JP2001304446A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2001304446A
JP2001304446A JP2000116605A JP2000116605A JP2001304446A JP 2001304446 A JP2001304446 A JP 2001304446A JP 2000116605 A JP2000116605 A JP 2000116605A JP 2000116605 A JP2000116605 A JP 2000116605A JP 2001304446 A JP2001304446 A JP 2001304446A
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Kaoru Oda
薫 小田
Hiroshi Inoue
宏史 井上
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁コイルの強度を確保しつつ、電磁コイル
を鋏み込んで固定するのに適した構成の電磁弁を提供す
ることにある。 【解決手段】 固定子鉄心20を形成する第1の支持部
材21と第2の支持部材25とにより鋏み込まれて固定
される電磁コイル10には、第1の支持部材21、また
は第2の支持部材25の少なくともどちらか一方に当接
する端部に、複数の突起13aが設けられることで、他
の電磁コイル20部分に比べて突起13aが圧縮力に対
して変形し易くなる。このため、他の電磁コイル10部
分に収容されている巻線12、コネクタ14等の機能に
は、固定子鉄心20に挟み込まれるときに生じる圧縮力
が直接加わらないようにできるので、電磁コイル10の
損傷防止ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】スプールに巻線後、樹脂によりスプール
とコネクタを一体化することにより形成された電磁コイ
ルを、磁気回路を構成する他の部材(固定鉄心)である
ヨークとハウジングとに固定する電磁弁が知られている
(例えば、特開平11−132127号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来構造では、電磁コ
イルと、この電磁コイルを鋏み込む他の部材(ヨークと
ハウジング)の寸法精度によっては、組付け後、電磁コ
イルが当接する他の部材との間に隙間を有するか、或い
は他の部材により圧縮させられることとなる。
【0004】隙間を有する場合については、電磁弁が取
付けられている例えば、エンジン等の振動により音が発
生したり、摩耗が生じて破損につながる場合がある。ま
た、他の部材により圧縮される場合については、その圧
縮応力によって、樹脂と金属との熱膨張差により電磁コ
イルが破損してしまう可能性がある。
【0005】これらを解決しようとすると、電磁コイル
と、他の部材とは高い精度を要求されるため、製造コス
トが高価となってしまう問題がある。
【0006】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、電磁コイルの強度を確保
しつつ、電磁コイルを鋏み込んで固定するのに適した構
成の電磁弁を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
と、固定子鉄心を形成する第1の支持部材と第2の支持
部材とにより電磁コイルを挟み込む構成において、第1
の支持部材および第2の支持部材の少なくとも一方と電
磁コイルとは、電磁コイルの端部に形成された複数の突
起を介して当接する。このため、固定子鉄心により挟み
込まれた電磁コイルに圧縮力が加わる場合、この突起が
他の電磁コイル部分に比べて圧縮力に対して変形し易く
なる。これにより、他の電磁コイル部分に収容されてい
る巻線、コネクタ等の機能に圧縮力が直接加わらないよ
うにできる。
【0008】さらに、本発明の請求項2によれば、突起
を有する電磁コイルの高さを、予め第1の支持部材と第
2の支持部材との間に挟み込まれる高さより高くなるよ
うに形成しておき、電磁コイルを第1の支持部材と第2
の支持部材との間に挟み込む構造とすることで、挟み込
む第1の支持部材、第2の支持部材と電磁コイルとの間
に、部品精度のばらつきにより隙間が発生することを防
止できる。また、電磁コイルを第1の支持部材と第2の
支持部材との間に挟み込んで組付けるとき、この突起が
他の電磁コイル部分に比べて変形し易い程度に設定する
ようにすれば、請求項1と同様に、他の電磁コイル部分
に収容されている巻線、コネクタ等の機能に圧縮力が直
接加わらないようにできる。なお、予め成形する電磁コ
イルの高さは、部品精度のばらつきにより隙間が発生し
ない程度にすることが望ましい。
【0009】本発明の請求項3および請求項4による
と、電磁コイルを挟み込んで固定する固定子鉄心である
第1の支持部材、または第2の支持部材には、複数の突
起のうち、少なくとも1つの突起に対向する位置にこの
突起と係合する凹部が配置されることで、電磁コイル
は、固定子鉄心と位置関係をこの凹部と突起の係合によ
り位置決めができる。
【0010】なお、電磁コイルは、第1の支持部材の収
容部と上述のとで位置決めするようにすれば、位置決め
が確実にできる。
【0011】請求項4によると、可動子を収容する収容
部の一部を、非磁性材で形成するので、可動子を吸引す
る吸引力を増大させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電磁弁に具体化し
た実施形態を図面に従って説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1は、本発明の電磁
弁の構造を示す軸方向断面図である。図1に示すよう
に、電磁弁1は、電磁コイル10、固定子鉄心20、可
動子30、弁体40、弁座部材(以下、バルブボディと
呼ぶ)50等を含んで構成されている。
【0014】電磁コイル10は、スプール11と、巻線
12と、コイルカバー13とを備えている。樹脂製のス
プール11は巻線12を巻装され、さらにこれらスプー
ル11および巻線12を樹脂製のコイルカバー13によ
り2次成形する。このとき、樹脂製のコネクタ14は、
コイルカバー13に一体的に成形される。このコネクタ
14には、電磁コイル10に通電するため、巻線12の
端部と電気的に接続するターミナル15が設けられてい
る。
【0015】なお、スプール11は、巻線12を収容す
るよう、断面が凹状の形状であり、外周側に図1に示す
ような円環状の突起11pを備えていることが望まし
い。円環状突起11pは、上述の2次成形をするとき、
円環状突起11pが融けることで樹脂同士の密着性を増
すことができるので、巻線を収容するスプールの気密性
を向上できる。この電磁コイル10の詳細については、
後述する。
【0016】また、固定子鉄心20は、第1の支持部材
21と、第2の支持部材25とを備え、通電により吸引
力を発生する電磁コイル10を収容して、後述の可動子
30と共に磁束が流れる磁気回路を形成している。
【0017】第1の支持部材(以下、フランジ部と呼
ぶ)21は、磁性材のフランジ22と、非磁性材の中間
部材23と、磁性材の吸引部材24とで構成されてい
る。フランジ22は、中央が中空の略平板状であって、
本発明の電磁弁1を例えば燃料供給装置に収容して固定
できるように、固定用ボルト等を螺合する案内孔29が
複数設けられいる。
【0018】中間部材23は、円環状であって、略円筒
状の吸引部材24とフランジ22の中空端部22aと共
に、溶接等により一体的に形成される。これにより、こ
の吸引部材24と中間部部材23とフランジ22との一
体部(以下、収容部と呼ぶ)28は、可動子30を燃料
気密に収容できる。
【0019】なお、非磁性材の中間部材23は、可動子
30に対向する径方向位置に配置されているので、通電
して磁気コイル10に磁気を発生させると、磁束がフラ
ンジ22、第2の支持部材25、吸引部材24の順で、
可動子30に流れる磁気回路が形成できる。このため、
中間部材23に磁束が流れにくくすることで、磁束が吸
引部材24から可動子30へより多く流れるようにで
き、可動子40を吸引する吸引力を増大することができ
る。
【0020】第2の支持部材(以下、弁ハウジングと呼
ぶ)25は、有底の円筒の周面の一部を切欠いた形状で
あって、一端25aは、フランジ部21に溶接等により
固定される。なお、弁ハウジング25の中央部には、嵌
合孔25bが設けられ、この嵌合孔25bは、フランジ
部21の吸引部材24を嵌合する。なお、上述の切欠く
ことで形成される開口部25cには、電磁コイル10に
一体成形されたコネクタ部14を径方向に突き出すよう
にすれば、コネクタ14とハーネス(図示せず)との結
線作業がし易いコネクタ14の大きさ、形状を設定する
ことが可能となる。
【0021】可動子30は、略円筒であって、収容部2
8内を軸方向に摺動自在に移動することができる。この
可動子30と吸引部材24との間には、軸方向に、後述
の弁体40を開弁方向に付勢する付勢スプリング60が
配置され、可動子30と吸引部材24には、それぞれ付
勢スプリング60を保持する有底孔30a、24aが設
けられている。この付勢スプリング60は、吸引方向と
は反対の開弁方向(吸引部材24から遠ざかる方向)に
可動子30を付勢している。これにより、非通電時に
は、付勢スプリング60の付勢力により可動子30と係
合する弁体40を開弁方向に移動させることができる。
【0022】なお、この電磁コイル10と固定子鉄心2
0と可動子30は、所謂、電磁駆動部1Sを形成してい
る。
【0023】次に、弁体40は、前述の可動子30に溶
接等により固定され、バルブボディ50の弁孔51に軸
方向摺動自在に保持されている。なお、弁体40の下端
には、大径部43を備えている。
【0024】また、バルブボディ50は、フランジ部2
1の略円環状の凸設部22bに溶接等により固定される
とともに、収容部28の内周壁と同軸に配置されて、貫
通された弁孔51が設けられている。これにより、弁体
40は、可動子30と一体的に移動ができる。
【0025】さらに、バルブボディ50は、その外周と
弁孔51とを径方向に連通する複数の燃料入口孔52
と、弁孔51の下端側に開口の外周を囲んで形成された
弁座53とが設けられている。この弁座53の弁座面5
3aは、弁体40の下端に形成された大径部43の弁座
当接面43aに当接、離間可能に対面している。なお、
弁体40とバルブボディ50は、所謂、ON−OFF制
御のポペット弁部1Bを形成している。
【0026】また、バルブボディ50には、非通電時、
付勢スプリング60により弁体40を開弁方向に移動す
るリフト量を規制するストッパプレート70がバルブボ
ディ50内に保持されている。なお、ストッパプレート
70には外周に切欠部70aを設けて、燃料入口孔52
から導入した燃料を弁孔51の燃料溜室BGを経由し
て、燃料通路を形成する切欠部70aから燃料を導出す
ることが可能である。
【0027】本発明の電磁コイルの形状について以下、
図1から図3に従って説明する。図2は、電磁コイル1
0の軸方向断面図で、図3は、その平面図である。図1
に示すように、電磁コイル10は、弁ハウジング25に
当接する端部に複数の突起13aが設けられている。突
起13aは、樹脂製のコイルカバー13と一体成形され
ている。図2に示す電磁コイル10の軸方向の高さHc
は、図1に示すフランジ部21と弁ハウジング25との
間に挟み込まれる軸方向の高さHsより予め高く形成さ
れている。なお、この高さHsは、後述する部品精度の
ばらつきにより隙間が発生しない程度に高さに設定する
ことが望ましい。
【0028】なお、この突起13aは、他の電磁コイル
10を形成する部材に比べて変形し易い程度に弁ハウジ
ング25と当接する突起13aの断面を形成されてい
る。
【0029】電磁駆動装置1Sの製造工程にて、弁ハウ
ジング25をフランジ部21の収容部28に嵌合すると
共に、高さがHsとなるまで弁ハウジング25をフラン
ジ部21側下方に固定する場合、他の電磁コイル10を
形成する部材に比べて変形し易い突起13aが先に変形
するので、電磁コイル10の他の部分に収容されている
巻線12や、コネクタ14等に圧縮力が直接加わらない
ようにできる。したがって、電磁コイル10の吸引力を
発生させる機能の損傷防止ができる。
【0030】また、電磁コイル10の高さHcは、電磁
コイル10、フランジ部21、弁ハウジング25の部品
精度を考慮して高さHsより高く設定すれば、製造ばら
つきにより電磁コイル10とフランジ部21、弁ハウジ
ングとの間に軸方向の隙間の発生が防止できる。このた
め、隙間に起因して生じる振動等により発生する騒音や
摩耗の防止が可能である。さらに、高い部品精度に加工
して製造することなく、電磁コイル10に樹脂製の突起
13aを一体成形するだけで解決できるので、安価な製
造コストを達成できる。
【0031】本実施形態の電磁弁1では、突起13a
を、弁ハウジング25に当接する電磁コイル10の端
部、具体的には樹脂製のコイルカバー13の上部表面に
設ける構成としたが、フランジ部21に当接する電磁コ
イル10の端部、つまりコイルカバー13の下部底面に
設けてもいいし、または両端部に設けても本実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0032】次に、電磁弁1の動作について、以下説明
する。まず、電磁駆動部1Sの動作について説明する。
電磁コイル10に通電するために、コネクタ14のター
ミナル15に電流を供給すると、電磁コイル10に磁束
が発生し、固定子鉄心20を形成するフランジ部21と
弁ハウジング25、および可動子30とで構成された磁
気回路に磁束が流れ、フランジ部21に形成された吸引
部材24と可動子30との間に可動子30を吸引する磁
気吸引力が発生する。なお、このとき、フランジ部21
に形成された収容部28の一部に、非磁性材で形成さ
れ、可動子に対向する径方向位置に中間部材23を設け
るので、収容部28には磁束が流れにくくなり、吸引部
材24に磁束を集中できるため、可動子10を吸引する
吸引力が増大できる。
【0033】本発明の電磁弁1では、固定子鉄心20に
収容される電磁コイル10の軸方向端部に複数の突起1
3aを設けて、突起13aが他の電磁コイル10の部材
よりも変形し易いように設定しているため、通電、非通
電と繰り返し使う等によって生じる樹脂(電磁コイル1
0のコイルカバー13等)と金属(磁性材等で形成され
る固定子鉄心20)との熱膨張差による熱変形などに起
因する電磁コイル10の破損を防止できるので、継続使
用して電磁駆動部1Sの機能を損傷することを防止でき
る。
【0034】次に、ON−OFF制御弁部1Bの動作に
ついて電磁駆動部1Sへの非通電時と通電時とに分け
て、説明する。
【0035】(1)非通電時 可動子30を付勢する付勢スプリング60は、弁体40
を開弁方向に移動させ、開弁時の弁体40のリフト量を
規制するストッパプレート70に弁体40を押圧する。
これにより、弁体40の弁座当接面43aがバルブボデ
ィ50の弁座面53aとが離間するので、燃料入口孔5
3から導入した燃料は、弁孔51の燃料溜室BGを経由
してストッパプレート70の切欠部70aから導出され
る。
【0036】(2)通電時 電磁コイル10に通電すると、電磁コイル10に吸引力
を発生する磁束が発生し、固定子鉄心20と可動子30
との間に磁束が流れる磁気回路が形成され、可動子30
が、付勢スプリング60の付勢力に抗して、磁気吸引力
により吸引部材24とのギャップを詰める方向に移動す
る。これにより、弁体40の弁座当接面43aがバルブ
ボディ50の弁座面53aとが当接し、閉弁する。
【0037】(第2の実施形態)本発明の実施形態の電
磁弁の構造について、以下図4に従って説明する。図4
は、電磁弁の構造を示す軸方向断面図である。第1の実
施形態とは、複数の突起13aのうち、少なくとも1つ
の突起13a(1)に対向する弁ハウジング25、また
はフランジ部21の位置にこの突起13a(1)に係合
する凹部を設けることが異なる。図4に示すように、弁
ハウジング25に突起13a(1)に対向する位置に凹
部25dを設ける。これにより、突起13a(1)は、
凹部25dに係合するので、電磁コイル10の周方向位
置の位置決めができる。
【0038】上述の構造においても、第1の実施形態の
電磁弁の効果と同様の効果は得られる。
【0039】なお、高圧流体制御用電磁弁に、本発明の
電磁弁1を用いる場合、燃料入口孔52より下部側の気
密は、図4に示すように、バルブボディ50に周方向の
凹状の溝50pを設けてOリング151とバックアップ
リング152を配置することが望ましい。なお、燃料入
口孔52より上部側の気密は、例えばフランジ22の端
面22pにOリング(図示せず)を密着させて気密すれ
ばよい。
【0040】本実施形態に具体化した電磁弁は、ON−
OFF制御弁の構造にて説明したが、電磁弁の電磁駆動
部が、複数の固定子鉄心部材からなる固定子鉄心により
挟み込まれて収容される電磁コイルで構成されていれ
ば、本発明の実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の電磁弁の構造を示す
軸方向断面図である。
【図2】図1中の電磁コイルの軸方向断面図である。
【図3】図1中の電磁コイルの平面図である。
【図4】第2の実施形態の電磁弁の構造を示す軸方向断
面図である。
【符号の説明】
1 電磁弁 1S 電磁駆動部 1B 弁部 10 電磁コイル 11 巻線 12 スプール 13 コイルカバー 13a 突起 14 コネクタ 20 固定鉄心 21 第1の支持部材(フランジ部) 22 フランジ 23 非磁性材で形成される中間部材 24 吸引部材 25 第2の支持部材(弁ハウジング) 25c 開口部 25d 凹部 28 収容部(第1の支持部材で形成され、可動子30
を収容する収容部) 29 案内孔 30 可動子 40 弁体 50 弁座部材(バルブボディ) 51 弁孔 52 燃料入口孔 60 付勢スプリング 70 ストッパプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 宏史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3H106 DA07 DA12 DA23 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DD04 EE29 GA08 GA10 GA13 KK18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引力を発生させる電磁コイルを収容す
    る固定子鉄心と、 該固定子鉄心内に収容され、摺動自在な可動子と、 前記固定子鉄心に固定され、弁孔と該弁孔に燃料を導入
    する燃料入口孔とを備えたバルブボディと、 前記弁孔に摺動自在に保持され、前記可動子とともに往
    復移動することで前記弁孔の開閉をする弁体と、 前記弁体が開弁する方向へ前記可動子を付勢する付勢ス
    プリングとを備えた電磁弁において、 前記固定子鉄心は、前記電磁コイルを挟み込むととも
    に、磁気回路を構成する第1の支持部材および第2の支
    持部材を備え、 前記第1の支持部材および前記第2の支持部材の少なく
    とも一方と前記電磁コイルとは、前記電磁コイルの端部
    に形成された複数の突起を介して当接されていることを
    特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記複数の突起は、前記第1の支持部材
    と前記第2の支持部材との間に挟み込まれる高さより、
    予め前記電磁コイルの高さを高くするように形成され
    て、 前記電磁コイルが挟み込まれていることを特徴とする請
    求項1に記載の電磁弁。
  3. 【請求項3】 前記複数の突起のうち、少なくとも1つ
    の突起に対向する位置にある前記第1の支持部材、また
    は第2の支持部材には、前記突起を係合する凹部が形成
    されていることを特徴とする請求項2に記載の電磁弁。
  4. 【請求項4】 前記第1の支持部材は、前記可動子を軸
    方向に移動自在に収容する収容部と、前記電磁弁を収容
    する収容孔を有する燃料供給装置に螺合する複数の案内
    孔を備え、 前記収容部の一部は、非磁性材料からなることを特徴と
    する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電磁
    弁。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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