JP2001304662A - 空調制御装置 - Google Patents

空調制御装置

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JP2001304662A
JP2001304662A JP2000114797A JP2000114797A JP2001304662A JP 2001304662 A JP2001304662 A JP 2001304662A JP 2000114797 A JP2000114797 A JP 2000114797A JP 2000114797 A JP2000114797 A JP 2000114797A JP 2001304662 A JP2001304662 A JP 2001304662A
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Masataka Iwasaki
昌隆 岩崎
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
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Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、事務所ビルの空調設備を制御する
空調制御装置に関するもので、室内の在室者が急激に変
化しても温度環境、CO2濃度環境の悪化をできるだけ
防ぐ空調制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 室内の在室人数を人体センサで計測し、
在室人数が急激に変化した場合には決められた時間バル
ブ開度とインバータ周波数を一定に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務所ビルにて使
用される空調設備を制御する空調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球温暖化の原因となるCo2
生量を減らす目的として、事務所ビルで消費されるエネ
ルギー削減に関するニーズが高まっている。特に、事務
所ビルで消費されるエネルギーの大部分を占める空調の
エネルギー消費量を削減する要求が非常に高くなり、室
内の快適性を維持しながら空調のエネルギー消費量を削
減することのできる空調制御装置が必要となってきてい
る。
【0003】以下図面を用いて、従来の空調制御装置に
ついて説明する。
【0004】図7は空調システムとしてエアハンドリン
グユニットアンダーフロア空調システムを使用した場合
の空調制御装置に対する入力と出力を示した図である。
図7において、エアハンドリングユニット101は冷温
水コイル102と、冷温水コイル102により熱交換さ
れた空気を室内103に送る送風機104を有してお
り、床下チャンバー105から室内103へ送風する。
室内103の空気は、還気ダクト106を介してエアハ
ンドリングユニット101に戻り一部は外気ダクト10
7を介して外気と交換された後に冷温水コイル102を
通過し再びファン104により床下チャンバー105に
送風される。室内103には室内の温度を計測する室内
温度センサ108、室内のCo2濃度を計測するCo2
度センサ109が設置されており、また、床下チャンバ
ー105にはエアハンドリングユニット101から供給
される空気の温度を計測する給気温度センサ110が設
置されており、これらセンサの計測値は空調制御装置1
11に入力される。
【0005】一方、空調制御装置111は上記センサの
計測値をもとにして、室内に供給される空気の量を調整
するインバータ112、冷温水コイル102に流れる温
水あるいは冷水の量を調整するバルブ113の開度、外
気導入量を調整する外気ダンパ114の開度を制御して
いる。
【0006】図8〜図12は従来の空調制御装置の構成
図である。
【0007】図8において、インバータ制御手段115
は、室内温度センサ108の計測値(Tr)が室内温度
設定手段116に設定された温度(Trset)になる
ようにインバータ112の周波数(VF)をPI制御演
算により、 er=Trset−Tr VF=Kpr*(er+1/Tir*∫erdt) のように演算し、インバータ112の周波数を制御して
いる。
【0008】上記式において、Kpr、Tirはそれぞ
れ比例ゲイン、積分時間で、いずれもオペレータによっ
てあらかじめ値が設定される。
【0009】図9において、バルブ開度制御手段117
は、給気温度センサ110の計測値(Ts)が、給気温
度設定手段118に設定された給気温度(Tsset)
になるようにバルブ113の開度(VL)をPI制御演
算により、 es=Tsset−Ts VL=Kps*(es+1/Tis*∫esdt) のように演算し、バルブ113の開度を制御している。
【0010】上記式において、Kps、Tisはそれぞ
れ比例ゲイン、積分時間で、いずれもオペレータによっ
てあらかじめ値が設定される。
【0011】図10において、外気ダンパ開度制御手段
119は、Co2濃度センサ109の計測値(C)が、
Co2濃度設定手段120に設定されたCo2濃度(Cs
et)になるように外気ダンパ114の開度(DP)を
PI制御演算により、 eC=Cset−C DP=KpC*(eC+1/TiC*∫eCdt) のように演算し、外気ダンパ114の開度を制御してい
る。
【0012】上記式において、KpC、TiCはそれぞ
れ比例ゲイン、積分時間で、いずれもオペレータによっ
てあらかじめ値が設定される。
【0013】以上のようにして室内の温度環境、Co2
環境を快適に保ちつつエネルギー消費量をできるだけ少
なくしようとしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の空調制御装置では、室内の在室人数が大きく
変化した場合に室内の熱負荷が大きく変化するために室
内の温度環境が一時的に大きく悪化することがあり、室
内の在室人数が大きく変化しても室内環境をできるだけ
少なくすることが要求されている。
【0015】また、室内の在室人数が急激に増えた場合
はCo2発生量も急激に多くなりCo2濃度がビル管理法
の上限である1000ppmを超えてしまうことがあ
り、室内の在室人数が急激に増えてもCo2濃度が10
00ppmを超えないようにすることが要求されてい
る。
【0016】また、室内の在室者ゼロになっても同様の
設定値にて制御しているのでエネルギーを無駄にするこ
とがあり、室内の在室者がゼロになった場合は消費エネ
ルギーを抑えることが要求されている。
【0017】本発明は上記課題を解決するもので、室内
の在室者が急激に変化しても温度環境の悪化をできるだ
け少なく、Co2濃度が1000ppmを超えないよう
にし、また、室内の在室者ゼロになった場合に消費エネ
ルギーを抑えることのできる空調制御装置を提供するこ
とを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の空調制御装置の一つの手段は、人体センサの
計測値が強制運転設定手段で設定された強制運転実行人
数変化量以上変化した場合に、強制運転設定手段で設定
された強制運転時間だけインバータの周波数を現状より
強制運転設定手段で設定されたインバータ周波数変化量
だけ増加あるいは減少させた値に、バルブ開度を現状よ
り強制運転設定手段で設定されたバルブ開度変化量だけ
増加あるいは減少させた値に固定する強制運転を行う強
制運転実行手段を備えた構成としたものである。
【0019】また、他の手段は人体センサの計測値が強
制運転設定手段で設定された強制運転実行人数変化量以
上変化した場合に、強制運転設定手段で設定された最小
強制運転時間だけインバータの周波数を現状より強制運
転設定手段で設定されたインバータ周波数変化量だけ増
加あるいは減少させた値に、バルブ開度を現状より強制
運転設定手段で設定されたバルブ開度変化量だけ増加あ
るいは減少させた値に固定し、その後室内温度センサの
計測値が一定値以上変化した場合に通常の制御に戻す強
制運転実行手段を備えた構成としたものである。
【0020】また、他の手段は、在室人数、人間1人あ
たりの必要外気導入量、空調機の定格外気導入量から外
気ダンパの開度を演算する外気ダンパ開度演算手段を備
えた構成としたものである。
【0021】また、他の手段は、Co2センサの計測値
をもとに外気ダンパ制御設定手段に設定された人間1人
あたりの必要外気導入量の修正を行う必要外気量修正手
段を備えた構成としたものである。
【0022】また、他の手段は、在室者がいない場合に
は室内温度設定値をスタンバイ制御設定手段に設定され
た室内温度に変更するスタンバイ制御実行手段を備えた
構成としたものである。
【0023】そして本発明によれば上記手段により、室
内の在室者が急激に変化しても温度環境の悪化をできる
だけ少なく、Co2濃度が1000ppmを超えないよ
うにし、また、室内の在室者ゼロになった場合に消費エ
ネルギーを抑えることのできる空調制御装置が得られ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
室内の在室人数を計測する人体センサと、空気調和機の
能力を制御するバルブと、空気調和機から室内への供給
空気量を制御するインバータと、強制運転実行人数変化
量、強制運転時間、インバータ周波数変化量、バルブ開
度変化量を設定する強制運転設定手段と、前記人体セン
サの計測値が前記強制運転設定手段で設定された強制運
転実行人数変化量以上変化した場合に、前記強制運転設
定手段で設定された強制運転時間だけ前記インバータの
周波数を現状より前記強制運転設定手段で設定されたイ
ンバータ周波数変化量だけ増加あるいは減少させた値
に、前記バルブ開度を現状より前記強制運転設定手段で
設定されたバルブ開度変化量だけ増加あるいは減少させ
た値に固定する強制運転を行う強制運転実行手段を備え
た構成としたものであり、一定時間インバータ周波数と
バルブ開度を固定するという作用を有する。
【0025】請求項2記載の発明は、室内の温度を計測
する室内温度センサを付加し、強制運転設定手段ではさ
らに強制運転終了温度変化を設定、また、強制運転時間
の代わりに最小強制運転時間を設定し、強制運転実行手
段では前記人体センサの計測値が前記強制運転設定手段
で設定された強制運転実行人数変化量以上変化した場合
に、前記強制運転設定手段で設定された最小強制運転時
間だけ前記インバータの周波数を現状より前記強制運転
設定手段で設定されたインバータ周波数変化量だけ増加
あるいは減少させた値に、前記バルブ開度を現状より前
記強制運転設定手段で設定されたバルブ開度変化量だけ
増加あるいは減少させた値に固定し、その後前記室内温
度センサの計測値が一定値以上変化した場合に通常の制
御に戻す構成としたものであり、室内温度が一定値以上
変動するまでインバータ周波数とバルブ開度を固定する
という作用を有する。
【0026】請求項3記載の発明は、室内の在室人数を
計測する人体センサと、人間1人あたりの必要外気導入
量および空調機の定格外気導入量を設定する外気ダンパ
制御設定手段と、前記人体センサで計測された在室人
数、前記外気ダンパ制御設定手段に設定された人間1人
あたりの必要外気導入量および空調機の定格外気導入量
から前記外気ダンパの開度を演算する外気ダンパ開度演
算手段を備えた構成としたものであり、在室者の人数に
応じて外気導入量を決定するという作用を有する。
【0027】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
発明に室内のCo2濃度を計測するCo2センサの計測値
と、前記Co2センサの計測値をもとに外気ダンパ制御
設定手段に設定された人間1人あたりの必要外気導入量
の修正を行う必要外気量修正手段を付加した構成とした
ものであり、人間1人あたりの必要外気導入量を修正す
るという作用を有する。
【0028】請求項5に記載の発明は、室内の在室人数
を計測する人体センサと、室内温度を設定する室内温度
設定手段と、在室者がいない場合の室内温度設定値を設
定するスタンバイ制御設定手段と、前記人体センサの計
測値から在室者がいない場合は前記室内温度設定手段で
設定された室内温度設定値を前記スタンバイ制御設定手
段に設定された室内温度に変更するスタンバイ制御実行
手段を備えた構成としたものであり、在室者がいない場
合に室内温度設定値の変更を行うという作用を有する。
【0029】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0030】
【実施例】(実施例1)図1は空調システムとしてエア
ハンドリングユニットアンダーフロア空調システムを使
用した場合の空調制御装置に対する入力と出力を示した
図である。
【0031】なお、従来例と同一のものについては同一
の符号を記し、説明は省略する。
【0032】図1において、人体センサ1は室内の在室
者の数を計測する。
【0033】空調制御装置2は、人体センサ1の計測
値、室内温度センサ108の計測値、Co2センサ10
9の計測値、給気温度センサ110の計測値を入力信号
とし、インバータ112、バルブ113、外気ダンパ1
14に制御信号を出力している。
【0034】図2は空調制御装置の構成図を示し、図2
において、強制運転設定手段3には強制運転実行変化人
数dM、強制運転時間To、強制運転時のインバータ周
波数変化量dFo、強制運転時のバルブ開度変化量dV
oが設定されている。
【0035】強制運転実行手段4は、人体センサ1で計
測された在室者の人数MがdM以上増加した場合は、冷
房時はTo時間インバータ112の周波数を現在の周波
数よりdFo増加(暖房時は減少)させた状態に、バル
ブ113の開度を現在の開度よりdVo増加(暖房時は
減少)させた状態に保つ強制運転行う。
【0036】一方、人体センサ1で計測された在室者の
人数MがdM以上減少した場合は、To時間インバータ
112の周波数を現在の周波数よりdFo減少(暖房時
は増加)させた状態に、バルブ113の開度を現在の開
度よりdVo減少(暖房時は増加)させた状態に保つ強
制運転行う。
【0037】このように本発明の実施例1の空調制御装
置によれば、強制運転実行手段4で在室者の人数の変化
が大きいとき、インバータ112、バルブ113を自動
制御から切り離し、一定時間強制的に固定状態で運転す
る。
【0038】これにより、在室者の人数激変による温度
環境の悪化を少なくすることのできる空調制御装置が得
られる。
【0039】(実施例2)図3は空調制御装置の構成図
を示し、図3において、強制運転設定手段5には強制運
転実行変化人数dM、最小強制運転時間Tomin、強
制運転時のインバータ周波数変化量dFo、強制運転時
のバルブ開度変化量dVo、強制運転終了温度変化(d
T)が設定されており、冷房時は強制運転実行手段6
は、人体センサ1で計測された在室者の人数MがdM以
上増加した場合は、少なくともTomin時間はインバ
ータ112の周波数を現在の周波数よりdFo増加(暖
房時は減少)させた状態に、バルブ113の開度を現在
の開度よりdVo増加(暖房時は減少)させた状態に保
つ強制運転を行い、Tomin時間経過後は、室内温度
センサ108の計測値(Tr)がdT以上低下した場合
に強制運転を終了する。
【0040】一方、人体センサ1で計測された在室者の
人数MがdM以上減少した場合は、少なくともTomi
n時間はインバータ112の周波数を現在の周波数より
dFo減少(暖房時は増加)させた状態に、バルブ11
3の開度を現在の開度よりdVo減少(暖房時は増加)
させた状態に保つ強制運転行い、Tomin時間経過後
は、室内温度センサ108の計測値(Tr)がdT以上
上昇した場合に強制運転を終了する。
【0041】このように本発明の実施例2の空調制御装
置によれば、強制運転実行手段6で在室者の人数の変化
が大きいとき、インバータ112、バルブ113を自動
制御から切り離し、一定時間以上は強制的に固定状態で
運転し、その後、一定以上の室内温度変化により自動制
御に復帰する。
【0042】これにより、在室者の人数激変による温度
環境の悪化を少なくすることのできる空調制御装置が得
られる。
【0043】(実施例3)図4は空調制御装置の構成図
を示し、図4に示すように、外気ダンパ制御設定手段7
にはエアハンドリングユニット101の外気導入量定格
値os、人間1人あたりの必要外気導入量oCが設定さ
れており、外気ダンパ開度演算手段8では、人体センサ
1で計測した在室者数Xと前記os、oCから外気ダン
パ開度D(0〜100%)を D=oC×X÷os×100 のように決定し、外気ダンパ114の開度を制御する。
【0044】このように本発明の実施例3の空調制御装
置によれば、外気ダンパ開度演算手段8で必要外気導入
量を演算し外気ダンパ114の開度を制御する。
【0045】これにより、在室者が急激に増えた場合で
もCo2濃度がビル管法の上限値である1000ppm
を超えることのない空調制御装置が得られる。
【0046】(実施例4)図5は空調制御装置の構成図
を示し、図5に示すように、必要外気量修正手段9は、
Co2センサ109の計測値(C)をもとに、CがCm
axを超えた場合は、外気ダンパ制御設定手段7に設定
された人間1人あたりの必要外気導入量oCをdoCだ
け増加させ、CがCminを下回った場合はoCをdo
Cだけ減少させる。
【0047】ここでCmax、Cmin、doCはオペ
レータによってあらかじめ値が設定される定数である。
【0048】なお、他の動作は実施例3と同じであるの
で説明は省略する。
【0049】このように本発明の実施例4の空調制御装
置によれば、必要外気量修正手段9で人間1人あたりの
必要外気導入量の修正を行うので、必要最小限の外気導
入を行うことのできる空調制御装置が得られる。
【0050】(実施例5)図6は空調制御装置の構成図
を示し、図6に示すように、スタンバイ制御設定手段1
0には、スタンバイ運転時の室内温度設定値Tssi設
定されており、スタンバイ制御実行手段11では、人体
センサ1で計測した在室者数がゼロになった時はスタン
バイ運転として室内温度設定手段116の設定値をTs
siに変更する。
【0051】一方、人体センサ1で計測した在室者数が
ゼロでなくなった時はスタンバイ運転を解除し、室内温
度設定手段116の設定値をもとに戻す。
【0052】このように本発明の実施例5の空調制御装
置によれば、在室者がゼロになった時スタンバイ制御実
行手段19で、室内温度設定値を変更し、在室者がゼロ
でなくなった場合に室内温度設定値をもとに戻す。
【0053】これにより、在室者がゼロになった場合の
エネルギー消費量を抑えることのできる空調制御装置が
得られる。
【0054】なお以上の説明では、空調システムとして
エアハンドリングユニットアンダーフロア空調システム
を使用した場合について説明したが、他の空調システム
を使用しても同様に実施可能である。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、在室者の
数が急激に変化した場合はインバータの周波数、バルブ
の開度を強制的に操作できるので温度環境の悪化をでき
るだけ少なくすることができるという効果が得られる。
【0056】また、室内温度の変化を監視し、自動制御
に復帰するので、冷やしすぎ、暖めすぎによるエネルギ
ーの無駄づかいを防ぐという効果が得られる。
【0057】また、在室者の数により必要外気導入量を
決定し、外気ダンパを制御するので在室者が急に増えて
もCo2濃度がビル管法の上限値である1000ppm
を超えることを防ぐという効果が得られる。
【0058】また、Co2濃度計測値を監視し、人間1
人あたりのCo2発生量を最適化するので、必要以上の
外気導入によるエネルギーの無駄づかいを防ぐという効
果が得られる。
【0059】また、在室者がゼロになったときに温度設
定値を変更しエネルギーの無駄づかいを防ぐという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による空調制御装置の入力と
出力をあらわす図
【図2】同空調制御装置の構成図
【図3】本発明の実施例2による空調制御装置の構成図
【図4】本発明の実施例3による空調制御装置の構成図
【図5】本発明の実施例4による空調制御装置の構成図
【図6】本発明の実施例5による空調制御装置の構成図
【図7】従来の空調制御装置の入力と出力をあらわす図
【図8】同空調制御装置の構成図
【図9】同空調制御装置の構成図
【図10】同空調制御装置の構成図
【符号の説明】
1 人体センサ 2 空調制御装置 3 強制運転設定手段 4 強制運転実行手段 5 強制運転設定手段 6 強制運転実行手段 7 外気ダンパ制御設定手段 8 外気ダンパ開度演算手段 9 必要外気量修正手段 10 スタンバイ制御設定手段 11 スタンバイ制御実行手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の在室人数を計測する人体センサ
    と、空気調和機の能力を制御するバルブと、空気調和機
    から室内への供給空気量を制御するインバータと、強制
    運転実行人数変化量、強制運転時間、インバータ周波数
    変化量、バルブ開度変化量を設定する強制運転設定手段
    と、前記人体センサの計測値が前記強制運転設定手段で
    設定された強制運転実行人数変化量以上変化した場合
    に、前記強制運転設定手段で設定された強制運転時間だ
    け前記インバータの周波数を現状より前記強制運転設定
    手段で設定されたインバータ周波数変化量だけ増加ある
    いは減少させた値に、前記バルブ開度を現状より前記強
    制運転設定手段で設定されたバルブ開度変化量だけ増加
    あるいは減少させた値に固定する強制運転を行う強制運
    転実行手段を備えた空調制御装置。
  2. 【請求項2】 室内の温度を計測する室内温度センサを
    付加し、強制運転設定手段ではさらに強制運転終了温度
    変化を設定、また、強制運転時間の代わりに最小強制運
    転時間を設定し、強制運転実行手段では前記人体センサ
    の計測値が前記強制運転設定手段で設定された強制運転
    実行人数変化量以上変化した場合に、前記強制運転設定
    手段で設定された最小強制運転時間だけ前記インバータ
    の周波数を現状より前記強制運転設定手段で設定された
    インバータ周波数変化量だけ増加あるいは減少させた値
    に、前記バルブ開度を現状より前記強制運転設定手段で
    設定されたバルブ開度変化量だけ増加あるいは減少させ
    た値に固定し、その後前記室内温度センサの計測値が一
    定値以上変化した場合に通常の制御に戻すことを特徴と
    する請求項1記載の空調制御装置。
  3. 【請求項3】 室内の在室人数を計測する人体センサ
    と、人間1人あたりの必要外気導入量および空調機の定
    格外気導入量を設定する外気ダンパ制御設定手段と、前
    記人体センサで計測された在室人数、前記外気ダンパ制
    御設定手段に設定された人間1人あたりの必要外気導入
    量および空調機の定格外気導入量から前記外気ダンパの
    開度を演算する外気ダンパ開度演算手段を備えた空調制
    御装置。
  4. 【請求項4】 室内のCo2濃度を計測するCo2センサ
    の計測値と、前記Co 2センサの計測値をもとに外気ダ
    ンパ制御設定手段に設定された人間1人あたりの必要外
    気導入量の修正を行う必要外気量修正手段を付加した請
    求項3記載の空調制御装置。
  5. 【請求項5】 室内の在室人数を計測する人体センサ
    と、室内温度を設定する室内温度設定手段と、在室者が
    いない場合の室内温度設定値を設定するスタンバイ制御
    設定手段と、前記人体センサの計測値から在室者がいな
    い場合は前記室内温度設定手段で設定された室内温度設
    定値を前記スタンバイ制御設定手段に設定された室内温
    度に変更するスタンバイ制御実行手段を備えた空調制御
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011158156A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Sanyo Electric Co Ltd 空調制御装置
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