テンポのフィールドとを有する。時間の
フィールドには調整された音楽の曲の長さが格納され
る。テンポのフィールドには調整された音楽の曲のテン
ポが格納される。
【００３０】図７は、運動用音楽データベース３０に格
納されるＢＰＭ関数情報ファイル３３０のデータフォー
マットの説明図である。運動モード及びＢＰＭ関数のデ
ータのフィールドを有する。ＢＰＭ関数のデータのフィ
ールドには、運動モードのフィールドに格納された運動
モードに対応づけて、運動用音楽の進行時間に対する曲
のテンポの変動を示すＢＰＭ関数のデータが格納され
る。
納されるＢＰＭ関数情報ファイル３３０のデータフォー
マットの説明図である。運動モード及びＢＰＭ関数のデ
ータのフィールドを有する。ＢＰＭ関数のデータのフィ
ールドには、運動モードのフィールドに格納された運動
モードに対応づけて、運動用音楽の進行時間に対する曲
のテンポの変動を示すＢＰＭ関数のデータが格納され
る。
【００３１】図８は、購買履歴データベース４０に格納
される購買履歴情報ファイル４１０のデータフォーマッ
トの説明図である。ダウンロードされた運動用音楽の運
動用音楽ＩＤ、ダウンロード日時、ダウンロードした利
用者の利用者ＩＤ、ダウンロードされた運動用音楽の単
価を格納するフィールドを有し、利用者がダウンロード
する毎に、上記フィールドに値が格納される。
される購買履歴情報ファイル４１０のデータフォーマッ
トの説明図である。ダウンロードされた運動用音楽の運
動用音楽ＩＤ、ダウンロード日時、ダウンロードした利
用者の利用者ＩＤ、ダウンロードされた運動用音楽の単
価を格納するフィールドを有し、利用者がダウンロード
する毎に、上記フィールドに値が格納される。
【００３２】図９は、編集者データベース５０に格納さ
れる編集者情報ファイル５１０のデータフォーマットの
説明図である。編集者ＩＤ、運動用音楽ＩＤ、単価、ソ
ースに対する料金、販売数のフィールドを有する。ソー
スに対する料金のフィールドには運動用音楽を構成する
曲の著作権料の総和が格納される。編集者毎に、編集者
が編集した運動用音楽の単価、ソースに対する料金、及
び販売数が格納される。編集者は、編集した運動用音楽
の販売数に応じた利益を受け取ることができる。
れる編集者情報ファイル５１０のデータフォーマットの
説明図である。編集者ＩＤ、運動用音楽ＩＤ、単価、ソ
ースに対する料金、販売数のフィールドを有する。ソー
スに対する料金のフィールドには運動用音楽を構成する
曲の著作権料の総和が格納される。編集者毎に、編集者
が編集した運動用音楽の単価、ソースに対する料金、及
び販売数が格納される。編集者は、編集した運動用音楽
の販売数に応じた利益を受け取ることができる。
【００３３】図１０は、利用者データベース６０に格納
される利用者情報ファイル６１０のデータフォーマット
の説明図である。利用者ＩＤ、名前、年齢、性別、身
長、体重、住所、使用料のフィールドを有する。使用料
のフィールドには、利用者がダウンロードした運動用音
楽の単価の合計が格納される。利用者は、使用料をクレ
ジットカードなどにより徴収される。
される利用者情報ファイル６１０のデータフォーマット
の説明図である。利用者ＩＤ、名前、年齢、性別、身
長、体重、住所、使用料のフィールドを有する。使用料
のフィールドには、利用者がダウンロードした運動用音
楽の単価の合計が格納される。利用者は、使用料をクレ
ジットカードなどにより徴収される。
【００３４】図１１は、本実施形態の運動用音楽編集方
法のフローチャートである。目標入力部１２０で、編集
者は利用者の属性を入力し（Ｓ１００）し、運動時間Ｔ
を入力し（Ｓ１０２）、運動モードを選択し（Ｓ１０
４）、目標消費カロリーを入力する（Ｓ１０６）。運動
用音楽データベース３０に格納されたＢＰＭ関数情報フ
ァイル３３０に基づいて、目標条件の運動モードに対応
するＢＰＭ関数のデータを読み出し、利用者の属性、運
動時間Ｔ、及び目標消費カロリーに基づいて時間軸方向
及びテンポ軸方向のスケーリングを行い、ＢＰＭ関数を
算出する（Ｓ１０８）。運動用音楽編集部１４０は、現
在の時間ｔを零とし（Ｓ１１０）、現在の時間ｔにおけ
るＢＰＭの値を変数ｆに設定する（Ｓ１１２）。ここ
で、編集者は音楽データベース２０から音楽の曲を一曲
選択する（Ｓ１１４）。そして、運動用音楽編集部１４
０は、選択された曲を値ｆのテンポに調整し（Ｓ１１
６）、調整された曲の長さを現在の時間ｔに加算し、そ
の値を現在の時間ｔとする（Ｓ１１８）。次に、運動用
音楽編集部１４０は、現在の時間ｔとＳ１０２で編集者
により入力された運動時間Ｔとを比較する（Ｓ１２
０）。現在の時間ｔが運動時間Ｔを越えていない場合
は、Ｓ１１２からのステップを繰り返す。現在の時間ｔ
が運動時間Ｔを越えている場合、出力部１５０は、運動
用音楽編集部１４０において編集された運動用音楽の情
報を運動用音楽データベース３０に、編集者の情報を編
集者データベース５０に格納する（Ｓ１２２）。
法のフローチャートである。目標入力部１２０で、編集
者は利用者の属性を入力し（Ｓ１００）し、運動時間Ｔ
を入力し（Ｓ１０２）、運動モードを選択し（Ｓ１０
４）、目標消費カロリーを入力する（Ｓ１０６）。運動
用音楽データベース３０に格納されたＢＰＭ関数情報フ
ァイル３３０に基づいて、目標条件の運動モードに対応
するＢＰＭ関数のデータを読み出し、利用者の属性、運
動時間Ｔ、及び目標消費カロリーに基づいて時間軸方向
及びテンポ軸方向のスケーリングを行い、ＢＰＭ関数を
算出する（Ｓ１０８）。運動用音楽編集部１４０は、現
在の時間ｔを零とし（Ｓ１１０）、現在の時間ｔにおけ
るＢＰＭの値を変数ｆに設定する（Ｓ１１２）。ここ
で、編集者は音楽データベース２０から音楽の曲を一曲
選択する（Ｓ１１４）。そして、運動用音楽編集部１４
０は、選択された曲を値ｆのテンポに調整し（Ｓ１１
６）、調整された曲の長さを現在の時間ｔに加算し、そ
の値を現在の時間ｔとする（Ｓ１１８）。次に、運動用
音楽編集部１４０は、現在の時間ｔとＳ１０２で編集者
により入力された運動時間Ｔとを比較する（Ｓ１２
０）。現在の時間ｔが運動時間Ｔを越えていない場合
は、Ｓ１１２からのステップを繰り返す。現在の時間ｔ
が運動時間Ｔを越えている場合、出力部１５０は、運動
用音楽編集部１４０において編集された運動用音楽の情
報を運動用音楽データベース３０に、編集者の情報を編
集者データベース５０に格納する（Ｓ１２２）。
【００３５】図１２は、運動用音楽編集部１４０により
出力される運動用音楽のテンポの時間変化を示す図であ
る。符号１４１のグラフは図３（Ａ）の運動モードがト
レーニングモードである場合のＢＰＭ関数１３１に基づ
いて編集された運動用音楽の時間変化を示す。符号１４
２のグラフは図３（Ａ）の運動モードがダイエットモー
ドである場合のＢＰＭ関数１３２に基づいて編集された
運動用音楽の時間変化を示す。符号１４３のグラフは図
３（Ａ）の運動モードがらくらくモードである場合のＢ
ＰＭ関数１３３に基づいて編集された運動用音楽の時間
変化を示す。運動用音楽を構成する各々の音楽の曲の中
でテンポを一定にし、テンポが異なる複数の曲を徐々に
テンポが変化するように並べることにより、ＢＰＭ関数
に基づいた運動用音楽が編集される。
出力される運動用音楽のテンポの時間変化を示す図であ
る。符号１４１のグラフは図３（Ａ）の運動モードがト
レーニングモードである場合のＢＰＭ関数１３１に基づ
いて編集された運動用音楽の時間変化を示す。符号１４
２のグラフは図３（Ａ）の運動モードがダイエットモー
ドである場合のＢＰＭ関数１３２に基づいて編集された
運動用音楽の時間変化を示す。符号１４３のグラフは図
３（Ａ）の運動モードがらくらくモードである場合のＢ
ＰＭ関数１３３に基づいて編集された運動用音楽の時間
変化を示す。運動用音楽を構成する各々の音楽の曲の中
でテンポを一定にし、テンポが異なる複数の曲を徐々に
テンポが変化するように並べることにより、ＢＰＭ関数
に基づいた運動用音楽が編集される。
【００３６】上記の説明では、運動用音楽を構成する各
々の音楽の曲の中でテンポを一定としたが、各々の音楽
の中で、テンポを変化させてもよい。図１３は、運動用
音楽編集部１４０により出力される運動用音楽のテンポ
の時間変化を示す図である。符号１４６のグラフは図３
（Ａ）の運動モードがトレーニングモードである場合の
ＢＰＭ関数１３２に基づいて編集された運動用音楽の時
間変化を示す。符号１４７のグラフは図３（Ａ）の運動
モードがダイエットモードである場合のＢＰＭ関数１３
２に基づいて編集された運動用音楽の時間変化を示す。
符号１４８のグラフは図３（Ａ）の運動モードがらくら
くモードである場合のＢＰＭ関数１３２に基づいて編集
された運動用音楽の時間変化を示す。運動用音楽を構成
する各々の音楽の曲の中でテンポを変化させることによ
り、曲の変わり目でのテンポの不連続を無くし、テンポ
が連続的に滑らかに変化する運動用音楽を編集すること
ができる。したがって利用者は、運動用音楽に合わせて
連続した運動を快適に行える。
々の音楽の曲の中でテンポを一定としたが、各々の音楽
の中で、テンポを変化させてもよい。図１３は、運動用
音楽編集部１４０により出力される運動用音楽のテンポ
の時間変化を示す図である。符号１４６のグラフは図３
（Ａ）の運動モードがトレーニングモードである場合の
ＢＰＭ関数１３２に基づいて編集された運動用音楽の時
間変化を示す。符号１４７のグラフは図３（Ａ）の運動
モードがダイエットモードである場合のＢＰＭ関数１３
２に基づいて編集された運動用音楽の時間変化を示す。
符号１４８のグラフは図３（Ａ）の運動モードがらくら
くモードである場合のＢＰＭ関数１３２に基づいて編集
された運動用音楽の時間変化を示す。運動用音楽を構成
する各々の音楽の曲の中でテンポを変化させることによ
り、曲の変わり目でのテンポの不連続を無くし、テンポ
が連続的に滑らかに変化する運動用音楽を編集すること
ができる。したがって利用者は、運動用音楽に合わせて
連続した運動を快適に行える。
【００３７】上記の説明では、運動の目標条件として、
運動時間、運動モード、目標消費カロリーを与えたが、
運動モードと目標消費カロリーを目標条件として与え、
運動時間を算出してもよく、運動時間と運動モードを目
標条件として与え、目標消費カロリーを算出してもよ
く、また、運動時間と目標消費カロリーを目標条件とし
て与え、運動モードを決定してもよい。
運動時間、運動モード、目標消費カロリーを与えたが、
運動モードと目標消費カロリーを目標条件として与え、
運動時間を算出してもよく、運動時間と運動モードを目
標条件として与え、目標消費カロリーを算出してもよ
く、また、運動時間と目標消費カロリーを目標条件とし
て与え、運動モードを決定してもよい。
【００３８】上記の説明では、編集者が複数の音楽を選
択し、音楽編集装置１０は、編集者が選択した音楽の曲
に基づいて運動用音楽を編集したが、音楽編集装置１０
が、目標条件に合わせて、必要な曲数の音楽を選択して
もよい。また、音楽編集装置１０が、年齢や性別などの
利用者の属性に応じて、音楽のジャンルを選択してもよ
い。
択し、音楽編集装置１０は、編集者が選択した音楽の曲
に基づいて運動用音楽を編集したが、音楽編集装置１０
が、目標条件に合わせて、必要な曲数の音楽を選択して
もよい。また、音楽編集装置１０が、年齢や性別などの
利用者の属性に応じて、音楽のジャンルを選択してもよ
い。
【００３９】以上に述べたように、本実施形態の音楽の
音楽編集装置１０によれば、運動の目標条件が与えられ
たとき、音楽の曲のテンポを調整し、目標条件に適合し
た運動用音楽を編集することができる。
音楽編集装置１０によれば、運動の目標条件が与えられ
たとき、音楽の曲のテンポを調整し、目標条件に適合し
た運動用音楽を編集することができる。
【００４０】利用者は、自分の運動の目標条件に適した
運動用音楽をダウンロードし、その運動用音楽を用いて
運動することができる。また利用者は、インターネット
で運動用音楽を入手することができるので、運動用施設
に出向くことなく、自分に適した運動用音楽を用いて運
動することができる。
運動用音楽をダウンロードし、その運動用音楽を用いて
運動することができる。また利用者は、インターネット
で運動用音楽を入手することができるので、運動用施設
に出向くことなく、自分に適した運動用音楽を用いて運
動することができる。
【００４１】編集者は、利用者の属性を利用者データベ
ースから抽出して、利用者に適した運動用音楽を編集し
て、利用者に提供することができる。また編集者は、音
楽データベースを利用することにより、より多くの種類
の音楽を運動用音楽に利用できる。
ースから抽出して、利用者に適した運動用音楽を編集し
て、利用者に提供することができる。また編集者は、音
楽データベースを利用することにより、より多くの種類
の音楽を運動用音楽に利用できる。
【００４２】（第２の実施形態）第１の実施形態の音楽
編集装置１０は、汎用コンピュータで実現してもよい。
図１４は、汎用コンピュータ７００のハードウエア構成
を示すブロック図である。図１４において、コンピュー
タ７００は、ＣＰＵ７０２はＲＯＭ７０４及びＲＡＭ７
０６に格納されたプログラムに基づいて動作する。入力
装置７０８により、音楽編集装置１０の管理者がデータ
やコマンドを入力することができる。格納装置の一例と
してのハードディスクドライブ７１０は、設定情報及び
ＣＰＵ７０２が動作するプログラムを格納する。
編集装置１０は、汎用コンピュータで実現してもよい。
図１４は、汎用コンピュータ７００のハードウエア構成
を示すブロック図である。図１４において、コンピュー
タ７００は、ＣＰＵ７０２はＲＯＭ７０４及びＲＡＭ７
０６に格納されたプログラムに基づいて動作する。入力
装置７０８により、音楽編集装置１０の管理者がデータ
やコマンドを入力することができる。格納装置の一例と
してのハードディスクドライブ７１０は、設定情報及び
ＣＰＵ７０２が動作するプログラムを格納する。
【００４３】フロッピー（登録商標）ディスクドライブ
７１４はフロッピーディスク７２４からデータまたはプ
ログラムを読み取りＣＰＵ７０２に提供する。ＣＤ−Ｒ
ＯＭドライブ７１６はＣＤ−ＲＯＭ７２６からデータま
たはプログラムを読み取りＣＰＵ７０２に提供する。通
信インタフェース７１８は、インターネット１６に接続
してデータを送受信する。データベースインタフェース
７１２は、各種データベース７２２と接続してデータベ
ースにおけるデータを送受信する。さらにコンピュータ
７００は、ディスプレイ７２８に接続するためのインタ
フェースを備え、管理者はディスプレイ７２８によって
稼働状況を監視したり、設定情報を確認することができ
る。
７１４はフロッピーディスク７２４からデータまたはプ
ログラムを読み取りＣＰＵ７０２に提供する。ＣＤ−Ｒ
ＯＭドライブ７１６はＣＤ−ＲＯＭ７２６からデータま
たはプログラムを読み取りＣＰＵ７０２に提供する。通
信インタフェース７１８は、インターネット１６に接続
してデータを送受信する。データベースインタフェース
７１２は、各種データベース７２２と接続してデータベ
ースにおけるデータを送受信する。さらにコンピュータ
７００は、ディスプレイ７２８に接続するためのインタ
フェースを備え、管理者はディスプレイ７２８によって
稼働状況を監視したり、設定情報を確認することができ
る。
【００４４】ＣＰＵ７０２が実行するソフトウエアは、
フロッピーディスク７２４またはＣＤ−ＲＯＭ７２６等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あっても良い。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ７１０にインストールされ、ＲＡＭ７０６
に読み出されてＣＰＵ７０２により実行される。
フロッピーディスク７２４またはＣＤ−ＲＯＭ７２６等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あっても良い。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ７１０にインストールされ、ＲＡＭ７０６
に読み出されてＣＰＵ７０２により実行される。
【００４５】記録媒体に格納されて提供されるソフトウ
エア、即ちハードデイスクドライブ７１０にインストー
ルされるソフトウェアの機能構成及び動作は、第１の実
施形態の音楽編集装置１０の機能構成及び動作と同じで
あるから、説明を省略する。
エア、即ちハードデイスクドライブ７１０にインストー
ルされるソフトウェアの機能構成及び動作は、第１の実
施形態の音楽編集装置１０の機能構成及び動作と同じで
あるから、説明を省略する。
【００４６】図１４に示した、記録媒体の一例としての
フロッピーディスク７２４またはＣＤ−ＲＯＭ７２６に
は、本出願で説明した実施形態に係る音楽編集装置１０
の動作の一部または全ての機能を格納することができ
る。
フロッピーディスク７２４またはＣＤ−ＲＯＭ７２６に
は、本出願で説明した実施形態に係る音楽編集装置１０
の動作の一部または全ての機能を格納することができ
る。
【００４７】これらのプログラムは記録媒体から直接Ｒ
ＡＭに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にＲＡＭに読み出され
て実行されても良い。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されても良
い。又、符号化した形態で格納されていても良い。
ＡＭに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にＲＡＭに読み出され
て実行されても良い。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されても良
い。又、符号化した形態で格納されていても良い。
【００４８】記録媒体としては、フロッピーディスク、
ＣＤ−ＲＯＭの他にも、ＤＶＤ等の光学記録媒体、ＭＤ
等の磁気記録媒体、ＰＤ等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ＩＣカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用
通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ
システムに設けたハードディスクまたはＲＡＭ等の格納
装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラ
ムを本発明の音楽編集装置の実施形態であるコンピュー
タ７００に提供しても良い。このような記録媒体は、本
発明の音楽編集装置を製造するためのみに使用されるも
のであり、そのような記録媒体の業としての製造及び販
売等が本出願に基づく特許権の侵害を構成することは明
らかである。
ＣＤ−ＲＯＭの他にも、ＤＶＤ等の光学記録媒体、ＭＤ
等の磁気記録媒体、ＰＤ等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ＩＣカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用
通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ
システムに設けたハードディスクまたはＲＡＭ等の格納
装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラ
ムを本発明の音楽編集装置の実施形態であるコンピュー
タ７００に提供しても良い。このような記録媒体は、本
発明の音楽編集装置を製造するためのみに使用されるも
のであり、そのような記録媒体の業としての製造及び販
売等が本出願に基づく特許権の侵害を構成することは明
らかである。
【００４９】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【００５０】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本実施形
態の音楽編集装置１０によれば、運動の目標条件が与え
られたとき、音楽の曲のテンポを調整し、目標条件に適
合した運動用音楽を編集することができる。
態の音楽編集装置１０によれば、運動の目標条件が与え
られたとき、音楽の曲のテンポを調整し、目標条件に適
合した運動用音楽を編集することができる。
【図１】 音楽編集装置１０を含む音楽編集システムの
全体図である。
全体図である。
【図２】 音楽編集装置１０の機能説明図である。
【図３】 ＢＰＭ関数の説明図である。
【図４】 音楽データベース２０に格納される音楽情報
ファイル２１０のデータフォーマットの説明図である。
ファイル２１０のデータフォーマットの説明図である。
【図５】 運動用音楽データベース３０に格納される運
動用音楽情報ファイル３１０のデータフォーマットの説
明図である。
動用音楽情報ファイル３１０のデータフォーマットの説
明図である。
【図６】 運動用音楽データベース３０に格納される音
楽構成ファイル３２０のデータフォーマットの説明図で
ある。
楽構成ファイル３２０のデータフォーマットの説明図で
ある。
【図７】 運動用音楽データベース３０に格納されるＢ
ＰＭ関数情報ファイル３３０のデータフォーマットの説
明図である。
ＰＭ関数情報ファイル３３０のデータフォーマットの説
明図である。
【図８】 購買履歴データベース４０に格納される購買
履歴情報ファイル４１０のデータフォーマットの説明図
である。
履歴情報ファイル４１０のデータフォーマットの説明図
である。
【図９】 編集者データベース５０に格納される編集者
情報ファイル５１０のデータフォーマットの説明図であ
る。
情報ファイル５１０のデータフォーマットの説明図であ
る。
【図１０】 利用者データベース６０に格納される利用
者情報ファイル６１０のデータフォーマットの説明図で
ある。
者情報ファイル６１０のデータフォーマットの説明図で
ある。
【図１１】 運動用音楽編集方法のフローチャートであ
る。
る。
【図１２】 運動用音楽のテンポの時間変化を示す図で
ある。
ある。
【図１３】 運動用音楽のテンポの時間変化を示す図で
ある。
ある。
【図１４】 汎用コンピュータ７００のハードウエア構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
１０ 音楽編集装置 １２ 編集者端末 １４ 利用者端末 １６ インターネット ２０ 音楽データベース ３０ 運動用音楽データベース ４０ 購買履歴データベース ５０ 編集者データベース ６０ 利用者データベース １１０ ネットワークインターフェース部 １２０ 目標入力部 １３０ ＢＰＭ関数算出部 １４０ 運動用音楽編集部 １５０ 出力部 １６０ 送信部 １７０ 課金計算部 ２１０ 音楽情報ファイル ３１０ 運動用音楽情報ファイル ３２０ 音楽構成ファイル ３３０ ＢＰＭ関数情報ファイル ４１０ 購買履歴情報ファイル ５１０ 編集者情報ファイル ６１０ 利用者情報ファイル ７００ 汎用コンピュータ
Claims (14)
- 【請求項１】 運動の目標条件に基づいて、運動用音楽
を編集する音楽編集装置であって、 音楽の曲の情報を格納する音楽データベースと、 前記目標条件に基づいて、前記音楽の曲のテンポを調整
し、前記運動用音楽を編集する運動用音楽編集部と、 前記運動用音楽編集部により編集された前記運動用音楽
を格納する運動用音楽データベースと、 前記運動用音楽を出力する出力部とを備えたことを特徴
とする音楽編集装置。 - 【請求項２】 前記運動用音楽編集部は、複数の前記音
楽の曲の少なくとも二つの曲のテンポを調整し、前記複
数の前記音楽の曲に基づいて、前記運動用音楽を編集す
ることを特徴とする請求項１に記載の音楽編集装置。 - 【請求項３】 前記運動用音楽編集部は、前記複数の前
記音楽の曲をつなげて、前記運動用音楽を作成すること
を特徴とする請求項２に記載の音楽編集装置。 - 【請求項４】 前記運動用音楽データベースは、前記運
動用音楽の進行時間に対するテンポの変化を決定するＢ
ＰＭ関数のデータを格納し、前記運動用音楽編集部は、
前記目標条件及び前記ＢＰＭ関数のデータに基づいて、
前記音楽の曲のテンポを調整することを特徴とする請求
項３に記載の音楽編集装置。 - 【請求項５】 前記目標条件は、前記運動用音楽を利用
する利用者の属性、運動時間、運動モード、及び目標消
費カロリーの少なくともひとつであることを特徴とする
請求項４に記載の音楽編集装置。 - 【請求項６】 前記運動用音楽データベースは、前記Ｂ
ＰＭ関数のデータを前記運動モードに対応づけて格納
し、前記運動用音楽編集部は、前記目標条件として与え
られた前記運動モードに対応する前記ＢＰＭ関数のデー
タに基づいて、前記音楽の曲のテンポを調整することを
特徴とする請求項５に記載の音楽編集装置。 - 【請求項７】 前記運動用音楽編集部は、前記目標条件
として与えられた前記利用者の属性及び前記目標消費カ
ロリーの少なくともひとつに基づいて、前記ＢＰＭ関数
のテンポ方向の高低を調整し、前記ＢＰＭ関数を近似す
るように前記音楽の曲のテンポを調整することを特徴と
する請求項６に記載の音楽編集装置。 - 【請求項８】 前記ＢＰＭ関数は、前記運動用音楽の始
まりの部分におけるテンポが、前記運動用音楽の他の部
分におけるテンポより遅いことを特徴とする請求項７に
記載の音楽編集装置。 - 【請求項９】 前記ＢＰＭ関数は、前記運動用音楽の終
わりの部分におけるテンポが、前記運動用音楽の他の部
分におけるテンポより遅いことを特徴とする請求項７に
記載の音楽編集装置。 - 【請求項１０】 前記ＢＰＭ関数は、前記運動用音楽の
始まりにおいてテンポが徐々に上昇し、前記運動用音楽
の終わりにおいてテンポが徐々に下降することを特徴と
する請求項７に記載の音楽編集装置。 - 【請求項１１】 前記ＢＰＭ関数は、前記運動用音楽の
テンポが中間においてほぼ一定であることを特徴とする
請求項１０に記載の音楽編集装置。 - 【請求項１２】 前記運動用音楽データベースは、前記
運動用音楽の編集に用いられた前記運動用音楽の曲の著
作権料に基づいた単価を前記運動用音楽毎に格納するこ
とを特徴とする請求項３に記載の音楽編集装置。 - 【請求項１３】 運動の目標条件に基づいて、運動用音
楽を編集する音楽編集方法であって、 前記目標条件に基づいて、音楽の曲のテンポを調整する
段階と、 テンポが調整された前記音楽の曲に基づいて、前記運動
用音楽を編集する段階と、 編集された前記運動用音楽を出力する段階とを備えるこ
とを特徴とする音楽編集方法。 - 【請求項１４】 運動の目標条件に基づいて、運動用音
楽を編集するコンピュータ用プログラムを格納した記憶
媒体であって、前記プログラムが、前記コンピュータ
に、 音楽の曲の情報を格納する音楽データベースから前記音
楽の曲の情報を抽出させる検索モジュールと、 前記運動用音楽の情報を格納する運動用音楽データベー
スから前記運動用音楽の曲の情報を抽出させる検索モジ
ュールと、 前記目標条件に基づいて、前記音楽の曲のテンポを調整
し、前記運動用音楽を編集させる運動用音楽編集モジュ
ールと、 前記運動用音楽編集部により編集された前記運動用音楽
を格納する運動用音楽データベースから前記音楽の曲の
情報を抽出させる検索モジュールと、 前記運動用音楽を出力させる出力モジュールとを備えた
ことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123258A JP2001306071A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 音楽編集装置及び音楽編集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123258A JP2001306071A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 音楽編集装置及び音楽編集方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001306071A true JP2001306071A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18633591
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000123258A Pending JP2001306071A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 音楽編集装置及び音楽編集方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001306071A (ja) |
Cited By (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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