JP2001300335A - 家電製品などの廃棄物用粉砕機 - Google Patents
家電製品などの廃棄物用粉砕機Info
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 9
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- 150000002739 metals Chemical class 0.000 abstract description 8
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、家電製品などの廃棄物を微粉末状
に粉砕せしめ、金属類と非金属類との分離回収を容易に
行うことが出来、また、適宜破砕刃を容易に研磨するこ
とが出来る家電製品などの廃棄物用粉砕機を提供するも
のである。 【解決手段】 上下部に各々投入口２および排出口４を
備えたケ−シング１内に同径同長状とされた破砕刃６付
きロ−タ５と砥石ロ−ル７とが回転自在に並設されてな
り、上記ロ−タ５を内向きに回転作動せしめると共に、
砥石ロ−ル７を外向きに回転作動せしめることにより廃
棄物片を破砕せしめつつ磨り潰して微粉末状に粉砕せし
めるべく構成されている。また、上記砥石ロ−ル７は、
所要の可動手段８・９を介してロ−タ５に接離自在とさ
れている。
に粉砕せしめ、金属類と非金属類との分離回収を容易に
行うことが出来、また、適宜破砕刃を容易に研磨するこ
とが出来る家電製品などの廃棄物用粉砕機を提供するも
のである。 【解決手段】 上下部に各々投入口２および排出口４を
備えたケ−シング１内に同径同長状とされた破砕刃６付
きロ−タ５と砥石ロ−ル７とが回転自在に並設されてな
り、上記ロ−タ５を内向きに回転作動せしめると共に、
砥石ロ−ル７を外向きに回転作動せしめることにより廃
棄物片を破砕せしめつつ磨り潰して微粉末状に粉砕せし
めるべく構成されている。また、上記砥石ロ−ル７は、
所要の可動手段８・９を介してロ−タ５に接離自在とさ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は家電製品などの廃棄
物用粉砕機に関し、更に詳細には、金属類とプラスチッ
クなどの非金属類との分離回収を容易に行わしめるべ
く、家電製品などの廃棄物を微粉末状に粉砕せしめる粉
砕機に関する。
物用粉砕機に関し、更に詳細には、金属類とプラスチッ
クなどの非金属類との分離回収を容易に行わしめるべ
く、家電製品などの廃棄物を微粉末状に粉砕せしめる粉
砕機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など
家電製品の廃棄物、あるいは、コピ−機やパソコンなど
ＯＡ機器の廃棄物は破砕機により破砕処理せしめたの
ち、金属類とプラスチックなどの非金属類とに分離して
回収するものとされている。
家電製品の廃棄物、あるいは、コピ−機やパソコンなど
ＯＡ機器の廃棄物は破砕機により破砕処理せしめたの
ち、金属類とプラスチックなどの非金属類とに分離して
回収するものとされている。
【０００３】ところで、家電製品やＯＡ機器の廃棄物を
破砕せしめる破砕機としては、上下部に各々投入口と排
出口とが形成されたケ−シング内に所要数の回転軸が軸
受を介して平行状に回転自在に内設されると共に、該各
回転軸には各々ディスク状のフック付き破砕刃が交互に
カミ合せ自在に周設されたものが知られている（実公昭
５７−１３１７４号公報、実開昭６２−１３６２３２号
公報等参照）。
破砕せしめる破砕機としては、上下部に各々投入口と排
出口とが形成されたケ−シング内に所要数の回転軸が軸
受を介して平行状に回転自在に内設されると共に、該各
回転軸には各々ディスク状のフック付き破砕刃が交互に
カミ合せ自在に周設されたものが知られている（実公昭
５７−１３１７４号公報、実開昭６２−１３６２３２号
公報等参照）。
【０００４】そして、上述の如く構成された破砕機は、
各回転軸を互いに内方に向けて回転作動せしめつつ、上
部の投入口より廃棄物をケ−シング内に投入せしめ、順
次フックにより破砕刃の間隙に引き込んで剪断破砕せし
めるものである。そして、破砕せしめた廃棄物は、磁力
選別機など所要の選別機により金属類とプラスチックな
どの非金属類とに分離して回収するものとされている。
各回転軸を互いに内方に向けて回転作動せしめつつ、上
部の投入口より廃棄物をケ−シング内に投入せしめ、順
次フックにより破砕刃の間隙に引き込んで剪断破砕せし
めるものである。そして、破砕せしめた廃棄物は、磁力
選別機など所要の選別機により金属類とプラスチックな
どの非金属類とに分離して回収するものとされている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
破砕機はディスク状のフック付き破砕刃を交互にカミ合
せて剪断破砕せしめるものであるから、必然的に家電製
品などの廃棄物を５０ｍｍ〜１５０ｍｍと比較的大形な
チップ状に破砕せしめることが出来るにすぎないもので
ある。このため、廃棄物の破砕物片より金属類とプラス
チックなどの非金属類との分離回収が非常に困難であ
り、ましてや、近年の家電製品やＯＡ機器は金属類とプ
ラスチックなどの非金属類とが一体となって形成されて
いるケ−スが多いことからして一層困難をきわめるもの
である。また、摩損したり異物が付着した破砕刃を研磨
せしめるさいには、一々破砕刃を取外して研磨しなけれ
ばならず、その研磨作業が非常に面倒で手間がかかるも
のである。
破砕機はディスク状のフック付き破砕刃を交互にカミ合
せて剪断破砕せしめるものであるから、必然的に家電製
品などの廃棄物を５０ｍｍ〜１５０ｍｍと比較的大形な
チップ状に破砕せしめることが出来るにすぎないもので
ある。このため、廃棄物の破砕物片より金属類とプラス
チックなどの非金属類との分離回収が非常に困難であ
り、ましてや、近年の家電製品やＯＡ機器は金属類とプ
ラスチックなどの非金属類とが一体となって形成されて
いるケ−スが多いことからして一層困難をきわめるもの
である。また、摩損したり異物が付着した破砕刃を研磨
せしめるさいには、一々破砕刃を取外して研磨しなけれ
ばならず、その研磨作業が非常に面倒で手間がかかるも
のである。
【０００６】本発明はかかる従来例の問題点を解決し、
家電製品などの廃棄物を好適に微粉末状に粉砕せしめ、
金属類とプラスチックなどの非金属類との分離回収を容
易に行うことが出来るのみならず、必要に応じて破砕刃
を容易に研磨することが出来る家電製品などの廃棄物用
粉砕機を提供しようとするものである。
家電製品などの廃棄物を好適に微粉末状に粉砕せしめ、
金属類とプラスチックなどの非金属類との分離回収を容
易に行うことが出来るのみならず、必要に応じて破砕刃
を容易に研磨することが出来る家電製品などの廃棄物用
粉砕機を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項１記載の発
明は、上下部に各々投入口２および排出口４を備えたケ
−シング１内に同径同長状とされた破砕刃６付きロ−タ
５と砥石ロ−ル７とが回転自在に並設されてなり、上記
ロ−タ５を内向きに回転作動せしめると共に、砥石ロ−
ル７を外向きに回転作動せしめることにより廃棄物片を
破砕せしめつつ磨り潰して微粉末状に粉砕せしめること
を特徴とする、家電製品などの廃棄物用粉砕機を要旨と
するものである。
明は、上下部に各々投入口２および排出口４を備えたケ
−シング１内に同径同長状とされた破砕刃６付きロ−タ
５と砥石ロ−ル７とが回転自在に並設されてなり、上記
ロ−タ５を内向きに回転作動せしめると共に、砥石ロ−
ル７を外向きに回転作動せしめることにより廃棄物片を
破砕せしめつつ磨り潰して微粉末状に粉砕せしめること
を特徴とする、家電製品などの廃棄物用粉砕機を要旨と
するものである。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の砥
石ロ−ル７が所要の可動手段８・９を介してロ−タ５に
接離自在とされてなることを特徴とする、家電製品など
の廃棄物用粉砕機を要旨とするものである。
石ロ−ル７が所要の可動手段８・９を介してロ−タ５に
接離自在とされてなることを特徴とする、家電製品など
の廃棄物用粉砕機を要旨とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に示す一実施例に基づいて説明する。図１及び図２は
本発明の一実施例を示すもので、同図中、１は架台（図
示略）上に設置された所要の幅と高さを有する方形体状
のケ−シング、２は該ケ−シング１の上部に形成された
投入口、３は該投入口２の上方に配設されたホッパ−、
４はケ−シング１の下部に形成された排出口、５はケ−
シング１内に回転自在に水平配設された所要の長さと外
径を有するロ−タ、６は該ロ−タ５の長手方向に沿って
その外周面に所定ピッチ毎に一体形成された凸状の破砕
刃である。なお、図示しないが、上記ロ−タ５は図２に
矢印で示す方向に内向きに回転作動すべく所要の巻掛け
伝動機構を介してモ−タに接続せしめられている。７は
上記ロ−タ５に同一レベルでもって回転自在に並設され
た同径同長状の砥石ロ−ル、８は該砥石ロ−ル７が軸着
された両側一対の方形状取付け板、９は該取付け板８を
ロ−タ５方向に向けて摺動自在にガイドせしめるべくケ
−シング１の両側に各々取付けられた所要の長さを有す
る上下一対のガイドレ−ルで、上記砥石ロ−ル７は、両
側の取付け板８をガイドレ−ル９に沿って所定方向に適
宜摺動せしめることによりロ−タ５に対して接離自在に
設定せしめるものとされている。なお、図示しないが、
上記砥石ロ−ル７は図２に矢印で示す方向に外向きに回
転作動すべく所要の巻掛け伝動機構を介してモ−タに接
続せしめられており、前記ロ−タ５より高速回転するも
のとされている。
面に示す一実施例に基づいて説明する。図１及び図２は
本発明の一実施例を示すもので、同図中、１は架台（図
示略）上に設置された所要の幅と高さを有する方形体状
のケ−シング、２は該ケ−シング１の上部に形成された
投入口、３は該投入口２の上方に配設されたホッパ−、
４はケ−シング１の下部に形成された排出口、５はケ−
シング１内に回転自在に水平配設された所要の長さと外
径を有するロ−タ、６は該ロ−タ５の長手方向に沿って
その外周面に所定ピッチ毎に一体形成された凸状の破砕
刃である。なお、図示しないが、上記ロ−タ５は図２に
矢印で示す方向に内向きに回転作動すべく所要の巻掛け
伝動機構を介してモ−タに接続せしめられている。７は
上記ロ−タ５に同一レベルでもって回転自在に並設され
た同径同長状の砥石ロ−ル、８は該砥石ロ−ル７が軸着
された両側一対の方形状取付け板、９は該取付け板８を
ロ−タ５方向に向けて摺動自在にガイドせしめるべくケ
−シング１の両側に各々取付けられた所要の長さを有す
る上下一対のガイドレ−ルで、上記砥石ロ−ル７は、両
側の取付け板８をガイドレ−ル９に沿って所定方向に適
宜摺動せしめることによりロ−タ５に対して接離自在に
設定せしめるものとされている。なお、図示しないが、
上記砥石ロ−ル７は図２に矢印で示す方向に外向きに回
転作動すべく所要の巻掛け伝動機構を介してモ−タに接
続せしめられており、前記ロ−タ５より高速回転するも
のとされている。
【００１０】次に、上述の如く構成された実施例の作動
について説明する。まず、取付け板８をガイドレ−ル９
に沿って適宜摺動せしめることにより砥石ロ−ル７をロ
−タ５に接近せしめ、所定の間隙でもって並列状に設定
せしめる。しかるのち、ロ−タ５を内向きに低速回転作
動せしめると共に、砥石ロ−ル７を外向きに高速回転作
動せしめつつ、ホッパ−３より投入口２を通して家電製
品やＯＡ機器などの廃棄物を投入せしめる。このさい、
かかる廃棄物は原形のまま投入せしめることなく、予め
従来の破砕機などにより３０〜１５０ｍｍのチップ状に
破砕した廃棄物片を投入せしめる。すると、内向き回転
作動するロ−タ５の破砕刃６と外向きに回転作動する砥
石ロ−ル７の外周面とにより廃棄物片を両側から挟圧し
て破砕しつつ磨り潰し、１〜２ｍｍの微粉状に粉砕して
付着する金属類と非金属類を分離せしめる。このさい、
砥石ロ−ル７を内向きに回転作動するロ−タ５に対して
外向きに高速回転作動せしめるものであるから、廃棄物
片の破砕と磨り潰しを同時に負荷なく迅速、かつ確実に
行って粉砕せしめることが出来る。そして、微粉末状に
粉砕せしめた廃棄物は排出口４を通して下方に排出せし
め、のち、公知の磁力選別機などにより金属類と非金属
類とに分離して回収せしめるとよい。
について説明する。まず、取付け板８をガイドレ−ル９
に沿って適宜摺動せしめることにより砥石ロ−ル７をロ
−タ５に接近せしめ、所定の間隙でもって並列状に設定
せしめる。しかるのち、ロ−タ５を内向きに低速回転作
動せしめると共に、砥石ロ−ル７を外向きに高速回転作
動せしめつつ、ホッパ−３より投入口２を通して家電製
品やＯＡ機器などの廃棄物を投入せしめる。このさい、
かかる廃棄物は原形のまま投入せしめることなく、予め
従来の破砕機などにより３０〜１５０ｍｍのチップ状に
破砕した廃棄物片を投入せしめる。すると、内向き回転
作動するロ−タ５の破砕刃６と外向きに回転作動する砥
石ロ−ル７の外周面とにより廃棄物片を両側から挟圧し
て破砕しつつ磨り潰し、１〜２ｍｍの微粉状に粉砕して
付着する金属類と非金属類を分離せしめる。このさい、
砥石ロ−ル７を内向きに回転作動するロ−タ５に対して
外向きに高速回転作動せしめるものであるから、廃棄物
片の破砕と磨り潰しを同時に負荷なく迅速、かつ確実に
行って粉砕せしめることが出来る。そして、微粉末状に
粉砕せしめた廃棄物は排出口４を通して下方に排出せし
め、のち、公知の磁力選別機などにより金属類と非金属
類とに分離して回収せしめるとよい。
【００１１】さらに、上記実施例は、上述の如く廃棄物
片を粉末状に粉砕せしめることが出来るのみならず、必
要に応じてロ−タ５の破砕刃６を研磨せしめることが出
来るものである。即ち、ロ−タ５の破砕刃６を研磨せし
めるさいには、取付け板８をガイドレ−ル９に沿って摺
動せしめることにより砥石ロ−ル７をロ−タ５の破砕刃
６に圧接せしめたのち、砥石ロ−ル７を外向きに回転作
動せしめると共にロ−タ５を内向きに回転作動せしめ、
砥石ロ−ル７により破砕刃６を研磨せしめるものであ
る。
片を粉末状に粉砕せしめることが出来るのみならず、必
要に応じてロ−タ５の破砕刃６を研磨せしめることが出
来るものである。即ち、ロ−タ５の破砕刃６を研磨せし
めるさいには、取付け板８をガイドレ−ル９に沿って摺
動せしめることにより砥石ロ−ル７をロ−タ５の破砕刃
６に圧接せしめたのち、砥石ロ−ル７を外向きに回転作
動せしめると共にロ−タ５を内向きに回転作動せしめ、
砥石ロ−ル７により破砕刃６を研磨せしめるものであ
る。
【００１２】なお、上記実施例において、破砕刃６はロ
−タ５に一体形成するものとされているが、これに限定
されるものでなく、破砕刃６を所要の取付け部材でもっ
て着脱自在に取付けるべく構成せしめてもよいものであ
る。また、砥石ロ−ル７はロ−タ５より高速回転作動す
るものとされているが、等速に回転作動せしめてもよい
ものである。さらに、砥石ロ−ル７は取付け板８をガイ
ドレ−ル９に沿って摺動せしめることによりロ−タ５に
接離自在とされているが、これに限定されるものでな
く、他の公知の可動手段を介して接離せしめるべく構成
せしめてもよいものである。
−タ５に一体形成するものとされているが、これに限定
されるものでなく、破砕刃６を所要の取付け部材でもっ
て着脱自在に取付けるべく構成せしめてもよいものであ
る。また、砥石ロ−ル７はロ−タ５より高速回転作動す
るものとされているが、等速に回転作動せしめてもよい
ものである。さらに、砥石ロ−ル７は取付け板８をガイ
ドレ−ル９に沿って摺動せしめることによりロ−タ５に
接離自在とされているが、これに限定されるものでな
く、他の公知の可動手段を介して接離せしめるべく構成
せしめてもよいものである。
【００１３】
【発明の効果】請求項１記載の発明は上述のように構成
されているから、ロ−タ５を内向きに回転作動せしめる
と共に砥石ロ−ル７を外向きに回転作動せしめつつ、家
電製品やＯＡ機器の廃棄物片を投入してその破砕と磨り
潰しを同時に負荷なく迅速、かつ確実に行って粉砕せし
めることが出来るものであって、ひいては、廃棄物中の
金属類と非金属類とを完全に分離せしめ、その回収作業
を極めて容易に、しかも確実に行うことが出来るもので
ある。
されているから、ロ−タ５を内向きに回転作動せしめる
と共に砥石ロ−ル７を外向きに回転作動せしめつつ、家
電製品やＯＡ機器の廃棄物片を投入してその破砕と磨り
潰しを同時に負荷なく迅速、かつ確実に行って粉砕せし
めることが出来るものであって、ひいては、廃棄物中の
金属類と非金属類とを完全に分離せしめ、その回収作業
を極めて容易に、しかも確実に行うことが出来るもので
ある。
【００１４】請求項２記載の発明は、請求項１記載の砥
石ロ−ル７が可動手段８・９を介してロ−タ５に接離自
在とされているから、砥石ロ−ル７を適宜ロ−タ５に接
離せしめて回転作動せしめつつ廃棄物片を微粉末状に粉
砕せしめることが出来るのみならず、必要に応じて砥石
ロ−ル７をロ−タ５の破砕刃６に圧接して簡便に研磨せ
しめることが出来るものであり、その研磨作業を極めて
容易に、しかも確実に行うことが出来るものである。
石ロ−ル７が可動手段８・９を介してロ−タ５に接離自
在とされているから、砥石ロ−ル７を適宜ロ−タ５に接
離せしめて回転作動せしめつつ廃棄物片を微粉末状に粉
砕せしめることが出来るのみならず、必要に応じて砥石
ロ−ル７をロ−タ５の破砕刃６に圧接して簡便に研磨せ
しめることが出来るものであり、その研磨作業を極めて
容易に、しかも確実に行うことが出来るものである。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
１ ケ−シング ２ 投入口 ４ 排出口 ５ ロ−タ ６ 破砕刃 ７ 砥石ロ−ル ８ 取付け板 ９ ガイドレ−ル
Claims (2)
- 【請求項１】上下部に各々投入口２および排出口４を備
えたケ−シング１内に同径同長状とされた破砕刃６付き
ロ−タ５と砥石ロ−ル７とが回転自在に並設されてな
り、上記ロ−タ５を内向きに回転作動せしめると共に、
砥石ロ−ル７を外向きに回転作動せしめることにより廃
棄物片を破砕せしめつつ磨り潰して微粉末状に粉砕せし
めることを特徴とする、家電製品などの廃棄物用粉砕
機。 - 【請求項２】請求項１記載の砥石ロ−ル７が所要の可動
手段８・９を介してロ−タ５に接離自在とされてなるこ
とを特徴とする、家電製品などの廃棄物用粉砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000127860A JP3397747B2 (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 家電製品などの廃棄物用粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000127860A JP3397747B2 (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 家電製品などの廃棄物用粉砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001300335A true JP2001300335A (ja) | 2001-10-30 |
| JP3397747B2 JP3397747B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=18637385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000127860A Expired - Fee Related JP3397747B2 (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 家電製品などの廃棄物用粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3397747B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010036061A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Kenzaburo Muramatsu | 産業廃棄物用破砕機 |
| JP2012527714A (ja) * | 2009-05-23 | 2012-11-08 | スコット アンソニー ウォズニー， | ハードドライブ破壊システム |
| CN104904433A (zh) * | 2015-05-09 | 2015-09-16 | 中山市吉尔科研技术服务有限公司 | 一种玉米剥皮机 |
| CN105903750A (zh) * | 2016-06-07 | 2016-08-31 | 佳科国际股份有限公司 | 废旧电器回收处理设备 |
| CN109126959A (zh) * | 2018-09-29 | 2019-01-04 | 南通朝旭环保科技有限公司 | 一种垃圾分类处理装置 |
| CN111298937A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-06-19 | 天津市铁柱纸制品工贸有限公司 | 一种无害化生物降解池 |
| CN112139205A (zh) * | 2020-09-07 | 2020-12-29 | 重庆工程职业技术学院 | 一种破碎机和零排放餐厨垃圾生产线前处理*** |
-
2000
- 2000-04-27 JP JP2000127860A patent/JP3397747B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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