JP2001298543A - テレマーケティングシステム及びテレマーケティング方法 - Google Patents

テレマーケティングシステム及びテレマーケティング方法

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JP2001298543A
JP2001298543A JP2000115222A JP2000115222A JP2001298543A JP 2001298543 A JP2001298543 A JP 2001298543A JP 2000115222 A JP2000115222 A JP 2000115222A JP 2000115222 A JP2000115222 A JP 2000115222A JP 2001298543 A JP2001298543 A JP 2001298543A
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telemarketing
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Atsushi Ota
淳 太田
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SOKISHA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多額の先行投資を必要とせずローコストで、
しかも顧客の都合のよい時間帯に合わせて行うことが可
能なテレマーケティングシステム及びテレマーケティン
グ方法を提供する。 【解決手段】 本部センタ10のコンピュータ11にあ
る在宅オペレータデータベース110の中から所定の在
宅オペレータ20を検索し、その在宅オペレータ20に
対してマーケティング業務についての指示を与える。そ
して、在宅オペレータ20の管理下にある電話機21を
利用してマーケティング業務を行い得られた結果及び/
又は顧客情報を本部センタ10に報告し、それを本部セ
ンタ10のコンピュータに設けられた報告データベース
130に記録して保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、テレマーケティン
グシステム及びテレマーケティング方法に関し、さらに
詳しくは、本部センタの指示に従って各在宅オペレータ
の管理下にある電話機を利用して顧客に対し情報やサー
ビスを提供し、あるいは顧客に関する情報を収集するテ
レマーケティングシステム及びテレマーケティング方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話を通じて情報を収集したり、
提供したりするテレマーケティングが行われている。日
本テレマーケティング協会によれば、「テレマーケティ
ングとは、電話など、電気通信技術を活用した双方向で
のパーソナルなマーケティング手法をいう。」とされて
いる。
【0003】具体的な業務形態としては、電話による様
々な商品の受注業務を行う「オーダーテイキング」(例
えば、コンサートチケットやホテル等の予約)、営業マ
ンのアポイントメントの取りつけや、電話で商品の紹介
等の販売支援活動を行う「セールスサポート」、各種イ
ベントの告知、展示会への来場勧誘を行う「イベントサ
ポート」、市場動向・顧客の反応・広告効果などの調査
業務を行う「テレリサーチ」、顧客リストのメンテナン
スを行う「リストリフレッシュメント」、テレマーケテ
ィング実施前の少数の反応を調査する「プリスティン
グ」、集金・意見の集計等の収集を行う「コレクショ
ン」等がある。
【0004】これらのテレマーケティング業務は、企業
が自社内に多数の電話機を設置して各電話機にオペレー
タを配置したテレマーケティング専門の部署であるテレ
マーケティングセンタ(「コールセンタ」ともいわれ
る。)を設けることにより行われていた。一方、電話等
の通信ネットワークを含む各種の設備を用意して多数の
オペレータを雇用し、様々な企業からの委託によりテレ
マーケティングを行うテレマーケティング専門企業も存
在していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テレマ
ーケティングを行うためには、コールセンタ設置のため
の場所の確保や電話機等の通信ネットワークを含む設備
はもちろんテレマーケティングを行うための人材を確保
する必要があり、実施に先立って多大な先行投資を必要
としていた。そのためテレマーケティングにかかるコス
トも多大なものとなっていた。近年では、テレマーケテ
ィングにおける価格競争の激化により固定費の割合が上
昇してきており、採算に影響を与えかねない情況にあ
る。
【0006】また、コールセンタは、多数の電話機等の
通信設備を整える必要があることから、設備をある場所
へ集中させて設置するのが通常である。そのため、コー
ルセンタから離れた顧客に対してマーケティングを行う
場合には電話料金が嵩み採算が合わなくなるという問題
があった。
【0007】さらに、テレマーケティングを効率よく行
うためには顧客の都合のよい時間帯に合わせて業務を行
う必要があるが、オペレータはコールセンタに出勤して
テレマーケティング業務を行わなければならず、顧客に
よっては夕方、夜間、早朝又は休日でないと連絡が取れ
ない場合がある。しかし、オペレータをその時間帯に合
わせて勤務させるというのは困難であり、そのような時
間帯に勤務可能なオペレータを確保するのも困難であっ
た。
【0008】特に、人材確保面においては、多くの有能
な主婦層が勤務時間の制約から社会活動に参加できず眠
っているのが現状であり、僅かの時間であっても自由な
時間帯に就労が可能となれば多くの有能な主婦層の労働
力を利用することができる。
【0009】そこで、本発明は、かかる問題を解消し、
多額の先行投資を必要とせず、ローコストなテレマーケ
ティングシステム及びテレマーケティング方法を提供す
ることを目的とする。本発明は、また、顧客の都合のよ
い時間帯に合わせて的確にテレマーケティング行うこと
が可能なテレマーケティングシステム及びテレマーケテ
ィング方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の発明は、通信手段により本部センタ
と連絡可能とされた複数の在宅オペレータに対し本部セ
ンタからの指示に従って複数の在宅オペレータの管理下
にある電話機を利用して顧客に対し情報やサービスを提
供し、あるいは顧客に関する情報を収集するテレマーケ
ティングシステムであって、本部センタのコンピュータ
に設けられ、在宅オペレータに関する所定の情報が記録
保存された在宅オペレータデータベースの中からこれか
ら行うべきマーケティング業務に適した在宅オペレータ
の条件を入力するとその結果を出力するように構成され
た在宅オペレータ検索手段と、在宅オペレータ検索手段
により検索された在宅オペレータに対して本部センタか
ら通信手段を介してこれから行うべきマーケティング業
務についての指示を与える指示伝達手段と、本部センタ
から与えられたに基づいて在宅オペレータの管理下にあ
る電話機を利用してマーケティング業務を行い、それに
よって得られた結果及び/又は顧客情報を本部センタへ
通信手段を介して報告する報告手段と、そして、報告手
段により報告された結果及び/又は顧客情報を本部セン
タのコンピュータに設けられた報告データベースに記録
して保存する記録保存手段とを備えて構成されたテレマ
ーケティングシステムを提供する。
【0011】行うべきテレマーケティング業務の内容に
合わせて本部センタに用意された在宅オペレータデータ
ベースの中から最も適した在宅オペレータを検索して選
定する。選定された在宅オペレータに対してこれから行
うべきテレマーケティング業務の内容を指示する。指示
が与えられた在宅オペレータは各在宅オペレータの管理
下にある電話機(多くの場合は自己が所有する電話機)
を使用してテレマーケティング業務を行う。そして、得
られた結果及び/又は顧客情報を本部センタへ報告さ
せ、報告データベースに記録して保存する。報告データ
ベースに記録されたデータは各種の業務やデータ解析に
利用される。これにより、在宅オペレータの有する既存
のコールインフラを利用する。例えば、本部センタが東
京に設置されており、北海道の顧客に対してテレマーケ
ティングを行う場合には、北海道に在住する在宅オペレ
ータをコンピュータにより検索し、選定された在宅オペ
レータに対してテレマーケティング業務の指示を行う。
【0012】上記課題を解決するために請求項2に記載
の発明は、請求項1に記載のテレマーケティングシステ
ムにおいて、本部センタのコンピュータに設けられ、情
報やサービスの提供を受ける多数の顧客についての各種
情報が記録保存された顧客データベースの中からこれか
ら行うべきマーケティング業務の対象となる顧客の条件
を入力するとその結果を出力するように構成された顧客
検索手段をさらに有し、検索の結果得られた電話番号情
報を含む顧客リストが指示伝達手段により通信手段を介
して在宅オペレータに伝達されることを特徴とする。
【0013】テレマーケティングの対象となる顧客リス
トを本部センタ側で準備することにより在宅オペレータ
が電話をすべき顧客を迷うことなく特定することができ
る。また、本部センタが顧客リストを管理する。
【0014】上記課題を解決するために請求項3に記載
の発明は、請求項1又は2に記載のテレマーケティング
システムにおいて、報告手段により報告された結果に基
づいて予め定められた報酬額計算式にしたがって在宅オ
ペレータに支払うべき報酬額をコンピュータにより算出
する計算手段と、そして、計算手段により算出された額
の報酬を在宅オペレータの指定する銀行口座に振り込む
ように通信回線を介して指示する振込み指示手段とをさ
らに有して構成されることを特徴とする。
【0015】例えば、報酬額の決定方法が、在宅オペレ
ータが顧客に対してかけた電話の回数、繋がった電話の
回数またはオーダーテイキング成功件数に対し1件いく
らという場合には、在宅オペレータからの報告に基づき
その件数に予め定められた単価を乗じた額をコンピュー
タにより即座に算出する。そして、その報酬は1回ごと
あるいは1か月分をまとめて通信回線によって在宅オペ
レータの指定する銀行口座への振り込みを行う。
【0016】上記課題を解決するために請求項4に記載
の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載のテレ
マーケティングシステムにおいて、伝達手段及び/又は
報告手段は電話、ファクシミリ、電子メール、郵便であ
ることを特徴とする。尚、電話には有線電話、携帯電
話、PHS(Personal Handyphone System簡易型携帯電
話)、インターネット電話、テレビ電話等が含まれる
【0017】上記課題を解決するために請求項5に記載
の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のテレ
マーケティングシステムにおいて、在宅オペレータと本
部センタとの間で電話を使用してテレマーケティング業
務に関するシミュレーションを実施することにより在宅
オペレータを教育しそのスキルアップを図るクオリティ
管理が行われると共に、その結果は在宅オペレータデー
タベースに記録保存されることを特徴とする。
【0018】在宅オペレータに対して実際に電話を用い
て本部センタとテレマーケティング業務に関するシミュ
レーションを行うことにより在宅オペレータの研修及び
教育を行いスキルアップを図る。そして、的確なテレマ
ーケティングを行って顧客から信頼を得ると共に、テレ
マーケティングを依頼した依頼先の企業のイメージアッ
プを図る。
【0019】上記課題を解決するために請求項6に記載
の発明は、通信手段により本部センタと連絡可能とされ
た複数の在宅オペレータに対し本部センタからの指示に
従って各在宅オペレータの管理下にある電話機を利用し
て顧客に対し情報やサービスを提供し、あるいは顧客に
関する情報を収集するテレマーケティング方法であっ
て、本部センタのコンピュータにより在宅オペレータに
関する所定の情報が記録保存された在宅オペレータデー
タベースの中からこれから行うべきマーケティング業務
に適した在宅オペレータの条件を入力し、その結果を出
力する在宅オペレータ検索工程と、在宅オペレータ検索
工程により検索された在宅オペレータに対して本部セン
タから通信手段を介してこれから行うべきマーケティン
グ業務についての指示を与える指示伝達工程と、本部セ
ンタから与えられた指示に基づいて各在宅オペレータの
管理下にある電話機を利用してマーケティング業務を行
い、それによって得られた結果及び/又は顧客情報を本
部センタへ通信手段を介して報告する報告工程と、そし
て、報告工程により報告された結果及び/又は顧客情報
を本部センタのコンピュータに設けられた報告データベ
ースに記録して保存する記録保存工程とを備えて構成さ
れたテレマーケティング方法を提供する。
【0020】上記課題を解決するために請求項7に記載
の発明は、請求項6に記載のテレマーケティング方法に
おいて、本部センタのコンピュータにより情報やサービ
スの提供を受ける多数の顧客についての各種情報が記録
保存された顧客データベースの中からこれから行うべき
マーケティング業務の対象となる顧客の条件を入力する
とその結果を出力する顧客検索工程をさらに有し、検索
の結果得られた電話番号情報を含む顧客リストが本部セ
ンタからのテレマーケティング業務に関する指示と共に
通信手段を介して在宅オペレータに伝達されることを特
徴とする。
【0021】上記課題を解決するために請求項8に記載
の発明は、請求項6又は7に記載のテレマーケティング
方法において、報告工程により報告された結果に基づい
て予め定められた報酬額計算式にしたがって在宅オペレ
ータに支払うべき報酬額をコンピュータにより算出する
計算工程と、そして、計算工程により算出された額の報
酬を在宅オペレータの指定する銀行口座に振り込むよう
に通信回線を介して指示する振込み指示工程とをさらに
有して構成されることを特徴とする。
【0022】上記課題を解決するために請求項9に記載
の発明は、請求項6から8のいずれか1項に記載のテレ
マーケティング方法において、在宅オペレータと本部セ
ンタとの間で電話を使用してテレマーケティング業務の
シミュレーションを実施することにより在宅オペレータ
を教育しそのスキルアップを図るクオリティ管理工程
と、そして、その結果を在宅オペレータデータベースに
記録保存する記録保存工程とをさらに有して構成される
ことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテレマーケテ
ィングシステム及びテレマーケティング方法について図
面に示された好ましい一実施形態に基づいて更に詳しく
説明する。図1は本発明に係るテレマーケティングシス
テムの構成図である。
【0024】まず、本発明に係るテレマーケティングシ
ステム1は、概略的に図1に示すように、テレマーケテ
ィング業務を管理運営する本部センタ10と、複数の在
宅オペレータ20、20がそれぞれ所有する電話機2
1、21と、両者の間を連絡可能に接続する公衆電話回
線30と、各在宅オペレータ20、20によって情報や
サービスの提供を受けあるいは自己に関する情報を提供
する複数の顧客40、40の電話機41、41と、在宅
オペレータ20、20の電話機21、21と顧客40、
40の電話機41、41とを結ぶ公衆電話回線31とを
有して構成されている。本実施形態において各在宅オペ
レータ20の管理下にある電話機21としては、在宅オ
ペレータ20が所有する自己の電話機としているが、必
ずしも所有権を有している必要はなく在宅オペレータ2
0が自由に使用できる電話機であればよい。例えば、家
族の所有する電話機、レンタルや無償提供された電話機
であっても構わない。また、電話は有線電話、携帯電
話、PHS(Personal Handyphone System簡易型携帯電
話)、インターネット電話、テレビ電話等も含まれる。
尚、在宅オペレータ20、20の電話機21は顧客40
側に電話番号を知られないようにするため番号非通知で
通話するか又は当初から番号非通知の契約としておくこ
とが好ましい。
【0025】図2(a)及び(b)に示すように、本部
センタ10には、複数の在宅オペレータ20、20に関
する所定の情報が記録保存された在宅オペレータデータ
ベース110を有するコンピュータ11が配置され、コ
ンピュータ11には在宅オペレータデータベース110
の中から目的とする在宅オペレータ20を検索して抽出
する在宅オペレータ検索手段である検索プログラムが備
えられている。また、本部センタ10には、報告データ
ベース130を有するコンピュータ13が配置され、コ
ンピュータ13にはテレマーケティング業務によって得
られた結果及び/又は顧客情報を報告データベース13
0に記録して保存する記録保存手段である記録保存プロ
グラムが備えられている。
【0026】さらに、本部センタ10には、テレマーケ
ティングの対象とされる各顧客40についての各種情報
が記録保存された顧客データベース150を有するコン
ピュータ15が配置され、コンピュータ15には顧客デ
ータベース150の中からこれから行うべきマーケティ
ング業務の対象となるべき顧客40を検索してその結果
を出力する顧客検索手段である顧客検索プログラムが備
えられている。
【0027】本部センタ10には、また、各在宅オペレ
ータ20に支払うべき報酬額を算出する計算手段を有す
るコンピュータ17が配置され、コンピュータ17によ
り予め定められた報酬額計算式にしたがって在宅オペレ
ータ20に支払うべき報酬額を算出する報酬額算出プロ
グラムが備えられている。そして、コンピュータ17は
その報酬を各在宅オペレータ20の指定する銀行口座に
振り込むように指示する支払指示プログラムが備えられ
ると共に、コンピュータ17の指示により振込み処理を
行うための図示しない銀行BKのホストコンピュータと
公衆電話回線33を介して接続されている。尚、コンピ
ュータ11、13、15、17はスタンドアロンとして
も良く、LAN等のネットワークで接続してもよい。ま
た、1乃至3つのコンピュータに在宅オペレータデータ
ベース110、報告データベース130、顧客データベ
ース150等を備えることもできる。さらに、報告デー
タベース130と顧客データベース150を同じデータ
ベースとすることもでき、これらは任意に組合せて配置
することが可能である。
【0028】コンピュータ13は、図3に示すように、
種々のデータ及び/又はアプリケーションプログラムを
記憶保存する記憶手段である、例えば、ハードディス
ク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD−RO
M、DVD、メモリ等の記憶装置111と、通信回線を
介して(例えば、TCP(Transmission Control Proto
col)/IP(Internet Protocol))に従って各種のデ
ータ及び/又はスクリプト等を送受信するための通信手
段であるルータ、ターミナルアダプタ、モデム等の通信
装置113と、キーボード、マウス等のポインティング
デバイスである入力装置117と、これらの各装置及び
処理内容及び結果を表示するための外部に接続されたデ
ィスプレイ115を制御する中央処理装置119とを備
えている。尚、コンピュータ13、15、17、もほぼ
同じ構成を有しているため同一部分についての説明は省
略する。
【0029】コンピュータ11の記憶装置111には、
在宅オペレータデータベース110を備えている。在宅
オペレータデータベース110の具体的な内容として
は、テレマーケティング業務を行うことを希望する在宅
オペレータ20の住所、氏名、年齢、電話番号、テレマ
ーケティング業務を行うのに都合のよい時間帯、報酬の
支払いを行うための銀行BKの口座番号、テレマーケテ
ィング業務用のID番号、クオリティ管理の実績等であ
り、適宜必要な情報も記録されている。また、コンピュ
ータ11には、在宅オペレータデータベース110の中
から目的とする在宅オペレータ20、20を検索して抽
出する検索プログラムが設けられている。
【0030】テレマーケティング業務を依頼すべき在宅
オペレータ20の検索は以下のように行われる。ここ
で、図4に示すのは、在宅オペレータ20に関する各種
の情報が記録された在宅オペレータデータベース110
の一例である。予め本部センタ10で在宅オペレータと
なることを希望する者からの依頼により各希望者に関す
る情報を在宅オペレータデータベース110に記録して
おく(図4参照)。通常、在宅オペレータ20、20は
全国から集められる。そして、行うべきテレマーケティ
ングの内容に合わせて記録された在宅オペレータデータ
ベース110の中から最適な在宅オペレータ20を検索
する。具体的には、例えば、家庭の主婦を対象としたア
ンケートを実施する場合には、主婦が比較的忙しい時間
帯である朝、夕の時間を避けて午前11時から12時の
間や午後1時から4時の間に実施した方が高い回答率が
得られると考えられる。そこで、在宅オペレータデータ
ベース110の中からその時間帯にテレマーケティング
業務を行うことが可能な在宅オペレータ20、20を検
索して選定する。図4の場合であれば、ID番号「A0
0001」、「A00004」及び「XXXXXX」が
検索される。
【0031】また、例えば、昼間仕事をしているサラリ
ーマンを対象としたアンケートを実施する場合には、昼
間の時間帯に電話をかけても対象となるサラリーマンは
会社へ出勤しているため自宅にはおらず、自宅へ電話を
かけても全く効果上がらない。このような場合にはサラ
リーマンが帰宅する夜の時間帯か又は休日に実施する必
要がある。従って、図4の場合には、この条件に適した
在宅オペレータとしてID番号「A00002」が検索
される。
【0032】コンピュータ13の図示しない記憶装置に
は、報告データベース130が記録されている。具体的
内容としては、行ったテレマーケティングの内容及びそ
の結果、テレマーケティングに対する顧客40の反応等
であり、その他必要な情報も記録されている。そして、
これらの情報は必要な時に検索抽出され、各種のデータ
分析に用いられる。
【0033】コンピュータ15の図示しない記憶装置に
は、顧客データベース150が記録されている。具体的
内容としては、顧客40の住所、氏名、年齢、職業、電
話番号、家族構成、趣味趣向等であり、その他必要な情
報も記録されている。また、顧客データベース150の
中からこれから行うべきマーケティング業務に適した顧
客40を検索してその結果を出力する顧客検索プログラ
ムが設けられている。但し、顧客データはプライバシー
に関する情報を主とするので顧客データを本部センタ1
0側で集中管理し、不必要な情報を在宅オペレータ2
0、20に提供しないようにしている。
【0034】テレマーケティングの対象とすべき顧客4
0の検索は以下のように行われる。ここで、図5に示す
のは、顧客40に関する各種の情報が記録された顧客デ
ータベース150の一実施形態におけるリストである。
予め本部センタ10にて顧客40に関する情報を収集し
ておきその情報を顧客データベース150に記録してお
く。そして、顧客データベース150の中から実施する
テレマーケティングごとに対象とすべき顧客40を検索
する。具体的には、例えば、会社員を対象としたアンケ
ートを実施する場合には、職業欄から条件にマッチする
顧客40を検索して選定する。図5の場合であれば、顧
客番号「1」と「3」が検索される。また、スポーツに
関するテレマーケティングを行う場合には趣味欄から条
件にマッチする顧客40を検索して選定する。この場合
には顧客番号「4」と「X」が検索される。
【0035】コンピュータ17の図示しない記憶装置に
は、予め定められた報酬額計算式にしたがって在宅オペ
レータ20に支払うべき報酬額を算出するためのプログ
ラムが記録されている。そして、コンピュータ17は図
示しない通信装置により公衆電話回線33を介して銀行
BKに接続されており、支払うべき報酬を在宅オペレー
タ20の指定する銀行口座に振り込むように指示するプ
ログラムを備えている。
【0036】口座振込み指示プログラムは以下のように
構成されている。すなわち、本部センタ10の指示に基
づいて行ったオーダーテイキング業務において、オーダ
ーテイキングが成功した場合の1件当たりの単価を予め
定めておく。そして、在宅オペレータ20の行ったオー
ダーテイキング業務について報告された結果に基づいて
成功した件数に対し予め定められた単価を乗じた金額を
算出するようにされている。そして、コンピュータ17
には、その報酬金額を1回ごとにあるいは1ヶ月分を集
計し、所定の日時に銀行BKに対して公衆電話回線33
を介して在宅オペレータ20の指定する銀行口座への振
り込みの指示を行うように構成されている。尚、報酬額
の決定方法が在宅オペレータの顧客に対してかけた電話
の回数や繋がった電話の回数で決定される場合には報酬
額はそのように算出するように構成する。
【0037】在宅オペレータ20、20宅には本部セン
タ10からの指示を受けるとともにテレマーケティング
業務を行うための電話機21が設置されている。もちろ
ん、本部センタ10からの指示は電話機21によって行
われるだけではなく、ファクシミリ、電子メール、郵便
等の連絡手段を用いることもできる。例えば、電子メー
ルによる場合にあっては、在宅オペレータ20、20宅
にコンピュータ、その他の通信端末を設置して、公衆電
話回線を介してインターネットに代表される通信ネット
ワークに接続可能としておくことにより本部センタ10
からの指示を受けることが可能となる。尚、この場合に
は本部センタ10も電子メールが使用できる環境として
おく必要がある。
【0038】そして、本部センタ10のコンピュータ1
1によって在宅オペレータデータベース110の中から
テレマーケティング業務を依頼すべき在宅オペレータ2
0、20が検索選定されたら、その在宅オペレータ2
0、20に対してコンピュータ15によって顧客データ
ベース150検索された顧客40のリストと共に本部セ
ンタ10から公衆電話回線30を介してテレマーケティ
ング業務について指示が出される。
【0039】本部センタ10から与えられた指示に基づ
いて在宅オペレータ20、20が自己の電話機21を利
用してマーケティング業務を行い、それによって得られ
た結果及び/又は顧客情報は本部センタ10へ再び公衆
電話回線30を介して報告される。報告は、電話機21
による報告の他、ファクシミリ、電子メール、郵便等の
連絡手段を利用することができる。例えば、報告を電子
メールにより行えば報告内容たるテキストデータはコン
ピュータ13に設けられた報告データベース130に容
易に入力することができる。また、報告データのうち成
功件数、電話した回数、繋がった回数等のデータはコン
ピュータ17の口座振込み指示プログラムのデータとし
て使用すればさらに報酬の支払処理の効率をアップさせ
ることができる。
【0040】尚、在宅オペレータ20、20がテレマー
ケティング業務を行うときと私用の電話をかけるときと
で接続する電話会社を分けることにより、テレマーケテ
ィング業務のために使用した電話料金と私用の電話電話
料金を区別することもできる。これによりテレマーケテ
ィング業務に使用した電話料金が明確となり報酬と共に
在宅オペレータ20、20に全額支払うことが可能とな
る。
【0041】次に、上述したテレマーケティングシステ
ムの動作と共にテレマーケティング方法について図6を
参照しつつ説明する。まず初めに、これから行うべきテ
レマーケティング業務の内容を確認し、予めコンピュー
タ11内に記録された在宅オペレータデータベース11
0に登録されている在宅オペレータ20、20の中から
今回の業務に適する在宅オペレータ20、20を検索す
る(ステップS11)。例えば、北海道在住で昼間仕事
をしているサラリーマンを対象としたアンケートを実施
する場合には、サラリーマンが帰宅する夜の時間帯か又
は休日に実施する必要があることと、在宅オペレータ2
0、20は北海道内在住する者に依頼するのが好まし
い。そこで、この条件を与えて検索すると図4によれ
ば、ID番号「A00002」の者が検索される。
【0042】一方、テレマーケティングの対象とする顧
客40をコンピュータ15の顧客データベース150の
中からこれから行うべきマーケティング業務の対象とな
るべき顧客40を検索する(ステップS12)。例え
ば、昼間仕事をしているサラリーマンを対象としたアン
ケートを実施する場合には、図5によれば、顧客番号
「1」、「3」が検索され、スポーツに関するアンケー
トを実施する場合には顧客番号「4」、「X」が検索さ
れる。
【0043】本部センタ10は、検索された在宅オペレ
ータ20、20に対して検索された顧客40のリストと
共に、公衆電話回線30を介してこれから行うべきテレ
マーケティング業務の内容を指示する(ステップS1
3)。そして、在宅オペレータ20、20は与えられた
指示に従いテレマーケティング業務を行う(ステップS
14)。
【0044】在宅オペレータ20、20は行ったテレマ
ーケティング業務の結果を整理したのち、その結果及び
/又は顧客に関する情報、例えば年齢、家族構成、趣味
等の情報を本部センタ10に報告する(ステップS1
5)。そして、本部センタ10では、在宅オペレータ2
0、20からの報告データに基づいてその結果及び/又
は顧客に関する情報をコンピュータ13の図示しない記
憶装置内の報告データベース130に記録保存する(ス
テップS16)。
【0045】一方、在宅オペレータ20、20からの報
告に基づいて、コンピュータ17の図示しない記憶装置
に記録された報酬額算出プログラムにより予め定められ
た報酬額計算式にしたがって報酬額を算出する(ステッ
プS21)。そして、コンピュータ17の図示しない通
信装置により公衆電話回線33を介して銀行BKに報酬
を在宅オペレータ20の指定する銀行口座に振り込むよ
うに指示する(ステップS22)。
【0046】ところで、在宅オペレータ20、20は、
いわゆるコールセンタに出勤してテレマーケティング業
務を行うという必要がないので電話の応対や業務内容に
ついての研修、教育が疎かとなりがちである。そのた
め、在宅オペレータ20、20と本部センタ10との間
で実際に電話を使用してテレマーケティング業務のシミ
ュレーションを実施し、在宅オペレータ20、20を教
育しそのスキルアップを図る(ステップS31)。そし
て、その結果については在宅オペレータデータベース1
10に記録保存する(ステップS32)。ここで使用さ
れる電話は、上述のように、有線電話、携帯電話、PH
S(Personal Handyphone System簡易型携帯電話)、イ
ンターネット電話、テレビ電話等が使用される。特にイ
ンターネット電話等によれば在宅オペレータの姿や態
度、対応の仕方等を画像や映像情報で在宅オペレータデ
ータベース110に取り込むことも可能となる。
【0047】
【発明の効果】このように、本発明によれば、オペレー
タとして家庭の主婦等の在宅者を採用すると共に、在宅
オペレータの管理下にある電話機を利用してテレマーケ
ティング業務を行わせることとしたので、既存の電話設
備が利用できコールセンタ等の設備が不要であるという
効果がある。そのため、実施に先立つ多大な先行投資を
必要としないのでテレマーケティングにかかるコストを
大幅に低減することができる。
【0048】また、在宅オペレータによりテレマーケテ
ィング業務を行わせることとしたので、テレマーケティ
ングの対象とされる顧客の住所に近い在宅のオペレータ
を選定すれば電話料金を低く抑えることが可能となると
いう効果がある。さらに、夜間、休日等の顧客側の都合
に合わせてオペレータをコールセンタに出勤させること
がなく、オペレータも自分の都合に合わせて業務ができ
るのでオペレータを容易に確保することができるという
効果がある。しかも、オペレータは限られた時間を有効
に使え、収入が得られるという効果もある。
【0049】本発明は、また、在宅オペレータ検索手段
と、顧客検索手段を有して構成されているので行うべき
テレマーケティングにマッチした在宅オペレータ及び顧
客を容易に選択することができるという効果がある。ま
た、顧客データを本部センタ側で管理し、テレマーケテ
ィング業務の内容によって在宅オペレータ側に提供する
こととしたので顧客情報の漏洩を防止できるという効果
がある。
【0050】本発明は、また、在宅オペレータに支払う
べき報酬額をコンピュータにより算出し在宅オペレータ
の指定する銀行口座に振り込むように構成したので、在
宅オペレータに対する報酬の支払いを簡便に行うことが
できるという効果がある。また、実際に在宅オペレータ
と本部センタとの間で電話を使用してテレマーケティン
グ業務のシミュレーションを実施しスキルアップを図る
こととしたので、在宅であっても高品質のテレマーケテ
ィング業務を行うことが可能となるという効果がある。
しかも、シミュレーションの結果が在宅オペレータデー
タベースに記録保存されるので本部センタ側で在宅オペ
レータのレベル状況を容易に把握出るという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレマーケティングシステムの一
実施形態を示す構成図である。
【図2】(a)は本部センタ内に設置されたコンピュー
タの一実施形態を示す構成図、(b)は各コンピュータ
の内容を示すブロック図である。
【図3】本部センタ内に設置されたコンピュータの一実
施形態におけるブロック図である。
【図4】在宅オペレータデータベースに記録された在宅
オペレータ情報を示すリストである。
【図5】顧客データベースに記録された顧客情報を示す
リストである。
【図6】本発明に係るテレマーケティング方法の一実施
形態を示すフローチャートである。
【図7】報酬額の支払う場合のフローチャートである。
【図8】在宅オペレータのスキルアップするシミュレー
ションを行う場合のフローチャートである。
【符号の説明】
1 テレマーケティングシステム 10 本部センタ 11、13、15、17 コンピュータ 20 在宅オペレータ 21 電話機 30、31、33 公衆電話回線 40 顧客 110 在宅オペレータデータベース 111 記憶装置 113 通信装置 115ディスプレイ 117 入力装置 119 中央処理装置 130 報告データベース 150 顧客データベース BK 銀行

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段により本部センタと連絡可能と
    された複数の在宅オペレータに対し前記本部センタから
    の指示に従って各在宅オペレータの管理下にある電話機
    を利用して顧客に対し情報やサービスを提供し、あるい
    は顧客に関する情報を収集するテレマーケティングシス
    テムであって、 前記本部センタのコンピュータに設けられ、前記在宅オ
    ペレータに関する所定の情報が記録保存された在宅オペ
    レータデータベースの中からこれから行うべきマーケテ
    ィング業務に適した在宅オペレータの条件を入力すると
    その結果を出力するように構成された在宅オペレータ検
    索手段と、 前記在宅オペレータ検索手段により検索された在宅オペ
    レータに対して前記本部センタから前記通信手段を介し
    てこれから行うべきマーケティング業務についての指示
    を与える指示伝達手段と、 前記本部センタから与えられた指示に基づいて各在宅オ
    ペレータの管理下にある電話機を利用してマーケティン
    グ業務を行い、それによって得られた結果及び/又は顧
    客情報を前記本部センタへ前記通信手段を介して報告す
    る報告手段と、そして、 前記報告手段により報告された前記結果及び/又は顧客
    情報を前記本部センタのコンピュータに設けられた報告
    データベースに記録して保存する記録保存手段と、 を備えて構成されたテレマーケティングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のテレマーケティングシ
    ステムにおいて、 前記本部センタのコンピュータに設けられ、情報やサー
    ビスの提供を受ける多数の前記顧客についての各種情報
    が記録保存された顧客データベースの中からこれから行
    うべきマーケティング業務の対象となる顧客の条件を入
    力するとその結果を出力するように構成された顧客検索
    手段をさらに有し、検索の結果得られた電話番号情報を
    含む顧客リストが前記指示伝達手段により前記通信手段
    を介して在宅オペレータに伝達されることを特徴とする
    テレマーケティングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のテレマーケティ
    ングシステムにおいて、 前記報告手段により報告された結果に基づいて予め定め
    られた報酬額計算式にしたがって前記在宅オペレータに
    支払うべき報酬額をコンピュータにより算出する計算手
    段と、そして、 前記計算手段により算出された額の報酬を前記在宅オペ
    レータの指定する銀行口座に振り込むように通信回線を
    介して指示する振込み指示手段と、 をさらに有して構成されることを特徴とするテレマーケ
    ティングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
    テレマーケティングシステムにおいて、 前記伝達手段及び/又は報告手段は電話、ファクシミ
    リ、電子メール、郵便であることを特徴とするテレマー
    ケティングシステム。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれか1項に記載のテ
    レマーケティングシステムにおいて、 前記在宅オペレータと前記本部センタとの間で電話を使
    用してテレマーケティング業務に関するシミュレーショ
    ンを実施することにより前記在宅オペレータを教育しそ
    のスキルアップを図るクオリティ管理が行われると共
    に、その結果は前記在宅オペレータデータベースに記録
    保存されることを特徴とするテレマーケティングシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 通信手段により本部センタと連絡可能と
    された複数の在宅オペレータに対し前記本部センタから
    の指示に従って各在宅オペレータの管理下にある電話機
    を利用して顧客に対し情報やサービスを提供し、あるい
    は顧客に関する情報を収集するテレマーケティング方法
    であって、 前記本部センタのコンピュータにより前記在宅オペレー
    タに関する所定の情報が記録保存された在宅オペレータ
    データベースの中からこれから行うべきマーケティング
    業務に適した在宅オペレータの条件を入力し、その結果
    を出力する在宅オペレータ検索工程と、 前記在宅オペレータ検索工程により検索された在宅オペ
    レータに対して前記本部センタから前記通信手段を介し
    てこれから行うべきマーケティング業務についての指示
    を与える指示伝達工程と、 前記本部センタから与えられた指示に基づいて各在宅オ
    ペレータの管理下にある電話機を利用してマーケティン
    グ業務を行い、それによって得られた結果及び/又は顧
    客情報を前記本部センタへ前記通信手段を介して報告す
    る報告工程と、そして、 前記報告工程により報告された前記結果及び/又は顧客
    情報を前記本部センタのコンピュータに設けられた報告
    データベースに記録して保存する記録保存工程と、 を備えて構成されたテレマーケティング方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のテレマーケティング方
    法において、 前記本部センタのコンピュータにより情報やサービスの
    提供を受ける多数の前記顧客についての各種情報が記録
    保存された顧客データベースの中からこれから行うべき
    マーケティング業務の対象となる顧客の条件を入力する
    とその結果を出力する顧客検索工程をさらに有し、検索
    の結果得られた電話番号情報を含む顧客リストが前記本
    部センタからのテレマーケティング業務に関する指示と
    共に通信手段を介して前記在宅オペレータに伝達される
    ことを特徴とするテレマーケティング方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のテレマーケティ
    ング方法において、 前記報告工程により報告された結果に基づいて予め定め
    られた報酬額計算式にしたがって前記在宅オペレータに
    支払うべき報酬額をコンピュータにより算出する計算工
    程と、そして、 前記計算工程により算出された額の報酬を前記在宅オペ
    レータの指定する銀行口座に振り込むように通信回線を
    介して指示する振込み指示工程と、 をさらに有して構成されることを特徴とするテレマーケ
    ティング方法。
  9. 【請求項9】 請求項6から8のいずれか1項に記載の
    テレマーケティング方法において、 在宅オペレータと前記本部センタとの間で電話を使用し
    てテレマーケティング業務のシミュレーションを実施す
    ることにより前記在宅オペレータを教育しそのスキルア
    ップを図るクオリティ管理工程と、そして、 その結果を前記在宅オペレータデータベースに記録保存
    する記録保存工程と、をさらに有して構成されることを
    特徴とするテレマーケティング方法。
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