JP2001298377A - 充電式受信器 - Google Patents

充電式受信器

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JP2001298377A
JP2001298377A JP2000114109A JP2000114109A JP2001298377A JP 2001298377 A JP2001298377 A JP 2001298377A JP 2000114109 A JP2000114109 A JP 2000114109A JP 2000114109 A JP2000114109 A JP 2000114109A JP 2001298377 A JP2001298377 A JP 2001298377A
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battery
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receiving
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JP2000114109A
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English (en)
Inventor
Hideo Nabeshima
秀生 鍋嶋
Minoru Kanda
実 神田
Kazuhiro Matsumoto
一弘 松本
Atsushi Misawa
篤志 三澤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電池の長寿命化を図りつつ、受信感度に相当す
る通信エリアを確保することができる充電式受信器を提
供する。 【解決手段】受信器2は、無線信号たる送信信号を空中
から取り込む受信アンテナ21と、送信信号よりデータ
を復調する受信回路22と、給電用の電池24と、電池
24から受信回路22への給電路に挿入された電源スイ
ッチ25と、電池24により給電され且つ受信制御信号
sRcによって電源スイッチ25をオンオフ制御する受
信制御回路23とを備えている。また、受信器2は、電
池24を充電するための充電回路26と、充電回路26
の出力に基づいて電池24が充電中か否かを検出する充
電検出回路27とを備えており、受信制御回路23は、
充電検出回路27からの充電検出信号sSeが入力され
ている間には、電源スイッチ25をオンさせて受信回路
22を連続受信可能状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電式の電池を電
源とし、送信器から送信された無線信号たる送信信号を
受信する充電式受信器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の充電式受信器(以下、受信器と
略称する)を利用した従来の無線システムについて図1
1を参照しながら説明する。ここにおいて、受信器は、
送信器からの無線信号たる送信信号を受信する受信回路
と、受信回路の出力信号に基づいて受信回路の動作を制
御する受信制御回路と、受信回路および受信制御回路へ
給電する充電式の電池と、電池から受信回路への給電路
に挿入された電源スイッチとを備えているものとする。
【0003】図11(a)は送信器から送信される送信
信号のフォーマットを示し、送信信号は、プリアンブル
と4つのデータD1,D2,D3,D4とで構成されて
いる。ここにおいて、プリアンブルの時間長をL1、各
データD1〜D4の時間長をd、送信信号のフレームの
時間長をL2とすると、L2=L1+4×dの関係を有
している。
【0004】図11(b)は送信器からの送信信号を受
けていない待機期間における受信回路の状態を示す。図
11(b)において、ton1の期間は受信制御回路から
電源スイッチへの受信制御信号により電源スイッチがオ
ンされているので、受信回路は動作しており(受信可能
な状態にあり)、toff1の期間は受信制御回路から電源
スイッチへの受信制御信号により電源スイッチがオフさ
れているので、受信回路は停止している(受信不可能な
状態になっている)。要するに、受信制御回路は、送信
器からの送信信号を受けていない待機期間においては、
電源スイッチをオンオフ制御することによって、受信回
路を図11(b)に示すように間欠的に動作させてい
る。
【0005】図11(c)は送信器からの送信信号の受
信時における受信回路の状態を示す。図11(c)にお
いて、ton2の期間は受信制御回路から電源スイッチへ
の受信制御信号により連続的にオンしている。
【0006】ここにおいて、受信制御回路は、図11
(b)に示すように受信回路を間欠的に動作させている
ときに、受信回路の出力に基づいてキャリア有りと判定
した場合には、図11(c)に示すように受信回路を連
続的に動作させてデータを受信しデータの受信が完了す
ると、再び、受信回路を図11(b)のように間欠的に
動作させる。
【0007】上述の受信制御回路の動作について図12
に示すフローチャートを用いて説明する。
【0008】受信制御回路は、受信動作を開始すると
(S11)、停止時間(上記toff1)を管理する第1の
タイマのカウントを開始させ、停止時間toff1が経過す
るまで第1のタイマを監視し続ける(S12)。第1の
タイマのカウントが終了すると、動作時間(上記ton
1)を管理する第2のタイマのカウントを開始させ、動
作時間ton1の間、キャリアの有無を監視し続ける(S
13)。第2のタイマのカウントが終了するまでの間に
キャリアがなかった場合には、停止時間toff1を管理す
る第1のタイマのカウントを再び開始させる。一方、t
on1の間にキャリア有りと判定した場合には、受信回路
を連続的に動作させて受信データの取り込みを行い(S
14)、データの取り込みが完了すると(S15)、停
止時間toff1を管理する第1のタイマのカウントを再び
開始させる。
【0009】なお、以下では、受信制御回路において、
受信回路を間欠的に動作させてキャリアの有無を判定す
る処理を間欠受信処理と称し、受信回路を連続的に動作
させて受信データを取り込む処理をデータ受信処理と称
する。
【0010】上述の受信器は、送信器からの送信信号を
受けていない待機期間中に受信回路を間欠的に動作させ
ることにより低消費電力化を図り、電池の寿命を長くし
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
受信器では、間欠受信処理時にキャリア有りと判定され
た後にデータ受信処理が行われるので、送信器と受信器
との間の通信エリアが受信器においてキャリア有りと判
定する閾値で決まることになる。したがって、受信器の
受信感度がキャリア有りと判定する閾値よりも優れる場
合には、キャリアの検出を行わない連続受信方式を採用
している場合やデータ受信処理のときの通信エリアより
も、キャリアの検出を行う間欠受信処理時の方が狭くな
ってしまうという不具合があった。
【0012】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、電池の長寿命化を図りつつ、受信感
度に相当する通信エリアを確保することができる充電式
受信器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、送信器から送信される無線信号
たる送信信号を受信する受信手段と、受信手段を間欠的
に動作させ受信手段の出力に基づいて送信信号を検出す
ると受信手段を連続的に動作させて送信信号のデータを
取り込む制御手段と、少なくとも受信手段および制御手
段へ給電する充電式の電池と、電池が充電中か否かを判
定する判定手段と、判定手段により電池が充電中でない
と判定されたときには送信信号が検出されるまで受信手
段を間欠的に動作させ、電池が充電中であると判定され
たときには受信手段を連続的に動作させることを特徴と
するものであり、電池が充電中でない場合には送信信号
が検出されるまで受信手段が間欠的に動作されるので電
池の長寿命化を図ることができ、また、電池の充電中に
はキャリアの検出を行うことなく受信手段を連続的に動
作させて受信待ち受けを行うので、受信感度に相当する
通信エリアを確保することができる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、外部報知を行うための報知手段を備え、制御手段
は、受信手段の受信可能な周波数帯域内の受信入力レベ
ルを電圧値として検出する電圧検出手段を有し、判定手
段により充電中であると判定されている間には当該検出
電圧値を監視し続け、送信器からの送信信号を受けてい
ない待機期間における検出電圧値が許容可能なノイズレ
ベルに応じて設定された所定値を超えたときに報知手段
により報知させるので、周辺のノイズレベルが送信器と
の通信に支障をきたすほど高くなった場合には報知手段
により報知されるから、使用者へ設置場所変更などの適
切な処理を取るように促すことができる。
【0015】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、制御手段は、受信手段の受信可能な周波数帯域内の
受信入力レベルを電圧値として検出する電圧検出手段を
有し、判定手段により充電中であると判定されている間
には当該検出電圧値を監視し続け、送信器からの送信信
号を受けていない待機期間における電圧検出手段による
検出電圧値よりも規定値だけ大きな値を、受信手段を間
欠的に動作させるときにキャリア有りと判断する閾値と
して設定するので、周囲のノイズレベルの変動に対応し
て上記閾値が設定されることになり、キャリアが無いに
もかかわらず周囲のノイズの影響でキャリア有りと判定
されることが防止され、周囲環境に適した間欠受信処理
が行われるから、周辺ノイズの原因で電池の寿命が短く
なることを防ぐことができる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、外部報知を行うための報知手段を備え、受信手段
は、複数のチャネルを有し、制御手段は、受信手段の受
信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを電圧値として
検出する電圧検出手段を有し、判定手段により充電中で
あると判定されている間には受信手段のチャネルを定期
的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を監視し続け、
送信器からの送信信号を受けていない待機期間における
検出電圧値が許容可能なノイズレベルに応じて設定され
た所定値を超えたときに当該チャネルを報知手段により
報知させるので、周囲のノイズレベルが許容可能なノイ
ズレベルを超えるような場合には報知手段により当該チ
ャネルが報知されるから、使用者へチャネル変更や設置
場所変更などの適切な処置を取るように促すことができ
る。
【0017】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、受信手段は、複数のチャネルを有し、制御手段は、
受信手段の受信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを
電圧値として検出する電圧検出手段を有し、判定手段に
より充電中であると判定されている間には受信手段のチ
ャネルを定期的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を
監視し続け、送信器からの送信信号を受けていない待機
期間におけるチャネル毎の検出電圧値よりも規定値だけ
大きな各値を、受信手段を間欠的に動作させるときにキ
ャリア有りと判断する閾値としてチャネル毎に設定する
ので、キャリア有りと判断する閾値が周囲のノイズレベ
ルの変動に対応して変化し、周囲環境に適した間欠受信
処理が行われるから、周辺ノイズの原因で電池の寿命が
短くなることを防ぐことができる。
【0018】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、外部報知を行うための報知手段を備え、受信手段
は、複数のチャネルを有し、制御手段は、受信手段の受
信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを電圧値として
検出する電圧検出手段を有し、判定手段により充電中で
あると判定されている間には受信手段のチャネルを定期
的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を監視し続け、
送信器からの送信信号を受けていない待機期間における
チャネル毎の検出電圧値のうち最小の検出電圧値が得ら
れたチャネルおよび現在設定されているチャネルの検出
電圧値との差を報知手段により報知させるので、現在設
定されているチャネルとその最小値との間に大きな差が
あれば、同種の無線機器などによるチャネル干渉の影響
を受けている可能性があると判定することができる。
【0019】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、外部報知を行うための報知手段を備え、受信手段
は、複数のチャネルを有し、制御手段は、受信手段の受
信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを電圧値として
検出する電圧検出手段を有し、判定手段により充電中で
あると判定されている間には受信手段のチャネルを定期
的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を監視し続け、
送信器からの送信信号を受けていない待機期間における
チャネル毎の検出電圧値のうち最小の検出電圧値と現在
使用しているチャネルの検出電圧値との差が所定値を超
えたときに、当該最小となるチャネルへの変更を促すこ
とを報知手段により報知させるので、使用者に対して、
ノイズレベルが小さなチャネルへのチャネル変更が促さ
れるから、よりノイズレベルが小さいチャネルを使用者
が選択することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態では、
図1に示す無線システムについて例示する。図1に示す
無線システムは、無線信号たる送信信号を送信する送信
器1と、送信器1から送信される送信信号を受信する充
電式受信器(以下、受信器と略称する)2とで構成され
る。
【0021】送信器1は、送信信号を空中へ放射する送
信アンテナ15と、送信アンテナ15を介して送信信号
を送信させる送信回路13と、給電用の電池11と、電
池11から送信回路13への給電路に挿入された電源ス
イッチ14と、電池11により給電され且つ送信回路1
3へ送信データ信号sTdを送信したり送信制御信号s
Tcによって電源スイッチ14をオンオフ制御する送信
制御回路12とを備えている。なお、送信回路13は、
送信制御回路12から送られた送信データsTdで変調
を行い規定の出力まで増幅する増幅回路を内蔵してい
る。
【0022】一方、受信器2は、送信信号を空中から取
り込む受信アンテナ21と、受信アンテナ21で受信し
た送信信号よりデータを復調する受信回路22と、給電
用の電池24と、電池24から受信回路22への給電路
に挿入された電源スイッチ25と、電池24により給電
され且つ受信制御信号sRcによって電源スイッチ25
をオンオフ制御する受信制御回路23と、電池24を充
電するための充電回路26と、充電回路26の出力に基
づいて電池24が充電中か否かを検出する充電検出回路
27とを備えている。ここにおいて、受信制御回路23
は、充電検出回路27からの充電検出信号sSeが入力
されると、受信制御信号sRcによって電源スイッチ2
5をオンさせて受信回路22を連続的に動作させること
で連続受信可能状態にさせる。
【0023】受信回路22にて復調された受信データ信
号sReと、受信回路22の受信可能な周波数帯域内の
受信入力レベルを表すRSSI(Received Signal St
rength Indicator)信号sRSとは受信制御回路23
に対して出力される。
【0024】ところで、受信器2は携帯型の受信器であ
って、図2(a)のように使用者が携帯することがで
き、電池24を充電する場合には図2(b)に示すよう
に充電台4へ載置すればよい。ここにおいて、受信器2
は、充電台4に載置されることによって、充電台4から
充電回路26を介して電池24が充電されるようになっ
ている。なお、本実施形態では、受信回路22が受信手
段を構成し、受信制御回路23が制御手段を構成し、充
電検出回路27が判定手段を構成している。
【0025】以下、上述の無線システムの動作について
図3を参照しながら説明する。
【0026】図3(a)は送信器1から送信される送信
信号のフォーマットを示し、送信信号は、プリアンブル
と4つのデータD1,D2,D3,D4とで構成されて
いる。ここにおいて、プリアンブルの時間長をL1、各
データD1〜D4の時間長をd、送信信号のフレームの
時間長をL2とすると、 L2=L1+4×d の関係を有している。
【0027】図3(b)は電池24の充電中でなく且つ
送信器1からの送信信号を受けていない待機期間におけ
る受信回路22の状態を示す。図3(b)において、t
on1の期間は受信制御回路23から電源スイッチ25へ
の受信制御信号sRcにより電源スイッチ25がオンさ
れているので、受信回路22は動作しており(受信可能
な状態にあり)、toff1の期間は受信制御回路23から
電源スイッチ25への受信制御信号sRcにより電源ス
イッチ25がオフされているので、受信回路22は停止
している(受信不可能な状態になっている)。要する
に、受信制御回路23は、充電回路27からの充電検出
信号sSeが入力されず且つ送信器1からの送信信号を
受けていない待機期間においては、電源スイッチ25を
オンオフ制御することによって、受信回路22を図3
(b)に示すように間欠的に動作させている。
【0028】図3(c)は送信器1からの送信信号の受
信時における受信回路22の状態を示す。図3(c)に
おいて、ton2の期間は受信制御回路23から電源スイ
ッチ25への受信制御信号sRcにより連続的にオンし
ている。
【0029】ここにおいて、受信制御回路23は、図3
(b)に示すように受信回路22を間欠的に動作させて
いるときに、受信回路22の出力に基づいてキャリア有
りと判定した場合には、図3(c)に示すように受信回
路22を連続的に動作させてデータを受信しデータの受
信が完了すると、再び、受信回路22を図3(b)のよ
うに間欠的に動作させる。
【0030】図3(d)は、受信制御回路23へ充電回
路27からの充電検出信号sSeが入力され受信制御回
路23が電源スイッチ25を連続的にオンさせていると
きの受信回路22の動作状態を示している。すなわち、
図3(d)は受信回路22が連続的に受信可能状態にあ
ることを示している。
【0031】上述の受信制御回路23の動作について図
4に示すフローチャートを用いて説明する。
【0032】受信制御回路23は、受信動作を開始する
と(S1)、充電検出回路27からの充電検出信号sS
eがあるか否かを判定し(S2)、充電検出信号sSe
が無い場合には停止時間(上記toff1)を管理する第1
のタイマ(図示せず)のカウントを開始させ、停止時間
toff1が経過するまで第1のタイマを監視し続ける(S
3)。第1のタイマのカウントが終了すると、動作時間
(上記ton1)を管理する第2のタイマ(図示せず)の
カウントを開始させ、動作時間ton1の間、キャリアの
有無を監視し続ける(S4)。第2のタイマのカウント
が終了するまでの間にキャリアがなかった場合には、停
止時間toff1を管理する第1のタイマのカウントを再び
開始させる。一方、ton1の間にキャリア有りと判定し
た場合には、受信回路22を連続的に動作させて受信デ
ータ信号sReの取り込みを行い(S5)、受信データ
信号sReの取り込みが完了すると(S6)、停止時間
toff1を管理する第1のタイマのカウントを再び開始さ
せる。
【0033】一方、S2において充電検出信号sSeが
有ると判定された場合には、受信回路22を連続動作に
移行させ、受信データ信号sReがあるか否かを判定し
(S7)、受信データ信号sReがある場合には送信信
号から復調した受信データ信号sReを取り込み(S
8)、受信データ信号sReの取り込みが完了した場合
には待ち受け状態に戻り、受信データ信号sReの取り
込みを失敗して受信データ信号sReの取り込みを完了
できない場合には引き続き連続受信状態を継続する。
【0034】なお、受信制御回路23において、受信回
路22を間欠的に動作させてキャリアの有無を判定する
処理を間欠受信処理と称し、受信回路22を連続的に動
作させて受信データ信号sReを取り込む処理をデータ
受信処理と称する。
【0035】上述の受信器2は、充電台4に載置され
ず、且つ、送信器1からの送信信号を受けていない待機
期間中に受信回路22を間欠的に動作させることにより
低消費電力化および電池24の長寿命化を図っている。
【0036】ところで、従来の受信器ではデータを受信
する前にキャリアの有無を判定する間欠受信動作時の通
信エリアがキャリアの有無の検出で用いられる閾値で決
まるので、上記閾値よりも実際の受信感度の方が優れて
いる場合には、キャリアの有無の検出を行わない連続受
信状態に比べて通信エリアが狭くなるという不具合があ
った。
【0037】これに対して、本実施形態では、使用者3
が受信器2を携帯している場合には間欠動作することに
より電池24の寿命を延ばすことができ、電池24の充
電時には連続受信状態で受信データを待ち受けることに
より間欠受信動作時よりも広い通信エリアで通信するこ
とができ、受信感度に相当する通信エリアを確保するこ
とができる。
【0038】(実施形態2)本実施形態の充電式受信器
の基本構成は実施形態1と略同じであって、図1に示し
た受信器2において、受信制御回路23が、受信回路2
2の受信可能な周波数帯域(以下、受信帯域と称す)内
の受信入力レベル(上記RSSI信号)を電圧値として
検出する電圧検出手段(図示せず)を有し、判定手段た
る充電検出回路27から充電検出信号sSeが入力され
ている間には、当該検出電圧値を監視し続け、当該検出
電圧値が送信器1との間の通信に影響を及ぼす程度に高
くなっていることを検出した場合にはノイズレベルが高
いことを表示部28(図2参照)に表示させることで使
用者へ報知するようになっている。なお、受信器2が、
音出力手段を備えている場合には、ノイズレベルが高い
ことを音により報知するようにしてもよい。このような
報知を行うことによって、充電台4の設置場所変更など
の適切な処置を取るように使用者へ促すことが可能とな
る。ここに、表示部28、音出力手段が報知手段を構成
している。
【0039】図5は受信帯域内の受信レベルを表すRS
SI曲線のグラフであり、例えば検出電圧がVn(この
ときの受信電力をPnとする)になると、ノイズレベル
が高くなっていることを使用者へ報知するようにすれば
よい。
【0040】なお、他の動作は実施形態1と同じであ
り、電池24の充電中には実施形態1と同様に受信回路
22が連続的に動作している。
【0041】(実施形態3)本実施形態の充電式受信器
の基本構成は実施形態1と略同じであって、図1に示し
た受信器2において、受信制御回路23が、受信回路2
2の受信可能な周波数帯域(以下、受信帯域と称す)内
の受信入力レベル(上記RSSI信号)を電圧値として
検出する電圧検出手段(図示せず)を有し、判定手段た
る充電検出回路27から充電検出信号sSeが入力され
ている間には、当該検出電圧値を監視し続け、図6に示
すRSSI特性に対応した検出電圧値Vnよりも規定値
βだけ大きな値Vcを、受信回路22を間欠動作させる
ときのキャリアの有無を判断する閾値として設定するよ
うになっている。
【0042】ところで、従来の受信器では、キャリア有
りと判定するときの閾値が一度設定されるとその値に固
定されるので、周辺のノイズレベルが変動して悪化した
場合には、キャリアが無いにも関わらずキャリア有りと
判定されて受信回路を連続受信状態へ移行させるので、
平均消費電流が増え、電池の寿命が短くなってしまって
いた。
【0043】これに対して、本実施形態では、周囲のノ
イズレベルが高いときには、上記閾値も大きくなるの
で、電池24の寿命が短くなることを防ぐことができ
る。また、周囲のノイズレベルが低いときには、上記閾
値も小さくなるので、通信エリアを広めに設定すること
ができる。
【0044】なお、他の動作は実施形態1と同じであ
り、電池24の充電中には実施形態1と同様に受信回路
22が連続的に動作している。
【0045】(実施形態4)本実施形態の充電式受信器
の基本構成は実施形態1と略同じであって、図1に示し
た受信器2において、受信回路22が複数のチャネルC
H1,CH2,CH3,…,CHnを有し、受信制御回
路23が、受信回路22の受信可能な周波数帯域内の受
信入力レベル(上記RSSI信号)を電圧値として検出
する電圧検出手段(図示せず)を有し、判定手段たる充
電検出回路27からの充電検出信号sSeが入力されて
いる間には、受信データ信号sReを受信していない状
態で、受信回路22のチャネルCH1,CH2,CH
3,…,CHnを定期的に順次変化させ図7(b)に示
すように各チャネルCH1,CH2,CH3,…,CH
n毎の受信入力レベルに対応した検出電圧値を監視し、
このときの検出電圧値(つまり、ノイズレベル)が送信
器1との通信に影響を及ぼす程度に高くなっているチャ
ネルを検出した場合に、ノイズレベルが高いチャネルを
使用不可能なチャネルとして表示部28へ表示させるこ
とで使用者へ使用不可能なチャネルを報知するようにな
っている。なお、受信器2が、音出力手段を備えている
場合には、ノイズレベルが高くて使用不可能なチャネル
を音により報知するようにしてもよい。このような報知
を行うことによって、チャネルの変更や充電台4の設置
場所変更などの適切な処置を取るように使用者へ促すこ
とが可能となる。例えば、図7(a)に示すRSSI特
性では、検出電圧値がVnを超えた場合に、使用不可能
なチャネルとして報知すればよい。ここに、表示部2
8、音出力手段が報知手段を構成している。
【0046】なお、他の動作は実施形態1と同じであ
り、電池24の充電中には実施形態1と同様に受信回路
22が連続的に動作している。
【0047】(実施形態5)本実施形態の充電式受信器
の基本構成は実施形態1と略同じであって、図1に示し
た受信器2において、受信回路22が複数のチャネルC
H1,CH2,CH3,…,CHnを有し、受信制御回
路23が、受信回路22の受信可能な周波数帯域内の受
信入力レベル(上記RSSI信号)を電圧値として検出
する電圧検出手段(図示せず)を有し、充電検出回路2
7からの充電検出信号sSeが入力されている間には、
受信データ信号を受信していない状態で、受信回路22
のチャネルCH1,CH2,CH3,…,CHnを定期
的に順次変化させ図8(b)に示すように各チャネルC
H1,CH2,CH3,…,CHn毎の受信入力レベル
に対応した検出電圧値を監視し、各検出電圧よりも規定
値βだけ大きな各値を、受信回路22を間欠動作させる
ときにキャリア有りと判断する閾値としてチャネル毎に
設定するようになっている点に特徴がある。したがっ
て、例えば図8(a)に示すようなRSSI特性で説明
すると、検出電圧値Vnにβを加算した値Vcが上記閾
値として設定されることになる。
【0048】ところで、従来の受信器では、キャリア有
りと判定するときの閾値が一度設定されるとその値に固
定されるので、周辺のノイズレベルが変動して悪化した
場合には、キャリアが無いにも関わらずキャリア有りと
判定されて受信回路を連続受信状態へ移行させるので、
平均消費電流が増え、電池の寿命が短くなってしまって
いた。
【0049】これに対して、本実施形態では、周囲のノ
イズレベルが高いときには、上記閾値も大きくなるの
で、電池24の寿命が短くなることを防ぐことができ
る。また、周囲のノイズレベルが低いときには、上記閾
値も小さくなるので、通信エリアを広めに設定すること
ができる。
【0050】なお、他の動作は実施形態1と同じであ
り、電池24の充電中には実施形態1と同様に受信回路
22が連続的に動作している。
【0051】(実施形態6)本実施形態の充電式受信器
の基本構成は実施形態1と略同じであって、図1に示し
た受信器2において、受信回路22が複数のチャネルC
H1,CH2,CH3,…,CHnを有し、受信制御回
路23が、受信回路22の受信可能な周波数帯域内の受
信入力レベル(上記RSSI信号)を電圧値として検出
する電圧検出手段(図示せず)を有し、充電検出回路2
7からの充電検出信号sSeが入力されている間には、
受信データ信号sReを受信していない状態で、受信回
路22のチャネルCH1,CH2,CH3,…,CHn
を定期的に順次変化させ図9(b)に示すように各チャ
ネルCH1,CH2,CH3,…,CHn毎の受信入力
レベルに対応した検出電圧値を監視し、このときの検出
電圧値(つまり、ノイズレベル)が一番小さいチャネル
を検出し(図9(a)に示すようなRSSI特性では、
受信電力Pnに対応した検出電圧Vnが一番小さいチャ
ネルを検出し)、当該チャネルをノイズが最小のチャネ
ルとして表示部28に表示させるとともに、現時点の設
定チャネルとのノイズレベル差を求めて表示部28に表
示させる報知を行わせるようになっている。なお、受信
器2が、音出力手段を備えている場合には、ノイズレベ
ルが最小のチャネルと現時点の設定チャネルとのノイズ
レベル差を音により報知するようにしてもよい。このよ
うな報知を行うことによって、現在設定されているチャ
ネルと最小のチャネルとのノイズレベル差が大きな場合
には、同種の無線機器などによるチャネル干渉の影響を
受けている可能性があると判定することができる。ここ
に、表示部28、音出力手段が報知手段を構成してい
る。
【0052】なお、他の動作は実施形態1と同じであ
り、電池24の充電中には実施形態1と同様に受信回路
22が連続的に動作している。
【0053】(実施形態7)本実施形態の充電式受信器
の基本構成は実施形態1と略同じであって、受信回路2
2が複数のチャネルCH1,CH2,CH3,…,CH
nを有し、受信制御回路23が、受信回路22の受信可
能な周波数帯域内の受信入力レベル(上記RSSI信
号)を電圧値として検出する電圧検出手段(図示せず)
を有し、充電検出回路27からの充電検出信号sSeが
入力されている間には、受信データ信号sReを受信し
ていない状態で、受信回路22のチャネルCH1,CH
2,CH3,…,CHnを定期的に順次変化させ図10
(b)に示すように各チャネルCH1,CH2,CH
3,…,CHn毎の受信入力レベルに対応した検出電圧
値を監視し(図10(a)に示すようなRSSI特性で
は、受信電力Pnに対応した検出電圧Vnが一番小さい
チャネルを検出し)、検出電圧値(つまり、ノイズレベ
ル)が一番小さいチャネル(図10(b)の例ではCH
3)の検出電圧値と現在使用しているチャネル(図10
(b)の例ではCH1)の検出電圧値との差ΔVが所定
値ΔVthを超えた場合に、ノイズが最小のチャネルC
H3へチャネルを変更するように表示部28へ表示させ
ることで報知する点に特徴がある。このような報知を行
うことによって、使用者がノイズレベルの低いチャネル
を選択することができるようになる。ここに、表示部2
8、音出力手段が報知手段を構成している。
【0054】なお、他の動作は実施形態1と同じであ
り、電池24の充電中には実施形態1と同様に受信回路
22が連続的に動作している。
【0055】
【発明の効果】請求項1の発明は、送信器から送信され
る無線信号たる送信信号を受信する受信手段と、受信手
段を間欠的に動作させ受信手段の出力に基づいて送信信
号を検出すると受信手段を連続的に動作させて送信信号
のデータを取り込む制御手段と、少なくとも受信手段お
よび制御手段へ給電する充電式の電池と、電池が充電中
か否かを判定する判定手段と、判定手段により電池が充
電中でないと判定されたときには送信信号が検出される
まで受信手段を間欠的に動作させ、電池が充電中である
と判定されたときには受信手段を連続的に動作させるも
のであり、電池が充電中でない場合には送信信号が検出
されるまで受信手段が間欠的に動作されるので電池の長
寿命化を図ることができ、また、電池の充電中にはキャ
リアの検出を行うことなく受信手段を連続的に動作させ
て受信待ち受けを行うので、受信感度に相当する通信エ
リアを確保することができるという効果がある。
【0056】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、外部報知を行うための報知手段を備え、制御手段
は、受信手段の受信可能な周波数帯域内の受信入力レベ
ルを電圧値として検出する電圧検出手段を有し、判定手
段により充電中であると判定されている間には当該検出
電圧値を監視し続け、送信器からの送信信号を受けてい
ない待機期間における検出電圧値が許容可能なノイズレ
ベルに応じて設定された所定値を超えたときに報知手段
により報知させるので、周辺のノイズレベルが送信器と
の通信に支障をきたすほど高くなった場合には報知手段
により報知されるから、使用者へ設置場所変更などの適
切な処理を取るように促すことができるという効果があ
る。
【0057】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、制御手段は、受信手段の受信可能な周波数帯域内の
受信入力レベルを電圧値として検出する電圧検出手段を
有し、判定手段により充電中であると判定されている間
には当該検出電圧値を監視し続け、送信器からの送信信
号を受けていない待機期間における電圧検出手段による
検出電圧値よりも規定値だけ大きな値を、受信手段を間
欠的に動作させるときにキャリア有りと判断する閾値と
して設定するので、周囲のノイズレベルの変動に対応し
て上記閾値が設定されることになり、キャリアが無いに
もかかわらず周囲のノイズの影響でキャリア有りと判定
されることが防止され、周囲環境に適した間欠受信処理
が行われるから、周辺ノイズの原因で電池の寿命が短く
なることを防ぐことができるという効果がある。
【0058】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、外部報知を行うための報知手段を備え、受信手段
は、複数のチャネルを有し、制御手段は、受信手段の受
信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを電圧値として
検出する電圧検出手段を有し、判定手段により充電中で
あると判定されている間には受信手段のチャネルを定期
的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を監視し続け、
送信器からの送信信号を受けていない待機期間における
検出電圧値が許容可能なノイズレベルに応じて設定され
た所定値を超えたときに当該チャネルを報知手段により
報知させるので、周囲のノイズレベルが許容可能なノイ
ズレベルを超えるような場合には報知手段により当該チ
ャネルが報知されるから、使用者へチャネル変更や設置
場所変更などの適切な処置を取るように促すことができ
るという効果がある。
【0059】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、受信手段は、複数のチャネルを有し、制御手段は、
受信手段の受信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを
電圧値として検出する電圧検出手段を有し、判定手段に
より充電中であると判定されている間には受信手段のチ
ャネルを定期的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を
監視し続け、送信器からの送信信号を受けていない待機
期間におけるチャネル毎の検出電圧値よりも規定値だけ
大きな各値を、受信手段を間欠的に動作させるときにキ
ャリア有りと判断する閾値としてチャネル毎に設定する
ので、キャリア有りと判断する閾値が周囲のノイズレベ
ルの変動に対応して変化し、周囲環境に適した間欠受信
処理が行われるから、周辺ノイズの原因で電池の寿命が
短くなることを防ぐことができるという効果がある。
【0060】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、外部報知を行うための報知手段を備え、受信手段
は、複数のチャネルを有し、制御手段は、受信手段の受
信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを電圧値として
検出する電圧検出手段を有し、判定手段により充電中で
あると判定されている間には受信手段のチャネルを定期
的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を監視し続け、
送信器からの送信信号を受けていない待機期間における
チャネル毎の検出電圧値のうち最小の検出電圧値と現在
使用しているチャネルの検出電圧値との差が所定値を超
えたときに、当該最小となるチャネルへの変更を促すこ
とを報知手段により報知させるので、使用者に対して、
ノイズレベルが小さなチャネルへのチャネル変更が促さ
れるから、よりノイズレベルが小さいチャネルを使用者
が選択することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、受信器を用いた無線システ
ムの概略構成図である。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図4】同上の使用形態の説明図である。
【図5】実施形態2の動作説明図である。
【図6】実施形態3の動作説明図である。
【図7】実施形態4の動作説明図である。
【図8】実施形態5の動作説明図である。
【図9】実施形態6の動作説明図である。
【図10】実施形態7の動作説明図である。
【図11】従来例の動作説明図である。
【図12】同上の動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
1 送信器 2 受信器 15 送信アンテナ 21 受信アンテナ 22 受信回路 23 受信制御回路 24 電池 25 電源スイッチ 26 充電回路 27 充電検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 一弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 三澤 篤志 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5K061 AA02 BB12 DD00 DD04 EE01 EE10 EF11 5K067 AA43 BB02 EE02 EE10 GG11 KK06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信器から送信される無線信号たる送信
    信号を受信する受信手段と、受信手段を間欠的に動作さ
    せ受信手段の出力に基づいて送信信号を検出すると受信
    手段を連続的に動作させて送信信号のデータを取り込む
    制御手段と、少なくとも受信手段および制御手段へ給電
    する充電式の電池と、電池が充電中か否かを判定する判
    定手段と、判定手段により電池が充電中でないと判定さ
    れたときには送信信号が検出されるまで受信手段を間欠
    的に動作させ、電池が充電中であると判定されたときに
    は受信手段を連続的に動作させることを特徴とする充電
    式受信器。
  2. 【請求項2】 外部報知を行うための報知手段を備え、
    制御手段は、受信手段の受信可能な周波数帯域内の受信
    入力レベルを電圧値として検出する電圧検出手段を有
    し、判定手段により充電中であると判定されている間に
    は当該検出電圧値を監視し続け、送信器からの送信信号
    を受けていない待機期間における検出電圧値が許容可能
    なノイズレベルに応じて設定された所定値を超えたとき
    に報知手段により報知させることを特徴とする請求項1
    記載の充電式受信器。
  3. 【請求項3】 制御手段は、受信手段の受信可能な周波
    数帯域内の受信入力レベルを電圧値として検出する電圧
    検出手段を有し、判定手段により充電中であると判定さ
    れている間には当該検出電圧値を監視し続け、送信器か
    らの送信信号を受けていない待機期間における電圧検出
    手段による検出電圧値よりも規定値だけ大きな値を、受
    信手段を間欠的に動作させるときにキャリア有りと判断
    する閾値として設定することを特徴とする請求項1記載
    の充電式受信器。
  4. 【請求項4】 外部報知を行うための報知手段を備え、
    受信手段は、複数のチャネルを有し、制御手段は、受信
    手段の受信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを電圧
    値として検出する電圧検出手段を有し、判定手段により
    充電中であると判定されている間には受信手段のチャネ
    ルを定期的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を監視
    し続け、送信器からの送信信号を受けていない待機期間
    における検出電圧値が許容可能なノイズレベルに応じて
    設定された所定値を超えたときに当該チャネルを報知手
    段により報知させることを特徴とする請求項1記載の充
    電式受信器。
  5. 【請求項5】 受信手段は、複数のチャネルを有し、制
    御手段は、受信手段の受信可能な周波数帯域内の受信入
    力レベルを電圧値として検出する電圧検出手段を有し、
    判定手段により充電中であると判定されている間には受
    信手段のチャネルを定期的に変化させ各チャネル毎の検
    出電圧値を監視し続け、送信器からの送信信号を受けて
    いない待機期間におけるチャネル毎の検出電圧値よりも
    規定値だけ大きな各値を、受信手段を間欠的に動作させ
    るときにキャリア有りと判断する閾値としてチャネル毎
    に設定することを特徴とする請求項1記載の充電式受信
    器。
  6. 【請求項6】 外部報知を行うための報知手段を備え、
    受信手段は、複数のチャネルを有し、制御手段は、受信
    手段の受信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを電圧
    値として検出する電圧検出手段を有し、判定手段により
    充電中であると判定されている間には受信手段のチャネ
    ルを定期的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を監視
    し続け、送信器からの送信信号を受けていない待機期間
    におけるチャネル毎の検出電圧値のうち最小の検出電圧
    値が得られたチャネルおよび現在設定されているチャネ
    ルの検出電圧値との差を報知手段により報知させること
    を特徴とする請求項1記載の充電式受信器。
  7. 【請求項7】 外部報知を行うための報知手段を備え、
    受信手段は、複数のチャネルを有し、制御手段は、受信
    手段の受信可能な周波数帯域内の受信入力レベルを電圧
    値として検出する電圧検出手段を有し、判定手段により
    充電中であると判定されている間には受信手段のチャネ
    ルを定期的に変化させ各チャネル毎の検出電圧値を監視
    し続け、送信器からの送信信号を受けていない待機期間
    におけるチャネル毎の検出電圧値のうち最小の検出電圧
    値と現在使用しているチャネルの検出電圧値との差が所
    定値を超えたときに、当該最小となるチャネルへの変更
    を促すことを報知手段により報知させることを特徴とす
    る請求項1記載の充電式受信器。
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