JP2001288053A - 染毛剤組成物 - Google Patents

染毛剤組成物

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JP2001288053A JP2000100663A JP2000100663A JP2001288053A JP 2001288053 A JP2001288053 A JP 2001288053A JP 2000100663 A JP2000100663 A JP 2000100663A JP 2000100663 A JP2000100663 A JP 2000100663A JP 2001288053 A JP2001288053 A JP 2001288053A
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Toshimichi Takahashi
利通 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 染毛効果やブリーチ効果が十分であって、頭
皮や毛髪への影響が少なく、刺激臭の少ない、毛髪の仕
上がりが良好な染毛剤組成物を提供する。 【解決手段】 アルカリ剤を含有する染毛剤組成物にお
いて、アルカリ剤が少なくとも、アンモニア水及びイソ
プロパノールアミンとからなり、28%アンモニア水と
イソプロパノールアミンを6:1〜1:1の重量比で配
合することを特徴とする染毛剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は染毛剤組成物に関
し、特に刺激臭が少なく、かつ頭皮や毛髪の損傷が極め
て少なく、毛髪の仕上がりの風合いが良好な染毛剤組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】染毛剤は、酸化染料を毛髪中に浸透さ
せ、毛髪中で酸化重合を行わせることにより、色素を生
成させ、染着させるものである。このような染毛剤とし
て、一般にパラフェニレンジアミン等の酸化染料中間体
を主成分とする第1剤と、過酸化水素等の酸化剤を主成
分とする第2剤とから構成される染毛剤組成物が存在す
る。上記両剤は染毛にあたって、混合されて使用され
る。また、第1剤中に酸化染料を配合しない組成物は毛
髪脱色剤組成物であり、酸化剤によりメラニンを分解さ
せて毛髪を明るくする作用を持つ。
【0003】上記第1剤には通常、アルカリ剤を配合し
てアルカリ性に調整したものが使用されている。このア
ルカリ剤は、第1,2剤の混合物を通常pH9〜10以
上に調整して毛髪を湿潤させ酸化染料中間体を毛髪中に
浸透し易くさせるとともに、第2剤の酸化剤から発生期
の酸素の放出を促進させ、更に、酸化染料中間体が酸化
重合して着色物質に変化させる際の液性調節効果のため
に不可欠のものである。これらのアルカリ剤としては、
従来有機アミン類、例えばモノエチルアミン、ジエチル
アミン、トリエチルアミンのようなアルキルアミン、あ
るいはモノエタノールアミンのようなアルカノールアミ
ン、その他に、アンモニア(アンモニア水)、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム等が使用さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般には、アルカリ剤
としてアンモニア水が汎用されているが、これは化学作
用的には好ましく、充分な染毛力やブリーチ力が得られ
る上、毛髪の風合いも良好であるが、従来の配合量では
刺激臭を伴うため使用者に不快感を与えることがあっ
た。アルキルアミン類やアルカノールアミン類は刺激臭
は少ないものの、染毛効果やブリーチ効果を充分に発揮
させるためには比較的多量に用いる必要があり、これら
のアルカリ剤を多量に用いると染毛処理時に頭皮に刺激
を与えたり、毛髪の仕上がりの風合いを損ねることがあ
った。その他のアルカリ剤では、酸化剤から発生期の酸
素を効果的に放出することができず、毛髪を充分に染色
あるいはブリーチすることができないものであった。
【0005】また、アンモニア水とモノエタノールアミ
ン等との併用も検討されているが、アンモニアの刺激臭
を充分に低下させた上で、充分な染毛力やブリーチ力を
得るには、モノエタノールアミンを多量に配合しなけれ
ばならず、毛髪の仕上がりの風合いは悪くなり、その影
響は継続使用するに従い顕著なものとなり、毛髪の仕上
がりの風合いの改善が求められていた。
【0006】本発明は、上記問題点を解決することを目
的とするものであり、染毛効果やブリーチ効果が十分で
あって、頭皮や毛髪への影響が少なく、刺激臭の少な
い、毛髪の仕上がりが良好な染毛剤組成物を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者が鋭意検討した
結果、本来であればアンモニア水のみを用いたいところ
を、その一部をイソプロパノールアミンに置き換えるこ
とにより、アンモニアの刺激臭を抑え、なおかつモノエ
タノールアミンなどの使用では達成できなかった、毛髪
の仕上がりの風合いも改善でき、しかも充分な染毛力と
ブリーチ力を備えた染毛剤組成物を得ることができるこ
とを見出した。
【0008】即ち、本発明の要旨とするところは、アル
カリ剤を含有する染毛剤組成物において、アルカリ剤が
少なくとも、アンモニア水及びイソプロパノールアミン
とからなり、28%アンモニア水とイソプロパノールア
ミンとを6:1〜1:1の重量比で配合することを特徴
とする染毛剤組成物にある。
【0009】本発明に使用されるイソプロパノールアミ
ンとしては、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロ
パノールアミン及びトリイソプロパノールアミンから選
ばれる1種又は2種以上を選択して用いる。これらの内
でも、モノイソプロパノールアミンが、本発明の効果の
点から最も好ましい。その配合量は、好ましくは第1剤
の0.1〜5重量%である。0.1重量%未満では、一
定の染毛力あるいはブリーチ力を備えた染毛剤組成物を
得るには、アンモニアの配合量を効果的に減少させるこ
とができず、5重量%を超えてもそれ以上の減少効果は
期待できない。
【0010】アンモニアの配合量は、28%アンモニア
水に換算して第1剤中、1〜10重量%であるのが好ま
しく、1重量%未満では、染着効果が低下しやすく、1
0重量%を超えると、刺激臭が増加し始め、頭皮や毛髪
が損傷しやすくなる。
【0011】さらに、28%アンモニア水とイソプロパ
ノールアミンを6:1〜1:1の重量比で配合すると、
染毛剤組成物の粘度安定性が向上することを見出した。
特に好ましい配合比は3:1〜1:1である。また、こ
の効果は、特に高級脂肪酸を配合する染毛剤組成物にお
いて顕著であった。
【0012】これらアンモニアとイソプロパノールアミ
ンとの合計配合量は、第1剤のpHが8〜12となるよ
うに調整されるのが好ましい。このpHの範囲では毛髪
への影響が特に少ないと共に高い染着効果が得られる。
【0013】本発明に使用される高級脂肪酸としては、
ラウリン酸、オレイン酸、ステアリン酸、イソステアリ
ン酸、リノール酸、リノレイン酸、リシノレイン酸、ソ
ルビン酸及びウンデシレン酸から選ばれる1種又は2種
以上を選択して配合することができる。その配合量は、
好ましくは2〜20重量%、さらに好ましくは5〜15
重量%である。2重量%未満では粘度が低くかつ垂れ落
ち易くなり、20重量%を超えると粘度が高くなりす
ぎ、頭髪に塗布し難くなり、均一な染毛効果が得られな
くなる。
【0014】酸化染料中間体としては、フェニレンジア
ミン類、アミノフェノール類、トルイレンジアミン類、
アミノニトロフェノール類、ジフェニルアミン類、ジア
ミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミ
ン類、ジアミノピリジン類等及びこれらの塩等が挙げら
れ、配合に際しては、これらの酸化染料中間体から1種
又は2種以上を選択して用いる。その配合量は、好まし
くは第1剤の0.01〜10重量%程度である。0.0
1重量%未満では、充分な染着効果が得られず、10重
量%を超えてもほとんどそれ以上の染着効果は期待でき
ない。
【0015】また第1剤に配合するカップラーとして
は、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、メタアミ
ノフェノール、メタフェニレンジアミン等が挙げられ、
配合に際しては、これらのカップラーから1種又は2種
以上を選択して用いる。
【0016】更に、上記第1剤には、界面活性剤として
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアミン、脂肪酸アミド等が、保湿剤として
グリセリン、プロピレングリコール等が、油性成分とし
てラノリン、スクワラン、流動パラフィン等が、安定剤
として亜硫酸塩、アスコルビン酸等が、増粘剤としてカ
ルボキシメチルセルロース等が、その他、高級アルコー
ル、香料等が、必要に応じて適宜選択されて配合され
る。
【0017】第2剤としては、酸化剤として過酸化水
素、過酸化尿素等が第1剤に対応して配合される。更
に、安定剤としてフェナセチン、EDTA及びその塩等
が、油脂類としてパラフィン等が、その他、高級アルコ
ール、界面活性剤、酸、pH調整剤、香料等が必要に応
じて適宜選択されて配合される。
【0018】第1剤と第2剤との混合比は通常、重量比
で2:1〜1:2の間で選択されるが、使用上好ましい
のは1:1近傍である。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。本発明は
これらに限られるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲の種々の態様のものが含まれる。
【0020】実施例1〜2及び比較例1〜3(クリーム
状酸化染毛剤組成物)本発明の酸化染毛剤組成物第1剤
の配合組成を下記に示す。そして実施例1〜2及び比較
例1〜3のアルカリ剤配合量を表1に示す。 第1剤 重量% アルカリ剤 表1参照 パラフェニレンジアミン 1.0 パラアミノフェノール 0.5 メタアミノフェノール 0.2 レゾルシン 0.5 セタノール 7.0 ラウリン酸 5.0 ワセリン 2.0 プロピレングリコール 5.0 ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル 3.0 ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 5.0 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 5.0 第4級窒素含有セルロースエーテル 0.5 カルボキシビニルポリマー 適 量 無水亜硫酸ナトリウム 0.1 EDTA二ナトリウム 0.1 香料 0.5 精製水 適 量 合 計 100.0
【0021】
【表1】
【0022】また、第2剤の配合組成を以下に示す。な
お、第2剤組成は本実施例並びに比較例において共通で
ある。 第2剤 重量% 35%過酸化水素 16.0 セタノール 5.0 ポリエチレングリコール400 4.0 ポリオキシエチレン(2)ノニルフェニルエーテル 1.0 ポリオキシエチレン(15)セチルエーテル 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 クエン酸 pH3に調整 精製水 適 量 合 計 100.0
【0023】(試験1)染毛試験 ヒトの白髪混じり毛束(重量約2g)を5重量%ラウリ
ル硫酸ナトリウム水溶液5ccを使用して洗浄し、温水
にて十分すすいだ。その後余分な水分を拭き取った。実
施例1〜2及び比較例1〜3の酸化染毛剤組成物第1剤
を第2剤と重量比1:1で混合後、これらの毛束にハケ
にて塗布し恒温槽(37℃)中に放置した。30分後に
毛束をシャンプーでよく洗浄し、タオルで水分を拭き取
った後に、ドライヤーにて乾燥した。 これら染毛処理毛の染まり具合を、専門のパネラー10
名により目視にて下記の基準で評価し、その平均を総合
評価とした。
【0024】<評価基準> ○…黒髪に自然な明度があり、白髪は充分に染まり目立
たない △…黒髪はやや暗く、白髪は染まっているがやや目立つ ×…黒髪は暗く、白髪がほとんど染まらず目立つ
【0025】(試験2)毛髪の仕上がり感の評価 実施例1〜2及び比較例1〜3の酸化染毛剤組成物を、
各例5名ずつの女性モデルに染毛し、染毛後の仕上がり
の毛髪の感触を、専門のパネラー10名により下記の基
準で評価し、その平均を総合評価とした。
【0026】<評価基準> ◎…ゴワツキがなく、しなやかな仕上がり感である ○…ゴワツキが少なく、しなやかな仕上がり感である △…ゴワツキがややあり、しなやか感に欠ける仕上がり
感である ×…ゴワツキが大きく、仕上がり感の悪い感触である
【0027】(試験3)刺激の評価 試験2の被験者に染毛時の頭皮への刺激及び刺激臭の有
無について聞き取り調査を行い、下記の基準で評価し
た。
【0028】<評価基準> ○…4名以上が刺激を感じなかった △…2〜3名が刺激を感じなかった ×…1名以下が刺激を感じなかった
【0029】(試験4)製品の経時安定性の評価 実施例1〜2及び比較例1〜3の酸化染毛剤組成物第1
剤について、40℃恒温下で6ヶ月間保存試験を行い、
保存前後の外観、粘度の変化を下記の基準で評価した。
【0030】<評価基準> ◎…外観、粘度の安定性に変化は認められなかった。 ○…外観、粘度の安定性に大きな変化は認められなかっ
た。 △…明らかな粘度変化が認められた ×…乳化系の分離または著しい粘度変化が認められた これらの試験の結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】その結果、本実施例の染毛剤組成物は、ア
ンモニア単独配合の比較例2と同様の良好な染毛剤を示
すと共に、頭皮刺激性が極めて低く、アンモニアの配合
量が少ないことにより刺激臭も少ないものであった。ま
た、同じアルカノールアミン類であるモノエタノールア
ミンを配合した比較例3に比べ、毛髪の仕上がり感が非
常に良好であった。さらに製品経時安定性にも優れるこ
とが確認できた。
【0033】実施例3(クリーム状酸化染毛剤組成物) 実施例3の酸化染毛剤組成物第1剤の配合組成を以下に
示す。 重量% 28%アンモニア水 7.0 モノイソプロパノールアミン 3.0 パラフェニレンジアミン 1.0 パラアミノフェノール 0.5 メタアミノフェノール 0.2 レゾルシン 0.5 セトステアリルアルコール 10.0 パラフィン 2.0 ステアリン酸 5.0 プロピレングリコール 5.0 ポリオキシエチレン(15)セチルエーテル 5.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 3.0 第4級窒素含有セルロースエーテル 1.0 カルボキシビニルポリマー(粘度調整剤) 適 量 無水亜硫酸ナトリウム 0.1 EDTA二ナトリウム 0.1 香料 0.5 精製水 適 量 合 計 100.0
【0034】実施例4(ゲル状酸化染毛剤組成物) 実施例4の酸化染毛剤組成物の配合組成を以下に示す。 重量% 28%アンモニア水 4.0 モノイソプロパノールアミン 3.0 パラフェニレンジアミン 1.0 パラアミノフェノール 0.5 メタアミノフェノール 0.2 レゾルシン 0.5 オレイン酸 10.0 プロピレングリコール 5.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10.0 ポリオキシエチレン(10)ノニルフェニルエーテル 25.0 カルボキシビニルポリマー(粘度調整剤) 適 量 無水亜硫酸ナトリウム 0.1 EDTA二ナトリウム 0.1 香料 0.5 精製水 適 量 合 計 100.0
【0035】実施例3〜4の染毛剤第1剤を上述の第2
剤と重量比1:1で混合し、常法にて染毛したところ、
実施例1と同様に良好な結果が得られた。また、保存安
定性も優れたものであった。
【0036】実施例5〜6及び比較例4〜6(毛髪脱色
剤組成物) 本発明の毛髪脱色剤組成物第1剤の配合組成を下記に示
す。そして実施例5〜6及び比較例4〜6のアルカリ剤
配合量を表3に示す。 第1剤 重量% アルカリ剤 表3参照 セタノール 7.0 オレイン酸 6.0 ワセリン 2.0 プロピレングリコール 5.0 ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル 3.0 ポリオキシエチレン(5.5)セチルエーテル 5.0 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 5.0 第4級窒素含有セルロースエーテル 0.5 ヒドロキシエチルセルロース(粘度調整剤) 適 量 無水亜硫酸ナトリウム 0.1 EDTA二ナトリウム 0.1 香料 0.5 精製水 適 量 合 計 100.0
【0037】
【表3】
【0038】 第2剤 重量% 35%過酸化水素水 16.0 セタノール 1.0 ポリエチレングリコール400 2.0 ポリオキシエチレン(15)セチルエーテル 0.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 クエン酸 pH3に調整 精製水 適 量 合 計 100.0
【0039】(試験1)毛髪脱色試験 実施例5〜6及び比較例4〜6の毛髪脱色剤組成物第1
剤を用いて、ヒトの黒髪毛束を用いる他は、上述の染毛
試験と同様の方法にて試験した。これら脱色処理毛の脱
色具合を、専門のパネラー10名により目視にて下記の
基準で評価し、その平均を総合評価とした。
【0040】<評価基準>脱色処理毛が未処理の黒髪毛
に比べて◎…非常に明るい ○…明るい △…やや明るい ×…わずかに明るいか、ほとんど変わらない
【0041】(試験2)毛髪の仕上がり感の評価 (試験3)刺激の評価 (試験4)製品の経時安定性の評価 以上3試験は、上述と同様の方法及び評価基準にて実施
した。これらの試験の結果を表4に示す。
【0042】
【表4】
【0043】その結果、本実施例の毛髪脱色剤組成物
は、良好なブリーチ力を示すと同時に、頭皮刺激性や刺
激臭が極めて低く、毛髪の仕上がり感が非常に良好であ
った。さらに製品経時安定性にも優れることが確認でき
た。
【0044】
【発明の効果】本発明の染毛剤組成物は、染毛効果やブ
リーチ効果が十分で、毛髪の仕上がりの風合いに優れ、
頭皮や毛髪への影響及び刺激臭が少なく、染毛処理時に
使用者に不快感を感じさせることがない。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ剤を含有する染毛剤組成物にお
    いて、アルカリ剤が少なくとも、アンモニア水及びイソ
    プロパノールアミンとからなり、28%アンモニア水と
    イソプロパノールアミンを6:1〜1:1の重量比で配
    合することを特徴とする染毛剤組成物。
  2. 【請求項2】 28%アンモニア水とイソプロパノール
    アミンの重量比が3:1〜1:1であることを特徴とす
    る請求項1記載の染毛剤組成物。
  3. 【請求項3】 28%アンモニア水を1〜10重量%含
    有し、pH8〜12に調整されていることを特徴とする
    請求項1又は2記載の染毛剤組成物。
  4. 【請求項4】さらに、高級脂肪酸を配合することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の染毛剤組成
    物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004017932A1 (ja) * 2002-07-31 2004-03-04 Arimino Co.,Ltd 毛髪脱色または染毛剤用乳化組成物、該乳化組成物を使用した脱色または染毛方法
KR100757028B1 (ko) 2006-11-20 2007-09-07 (주)아모레퍼시픽 케라틴 섬유의 산화염색용 염모제 조성물
JP2010053100A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Hoyu Co Ltd 酸化染毛剤組成物

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