JP2001292592A - Srモータの制御装置 - Google Patents

Srモータの制御装置

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JP2001292592A
JP2001292592A JP2000110564A JP2000110564A JP2001292592A JP 2001292592 A JP2001292592 A JP 2001292592A JP 2000110564 A JP2000110564 A JP 2000110564A JP 2000110564 A JP2000110564 A JP 2000110564A JP 2001292592 A JP2001292592 A JP 2001292592A
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Takashi Komori
高 小森
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電流検出器と電流補償器を用いることなく、負
荷や回転数に応じた電流をモータに供給するSRモータ
の制御装置を提供する。 【解決手段】SRモータの制御装置において、モータに
電圧を供給するインバータに対してPWM信号を出力す
るPWM制御部6は、巻線インダクタンスLと、Lの角
度微分dL/dθと、モータに供給する励磁電流iと、
iの角度微分di/dθと、を前記モータのロータ位置
角度θに応じてメモリ19内に記憶しているとともに、
それらのデータを用い電圧方程式{V(θ)=R×i
(θ)+i(θ)×dL/dt(θ)×dθ/dt+L
(θ)×di/dt(θ)×dθ/dt}に基づいて、
前記モータのロータ位置角度θに応じて前記モータに供
給する電圧V(θ)を求め、電圧V(θ)に基づいて前
記PWM信号のデューティを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチドリアク
タンスモータ(以下、SRモータという)を通電制御に
より駆動する制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SRモータは、ロータとステータに突極
を設け、ステータの突極に巻設された巻線に電流を流す
ことによってステータ突極を励磁し、ステータ突極に生
じる磁気吸引力によってロータ突極を引き寄せ回転力を
発生させるモータである。そのため、各相のステータ巻
線毎に励磁電流を供給するためのスイッチング素子を設
け、かつ、ロータの回転位置、すなわちロータの電気角
を検出器で検出し、検出した電気角に応じてスイッチン
グ素子を開閉させることによって、どの相のステータを
励磁するかを決めている。このようなSRモータは例え
ば、特開平1−298940号公報に開示されている。
【0003】一般的に、モータに任意の励磁電流を供給
する場合、その任意の励磁電流とモータに実際に供給さ
れている印加電流とを比較して電流誤差を求め、その比
較誤差を補償するように、スイッチング素子の開閉を制
御するパルス変調(以下PWMと称する)波形信号を制
御する。なお、PWM制御を用いてSRモータを回転さ
せる技術は、例えば特開平9−65685号公報に開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】SRモータの駆動にお
いて、供給する励磁電流が適切でない場合、モータのト
ルクリプルやステータの磁気吸引力の変化による振動・
騒音が生じる。この振動・騒音が発生しないようにする
には、負荷や回転数に応じた励磁電流をモータに供給す
る必要がある。
【0005】従来技術では、負荷や回転数に応じた励磁
電流をモータに供給するために、負荷や回転数に対応す
る目標励磁電流とモータに実際に供給されている印加電
流とを比較して誤差を求めるため、モータに供給されて
いる印加電流を検出する電流検出器およびその印加電流
と負荷や回転数に対応する目標励磁電流との電流誤差を
補償する電流補償器が必要であり、コストがかかってい
た。
【0006】また、従来技術では、印加電流と目標励磁
電流の偏差に基づいてPWM波形信号を作成し、モータ
に電圧を印加している。しかし、SRモータの巻線イン
ダクタンスはロータ位置に応じて変化するので、励磁電
流とモータ供給電圧との関係もロータ位置に応じて変化
する。従って、従来技術の制御でモータに供給する電圧
を制御した場合、全てのロータ位置角度で一律に精度良
く目標励磁電流をモータに供給することができなかっ
た。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑み、電流検出
器と電流補償器を用いることなく、負荷や回転数に応じ
た電流をモータに供給するSRモータの制御装置を提供
することを目的とする。また、本発明は、負荷や回転数
に応じた電流をモータに供給するときに、電流検出器と
電流補償器のみで制御するよりも精度良く目標励磁電流
をモータに供給できるSRモータの制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るSRモータの制御装置おいては、商用
電源から供給される交流電流を整流する整流手段と、該
整流手段から供給される直流電流を三相電流に変換しモ
ータに供給するインバータ手段と、前記モータのロータ
位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段から出
力されるロータ位置信号に基づき前記インバータ手段に
PWM信号を出力する制御回路とを備え、前記制御回路
は、前記モータの巻線純抵抗と巻線インダクタンスと前
記モータに供給する励磁電流を前記モータのロータ位置
角度に応じて予め記憶しており、前記巻線純抵抗と前記
巻線インダクタンスと前記励磁電流によって構成される
電圧方程式から前記モータのロータ位置角度に応じて前
記モータに供給する電圧を求め、前記PWM信号のデュ
ーティを設定することを特徴としている。
【0009】また、本発明に係るSRモータの制御装置
においては、商用電源から供給される交流電流を整流す
る整流手段と、該整流手段から供給される直流電流を三
相電流に変換しモータに供給するインバータ手段と、前
記モータのロータ位置を検出位置検出手段と、該位置検
出手段から出力されるロータ位置信号に基づき前記イン
バータ手段にPWM信号を出力する制御回路と、前記モ
ータに供給される電流を検出する電流検出手段とを備
え、前記制御回路は、前記モータの巻線純抵抗と巻線イ
ンダクタンスと前記モータに供給する励磁電流を前記モ
ータのロータ位置角度に応じて予め記憶しているととも
に、前記巻線純抵抗と前記巻線インダクタンスと前記励
磁電流によって構成される電圧方程式に基づいて、前記
モータのロータ位置角度に応じて前記モータに供給する
モータ供給電圧を求め、該モータ供給電圧を前記モータ
に供給する励磁電流と前記電流検出手段で検出された電
流値との偏差に応じて補正し、補正された前記モータ供
給電圧に基づいて前記PWM信号のデューティを設定す
ることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係るSRモータの制御装
置の一実施形態について図面を参照して説明する。図1
は本発明における第1の実施形態のSRモータの制御装
置の構成を示す図である。
【0011】商用AC電源1から供給されるAC電圧
は、直流器2によって整流且つ平滑化されDC電圧とな
る。直流器2は、図16に示すようなダイオード30a
〜30dとコンデンサ31a、31bで構成される倍電
圧整流回路である。なお、本実施形態では直流器2に倍
電圧整流回路を用いたが、SRモータの使用条件に応じ
て全波整流回路等を用いてもよい。
【0012】直流器2で整流且つ平滑化されたDC電圧
はインバータ3に供給される。インバータ3は、図17
に示すようにスイッチング手段として6個のNPN型ト
ランジスタ32a〜32c、33a〜33cを三相全波ブ
リッジ構成に接続したものである。そして、6個のトラ
ンジスタ32a〜32c、33a〜33cにはそれぞれ並
列にダイオード34a〜34c、35a〜35cが接続さ
れている。トランジスタ32a〜32cとトランジスタ
33a〜33cの各接続点a、b、cがモータ5の各相
(U相、V相、W相)のステータ巻線に接続される。
【0013】PWM制御部6は、トランジスタ32a〜
32c、33a〜33cのベースに後述するPWM信号
P1〜P6を送りトランジスタをオン・オフさせること
で、SRモータ5に供給する電圧を制御する。
【0014】SRモータ5にはホールセンサ等からなる
位置検出器4が設けられており、位置検出器4からの位
置検出信号HはPWM制御部6に入力される。PWM制
御部6はメモリ19を有するマイクロコンピュータであ
り、位置検出器4からの位置検出信号Hに基づきPWM
信号P1〜P6を作成する。
【0015】PWM制御部6はPWM信号を作成するの
に、以下に示すSRモータの電圧方程式を用いる。 V=R×I+dφ/dt V=R×I+d{L×I}/dt V=R×I+I×dL/dt+L×dI/dt …(1) (1)式は、リラクタンスモータの一相あたりの電圧方
程式であり、Rはモータの巻線純抵抗、Lはモータの巻
線インダクタンス、φは磁束鎖交数、Vは巻線間供給電
圧、Iはモータ励磁電流である。
【0016】さらに、角度の時間微分(以下角速度と称
する)dθ/dt及び任意の電流i(θ)とその角度微
分値di/dt(θ)により、(1)式を変形すると V(θ)=R×i(θ) +i(θ)×dL/dt(θ)×dθ/dt +L(θ)×di/dt(θ)×dθ/dt …(2) となる。
【0017】この(2)式に基づき、PWM制御部6は
図2に示すような構成でPWM信号を作成する。なお、
以下の説明においては、U相のみを取り上げるが、V
相、W相についても、各々の相の対応するiデータテー
ブルおよびdiデータテーブルをメモリ19に予め記憶
させておくことで、U相と同様に任意の電流波形を得る
ことができる。
【0018】位置検出器4からの位置信号Hはロータ位
置・回転速度検出回路7に入力される。ロータ位置・回
転速度検出回路7は、位置検出器4からの位置信号Hに
基づきロータの位置角度θを求めその値を単位角度毎に
メモリ19に出力するとともに、ロータの位置角度θを
時間微分することによりロータ角速度dθ/dtを求
め、その値を単位角度毎に電圧計算回路12に出力す
る。
【0019】なお、図3に示すようにPWM制御部6内
部に設けられたタイマーを用いて擬似的にロータ位置角
度の検出分解能を上げてもよい。図3において、Sは位
置検出器4からの位置信号Hのエッジタイミングから求
まる最小分解能(=5°)である。この位置信号Hのエ
ッジタイミングが現れる間隔をPWM制御部6内部に設
けられたタイマーを用いて測定することでエッジタイミ
ング周期T(=5ms)が求まる。最小分解能Sとエッ
ジタイミング周期Tとをそれぞれ任意に定める分割数n
(=5)で割り、タイマーでT/n(=1ms)間隔を
測定することで、ロータ位置角度の検出分解能は、S/
n(=1°)となる。
【0020】メモリ19は、Lデータテーブル8と、d
L/dθデータテーブル9と、iデータテーブル10
と、di/dθデータテーブル11を備えている。
【0021】Lデータテーブル8は、モータ単体特有の
特性である巻線のインダクタンスLの値を単位角度毎に
予め測定したものをデータテーブル化して記憶したもの
である。本発明の実施形態において使用するSRモータ
5のインダクタンスLの特性は図4のようになる。ロー
タ位置・回転速度検出回路7から与えられる角度データ
θに対応したデータL(θ)が、単位角度毎にLデータ
テーブル8から読み出され、電圧計算回路12に出力さ
れる。
【0022】dL/dθデータテーブル9は、上記イン
ダクタンスLを角度微分した値を単位角度毎に予め測定
したものをデータテーブル化して記憶したものである。
本発明の実施形態において使用するSRモータ5のイン
ダクタンスLの角度微分特性は図5のようになる。ロー
タ位置・回転速度検出回路7から与えられる角度データ
θに対応したデータdL/dθ(θ)が、単位角度毎に
データテーブルから読み出され、電圧計算回路12に出
力される。
【0023】iデータテーブル10は、目標電流波形を
単位角度毎にサンプリングし、データテーブル化して記
憶したものである。同様に、diデータテーブル11
は、目標電流波形の角度微分値を単位角度毎にサンプリ
ングし、データテーブル化して記憶したものである。
【0024】ロータ位置・回転速度検出回路7から与え
られる角度データθに対応したデータi(θ)は、単位
角度毎にiデータテーブル10から読み出され、ミキサ
14に出力される。ミキサ14は、iデータテーブル1
0から出力されるi*(θ)と電流ゲイン信号Kとをミ
キシングして、電流ゲイン分だけ増幅されたi(θ)と
したのち電圧計算回路12に出力する。
【0025】SRモータの制御装置を搭載している電気
機器の制御部から運転プログラムに基づく信号S1が、
電流ゲイン設定回路16に送られる。電流設定回路16
は信号S1に基づき電流ゲインを設定して、PWM制御
部6に電流ゲイン信号Kを送る。
【0026】また、ロータ位置・回転速度検出回路7か
ら与えられる角度データθに対応したデータdi(θ)
は、単位角度毎にdiデータテーブル11から読み出さ
れ、ミキサ15に出力される。ミキサ15は、di/d
θデータテーブル11から出力されるdi*/dθ
(θ)と電流ゲイン信号Kとをミキシングして、電流ゲ
イン分だけ増幅されたdi/dθ(θ)としたのち電圧
計算回路12に出力する。
【0027】従って、電圧計算回路12には、L
(θ)、dL/dθ(θ)、i(θ)、di/dθ
(θ)の4つのデータが入力される。電圧計算回路12
は、これら入力データから(2)式に基づき、単位角度
毎にモータ5に供給するモータ供給電圧V(θ)を算出
するとともに、モータ供給電圧V(θ)のデータを電圧
−PWM変換回路13に出力する。なお、電圧計算回路
12は、モータ5の巻線純抵抗Rを予め記憶している。
【0028】電圧−PWM変換回路13は、電圧計算回
路12から送られるモータ供給電圧V(θ)のデータに
基づき、モータ供給電圧V(θ)をインバータ3に供給
されるDC電圧で除算することでデューティ値を求め、
内蔵しているタイマーを用いてデューティ値に応じたP
WM信号を作成し、駆動信号P1、P2としてインバー
タ3を構成するトランジスタ32a、33aのベースに
出力する。このような構成により、目標励磁電流と同じ
電流を励磁電流としてモータ5に供給することができ
る。
【0029】なお、本実施形態の電圧−PWM変換回路
13においては、インバータ3に供給されるDC電圧は
常に、商用電源から100Vの定格電圧が出力されたと
きに得られる141Vであると仮定して演算を行ってい
る。
【0030】上記第1の実施形態においては、モータの
巻線インダクタンスLはロータ位置の電気角度θのみに
依存するとしてLデータテーブルとdL/dθデータテ
ーブルを作成している。しかし、実際には図6、図7に
示すように、インダクタンスLとインダクタンスLの角
度微分dL/dθの特性は、磁気的飽和すなわち励磁電
流の大きさによって大きく変化する。
【0031】図6は、インダクタンスL(θ)が励磁電
流の大きさによって変化する様子を示している。励磁電
流が大きくなるにつれてL(θ)はL1(θ)→L
2(θ)→L3(θ)と変化する。また、図7はインダク
タンスL(θ)の角度微分dL/dθ(θ)が励磁電流
の大きさによって変化する様子を示している。励磁電流
が大きくなるにつれてdL/dθ(θ)はdL1/dθ
(θ)→dL2/dθ(θ)→dL3/dθ(θ)と変化
する。
【0032】このようなインダクタンスLとインダクタ
ンスLの角度微分dL/dθの特性を考慮せずにPWM
信号を作成すると、電流ゲインの変動よってモータに振
動が発生する虞がある。そこで、LとdL/dθがロー
タ位置角度θだけでなく電流ゲインにも対応するよう
に、図8に示すような第2の実施形態でPWM信号を作
成するとよい。なお、図2と同一の部分については同一
の符号を付してある。
【0033】Lデータテーブル8aは、図9に示すよう
に単位角度毎および電流ゲインの単位量毎に予めインダ
クタンスLをサンプリングしたものを、データテーブル
化し記憶したものである。ロータ位置・回転速度検出回
路7からの角度θの情報と電流ゲイン設定回路16から
の電流ゲイン信号Kとに対応するデータL(θ)は、単
位角度毎にLデータテーブル8aから読み出され、電圧
計算回路12に出力される。
【0034】dL/dθデータテーブル9aは、図10
に示すように単位角度毎および電流ゲインの単位量毎に
予めインダクタンスLの角度微分であるdL/dθをサ
ンプリングしたものを、データテーブル化し記憶したも
のである。ロータ位置・回転速度検出回路7からの角度
θの情報と電流ゲイン設定回路16からの電流ゲイン信
号Kとに対応するデータdL/dθ(θ)は、単位角度
毎にdL/dθデータテーブル9aから読み出され、電
圧計算回路12に出力される。
【0035】このような構成にすることで、励磁電流が
大きくなり磁気的飽和が起こった場合でも、適切な電流
をSRモータ5に供給できる。
【0036】次に、本発明における第3の実施形態につ
いて図11、図12を参照して説明する。図11は第3
の実施形態におけるSRモータの制御装置の構成を示す
図である。なお、図1と同一の部分には同一の符号を付
してある。直流器2とインバータ3の間には、インバー
タ3に供給されるDC電圧を検出する電圧検出器22が
設けられている。
【0037】電圧検出器22は、抵抗R1と抵抗R2の
接続ノードの電圧をDC電圧検出信号E1としてPWM
制御部6に出力する。DC電圧検出信号E1は、図12
に示すようにPWM制御部6内の電圧−PWM変換回路
13に入力される。このDC電圧検出信号E1に基づい
てPWM信号が作成される。すなわち、DC電圧が定格
電圧値141Vよりも大きい場合は、PWM信号のデュ
ーティ幅を均一に小さくする。また、DC電圧が定格電
圧値141Vよりも小さい場合は、PWM信号のデュー
ティ幅を均一に大きくする。なお、図12において図8
と同一の部分については同一の符号を付してある。
【0038】この構成によると、商用AC電源1から供
給されるAC電圧の変動に伴い、インバータ3に供給さ
れるDC電圧が変動した場合でも、モータ供給電圧V
(θ)のデータを精度良くPWM信号に変調することが
できる。
【0039】なお、本実施形態においては、電圧検出器
22を直流器2とインバータ3の間に設けてインバータ
3に供給されるDC電圧を検出したが、商用AC電源1
と直流器2の間に電圧検出器22を設けて直流器2に供
給されるAC電圧を検出し、そのAC電圧の波高値から
インバータ3に供給されるDC電圧を求める構成にして
もよい。
【0040】次に、本発明における第4の実施形態につ
いて図を参照して説明する。第4の実施形態におけるS
Rモータの制御装置は、第3の実施形態と同様に図11
のような構成になっているが、PWM制御部6が第3の
実施形態とは異なり図13のような構成になっている。
なお、図13において図12と同一の部分には同一の符
号を付してある。
【0041】速度制御器18は、位置・速度計算回路7
から実際の回転速度dθ/dtを受け取り、SRモータ
の制御装置が搭載されている電気機器の制御部から運転
プログラムに基づいてメモリ19から出力される速度指
令値S2を受け取る。比較器17は、実際の回転速度d
θ/dtと速度指令値S2とを比較し、速度指令値S2
から実際の回転速度dθ/dtを減じた値である偏差δ
1を電流ゲイン設定回路16に出力する。電流ゲイン設
定回路16は偏差δ1と信号S1に基づき電流ゲイン信
号Kを設定し、その電流ゲイン信号KをLデータテーブ
ル8a、dL/dθデータテーブル9a、ミキサ14、
ミキサ15に出力する。なお、偏差δ1が正の値である
ときは電流ゲイン信号Kは大きめに設定され、偏差δ1
が負の値であるときは電流ゲイン信号Kは小さめに設定
される。
【0042】この構成によると、SRモータ5の負荷ト
ルクに変動が生じた場合でも、SRモータ5の回転速度
を運転プログラム通りに保つことができる。なお、負荷
トルクが変動する場合の例としては、SRモータの制御
装置を洗濯機に搭載し、SRモータ5によって洗濯機の
回転槽を回転させているときに、衣類の絡まり具合が変
化することで負荷が変化する場合等が挙げられる。
【0043】また、偏差δ1が所定の範囲以下の場合
は、偏差δ1を零とみなして信号S1のみに応じて前記
電流ゲインを設定するようにしてもよい。これにより、
実際の回転速度が速度指令値の近傍になったときにおけ
る過度の電流ゲイン制御を抑え、制御系の安定化を図る
ことができる。
【0044】次に、第1の実施形態のSRモータの制御
装置に電流検出器と電流補償器を付加する第5の実施形
態について説明する。第5の実施形態のSRモータの制
御装置は、図14に示すような構成になる。なお、図1
と同一の部分については、同一の符号を付してある。電
圧検出器20u、20v、20wは、モータ5の各相
(U相、V相、W相)のステータ巻線に供給される励磁
電流を検出し、検出信号をPWM制御部6に出力する。
【0045】第5の実施形態におけるPWM制御部6
は、図15に示すように第1の実施形態におけるPWM
制御部6に電流補償器23を付加した構成になってい
る。なお、図2と同一部分には同一の符号を付してあ
る。電流検出器20uによって検出された検出励磁電流
信号imは比較器17に入力される。比較器17は、こ
の励磁電流imと目標励磁電流I(θ)とを比較し、目
標励磁電流信号I(θ)から検出励磁電流信号imを減
じた値である偏差δ2を電圧補正回路21に出力する。
【0046】電圧補正回路21は、偏差δ2に基づいて
電圧計算回路12から出力されるモータ供給電圧V
(θ)のデータをV1(θ)データに補正したのち、V1
(θ)データを電圧−PWM変換回路13に出力する。
なお、偏差δ2が正の値であるときはV(θ)に補正量
を加えたものをV1(θ)とし、偏差δ2が負の値であ
るときはV(θ)に補正量を減じたものをV1(θ)と
する。
【0047】このような構成にすることにより、ロータ
位置角度に応じて変化する励磁電流とモータ供給電圧と
の電圧方程式を単位角度毎に更新するので、全てのロー
タ位置角度で一律に精度良く目標励磁電流をモータ5に
供給できる。
【0048】なお、第5の実施形態のSRモータの制御
装置においては、さらに第3の実施形態のように電圧検
出器22を付加し、インバータ3に供給されるDC電圧
に応じてPWM信号を作成する構成としてもよい。ま
た、さらに第4の実施形態のように速度制御器18を付
加し、実際の回転速度に応じて電流ゲイン信号Kを設定
する構成としてもよい。
【0049】図18に本発明に係るSRモータの制御装
置を搭載する洗濯機の概略図を示す。洗濯機41は一槽
式の全自動洗濯機であり、本体の内部に洗濯槽を兼ねた
回転槽42及び外槽43を備えている。外槽43はサス
ペンション部44によって本体に吊持されており、回転
槽42は外槽43の内側に回転可能に設置されている。
本体は洗濯物を出し入れするための蓋46を有する。外
槽43の下部にはSRモータ5の回転を回転槽42に伝
達する伝達機構48を有する。
【0050】本体上部には、操作部49、表示部50、
ブザー51、及び蓋46の開閉を検知する蓋センサ5
2、蓋46の開閉を制御するロック機構58が備えられ
ており、回転槽42の側方には回転槽42内の水位を検
出する水位センサ53が備えられている。また、操作部
49の下部には、洗濯機41の動作全体を制御するため
の、マイクロコンピュータより成る主制御部54が設け
られている。また、SRモータの制御装置55(ただ
し、モータ5と位置検出手段4と商用AC電源1を除
く)が側板41aの内面上方に設けられている。56と
57は外槽3内の水量を調整するための給水弁と排水弁
である。
【0051】主制御部54は洗い、すすぎ、脱水等の各
工程の動作の内容や、工程の実行順序(すなわち処理コ
ース)等のプログラムを記憶しており、このプログラム
に従って給水弁56と排水弁57の開閉を制御し、信号
S1を同期用クロック信号とともに、SRモータの制御
装置55の構成部分であるPWM制御部6に送信するこ
とで洗濯機41の運転を行なう。
【0052】なお、本発明に係るSRモータの制御装置
を搭載する電気機器は洗濯機に限定されることはなく、
他の電気機器にも適用される。
【0053】
【発明の効果】本発明によると、モータの巻線純抵抗と
モータの巻線インダクタンスとモータに供給する励磁電
流とを構成要素とする電圧方程式に基づいて、モータの
ロータ位置角度に応じてモータに供給するモータ供給電
圧を求め、そのモータ供給電圧に基づいてPWM信号の
デューティを設定するので、電流検出器や電流補償器を
用いなくても目標励磁電流をSRモータに供給でき、低
コスト化を図ることができる。
【0054】また、本発明によると、ロータ位置信号の
最小分解能をタイマーを用いて分割することで、モータ
のロータ位置角度の分解能を向上させるので、モータ供
給電圧をきめ細かく制御することができる。
【0055】また、本発明によると、予め記憶されてい
るモータに供給する励磁電流値に電流ゲインを乗算する
ことで、モータに供給する励磁電流の波高値を可変する
ので、モータトルクを調整することが可能になる。これ
により、様々な運転状態でSRモータを使用することが
できる。
【0056】また、本発明によると、モータのインダク
タンスがモータのロータ位置角度および電流ゲインに応
じて予め記憶されているとともに、モータの巻線純抵抗
とモータの巻線インダクタンスとモータの励磁電流とを
構成要素とする電圧方程式に基づいて、モータのロータ
位置角度および電流ゲインに応じてモータに供給する電
圧が求められるので、電流ゲインの変化に伴いモータの
インダクタンスの特性が変化した場合においても、モー
タに供給する電圧が正確に算出される。これにより、目
標励磁電流に対して精度が良い励磁電流をSRモータに
供給でき、SRモータの振動や騒音が少なくなる。
【0057】また、本発明によると、制御回路が予め記
録しているモータに供給する励磁電流と電流検出手段で
検出された電流値との偏差に応じて、モータ供給電圧を
補正するので、電流ゲインの変化に伴いモータのインダ
クタンスの特性が変化した場合においても目標励磁電流
に対して精度が良い励磁電流をSRモータに供給でき、
SRモータの振動や騒音が少なくなる。また、電圧方程
式に基づいてロータ位置角度の単位角度毎にモータ供給
電圧を算出したのちに、モータに供給する励磁電流と電
流検出手段で検出された電流値との偏差に応じてモータ
供給電圧を補正しているので、モータに供給する励磁電
流と電流検出手段で検出された電流値との偏差のみから
モータ供給電圧を算出するよりも目標励磁電流に対して
精度が良い励磁電流をSRモータに供給できる。
【0058】また、本発明によると、位置検出手段から
出力されるロータ位置信号に基づきモータの回転速度を
求めるとともに、回転速度と目標速度との偏差に応じて
電流ゲインを制御するので、モータの負荷トルクが急に
変動した場合でも運転プログラム通りの回転速度でモー
タを駆動することができる。
【0059】また、本発明によると、前記モータの回転
速度と予め記憶している目標速度との偏差の絶対値が所
定の範囲以下のときは、偏差を零とみなして前記電流ゲ
インを制御するので、制御の安定性を向上することがで
きる。これにより、実際の回転速度が速度指令値の近傍
になったときにおける過度の電流ゲイン制御を抑え、制
御系の安定化を図ることができる。
【0060】また、本発明によると、DC電圧検出手段
で検出されたインバータ手段に供給するDC電圧に応じ
てPWM信号のデューティを設定するので、商用AC電
源の電圧が変動した場合でも、モータ供給電圧をPWM
信号に変換する際に誤差が生じなくなる。これにより、
目標励磁電流に対して精度が良い励磁電流をSRモータ
に供給でき、SRモータの振動や騒音が少なくなる。
【0061】また、本発明によると、AC電圧検出手段
で検出された整流手段に供給するAC電圧に応じてPW
M信号のデューティを設定するので、商用AC電源の電
圧が変動した場合でも、モータ供給電圧をPWM信号に
変換する際に誤差が生じなくなる。これにより、目標励
磁電流に対して精度が良い励磁電流をSRモータに供給
でき、SRモータの振動や騒音が少なくなる。
【0062】また、本発明によると、モータの巻線純抵
抗とモータの巻線インダクタンスとモータに供給する励
磁電流とを構成要素とする電圧方程式に基づいて、モー
タのロータ位置角度に応じてモータに供給するモータ供
給電圧を求め、そのモータ供給電圧に基づいてPWM信
号のデューティを設定することを特徴とするSRモータ
の制御装置を洗濯機に搭載するので、振動や騒音の少な
い洗濯機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態におけるSRモ
ータの制御装置の構成図である。
【図2】 図1のSRモータの制御装置の構成部分
であるPWM制御部のブロック図である。
【図3】 ロータ位置信号の分解能を示す図であ
る。
【図4】 SRモータの巻線インダクタンスの特性
図である。
【図5】 SRモータの巻線インダクタンスの角度
微分の特性図である。
【図6】 励磁電流の変化によるSRモータの巻線
インダクタンスの特性の変化を示した図である。
【図7】 励磁電流の変化によるSRモータの巻線
インダクタンスの角度微分特性の変化を示した図であ
る。
【図8】 第2の実施形態におけるSRモータの制
御装置の構成部分であるPWM制御部のブロック図であ
る。
【図9】 ロータ位置角度および電流ゲインに対応
するSRモータの巻線インダクタンスのデータテーブル
を示す図である。
【図10】 ロータ位置角度および電流ゲインに対
応するSRモータの巻線インダクタンスの角度微分のデ
ータテーブルを示す図である。
【図11】 第3の実施形態におけるSRモータの
制御装置の構成図である。
【図12】 図11のSRモータの制御装置の構成
部分であるPWM制御装置のブロック図である。
【図13】 第4の実施形態におけるSRモータの
制御装置の構成部分であるPWM制御装置のブロック図
である。
【図14】 第5の実施形態におけるSRモータの
制御装置の構成図である。
【図15】 図14のSRモータの制御装置の構成
部分であるPWM制御装置のブロック図である。
【図16】 本発明に係るSRモータの制御装置の
構成部分である直流器の構成図である。
【図17】 本発明に係るSRモータの制御装置の
構成部分であるインバータの構成図である。
【図18】 本発明に係るSRモータの制御装置を
搭載した洗濯機の概略図である。
【符号の説明】
1 商用AC電源 2 直流器 3 インバータ 4 位置検出器 5 SRモータ 6 PWM制御部 7 ロータ位置・回転速度検出回路 8 Lデータテーブル 8a Lデータテーブル 9 dL/dθデータテーブル 9a dL/dθデータテーブル 10 iデータテーブル 11 di/dθデータテーブル 12 電圧計算回路 13 電圧−PWM変換回路 14 ミキサ 15 ミキサ 16 電流ゲイン設定回路 17 比較器 18 速度制御器 19 メモリ 20u、20v、20w 電流検出器 21 電圧補正回路 22 電圧検出器 23 電流補償器 30a〜30d ダイオード 31a、31b コンデンサ 32a〜32c トランジスタ 33a〜33c トランジスタ 34a〜34c ダイオード 35a〜35c ダイオード 41 洗濯機 41a 側板 42 回転槽 43 外槽 44 サスペンション部 46 蓋 48 伝達機構 49 操作部 50 表示部 51 ブザー 52 蓋センサ 53 水位センサ 54 主制御部 55 SRモータの制御装置 56 給水弁 57 排水弁 58 ロック機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA10 BA04 CB06 KA36 KB08 LA02 LB18 LB27 LC15 MA01 MA05 MA07 MA08 MA09 5H550 BB05 CC01 CC06 DD09 EE03 FF03 HB07 HB16 JJ03 JJ17 JJ23 JJ25 JJ30 KK06 LL01 LL22 LL23 LL35 MM09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源から供給される交流電流を整流す
    る整流手段と、該整流手段から供給される直流電流を三
    相電流に変換しモータに供給するインバータ手段と、前
    記モータのロータ位置角度を検出する位置検出手段と、
    該位置検出手段から出力されるロータ位置信号に基づき
    前記インバータ手段にPWM信号を出力する制御回路
    と、を備えたSRモータの制御装置において、 前記制御回路は、 前記モータの巻線インダクタンスと前記モータに供給す
    る励磁電流とを前記モータのロータ位置角度に応じて記
    憶しているとともに、 前記モータの巻線純抵抗と前記巻線インダクタンスと前
    記励磁電流とを構成要素とする電圧方程式に基づいて、
    前記モータのロータ位置角度に応じて前記モータに供給
    するモータ供給電圧を求め、該モータ供給電圧に基づい
    て前記PWM信号のデューティを設定することを特徴と
    するSRモータの制御装置。
  2. 【請求項2】前記制御回路は、タイマーを備えるととも
    に、 前記ロータ位置信号の最小分解能を前記タイマーを用い
    て分割することで、前記モータのロータ位置角度の分解
    能を向上させることを特徴とする請求項1に記載のSR
    モータの制御装置。
  3. 【請求項3】前記制御回路は、予め記憶している前記励
    磁電流の値に電流ゲインを乗算することで前記励磁電流
    の波高値を可変するとともに、 その波高値を可変した前記励磁電流と前記モータの巻線
    純抵抗と巻線インダクタンスとを構成要素とする電圧方
    程式に基づいて、前記モータのロータ位置角度に応じて
    前記モータに供給するモータ供給電圧を求めることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載のSRモータの制
    御装置。
  4. 【請求項4】前記制御回路は、 前記巻線インダクタンスを前記モータのロータ位置角度
    および前記電流ゲインに応じて予め記憶しているととも
    に、前記巻線純抵抗と前記巻線インダクタンスと前記励
    磁電流とを構成要素とする電圧方程式に基づいて、前記
    モータのロータ位置角度および前記電流ゲインに応じて
    前記モータに供給する電圧を求めることを特徴とする請
    求項3に記載のSRモータの制御装置。
  5. 【請求項5】前記モータに供給される電流を検出する電
    流検出手段を備えるとともに、前記制御回路が予め記憶
    している前記励磁電流と前記電流検出手段で検出される
    電流値との偏差に応じて、前記モータ供給電圧を補正す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のSR
    モータの制御装置。
  6. 【請求項6】前記モータに供給される電流を検出する電
    流検出手段を備えるとともに、前記制御回路が予め記憶
    している前記励磁電流と前記電流検出手段で検出される
    電流値との偏差に応じて、前記モータ供給電圧を補正す
    ることを特徴とする請求項3に記載のSRモータの制御
    装置。
  7. 【請求項7】前記制御回路は、前記位置検出手段から出
    力されるロータ位置信号に基づき前記モータの回転速度
    を求めるとともに、該回転速度と予め記憶している目標
    速度との偏差に応じて前記電流ゲインを制御することを
    特徴とする請求項4又は請求項6に記載のSRモータの
    制御装置。
  8. 【請求項8】前記モータの回転速度と予め記憶している
    目標速度との偏差の絶対値が所定の範囲以下のときは、
    前記偏差を零とみなして前記電流ゲインを制御すること
    を特徴とする請求項7に記載のSRモータの制御装置。
  9. 【請求項9】前記整流手段から前記インバータ手段に供
    給されるDC電圧を検出するDC電圧検出手段を備える
    とともに、 前記制御回路は、前記DC電圧に応じて前記PWM信号
    のデューティを設定することを特徴とする請求項1〜請
    求項8のいずれかに記載のSRモータの制御装置。
  10. 【請求項10】前記商用電源から前記整流手段に供給さ
    れるAC電圧を検出するAC電圧検出手段を備えるとと
    もに、 前記制御回路は、前記AC電圧に応じて前記PWM信号
    のデューティを設定することを特徴とする請求項1〜請
    求項8のいずれかに記載のSRモータの制御装置。
  11. 【請求項11】請求項1〜請求項10のいずれかに記載
    のSRモータの制御装置を備えたことを特徴とするイン
    バータ洗濯機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7548022B2 (en) 2003-01-29 2009-06-16 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electroluminescence device
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JP7474181B2 (ja) 2020-11-06 2024-04-24 株式会社ミツバ モータ制御装置及びモータ制御方法
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