JP2001272211A - 投受光器および投受光器の取付金具 - Google Patents

投受光器および投受光器の取付金具

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JP2001272211A
JP2001272211A JP2000083019A JP2000083019A JP2001272211A JP 2001272211 A JP2001272211 A JP 2001272211A JP 2000083019 A JP2000083019 A JP 2000083019A JP 2000083019 A JP2000083019 A JP 2000083019A JP 2001272211 A JP2001272211 A JP 2001272211A
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Yoshitaka Jinno
宜隆 神野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽光による筐体部内の温度上昇を最小限に
抑え、発光素子の長寿命化を図り、筐体部と取付部材と
を軽量コンパクト化して、測定精度を高くする。 【解決手段】 投受光器14は、筐体部を上下に2分割
し、その上部を上蓋部30とし、下部を投光部や受光部
などを含む本体部34として、両者の間に熱伝導を遮断
する断熱部材としてのゴムシート32が配置されてい
る。上蓋部30に太陽光12が直接照射されると高温に
なるが、ゴムシート32によって熱の伝導が妨げられ、
本体部34側は加熱されない。投受光器14の本体部3
4の外側表面には、放熱フィン36を形成することによ
り、本体部34内の筐体部から外部へ効率良く放熱し
て、発光素子を長寿命化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投受光器および投
受光器の取付金具に係り、更に詳しくは、路面上方の一
定の高さに配置され、投光部と受光部とを用いて物体ま
での距離を測定したり光感知を行う投受光器、およびそ
の投受光器を路面上方の一定の高さに取付ける投受光器
の取付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の投受光器としては、例えば、その
筐体部が路面から一定の高さに固定配置されていて、道
路を往来する対象車両などに対して投光部から光が投射
され、その反射光を受光部で受けることで対象物までの
距離や形状などを測定することが可能な測距式光ビーコ
ンなどがある。また、これ以外に、ナビゲーションシス
テムのVICSなどでは、道路上に上記の如き投受光器
(光ビーコン)が配置されていて、この光ビーコンを用
いて光通信を行うことで、走行車両がリアルタイムで交
通情報等を収集可能にするものがあった。これらの投受
光器の投光部には、光を発するLED(発光ダイオー
ド)などの発光素子が用いられ、密閉された筐体内に複
数個配置されている。このため、投受光器は、発光素子
の発する熱に加えて、筐体部が太陽光の直射を受けると
内部温度が上昇して高温になり易く、LEDなどの発光
素子の寿命が短くなるという問題点が指摘されていた。
そこで、従来の投受光器は、図9に示すように、筐体部
204が取付金具206を介して支持アーム208に取
付固定されている。そして、その投受光器には、太陽2
00から照射される太陽光202により筐体部204内
の温度が上昇するのを防ぐため、筐体部204の上方に
一定の間隔を空けて遮光板210が取付けられており、
筐体部204の底面に設けられた投受光窓211を介し
て投光部や受光部が車両等の対象物との間で光を授受す
ることで、測距や光通信等が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の投受光器にあっては、筐体部204の上方に
遮光板210が取付けられていたため、投受光器全体の
重量が重くなってしまい、これに伴って取付金具206
や支持アーム208も強度を上げざるを得ず、太く重く
なって、その分高コストになるという問題があった。そ
の上、投受光器全体が大型化することにより美観を損ね
たり、風圧の影響を受け易くなることから、支持アーム
208などの揺れに伴って投受光器自身の測定精度が低
下してしまうという問題があった。さらに、特開平10
−177068号公報に記載の「光学式車両感知器」の
ように、ケース(筐体部)に接続するヒートシンク、回
路部品、およびLEDとプリント基板の間に光の反射率
の少ない熱伝導性ラバーを設けて、熱の伝達経路を大き
くして、LEDの発熱をケースに伝えることにより、ケ
ース内部の熱を外に放熱するものであったが、上記のよ
うな太陽光による筐体部の温度上昇に対処できるもので
はなかった。本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、遮光板を設けなくても太陽光等による筐体部内
の温度上昇を最小限に抑えて発光素子の長寿命化を図る
と共に、筐体部を軽量・コンパクト化することで、取付
部材も軽量・コンパクト化し、美観と低コスト化を図る
と共に風圧の影響を少なくして、測定精度の高い、高信
頼性の得られる投受光器および投受光器の取付金具を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
路面上方の一定の高さに配置され、投光部と受光部とを
用いて物体までの距離の測定や光感知などを行う投受光
器であって、前記投光部や受光部を覆う筐体部の外側表
面の少なくとも一部分に、熱を反射する熱反射部材が形
成されているものである。これによれば、投光部や受光
部などを覆う筐体部の外側表面の少なくとも一部分に熱
反射部材が形成されているため、筐体部に太陽光が直接
当っても熱が吸収されずに反射することで、筐体内部の
温度上昇を抑制することができる。熱反射部材として
は、一例として、熱反射塗料やアルミニウムフィルムを
用いた熱反射シートなどを用いることができる。請求項
2に記載の発明は、請求項1に記載の投受光器におい
て、前記筐体部は、前記投光部や受光部を含む本体部と
上蓋部の少なくとも上下に2分割され、前記本体部と上
蓋部との間には、両者間の熱伝導を遮断する断熱部材が
配置されているものである。これによれば、筐体部が本
体部と上蓋部の少なくとも上下に2分割されて、その本
体部と上蓋部との間に断熱部材を配置したため、上方か
らの太陽光が上蓋部に照射されて上蓋部の温度が上昇し
ても、上蓋部と本体部とは熱的に遮断されて上蓋部の熱
が本体部に伝導しないので、投光部や受光部を含む本体
部内の温度が上昇するのを防止することができる。
【0005】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の投受光器において、少なくとも前記本体部の外側表面
には、凹凸を付けて表面積を増やし、放熱効率を高めた
放熱フィンが形成されているものである。これによれ
ば、少なくとも本体部の外側表面に放熱フィンが形成さ
れているため、本体部側の放熱効率が高くなって、投光
部などから熱が発生してもその熱が放熱フィンを介して
外部に放熱されることから本体部内に熱がこもらなくな
り、LEDなどの発光素子を長寿命化することができ
る。請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載
の投受光器において、前記筐体部の上方から照射された
太陽光を前記上蓋部で遮り、前記本体部が太陽光に直射
されないように前記本体部の幅が前記上蓋部の幅よりも
小さく構成されているものである。これによれば、上蓋
部の幅よりも本体部の幅の方を小さく構成しているた
め、筐体部の上方から照射される太陽光が上蓋部で遮ら
れて本体部に直接照射されなくなり、本体部の温度上昇
を防止することができるので、LEDなどの発光素子を
長寿命化することができる。請求項5に記載の発明は、
請求項1から4までの何れか一項に記載の投受光器にお
いて、前記筐体部の外側表面の少なくとも熱反射部材の
形成面、および前記投光部や受光部が形成された窓の表
面には、高い親水性を有し、降雨時の水の流れによって
表面に付着した汚れを自動洗浄することが可能な親水性
膜を形成したものである。これによれば、筐体部の外側
表面の少なくとも熱反射部材の形成面および投光部や受
光部が形成された窓の表面に親水性膜を形成したため、
この部分に排気ガス等による汚れが付着して熱反射効率
や光透過率が低下することがあっても、降雨時に水の流
れで自動洗浄することが可能となり、定期的な洗浄作業
の手間をかけることなく良好な熱反射効率や光透過率を
常に維持することができる。
【0006】請求項6に記載の発明は、請求項3に記載
の投受光器において、前記放熱フィンは、降雨時の水の
流れが放熱フィンに沿って流れ、前記筐体部下部に設け
られている前記投光部や受光部が形成された窓に雨水を
導くような角度と形状とを備えているものである。これ
によれば、放熱フィンの角度と形状とは、降雨時に放熱
フィンに沿って水が流れ、筐体部下部に設けられた投光
部や受光部が形成されている窓に雨水が導かれるように
なっているため、降雨時の水の流れによって投光部や受
光部の窓に付着した汚れを洗浄し、良好な光透過率を維
持することができる。請求項7に記載の発明は、請求項
2から6までの何れか一項に記載の投受光器において、
前記本体部内で熱を発生する投光部などが配置された基
板には、放熱効率の高い熱伝導性の良好な部材が使用さ
れると共に、前記基板を前記本体部の筐体に対して取付
ける取付具にも熱伝導性の良好な部材が使用されている
ものである。これによれば、本体部内で熱を発生する投
光部などが配置された基板と、その基板を本体部の筐体
に取付ける取付具とに熱伝導性の良好な部材が使用され
ているため、投光部などから発生する熱を効率良く筐体
部側へ伝えることが可能となり、本体部内の温度上昇を
防ぐことにより、LEDなどの発光素子を長寿命化する
ことができる。請求項8に記載の発明は、請求項7に記
載の投受光器において、前記基板と前記取付具との間の
取付け面、および前記取付具と前記本体部の筐体との間
の取付け面には、熱伝導性が良好で接触面積が広げられ
る熱伝導性シートを介在させているものである。これに
よれば、基板と取付具との間、および取付具と本体部の
筐体との間の取付け面に熱伝導性シートを介在させたた
め、単に基板を取付具を介して本体部の筐体に取付けた
場合と比べると、接触面積が広がって熱伝導性が良好と
なり、基板で発生した熱を一層効率良く外部に放熱する
ことができる。
【0007】請求項9に記載の発明は、請求項2から8
までの何れか一項に記載の投受光器において、前記本体
部の内側表面には、凹凸を付けて表面積を増やし、前記
本体部内から発生する熱を効率良く吸収する吸熱フィン
が形成されているものである。これによれば、本体部の
内側表面に凹凸を付けた吸熱フィンが形成されているた
め、本体部内から発生する熱を効率良く吸収して、筐体
外に放熱することができるので、LEDなどの発光素子
を長寿命化することができる。請求項10に記載の発明
は、前記請求項1から請求項9までの何れか一項に記載
の投受光器を路面上方の一定の高さに取付ける投受光器
の取付金具であって、前記投受光器の筐体部の本体部側
に取付固定され、熱伝導性の良好な部材で構成されてい
ると共に、その表面の少なくとも一部分には、熱を反射
する熱反射部材が形成されているものである。これによ
れば、投受光器の取付金具は、筐体部の本体部側に取付
固定されていて、熱伝導性の良好な部材で構成され、そ
の表面の少なくとも一部分に熱を反射する熱反射部材が
形成されているため、本体部内で発生した熱は筐体部か
ら外部へ放熱するばかりでなく、取付金具にも熱が伝導
して放熱されるので、本体部内の熱がより一層効率良く
外部に放熱され、LEDなどの発光素子を長寿命化する
ことができる。請求項11に記載の発明は、請求項10
に記載の投受光器の取付金具において、前記取付金具の
少なくとも太陽光の当らない下側面には、凹凸を付けて
表面積を増やし、放熱効率を高めた放熱フィンが形成さ
れているものである。これによれば、取付金具の少なく
とも太陽光の当らない下側面に放熱フィンが形成されて
いるため、放熱効率を一層高めることができ、本体部か
ら取付金具に伝わった熱を速やかに放熱して本体部の温
度上昇を防止し、LEDなどの発光素子を長寿命化する
ことができる。
【0008】請求項12に記載の発明は、請求項10ま
たは11に記載の投受光器の取付金具において、前記取
付金具の表面の少なくとも熱反射部材の形成面には、高
い親水性を有し、降雨時の水の流れによって表面に付着
した汚れを自動洗浄することが可能な親水性膜が形成さ
れているものである。これによれば、取付金具に形成さ
れた少なくとも熱反射部材の形成面上に親水性膜を形成
したため、取付金具に形成した熱反射部材の形成面に汚
れが付着しても、降雨時の水の流れによって自動洗浄す
ることが可能となり、取付金具の熱反射効率を常に良好
に維持することができる。請求項13に記載の発明は、
請求項10から12までの何れか一項に記載の投受光器
の取付金具において、前記熱反射部材が形成された取付
金具は、前記投受光器の筐体部の少なくとも一部に取付
金具自身の日陰を投影するような形状および配置がなさ
れているものである。これによれば、熱反射部材が形成
された取付金具は、投受光器の筐体部の少なくとも一部
に取付金具自身の日陰を投影するような形状および配置
としたため、単に投受光器を固定支持するだけでなく、
太陽光の照射をできるだけ遮蔽することにより、筐体部
内の温度上昇を抑制することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に
係る投受光器14の設置例を説明する図である。図1の
投受光器14は、道路を往来する車両24に対して投射
光Aを投光部から発し、車両24に当って反射した反射
光Bを受光部で受光することにより、車両24までの距
離を測定する測距式光ビーコンである。また、この投受
光器14を、車両との間で光通信を行う光ビーコンとし
て用いる場合も上記と同様に設置される。図1の投受光
器14は、路面22上方の一定の高さに取付金具16を
介して支持アーム18に固定設置されている。また、こ
の支持アーム18は、路面22に埋め込まれた支柱20
などに固定されている。このような投受光器14は、通
常屋外に設置されるため、太陽10からの太陽光12が
直接照射されて筐体部が加熱され、内部の温度が上昇す
るおそれがあった。このため、本実施の形態では、図2
以下で説明する種々の構成を採用することにより、投受
光器14内部の温度ができるだけ上昇しないようにし
て、内部に設置された発光素子(ここでは、LED:発
光ダイオード)の長寿命化を図るものである。図2は、
本実施の形態の投受光器14の外形形状を示す図であ
り、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は底面
図である。図2(a)に示すように、本実施の形態の投
受光器14は、筐体部を上下に2分割し、その上部を上
蓋部30とし、下部を投光部や受光部などが配置される
本体部34として、両者の間には熱伝導を遮断する断熱
部材としてのゴムシート32が配置されている。このた
め、上蓋部30に太陽光12が照射されて高温になって
もゴムシート32が熱を遮断し、上蓋部30側の熱が本
体部34に伝わるのを阻止することから、本体部34の
内部温度を上昇させないようにすることができる。ま
た、投受光器14の本体部34の外側表面には、凹凸を
付けて表面積を増やすことで放熱効率をさらに高めた放
熱フィン36が形成されている。これは、本体部34内
に設けられた投光部44や受光部46(図2(c)参
照)、およびそれらが設置される基板(図6で後述す
る)の動作中に熱を発するため、この熱を筐体部から外
部へ効率良く放熱する必要があるからである。ここで
は、図2に示したように、本体部34の側面と底面部に
一定の間隔で放熱フィン36を形成したが、放熱フィン
36の数、大きさ、形成位置、形成方向などについては
必ずしもこの例に限定されず、種々の態様をとることが
できる。
【0010】さらに、図3は、上記した放熱フィン36
の断面形状例を示した図であり、(a)は丸みを帯びた
凹凸から成るフィン形状の図、(b)は矩形状の凹凸か
ら成るフィン形状の図である。放熱効率は、放熱フィン
の表面積に比例するため、一概に何れの形状が効率が良
いとは言えないが、ここでは、後述する親水性膜を表面
に形成して、雨水で汚れを落とすようにしたため、図3
(a)のフィン形状を採用している。また、図2に示す
ように、本実施の形態の投受光器14は、上部の上蓋部
30の幅よりも、下部の本体部34の幅の方を小さく形
成したため、太陽の日差しが日中最も強くなる時間帯
(例えば、午後0時〜2時)の太陽光が本体部34側を
直射しないようにすることができる。その結果、上記時
間帯の太陽光が筐体部の上方から照射されても、上蓋部
30で遮られ、太陽光が直接本体部34に当らないた
め、太陽光による本体部34の加熱を防止することがで
きる。なお、図2における本体部34の側面には、取付
金具16によって支持される支持台38が両側に配置さ
れていて、底面側には、投光部や受光部などが光を投射
したり受光するための透明ガラスが配置された複数の感
知窓40,42などが設けられている。本実施の形態に
おける投受光器14は、さらに、筐体部の外側表面の少
なくとも一部に熱を反射する熱反射部材が形成されてい
る。図4(a)および(b)は、その熱反射部材54が
筐体部の表面に形成された積層例を示す断面図である。
例えば、図4(a)および(b)に示すように、投受光
器14の筐体部の表面には、熱を反射する熱反射部材5
4が形成されている。ここでは、熱反射部材54とし
て、赤外線反射塗料を用いている。この赤外線反射塗料
を太陽光が当るか、当る可能性のある筐体部に、例え
ば、20〜30μmの膜厚で塗布すると、近赤外線(1
000nm〜2500nm)を70%〜90%程度反射
する性能を有しているため、太陽光からの熱をほぼシャ
ットアウトすることが可能となり、筐体部内の温度上昇
を抑えることができる。勿論、この赤外線反射塗料を筐
体部の表面全体に塗布することも可能である。
【0011】さらに、図4(a)に示すように、上記し
た熱反射部材54である赤外線反射塗料を塗布した上か
ら、一般塗料52を塗布することも可能であり、その際
の熱の反射性能は殆ど変化しないため、投受光器14に
所望のカラーリングを施すことができる。また、本実施
の形態の投受光器14は、筐体部の外側表面の上記した
熱反射部材の形成面、および投光部や受光部が形成され
透明ガラス56が配された感知窓40,42の表面に親
水性膜50が形成されている(図4(a)〜(c)参
照)。この親水性膜50は、光触媒(紫外線等)を利用
した酸化チタンとシリコンの配合物からなる、いわゆる
超親水性膜と呼ばれる親水性膜50を表面に塗布したも
のであるが、親水性を有する膜が形成可能であれば上記
配合に必ずしも限定されない。そこで、上記のような親
水性膜56が投受光器14の表面に形成されると、水と
の接触角が3度以下となって、その表面が超親水性を呈
し、仮に、その表面に排気ガス等の汚れ物質が付着して
いたとしても、流れてくる雨水等によって効果的に洗い
流すことが可能となる。このように、熱反射部材の形成
面や感知窓40,42の透明ガラス56が降雨時毎に自
動洗浄が行われるため、定期的な洗浄作業の手間から開
放される上、汚れ物質等が表面に付着して熱反射膜の熱
反射効率が低下して筐体内の温度が上昇したり、透明ガ
ラス56の光透過率が低下して投受光器14の測定精度
が劣化する心配からも開放される。また、上記のような
親水性膜56が表面に形成されている場合は勿論のこ
と、親水性膜56が形成されていない場合でも、排気ガ
ス等の汚れ物質が付着すると投受光器14の測定精度が
劣化し易い感知窓40,42の透明ガラス56に、降雨
時の水が流れるようにすることが望ましい。このため、
本実施の形態では、図5に示すように、本体部34側面
の放熱フィン36の間を通って、上蓋部30から流れ落
ちる雨滴60を矢印Cや矢印Dのようにスムーズに感知
窓40,42へ導くようにすることができる。また、図
2(b)に示すように、本体部34の幅が下方に行くに
従って徐々に狭くなっている場合は、感知窓42の方へ
雨水を導くため、放熱フィン36の角度を途中から変え
て構成しても勿論良い。
【0012】図6は、本実施の形態の投受光器14の内
部構造例を示した図である。図6に示すように、本体部
34内には、投光部として光を発する複数のLED素子
70と、そのLED素子70が配置された基板72と、
その基板72を本体部34の筐体へ取付けるためのL字
状の取付具74などにより構成されている。上記した基
板72および取付具74には、放熱効率が高く熱伝導性
の良好な材料、例えば、アルミニウム材や銅などの金属
材料を好適に用いることができる。さらに、上記した基
板72と取付具74との間、および取付具74と本体部
34の筐体との間の取付け面は、ねじ止めの場合、点接
触である可能性が高いため、熱伝導性が低下する。そこ
で、本実施の形態では、それらの取付け面に熱伝導性が
良好で、接触面積を容易に広げることのできる熱伝導性
シート76,78を介在させるようにしている。ここで
は、高い熱伝導性を有するグラファイトシートを熱伝導
性シートとして用いている。グラファイトとは、立方晶
系の六角板状の偏平な結晶である。このグラファイトの
結晶を使って柔軟性のあるシート状に加工したものを使
うことにより、熱伝導率の非常に大きなシートを形成す
ることができる。これにより、点接触であった取付け面
を面接触に変えることができる上、そのシート自体の熱
伝導性が優れているため、LED素子70や基板72か
ら発生した熱は、基板72→熱伝導性シート76→取付
具74→熱伝導性シート78→本体部34(筐体部)と
いうルートで熱が伝わって、筐体外部に放熱されるの
で、本体部34内部で発生した熱を効率良く逃がすこと
で、内部温度を下げることができる。その結果、LED
素子70等の発光素子を長寿命化することができる。さ
らに、図6に示すように、本実施の形態の本体部34の
内壁には、凹凸を付けて表面積を増やした吸熱フィン8
0が形成されている。この吸熱フィン80は、上記した
放熱フィンとほぼ同じ構造をしているが、温度の高い本
体部34内に設けてあるため、内部の熱を効率良く吸収
して外部に放出するという機能を持たせることができ
る。
【0013】次に、上記した投受光器14を路面上方の
一定の高さに取付ける取付金具16の構成について説明
する。図7は、本実施の形態に係る投受光器14の取付
金具16の構成を説明する図である。図7に示すよう
に、投受光器14は、本体部の両脇からコの字状に突き
出た取付金具16を介して支持アーム18に固定設置さ
れている。本実施の形態における取付金具16は、上述
したように投受光器14の遮光板を無くして軽量・コン
パクト化を図ったことから、その取付金具16自体も軽
量・コンパクト化することができた。すなわち、従来よ
りも径が細く、軽いパイプ、例えば、熱伝導性の良好な
アルミニウム部材などを使用することが可能である。こ
のため、投受光器14の放熱フィンなどから放熱するだ
けでなく、熱伝導によって取付金具16からも放熱でき
るようになり、一層効率的に投受光器14の本体部を冷
却することが可能となる。しかし、図7に示すように、
取付金具16は、太陽10から太陽光12が直接照射さ
れる位置にあるため、加熱された取付金具16の熱が逆
に本体部に流れ込むことも考えられる。そこで、本実施
の形態では、取付金具16の表面に熱を反射する熱反射
部材54を塗布するようにする。この熱反射部材54
は、上述の投受光器14の場合と同じものを用いたた
め、ここでは説明は省略する。また、本実施の形態の取
付金具16では、太陽光の当らない下側面にそれぞれ放
熱フィン90を形成するようにしたので、取付金具側か
らの放熱効率を一層高めることができる。さらに、本実
施の形態では、熱反射部材54が形成された取付金具1
6の表面に親水性膜50を形成するようにしたため、排
気ガス等の汚れ物質が表面に付着したとしても、降雨時
毎の雨水によって容易に自動洗浄される。これにより、
定期的な洗浄作業から開放される上、汚れ物質等が表面
に付着することで熱反射膜の熱反射効率が低下して、投
受光器14を加熱してしまうといった心配からも開放さ
れる。
【0014】図8は、図7のE方向矢指図である。図8
に示されるように、例えば、取付金具16の上腕部を水
平方向に圧延して遮光板16aを形成することにより、
上方から太陽光が照射された場合に形成される日陰10
0の面積を広くすることができる。この日陰100の部
分は、投受光器14の一部分であるが、太陽光に直接さ
らされる領域を狭くすることができるため、投受光器1
4側の温度上昇を抑制する効果が得られる。図8では、
取付金具16の上腕部の形状を工夫したが、取付金具1
6の取付け位置や上腕部以外の形状を変えることによ
り、投受光器14側に投影される日陰の面積を増やすよ
うにしても良い。以上述べたように、本実施の形態によ
れば、筐体部の表面に熱反射部材を形成して太陽熱を反
射し、断熱部材を使って上蓋部と本体部とを分離して、
本体部の放熱効率を高くすることにより、遮光板を新た
に設けることなく本体部内の温度上昇を抑えることがで
きるので、装置本体を軽量・コンパクト化することが可
能となり、美観が良く、風圧等の影響も受け難いことか
ら測定精度が向上すると共に、本体部内に設置されたL
EDなどの発光素子の長寿命化を図ることができる。ま
た、本実施の形態によれば、投受光器の表面、あるいは
投光部や受光部が形成されたガラス窓等に親水性膜を形
成したので、汚れが付着したとしても降雨時の水の流れ
により自動洗浄することが可能となり、手間をかけるこ
となく良好な熱反射効率や光透過率が維持され、高い測
定精度を得ることができる。さらに、本実施の形態によ
れば、投光部などから発生する熱を筐体部、あるいは取
付金具に放熱することができるので、本体部内の熱を効
率良く外部に放熱することで、LEDなどの発光素子を
長寿命化することができる。また、本実施の形態によれ
ば、取付金具表面に親水性膜が形成されているため、取
付金具の表面に付着した汚れを降雨時に自動洗浄するこ
とができるので、取付金具の熱反射効率を常に良好に維
持することができる。また、本実施の形態によれば、取
付金具によって太陽光の照射をできるだけ遮蔽する形状
としたので、筐体部の温度上昇を抑制することができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、筐体部に太陽光が直接当っても熱を反射
し、筐体内の温度上昇を抑制することができるので、発
光素子の長寿命化を図ることができると共に、高い測定
精度を得ることができる。請求項2に記載の発明によれ
ば、太陽光が上蓋部に照射されて上蓋部の温度が上昇し
ても、上蓋部と本体部とは熱的に遮断されているので、
投光部や受光部を含む本体部内の温度上昇を防止するこ
とができる。請求項3に記載の発明によれば、本体部の
放熱効率が高くなり、投光部などから熱が発生しても本
体部内が高温にならないので、LEDなどの発光素子を
長寿命化することができる。請求項4に記載の発明によ
れば、太陽光が上蓋部で遮られて本体部に照射されなく
なり、本体部の温度上昇が防止されるので、LEDなど
の発光素子を長寿命化することができる。請求項5に記
載の発明によれば、投受光器に汚れが付着し、熱反射効
率や光透過率が低下することがあっても、降雨時の水の
流れで自動洗浄することができるので、手間をかけるこ
となく良好な熱反射効率や光透過率を常に維持すること
ができる。
【0016】請求項6に記載の発明によれば、降雨時の
水の流れによって投光部や受光部が形成された窓に付着
した汚れを洗浄し、良好な光透過率を維持することがで
きる。請求項7に記載の発明によれば、投光部などから
発生する熱を効率良く筐体部側に伝えることが可能とな
り、本体部内の温度を下げることによって、LEDなど
の発光素子を長寿命化することができる。請求項8に記
載の発明によれば、単に基板を取付具を介して本体部の
筐体に取付けた場合と比べると、接触面積が広がって熱
伝導性が良好となり、基板などから発生した熱を一層効
率良く外部に放熱することができる。請求項9に記載の
発明によれば、本体部内で発生した熱を効率良く吸収し
て、筐体外に放熱することができるので、内部温度が下
がって、LEDなどの発光素子を長寿命化することがで
きる。請求項10に記載の発明によれば、本体部内で発
生した熱は筐体部から外部へ放熱されるばかりでなく、
取付金具にも熱が伝導して放熱されるので、本体部内の
熱を一層効率良く外部に放熱することができるので、L
EDなどの発光素子をより長寿命化することができる。
請求項11に記載の発明によれば、放熱効率を一層高め
ることができ、本体部から取付金具に伝わった熱を速や
かに放熱して本体部の温度上昇を防止することができる
ので、LEDなどの発光素子を長寿命化することができ
る。請求項12に記載の発明によれば、取付金具に形成
した熱反射部材の形成面に汚れが付着したとしても、降
雨時の水の流れにより自動洗浄されるので、手間をかけ
ることなく取付金具の熱反射効率を常に良好に維持する
ことができる。請求項13に記載の発明によれば、取付
金具を投受光器の固定支持に用いるだけでなく、太陽光
の照射をできるだけ遮蔽可能な形状とすることにより、
筐体部内の温度上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る投受光器の設置例を説明す
る図である。
【図2】本実施の形態の投受光器の外形形状を示す図で
あり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は底
面図である。
【図3】放熱フィンの断面形状例を示した図であり、
(a)は丸みを帯びた凹凸から成るフィン形状の図、
(b)は矩形状の凹凸から成るフィン形状の図である。
【図4】成膜構造例を示す一部断面部であり、(a)は
熱反射部材と一般塗料と親水性膜を成膜した図であり、
(b)は熱反射部材と親水性膜を成膜した図であり、
(c)は透明ガラス表面に親水性膜を成膜した図であ
る。
【図5】投受光器の放熱フィンの間を流れる雨滴の状態
を示す図である。
【図6】本実施の形態の投受光器の内部構造例を示す図
である。
【図7】本実施の形態に係る投受光器の取付金具の構成
を説明する図である。
【図8】図7のE方向矢指図である。
【図9】従来の投受光器の概略構成を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 太陽、 12 太陽光、 14 投受光器、 16 取付金具、 16a 遮光板、 18 支持アーム、 20 支柱、 22 路面、 24 車両 30 上蓋部、 32 ゴムシート、 34 本体部、 36 放熱フィン、 38 支持台、 40,42 感知窓、 44 投光部、 46 受光部、 50 親水性膜、 52 一般塗料、 54 熱反射部材、 56 透明ガラス、 60 雨滴、 70 LED素子、 72 基板、 74 取付金具、 76,78 熱伝導性シート、 80 吸熱フィン、 90 放熱フィン、 100 日陰。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面上方の一定の高さに配置され、投光
    部と受光部とを用いて物体までの距離の測定や光感知な
    どを行う投受光器であって、 前記投光部や受光部を覆う筐体部の外側表面の少なくと
    も一部分に、熱を反射する熱反射部材が形成されている
    ことを特徴とする投受光器。
  2. 【請求項2】 前記筐体部は、前記投光部や受光部を含
    む本体部と上蓋部の少なくとも上下に2分割され、 前記本体部と上蓋部との間には、両者間の熱伝導を遮断
    する断熱部材が配置されていることを特徴とする請求項
    1に記載の投受光器。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記本体部の外側表面には、
    凹凸を付けて表面積を増やし、放熱効率を高めた放熱フ
    ィンが形成されていることを特徴とする請求項2に記載
    の投受光器。
  4. 【請求項4】 前記筐体部の上方から照射された太陽光
    を前記上蓋部で遮り、前記本体部が太陽光に直射されな
    いように前記本体部の幅が前記上蓋部の幅よりも小さく
    構成されていることを特徴とする請求項2または3に記
    載の投受光器。
  5. 【請求項5】 前記筐体部の外側表面の少なくとも熱反
    射部材の形成面、および前記投光部や受光部が形成され
    た窓の表面には、高い親水性を有し、降雨時の水の流れ
    によって表面に付着した汚れを自動洗浄することが可能
    な親水性膜が形成されていることを特徴とする請求項1
    から4までの何れか一項に記載の投受光器。
  6. 【請求項6】 前記放熱フィンは、降雨時の水の流れが
    放熱フィンに沿って流れ、前記筐体部下部に設けられて
    いる前記投光部や受光部が形成された窓に雨水を導くよ
    うな角度と形状とを備えていることを特徴とする請求項
    3に記載の投受光器。
  7. 【請求項7】 前記本体部内で熱を発生する投光部など
    が配置された基板には、放熱効率の高い熱伝導性の良好
    な部材が使用されると共に、 前記基板を前記本体部の筐体に対して取付ける取付具に
    も熱伝導性の良好な部材が使用されていることを特徴と
    する請求項2から6までの何れか一項に記載の投受光
    器。
  8. 【請求項8】 前記基板と前記取付具との間の取付け
    面、および前記取付具と前記本体部の筐体との間の取付
    け面には、熱伝導性が良好で接触面積が広げられる熱伝
    導性シートを介在させていることを特徴とする請求項7
    に記載の投受光器。
  9. 【請求項9】 前記本体部の内側表面には、凹凸を付け
    て表面積を増やし、前記本体部内から発生する熱を効率
    良く吸収する吸熱フィンが形成されていることを特徴と
    する請求項2から8までの何れか一項に記載の投受光
    器。
  10. 【請求項10】 前記請求項1から請求項9までの何れ
    か一項に記載の投受光器を路面上方の一定の高さに取付
    ける投受光器の取付金具であって、 前記投受光器の筐体部の本体部側に取付固定され、熱伝
    導性の良好な部材で構成されていると共に、 その表面の少なくとも一部分には、熱を反射する熱反射
    部材が形成されていることを特徴とする投受光器の取付
    金具。
  11. 【請求項11】 前記取付金具の少なくとも太陽光の当
    らない下側面には、凹凸を付けて表面積を増やし、放熱
    効率を高めた放熱フィンが形成されていることを特徴と
    する請求項10に記載の投受光器の取付金具。
  12. 【請求項12】 前記取付金具の表面の少なくとも熱反
    射部材の形成面には、高い親水性を有し、降雨時の水の
    流れによって表面に付着した汚れを自動洗浄することが
    可能な親水性膜が形成されていることを特徴とする請求
    項10または11に記載の投受光器の取付金具。
  13. 【請求項13】 前記熱反射部材が形成された取付金具
    は、前記投受光器の筐体部の少なくとも一部に取付金具
    自身の日陰を投影するような形状および配置がなされて
    いることを特徴とする請求項10から12までの何れか
    一項に記載の投受光器の取付金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013161856A1 (ja) * 2012-04-26 2013-10-31 株式会社 日立製作所 移動体通信用マーカー
WO2020211877A1 (zh) * 2019-04-17 2020-10-22 深圳华唐锐照明电器有限公司 一种led投光灯

Cited By (3)

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