JP2001293230A - 遊技機のセキュリティシステム及び遊技機 - Google Patents

遊技機のセキュリティシステム及び遊技機

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JP2001293230A
JP2001293230A JP2000109597A JP2000109597A JP2001293230A JP 2001293230 A JP2001293230 A JP 2001293230A JP 2000109597 A JP2000109597 A JP 2000109597A JP 2000109597 A JP2000109597 A JP 2000109597A JP 2001293230 A JP2001293230 A JP 2001293230A
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JP2000109597A
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Kenichi Kamata
憲一 鎌田
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技制御基板と周辺基板との間にぶら下がり
器が取り付けられても、周辺基板が誤動作するのを防止
するのに好適な遊技機のセキュリティシステムおよび遊
技機を提供する。 【解決手段】 主基板200は、賞球払出制御基板15
6に対して過去に送信したことのあるeventコマンドに
基づいて、その内容が動的に変化するセキュリティチェ
ック符号を生成し、生成したセキュリティチェック符
号,eventコマンドを送信する。賞球払出制御基板15
6は、主基板200から過去に受信したことのあるeven
tコマンドに基づいて、主基板200で生成したセキュ
リティチェック符号と同一のセキュリティチェック符号
を生成し、生成したセキュリティチェック符号と主基板
200からのセキュリティチェック符号とが一致してい
ないときは、主基板200からのeventコマンドに基づ
く動作を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機において遊
技制御基板と周辺基板との間のセキュリティを向上する
システムおよび遊技機に係り、特に、遊技制御基板と周
辺基板との間にぶら下がり器が取り付けられても、周辺
基板が誤動作するのを防止するのに好適な遊技機のセキ
ュリティシステムおよび遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機等の遊技機において、
遊技機の遊技状態を制御する遊技制御基板のセキュリテ
ィを向上する技術としては、例えば、特開平11-276699
号公報に開示された遊技機があった。この遊技機は、遊
技制御基板に搭載されたROMが不正ROMに置き換え
られるのを防止するものであり、具体的には、次のよう
に構成されている。遊技制御基板に搭載されたROMに
書き込まれた遊技制御プログラムには、セキュリティチ
ェック符号の生成ルーチンが含まれる。セキュリティチ
ェック符号の生成ルーチンは、プログラムカウンタの値
をロードし、前回のロード値に加算することによってセ
キュリティチェック符号を生成する。セキュリティチェ
ック符号は、図柄表示制御基板に送出される。図柄表示
制御基板に搭載された表示制御用CPUは、セキュリテ
ィチェック符号が正常な値であるのか否かチェックし、
正常値でないならば、動作を停止する。
【0003】これにより、不正ROMが搭載されたとき
には、遊技機の可変表示が停止する。その結果、不正R
OMに置き換えられても遊技ができなくなるので、結
局、不正ROMへの置換を防止することができる。ま
た、周辺基板の回路側の動作が停止することによって、
遊技機外部から不正ROMへの置換を直ちに認識するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、正規のR
OMを不正ROMに置き換えることは不正行為の一つで
あるが、不正行為は、こうしたものにとどまらず、例え
ば、その他の不正行為としては、電波により遊技機を誤
作動させたり、配線途中に特殊な装置を取り付けたりす
るものがある。このうち特に、配線途中に特殊な装置を
取り付ける不正行為に用いられるいわゆるぶら下がり器
は、装置の小型化等により発見が困難であり、しかも不
正ROMに比して取付が容易であるため、現在多用され
ているものの一つである。
【0005】代表的なぶら下がり器の一つには、始動入
賞口に遊技球が入賞したことを検出する始動入賞口スイ
ッチと、遊技機の遊技状態を制御する遊技制御基板とを
接続する配線の途中に取り付けられるものがあり、これ
は、遊技制御装置が特賞状態を生起させるように、始動
入賞口スイッチからの検出信号を電気的に遅延させるも
のである。これは、始動入賞口スイッチと遊技制御基板
との間に取り付けられるものであるが、将来的には、遊
技制御基板と周辺基板との間に取り付けられるぶら下が
り器が出現することも想定される。例えば、周辺基板と
して賞球払出制御基板を例にとれば、遊技制御基板と賞
球払出制御基板とを接続する配線の途中に取り付けられ
るぶら下がり器であって、遊技制御基板の払出制御にか
かわらず、賞球払出制御基板が賞球を払い出すように、
賞球払出制御基板に対して虚偽の払出情報を出力するよ
うなものが考えられる。
【0006】しかしながら、上記従来の遊技機にあって
は、周辺基板側で正しいセキュリティチェック符号を保
持しておき、遊技制御基板からのセキュリティチェック
符号と保持しているセキュリティチェック符号とが一致
しているか否かを判定する構成をとる関係上、正規のR
OMが取り付けられている状態では、遊技制御基板と周
辺基板との間でセキュリティチェック符号が固定値とし
て送受信されるため、正しいセキュリティチェック符号
が外部に分かってしまう可能性が高い。したがって、正
しいセキュリティチェック符号が分かってしまえば、こ
れと同一のセキュリティチェック符号を出力するぶら下
がり器が容易に作成されてしまうおそれがある。不正R
OMに置き換えられるのを防止するという観点からは、
確かに、セキュリティチェック符号の算出過程を複雑に
することが比較的有効であるが、ぶら下がり器に対して
は、セキュリティチェック符号の算出過程がどんなに複
雑であっても、出力されるセキュリティチェック符号が
固定値である限り、不正行為が容易に行われてしまう。
【0007】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、遊技制御基板と周辺基板との間にぶら下がり器が取
り付けられても、周辺基板が誤動作するのを防止するの
に好適な遊技機のセキュリティシステムおよび遊技機を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の遊技機のセキュリティ
システムは、遊技機の遊技状態を制御する遊技制御基板
と、前記遊技制御基板からの制御情報に基づいて動作す
る周辺基板とを備えるシステムにおいて、前記遊技制御
基板は、その内容が動的に変化するセキュリティ情報を
所定規則に基づいて生成する第1のセキュリティ情報生
成手段を有し、前記第1のセキュリティ情報生成手段で
生成したセキュリティ情報および前記制御情報を前記周
辺基板に送信するようになっており、前記周辺基板は、
前記所定規則に基づいて前記セキュリティ情報を生成す
る第2のセキュリティ情報生成手段を有し、前記第2の
セキュリティ情報生成手段で生成したセキュリティ情報
と前記遊技制御基板からのセキュリティ情報とが所定関
係を満たしていないときは、前記遊技制御基板からの制
御情報に基づく動作を禁止するようになっている。
【0009】このような構成であれば、遊技制御基板で
は、第1のセキュリティ情報生成手段により、所定規則
に基づいてセキュリティ情報が生成される。そして、生
成されたセキュリティ情報および制御情報が周辺基板に
送信される。周辺基板では、第2のセキュリティ情報生
成手段により、第1のセキュリティ情報生成手段と同一
の所定規則に基づいてセキュリティ情報が生成される。
そして、セキュリティ情報および制御情報を受信する
と、生成されたセキュリティ情報と受信したセキュリテ
ィ情報とが所定関係を満たしていないときは、受信した
制御情報に基づく動作が禁止される。
【0010】ここで、第1のセキュリティ情報生成手段
は、その内容が動的に変化するセキュリティ情報を生成
するようになっていればどのような構成であってもよ
い。例えば、周辺基板と何回か通信を行うごとにその内
容が動的に変化するセキュリティ情報を生成するように
なっていてもよいが、セキュリティを向上する観点から
は、周辺基板と通信を行うごとにその内容が動的に変化
するセキュリティ情報を生成するようになっているのが
好ましい。このことは、第2のセキュリティ情報生成手
段についても同じである。
【0011】また、第1のセキュリティ情報生成手段
は、所定規則に基づいてセキュリティ情報を生成するよ
うになっていればどのような構成であってもよい。例え
ば、所定関数により算出される値に基づいてセキュリテ
ィ情報を生成するようになっていてもよいし、乱数テー
ブルに基づいてセキュリティ情報を生成するようになっ
ていてもよいし、現在送信する予定の制御情報または過
去に送信したことのある制御情報に基づいてセキュリテ
ィ情報を生成するようになっていてもよい。これに対
し、第2のセキュリティ情報生成手段は、第1のセキュ
リティ情報生成手段と同一の所定規則に基づいて、すな
わち上記例示の場合は、第1のセキュリティ情報生成手
段で用いられる所定関数、乱数テーブルまたは制御情報
等と同一のものに基づいてセキュリティ情報を生成する
ようにする。
【0012】また、第2のセキュリティ情報生成手段
は、セキュリティ情報をいかなる時期に生成するように
なっていてもよい。例えば、セキュリティ情報および制
御情報を受信したタイミングでセキュリティ情報を生成
するようになっていてもよいし、セキュリティ情報およ
び制御情報の受信を待機している間にセキュリティ情報
を生成するようになっていてもよい。このことは、第1
のセキュリティ情報生成手段についても同じである。
【0013】また、所定関係を満たすことには、例え
ば、照合対象のセキュリティ情報と被照合対象のセキュ
リティ情報とが一致していること、照合対象のセキュリ
ティ情報を用いて所定演算式により演算を行った結果が
被照合対象のセキュリティ情報と一致していること、ま
たは照合対象のセキュリティ情報を用いて所定演算式に
より演算を行った結果と被照合対象のセキュリティ情報
を用いて所定演算式により演算を行った結果が一致する
ことが挙げられる。
【0014】また、周辺基板としては、遊技機がパチン
コ機であれば、例えば、賞球払出制御基板、貸出球払出
制御基板、表示灯制御基板、音声制御基板、図柄表示制
御基板または発射制御基板が挙げられる。このうち特
に、賞球払出制御基板および貸出球払出制御基板に対し
て本発明を適用するのが好適である。これら基板の誤動
作により利益・不利益の変動が著しく、ぶら下がり器を
取り付けられる可能性が高いからである。
【0015】さらに、本発明に係る請求項2記載の遊技
機のセキュリティシステムは、請求項1記載の遊技機の
セキュリティシステムにおいて、前記第1のセキュリテ
ィ情報生成手段は、前記周辺基板に対して過去に送信し
たことのある制御情報に基づいて前記セキュリティ情報
を生成するようになっており、前記第2のセキュリティ
情報生成手段は、前記遊技制御基板から過去に受信した
ことのある制御情報に基づいて前記セキュリティ情報を
生成するようになっている。
【0016】このような構成であれば、遊技制御基板で
は、第1のセキュリティ情報生成手段により、周辺基板
に対して過去に送信したことのある制御情報に基づいて
セキュリティ情報が生成される。周辺基板では、第2の
セキュリティ情報生成手段により、遊技制御基板から過
去に受信したことのある制御情報に基づいてセキュリテ
ィ情報が生成される。
【0017】さらに、本発明に係る請求項3記載の遊技
機のセキュリティシステムは、請求項1および2のいず
れかに記載の遊技機のセキュリティシステムにおいて、
前記周辺基板は、遊技媒体を払い出す遊技媒体払出基板
であり、前記制御情報は、払い出すべき遊技媒体の個数
を示す払出情報であり、前記第1のセキュリティ情報生
成手段は、前記遊技媒体払出基板に対して過去に送信し
たことのある払出情報のうち第1の所定回数前に送信し
た払出情報と前記第1の所定回数とは異なる第2の所定
回数前に送信した払出情報とを加算したものを前記セキ
ュリティ情報として生成するようになっており、前記第
2のセキュリティ情報生成手段は、前記遊技制御基板か
ら過去に受信したことのある払出情報のうち前記第1の
所定回数前に受信した払出情報と前記第2の所定回数前
に受信した払出情報とを加算したものを前記セキュリテ
ィ情報として生成するようになっている。
【0018】このような構成であれば、遊技制御基板で
は、遊技媒体払出基板に対して過去に送信したことのあ
る払出情報のうち第1の所定回数前に送信した払出情報
と第2の所定回数前に送信した払出情報とを加算したも
のがセキュリティ情報として生成される。周辺基板で
は、第2のセキュリティ情報生成手段により、遊技制御
基板から過去に受信したことのある払出情報のうち第1
の所定回数前に受信した払出情報と第2の所定回数前に
受信した払出情報とを加算したものがセキュリティ情報
として生成される。
【0019】ここで、第1のセキュリティ情報生成手段
は、第1の所定回数前に送信した払出情報と第2の所定
回数前に送信した払出情報とを少なくとも加算したもの
をセキュリティ情報として生成するようになっていれば
よく、その他に、第1の所定回数および第2の所定回数
とは異なる第3の所定回数前に送信した払出情報をも加
算したものをセキュリティ情報として生成するようにな
っていてもよい。このことは、第2のセキュリティ情報
生成手段についても同じである。
【0020】一方、上記目的を達成するために、本発明
に係る請求項4記載の遊技機は、所定事象を契機として
所定の遊技状態を生起させるか否かの抽選を行い、その
抽選の結果、前記所定の遊技状態を生起させると判定し
たときは、所定の遊技価値を遊技者に付与する遊技機に
おいて、請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技機の
セキュリティシステムを備える。
【0021】このような構成であれば、遊技制御基板で
は、第1のセキュリティ情報生成手段により、所定規則
に基づいてセキュリティ情報が生成される。そして、生
成されたセキュリティ情報および制御情報が周辺基板に
送信される。周辺基板では、第2のセキュリティ情報生
成手段により、第1のセキュリティ情報生成手段と同一
の所定規則に基づいてセキュリティ情報が生成される。
そして、セキュリティ情報および制御情報を受信する
と、生成されたセキュリティ情報と受信したセキュリテ
ィ情報とが所定関係を満たしていないときは、受信した
制御情報に基づく動作が禁止される。
【0022】ここで、所定の遊技状態は、どのようなも
のであってもよい。これには、遊技機がパチンコ機であ
れば、例えば、遊技者に有利な遊技状態である特賞状態
や、特賞状態が生起しやすい遊技状態である確率変動状
態が挙げられる。また、遊技機がパチスロ機であれば、
例えば、遊技者に有利な遊技状態であるレギュラボーナ
ス(以下、単にレギュラという。)や、遊技者にさらに
有利な遊技状態であるビッグボーナス(以下、単にビッ
グという。)が挙げられる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図6は、本発明に
係る遊技機のセキュリティシステムおよび遊技機の実施
の形態を示す図である。本実施の形態は、本発明に係る
遊技機のセキュリティシステムおよび遊技機を、図2に
示すように、パチンコ機において、主基板200と賞球
払出制御基板156との間のセキュリティを向上する場
合について適用したものである。
【0024】まず、パチンコ機における遊技盤面の構成
を図1を参照しながら説明する。図1は、パチンコ機に
おける遊技盤面の正面部、特に説明に必要な部分を模式
的に示した図である。図1において、遊技盤面102の
ほぼ中央部には、3つの領域にそれぞれ図柄(例えば、
“1”〜“9”)を独立に変動させながら表示する特別
図柄表示装置104が設けられており、その上方と左右
両側にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能とする天入賞
口121と、遊技球を常時入賞可能とする左肩入賞口1
22と、遊技球を常時入賞可能とする右肩入賞口123
とが設けられている。左肩入賞口122および右肩入賞
口123の下方にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能と
する左袖入賞口124と、遊技球を常時入賞可能とする
右袖入賞口125とが設けられている。
【0025】また、特別図柄表示装置104の下方に
は、遊技球を常時入賞可能とする始動入賞口111が設
けられており、始動入賞口111には、遊技球が入賞し
たことを検出する始動入賞口スイッチ131が設けられ
ている。始動入賞口111の下方には、“0”から
“9”までの1桁の数字を変動させながら表示する普通
図柄表示装置106が設けられており、その左右両側に
はそれぞれ、遊技球を常時通過可能とする作動ゲート1
13,114が設けられている。
【0026】また、普通図柄表示装置106の下方に
は、通常時は閉鎖状態であるが特別図柄表示装置104
の3つの領域に表示された図柄が特定のもの(例えば、
“333”または“777”)となったときは、所定の
パターンで開放状態となって遊技球を入賞可能とする大
入賞口115が設けられている。大入賞口115の左右
両側にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能とする左落し
入賞口126と、遊技球を常時入賞可能とする右落し入
賞口127とが設けられており、大入賞口115の下方
には、通常時は閉鎖状態であるが普通図柄表示装置10
6に表示された数字が特定のもの(例えば、“3”また
は“7”)となったときは、所定のパターンで開放状態
となって遊技球を入賞可能とする普通電動役物112が
設けられている。
【0027】そして、普通電動役物112の下方であっ
て遊技盤面102の最下方には、上記入賞口等のいずれ
にも入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口1
08が設けられている。なお、普通電動役物112、作
動ゲート113,114および大入賞口115にはそれ
ぞれ、遊技球が入賞または通過したことを検出する各種
入賞口スイッチ(以下、各種入賞口スイッチの総称を示
すのに符号132を用いる。)が設けられている。
【0028】次に、パチンコ機における主基板の構成を
図2を参照しながら説明する。図2は、主基板の構成を
示すブロック図である。主基板200は、図2に示すよ
うに、遊技制御プログラムに基づいてパチンコ機の遊技
状態を制御するCPU220と、所定領域にあらかじめ
CPU220の遊技制御プログラム等を格納しているR
OM230と、ROM230等から読み出したデータや
CPU220の演算過程で必要な演算結果を格納するR
AM240と、外部装置とのデータの入出力を媒介する
I/O250とで構成されており、これらは、データを
転送するための信号線であるバス260で相互にかつデ
ータ授受可能に接続されている。
【0029】I/O250には、外部装置として、始動
入賞口スイッチ131と、各種入賞口スイッチ132
と、特別図柄表示装置104および普通図柄表示装置1
06に対して図柄の表示制御を行う図柄表示制御基板1
50と、表示灯153に対して表示制御を行う表示灯制
御基板152と、効果音出力装置155に対して効果音
の出力制御を行う効果音制御基板154と、賞球払出装
置157に対して賞球の払出制御を行う賞球払出制御基
板156と、賞球払出制御基板156からの賞球払出情
報や遊技制御に関する情報をホールコンピュータ159
に出力するための外部端子158とが接続されている。
【0030】また、賞球払出制御基板156には、遊技
球を遊技盤面102に発射する発射装置161に対して
遊技球の発射制御を行う発射制御基板160が接続され
ており、賞球払出制御基板156は、賞球払出装置15
7に供給される遊技球数が不足したときは所定の賞球数
を確保するために、発射装置161を停止させるための
停止信号を発射制御基板160に出力するようになって
いる。
【0031】CPU220は、マイクロプロセッシング
ユニットMPU等からなり、図示しないリセット回路か
らのリセット信号により所定の動作クロック(例えば、
4[ms])で1サイクルを実行可能な遊技制御プログ
ラムに基づいて動作するようになっており、ROM23
0の所定領域に格納されている遊技制御プログラムを起
動させ、図3のフローチャートに示す賞球払出制御処理
を実行するようになっている。図3は、賞球払出制御処
理を示すフローチャートである。
【0032】賞球払出制御処理は、始動入賞口105そ
の他各種入賞口112〜115に遊技球が入賞したとき
は、それら入賞口に対応する賞球数の遊技球を払い出す
ように賞球払出制御基板156を制御する処理であっ
て、CPU220において実行されると、図3に示すよ
うに、まず、ステップS100に移行するようになって
いる。
【0033】ステップS100では、賞球払出制御基板
156と通信を行うごとにその内容が動的に変化するセ
キュリティチェック符号を格納するための変数modeの値
を“0”に設定し、ステップS102に移行する。ステ
ップS102では、始動入賞口スイッチ131または各
種入賞口スイッチ132からの検出信号を、I/O25
0の入力ポートのうち始動入賞口スイッチ131または
各種入賞口スイッチ132に対応する所定のポートから
読み込むことにより、始動入賞口スイッチ131または
各種入賞口スイッチ132から検出信号を入力したか否
かを判定し、検出信号を入力したと判定されたとき(Ye
s)は、ステップS104に移行するが、そうでないと判
定されたとき(No)は、検出信号を入力するまでステップ
S102で待機する。
【0034】ステップS104では、検出信号を入力し
た入賞口に対応する賞球数を、払い出すべき遊技球の個
数を格納するための変数eventに設定する。入賞口に対
応する賞球数は、例えば、賞球数テーブルを参照して決
定する。この賞球数テーブルは、始動入賞口105その
他各種入賞口112〜115ごとに、それぞれ払い出す
べき賞球数が対応付けられている。
【0035】次いで、ステップS106に移行して、変
数modeの値をmodeコマンドとして賞球払出制御基板15
6に送信し、ステップS108に移行して、変数event
の値をeventコマンドとして賞球払出制御基板156に
送信し、ステップS110に移行して、変数modeの値を
更新する処理を実行し、ステップS102に移行する。
【0036】次に、上記ステップS110の変数modeの
更新処理を図4を参照しながら詳細に説明する。図4
は、変数modeの更新処理を示すフローチャートである。
変数modeの更新処理は、賞球払出制御基板156と通信
を行うごとに、セキュリティチェック符号の内容を動的
に変化させるために、変数modeの値を更新する処理であ
って、上記ステップS110において実行されると、図
4に示すように、まず、ステップS200に移行するよ
うになっている。
【0037】ステップS200では、変数modeの値に変
数eventの値を加算したものを変数modeの新たな値とし
て設定し、ステップS202に移行して、変数modeの値
が“128”(16進数で“080h”)以上であるか
否かを判定し、変数modeの値が“080h”以上である
と判定されたとき(Yes)は、ステップS204に移行し
て、変数modeの値から“127”(16進数で“07F
h”)を減算し、一連の処理を終了して元の処理に復帰
させる。
【0038】一方、ステップS202で、変数modeの値
が“080h”未満であると判定されたとき(No)は、一
連の処理を終了して元の処理に復帰させる。次に、賞球
払出制御基板156の構成を詳細に説明する。賞球払出
制御基板156は、図示しないが、主基板200と同様
に、CPU、ROMおよびRAMをバス接続してなり、
CPUは、ROMの所定領域に格納されている遊技制御
プログラムを起動させ、図5のフローチャートに示す賞
球払出処理を実行するようになっている。図5は、賞球
払出処理を示すフローチャートである。
【0039】賞球払出処理は、主基板200からのeven
tコマンドで示される賞球数の遊技球を払い出す処理で
あって、CPUにおいて実行されると、図5に示すよう
に、まず、ステップS300に移行するようになってい
る。ステップS300では、変数modeの値を“0”に設
定し、ステップS302に移行して、modeコマンドを受
信したか否かを判定し、modeコマンドを受信したと判定
されたとき(Yes)は、ステップS304に移行するが、
そうでないと判定されたとき(No)は、modeコマンドを受
信するまでステップS302で待機する。
【0040】ステップS304では、受信したmodeコマ
ンドと変数modeの値とが一致しているか否かを判定し、
受信したmodeコマンドと変数modeの値とが一致している
と判定されたとき(Yes)は、ステップS306に移行し
て、eventコマンドを受信したか否かを判定し、eventコ
マンドを受信したと判定されたとき(Yes)は、ステップ
S308に移行するが、そうでないと判定されたとき(N
o)は、eventコマンドを受信するまでステップS306
で待機する。
【0041】ステップS308では、eventコマンドで
示される賞球数の遊技球を払い出すように賞球払出装置
157を制御し、ステップS310に移行して、変数mo
deの値を更新する処理を実行し、ステップS302に移
行する。一方、ステップS304で、受信したmodeコマ
ンドと変数modeの値とが一致しないと判定されたとき(N
o)は、ステップS312に移行して、所定のエラー処理
(例えば、賞球払出制御基板156の動作を停止する処
理)を実行し、一連の処理を終了する。
【0042】次に、上記ステップS310の変数modeの
更新処理を図6を参照しながら詳細に説明する。図6
は、変数modeの更新処理を示すフローチャートである。
変数modeの更新処理は、賞球払出制御基板156と通信
を行うごとに、セキュリティチェック符号の内容を動的
に変化させるために、変数modeの値を更新する処理であ
って、上記ステップS310において実行されると、図
6に示すように、まず、ステップS400に移行するよ
うになっている。
【0043】ステップS400では、変数modeの値に変
数eventの値を加算したものを変数modeの新たな値とし
て設定し、ステップS402に移行して、変数modeの値
が“128”(16進数で“080h”)以上であるか
否かを判定し、変数modeの値が“080h”以上である
と判定されたとき(Yes)は、ステップS404に移行し
て、変数modeの値から“127”(16進数で“07F
h”)を減算し、一連の処理を終了して元の処理に復帰
させる。
【0044】一方、ステップS402で、変数modeの値
が“080h”未満であると判定されたとき(No)は、一
連の処理を終了して元の処理に復帰させる。次に、上記
実施の形態の動作を説明する。まず、パチンコ機に電源
が投入されると、主基板200では、CPU220によ
り、ROM230から遊技制御プログラムが読み出さ
れ、遊技制御プログラムに従って遊技制御処理が所定周
期で実行される。遊技制御処理の一部である賞球払出制
御処理(図3)では、ステップS100を経て、変数mo
deの値に初期値として“0”が設定される。
【0045】こうした状態で、遊技者により遊技が開始
され、例えば、始動入賞口111に遊技球が入賞する
と、始動入賞口スイッチ131により検出信号が出力さ
れる。検出信号が出力されると、CPU220により、
ステップS104を経て、始動入賞口111に対応する
賞球数が変数eventに設定される。このとき、始動入賞
口111に対応する賞球数が、例えば“5”であるとす
ると、ステップS106,S108を経て、変数modeの
値“0”がmodeコマンドとして賞球払出制御基板156
に送信されるとともに、変数eventの値“5”がeventコ
マンドとして賞球払出制御基板156に送信される。
【0046】modeコマンドおよびeventコマンドの送信
が終了すると、ステップS200〜S204を経て、変
数modeの値“0”に変数eventの値“5”を加算したも
の“5”が変数modeの新たな値として設定される。一
方、パチンコ機に電源が投入されると、賞球払出制御基
板156では、CPUにより、ROMから賞球払出制御
プログラムが読み出され、賞球払出制御プログラムに従
って賞球払出処理(図5)が所定周期で実行される。賞
球払出処理では、ステップS300を経て、変数modeの
値に初期値として“0”が設定される。
【0047】こうした状態で、上記賞球払出制御処理に
より送信されたmodeコマンド“0”を受信すると、受信
したmodeコマンド“0”と変数modeの値“0”とが一致
しているので、ステップS306を経て、eventコマン
ド“5”を受信し、受信したeventコマンド“5”によ
り示される賞球数の遊技球を払い出すように賞球払出装
置157が制御される。その結果、賞球払出装置157
により、5個の遊技球が払い出される。
【0048】賞球払出装置157の制御が終了すると、
ステップS400〜S404を経て、変数modeの値
“0”に変数eventの値“5”を加算したもの“5”が
変数modeの新たな値として設定される。すなわち、賞球
払出制御基板156は、主基板200が次に送信するセ
キュリティチェック符号と同一のセキュリティチェック
符号を変数modeの値として保持することとなる。
【0049】このように、主基板200では、初期状態
においてセキュリティチェック符号としてmodeコマンド
“0”が生成され、5個の遊技球を払い出そうとすると
きは、modeコマンド“0”およびeventコマンド“5”
が賞球払出制御基板156に出力される。一方、賞球払
出制御基板156では、初期状態において、セキュリテ
ィチェック符号としてmodeコマンド“0”が生成され
る。したがって、主基板200と賞球払出制御基板15
6との間にぶら下がり器が取り付けられていない場合
は、主基板200で生成されたセキュリティチェック符
号と賞球払出制御基板156で生成されたセキュリティ
チェック符号とが一致するので、主基板200が指示し
た個数の遊技媒体が払い出される。
【0050】次に、上記例のように、初期状態から5個
の遊技球が払い出された状態において、例えば、15個
の賞球の払出があるとすると、主基板200では、変数
modeの値“5”がmodeコマンドとして、変数eventの値
“15”がeventコマンドとしてそれぞれ送信される。
それらコマンドの送信が終了すると、変数modeの値
“5”に変数eventの値“15”を加算したもの“2
0”が変数modeの新たな値として設定される。
【0051】賞球払出制御基板156では、modeコマン
ド“5”を受信すると、受信したmodeコマンド“5”と
変数modeの値“5”とが一致しているので、eventコマ
ンド“15”を受信し、賞球払出装置157により、1
5個の遊技球が払い出される。賞球払出装置157の制
御が終了すると、変数modeの値“5”に変数eventの値
“15”を加算したもの“20”が変数modeの新たな値
として設定される。
【0052】次に、上記例のように、初期状態から5
個、15個の遊技球が払い出された状態において、例え
ば、10個の賞球の払出があるとすると、主基板200
では、変数modeの値“20”がmodeコマンドとして、変
数eventの値“10”がeventコマンドとしてそれぞれ送
信される。それらコマンドの送信が終了すると、変数mo
deの値“20”に変数eventの値“10”を加算したも
の“30”が変数modeの新たな値として設定される。
【0053】賞球払出制御基板156では、modeコマン
ド“20”を受信すると、受信したmodeコマンド“2
0”と変数modeの値“20”とが一致しているので、ev
entコマンド“10”を受信し、賞球払出装置157に
より、10個の遊技球が払い出される。賞球払出装置1
57の制御が終了すると、変数modeの値“20”に変数
eventの値“10”を加算したもの“30”が変数mode
の新たな値として設定される。
【0054】このように、セキュリティチェック符号
は、賞球払出制御基板156に対して過去に送信したこ
とのあるeventコマンドに基づいて、賞球払出制御基板
156と通信を行うごとにその内容が動的に変化する。
上記例でいえば、セキュリティチェック符号は、
“0”、“5”、“20”と変化する。なお、例えば、
単にeventコマンドだけを出力するぶら下がり器が取り
付けられても、賞球払出制御基板156では、modeコマ
ンドが一致しないので、賞球の払出は行われない。
【0055】このようにして、本実施の形態では、主基
板200は、その内容が動的に変化するセキュリティチ
ェック符号を生成し、生成したセキュリティチェック符
号およびeventコマンドを賞球払出制御基板156に送
信するようにし、賞球払出制御基板156は、主基板2
00で生成したセキュリティチェック符号と同一のセキ
ュリティチェック符号を生成し、生成したセキュリティ
チェック符号と主基板200からのセキュリティチェッ
ク符号とが一致していないときは、主基板200からの
eventコマンドに基づく動作を禁止するようにした。
【0056】これにより、正しいセキュリティチェック
符号が分かりにくくなるので、外部に対して正しいセキ
ュリティチェック符号と同一のセキュリティチェック符
号を出力するぶら下がり器を作成するのが比較的困難と
なる。したがって、従来に比して、主基板200と賞球
払出制御基板156との間にぶら下がり器が取り付けら
れても、賞球払出制御基板156が誤動作するのをある
程度防止することができる。
【0057】さらに、本実施の形態では、主基板200
は、賞球払出制御基板156に対して過去に送信したこ
とのあるeventコマンドに基づいてセキュリティチェッ
ク符号を生成するようにし、賞球払出制御基板156
は、主基板200から過去に受信したことのあるevent
コマンドに基づいてセキュリティチェック符号を生成す
るようにした。
【0058】これにより、主基板200と賞球払出制御
基板156とで同一のセキュリティチェック符号を生成
するのが容易となる。さらに、本実施の形態では、主基
板200は、賞球払出制御基板156と通信を行うごと
にその内容が動的に変化するセキュリティチェック符号
を生成するようにし、賞球払出制御基板156は、主基
板200で生成したセキュリティチェック符号と同一の
セキュリティチェック符号を生成するようにした。
【0059】これにより、セキュリティチェック符号が
毎回異なることとなるので、外部に対して正しいセキュ
リティチェック符号がさらに分かりにくくなる。したが
って、主基板200と賞球払出制御基板156との間に
ぶら下がり器が取り付けられても、賞球払出制御基板1
56が誤動作するのをさらに防止することができる。上
記実施の形態において、eventコマンドは、請求項1な
いし3記載の制御情報または請求項3記載の払出情報に
対応し、modeコマンドは、請求項1ないし3記載のセキ
ュリティ情報に対応している。また、パチンコ機は、請
求項1ないし4記載の遊技機に対応し、主基板200
は、請求項1ないし3記載の遊技制御基板に対応し、ス
テップS200〜S204は、請求項1ないし3記載の
第1のセキュリティ情報生成手段に対応している。ま
た、賞球払出制御基板156は、請求項1ないし3記載
の周辺基板または請求項3記載の遊技媒体払出基板に対
応し、ステップS400〜S404は、請求項1ないし
3記載の第2のセキュリティ情報生成手段に対応してい
る。
【0060】なお、上記実施の形態においては、主基板
200と賞球払出制御基板156とに本発明を適用した
が、これに限らず、図柄表示制御基板150、表示灯制
御基板152、効果音制御基板154または発射制御基
板160に本発明を適用してもよい。さらには、遊技球
の貸し出しを制御する貸出球払出制御基板に本発明を適
用することもできる。
【0061】また、上記実施の形態においては、変数mo
deの値に変数eventの値を加算したものを変数modeの新
たな値として設定することにより、セキュリティチェッ
ク符号を生成するように構成したが、これに限らず、例
えば、変数modeの値に変数eventの値を減算、乗算また
は除算したものを変数modeの新たな値として設定するこ
とにより、セキュリティチェック符号を生成するように
構成してもよい。さらには、変数modeの値および変数ev
entの値に基づいてその他の関数により、セキュリティ
チェック符号を生成するように構成することもできる。
【0062】また、上記実施の形態において、図3およ
び図4のフローチャートに示す処理を実行するにあたっ
てはいずれも、ROM230にあらかじめ格納されてい
る遊技制御プログラムを実行する場合について説明した
が、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが
記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM24
0に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0063】また、上記実施の形態において、図5およ
び図6のフローチャートに示す処理を実行するにあたっ
てはいずれも、賞球払出制御基板156のROMにあら
かじめ格納されている賞球払出制御プログラムを実行す
る場合について説明したが、これに限らず、これらの手
順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、その
プログラムを賞球払出制御基板156のRAMに読み込
んで実行するようにしてもよい。
【0064】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0065】また、上記実施の形態においては、パチン
コ機に本発明を適用した場合について説明したが、これ
に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で他のアミュ
ーズメントゲーム機にも適用可能である。もちろん、パ
チスロ機にも適用することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし3記載の遊技機のセキュリティシステムによ
れば、外部に対して正しいセキュリティ情報が分かりに
くくなるので、正しいセキュリティ情報と同一のセキュ
リティ情報を出力するぶら下がり器を作成するのが比較
的困難となる。したがって、従来に比して、遊技制御基
板と周辺基板との間にぶら下がり器が取り付けられて
も、周辺基板が誤動作するのをある程度防止することが
できるという効果が得られる。
【0067】さらに、本発明に係る請求項2または3記
載の遊技機のセキュリティシステムによれば、遊技制御
基板と周辺基板とで同一のセキュリティ情報を生成する
のが容易となるという効果も得られる。一方、本発明に
係る請求項4記載の遊技機によれば、外部に対して正し
いセキュリティ情報が分かりにくくなるので、正しいセ
キュリティ情報と同一のセキュリティ情報を出力するぶ
ら下がり器を作成するのが比較的困難となる。したがっ
て、従来に比して、遊技制御基板と周辺基板との間にぶ
ら下がり器が取り付けられても、周辺基板が誤動作する
のをある程度防止することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機における遊技盤面102の正面部、
特に説明に必要な部分を模式的に示した図である。
【図2】主基板200の構成を示すブロック図である。
【図3】賞球払出制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】変数modeの更新処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】賞球払出処理を示すフローチャートである。
【図6】変数modeの更新処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
104 特別図柄表示装置 106 普通図柄表示装置 112 普通電動役物 113,114 作動ゲート 115 大入賞口 121 天入賞口 122 左肩入賞口 123 右肩入賞口 124 左袖入賞口 125 右袖入賞口 126 左落し入賞口 127 右落し入賞口 111 始動入賞口 131 始動入賞口スイッチ 200 主基板 220 CPU 230 ROM 240 RAM 250 I/O

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の遊技状態を制御する遊技制御基
    板と、前記遊技制御基板からの制御情報に基づいて動作
    する周辺基板とを備えるシステムにおいて、 前記遊技制御基板は、その内容が動的に変化するセキュ
    リティ情報を所定規則に基づいて生成する第1のセキュ
    リティ情報生成手段を有し、前記第1のセキュリティ情
    報生成手段で生成したセキュリティ情報及び前記制御情
    報を前記周辺基板に送信するようになっており、 前記周辺基板は、前記所定規則に基づいて前記セキュリ
    ティ情報を生成する第2のセキュリティ情報生成手段を
    有し、前記第2のセキュリティ情報生成手段で生成した
    セキュリティ情報と前記遊技制御基板からのセキュリテ
    ィ情報とが所定関係を満たしていないときは、前記遊技
    制御基板からの制御情報に基づく動作を禁止するように
    なっていることを特徴とする遊技機のセキュリティシス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1のセキュリティ情報生成手段は、前記周辺基板
    に対して過去に送信したことのある制御情報に基づいて
    前記セキュリティ情報を生成するようになっており、 前記第2のセキュリティ情報生成手段は、前記遊技制御
    基板から過去に受信したことのある制御情報に基づいて
    前記セキュリティ情報を生成するようになっていること
    を特徴とする遊技機のセキュリティシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかにおいて、 前記周辺基板は、遊技媒体を払い出す遊技媒体払出基板
    であり、前記制御情報は、払い出すべき遊技媒体の個数
    を示す払出情報であり、 前記第1のセキュリティ情報生成手段は、前記遊技媒体
    払出基板に対して過去に送信したことのある払出情報の
    うち第1の所定回数前に送信した払出情報と前記第1の
    所定回数とは異なる第2の所定回数前に送信した払出情
    報とを加算したものを前記セキュリティ情報として生成
    するようになっており、 前記第2のセキュリティ情報生成手段は、前記遊技制御
    基板から過去に受信したことのある払出情報のうち前記
    第1の所定回数前に受信した払出情報と前記第2の所定
    回数前に受信した払出情報とを加算したものを前記セキ
    ュリティ情報として生成するようになっていることを特
    徴とする遊技機のセキュリティシステム。
  4. 【請求項4】 所定事象を契機として所定の遊技状態を
    生起させるか否かの抽選を行い、その抽選の結果、前記
    所定の遊技状態を生起させると判定したときは、所定の
    遊技価値を遊技者に付与する遊技機において、 請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機のセキュリテ
    ィシステムを備えることを特徴とする遊技機。
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