JP2001297273A - ディジタルコンテンツ・レンタルシステム - Google Patents
ディジタルコンテンツ・レンタルシステムInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/80—Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
- H04N21/81—Monomedia components thereof
- H04N21/812—Monomedia components thereof involving advertisement data
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/25—Management operations performed by the server for facilitating the content distribution or administrating data related to end-users or client devices, e.g. end-user or client device authentication, learning user preferences for recommending movies
- H04N21/254—Management at additional data server, e.g. shopping server, rights management server
- H04N21/2543—Billing, e.g. for subscription services
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
- H04N5/775—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 顧客が希望する画像を短時間でレンタルする
ことが可能なディジタルコンテンツ・レンタルシステム
を提供する。 【解決手段】 ユーザは、記録媒体２をレンタル業者の
店舗へ持参し、ダウンロード装置１にセットする。次
に、ダウンロード装置１のキーボード１ａによってコン
テンツ番号等の指定を行うと、指定したコンテンツが記
録媒体２にダウンロードされ、次いで、レンタル料金が
計算されて表示される。ユーザは、表示された料金を支
払い、記録媒体２を自宅へ持ち帰る。そして、その記録
媒体２をアダプタ３にセットし、スタートボタンを押す
と、記録媒体２にダウンロードされたコンテンツが表示
装置４に表示される。
ことが可能なディジタルコンテンツ・レンタルシステム
を提供する。 【解決手段】 ユーザは、記録媒体２をレンタル業者の
店舗へ持参し、ダウンロード装置１にセットする。次
に、ダウンロード装置１のキーボード１ａによってコン
テンツ番号等の指定を行うと、指定したコンテンツが記
録媒体２にダウンロードされ、次いで、レンタル料金が
計算されて表示される。ユーザは、表示された料金を支
払い、記録媒体２を自宅へ持ち帰る。そして、その記録
媒体２をアダプタ３にセットし、スタートボタンを押す
と、記録媒体２にダウンロードされたコンテンツが表示
装置４に表示される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、映画、放映済み
テレビ番組、レッスンビデオ等のディジタルコンテンツ
を有料でレンタルするディジタルコンテンツレンタルシ
ステムに関する。
テレビ番組、レッスンビデオ等のディジタルコンテンツ
を有料でレンタルするディジタルコンテンツレンタルシ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、映画等の動画像を記録した媒
体を消費者にレンタルし、レンタルするコンテンツや日
数に応じて料金を徴収するシステムはビデオレンタル店
として広く普及している。このビデオレンタル店の記録
媒体は映像の場合ＶＨＳテ−プであり、音楽はＣＤであ
る。
体を消費者にレンタルし、レンタルするコンテンツや日
数に応じて料金を徴収するシステムはビデオレンタル店
として広く普及している。このビデオレンタル店の記録
媒体は映像の場合ＶＨＳテ−プであり、音楽はＣＤであ
る。
【０００３】一方、現在、映像配信のデジタル化、高精
細化が進行しつつある。ＢＳ衛星放送に代表されるよう
に、今後ＴＶ（テレビジョン）放送のデジタル化が進む
とともに、従来のＳＤＴＶ(Standard TV)に比較して６
倍の情報量を有するデジタルＨＤＴＶ(HighDefinition
TV)の普及も急速に進展すると言われている。また、Ｈ
ＤＴＶの普及に拒否感を示すと予想されていたハリウッ
ドに代表される映画会社が、著しく発展したコンピュ−
タグラフィック技術が直接的な形で使用でき、かつ世界
中に多数のフィルムを配送する費用を節約できることか
ら、衛星デジタルＨＤＴＶ放送による映画配信を歓迎し
ていることも、デジタルＨＤＴＶ化の展開を促進する要
因として挙げられている。実際に、米国ではＢＳデジタ
ルのＨＤＴＶ放送による映画の配信を試験的に行い、視
聴者にフィルム放映と区別できないと言わせる程に成功
を修めたことが報告されている。さらに、デジタル放送
は従来の地上波アナログ放送に比較して数多くの映像ス
トリ−ムを配信できることも特徴であり、複数ストリ−
ム、すなわち多チャンネル化も時代の流れである。
細化が進行しつつある。ＢＳ衛星放送に代表されるよう
に、今後ＴＶ（テレビジョン）放送のデジタル化が進む
とともに、従来のＳＤＴＶ(Standard TV)に比較して６
倍の情報量を有するデジタルＨＤＴＶ(HighDefinition
TV)の普及も急速に進展すると言われている。また、Ｈ
ＤＴＶの普及に拒否感を示すと予想されていたハリウッ
ドに代表される映画会社が、著しく発展したコンピュ−
タグラフィック技術が直接的な形で使用でき、かつ世界
中に多数のフィルムを配送する費用を節約できることか
ら、衛星デジタルＨＤＴＶ放送による映画配信を歓迎し
ていることも、デジタルＨＤＴＶ化の展開を促進する要
因として挙げられている。実際に、米国ではＢＳデジタ
ルのＨＤＴＶ放送による映画の配信を試験的に行い、視
聴者にフィルム放映と区別できないと言わせる程に成功
を修めたことが報告されている。さらに、デジタル放送
は従来の地上波アナログ放送に比較して数多くの映像ス
トリ−ムを配信できることも特徴であり、複数ストリ−
ム、すなわち多チャンネル化も時代の流れである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上のような、映像配
信の衛星（ＢＳ）放送化、デジタル化、ＨＤＴＶ化およ
び多チャンネル化を踏まえて、従来の磁気テ−プを用い
た映像記録やそのレンタル方式の問題点を以下に記述す
る。 (1) 磁気テ−プはその記録方式を問わず、磁気テ−プと
再生記録を行う磁気ヘッドが接触するため、画像劣化が
必然的に発生する。レンタルビデオに見られる雨降り画
像は典型的な接触摺動に起因するテ−プの損傷によるも
のである。ＨＤＴＶを記録した場合、磁気テ−プの劣化
による画像の乱れは、商品として視聴者（消費者）にと
って致命的な欠点である。
信の衛星（ＢＳ）放送化、デジタル化、ＨＤＴＶ化およ
び多チャンネル化を踏まえて、従来の磁気テ−プを用い
た映像記録やそのレンタル方式の問題点を以下に記述す
る。 (1) 磁気テ−プはその記録方式を問わず、磁気テ−プと
再生記録を行う磁気ヘッドが接触するため、画像劣化が
必然的に発生する。レンタルビデオに見られる雨降り画
像は典型的な接触摺動に起因するテ−プの損傷によるも
のである。ＨＤＴＶを記録した場合、磁気テ−プの劣化
による画像の乱れは、商品として視聴者（消費者）にと
って致命的な欠点である。
【０００５】(2) 現在、磁気テ−プ媒体を用いた映像の
ダビング（コピ−）は個人で使用する範囲では実質的に
黙認されており、不正コピ−は野放し状態にあるのが現
状である。番組作成に高額な設備と費用を必要とするＨ
ＤＴＶでは従来のようにコピ−を黙認していては、番組
の作成者や配給者の経営自体が危機にさらされることに
なる。したがって、従来のビデオレンタル店に代わる新
しい方式、すなわち厳重なコピ−管理が可能なビデオレ
ンタル方式が望まれている。 (3) 可換媒体(リム−バブル)の代表である光ディスク
は、ビットレ−トが１８〜２４ＭｂｐｓのＨＤＴＶを記
録するにはビットレ−トが不足しており、ＨＤＴＶの高
精細画像を完全なかたちで録画することは不可能であ
る。
ダビング（コピ−）は個人で使用する範囲では実質的に
黙認されており、不正コピ−は野放し状態にあるのが現
状である。番組作成に高額な設備と費用を必要とするＨ
ＤＴＶでは従来のようにコピ−を黙認していては、番組
の作成者や配給者の経営自体が危機にさらされることに
なる。したがって、従来のビデオレンタル店に代わる新
しい方式、すなわち厳重なコピ−管理が可能なビデオレ
ンタル方式が望まれている。 (3) 可換媒体(リム−バブル)の代表である光ディスク
は、ビットレ−トが１８〜２４ＭｂｐｓのＨＤＴＶを記
録するにはビットレ−トが不足しており、ＨＤＴＶの高
精細画像を完全なかたちで録画することは不可能であ
る。
【０００６】(4) 多チャンネル化が進展するため、見た
い裏番組が複数存在し、その録画が不可能になる場合が
生じる。また、同一番組でも複数のアングルから撮影し
た動画像を配信することも可能となる。複数アングルか
らの動画像配信が最も効果的な番組はスポ−ツ番組であ
り、得点シ−ンやノックアウトを多角的に映像化し、そ
れを配信すできるようになる。このような、画像配信の
録画に一般家庭においては対応不可能となり、専門業者
による映像の記録とそのレンタルに対する要求が今以上
に高くなることが予想される。しかし、従来のレンタル
システムにあっては、予め用意されているビデオテープ
のレンタルができるだけであり、テレビ映像の即日ある
いは翌日のレンタル等、敏速なレンタルができない欠点
があった。
い裏番組が複数存在し、その録画が不可能になる場合が
生じる。また、同一番組でも複数のアングルから撮影し
た動画像を配信することも可能となる。複数アングルか
らの動画像配信が最も効果的な番組はスポ−ツ番組であ
り、得点シ−ンやノックアウトを多角的に映像化し、そ
れを配信すできるようになる。このような、画像配信の
録画に一般家庭においては対応不可能となり、専門業者
による映像の記録とそのレンタルに対する要求が今以上
に高くなることが予想される。しかし、従来のレンタル
システムにあっては、予め用意されているビデオテープ
のレンタルができるだけであり、テレビ映像の即日ある
いは翌日のレンタル等、敏速なレンタルができない欠点
があった。
【０００７】以上のように、今後急速に普及すると考え
られるＢＳデジタル放送を基軸とした映像のデジタル
化、ＨＤＴＶ化、および多チャンネル化は、従来の磁気
テ−プを記録媒体としたビデオレンタル店では対応し得
ない問題を含んでいる。この発明は、このような事情を
考慮してなされたもので、その目的は、顧客が希望する
画像を短時間でレンタルすることが可能なディジタルコ
ンテンツ・レンタルシステムを提供することにある。ま
た、この発明の他の目的は、不正コピーを防ぐことがで
きるディジタルコンテンツ・レンタルシステムを提供す
ることにある。また、この発明のさらに他の目的は、高
画質の画像を劣化が極めて少ない状態で提供することが
できるディジタルコンテンツ・レンタルシステムを提供
することにある。
られるＢＳデジタル放送を基軸とした映像のデジタル
化、ＨＤＴＶ化、および多チャンネル化は、従来の磁気
テ−プを記録媒体としたビデオレンタル店では対応し得
ない問題を含んでいる。この発明は、このような事情を
考慮してなされたもので、その目的は、顧客が希望する
画像を短時間でレンタルすることが可能なディジタルコ
ンテンツ・レンタルシステムを提供することにある。ま
た、この発明の他の目的は、不正コピーを防ぐことがで
きるディジタルコンテンツ・レンタルシステムを提供す
ることにある。また、この発明のさらに他の目的は、高
画質の画像を劣化が極めて少ない状態で提供することが
できるディジタルコンテンツ・レンタルシステムを提供
することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の課題を
解決すべくなされたもので、請求項１に記載の発明は、
コンテンツが記憶される持ち運び可能な記録媒体と、レ
ンタル業者が管理するダウンロード装置であって、内部
の記憶手段に予め複数のコンテンツが記録され、ユーザ
または係員の指示に応じて内部のコンテンツを前記記録
媒体にダウンロードするダウンロード装置と、ユーザ宅
に設置され、前記記録媒体に記憶されたコンテンツを読
み出し表示手段へ出力するアダプタとを有することを特
徴とするディジタルコンテンツ・レンタルシステムであ
る。
解決すべくなされたもので、請求項１に記載の発明は、
コンテンツが記憶される持ち運び可能な記録媒体と、レ
ンタル業者が管理するダウンロード装置であって、内部
の記憶手段に予め複数のコンテンツが記録され、ユーザ
または係員の指示に応じて内部のコンテンツを前記記録
媒体にダウンロードするダウンロード装置と、ユーザ宅
に設置され、前記記録媒体に記憶されたコンテンツを読
み出し表示手段へ出力するアダプタとを有することを特
徴とするディジタルコンテンツ・レンタルシステムであ
る。
【０００９】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
のディジタルコンテンツ・レンタルシステムにおいて、
前記ダウンロード装置は前記ユーザまたは係員の指示に
応じて前記記録媒体にレンタル期間を書き込み、前記ア
ダプタは、前記記録媒体に記録されたコンテンツを前記
表示手段へ出力するに際し、前記レンタル期間外の出力
を禁止することを特徴とする。請求項３に記載の発明
は、請求項１または請求項２に記載のディジタルコンテ
ンツ・レンタルシステムにおいて、前記ダウンロード装
置は前記ユーザまたは係員の指示に応じて前記記録媒体
にコピー許可回数を書き込み、前記アダプタは、前記記
録媒体に記録されたコンテンツを外部の記憶手段にコピ
ーするに際し、前記コピー許可回数以上のコピーを禁止
することを特徴とする。
のディジタルコンテンツ・レンタルシステムにおいて、
前記ダウンロード装置は前記ユーザまたは係員の指示に
応じて前記記録媒体にレンタル期間を書き込み、前記ア
ダプタは、前記記録媒体に記録されたコンテンツを前記
表示手段へ出力するに際し、前記レンタル期間外の出力
を禁止することを特徴とする。請求項３に記載の発明
は、請求項１または請求項２に記載のディジタルコンテ
ンツ・レンタルシステムにおいて、前記ダウンロード装
置は前記ユーザまたは係員の指示に応じて前記記録媒体
にコピー許可回数を書き込み、前記アダプタは、前記記
録媒体に記録されたコンテンツを外部の記憶手段にコピ
ーするに際し、前記コピー許可回数以上のコピーを禁止
することを特徴とする。
【００１０】請求項４に記載の発明は、請求項２または
請求項３に記載のディジタルコンテンツ・レンタルシス
テムにおいて、前記ダウンロード装置は、前記レンタル
期間に応じてコンテンツのレンタル料金を算出すること
を特徴とする。請求項５に記載の発明は、請求項３また
は請求項４に記載のディジタルコンテンツ・レンタルシ
ステムにおいて、前記ダウンロード装置は、前記コピー
許可回数に応じてコンテンツのレンタル料金を算出する
ことを特徴とする。請求項６に記載の発明は、請求項１
〜請求項５のいずれかの項に記載のディジタルコンテン
ツ・レンタルシステムにおいて、前記ダウンロード装置
は、コンテンツの種類に応じてレンタル料金を算出する
ことを特徴とする。
請求項３に記載のディジタルコンテンツ・レンタルシス
テムにおいて、前記ダウンロード装置は、前記レンタル
期間に応じてコンテンツのレンタル料金を算出すること
を特徴とする。請求項５に記載の発明は、請求項３また
は請求項４に記載のディジタルコンテンツ・レンタルシ
ステムにおいて、前記ダウンロード装置は、前記コピー
許可回数に応じてコンテンツのレンタル料金を算出する
ことを特徴とする。請求項６に記載の発明は、請求項１
〜請求項５のいずれかの項に記載のディジタルコンテン
ツ・レンタルシステムにおいて、前記ダウンロード装置
は、コンテンツの種類に応じてレンタル料金を算出する
ことを特徴とする。
【００１１】請求項７に記載の発明は、請求項１〜請求
項６のいずれかの項に記載のディジタルコンテンツ・レ
ンタルシステムにおいて、前記ダウンロード装置は、内
部の記憶手段に予め広告画像が記憶されており、前記記
録媒体にコンテンツと共に前記広告画像を書き込むこと
を特徴とする。請求項８に記載の発明は、請求項７に記
載のディジタルコンテンツ・レンタルシステムにおい
て、記ダウンロード装置は、前記記録媒体に書き込んだ
広告画像の数に応じてコンテンツのレンタル料金を算出
することを特徴とする。
項６のいずれかの項に記載のディジタルコンテンツ・レ
ンタルシステムにおいて、前記ダウンロード装置は、内
部の記憶手段に予め広告画像が記憶されており、前記記
録媒体にコンテンツと共に前記広告画像を書き込むこと
を特徴とする。請求項８に記載の発明は、請求項７に記
載のディジタルコンテンツ・レンタルシステムにおい
て、記ダウンロード装置は、前記記録媒体に書き込んだ
広告画像の数に応じてコンテンツのレンタル料金を算出
することを特徴とする。
【００１２】請求項９に記載の発明は、請求項１〜請求
項８のいずれかの項に記載のディジタルコンテンツ・レ
ンタルシステムにおいて、前記ダウンロード装置は各コ
ンテンツのレンタル回数を積算し、前記ダウンロード装
置を管理するレンタル業者は、前記レンタル回数の積算
結果に従ってコンテンツの使用料をコンテンツ提供者へ
支払うことを特徴とする。請求項１０に記載の発明は、
請求項３〜請求項８のいずれかの項に記載のディジタル
コンテンツ・レンタルシステムにおいて、前記ダウンロ
ード装置は各コンテンツの前記コピー許可回数を積算
し、前記ダウンロード装置を管理するレンタル業者は、
前記コピー許可回数の積算結果に従ってコンテンツの使
用料をコンテンツ提供者へ支払うことを特徴とする。
項８のいずれかの項に記載のディジタルコンテンツ・レ
ンタルシステムにおいて、前記ダウンロード装置は各コ
ンテンツのレンタル回数を積算し、前記ダウンロード装
置を管理するレンタル業者は、前記レンタル回数の積算
結果に従ってコンテンツの使用料をコンテンツ提供者へ
支払うことを特徴とする。請求項１０に記載の発明は、
請求項３〜請求項８のいずれかの項に記載のディジタル
コンテンツ・レンタルシステムにおいて、前記ダウンロ
ード装置は各コンテンツの前記コピー許可回数を積算
し、前記ダウンロード装置を管理するレンタル業者は、
前記コピー許可回数の積算結果に従ってコンテンツの使
用料をコンテンツ提供者へ支払うことを特徴とする。
【００１３】請求項１１に記載の発明は、請求項７また
は請求項８に記載のディジタルコンテンツ・レンタルシ
ステムにおいて、前記ダウンロード装置は前記広告画像
の書き込み回数を広告画像毎に積算し、前記ダウンロー
ド装置を管理するレンタル業者は、前記広告画像書き込
み回数の積算結果に従って広告料を広告画像提供者へ請
求することを特徴とする。請求項１２に記載の発明は、
請求項１〜請求項１１のいずれかの項に記載のディジタ
ルコンテンツ・レンタルシステムにおいて、前記記録媒
体は磁気ディスク装置であることを特徴とする。
は請求項８に記載のディジタルコンテンツ・レンタルシ
ステムにおいて、前記ダウンロード装置は前記広告画像
の書き込み回数を広告画像毎に積算し、前記ダウンロー
ド装置を管理するレンタル業者は、前記広告画像書き込
み回数の積算結果に従って広告料を広告画像提供者へ請
求することを特徴とする。請求項１２に記載の発明は、
請求項１〜請求項１１のいずれかの項に記載のディジタ
ルコンテンツ・レンタルシステムにおいて、前記記録媒
体は磁気ディスク装置であることを特徴とする。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
一実施の形態について説明する。図１は同実施の形態に
よるディジタルコンテンツ・レンタルシステムの概略構
成を示す構成図である。この図において、符号１はレン
タル業者の店内に設けられたダウンロード装置である。
２は記録媒体であり、ダウンロード装置１にセットさ
れ、ダウンロード装置１の記憶装置内に収録されている
映画等のディジタルコンテンツがダウンロードされる。
この記録媒体は、例えば持ち運び可能なリムーバブル型
磁気ディスクである。３はユーザ宅に設けられたアダプ
タであり、記録媒体２をセットすると、該記録媒体にダ
ウンロードされたディジタルコンテンツを読み出し、テ
レビ等の表示装置４に表示する。
一実施の形態について説明する。図１は同実施の形態に
よるディジタルコンテンツ・レンタルシステムの概略構
成を示す構成図である。この図において、符号１はレン
タル業者の店内に設けられたダウンロード装置である。
２は記録媒体であり、ダウンロード装置１にセットさ
れ、ダウンロード装置１の記憶装置内に収録されている
映画等のディジタルコンテンツがダウンロードされる。
この記録媒体は、例えば持ち運び可能なリムーバブル型
磁気ディスクである。３はユーザ宅に設けられたアダプ
タであり、記録媒体２をセットすると、該記録媒体にダ
ウンロードされたディジタルコンテンツを読み出し、テ
レビ等の表示装置４に表示する。
【００１５】このシステムの概略動作は次の通りであ
る。ユーザは、記録媒体２をレンタル業者の店舗へ持参
し、ダウンロード装置１にセットする。次に、ダウンロ
ード装置１のキーボード１ａによってコンテンツ番号等
の指定を行うと、指定したコンテンツが記録媒体２にダ
ウンロードされ、次いで、レンタル料金が計算されて表
示される。ユーザは、表示された料金を支払い、記録媒
体２を自宅へ持ち帰る。そして、その記録媒体２をアダ
プタ３にセットし、スタートボタンを押すと、記録媒体
２にダウンロードされたコンテンツが表示装置４に表示
される。
る。ユーザは、記録媒体２をレンタル業者の店舗へ持参
し、ダウンロード装置１にセットする。次に、ダウンロ
ード装置１のキーボード１ａによってコンテンツ番号等
の指定を行うと、指定したコンテンツが記録媒体２にダ
ウンロードされ、次いで、レンタル料金が計算されて表
示される。ユーザは、表示された料金を支払い、記録媒
体２を自宅へ持ち帰る。そして、その記録媒体２をアダ
プタ３にセットし、スタートボタンを押すと、記録媒体
２にダウンロードされたコンテンツが表示装置４に表示
される。
【００１６】図２はダウンロード装置１の構成を示すブ
ロック図である。この図において、１１は装置各部を制
御するＣＰＵ（中央処理装置）、１２はＣＰＵ１１のプ
ログラムが記憶されたＲＯＭ（リードオンリメモリ）、
１３はデータ一時記憶用のＲＡＭ（ランダムアクセスメ
モリ）である。１４は記録媒体駆動回路であり、記録媒
体２の書き込み／読み出しを行う。１６は通信回路であ
り、ＣＰＵ１１とインターネットとの間のデータ通信を
制御する。１７は料金等のデータが予め記憶されている
データベース、１８はコピー条件が記憶されているコピ
ー条件記憶部である。なお、これらデータベース１７お
よびコピー条件記憶部１８は１つの記憶装置によって構
成されている。２０は多数のコンテンツが記憶される大
容量のコンテンツ記憶装置であり、例えば、大型磁気デ
ィスク装置によって構成されている。また、２１は表示
装置である。
ロック図である。この図において、１１は装置各部を制
御するＣＰＵ（中央処理装置）、１２はＣＰＵ１１のプ
ログラムが記憶されたＲＯＭ（リードオンリメモリ）、
１３はデータ一時記憶用のＲＡＭ（ランダムアクセスメ
モリ）である。１４は記録媒体駆動回路であり、記録媒
体２の書き込み／読み出しを行う。１６は通信回路であ
り、ＣＰＵ１１とインターネットとの間のデータ通信を
制御する。１７は料金等のデータが予め記憶されている
データベース、１８はコピー条件が記憶されているコピ
ー条件記憶部である。なお、これらデータベース１７お
よびコピー条件記憶部１８は１つの記憶装置によって構
成されている。２０は多数のコンテンツが記憶される大
容量のコンテンツ記憶装置であり、例えば、大型磁気デ
ィスク装置によって構成されている。また、２１は表示
装置である。
【００１７】図３は記録媒体２の記録エリアを示す図で
ある。記録媒体２は、同図に示すように、コンテンツが
記憶されるコンテンツ記憶部３１と、ユーザに許可され
るコピー回数、ユーザがコピーした回数およびレンタル
期間が各々記憶される記憶部３２と、ユーザのコピー回
数をチェックするためのコピー回数制御プログラムが記
憶される記憶部３３と、コピー中止プログラムが記憶さ
れる記憶部３４とを有している。
ある。記録媒体２は、同図に示すように、コンテンツが
記憶されるコンテンツ記憶部３１と、ユーザに許可され
るコピー回数、ユーザがコピーした回数およびレンタル
期間が各々記憶される記憶部３２と、ユーザのコピー回
数をチェックするためのコピー回数制御プログラムが記
憶される記憶部３３と、コピー中止プログラムが記憶さ
れる記憶部３４とを有している。
【００１８】図４はユーザ宅に設置されるアダプタ３の
構成を示すブロック図である。この図において、４１は
記録媒体駆動回路であり、記録媒体２の書き込み／読み
出しおよび記録媒体２から読み出されたプログラムに基
づく制御を行う。４２はスタートスイッチ等が設けられ
た操作部である。４３は表示コントローラであり、記録
媒体２から読み出されたコンテンツ（通常、圧縮処理さ
れている）を伸長して圧縮前のコンテンツに戻し、次い
で、そのコンテンツをアナログ画像信号に変換して表示
装置４へ出力する。また、記録媒体２から読み出された
コンテンツを外部のハードディスク等の磁気記憶装置４
５に書き込む。なお、磁気記憶装置４５に代えて光ディ
スクに書き込まれる場合もある。
構成を示すブロック図である。この図において、４１は
記録媒体駆動回路であり、記録媒体２の書き込み／読み
出しおよび記録媒体２から読み出されたプログラムに基
づく制御を行う。４２はスタートスイッチ等が設けられ
た操作部である。４３は表示コントローラであり、記録
媒体２から読み出されたコンテンツ（通常、圧縮処理さ
れている）を伸長して圧縮前のコンテンツに戻し、次い
で、そのコンテンツをアナログ画像信号に変換して表示
装置４へ出力する。また、記録媒体２から読み出された
コンテンツを外部のハードディスク等の磁気記憶装置４
５に書き込む。なお、磁気記憶装置４５に代えて光ディ
スクに書き込まれる場合もある。
【００１９】図５はレンタル業者サイドの構成を示すブ
ロック図であり、この図において、５１は映画配給会社
等のコンテンツ保有者、５２は広告代理店等の広告提供
業者である。５３はレンタル店統括本部であり、インタ
ーネット等の通信ネットワークを介してコンテンツ保有
者５１および広告提供業者５２と接続されている。５
５、５５・・・はレンタル業者であり、インターネット
を介してレンタル店統括本部５３と接続されている。
ロック図であり、この図において、５１は映画配給会社
等のコンテンツ保有者、５２は広告代理店等の広告提供
業者である。５３はレンタル店統括本部であり、インタ
ーネット等の通信ネットワークを介してコンテンツ保有
者５１および広告提供業者５２と接続されている。５
５、５５・・・はレンタル業者であり、インターネット
を介してレンタル店統括本部５３と接続されている。
【００２０】次に、上述したディジタルコンテンツレン
タルシステムの動作を説明する。まず、レンタル店統括
本部５３は、コンテンツ保有者５１とコンテンツレンタ
ル契約を行う。この契約内容には、コンテンツ番号、料
金、コピー許可回数等が含まれる。次に、コンテンツ保
有者５１は、契約が済んだコンテンツを通信回線を介し
てレンタル店統括本部５３へ送信する。レンタル店統括
本部５３はコンテンツ保有者５１から送信されたコンテ
ンツを内部の記憶装置に書き込む。なお、コンテンツの
著作権を管理する団体が別途ある場合は、その団体との
契約も同時に行う。
タルシステムの動作を説明する。まず、レンタル店統括
本部５３は、コンテンツ保有者５１とコンテンツレンタ
ル契約を行う。この契約内容には、コンテンツ番号、料
金、コピー許可回数等が含まれる。次に、コンテンツ保
有者５１は、契約が済んだコンテンツを通信回線を介し
てレンタル店統括本部５３へ送信する。レンタル店統括
本部５３はコンテンツ保有者５１から送信されたコンテ
ンツを内部の記憶装置に書き込む。なお、コンテンツの
著作権を管理する団体が別途ある場合は、その団体との
契約も同時に行う。
【００２１】次に、レンタル店統括本部５３は、広告提
供業者５２と契約を行う。この契約においては、広告画
像データの種類、広告提供業者５２が支払う料金等が決
められる。次に、広告提供業者５２は契約が済んだ広告
画像データを通信回線を介してレンタル店統括本部５３
へ送信する。レンタル店統括本部５３はコンテンツ保有
者５１から送信された広告画像データを内部の記憶装置
に書き込む。
供業者５２と契約を行う。この契約においては、広告画
像データの種類、広告提供業者５２が支払う料金等が決
められる。次に、広告提供業者５２は契約が済んだ広告
画像データを通信回線を介してレンタル店統括本部５３
へ送信する。レンタル店統括本部５３はコンテンツ保有
者５１から送信された広告画像データを内部の記憶装置
に書き込む。
【００２２】次に、レンタル店統括本部５３は、インタ
ーネットを介して各レンタル業者５５、５５・・・へコ
ンテンツおよび広告画像データを送信する。送信された
各データは、レンタル業者５５のダウンロード装置１の
コンテンツ記憶装置２０内に書き込まれる。次に、レン
タル店統括本部５３は、各レンタル業者５５へコピー回
数制御プログラムおよびコピー中止プログラムを送信す
る。送信されたプログラムは、ダウンロード装置１のコ
ピー条件記憶部１８に書き込まれる。
ーネットを介して各レンタル業者５５、５５・・・へコ
ンテンツおよび広告画像データを送信する。送信された
各データは、レンタル業者５５のダウンロード装置１の
コンテンツ記憶装置２０内に書き込まれる。次に、レン
タル店統括本部５３は、各レンタル業者５５へコピー回
数制御プログラムおよびコピー中止プログラムを送信す
る。送信されたプログラムは、ダウンロード装置１のコ
ピー条件記憶部１８に書き込まれる。
【００２３】次に、レンタル店統括本部５３は、料金表
を各レンタル業者５５へ送信する。送信された各料金表
は、ダウンロード装置１のデータベース１７内に書き込
まれる。図６、図７はこの料金表の一例を示す図であ
る。図６（ａ）は、コンテンツ番号とその番号のコンテ
ンツの基本レンタル料金との対応表である。（ｂ）はコ
ピーを許可する回数であるコピー回数と基本レンタル料
金に加算される料金との対応表である。例えば、コピー
回数「２」と「＋１００円」は、ユーザにコピーを２回
許可する場合はレンタル料金が、 基本レンタル料金＋１００円 になることを意味する。
を各レンタル業者５５へ送信する。送信された各料金表
は、ダウンロード装置１のデータベース１７内に書き込
まれる。図６、図７はこの料金表の一例を示す図であ
る。図６（ａ）は、コンテンツ番号とその番号のコンテ
ンツの基本レンタル料金との対応表である。（ｂ）はコ
ピーを許可する回数であるコピー回数と基本レンタル料
金に加算される料金との対応表である。例えば、コピー
回数「２」と「＋１００円」は、ユーザにコピーを２回
許可する場合はレンタル料金が、 基本レンタル料金＋１００円 になることを意味する。
【００２４】図７（ａ）はレンタル期間と基本レンタル
料金に加算される料金との対応表である。例えば、レン
タル期間が１日の場合、料金は図６の基本レンタル料金
のみであるが、２日の場合は、 基本レンタル料金＋５０円 となる。（ｂ）は広告画像記録と減額料金との対応表で
ある。記録媒体２にコンテンツをダウンロードする際
に、ユーザが１本の広告画像データの記録を認めた場
合、レンタル料金が、 基本レンタル料金−５０円 となり、２本の広告画像データの記録を認めた場合、レ
ンタル料金が、 基本レンタル料金−１００円 となる。以上の過程が、レンタル店舗の開店前に行われ
る処理であり、これらの処理はコンテンツの変更、追加
がある毎に、あるいは、料金変更等がある毎に行われ
る。
料金に加算される料金との対応表である。例えば、レン
タル期間が１日の場合、料金は図６の基本レンタル料金
のみであるが、２日の場合は、 基本レンタル料金＋５０円 となる。（ｂ）は広告画像記録と減額料金との対応表で
ある。記録媒体２にコンテンツをダウンロードする際
に、ユーザが１本の広告画像データの記録を認めた場
合、レンタル料金が、 基本レンタル料金−５０円 となり、２本の広告画像データの記録を認めた場合、レ
ンタル料金が、 基本レンタル料金−１００円 となる。以上の過程が、レンタル店舗の開店前に行われ
る処理であり、これらの処理はコンテンツの変更、追加
がある毎に、あるいは、料金変更等がある毎に行われ
る。
【００２５】次に、コンテンツのレンタル時の動作を説
明する。コンテンツのレンタルを希望するユーザは、予
め購入した記録媒体２を持ってレンタル業者５５の店舗
へ行く。なお、記録媒体２を所有していないユーザはレ
ンタル店舗において購入する。次に、記録媒体２をダウ
ンロード装置１にセットする。次いで、店員の指示に従
ってキーボード１ａを操作すると、表示装置２１の表示
画面にコンテンツの一覧が表示される。ユーザがこの表
示の中から希望するコンテンツを選択すると、ＣＰＵ１
１（図２）がそれを検知し、選択されたコンテンツをコ
ンテンツ記憶装置２０から読み出し、記録媒体駆動回路
１４へ出力する。記録媒体駆動回路１４は該コンテンツ
を順次記録媒体２のコンテンツ記憶部３１（図３）に書
き込む。
明する。コンテンツのレンタルを希望するユーザは、予
め購入した記録媒体２を持ってレンタル業者５５の店舗
へ行く。なお、記録媒体２を所有していないユーザはレ
ンタル店舗において購入する。次に、記録媒体２をダウ
ンロード装置１にセットする。次いで、店員の指示に従
ってキーボード１ａを操作すると、表示装置２１の表示
画面にコンテンツの一覧が表示される。ユーザがこの表
示の中から希望するコンテンツを選択すると、ＣＰＵ１
１（図２）がそれを検知し、選択されたコンテンツをコ
ンテンツ記憶装置２０から読み出し、記録媒体駆動回路
１４へ出力する。記録媒体駆動回路１４は該コンテンツ
を順次記録媒体２のコンテンツ記憶部３１（図３）に書
き込む。
【００２６】次に、ＣＰＵ１１は、コピー条件記憶部１
８からコピー回数制御プログラムおよびコピー中止プロ
グラムを読み出し、記録媒体駆動回路１４へ出力する。
記録媒体駆動回路１４はそれらのプログラムを各々記録
媒体２の記憶部３３，３４へ書き込む。次に、ＣＰＵ１
１は、表示装置２１の画面に、コピー回数、レンタル期
間、広告画像記録本数の選択画面を表示する。ユーザ
は、この画面においてコピー回数、レンタル期間、広告
画像記録本数を入力する。ＣＰＵ１１は、入力されたコ
ピー回数、レンタル期間を記録媒体駆動回路１４を介し
て記録媒体２の記憶部３２に書き込む。次いで、記録媒
体２に書き込んだコンテンツの番号、広告画像の本数、
コピー回数、レンタル期間をデータベース１７内の各料
金表（図６、図７）と照合することによって料金を計算
し、表示装置２１に表示する。ユーザはその料金を店員
に支払って記録媒体２を自宅へ持って帰る。
８からコピー回数制御プログラムおよびコピー中止プロ
グラムを読み出し、記録媒体駆動回路１４へ出力する。
記録媒体駆動回路１４はそれらのプログラムを各々記録
媒体２の記憶部３３，３４へ書き込む。次に、ＣＰＵ１
１は、表示装置２１の画面に、コピー回数、レンタル期
間、広告画像記録本数の選択画面を表示する。ユーザ
は、この画面においてコピー回数、レンタル期間、広告
画像記録本数を入力する。ＣＰＵ１１は、入力されたコ
ピー回数、レンタル期間を記録媒体駆動回路１４を介し
て記録媒体２の記憶部３２に書き込む。次いで、記録媒
体２に書き込んだコンテンツの番号、広告画像の本数、
コピー回数、レンタル期間をデータベース１７内の各料
金表（図６、図７）と照合することによって料金を計算
し、表示装置２１に表示する。ユーザはその料金を店員
に支払って記録媒体２を自宅へ持って帰る。
【００２７】なお、コンテンツ保有者５１がコピー回数
の上限を指示した場合はその上限値がデータベース１７
に記憶され、その上限値の範囲内においてコピー回数が
許可される。
の上限を指示した場合はその上限値がデータベース１７
に記憶され、その上限値の範囲内においてコピー回数が
許可される。
【００２８】次に、ＣＰＵ１１は、レンタル記録をデー
タベース１７内に作成する。図８はこのレンタル記録の
一例を示す図であり、（ａ）はダウンロード回数および
コピー許可回数が記録される集計表を示し、（ｂ）は広
告画像のダウンロード回数が記録される集計表である。
いま、例えばコンテンツ番号「３」のコンテンツをコピ
ー許可回数２でレンタルし、その時、Ａ商品およびＣ商
品の広告画像をコンテンツと共にダウンロードしたとす
ると、ＣＰＵ１１は、まず、集計表（ａ）のコンテンツ
番号「３」のダウンロード回数に「１」を加算し、次
に、コピー回数に「２」を加算する。次に、集計表
（ｂ）のＡ商品およびＣ商品のロード回数に各々「１」
を加算する。以上がダウンロード装置１の処理である。
タベース１７内に作成する。図８はこのレンタル記録の
一例を示す図であり、（ａ）はダウンロード回数および
コピー許可回数が記録される集計表を示し、（ｂ）は広
告画像のダウンロード回数が記録される集計表である。
いま、例えばコンテンツ番号「３」のコンテンツをコピ
ー許可回数２でレンタルし、その時、Ａ商品およびＣ商
品の広告画像をコンテンツと共にダウンロードしたとす
ると、ＣＰＵ１１は、まず、集計表（ａ）のコンテンツ
番号「３」のダウンロード回数に「１」を加算し、次
に、コピー回数に「２」を加算する。次に、集計表
（ｂ）のＡ商品およびＣ商品のロード回数に各々「１」
を加算する。以上がダウンロード装置１の処理である。
【００２９】次に、アダプタ３（図４）の処理を説明す
る。ユーザが自宅へ戻り、記録媒体２をアダプタ３にセ
ットし、スタートボタンを押すと、記録媒体駆動回路４
１が、まず、記録媒体２の記憶部３２からレンタル期間
を読み出し、現在時刻がレンタル期間内か否かを判断す
る。そして、レンタル期間内であった場合は、記録媒体
２のコンテンツ記憶部３１からコンテンツを読み出し、
表示コントローラ４３へ出力する。表示コントローラ４
３は、該コンテンツを伸長し、さらにアナログ信号に変
換し、表示装置４へ出力する。これにより、記録媒体２
内のコンテンツが表示装置４に表示される。一方、現在
時刻がレンタル期間外の場合は、記録媒体駆動回路４１
が記録媒体２内のコンテンツの読み出しを行わない。
る。ユーザが自宅へ戻り、記録媒体２をアダプタ３にセ
ットし、スタートボタンを押すと、記録媒体駆動回路４
１が、まず、記録媒体２の記憶部３２からレンタル期間
を読み出し、現在時刻がレンタル期間内か否かを判断す
る。そして、レンタル期間内であった場合は、記録媒体
２のコンテンツ記憶部３１からコンテンツを読み出し、
表示コントローラ４３へ出力する。表示コントローラ４
３は、該コンテンツを伸長し、さらにアナログ信号に変
換し、表示装置４へ出力する。これにより、記録媒体２
内のコンテンツが表示装置４に表示される。一方、現在
時刻がレンタル期間外の場合は、記録媒体駆動回路４１
が記録媒体２内のコンテンツの読み出しを行わない。
【００３０】次に、ユーザが記録媒体２内のコンテンツ
を磁気記憶装置４５にコピーすべく、操作部４２のコピ
ーボタンを押すと、記録媒体駆動回路４１が、まず、記
録媒体２の記憶部３３，３４からコピー回数制御プログ
ラムおよびコピー中止プログラムを読み出し、内部のメ
モリに書き込み、次いで、コピー回数記憶部３２からユ
ーザに許可されているコピー回数およびユーザがコピー
した回数を読み出しメモリに書き込む。次いで、コピー
回数制御プログラムに従って、ユーザがコピーした回数
が、ユーザに許可されているコピー回数より小か否かを
判断し、小であった場合は、コンテンツ記憶部３１から
コンテンツを読み出し、表示コントローラ４３を介して
磁気記憶装置４５に書き込む。次に、コピー回数記憶部
３２内のユーザがコピーした回数に「１」を加算する。
一方、ユーザがコピーした回数が、ユーザに許可されて
いるコピー回数と等しいか大であった場合は、コピー中
止プログラムが起動され、コピーが中止される。このよ
うに、ユーザは予めレンタル店において契約したコピー
回数内でしかコピーをすることができない。
を磁気記憶装置４５にコピーすべく、操作部４２のコピ
ーボタンを押すと、記録媒体駆動回路４１が、まず、記
録媒体２の記憶部３３，３４からコピー回数制御プログ
ラムおよびコピー中止プログラムを読み出し、内部のメ
モリに書き込み、次いで、コピー回数記憶部３２からユ
ーザに許可されているコピー回数およびユーザがコピー
した回数を読み出しメモリに書き込む。次いで、コピー
回数制御プログラムに従って、ユーザがコピーした回数
が、ユーザに許可されているコピー回数より小か否かを
判断し、小であった場合は、コンテンツ記憶部３１から
コンテンツを読み出し、表示コントローラ４３を介して
磁気記憶装置４５に書き込む。次に、コピー回数記憶部
３２内のユーザがコピーした回数に「１」を加算する。
一方、ユーザがコピーした回数が、ユーザに許可されて
いるコピー回数と等しいか大であった場合は、コピー中
止プログラムが起動され、コピーが中止される。このよ
うに、ユーザは予めレンタル店において契約したコピー
回数内でしかコピーをすることができない。
【００３１】次に、１ヶ月毎のコンテンツ料金支払いお
よび広告料請求について説明する。前述したように、各
レンタル業者５５のダウンロード装置１は、ユーザに対
しコンテンツのレンタルを行う毎に図８に示す集計表
（ａ）、（ｂ）を作成する。そして、毎月決まった日に
集計表（ａ）、（ｂ）をレンタル店統括本部５３へ送信
する。レンタル店統括本部５３は、各レンタル業者５５
から送信された集計表（ａ）、（ｂ）を合計し、各コン
テンツの全ダウンロード回数および全コピー許可回数を
算出する。また、各商品毎の全ロード回数を算出する。
次に、算出した各コンテンツの全ダウンロード回数およ
び全コピー許可回数に基づいてコンテンツ料金を算出
し、コンテンツ保有者５１へ送金する。また、各商品毎
の全ロード回数に基づいて広告料を算出し、広告提供業
者５２へ請求する。
よび広告料請求について説明する。前述したように、各
レンタル業者５５のダウンロード装置１は、ユーザに対
しコンテンツのレンタルを行う毎に図８に示す集計表
（ａ）、（ｂ）を作成する。そして、毎月決まった日に
集計表（ａ）、（ｂ）をレンタル店統括本部５３へ送信
する。レンタル店統括本部５３は、各レンタル業者５５
から送信された集計表（ａ）、（ｂ）を合計し、各コン
テンツの全ダウンロード回数および全コピー許可回数を
算出する。また、各商品毎の全ロード回数を算出する。
次に、算出した各コンテンツの全ダウンロード回数およ
び全コピー許可回数に基づいてコンテンツ料金を算出
し、コンテンツ保有者５１へ送金する。また、各商品毎
の全ロード回数に基づいて広告料を算出し、広告提供業
者５２へ請求する。
【００３２】次に、上記実施形態によるのレンタルシス
テムの利点を説明する。上記システムは、今後急速に普
及するＢＳデジタル放送を基軸とした映像のデジタル
化、ＨＤＴＶ化、および多チャンネル化に対応した画像
情報のレンタル方式を提供するものであり、次の利点が
ある。 (1) 顧客には顧客自身が希望する視聴形態（広告画像の
有無、コピ−回数）でＨＤＴＶ等の高精細画像を画像の
劣化無く、好みの時間に視聴できるという利便性を提供
できる。 (2) コンテンツの著作権を所有する配給者や著作権を管
理する団体は、管理された正確な情報に基づいて料金支
払いを受けることができる。また、広告画像を流したこ
とに対する料金請求が一括して行われるといった利点が
あるとともに、広告画像の配信者は消費者が今何を求め
ているのか関してリアルタイムの情報を得ることができ
る。
テムの利点を説明する。上記システムは、今後急速に普
及するＢＳデジタル放送を基軸とした映像のデジタル
化、ＨＤＴＶ化、および多チャンネル化に対応した画像
情報のレンタル方式を提供するものであり、次の利点が
ある。 (1) 顧客には顧客自身が希望する視聴形態（広告画像の
有無、コピ−回数）でＨＤＴＶ等の高精細画像を画像の
劣化無く、好みの時間に視聴できるという利便性を提供
できる。 (2) コンテンツの著作権を所有する配給者や著作権を管
理する団体は、管理された正確な情報に基づいて料金支
払いを受けることができる。また、広告画像を流したこ
とに対する料金請求が一括して行われるといった利点が
あるとともに、広告画像の配信者は消費者が今何を求め
ているのか関してリアルタイムの情報を得ることができ
る。
【００３３】(3) 持ち運び可能な記録媒体２をコンテン
ツの記録媒体として用いるので、従来の磁気テ−プに見
られるような画像劣化を生じることなく、ＨＤＴＶ等の
高精細画面を消費者に提供することができる。なお、光
ディスクはビットレ−トの制約からＨＤＴＶを直接記録
することは困難である。 (4) 顧客が希望する、もしくはコンテンツの著作権者が
許容するコピ−回数を記録媒体に記録することにより、
現状では実質的に黙認されている不正コピ−を防止する
ことができるとともに、コピ−回数を定量的に把握する
ことが可能となり、著作権団体への著作権料の支払を円
滑に行うことができる。
ツの記録媒体として用いるので、従来の磁気テ−プに見
られるような画像劣化を生じることなく、ＨＤＴＶ等の
高精細画面を消費者に提供することができる。なお、光
ディスクはビットレ−トの制約からＨＤＴＶを直接記録
することは困難である。 (4) 顧客が希望する、もしくはコンテンツの著作権者が
許容するコピ−回数を記録媒体に記録することにより、
現状では実質的に黙認されている不正コピ−を防止する
ことができるとともに、コピ−回数を定量的に把握する
ことが可能となり、著作権団体への著作権料の支払を円
滑に行うことができる。
【００３４】(5) コンテンツの著作権を有する配給者、
著作権団体と一括して契約を結ぶことにより、使用料等
の徴収、支払を円滑に行うことができる。これにより、
コンテンツの配給者等がＨＤＴＶ画像作成のリスクを軽
減し、生放映以外の領域でも安定した聴視料を確保で
き、経営の安定化に寄与する。結果として、高額な設備
と費用を必要とするＨＤＴＶ化の促進につながる。 (6) 多チャンネル化に対応した画像情報のレンタル業を
市場で行うことが可能となる。
著作権団体と一括して契約を結ぶことにより、使用料等
の徴収、支払を円滑に行うことができる。これにより、
コンテンツの配給者等がＨＤＴＶ画像作成のリスクを軽
減し、生放映以外の領域でも安定した聴視料を確保で
き、経営の安定化に寄与する。結果として、高額な設備
と費用を必要とするＨＤＴＶ化の促進につながる。 (6) 多チャンネル化に対応した画像情報のレンタル業を
市場で行うことが可能となる。
【００３５】以上がこの発明の実施形態によるディジタ
ルコンテンツレンタルシステムの詳細である。なお、上
記実施形態において、記録媒体２は上述した記憶部のみ
でもよいが、記憶部に書込／読出回路およびディスク駆
動回路を備えた磁気ディスク装置でもよい。さらに、画
像表示装置を備え、移動中にも画像再生が可能なポータ
プル型磁気ディスク装置でもよい。
ルコンテンツレンタルシステムの詳細である。なお、上
記実施形態において、記録媒体２は上述した記憶部のみ
でもよいが、記憶部に書込／読出回路およびディスク駆
動回路を備えた磁気ディスク装置でもよい。さらに、画
像表示装置を備え、移動中にも画像再生が可能なポータ
プル型磁気ディスク装置でもよい。
【００３６】また、上記実施形態は記録媒体２を顧客が
所有するとしたが、記録媒体２を従来のビデオテープと
同様にレンタル業者５５が所有し、顧客は記録媒体２を
レンタル業者から借りるようにしてもよい。この場合、
レンタル業者５５は、顧客との間で、レンタルする記録
媒体２とその内部に記録された画像情報に対して行うこ
とができる行為を規定した契約を結ぶ。顧客がレンタル
時にレンタル店と契約した事項に関して故意に違反した
場合や、顧客の過失によりその内部に記録した情報を破
損した場合には、先にレンタル業者と結んだ契約に基づ
いて段階的に設定された違約金を徴収されるようにす
る。
所有するとしたが、記録媒体２を従来のビデオテープと
同様にレンタル業者５５が所有し、顧客は記録媒体２を
レンタル業者から借りるようにしてもよい。この場合、
レンタル業者５５は、顧客との間で、レンタルする記録
媒体２とその内部に記録された画像情報に対して行うこ
とができる行為を規定した契約を結ぶ。顧客がレンタル
時にレンタル店と契約した事項に関して故意に違反した
場合や、顧客の過失によりその内部に記録した情報を破
損した場合には、先にレンタル業者と結んだ契約に基づ
いて段階的に設定された違約金を徴収されるようにす
る。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、持ち運び可能な記録媒体に、レンタル業者が管理す
るダウンロード装置からコンテンツをダウンロードする
ようにしたので、次の効果が得られる。すなわち、従来
のレンタルシステムにあっては、予めレンタル店内に用
意されたビデオテープをレンタルするだけなので、種類
が極めて少なく、その割りに、テープを並べるための多
くの場所をとる。また、ビデオテープは業者が作成し、
レンタル店へ車等で配送するので、レンタル店に配列さ
れるまでの時間がかかり、例えば、昨日放送されたテレ
ビ番組を翌日レンタルすることは不可能である。さら
に、顧客にとっては、ビデオテープを見た後でわざわざ
返しにいかなければならないという不便さがある。これ
に対し、本発明によれば、コンテンツがダウンロード装
置内に記憶されるので、場所を全くとらない。この結
果、従来よりはるかに多数のコンテンツを、極めて狭い
店内に用意することが可能である。また、コンテンツは
インターネット等の通信回線によってレンタル店まで配
信可能であり、この結果、テレビ番組等を極めて短時間
でレンタル店に用意することが可能となる。これによ
り、顧客が希望するコンテンツを極めて短時間でレンタ
ルすることができる効果が得られる。さらに、顧客は、
コンテンツを見た後、返却する手間を必要としない利点
がある。
ば、持ち運び可能な記録媒体に、レンタル業者が管理す
るダウンロード装置からコンテンツをダウンロードする
ようにしたので、次の効果が得られる。すなわち、従来
のレンタルシステムにあっては、予めレンタル店内に用
意されたビデオテープをレンタルするだけなので、種類
が極めて少なく、その割りに、テープを並べるための多
くの場所をとる。また、ビデオテープは業者が作成し、
レンタル店へ車等で配送するので、レンタル店に配列さ
れるまでの時間がかかり、例えば、昨日放送されたテレ
ビ番組を翌日レンタルすることは不可能である。さら
に、顧客にとっては、ビデオテープを見た後でわざわざ
返しにいかなければならないという不便さがある。これ
に対し、本発明によれば、コンテンツがダウンロード装
置内に記憶されるので、場所を全くとらない。この結
果、従来よりはるかに多数のコンテンツを、極めて狭い
店内に用意することが可能である。また、コンテンツは
インターネット等の通信回線によってレンタル店まで配
信可能であり、この結果、テレビ番組等を極めて短時間
でレンタル店に用意することが可能となる。これによ
り、顧客が希望するコンテンツを極めて短時間でレンタ
ルすることができる効果が得られる。さらに、顧客は、
コンテンツを見た後、返却する手間を必要としない利点
がある。
【００３８】また、この発明によれば、ダウンロード装
置がユーザまたは係員の指示に応じて記録媒体にコピー
許可回数を書き込み、ユーザ宅のアダプタが記録媒体に
記録されたコンテンツを外部の記憶手段にコピーするに
際し、コピー許可回数以上のコピーを禁止するようにし
たので、不正コピーを防ぐことができる効果が得られ
る。また、この発明によれば、記録媒体を磁気ディスク
装置としたので、高画質の画像を劣化が極めて少ない状
態で提供することができる効果が得られる。
置がユーザまたは係員の指示に応じて記録媒体にコピー
許可回数を書き込み、ユーザ宅のアダプタが記録媒体に
記録されたコンテンツを外部の記憶手段にコピーするに
際し、コピー許可回数以上のコピーを禁止するようにし
たので、不正コピーを防ぐことができる効果が得られ
る。また、この発明によれば、記録媒体を磁気ディスク
装置としたので、高画質の画像を劣化が極めて少ない状
態で提供することができる効果が得られる。
【図１】 この発明の一実施形態によるディジタルコン
テンツ・レンタルシステムの主たる構成を示すブロック
図である。
テンツ・レンタルシステムの主たる構成を示すブロック
図である。
【図２】 同実施形態におけるダウンロード装置１の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図３】 同実施形態における記録媒体２の記憶部およ
び記憶内容を示す図である。
び記憶内容を示す図である。
【図４】 同実施形態におけるアダプタ３の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図５】 同実施形態におけるレンタル業者サイドの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図６】 同実施形態における料金表の一例を示す図で
ある。
ある。
【図７】 同実施形態における料金表の一例を示す図で
ある。
ある。
【図８】 同実施形態におけるレンタル記録と広告記録
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
１…ダウンロード装置 ２…記録媒体 ３…アダプタ ４…表示装置 １１…ＣＰＵ １４…記録媒体駆動回路 １７…データベース １８…コピー条件記憶部 ２０…コンテンツ記憶部 ３１…コンテンツ記憶部 ３２〜３４…記憶部 ４１…記憶媒体駆動回路 ４３…表示コントローラ ５１…コンテンツ保有者 ５２…広告提供業者 ５３…レンタル店統括本部 ５５…レンタル業者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/92
Claims (12)
- 【請求項１】 コンテンツが記憶される持ち運び可能な
記録媒体と、 レンタル業者が管理するダウンロード装置であって、内
部の記憶手段に予め複数のコンテンツが記録され、ユー
ザまたは係員の指示に応じて内部のコンテンツを前記記
録媒体にダウンロードするダウンロード装置と、 ユーザ宅に設置され、前記記録媒体に記憶されたコンテ
ンツを読み出し表示手段へ出力するアダプタと、 を有することを特徴とするディジタルコンテンツ・レン
タルシステム。 - 【請求項２】 前記ダウンロード装置は前記ユーザまた
は係員の指示に応じて前記記録媒体にレンタル期間を書
き込み、 前記アダプタは、前記記録媒体に記録されたコンテンツ
を前記表示手段へ出力するに際し、前記レンタル期間外
の出力を禁止することを特徴とする請求項１に記載のデ
ィジタルコンテンツ・レンタルシステム。 - 【請求項３】 前記ダウンロード装置は前記ユーザまた
は係員の指示に応じて前記記録媒体にコピー許可回数を
書き込み、 前記アダプタは、前記記録媒体に記録されたコンテンツ
を外部の記憶手段にコピーするに際し、前記コピー許可
回数以上のコピーを禁止することを特徴とする請求項１
または請求項２に記載のディジタルコンテンツ・レンタ
ルシステム。 - 【請求項４】 前記ダウンロード装置は、前記レンタル
期間に応じてコンテンツのレンタル料金を算出すること
を特徴とする請求項２または請求項３に記載のディジタ
ルコンテンツ・レンタルシステム。 - 【請求項５】 前記ダウンロード装置は、前記コピー許
可回数に応じてコンテンツのレンタル料金を算出するこ
とを特徴とする請求項３または請求項４に記載のディジ
タルコンテンツ・レンタルシステム。 - 【請求項６】 前記ダウンロード装置は、コンテンツの
種類に応じてレンタル料金を算出することを特徴とする
請求項１〜請求項５のいずれかの項に記載のディジタル
コンテンツ・レンタルシステム。 - 【請求項７】 前記ダウンロード装置は、内部の記憶手
段に予め広告画像が記憶されており、前記記録媒体にコ
ンテンツと共に前記広告画像を書き込むことを特徴とす
る請求項１〜請求項６のいずれかの項に記載のディジタ
ルコンテンツ・レンタルシステム。 - 【請求項８】 前記ダウンロード装置は、前記記録媒体
に書き込んだ広告画像の数に応じてコンテンツのレンタ
ル料金を算出することを特徴とする請求項７に記載のデ
ィジタルコンテンツ・レンタルシステム。 - 【請求項９】 前記ダウンロード装置は各コンテンツの
レンタル回数を積算し、前記ダウンロード装置を管理す
るレンタル業者は、前記レンタル回数の積算結果に従っ
てコンテンツの使用料をコンテンツ提供者へ支払うこと
を特徴とする請求項１〜請求項８のいずれかの項に記載
のディジタルコンテンツ・レンタルシステム。 - 【請求項１０】 前記ダウンロード装置は各コンテンツ
の前記コピー許可回数を積算し、前記ダウンロード装置
を管理するレンタル業者は、前記コピー許可回数の積算
結果に従ってコンテンツの使用料をコンテンツ提供者へ
支払うことを特徴とする請求項３〜請求項８のいずれか
の項に記載のディジタルコンテンツ・レンタルシステ
ム。 - 【請求項１１】 前記ダウンロード装置は前記広告画像
の書き込み回数を広告画像毎に積算し、前記ダウンロー
ド装置を管理するレンタル業者は、前記広告画像書き込
み回数の積算結果に従って広告料を広告画像提供者へ請
求することを特徴とする請求項７または請求項８に記載
のディジタルコンテンツ・レンタルシステム。 - 【請求項１２】 前記記録媒体は磁気ディスク装置であ
ることを特徴とする請求項１〜請求項１１のいずれかの
項に記載のディジタルコンテンツ・レンタルシステム。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP2000380622A JP2001297273A (ja) | 2000-02-08 | 2000-12-14 | ディジタルコンテンツ・レンタルシステム |
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|---|---|---|---|
| JP2000-30969 | 2000-02-08 | ||
| JP2000030969 | 2000-02-08 | ||
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