JP2001291258A - 近接場光ヘッド、近接場光ヘッドの作製方法ならびに光情報記録再生装置 - Google Patents

近接場光ヘッド、近接場光ヘッドの作製方法ならびに光情報記録再生装置

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JP2001291258A
JP2001291258A JP2000159193A JP2000159193A JP2001291258A JP 2001291258 A JP2001291258 A JP 2001291258A JP 2000159193 A JP2000159193 A JP 2000159193A JP 2000159193 A JP2000159193 A JP 2000159193A JP 2001291258 A JP2001291258 A JP 2001291258A
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head
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Katsuyuki Naito
勝之 内藤
Yasuyuki Hieda
泰之 稗田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 20〜50nmの微小な光スポットを形成で
き、かつ光透過率の優れた近接場光ヘッド、近接場光ヘ
ッドの作製方法ならびにこれを用いた記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 平坦面22に微小開口23を持つ近接場
光ヘッドにおいて、微小開口部23に貴金属微粒子構造
24が形成され、かつ該貴金属微粒子24の先端がヘッ
ド平坦面22より外部に出ていないことを特徴とする近
接場光ヘッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光により高密度の
記録が可能な近接場光ヘッド、近接場光ヘッドの作製方
法ならびに情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報化社会において、増大の一途
を辿る情報量に対応した、従来より飛躍的に記録密度の
高い記録・再生方法や、それに基づく記録・再生装置の
出現が待望されている。
【0003】光記録を実現する技術としては、光を熱と
して利用するヒートモードと、熱に変換しないで記録す
るフォトンモード記録がある。ヒートモード記録は光磁
気記録や相転移記録などで現在実用化されている。
【0004】ヒートモード記録で記録密度の向上を図る
ために、微小開口部から光の波長よりも小さいスポット
が形成できる近接場光走査型顕微鏡Near−fiel
dScanning Optical Microsc
ope(NSOM)を用いた技術が提案されている。た
とえば、Betzigらは、Arイオンレーザの出力を
ファイバーを延伸して作製したNSOM探針によりCo
/Pt多層膜に照射し、光磁気的に情報の記録・再生を
試み、直径60nmの記録パタ−ンを形成している(A
ppl.Phys.Lett.61,142(199
2))。また、Hosakaらは、半導体レーザの出力
をNSOM探針により、膜厚30nmのGeSb
薄膜に照射して相変化させ、直径50nmの記録パ
ターンを実現している(Thin Solid Fil
ms 273,122(1996),J.Appl.P
bys.79,8082(1996))。
【0005】しかし、上記のファイバーNSOM探針を
用いた方法では、微小開口から照射される近接場光の強
度は著しく小さく、高速書き込みや読み出しは不可能で
ある。これに対して、Matsumotoらは、図1で
示すように貴金属微粒子をファイバープローブの先端に
付けることにより、光透過利率が向上すること報告して
いるが、高速回転する記録媒体用の光ヘッドとしては使
用できない(T. Matsumoto, T. Ic
himura, T. Yatsui, M.Kour
ogi, T.Saiki and M. Ohts
u, , inTech. Digest of 5t
h Int. Conf. on Near Fiel
d Optics and Related tech
niques (NFO−5),paper PC7
(1998))。また距離dのためにプラズモン共鳴効
果が小さくなる。さらに、作製が困難であるため、1イ
ンチ平方当たり1テラビットの記録容量を持つ超高密度
メモリに必要な20〜50nm径の開口に対応すること
は非常に難しい。
【0006】光ヘッドとして、平坦部に微小開口を有す
るものを一色らは報告している(一色史雄、伊藤顕知、
江藤公俊、保坂純男、1999年春季第46回応用物理
学関係連合講演会、30P−ZB−15)。この場合、
ファイバーを用いずに、レーザー光を集光して微小開口
部に入れることができるが、開口部は空気であり、その
ため開口からの光透過率は低い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、20
〜50nmの微小な光スポットを形成でき、かつ光透過
率の優れた近接場光ヘッド、近接場光ヘッドの作製方法
ならびにこれを用いた記録再生装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
の近接場光ヘッドは、平坦面に微小開口を持つ近接場光
ヘッドにおいて、微小開口部に貴金属微粒子構造が形成
され、かつ該貴金属微粒子の先端がヘッド平坦面より外
部に出ていないことを特徴とする。
【0009】そのため図2で示すように、貴金属微粒子
は開口部に入射された光と効率よくプラズモン共鳴する
ことが可能となり、光透過率が向上する。また平坦性が
確保できるために媒体が高速で回転するフライングヘッ
ド等に用いることができる。さらに、貴金属微粒子自体
は開口よりも小さく、近接場光はそこに集中するため、
開口径よりも小さい光スポットを得ることが可能とな
る。
【0010】貴金属微粒子としては、金、銀、白金、こ
れらの合金等があるが、金、銀が好ましい。貴金属微粒
子は微小開口に化学的に結合していることが好ましい。
近接場光ヘッドの微小開口の作製方法としては、光ファ
イバーを引き延ばしたり、エッチングして円錐状のプロ
ーブを作成し、その開口部にアルミなどの光遮光膜を形
成した後、電子線や高速イオンビームを照射してアルミ
を除去することにより作成できる。また、ソリッドイマ
ージョンレンズなどのレンズ平坦部にアルミなどの光遮
光膜を形成した後、電子線や高速イオンビームを照射し
てアルミを除去することにより作成できる。さらに特開
平11−110793で示されているように、半導体プ
ロセスを利用してSi基板を異方性エッチングをした
後、微小開口を電子線や高速イオンビームを照射して直
接作成したり、レジストを用いて電子線リソグラフィや
X線リソグラフィを利用して作成することができる。半
導体プロセスを利用すると、一つの近接場光ヘッドに複
数の微小開口を持つ、マルチ開口近接場光ヘッドを容易
に作成することができる。
【0011】本発明に係る第2の発明の近接場光ヘッド
は、平坦面に微小開口を持つ近接場光ヘッドにおいて、
微小開口部に第1の透明誘電体が充填され、該透明誘電
体の屈折率が該透明誘電体が接している光を導波する第
2の誘電体の屈折率と略同じか、もしくは大きく、かつ
第1の誘電体がヘッド平坦面よりも外部に出ていないこ
とを特徴とする。
【0012】微小開口部に高屈折率の透明誘電体が充填
されていると、電場による誘電分極が効率よく開口部の
先端まで伝達されるため、近接場光の発生効率を高くす
ることができる。また、誘電体がヘッド平坦面よりも外
部に出ていない構造とすることからヘッドの平坦性がと
れ、媒体を高速に回転することが可能となる。
【0013】本発明に係る第2の発明の近接場光ヘッド
はさらに、貴金属微粒子が第1の透明誘電体の内部に含
有されていることを特徴とする。このような構造にする
ことにより、プラズモン共鳴を利用して光透過率をさら
に上げることが可能となる。
【0014】本発明に係る第3の発明の近接場光ヘッド
の作製方法は、微小開口部に貴金属微粒子と親和性の持
つ化学種を設置することを特徴とする。
【0015】このようにすれば、貴金属微粒子を開口部
に吸着させることができる。貴金属微粒子と化学種は化
学結合を形成することが好ましい。また貴金属微粒子同
士は反発力があった方が開口に吸着する微粒子の間隔や
数を制御することができてより好ましい。親和性がある
組み合わせとしては、金とチオール基、銀とカルボキシ
ル基などがある。また貴金属微粒子は水中で電荷を有し
ており、反対電荷を有する化学種を開口部に、同一電荷
を有する化学種を開口周囲に設置することが好ましい。
【0016】また透明微粒子を開口部に吸着させた後、
貴金属を蒸着することにより上記の構造を作製すること
ができる。
【0017】本発明に係る第4の発明の光情報記録再生
装置は、微小開口部に貴金属微粒子構造が形成され、か
つ該貴金属微粒子の先端がヘッド平坦面より外部に出て
いないか、もしくは微小開口部に第1の透明誘電体が充
填され、該透明誘電体の屈折率が該透明誘電体が接して
いる光を導波する第2の誘電体の屈折率と同じかもしく
は大きく、かつ第1の誘電体がヘッド平坦面よりも外部
に出ていない近接場光ヘッドと、光、磁場もしくは電場
をセンシングする手段を有することを特徴とする。
【0018】近接場光ヘッドは磁気ディスク装置のよう
な浮上もしくは接触スライダ上に作成されていてもよい
し、プローブ顕微鏡に用いられるプローブのように縦方
向の距離を精密に制御する手段を有するヘッドとして設
置されていてもよい。光情報記録媒体としては、磁気記
録媒体、光磁気記録媒体、相変化記録媒体、電荷記録媒
体、フォトクロミック記録媒体などのリライタブル記録
媒体、色素媒体などのライトワンス記録媒体、穴開け型
や金属ドット反射型、蛍光媒体などの読み出し専用記録
媒体などを用いることができる。これらの記録媒体はデ
ィスク状にして回転させて用いたり、カード状にして二
次元的に駆動する近接場光ヘッドと組み合わせて用いる
ことができる。1枚の記録媒体について近接場光ヘッド
は単数でも複数でもかまわない。
【0019】光をセンシングする手段としては、フォト
ダイオードやレーザー発振の変化を利用する方法が好ま
しい。磁気をセンシングする手段としては磁気抵抗効果
を利用するヘッドが好ましい。電場をセンシングする手
段としては電界効果トランジスタ、シングルエレクトロ
ントランジスタが好ましい。
【0020】また、これらと、磁場や電場を印可する書
き込みヘッドと組み合わせてもよい。近接場光ヘッド
と、書き込み手段もしくはセンシングする手段は別々に
設置されていてもよいし、一つのヘッドに一体化されて
設置されていてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、実施形態により本発明をさ
らに詳細に説明する。
【0022】第1の実施形態 重フリントガラスからなるソリッドイマジョーンレンズ
31の平坦部に光遮蔽膜32としてアルミニムを30n
mの膜厚で蒸着した。次に電子線レジストをアルミニウ
ム膜上に塗布した後、高分解能の電子顕微鏡で微小開口
部にあたる部分に電子線を照射した。RIEエッチング
により開口を作成したのちレジストを除去して1辺30
nm角の正方形状の微小開口33を持つソリッドイーマ
ジョンレンズを得た。次にソリッドイマージョンレンズ
の開口部に化学式
【化1】 で示す物質のエタノール溶液を滴下し10分間浸した
後、エタノールで洗浄し、80度で1時間加熱すること
により、開口部に化学式(1)で示す物質を化学吸着さ
せた。表面には金微粒子と親和性のあるチオール基が形
成された。次に化学式
【化2】 で示す物質のエタノール溶液を開口部に滴下にし10分
間浸した後、エタノールで洗浄し、50度で30分間加
熱することにより、アルミニウム上に化学式(2)で示
す物質を化学吸着させた。次に、市販の直径20nm径
の金微粒子の水分散液に30分間浸した後、水で洗浄し
た。金微粒子は水中で負に帯電しており、化学式(2)
の物質とは反発する。一方、チオール基とは反応するた
め、開口部に金微粒子34が一つ選択的に吸着している
ことがAFM測定から確認された。
【0023】次に書き込み用の磁気ヘッド35および読
み出し用のGMRヘッド36を取り付けたスライダヘッ
ド37に該ソリッドイーマジョンレンズを取り付け、図
3で示す近接場光ヘッド38を得た。該貴金属微粒子の
先端はヘッド平坦面より外部に出ていなかった。
【0024】次に図4で示す光情報記録再生装置41を
作成した。記録媒体として直径2.5インチの垂直磁気
記録媒体ディスク42、光を近接場光ヘッド38に入射
するための波長620nmの出力6mWの半導体レーザ
ー43およぶ対物レンズ44を設置した。45はディス
クを回転するためのモーターである。
【0025】ディスクを4000rpmで回転させ、近
接場光を連続的に照射しながら、磁気ヘッド35で信号
を書き込んだ。再生はGMRヘッド36で磁気信号を読
み込んだ。1インチ平方当たり500ギガビットの信号
が25dBのCN比で読み出すことができた。
【0026】比較例1 図3で示す微小開口を持つ近接場光ヘッドを用いる代わ
りに、構造は同じで、金微粒子を有しない近接場光ヘッ
ドを用いることを除いては実施例1と同様にして近接場
光ヘッドおよび、光情報記録再生装置を作成した。
【0027】ディスクを4000rpmで回転させ、近
接場光を連続的に照射しながら、磁気ヘッドで信号を書
き込んだ。再生はGMRヘッドで磁気信号を読み込ん
だ。1インチ平方当たり500ギガビットの信号が10
dBのCN比でしか読み出すことができなかった。
【0028】第2の実施形態 屈折率1.80のガラスからなるソリッドイマージョン
レンズ51の平坦部に光遮蔽膜52としてクロムを40
nmの膜厚で蒸着した。次に高速イオンビームを照射し
て、微小開口を持つソリッドイマージョンレンズを得
た。次に屈折率1.85のフリントガラスを該微小開口
に溶融した後、ケミカルメカニカル研磨によって表面を
削って、直径20nmの微小開口部53がフリントガラ
スで充填されたソリッドイマージョンレンズを得た。こ
のソリッドイマージョンレンズ51と書き込み用の電極
ヘッド54および電荷読み出し用のFETセンサー55
を取り付けたスライダヘッド56に該ソリッドイマージ
ョンレンズを取り付け、図5で示す近接場光ヘッド57
を得た。
【0029】次に図6で示す光情報記録再生装置61を
作成した。記録媒体として図7で示す直径2.5インチ
の電荷記録媒体ディスク62、光を近接場光ヘッド57
に入射するための波長620nmの出力6mWの半導体
レーザー63およぶ対物レンズ64を設置した。65は
ディスクを回転するためのモーターである。電荷記録媒
体ディスク62は基板上70に形成された電極71、光
導電層72、電荷を蓄積する金属ドット73が絶縁体に
埋め込まれた記録層74、保護膜75からなる。
【0030】ディスクを4000rpmで回転させ、近
接場光を連続的に照射しながら、電極ヘッド54に電圧
を印可して信号を書き込んだ。再生はFETセンサーヘ
ッド55で電荷信号を読み込んだ。1インチ平方当たり
600テラビットの信号が20dBのCN比で読み出す
ことができた。
【0031】比較例2 図5で示す近接場光ヘッドを用いる代わりに、微小開口
がフリントガラスで充填されていないことを除いては実
施例2と同様にして近接場光ヘッドおよび、光情報記録
再生装置を作成した。
【0032】ディスクを4000rpmで回転させ、近
接場光を連続的に照射しながら、電極ヘッドに電圧を印
可して信号を書き込んだ。再生はFETセンサーヘッド
で電荷信号を読み込んだが、1インチ平方当たり600
テラビットの信号が10dBのCN比で読み出すことが
できず、十分に記録が行われていないことが分かった。
【0033】第3の実施形態 半導体プロセスを利用してSi基板81を異方性エッチ
ングをした後、表面酸化して酸化シリコン膜82を作製
した。平坦部に光遮蔽膜83としてアルミニムを30n
mの膜厚で蒸着した。次に電子線レジストをアルミニウ
ム膜上に塗布した後、高分解能の電子顕微鏡で微小開口
部にあたる部分に電子線を照射した。RIEエッチング
により微小開口を作成したのちレジストを除去して1辺
30nm角の正方形状の微小開口84を10x10個持
つSi基板を得た。次に開口部に化学式(1)で示す物
質のエタノール溶液を滴下し10分間浸した後、エタノ
ールで洗浄し、80度で1時間加熱することにより、開
口部に化学式(1)で示す物質を化学吸着させた。表面
には金微粒子と親和性のあるチオール基が形成された。
次に化学式(2)で示す物質のエタノール溶液を開口部
に滴下にし10分間浸した後、エタノールで洗浄し、5
0度で30分間加熱することにより、アルミニウム上に
化学式(2)で示す物質を化学吸着させた。次に、市販
の直径20nm径の金微粒子の水分散液に30分間浸し
た後、水で洗浄、各開口部に金微粒子85が一つ選択的
に吸着していることがAFM測定から確認された。次に
球状の集光レンズ86を開口部に設置した後、スライダ
ヘッド87に搭載して、図8に示されるマルチ近接場光
ヘッド88を作製した。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
20〜50nmの微小な光スポットを形成でき、かつ光
透過率の優れた近接場光ヘッド、近接場光ヘッドの作製
方法ならびにこれを用いた光情報記録再生装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】貴金属微粒子を持つファイバープローブの例を
示す図。
【図2】本発明の近接場光ヘッドの構造を説明する図。
【図3】第1の実施形態で作製した近接場光ヘッドを示
す図。
【図4】第1の実施形態で作製した光情報記録再生装置
を示す図。
【図5】第2の実施形態で作製した近接場光ヘッドを示
す図。
【図6】第2の実施形態で作製した光情報記録再生装置
を示す図。
【図7】第2の実施形態で用いた記録媒体の構造を示す
図。
【図8】第3の実施形態で作製した近接場光ヘッドを示
す図。
【符号の説明】
11…光ファイバー 12…光遮蔽膜 13…貴金属微粒子 21…近接場光ヘッド 22…平坦部 23…微小開口 24…貴金属微粒子 25…透明誘電体 26…集光レンズ 31…ソリッドイマージョンレンズ 32…光遮蔽膜 33…微小開口 34…金微粒子 35…磁気ヘッド 36…GMRヘッド 37…スライダヘッド 38…近接場光ヘッド 41…光情報記録再生装置、 42…垂直磁気記録媒体ディスク 43…半導体レーザー、 44…対物レンズ 45…モーター、 51…ソリッドイマージョンレンズ、 52…光遮蔽膜 53…微小開口 54…電極ヘッド 55…FETセンサー 56…スライダヘッド 57…近接場光ヘッド 61…光情報記録再生装置 62…電荷記録媒体ディスク 63…半導体レーザー 64…対物レンズ 65…モーター 70…基板 71…電極 72…光導電層 73…金属ドット 74…記録層 75…保護膜、 81…Si基板 82…酸化シリコン膜 83…光遮蔽膜 84…微小開口 85…金微粒子 86…集光レンズ 87…スライダヘッド 88…近接場光ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 11/105 566 G11B 11/105 566C 566Z G12B 21/06 G12B 1/00 601C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦面に微小開口を持つ近接場光ヘッド
    であって、前記微小開口部に貴金属微粒子構造が形成さ
    れ、かつ該貴金属微粒子の先端がヘッド平坦面より外部
    に出ていないことを特徴とする近接場光ヘッド。
  2. 【請求項2】 平坦面に微小開口を持つ近接場光ヘッド
    であって、前記微小開口部に透明な第1の誘電体が充填
    され、該第1の誘電体の屈折率が該誘電体が接している
    光を導波する第2の誘電体の屈折率と同じかもしくは大
    きく、かつ前記第1の誘電体がヘッド平坦面よりも外部
    に出ていないことを特徴とする近接場光ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記貴金属微粒子が前記第1の誘電体の
    内部に含有されていることを特徴とする請求項2記載の
    近接場光ヘッド。
  4. 【請求項4】 微小開口部に貴金属微粒子と親和性を持
    つ化学種を設置することを特徴とする近接場光ヘッドの
    作製方法。
  5. 【請求項5】 微小開口部に貴金属微粒子構造が形成さ
    れ、かつ該貴金属微粒子の先端がヘッド平坦面より外部
    に出ていないか、もしくは微小開口部に透明な第1の誘
    電体が充填され、該第1の誘電体の屈折率が該誘電体が
    接している光を導波する第2の誘電体の屈折率と同じか
    もしくは大きく、かつ前記第1の誘電体がヘッド平坦面
    よりも外部に出ていない近接場光ヘッドと、光、磁場も
    しくは電場をセンシングする手段を有することを特徴と
    する光情報記録再生装置。
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