JP2001273416A - 多対多双方向競売方式による通信商品取引所システム及びその方法 - Google Patents

多対多双方向競売方式による通信商品取引所システム及びその方法

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JP2001273416A
JP2001273416A JP2000214079A JP2000214079A JP2001273416A JP 2001273416 A JP2001273416 A JP 2001273416A JP 2000214079 A JP2000214079 A JP 2000214079A JP 2000214079 A JP2000214079 A JP 2000214079A JP 2001273416 A JP2001273416 A JP 2001273416A
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榮徳 金
Eibai Gu
永培 具
Daishoku Ryo
大植 梁
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購買者と供給者が入札に参加できる通信商品
取引所を提供する 【解決手段】 通信商品取引所システムは、商品取引所
10の内部で生じる全ての事項を管理するウェブサーバ
ー11、商品取引所10を介して契約された競売案件を
検討及び分類し、競売契約が成立している販売者と購買
者を同一地域又は近接地域毎に分類して関連付け、配送
費の節減を図る配送前処理部12、商品取引所10での
販売者と購買者間の契約締結を担当する締結部13、ウ
ェブサーバーで処理されるデータを保存及び管理するデ
ータベース部14、支払管理部151を含み、契約締結
後の代金決済及び精算を処理するためにクレジットカー
ド会社との通信を担当する支払サーバー15を備える。
商品取引所10は、通信回線上で実際に契約を処理する
と共に、取引状況を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多対多双方向競売
方式による通信商品取引所システム及びその方法に関す
るものであり、株式を売買する証券取引所と同様に、商
品等をメーカー、モデル名、主要特性などにより標準化
してインターネット商品取引所に登録しておき、多数の
供給者(販売者)と購買者が望む価格と数量を入札する
多対多双方向競売の取引締結、配送、管理、運営方法な
どの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、電子商取引を介して商品を売買す
る形のホームショッピングなどが多くの関心を集めてい
る実情の下、電子競売も関心の対象となっている。
【0003】このようなインターネット上でなされる電
子商取引での価格決定及び取引方法は、ショッピングサ
イト等が採用している定価制と、競売サイト等が採用し
ている競売方式に大別される。
【0004】定価制は、供給者が一方的に価格を決定
し、消費者は与えられた価格の受容の可否のみを決定す
る受動的取引方式であり、能動的に価格の交渉を望む消
費者の要求を満足させるのは困難である。
【0005】一方、インターネット上の競売には、購買
者間の競争によって価格が決められる一般競売方式と、
供給者間の競争によって価格が決められる逆競売方式等
がある。これらの方式には参加者等が能動的に価格の決
定に参加できるというメリットがあるが、消費者と供給
者の両方が競争するのではなく、一方でのみ競争し、他
方は競売が終った時点の価格をそれが好ましくない場合
でも受け入れなければならない。
【0006】また、競売の締め切りまで相当の時間を待
たなければならず、最後の落札価格が不確実なため、多
量に供給された商品の速やかな販売を望む供給者の積極
的な参加を誘導するのは困難であり、消費者等は買いた
いとき直ちに購入することができず、落札者を除いた他
の入札者は、同一商品が競売に再入札されるまで待たな
等の欠点があり、その市場が制限されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な従来の問題点を勘案し、商品等を区別できるように分
類して標準コードを与え、これを株式市場の証券取引所
と同様の取引所に登録し、購買者と供給者が競争的に入
札に参加できる、常設のインターネット商品取引所を提
供することにより、供給者と購買者全てが能動的に価格
の決定に参加することができ、自分の希望価格で商品を
売買できるようにする合理的かつ能動的な価格決定モデ
ルを提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、商品に対する入札価格、
数量、参加者数などの入札情報と過去の取引情報だけで
なく他のインターネット商店等の価格比較情報などを開
放して提供し、不確実性を減殺した市場情報に基づき取
引きに参加できるようにする情報の開放性と予測可能性
の提供を提供することを目的とする。
【0009】さらに、本発明は、登録商品に対し多数の
供給者と需要者が競争的に参加できるようにし、購買者
には低価格の利益を与え、供給者には多量の物量を速や
かに販売できるようにして在庫処理を容易にし、マーケ
ッティングコストを省ける大量取引と競争による値下げ
機能の提供を提供することを目的とする。
【0010】さらにまた、本発明は、競売期間と締め切
りをなくして消費者と供給者全てが何時でも取引きに参
加できるようにし、取引締結件数と関係なく市場は持続
的に維持し、入札価格を受け入れる場合何時でも売買締
結できるようにする市場の持続性と取引きの迅速性の機
能を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、取引きの安全と品質保証
との側面のみ強調し、販売者等を大手メーカーにのみ限
定する場合、取引きの活性化が難しく取引所としての機
能の実現が困難な欠点を補うため職業的な仲介者を選別
して専門取引士の資格を与え、彼等をして様々なメーカ
ーから商品を発掘し自ら取引への参加または代行を行わ
せさらに、その結果に責任を負うようにする専門取引士
制度を導入することにより、取引と品質を保証するとと
もに、能動的に供給者等を拡大していく機能を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するための、本発明の多対多双方向競売方式による通信
商品取引所システムは、商品取引所の内部で生じる全て
の事項を管理するウェブサーバーと、前記商品取引所を
介して契約された競売案件を検討及び分類し、競売契約
が成立している販売者と購買者を同一地域又は近接地域
毎に分類して関連付け、配送費の節減を図る配送前処理
部と、前記商品取引所での販売者と購買者間の契約締結
を担当する締結部と、前記ウェブサーバーで処理される
データを保存及び管理するデータベース部と、支払管理
部を含み、契約締結後の代金決済及び精算を処理するた
めにクレジットカード会社との通信を担当する支払サー
バーを備え、通信回線上で実際に契約を処理すると共
に、取引状況を提供する商品取引所と、前記商品取引所
の全体的な運営及び管理を担当する管理部と、前記販売
者が前記商品取引所への登録を希望する場合、前記商品
取引所の要求に従い前記販売者の信用評価を担当する信
用評価部と、前記商品取引所の要求に従い、前記購買者
が所有するクレジットカードの信用状態の管理及び購買
代金の決済を担当するクレジットカード会社と、前記商
品取引所の要求に従い、前記配送前処理部で関連付けら
れた配送ラインを検索し、販売者と購買者間の商品配送
サービスを担当する配送提供部とを備えることを特徴と
する。
【0013】さらに、前記のような目的を達成するため
の、本発明の多対多双方向競売方式による通信商品取引
方法は、販売者及び購買者を、信用及び実際の存在有無
を確認した後、商品取引所に登録する第1過程と、前記
登録済みの販売者に限り、登録を望む商品を審査を経て
登録する第2過程と、前記登録済みの販売者及び購買者
の注文を受け、分類処理及び契約締結処理を行う第3過
程と、前記契約締結された注文を検討し、契約が契約締
結された販売者と購買者を、同一地域を含む近接地域同
士分類して関連付け、配送費の節減を図る第4過程と、
前記関連付けられた配送ラインを検索し、販売者と購買
者間の商品配送サービスを行う第5過程とを備えること
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】前述した目的、特徴及び長所は添
付図面を参照した以下の詳細な説明により明白になる。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態例を詳細
に説明すれば次の通りである。
【0015】まず、本発明の全体的なインターネット商
品取引所システムの機能と特性を説明すると、本システ
ムは大きく管理部20、締結部13、配送前処理部12
に分離独立して構成することにより、システムの安全性
と拡張性を保障している。また、効率的で柔軟な運営と
管理のために管理システムをその機能別に区分してモジ
ュール化している。
【0016】また、取引きの安全性を保障するために、
販売者と購買者の登録及び認証手続を区別している。販
売者は厳格な審査と信用度検査などを通過しなければな
らない。また購買者の登録も登録の申込みと確認メール
の受信を確認の上、最終登録を行うという二重手続を介
して身元認証を厳格にしている。さらに、入札に参加す
る前に、クレジットカードの残高を確認して承認を受け
た購買者に限り入札を可能にする。
【0017】さらに、商品管理部では、参加者が、商品
を容易に、又厳密に区分できるように分類して標準化
し、会員全員に付与された口座による個人情報の管理、
入札の変更/取消、関心商品の情報管理及び配送情報の
追跡等を体系的に管理し、本発明のシステムで発生する
情報を必要とする顧客に総合的に提供することができ
る。
【0018】さらにまた、配送費用と時間を最小限にす
るため、一つの商品に多数の取引きが発生した場合、実
際に契約締結した当事者でなくとも配送当事者を分離し
て、近い距離にある購買者と販売者とが関連付けられ
る。
【0019】図1は、本発明によって実現されるインタ
ーネット商品取引所とその周辺システムを示す構成図で
あり、インターネット上で実際の取引きを締結し、取引
状況を提供するインターネット商品取引所10と、この
インターネット商品取引所10への商品及び顧客の登録
等のインターネット商品取引所10の全般的な運用及び
管理を担当する管理部20と、前記インターネット商品
取引所10を介し、商品を販売しようとする販売者30
と、前記インターネット商品取引所10を介し、商品を
購買しようとする購買者40と、前記販売者30がイン
ターネット商品取引所10に登録しようとする場合、イ
ンターネット商品取引所10の要求に応じ、販売者30
の信用評価を担当する信用評価部50と、前記インター
ネット商品取引所10の要求に応じ、前記購買者40が
所有するクレジットカードの信用状態を通知し、購入代
金を決済するクレジットカード会社60と、前記インタ
ーネット商品取引所10の要求に応じ、販売者30と購
買者40間の取引商品配送サービスを担当する配送提供
部70を備える。
【0020】図2に示すように、前記インターネット商
品取引所10は、ウェブ応用プログラムモジュールから
なり、インターネット商品取引所10に内蔵され、イン
ターネット商品取引所10で発生する全ての内訳を管理
するウェブサーバー11と、前記インターネット商品取
引所10を介し契約締結された競売案件を検討し、競売
が契約締結された販売者30と購買者40を同一又は近
接地域同士関連付けて、配送費を節減する配送前処理部
12と、インターネット商品取引所10での販売者30
と購買者40の間の注文締結を担当する締結部13と、
前記ウェブサーバー11で処理されるデータを保存して
管理するデータベース部14と、支払管理部151を備
え、注文が契約締結された後の代金の決済及び精算を処
理するためにクレジットカード会社60との通信を担当
する支払サーバー15とを備える。
【0021】前記ウェブサーバー11は販売者30及び
購買者40がインターネット商品取引所10に接続する
際のログインの管理、前記販売者30と購買者40の登
録の管理、登録しようとする販売者30と購買者40の
実存の有無の確認及び販売者30の信用評価を行なう顧
客管理部111と、前記インターネット商品取引所10
に商品を登録する際の、既に登録されているか否かのを
確認し、及び登録前の商品の登録審査を行う商品管理部
112と、前記インターネット商品取引所10に対して
販売者30及び購買者40が要求する情報や随時通報し
なければならない情報を発信し、販売者30及び購買者
40の要求事項を受信してインターネット商品取引所1
0に反映できるようにする通信管理部113と、個々の
販売者30及び購買者40にそれぞれ口座を設け、各個
人情報を確認できるようにし、販売者30及び購買者4
0等が求めるオプションサービスを提供できるようにす
る口座管理部114と、販売者30と購買者40が入力
した注文を受け、その注文が有効か否かを確認した後、
締結部13で前記注文に対する契約締結を処理できるよ
う、入力された注文を保存する注文管理部115と、前
記インターネット商品取引所10で生じる様々な情報を
販売者30及び購買者40に提供する情報提供管理部1
16とを備える。
【0022】前記販売者30は、一般的に販売する商品
の製造や大量供給が可能な大手企業を意味するだけでな
く、大量供給が不可能であるため直接インターネット商
品取引所10に加入する条件に満たない自営業者や小規
模の供給、販売業者を募集した後、これらの募集した業
者から受託した商品を前記インターネット商品取引所1
0に登録する電子仲介者(以下e−ディーラー(e-deal
er)という)31を含む。
【0023】ここで、前記e−ディーラー31の詳細な
意味を説明すれば次の通りである。
【0024】e−ディーラー31とは、商品の売買過程
において、購買者と販売者をより容易に関連付ける役割
を果す仲介者を意味するものであり、インターネット商
品取引所10に直接登録する条件に満たない自営業者や
小規模の供給、販売業者から商品の供給を受けて商品取
引所10に登録し、それらの業者に代りに値段(呼値)
を付けて販売を行う。
【0025】また、専門のe−ディーラー31は、オフ
ラインの一般の販売者とは異なり常にインターネット商
品取引所10の動向に注意を傾けることができるため、
各供給者の条件に適合したより有利な商品販売が可能な
長所がある。
【0026】このように多数の供給チャンネルを管理す
るe−ディーラー31が、インターネット商品取引所1
0に大量の売物を供給することにより、幅広い商品選択
の機会と価格の引下げを通じて究極的に消費者の満足を
極大化することができる。
【0027】前記データベース部14を構成する各デー
タベース内の一例であるテーブルを、図面を参照して説
明する。
【0028】顧客データベース141は、顧客テーブル
及び口座テーブルと顧客別情報を保存するデータベース
であり、図3は顧客テーブルの構造を示し、図4は口座
テーブルを示している。
【0029】商品データベース142は、商品テーブル
を含む商品情報を保存するデータベースであり、図5は
この商品テーブルの構造を示している。
【0030】注文データベース143は、注文集計テー
ブルを含む注文内訳を保存するデータベースであり、図
6はこの注文集計テーブルの構造を示している。
【0031】買入注文集計データベース144は、買入
注文集計テーブルを含む買入注文内訳を保存するデータ
ベースであり、図7はこの買入注文集計テーブルの構造
を示している。
【0032】売渡注文集計データベース145は、売渡
注文集計テーブルを含む売渡注文内訳を保存するデータ
ベースであり、図8はこの売渡注文集計テーブルの構造
を示している。
【0033】締結内訳データベース146は、締結内訳
テーブルを含む契約締結内訳を保存するデータベースで
あり、図9はこの締結内訳テーブルの構造を示してい
る。
【0034】締結情報データベース147は、締結情報
テーブルを含む契約締結の結果として生じる情報を保存
するデータベースであり、図10はこの締結情報テーブ
ルの構造を示している。
【0035】情報提供データベース148は、インター
ネット商品取引所10で発生する取引状況及び変更事項
を提供するために関連情報を保存するデータベースであ
り、図11はこの情報提供データベース148内の価格
帯別呼値テーブルの構造を示している。
【0036】配送データベース149は、配送テーブル
を含む商品を取引きする当事者の情報を保存するデータ
ベースであり、図12はこの配送テーブルの構造を示し
ている。
【0037】以上のような構成を有するインターネット
商品取引システムの概略的な動作を図13を参照して説
明すると、まず販売者30及び購買者40はインターネ
ット商品取引所10を利用するためのIDと暗証番号を
入力してログインを試みる。
【0038】前記ログインの試みに対して、顧客管理部
111がログイン処理を行い、前記販売者30及び購買
者40にログインの可否を知らせる。ログインが完了す
れば多数の購買者40と販売者30は、インターネット
商品取引所10が提供する情報提供画面を検索した後、
取引きを望む商品を選択して注文を出す(ステップS1
00)。
【0039】この際、販売者30の場合は、自己の保有
する商品がインターネット商品取引所10に登録されて
いないときは、その保有商品をインターネット商品取引
所10に新規商品として登録することを、新規商品登録
申請により求めることができる(ステップS110)。
【0040】そして、注文の入力に際し、購買者40の
場合は、購買しようとする商品の商品コード、買入価
格、買入数量、注文が有効に維持される期間を定める注
文有効期間、買入代金を支払うためのカード番号を入力
し、販売者30の場合は、販売しよとする商品の商品コ
ード、販売価格、販売数量、注文が有効に維持される期
間を定める注文有効期間、販売代金を受け取る口座番号
を入力する(ステップS120)。
【0041】このように入力された注文は注文データベ
ース143内に、注文された順に保存されることになる
(ステップS130)。
【0042】次いで、締結部13では前記注文データベ
ース143に保存された注文のうち、処理されていない
注文を読み出した後、買入/売渡注文集計データベース
144,145を参照し、契約締結条件の合う注文を出
した購買者40と販売者30を関連付ける。
【0043】この場合、関連付けるとは、契約締結が結
ばれたそれぞれの注文の注文番号と締結価格及び数量を
一つの記録として構成し、契約締結当事者と契約締結結
果を明確に知ることができるようにすることである。注
文データベース143で読み出した注文のうち契約締結
処理できなかったか又は一部のみ契約締結された注文
は、対応する買入/売渡注文集計データベース144、
145内に保存する(ステップS140)。
【0044】このように契約締結が結ばれると、契約締
結がなされた購買者30のクレジットカード会社に、前
記契約締結された代金の決済を求めて承認を受けること
になるが、このとき、承認が拒否されると契約締結は無
効となり、契約締結される以前の状態に戻り、買入注文
は削除される。
【0045】逆に、購買者40の買入代金の決済が承認
されると、契約締結が結ばれたことを契約締結がなされ
た購買者40と販売者30に通報し、契約締結結果前記
で作成された記録は、締結内訳データベース146に保
存される(ステップS150)。
【0046】次いで、配送前処理部12では、締結内訳
データベース146を利用して一定期間毎にその期間の
間新しく発生した契約締結内訳のうち、同一商品別に契
約締結がなされた販売者30と購買者40を同一地域又
は隣接地域同士、再度関連付け、その結果を配送データ
ベース149に保存する(ステップS160)。配送前
処理部146での作業が終れば、配送データベース14
9を利用して販売者30に商品が配送される購買者40
に関して通知し、購買者40には商品を配送する販売者
40に関して通知する(ステップS170)。
【0047】販売者30は配送提供部70を介して、又
は直接購買者40に商品を配送し、その結果をインター
ネット商品取引所10に通報する。インターネット商品
取引所10は、購買者40に配送結果を確認した後、取
引手数料を除いた販売代金を販売者30に支払う(ステ
ップS180)。
【0048】前記の各過程をそれぞれフローチャートを
参照してさらに詳しく説明する。以下、販売者30と購
買者40を区別する必要のない場合は顧客と表現する。
【0049】図14は、本発明によるインターネット商
品取引所10に顧客がログインする時の処理過程を示す
フローチャートであり、インターネット商品取引所10
に接続した顧客にIDと暗証番号の入力を求める(ステ
ップA1)。
【0050】前記IDと暗証番号が入力されると、この
顧客に対応する顧客記録が顧客データベース141内に
存在するか否かを判断し、存在しなければログインの拒
否メッセージと拒否理由を顧客に通知する(ステップA
2)。
【0051】前記判断の結果、顧客記録が存在すればそ
の顧客記録を読み込んだ後、前記ログインした顧客が販
売者30であるか否かを確認し(ステップA3)、販売
者30の場合には販売者30の権限を与えてログインさ
せ、販売者30でない場合には購買者40の権限を与え
てログインさせる(ステップA4)。
【0052】図15は、本発明によるインターネット商
品取引所10に、顧客が登録しようとする場合の処理過
程を示すフローチャートであり、顧客が登録を求めると
販売者30の登録申請であるか否かを確認する(ステッ
プB1)。
【0053】前記の確認結果、販売者30の登録申請で
あれば、その販売者30が実際に存在するか否かを管理
者が確認した後(例えば販売者が企業の場合、事業者登
録番号を確認する。)、実際に存在しなければ、登録拒
否メッセージと拒否理由を通知する(ステップB2)。
【0054】前記の確認結果その販売者が実際に存在し
ていれば、信用評価会社を介してその販売者の信用度を
評価する。次いで、前記評価された信用度が正常か否か
を判別し、正常でなければ登録拒否メッセージと拒否理
由を販売者に通知する(ステップB3)。
【0055】前記の判別の結果、信用度が正常であれ
ば、新しい顧客記録を作成し、登録が正常になされたこ
とを通知する(ステップB4)。
【0056】一方、前記ステップB2の段階で販売者3
0の登録申込みでなければ、購買者40の登録申込みと
認識して確認メールを購買者40に送り、その購買者4
0が実際に存在するか否かを確認する。後に購買者が登
録する場合、このインターネット商品取引所10からの
確認メールで送った確認番号の入力を要求し、前記登録
を申込んだ購買者40かどうかを確認する。参考とし
て、顧客の選択に従い登録時クレジットカードの情報を
選択的に受け取り、注文時にカード情報の再入力を不要
としてもよい。
【0057】図16は、本発明によるインターネット商
品取引所10における販売者30による商品登録の処理
過程を示すフローチャートであり、販売者30から商品
登録の申込みが入力されると、これを受信して商品デー
タベース142に既に存在する商品か否かを確認する
(ステップC1)。
【0058】この確認の結果その商品が商品データベー
ス142に存在すれば、既に登録されていることを通知
する(ステップC2)。
【0059】確認の結果、登録されていなければ、前記
登録を依頼された商品を評価して登録の可否を決定し
(ステップC3、登録することに決定すればその商品が
商品データベース142に追加されて商品番号が付与さ
れ、登録するのは不適切な商品であれば登録不可を示す
メッセージを通知する(ステップC4)。
【0060】このとき、前記商品を評価する部分の一例
として、商品のメーカーと機能、品質及びデザインをそ
れぞれ比較した後、各商品が同一の品目と決定した場合
は同一商品コードを与え、別の品目と決定した場合は異
なる商品コードを与え、購買者が商品の検索及び比較及
び分析を容易にできるようにする。
【0061】図17は、本発明によるインターネット商
品取引所10の注文管理プロセスを示すフローチャート
であり、顧客からの注文が入力されると、前記入力され
た注文内容の有効性を確認する。すなわち、入力された
注文内容が正しく記入されたのか、有効な商品番号なの
か、注文価格と注文数量は正しく記入されたのか等を確
認する。さらに、注文を入力した者の注文を出す資格の
有無を判断するが、これは顧客が販売人30の場合は売
渡注文だけができ、購買者40の場合は買入注文だけが
できるからである。なお、注文者が購買者40である場
合は入力したカード番号の有効性を確認することになる
が、既に確認されたカード番号の場合は正常確認として
処理し、新しく入力されたカード番号の場合は、クレジ
ットカード会社を介してクレジットカードの有効性を確
認する(ステップD1)。
【0062】前記確認の結果、記入した内容に誤りがあ
る場合は、注文を拒否しこれを顧客に通知する(ステッ
プD2)。
【0063】前記確認の結果、記入した内容に誤りがな
ければ、顧客に現在入力した注文内容に間違いがないか
再確認を求め、確認の結果、間違いがなければ注文デー
タベース143に注文が入力された順に新しい注文を追
加入力し、間違っていれば注文拒否内容を顧客に通知す
る(ステップD3)。
【0064】図18は、本発明によるインターネット商
品取引所10における入力された注文を処理する過程を
示すフローチャートであり、注文データベース143に
保存されている注文を検索し、未処理の注文のうち、最
も早く入力された注文を読み出す(ステップE1)。
【0065】読み出した注文が新しい通常注文に該当す
るか否かを判断し、通常注文であれば通常注文の処理過
程を行い、通常注文でなければ取消注文に該当するか否
かを確認する(ステップE2)。
【0066】この確認の結果、取消注文に該当すれば、
取消注文を処理する過程を行い、取消注文でなければ訂
正注文と見なして訂正注文の処理過程を行う(ステップ
E3)。
【0067】図19は、前記図18における取消注文の
処理過程を示すフローチャートであり、今回入力された
注文が買入注文に該当するか否かを確認し、買入注文に
該当すれば、買入注文集計データベース144でオリジ
ナルの注文を検索する。
【0068】ここで、前記買入注文集計データベース1
44は、買入注文を案件別に保存しておいたデータベー
スであり、価格帯別に分類しており、同じ価格帯では注
文順に分類している(ステップF1)。
【0069】前記確認の結果、売渡注文に該当する場
合、売渡注文の集計データベース145でオリジナルの
注文を検索する。
【0070】ここで、前記の売渡注文集計データベース
145は、売渡注文を案件別に保存しておいたデータベ
ースであり、価格帯別に分類しており、同じ価格帯では
注文順に分類している(ステップF2)。
【0071】次いで、前記買入/売渡注文集計データベ
ース144,145を検索した後、オリジナルの注文の
存在有無を確認し、注文が存在しなければオリジナルの
注文がないため取消注文を処理できない旨、注文者に通
知する(ステップF3)。
【0072】前記の検索結果オリジナルの注文があれ
ば、部分取消注文か否かを確認し、部分取消注文に該当
すれば、部分取消注文の処理過程を行い(図20参
照)、部分取消注文でなければ全面取消注文と認識し、
前記検索したオリジナルの注文を対応する注文集計デー
タベース144,145から削除する。即ち、買入注文
の場合は買入注文集計データベース144からオリジナ
ルの注文を削除し、売渡注文の場合は売渡注文の集計デ
ータベース145からオリジナルの注文を削除する(ス
テップF4)。
【0073】次いで、前記削除した内容で情報提供デー
タベース148を更新し、情報提供画面も更新した後、
取消注文が正常に処理されたことを注文者に通知する。
【0074】このとき、前記情報提供データベース14
8は、注文及び契約締結の内訳を保存し、取引状況を顧
客に情報提供画面を介して提供する(ステップF5)。
【0075】図20は、図19の部分取消注文の処理過
程を示すフローチャートであり、部分取消が入力されれ
ば前記の取消注文に該当するオリジナルの注文の残量
が、取消注文量以上であるか否かを確認する(ステップ
G1)。
【0076】この確認の結果、オリジナルの注文の残量
が多い場合、オリジナルの注文の残量から前記取消注文
量を差引いた後、オリジナルの注文の記録を対応する注
文集計データベース144,145の元の位置に戻す
(ステップG2)。
【0077】次いで、前記の訂正内容で情報提供データ
ベース148を更新し、情報提供画面も変更した後、取
消注文が正常に処理されたことを注文者に通知する(ス
テップG3)。
【0078】一方、前記のステップG1で判断した結
果、取消注文量がオリジナルの注文の残量より多けれ
ば、取消注文ができない旨を注文者に通知する(ステッ
プG4)。
【0079】図21と図22は、図18の訂正注文の処
理過程を示すフローチャートであり、入力された注文が
買入注文に該当するか否かを確認し、買入注文であれ
ば、買入注文集計データベース144でオリジナルの注
文を検索し、買入注文でない場合には、売渡注文と認識
して売渡注文の集計データベース145でオリジナルの
注文を検索する(ステップH1)。
【0080】この検索結果により、各オリジナルの注文
が該当する注文集計データベース144,145に保存
されているか否かを確認し、保存されていなければオリ
ジナルの注文が存在しないため、訂正注文を処理できな
い旨注文者に通知する(ステップH2)。
【0081】一方、前記オリジナルの注文が該当する注
文集計データベース144,145に保存されていれ
ば、前記の注文が部分修正に当るか否かを確認し、部分
修正でなければ全面修正と認識し、全面修正過程(図2
2参照)を実行する(ステップH3)。
【0082】前記の確認結果、部分修正の場合、オリジ
ナルの注文の残量が訂正注文量以上か否かを確認し、訂
正注文量以上でなければ、訂正注文量がオリジナルの注
文量より多いため、処理が不可能である旨を注文者に通
知する(ステップH4)。
【0083】前記確認の結果、オリジナルの注文量の方
が多ければ、オリジナルの注文の残量から訂正注文量を
差引いた後(ステップH5)、オリジナルの注文量が
“0”になったか確認し、“0”になればオリジナルの
注文を対応する注文集計データベースから削除する(ス
テップH6)。
【0084】一方、前記のステップH3で確認した結
果、全面修正の場合は訂正注文量をオリジナルの注文の
残量に変更した後、オリジナルの注文を対応する注文集
計データベース144,145から削除する(ステップ
H7)。
【0085】次いで、前記ステップH6とステップH7
を完了後、情報提供データベース148と情報提供画面
を更新した後、訂正注文を正常に処理したことを注文者
に通知する。また、前記訂正注文を新規の通常注文とし
て認識し、通常注文の処理過程(図23参照)で再処理
する。
【0086】図23は、本発明によるインターネット商
品取引所10で、通常注文を処理する過程を示すフロー
チャートである。現在入力された注文が買入注文に該当
するか否かを確認し、買入注文でなければ売渡注文の処
理過程を実行(図24参照)し、確認の結果買入注文で
あれば、売渡注文集計データベース145に売渡注文が
存在するか否かを確認する(ステップI1)。
【0087】前記確認の結果、売渡注文があれば、現在
入力された買入注文の買入価格が最低売渡価格以上か否
かを判断し、この要件を満たせば売渡注文集計データベ
ース145における最低売渡価格の売渡注文から順に買
入価格までの売渡注文を新しく入力された買入注文と契
約締結させる(ステップI2)。
【0088】前記の契約締結が完了すれば、買い手のク
レジットカードの有効性を確認してクレジットカードの
決済が可能か否かを判断し、決済ができなければ前記の
契約締結を取消した後、買い手に決済不能であることを
通知する。
【0089】次いで、契約締結以前の状態に売渡注文集
計データベース145を復旧させる(ステップI3)。
【0090】一方、前記のステップI1で売渡注文集計
データベース145に売渡注文がない場合と、ステップ
I2で買入価格が最低売渡価格より低ければ、これは買
い取引の締結ができない状態なので、この契約未締結の
残量の買入注文を買入注文集計データベース144に追
加する。この場合、追加時の買入注文の価格帯に存在す
る注文の中、最後の注文の次の順位に追加する(ステッ
プI4)。
【0091】なお、前記のステップI3のクレジットカ
ードの決済可能の確認時、クレジットカード決済が可能
であれば前記注文を契約締結し、この契約締結結果を締
結内訳データベース146に追加する。ここで、前記締
結内訳データベース146は、契約締結結果を案件別に
保管する(ステップI5)。
【0092】次いで、買入注文の残量があるか否かを確
認し、残量があれば前記ステップI4を実行し(ステッ
プI6)、残量がなければ締結情報データベース147
と情報提供画面を更新し、契約締結結果を注文者に通知
する(ステップI7)。
【0093】図24は、図23で入力された注文が買入
注文でない場合の処理過程を示すフローチャートであ
り、通常注文の処理過程に属する。
【0094】入力された注文が買入注文でない場合、売
渡注文と認識して買入注文集計データベース144で買
入注文の有無を確認する(ステップJ1)。
【0095】この確認の結果買入注文があれば、前記入
力された売渡注文の売渡価格が最高買入価格以下か否か
を確認し、この条件を満たせば買入注文集計データベー
ス144における最高買入価格の買入注文から順に売渡
価格以上の買入注文を新しく入力された売渡注文と契約
締結させる(ステップJ2)。
【0096】次いで、この契約締結が完了すれば、買い
手のクレジットカードの有効性を確認し、決済が可能か
否かを確認する(ステップJ3)。
【0097】この確認の結果、クレジットカードの決済
が不可能であれば、決済不能の買い手と契約締結された
内容を取消し、買い手にカードの決済が不能である事実
を通知した後、買入注文を買入注文集計データベース1
44から削除する(ステップJ4)。
【0098】次いで、前記クレジットカードの決済が可
能であり、ステップJ4を実行後さらに契約締結された
結果を締結内訳データベース146に追加した後、売渡
注文の残量の有無を確認する(ステップJ5)。残量が
あれば、契約未締結の残りの売渡注文を売渡注文集計デ
ータベース145に追加する。追加時には売渡注文の価
格帯に存在する注文のうち、最後の注文の次の順位に追
加する(ステップJ6)。
【0099】一方、ステップJ1で買入注文が、買入注
文集計データベース144に存在しないか、ステップJ
2で最高買入価格が売渡価格より低い場合は、前記ステ
ップJ6を実行し、ステップJ6の実行後、前記ステッ
プJ5の段階で売渡注文の残量がない場合は、前記の締
結情報データベース147と情報提供画面を更新した
後、契約締結結果を注文者に通知する(ステップJ
7)。
【0100】図25は、本発明によるインターネット商
品取引所10で契約締結した当事者等を同一又は近接地
域別に関連付けて配送をできるようにする過程を示すフ
ローチャートであり、締結内訳データベース146のう
ち、配送の関連付けがなされていない部分を読み出した
後、読み込んだ契約締結内訳を、買入テーブルと売渡テ
ーブルに分類する(ステップK1)。
【0101】次に、これら分類した売渡テーブルで売渡
テーブルの記録を地域別に分類してまとめた後、売渡テ
ーブルの最初の記録にインデックスを位置させる(ステ
ップK2)。
【0102】次いで、このインデックスの位置の記録を
読み込んだ後、記録の存在の有無を確認し、存在する場
合、前記の読み込んだ記録の地域と買入テーブルの地域
を比較する(ステップK3)。
【0103】この比較の結果、買入テーブルに前記読み
込んだ記録と同じ地域が存在するか否かを確認し、存在
する場合は同じ地域の販売者30と購買者40を関連付
け、配送テーブル(配送データベース149内のテーブ
ルである)を生成又は更新する(ステップK4)。
【0104】これらの過程が全て完了した後、関連付け
されていない販売者30の有無を確認し、残っていない
場合は前記のインデックスを次の記録に移した後、前記
ステップK3の過程を繰り返し実施する(ステップK
5)。
【0105】一方、前記ステップK3の過程でこれ以上
読み込む記録が存在しなければ、現在まで生成された配
送テーブルの存在の有無を判断し、存在すれば配送デー
タベース149に保存される。配送が関連付けられた販
売者30と購買者40の情報が該当する販売者30及び
購買者40に通知される。この情報は誰に商品を送れば
良く、誰から商品を受け取れば良いのかということに関
連する(ステップK6)。
【0106】一方、前記のステップK4において、記録
の地域と買入テーブルの地域が一致しない場合と、ステ
ップK5で関連付けされていない販売者30が残ってい
る場合には、近接地域の購買者40と販売者30を関連
付けて配送を行う(ステップK7)。
【0107】本発明における配送システムは、配送費を
節減できるというメリットがあるが、これは一般的に多
者間の取引きの場合は、一対多、或いは多対一であるの
とは異なり、同一の商品を取引きする多数の販売者30
と購買者40が存在することによる。
【0108】この時、販売者30の場合は販売された商
品を渡し、契約締結された価格の金額を受領すれば良
く、購買者40の場合も購買した商品を受け取り、契約
締結された価格の金額を支払えば良い。このような場
合、近接地域、或いは同一地域の販売者30と購買者4
0を関連付けし、購買者40から受け取った金額を精算
して、販売者30にそれぞれ該当する金額を支払えば、
契約締結された内訳通りの取引きすることより配送費を
節減できる長所がある。
【0109】図26は、顧客がインターネット商品取引
所10に追加提供サービスを求める場合、これを管理す
る処理過程を示すフローチャートである。顧客が公式発
表として配信される情報以外に、別途提供を望むサービ
ス、又は情報がある場合には、顧客がその情報を受け取
るための電子メール、又はメッセンジャーIDを入力す
ると、その入力された情報サービスが登録される(ステ
ップL1)。
【0110】前記のように、顧客が所望サービスに登録
している場合、顧客に送信すべき情報の発生の有無を判
断し、そのような情報のある場合は登録された電子メー
ル、又はメッセンジャーIDでその内容を送信する(ス
テップL2)。
【0111】前記送信情報がない場合及び情報を送信済
みの場合には、新たに発生した情報の有無を確認し、前
記ステップL2を繰り返す(ステップL3)。
【0112】図27(a)、(b)は、前記図26の処
理で提供する情報の一例を示している。販売者30と購
買者40の所在地、さらに各個人別の入札数量情報を提
供しているが、このような情報を提供する理由は、現物
商品取引では入札価格と入札総数量だけでなく、これら
の情報も購買者や販売者の意思決定に影響を及ぼすため
である。
【0113】図27(a)は、一般的な情報提供画面で
あり、商品の説明、最近の取引価格等が示されており、
図27(b)は、前記商品に対する入札情報現況を示す
画面であり、既存の商取引の情報提供に加え、詳細な購
買情報欄aと、詳細な販売情報欄bとが設けられてい
る。
【0114】詳細購買/販売情報欄a,bの「地域」や
「数量分布」の部分をクリックすると、地域別に入札さ
れた数量が現われる。また、入札数量別分布マップが作
成され、そのような入札数量別分布マップに表示された
販売者及び購買者に関する地域情報が示される。
【0115】このような情報を利用すれば、購買者40
は地域別の入札数量を確認した後、自分の属する地域の
入札数量が多くなるのを待って注文することができ、よ
り迅速に商品を受け取ることができるという利点があ
る。
【0116】一方、販売者は自分が販売しようとする商
品を最も多く注文した人達がどの地域に居住しているの
か把握し、自分が生産している地域と近接地域にあれば
売渡注文を出し、配送費を節減できるという利点があ
る。
【0117】
【発明の効果】以上で詳しく説明したように、本発明
は、多対多双方向競売方式のインターネット商品取引所
を開設して常設的に運営することにより、多数の消費者
と商品供給者が正確な情報を共有しながら、最少の取引
費用で適正な市場価格での取引きを行う、経済学で定義
された完全競争市場を形成する効果がある。購買者にと
っては個別に入札をすれば、結果的に購買量が多量とな
るため大量購買と同様の値下げを誘導できる効果があ
る。供給者にとっては、常時市場価格で販売できるた
め、在庫や資金圧迫を受ける企業等が既存の出血的超低
価の安売りを避けることができる市場を提供する効果が
ある。
【0118】さらに、入札に関するあらゆる情報と各自
が登録した関心商品に対する情報がシステムで統合さ
れ、当事者にE−メールなどで直ちに通知されるため、
購買者及び販売者は、速やかに市場に対応することがで
きる。情報提供画面には入札者の所在地分布及び数量分
布等が提供され、取引きの意思決定を容易にできる。さ
らに、同一商品に対し多数の取引きが契約締結された場
合、契約締結結果と配送当事者等を分離し、最も近い購
買者と販売者同士を関連付けて配送することにより、配
送費用と配送時間を最少化する効果がある。
【0119】なお、本発明の好ましい実施例は、例示の
目的のために開示されたものであり、当業者であれば、
本発明の思想及び範囲内で多様な修正、変更、付加等が
可能であり、このような修正、変更等は、前記の特許請
求の範囲に属するものと見なすべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によって実現されるインターネット商
品取引所とその周辺システムを示す構成図である。
【図2】 図1のインターネット商品取引所の詳細構成
図である。
【図3】 図2の顧客データベース内の顧客テーブルの
構造を示す図面である。
【図4】 図2の顧客データベース内の口座テーブルの
構造を示す図面である。
【図5】 図2の商品データベース内の商品テーブルの
構造を示す図面である。
【図6】 図2の注文データベース内の注文集計テーブ
ルの構造を示す図面である。
【図7】 図2の買入注文集計データベース内の買入注
文集計テーブルの構造を示す図面である。
【図8】 図2の売渡注文集計データベース内の売渡注
文集計テーブルの構造を示す図面である。
【図9】 図2の締結内訳データベース内の締結内訳テ
ーブルの構造を示す図面である。
【図10】 図2の締結情報データベース内の締結情報
テーブルの構造を示す図面である。
【図11】 図2の情報提供データベース内の価格帯別
呼値テーブルの構造を示す図面である。
【図12】 図2の配送データベース内の配送テーブル
の構造を示す図面である。
【図13】 図1のインターネット商品取引システムの
全体的な処理の流れを示すフローチャートである。
【図14】 本発明によるインターネット商品取引所に
顧客がログインする場合の処理過程を示すフローチャー
トである。
【図15】 本発明によるインターネット商品取引所に
顧客が登録を申込む場合の処理過程を示すフローチャー
トである。
【図16】 本発明によるインターネット商品取引所で
販売者による商品登録を処理する過程を示すフローチャ
ートである。
【図17】 本発明によるインターネット商品取引所で
注文管理過程を示すフローチャートである。
【図18】 本発明によるインターネット商品取引所で
入力された注文を処理する過程を示すフローチャートで
ある。
【図19】 図18における取消注文過程を示すフロー
チャートである。
【図20】 図19の部分取消注文の処理過程を示すフ
ローチャートである。
【図21】 図19における訂正注文処理過程を示すフ
ローチャートである。
【図22】 図19における訂正注文処理過程を示すフ
ローチャートである。
【図23】 本発明によるインターネット商品取引所で
通常注文を処理する過程を示すフローチャートである。
【図24】 図23において入力された注文が買入注文
でない場合の処理過程を示すフローチャートである。
【図25】 本発明によるインターネット商品取引所で
締結された当事者等を同一又は近接地域同士関連付けて
配送を実行できるようにする過程を示すフローチャート
である。
【図26】 本発明によるインターネット商品取引所で
顧客が追加して提供を求めるサービスを登録する場合
に、これを管理する処理過程を示すフローチャートであ
る。
【図27】 (a)及び(b)は、図26で提供する情
報の一例を示す図面である。
【符号の説明】
10:インターネット商品取引 20:管
理部 30:販売者 31:電子仲介者(e−ディーラー) 40:購買者 50:信
用評価部 60:クレジットカード会社 70:配
送提供部 11:ウェブサーバー 12:配
送前処理部 13:締結部 14:デ
ータベース部 15:支払サーバー 111:
顧客管理部 112:商品管理部 113:
通信管理部 114:口座管理部 115:
注文管理部 116:情報提供管理部 141:
顧客データベース 142:商品データベース 143:
注文データベース 144:買入注文集計データベース 145:売渡注文集計データベース 146:締結内訳データベース 147:
締結情報データベース 148:情報提供データベース 149:
配送データベース 151:支払管理部 a:細部
購買情報欄 b:細部販売情報欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 318 G06F 17/60 318H 334 334 402 402 414 414 G07G 1/12 321 G07G 1/12 321L 1/14 1/14 (72)発明者 梁 大植 大韓民国ソウル特別市冠岳区新林9洞251 −13 Fターム(参考) 3E042 CC03 CD04 EA01 5B049 AA05 BB11 BB33 BB36 BB46 CC05 CC08 CC39 DD01 DD05 EE02 EE23 EE24 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B055 BB20 CB09 CC10 EE02 EE03 EE21 EE27 FA01 FA05 FB03 HA04 JJ05 KK01 KK19 MM20 PA02 PA34

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品取引所の内部で生じる全ての事項を
    管理するウェブサーバーと、前記商品取引所を介して契
    約された競売案件を検討及び分類し、競売契約が成立し
    ている販売者と購買者を同一地域又は近接地域毎に分類
    して関連付け、配送費の節減を図る配送前処理部と、前
    記商品取引所での販売者と購買者間の契約締結を担当す
    る締結部と、前記ウェブサーバーで処理されるデータを
    保存及び管理するデータベース部と、支払管理部を含
    み、契約締結後の代金決済及び精算を処理するためにク
    レジットカード会社との通信を担当する支払サーバーを
    備え、通信回線上で実際に契約を処理すると共に、取引
    状況を提供する商品取引所と、 前記商品取引所の全体的な運営及び管理を担当する管理
    部と、 前記販売者が前記商品取引所への登録を希望する場合、
    前記商品取引所の要求に従い前記販売者の信用評価を担
    当する信用評価部と、 前記商品取引所の要求に従い、前記購買者が所有するク
    レジットカードの信用状態の管理及び購買代金の決済を
    担当するクレジットカード会社と、 前記商品取引所の要求に従い、前記配送前処理部で関連
    付けられた配送ラインを検索し、販売者と購買者間の商
    品配送サービスを担当する配送提供部とを備える、多対
    多双方向競売方式による通信商品取引所システム。
  2. 【請求項2】 前記のウェブサーバーは、販売者及び購
    買者が商品取引所に接続した場合、ログインを管理し、
    前記販売者又は購買者の登録申請があるとき、登録を要
    求した販売者又は購買者の実際の存在有無と信用状態を
    確認した後、登録を決定する顧客管理部と、 前記の商品取引所に商品を登録する際、既に登録されて
    いる商品か否かを確認し、登録前に商品の登録審査を行
    う商品管理部と、 前記の商品取引所で販売者及び購買者が要求する情報
    や、随時通知しなければならない情報を伝送し、販売者
    及び購買者の要求内容を受信して商品取引所に反映する
    ための通信管理部と、 前記各販売者及び購買者の口座を設け、各個人情報を確
    認できるようにし、販売者及び購買者が要求するサービ
    スの提供を可能にする口座管理部と、 前記販売者と購買者が入力した注文を受け、その注文が
    有効か否かを確認し、締結部で前記注文に対する契約締
    結を処理することができるように入力された注文を保存
    する注文管理部と、 前記通信商品取引所で生じる多様な情報を、販売者及び
    購買者に定期的に提供する情報提供管理部を備えること
    を特徴とする、請求項1に記載の多対多双方向競売方式
    による通信商品取引所システム。
  3. 【請求項3】 前記顧客管理部は、顧客がログインする
    とき、顧客のカード番号をログインを求めるたびに入力
    するか、登録時に入力すれば後は再入力しないかを選択
    できるようにしていることを特徴とする、請求項2に記
    載の多対多双方向競売方式による通信商品取引所システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記顧客管理部は、販売者の登録要求時
    に販売者が取引きしている信用評価会社を介して販売者
    の実際の存在有無と、販売者の会社の信用を評価し、所
    定水準に達する場合に登録を許可することを特徴とす
    る、請求項2に記載の多対多双方向競売方式による通信
    商品取引所システム。
  5. 【請求項5】 前記顧客管理部は、購買者の実際の存在
    有無を確認するため、購買者が登録申請のため入力した
    メールの住所に確認メールを送信し、 購買者が登録を行う場合、商品取引所で与えた確認番号
    を入力するようにし、前記登録を申請した購買者がメー
    ルの所有者であり、実際に存在する購買者か否かを確認
    することを特徴とする、請求項2に記載の多対多双方向
    競売方式による通信商品取引所システム。
  6. 【請求項6】 前記商品管理部は、商品登録の際、前記
    商品をメーカー、モデル及び主な特性に応じて分類して
    それぞれに商品コードを与え、登録を要求する商品が入
    力された場合、前記商品コードに従って商品を登録する
    ことを特徴とする、請求項2に記載の多対多双方向競売
    方式による通信商品取引所システム。
  7. 【請求項7】 前記の支払管理部は、購買者による購買
    代金を決済するためのクレジットカード番号の入力時
    に、前記クレジットカードの現在の信用状態確認を代金
    決済ごとに行うことを特徴とする、請求項2記載の多対
    多双方向競売方式による通信商品取引所システム。
  8. 【請求項8】 前記注文管理部は、販売者及び購買者か
    ら注文が入力されると、前記注文の有効性を確認した
    後、入力された注文に間違いないか再確認する処理を行
    い、入力された注文が新規の通常注文と取消注文、訂正
    注文のいずれに該当するかを区分して各注文別に処理
    し、 前記取消注文は部分取消注文か否かを確認し、部分取消
    注文であればオリジナルの注文の残量から取消注文量を
    差引き、訂正注文は部分訂正注文か否かを確認し、部分
    訂正注文であればオリジナルの注文の残量から訂正注文
    量を差引いて処理することを特徴とする、請求項2に記
    載の多対多双方向競売方式による通信商品取引所システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記注文管理部は、前記のオリジナルの
    注文の残量から訂正注文量を差引いた場合、オリジナル
    の注文の残量が“0”か否かを確認し、“0”であれば
    該当注文の集計データベースからオリジナルの注文を削
    除することを特徴とする、請求項8に記載の多対多双方
    向競売方式による通信商品取引所システム。
  10. 【請求項10】 前記販売者には、前記商品取引所に直
    接登録する資格を持たない自営業者又は小規模業者を募
    集した後、それらに代わって呼値を出し、それらの商品
    を販売する電子仲介者が含まれることを特徴とする、請
    求項1に記載の多対多双方向競売方式による通信商品取
    引所システム。
  11. 【請求項11】 前記情報提供管理部は、地域別入札数
    量の情報、入札数量を多い順に整理した情報、及びこの
    整理した情報が属する地域を表わす情報を提供すること
    を特徴とする、請求項2に記載の多対多双方向競売方式
    による通信商品取引所システム。
  12. 【請求項12】 販売者及び購買者を、信用及び実際の
    存在有無を確認した後、商品取引所に登録する第1過程
    と、 前記登録済みの販売者に限り、登録を望む商品を審査を
    経て登録する第2過程と、 前記登録済みの販売者及び購買者の注文を受け、分類処
    理及び契約締結処理を行う第3過程と、 前記契約締結された注文を検討し、契約が締結された販
    売者と購買者を、同一地域を含む近接地域同士分類して
    関連付け、配送費の節減を図る第4過程と、 前記関連付けられた配送ラインを検索し、販売者と購買
    者間の商品配送サービスを行う第5過程とを備えること
    を特徴とする、多対多双方向競売方式による通信商品取
    引方法。
  13. 【請求項13】 前記販売者は、前記商品取引所に直接
    登録する資格を持たない自営業者又は小規模業者を募集
    した後、それらに代わって呼値を出し、それらの商品を
    販売する電子仲介者が含まれることを特徴とする、請求
    項12に記載の多対多双方向競売方式による通信商品取
    引方法。
  14. 【請求項14】 販売者及び購買者が商品取引所に登録
    しようとする場合、における前記第1過程のログイン処
    理は、 顧客が商品取引所に接続した際に顧客のIDと暗証番号
    を要求する第1段階と、 前記IDと暗証番号が入力されると、その顧客の記録が
    顧客データベース内に存在するか否かを判断し、存在し
    ない場合はログイン拒否メッセージと拒否理由を顧客に
    通知する第2段階と、 前記判断の結果、その顧客の記録が存在すれば、その記
    録を読み込んだ後、前記ログインした顧客が販売者か否
    かを確認し、販売者の場合には販売者の権限を与えてロ
    グインさせる第3段階と、 前記判断の結果、販売者でない場合は購買者の権限を与
    えてログインさせる第4段階とを備えることを特徴とす
    る、請求項12に記載の多対多双方向競売方式による通
    信商品取引方法。
  15. 【請求項15】 前記の第1過程における販売者の登録
    は、 販売者が登録を申込んだ際にその販売者が実存するか否
    かを確認し、存在しなければ登録拒否メッセージと拒否
    理由を通知する第1段階と、 前記確認の結果、その販売者が実存すれば、信用評価部
    に前記販売者の信用評価を依頼する第2段階と、 前記の評価依頼に対する応答を受信すれば、評価された
    信用度が正常か否かを判別し、正常でなければ登録拒否
    メッセージと拒否理由を販売者に通知する第3段階と、 前記判別の結果、評価された信用度が正常であれば、新
    規の顧客記録を作成し、登録が正常に行われたことを通
    知する第4段階とを備えることを特徴とする、請求項1
    2に記載の多対多双方向競売方式による通信商品取引方
    法。
  16. 【請求項16】 前記第1過程における購買者の登録
    は、 購買者が登録を申込むとその購買者のメールアドレスに
    確認番号を含む確認メールを送信する第1段階と、 前記購買者が前記確認番号を利用して登録を要求する
    と、確認番号が正しいか否かを判断する第2段階と、 前記判断の結果、確認番号が正しければ、その購買者を
    新規の顧客記録に登録し、登録が正常に行われたことを
    通知する第3段階と、 前記判断の結果、確認番号が誤りであれば、登録拒否メ
    ッセージと拒否理由を販売者に通知する第4段階とを備
    えることを特徴とする、請求項12に記載の多対多双方
    向競売方式による通信商品取引方法。
  17. 【請求項17】 前記第3段階での購買者の登録に際
    し、購買者がログインするたびに顧客のカード番号を入
    力するか、登録時に入力すれば後は再入力しないかを選
    択して登録できることを特徴とする、請求項16に記載
    の多対多双方向競売方式による通信商品取引方法。
  18. 【請求項18】 前記第2過程における販売者の商品登
    録は、販売者からの商品登録の申込みを受信し、その商
    品が商品データベースに既に存在する商品か否かを確認
    する第1段階と、 前記確認の結果、商品データベースに存在すれば、既に
    登録されていることを通知する第2段階と、 前記確認の結果、登録されていなければ、前記登録を依
    頼した商品を評価して登録の可否を決定し、前記商品の
    メーカー、モデル名及び主な特性に応じて分類して標準
    化し、追って登録を求める他の商品が入力されると、こ
    の標準化に従って商品登録を決定する第3段階と、 前記商品の登録が決定されれば、商品データベースに追
    加して商品番号を付与し、登録に適しない商品であれ
    ば、登録拒否メッセージを通知する第4段階とを備える
    ことを特徴とする、請求項12に記載の多対多双方向競
    売方式による通信商品取引方法。
  19. 【請求項19】 前記第3過程における販売者及び購買
    者の注文の受付は、 販売者及び購買者によって注文が入力されると、この入
    力された注文内容の有効性を確認し、入力された注文内
    容が正しく記入されているか、有効な商品番号である
    か、及び注文価格と注文数量は正しく記入されているか
    を確認する第1段階と、 前記注文を入力した者に注文を出す資格があるのかを判
    断し、注文した顧客が販売者の場合は売渡注文のみを受
    付け、購買者の場合は買入注文のみを受付ける第2段階
    と、 前記確認の結果、記入内容に間違いのある場合、注文を
    拒否してこれを顧客に通知する第3段階と前記確認の結
    果、記入された内容に間違いのない場合、顧客に今回入
    力した注文内容が正しいか否かの再確認を求め、確認の
    結果正しければ注文データベースに、注文の入力順に新
    しい注文を追加入力し、間違っていれば注文拒否メッセ
    ージを顧客に通知する第4段階とを備えることを特徴と
    する、請求項12に記載の多対多双方向競売方式による
    通信商品取引方法。
  20. 【請求項20】 前記の第2段階で、注文者が購買者で
    ある場合、入力されたカード番号が有効か否かを確認す
    るが、既に確認されたカードの場合は正常確認として処
    理し、新しく入力されたカードの場合はこのカードが加
    入しているクレジットカード会社を介してクレジットカ
    ードの有効性を確認することを特徴とする、請求項19
    に記載の多対多双方向競売方式による通信商品取引方
    法。
  21. 【請求項21】 前記第3過程における注文の分類処理
    は、 入力された注文を新規の通常注文、取消注文及び訂正注
    文に分類し、今回入力された注文が通常注文であれば買
    入注文に該当するか否かを確認し、買入注文でない場合
    には売渡注文の処理を行い、確認の結果買入注文である
    場合には、売渡注文集計データベースで売渡注文の存在
    の有無を確認する第1段階と、 前記確認の結果、売渡注文が存在すれば、今回入力され
    た買入注文の買入価格が最低売渡価格以上であるかを判
    断し、この条件を満足すれば売渡注文集計データベース
    で最低売渡価格の売渡注文から順に買入価格以下の売渡
    注文までを、新しく入力された買入注文と契約締結させ
    る第2段階と、 前記契約締結が成立すれば、買い手のクレジットカード
    の有効性を確認してクレジットカード決済が可能か否か
    を判断し、決済不能であれば前記契約締結を取消して買
    い手に決済不能である旨を通知した後、契約締結以前の
    状態に売渡注文集計データベースを復帰させる第3段階
    と、 前記の第2段階で、売渡注文集計データベースに売渡注
    文が存在しない場合及び買入価格が最低売渡価格より低
    い場合には、前記契約未締結の残量の買入注文を買入注
    文集計データベースにおけるその買入注文の価格帯に存
    在する注文のうち、最後の注文の次の順位に追加する第
    4段階と、 前記追加完了後、締結情報データベースと情報提供画面
    を更新し、契約締結結果を注文者に通知する第5段階と
    を備えることを特徴とする、請求項12に記載の多対多
    双方向競売方式による通信商品取引方法。
  22. 【請求項22】 前記第3段階は、 クレジットカードで決済ができるかどうかを確認した結
    果、クレジットカード決済が可能であれば、前記注文を
    契約締結し、この契約締結結果を締結内訳データベース
    に追加する第1段階と、 前記の追加後、買入注文の残量の有無を確認し、残量が
    有れば前記契約未締結の残量の買入注文を、買入注文集
    計データベースにおける、その買入注文の価格帯に存在
    する注文の中で最後の注文の次の順位に追加する第2段
    階と、 前記第2段階完了後、又は前記買入注文の残量がなけれ
    ば、締結情報データベースと情報提供画面を更新し、契
    約締結結果を注文者に通知する第3段階と備えることを
    特徴とする、請求項21に記載の多対多双方向競売方式
    による通信商品取引方法。
  23. 【請求項23】 前記第1段階の締結内訳データベース
    は、契約締結結果を案件別に保存するデータベースであ
    ることを特徴とする、請求項22に記載の多対多双方向
    競売方式による通信商品取引方法。
  24. 【請求項24】 前記第1段階における売渡注文の処理
    は、 買入注文集計データベースで買入注文の有無を確認する
    第1段階と、 前記確認の結果、買入注文が存在すれば、前記入力され
    た売渡注文の売渡価格が最高買入価格以下であるかを確
    認し、この案件を満足すれば買入注文集計データベース
    で最高買入価格の買入注文から順に売渡価格以上の買入
    注文まで新しく入力された売渡注文と契約締結させる第
    2段階と、 前記契約締結が成立すれば、買い手のクレジットカード
    の有効性を確認してクレジットカード決済が可能か否か
    を確認する第3段階と、 前記確認の結果、クレジットカード決済が不可能であれ
    ば、決済不能の買い手との契約締結を取消し、買い手に
    決済不能である旨を通知した後、買入注文を買入注文集
    計データベースから削除する第4段階と、 前記のクレジットカード決済が可能であれば、前記第4
    段階まで行った後契約締結された結果を締結内訳データ
    ベースに追加した後、売渡注文の残量の有無を確認する
    第5段階と、 前記確認の結果残量があれば、契約未締結の残量の売渡
    注文を売渡注文集計データベースにおけるその売渡注文
    の価格帯に存在する注文のうち、最後の注文の次の順位
    に追加する第6段階と、 前記第6段階完了後、又は前記の第5段階の確認結果、
    売渡注文残量の残量がなければ、締結情報データベース
    と情報提供画面を更新した後、契約締結結果を顧客に通
    知する第7段階とを備えることを特徴とする、請求項2
    1に記載の多対多双方向競売方式による通信商品取引方
    法。
  25. 【請求項25】 前記第1段階で買入注文が買入注文集
    計データベースに存在しない場合、及び前記第2段階で
    最高買入価格が売渡価格より高い場合は、契約未締結の
    残量の売渡注文を売渡注文集計データベースにおけるそ
    の売渡注文の価格帯に存在する注文のうち、最後の注文
    の次の順位に追加する第1段階と、 前記追加が完了すれば、締結情報データベースと情報提
    供画面を更新した後、契約締結結果を注文者に通知する
    第2段階とを備えることを特徴とする、請求項24に記
    載の多対多双方向競売方式による通信商品取引方法。
  26. 【請求項26】 前記第3過程で入力された注文は、新
    規の通常注文、取消注文及び訂正注文に分類され、前記
    取消注文の処理は今回入力された注文が買入注文に該当
    すれば、買入注文集計データベースでオリジナルの注文
    を検索し、売渡注文に該当すれば、売渡注文集計データ
    ベースでオリジナルの注文を検索する第1段階と、 前記買入又は売渡注文集計データベースの検索結果から
    オリジナルの注文の存在有無を確認し、注文が存在しな
    ければ、オリジナルの注文が存在しないため取消注文の
    処理ができない旨を注文者に通知する第2段階と、 前記検索の結果オリジナルの注文が存在すれば、部分取
    消注文か否かを確認し、部分取消注文に該当すれば部分
    取消注文処理を行い、部分取消注文でなければ前記検索
    したオリジナルの注文を対応する注文集計データベース
    から削除する第3段階と、 前記削除内容を情報提供データベースと情報提供画面で
    更新した後、取消注文が正常に処理されたことを注文者
    に通知する第4段階とを備えることを特徴とする、請求
    項12に記載の多対多双方向競売方式による通信商品取
    引方法。
  27. 【請求項27】 前記第1段階における売渡注文集計デ
    ータベースと買入注文集計データベースは、売渡注文と
    買入注文を案件別に保存し、価格帯別に整理し、かつ、
    同じ価格帯では注文受付順に整理したデータベースであ
    ることを特徴とする、請求項26に記載の多対多双方向
    競売方式による通信商品取引方法。
  28. 【請求項28】 前記第3段階における部分取消注文処
    理は、 部分取消が入力されると、この部分取消注文と対応する
    オリジナルの注文の残量が取消注文量以上であるか否か
    を確認し、取消注文量がオリジナルの注文の残量より多
    ければ取消注文の処理ができない旨を注文者に通知する
    第1段階と、 前記確認の結果、オリジナルの注文の残量が取消注文量
    より多ければ、オリジナルの注文の残量から前記取消注
    文量を差引いた後、オリジナルの注文の記録を対応する
    注文集計データベースの元の位置に戻す第2段階と、 前記訂正内容を情報提供データベースと情報提供画面で
    更新した後、取消注文が正常に処理されたことを注文者
    に通知する第3段階とを備えることを特徴とする、請求
    項26に記載の多対多双方向競売方式による通信商品取
    引方法。
  29. 【請求項29】 前記第4段階の情報提供データベース
    は、注文内訳と契約締結内訳を保存するデータベースで
    あることを特徴とする、請求項26に記載の多対多双方
    向競売方式による通信商品取引方法。
  30. 【請求項30】 前記第3過程で入力された注文は、新
    規の通常注文、取消注文及び訂正注文に分類され、前記
    訂正注文の処理は、今回入力された注文が買入注文に該
    当するか否かを確認し、買入注文であれば買入注文集計
    データベースでオリジナルの注文を検索し、買入注文で
    ない場合は売渡注文と認識し、売渡注文集計データベー
    スでオリジナルの注文を検索する第1段階と、 前記検索の結果、オリジナルの注文が対応する注文集計
    データベースに保存されているか否かを確認し、保存さ
    れていなければオリジナルの注文が存在しないため、訂
    正注文を処理できない旨を注文者に通知する第2段階
    と、 前記オリジナルの注文が対応する注文集計データベース
    に保存されていれば、前記入力された訂正注文が部分訂
    正に該当するか否かを確認し、部分訂正に該当しなけれ
    ば全面訂正と認識し、全面訂正処理を行う第3段階と、 前記確認の結果部分訂正である場合、オリジナルの注文
    の残量が訂正注文量以上であるかを確認し、そうでない
    場合には訂正注文量がオリジナルの注文量より多いため
    処理不可能である旨を注文者に通知する第4段階と、 前記確認の結果オリジナルの注文量がより多ければ、オ
    リジナルの注文の残量から訂正注文量を差引いた後のオ
    リジナルの注文量が“0”であるかを確認し、“0”で
    あればオリジナルの注文を対応する注文集計データベー
    スから削除する第5段階と、 前記削除が完了すれば、情報提供データベースと情報提
    供画面を更新した後訂正注文を正常に処理したことを注
    文者に通知し、前記訂正注文を新規の通常注文として通
    常注文処理を行う第6段階とを備えることを特徴とす
    る、請求項12に記載の多対多双方向競売方式による通
    信商品取引方法。
  31. 【請求項31】 前記第3段階で全面訂正である場合の
    処理は、訂正注文量をオリジナルの注文の残量に変更し
    た後、オリジナルの注文を対応する注文集計データベー
    スから削除する第1段階と、 前記削除が完了すれば、情報提供データベースと情報提
    供画面を更新した後、訂正注文が正常に処理されたこと
    を注文者に通知し、前記訂正注文を新規の通常注文とし
    て通常注文処理を行う第2段階とを備えることを特徴と
    する、請求項30に記載の多対多双方向競売方式による
    通信商品取引方法。
  32. 【請求項32】 前記第4過程で配送地を近接地域同士
    関連付ける過程は、締結内訳データベースの配送が関連
    付けられていない部分を読み込んだ後、読み込んだ契約
    締結内訳を買入テーブルと売渡テーブルに分類する第1
    段階と、 前記分類した売渡テーブルで売渡テーブルの記録を地域
    別に分類してまとめた後、売渡テーブルの最初の記録に
    インデックスを位置させる第2段階と、 前記インデックスが位置する記録を読み込み、記録が存
    在するか否かを確認し、存在する場合には、前記読み込
    んだ記録の地域と買入テーブルの地域を比較する第3段
    階と、 前記比較の結果、前期読み込んだ記録が買入テーブルで
    読み込んだ記録と同一地域に存在するか否かを確認し、
    同一地域に存在する場合には、同一地域の販売者と購買
    者を関連付け、配送データベースを生成又は更新する第
    4段階と、 前記過程が全て完了すれば、関連付られていない販売者
    が残っているか否かを確認し、残っていない場合、前記
    インデックスを次の記録に移動させた後、前記第3及び
    第4段階を繰り返し行う第5段階と、 前記第4段階で記録の地域と買入テーブルの地域が同一
    でないか、前記第5段階で関連付けられていない販売者
    が残っている場合、隣接地域の購買者と販売者とを関連
    付けて配送を行う第6段階とを備えることを特徴とす
    る、請求項12に記載の多対多双方向競売方式による通
    信商品取引方法。
  33. 【請求項33】 前記第3段階でそれ以上読み込む記録
    が存在しければ、現在まで生成された配送テーブルが配
    送データベース内に存在するか否かを判断し、配送テー
    ブルが存在すれば、配送データベースに保存し、販売者
    と購買者に配送が関連付けられた販売者及び購買者に関
    する情報を関係する販売者及び購買者に通知することを
    特徴とする、請求項32に記載の多対多双方向競売方式
    による通信商品取引方法。
  34. 【請求項34】 販売者及び購買者が公式発表を伝送す
    る電子メール以外に追加のサービス又は情報サービスを
    受け取ることを要求するか否かを確認し、要求する場合
    には販売者及び購買者が電子メール又はメッセンジャー
    IDを受け取れるようにする第1段階と、 販売者及び購買者が電子メール又はメッセンジャーID
    を入力すれば、前記入力された住所と情報サービスを登
    録する第2段階と、 前記要求した情報が発生すると、定期的に前記メールア
    ドレスに情報を伝送する第3段階を備える第6過程をさ
    らに備えることを特徴とする、請求項12に記載の多対
    多双方向競売方式による通信商品取引方法。
  35. 【請求項35】 前記提供される情報には地域別入札数
    量情報、入札数量数が高い順に整理した入札数量情報及
    び前記整理した情報が属する地域を表わす情報が含まれ
    ることを特徴とする、請求項34に記載の多対多双方向
    競売方式による通信商品取引所の方法。
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