JP2001282621A - 既存ファイル追記型データ保存方法とその方法で保存されたデータの取得方法 - Google Patents

既存ファイル追記型データ保存方法とその方法で保存されたデータの取得方法

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JP2001282621A
JP2001282621A JP2000092878A JP2000092878A JP2001282621A JP 2001282621 A JP2001282621 A JP 2001282621A JP 2000092878 A JP2000092878 A JP 2000092878A JP 2000092878 A JP2000092878 A JP 2000092878A JP 2001282621 A JP2001282621 A JP 2001282621A
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一憲 吉田
Hiroaki Wake
弘明 和氣
Takayuki Hoshiko
隆幸 星子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、重要なデータ等
を内容だけではなく存在を含めて第三者から隠蔽するこ
とで、重要なデータ等の内容取得、解析、改竄および消
去を不可能とする保存方法とこのように分散して保存さ
れたデータの取得方法を提供することにある。 【解決手段】 本発明によるデータ保存方法は、
コンピュータホスト内部でデータを保存するデータ保存
方法において、元データを複数のデータ群に分割し、各
データ群に参照情報と復元情報を付加し、複数の既存フ
ァイルに分散して追記保存することを主要な特徴とす
る。また、本発明によるデータ取得方法は、追記ファイ
ルリストに記録された情報と、各データ群に付加された
参照情報又は/及び復元情報に基づいて既存ファイル追
記型データ保存方法により複数の既存ファイルに分散し
て追記保存された元データを復元して取得すること主要
な特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ内のデ
ータの安全な保存と取得、第三者からの隠蔽等の技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の重要データ等の保存技術では、第
三者からデータを保護するために暗号技術を用いること
で、第三者の内容理解を不可能とするといった手法が用
いられていた。
【0003】しかしこの手法では、重要データ等の内容
は取得できないが、存在までを隠蔽することは不可能で
あり、暗号化されたデータを取得され解析を行われると
いう問題が発生する。または暗号化されたデータそのも
のを消去されるという問題が発生する。
【0004】そのため、ファイル等を定期的にバックア
ップすることが必要とされているが、データ等を消去さ
れた場合、バックアップ以降のデータ等は失われてしま
うという問題が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、重要
なデータ等を内容だけではなく存在を含めて第三者から
隠蔽することで、重要なデータ等の内容取得、解析、改
竄および消去を不可能とする保存方法とこのように分散
して保存されたデータの取得方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ保存
方法は、コンピュータホスト内部でデータを保存するデ
ータ保存方法において、元データを複数のデータ群に分
割し、各データ群に参照情報と復元情報を付加し、複数
の既存ファイルに分散して追記保存することを主要な特
徴とする。
【0007】既存ファイルは、通常の使用に供されるフ
ァイルでよく、削除した場合にシステムに対して重大な
影響が出るものであってもかまわない。
【0008】従来の技術とは、 1 データを分散して保存する点 2 既存ファイルに追記する点 が異なる。
【0009】既存ファイルにデータ群を追記保存する際
に、参照情報として当該データ群のデータ長等の情報、
復元情報として当該データ群に継続する次のデータ群が
追記保存されている既存ファイルの名称及び次のデータ
群の始点等の情報を付加して保存する。
【0010】ここで、「データ群の始点」とは、既存フ
ァイルに当該データ群が追記保存された場合の当該デー
タ群の先頭の位置で、既存ファイルの先頭からのデータ
長、既存ファイルを複数の区画に分割した場合の区画番
号等で表示される。なお、最初のデータ群の始点は元デ
ータの始点と一致する。
【0011】また、本発明の元データ、データ群を構成
する「データ」とは、いわゆる表の行列を埋めるような
データに限らず、文章、書類、図表、コンピュータプロ
グラム、ログ、暗号の全部又は一部等、ファイルに保存
できるものなら何でも良い。
【0012】この方法により複数の既存ファイルに分散
して追記保存された元データを復元して取得するために
は、追記ファイルリストの記録を基に最初のデータ群が
追記保存されているファイルの名称と最初のデータ群の
始点(元データの始点でもある)を参照し、以降は各デ
ータ群に付加された当該データ群の参照情報を用いて分
割された当該データ群を参照し、さらに各データ群に付
加された次のデータ群の復元情報から次のデータ群が保
存された既存ファイルの名称と次のデータ群の始点を参
照して、そこから次のデータ群を取得する、さらに継続
データがあればかかる工程を順次繰り返し、これら取得
したデータ群を連結し、元データを復元する。
【0013】このように、データを分散して保存すると
いう手法は情報を集約させないため、部分的にファイル
を取得しても完全な元データの復元を行えない。また、
既存のファイルに追記するという手法は新たに保存用の
ファイルを生成しないため、データの存在の隠蔽をも行
っている。従って、本発明の目的である保存データの存
在を第三者から隠蔽し、内容の取得、解析、改竄、消去
等の行為からデータを守ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
【実施例1】図1は本発明によるデータ保存方法の実施
例を説明する図であり、データ生成元が単一である場合
のコンピュータホスト内でのデータの授受を説明するた
めの図である。Aはデータの生成元(データ生成元)で
あり、具体的には当該コンピュータホストでデータを入
力する入力部でもよく、通信先から送付されたデータを
受信する受信部でもよく、定常的に乱数、ログ等のデー
タを発生させる部分でもよい。生成されたデータ群は、
DA1、DA2である。Cは本発明を実現する核となる
部分で、コンピュータホスト内でデータの保存・参照・
復元・取得を実行するデータ処理部である。Eは追記対
象となる既存ファイルのリスト(以下、「追記ファイル
リスト」という)であり、第三者がアクセスできない安
全な場所にあるものとする。具体的には秘密のパスワー
ド或いは秘密鍵で管理されている。F,Gは追記ファイ
ルリストEに掲載されたコンピュータホスト内の既存フ
ァイルである。このように、本発明を実施するコンピュ
ータホストは、少なくとも、データ生成元A,データ処
理部C,追記ファイルリストE,既存ファイルF,G等
を具備すれば良く、市販のパーソナルコンピューターで
十分実現可能である。S1〜S5は処理ステップを表
す。
【0015】図2は本実施例によるデータ保存方法の処
理手順を示す図である。ステップS1は、データ処理部
Cが起動時に行う処理であり、追記ファイルリストEか
ら追記対象となる既存ファイルリストを参照する。全て
の既存ファイルが対象となるのではなく、追記ファイル
リストEに掲載された既存ファイルのみが追記対象とな
る。追記保存前の追記ファイルリストEには、各既存フ
ァイルのファイル名称、ファイル形式(WORD、EX
CEL、POWERPOINT等)、ファイルサイズ、
属性、ファイル更新日、データ群が追記保存された場合
に当該データ群の始点となりうる追記可能位置等が記載
されている。ステップS2は、データ生成元Aから最初
のデータ群DA1が生成されたことを示している。ステ
ップS3はデータ生成元Aから生成された最初のデータ
群DA1の始点(元データの始点でもある)を追記ファ
イルリストEに記録する。追記ファイルリストEに記録
する内容は、既存ファイルの欄に、追記する旨を表示す
る追記コード、元データ名、データ群のうち何番目のデ
ータかを表わす区画番号、データ群の始点、データ群の
終点又はデータ群のデータ長(データ群のサイズを示
す。これにより、新たな追記可能位置がわかる。)等で
ある。ステップS4では追記ファイルリストEに最初の
データ群DA1の始点が記載された追記対象となる既存
ファイルFに、データ生成元Aから生成された最初のデ
ータ群DA1を追記保存し、追記保存された最初のデー
タ群DA1に参照情報、復元情報を付加する。ここに、
参照情報とは、当該データ群のデータ長、当該データ群
の属性等である。復元情報とは、当該データ群に継続す
る次のデータを追記する既存ファイルの名称(追記ファ
イルリストEに掲載されたファイルから抽出する)、次
のデータ群の始点又は最後のデータ群である旨を表す終
点コード等である。最初のデータ群DA1に復元情報が
付加された後は、追記ファイルリストEの追記可能位置
が更新される。ステップS5では追記ファイルリストE
に掲載された追記対象となる既存ファイルのうち、最初
のデータ群DA1に付加された次のデータ群DA2の復
元情報に記録された既存ファイルGに、データ生成元A
から生成されたデータ群DA2を追記保存し、追記保存
したデータ群DA2に参照情報、復元情報を付加する。
データ群DA2が最後のデータ群であれば、復元情報と
して終点コードを記録する。
【0016】さらに、追加すべきデータ群DA3、DA
4、…がある場合には、順次、追記ファイルリストEに
掲載の既存ファイルから追記対象ファイルを抽出し、デ
ータ生成元Aから生成されたデータ群DA3、DA4、
…を追記保存し、当該データ群の参照情報、次のデータ
群の復元情報を付加していけば良い。
【0017】このように、データを分散して保存すると
いう手法は情報を集約させないため、ファイルを部分的
に取得しても完全な元データの復元を行えない。また、
現存するファイルに追記するという手法は新たに保存用
のファイルを生成しないため、データの存在の隠蔽を行
っている。その効果としてデータ生成元Aから生成され
たデータ群DA1、DA2、…の存在を隠蔽することが
可能となり、従来の技術では行えなかったデータの存在
を第三者から隠蔽するという改善がなされたことが明ら
かである。
【0018】図3は本発明によるデータ保存方法の実施
例を説明する図であり、データ生成元が複数である場合
のコンピュータホスト内でのデータの授受を示す図であ
る。A、Bはデータの生成元であり、Aから生成された
データ群は、DA1、DA2、Bから生成されたデータ
群はDB1、DB2である。Cはデータ処理部であり、
Eは追記ファイルリストであり、安全な場所にあるもの
とする。F,Gは追記ファイルリストに掲載の既存ファ
イルである。S1〜S5,S2’〜S5’は処理ステッ
プを表す。
【0019】図4は本実施例によるデータ保存方法の処
理手順を示す図である。ステップS1は、データ処理部
Cが起動時に行う処理であり、追記ファイルリストEか
ら追記対象となる既存ファイルリストを参照する。ステ
ップS2は、データ生成元Aからデータ群DA1、DA
2(これらの元データをDAとする)が生成されたこと
を示している。ステップS2’は、データ生成元Bから
データ群DB1、DB2(これらの元データをDBとす
る)が生成されたことを示している。ステップS3はデ
ータ生成元Aから生成されたデータ群DA1の始点(す
なわち、元データDAの始点)を追記ファイルリストに
掲載の追記保存すべき既存ファイルFの欄に記録する。
ステップS3’はデータ生成元Bから生成されたデータ
群DB1の始点(すなわち、元データDBの始点)を、
同様に追記ファイルリストの追記保存すべき既存ファイ
ルFの欄に記録する。ステップS4では追記ファイルリ
ストに記録された追記対象となる既存ファイルFに、デ
ータ生成元Aから生成されたデータ群DA1を追記保存
し、参照情報、復元情報を付加する。ステップ5は追記
ファイルリストに掲載され、データ群DA1に付加され
た復元情報に記録された追記対象となる既存ファイルG
に、データ生成元Aから生成されたデータ群DA2を追
記保存し、参照情報、復元情報を付加する。ステップS
4’では追記ファイルリストに記録された追記対象とな
る既存ファイルFに、データ生成元Bから生成されたデ
ータ群DB1を追記保存し、参照情報、復元情報を付加
する。ステップS5’は追記ファイルリストに掲載さ
れ、データ群DB1に付加された復元情報に記録された
追記対象となる既存ファイルGに、データ生成元Aから
生成されたデータ群DB2を追記保存し、参照情報、復
元情報を付加する。
【0020】さらに、他のデータ生成元から生成された
追加すべきデータ群DC1、DC2、…がある場合に
は、追記ファイルリストEに記録或いは復元情報に記録
の既存ファイルに、順次、データ群DC1、DC2、…
を追記保存し、当該データ群の参照情報、次のデータ群
の復元情報を付加していけば良い。
【0021】その効果としてデータ生成元Aから生成さ
れたデータ群DA1とDA2、データ生成元Bから生成
されたデータ群DB1とDB2等の存在を隠蔽すること
が可能となり、従来の技術では行えなかったデータの存
在を第三者から隠蔽するという改善がなされたことが明
らかである。
【0022】
【実施例2】図5は本発明の保存方法(実施例1で説明
した)により分散して保存されたデータの取得方法の実
施例を説明する図であり、データ生成元が単一である場
合のコンピュータホスト内でのデータの授受を説明する
ための図である。Cは本発明を実現する核となる部分
で、コンピュータホスト内でデータの保存・参照・復元
・取得を実行するデータ処理部である。Eは追記ファイ
ルリストであり、取得対象データ群DA1の始点(すな
わち、元データの始点)が記録されているものとする。
Fは追記ファイルリストEに掲載された既存ファイルで
あり、既にデータ群DA1が追記保存され、参照情報、
復元情報が付加されて、本発明の保存方法により記録さ
れているものとする。Gは追記ファイルリストに掲載さ
れた既存ファイルであり、既にデータ群DA2が参照情
報、復元情報が付加されて、本発明の保存方法により記
録されているものとする。このため、データ群DA1に
付加された復元情報にはデータ群DA2の始点が記録さ
れている。P1〜P3は処理ステップを表し、内容は図
6で説明する。
【0023】図6は本実施例によるデータ取得方法を単
一のデータ生成元に対して適用した場合の処理手順を示
す図である。ステップP1はCが起動時に行う処理であ
り、最初のデータ群DA1が保存された既存ファイルF
の名称と最初のデータ群DA1の始点(すなわち、元デ
ータの始点)を追記ファイルリストEから参照する。ス
テップP2はステップP1により参照した最初のデータ
群DA1の始点を基に既存ファイルFへアクセスし、デ
ータ群DA1に付加された参照情報からデータ群DA1
のデータ長等の情報を参照した後に、データ群DA1を
取得し、さらに、データ群DA1に付加された復元情報
よりデータ群DA1に継続する次のデータ群DA2に関
する情報(データ群DA2が保存された既存ファイルG
の名称とデータ群DA2の始点)を参照する。ステップ
P3はステップP2により参照した上記データ群DA2
についての情報を基に既存ファイルGへアクセスし、ス
テップP2と同様にDA2についての参照情報を参照
し、データ群DA2を取得し、データ群DA2に継続す
る次のデータの復元情報を参照する。もし、データ群D
A2が最後のデータ群であれば、復元情報として終点コ
ードが記録されているので、データ群の取得を終了す
る。さらに継続してデータ群DA3、DA4、…があれ
ば、ステップP3と同様の処理をデータの終点まで繰り
返して行うことにより、本発明の保存方法により分散し
て保存されたデータの取得が可能となる。このように、
分散して保存されたデータDA1、DA2、…は一連の
データとして取得でき、これら一連のデータを連結すれ
ば、元データを復元して取得できる。なお、元データの
取得後にプリンタ出力を可能としても良い。
【0024】また、複数の元データ(DA1、DA2、
…、DB1、DB2、…、DC1、DC2、…等)が本
発明の保存方法により分散して保存されている場合であ
っても、個々の生成元からのデータ群毎に、同様にステ
ップP1、P2、P3、…を順次行うことにより、複数
の一連のデータとして取得でき、これら一連のデータを
連結すれば、複数の元データを復元して取得可能とな
る。
【0025】このような処理手順となっているため、最
初のデータ群の始点となる情報を取得しなければ一連の
データの取得が不可能となり、最初のデータ群の始点と
なる情報は第三者がアクセスできない追記ファイルリス
トに存在するので、第三者が不正に参照を行えない。す
なわち、従来の技術では行えなかった第三者が不正に参
照を行えないという改善がなされたことが明らかであ
る。
【0026】なお、既存ファイルにアクセスする場合に
は、追記コード以後は追記保存されたデータ群となるの
で、追記コードを検出することにより、追記保存された
データ群を除いた既存ファイル内容を取得可能である。
【0027】以上の実施例では、追記ファイルリストへ
の記録が、既存ファイルの欄に最初のデータ群の始点を
記録する例を説明したが、元データの欄を設け、追記対
象の既存ファイルの名称と最初のデータ群の始点を記録
しても良い。また、最初のデータ群以外のデータ群の始
点は復元情報に記録する例を説明したが、これらの始点
も追記ファイルリストに記録しても良い。その他、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の態様に変更を加えら
れることは明らかである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、重要なデ
ータ等を内容だけではなく存在を含めて第三者から隠蔽
することが可能という効果がある。
【0029】以上により、本発明の既存ファイル追記型
データ保存方法とその取得方法によれば、重要なデータ
等を第三者による不正な参照、解析、改竄および消去か
ら保護する保存方法、及び本保存方法により保存された
データの取得方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保存方法を単一のデータ生成元に対し
て適用した場合の実施例を説明する図である。
【図2】本発明の保存方法を単一のデータ生成元に対し
て適用した場合の処理手順を示す図である。
【図3】本発明の保存方法を複数のデータ生成元に対し
て適用した場合の実施例を説明する図である。
【図4】本発明をの保存方法を複数のデータ生成元に対
して適用した場合の処理手順を示す図である。
【図5】本発明の保存方法により分散して保存されたデ
ータの取得方法の実施例を説明する図である。
【図6】本発明のデータの取得方法を単一のデータ生成
元に対して適用した場合の処理手順を示す図である。
【符号の説明】
A、B データ生成元 C データ処理部 DA1、DA2 Aより生成されたデータ群 DB1、DB2 Bより生成されたデータ群 E 追記ファイルリスト F、G 追記対象既存ファイル S1 既存ファイルリストの参照 S2、S2’ データ群の生成 S3 S3’ Eへの最初のデータ群の始点の記録 S4、S4’ Fへのデータ群の追記保存、参照情報、
復元情報の付加 S5、S5’ Gへのデータ群の追記保存、参照情報、
復元情報の付加 P1 最初のデータ群の始点の参照 P2 Fからの参照情報の参照、データ群の取得、復元
情報の参照 P3 Gからの参照情報の参照、データ群の取得、復元
情報の参照
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星子 隆幸 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA10 BB02 CA16 5B082 GA11 5D044 AB01 DE02 DE48 DE92 EF05 FG18 GK12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータホスト内部でデータを保存
    するデータ保存方法において、元データを複数のデータ
    群に分割し、各データ群に参照情報又は/及び復元情報
    を付加し、複数の既存ファイルに分散して追記保存する
    ことを特徴とする既存ファイル追記型データ保存方法。
  2. 【請求項2】 参照情報としてデータ群のデータ長等を
    用い、復元情報として当該データ群に継続する次のデー
    タ群が追記保存された既存ファイルの名称と当該次のデ
    ータ群の始点等を用いることを特徴とする請求項1記載
    の既存ファイル追記型データ保存方法。
  3. 【請求項3】 最初のデータ群を追記保存する既存ファ
    イルの名称と当該最初のデータ群の始点を追記ファイル
    リストに記録し、当該最初のデータ群を当該既存ファイ
    ルに追記保存することを特徴とする請求項1又は2記載
    の既存ファイル追記型データ保存方法。
  4. 【請求項4】 追記ファイルリストに記録された情報
    と、各データ群に付加された参照情報又は/及び復元情
    報に基づいて請求項1記載の既存ファイル追記型データ
    保存方法により複数の既存ファイルに分散して追記保存
    された元データを復元して取得することを特徴とするデ
    ータの取得方法。
  5. 【請求項5】 追記ファイルリストから最初のデータ群
    が追記保存された既存ファイルの名称と当該最初のデー
    タ群の始点を参照し、当該最初のデータ群に付加された
    当該最初のデータ群の参照情報と当該最初のデータ群の
    始点を基に当該最初のデータ群を取得し、当該最初のデ
    ータ群に付加された当該最初のデータ群に継続する次の
    データ群の復元情報を参照することにより、当該次のデ
    ータ群が追記保存された既存ファイルの名称と当該次の
    データ群の始点を参照し、当該次のデータ群に付加され
    た当該次のデータ群の参照情報と当該次のデータ群の始
    点を基に当該次のデータ群を取得し、以下順次データの
    取得を繰り返し行うことにより元データを復元して取得
    することを特徴とする請求項3記載の既存ファイル追記
    型データ保存方法により複数のファイルに分散して追記
    保存されたデータの取得方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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