JP2001286953A - へミング装置およびへミング方法 - Google Patents

へミング装置およびへミング方法

Info

Publication number
JP2001286953A
JP2001286953A JP2000103874A JP2000103874A JP2001286953A JP 2001286953 A JP2001286953 A JP 2001286953A JP 2000103874 A JP2000103874 A JP 2000103874A JP 2000103874 A JP2000103874 A JP 2000103874A JP 2001286953 A JP2001286953 A JP 2001286953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
hand
hemming
positioning
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000103874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3582450B2 (ja
Inventor
Hidehiko Hario
英彦 針尾
Yasuyuki Matsumoto
泰之 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2000103874A priority Critical patent/JP3582450B2/ja
Priority to US09/805,134 priority patent/US6739168B2/en
Priority to DE60104583T priority patent/DE60104583T2/de
Priority to DE60120234T priority patent/DE60120234T2/de
Priority to EP04008019A priority patent/EP1439013B1/en
Priority to EP01106721A priority patent/EP1136153B1/en
Publication of JP2001286953A publication Critical patent/JP2001286953A/ja
Priority to US10/841,558 priority patent/US7082803B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3582450B2 publication Critical patent/JP3582450B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの位置決め精度を向上させ、ワーク搬
送専用の搬送装置を不要にして全体の設備を小型化す
る。 【解決手段】 ワーク把持ハンド37は、インナパネル
WiとアウタパネルWoが組み付けられたワークWに対
し、インナパネルWiを位置決め把持する。ワーク把持
ハンド37は、ハンドチェンジャ43を介してロボット
41により保持され、ワークWがヘムダイ35上にセッ
トされるよう搬送されるとともに、リフタベース33上
のハンド載置ポスト45上に位置決め載置される。ワー
ク把持ハンド37がハンド載置ポスト45に載置された
状態で、リフタ用油圧シリンダ171の駆動によりリフ
タベース33が上昇し、これ伴いヘムダイ35およびハ
ンド載置ポスト45がワークWを把持しているワーク把
持ハンド37とともに上昇し、プリヘムパンチ175お
よびヘムパンチ173によってヘミング加工がなされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板状のワークに
対して縁曲げを行うへミング装置およびへミング方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車のパネル部品である
バックドアのインナパネルとアウタパネルとを組み付け
た状態で、アウタパネルの周縁を縁曲げしてインナパネ
ルの周縁に重ね合わせるへミング加工は、図9に側面図
で示すようなへミング装置によってなされている。
【0003】このへミング装置では、ベース1上に設置
されているヘムダイ3上に、アウタパネル5が下部でイ
ンナパネル7が上部となる状態で、ワークWが位置決め
セットされている。インナパネル7は、その上方位置に
てシリンダ8によって上下動する位置決め治具9によっ
て位置決め固定されている。このように位置決めされた
ワークWに対し、ワークWの周囲に複数設置されている
プリヘムパンチ11により予備のへミング加工を行った
後、各プリヘムパンチ11にそれぞれ対応して設置され
ているヘムパンチ13により最終的なへミング加工を行
う。
【0004】ヘムパンチ13およびプリヘムパンチ11
は、ベース1に固定してあるブラケット15に回動支持
軸17を介して回動可能に支持されている油圧シリンダ
19によって作動する。つまり、油圧シリンダ19の駆
動によりそのピストンロッド21が前進し、ヘムパンチ
13を先端に備えているパンチ保持具23が、ベース1
上のブラケット25に対し、回動支持軸27を中心とし
て矢印A方向に回動することで、ヘムパンチ13により
最終的なへミング加工を行う。
【0005】一方、プリヘムパンチ11は、上記したヘ
ムパンチ13のへミング加工に先だって、パンチ保持具
23の矢印A方向の回動動作により、ワークWに対して
進出して予備のへミング加工を行った後、後退移動す
る。すなわち、一つの油圧シリンダ19によって、プリ
ヘムパンチ11による予備のへミング加工およびヘムパ
ンチ13による最終的なへミング加工が連続してなされ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のへミング装置は、インナパネル7を位置決めする際
に位置決め治具9を使用しているが、この位置決め治具
9は、上下のストロークが比較的長いことから、精度悪
化を招くとともに大型化するうえ、ワークWをヘムダイ
3にセットするには、この位置決め治具9とは別の、例
えばベルトコンベアなどのワーク搬送専用の搬送装置が
必要であり、全体の設備が大掛かりになるという問題が
ある。
【0007】そこで、この発明は、ワークの位置決め精
度を向上させるとともに、ワーク搬送専用の搬送装置を
不要にして全体の設備を小型化することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ワークがセットされる下型と、
この下型の上方に配置された上型とで、前記ワークの周
縁に対してヘミング加工を行うヘミング装置において、
前記下型側に設置されるハンド置き台と、前記ワークを
位置決め把持するとともに、前記ハンド置き台上に位置
決め載置された状態でワークが前記下型上に位置決めセ
ットされるワーク把持ハンドと、このワーク把持ハンド
を着脱可能に保持するハンド搬送手段とを備えた構成と
してある。
【0009】このような構成のへミング装置によれば、
ワークを位置決め把持しているワーク把持ハンドを、ハ
ンド搬送手段により保持しつつハンド置き台上に位置決
め載置する。このときワークは下型上にセットされ、ハ
ンド搬送手段によるワーク把持ハンドの保持を解除した
状態で、下型と上型とでワークをへミング加工する。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、上型は、装置本体に対して固定され、下型
は、上下動可能なリフタベース上に、ハンド置き台とと
もに設置されている。
【0011】上記構成によれば、リフタベースの上昇に
より、ワークがセットされている下型およびハンド置き
台が、ワークを把持しているワーク把持ハンドとともに
上昇し、上部で待機している上型との間でワークに対し
てへミング加工がなされる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明の構成において、ワークは、下型上にセットされるア
ウタパネルと、アウタパネルの周縁をヘミング加工して
周縁に重ね合わされるインナパネルとからなる自動車の
パネル材であり、ワーク把持ハンドは、前記インナパネ
ルを位置決め把持する位置決め治具を備えている。
【0013】上記構成によれば、ワーク把持ハンドは、
ワークを把持する際に、位置決め治具がインナパネルに
対して位置決めを行う。
【0014】請求項4の発明は、請求項3の発明の構成
において、自動車のパネル材は、ドアパネルであり、位
置決め治具は、前記ドアパネルにおけるインナパネルの
ヒンジ取付面を位置決めする構成を備えている構成とし
てある。
【0015】上記構成によれば、ヒンジ取付面が位置決
めされることで、ドアの車体への建て付け面精度が向上
する。
【0016】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかの発明の構成において、ハンド置き台上に位置決
め載置されたワーク把持ハンドを固定する固定手段を設
けた構成としてある。
【0017】上記構成によれば、ハンド置き台上に位置
決め載置されたワーク把持ハンドは、固定手段によって
ハンド置き台に対して固定される。
【0018】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれかの発明の構成において、ハンド搬送手段は、ロボ
ットで構成されている。
【0019】上記構成によれば、ロボットにより、ワー
クを位置決め把持しているワーク把持ハンドを保持して
搬送しハンド置き台に位置決め載置する。
【0020】請求項7の発明は、ワークを位置決め把持
したワーク把持ハンドを、ハンド搬送手段により保持し
つつ搬送して、前記ワークが下型上にセットされるよう
ハンド置き台に位置決め載置し、前記ワークに対し前記
下型とその上方に位置する上型とでヘミング加工を行
う。
【0021】上記ヘミング方法によれば、ハンド搬送手
段により保持されているワーク把持ハンドが、ワークに
対する位置決め把持と、ワークの搬送とを兼用する。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ハンド搬送手
段により、ワーク把持ハンドを介してワークの位置決め
を行うとともにワークの搬送も行うので、専用のワーク
搬送装置が不要となって全体の設備の小型化を達成で
き、またワーク把持ハンドをハンド置き台に位置決め載
置するので、ワークに対する位置決め精度が向上する。
【0023】請求項2の発明によれば、ワークを位置決
めする機構を備えたワーク把持ハンドが、下型とともに
リフタベース上に設置されているハンド置き台上に位置
決め載置されるので、下型とワーク把持ハンドの位置決
め機構との精度保証が容易になる。
【0024】請求項3の発明によれば、ワーク把持ハン
ドは、ワークを把持する際に、位置決め治具によってイ
ンナパネルに対して位置決めを行うので、ワークの把持
搬送と位置決めとを兼用することができる。
【0025】請求項4の発明によれば、位置決め治具
は、ドアパネルにおけるインナパネルのヒンジ取付面を
位置決めする構成を備えているので、ドアの車体への建
て付け面精度を向上させることができる。
【0026】請求項5の発明によれば、ハンド置き台上
に位置決め載置されたワーク把持ハンドは、固定手段に
よって固定されるので、ワーク把持ハンドのハンド置き
台に対する位置決め状態が確実に維持でき、加工精度が
向上する。
【0027】請求項6の発明によれば、ハンド搬送手段
は、ロボットで構成されているので、このロボットによ
り、ワークの搬送および位置決めを行うことができる。
【0028】請求項7の発明によれば、ハンド搬送手段
により、ワーク把持ハンドを介してワークの位置決めを
行うとともにワークの搬送も行うので、専用のワーク搬
送装置が不要となって全体の設備の小型化を達成でき、
またワーク把持ハンドをハンド置き台に位置決め載置す
るので、ワークに対する位置決め精度が向上する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0030】図1は、この発明の実施の一形態を示すへ
ミング装置の側面断面図、図2は同へミング装置の平面
図である。このへミング装置によってへミング加工を行
うワークWは、自動車のリアドアである。このワークW
の周囲に対し、四つの加工ユニットU,U,U
によってへミング加工を行う。
【0031】図1に示すように、ベース29上に立設さ
れたリフタガイド31には、リフタベース33が上下動
可能に設けられ、リフタベース33の上面には、下型と
なるヘムダイ35が設置されている。このヘムダイ35
上に、アウタパネルWoが下部側でその上にインナパネ
ルWiがあらかじめ組み付けられた状態のワークWが、
ワーク把持ハンド37によって位置決め把持されつつセ
ットされる。
【0032】ただし、図1で示してあるワーク把持ハン
ド37は、フレーム39のみを図示してあり、このフレ
ーム39に取り付けられてワークWを位置決め把持する
機構は省略してある。この位置決め把持機構を備えたワ
ーク把持ハンド37の詳細は、図1のB矢視図である図
3、図3の左側面図である図4および、図3の上面図で
ある図5に示してある。このワーク把持ハンド37は、
ハンド搬送手段としてのロボット41によりハンドチェ
ンジャ43を介して着脱可能に保持され、このロボット
41によってワークWとともに搬送される。
【0033】前記図1に示したリフタベース33上のヘ
ムダイ35より外側には、ハンド置き台としての3本の
ハンド載置ポスト45が立設されており、このハンド載
置ポスト45上に、ワーク把持ハンド37が、ロボット
41により保持されつつ搬送されて位置決め載置され
る。
【0034】ワーク把持ハンド37のフレーム39は、
図1,図4および図5に示すように、ハンドチェンジャ
43側の上段部分47とワークW側の下段部分49と
が、4本の連結部材51によって相互に連結された構成
であり、上段部分47にハンドチェンジャ43が装着さ
れる。
【0035】上段部分47は、図3に示すように、図3
中で上下方向に延長される第1の上段部分47aと、第
1の上段部分47aの上下方向中央よりやや上部側に一
端が連結されて他端が左下部方向に延長される第2の上
段部分47bと、第1の上段部分47aの上下方向中央
よりやや下部側に一端が連結されて途中で第2の上端部
分47bと交差連結し、他端が左上部方向に延長される
第3の上段部分47cとを備えている。
【0036】一方下段部分49は、全体としてほぼ台形
形状となるように、第1,第2,第3および第4の各下
段部分49a,49b,49c,49dの端部相互が連
結されて構成されている。
【0037】ワーク把持ハンド37が、3本のハンド載
置ポスト45に位置決め載置される際には、第1の上段
部分47aの両端付近および、第2の上段部分47bの
他端付近が、ハンド載置ポスト45上に位置決め載置さ
れる。このうち2本のハンド載置ポスト45(図2中で
下部および左上部)の上端には、図4に示すように、位
置決めピン53がそれぞれ突出して設けられており、ワ
ーク把持ハンド37がハンド載置ポスト45に載置され
状態で、この位置決めピン53が、これに対応して設け
られた第1の上段部分47aの図3中で上部および第2
の上段部分47bの図3中で左下部にそれぞれ設けた位
置決め穴54に挿入されて位置決めされる。
【0038】また、図3中で上部(図2中では下部)に
位置するハンド載置ポスト45と、同左下部(図2中で
は左上部)に位置するハンド載置ポスト45の側面に
は、ブラケット55を介してハンドクランプシリンダ5
7が取り付けられている。ハンドクランプシリンダ57
は、回動支持軸59を介してブラケット55に対して回
動可能であり、そのピストンロッド61の先端に、回動
支持ピン63を介して固定手段としてのクランプアーム
65が回動可能に支持されている。上記ブラケット55
の側部には、連結アーム67の先端が回動支持ピン69
を介してクランプアーム65側の支持片71に回動可能
に連結されている。すなわち、クランプシリンダ57の
駆動により、クランプアーム65が回動支持ピン69を
中心として回動して、上段部分47をハンド載置ポスト
45との間でクランプ固定する。
【0039】なお、上記したようなクランプアーム65
により上段部分47をクランプしてワーク把持ハンド3
7をハンド載置ポスト45に固定する機構は、必ずしも
必要ではない。これは、ワーク把持ハンド37がかなり
の重量物であることから、ハンド載置ポスト45に載せ
ただけで、位置ずれなどの不具合の発生がないからであ
る。
【0040】ワークWは、前述したように、アウタパネ
ルWoとインナパネルWiとがあらかじめ組み付けられた
状態でワーク把持ハンド37で位置決め把持されるが、
その際に、アウタパネルWoは、下段部分49に装着さ
れた複数のバキュームカップ73により、インナパネル
Wiの開口74を通して中央部付近が保持されるととも
に、アウタ落下防止クランプ74およびアウタクランプ
75により保持される一方、インナパネルWiは、下段
部分49に装着された複数のロケートピン77が中央部
付近に形成したロケート穴に挿入されて位置決めされる
とともに、複数のインナクランプ79でクランプ把持さ
れ、かつヒンジ面ロケートクランプ80によってインナ
パネルWiのヒンジ取付面が位置決め保持される。
【0041】上記したロケートピン77,インナクラン
プ79およびヒンジ面ロケートクランプ80により、イ
ンナパネルWiを位置決め把持する位置決め治具を構成
している。なお、図5にて符号78で示すものは、イン
ナパネルWiを押さえるパッドである。
【0042】アウタ落下防止クランプ74は、図5に示
されているように、ワーク把持ハンド37のフレーム3
9の下段部分49に取り付けられたブラケット82に、
クランプシリンダ84が回動支持軸86を介して回動可
能に支持されるとともに、クランプアーム88が回動支
持軸90を介して回動可能に支持されている。クランプ
シリンダ84のピストンロッド92の先端は、クランプ
アーム88に回動支持ピン94を介して回動可能に連結
されている。すなわち、クランプシリンダ84の駆動に
より、クランプアーム88が二点鎖線位置から実線位置
に回動変位し、図5中で下端位置にあるクランプ部88
aでアウタパネルWoの表面(下面)を保持して、ワー
クWの落下を防止する。
【0043】図4中で上部に示されているアウタクラン
プ75は、図6に示すように、メインシリンダ81と、
このメインシリンダ81によって実線位置と二点鎖線位
置との間を移動するサブシリンダ83とを備えている。
メインシリンダ81は、下段部分49に固定されたメイ
ンシリンダ支持ブラケット85の先端に、回動支持軸8
7を介して回動可能に支持され、そのピストンロッド8
9の先端が回動支持ピン91を介してサブシリンダ支持
ブラケット93に回動可能に連結されている。サブシリ
ンダ支持ブラケット93は、図6中で右側下部に、サブ
シリンダ83を実線位置まで移動させた状態で、インナ
パネルWiの内面を押さえる押さえ部93aを備えてい
る。
【0044】サブシリンダ支持ブラケット93は、一端
が前記下段部分49に回動支持軸95を介して回動可能
に支持され、他端にはサブシリンダ83が回動支持軸9
7を介して回動可能に連結されている。サブシリンダ8
3のピストンロッド99の先端は、ワーク把持治具10
1に回動支持ピン103を介して回動可能に連結されて
いる。このワーク把持治具101は、サブシリンダ支持
ブラケット93に対し回動支持ピン105を介して回動
可能に支持されている。すなわち、サブシリンダ83の
駆動により、ワーク把持治具101が回動支持ピン10
5を中心として回動して、ワークWのアウタパネルWo
の表面側の周縁を押さえ、これ対向して、サブシリンダ
支持ブラケット93の前記ワーク押さえ部93aにより
インナパネルWiの内面を押さえることになる。
【0045】図4中で下部に示されているアウタクラン
プ75は、図7に示すようにヒンジ面ロケートクランプ
80と一体となっている。ヒンジ面ロケートクランプ8
0は、インナパネルWiのヒンジ取付面Hを押さえ付け
て位置決めするヒンジ面位置決め部107aが、回動ア
ーム107に形成されている。
【0046】回動アーム107は、図7中で左側の端部
が、フレーム39の下段部分49に装着されているメイ
ンシリンダ支持ブラケット109に、回動支持軸111
を介して回動可能に支持されている。メインシリンダ支
持ブラケット109の先端には、メインシリンダ113
が回動支持軸115を介して回動可能支持され、このメ
インシリンダ113のピストンロッド117の先端は、
前記した回動アーム107に回動支持ピン119を介し
て回動可能に連結されている。
【0047】回動アーム107の図中で下部側に突出す
る突出部107bの先端には、サブシリンダ121が回
動支持ピン123を介して回動可能に連結されている。
サブシリンダ121のピストンロッド125の先端は、
ワーク把持治具127に回動支持ピン129を介して回
動可能に連結されている。ワーク把持治具127は、ヒ
ンジ面位置決め部107aがインナパネルWiのヒンジ
取付面Hを押し付けている状態で、サブシリンダ121
の駆動により、アウタパネルWoの表面の周縁を押さえ
付ける。すなわち、メインシリンダ113の駆動によ
り、サブシリンダ121が二点鎖線位置から実線位置に
移動することで、ヒンジ面位置決め部107aがヒンジ
取付面Hに接触し、この状態で、サブシリンダ121が
駆動することでワーク把持治具127がアウタパネルW
oに接触する。
【0048】インナクランプ79は、図8に示すよう
に、フレーム39における上段部分47の下段部分49
側に立設されたワーク受け131の図中で右側の先端面
131aが、インナパネルWiに接触した状態で、この
先端面131aとワーク把持治具133との間でインナ
パネルWiをクランプ把持する。
【0049】ワーク把持治具133は、ワーク受け13
1側に対し回動支持軸135を介して回動可能に支持さ
れている。一方、ワーク受け131の図8中で下部に突
出した突出部131bの先端には、回動支持軸137を
介してクランプシリンダ139が回動可能に支持され、
クランプシリンダ139のピストンロッド141の先端
は、回動支持ピン143を介して前記ワーク把持治具1
33に回動可能に連結されている。すなわち、このクラ
ンプシリンダ139の駆動により、ワーク把持治具13
3が、回動支持軸143を中心に回動して二点鎖線位置
から実線位置に移動することで、インナパネルWiがク
ランプされる。
【0050】前記図2に示した四つの加工ユニットU
〜Uは、基本的な構成は互いに同一であり、ここでは
図1にて左側に位置している加工ユニットUを用いて
説明する。
【0051】リフタベース33周囲のベース29上に
は、C形フレーム147がガイドレール149を介して
ヘムダイ35に対して接近離反(図1中で左右方向に)
移動可能に設けられている。このC形フレーム147は
ガイドレール149側の下部151と、下部151から
上方に延長される主部153と、主部153の上端から
右方向に伸びる上部155とから主として構成されてい
る。図1に示してあるC形フレーム147の位置は、前
進限位置であり、この前進限位置がヘム加工位置に相当
し、ヘム加工位置から図1中で左方向に後退した位置が
待機位置となる。
【0052】上記したC形フレーム147は、図2に示
すように、一つの加工ユニットにおいて複数(ここでは
二つ)設けられており、この二つのC形フレーム147
相互が、水平板157および鉛直板159からなる連結
具によって連結されている。
【0053】二つのC形フレーム147相互間のベース
29上には、ブラケット161を介してスライドシリン
ダ163が設置され、スライドシリンダ163のピスト
ンロッド165の先端が、二つのC形フレーム147の
下部相互を連結する連結板167に連結されている。す
なわち、スライドシリンダ163の駆動により、C形フ
レーム147がガイドレール149に沿ってベース29
上をスライド移動する。
【0054】C形フレーム147の下部151の上面に
は、図1中で紙面に直交する方向に延長されるシリンダ
支持板169を介して複数のリフタ用油圧シリンダ17
1が設置されている。リフタ用油圧シリンダ171のピ
ストンロッド172は上方に伸びており、その先端はリ
フタベース33の下面に対し、図1中で左右方向に摺動
可能に連結されている。すなわち、上記リフタ用油圧シ
リンダ171の駆動により、リフタベース33とともに
ヘムダイ35およびハンド載置ポスト45が上下動す
る。
【0055】C形フレーム147の上部155の図中で
右側の先端面には、図1中で紙面に直交する方向に延長
される上型となるヘムパンチ173が図示しないボルト
により固定されている。上部155の先端面には、下部
側が切り欠かれた段部155aが形成され、この段部1
55aの下面にヘムパンチ173の上面が当接して上方
への移動が規制される。
【0056】上記ヘムパンチ173によって最終的なへ
ミング加工を行うに先立って、予備のヘミング加工を行
うためのプリヘムパンチ175は、スイングアーム17
7の上端に図示しないボルトにより取り付けられてい
る。スイングアーム177は、二つのC形フレーム14
7相互間に位置して、図1中で紙面に直交する方向に二
つ配置されており、下端がC形フレーム147の下部1
51に回動支持軸179を中心として回動可能となって
いる。
【0057】スイングアーム177は、図1中の実線で
示す位置にあるときは、プリヘムパンチ175の先端が
ヘムダイ35とヘムパンチ173との間にあってワーク
Wに対して予備のへミング加工を行う状態であり、この
予備加工位置と二点鎖線で示す位置との間を移動可能で
ある。
【0058】上記スイングアーム177の回動動作は、
スイングシリンダ181によってなされる。スイングシ
リンダ181は、鉛直板159に取り付けられたシリン
ダ取付ブラケット183に回動支持軸185を介して回
動可能に支持されている。スイングシリンダ181のピ
ストンロッド187の先端は、二つのスイングアーム1
77相互を連結する連結部材188に連結軸189を介
して回転可能に連結されている。
【0059】次に、上記した構成のへミング装置の動作
を説明する。まず、図4および図5に示すように、ロボ
ット41がハンドチェンジャ43を介して保持している
ワーク把持ハンド37により、図示しないワーク置き台
上に配置してあるワークWを把持する。このときワーク
Wは、図1中のヘムダイ33上のワークWと同様に、ア
ウタパネルWo上にインナパネルWiが位置して両者があ
らかじめ組み付けられている。
【0060】この状態で、ワーク把持ハンド37は、イ
ンナパネルWiに対し、図4に示してあるロケートピン
77が中央部付近に形成されているロケート穴に挿入さ
れて位置決めするとともに、図8に示してあるインナク
ランプ79でクランプ把持し、かつ図7に示してあるヒ
ンジ面ロケートクランプ80によってヒンジ取付面Hが
位置決めされる。一方、アウタパネルWoに対しては、
図4、図5にに示してあるバキュームカップ73により
中央部付近を保持するとともに、図5に示してあるアウ
タ落下防止クランプ74および、図6、図7のアウタク
ランプ75により外周縁部を把持する。
【0061】このように、インナパネルWiに対して位
置決めを行った状態でワークWを把持したワーク把持ハ
ンド37を、ロボット41は、図1に示してあるヘムダ
イ33上に搬送し、ワークWをヘムダイ33上にセット
する。ワークWをヘムダイ35上にセットする際には、
スライドシリンダ163の駆動によりC形フレーム14
7を後退させておく。また、ワークWをヘムダイ35上
にセットする直前に、アウタ落下防止クランプ74およ
びアウタクランプ75によるアウタパネルWoに対する
把持を解除して、へミンク加工時にヘムダイ35と干渉
しないようにしておく。
【0062】ワークWがヘムダイ35上にセットされる
際には、ワーク把持ハンド37は、そのフレーム39の
上段部分47の3カ所が、3本のハンド載置ポスト45
の上端に載置され、このうち2本の上端に設けてある図
4に示されている位置決めピン53が、上段部分47側
の位置決め穴に挿入されて位置決めされる。そして、位
置決めピン53が設けられている2本のハンド載置ポス
ト45上に位置決め載置された上段部分47に対し、ハ
ンドクランプシリンダ57の駆動によりクランプアーム
65が回動して、上段部分47がクランプ固定される。
つまり、ワーク把持ハンド37が、ハンド載置ポスト4
5に対し位置決め載置された状態で固定される。
【0063】その後ロボット41は、ハンドチェンジャ
43によりワーク把持ハンド37に対する保持を解除
し、この状態で、ヘミング加工動作に移行する。このヘ
ミング加工動作は、全ての加工ユニットU〜Uにお
いて同時になされるものとする。後退しているC形フレ
ーム147が前進してヘムパンチ173がヘムダイ35
の上方に位置した状態で、かつプリヘムパンチ175が
実線で示す位置に前進移動している状態で、リフタ用油
圧シリンダ171が駆動すると、リフタベース33が上
昇して、ハンド載置ポスト45とともにヘムダイ35が
上昇する。
【0064】このときアウタパネルWoは、外周縁部
が、インナパネルWi側にほぼ90度の角度で、図1中
で上方に向けて曲げ加工されてフランジが形成されてい
るものとする。ヘムダイ35の上昇により、アウタパネ
ルWoの上記したフランジが約45度に曲げ加工され
る。
【0065】次に、リフタ用油圧シリンダ171の駆動
により、リフタベース33を下降させてヘムダイ35を
ワークWとともに下降させた後、スイングシリンダ18
1により、プリヘムパンチ175を二点鎖線位置に後退
させる。その後、リフタ用油圧シリンダ171の駆動に
より、リフタベース33を上昇させてヘムダイ35を上
昇させ、約45度に予備加工されているアウタパネルW
oのフランジFを、ヘムパンチ173に当接させること
により、最終的なへミング加工が完了する。
【0066】ヘミング加工完了後は、クランプアーム6
5を解除してワーク把持ハンド37に対する固定を解除
するとともに、C形フレーム147を後退させた状態
で、ロボット41により、ハンドチェンジャ43を介し
てワーク把持ハンド37を保持し、ワークWを次の工程
へ搬送する。なお、ワークWを次の工程へ搬送する際に
は、別のロボットを用いてもよい。
【0067】上記したようなヘミング装置においては、
ロボット41により、ワーク把持ハンド37を介して、
インナパネルWiの位置決めを行うとともに、ワークW
を把持して搬送も行うので、ワークWを搬送する際のコ
ンベアなどの専用の搬送装置が不要であり、全体の設備
の小型化および簡略化が達成される。そして、インナパ
ネルWiに対する位置決めは、図7に示したヒンジ面ロ
ケートクランプ80により、ヒンジ取付面Hに対して行
っているので、ドアの車体への建て付け面精度を向上さ
せることができる。
【0068】また、ワークWを位置決め把持しているワ
ーク把持ハンド37を、ハンド載置ポスト45上に位置
決め載置するので、ワークWに対する位置決め精度が向
上し、しかもハンド載置ポスト45は、ヘムダイ35が
設置されているリフタベース33上に設置されているの
で、ヘムダイ35とワーク把持ハンド37(インナパネ
ルWiに対する位置決め機構)との精度保証が容易とな
り、高精度な加工が容易にできる。
【0069】さらに、ヘムダイ35との間でヘム圧を受
けるヘムパンチ173およびプリヘムパンチ175は、
ベース29上に設置してあるC形フレーム147に装着
されていて、インナパネルWiの位置決めを行うワーク
把持ハンド37とは分離されているので、ヘミング加工
時でのヘム圧を受けることがなく、高精度が加工が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示すへミング装置の
側面断面図である。
【図2】図1のへミング装置の平面図である。
【図3】図1のB矢視図である。
【図4】図3の左側面図である。
【図5】図3の上面図である。
【図6】ワーク把持ハンドに設けてあるアウタクランプ
の詳細図である。
【図7】ワーク把持ハンドに設けてあるアウタクランプ
およびヒンジ面ロケートクランプの詳細図である。
【図8】ワーク把持ハンドに設けてあるインナクランプ
の詳細図である。
【図9】従来例を示すへミング装置の側面図である。
【符号の説明】
33 リフタベース(ベース) 35 ヘムダイ(下型) 37 ワーク把持ハンド 41 ロボット(ハンド搬送手段) 45 ハンド載置ポスト(ハンド置き台) 65 クランプアーム(固定手段) 77 ロケートピン (位置決め治具) 79 インナクランプ(位置決め治具) 80 ヒンジ面ロケートクランプ(位置決め治具) 173 ヘムパンチ(下型) W ワーク Wi インナパネル Wo アウタパネル H ヒンジ取付面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークがセットされる下型と、この下型
    の上方に配置された上型とで、前記ワークの周縁に対し
    てヘミング加工を行うヘミング装置において、前記下型
    側に設置されるハンド置き台と、前記ワークを位置決め
    把持するとともに、前記ハンド置き台上に位置決め載置
    された状態でワークが前記下型上に位置決めセットされ
    るワーク把持ハンドと、このワーク把持ハンドを着脱可
    能に保持するハンド搬送手段とを備えたことを特徴とす
    るへミング装置。
  2. 【請求項2】 上型は、装置本体に対して固定され、下
    型は、上下動可能なリフタベース上に、ハンド置き台と
    ともに設置されていることを特徴とする請求項1記載の
    へミング装置。
  3. 【請求項3】 ワークは、下型上にセットされるアウタ
    パネルと、アウタパネルの周縁をヘミング加工して周縁
    に重ね合わされるインナパネルとからなる自動車のパネ
    ル材であり、ワーク把持ハンドは、前記インナパネルを
    位置決め把持する位置決め治具を備えていることを特徴
    とする請求項1または2記載のへミング装置。
  4. 【請求項4】 自動車のパネル材は、ドアパネルであ
    り、位置決め治具は、前記ドアパネルにおけるインナパ
    ネルのヒンジ取付面を位置決めする構成を備えているこ
    とを特徴とする請求項3記載のへミング装置。
  5. 【請求項5】 ハンド置き台上に位置決め載置されたワ
    ーク把持ハンドを固定する固定手段を設けたことを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載のへミング装
    置。
  6. 【請求項6】 ハンド搬送手段は、ロボットで構成され
    ていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに
    記載のへミング装置。
  7. 【請求項7】 ワークを位置決め把持したワーク把持ハ
    ンドを、ハンド搬送手段により保持しつつ搬送して、前
    記ワークが下型上にセットされるようハンド置き台に載
    置し、前記ワークに対し前記下型とその上方に位置する
    上型とでヘミング加工を行うことを特徴とするヘミング
    方法。
JP2000103874A 2000-03-17 2000-04-05 へミング装置およびへミング方法 Expired - Lifetime JP3582450B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000103874A JP3582450B2 (ja) 2000-04-05 2000-04-05 へミング装置およびへミング方法
US09/805,134 US6739168B2 (en) 2000-03-17 2001-03-14 Hemming device and hemming method
DE60120234T DE60120234T2 (de) 2000-03-17 2001-03-16 Bördelvorrichtung und Bördelverfahren
EP04008019A EP1439013B1 (en) 2000-03-17 2001-03-16 Hemming device and hemming method
DE60104583T DE60104583T2 (de) 2000-03-17 2001-03-16 Bördelvorrichtung und Bördelverfahren
EP01106721A EP1136153B1 (en) 2000-03-17 2001-03-16 Hemming device and hemming method
US10/841,558 US7082803B2 (en) 2000-03-17 2004-05-10 Hemming device and hemming method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000103874A JP3582450B2 (ja) 2000-04-05 2000-04-05 へミング装置およびへミング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001286953A true JP2001286953A (ja) 2001-10-16
JP3582450B2 JP3582450B2 (ja) 2004-10-27

Family

ID=18617507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000103874A Expired - Lifetime JP3582450B2 (ja) 2000-03-17 2000-04-05 へミング装置およびへミング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3582450B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100427351B1 (ko) * 2001-11-22 2004-04-14 현대자동차주식회사 플렉시블 다이 캐리어를 장착한 정밀 클린칭 타입 헤밍 머신
JP2005103642A (ja) * 2003-09-23 2005-04-21 Como Spa 複数のシートメタルを折り返すための方法および装置
US7587922B2 (en) 2006-02-17 2009-09-15 Nissan Motor Co., Ltd. Hemming machine and inspecting method thereof
WO2011135619A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 株式会社ヒロテック 加工装置
WO2011135620A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 株式会社ヒロテック 加工装置
JP2013248620A (ja) * 2012-04-26 2013-12-12 Honda Motor Co Ltd 縁部が結合されたワークの製造方法および製造システム
JP2014188562A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Daihatsu Motor Co Ltd プレス加工方法及びこれに用いる治具
US8905390B2 (en) 2011-11-07 2014-12-09 Hyundai Motor Company Apparatus for clamping panel for vehicle
CN107344204A (zh) * 2017-08-30 2017-11-14 浙江博鑫涵汽车零部件有限公司 一种汽车零配件翻边模具
CN108422684A (zh) * 2018-05-04 2018-08-21 江苏美龙航空部件有限公司 大尺寸复合材料罩体或锥体零件精准成型模具及制造方法
CN109127833A (zh) * 2018-09-07 2019-01-04 嘉兴维恩机械有限公司 一种翻边整形机
CN110202031A (zh) * 2019-06-27 2019-09-06 芜湖金三氏数控科技有限公司 一种拉弯机拉伸装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100427351B1 (ko) * 2001-11-22 2004-04-14 현대자동차주식회사 플렉시블 다이 캐리어를 장착한 정밀 클린칭 타입 헤밍 머신
JP2005103642A (ja) * 2003-09-23 2005-04-21 Como Spa 複数のシートメタルを折り返すための方法および装置
US7587922B2 (en) 2006-02-17 2009-09-15 Nissan Motor Co., Ltd. Hemming machine and inspecting method thereof
JP5462938B2 (ja) * 2010-04-27 2014-04-02 株式会社ヒロテック 加工装置
WO2011135619A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 株式会社ヒロテック 加工装置
WO2011135620A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 株式会社ヒロテック 加工装置
DE112010005523T5 (de) 2010-04-27 2013-02-28 Hirotec Corp. Bearbeitungsvorrichtung
US8905390B2 (en) 2011-11-07 2014-12-09 Hyundai Motor Company Apparatus for clamping panel for vehicle
JP2013248620A (ja) * 2012-04-26 2013-12-12 Honda Motor Co Ltd 縁部が結合されたワークの製造方法および製造システム
JP2014188562A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Daihatsu Motor Co Ltd プレス加工方法及びこれに用いる治具
CN107344204A (zh) * 2017-08-30 2017-11-14 浙江博鑫涵汽车零部件有限公司 一种汽车零配件翻边模具
CN108422684A (zh) * 2018-05-04 2018-08-21 江苏美龙航空部件有限公司 大尺寸复合材料罩体或锥体零件精准成型模具及制造方法
CN108422684B (zh) * 2018-05-04 2023-11-03 江苏美龙航空部件有限公司 大尺寸复合材料罩体或锥体零件精准成型模具及制造方法
CN109127833A (zh) * 2018-09-07 2019-01-04 嘉兴维恩机械有限公司 一种翻边整形机
CN110202031A (zh) * 2019-06-27 2019-09-06 芜湖金三氏数控科技有限公司 一种拉弯机拉伸装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3582450B2 (ja) 2004-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7870774B2 (en) Roller hemming apparatus and roller hemming method
US6739168B2 (en) Hemming device and hemming method
JP4735320B2 (ja) ヘミング加工装置およびヘミング加工装置の点検方法
CN109414748B (zh) 折边加工装置及折边加工方法
JP2001286953A (ja) へミング装置およびへミング方法
WO2016152968A1 (ja) 加工装置
CN114102113A (zh) 使用双臂水平关节型机器人的自动螺栓紧固装置
JP4929698B2 (ja) ワークパネル位置決め姿勢変更装置及びワークパネル位置決め姿勢変更方法
JPS60145221A (ja) 金属板を操作する装置
JP2824891B2 (ja) 折曲機のワーク前面位置決め装置
JP2006341291A (ja) ヘミング装置
JP3531405B2 (ja) プレス装置
JP2001105064A (ja) 板材加工機における製品搬出方法及びその装置
JP3812342B2 (ja) ヘミング方法およびヘミング装置
JP4027708B2 (ja) ヘミング加工装置
JP3749871B2 (ja) 板材曲げ加工機におけるワーク位置決め方法
JP5305350B2 (ja) レーザ加工機
JP2000042657A (ja) ヘミング加工ワ―クの製造装置
JP2001047338A (ja) 製品組立方法および製品組立装置
JPH11333535A (ja) ヘミング装置へのワーク投入方法及び装置
JP3271360B2 (ja) 工作機械
JPH11347657A (ja) 板材加工機の板材原点位置決め装置および同装置を用いた原点位置決め方法
JPS60258024A (ja) 板材の搬入搬出装置
JP3949317B2 (ja) ヘミング加工装置
JP4152524B2 (ja) 曲げ加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040304

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3582450

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100806

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term