JP2001298428A - 通信・放送ネットワークを介した信号伝送の品質評価システム、端末、端末の制御方法、ならびに、情報記録媒体 - Google Patents

通信・放送ネットワークを介した信号伝送の品質評価システム、端末、端末の制御方法、ならびに、情報記録媒体

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JP2001298428A
JP2001298428A JP2000113704A JP2000113704A JP2001298428A JP 2001298428 A JP2001298428 A JP 2001298428A JP 2000113704 A JP2000113704 A JP 2000113704A JP 2000113704 A JP2000113704 A JP 2000113704A JP 2001298428 A JP2001298428 A JP 2001298428A
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input signal
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Mitsumasa Ihara
光雅 井原
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信・放送ネットワークを介した信号伝送、
特にマルチメディア信号伝送の品質評価に好適な品質評
価システム等を提供する。 【解決手段】 品質評価システム101では、評価対象
たる通信・放送ネットワーク102に対してテスト用の
入力信号103を投入し、投入されたテスト用の入力信
号103は、通信・放送ネットワーク102内のさまざ
まな要素によって処理されることにより、劣化が生じ、
その伝送の結果が、出力信号104として取得され、客
観品質評価部106は、入力信号103と出力信号10
4とを比較して、通信・放送ネットワーク102内での
伝送品質の変化(劣化)を推定して、品質評価を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信・放送ネット
ワークを介した信号伝送、特にマルチメディア信号伝送
の品質評価に好適な品質評価システム、端末、端末の制
御方法、ならびに、これらをコンピュータ(DSP(Di
gital Signal Processor;ディジタル信号プロセッ
サ)、および、FPGA(Field Programmable Gate Ar
ray)を含む。)により実現するためのプログラムを記
録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、通信・放送ネットワークを介
して、音声、音楽(オーディオ)、画像(ビデオ)、お
よび、これらを組み合わせたマルチメディア信号を伝送
する技術が提案され、実現されており、通信・放送ネッ
トワークの各部は、これらのマルチメディア伝送信号を
効率良く伝送するための多数の信号処理要素を備えてい
る。
【0003】これらのマルチメディア伝送信号に対して
は、送信機から、通信・放送ネットワークを介して、受
信機に到達するまでに、さまざまな多数の処理が施され
る。このような処理には、たとえば、信号のディジタル
化とアナログ化、圧縮と伸張、キャリア信号上の変調と
復調などが含まれる。
【0004】受信機は、受け取った信号を最終的にユー
ザが知覚できる信号に変換する。このように最終的にユ
ーザに知覚される信号の品質は、これらの信号処理要素
における信号劣化が複合されたものである。したがっ
て、ユーザに知覚される信号からは、劣化を個別に評価
することはできない。
【0005】また、携帯電話網のような無線系の通信・
放送ネットワークでは、無線伝搬部のフェージングやマ
ルチパス現象等により信号が劣化するが、その劣化の程
度が時間や場所によって変化する。
【0006】また、インターネットに代表されるベスト
エフォート型のネットワークでは、トラフィック量に応
じて通信品質が変化する。このトラフィック量は不確定
要因であるので、通信品質は一定しない。
【0007】したがって、これらすべての劣化要因をそ
れぞれに分析し、評価することによって、最終的にユー
ザが知覚するマルチメディア信号の品質を推定すること
は困難である。
【0008】そこで、従来は、放送・通信ネットワーク
を介したマルチメディア伝送信号の伝送品質の評価に
は、主観的な評価手法を用いてきた。主観的評価手法で
は、最終的に知覚される信号を複数の人がその品質に応
じて採点し、その結果を統計的に処理する。
【0009】このほか、信号対雑音比(S/N)やキャ
リア対干渉比(C/I)、パケット損失やビット誤り率
(BER)のようなパラメータを測定し、ユーザが最終
的に知覚する品質を間接的に評価する方法も提案されて
いる。
【0010】しかしながら、主観的評価手法では、時間
と費用がかかるという問題が生じていた。また、本質的
に再現性に乏しいという問題もある。
【0011】また、間接的な評価手法では、マルチメデ
ィア信号のようにディジタル処理がされ、高い圧縮率で
圧縮されて伝送される信号の場合には、各種のパラメー
タをユーザが最終的に知覚する品質に関連付けることは
難しい、という問題が生じていた。さらに、間接的な評
価手法では、各種パラメータが時間によって変化するこ
とを前提とするものではないので、時間の経過によって
変化する伝送品質の変化をとらえるのは困難である、と
いう問題もある。
【0012】これらの主観的評価手法および間接的評価
手法の問題を克服するために、客観的な品質評価手法が
開発されている。たとえば、ITU−T(Internationa
l Telecommunication Union, Telecommunication stand
arization sector)では、電話の音声を客観的に評価す
る手法として勧告P.861を出している。同様に、音
楽、画像に関する客観評価手法も研究開発されている。
【0013】このような客観評価手法では、テスト対象
(装置単体、それらの組み合わせ、もしくは、ネットワ
ーク)にある信号を入力し、その出力と比較する。入力
と出力の比較により、テスト対象での品質の劣化を計算
し、品質の適切な指標となる定量的な数値を出力する。
したがって、客観評価では、入力信号と出力信号の両方
が必要になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、品質の
評価を実フィールド環境で行う場合、ネットワークの構
成やプロトコルを客観端末のハードウェア、ソフトウェ
ア、もしくは、ファームウェアに組み込まなくてはなら
ない。しかしながら、ネットワークの構成は、通常、一
般に開示されているものではなく、また、これらを組み
込むことは困難か、できたとしても高価になってしま
う、という問題が生じていた。
【0015】したがって、通信・放送ネットワークのト
ランスポート技術や伝送プロトコルなどの、ネットワー
クの構成運用に対する詳細な情報を用いずに、当該通信
・放送ネットワークを介して伝送されたマルチメディア
信号の品質を評価する技術が強く望まれている。
【0016】また、この品質評価が、自動的にリアルタ
イムもしくはノンリアルタイムで実行できるような技術
に対する要望も強い。特に、実フィールドでのインタラ
クティブ(対話的)な試験環境が強く望まれている。
【0017】さらに、品質評価に用いる各種の装置と通
信・放送ネットワーク装置とが容易に接続できるように
することが望ましい。
【0018】加えて、一方向、双方向、マルチホップ、
折り返しでの伝送品質に対して信頼性が高く、再現性が
あり、分かり易い定量的な評価ができる技術が望まれて
いる。
【0019】本発明は、通信・放送ネットワークを介し
た信号伝送、特にマルチメディア信号伝送の品質評価に
好適な品質評価システム、端末、端末の制御方法、なら
びに、これらをコンピュータにより実現するためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体
を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0021】本発明の第1の観点に係る品質評価システ
ムは、通信・放送ネットワークを介した信号伝送の品質
を評価し、入力信号投入部と、出力信号取得部と、品質
評価部と、を備えるように構成する。
【0022】ここで、入力信号投入部は、通信・放送ネ
ットワークに伝送すべき入力信号を投入する。
【0023】一方、出力信号取得部は、通信・放送ネッ
トワークにより投入された入力信号が伝送された結果の
出力信号を取得する。
【0024】さらに、品質評価部は、投入された入力信
号と、取得された出力信号と、を比較して信号伝送の品
質を評価する。
【0025】本発明の第2の観点に係る品質評価システ
ムは、通信・放送ネットワークを介した信号伝送の品質
を評価し、第1の端末と、第2の端末と、を備えるよう
に構成する。
【0026】ここで、第1の端末は、通信・放送ネット
ワークに入力信号を投入して第2の端末へ伝送させる。
【0027】一方、第2の端末は、第1の端末により投
入された入力信号が通信・放送ネットワークにより伝送
された結果の出力信号を取得し、取得された出力信号
を、劣化のない通信経路を介して第1の端末へ送信す
る。
【0028】さらに、第1の端末は、送信された出力信
号を受信し、投入された入力信号と、受信された出力信
号と、を比較して信号伝送の品質を評価する。
【0029】本発明の第3の観点に係る品質評価システ
ムは、通信・放送ネットワークを介した信号伝送の品質
を評価し、第1の端末と、第2の端末と、を備えるよう
に構成する。
【0030】ここで、第1の端末は、通信・放送ネット
ワークに入力信号を投入して第2の端末へ伝送させ、投
入される入力信号を、劣化のない通信経路を介して第2
の端末へ送信する。
【0031】一方、第2の端末は、第1の端末により投
入された入力信号が通信・放送ネットワークにより伝送
された結果の出力信号を取得し、第1の端末により送信
された入力信号を受信し、受信された入力信号と、取得
された出力信号と、を比較して信号伝送の品質を評価す
る。
【0032】本発明の第4の観点に係る品質評価システ
ムは、通信・放送ネットワークを介した信号伝送の品質
を評価し、第1の端末と、第2の端末と、を備えるよう
に構成する。
【0033】ここで、第1の端末は、通信・放送ネット
ワークに入力信号を投入して第2の端末へ伝送させる。
【0034】一方、第2の端末は、第1の端末により投
入された入力信号が通信・放送ネットワークにより伝送
された結果の中間信号を取得し、通信・放送ネットワー
クに取得された中間信号を投入して第1の端末へ伝送さ
せる。
【0035】さらに、第1の端末は、第2の端末により
投入された中間信号が通信・放送ネットワークにより伝
送された結果の出力信号を取得し、投入される入力信号
と、取得された出力信号と、を比較して信号伝送の品質
を評価する。
【0036】また、本発明の品質評価システムにおい
て、入力信号および出力信号は、音声信号、音楽信号、
静止画像信号、もしくは、動画像信号を含むように構成
することができる。
【0037】本発明の第5の観点に係る端末は、入力信
号投入部と、出力信号受信部と、品質評価部と、を備え
るように構成する。
【0038】ここで、入力信号投入部は、通信・放送ネ
ットワークに入力信号を投入して他の端末へ伝送させ
る。
【0039】一方、出力信号受信部は、他の端末から劣
化のない通信経路を介して送信された出力信号を受信す
る。
【0040】さらに、品質評価部は、投入された入力信
号と、受信された出力信号と、を比較して信号伝送の品
質を評価する。
【0041】本発明の第6の観点に係る端末は、出力信
号取得部と、出力信号送信部と、を備えるように構成す
る。
【0042】ここで、出力信号取得部は、他の端末によ
り通信・放送ネットワークに投入された入力信号が当該
通信・放送ネットワークにより伝送された結果の出力信
号を取得する。
【0043】一方、出力信号送信部は、取得された出力
信号を、劣化のない通信経路を介して他の端末へ送信す
る。
【0044】本発明の第7の観点に係る端末は、入力信
号投入部と、入力信号送信部と、を備えるように構成す
る。
【0045】ここで、入力信号投入部は、通信・放送ネ
ットワークに入力信号を投入して他の端末へ伝送させ
る。
【0046】一方、入力信号送信部は、投入される入力
信号を、劣化のない通信経路を介して他の端末へ送信す
る。
【0047】本発明の第8の観点に係る端末は、出力信
号取得部と、入力信号受信部と、品質評価部と、を備え
るように構成する。
【0048】ここで、出力信号取得部は、他の端末によ
り通信・放送ネットワークに投入された入力信号が当該
通信・放送ネットワークにより伝送された結果の出力信
号を取得する。
【0049】一方、入力信号受信部は、他の端末により
劣化のない通信経路を介して送信された入力信号を受信
する。
【0050】さらに、品質評価部は、受信された入力信
号と、取得された出力信号と、を比較して信号伝送の品
質を評価する。
【0051】本発明の第9の観点に係る端末は、入力信
号投入部と、出力信号取得部と、品質評価部と、を備え
るように構成する。
【0052】ここで、入力信号投入部は、通信・放送ネ
ットワークに入力信号を投入して他の端末へ伝送させ
る。
【0053】一方、出力信号取得部は、他の端末により
通信・放送ネットワークに投入された中間信号が通信・
放送ネットワークにより伝送された結果の出力信号を取
得する。
【0054】さらに、品質評価部は、投入される入力信
号と、取得された出力信号と、を比較して信号伝送の品
質を評価する。
【0055】本発明の第10の観点に係る端末は、中間
信号取得部と、中間信号投入部と、を備えるように構成
する。
【0056】ここで、中間信号取得部は、他の端末によ
り通信・放送ネットワークに投入された入力信号が通信
・放送ネットワークにより伝送された結果の中間信号を
取得する。
【0057】一方、中間信号投入部は、通信・放送ネッ
トワークに取得された中間信号を投入して他の端末へ伝
送させる。
【0058】また、本発明の端末において、信号は、い
ずれも、音声信号、音楽信号、静止画像信号、もしく
は、動画像信号を含むように構成することができる。
【0059】本発明の第11の観点に係る端末は、信号
受信部と、音声変換出力部と、音声入力受付部と、信号
送信部と、折り返し部と、を備えるように構成する。
【0060】ここで、信号受信部は、通信・放送ネット
ワークから信号を受信する。
【0061】一方、音声変換出力部は、受信された信号
を音声に変換して出力する。
【0062】さらに、音声入力受付部は、音声の入力を
受け付ける。
【0063】そして、信号送信部は、入力を受け付けら
れた音声の信号を、通信・放送ネットワークへ送信す
る。
【0064】一方、折り返し部は、音声変換出力部の出
力を音声入力受付部の入力として与える。
【0065】また、本発明の端末において、通信・放送
ネットワークは移動体電話ネットワークであり、端末は
移動体電話として機能するように構成することができ
る。
【0066】本発明の第12の観点に係る端末の制御方
法は、入力信号投入工程と、出力信号受信工程と、品質
評価工程と、を備えるように構成する。
【0067】ここで、入力信号投入工程では、通信・放
送ネットワークに入力信号を投入して他の端末へ伝送さ
せる。
【0068】一方、出力信号受信工程では、他の端末か
ら劣化のない通信経路を介して送信された出力信号を受
信する。
【0069】さらに、品質評価工程では、投入された入
力信号と、受信された出力信号と、を比較して信号伝送
の品質を評価する。
【0070】本発明の第13の観点に係る端末の制御方
法は、出力信号取得工程と、出力信号送信工程と、を備
えるように構成する。
【0071】ここで、出力信号取得工程では、他の端末
により通信・放送ネットワークに投入された入力信号が
当該通信・放送ネットワークにより伝送された結果の出
力信号を取得する。
【0072】一方、出力信号送信工程では、取得された
出力信号を、劣化のない通信経路を介して他の端末へ送
信する。
【0073】本発明の第14の観点に係る端末の制御方
法は、入力信号投入工程と、入力信号送信工程と、を備
えるように構成する。
【0074】ここで、入力信号投入工程では、通信・放
送ネットワークに入力信号を投入して他の端末へ伝送さ
せる。
【0075】一方、入力信号送信工程では、投入される
入力信号を、劣化のない通信経路を介して他の端末へ送
信する。
【0076】本発明の第15の観点に係る端末の制御方
法は、出力信号取得工程と、入力信号受信工程と、品質
評価工程と、を備えるように構成する。
【0077】ここで、出力信号取得工程では、他の端末
により通信・放送ネットワークに投入された入力信号が
当該通信・放送ネットワークにより伝送された結果の出
力信号を取得する。
【0078】一方、入力信号受信工程では、他の端末に
より劣化のない通信経路を介して送信された入力信号を
受信する。
【0079】さらに、品質評価工程では、受信された入
力信号と、取得された出力信号と、を比較して信号伝送
の品質を評価する。
【0080】本発明の第16の観点に係る端末の制御方
法は、入力信号投入工程と、出力信号取得工程と、品質
評価工程と、を備えるように構成する。
【0081】ここで、入力信号投入工程では、通信・放
送ネットワークに入力信号を投入して他の端末へ伝送さ
せる。
【0082】一方、出力信号取得工程では、他の端末に
より通信・放送ネットワークに投入された中間信号が通
信・放送ネットワークにより伝送された結果の出力信号
を取得する。
【0083】さらに、品質評価工程では、投入される入
力信号と、取得された出力信号と、を比較して信号伝送
の品質を評価する。
【0084】本発明の第17の観点に係る端末の制御方
法は、中間信号取得工程と、中間信号投入工程と、を備
えるように構成する。
【0085】ここで、中間信号取得工程では、他の端末
により通信・放送ネットワークに投入された入力信号が
通信・放送ネットワークにより伝送された結果の中間信
号を取得する。
【0086】一方、中間信号投入工程では、通信・放送
ネットワークに取得された中間信号を投入して他の端末
へ伝送させる。
【0087】また、本発明の端末の制御方法において、
信号は、いずれも、音声信号、音楽信号、静止画像信
号、もしくは、動画像信号を含むように構成することが
できる。
【0088】本発明の第18の観点に係る端末の制御方
法は、信号受信工程と、音声変換出力工程と、音声入力
受付工程と、信号送信工程と、折り返し工程と、を備え
るように構成する。
【0089】ここで、信号受信工程では、通信・放送ネ
ットワークから信号を受信する。
【0090】一方、音声変換出力工程では、受信された
信号を音声に変換して出力する。
【0091】さらに、音声入力受付工程では、音声の入
力を受け付ける。
【0092】そして、信号送信工程では、入力を受け付
けられた音声の信号を、通信・放送ネットワークへ送信
する。
【0093】一方、折り返し工程では、音声変換出力工
程の出力を音声入力受付工程の入力として与える。
【0094】また、本発明の端末の制御方法において、
通信・放送ネットワークは移動体電話ネットワークであ
るように構成することができる。
【0095】本発明の第19の観点に係るコンピュータ
読取可能な情報記録媒体は、コンピュータ(DSP、F
PGAを含む。)を、上記端末として機能させるための
プログラムを記録するように構成する。当該プログラム
をコンピュータにて実行することにより、上記端末が実
現され、上記端末の制御方法が使用される。
【0096】また、当該プログラムは、コンパクトディ
スク、フロッピーディスク、ハードディスク、光磁気デ
ィスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導
体メモリなどのコンピュータ読取可能な情報記録媒体に
記録することができる。
【0097】また、コンピュータとは独立して、本発明
のプログラムを記録した情報記録媒体を配布、販売する
ことができるとともに、当該情報記録媒体に記録された
プログラムをコンピュータ通信網を介して伝送し、伝送
したプログラムを他の情報記録媒体に記録することがで
きる。
【0098】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本発明の範囲を制限するものではない。した
がって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素
をこれと均等なものに置換した実施形態を採用すること
が可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含
まれる。
【0099】(品質評価システム)図1は、本発明に係
る通信・放送ネットワークを介した信号伝送の品質評価
システムの様子を示す概念図である。
【0100】品質評価システム101では、評価対象た
る通信・放送ネットワーク102に対してテスト用の入
力信号103を投入する。投入されたテスト用の入力信
号103は、通信・放送ネットワーク102内のさまざ
まな要素によって処理されることにより、劣化が生じ、
その伝送の結果が、出力信号104として得られる。客
観品質評価部106は、入力信号103と出力信号10
4とを比較して、通信・放送ネットワーク102内での
伝送品質の変化(劣化)を推定する。
【0101】以下、測定対象となる通信・放送ネットワ
ークの例を列挙して述べる。
【0102】(1)移動体電話ネットワーク。移動体電
話ワークを経由して、音声、オーディオ、画像を含むマ
ルチメディア信号を伝送する場合の品質を評価する。主
な劣化要因は、無線伝搬部、信号処理部など。移動体電
話ネットワークには、セルラーネットワーク、PHS
(Personal Handyphone System)ネットワークなどが含
まれる。
【0103】また、WLL(Wireless Local Loop)ネ
ットワーク、無線インターネットアクセス技術などを含
めてもよい。
【0104】(2)IPネットワーク。IPネットワー
クを経由して、音声(Voice over IP;VoIP)、オ
ーディオ、画像を含むマルチメディア信号を伝送する場
合の品質を評価する。主な劣化要因は、トラフィック、
信号処理部など。
【0105】(3)放送ネットワーク。放送ネットワー
クを経由して、音声、オーディオ、画像を含むマルチメ
ディア信号を伝送する場合の品質を評価する。主な劣化
要因は、伝送路、信号処理部など。
【0106】客観品質評価部106における客観評価で
は、最終的に人間によって知覚される信号、すなわち、
出力信号104を用いて品質の評価を行う。これは、主
観評価と同様である。すなわち、測定対象内の個々の要
因を個別に評価するのではない。被測定対象内のすべて
の要因をまとめて扱うのである。
【0107】客観品質評価部106における客観評価で
は、入力信号103と、出力信号104との比較の過程
で、人間の知覚・認識プロセスを考慮することによっ
て、主観評価と相関性の高い結果を得られるようにす
る。たとえば、人間の感覚器官で検知できないほどの差
であれば、客観評価では結果に反映させないようにす
る。
【0108】(客観評価の手法)図2は、客観評価の手
法の一例の概要構成を示す模式図である。以下、本図を
参照して説明する。なお、本図において、上述の図と同
じ要素には、同じ符号を付してある。
【0109】本例では、音声の圧縮・伸張プロセスであ
るSpeech Codec(音声符号化・復号化技術)を測定対象
にしている。
【0110】知覚モデル(Perceptual Model)201
は、人間の感覚器官の特性(音声や音楽の場合は、聴覚
特性、画像の場合は、視覚特性)を模擬したモデルであ
り、入力信号103と、出力信号104と、の両方の物
理信号を、それぞれ、人間の脳内の内部表現信号(Inte
rnal Representation)203、204に変換する。
【0111】このほか、認識モデル201には、無音期
間の重み付け、聴覚の閾値特性などの属性207や、聴
取条件210が与えられる。
【0112】差計算部205は、これらの内部表現信号
203、204を用いて、人間の知覚として認識できる
音声信号の差を計算して出力206する。
【0113】さらに、認識モデル(Cognitive Model)
208は、差の出力206と、さまざまな属性(Subjec
t Properties)207と、を加味して、出力信号104
の入力信号103に対する品質の指標209を出力す
る。
【0114】一方、認識モデル208に与えられる属性
207には、リスニング(試聴)レベル、送り側環境雑
音、送り側送話特性、受け側受話特性などがあげられ
る。
【0115】このように、客観評価では、入力信号10
3と出力信号104とを用いて、人間の主観的振舞(感
覚器官の特性と認識プロセス)を模擬する。これによ
り、主観評価と相関性が高く、再現性のある品質評価が
できるようになる。
【0116】なお、音声伝送の客観評価では、以下のよ
うな項目についての評価を行うことができる。 ・客観音声品質。PSQM(Perceptual Speech Qualit
y Measure)値、MOS(Mean Opinion Score)値な
ど。 ・音声の途切れ。 ・音声の遅延とその変動。ネットワークの初期遅延のみ
ならず、スピーチの途中で生じる遅延のゆらぎ(変動)
も評価できる。 ・音声レベルの変化。
【0117】(第1の実施形態)本実施形態では、以下
の要素を用いて、測定対象たる通信・放送ネットワーク
の信号伝送品質の客観評価を行う。
【0118】(1)入力信号103。音声、音楽、画
像、または、これらを組み合わせたテスト用のマルチメ
ディア信号。品質を評価するために測定対象のネットワ
ークに投入される。
【0119】(2)出力信号104。音声、音楽、画
像、または、これらを組み合わせたテスト用のマルチメ
ディア信号。品質を評価するために測定対象のネットワ
ークから取得される。
【0120】(3)端末。入力信号103をネットワー
クに投入し、出力信号104をネットワークから取得
し、あるいは、劣化のない通信経路を介してこれらの信
号を他の端末に送信し、あるいは、他の端末から受信す
る。これらの機能の一部のみを実行する場合もある。
【0121】(4)管理センター。劣化のない通信経路
(たとえば、インターネットなどのデータ通信経路)を
介して端末に接続され、これらを制御する。入力信号1
03の選択、評価開始時間・評価項目等の設定、測定結
果等の管理を行う。いずれかの端末と一体に構成しても
よいし、独立に構成してもよい。
【0122】図3は、本発明の第1の実施形態に係る通
信・放送ネットワークの信号伝送の品質評価システムの
概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説
明する。なお、本図においては、上述の図と同じ機能を
果たす要素には、同じ符号を付している。
【0123】品質評価システム101は、管理センター
301と、送り側端末302と、受け側端末303と、
を備える。管理センター301と送り側端末302との
間と、管理センター301と受け側端末303との間
と、は、いずれも、インターネットなどのデータ通信ネ
ットワーク304を介して接続される。
【0124】なお、管理センター301と送り側端末3
02とを一体に構成してもよい。この場合、管理センタ
ー301と受け側端末303とは、データ通信ネットワ
ーク304を介して接続される。
【0125】このほか、管理センター301と受け側端
末303とを一体に構成してもよい。この場合、管理セ
ンター301と送り側端末302とは、データ通信ネッ
トワーク304を介して接続される。
【0126】管理センター301は、送り側端末302
と、受け側端末303と、を直接もしくは遠隔制御す
る。
【0127】送り側端末302と、受け側端末303
と、は、測定対象となる通信・放送ネットワーク102
を介して接続されている。
【0128】管理センター301から、設定された時刻
に送り側端末302と受け側端末303とにアクセスし
て、送り側端末302と受け側端末303との通信・放
送ネットワーク102を介した接続が確立されたことを
確認したら、以下のように送り側端末302、受け側端
末303が動作するように、制御を行う。
【0129】まず、送り側端末302から、受け側端末
303宛ての入力信号103(テスト用のマルチメディ
ア伝送信号)を通信・放送ネットワーク102に投入す
る。
【0130】すると、入力信号103は、通信・放送ネ
ットワーク102の各要素の影響を受けて出力信号10
4へと変化し、受け側端末303は、この出力信号10
4を取得する。
【0131】投入された入力信号103と、取得された
出力信号104と、を上記の客観評価の技術により、管
理センター301、送り側端末302、受け側端末30
3のいずれかにて評価して、通信・放送ネットワーク1
02の伝送品質を評価する。
【0132】管理センター301にて伝送品質の評価を
行う場合は、以下のような手法を用いる。
【0133】すなわち、管理センター301にて利用す
る入力信号103の種類を選択して、これを送り側端末
302に送信させる。送り側端末302が送信した入力
信号は、通信・放送ネットワーク102を介して受け側
端末303で出力信号として取得される。
【0134】さらに、管理センター301は受け側端末
303を制御して、受け側端末303が取得した出力信
号104を劣化のないデータ通信ネットワークを介して
管理センター301へ送信させる。管理センター301
は、これを受信して、送り側端末302に通信・放送ネ
ットワーク102に投入させた入力信号103と比較し
て、客観評価を行う。
【0135】送り側端末302にて伝送品質の評価を行
う場合は、劣化のないデータ通信ネットワークを介して
受け側端末303が取得した出力信号104を受け側端
末303に送信させ、これを受信して、自身が通信・放
送ネットワーク102に投入した入力信号103と比較
して客観評価を行う。
【0136】受け側端末303にて伝送品質の評価を行
う場合は、劣化のないデータ通信ネットワークを介して
送り側端末302が投入した入力信号103を送り側端
末302に送信させ、これを受信して、自身が通信・放
送ネットワーク102から取得した出力信号104と比
較して客観評価を行う。
【0137】管理センター301、送り側端末302、
受け側端末303のいずれかが客観評価を行った場合、
その結果を、データ通信ネットワーク304を介して、
他の装置へ送信することができる。他の装置は、この結
果を受信して、当該装置のオペレータに提示することが
できる。
【0138】図4は、管理センター301に対して品質
評価用のパラメータを設定するための入力フォームの様
子を示す説明図である。以下、本図を参照して説明す
る。
【0139】本図は、送り側端末302と受け側端末3
03とが、セルラーネットワークにて接続されている場
合の入力フォームの様子である。
【0140】入力フォーム401の評価項目選択欄40
2には、評価項目を選択して入力する。セルラーネット
ワークでは音声信号を伝送するため、本図では、「音
声」が選択されている。このほかに、オーディオ、画
像、マルチメディアなど、各種の項目を選択することが
できる。
【0141】入力テスト信号選択欄403には、入力信
号103の種類を選択して入力する。本図では、「音声
1(男性8秒)」が選択されている。このような入力信
号103は、客観評価の手法によって適宜変更すること
ができる。
【0142】評価経路選択欄404には、評価経路が上
りか下りかを指定する。ここで「上り」とは、管理セン
ター301と受け側端末303とが一体に、もしくは、
近接して構成されている場合をいい、「下り」とは、管
理センター301と送り側端末302とが一体に、もし
くは、近接して構成されている場合をいう。このほか、
以下に述べるように、「折り返し」を指定することもで
きるようにしてもよい。また、ある任意の端末間の経路
(たとえば、端末Aから端末Bへの経路)を指定できる
ようにしてもよい。
【0143】評価開始時刻欄405には、評価を開始す
る日付と時刻とを指定する。本図では、2000年3月
31日 10時30分00秒から開始することが指定さ
れている。このほか、「今」「5分後」「10分後」
「毎時○○分○○秒」「毎日○○時○○分○○秒」「毎
週○○曜日○○時○○分○○秒」「毎月○日○○時○○
分○○秒」などのような指定をすることも可能である。
【0144】アクセス先ID欄406には、アクセス先
の端末のIDを入力する。たとえば、管理センター30
1と受け側端末303とが一体に、もしくは、近接して
構成されている場合は、送り側端末302のIDを指定
し、管理センター301と送り側端末302とが一体
に、もしくは、近接して構成されている場合は、受け側
端末303のIDを指定する。本図では、アクセス先の
端末のIDとして、ディジタル携帯電話の電話番号「0
908−×××−××××」が指定されている。
【0145】なお、アクセス先の端末のIDが指定され
れば、これを用いて通信・放送ネットワークを介した回
線の確立が行われる。一旦、回線が確立されれば、いず
れを受け側端末303、送り側端末302としてもよ
い。したがって、管理センター301と受け側端末30
3、送り側端末302との接続状況や、指定するIDは
任意に変更設定が可能である。
【0146】出力信号転送欄407には、「下り」のテ
ストの場合に、アクセス先の受け側端末303にて取得
された出力信号104を、管理センター301まで転送
する必要があるか否かを指定する。
【0147】なお、転送しない場合は、受け側端末30
3にて出力信号104を録音し、受け側端末303をオ
ペレータが管理センター301まで持参して、客観評価
を行うこととなる。
【0148】評価結果転送欄408には、アクセス先の
端末に客観評価の結果を転送するか否かを指定する。ア
クセス先の端末がディジタル携帯電話の場合には、文字
情報の転送やiモードを用いた電子メール転送などによ
り、客観評価の転送を行うことができる。
【0149】なお、出力信号転送欄407に「No」が
指定され、受け側端末303にて客観評価を行った場合
は、評価結果転送欄408に「Yes」が指定されてい
れば、その評価結果のみを転送することとなる。
【0150】コメント欄409は、管理センター301
のオペレータの覚え書きを入力する欄である。
【0151】OKボタン410、キャンセルボタン41
1は、それぞれ、押下・クリックにより、入力済みの情
報を管理センター301の設定として反映させるか、そ
れともキャンセルするか、を指定する。
【0152】入力フォーム401に対する入力は、管理
センター301の表示装置と入力装置を用いて行うこと
ができるほか、送り側端末302や受け側端末303が
WWW(World Wide Web)技術を利用できる場合には、
これらが用意するブラウザを利用して、CGI(Common
Gateway Interface)技術を用いたフォーム転送によ
り、管理センター301を送り側端末302や受け側端
末303から「制御」することもできる。
【0153】図5は、下り伝送の品質評価の処理の流れ
の概要を示す説明図である。たとえば、管理センター3
01と送り側端末302とが一体に構成され、受け側端
末303と管理センター301とはデータ通信ネットワ
ーク304を介して接続されている場合である。以下、
本図を参照して説明する。
【0154】本図では、まず、受け側端末303から管
理センター301に対してWWW経由で接続し、受け側
端末303のブラウザに表示された入力フォーム401
を用いて、自身の電話番号や各種の初期設定を入力し、
OKボタン410をクリックする。
【0155】すると、管理センター301にこれらの情
報が通知され(501)、管理センター301は通知を
受けて、今後はこの指示にしたがって送り側端末302
と受け側端末303とを制御する旨の確認メッセージを
受け側端末303へ送る(502)。
【0156】受け側端末303のブラウザは、この確認
メッセージを表示する。受け側端末303のオペレータ
は、この確認メッセージを見て、送り側端末302から
の発呼を待つ。
【0157】送り側端末302から受け側端末303へ
の発呼が実行され(503)、両者の間でのハンドシェ
イクにより回線が確立されたことを確認すると(50
4)、送り側端末302は、入力信号103をセルラー
ネットワークに投入する(505)。投入されてセルラ
ーネットワーク内の各種の要素の影響を受けた出力信号
104を受け側端末303が取得する(505)。
【0158】受け側端末303は、取得した出力信号1
04を録音する。出力信号104の録音が終わったら、
送り側端末302と受け側端末303との回線を切断す
る。
【0159】ついで、受け側端末303は、録音した出
力信号104を、WWW経由で劣化のないようにファイ
ル転送する(506)。
【0160】管理センター301は、ファイル転送され
た出力信号104の録音結果を受信して、客観評価を行
い、その結果を受け側端末303に送信する(50
7)。受け側端末303は、得られた客観評価の結果を
ブラウザを用いてオペレータに提示する。
【0161】(第2の実施の形態)上記実施形態では、
いわゆる上り伝送と下り伝送との品質評価を個別に行っ
たが、本実施形態では、折り返し伝送の品質評価を行
う。図6は、折り返し伝送の品質評価を行う品質評価シ
ステムの実施形態の概要構成を示す模式図である。以
下、本図を参照して説明する。なお、本図において、上
述の図と同様の機能を果たす要素には、同じ符号を付し
てある。
【0162】本実施形態では、管理センター301と送
り受け側端末601とが、一体に、もしくは、近接して
構成される。
【0163】送り受け側端末601は、入力信号103
を通信・放送ネットワーク102に投入する。入力信号
103が投入されて通信・放送ネットワーク102の影
響を受けた結果の信号(以下「中間信号」という。)
を、折り返し側端末602が取得する。
【0164】折り返し側端末602は、取得した中間信
号を通信・放送ネットワーク102に投入する。中間信
号が投入されて通信・放送ネットワーク102の影響を
受けた結果の出力信号104を、送り受け側端末601
が取得する。
【0165】このようにして、管理センター301・送
り受け側端末601に、入力信号103と、折り返した
結果の出力信号104とが、得られるため、これらを比
較して折り返し伝送の客観評価を行うことができる。
【0166】なお、音声信号に対するセルラーネットワ
ークの伝送品質を評価する場合には、折り返し側端末6
02は、携帯電話やPHSなどの移動体電話となる。し
たがって、移動体電話により上記のような中間信号の取
得と投入とを実現するには、以下のような手法を用いる
ことができる。
【0167】図7は、本手法の折り返し側端末602と
して機能する移動体電話の概要構成を示す模式図であ
る。以下、本図を参照して説明する。
【0168】中間信号の折り返しを実現するためには、
移動体電話701のスピーカ702に対する出力をその
まま移動体電話701のマイク703に対する入力とし
て与えればよい。なお、両者のインピーダンスが異なる
場合には、公知の技術を用いてインピーダンス変換を行
う。
【0169】スピーカ702への出力とマイク703に
対する入力を直結するか、それとも切断して、通常の移
動体電話として利用可能とするか、はスイッチ704を
設けることによって切替可能である。
【0170】移動体電話701は、アンテナ705を介
してセルラーネットワークに接続され、セルラーネット
ワークの基地局との間で、送受信が行われる。送受信さ
れる信号の処理は、処理ユニット706が行う。アンテ
ナ705と、処理ユニット706と、については、公知
の技術を利用することができる。
【0171】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信・放送ネットワークを介した信号伝送、特にマルチ
メディア信号伝送の品質評価に好適な品質評価システ
ム、端末、端末の制御方法、ならびに、これらをコンピ
ュータにより実現するためのプログラムを記録したコン
ピュータ読取可能な情報記録媒体を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信・放送ネットワークを介した
信号伝送の品質評価システムの様子を示す概念図であ
る。
【図2】客観評価の手法の一例の概要構成を示す模式図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る通信・放送ネッ
トワークの信号伝送の品質評価システムの概要構成を示
す模式図である。
【図4】管理センターに対して品質評価用のパラメータ
を設定するための入力フォームの様子を示す説明図であ
る。
【図5】下り伝送の品質評価の処理の流れの概要を示す
説明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る通信・放送ネッ
トワークの信号伝送の品質評価システムの概要構成を示
す模式図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の折り返し端末として
利用可能な移動体電話の概要構成を示す模式図である。
【符号の説明】
101 品質評価システム 102 通信・放送ネットワーク 103 入力信号 104 出力信号 106 客観品質評価部 201 知覚モデル 203 内部表現信号(入力信号側) 204 内部表現信号(出力信号側) 205 差計算部 206 差の出力 207 属性 208 認識モデル 209 品質の指標 301 管理センター 302 送り側端末 303 受け側端末 601 送り受け側端末 602 折り返し側端末 701 移動体電話 702 スピーカ 703 マイク 704 スイッチ 705 アンテナ 706 処理ユニット

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信・放送ネットワークを介した信号伝送
    の品質を評価する品質評価システムであって、 前記通信・放送ネットワークに伝送すべき入力信号を投
    入する入力信号投入部と、 前記通信・放送ネットワークにより前記投入された入力
    信号が伝送された結果の出力信号を取得する出力信号取
    得部と、 前記投入された入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価部
    と、 を備えることを特徴とする品質評価システム。
  2. 【請求項2】通信・放送ネットワークを介した信号伝送
    の品質を評価し、第1の端末と、第2の端末と、を備え
    る品質評価システムであって、 (a)前記第1の端末は、前記通信・放送ネットワーク
    に入力信号を投入して前記第2の端末へ伝送させ、 (b)前記第2の端末は、前記第1の端末により投入さ
    れた入力信号が前記通信・放送ネットワークにより伝送
    された結果の出力信号を取得し、前記取得された出力信
    号を、劣化のない通信経路を介して前記第1の端末へ送
    信し、 (c)前記第1の端末は、前記送信された出力信号を受
    信し、前記投入された入力信号と、前記受信された出力
    信号と、を比較して信号伝送の品質を評価することを特
    徴とする品質評価システム。
  3. 【請求項3】通信・放送ネットワークを介した信号伝送
    の品質を評価し、第1の端末と、第2の端末と、を備え
    る品質評価システムであって、 (a)前記第1の端末は、前記通信・放送ネットワーク
    に入力信号を投入して前記第2の端末へ伝送させ、 前記投入される入力信号を、劣化のない通信経路を介し
    て前記第2の端末へ送信し、 (b)前記第2の端末は、前記第1の端末により投入さ
    れた入力信号が前記通信・放送ネットワークにより伝送
    された結果の出力信号を取得し、 前記第1の端末により送信された入力信号を受信し、 前記受信された入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価することを特徴と
    する品質評価システム。
  4. 【請求項4】通信・放送ネットワークを介した信号伝送
    の品質を評価し、第1の端末と、第2の端末と、を備え
    る品質評価システムであって、 (a)前記第1の端末は、前記通信・放送ネットワーク
    に入力信号を投入して前記第2の端末へ伝送させ、 (b)前記第2の端末は、前記第1の端末により投入さ
    れた入力信号が前記通信・放送ネットワークにより伝送
    された結果の中間信号を取得し、前記通信・放送ネット
    ワークに前記取得された中間信号を投入して前記第1の
    端末へ伝送させ、 (c)前記第1の端末は、前記第2の端末により投入さ
    れた中間信号が前記通信・放送ネットワークにより伝送
    された結果の出力信号を取得し、 前記投入される入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価することを特徴と
    する品質評価システム。
  5. 【請求項5】前記入力信号および前記出力信号は、音声
    信号、音楽信号、静止画像信号、もしくは、動画像信号
    を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項
    に記載の品質評価システム。
  6. 【請求項6】通信・放送ネットワークに入力信号を投入
    して他の端末へ伝送させる入力信号投入部と、 前記他の端末から劣化のない通信経路を介して送信され
    た出力信号を受信する出力信号受信部と、 前記投入された入力信号と、前記受信された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価部
    と、 を備えることを特徴とする端末。
  7. 【請求項7】他の端末により通信・放送ネットワークに
    投入された入力信号が当該通信・放送ネットワークによ
    り伝送された結果の出力信号を取得する出力信号取得部
    と、 前記取得された出力信号を、劣化のない通信経路を介し
    て前記他の端末へ送信する出力信号送信部と、 を備えることを特徴とする端末。
  8. 【請求項8】通信・放送ネットワークに入力信号を投入
    して他の端末へ伝送させる入力信号投入部と、 前記投入される入力信号を、劣化のない通信経路を介し
    て前記他の端末へ送信する入力信号送信部と、 を備えることを特徴とする端末。
  9. 【請求項9】他の端末により通信・放送ネットワークに
    投入された入力信号が当該通信・放送ネットワークによ
    り伝送された結果の出力信号を取得する出力信号取得部
    と、 前記他の端末により劣化のない通信経路を介して送信さ
    れた入力信号を受信する入力信号受信部と、 前記受信された入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価部
    と、 を備えることを特徴とする端末。
  10. 【請求項10】通信・放送ネットワークに入力信号を投
    入して他の端末へ伝送させる入力信号投入部と、 前記他の端末により前記通信・放送ネットワークに投入
    された中間信号が前記通信・放送ネットワークにより伝
    送された結果の出力信号を取得する出力信号取得部と、 前記投入される入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価部
    と、 を備えることを特徴とする端末。
  11. 【請求項11】他の端末により通信・放送ネットワーク
    に投入された入力信号が前記通信・放送ネットワークに
    より伝送された結果の中間信号を取得する中間信号取得
    部と、 前記通信・放送ネットワークに前記取得された中間信号
    を投入して前記他の端末へ伝送させる中間信号投入部
    と、 を備えることを特徴とする端末。
  12. 【請求項12】前記信号は、いずれも、音声信号、音楽
    信号、静止画像信号、もしくは、動画像信号を含むこと
    を特徴とする請求項6から11のいずれか1項に記載の
    端末。
  13. 【請求項13】通信・放送ネットワークから信号を受信
    する信号受信部と、 前記受信された信号を音声に変換して出力する音声変換
    出力部と、 音声の入力を受け付ける音声入力受付部と、 前記入力を受け付けられた音声の信号を、前記通信・放
    送ネットワークへ送信する信号送信部と、 前記音声変換出力部の出力を前記音声入力受付部の入力
    として与える折り返し部と、 を備えることを特徴とする端末。
  14. 【請求項14】前記通信・放送ネットワークは移動体電
    話ネットワークであり、 前記端末は移動体電話として機能することを特徴とする
    請求項13に記載の端末。
  15. 【請求項15】通信・放送ネットワークに入力信号を投
    入して他の端末へ伝送させる入力信号投入工程と、 前記他の端末から劣化のない通信経路を介して送信され
    た出力信号を受信する出力信号受信工程と、 前記投入された入力信号と、前記受信された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価工程
    と、 を備えることを特徴とする端末の制御方法。
  16. 【請求項16】他の端末により通信・放送ネットワーク
    に投入された入力信号が当該通信・放送ネットワークに
    より伝送された結果の出力信号を取得する出力信号取得
    工程と、 前記取得された出力信号を、劣化のない通信経路を介し
    て前記他の端末へ送信する出力信号送信工程と、 を備えることを特徴とする端末の制御方法。
  17. 【請求項17】通信・放送ネットワークに入力信号を投
    入して他の端末へ伝送させる入力信号投入工程と、 前記投入される入力信号を、劣化のない通信経路を介し
    て前記他の端末へ送信する入力信号送信工程と、 を備えることを特徴とする端末の制御方法。
  18. 【請求項18】他の端末により通信・放送ネットワーク
    に投入された入力信号が当該通信・放送ネットワークに
    より伝送された結果の出力信号を取得する出力信号取得
    工程と、 前記他の端末により劣化のない通信経路を介して送信さ
    れた入力信号を受信する入力信号受信工程と、 前記受信された入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価工程
    と、 を備えることを特徴とする端末の制御方法。
  19. 【請求項19】通信・放送ネットワークに入力信号を投
    入して他の端末へ伝送させる入力信号投入工程と、 前記他の端末により前記通信・放送ネットワークに投入
    された中間信号が前記通信・放送ネットワークにより伝
    送された結果の出力信号を取得する出力信号取得工程
    と、 前記投入される入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価工程
    と、 を備えることを特徴とする端末の制御方法。
  20. 【請求項20】他の端末により通信・放送ネットワーク
    に投入された入力信号が前記通信・放送ネットワークに
    より伝送された結果の中間信号を取得する中間信号取得
    工程と、 前記通信・放送ネットワークに前記取得された中間信号
    を投入して前記他の端末へ伝送させる中間信号投入工程
    と、 を備えることを特徴とする端末の制御方法。
  21. 【請求項21】前記信号は、いずれも、音声信号、音楽
    信号、静止画像信号、もしくは、動画像信号を含むこと
    を特徴とする請求項15から20のいずれか1項に記載
    の端末の制御方法。
  22. 【請求項22】通信・放送ネットワークから信号を受信
    する信号受信工程と、 前記受信された信号を音声に変換して出力する音声変換
    出力工程と、 音声の入力を受け付ける音声入力受付工程と、 前記入力を受け付けられた音声の信号を、前記通信・放
    送ネットワークへ送信する信号送信工程と、 前記音声変換出力工程の出力を前記音声入力受付工程の
    入力として与える折り返し工程と、 を備えることを特徴とする端末の制御方法。
  23. 【請求項23】前記通信・放送ネットワークは移動体電
    話ネットワークであることを特徴とする請求項22に記
    載の端末の制御方法。
  24. 【請求項24】コンピュータ(DSP(Digital Signal
    Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Ar
    ray)を含む。)を、 通信・放送ネットワークに入力信号を投入して他の端末
    へ伝送させる入力信号投入部、 前記他の端末から劣化のない通信経路を介して送信され
    た出力信号を受信する出力信号受信部、および、 前記投入された入力信号と、前記受信された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価部と
    して機能させることを特徴とするプログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な情報記録媒体。
  25. 【請求項25】コンピュータ(DSP(Digital Signal
    Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Ar
    ray)を含む。)を、 他の端末により通信・放送ネットワークに投入された入
    力信号が当該通信・放送ネットワークにより伝送された
    結果の出力信号を取得する出力信号取得部、および、 前記取得された出力信号を、劣化のない通信経路を介し
    て前記他の端末へ送信する出力信号送信部として機能さ
    せることを特徴とするプログラムを記録したコンピュー
    タ読取可能な情報記録媒体。
  26. 【請求項26】コンピュータ(DSP(Digital Signal
    Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Ar
    ray)を含む。)を、 通信・放送ネットワークに入力信号を投入して他の端末
    へ伝送させる入力信号投入部、および、 前記投入される入力信号を、劣化のない通信経路を介し
    て前記他の端末へ送信する入力信号送信部として機能さ
    せることを特徴とするプログラムを記録したコンピュー
    タ読取可能な情報記録媒体。
  27. 【請求項27】コンピュータ(DSP(Digital Signal
    Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Ar
    ray)を含む。)を、 他の端末により通信・放送ネットワークに投入された入
    力信号が当該通信・放送ネットワークにより伝送された
    結果の出力信号を取得する出力信号取得部、 前記他の端末により劣化のない通信経路を介して送信さ
    れた入力信号を受信する入力信号受信部、および、 前記受信された入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価部と
    して機能させることを特徴とするプログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な情報記録媒体。
  28. 【請求項28】コンピュータ(DSP(Digital Signal
    Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Ar
    ray)を含む。)を、 通信・放送ネットワークに入力信号を投入して他の端末
    へ伝送させる入力信号投入部、 前記他の端末により前記通信・放送ネットワークに投入
    された中間信号が前記通信・放送ネットワークにより伝
    送された結果の出力信号を取得する出力信号取得部、お
    よび、 前記投入される入力信号と、前記取得された出力信号
    と、を比較して信号伝送の品質を評価する品質評価部と
    して機能させることを特徴とするプログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な情報記録媒体。
  29. 【請求項29】コンピュータ(DSP(Digital Signal
    Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Ar
    ray)を含む。)を、 他の端末により通信・放送ネットワークに投入された入
    力信号が前記通信・放送ネットワークにより伝送された
    結果の中間信号を取得する中間信号取得部、および、 前記通信・放送ネットワークに前記取得された中間信号
    を投入して前記他の端末へ伝送させる中間信号投入部と
    して機能させることを特徴とするプログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な情報記録媒体。
  30. 【請求項30】前記プログラムは、前記コンピュータに
    おいて、 前記信号は、いずれも、音声信号、音楽信号、静止画像
    信号、もしくは、動画像信号を含むように機能させるこ
    とを特徴とする請求項24から29のいずれか1項に記
    載の情報記録媒体。
  31. 【請求項31】コンピュータ(DSP(Digital Signal
    Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Ar
    ray)を含む。)を、 通信・放送ネットワークから信号を受信する信号受信
    部、 前記受信された信号を音声に変換して出力する音声変換
    出力部、 音声の入力を受け付ける音声入力受付部、 前記入力を受け付けられた音声の信号を、前記通信・放
    送ネットワークへ送信する信号送信部、および、 前記音声変換出力部の出力を前記音声入力受付部の入力
    として与える折り返し部として機能させることを特徴と
    するプログラムを記録したコンピュータ読取可能な情報
    記録媒体。
  32. 【請求項32】前記通信・放送ネットワークは移動体電
    話ネットワークであり、 前記プログラムは、前記コンピュータを、移動体電話と
    して機能させることを特徴とする請求項31に記載の情
    報記録媒体。
  33. 【請求項33】前記プログラムを記録した情報記録媒体
    は、コンパクトディスク、フロッピー(登録商標)ディ
    スク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビ
    デオディスク、磁気テープ、半導体メモリであることを
    特徴とする請求項24から32のいずれか1項に記載の
    コンピュータ読取可能な情報記録媒体。
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