JP2001303095A - 粘状研磨洗浄剤 - Google Patents
粘状研磨洗浄剤Info
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- JP2001303095A JP2001303095A JP2000152120A JP2000152120A JP2001303095A JP 2001303095 A JP2001303095 A JP 2001303095A JP 2000152120 A JP2000152120 A JP 2000152120A JP 2000152120 A JP2000152120 A JP 2000152120A JP 2001303095 A JP2001303095 A JP 2001303095A
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- acid
- amine
- alkyl
- alkanol
- oil
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】水垢などの無機質汚れを溶解除去し、且つ台所
まわり、カーケアなどの油分を分解することができ、手
肌に対する刺激性の少ない粘状研磨洗浄剤を提供する。 【解決手段】陰イオン、非イオン、ベタイン系の両性イ
オンの界面活性剤をを組み合わせ、有機酸ベースの酸及
びバッファ剤のアルカリ塩を用いて ＰＨを３〜６に調
整し研磨材とテルペン系油性物質の安定性を維持し 油
分、無機質、不快臭などの除去を効果的に発揮させる。
まわり、カーケアなどの油分を分解することができ、手
肌に対する刺激性の少ない粘状研磨洗浄剤を提供する。 【解決手段】陰イオン、非イオン、ベタイン系の両性イ
オンの界面活性剤をを組み合わせ、有機酸ベースの酸及
びバッファ剤のアルカリ塩を用いて ＰＨを３〜６に調
整し研磨材とテルペン系油性物質の安定性を維持し 油
分、無機質、不快臭などの除去を効果的に発揮させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカンキツ系の 芳香族炭
化水素を含有する弱酸性の高い 粘状研磨洗浄剤に関す
るもので研磨力、油溶解力、乳化力のすぐれた手肌の刺
激性の極めて少ない研磨洗浄剤に関するものである。特
に水アカ、湯アカ、石けんカス、酸化物（サビ）などの
無機質の汚れを分解すると共に 油分、たんぱくなどの
有機物の汚れにもすぐれ 溶解乳化作用があり且つ手肌
にも好ましい感触を付与する スキンケアタイプの研磨
洗浄剤を提供するものである。
化水素を含有する弱酸性の高い 粘状研磨洗浄剤に関す
るもので研磨力、油溶解力、乳化力のすぐれた手肌の刺
激性の極めて少ない研磨洗浄剤に関するものである。特
に水アカ、湯アカ、石けんカス、酸化物（サビ）などの
無機質の汚れを分解すると共に 油分、たんぱくなどの
有機物の汚れにもすぐれ 溶解乳化作用があり且つ手肌
にも好ましい感触を付与する スキンケアタイプの研磨
洗浄剤を提供するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から この種の物として代表的なも
のは 本願出願人が提案したもの（ＰＨが３以下）（特
願平９−３７０２０１）や塩酸、蓚酸などの刺激性鉱酸
含有の研磨材組成物を含むもの（特開昭６３−１７９９
８．特開昭４８−５５９０５など）があるが積極的に有
機酸中心のものでＰＨを３〜５にしたものは見当らな
い。又、安定性の維持する為に キサンタンガムやカル
ボキシビニルポリマーなどの高分子化合物のチキソトロ
ビー効果を狙って水不溶成分を酸性下、芳香族炭化水素
を含む下での 安定性は非常に困難なことが確認されて
いる。又、同様にベタイン系の両性界面活性剤を用いた
ものとして特願平２−５１５９８もあるが研磨力に終始
しており 油や無機物の汚れ成分の分解力は殆どなく
単なるクレンザーの域を出ていない。又、Ｄ−リモネ
ン、α−ピネンなどの イソプレン系炭化水素（カンキ
ツ系果皮抽出物群）を安定性も考慮した配合系態は適切
な組み合わせがなく 香料としての添加（例えばレモン
オイル配合クレンザーなど）に留まっている。
のは 本願出願人が提案したもの（ＰＨが３以下）（特
願平９−３７０２０１）や塩酸、蓚酸などの刺激性鉱酸
含有の研磨材組成物を含むもの（特開昭６３−１７９９
８．特開昭４８−５５９０５など）があるが積極的に有
機酸中心のものでＰＨを３〜５にしたものは見当らな
い。又、安定性の維持する為に キサンタンガムやカル
ボキシビニルポリマーなどの高分子化合物のチキソトロ
ビー効果を狙って水不溶成分を酸性下、芳香族炭化水素
を含む下での 安定性は非常に困難なことが確認されて
いる。又、同様にベタイン系の両性界面活性剤を用いた
ものとして特願平２−５１５９８もあるが研磨力に終始
しており 油や無機物の汚れ成分の分解力は殆どなく
単なるクレンザーの域を出ていない。又、Ｄ−リモネ
ン、α−ピネンなどの イソプレン系炭化水素（カンキ
ツ系果皮抽出物群）を安定性も考慮した配合系態は適切
な組み合わせがなく 香料としての添加（例えばレモン
オイル配合クレンザーなど）に留まっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は トイレ．
浴室．その他アウトドアの雨水、水垢堆積する 水垢な
どの無機質汚れを溶解除去し且つ台所まわり、カーケア
などの油分を分解することができ且つ手肌に対する刺激
性の少ない 粘状研磨洗浄剤を得ることにある具体的に
は従来の問題点である （１）酸性状態だけで無機物成分の汚れを除去するには
残留による被法物質のリバウンド、損傷などがあり手
肌への影響も大きく 又安定な代表的物質は大きな制約
をうけること （２）水不溶性の研磨物質を長期間安定性に保持刷るこ
とを大前提とすることから 配合成分の選択余地がせば
まり そのことと洗浄力、皮膚刺激、ＰＨ域、水質汚染
などの特性が犠牲になるきらいがある。 （３）カンキツ系などテルペン系炭化水素の 物理的化
学的安定性が悪く特に水系の乳化状況下では その効果
が充分発揮しにくい。従って 本発明は以上の様な問題
点を解決し且つ泡立ち、洗浄力、生産作業性のよい粘状
研磨洗浄剤を提供するものである。
浴室．その他アウトドアの雨水、水垢堆積する 水垢な
どの無機質汚れを溶解除去し且つ台所まわり、カーケア
などの油分を分解することができ且つ手肌に対する刺激
性の少ない 粘状研磨洗浄剤を得ることにある具体的に
は従来の問題点である （１）酸性状態だけで無機物成分の汚れを除去するには
残留による被法物質のリバウンド、損傷などがあり手
肌への影響も大きく 又安定な代表的物質は大きな制約
をうけること （２）水不溶性の研磨物質を長期間安定性に保持刷るこ
とを大前提とすることから 配合成分の選択余地がせば
まり そのことと洗浄力、皮膚刺激、ＰＨ域、水質汚染
などの特性が犠牲になるきらいがある。 （３）カンキツ系などテルペン系炭化水素の 物理的化
学的安定性が悪く特に水系の乳化状況下では その効果
が充分発揮しにくい。従って 本発明は以上の様な問題
点を解決し且つ泡立ち、洗浄力、生産作業性のよい粘状
研磨洗浄剤を提供するものである。
【０００４】〔問題を解決する為めの手段〕本発明者は
特定の酸性物質（比較的皮膚刺激性の少ない緩和型の酸
性物質）に３種の界面活性剤としてアニオン−非イオン
−両性イオン系の特定成分を乳化分散体となし この中
に水不溶性研磨物質と（Ｃ５Ｈ８を骨格とするカンキツ
系の炭化水素を少なく共 １Ｗ％以上 つまり芳香目的
でなく洗浄寄与成分として配合したものでＰＨを３〜６
に調整したものが 上記問題点を解決することができる
ことを見い出したものである。具体的にはまず酸性物質
を選定し その中からクエン酸、リンゴ酸、ヒドロキシ
酢酸、グルコン酸、スルファミン酸、プロピオン酸、酢
酸、コハク酸、酒石酸、マレイン酸、乳酸から選ばれた
１種以上を使用することと 必要によって最終ＰＨを調
整する為に苛性ソーダ、苛性などで部分的に中和を行い
最終ＰＨ値３〜６を維持し乍ら 安定域を確保してこの
中で３種の界面活性剤を適宜混合する。第１の界面活性
剤として アルキルスルホン酸塩（Ｃ１０〜Ｃ１８，Ｎ
ａ，Ｋ，ＮＨ４）アルファオレインスルホン酸塩（Ｃ
１２〜Ｃ１６，Ｎａ，Ｋ，ＮＨ４）．アルキル硫酸塩
（Ｃ１０〜Ｃ１８，Ｎａ，Ｋ，ＮＨ４アルカノール（エ
タノール又はイソプロパノール）アミン）、アルキルエ
ーテル硫酸塩（Ｃ１０〜Ｃ１８，Ｎａ，Ｋ，ＮＨ４，ア
ルカノール（エタノール又はイソプロパノール）アミ
ン，）から選ばれた陰イオン（非芳香族系）界面活性剤
をベースとなし アルキル脂肪酸（Ｃ１２〜Ｃ１８）ア
ルカノール（エタノール又はイソプロパノール）アミ
ド、又はポリオキシエチレン（ＥＯ：２〜５モル）アル
キル脂肪酸（Ｃ１２〜Ｃ１８）、アルカノール（エタノ
ール又はイソプロパノール）アミド、から選ばれた非イ
オン界面活性剤及び 下記の構造式からなるベタイン両
性イオン界面活性剤 でありこの３種の展開によってほぼチキソトロピックな
安定性を形成させるものである。３種の界面活性剤は全
体量として５〜１５Ｗ％位が好ましく 陰イオン：両性
イオン＝２５〜３０：２５〜３５：１５〜３０の割合の
ものが安定性、洗浄力、発泡性などでもっともバランス
がとれている。又、水不溶性物質はＰＨが６以下の状態
で化学的安定性がある成分であればよく具体的には 珪
砂、アルミナ、カオリナイト、石英砂、酸化チタン、炭
化珪素、ポリマービーズ（ポリスチレン、ＡＢＳ、ポリ
アクリレート、塩化ビニール、ポリエチレン、ナイロン
など）コランダムなどモース硬度にして３〜９の平均糧
径３〜５０μのものが望ましい。この他に木の実の殻、
パルプ粉末、モミガラ、木粉木、などもツヤ出しや硬度
の緩衡（バッファ）目的で併用することができる。水不
溶性研磨物質は２０〜５０Ｗ％配合するのが通常であ
る。本発明の特徴は第４成分として（Ｃ５Ｈ８）ｎ（ｎ
＝２〜３）を骨格として有するテルペン系炭化水素、と
りわけカンキツ系の果皮抽出物に含有するＤ−リモネ
ン、α−ピネン、β−ピネン、β−ミルセン、Ｐ−ペン
タン、α−テルピネン、シトラール、シトロネラールな
どの油性物質を１〜１０Ｗ％より好ましくは ３〜８Ｗ
％加えることによって安定性が抜群に向上することと油
汚れの分解力、悪臭の除去などが改良できることであ
る。又、化学的な安定性もこのＰＨ域でより 恒常適性
を発揮させられる。本発明は以上の４大成分を組み合わ
せることによって 長期に亘る物理的、化学的安定性を
確保し 油、無機質、バイオ成分などの除去力、分解力
が有効に機能する訳である。この他にも 多価アルコー
ル（例、エチレングリコール，プロピレンクリコール，
１．３ブチルグリコール，グリセリン，ソルビトー
ル）、ハイドロトロープ剤（例、尿素，硝酸アンモン，
クメンスルホン酸ソーダ，ベンゼンスルホン酸ソーダ，
トリエタノールアミン，エタノール，エチレングリコー
ルモノブチルエーテル，ジフロピレングリコールモノブ
チルエーテルなど）、カチオン界面活性剤（例、塩化ベ
ンザルコニウム，塩化セチルピリジニウム，ジデシルジ
メチルアンモニウムクロライド等）、防腐剤（例、パラ
ベン、ソルビン酸ソーダ、安息香酸ソーダ、サルチル
酸、エリソルビン酸ソーダ、没食子酸ソーダなど）、着
色剤（タール系色素、顔料）などを適宜配合することが
できる。本発明はＰＨが３〜６の弱酸性の形で 酸性物
質を部分的にアルカリ塩に中和した状態で 陰ー非ー両
性の界面活性剤を組み合わせて テルペン系炭化水素が
乳化促進剤として加入することにより安定性が極めて高
い。あらゆる汚れに対して分解（溶解を含む）除去する
ことができ しかもスキンケアに最適の液性を有する。
次に本発明の代表的な実施例をあげて説明する。
特定の酸性物質（比較的皮膚刺激性の少ない緩和型の酸
性物質）に３種の界面活性剤としてアニオン−非イオン
−両性イオン系の特定成分を乳化分散体となし この中
に水不溶性研磨物質と（Ｃ５Ｈ８を骨格とするカンキツ
系の炭化水素を少なく共 １Ｗ％以上 つまり芳香目的
でなく洗浄寄与成分として配合したものでＰＨを３〜６
に調整したものが 上記問題点を解決することができる
ことを見い出したものである。具体的にはまず酸性物質
を選定し その中からクエン酸、リンゴ酸、ヒドロキシ
酢酸、グルコン酸、スルファミン酸、プロピオン酸、酢
酸、コハク酸、酒石酸、マレイン酸、乳酸から選ばれた
１種以上を使用することと 必要によって最終ＰＨを調
整する為に苛性ソーダ、苛性などで部分的に中和を行い
最終ＰＨ値３〜６を維持し乍ら 安定域を確保してこの
中で３種の界面活性剤を適宜混合する。第１の界面活性
剤として アルキルスルホン酸塩（Ｃ１０〜Ｃ１８，Ｎ
ａ，Ｋ，ＮＨ４）アルファオレインスルホン酸塩（Ｃ
１２〜Ｃ１６，Ｎａ，Ｋ，ＮＨ４）．アルキル硫酸塩
（Ｃ１０〜Ｃ１８，Ｎａ，Ｋ，ＮＨ４アルカノール（エ
タノール又はイソプロパノール）アミン）、アルキルエ
ーテル硫酸塩（Ｃ１０〜Ｃ１８，Ｎａ，Ｋ，ＮＨ４，ア
ルカノール（エタノール又はイソプロパノール）アミ
ン，）から選ばれた陰イオン（非芳香族系）界面活性剤
をベースとなし アルキル脂肪酸（Ｃ１２〜Ｃ１８）ア
ルカノール（エタノール又はイソプロパノール）アミ
ド、又はポリオキシエチレン（ＥＯ：２〜５モル）アル
キル脂肪酸（Ｃ１２〜Ｃ１８）、アルカノール（エタノ
ール又はイソプロパノール）アミド、から選ばれた非イ
オン界面活性剤及び 下記の構造式からなるベタイン両
性イオン界面活性剤 でありこの３種の展開によってほぼチキソトロピックな
安定性を形成させるものである。３種の界面活性剤は全
体量として５〜１５Ｗ％位が好ましく 陰イオン：両性
イオン＝２５〜３０：２５〜３５：１５〜３０の割合の
ものが安定性、洗浄力、発泡性などでもっともバランス
がとれている。又、水不溶性物質はＰＨが６以下の状態
で化学的安定性がある成分であればよく具体的には 珪
砂、アルミナ、カオリナイト、石英砂、酸化チタン、炭
化珪素、ポリマービーズ（ポリスチレン、ＡＢＳ、ポリ
アクリレート、塩化ビニール、ポリエチレン、ナイロン
など）コランダムなどモース硬度にして３〜９の平均糧
径３〜５０μのものが望ましい。この他に木の実の殻、
パルプ粉末、モミガラ、木粉木、などもツヤ出しや硬度
の緩衡（バッファ）目的で併用することができる。水不
溶性研磨物質は２０〜５０Ｗ％配合するのが通常であ
る。本発明の特徴は第４成分として（Ｃ５Ｈ８）ｎ（ｎ
＝２〜３）を骨格として有するテルペン系炭化水素、と
りわけカンキツ系の果皮抽出物に含有するＤ−リモネ
ン、α−ピネン、β−ピネン、β−ミルセン、Ｐ−ペン
タン、α−テルピネン、シトラール、シトロネラールな
どの油性物質を１〜１０Ｗ％より好ましくは ３〜８Ｗ
％加えることによって安定性が抜群に向上することと油
汚れの分解力、悪臭の除去などが改良できることであ
る。又、化学的な安定性もこのＰＨ域でより 恒常適性
を発揮させられる。本発明は以上の４大成分を組み合わ
せることによって 長期に亘る物理的、化学的安定性を
確保し 油、無機質、バイオ成分などの除去力、分解力
が有効に機能する訳である。この他にも 多価アルコー
ル（例、エチレングリコール，プロピレンクリコール，
１．３ブチルグリコール，グリセリン，ソルビトー
ル）、ハイドロトロープ剤（例、尿素，硝酸アンモン，
クメンスルホン酸ソーダ，ベンゼンスルホン酸ソーダ，
トリエタノールアミン，エタノール，エチレングリコー
ルモノブチルエーテル，ジフロピレングリコールモノブ
チルエーテルなど）、カチオン界面活性剤（例、塩化ベ
ンザルコニウム，塩化セチルピリジニウム，ジデシルジ
メチルアンモニウムクロライド等）、防腐剤（例、パラ
ベン、ソルビン酸ソーダ、安息香酸ソーダ、サルチル
酸、エリソルビン酸ソーダ、没食子酸ソーダなど）、着
色剤（タール系色素、顔料）などを適宜配合することが
できる。本発明はＰＨが３〜６の弱酸性の形で 酸性物
質を部分的にアルカリ塩に中和した状態で 陰ー非ー両
性の界面活性剤を組み合わせて テルペン系炭化水素が
乳化促進剤として加入することにより安定性が極めて高
い。あらゆる汚れに対して分解（溶解を含む）除去する
ことができ しかもスキンケアに最適の液性を有する。
次に本発明の代表的な実施例をあげて説明する。
【０００５】
【実施例−１】表−１の試作品を用いて 安定性など性
能比較を行った 安定性（経時） （ア） ５０℃ ６０日 （イ） −１０℃〜０℃ ６０日 （ウ） 常温 ６ケ月 （エ） −１０℃→２０℃ （くり返し３０回） 汚れ除去 （ア） ガラスプレートに油性ペン（黒）で塗布し、試
作品を付着し１０分後流水ですすぐ （イ） 磁製皿（２０ｃｍΦ）にモノオレイン（９０）
／牛脂（１０）／カーボンブラック（０．２）の汚垢を
塗布して７日間放置したものに 試作品を付着し１０分
後に流水ですすぐ （ウ） 磁製板に 炭酸カルシウム／モノオレイン／硅
酸マグネシウム／群青（０．０５）／を０．５８／ｃｍ
２ 塗布し ４８時間放置 （エ） ＡＢＳプレートにオレイン酸カルシウム／牛脂
脂肪酸マグネシウム／塩化ナトリウム／ スダンＩＩ
（ＲＥＤ）（０．３）を０．５〜０．７８／ｃｍ２塗布
し４８時間放置 （ウ）．（エ）の評価法 試作品を被洗体の汚れ部所に約１ｇ／ｃｍ２ 塗布し ３
０分間放置しその後流水ですすぐ （オ） ステンレスの上に錆を発生させて セルロース
スポンジで２０回擦りその後の錆の除去状況を肉眼で観
察した。 （カ） すすぎ性（泡切れ） モニター１５名に依り 感触とすすぎ性を比較し 次の
評価点の合計点で出表した。 （キ） におい除去 次の悪臭物をウレタンスポンジに含ませて 試作品をス
ポンジ（３×５×１ｃｍ）当り５ｇ含ませ その後よく
水洗して残存したにおいの嗅覚テストで比較する（モニ
ター１５人） 表−２にこの結果を表した この結果から明らかなように本発明の組成物が安定性
各種性能共 極めてすぐれていることが判明した。
能比較を行った 安定性（経時） （ア） ５０℃ ６０日 （イ） −１０℃〜０℃ ６０日 （ウ） 常温 ６ケ月 （エ） −１０℃→２０℃ （くり返し３０回） 汚れ除去 （ア） ガラスプレートに油性ペン（黒）で塗布し、試
作品を付着し１０分後流水ですすぐ （イ） 磁製皿（２０ｃｍΦ）にモノオレイン（９０）
／牛脂（１０）／カーボンブラック（０．２）の汚垢を
塗布して７日間放置したものに 試作品を付着し１０分
後に流水ですすぐ （ウ） 磁製板に 炭酸カルシウム／モノオレイン／硅
酸マグネシウム／群青（０．０５）／を０．５８／ｃｍ
２ 塗布し ４８時間放置 （エ） ＡＢＳプレートにオレイン酸カルシウム／牛脂
脂肪酸マグネシウム／塩化ナトリウム／ スダンＩＩ
（ＲＥＤ）（０．３）を０．５〜０．７８／ｃｍ２塗布
し４８時間放置 （ウ）．（エ）の評価法 試作品を被洗体の汚れ部所に約１ｇ／ｃｍ２ 塗布し ３
０分間放置しその後流水ですすぐ （オ） ステンレスの上に錆を発生させて セルロース
スポンジで２０回擦りその後の錆の除去状況を肉眼で観
察した。 （カ） すすぎ性（泡切れ） モニター１５名に依り 感触とすすぎ性を比較し 次の
評価点の合計点で出表した。 （キ） におい除去 次の悪臭物をウレタンスポンジに含ませて 試作品をス
ポンジ（３×５×１ｃｍ）当り５ｇ含ませ その後よく
水洗して残存したにおいの嗅覚テストで比較する（モニ
ター１５人） 表−２にこの結果を表した この結果から明らかなように本発明の組成物が安定性
各種性能共 極めてすぐれていることが判明した。
【実施例−２】次の試作物を試作し 以下の安定及び性
能テストを行ってその配合の 有意性を確認した。 安定性 実施例−１のものと同一法 汚れ除去テスト （現場テスト） （ア）不特定のトイレの（便器のタイルの「黄バミのお
ち具合」を５人の作業員に用意させて１ケ月間 作業結果の答は下記の通り （イ） 台所まわりの換気扇のグリース（ほぼ同程度に
汚れているものを 試作品を含ませ通常のセルロース製
スポンジで処理したもので ５ケ所の汚れ面を処理して
その結果を観察した （汚れ面 約５０ｃｍ２．ｎ＝５） （ウ）スライドガラス（２０×８０ｍｍ．２ｍｍ厚）に
油性インキ（赤）塗布し４０℃ ４８時間定着させ
る。この上に 試作品及び 市販の液体クレンザー２種
を （市販品− ａ 炭酸カルシウムけんま材：脂肪酸ノニ
オン界面活性剤入） ｂ けい酸塩けんま材：脂肪酸ノニオン界面活性剤入） １ｇ／ｃｍ２当り塗布し２０分後 これを流水で洗いク
レンザー分をそぎおとした後の 油性インキ膜の除去具
合を観察する。（３回テストその平均値） においマスキングテスト （ア）個人のモニターを使って マナ板に付着した食物
臭（玉ねぎ、ニラ、ニンニクの混合物）の不快臭の除去
を試したマナ板（２０×３０ｃｍ、２０ｍｍ：ＰＰ製）
に対して試作品及び市販品のクレンザー（▲ａ▼．▲ｂ
▼）を用いてまず１０ｇ／１００ｃｍ２当り塗布し こ
れを１５分放置し、その後流水でよくすすぎ、マナ板の
残臭をモニタリングした。 （イ）アンモニウム／エチレンジアミン／炭酸カルシウ
ム／硫酸第二鉄の混合物を磁製皿の上に塗布し ２５℃
±０．５℃で１週間放置する。これをウレタン系スポン
ジと共に 試作品及び市販品のクレンザー（▲ａ▼．▲
ｂ▼）を用いて 同一面積をこすってにおいのおち具合
を（ア）と同様に調べた。
能テストを行ってその配合の 有意性を確認した。 安定性 実施例−１のものと同一法 汚れ除去テスト （現場テスト） （ア）不特定のトイレの（便器のタイルの「黄バミのお
ち具合」を５人の作業員に用意させて１ケ月間 作業結果の答は下記の通り （イ） 台所まわりの換気扇のグリース（ほぼ同程度に
汚れているものを 試作品を含ませ通常のセルロース製
スポンジで処理したもので ５ケ所の汚れ面を処理して
その結果を観察した （汚れ面 約５０ｃｍ２．ｎ＝５） （ウ）スライドガラス（２０×８０ｍｍ．２ｍｍ厚）に
油性インキ（赤）塗布し４０℃ ４８時間定着させ
る。この上に 試作品及び 市販の液体クレンザー２種
を （市販品− ａ 炭酸カルシウムけんま材：脂肪酸ノニ
オン界面活性剤入） ｂ けい酸塩けんま材：脂肪酸ノニオン界面活性剤入） １ｇ／ｃｍ２当り塗布し２０分後 これを流水で洗いク
レンザー分をそぎおとした後の 油性インキ膜の除去具
合を観察する。（３回テストその平均値） においマスキングテスト （ア）個人のモニターを使って マナ板に付着した食物
臭（玉ねぎ、ニラ、ニンニクの混合物）の不快臭の除去
を試したマナ板（２０×３０ｃｍ、２０ｍｍ：ＰＰ製）
に対して試作品及び市販品のクレンザー（▲ａ▼．▲ｂ
▼）を用いてまず１０ｇ／１００ｃｍ２当り塗布し こ
れを１５分放置し、その後流水でよくすすぎ、マナ板の
残臭をモニタリングした。 （イ）アンモニウム／エチレンジアミン／炭酸カルシウ
ム／硫酸第二鉄の混合物を磁製皿の上に塗布し ２５℃
±０．５℃で１週間放置する。これをウレタン系スポン
ジと共に 試作品及び市販品のクレンザー（▲ａ▼．▲
ｂ▼）を用いて 同一面積をこすってにおいのおち具合
を（ア）と同様に調べた。
【表１】
【表２】
【表４】
【表３】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項−１】（１）酸性物質としてクエン酸、リンゴ
酸、ヒドロキシ酢酸、グルコン酸、スルファミン酸、プ
ロピオン酸、酢酸、コハク酸、酒石酸、マレイン酸から
選ばれた１種以上 （２）界面活性剤として アルキルスルホン酸塩（Ｃ１０〜Ｃ１８：Ｎａ，Ｋ，
ＮＨ４）アルファオレインスルホン酸塩（Ｃ１２〜Ｃ
１６，Ｎａ，Ｋ，ＮＨ４アルカノール〔Ｃ２〜Ｃ３〕ア
ミン，アルキル硫酸塩（Ｃ１０〜Ｃ１８，Ｎａ，Ｋ，Ｎ
Ｈ４，アルカノール〔Ｃ２〜Ｃ３〕アミン，） アルキルエーテル硫酸塩（Ｃ１０〜Ｃ１８：Ｎａ，Ｋ，
ＮＨ４，アルカノール〔Ｃ２〜Ｃ３〕アミン）、から選
ばれたアニオン系、 アルキル脂肪酸アルカノールアミド〔Ｃ１２〜
Ｃ１８，アルカノール（Ｃ２〜Ｃ３）アミン，）、ポリ
オキシエチレン（ＥＯ：２〜５モル）アルキル脂肪酸ア
ルカノールアミド（Ｃ１２〜Ｃ１８，アルカノール（Ｃ
２〜Ｃ３）， ベタイン系の両性界面活性剤（下記のもの） （３）水不溶性研磨物質 ２０〜６０Ｗ％ （４）（Ｃ５Ｈ８）ｎを骨格として（ｎが２〜３）のテ
ルペン系炭化水素化合物が１〜１０Ｗ％ 含み且つ ＰＨを３〜６に調整したことを特徴とする粘
状研磨洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000152120A JP2001303095A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 粘状研磨洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000152120A JP2001303095A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 粘状研磨洗浄剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| JP2018123270A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | ガラード株式会社 | 万能洗浄材 |
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-
2000
- 2000-04-17 JP JP2000152120A patent/JP2001303095A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| JP2002105500A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Dainippon Ink & Chem Inc | インクジェットプリンタ用洗浄液 |
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