JP2001268513A - 動画像再生装置および動画像記録再生システム - Google Patents

動画像再生装置および動画像記録再生システム

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JP2001268513A
JP2001268513A JP2000074263A JP2000074263A JP2001268513A JP 2001268513 A JP2001268513 A JP 2001268513A JP 2000074263 A JP2000074263 A JP 2000074263A JP 2000074263 A JP2000074263 A JP 2000074263A JP 2001268513 A JP2001268513 A JP 2001268513A
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JP2000074263A
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Yumi Okamura
由美 岡村
Asami Kato
朝美 加藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル符号化された画像データを正確な指
定倍速によって自然に高速再生することが可能な動画像
記録再生システムを提供する。 【解決手段】 ビデオサーバ部210からMPEGデコ
ード部250に対しては、MPEG2画像データの一定
区分毎にデータ転送が実行される。高速再生が指示され
た場合には、ビデオサーバ部210は、Iピクチャの画
面データの記録位置およびデータ長を示すインデックス
情報に基づいて、各GOPにおいてIピクチャの画面デ
ータのみを抽出し、これにダミーデータを付加すること
によって、MPEGデコード部250に対する1回当た
りの転送データサイズを、指定再生速度に応じて定めら
れる目標データサイズに調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動画像記録再生
システムに関し、より特定的には、圧縮符号化された動
画像データを記録/再生するための動画像記録再生シス
テムおよび、これを構成する動画像記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、画像データのデジタル圧縮符号化
技術が進展し、画像データの記録や伝送もデジタル化の
傾向が顕著となっている。動画像データの圧縮符号化方
式の代表的な規格の1つとして、MPEG2(Moving P
icture Experts group 2)規格が知られている。
【0003】図8は、MPEG2規格に従う動画像デー
タの構造を説明する概念図である。図8を参照して、M
PEG2規格に従う動画像データ(以下、単にMPEG
2画像データともいう)は、階層構成を有するビットス
トリームデータとして表現される。特に、MPEG2規
格においては、何枚かの画面に対応するデータをGOP
(Group of Picture)と呼ばれる一定区分として、この
GOP単位にランダムアクセスを可能とするGOP構造
が採用される。
【0004】すなわち、MPEG2規格に従うビットス
トリームは、複数のGOPで構成され、各GOPに対応
してシーケンスヘッダSHが設けられる。シーケンスヘ
ッダSHは、一般に、GOP単位で実行されるランダム
アクセスのための頭出しに使用される。
【0005】1つのGOPは、予め定められた所定数の
原画面をそれぞれ圧縮符号化して生成される画面データ
が含まれる。MPEG2規格では、各画面データは、原
画面の圧縮符号化方式によって、3つのピクチャタイ
プ、Iピクチャ(Intra-codedpicture)、Pピクチャ
(Predictive-coded picture)およびBピクチャ(Bidi
rectionally predictive-coded picture)に分類され
る。
【0006】Iピクチャは、イントラ符号化画面とも呼
ばれ、原画面1枚の中だけで閉じた情報のみで符号化さ
れる。したがって、Iピクチャは、前後の他の画面デー
タピクチャとは独立性を保っており、Iピクチャ自身の
みで復号することが可能である。
【0007】Pピクチャは、フレーム間順方向予測符号
化画面とも呼ばれ、予測画像(差分を取る基準となる画
像)として、時間的に前の既に復号されたIピクチャま
たはPピクチャを使用するものであり、動き補償された
予測画像との差分を符号化するものである。
【0008】Bピクチャは、双方向予測符号化画面とも
呼ばれ、IピクチャおよびPピクチャを先に処理した後
に、その間に挿入される画像として符号化される。すな
わち、Bピクチャは、予測画像として、時間的に前の既
に復号されたIピクチャまたはPピクチャ、時間的に後
の既に復号されたIピクチャまたはPピクチャ、ならび
にこの両方から作られた補間画像の3種類を使用する。
【0009】図9は、GOPを構成する画面データを説
明する図である。図9を参照して、GOPは、Iピクチ
ャ、PピクチャおよびBピクチャを組合せて構成され
る。各GOPは、少なくとも1枚のIピクチャを含む。
MPEG2規格においては、GOPに関する符号化パラ
メータの一部として、GOPを構成するピクチャの枚数
Nと、IまたはPピクチャの現れる周期を示すMとが定
められる。たとえば、図9においては、N=15および
M=3の場合が示されており、1つのGOPは15枚の
ピクチャから構成され、IもしくはPピクチャの出現周
期は3フレームである。
【0010】MPEG2画像データの再生において、ユ
ーザが画像を早送り再生(以下、高速再生ともいう)し
たい場合には、以上に述べたようなMPEG2規格の構
成を考慮して、Iピクチャのみ、もしくはIピクチャお
よびPピクチャをデコーダにおいて抽出し、抽出したピ
クチャを復号して再生することで、等価的に高速再生を
実行することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】MPEG2画像データ
の高速再生を、デコーダ側におけるIピクチャおよびP
ピクチャの抽出・復号によって実行するとすれば、デコ
ーダに対して、通常再生時よりも高いビットレートでビ
ットストリームを供給することが必要となる。
【0012】しかしながら、低速メディアからMPEG
2画像データを読出すような場合、およびハイビジョン
方式に対応するような高ビットレートのMPEG2画像
データを取扱う場合には、このような高速のビットスト
リーム供給をすることが困難である。また、高速再生を
実行するためのピクチャタイプの識別機能をデコーダ自
身に具備させることが必要となってしまう。
【0013】このため、内蔵されたハードディスク等の
記録媒体にMPEG2画像データを一旦格納しておき、
当該データ格納時にIピクチャの位置を記憶しておい
て、高速再生要求時に、Iピクチャの画像データのみを
読出してデコーダに転送するビデオオンデマンドシステ
ムの構成が、特開平11−215464号公報に開示さ
れている。
【0014】しかしながら、MPEG2規格において
は、画像のパターンや動きによって圧縮符号化後のデー
タ量は異なるので、同一のピクチャタイプであっても、
各画面データのサイズも異なっている。したがって、I
ピクチャ(もしくはIピクチャおよびPピクチャ)のみ
を選択的にデコーダに転送するシステムとしても、抽出
されるIピクチャ(もしくはIピクチャおよびPピクチ
ャ)のデータサイズは一定ではない。このため、このデ
ータサイズのばらつきに起因して、これらの画面の再生
時間は一定とはならないので、不自然な高速再生となっ
てしまうおそれがある。
【0015】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、デジタル符
号化された画像データを正確な指定倍速による自然な高
速再生することが可能な動画像記録再生システムおよ
び、これを構成する動画像記録再生装置を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に従うと、動画
像再生装置は、デジタル符号化された画像データを復号
するデコーダ部と、記録装置から読出した画像データ
を、複数の画面データで構成される一定区分のデータご
とにデコーダ部に供給するデータサーバ部とを備え、デ
ータサーバ部は、高速再生時において、一定区分のデー
タのデータサイズを所定サイズに調整し、一定区分のデ
ータは、高速再生時において、複数の画面データのうち
の所定の種類の画面データと、ダミーデータとを含む。
【0017】好ましくは、所定の種類の画面データは、
対応する原画面内の情報のみに基づいて符号化される。
【0018】さらに好ましくは、デジタル符号化の方式
は、MPEG2方式であり、所定の種類の画面データの
ピクチャタイプはIピクチャである。
【0019】好ましくは、所定の種類の画面データは、
対応する原画面内の情報のみに基づいて符号化される画
面データと、対応する原画面よりも時間的に前に位置す
る原画面に基づいて予測符号化される画面データとを含
む。
【0020】さらに好ましくは、デジタル符号化の方式
は、MPEG2方式であり、所定の種類の画面データの
ピクチャタイプは、IピクチャおよびPピクチャであ
る。
【0021】好ましくは、所定サイズは、高速再生時の
再生速度指示に応じて設定される。この発明の他の局面
に従うと、動画像記録再生システムは、デジタル符号化
された画像データを記録装置に記録する記録部と、記録
装置から読出した画像データを再生出力する再生部とを
備え、再生部は、画像データを復号するデコーダ部と、
記録装置から読出した画像データを、複数の画面データ
で構成される一定区分のデータごとにデコーダ部に供給
するデータサーバ部とを含み、データサーバ部は、高速
再生時において、一定区分のデータのデータサイズを所
定サイズに調整し、一定区分のデータは、高速再生時に
おいて、複数の画面データのうちの所定の種類の画面デ
ータと、ダミーデータとを含む。
【0022】好ましくは、記録部は、記録時において、
画像データに基いてインデックス情報を生成するインデ
ックス情報作成部を含み、記録部は、インデックス情報
を画像データとともに記録装置に記録し、データサーバ
部は、高速再生時において、所定の種類の画面データを
インデックス情報に基づいて抽出するとともに、インデ
ックス情報および所定サイズに基いてダミーデータのデ
ータサイズを設定する。
【0023】好ましくは、インデックス情報は、一定区
分のデータごとに生成され、インデックス情報は、所定
の符号化を施された画面データの記録位置およびデータ
サイズに関する情報を含む。
【0024】さらに好ましくは、所定の種類の画面デー
タは、対応する原画面内の情報のみに基づいて符号化さ
れる。
【0025】さらに好ましくは、デジタル符号化の方式
は、MPEG2方式であり、所定の種類の画面データの
ピクチャタイプはIピクチャである。
【0026】さらに好ましくは、デジタル符号化の方式
は、MPEG2方式であり、複数の画面データのうちの
先頭の画面データのピクチャタイプはIピクチャであ
る。
【0027】さらに好ましくは、所定の種類の画面デー
タは、対応する原画面内の情報のみに基づいて符号化さ
れる画面データと、対応する原画面よりも時間的に前に
位置する原画面に基づいて予測符号化される画面データ
とを含む。
【0028】さらに好ましくは、デジタル符号化の方式
は、MPEG2方式であり、所定の種類の画面データの
ピクチャタイプは、IピクチャおよびPピクチャであ
る。
【0029】好ましくは、所定サイズは、高速再生時の
再生速度指示に応じて設定される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。
【0031】図1は、本発明に従う動画像記録再生シス
テム10の構成を示す概略ブロック図である。動画像記
録再生システム10は、デジタル符号化された画像デー
タの代表例としてMPEG2画像データの記録および再
生を実行するものとする。
【0032】図1を参照して、動画像記録再生システム
10は、外部からの操作入力に応じて入力されるMPE
G2画像データのストリーム(以下、MPEG2データ
ストリームともいう)を記録媒体300に記録する記録
部100と、外部からの操作指示に基づいて、記録媒体
300からMPEG2画像データを読出して、映像およ
び音声を出力する再生部200とを備える。
【0033】なお、記録媒体300は、脱着可能なディ
スク等の記録媒体を使用することも、記録部100と再
生部200とを一体の装置として当該装置内に内蔵され
たHDD等の記録媒体を使用することも可能である。
【0034】図2は、記録部100の構成を説明するブ
ロック図である。図2を参照して、記録部100は、操
作部105から入力される記録指示に対応して、入力さ
れたMPEG2データストリームを記録媒体300に記
録する。
【0035】記録部100は、操作部105からの記録
指示に基づいて記録部100の全体動作を制御するシス
テム制御部120と、記録の対象となるMPEG2デー
タストリームを受けるインターフェイス部130と、記
録媒体300へのデータ書込を制御するドライブ制御部
150と、記録されるMPEG2データストリームを解
析してインデックス情報を生成するインデックス情報作
成部140とを含む。
【0036】操作部105は、MPEG2画像データの
記録指示をユーザから受ける。操作部105は、記録部
100にパネル等によって一体型に設けられる構成とす
ることも、赤外線等によって記録部100の外部からリ
モートコントロールする構成とすることも可能である。
【0037】インターフェイス部130に入力されるM
PEG2データストリームは、MPEGエンコーダや、
MPEGエンコードされた放送データの受信機等によっ
て送出される。
【0038】インデックス情報作成部140は、記録媒
体300に記録されるMPEG2データストリームを解
析して、データストリーム中のIピクチャ(もしくはI
ピクチャおよびPピクチャ)の位置およびこれらのデー
タサイズを示すインデックス情報を生成する。
【0039】ドライブ制御部150は、インターフェイ
ス部130から受けるMPEG2データストリームと、
インデックス情報作成部140から伝達されるインデッ
クス情報とを記録媒体300に記録する。
【0040】本発明の動画像記録再生システム10にお
いては、入力される画像データとして、高精細な画像の
転送やTV放送のような複数の番組を多重化させた転送
等に用いられるMPEG2トランスポートストリームデ
ータのように、固定長のパケットに格納される画像デー
タを取扱う場合を考える。以下においては、一例とし
て、MPEG2トランスポートストリームデータに対応
したインデックス情報の作成について説明する。
【0041】図3は、MPEG2トランスポートストリ
ームのデータ構造を示す図である。図3を参照して、M
PEG2トランスポートストリームデータは、188バ
イトの固定長パケットサイズを有するTSパケットによ
って構成される。動画像記録再生システム10において
取扱われるMPEG2画像データは、PESパケット
(Packetized Elementary Stream)と呼ばれるパケット
単位ごとに分割され、このPESパケットは、さらに分
割されて、固定長を有するTSパケットに格納される。
【0042】各TSパケットは、同期バイトと、誤り表
示と、ユニット開始表示と、パケット優先度と、TSパ
ケットを識別するためのPID(Packet-Identifier)
と、スクランブル制御と、アダプテーションフィールド
制御と、巡回カウンタと、アダプテーションフィールド
と、ペイロードとを含む。ペイロードは、実際の画像/
音声データを格納する。
【0043】同期バイトは、デコーダがTSパケットの
先頭を検出するためのデータである。誤り表示は、当該
TSパケット中のビットエラーの有無を示す。ユニット
開始表示は、新たなPESパケット(Packetized Eleme
ntary Stream)が当該TSパケットから格納されること
を示す。パケット優先度は、当該TSパケットの重要度
を示す。PIDは、13ビットのストリーム識別情報で
あり、当該TSパケットの個別ストリームの属性を示
す。
【0044】スクランブル制御は、当該TSパケットで
のペイロードのスクランブルの有無および種別を示す。
アダプテーションフィールド制御は、当該TSパケット
でのアダプテーションフィールドの有無およびペイロー
ドの有無を示す。巡回カウンタは、同じPIDを持つT
Sパケットが連続しているかどうかを確認するために設
けられる。アダプテーションフィールドは、個別ストリ
ームに関する付加情報やスタッフィングバイトをオプシ
ョンでいれることができ、個別ストリームの動的な状態
変化の情報を知ることができる。
【0045】図4はMPEGトランスポートストリーム
に対応するインデックス情報の内容を示す図である。図
4においては、一例として、1つのGOPを構成するフ
レーム数を15フレームとして、各GOPの先頭にシー
ケンスヘッダSHおよびIピクチャを配置したMPEG
2トランスポートストリームを想定して、その内容を記
載している。
【0046】図4を参照して、インデックス情報は、先
頭に配置される属性情報と、通常再生の単位時間毎に作
成される単位インデックス15−0〜15−Nを含む。
属性情報は、タイトル名や再生時間、ビットレート等の
情報を含む。
【0047】一例として、図4においては、通常再生の
1秒毎に単位インデックスは、生成される。単位インデ
ックス15−0は、最初の1秒間に通常再生動作の対象
となるGOPに関する情報を格納する。同様に、単位イ
ンデックス15−Nは、(N+1)番目の1秒間におい
て通常再生動作の対象となるGOPに関する情報を格納
する。
【0048】各単位インデックスは、対応する1秒間の
通常再生の対象となるTSパケットを指定するためのフ
ァイルシークデータポインタと、n番目の単位時間にお
いて再生の対象となるGOP(x)およびGOP(x+
1)に関する情報を含む。
【0049】図4においては、1秒間の通常再生によっ
て、2個のGOPが処理される例を示している。すなわ
ち、各単位インデックスは、GOP(x)およびGOP
(x+1)にそれぞれ対応するTSパケット数と、これ
らのGOP中においてIピクチャデータが格納されるT
Sパケット数とを含む。
【0050】上記単位インデックスの情報は、MPEG
2トランスポートストリームを解析し、ビデオのSHお
よびPESのヘッダ(ピクチャ単位)を含むTSパケッ
トの検出を行なうことによって得ることができる。ファ
イルシークデータポインタは、x番目に検出したシーケ
ンスヘッダSHを含むTSパケットのアドレス情報であ
る。
【0051】GOP(x)およびGOP(x+1)のT
Sパケット数は、シーケンスヘッダSHを含むTSパケ
ット間のパケット数を示す。GOP(x)およびGOP
(x+1)のIピクチャのTSパケット数は、PESヘ
ッダを検出した後、ピクチャタイプ(Iピクチャ,Pピ
クチャ,Bピクチャ)を解析して、Iピクチャが次のピ
クチャに変るまでの間のパケット数を示す。
【0052】図5は、再生部200の構成を示すブロッ
ク図である。図5を参照して、再生部200は、データ
サーバ部210と、MPEGデコード部250とを含
む。データサーバ部210は、ユーザから操作指示に応
じて、記録媒体300からMPEG2画像データおよび
インデックス情報を読出して、MPEGデコード部25
0に一定区分ずつMPEG2画像データを転送する。
【0053】MPEGデコード部250は、データサー
バ部210から転送されたMPEG2画像データを復号
し、復号された音声信号および映像信号をスピーカ31
0およびモニタ320にそれぞれ出力する。
【0054】操作部205には、ユーザから通常再生、
停止および早送り再生(高速再生)等の指示が入力され
る。図2で説明したのと同様に、操作部205は、再生
部200と一体に設けても、外部からリモートコントロ
ールする構成としてもよい。
【0055】データサーバ部210は、操作部205へ
のユーザ指示に応じてデータサーバ部210全体の動作
を制御するためのシステム制御部215と、記録媒体3
00からデータを読出すためのドライブ制御部225
と、システム制御部215からの指示およびインデック
ス情報に基づいて再生動作を制御するための再生制御部
220と、再生制御部220の指示に応じて、所定デー
タの記録媒体300からの読出を指示するデータ読出処
理部230と、読出されたデータをMPEGデコード部
250に転送する転送処理部235と、操作入力に応じ
た復号処理をMPEG2デコード部250に指示するた
めのデコーダコマンドを生成するデコーダコマンド部2
45とを含む。
【0056】ビデオサーバ部210からMPEGデコー
ド部250に対しては、MPEG2画像データの一定区
分、たとえばGOP単位毎にデータ転送が実行される。
【0057】通常再生時においては、データ読出制御部
230は、ドライブ制御部225によって記録媒体30
0から読出されたMPEG画像データを、GOP単位毎
に転送処理部235に送出する。したがって、1つのG
OPに属する全ピクチャタイプの画面データが、データ
サーバ部210からMPEGデコード部250への1回
のデータ転送の対象となる。
【0058】図6は高速再生時におけるデータ転送を説
明する概念図である。図6を参照して、データサーバ部
210からMPEGデコード部250には、GOP単位
でデータ転送が実行され、GOP(n)、GOP(n+
1)、…、GOP(n+X)の各々が、1回のデータ転
送処理の対象となる。高速再生時における各GOP転送
データは、ピクチャタイプがIピクチャである画面デー
タと、これに付与されるダミーデータとを含む。
【0059】このように、Iピクチャのみを抽出してデ
コードの対象とすることによって、デコーダ部そのもの
に特別な機能を持たせることなく高速再生を実現するこ
とができる。
【0060】さらに、ダミーデータのデータ量を調整す
ることにより、1回当りの転送データのデータサイズを
一定の目標サイズに揃えることができる。これにより、
抽出されたIピクチャに対応する画面データのデータサ
イズに関わらず、1回当たりの転送データの再生時間を
一定とすることができ、再生倍速を正確に指定して高速
再生を行なうことが可能となる。
【0061】1回当たりの転送データの目標サイズは、
高速再生時の指定倍速n(n:1より大きい実数)に応
じて設定される。すなわち、通常再生時のGOP単位の
平均的なデータサイズをDpとすると、n倍速再生時に
おける目標サイズは、Dp/nで示される。
【0062】一例として、再生の対象となるMPEG2
データストリームが32Mdps(4Mbyte/se
c)のストリームである場合には、1秒当りのGOP処
理数を2に設定すると、GOP単位の転送データサイズ
は約2Mbyteである。したがって、1回当たりの転
送データの目標サイズは、2倍速高速再生が指示される
ときには1Mbyteとし、4倍速高速再生が指示され
たときには512Kbyteとすればよい。
【0063】高速再生時において、データ読出処理部2
30は、インデックス情報に基づいて抽出すべきIピク
チャに対応するMPEG2画像データの記録位置を取得
し、ドライブ制御部225によって記録媒体300から
Iピクチャデータを選択的に読出す。
【0064】さらに、予めインデックス情報に格納され
るIピクチャのTSパケット数からデータサイズを求め
て、転送データ目標サイズとの差分に相当するデータサ
イズのダミーデータを付加して、1回当りの転送データ
を生成する。
【0065】このように、高速再生時におけるデコード
対象となるピクチャタイプに対応するMPEG画像デー
タの記録位置およびデータサイズに関する情報を含むイ
ンデックス情報を、MPEG2画像データを記録する際
に生成して記録媒体300に記録しておき、高速再生時
にこのインデックス情報を活用することによって、高速
再生時における1回当たりの転送データを効率的に生成
することが可能となる。
【0066】また、高速再生時においてデコーダの対象
となるピクチャタイプをIピクチャおよびPピクチャと
することも可能である、この場合には、各GOPに対し
て、Pピクチャデータの記録位置およびTSパケット数
の情報をインデックス情報に加えればよい。
【0067】図7は、データサーバ部210の動作を説
明するフローチャートである。図7には、ユーザから通
常再生および高速再生(早送り再生)のいずれかを指示
する操作入力が行なわれた場合を示している。
【0068】図7を参照して、再生部200の動作が開
始されると(ステップS100)、操作指示のチェック
が実行されて、再生停止が指示された場合、および再生
の対象となるMPEG2画像データのビットストリーム
が終了した場合には、再生部200の動作が終了される
(ステップS200)。
【0069】一方、再生動作が指示されている場合に
は、再生の対象となるMPEG2画像データの記録位置
を示す読出すためのデータポインタがチェックされ(ス
テップS115)、再生モードが通常再生および高速再
生のいずれであるかが判定される(ステップS12
0)。
【0070】通常再生が指示されている場合には、1回
のデータ転送処理の対象であるGOP単位に従って、デ
ータポインタによって指定されるGOPのMPEG2画
像データのストリームがデータ読出処理部230によっ
て記録媒体300から読出される(ステップS13
0)。データ読出処理部230によって読出された、M
PEG2符号化データは、転送処理部235によってM
PEGデコード部250に転送される(ステップS14
0)。データ転送が終了すると、次回のデータ転送処理
の対象となるGOPを指定するために、データポインタ
が更新される(ステップS150)。この処理を繰返す
ことによって、通常再生は実行される。
【0071】一方、高速再生が指示された場合には、デ
ータポインタに従って、Iピクチャの画面データが読出
処理部230によって読出される(ステップS16
0)。エンコード時において、GOPの先頭を必ずIピ
クチャデータで構成することとすれば、通常再生から高
速再生に切換えられた場合においても、データポインタ
を特別に更新する必要はない。
【0072】データ読出処理部230は、高速再生の指
定倍速に応じて設定される1回のデータ転送処理の対象
となる目標サイズと、ステップS160で読出されたI
ピクチャデータのデータサイズとの差分をダミーデータ
で補充して、転送処理の対象となるデータのサイズを調
整する(ステップS170)。MPEG2符号化データ
がトランスポートストリーム等のパケットデータである
場合には、いわゆるNULLパケットがダミーデータと
して補充される。
【0073】ダミーデータの補充によって、所定サイズ
に調整された転送データは、転送処理部235によって
MPEGデコード部250に転送される(ステップS1
80)。さらに、再生制御部220は、インデックス情
報に基づいて、次のデコード対象となるIピクチャデー
タを指定するようにデータポインタを更新する(ステッ
プS190)。引続き高速再生が実行される場合には、
ステップS160〜ステップS190を繰返して実行さ
れる。
【0074】再び図5を参照して、MPEGデコード部
250は、データサーバ部210から与えられる操作入
力に応じたコマンドに応じてMPEGデコード部250
の全体動作を制御するデコーダ制御部255と、データ
サーバ部210から転送されたデータを受けるデータバ
ッファ260と、データバッファ260に転送されたデ
ータを音声符号化データと画像符号化データとに分割す
るデータ分割部265と、音声符号化データを復号する
オーディオデコーダ270と、画像符号化データを復号
するビデオデコーダ275と、オーディオデコーダ27
0およびビデオデコーダ275のデコード信号をそれぞ
れ出力するための音声信号出力部280および映像信号
出力部285とを含む。音声信号出力部280および映
像信号出力部285の出力は、それぞれスピーカ310
およびモニタ320に出力され、ユーザは、操作指示に
応じた画像データおよび音声データを、通常再生もしく
は高速再生して視聴することができる。
【0075】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0076】
【発明の効果】この発明の動画像再生装置および動画像
記録再生システムによれば、高速再生時に、所定の符号
化方式に従う画面データを抽出し、これにダミーデータ
を付加して、指定再生速度に応じて定められる所定サイ
ズずつMPEGデコーダに転送するので、MPEGデコ
ーダが高速再生機能を具備しない場合や、高ビットスト
リームのMPEG画像データを再生する場合において
も、正確な指定倍速再生が可能である。
【0077】さらに、この発明の動画像記録再生システ
ムによれば、MPEG画像データの記録時に、所定の符
号化方式に従う画面データの記録位置およびデータ長を
示すインデックス情報を作成し、高速再生時において
は、インデックス情報に基づいて、必要な画面データの
抽出および所定サイズを維持するためのダミーデータ長
の設定を行なうので、MPEGデコーダに転送する高速
再生用のデータを効率的に生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従う動画像記録再生システム10の
構成を示す概略ブロック図である
【図2】 記録部100の構成を説明するブロック図で
ある。
【図3】 MPEG2トランスポートストリームのデー
タ構造を示す図である。
【図4】 MPEGトランスポートストリームに対応す
るインデックス情報の内容を示す図である。
【図5】 再生部200の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】 高速再生時におけるデータ転送を説明する概
念図である。
【図7】 データサーバ部210の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】 MPEG2規格に従う動画像データの構造を
説明する概念図である。
【図9】 GOPを構成する画面データを説明する図で
ある。
【符号の説明】
100 記録部、140 インデックス生成部、200
再生部、210 データサーバ部、230 データ読
出処理部、235 転送処理部、260 データバッフ
ァ、250 MPEGデコード部、300 記録媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/32 Fターム(参考) 5C053 FA20 FA23 GB05 GB06 GB08 GB10 GB11 GB17 GB21 GB30 GB38 GB40 HA24 HA32 HA40 JA12 JA21 JA24 JA30 LA06 5C059 KK22 MA00 MA04 MA05 PP05 PP06 PP07 RB01 RB09 RB16 RC02 RC07 RC11 RC22 RC24 RC28 RC32 SS17 SS30 UA05 UA38 5D044 AB07 DE03 FG24 GK08 GK11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル符号化された画像データを復号
    するデコーダ部と、 記録装置から読出した前記画像データを、複数の画面デ
    ータで構成される一定区分のデータごとに前記デコーダ
    部に供給するデータサーバ部とを備え、 前記データサーバ部は、高速再生時において、前記一定
    区分のデータのデータサイズを所定サイズに調整し、 前記一定区分のデータは、前記高速再生時において、 前記複数の画面データのうちの所定の種類の画面データ
    と、 ダミーデータとを含む、動画像再生装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の種類の画面データは、対応す
    る原画面内の情報のみに基づいて符号化される、請求項
    1記載の動画像再生装置。
  3. 【請求項3】 前記デジタル符号化の方式は、MPEG
    2方式であり、 前記所定の種類の画面データのピクチャタイプはIピク
    チャである、請求項2記載の動画像再生装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の種類の画面データは、 対応する原画面内の情報のみに基づいて符号化される画
    面データと、 対応する原画面よりも時間的に前に位置する原画面に基
    づいて予測符号化される画面データとを含む、請求項1
    記載の動画像再生装置。
  5. 【請求項5】 前記デジタル符号化の方式は、MPEG
    2方式であり、 前記所定の種類の画面データのピクチャタイプは、Iピ
    クチャおよびPピクチャである、請求項4記載の動画像
    再生装置。
  6. 【請求項6】 前記所定サイズは、前記高速再生時の再
    生速度指示に応じて設定される、請求項1記載の動画像
    再生装置。
  7. 【請求項7】 デジタル符号化された画像データを記録
    装置に記録する記録部と、 前記記録装置から読出した前記画像データを再生出力す
    る再生部とを備え、 前記再生部は、 前記画像データを復号するデコーダ部と、 前記記録装置から読出した前記画像データを、複数の画
    面データで構成される一定区分のデータごとに前記デコ
    ーダ部に供給するデータサーバ部とを含み、 前記データサーバ部は、高速再生時において、前記一定
    区分のデータのデータサイズを所定サイズに調整し、 前記一定区分のデータは、前記高速再生時において、 前記複数の画面データのうちの所定の種類の画面データ
    と、ダミーデータとを含む、動画像記録再生システム。
  8. 【請求項8】 前記記録部は、前記記録時において、前
    記画像データに基いてインデックス情報を生成するイン
    デックス情報作成部を含み、 前記記録部は、前記インデックス情報を前記画像データ
    とともに前記記録装置に記録し、 前記データサーバ部は、前記高速再生時において、前記
    所定の種類の画面データを前記インデックス情報に基づ
    いて抽出するとともに、前記インデックス情報および前
    記所定サイズに基いて前記ダミーデータのデータサイズ
    を設定する、請求項7記載の動画像記録再生システム。
  9. 【請求項9】 前記インデックス情報は、前記一定区分
    のデータごとに生成され、 前記インデックス情報は、前記所定の符号化を施された
    画面データの記録位置およびデータサイズに関する情報
    を含む、請求項8記載の動画像記録再生システム。
  10. 【請求項10】 前記所定の種類の画面データは、対応
    する原画面内の情報のみに基づいて符号化される、請求
    項8記載の動画像記録再生システム。
  11. 【請求項11】 前記デジタル符号化の方式は、MPE
    G2方式であり、 前記所定の種類の画面データのピクチャタイプはIピク
    チャである、請求項10記載の動画像記録再生システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記デジタル符号化の方式は、MPE
    G2方式であり、 前記複数の画面データのうちの先頭の画面データのピク
    チャタイプはIピクチャである、請求項8記載の動画像
    記録再生システム。
  13. 【請求項13】 前記所定の種類の画面データは、 対応する原画面内の情報のみに基づいて符号化される画
    面データと、 対応する原画面よりも時間的に前に位置する原画面に基
    づいて予測符号化される画面データとを含む、請求項8
    記載の動画像記録再生システム。
  14. 【請求項14】 前記デジタル符号化の方式は、MPE
    G2方式であり、 前記所定の種類の画面データのピクチャタイプは、Iピ
    クチャおよびPピクチャである、請求項13記載の動画
    像記録再生システム。
  15. 【請求項15】 前記所定サイズは、前記高速再生時の
    再生速度指示に応じて設定される、請求項7記載の動画
    像記録再生システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005507213A (ja) * 2001-10-23 2005-03-10 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム インタレースのダミー双方向予測ピクチャを使用したコマ落としトリックモード
JP2010536190A (ja) * 2007-08-09 2010-11-25 トムソン ライセンシング ビデオデータの再生システム
JP2010538500A (ja) * 2007-08-29 2010-12-09 トムソン ライセンシング 特殊再生用のビデオデータの生成方法

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